1 :
名も無き被検体774号+:
立ったらかく。。
2 :
名も無き被検体774号+:2012/06/01(金) 23:39:46.73 ID:lZHh4yKdO
聞こう
3 :
名も無き被検体774号+:2012/06/01(金) 23:40:39.66 ID:CfOzlyWc0
フォースは仕事に使ってた?
4 :
名も無き被検体774号+:2012/06/01(金) 23:42:26.82 ID:ZJpwB1SM0
生活保護はどう?
闇落ちしたのか?
国家もジェダイを使うようになったか…
7 :
名も無き被検体774号+:2012/06/01(金) 23:50:52.05 ID:37va4OCN0
ベイダー卿に殺されなかったのか?
誰だ
9 :
名も無き被検体774号+:2012/06/01(金) 23:53:26.14 ID:iQeXK60K0
ルーク元気?
10 :
名も無き被検体774号+:2012/06/01(金) 23:56:55.81 ID:mBLNwGIA0
立ったーー!
とりあえず書くぜ、、
ちなみに、俺は落ちこぼれのジェダイだったし、辞めてからしばらく修行をしてないせいでフォースは使えなくなりました。。
11 :
名も無き被検体774号+:2012/06/01(金) 23:57:49.90 ID:mBLNwGIA0
スペック
性別:男
年齢:現24歳
仕事:公務員
12 :
名も無き被検体774号+:2012/06/01(金) 23:58:27.85 ID:mBLNwGIA0
共和国の議員の父を持つ家に生まれた俺は何不自由のない生活をしていた、、
父親はいつもいなかったけど、近所の子供と遊んだり、母と一緒にデパートにいったり、、
普通の子供と同じような日常を送ってた。。
今思うとあのころが一番幸せだったな。。
前にもたてた?
14 :
名も無き被検体774号+:2012/06/01(金) 23:59:49.18 ID:mBLNwGIA0
だけど親は生まれたときから俺をジェダイにしたいと思ってたみたいで、
6歳のときにジェダイ養成所の入学試験をお受験することになった、、
毎日塾に通って受験勉強に励む毎日。
父は父で知り合いの元元老院議員を通してジェダイ評議会のお偉いさん方に取り計らったりしていた、
父の強大なコネと、多額の寄付金のおかげで無事お受験には合格、、
俺は晴れてパダワン見習いとして入学することになった。。
15 :
名も無き被検体774号+:2012/06/02(土) 00:01:15.51 ID:mBLNwGIA0
>13 立てたw
しばらく書き込まなかったら落ちちゃったんだ。。
今回は落ちいないように頑張るぜ、、
6歳で修行開始ってのは、少々遅咲きなのかな?
途中、シスの誘惑なかったの?
17 :
名も無き被検体774号+:2012/06/02(土) 00:04:47.00 ID:mBLNwGIA0
ここでちょっとジェダイになるまでの仕組みについて説明するわ、、
ジェダイになるにはまず、ジェダイ養成学校の入学試験に合格しなければいけない。。
試験の受験資格は、年齢制限のみ、、
試験科目は面接試験と血液検査(ミディクロリアンの数値)のみで、採用基準は非公開。
合格率0.03%の超難関試験だが、、
実態は約半数の合格者の親が議員や大手企業の役員など、経済、政治的に強大な力を持ち、コネでの合格が横行している現実がある。。
合格後は全寮制の養成所で修行を受けることになり、期間は、
・基礎修行が3年
・専門修行が3年
・ベアクラン課程が2年
の計9年。
単位が足りない場合は留年もあり。
ベアクラン課程はこっちで言う大学院みたいなものだから、修了しなくてもジェダイにはなれるが
就職で不利になる現実があるためほとんどのジェダイがベアクランまで修了する。
卒業してからはジェダイマスターの元に就職し、実務経験期間を経た後にパダワンからジェダイの資格を与えられる。。
18 :
名も無き被検体774号+:2012/06/02(土) 00:07:45.30 ID:nLVg4UyD0
>16 年齢的には平均ぐらい、、
親のコネで入ったし、元々ミディクロリアン値も一般人レベルだからシスのオファーなんてかからないですw
19 :
名も無き被検体774号+:2012/06/02(土) 00:11:08.67 ID:nLVg4UyD0
ジェダイの採用試験に合格して親も俺も大喜びだった、
が、喜びもつかの間、入学したら寮に入って家には帰れないこと、親には会えなくなることを告げられる。。
入学前日は家族でお祝いしたけど、寂しさと不安で俺はずっと泣いていた、、
そんな俺に、お母さんが俺の大好きなウインナー入りチャーハンを作ってくれた。
涙でしょっぱくなったお母さんのチャーハンの味は今でも忘れられないな。。
次の日、残ったチャーハンで作ったおにぎりを持たせてくれたお母さんの優しさにまた涙した。。
俺、ホントはジェダイなんかになりたくないけど、、お父さんとお母さんが喜んでくれるならなるよ!絶対!
そんな思いで家を後にして、、俺はジェダイ養成学校に入学した。。
20 :
名も無き被検体774号+:2012/06/02(土) 00:12:04.07 ID:nLVg4UyD0
俺のブルーな気持ちとは裏腹に、入学初日は晴天だった。
太陽を浴びた研修所はキラキラと輝いており、養成所の施設はとても綺麗で立派な建物だった、
ここの学校でこれから暮らすのかと思うと、正直テンションが上がった、
さすが天下のジェダイだ、
21 :
名も無き被検体774号+:2012/06/02(土) 00:13:31.87 ID:nLVg4UyD0
入学初日はマスターヨーダの挨拶と、ジェダイの掟や寮の決まりについての説明だけで終わった
寮は5人1部屋で、6畳ほどの狭い畳の部屋だった。
団体生活をすることで協調性を養うためとかなんとか言ってた。
部屋は狭かったが、同い年の友達との共同生活は新鮮でとても楽しかった。
友達ともすぐに仲良くなり、初日から枕投げしたり、掃除用の箒でジェダイごっこをしたりして遊んでいた、
ジェダイさいこーー!!!
22 :
名も無き被検体774号+:2012/06/02(土) 00:14:44.12 ID:nLVg4UyD0
楽しさと、明日への期待で胸を踊らせていた俺たち1年生だったが、、
その時にはまだジェダイ養成所の恐ろしさに気付いていなかった。。
これから起こる、、地獄の学園生活に、、、
23 :
名も無き被検体774号+:2012/06/02(土) 00:17:11.52 ID:C15xOepe0
質問あるって聞きながら、答えねえとかどういうつもりだよ
24 :
名も無き被検体774号+:2012/06/02(土) 00:17:20.76 ID:GQ7rakpPi
おお、続きが気になっていたんだよ!!
期待age
25 :
名も無き被検体774号+:2012/06/02(土) 00:22:40.47 ID:3KXSXc2w0
依田さんですか?
26 :
名も無き被検体774号+:2012/06/02(土) 00:23:34.36 ID:nLVg4UyD0
入学してからの1週間は平凡に終わった。
1年生はライトセーバーの訓練など実技の授業はなく、フォースを鍛える精神訓練の授業と、ジェダイの歴史やフォースの知識などの座学授業だった。
休み時間は友達と遊んで、学校が終わってからも校庭でドッチボールをしたりしていた。。
だが、不思議なことに校庭で遊んでいるのは俺たち1年生だけだった。
2年や3年生、高学年の先輩はみなまっすぐに寮に帰り、1年生とは目も合わせなかった。
ずいぶん大人しい先輩だなw 俺たちも1年たったら落ち着いてあんな感じになるのかなwなんて思いながら、寡黙な先輩達を見て笑ったりしていた。。
‘お客様期間’
ジェダイ養成所の古くからの伝統で、入学1週間は先輩は新入生には一切手出しせずに好き勝手にやらせる、
1週間が経過した後に、、甘ったれた根性を先輩方の愛のライトセーバーで叩き直す。
銀河系の平和を守るジェダイの育成において欠かせない習慣、、悪しき習慣
この伝統による教育を、この後俺らは身を持って知ることになる。。
27 :
名も無き被検体774号+:2012/06/02(土) 00:26:05.46 ID:nLVg4UyD0
>23 悪い、書き込みに必死でした。。
極力答えるぜ、、
>25 衣田さんって誰?
28 :
名も無き被検体774号+:2012/06/02(土) 00:28:18.75 ID:VmiXsvHn0
29 :
名も無き被検体774号+:2012/06/02(土) 00:28:41.45 ID:3KXSXc2w0
>27
衣田じゃねえ
依田だ、よだ、YODAだ
30 :
名も無き被検体774号+:2012/06/02(土) 00:33:49.74 ID:nLVg4UyD0
入学からちょうど1週間が過ぎた日の放課後、先輩パダワンに突然呼び止められ、俺たち1年生は体育館へとつれてかれた、
普段は大人しく帰るだけの先輩が急に話しかけてきたのにはビックリしたが、、歓迎会でもやってくれるのかと楽観的な気持ちでついていった
体育館にはライトセーバーの訓練で使う竹刀が沢山置いてある中で、2年、3年生の先輩が30人ほど集まり、みなそれぞれに竹刀を持ってこちらを睨みつけていた、、
先輩 「まずは、入学おめでとう。所で君たち……調子コイてんじゃねーぞ!ごらぁぁぁ!!!!!」
突然に大声で怒鳴る先輩、、
何が起こったのかさっぱり理解できない俺達は目を丸くして固まっていた。。
先輩 「とりあえず全員、けつ出せ」
意味が分からない、、が、、
先輩の迫力(あれがフォースによるものかは不明だが)に圧倒され、俺たちは言われるがままに先輩の前に尻を差し出した。。
先輩 「ジェダイたるもの、痛みを覚えて初めて強くなれるものだ。その第一歩として、今日はケツバット100回の修行を授けてやる!」
抵抗する間もなく、先輩の掛け声に合わせて容赦なく振り下ろされる竹刀が俺達の尻を直撃した。
大声で笑いながらカウントを続ける先輩、
先輩 「5ッ!!6ッ!!容赦するなよ!こいつらのためにならないからなぁ!!ww」
さすがにジェダイの訓練を受けているだけある、竹刀の振り下ろす力強さ、尻にヒットさせる正確さ、
寸分違わずに同じ位置に命中する竹刀による痛みを必死でこらえながら、時が経つのをただただ待った。
先輩 「99ッ!!100ッーー!!よーし、今日はこんなもんにしといてやる!だが、明日からはさらに厳しい修行が待っているから覚悟しとけよ!!w」
先輩が立ち去った後、打たれた尻をさすりながら泣きじゃくった。
帰りたい、、家に、、お母さんの下に、、、
寮に帰り、布団の中でも泣いた。
痛みで眠れなかったし、明日からの恐怖で押しつぶされそうな気分だった。。
31 :
名も無き被検体774号+:2012/06/02(土) 00:36:46.47 ID:nLVg4UyD0
>>29 あぁ、マスターヨーダのことか、、
残念ながら違います、
てか、俺がマスターヨーダだったら金曜の夜に2ちゃんなんかしてない。。
このスレがまとめスレに載せるなら僕のコメントは青色でお願いします(=´∀`)人(´∀`=)おやすみなさい
33 :
名も無き被検体774号+:2012/06/02(土) 00:38:23.60 ID:nLVg4UyD0
>>32 まとめ狙いで頑張るわ、、
少しでも多くの人にジェダイの実態を知ってもらいたいし。。
おやすみなさい
35 :
名も無き被検体774号+:2012/06/02(土) 10:33:54.68 ID:nLVg4UyD0
翌日からの学校生活は一変した、
ジェダイ養成学校は超がつくほどの体育会系で、先輩はまさしく神様だった。
朝早くから先輩の服の洗濯から教室の掃除までやり、廊下で先輩が見えたら喉が痛くなるほどの大きな声で挨拶をした、、
ゴミ一つ落ちていようものなら即座に竹刀で折檻を受けたため毎日気が気じゃなかった。
だけど今から思うに、この緊迫した状態が精神を強めてフォースの強化に繋がったのかもしれないな、
とにかく、先生やマスターは見て見ぬふりだったし、先輩の後輩への折檻はジェダイ評議会の一種の教育方針のようだった。
36 :
名も無き被検体774号+:2012/06/02(土) 11:18:39.96 ID:nLVg4UyD0
日常の恐怖と暴行の痛みに毎晩泣きながらもなんとか半年がすぎた、
この頃になると1年生は3割ほど辞めていたが、毎日お母さんの顔を思い浮かべてなんとか我慢することができた。
半年も経つと挨拶や掃除が慣れてきたのか、折檻の回数も徐々に減ってきた。
こいつはなんとかなるかもしれないなー、と思いきや、とんでもない事件が起こる。。
3年生の1人の先輩が「1年生の中に反逆者がいる」とかいう予言をしだしたのだ、
本当にそんな予言を感じたのか、1年生を折檻したかっただけだったのかは分からないが、その予言以来2、3年生による反逆者探しが始まった。
2、3年生は未成熟なフォースを使って怪しいと感じたものは片っ端から呼び出し、口を割らせるために摂関をし始めた、
まさに魔女狩り。。
そんな中、、ついに俺にも白羽の矢が立つことになる、、
あ、、白羽の矢って使い方おかしいか。。
37 :
忍法帖【Lv=7,xxxP】 :2012/06/02(土) 12:23:15.90 ID:BhjfIfi50
>>36 メイス「だめだ、恐怖をおさえるには年がいきすぎている・・・」
38 :
名も無き被検体774号+:2012/06/02(土) 13:21:31.67 ID:nLVg4UyD0
その日の放課後、2年生のパダワン2人に引っ張られて体育館に連れてかれた。
最初に折檻を受けたときと同様、20人ほどの先輩が仁王立ちして待っていたが、手には竹刀はなく、代わりにカゴを持っていた。。
先輩 「お前は反逆者か?正直に答えろ!」
俺は必死になって反逆者でないこと。そもそもそんなことを考えたこともないことを訴えたが、訴えもむなしく「こいつの心に闇を感じる」とかいう曖昧な理由で反逆者予備軍とされた。。
いよいよケツバットを覚悟して歯を食いしばった俺に、何故か一本の竹刀が差し出された、、
先輩 「お前にチャンスをやろう。ジェダイたるものレーザービームを打ち返す技は必須だが、この技は精神の安定が不可欠。
よって、お前が嘘をついていないかどうかを試させてもらう!!
今から、このゴルフボール500個をお前に投げつけるから、その技で打ち返せ!
んじゃ、はじめるぞ!!おらぁぁぁ!!!!」
39 :
名も無き被検体774号+:2012/06/02(土) 13:23:41.57 ID:nLVg4UyD0
当然、ライトセーバーの訓練を受けていない1年生ができる技では到底ない。
思いきり投げられた硬いゴルフボールが、こめかみにヒットした、
痛みで頭を抑えるも束の間、四方八方からゴルフボールが飛んできた、、
‘死’
一瞬のうちに頭によぎったこの一文字とともに、時間の流れが一気に遅くなる。。
スローモーション、、すべてがスローモーションに感じた、、
飛んでくるゴルフボールも、先輩の笑い声も、こめかみに感じる痛みも、、
時間という規制を取り払い、確実な覚醒状態を感じた。
できる、今なら、できる気がする、、
竹刀を握り締め、精神を集中。そして高らかにこう叫んだ、
「フォースと共にありゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
40 :
名も無き被検体774号+:2012/06/02(土) 13:25:52.66 ID:nLVg4UyD0
、、、、、、どれだけの時間がたっていたのか、、
気付いたら俺は体育館で仰向けに倒れていた、、
体中に感じる痛みと、周りに転がる無数のゴルフボール、
周りには先輩が倒れている俺を見て大声で笑っていた、、
先輩 「こいつ、跳ね返すどころか全部当たっておしまいには気絶しやがった!!www」
先輩 「フォースと共にありゃーとか意味不明なこと言い出すし!ww」
先輩 「おーい!大丈夫かー!w」
笑いながら見下ろす先輩パダワン。
何もできずにただ倒れている俺、、
自分の不甲斐なさに涙がでた。。
結局、その日は痛みで動くことができなかった、
同期の力を借りてなんとか寮に戻り、湿布を貼って寝た。。
先輩からの理不尽な折檻の悔しさと、同期の優しさをかみ締め、久々に布団の中で泣いた。。
だが、、この後、そんな俺をさらに地獄へ突き落とすこととなる。。
41 :
名も無き被検体774号+:2012/06/02(土) 14:39:27.21 ID:XcdhiegDi
読んでるよー!!
42 :
名も無き被検体774号+:2012/06/02(土) 14:43:32.23 ID:nLVg4UyD0
先輩からのゴルフボール折檻を受けてからというもの、俺はちょっとした有名人になっていた。
「フォースと共にありゃー」と叫んだのが先輩パダワンにはツボだたらしく、廊下で先輩とすれ違う度にゴルフボールを投げつけられるようになった。
イジメ、まさにイジメだった、
たった一言の発言をきっかけに、俺は先輩の折檻を一手に引き受けるイジメられっこになった、
そうなると、同期も俺を避けるようになった、
それもそのはず、俺だけが先輩の折檻を引き受けたおかげで、他の同期は折檻される機会が格段に減ったのだ。
中には、俺の悪口を先輩に言うことでご機嫌をとろうとする同期もいるしまつ、、
俺は味方を完全に失った。。。
43 :
名も無き被検体774号+:2012/06/02(土) 14:45:07.61 ID:nLVg4UyD0
それからの研修生活はまさに生き地獄だった、、
どこへ行っても嫌がらせや暴力を受けたし、恐怖と不安で精神が崩壊寸前だった、
死にたい、、自殺したい。。
でも、できなかった、、
ちゃんと卒業したかったし、立派なジェダイになって俺をいじめた先輩をライトセーバーでばらばらにしたかった、、
だが、逃げ場もないし味方もいない、、
悩んだ末、、俺はタブーを犯すことを決意した、、
ジェダイの掟を、、いや、学生の掟を破る、、あのタブーを、、
44 :
名も無き被検体774号+:2012/06/02(土) 14:53:06.55 ID:nLVg4UyD0
その当時、俺の父親は元老院議員に就任していた、、
俺は父にチクっていじめをやめさせるようマスターに圧力をかけてもらうことにした、、
公衆電話で父に電話すると、父は嬉しそうな声で近況を聞いてきた、、
久しぶりに聞いた父の声で息がつまり、受話器を片手に泣き崩れた、、
そして、、入学してからのことの顛末をすべて父に暴露した。
45 :
名も無き被検体774号+:2012/06/02(土) 14:59:48.74 ID:nLVg4UyD0
次の日、緊急の全校集会が開かれた、、
体育館に集まると、教団にはマスターヨーダが立っていた。
ヨーダ 「昨日、1君のお父様からお電話があったでの…お話によると、我が校にはイジメがあり、1君がその被害を受けているという…。心当たりのあるものはおるかの?」
シーンと静まり返る体育館の中、痛いぐらいの視線を感じた、
が、暴行を受けるのはもう限界だった、
たとえハブらててもいい、、毎日暴行を受けるぐらいなら、1人でいたほうがマシだ、、
ヨーダ 「本来であれば、本研修所に入学したパダワンは親に接見することは掟で禁じられておる。
がしかし、もしも1君のお父様が言うことが事実であれば、それは忌々しき事実である…
我々マスター一同、日頃から先輩パダワン諸君の後輩への熱心な指導には大変感謝していたが、今回のことが事実であれば、それは度を超えた教育と言わざるを得ない…
何か異論のある者はおるかの?」
シンと静まり返る中、マスターヨーダは続けた、、
ヨーダ 「ふむ、ではこうするとしよう。先輩パダワンは今後、後輩パダワンに対する教育には十分注意し、暴行等の身体的教育は一切禁ずる。
パダワン諸君は皆仲良く、修行に励むのじゃ。以上。」
46 :
名も無き被検体774号+:2012/06/02(土) 15:02:04.41 ID:nLVg4UyD0
それ以来、俺へのイジメはぱたりと止んだ。
マスターヨーダ直々の言葉ともあって、先生もマスターもしばらくは過敏になり、先輩の横暴も終結を迎えることとなった。
一方俺は、、親にチクったことでハブられるかと思いきや、先輩の折檻を止めた救世主といて同期に再び迎え入れられることとなった。
この一連のことで得た教訓は、、
暴力に屈するべからず。反撃は強大な権力を持ってなすべき。
てか、先輩の反逆者の予言が結果的に当たってたことにわろたw
47 :
名も無き被検体774号+:2012/06/02(土) 15:19:14.19 ID:nLVg4UyD0
イジメが終わり、俺は晴れて2年生になった、、
その頃にはまた養成所は元の体制にすっかり戻ってしまい、恒例の1年生イジメが行われた、
いじめられっ子だった俺はあまり加担しなかったが、掃除や洗濯をしてもらえるのは楽チンだった。
そして、2年になりついにライトセーバーの実技訓練が始まった。
本物のライトセーバーは危険であるため、生徒は1人1本の竹刀を渡され、毎日修行に励むのだ、
まぁ実際のところ、修行の大半は1年生への折檻によるものだが、、
この頃になると実技の授業がほとんどであり、いよいよジェダイらしい修行をすることとなった、
授業は大きくわけて3つで、
@ライトセーバーの技や身のこなしの訓練
A物を浮遊させるテレキネシス(念動力)の訓練
B他人の精神を読んだり、操る訓練
の3つだった、、
48 :
名も無き被検体774号+:2012/06/02(土) 15:20:36.33 ID:nLVg4UyD0
実技訓練が始まりしばらくたつと、同期の中でも素質のある奴とない奴に大きく差ができた、
ジェダイはなんといっても戦闘のプロだ。
そのため、運動神経のある奴はメキメキと上達したし、俺みたいな運動音痴は落ちこぼれていった。。
テレキネシスにしても、やはりミディクロリアンの値が高い奴は上達が早く、俺のような父親のコネで入学した凡人はティッシュを浮遊させるのがやっとだった。。
周りがライトセーバーの腕やテレキネシスの力を上げ、パダワンとして成長する一方、俺は次第に落ちこぼれていった。。。
49 :
名も無き被検体774号+:2012/06/02(土) 15:24:55.60 ID:nLVg4UyD0
日に日にやる気をなくしながらもなんとか単位をギリギリでとり、俺は3年生になった。。
その頃にはフォースでもクラスの立場でも底辺の位にいたため、俺はいつも教室の隅っこで同じような落ちこぼれのヲタ連中と一緒にゲームやアニメの話をし、たまにリア充なパダワンにパシられたりしていた。。
そんな退屈な毎日を過ごしていたある日、学校に一大イベントが訪れる、
あの最強で知られるマスターウィンドゥのライトセーバーの特別講義が行われたのだ。
マスターウィンドゥは普段は銀河系の最先端で活躍するマスターのため、教育の現場にはめったに現れないのだが、マスターヨーダの計らいで1日だけ特別講師として講義することとなった。
またとない貴重な体験に、リア充パダワン達は大興奮だったが、ライトセーバーが苦手な俺には正直どーでもよかった、
が、このマスターウィンドゥの講義が、この後の俺の運命を決めることとなる。。。
ご愛読ありがとうございました
>>1の次回作にご期待ください!
51 :
名も無き被検体774号+:2012/06/02(土) 19:26:04.74 ID:nLVg4UyD0
52 :
名も無き被検体774号+:2012/06/02(土) 19:27:30.88 ID:nLVg4UyD0
当日、俺達3年生は体育館に集まった、
体育館には何故かプロレスのリングが設置されており、その上にはマスターウィンドゥが立っていた。
ウィンドゥ 「全員集まったか?ではこれより、特別講義を始める。講義とはいっても、私はダラダラと喋る気は毛頭ない。
ジェダイの本業は戦闘だ。強いジェダイこそが銀河系を守り、平和をもたらすのだ。
ゆえに今日は、この中から私が何人か素質のある者を選び、このリングの上で戦ってもらう。
諸君はその戦いを見て今後の修行に生かすと共に、自らの目標にもして欲しい。
それから、一応言っておくが私に選ばれなかったからといって落胆する必要は全くない。
君達はまだ発展途上段階…むしろ、選ばれなかった悔しさをバネにして、超えてやるぐらいの気持ちを持ってもらうのも、今回の授業の狙いだ。
では、早速選ぼう。」
そういうと、マスターウィンドゥは宙返りをしてリングから下り、吟味するように視線を移しながら生徒の中を歩いていった。。
53 :
名も無き被検体774号+:2012/06/02(土) 19:44:33.86 ID:BSf3Du5v0
おもろい
54 :
名も無き被検体774号+:2012/06/02(土) 19:46:56.57 ID:nLVg4UyD0
ウィンドゥ 「君。それから、そこの君もだ。呼ばれた者はリングに上がって待っていてくれ」
マスターウィンドゥは次々とリア充を指名していき、リア充パダワンは「うぇーい!」と言ってリングに宙返りで上がっていった。。
まぁ、当然といえば当然。運動神経やミディクロリアンの高さはマスターウィンドゥレベルになれば手に取るように分かるのだろう、、
この授業自体、自分には全く関係がないと思った俺は、何故か心の中で残酷な天使のテーゼを口ずさんでいた。。
♪残酷な天使のように 少年よ 神話になれ
蒼い風が 今 胸のドアを叩いても
私だけを ただ見つめて 微笑んでるあなた
そっと 触れるもの 求めることに夢中で
運命さえ まだ知らない いたいけな瞳
だけど いつか 気づくでしょう その背中には
遥か 未来 目指すための 羽根があること
残酷な天使のテーゼ 窓辺からやがて飛び立つ
ほとばしる 熱いパトスで 思い出を裏切るなら
この空を抱いて羽ばたく 少年よ神話になれ
ウィンドゥ 「おい、何をボーっとしてるんだ?早くリングに上がりなさい」
…気がつくと、、マスターウィンドゥの人指し指が何故か俺を指していた。
俺は、、どうやら指名されたようだった。
55 :
名も無き被検体774号+:2012/06/02(土) 19:49:29.20 ID:nLVg4UyD0
てか見てる人どんぐらいいるのかな?
ここらで出席確認をとりたいんでレスよろしく、、
質問も受け付けるぞ。。
56 :
名も無き被検体774号+:2012/06/02(土) 19:51:49.13 ID:pJYfFebQ0
見てるよー
おもしろい
57 :
名も無き被検体774号+:2012/06/02(土) 19:56:15.90 ID:BSf3Du5v0
はよはよ
58 :
名も無き被検体774号+:2012/06/02(土) 20:04:15.54 ID:nvKjhF1J0
見てるよ
がんばれ
59 :
名も無き被検体774号+:2012/06/02(土) 20:04:36.70 ID:nLVg4UyD0
何が起こったのか、自分でも理解するのに時間がかかった。
が、周りに促され、俺はいそいそとリングに上がった。
ガタイのいいリア充パダワンに囲まれて、何故か一緒にリングに立つキモおたパダワンの俺。。
一体全体、、これは何なのだろうか、、
間違え?いや、マスターウィンドゥほどのジェダイが間違える筈もない、、
ってことは、、俺にも才能が…
ウィンドゥ 「では、これより試合を始める。
ルールはいたって簡単。それぞれペアで戦い、気を失うか、降参をしたら負けとする。
ただし、、ジェダイの世界に降参はありえない。「まいった」と言った所で敵は容赦なく攻撃をし続けるからだ。
まぁ、これはあくまで授業であり、まだ見習いパダワンの段階であるから便宜上降参も認めるが、、戦う者はそれなりの覚悟で望んで欲しい。
もし…万が一、降参するのであれば…その時は土下座をして相手の靴を舐め、己の弱さを真に受け止めること。
ルールは以上だ。」
60 :
名も無き被検体774号+:2012/06/02(土) 20:05:09.55 ID:qKhioL1vi
見てるよー!!
61 :
名も無き被検体774号+:2012/06/02(土) 20:11:03.79 ID:IPb7NYubO
見てるよー
はよはよ
62 :
名も無き被検体774号+:2012/06/02(土) 20:26:02.72 ID:nLVg4UyD0
指名されてリングに上がったパダワンは俺を入れて6人だった。
じゃんけんで戦うペアと順番を決めた結果、俺はリア充の中でも1番強い奴と最後に戦うことになった。
試合は1回戦から盛り上がった。
3年生の中でも特に強いパダワンの試合は目を見張るほどのものだった、
竹刀を振るスピード、それをよける身のこなし、巧みなテレキネシスに、全身から溢れ出る威圧感。
同じ同期であるはずなのに、彼らが遥かかなたに位置するジェダイのような気がした。
あと何年修行すれば、こんな動きや技が身につくのだろう。。
本当に俺が、、こんな奴らとまともに戦えるのか、、
激しいバトルの末、1回戦は一方のリア充パダワンが竹刀を脳天にクリティカルヒットされ気を失うことで幕を閉じた。
続く2回戦も見事なバトルの末、一方のパダワンがテレキネシスでダウンを奪われタンカーで運ばれることで幕を閉じた、、
そしていよいよ第3試合、、
俺が戦う番となった。。。。
63 :
名も無き被検体774号+:2012/06/02(土) 20:41:26.46 ID:nLVg4UyD0
上でも書いたが、俺の相手は3年生の中で1番に強いリア充パダワンだった、
竹刀をクルクルと巧みに操り、不適な笑みを浮かべながら俺の前に立つリア充パダワン(以下リア充とする)
こんな奴に勝てるわけがない…
だが、降参をするには土下座をして靴を舐めなければいけない。。
3年生全員の前でそれをやるのはさすがに無理だ、、
そもそも、どうしてマスターウィンドゥは俺を選んだのか、
俺に才能を感じたのか?感じてくれたのか?
…もし、もしそうなら、俺はマスターウィンドゥの期待に応えなければいけない。。
そもそも、俺はいつだってそうだ。
なにか辛いことがあるとすぐに逃げ出して、楽な方ばかりを選択して、、
自分の才能を信じたことがあっただろうか?
これは、チャンスだ。
今までの自分を変えるチャンス!!
俺は覚悟を決めた。
64 :
名も無き被検体774号+:2012/06/02(土) 20:53:34.39 ID:nLVg4UyD0
ウィンドゥ 「ではこれより最終試合を行う。この試合は特に心して見ておくように。
それでは、始めッ!!」
マスターウィンドゥの合図と共に素早く宙返りをし、距離をとるリア充。
ちなみに俺は、宙返りはおろか、リンゴですら浮かせられないほどのフォースの弱さだ、
まともにテレキネシスを食らったらおしまいだ。。
ここは先手必勝あるのみ。
俺 「きえぇぇぇぇぇぇいぃぃぃッ!!!!!」
竹刀を振り上げ、勢いよくリア充に突進する俺。
大振りに振り回す俺の竹刀を軽く避けるリア充、、
攻撃は、、全く当たらない、
だが、、負けるわけにはいかない!
俺は変わるんだ!俺は、、、ジェダイになるんだ!!
俺 「うわぁぁぁぁぁ!!!くらえぇぇぇぇッ!!!」
渾身の力で振り下ろした竹刀を素手で掴むリア充
リア充 「ふん、マスターウィンドゥが選んだからまさかと思ったが…結局雑魚じゃねぇか…」
ピクリとも動かない竹刀を力いっぱい引っ張る俺、、
リア充 「遊びは終わりだ」
リア充の竹刀が目にも止まらぬスピードで俺のみぞおちを直撃した。。
「うっ!」と言ってしゃがみ込む俺。
容赦なく顔面を蹴り上げるリア充、、
激しい痛みの中、、周りの同期の歓声が俺の耳の中でこだました。。
65 :
名も無き被検体774号+:2012/06/02(土) 21:20:24.94 ID:nLVg4UyD0
その後も、攻撃の手を緩めずに竹刀や蹴りで俺をいたぶるリア充、、
死ぬ
このままだと、死んじゃう。。
何で、何で俺だけこんな目に、、
もう嫌だ、
これ以上痛い思いはしたくない、、
このままやられ続けて死ぬか、、行動を起こすかだ、、、
俺は覚悟を決め竹刀を投げ捨てた。
66 :
名も無き被検体774号+:2012/06/02(土) 21:26:03.07 ID:nLVg4UyD0
俺 「まいりましたーーー!!!!もう降参でございますぅーーーー!!!」
俺は目にも止まらぬスピードで膝をつき、地に頭を擦り付けて土下座した。
ジャンピング土下座。。
熟練したダメジェダイのみが習得するこの大技を、俺は習得したのだ、、
まさに、覚醒。
深く、より深く、
頭を下げれば下げるほど、体中から湧き出る負のフォースが、俺のプライドや羞恥心を殺していった、、
リア充 「いや…お前…マスターウィンドゥの前で恥ずかしくねぇのかよ!」
何故かキレるリア充。
だが、覚醒した俺にはもはや通用しない。。
俺 「あなた様の強さには脱帽でございますっ!!!まいりましたー!!!どうかこれでお許しをー!!!ペロペロ」
リア充の靴を必死に舐める俺、、
覚醒した俺にとって、、これぐらいは他愛のないこと。。
靴を舐められ恥ずかしくなったのか、顔を真っ赤にさせて立ち去るリア充。
気付くと、、熱狂していた体育館は言いようもなく張り詰めた空気に変わっていた。。
67 :
名も無き被検体774号+:2012/06/02(土) 21:27:16.97 ID:nLVg4UyD0
今日はこの辺で落ちます、、
次回はまた明日で、、
読んでくれた人たちありがとう!
また読んでくれ。。
68 :
名も無き被検体774号+:2012/06/02(土) 21:28:33.04 ID:qKhioL1vi
この前と同じ所で終わりかよWWWWW
ずっと楽しみにしてたんだぜ…
69 :
名も無き被検体774号+:2012/06/02(土) 21:33:04.42 ID:nLVg4UyD0
>>68 うわ、前スレから見ててくれてたのか、、
なんか申し訳ないからもうちょっとだけ書くわ、、、
70 :
名も無き被検体774号+:2012/06/02(土) 21:38:42.56 ID:FXIui6aci
おもしろい
71 :
名も無き被検体774号+:2012/06/02(土) 21:40:25.24 ID:nLVg4UyD0
この特別授業で気付いたこと、、
それは、人間には限界があり、超えられぬ壁があるということだ、、
1%の才能と99%の努力なんて言葉があるけれど、、
努力できるのも一種の才能なわけであって、、
とにかく何が言いたいかってユーと、、
生まれつきダメなやつは一生ダメってこと。。
俺にも才能があるかもとか、、一瞬は夢見たけど、、
俺はしょせんダメ男であってリア充なんかには一生勝てないし、、
立派なジェダイにもなれない。。
72 :
名も無き被検体774号+:2012/06/02(土) 21:52:22.60 ID:nLVg4UyD0
思えば、これはジェダイ養成所の現実だ、、
金やコネの力で入学した生徒と、才能が買われて入学した生徒、、
両者間に超えることのできない壁が生まれることは必然だし、裏口入学組みはそれを自覚して身の振り方を考えなければいけなかったんだ。。
マスターウィンドゥが俺を指名したわけ、、それは、、このことを落ちこぼれパダワン達に自覚させること、、
つまりは、「お前らは金と親の権力だけ落として貢献してくれればいい。くれぐれも実力のあるジェダイの足だけは引張るなよ」ということだ。。
くそ、、ふざけんな、、
あのハゲ。。
温泉饅頭みたいな顔しやがって。。。
73 :
名も無き被検体774号+:2012/06/02(土) 22:05:48.31 ID:nLVg4UyD0
過去にも増してさらにやる気をなくした俺、、
そんなこんなで、俺は上級生(専門課程)になった、、
ジェダイ養成所では1〜3年生までは基礎カリキュラムが組まれているが、
4〜6年生は専門修行課程として独自のカリキュラムを専攻するシステムになっている、、
まぁ、システムはこっちでいう大学みたいなもんかな、、
上級生になると専攻するマスターのゼミに入り、そのマスターの元で修行を積む。。
修行内容ははゼミのマスターが独自に決める、、
卒業自体はマスターの出す課題をクリアして単位さえ取れば残り3年で卒業できるが、、
このゼミ選びでもまた格差を作るシステムになっている。。
名の知れた凄腕のマスターのゼミの場合は日々の修行や課題は非常に厳しく、留年者が続出するが、それなりに実力も上がり就職にも有利になる。
一方、やる気のないマスターのゼミの場合は厳しい修行はほとんどなく、課題もレポートと出席点のみなんていうものもあるのだ。。
目先の楽さと卒業のみを考えれば後者であるが、将来性を考えれば絶対に前者のゼミに入るべきである。。
74 :
名も無き被検体774号+:2012/06/02(土) 22:07:40.53 ID:nLVg4UyD0
将来性かマッタリな学園生活か、、
今後の人生を決める大事な選択だったが、
俺は迷わずに養成所で1番の適当さで知られるマスターのゼミを選考した。。
上級生に虐められた経験や、特別授業で公開処刑をされた経験から、ジェダイとして大成するビジョンは俺の頭からは完全に消え失せていた。。
75 :
名も無き被検体774号+:2012/06/02(土) 22:25:54.52 ID:nLVg4UyD0
ゼミの授業初日、、
生徒達は教室でマスターを待っていた、、
生徒は俺を含めて8人で、みんなやる気のない顔馴染みのヲタ連中だった。。
ベチャクチャと話していると教室のドアが開き、60代ぐらいのおっさんが入ってきた、、
中肉中背で、はきがなく、どー見てもジェダイには見えない、笑点の林家木久扇に似たマスターだった。。
木久扇 「みなさんおはようございます。ではまず出席を取ります…」
76 :
名も無き被検体774号+:2012/06/02(土) 22:31:41.06 ID:nLVg4UyD0
生徒の名前を一人ずつ呼んでいく木久扇、、
木久扇 「はい、全員いますね。私の授業では毎回出席をとりますから極力出席するようにしてください。
もし出席日数が6割に満たない場合はその時点で単位は不可とします。
では、指定しておいた教科書を出してください。みなさんちゃんと買ってありますか?まだの人は今日は隣の人に見せてもらって次回は必ず買ってきてくださいね。」
買い忘れていた俺は、隣の友達に机を付けて見せてもらった、
教科書のタイトルには‘フォースの歴史と文化 著者 林家木久扇’と書いてあった。
木久扇 「私の授業ではこの教科書にそって、フォースの歴史と文化について学びます。
皆さんは将来ジェダイになるわけですから、フォースの歴史と文化についての知識は必要不可欠ですからね。
では、教科書の1ページを開いてください…
『フォースの起源。私達生命体に宿るフォースの存在がはじめて明るみになったのは…』…」
教科書をボソボソと読み始める木久扇、、、、
強烈な眠気を襲う修行である。。。。
77 :
名も無き被検体774号+:2012/06/02(土) 22:32:37.20 ID:nLVg4UyD0
すまん、もう落ちるわ、、
続きは明日で、、
さらば!
78 :
名も無き被検体774号+:2012/06/02(土) 23:04:45.81 ID:eDs9vtcE0
6歳の頃に受験だから今、11歳くらいか?
続きが気になる
元公務員ってことは一応卒業して就職はしたってことなんだよな
80 :
名も無き被検体774号+:2012/06/03(日) 07:05:49.01 ID:nxCUWHvOi
続きはよw
81 :
忍法帖【Lv=16,xxxPT】 :2012/06/03(日) 08:38:22.43 ID:iJoohWpj0
くぱぁ
82 :
名も無き被検体774号+:2012/06/03(日) 17:31:20.84 ID:wsJCIlWG0
続きはよ
83 :
名も無き被検体774号+:2012/06/03(日) 18:39:07.67 ID:CWEVuYPy0
まだ戻らんのか
84 :
名も無き被検体774号+:2012/06/03(日) 19:28:05.80 ID:KzmGP2RCO
ほ
85 :
名も無き被検体774号+:2012/06/03(日) 22:14:52.96 ID:27xo7L9CI
はよ
87 :
名も無き被検体774号+:2012/06/03(日) 23:18:53.03 ID:HmWBtAzA0
すまんお前ら、、
外出してた、、
>>79 まだ現役の公務員です、、
ジェダイやめた後、地球にきて公務員試験うけた。。
88 :
名も無き被検体774号+:2012/06/03(日) 23:20:45.70 ID:HmWBtAzA0
授業開始から90分後、、終業のベルが鳴った、、
木久扇 「…はい、では今日の授業はここまで。
私の授業は水曜日の3時限目に行いますので、皆さん次回までに今日読んだところを復習してきてくださいね。
あと、成績のつけかたについてですが、
私の授業では出席点と期末に行うテストの点数の両方を加味します。
テストの範囲はこの教科書からしか出しませんので、各自しっかり勉強してくださいね。
それから、来週の水曜日は私用のため休講とします。
次回は再来週の水曜ですので、しっかり復習してきてください。」
そう言うと、木久扇はソロソロと教室を後にした、、
89 :
名も無き被検体774号+:2012/06/03(日) 23:24:51.63 ID:vejNvIDO0
位置来た
90 :
名も無き被検体774号+:2012/06/03(日) 23:27:34.54 ID:HmWBtAzA0
俺達は一斉に顔を見合わせた、、皆の顔にははっきりと不安と困惑の表情が表れていた、、
週に90分だけで、
修行内容も本を読むだけ、、
ライトセーバーもフォースも、、
このゼミでは一切使わない、、
楽といえば、最強に楽だ、、もはや天国、、
週休6日、、部屋でミヤネやでも見ていればいい。。
しかし、このゼミに出ただけではジェダイの能力がつかないのは確実だった。。
91 :
名も無き被検体774号+:2012/06/03(日) 23:36:42.16 ID:HmWBtAzA0
これはさすがにまずい、、
いくら落ちこぼれとはいってもこれはヤバイ、、
このゼミの修行内容だけで卒業して資格だけもらっても、現場で通用しないことは目に見えていた。。
同級生と相談した結果、ゼミを変えるべく他のゼミも見学してみることになった、、
幸い今日は初日、、今日中にマスターに掛け合えばもしかしたらまだ間に合うかもしれない、、
全員でシラバスを見て、新たなゼミを探す俺達ヲタ8人、、
検討の結果、マスターフィストーのゼミを見学することになった、、、、、、
92 :
名も無き被検体774号+:2012/06/03(日) 23:42:09.90 ID:HmWBtAzA0
フィストー 「見学がしたい?」
1 「はい…その…ゼミ選びに悩んでいまして…」
フィストー 「なるほど、まぁいいだろう。
彼らは朝から修行をやっていて、ちょうど今走り込みが終わったところだ。これからライトセーバーの訓練をやるからそこで見てるといい」
マスターフィストは快く受け入れてくれた、、
さすが、銀河の最前線で活躍するマスターだ。。
マスターフィストーのゼミは人気が高く、参加者は40人ほどいた。。
皆、屈強なリア充だ。。
93 :
名も無き被検体774号+:2012/06/03(日) 23:43:26.28 ID:HmWBtAzA0
すまん、、明日仕事だからもう寝るわ、、
明日は頑張ってできるだけ書きます、、
お休みりんこ。。
94 :
名も無き被検体774号+:2012/06/03(日) 23:44:11.02 ID:wsJCIlWG0
気になる!
96 :
名も無き被検体774号+:2012/06/04(月) 06:14:49.17 ID:tzTFlpi2O
ほ
97 :
名も無き被検体774号+:2012/06/04(月) 16:59:25.51 ID:o87CMIUfi
続きを…
98 :
名も無き被検体774号+:2012/06/04(月) 18:51:06.39 ID:AitoWZhY0
お前ら待たせたな、、
今日も一日働いてきたぜ、、
では、参る。。。
99 :
名も無き被検体774号+:2012/06/04(月) 18:52:13.85 ID:AitoWZhY0
ベンチに座り見学をする俺達ヲタ8人を睨みつける汗だくなリア充達、、
全力で目を反らすヲタeight、、
そんな俺達を尻目に、マスターフィストーは次なる修行の指示をだす、、
フィストー 「全員集合!これよりライトセーバーの訓練を行う。各自竹刀を持って素振り1000回を5セット。5分休憩した後また5セット。はじめ!!」
素振り1000回!?計1万回!?
驚くのも束の間、リア充パダワンたちは素早く竹刀を取り物凄い速さで素振りを始めた、、
手からは血と汗が噴き出し、目はうつろになっていたが、気合ひとつで腕を振っているという感じだった、、
フィストー 「よーし、止め!では次は筋トレ&精神修行に入る。全員指一本で逆立ちになり、その状態で目の前にある石を念動力で積んでいけ。
50個積んだら終わりだが、崩したら最初からやり直しだ。では、はじめ!!」
指一本で逆立ちになり、テレキネシスで石を浮遊させるリア充達、、
肉体と精神、、両方を虫食むこの修行は見ているだけでも辛かった、、
その後にも、書くに耐えない苦行の数々がマスターフィストーより容赦なく命じられ、リア充たちを苦しめた。。
結局、修行が終わったのは夜の10時を回った頃だった。。
100 :
名も無き被検体774号+:2012/06/04(月) 19:33:19.89 ID:HuzuC6gEO
待ってたお帰りー!!
wktk
101 :
名も無き被検体774号+:2012/06/04(月) 19:43:57.92 ID:AitoWZhY0
フィストー 「今日の修行はここまで!全員十分な食事と睡眠をとっておくように。明日も朝5時に集合して基礎修行からはじめる。では解散!!」
リア充達 『ありがとうございましたぁ!!!!!』
素早く後片付けを始めるリア充達、、
こいつら、、一体どーなってるんだ。。
フィストー 「まぁ授業はこんな感じだ。今日は初日だったから少し軽めだったけどな。
もしやる気があるのなら明日の修行から参加するといい。
私のゼミは月曜から土曜の週に6日で日曜だけは休みだ。ただ日曜は課外授業が入る場合があるから基本的に予定は入れないこと。
それから、期末試験では実技の他にペーパーテストもあるから、ジェダイの歴史やフォースについて空いた時間に自学自習をしておくこと。
以上だ。では。」
102 :
名も無き被検体774号+:2012/06/04(月) 20:24:21.25 ID:AitoWZhY0
颯爽と去っていくマスターフィストー、、
週6日、、朝の5時から夜の10時まで拷問のような修行をして、、
それで空いた時間には勉強もしろと、、、、
部屋に戻り、厳しい現実に頭を悩ませる、、
やっぱり、ジェダイはだてじゃないんだ、、
あんな厳しい修行、、俺には絶対ムリだ
、、だけど明日フィストーゼミに行かなければ木久扇ゼミで決定、、
つまり、一生だめジェダイ決定。。
大きな分岐点がまさに今目の前に存在した、、
フィストー 「もしやる気があるのなら明日の修行から参加するといい」
明日の朝5時か、、、
とりあえず、目覚ましはかけておこう、、一応、、
目覚ましを4時半にセットし、俺は眠りについた。。
103 :
名も無き被検体774号+:2012/06/04(月) 21:02:25.02 ID:AitoWZhY0
次の日、、
目を覚ますと、時計は昼の1時を指していた、、
完全なる二度寝である。。
俺はベッドで寝転がったままテレビをつけた、、
ミヤネやをみながら、、フィストーゼミのリア充達が今頃地獄の修行で苦しんでいるのかと思うと、妙に気分が良かった。。
うはぁ、、なにこれ、、最っ高w
これが俗に言う飯うまというやつかぁ、、
俺は再び眠りについた。。。
コルサントでもミヤネ屋やってんのか
105 :
名も無き被検体774号+:2012/06/04(月) 21:19:04.93 ID:AitoWZhY0
2週間後の水曜日、、
俺は木久扇ゼミの教室にいた、、
結局、俺みたいなぐーたら人間の居場所はここのようだ、、
卒業までマッタリすごして、、先のことはおいおい考えよう。。
教室にはやはり初日にいたヲタ友達が舞戻っていたが、、俺を入れて7人になっていた、、
ショタコンのアキオ(仮名)がいなかった。。
1 「アキオって、どこ行った?」
友 「あぁ、あいつフィストーゼミに入ったらしいよ、、こないだ死にそうな顔してリア充達と一緒に外走ってたもん」
おいおい、、嘘だろ、、
俺と同じダメ男のアキオが、、裏口入学組のアキオが、、
友 「まーでも、ムリだろ。留年してゼミ変えるか、学校辞めるかのどっちかだよ。やっぱ木久扇ゼミが最高だよなーw」
…バカなやつだ、、
そりゃ、だれだって強いジェダイにはなりたい、、
でも、俺達は違うんだよ、、
俺は自分の身の程が知れただけまだラッキーだったってことか。。
106 :
名も無き被検体774号+:2012/06/04(月) 21:21:16.33 ID:AitoWZhY0
>>104 コルサントのテレビは銀河系のほとんどの放送を見ることができるんだよん、、
107 :
名も無き被検体774号+:2012/06/04(月) 21:23:06.48 ID:h5nWOST90
仕事おつかれ 今日も楽しみにしとるよ
108 :
名も無き被検体774号+:2012/06/04(月) 22:05:44.18 ID:AitoWZhY0
107>> さんくす!
そろそろ寝るがな、、
109 :
名も無き被検体774号+:2012/06/04(月) 22:06:54.81 ID:AitoWZhY0
こうして、俺の上級生としてのゆるい学生生活が始まった、、
1〜3年生と違い、授業は水曜のゼミだけだったため、昼に起きてネットして寝るだけの毎日、、
そんな自堕落な生活により、、3年間はあっという間に過ぎ去った、、
3年間の学生生活はほんとに部屋で寝てるだけだったため、特に書くことはないです。。。
110 :
名も無き被検体774号+:2012/06/04(月) 22:07:05.60 ID:h5nWOST90
111 :
名も無き被検体774号+:2012/06/04(月) 22:09:01.45 ID:AitoWZhY0
ジェダイ養成所での6年間の学生生活が終焉を迎えようとしていた、、
いよいよ、進路を決めなければいけない、、
ベアクラン過程に進級するか、就職をするかで迷ったが、、
自堕落な生活にすっかり味をしめてしまった俺はベアクラン過程に進んでもう2年学生でいることにした、、
ベアクランを修了するとゼミのマスターが就職先を紹介してくれる支援制度もあったし、学費は親が余裕で出してくれたしね、、
ベアクランってゆーのは、、こっちでいう大学院みたいなもんね、、
結局、、ベアクランになってからもなにも変わらない学生生活が続いた、、
木久扇のゼミに引き続き入り、‘フォースの歴史と文化’を読むか寝てるかの学園生活、、
俺は芯から腐ったジェダイに成長していった。。。
112 :
名も無き被検体774号+:2012/06/04(月) 22:14:56.85 ID:AitoWZhY0
113 :
名も無き被検体774号+:2012/06/04(月) 22:15:23.48 ID:AitoWZhY0
ベアクランに進級してから1年半後、、
いよいよ卒業が近くなってきた、、
単位は全く問題なかったが、就活をしなければいけなかった、、
ジェダイの就活とは、ジェダイ評議会と付き合いの強いマスターの弟子になるか、ジェダイ事務所に就職するかのどちらかであった、、
ここでジェダイの仕事について詳しく説明すると、、
まず、ジェダイの資格を貰うと、ジェダイ評議会の名簿に登録される、
ジェダイ評議会は、星同士の外交や分離主義者との交戦など、、国際的な依頼を受けて名簿に登録されたジェダイに仕事を斡旋するのだ、、
しかし、指名を受けるジェダイは実績を収めている者から優先的に選抜されていく、、
マスターオビワンやマスターコーラーなどが仕事を多くもらえるのは、彼らが過去の戦いで多くの実績を収めて名簿の上位にいるからであって、、
実績のない、名ばかりのジェダイには評議会からの大きな仕事の斡旋は皆無なのだ。。
つまり、そーゆー名ばかりのジェダイは自らジェダイ事務所を開き、自ら営業活動をしなければならない、、
そのためパダワンは、強いマスターの弟子となり大きな仕事をこなして実績を作るか、、
ジェダイ事務所で個人相手の小規模な仕事をするかのどちらかなのである。。。
114 :
名も無き被検体774号+:2012/06/04(月) 22:16:22.22 ID:AitoWZhY0
今日はここまでです。。
おやすみなさいー。。。。。。
115 :
名も無き被検体774号+:2012/06/04(月) 22:26:05.42 ID:h5nWOST90
116 :
名も無き被検体774号+:2012/06/05(火) 01:23:40.48 ID:Fspv1El/0
a
118 :
名も無き被検体774号+:2012/06/05(火) 15:33:32.59 ID:P2elc0I9O
は
予言する
評議会の一人が反乱を起こし、シスによる暗黒政治の幕開けが近づいている
120 :
名も無き被検体774号+:2012/06/05(火) 19:54:30.35 ID:G3pQn/+E0
>>119 反乱?あぁ、マスターウィンドゥ達が最高議長を暗殺しようとした事件のことか、、
その話をするとネタばれになるんで、、そん時のことはまた後で詳しく話すぜ、、
121 :
名も無き被検体774号+:2012/06/05(火) 19:56:00.87 ID:G3pQn/+E0
給料、待遇、将来性、ステータス、、
どれをとっても、評議会御用達のマスターの元に就職することがベストであることは自明の理、、
そんなことは、、パダワンなら百も承知だったが、、
修行らしい修行をほとんどやっていない俺には夢のまた夢。。
現にゼミのマスターの紹介や場合によってはマスター自身が弟子にしてくれる場合も多々ある、、
木久扇の紹介があてにならないことは明白だった。。
122 :
名も無き被検体774号+:2012/06/05(火) 20:02:21.33 ID:P2elc0I9O
あ
123 :
名も無き被検体774号+:2012/06/05(火) 20:28:26.51 ID:G3pQn/+E0
俺みたいなダメ男はチャレンジするだけ無駄、、
いつも欲をかいて、、失敗して、恥をかいて、、傷ついてきた、、
にも関わらず、、懲りずに希望をもつのはある意味俺の長所かもしれない、、
俺はリクナビを使い、名簿ランキング上位のマスターに片っ端からエントリーした。。
良いマスターの元に就職できれば、、今度こそ変われるかもしれない、、
微かな希望を抱きながら、俺はコピペをしまくった。。
May the force be with you.
125 :
名も無き被検体774号+:2012/06/05(火) 20:56:20.88 ID:G3pQn/+E0
日本の就活に学歴フィルターなるものが存在するように、、
ジェダイの世界でも足切りが存在するらしく、、
ほとんどのマスターは俺をエントリーシートの時点で弾いた、、
ミディクロリアンの数値が低いからか、、成績が悪いからか、、ゼミが木久扇だからか、、
いずれかは知らんが、とにかく誰も俺を面接にすら呼んではくれなかった、、
クソ、、
みんなで俺をバカにしやがって、、
こーなったらまた親父の権力を使って評議会に嫌がらせを…
とかなんとか考えていたまさにその時だった、、
リクナビからメッセージが届いた、、
‘1様へ
この度はエントリーいただき誠にありがとうございます。
書類審査の結果、一時面接を行いたいと思います。
○月○日 午後3時にジェダイ聖堂 12階の第2会議室へお越しください。
from. オビワン=ケノービン ’
126 :
名も無き被検体774号+:2012/06/05(火) 21:14:29.68 ID:G3pQn/+E0
続きはまた明日、、
さらばだっ!!
おつ
128 :
名も無き被検体774号+:2012/06/05(火) 21:41:49.35 ID:P2elc0I9O
お前、投下量少なくして引っ張りすぎ。
129 :
名も無き被検体774号+:2012/06/05(火) 23:43:47.82 ID:qjxwj97O0
早寝早起きだな
明日も楽しみにしとるよ
130 :
名も無き被検体774号+:2012/06/06(水) 04:19:48.17 ID:5KqlVpY20
オルデランからきますた
131 :
名も無き被検体774号+:2012/06/06(水) 12:45:42.75 ID:w9dNwVYQO
ほ
132 :
名も無き被検体774号+:2012/06/06(水) 19:17:16.42 ID:ILtg2c9z0
コルサント出身の俺登場
133 :
名も無き被検体774号+:2012/06/06(水) 22:25:11.72 ID:CLKNa/Ml0
今日はまだか
134 :
名も無き被検体774号+:2012/06/06(水) 23:13:02.89 ID:Ovo/P1Nx0
またせた、、、、
飲み会帰りで眠いが書くぜ。。。。
135 :
名も無き被検体774号+:2012/06/06(水) 23:14:00.21 ID:Ovo/P1Nx0
頭が真白になった、、
オビワン=ケノービンって言ったら、、
名簿ランキング上位の、、最強のマスターじゃないか!!
しかも、マスターウィンドゥと違って、教え方も丁寧で残業代も満額支給してくれるほど優しいと評判の超ホワイトマスター!!
マスターオビワンの弟子になれたら、、確実に勝組だ。。
勝組なんてもんじゃない、、大勝利、、大逆転だ、、、、
. -‐. : : : : ー-ミ
/. : : : : : : : : : : : : :`: .
/. : : : : : : : : : : : : : : : : : : ,
.′. : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : '
. i: : : : :-‐- : :ヽ: : : /ー-: : : :
/⌒: : : :≠r云ぇx: : :f: rr云 ュ : : i_
{i 付: : : :_,.. ̄イ. : :i: ヾ: :` ̄. : : ハ}
∨ぃ: : : : : : : ,:. :_: :lj. :ヽ: : : : : : :{りi
. ∨ハ: : : : ./, : : ー :ハ: : : : : ,:_ノ
≠: : : : '. / ィ==ー-、: :ー: / 何か言ったか?
∨. : : { ´ ̄:  ̄: : : : : : ,
i∨: : : : : :´ ̄: : : : : : /
|: :ヽ: : : : : : : : : :ヽ: :/i`ヽ
_/!: : : > ..,_:_:_:_:_ : /: | .ハ
_,.. -‐==ニ/ .|\: : : i : : :|!: : :ハ: : : /{.∧ー-ミ
ニ二三三三/ .∧ \: l: : : !: : : : }:/ , \三_` 、
三三三>´ ∧ ヽ: : : : : ::/ /. ∨三二\
三> ´ i ∧ 〉> ´ ./ .∨二ニ=-\
137 :
名も無き被検体774号+:2012/06/06(水) 23:18:30.32 ID:FgVviaZqi
おかえり!!
138 :
名も無き被検体774号+:2012/06/06(水) 23:18:42.76 ID:Ovo/P1Nx0
>>130 >>132 結構地球に移住しにきてるやつ多いんだな!
こんな辺境の惑星にきてるの俺だけだと思って油断してスレ立てちゃったぜ、、
139 :
名も無き被検体774号+:2012/06/06(水) 23:20:41.44 ID:Ovo/P1Nx0
が、しかし、、気になることがあった、、
マスターオビワンといったら、あのフォースが生んだイケメンの異名を持つ、アナキン=スカイウォーカーがすでに弟子としているはず、、
弟子は2人持てない決まりだし、、
はて、、アナキン=スカイウォーカーをクビにするつもりなのか、、
はて、、、、、、、
140 :
名も無き被検体774号+:2012/06/06(水) 23:35:05.94 ID:Ovo/P1Nx0
色々と疑問があったが、、とりあえず行くだけ行ってみる8ことにした、、
行きの電車の中で‘就活必勝法!’なる本を読み、面接のマナーをお勉強、、
そうこうしているうちに、ジェダイ聖堂に到着、、
課外教室などで何回かは来たことがあったが、、いつ見ても立派な建物だ、、
ここに毎日出勤できたら、、どれだけ幸せだろう、、
そんなことを思いながら、、12階の第2会議室へ、、
ドアの前の廊下には椅子が並べられ、俺と同じくリクルートスーツに身を包んだパダワン達が緊張した面持ちで座っていた、、
係員 「マスターオビワンの面接に来られた方はこちらで受付を済ませてください。お名前は?」
1 「ジェダイ養成所ベアクラン課程2年生 木久扇ゼミの1です!」
係員 「1さんですね。では、あちらに座って順番をお待ちください」
141 :
名も無き被検体774号+:2012/06/06(水) 23:55:24.55 ID:Ovo/P1Nx0
係員に誘導され、俺は椅子に座り緊張で震える手に人と書いてパクパクと食べていた、、
「今時そんなことする人いるんだ!w」
ふと隣を見ると、オレンジ色の顔をしたキモい女が俺を見て笑っていた、、
1 「いや、、ちょっと緊張して…」
女 「そっか!wまぁ緊張もするよね!なんせマスターオビワンの弟子になるチャンスだもんね!
私ワクワクしちゃう!
あ、私アソーカ=タノ!よろしくね☆」
妙に馴れ馴れしい女だ、、
根暗の俺にはいささか苦手なタイプだ、、
1 「あぁ、、よろしく…俺は1です。」
アソーカ 「よろしくね 1! でもさぁ、私たち運が良いよね!マスター=オビワンほどのマスターが弟子をとるタイミングに当たるなんてさ!
私絶対に就職先は銀河の最前線で働くマスターのところに行って、どんどん成長したいって思ってたから、今からワクワクしちゃうよ!」
ふんっ、まだ受かってもないくせに、、なんて能天気な奴なんだ、、少し意地悪してやるか、、
1 「へぇー、、でもまぁ、採用されなきゃ意味ないわけだしねぇ、、
倍率めっちゃ高いみたいだし、、まぁ、ぶっちゃけ無理っしょ、、
最近は就職難だしねぇ、、」
アソーカ 「いーえ!そんなことないわ!倍率が何千倍だって私自信あるんだから!絶対合格してみせるわ☆」
なんだ、、この自身は、、
このみかん星人が、、
係員 「1さん。どうぞお入りください」
ふんっ、、こいつのおかげで緊張がほぐれたぜ、、
褒めて使わすぞ、みかん女、、
アソーカ 「頑張ってねー!!」
俺はドアをノックし、中に入った、、
142 :
名も無き被検体774号+:2012/06/06(水) 23:56:41.90 ID:Ovo/P1Nx0
だめだ、、眠すぎる、、
俺は普段10時には寝る早寝君なのです。。
おやすみなさい。。。。。。
143 :
名も無き被検体774号+:2012/06/07(木) 04:04:06.70 ID:0Vrocwfa0
オビワン=ケノービンってオビワン=ケノービと同じ人?親戚?
144 :
名も無き被検体774号+:2012/06/07(木) 12:40:21.68 ID:VVkaUwiEO
ほ
145 :
名も無き被検体774号+:2012/06/07(木) 19:45:56.53 ID:VVkaUwiEO
か
146 :
名も無き被検体774号+:2012/06/07(木) 21:45:21.20 ID:nZIryYB30
まだかな
148 :
名も無き被検体774号+:2012/06/07(木) 23:22:29.74 ID:lqwaeS0H0
アソーカがここで出てくるとはw
149 :
名も無き被検体774号+:2012/06/07(木) 23:23:35.41 ID:p+T+WjhA0
パルパティーンは怪しいと思ってた?
150 :
名も無き被検体774号+:2012/06/08(金) 02:23:41.18 ID:JSzNs3XD0
え、パルパティーンに何かあるのか?
あの人は共和国の最高議長じゃないのか?
151 :
名も無き被検体774号+:2012/06/08(金) 08:35:30.69 ID:+akKs7/wi
ほ
152 :
名も無き被検体774号+:2012/06/08(金) 16:16:54.03 ID:Et3saRR0i
ほ
153 :
名も無き被検体774号+:2012/06/08(金) 17:54:36.82 ID:4iq809q40
>>149 マスターヨーダですら無理だったんだぞ…
随分昔の話してるなー
俺、今JEDISchoolの基礎Vだけど
学校も評議会もこんな荒れてないよ、一部の落ちこぼれ以外
落ちこぼれても専Uになったら農場分校行くし
逆に、先に落ちこぼれてた方が就職先決まるからラッキーだよ
今は専Vでマスターに内定貰ってないと浪人だし(マジ浪人生)
ベア・クランに行くには相当成績良くないとムリ
進学できても半分くらいはシスのオファーあるから
最終的にメシウマな評議会会員になれるのは4,5人くらい?
昨年度の実績
マスター内定12(内パダワン2)/ベア・クラン進学7(既卒1)/農場4/進路未定3
こんな感じです
155 :
名も無き被検体774号+:2012/06/08(金) 20:30:35.47 ID:sTPT1+sBO
マダカナー
156 :
名も無き被検体774号+:2012/06/08(金) 20:36:20.45 ID:G720jxpi0
現在の日本の国家公務員1人当たりの平均年間賃金コストが「1336万円」であると
世界最大級コンサルティング会社日本社長のジェームス・スキナーが自書の略奪大国で書いていますが本当の事でしょうか
又、消費税23%でも財政破綻した公務員だけが天国生活社会のギリシャと同じように日本も財政破綻するのでしょうか
157 :
名も無き被検体774号+:2012/06/08(金) 20:37:37.63 ID:LMbzTFe5O
俺も現役風紀委員(ジャッジメント)だが?
>>1先輩の時はまだ基礎と専門の校舎一緒だったんですね
今は校舎も寄宿舎も違うんですよ
部屋は2人部屋で、まだ結構綺麗ですよ
イジメとかも特に無いです、年が近いから皆仲いいしね
あと基礎科から専門に行く前に試験あるよ
そこで1/3くらいは落とされます
俺は今年専門科の受験なんだけど、迷ってる
ジェダイの騎士ですって聞こえはいいけど、やっぱ安定性に欠けるんだよね
最悪まだ誰も知らない星で野垂れ死にとかありえるし
親もさ、自分たちが無理やり入れて喜んでたくせに
やっぱ帰って来いとか言う時もあってちょっとうざい
最近めんどくて帰省してない
ちなみに実家は惑星ナブーです
159 :
名も無き被検体774号+:2012/06/08(金) 23:50:41.87 ID:4iq809q40
>>156 日本は自国建て通過+経常収支黒字国+発券機関があるから財政破綻はありえない。
160 :
名も無き被検体774号+:2012/06/09(土) 00:24:21.01 ID:gNzKZwHj0
お前達待たせたな、、
なんか色々なあ意見が飛び交っているがとりあえず書くわ、、
161 :
名も無き被検体774号+:2012/06/09(土) 00:25:42.40 ID:gNzKZwHj0
>>143 悪い、書き間違えた、、
オビワン=ケノービです。。
162 :
名も無き被検体774号+:2012/06/09(土) 00:30:47.56 ID:gNzKZwHj0
1 「失礼します。ジェダイ養成所ベアクラン課程2年生 木久扇ゼミの1です!よろしくお願いいたします!」
広い部屋の中央にはマスターオビワンが腕を組んで座っていた、、
オビワン 「あぁ、よろしく。では、そこの椅子に座って。まずは…自己紹介をしてもらおうかな。」
1 「はい!えっと…名前は1と申します!趣味はネッ…フットサルです!友人からはよく明るくて面白いと言われ、学生時代は行事などで常に先頭に立ちリーダーシップを発揮しておりました!
ジェダイになろうと思ったきっかけは…争いの多い今の世の中で自分にできることは何かと考えた際に、銀河系の平和を守るジェダイという仕事に大きなやりがいを…」
オビワン 「あぁ、もういいよ。そうか、リーダー的な存在か。それはすごいな!ジェダイにとってリーダーシップは不可欠だからなぁ。」
1 「は、はいッ!運動会でもリレーの選手を務めましたし、球技大会ではキャプテンとして常にチームを引張ってまいりました!!
合唱コンクールでも指揮者をやりましたし、文化祭では実行委員の委員長もやりました!」
オビワン 「ほぅ、それはすごい。では、チームをまとめる上で苦労した経験を聞かせてくれるかな?」
1 「えっ?…あ…はい…苦労した経験は…えっと…チームのまとまり…じゃなくて…えーと…………」
オビワン 「…けっこう。結果についてはまた後日連絡する。お疲れ様。」
1 「あ、ありがとうございました…」
163 :
名も無き被検体774号+:2012/06/09(土) 00:39:26.13 ID:gNzKZwHj0
>>149 パルパティーンが怪しいってゆーと?
むしろ暗殺されそうになって、恐怖で顔まで変わっちゃって完全に被害者だろ。。
評議会がやったこととはいえ同じジェダイとして申し訳なく思うわ。。
ジェダイ劇について
165 :
名も無き被検体774号+:2012/06/09(土) 00:42:59.59 ID:gNzKZwHj0
>>154 ん?最高議長暗殺未遂事件以来ジェダイ評議会は閉鎖されたはずだが?
166 :
名も無き被検体774号+:2012/06/09(土) 00:44:28.55 ID:gNzKZwHj0
167 :
名も無き被検体774号+:2012/06/09(土) 00:45:34.40 ID:gNzKZwHj0
秒殺、、
まぁこんなもんだろう、、
今更驚かんさ、、そもそも期待してすらいなかったし、、
あくまで今日は練習、、
記念受験みたいなもんだしね、、
ちょっと墓穴掘って自爆した感はあるけど、、
まぁ、初めてにしては上出来でしょう、、
普通の人だったらきっと緊張で何もしゃべれないなんてこともあるからね?これ、、
いやー、でもすぐに終わってホント良かったわー、、
おかげで天才テレビ君に間に合うわ、、
いやー、マジでラッキー、、
ホントラッキー、、、
「どーしたの?目真っ赤だよ?」
隣を見ると、またしてもアソーカがオレンジの顔をして立っていた、、
168 :
名も無き被検体774号+:2012/06/09(土) 01:34:36.99 ID:gNzKZwHj0
1 「え?あぁ、別に?」
アソーカ 「そう、ならいいんだけど!それよりどーだった?」
1 「あぁ、まぁ、ぼちぼちかな…」
アソーカ 「そっか!私は結構上手くいったかな!でも、まさかアナキン=スカイウォーカーの弟子を募集してたとはね!
てっきりマスターオビワンの弟子の募集だと思ってたのに!」
1 「はぁ??アナキン=スカイウォーカーの弟子??」
アソーカ 「あれ?聞いてないの?
アナキン=スカイウォーカーにもそろそろ弟子をつけたいとマスターオビワンは思ってたみたいで、
ただ、本人に言うと嫌がるだろうからって、マスターヨーダの提案で表面上はマスターオビワンの弟子の募集ってことで求人かけたんだって!
スカピオンはちょっと気難しそうだけど、でも彼も一流のジェダイだし、師匠として不足はないわ!
2次面接は実技試験だってゆーし、来週にそなえて修行をしておかなくっちゃ!」
へー、、
2次面接は実技ですかー。。マスターはアナキン=スカイウォーカーですかー。。
どれも俺には縁のない話、、
全く、、とるに足らないことですよ。。
アソーカ 「でも私たちライバルだねー!まぁ、お互い悔いが残らないように全力で頑張りましょ☆」
1 「とるに足らないことですよ…」
アソーカ 「はぁ?」
169 :
名も無き被検体774号+:2012/06/09(土) 01:46:10.34 ID:gNzKZwHj0
もうだめだ、、、、
寝る。
さらばだー!!
170 :
名も無き被検体774号+:2012/06/09(土) 09:19:45.44 ID:bcv/ImAjO
ほ
171 :
名も無き被検体774号+:2012/06/09(土) 10:43:14.19 ID:oX3cPwUL0
ほしゆ
172 :
名も無き被検体774号+:2012/06/09(土) 14:45:50.61 ID:7/uPJor5O
もうちょっと早いといいのに
173 :
名も無き被検体774号+:2012/06/09(土) 18:01:53.58 ID:bcv/ImAjO
はよ
174 :
名も無き被検体774号+:2012/06/09(土) 18:29:02.81 ID:gNzKZwHj0
学校のベンチでお祈りメールを見ながら憤慨する俺、、
畜生!!死ね!!死ね!!
木久扇 「おやおや、1君そんなに怒ってどーしたんですか?」
1 「別に…どーもしてませんよ、、」
木久扇 「あー、さてはマスターオビワンの面接ダメだったんですか?まぁまぁ、どんまいですよw」
木久扇め、、元はといえば全てお前のせいだ、、、
1 「で、なんか用っすか?」
木久扇 「そうそう。実はねぇ、1君に就職先を紹介してあげようと思ってねぇ…」
こいつの紹介なんて、、どーせまたろくでもないマスターだろう、、
木久扇 「僕の同級生のマスターでねぇ、ジェダイ事務所をやってるんだけど最近人手が足りないみたいなんだよぉ、どーかなー?」
しょーもないジェダイ事務所であることは見るまでもなさそうだが、、
時期的にこの話を逃すとnnt確定であった俺には選択の余地はなかった。。
175 :
名も無き被検体774号+:2012/06/09(土) 19:20:37.34 ID:gNzKZwHj0
木久扇から紹介されたジェダイ事務所は古い雑居ビルの2階にあった、、
いかにもな弱小事務所っぷりに一気にテンションが下がったが、足切りチャンピオンの俺が贅沢を言っていられないことに気付き、ドアをノックした、、
「どうぞー」
はきのないしわがれたおっさんの声を聞き、俺は中へ入った、、
事務所の中は、来客用の応接セットが一つと、事務机が3つ並べられ、奥側の席にマスターは座っていた、、
木久扇と同様、、はきがなく中肉中背の、楳図かずおに似たおっさんおっさんだった。。
楳図 「君が1君ですね?どうぞどうぞ!いやー若いねぇ!」
1 「失礼します、、」
楳図 「柴田さーん!お茶お願いしますー!」
柴田理恵に似たおばさんがお茶を持ってくる、、
楳図 「彼女はパートの柴田さんね。伝票整理とかをやってもらってますw
ところで、1君はいつ卒業するんだい?」
1 「え?あぁ、今年の3月です」
楳図 「じゃぁ3月から働けるね。なんだか去年から依頼が増えてね、、僕一人だと手一杯で困ってたから助かるよーw
こんなこと言っちゃぁいけないんだけど、、クローン戦争が始まってくれたおかげで世の中物騒になってね、、おかげで依頼が倍増したってわけw」
1 「え?いやちょっと待ってください!まだ面接も何もしてないのに…そんな急に言われても…」
楳図 「面接?あーそんなのダイジョブダイジョブ!マスター木久扇からもちゃんと聞いてるし、それにほら、フォースを見れば分かるから!なんちゃってーwww」
え、、なんなのこいつ、、
めんどくさいんですけど、、
てか、、会って即効採用って、、どうせ誰も面接に来なかっただけだろ、、
だがしかし、、、nntに王手がかかっているのも事実、、
金が貰えるならなんでもいいか、、、、
1 「あー、、じゃぁよろしくお願いします。。」
楳図 「はい、こちらこそね!詳しいことはまた後日連絡するから!」
こーして、、、俺は楳図ジェダイ事務所で働くこととなった。。。。。
176 :
名も無き被検体774号+:2012/06/09(土) 22:22:59.32 ID:gNzKZwHj0
内定が決まってから数ヶ月後、、
卒論(ライトセーバーの作製)を歴代の先輩の設計図をそのまま真似することでなんとか作り上げた俺は、いよいよジェダイ養成所を卒業することになった。。
ヨーダ 「諸君等は無限大の可能性を秘めた、誇り高きジェダイじゃ。学校で学んだことを活かし存分に活躍することを説に願っておる。フォースと共にあれ。」
こうして、、悲惨と堕落な思い出しかない俺の8年間に渡る学園生活は幕を閉じ、、
同時に楳図ジェダイ事務所での新生活がスタートすることとなった。。
177 :
名も無き被検体774号+:2012/06/09(土) 22:28:43.02 ID:gNzKZwHj0
出勤初日、、
チャコールグレーの真新しいローブに身を包み、作りたてのライトセーバーを腰に装着して鏡を見てみる、、
うーん、、中々様になってるじゃないか。
借りたばかりの1kのアパートのドアを開き、これからはじまる新生活への期待を胸に俺は家を出た、、
養成所に入学した日と同じく、春の太陽はさんさんと晴れていた。。
天気の良さと新鮮さに胸を躍らせていた俺だったが、ボロイ雑居ビル内の事務所についた途端にテンションは急降下し、現実へ引き戻された。。
あぁ、、もしまじめに頑張っていれば、今頃ジェダイ聖堂にいたのかな、、
1 「おはようございます。今日からよろしくお願いします。」
楳図 「あぁ1君!おはよう。待ってましたよw
1君の机はあそこだから!まぁ、適当に使ってよ。」
薄汚いデスク、、型落ちのコンピューター、、
出かけた深いため息を飲み込み何とか笑顔を取り繕う、、
楳図 「で…早速なんだけど、これから仕事に行ってもらえるかな?」
1 「え?今日ですか!?」
楳図 「うん…2週間ぐらい前に入ってた依頼なんだけどね…なんか悪質な地上げ屋に脅されてて困ってるんだってさ…
僕は他の案件で忙しいから…早速で悪いけど行って解決してきてくれないかな?」
1 「地上げ屋!?いや、いきなりそんなのムリですよ!僕…その…あんまりライトセーバーも使えないんで…」
楳図 「大丈夫!大丈夫!wうちの仕事はやること決まってて単純だから!僕が作ったこのマニュアル通りにやればダイジョブダイジョブー!w」
手書きで書かれた2枚の紙切れを渡してくる楳図、、
楳図 「じゃぁ頑張ってねー!」
まさか、、出勤初日に一人で行かされることになるとは、、
不安で頭がシャイニングしそうだった。。。
178 :
名も無き被検体774号+:2012/06/10(日) 01:05:37.17 ID:X+OHHLIn0
ライトセーバーうp
179 :
名も無き被検体774号+:2012/06/10(日) 08:42:12.87 ID:zmEZR4ajO
ショタコンのアキオって、どうなった?
続きが気になるなー
181 :
名も無き被検体774号+:2012/06/10(日) 13:08:13.65 ID:zmEZR4ajO
ほ
182 :
忍法帖【Lv=21,xxxPT】 :2012/06/10(日) 16:05:47.40 ID:JpRICr1I0
つづき楽しみ
183 :
名も無き被検体774号+:2012/06/10(日) 22:26:32.44 ID:zmEZR4ajO
ほ
184 :
忍法帖【Lv=21,xxxPT】 :2012/06/11(月) 00:45:38.83 ID:T7hNqfEt0
し
の
186 :
名も無き被検体774号+:2012/06/11(月) 00:58:58.35 ID:lFkfF1zH0
せ
>>154 の割り込みレスがSWファンとしては面白かった。
>昨年度の実績
>マスター内定12(内パダワン2)/ベア・クラン進学7(既卒1)/農場4/進路未定3
ここが、リアルっぽくて。
この人のレスもちょい絡ませて欲しい。
もういないかな?
188 :
名も無き被検体774号+:2012/06/11(月) 05:51:36.37 ID:pRUBsUJB0
>>187 最高議長暗殺未遂事件以来ジェダイ評議会は閉鎖されたはずだが?
189 :
名も無き被検体774号+:2012/06/11(月) 12:21:40.19 ID:gOtmrfC8O
へ
190 :
名も無き被検体774号+:2012/06/11(月) 17:54:01.54 ID:gOtmrfC8O
か
はよ!次!
192 :
名も無き被検体774号+:2012/06/11(月) 20:34:30.77 ID:6xEY9ZID0
待たせたな!
行くぜッ!!
193 :
名も無き被検体774号+:2012/06/11(月) 20:36:12.74 ID:6xEY9ZID0
依頼人はコルサント近くの小惑星の商店街でを営むラーメン屋だった、、
コルサント近くの小惑星で第二の都市計画があるらしく、、依頼人はその計画敷地内に店を構えていたのだ、、
移動の船の中でマスター楳図のマニュアルを見てみると、、、
‘地上げ屋退治におけるマニュアル
@相手の出方を伺い、しばらく踊らせる
A相手を制止し、下記のとおりに忠告する
『お前達のやっていることは違法行為だ。今すぐ撤退しない場合はこちらも容赦はしないぞ』
B台詞を言い終えた際に、ローブをさり気なくめくり、腰にあるライトセーバーをチラ見せする (←重要!)
C相手がジェダイだと気付いたら、強気に責めてたたみ掛ける
こんなんで、、上手くいくのか。。。。
194 :
名も無き被検体774号+:2012/06/11(月) 21:29:48.65 ID:6xEY9ZID0
不安と緊張で震えながら依頼人のもとへと到着、、
開発が進んでいるせいか、商店街の店はほとんどが閉店しており、客足もほとんどなかったが、依頼人のラーメン屋には3組ほどの客が入っていた、、
1 「おはようございます。楳図ジェダイ事務所の1です」
店主 「あぁ!お待ちしておりました!2週間も来ないもんだから見捨てられたのかと…さぁさぁ、中へどうぞ!」
厨房の奥へ入ると、えなりかずきに似た子供がこっちをジッと見ていた、、
店主 「こんな所までお越しいただいてすいません…ただもう…ジェダイ様のお力をお借りするしか手がなくて…」
1 「一体何があったんですか?」
店主 「はい…3ヶ月ほど前から都市計画の話が出ましてね…この商店街を潰してショッピングビルを作るそうなんですけど…
その関係で回りの店はどんどん買収されて行ったんですが…この店は親父から貰った大切な店なんです…ですから、売る気は全くないと建設会社の人にははっきりと言ったんです…
そうしたら、次の日からヤクザ者みたいな人が毎日見せにくるようになりまして…
買収の話を断るといつも店をメチャクチャにしするんです…
おかげで客足がどんどん減っちゃって…普段は昼時なら満席になるんですが、今ではこの有様ですよ…」
店主は歯を食いしばり、お茶をグイっと飲みほした、、
店主 「警察へ行っても相手にしてもらえなくて…もうジェダイ様に頼るしかないんです…お願いです!あいつ等を追っ払ってください!」
195 :
名も無き被検体774号+:2012/06/11(月) 21:55:10.41 ID:HAt0s5n6O
間隔長すぎね?
196 :
名も無き被検体774号+:2012/06/11(月) 22:10:01.36 ID:6xEY9ZID0
>>195 わるい、、書きダメが切れちゃったんだ。。
197 :
名も無き被検体774号+:2012/06/11(月) 22:10:42.25 ID:6xEY9ZID0
店主の涙の訴えを他人事のように聞いていた丁度その時だった、、
「こんなクソまずいラーメン食えるかぁ!ボゲェェ!!!」 ガッシャーン
突如、、客席の方からドスの利いた怒号が聞こえてきた、、
店主 「あぁ!またあいつらだ!」
客席へ走っていく店主、、
客席へ行くと、、ヤクザが3人おり、うち2人は立ち上がって怒鳴りながら店の食器を次々と割っていた、、
妻 「やめてください!!」
ヤクザA 「うるせぇ!このババァ!!」
店主 「またお前等か!もういい加減にしてくれ!」
ヤクザA 「あぁ!?客に対してなんだその態度はぁ!!」
ヤクザB 「てめぇんとこのラーメンがあまりにもまずいから教えてやってんだろうがよぉ!!」
店主 「ふざけるな!だったら来なきゃいいだろうが!毎日毎日嫌がらせしやがって!!」
ヤクザA 「嫌がらせだとぉ!?ゴラぁ!!なめてんじゃねーぞ!?」 ガシャーン
ヤクザB 「こんな店ぶっ壊してやんよぉ!!」 ゴッシャーン
198 :
名も無き被検体774号+:2012/06/11(月) 22:15:31.72 ID:6xEY9ZID0
ヤクザによってメチャクチャに壊されるお店、、、
店主 「おい!やめろ!!」
止めに入る店主を突き飛ばすヤクザA、、
こいつら、、ヒドすぎる、、
こんな悪い奴が、、この世に存在したのか、、、
学校時代にイジめられた先輩が良い人に思えてくる、、
こいつら、、、恐すぎる。。。。。。。
「まぁまぁお前ら、その辺にしとけ」
黙って座っていた1人の中年のヤクザがおもむろに立ち上がると、、
これまで暴れていた2人のヤクザは途端に静かになった、、
親分 「いやー、うちの若いもんはちと気性が荒くてねぇ、悪かったねー。
ところでご主人、土地の買収の件、考えといてくれたかな?」
店主 「何度も言ってるだろ!!この店は親父から受継いだ大切な店なんだ!!
お前らみたいなチンピラに売る気は毛頭ねぇ!!」
親分 「そんなこと言ったってご主人、悪い話じゃないでしょう?こんな寂れたラーメン屋やってたって客は来ないし、
息子さんもまだ小さいんだ、奥さんにも楽させてあげなきゃ。
それにさ、うちの若い者もんは何するか分からないよぉ?…もしかしたら息子さんの帰り道に…スピーダーでドーーーン!!…なんてことも、あるかもしれないよ?w」
店主 「な…てめぇ!脅す気か!!この人でなしー!!!」
親分に掴み掛かる店主を取り押さえるヤクザA、B、、、
親分 「…しょーがない。おい、腕一本折っとけ。」
ヤクザA 「へい!」
やばい、、、
やばい、やばい、、ヤバイ、、、
確実に俺の出番だ、、、、
が、しかし、、恐怖で震えが止まらない。。。
息子 「パパぁ!!パパぁ!!(泣)」
妻 「あんたぁーー!!(泣)」
うぅぅぅぅ。。。。。。。。
199 :
名も無き被検体774号+:2012/06/11(月) 22:16:39.72 ID:6xEY9ZID0
今日はここまでです、、
読んでくれたお前ら、いつも短くてすまそ。。
おやふみ。。
200 :
名も無き被検体774号+:2012/06/11(月) 22:48:41.89 ID:gOtmrfC8O
お前はそれでいいや。
201 :
名も無き被検体774号+:2012/06/11(月) 23:02:14.41 ID:HAt0s5n6O
応援してるよ
>>188 ジェダイ評議会が閉鎖されたら、ジェダイが育てられない
ジェダイ・オーダーが機能しないし
パダワン養成が正しく行われなくなる
小説の中だが、ルークはそのシステムを再生させようとし、
ヤヴィン第4衛星にジェダイ・アカデミーを作る
>>1がどの時代で設定しているかによるが
オビ=ワンが現役なので旧オーダー時代だろう
>>154は新オーダー時代として書いている様だな
新オーダー時代はジェダイが少ない
システムが緩く設定された(ヨーダの助言による)
まだ日本語訳は出ていないが、血塗られたスカイウォーカー一族
として悩みつつ修業をするルークの孫の孫、アニーの物語が
新オーダー時代のジェダイ養成所の様子を詳しく書いてるぞ
203 :
名も無き被検体774号+:2012/06/12(火) 12:44:59.45 ID:zxsMG8GZO
ほ
204 :
名も無き被検体774号+:2012/06/12(火) 21:07:55.53 ID:KdNZZXuU0
おもしろいけど、あまりにも遅いな
205 :
名も無き被検体774号+:2012/06/12(火) 21:12:39.16 ID:8cHncuTo0
泣き喚く息子、、
必死に慈悲を求める妻、、、
行くしかない、、、
ここで行かなきゃ、、、ならぬぅぅぅぅ、、、、、、
あにまるぅぅぅぅぅーーーーッ、、、、、
1 「や…やめなさぁーい!」
突然の俺の登場に、水を打ったかのように静まり返る店内、、
ヤクザA 「あぁ!?誰だおまえ!?」
1 「あ…わ…私は…ご主人に依頼された者です!!…あなた達のやっていることは犯罪ですよ?
…今すぐ…やめてください!!」
ヤクザB 「あぁん!?なんだとコラァ!!てめぇ誰に向かって言ってるんだこのボケぇ!!」
ヤクザA 「ぶっ殺すぞこらぁ!!?」
店主を放り投げ、掴み掛かってくるヤクザ2人、、
死んだ。
俺の人生はここで終了した、、
覚悟を決めたその時、、楳図のマニュアルの一文が俺の頭に蘇った、、、
『 ローブをさり気なくめくり、腰にあるライトセーバーをチラ見せする (←重要!) 』
206 :
名も無き被検体774号+:2012/06/12(火) 21:26:29.11 ID:8cHncuTo0
さり気なさは恐らく皆無だったろう、、
とにかく俺はローブをめくりめくった、
淫乱女子高生のように何度もローブをめくってはライトセーバーを覗かせた、、
が、、興奮しているヤクザ2人は俺に向けて拳を振り上げた、、
終わった、、
今までの人生に感謝、、ありがとう、、銀河よ、フォースと共にあれ。。。
親分 「おい!!お前らやめろッ!!!」
207 :
名も無き被検体774号+:2012/06/12(火) 21:29:52.12 ID:uoCnp8gsO
やっぱり面白いwww
208 :
名も無き被検体774号+:2012/06/12(火) 21:50:56.49 ID:8cHncuTo0
親分の突然の制止に戸惑うヤクザ2人、、
ヤクザA 「どーしたんです?親分!」
ヤクザB 「このクソガキやっちまいまようよ!!」
親分 「バカ野郎!!こいつはジェダイだ!!」
ヤクザA、B 「ジェダイ!?」
なんだ、、
なんだなんだ、、、、
ジェダイってそんなにすごいのか?
親分 「…いやー、悪かったねぇ、ジェダイの旦那…うちの若いもんが失礼なことをしちゃってねぇ…
それにしたってご主人、ジェダイの先生なんて呼ぶ必要ないじゃないのー…こっちは穏便にお話をしようとしてるだけなんだからさぁ…」
突然、子犬のように大人しくなる親分と子分2人、、
なんだ、、ジェダイってそんなに偉いのか、、こんなに恐れられているものなのか、、、
1 「あ…あなた達のやってることは犯罪ですよ!今すぐやめてください!!」
親分 「いや…別にわしらは土地を売ってもらいたいだけで…お話し合いをしにきただけなんですよ…犯罪なんていやだなぁ」
1 「でも、店を壊したり、ご主人の腕を折ろうとしてたじゃないですか!」
親分 「いや…それは…」
209 :
名も無き被検体774号+:2012/06/12(火) 22:12:38.26 ID:8cHncuTo0
立場逆転、、、
完全にビビってる、、
うはっ、気持ちいぃぃぃ!!!!
こんなの生まれて初めてだぁ!!!
1 「とにかく、もう二度とここにはくるなっ!もし次に来たら…こーーだッ!!!」 ピシィィィ!!!ブゥゥゥン
ライトセーバーを起動させ、青い閃光を放つ俺、、、
俺は完全にお調子に乗っていた、、、
親分 「うわぁ!!!分かった!!もう来ない!!約束する!!!だから頼む!勘弁してくれぇぇ!!!!
おいっ!行くぞっ!!!」
子分を連れて大急ぎで逃げていくヤクザ3人、、、、
勝った、、、、
完全勝利。。。
ヤクザ3人に、、圧勝。。
店主 「ありがとうございましたぁ!!!なんてお礼を言っていいのやら…
これでまた店を続けられます!!本当に、ありがとうございましたぁ!!!」
泣きながら俺に頭を下げる店主と妻、、
その横で息子は俺を、尊敬の眼差しで眺めていた、、、
俺の人生の中で最も満足感を感じた瞬間だった。。。
210 :
名も無き被検体774号+:2012/06/12(火) 22:16:17.55 ID:8cHncuTo0
もうねます。。。
おやふみー。。
211 :
名も無き被検体774号+:2012/06/12(火) 22:28:46.25 ID:uoCnp8gsO
おつ!おやすみ(´ω`)
続き待ってるー!!
212 :
忍法帖【Lv=22,xxxPT】 :2012/06/13(水) 00:28:12.69 ID:bSAKNYvG0
おつ
213 :
名も無き被検体774号+:2012/06/13(水) 08:22:33.06 ID:u94lXZYcO
かれ
214 :
名も無き被検体774号+:2012/06/13(水) 11:31:47.19 ID:7HuwdJS/0
さすがに、遅すぎる…
ジェダイ辞めても結局公務員やってるってのがちょっと腹立つな。
どっちにしろ勝ち組じゃねえか糞が。クローン戦争で死んでりゃ良かったのに。
216 :
名も無き被検体774号+:2012/06/13(水) 18:06:02.70 ID:u94lXZYcO
10時に寝られるというのがいいよね。
残業すれば、寝るのは当たり前に12時くらいだし。
217 :
名も無き被検体774号+:2012/06/13(水) 19:55:42.09 ID:XCnnTr7p0
>>215 穏やかじゃねーなー、、暗黒面に飲まれちゃうぞーぃ。。
ジェダイのステータスに比べたら、、公務員なんて完全に負け組。。。
>>216 残業は基本0時間だぜ(キリッ
218 :
名も無き被検体774号+:2012/06/13(水) 20:40:23.23 ID:XCnnTr7p0
地上げ屋を追い払ってから1週間は余韻だけで飯が食えるほどの満足感に満たされた。。
こんなにも自分に自信を持ったのは生まれて初めてだった、、
思えば、、学校に入ってからは良い事が1つもなかった、、
先輩に虐められ、、同級生のリア充達からは見下され、、
幾度の事件のおかげで恥をさらし、、俺のプライドはもはや風前の灯火だった、、
それが、、蘇った、、
ヤクザを追い払うことで俺のプライドは肥大化し、、もはや自分に絶対の自信を持つことができたのだ、、
世間から恐れられているヤクザを縮み上がらせるほどのジェダイのブランド力の強大さよ、、
あぁ、、俺はジェダイになって本当によかった、、
今までの苦労は、、全てこの時のためにあったのだ、、
俺は仕事が楽しくて仕方なかった、、、
219 :
名も無き被検体774号+:2012/06/13(水) 21:09:28.90 ID:XCnnTr7p0
1 「マスター楳図!新しい仕事をください!」
楳図 「おー1君!やけにやる気満々だねぇーw
じゃぁ次は、、この依頼をお願いしようかな!
オルデランの一流企業で働いてるサラリーマンからの依頼なんだけどね、、
美人局にあっちゃったみたいで不良にお金をたかられてるみたいなんだよねー、
まぁ、地上げ屋と同じ要領でやれば大丈夫だから!」
220 :
名も無き被検体774号+:2012/06/13(水) 21:24:34.00 ID:XCnnTr7p0
資料を貰い、急いで依頼人の待つオルデランのオフィス街へ行った、、
待ち合わせ場所の喫茶店に入ると、、スーツを着たサラリーマンが回りの目を気にしながら俺を待っていた、、
リーマン 「お待ちしてました!いやー来ていただいて本当に助かります…まんせ警察にも相談できなくて…世間体がありますからね…」
1 「で、何があったんですか?」
リーマン 「それが…1ヶ月ほど前のことなんですが…
その日は仕事でミスをしてしまって遅くまで残業をしてたんです。上司にもひどく叱られましてね…もうほんとに散々でした…
結局、帰る頃には終電もなくなってましたので、近くのホテルに泊まろうと町を歩いていたんです、
すると突然、とても可愛い女の子が僕に話しかけてきたんですね…『ホ別3でどう?』って…
見た目も若かったし、未成年であるかもとは思ったんですが…その日はストレスが溜まってたこともあって、つい承諾してしまって一緒にホテルに入ったんです…
そうしたら、部屋に入るや突然若い男が部屋に入ってきまして…『俺の彼女に何をする!こいつはまだ高校生なんだぞ!』って…
やられたと思いましたよ…
結局、無理やりに会社の名刺をとられてその日は帰してもらったのですが…次の日から毎日のように電話がかかってきて金を慰謝料だのなんだのって金を催促するんです…
払わなければ会社に電話して全て話すって…
だけど…何度払っても催促はエスカレートする一方で…もう限界です!!
借金も限度額一杯ですし!このままじゃサラ金で借りるか、会社をクビになるかです!!
お願いです!!あのヤンキーを追っ払ってください!!」
221 :
名も無き被検体774号+:2012/06/13(水) 21:26:33.41 ID:RrWSKIBH0
まってた
222 :
名も無き被検体774号+:2012/06/13(水) 21:32:38.37 ID:XCnnTr7p0
なんということだ、、
オルデラン人の可愛いJKと、、ホテルで一体何をするつもりだったんだ、、
わからない、、恋愛禁止のジェダイの世界で育った俺には到底わからない、、
想像はつくっちゃあつくけど、、ってゆーか完全に想像しまくってるけど、、わからない、、
そもそも社会では金を出せば女子と淫らな行為に及べるのか?
ホ別3って、、一体何のことだ?
あぁ、、分からん、、知識がなさ過ぎる、、
俺は社会勉強不足だ、、社会勉強がしたい、、JKと、、社会勉強が、、、
リーマン 「あのージェダイさん?聞いてますか?」
1 「あー…聞いていますよ。それは大変ですね。でも大丈夫!僕が追い払ってあげますよ!」
強気モードの俺の勢いは最早止まらない。。。。
223 :
名も無き被検体774号+:2012/06/13(水) 21:38:15.41 ID:SkW7X6bqO
ここからどう公務員になるんだよ…
224 :
名も無き被検体774号+:2012/06/13(水) 21:54:31.25 ID:XCnnTr7p0
そうこうしていると、、サラリーマンのフォログラムの着信が鳴った、、
リーマン 「あぁ!あいつです!例のヤンキーからまた連絡が…」
1 「とりあえず、出てください」
リーマン 「も…もしもし…」
ヤンキー 『もしもーし!俺だけど!彼女がさぁ妊娠しちゃったんだわ!だから今日中に中絶代30万(円で換算した)払ってもらえる?』
リーマン 「今日中に30万!?無理です!そんな大金!大体妊娠って…僕は彼女には何もしてないじゃないですか…」
ヤンキー 『はぁ!?想像妊娠って言葉しらねーのかよ!!お前のせーで彼女マジ鬱状態なのわかってるー!?
まぁ、払わないなら会社に電話させてもらうわ!』
リーマン 「いや!それだけは!!」
ヤンキー 『じゃぁ、いつもの場所で待ってるからー!』 フゥォン…
リーマン 「うぅぅ…」
1 「とりあえず、ヤンキーに会いに行きましょう」
225 :
名も無き被検体774号+:2012/06/13(水) 22:25:33.06 ID:XCnnTr7p0
サラリーマンと一緒に待ち合わせ場所へ行くと、、
いかついヤンキーが1人、タバコを吸って待っていた、、
ヤンキー 「おせーよボケッ!呼び出しがあったらダッシュでこいっつっただろ!?
てかこいつ誰だよ!?まぁいいや、金ッ!!」
リーマン 「か…金はもう払えない…」
ヤンキー 「あぁぁ!?テメーなめたこと言ってんじゃねーぞ!こらぁ!?」
サラリーマンに掴み掛かるヤンキー、、
まだだ、、俺の登場はもう少し踊らせてからだ、、、
ヤンキー 「会社に電話してもいいんだぞぉ!?お前んとこの社員は、女子高生を買春しまくってるロリコン野郎ですってなぁ!!」
リーマン 「ひぃぃ…それだけわぁ…」
よし、もうそろそろいいだろう、、
DQNを成敗してくれる、、
1 「おいお前!いい加減にしておくんだな!」
ヤンキー 「あぁ!?なんだこのオタク野郎がぁ!!ぶっ殺すぞこら!!」
1 「ぶっ殺す?ふふ…それはこっちの…セリフだッ!!」 ピシィィィ!!!ブゥゥゥン
ヤンキー 「うわぁぁ!!!お前!!ジェダイかッ!!なんでこんな所に!?」
1 「さっさと立ち去れ!そして二度とリーマンさんに手を出すな!分かったかぁ!!」 ブゥゥン ブゥゥン
必要以上にライトセーバーを振り回す俺、、
やめられぬぅぅ、、やっぱりきもちぃぃ、、、
ヤンキー 「分かった!分かったよー!!ひぇぇぇぇ…」
無様に逃げ去っていくヤンキー、、
これでまた一つ、、銀河の平和が守られた、、、
リーマン 「ありがとうございます!!これで安心して仕事ができます!!やっぱりジェダイの騎士は凄いですね!!」
うーん、、
やっぱり良い、、
俺はジェダイになってよかった、、
ありがとう、お父さん、お母さん。。。
語る速度が遅いのが気になるけど
実際にこういう仕事してるジェダイもいるんだろうなぁって思えるのが面白い
続き楽しみにしてる
227 :
名も無き被検体774号+:2012/06/14(木) 00:31:25.68 ID:P/KOXNtaO
今日は終わりかな?
お疲れ!
続き楽しみにしてるよ
228 :
名も無き被検体774号+:2012/06/14(木) 05:56:34.52 ID:XjDQERJnO
どんな事にも、適材適所があるということか。
>1の仕事で、つらい修行をしたガチジェダイが満足できるとも思えんし、ガチジェダイの仕事を>1がしたがるとも思えん。
229 :
名も無き被検体774号+:2012/06/14(木) 12:42:52.22 ID:XjDQERJnO
は
230 :
名も無き被検体774号+:2012/06/14(木) 20:08:42.58 ID:XjDQERJnO
は
231 :
名も無き被検体774号+:2012/06/14(木) 22:31:33.58 ID:XjDQERJnO
まだか
232 :
名も無き被検体774号+:2012/06/14(木) 23:09:23.74 ID:P/KOXNtaO
今日はないみたいだね
楽しみにしてる
234 :
名も無き被検体774号+:2012/06/15(金) 21:16:32.01 ID:HmN8huRD0
今日はどうかな?
235 :
名も無き被検体774号+:2012/06/15(金) 23:06:19.08 ID:vYJSHGST0
お前ら待たせた、、
こっから本気だす、、、
236 :
名も無き被検体774号+:2012/06/15(金) 23:12:55.96 ID:vYJSHGST0
それからも、俺は色々な仕事をこなした、、
闇金業者の退治、新興宗教への潜入、総会屋の追っ払いなど、
現代社会の悪を次々と成敗し(どれもライトセーバーを見せるだけの仕事だが)銀河に平和をもたらしていた、、
そんなある日のことだった、、
普段通りに仕事を終えた俺は、やりきった気持ちを胸に帰路についていた、、
駅に向かってぼんやりと歩いていると、ふと後ろから声をかけられた、、
「1?やっぱり1じゃんか!!久しぶり!」
振り返ると、スーツを着た若い男が俺を見てはしゃいでいた、、
はて、、どこかで見たことあるような、、向こうは俺のこと知ってるみたいだし、、、
男 「俺だよ!隣の家に住んでたワタル!小さい頃よく遊んだじゃねーかよ!」
237 :
名も無き被検体774号+:2012/06/15(金) 23:13:00.76 ID:HmN8huRD0
お疲れさま 期待
238 :
名も無き被検体774号+:2012/06/15(金) 23:17:30.83 ID:vYJSHGST0
、、思い出した、、
俺がジェダイ養成所に入る前によく遊んでいたワタルだ、、
何年も前なのに、、覚えていてくれてたのか、、
ワタル 「しかし久しぶりだなー!」
1 「あぁ、久しぶり!元気にしてたかい?」
ワタル 「まぁ、ぼちぼちかな。俺は不動産屋に就職したんだけど、毎日ノルマと残業に追われて大変だよw
ところで…お前今何してるの?まさか…ホントにジェダイになったとか…?w」
1 「あぁ、まぁまだ見習いのパダワンだけど、一応ジェダイとして働いてるよ。」
ワタル 「マジで!すげー!!まさかホントになるとは思わなかったよ!
だってお前近所でもズバ抜けて弱虫だったからな!w でもきっと今はすげー強くなってんだろーなー…」
へへ、、そうだぜワタル、、
俺はあの時とは違うんだ、、誰もが恐れ尊敬するジェダイになったんだぜ、、、
ワタル 「そうだ!今度合コンしようぜ!
ちょうど来週やる合コンのメンバーが1人足りなかったんだよ!ナブー出身のOLなんだけどさ!みんなメッチャ可愛いんだぜ!
ジェダイ呼んだとなれば幹事の俺の株も上がるしさ! な?いいだろ?」
俗物ワロッシュw
240 :
名も無き被検体774号+:2012/06/15(金) 23:32:36.48 ID:vYJSHGST0
合コン、、、、
複数の男女が出会いを求め集まる儀式、、合コン、、
ナブー出身のOLって、、
完全におしとやか系女子じゃないか!!
行きたい、、がしかし、、ジェダイの掟に背くのではないか?
いや、、掟では異性との深い交流を禁じているだけであって、、合コンに行くぐらいならセーフではないか??
アウト??セーフ??
1 「まぁ、行ってもいいよ…」
ワタル 「マジで!?やったー!じゃぁ、詳しいことはまた後で連絡するから!じゃぁまた来週!」
上機嫌に去っていくワタル、、
はたしてこれで良かったのか、、
合コン、、ジェダイの掟、、合コン、、、、、、
241 :
名も無き被検体774号+:2012/06/15(金) 23:43:07.48 ID:ZszjojUW0
ナブー出身のグンガンの可能性も…
続き来たか!待ってた!
243 :
名も無き被検体774号+:2012/06/16(土) 00:16:40.58 ID:4m/J/umF0
合コン当日、、俺は下ろしたてのローブに身を包んだ、、
この日のために買ったおしゃれローブだ、、
楳図 「あれぇ?1君今日はなんだかおしゃれだねぇwもしかして合コンかなー?w」
1 「えぇ!?いや全然違いますよ!お通夜ですよ!」
楳図 「なーんだ、つまんないの…。じゃぁ今日はチラシまいてきてね。全部まけたら直帰していいから。」
1 「うぃーす…」
ジェダイといえども客からの依頼が来なければ金は入ってこない、、
チラシをまくのも立派な仕事だ、、
俺は公園のゴミ箱にチラシを全て捨て、、今日の合コンへ向けて精神を統一(昼寝)することにした、、
公園のベンチで寝ること数時間、、約束の時間を過ぎていたことに気付いた俺は慌てて店に向かった、、
店はコルサント近くのおしゃれな居酒屋で、、
個室席には既に男子3人と女子4人が集まっていた、、
ワタル 「おせーーよー!w もう乾杯しちゃったから!」
女子4人 『どーもーw』
うわ、、なんか、、ホントに可愛いな、、
女子に免疫がないからかもしれんが、、OLってなんか可愛いな、、、
244 :
名も無き被検体774号+:2012/06/16(土) 00:19:15.10 ID:4m/J/umF0
>>241 俺もその可能性考えたが、4人とも人間の女子だった、、
てか、ナブーの女子はホントにレベル高い、、
245 :
名も無き被検体774号+:2012/06/16(土) 00:21:31.00 ID:4m/J/umF0
ワタル 「とりあえず座って! はい、じゃぁみんな揃ったところで、自己紹介をしたいと思います!
まずは俺から…今回幹事をやらせてもらってるワタルと申します!ワタルちゃんって呼んでください!w
趣味はスノボーで、タイプの女性はパドメ議員みたいなS気のある女性です!w
仕事は去年から不動産会社で営業をやってて毎日シンドイけどなんとかやってますw
とりあえず今日は盛り上がっていきましょう!よろしくでぃーーーっす!!w」 パチパチパチ
うーん、、なんか慣れてるなー、、
見た目もリア充っぽいし、、合コンとかよくやってるのかな、、
てか自己紹介とか苦手なんだよなー、、手汗めっちゃかいてるし、、、
その後も、、男子女子が交互に自己紹介をしていき、いよいよ俺の番になった、、、、、
1 「えっと…名前は1と申します…あだ名とかは特にないんで…1君とか適当に呼んでください…。
趣味は…漫画とか読むのが好きです…。
えーと…好きなタイプの女性は…これといってないです…。
今はジェダイ事務所で働いてます…よろしくお願いします…。」 パチパチパチ
ダメだ、、、
テンパリまくった、、すごいオドオドしてたし、、やっぱ来るんじゃなかった、、
俺みたいな非リア充が来るところじゃなかったんだ、、
あぁぁぁぁぁぁぁ、、、、、、、、
246 :
名も無き被検体774号+:2012/06/16(土) 00:50:04.90 ID:4m/J/umF0
女A 「はーい!質もーん!w」
1 「え?あ…はい…」
女A 「ジェダイ事務所では何の仕事してるんですかー?w 事務とかですかー?w」
女B 「掃除とかじゃなーい?wきゃははーw」
1 「あ、いや…一応ジェダイやってます…」
女C 「えw嘘、ウケるw」
女D 「絶対嘘でしょーw」
1 「いや…ホントです…」
女B 「はいはいw じゃぁさー、証拠見せてよ!w」
1 「あぁ…じゃぁまぁ…これでどうでしょう?」 ピシィィィ!!!ブゥゥゥン
女一同 「ッ!!!」
ワタル 「はーーい! 1君への質問タイムはこの辺にして…席替えターイムっ!!」
これは期待
248 :
名も無き被検体774号+:2012/06/16(土) 10:40:55.62 ID:uHzR6C3PO
この後、モテモテで女子をお持ち帰りして、童貞を捨てたみたいな展開になりそうだけど。
ジェダイのステイタスで結構いい思いができるのに何故やめた。
調子に乗りすぎて手痛いしっぺ返しを食らうんだろうな…。
とはいえ、一生懸命に修業したリア充パダワンやマサオよりも、
こういう底辺ジェダイの方が生き残るってのも皮肉な話だよなあ…。
250 :
名も無き被検体774号+:2012/06/16(土) 22:29:08.04 ID:uHzR6C3PO
続きはよ
251 :
名も無き被検体774号+:2012/06/16(土) 23:29:50.00 ID:4m/J/umF0
ワタルの言葉で男女男女に席替えをする一同、、
なんだか、、OLって恐いな、、
横柄で嫌な感じだし、、うん、恐いな、、
席替えの末、俺はA子とD子の隣になった、、
A子 「ジェダイやってるってスゴいですね〜!私ぃ〜強い男性ってすごい好きなんですぅ〜!」
D子 「私も〜!ジェダイの騎士さんってぇ〜いつも銀河の平和守っててスゴく尊敬しちゃうな〜!
私彼氏は絶対尊敬できる人じゃないとダメなんですぅ〜!」
さっきの質問タイムの横柄な態度から、急に態度が変わる女子2人、、
なんだ?ここでもまたジェダイパワーか?
ジェダイは女にもモテる職業なのか?
A子 「私〜、結婚するなら絶対1さんみたいに真面目で優しくて強い人がいいって思ってるんですぅ〜」
D子 「1さんって〜、結婚願望とかあるんですか〜?」
1 「結婚願望は…今のところはそんなには…」
A子 「えー!そーなんですかぁ〜!私すごい良い奥さんになると思いますよ〜!」
D子 「私も〜!1さん料理は何が好きですか〜?今度お弁当作ってきますよ〜!」
モテモテだ、、
ジェダイであることを明かしたとたん、、モテモテ、、
これが俗に言う、スイーツって奴なのか、、
2ちゃんではよく叩かれているが、、こーしてモテてみると悪くないな、、、
うは、、、、合コン最高www
252 :
名も無き被検体774号+:2012/06/16(土) 23:57:23.76 ID:4m/J/umF0
それからも、A子とD子の猛攻を浴び、、俺は有頂天となっていた、、、
A子?D子?どっち??
どっちもアネキャンとかにいそうで可愛いなぁ、、
A子 「1さん今日この後って暇ですか〜?私ぃ〜昨日良いワイン買ったんですぅ〜!今から私の家で2次会やりませんかぁ〜?」
D子 「え〜!私だって昨日カレー作ったんですよ〜!まだいっぱいあるんで食べに来ませんか〜?すごく美味しいですよ〜!w」
うはぁ、、完全に2人とも俺狙いじゃないかぁぁぁ、、
他の男には見向きもしない、、
やっぱ俺は最強だなぁ!!ジェダイ最高!!
上機嫌になり、、酒をぐいぐい飲む俺、、
意識、、、ga、、、たnだん、、、、、モうろぅに、、、、、
ワタルが「ジェダイ様ゲーーム!」と叫び何やら催しを始めたのを最後に、、俺の記憶はぷつりと途切れた、、
253 :
名も無き被検体774号+:2012/06/17(日) 00:22:37.64 ID:yFgDdyqx0
暗い暗い闇の中、、俺は一人たたずんでいた、、
「ほっほっほ。随分と楽しい夜を過ごしたようじゃなぁ。ただパダワンよ、ジェダイの掟を忘れたわけではあるまいな?」
目の前には体は小さくとも雄大な存在感を放つマスターヨーダが立っていた、、
1 「マスターヨーダ!いや…これは…その…」
ヨーダ 「結構。若きパダワンよ、人は過ちを経験することでより一層強くなるものじゃ。しかし、快楽におぼれればやがてはフォースに乱れを起こし、暗黒面に支配される。
それを忘れるでないぞよ。」
暗闇の中へゆっくりと去っていくマスターヨーダ、、
1 「マスター!!合コンは…合コンへ行くことは過ちでしょうか!?合コンがそんなに悪いことなのでしょうか!?」
ヨーダ 「ほっほっほ。何が過ちか、何が正しいか…それは己が決めることじゃ。さらばだ若きパダワンよ。フォースとともにあれ……」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「1さ〜ん!朝だよ〜!wおきておきてー!w」
目を開けると、、見たことのない部屋の見たことのないベッドの上に俺はいた、、
1 「え…あれ…ここは?」
? 「おっはよ〜! 1のためにミーの特製朝ごはん作ったよ〜!」
254 :
名も無き被検体774号+:2012/06/17(日) 00:27:07.32 ID:yFgDdyqx0
続きはまた明日、、
さらばじゃお前ら、、
ミーのって…まさかおいw
奴しかいないw
嫌な予感がする・・・
やたら甲高い耳障りのする声しか想像できない
259 :
名も無き被検体774号+:2012/06/17(日) 17:50:30.37 ID:TXGedtQP0
まさか……ア…R2D2が喋れるようになったのか!
260 :
名も無き被検体774号+:2012/06/17(日) 19:55:06.99 ID:yFgDdyqx0
なんだ、、この生物は、、
カタツムリみたいな目に、、ウサギのように大きく垂れ下がった耳、、ピンク色の肌?鱗?、、、
グンガン人だ、、間違いなく、、グンガン人の女だ、、
なぜ俺が、、、グンガン人の女の部屋のベッドに、、、、、、、
1 「あー…なんで俺…ここにいるのかな?」
グンガン女 「あれ?ユー覚えてないの?w まぁすごく酔ってたからねw
2次会が終わった頃に、1が酔払って歩けなくなったから、ミーの家に泊まることになったんだよ〜!
あ、ミーの名はジャー・ジャー・ビン子!w
2次会から途中参加したんだけど…どこまで覚えてるかな??w」
ジャージャービン子??2次会から途中参加??
いや、、合コンは4対4で1次会の時点でフルメンバーだったはず、、、
ビン子 「A子達が昼休みに合コンの話してたからミーも暇だったし行ってみたんだよ!
まぁ、ミーは人間の男性にはあんまり興味ないんだけど…でもまさか、こんな素敵な人がいるとは思わなかったよ///
1みたいな素敵なジェダイ様がいるなんて///」
いや、、何勝手に来てんだよ!
どー考えてもお前は誘われなかったくちだろうが!!
それをよくもまぁ図々しく、、
いや、ちょっと待てよ、、
A子とD子は俺にゾッコンだったはずだが、、あの2人はどーなったんだ??
ビン子 「ミーが1を家に泊めるって言ったらA子とD子が怒り出して大変だったよ!
でもそうしたら1が急に立ち上がって、フォースで2人を操って帰らせたんだよ!ミー1のこと惚れ直したね!」
俺が、、フォースを使って、、、あの可愛いOL2人を追い払っただと!?
いやいやいや、、何やってんだよ!俺!!
てかもーそんなことはどーでもいい、、
問題は、、、、その後、、
こいつの家で、、なにがあったかだ、、、、、、、、、
ビン子 「でも…昨日の1はスゴかったよ///
ミーあんなの初めてね///
ミーの全てをユーに捧げたよ///」
……おわた。。。。。。
261 :
名も無き被検体774号+:2012/06/17(日) 20:35:33.76 ID:jP7RuUPo0
ビン子招かねざる客ワロタww
262 :
名も無き被検体774号+:2012/06/17(日) 20:38:10.31 ID:yFgDdyqx0
ビン子の家から逃げるように帰り、、俺は記憶の探求者となった、、
だが、、いくら思い返してみてもあの日の夜のことは思い出せなかった。。
いや、これは一種の防衛本能、、
おぞましい経験を無意識に脳から消し去ることで、精神を守っているのだ、、
とはいえ気になって仕方がなかった俺は、すぐさまワタルに連絡をした、、
ワタル 『もしもしー?』
1 「あっ!ワタル!あのさ…昨日のこと教えてくれよ!
俺酔ってて全然覚えてないんだ!」
ワタル 『え?あぁ、昨日のことか!
いやー、お前酔払ってすごかったんだぞ!暗黒面がどーとか意味不明なこと連呼するわ、ライトセーバーをいきなり振り回して店の人に注意されるわでw』
1 「え…あぁ、俺そんなことしてたんだ…
いや、そんなことよりさ!ジャー・ジャー・ビン子とかいう変な女なんだけど…」
ワタル 『あぁ、ビン子ちゃんね!なんだかA子ちゃん達の同僚らしくて突然店に現れたんだよw
でもあの子面白くていい子だよなーw A子ちゃん達はあんまり好きじゃないみたいだけど…
そーいえば…お前あの後ビン子ちゃん家に泊まったの?w』
1 「ん…まぁ泊まったみたい…」
ワタル 『そっかー!w でもお前ビン子ちゃんのことメッチャ気に入ってたからなー!いい子だし良かったじゃん!』
263 :
名も無き被検体774号+:2012/06/17(日) 20:40:43.26 ID:yFgDdyqx0
1 「全然よくねーよ!
ってゆーかさ…A子ちゃんとD子ちゃんってあの後どーなったの?俺アドレス交換し忘れちゃったんだけど…」
ワタル 『え?…あぁ…あの後2人とも俺の家に来て……まぁ泊まっていったよw
あの2人、お前がビン子ちゃん家に行こうとしたらすごく怒ったんだけど、お前が急に手をヒラヒラさせて…「ワタルの家に行きたくなる」って言ったんだよ、
そーしたら2人とも無言で俺の家までついてきてさ!
いやー、お前のおかげでいい思いできたよ!wありがとな! しかしやっぱジェダイってすげーなー!w』
ファーーーーーック!!!!
何ワタルのアシストしてんだよ!!
てゆーか、なんでそーユー時に限ってフォース使えちゃうんだよ!!
意味分からん、、
結局俺は、可愛い子はリア充のワタルにパスして、化け物の処理しただけじゃねーか。。。
ワタル 『 1のおかげで昨日はホント楽しかったよ!そーいえば、また来週にも合コンあるんだけど来ない?今度はオルデランの女子大生と…』
1 「いや…俺もう合コンはいいや…掟もあるし…」
ワタル 『そっか!まぁいい子も見つかったしな!じゃぁまた今度な!』 フゥォン…
264 :
名も無き被検体774号+:2012/06/17(日) 21:35:55.99 ID:Vpwja0RyO
おぅ……
265 :
名も無き被検体774号+:2012/06/17(日) 22:07:39.35 ID:yFgDdyqx0
それからの俺はとにかく空っぽだった、、
あの日のことはなるべく考えないようにして毎日を過ごしていたが、、
そんな俺の気持ちをさらに悪化させるかのごとく、、ビン子からのメール、電話攻撃が連日のように続いた、、、、
1 「くそーー…あのまま酔ってなければ…今頃A子かD子のどっちかと付き合ってたんだよー。。
それを…あのキモいグンガン女と…
うわぁぁぁ!!俺の人生は終わったーー!!終わったー!!(泣 」
アソーカ 「いや…そもそも合コンとか付き合うとか、その時点でジェダイの掟に反してるけどね…」
コルサントの安居酒屋で何故かアソーカに愚痴をこぼす俺、、
久しぶりにコルサントに戻り休暇をとったアソーカから連絡が入り、仕事帰りに飲みにいく事になったのだ、、
アソーカ 「まぁ、でも良かったじゃない!そのビン子ちゃんっていい子そうだし!
A子とD子は性格悪かったんでしょ?」
1 「バカ野郎ッ!どっちもすごく可愛かったんだぞ!
それも…初めてだったのに…よりにもよってあんなグンガン女に…(泣 」
266 :
名も無き被検体774号+:2012/06/17(日) 22:24:33.66 ID:PMgmWlLT0
さらに面白くなってるな
267 :
名も無き被検体774号+:2012/06/17(日) 22:25:19.08 ID:yFgDdyqx0
アソーカ 「はいはい…。そんなことより、仕事はどーなの?」
1 「えぇ?あー…まぁぼちぼちかな…」
アソーカ 「へーそーなんだぁー。私は毎日すごい充実してるよ!
日々成長してるって感じ☆」
結局、アソーカはあの面接の後も順調に先へ進んでいき、、
ついには最終面接まで合格し、今ではアナキン=スカイウォーカーの弟子として働いているのだった、、
まさかホントに受かるとは、、相変わらずポジティブでムカつく奴だ、、
久々にイジめてやるか、、、
1 「へぇー…でも残業とか休日出勤とか多いんじゃない?
その点俺は5時ピタで帰れるし、有給も全消化できるから最高だわーw」
アソーカ 「まぁ…確かに毎日残業ばっかだし…そもそも仕事とプライベートが混同しちゃってるから休日出勤とか残業ってゆー感覚すらないかなー…」
1 「えー、それって労働基準法的に問題でしょー。その辺ちゃんと言った方がいいんじゃないのぉー?
それに、アナキン=スカイウォーカーって無鉄砲で有名だからなー…危険な目とかにあわされて労働環境悪そうだよねぇーw」
アソーカ 「…確かに…スカピオンは無鉄砲だし、そのせいで何度も危険な目にはあってるけど…
でも彼はやっぱりスゴいジェダイよ!毎日色々なことを学ばせてくれるわ!
それに弟子思いなところもあるしね☆」
268 :
名も無き被検体774号+:2012/06/17(日) 22:48:17.40 ID:yFgDdyqx0
っけ、、相変わらずポジティブなみかん星人だぜ、、、
アソーカ 「1こそ、合コンなんかして遊んでばっかりいないでちゃんと修行しとかないと大変よ!
戦争はどんどん激化してジェダイの数もどんどん減ってるから…そのうち事務所で仕事してるジェダイにも召集命令がでるかもしれないわ…」
1 「いやー、それはさすがにないでしょーw」
アソーカ 「そーやって油断してると、いつか痛い目に…っあ、ごめん!マスターから電話だ!
…はい、こちらアソーカ。」
アナキン 『アソーカ、グリーバスの船を発見した。軍艦を出して攻撃にかかるから今すぐ戻ってくるんだ。』 フゥォン…
アソーカ 「ごめーん!行かなきゃ!久しぶりに会えて楽しかったわ!
ビン子ちゃんにちゃんと連絡するのよ☆ じゃーねー!」
足早に店をでるアソーカ、、
休日でもお構いなく仕事の呼び出しですか、、
ふん、、やっぱり有名なマスターの弟子になんかなるもんじゃないですねー、、
ほんと、、なるもんじゃないですよ。。。。
269 :
名も無き被検体774号+:2012/06/17(日) 22:49:15.48 ID:yFgDdyqx0
今日はもう寝ます、、
明日から仕事だ。。。。
お疲れ。頑張れよ公務員。
271 :
名も無き被検体774号+:2012/06/18(月) 08:34:34.58 ID:tr8KIuywO
ほ
中学生くらいの子相手に愚痴とか重症やな・・・
というか何気にアソーカとは連絡取り合ってるんだな。
俺はアソーカに関しては世間話で少し耳にした程度しか知らないんだけど、
アニーの事をスカピオンと呼ぶのは何で?
274 :
名も無き被検体774号+:2012/06/19(火) 01:33:25.18 ID:VRZ2klXdO
今日は来ないか…
お仕事お疲れ様ほしゅっ!!
275 :
名も無き被検体774号+:2012/06/19(火) 01:44:36.90 ID:3SK2JqMR0
俺もジェダイ目指して修行とか頑張ってたけど最後の試験厳しすぎワロタwww
フィーリングで材料集めてライトセイバー作れとか無理ゲーwww
>>273 現役ジェダイの事も詳しく網羅してある宇宙wikiによると、「スカイウォーカー」だから
「スカぴょん」と呼んでるらしい。
>>1はそれを聞き間違えたんじゃないだろうか。
あと、
>>1に関する記述は全く無くて笑った。さすが底辺ジェダイw
277 :
名も無き被検体774号+:2012/06/19(火) 19:42:37.90 ID:oVX04G9I0
>>272 アソーカぐらいしか友達いなかったんで、、、
>>273 あいつなんやかんやでも良い奴だからな、、
顔はキモイけど、、
>>275 厳しいマスターのゼミだったのか?
俺のゼミは試験なんかあってないようなもんだったからな、、
材料もamazonで買っただけだし。。
>>276 底辺ジェダイなめんなよ、、
ワークライフバランス半端ないんだからな、、
278 :
名も無き被検体774号+:2012/06/19(火) 19:43:20.34 ID:oVX04G9I0
それからしばらくは平凡な生活が続いた、、、
アソーカの言っていた通り、戦争は激化する一方だったが、コルサントの事務所でまったり仕事をする俺には無縁のことだった、、、、
あの日までは、、
ある日の朝、俺はいつもどおり通勤電車に乗っていた、、
数ヶ月前に起こったコルサントの都市部での巨大生物大暴れ事件のせいで、普段使っていた電車の本数が激減してしまったことに憤り、朝からイライラしながら事務所に出勤した、、
楳図 「1くーん!大変だよぉぉ!大変なことが起こったよぉぉぉ!!」
朝からうるさい奴だ、、
マスター楳図はいつも無駄にテンションが高い、、
1 「こっちも大変でしたよ…あの事件以来電車が全然来ないし、、来たと思ったらメッチャ混んでるし、、そのうえ各駅だし、、」
楳図 「違うよ!そんなことじゃなくて!ホントに大変なんだよぉ!!
赤紙が…ジェダイ評議会から召集命令の赤紙がきたんだよぉぉぉぉ!!!!」
召集令状w
280 :
名も無き被検体774号+:2012/06/19(火) 20:58:02.28 ID:oVX04G9I0
召集命令、、、
そんな、、バカな、、
名簿でいえば底辺のこの事務所に、、なんで出兵命令なんかが、、
楳図 「戦争で腕の良いジェダイがどんどん死んじゃって…でも戦地は広がる一方だからって…今じゃほぼ全員のジェダイに召集命令をだしてるんだってさ…(泣)
こんなことなら、さっさと引退しとけばよかったよぉぉ…」
赤紙を握り泣き叫ぶマスター楳図、、
1 「それ…断れないんですか?」
楳図 「無理だよ!ジェダイはジェダイ評議会からの命令には従わなきゃいけないって法律で決まってるんだ…
僕の人生終わったよぉぉぉ…戦地で残忍なドロイドにミンチにされて死んでいくんだぁぁぁぁ(泣)」
パートの柴田さんの膝で泣き叫ぶ楳図、、
よかった、、俺はパダワンでよかった、、
さすがにパダワンには召集命令はないだろう。。
1 「まぁ…頑張ってくださいよ!きっとマスターだったら活躍すると思いますよ!w
僕はパダワンなんで、留守の間事務所でお留守番してますからw」
楳図 「……そうか、その手があった…。
何を言ってるんだい1君ー!君も行くんだよ!一緒に!w」
281 :
名も無き被検体774号+:2012/06/19(火) 20:59:07.92 ID:oVX04G9I0
1 「はぁぁ!?何で僕も行かなきゃ行けないんですか!?」
楳図 「だってこの赤紙は僕の事務所宛で来てるんだからね!それはすなわち、この事務所のジェダイ全員の招集命令ってことだよ!」
1 「はぁぁ!?そんなのおかしいですよ!!だったら柴田さんも行くってことですか!?」
柴田 「え!?私も!?」
楳図 「柴田さんはパートだし、事務員だから行かなくていいんですよ〜w
とにかく、1君も私の弟子として来てもらうからね!
まぁ、大丈夫!僕等みたいな弱小事務所のジェダイは、どーせ大した任務は任されないからー!
だいじょぶだいじょぶー!w」
急にいつものテンションにもどる楳図、、
ホントになんなんだこいつは。。。。
282 :
名も無き被検体774号+:2012/06/19(火) 21:16:08.25 ID:oVX04G9I0
赤紙に書かれた召集日は1週間後だった、、
詳しい任務はその日に説明されるのだとか、、
大泣きしていた楳図は覚悟を決めたのか、開き直ったかのように普段通り仕事をし始めた、、
楳図 「あ、1くん明日から出兵する日まで休み取っていいよ!
今月はそんなに忙しくないし、1君も出兵前に家族とか友達にあっておきなよ!
もう二度と会えなくなっちゃうかもしれないしね…なんちゃってー!w」
縁起でもないジョークを飛ばす楳図、、
こいつのこの余裕はどこからくるのか、、、
それにしても、今日は妙に優しいじゃないか、、
1 「あぁ、じゃぁお言葉に甘えて…」
そんなわけで、、招集日までの1週間は休暇を取ることになった、、
実家に帰ろうにも心配をかけたくはないし、、かといって集まる友達もいないし、、修行でもしとこうかな、、、
結局、、普段通り家で2ちゃんとニコ動をやるだけで、気付けば召集日を迎えることとなった。。。
283 :
名も無き被検体774号+:2012/06/19(火) 21:17:52.56 ID:xJRYRSgn0
うむ やはりおもろい
284 :
名も無き被検体774号+:2012/06/19(火) 21:40:25.58 ID:oVX04G9I0
出兵当日、、指定された乗船所にいくと、、そこには何故かビン子がいた、、
ビン子 「1〜!!見送りにきたよ〜!!」
1 「え…なんでここが…」
ビン子 「マスター楳図が教えてくれたんだよー!! 1はきっと心配かけまいとミーには言わないで行っちゃうだろうからって!」
あのジジイ、、余計なことを、、
ビン子 「ミー1のこと待ってるよ!何十年でもね!だから絶対に帰ってきてよね!」
1 「あ…あぁ…うん…」
ビン子 「これ…グンガン族に代々伝わるお守りね!大事なものだけど、1にあげるよ!ミー1の無事を祈ってるよ!」
そう言うと、勝手にライトセーバーに変なお守りをくくりつけるビン子、、
係員 「召集令状をお持ちのジェダイの方はこちらにお集まりください。任務の説明を行います。」
ビン子の熱い視線を背に、俺は逃げるように係員の案内する船に乗船した、、
船の中では5人のジェダイが待機していたが、楳図の姿はなかった、、
こんな時に遅刻するとは。。
仕方なく、他のジェダイと混じって席に座る、、
みんな中年のジェダイで、顔には不安の表情がはっきりと表れていた、
しばらくすると、プロトコルドロイドの係員が説明を始めた、、
285 :
名も無き被検体774号+:2012/06/19(火) 21:41:51.75 ID:oVX04G9I0
今日は台風だからここまで、、
さらばだ!
286 :
名も無き被検体774号+:2012/06/19(火) 21:56:10.05 ID:xJRYRSgn0
>>285 台風なら逆に時間があるんじゃねーのか
でも面白かったよ
287 :
名も無き被検体774号+:2012/06/20(水) 12:27:04.40 ID:lxo6q318O
ほ
288 :
名も無き被検体774号+:2012/06/20(水) 23:28:39.40 ID:lxo6q318O
な
エッチだってしたのにふざけんなよ!
290 :
名も無き被検体774号+:2012/06/21(木) 20:03:00.00 ID:SgODyTKJ0
係員 「皆様にはこれより、ジェダイ評議会からの支持文書をお渡しします。それぞれの戦地や任務内容が書かれているので、それを確認して任務に当たってください。
戦地まではこの船でお送りします。」
評議会からの支持文書の入った封筒を配る係員、、
‘楳図ジェダイ事務所殿’と書かれた封筒を代わりに受け取り、中を確認した、、
‘ 戦地:惑星ライロス
任務:戦地での物資の運搬 ’
物資の運搬か、、割かし楽っぽいな、、
係員 「皆様ご確認いただけたでしょうか?それでは、これより出発いたします。」
1 「あっ!ちょっと待ってください!」
係員 「はい?」
1 「うちのマスターがまだ来てないのですが…」
係員 「まだ来ていない?いえ、今回は6人だけですので、これで全員でございます。」
1 「え!?いや…そんなバカな!楳図ジェダイ事務所はもう1人来るはずです!」
係員 「いいえ。楳図ジェダイ事務所様には元々ジェダイ1人だけの招集命令となっておりますし、代表として1様が出兵すると事前に承っております。」
291 :
名も無き被検体774号+:2012/06/21(木) 20:10:22.52 ID:SgODyTKJ0
元々、、ジェダイ1人だけの招集命令、、、、
ハメられた、、、
急いで楳図に電話をかける、、、
楳図 『…もしもし?』
1 「マスター!!なんで今日来ないんですか!?」
楳図 『あー…ごめんごめん…ちょっと昨日から風邪をひいちゃってねー…』
1 「嘘をつかないでください!うちの事務所には召集命令は1人だけだったそうじゃないですか!
おまけに代表に僕の名前を出すなんて!!…自分が行きたくないからって、騙しましたね!!」
楳図 『いや…騙すなんて…そんな……
僕は君にも貴重な経験をさせたいと思ってだねぇ…』
1 「ふざけないでくださいよ!!弟子を身代わりにするマスターがどこにいるんですか!!
今すぐ来てください!!」
楳図 『いやー…それはちょっと…インフルエンザかもしれないし…他のジェダイにもうつしちゃったら大変だし…
とにかく、治ったら合流するから。それまでは一人でなんとかしてよね!じゃぁ、フォースと供にあれ…』 フゥォン…
1 「ちょっと!もしもし!?もしもーーーッし!!」
係員 「それでは出発いたします。皆様ベルトをおしめください。」
292 :
名も無き被検体774号+:2012/06/21(木) 20:17:32.08 ID:SgODyTKJ0
楳図に完全に騙された、、
あいつは元々、俺を行かせて自分は逃れようって魂胆だったのだ、、、
怒りに体を震わせていると、船は俺の目的地へ到着した、、
係員 「1様、到着いたしました。只今ライロスは分離主義勢力の占領を受けており、着陸が困難なため、共和国艦隊の軍艦にお連れせよとのご命令です。
任務の詳細については、指揮官であるダオ提督にお聞きください。」
船を下りると、50人ほどのクローントルーパーが整列し、敬礼で俺を出迎えた、、
クローン 「お待ちしてました1将軍!司令室で提督がお待ちです!こちらへどうぞ!」
まるで客人扱いだな、、
やっぱり、ジェダイって偉いんだな、、
司令室へ行くと茶色い髪のおっさんが立っていた、、
提督 「お待ちしておりましたぞ1将軍!私はここの指揮官を任されているダオ提督です。」
293 :
名も無き被検体774号+:2012/06/21(木) 20:18:21.39 ID:SgODyTKJ0
手を差し出され、硬く握手をする。。
徹夜続きなのか、、提督の目の下にはクマができていた、、
提督 「我が艦隊は分離主義者に占領されているライロスの民を救うべく、ジェダイマスターのダイ将軍と共に派遣されました。
ダイ将軍率いるクローン軍は既に現地に到着し、現地で交戦中です。
我が軍艦も惑星の軌道を封鎖する分離主義艦隊と交戦中ですが、現状はあまり芳しくありません。
封鎖を解くにはしばらく時間がかかりそうなのですが…そうなると現地で戦うダイ将軍の部隊の物資が今後不足してきます。
そこで、1将軍には現地へ着陸し、物資の運搬をお願いしたい。
艦隊での着陸は現状不可能であるが、着陸用のポッドでこの座標ポイントへ着陸すれば敵艦の封鎖網から外れているため感知されません。
そこから、ダイ将軍の所まではこのルートを使って徒歩で向かっていただきたい。
幸い、このルートは敵艦隊にも知られていないコースを通るため、攻撃を受けることなくダイ将軍の元へ物資が届けられるでしょう。」
294 :
名も無き被検体774号+:2012/06/21(木) 20:36:09.55 ID:SgODyTKJ0
うーん、、なんだか想像よりも大変そうだなぁ、、
1 「あー…物資を艦隊から落下させればいいんじゃないですか?」
提督 「それは既に試みましたが、全て敵艦隊に撃破されました。」
1 「だったら…その安全なポイントに物資を置いて、後は現地のクローンに取りに来させるのは…」
提督 「敵はこちらの通信を傍受している可能性もあります。
もし傍受されていれば、せっかく調査して得たこの秘密のルートが敵に知られてしまいます。
物資を届けるにはこの方法が一番安全で確実なのです。」
なるほどね、、、
いやー、、しかし恐いなぁ、、
万が一敵に見つかって攻撃されたら死んでしまうぞ、、、、
1 「クローントルーパーはつけてくださるんですよね?」
提督 「もちろんです。3人のトルーパーを同行させます。」
1 「え!?たった3人ですか!?」
提督 「えぇ、ポッドに乗れる人数が限られていますので。まぁ、ジェダイが一緒であれば万が一の場合でも問題はないでしょう?」
いや、、十分問題ありなのだが、、、
1 「あと…ダイ将軍の所までは徒歩で移動するとのことですが…現地についてからスピーダーなどを使うのはダメですか?」
提督 「はぁ…。いいですか?敵は高性能な探知機で無線まで傍受するほどの包囲網を張っているんです。
スピーダーのような消費電力の高い機械を使えば探知される危険性が高まることはお分かりですよね?ご面倒ではございますが、と・ほ・で、行ってください。」
呆れたような表情をする提督、、
高飛車でなんだかムカつくやつである、、
提督 「とにかく、今回の任務はあまり危険性のないものではありますが、現地で戦うダイ将軍とその軍隊にとっては大変重要な任務です。
くれぐれも失敗のないよう、よろしくお願いします。」
295 :
名も無き被検体774号+:2012/06/21(木) 20:39:25.78 ID:SgODyTKJ0
今日はここまで、、、
もう寝るぽ。。
1将軍w ジェダイは下っ端でもやっぱすごいんだな
おやすみ
297 :
名も無き被検体774号+:2012/06/22(金) 22:53:40.10 ID:rrZy2OLVO
299 :
名も無き被検体774号+:2012/06/23(土) 20:07:31.56 ID:0nxMmxfl0
300 :
名も無き被検体774号+:2012/06/23(土) 20:08:23.36 ID:0nxMmxfl0
必要事項をさっさと言い放つと、去っていく提督、、
偉そうなやつだ、、
クローン 「では1将軍、早速ポッドへ向かいましょう。この度動向させていただきます大佐のクローンAです。
私とこの2人のトルーパーがご一緒いたします。」
クローンB、C 「サァーイエッサァー!!」
体育会系なクローン3人と共に、俺はポッドに乗った、、
ポッドの中は予想以上に広かったが中には大量の物資がつまれており、提督の言ったとおり大人4人がせいぜいだった、、
ポッドはゆっくりと宇宙空間を落下し、敵に見つかることなく無事に地上へ到着した、、、
大佐 「ここから約200kmほど先にダイ将軍の軍隊がいます。物資は我々が引いていくので1将軍は敵襲に備えてください。」
1 「200km!?何日かけて行くの!?」
大佐 「3日の予定です。」
301 :
名も無き被検体774号+:2012/06/23(土) 20:09:40.04 ID:0nxMmxfl0
200kmを3日って、、
24時間マラソンよりもキツいだろ、、
こーして、、俺とクローントルーパー3人の旅が始まった、、
昼の12時まで歩き30分休憩、、そこから夜の12時まで歩き、交代で睡眠をとり(俺はずっと寝てたが)、次の日の朝4時に起床してまた歩く、、
提督の言ったとおり、このルートは敵に知られてないらしく敵襲の気配すらなかったが、この過酷な任務に俺は初日から根をあげた、、
1 「…ちょっと…待って…ッ」
大佐 「大丈夫ですか?1将軍?」
1 「いや…その…前にシスと戦った時の古傷が痛みだしてねぇ…あー、これはヤバイな…ちょっともう無理っぽいわ…」
大佐 「はぁ…では、物資の荷台に乗ってください。」
物資を乗せた荷台に乗り、クローンに運んでもらう俺、、
うはwこりゃ楽だw
1 「いやー、悪いねぇ君達w 昔は500kmぐらい余裕で歩けだけど、シスとの戦いで足を痛めちゃってねー!
いやーまいったよホントにーw」
クローンB 「そーですか。ジェダイはやはり大変ですね」
1 「えー?wまぁそーだねwただ君達だって大変でしょーw
クローンって言ったって人間なんだしさぁー、戦闘以外でも色々やりたい事とかあるでしょ?w」
クローンC 「いえ、我々は戦闘のために作られた兵器です。共和国に忠実に生きるだけです」
1 「へーすごいなぁw
でも俺には絶対そんな生き方無理だなーwいやー、ホンとにクローンって可哀相だよねー!w」
クローンB 「…。」
302 :
名も無き被検体774号+:2012/06/23(土) 20:44:41.10 ID:0nxMmxfl0
大佐 「よし、今日はここでテントを張ろう。我々は外で見張っておりますので、1将軍はテントでお休みください。」
1 「おう、じゃぁ明日も頑張っていこう!おつかれー!」
テントの外で焚き火をしながら見張りをするクローン3人、、
あいつらホント真面目だよなー、、
寝袋に包まり寝ようと目を閉じると、外からクローン達の話声が聞こえた、、
クローンB 「あの腰抜けジェダイ、1人だけで寝やがって!」
クローンC 「まったくだ、あいつは荷台に乗ってただけで運んだのは俺達なのに!」
大佐 「おい、やめんか。1将軍もジェダイだ。シスにやられた古傷が痛むと言っていたしな。」
クローンB 「しかし大佐、あのジェダイはどー見ても他のジェダイとは違います!
シスにやられたって話も本当かどうか…」
クローンC 「大体俺はあいつのクローンを見下す態度が気に入りません!
可哀相だのなんだの…我々の生き方を侮辱してます!」
大佐 「…とにかく、ジェダイであることに変わりはないんだ。ジェダイの階級は我々の遥か上だ、軍人として敬意を払わねば」
クローンB 「はぁ…」
大佐 「それに、いざとなったらきっと頼りになる。ジェダイは特殊訓練を受けた精鋭なんだからな。」
クローンC 「まぁ、大佐がそー言うのであれば…」
くそ、、、
なんだよこいつら、、
クローンのくせに、、俺をバカにしやがって、、、
せっかく気を使って喋ってやってたのに、、
くそ、、明日からいじめてやる、、クローンどもが、、
303 :
名も無き被検体774号+:2012/06/23(土) 21:10:55.66 ID:0nxMmxfl0
任務2日目、、
昨日に引き続き、クローン達は物資と俺を乗せた荷台を引き歩き続けた、、
1 「あーぁ…てか遅くね?」
クローンB 「え?」
1 「だからー、歩く速度が遅いって言ってんの!こんなんじゃいつまでたっても着かないよ?
もっと早く歩いてくれない?」
大佐 「お言葉ですが1将軍、この速度で進めば明日の夜には到着する予定ですし、これ以上速度を上げますと過度に体力が消耗され敵襲の対応が悪くなります。
このスピードが一番望ましいかと…」
1 「あのさぁ、お前何様?俺はジェダイで、お前は大佐だよね?分かってる?俺のが階級上なの。」
大佐 「はい…申し訳ございません。」
1 「それに体力の消耗とかは君達のトレーニング不足の問題だよね?いーよねークローンは楽でw
俺達ジェダイなんか超過酷な修行積んでるからねぇ!w
まぁとにかく、ダイ将軍も待ってるわけだから、スピード上げて、まきで行ってよね、まきで!」
大佐 「はい、承知しました…お前ら、もう少しスピードを上げるんだ!」
304 :
名も無き被検体774号+:2012/06/23(土) 21:11:37.62 ID:0nxMmxfl0
早歩きで歩き出すクローン達、、
俺をバカにした罰だ、、ざまぁみろだぜ、、
荷台に座ってるだけの俺は暇を持て余していたため、、朝から晩までひたすらクローンいじめに明け暮れた、、
1 「おいおい!今ガタって言ったぞ!もっと丁寧に運べよ!まったくこれだからクローンは…」
1 「ちゃんと周り見てるー?いつ敵がくるかも分かんないんだから俺にばっか頼ってないでちゃんと危機感持てよなー!」
1 「なんかペース落ちてない?気が抜けてんじゃないの!?さっさと歩けよー!」
1 「あー、戦いてぇ!シスと死闘繰り広げてー!…まぁ、クローンのお前らにはこの気持ち分かんないと思うけどw」
俺の攻撃を無視し、淡々と歩くクローン3人、、
ふふ、、いい気味だぜ。。。。
305 :
名も無き被検体774号+:2012/06/23(土) 21:28:26.18 ID:/Y/gJVQg0
きてたー
306 :
名も無き被検体774号+:2012/06/24(日) 00:30:44.18 ID:IS5NbwzzO
やった今日来てる!!
最近の楽しみが1日の最後にこのスレ読むことです、やはり面白い!
あのジャンゴ・フェットのクローンなんだから、本気出せば
>>1なんか瞬殺なのになぁ。
クローン達の反乱、マジ希望。
大佐がよいクローンすぎる…感動した
1はクローンにリンチされていい
いっそ「クローーーン……ダァーーーーッシュ!!」と猛ダッシュかけて、1を荷から振り落としたまま突き進んで欲しい
1はなんか巨大生物にでも踏まれるといい
310 :
名も無き被検体774号+:2012/06/24(日) 18:21:04.39 ID:OnkxapqS0
是非オーダーされて欲しい
311 :
名も無き被検体774号+:2012/06/25(月) 01:43:16.81 ID:HYh12dl8O
312 :
名も無き被検体774号+:2012/06/25(月) 20:59:29.84 ID:6j5H0MOR0
任務3日目、、
最終日に差し掛かったからか、クローンの歩くスピードは前日よりも早くなり、ついには目的地まで残り20kmとなった、、
俺はといえば、、荷台の上からクローンをいじめるのにも飽き、暇つぶしになるものはないかと物資の中身を物色し、ノート型パソコンを発見した、、
久々に2ちゃんのまとめサイトでも開いてみるか、、
ネットに接続し、まとめサイトを見る俺、、、、、
大佐 「あの…1将軍…先ほどから何をされているんですか?」
1 「ん?2ちゃんだけど?」
大佐 「2ちゃん?」
1 「ネットだよ、ネット、、暇だから戦争板に書き込んでんの、、」
大佐 「なッ!!何をしているんですか1将軍!さっさと回線を切ってくださいッ!!」
突然慌てだし、俺からパソコンを取り上げて破壊する大佐、、
1 「おいおい!何してんだよ!?」
大佐 「正気ですか1将軍!!この星は敵軍の高性能探知機によって常に見張られているんです!!
ネット回線の電波など出したら、たちどころに敵に探知されて位置が知られてしまいます!!」
あぁ、、、そーいえばそーだった、、、
だから歩いてるんだったな、、、
1 「えー…まぁ確かにそーだけど…これぐらい大丈夫でしょw
一昨日から敵の姿なんて全く見えないしさw大佐の考えすぎ…」
ピシュン!ピシュン!
突然、赤い閃光が俺らのすぐ脇をかすめた、、
ドロイド軍が、、30体ほどのドロイド軍が、突如現れたのだ、、、
クローンB 「後方からドロイド出現!!こっちに向かって発砲してきます!!」
ピシュン! ピシュン!
313 :
名も無き被検体774号+:2012/06/25(月) 21:01:56.11 ID:6j5H0MOR0
突如出現したドロイド軍の集中砲火を浴びる俺達、、
なんだ、、一体どうしたんだ、、、、
大佐 「陣形を組んで物資を守るんだ!打てぇ!」 ピシュン! ピシュン!
素早く動き、敵に向かって反撃をするクローン3人、、
大佐 「1将軍!指示をッ!!」
1 「えぇ!?あぁ!?俺ぇ!!?あぁぁぁっぁ!!攻撃!攻撃!!全部倒せぇぇ!!ひぇぇぇぇぇ!!!!」
完全にパニくり、物資の陰に隠れる俺、、
勇敢にも、ドロイドに立ち向かうクローン達、、、
これが、、これが戦場か、、、
戦争撲滅、、そう人々が叫ぶ理由が、その時はっきりと俺には分かった、、
レーザーが飛び交う地獄の中で震える俺は、、もし無事に帰れたら戦争撲滅運動に参加して銀河の平和を守ろうと堅く決心した、、
と同時に、敵の数の多さから、クローン達に勝ち目がないことを瞬時に理解した、、
俺のやるべきこと、、それは、、生きること、、
生きて戦争の残忍さを後世に伝える語りべになること、、、
つまり、平たく言えばこの場から逃げること。
幸いマスターダイのキャンプまでは20kmほどだ、、
1人でも逃げ切れる、、
クローンが戦って敵を足止めしている間に、、、逃げるしかない。。
314 :
名も無き被検体774号+:2012/06/25(月) 21:03:08.37 ID:6j5H0MOR0
震える足を何とか奮い立たせて、、俺は走った、、
レーザーが飛び交う中、勇敢に戦うクローントルーパーを背に、、俺は渾身の力で走り去った、、、、、
大佐 「1将軍!!どこへ行くのですかッ!!一緒に戦ってください!!」
1 「そんなの関係ねぇ!!そんなの関係ねぇ!!」
大佐 「将軍ーーッ!戻ってきてください!我々だけでは…」
大佐の声が次第に遠のいていく、、
さらばだクローン達よ、、お前らの死は無駄にしない、、
俺がネットで戦争撲滅を叫んで銀河の平和の手助けをするからな。。
315 :
名も無き被検体774号+:2012/06/25(月) 21:08:34.78 ID:6j5H0MOR0
必死に走ること約4時間、、
息を切らせながらもなんとかマスターダイのキャンプまで逃げ切った、、
見張りのクローンに案内されマスターダイのもとへ、、
角がいっぱい生えた鬼のような顔をした恐い異性人だ、、、、
ダイ 「君がパダワン1かね?物資を運んでくるということだったが?
1 「それが…物資は…途中で敵襲にあって…奪われてしまいました…
なんとか戦ったのですが…敵の大群に圧倒され、命からがら逃げてきました…。
自分が弱いばっかりに…トルーパー3人を失ってしまった…自分の弱さが憎いです!!」
うそ泣きをし、地面にうつ伏せる俺、、
ダイ 「顔を上げるんだパダワンよ。ここは戦場だ、その悔しさは次の戦いにとっておけ。
長旅で疲れただろう?テントでしばらく休むといい」
ふふ、、ちょろいもんだぜ、、
涙を拭いながらマスターダイの元を去り、、テントのベッドで仰向けになる、、
20kmもの距離を走ったせいで全身クタクタだった、
敵から無事逃げ切れた安心感と自分がとった行動の天晴れさで気が楽になると、、いつの間にか俺は深い眠りについていた、、、、
316 :
名も無き被検体774号+:2012/06/25(月) 21:11:46.82 ID:6j5H0MOR0
次の日の朝、、ベッドの上でゴロゴロしていると一人のクローンが慌ててテントに入ってきた、、
クローン 「失礼します1将軍!ダイ将軍がお呼びです!至急お越しください!」
なんだ、、朝早くから、、
もうちょい寝かせてくれてもいいのにな、、
思い体を起こし、クローンと共にマスターダイの元へ、、
キャンプの入口付近で大勢のクローンと共に仁王立ちするマスターダイ、、
1 「おはようございますマスター!何がご用ですか?」
ダイ 「1将軍。これは一体どーゆーことか説明してもらえるかな?」
恐い顔でこっちを睨みつけてくるマスターダイ、、
マスターダイの後ろには、、、負傷してボロボロになったクローントルーパが1人いた、、、、
A大佐だ、、、、、生きていやがった、、、
317 :
名も無き被検体774号+:2012/06/25(月) 21:13:07.57 ID:6j5H0MOR0
すまん今日はここまで、、
またな!!
319 :
名も無き被検体774号+:2012/06/25(月) 23:18:25.51 ID:onpmDIVYO
敵前逃亡は銃殺だよね。
言い訳が気になって寝れねぇw
321 :
名も無き被検体774号+:2012/06/26(火) 22:17:20.82 ID:GypBGty2O
保守
322 :
名も無き被検体774号+:2012/06/27(水) 18:29:14.41 ID:Fys9m6m9O
保守
今日は来るかしら('∀'*)
323 :
名も無き被検体774号+:2012/06/27(水) 23:08:31.32 ID:UivdjTEN0
お前ら待たせたな!
だがすまん、、今週は飲み会続きでほとんど書けないんだ、、、
保守の意味でも1話だけ書いて寝るわ、、すまん。。
324 :
名も無き被検体774号+:2012/06/27(水) 23:10:50.98 ID:UivdjTEN0
敵にやられたのか、、ひどく負傷し地面に座り込む大佐、、、
俺のことを真直ぐに見つめ、、その目は怒りに燃え滾っていた、、、、
大佐 「貴様ッ!!よくもぬけぬけとッ!!
貴様がネットで遊んでいたせいで敵に補給ルートを知られ…
さらには戦う我々をおいて一人で逃げるとは!!
貴様のせいで物資は焼かれ…貴様のせいで部下が2人死んだんだッ!!
いくらジェダイと言えども貴様だけは許せんッ!!」
すごい勢いで掴み掛かってくる大佐、、、
こえぇ、、クローンこえぇよ、、、
腕太いし、、力強いし、、、、
325 :
名も無き被検体774号+:2012/06/27(水) 23:12:21.95 ID:UivdjTEN0
1 「いや…逃げたというか…応援を呼びに行っただけで…」
大佐 「何だと!?よくもそんなことを!!貴様には戦士としての誇りはないのかッ!!」
怒りくるう大佐を止めるクローン達、、
大佐 「離せッ!!私は、どんな罰でも受ける覚悟だッ!!だがその代わり、このクズを一発殴らせろ!!
こいつは物資と我々を置き去りにし、一人だけ逃げ出した最低のクズ野郎だッ!!」
怒り狂う大佐をなだめるダイ将軍、、
ダイ 「落ち着くんだ大佐。この件に関しては私に任せてくれ。
とにかく、傷の手当てをしてもらうんだ。」
暴れる大佐をテントまで連れて行くクローン達、、
ヤバイ、、、完全にヤバイ、、、、、、
ダイ 「一人だけで逃げた…か。君の傷一つない姿を見て疑問を感じていたが…そーいうことだったか。」
1 「マスター…これはその…違うんです…」
ダイ 「言い訳は結構。このことは評議会に報告させてもらう。」
326 :
名も無き被検体774号+:2012/06/27(水) 23:23:54.47 ID:FbB6a9RVI
ざまぁwwwww
待ってましたwwwざまぁwww
待ってたぜw
みんなに言われてるけどざまぁwww
ここからどういう展開になるか楽しみ
まあ、もともとジェダイ未満の駄目駄目パダワンが上司にはめられて連れてこられた訳だしな。
土下座しながら泣いて謝れば許してもらえるんじゃないか?
出兵拒否したマスター楳図共々、ジェダイの資格を剥奪されるがいい。
将軍から二等兵まで一気に降格されて、クローン達から思う存分、凌辱されるのもいいな。
330 :
名も無き被検体774号+:2012/06/28(木) 05:48:31.44 ID:Wg9PQ+2RO
普通に、銃殺しか有り得ないんだけど、どうして助かった。
まあ、無能な怠け者は最低辺の兵士として、こき使われるのが相場だけどな。
331 :
名も無き被検体774号+:2012/06/28(木) 11:26:33.99 ID:UZhfpxdl0
保守
332 :
名も無き被検体774号+:2012/06/28(木) 21:27:16.14 ID:g/jzFDPEO
保守
お・い・つ・い・た!
ほしゅ
334 :
名も無き被検体774号+:2012/06/29(金) 08:52:05.73 ID:JmIg7ee+0
保守
かつてこれほどまでに
>>1の人気が落ちたことがあっただろうか
……と思ったけど、普通にありまくったね
336 :
名も無き被検体774号+:2012/06/30(土) 10:25:54.45 ID:Tso1M6HiO
保守
337 :
名も無き被検体774号+:2012/06/30(土) 15:57:21.14 ID:Tso1M6HiO
保守
338 :
名も無き被検体774号+:2012/06/30(土) 16:54:35.48 ID:Ag3VqEaQ0
みんな保守ありがとう、、
おかげで今週は忙しかったがスレをおとさずにすんだぜ、、
だがしかしお前ら、、叩きすぎだろ。。
戦争いったこともないくせに何がわかるんだ!!
バトルドロイドに攻撃されれば誰でもあーなるわ!!
339 :
名も無き被検体774号+:2012/06/30(土) 16:55:41.51 ID:Ag3VqEaQ0
終わった、、
任務怠慢に敵前逃亡、、さらには事実隠蔽、、
完全に終了だ、、
ジェダイの資格剥奪は確実、、
それ以上に、、どんな厳罰を下されるかも分からない、、、
くそ、、元はといえば全部楳図のせいなのに、、
そもそも底辺ジェダイを戦地に派遣させること自体間違ってるんだ。。
あぁぁ、、、、クビになったら何の仕事しよう、、
もう今更普通の仕事なんてできないよ、、
てか、、厳罰って何があるんだ、、、、
まさか裁判にかけられるとか、、、、
あぁぁぁぁ、、、、、、、俺の人生おわた。。。。
クローン 「1将軍。ダイ将軍がお呼びです。至急お越しください」
冷たい目をしたクローンが俺を呼びに来た、、
地獄の幕開けだ、、、、
乙!楽しみにしてた!
341 :
名も無き被検体774号+:2012/06/30(土) 16:57:15.24 ID:Ag3VqEaQ0
クローンに連れられダイ将軍のテントに入った、、
ダイ将軍はフォログラムの前で立ち上がり話をしていた、、
ダイ 「来たか。そこの椅子に座るんだ」
フォログラムの正面に置かれた椅子に座る俺、、
フォログラムには、、、、、ジェダイ評議会のマスタームンディが映っていた。。。
ムンディ 『君がパダワン1か?』
1 「はい…」
何故だ、、、
なぜ評議員のマスタームンディが直々に話に来ているんだ、、、
そんなに大罪を犯したのか、、俺は、、、
こわい、、、、今後の展開が恐すぎる、、、、、、
342 :
名も無き被検体774号+:2012/06/30(土) 17:13:01.92 ID:snlMlJsA0
地獄すら生ぬるいパダワンがきたな
343 :
名も無き被検体774号+:2012/06/30(土) 21:43:26.22 ID:Tso1M6HiO
344 :
名も無き被検体774号+:2012/06/30(土) 22:40:55.59 ID:Ag3VqEaQ0
ムンディ 『私はジェダイの不祥事の処理を主に任されているマスタームンディだ。
先日起こったことはマスターダイから全て聞いた。
マスターダイの報告によると、君は任務中にインターネットを使用したことで敵に位置を知られ、敵襲があった際には戦わずにトルーパーを置いて逃亡…
さらにはクローンは全員死んだと虚偽の報告をして、救援を頼むこともなくテントで朝まで寝ていた…ということだが、異論はないか?』
1 「あー…いや…救援は呼ぼうとは思っていたのですが…疲労で気付いたら寝てしまっていて…」
ダイ 「口を慎め!!この卑怯者がっ!!」
突然大声を出すダイ将軍、、、
こえぇ、、、恐すぎる、、、
ダイ 「見え透いた嘘をつくのも大概にしろ!!貴様はあの時はっきりとクローンは死んだと私に報告したではないか!
貴様が嘘をつかずに救援要請をすぐにしていれば、他のトルーパーも救えたかもしれないんだ!!
貴様は自分の保身のために、クローンの命を犠牲にしたのだ!!
この期に及んでまだ嘘をつくとは…恥を知れ!!」
鼻息を切らしながら猛烈に怒るダイ将軍、、、
泣きそうになりながら下を向く俺、、
>>344 いっそライトセイバーで切腹すれば格好良かったのにな
>>1に出来るわけもないがw
346 :
名も無き被検体774号+:2012/07/01(日) 17:28:55.36 ID:TZAHQXtk0
ほしゅ
347 :
名も無き被検体774号+:2012/07/01(日) 17:43:13.72 ID:dbfXkC4GO
ぶっちゃけ、新米パダワン一人ににこんな重要任務任せた評議会が悪い
1は悪くないって
348 :
名も無き被検体774号+:2012/07/01(日) 21:59:10.90 ID:g6vpuZ8J0
ムンディ 『まぁ落ち着きなさいダイ将軍。事情は分かった。
今回の問題は大きく分けて2つ…
まず1つは、パダワン1の任務中のミスによって敵に補給ルートを知られてしまったことと、
2つめはクローンを置き去りにし、さらには救援を頼まなかったことだ。
まず1つめの件については議論の余地はないだろう。ネット回線を使ったことはパダワン1の明らかなミスである。
現に2ちゃんねる掲示板の接続履歴にも残っているわけで、これについては言い逃れはできない。
…が、2つめのことに関しては、実情とパダワン1の見解の相違があったと思われるが…』
ダイ 「見解の相違!?それは一体どーゆーことでしょうか?
このパダワンは、敵前逃亡をしたことを隠すために、我々に嘘の報告をしたのです!
2つめに関しても議論の余地はないはずです!」
ムンディ 『いや、これはあくまで私の推測に過ぎぬが…
パダワン1は敵との戦闘の最中、クローン全員が敵に倒されたという錯誤に陥った。
そして、それを知らせるために一人キャンプまで走り、トルーパーは全滅したと報告をした。
結果としてトルーパーは1人生き残ってはいたものの…
それはパダワン1の戦闘現場での見解の違い…つまり、全滅したと勘違いしたに過ぎず、虚偽の報告をしたわけではなかった…
と、いうことも考えられると思うのだが…パダワン1よ、実際にはどーだったのかな?』
349 :
名も無き被検体774号+:2012/07/01(日) 22:09:00.38 ID:g6vpuZ8J0
なんだ、、、
なんだなんだ、、一体どーなってるんだ、、
勘違い?
いや、違う、
マスターダイの言うとおり、、俺は確かに嘘をついたんだ、、
だが、、マスタームンディはそれを勘違いでした報告であると、、、、
俺をかばおうとしてる?
何故だ、、なんでこんなことをしてくれるんだ、、、
ダイ 「いい加減にしてくださいマスター!!
勘違いですって!?そんなはずはないでしょう!!こいつは、トルーパーが敵と戦っているにも関わらず、置き去りにして逃げたんです!!
そしてそれを知られまいと保身のために、全員死んだと嘘をついたのです!!」
ムンディ 『マスターダイ、君は現場にいたわけではないであろう?現場にいたのはここにいるパダワン1だ。
果たして本当にクローンが生き残っていた可能性を知りながら嘘をついていたのか、それとも全員死んだと勘違いをしていたのか…
どーなんだね1君?』
1 「………全員死んだと勘違いをしていました。」
ダイ 「なっ!?貴様よくもそんな嘘を…」
ムンディ 『マスターダイ!しばらく黙っていてくれぬか?
とすると、君は勘違いをして報告をしてしまったということだな。報告は確実に行わなければいけないぞ、以後気をつけるように。』
350 :
名も無き被検体774号+:2012/07/01(日) 22:12:38.85 ID:Amrk5cPtO
なん…だと…?
351 :
名も無き被検体774号+:2012/07/01(日) 22:15:53.20 ID:g6vpuZ8J0
ダイ 「マスタームンディ!!以後気をつけるようにで片付けられる問題ですか!!」
ムンディ 『彼がクローンが全滅したと思っていたか否かは、彼にしか分からぬ問題…パダワン1がこう言うのであれば最早そう解釈するしかないであろう。』
ダイ 「ぐぬぬ…では、敵前逃亡のことについてはいかがですか!!この行為はどー考えてもジェダイの掟に反する行い!
厳しく処罰すべきです!」
ムンディ 『うむ…その件についてだが…実情に即して考えればそもそも敵前逃亡と呼ぶにはあまり相応しくないと考えられる。
戦闘時は30体程のドロイドからの集中攻撃にあい、それに対してこちらはトルーパー3人とパダワン1人、
戦闘も虚しく全滅の危機に瀕したため、退却を判断しキャンプへ逃げたことはパダワンの戦闘力の問題と言わざるをえない…
これはすなわち、経験の浅いパダワン1を戦地に送った我々の責任でもあるわけで…』
ダイ 「戦闘も虚しく!?退却を判断!?このパダワンは一切戦うこともなく勝手に戦地から逃亡したのです!
このことについては生き残ったトルーパーがはっきりと証言しています!立派な敵前逃亡です!!」
ムンディ 『クローントルーパーの証言についてだが…それについては信憑性が高いとは言いがたい。
なぜなら、彼は部下を失ったショックと戦闘の恐怖で錯乱状態であったと考えられる。
錯乱状態の中、結果的に先に退却を判断したパダワン1に対して敵前逃亡と誤解した可能性は十分に考えられる。
実際のところはどうなのかな1君?退却を判断した際、トルーパーに退却の命令を出したのではないかね?』
命令、、、
あの時、、俺は、、、、、、、
1 「攻撃!攻撃!!全部倒せぇぇ!!ひぇぇぇぇぇ!!!!」
1 「………はい、退却命令を出しました。」
ダイ 「なっ!なんだと!!貴様いい加減に…」
ムンディ 『なるほど。それでは仕方がなかったな。』
352 :
名も無き被検体774号+:2012/07/01(日) 22:22:37.95 ID:g6vpuZ8J0
今日はここまで、、、
さらばだ!!
ああ、そういや金持ちのボンボンだっけ…。
この1は酷すぎるなwwwww
ムンディさん優しすぎる…と思ったが
>>353を読んで思い出した
父親は元老院議員だっけ。そりゃそうなるわ
357 :
名も無き被検体774号+:2012/07/02(月) 01:17:36.41 ID:xqHF0K8J0
これが政治か汚い
読んでいる俺たちが暗黒面に落ちそうなんだぜ
はっ!目的はそれか!?
>>1はシスの手先か!
確かイジメられてた時も父親に頼んで、ヨーダ動かして助けてもらったんだよな。
ジェダイなんてやらずに最初から議員になってろよ。
360 :
名も無き被検体774号+:2012/07/02(月) 19:02:28.46 ID:Vna5h45e0
>>359 パルパティーン議長以上のシスになれたのにな
クローン兵を悪く言う奴はヨーダが許しても俺が許さん
362 :
名も無き被検体774号+:2012/07/03(火) 06:41:08.63 ID:JZvftkCaO
ほ
363 :
名も無き被検体774号+:2012/07/03(火) 21:18:19.88 ID:2Sz7uAj70
ムンディ 『では、事実の整理を行おう。
パダワン1は誤ってネット回線を接続してしまい、それにより敵に位置を知られてしまった。
その後敵襲にあったが、戦闘も虚しく全滅すると判断したパダワン1は退却を命令したが、錯乱状態のトルーパーは命令を無視したため、やむなく1人で退却をした。
実情から全滅したと判断したパダワン1はそれを報告したが、実際には奇跡的にもトルーパー1人が生き残っていた。
以上のことから、今回の問題点はパダワン1がネット回線を誤って接続してしまったミスに尽きるため、今後はこのような失態を犯さぬようということで…
処分は厳重注意のみとする。
明朝すぐにコルサントへ帰還するように。』
厳重注意のみ!?
嘘だろ、、やったw
ダイ 「そんなバカなっ!!
いい加減にしてください!!
敵前逃亡と虚偽報告をしておいて厳重注意だけですって!?
ジェダイの資格を剥奪して、裁判にもかけるべきです!!
こんな奴をこのままジェダイとしておいていいはずがありません!!」
364 :
名も無き被検体774号+:2012/07/03(火) 21:36:56.53 ID:2Sz7uAj70
ムンディ 『はぁ…ダイ君。君もいい加減大人になりなさい…。
いいかね?我々ジェダイが日々銀河の平和を守っていられるのも、政治、経済的に強大な勢力を持っているからだ。
現在ジェダイ評議会は元老院への発言力を持ち、資金面にも恵まれている。
それゆえ、君のような優秀なジェダイを育成でき、働きやすい環境と設備を提供することができる。
正義感だけでは平和は守れないのだよ?
力を増す分離主義勢力や、復活したシスの暗黒卿に対抗するには、こちらも力を拡大せねばならない。
力を拡大するためには、共和国の中でも強い発言力を持ち、元老院にはジェダイにとって有利な政治を行ってもらう必要がある。
パダワン1のお父様は有力な元老院議員だ。
もし今パダワン1に除名処分なんてしたら、元老院議員との大きなパイプのうちの1つを失うことになるのだ。
そうなれば、現在審議されているクローン兵増作の法案可決も危うくなるし、ジェダイ評議会の共和国での立場も弱めることにもなるのだよ?
それで一番困るのは誰かね?結果的には各地で戦っているジェダイや、平和を求める人々を苦しめることに繋がるのだよ?
今回戦死したクローン2人については非常に残念だったと思う…がしかし、もしここでパダワン1に責任を追及すれば、それ以上に失うものは大きいのだよ。』
言葉を失い、唇を噛み締めるマスターダイ、、
ムンディ 『評議会も君には期待しているんだ。この戦争が終わった際には、君の働きを評価し、評議会のメンバーに加えようとも私は考えているのだよ。
私が君を推薦できるよう、しばらく頭を冷やして大人になっていてくれたまえ。では…』 フゥォン…
365 :
名も無き被検体774号+:2012/07/03(火) 21:40:06.68 ID:2Sz7uAj70
こうして、、俺は無事この地獄から帰還することとなった、、
迎えの船に乗りコルサントへ到着すると、、またしてもプラットホームにビン子の姿があったが、、気付かれないように家に帰った、、
次の日に事務所へ行くと、楳図は土下座をして俺に謝り、給料を上げることを条件に和解した、、
この日から、また俺の日常生活が始まることとなった、、
地上げ屋や暴力団を相手に、ライトセーバーを印籠のようにかざすだけの毎日、、、
俺にはこれが一番だ、、
マスターダイのように、、いつ死んでもおかしくないような人生はまっぴらごめんだぜ。。
366 :
名も無き被検体774号+:2012/07/03(火) 21:40:36.75 ID:2Sz7uAj70
今日はここまで、、、
さらばだ!
367 :
忍法帖【Lv=7,xxxP】 :2012/07/03(火) 21:47:59.41 ID:ohYd31rz0
おつ
368 :
名も無き被検体774号+:2012/07/03(火) 21:51:43.22 ID:geR4L5yF0
とりあえずオーダーされろ
意外とあっさり戦場から帰還したな
政治って汚い…
オーダー66が無くてもクローンの隊長は
>>1に復讐しそうだな。
ただでさえ怒り心頭だったのに、部下を失ったのは恐怖で錯乱して
>>1の命令を無視したから、
なんていわれの無い屈辱を受けた上に責任までなすりつけられて黙っていられる訳が無い。
とりあえず月の無い夜には気を付けた方がいい
372 :
名も無き被検体774号+:2012/07/04(水) 23:01:50.86 ID:ypef2VIC0
戦争を経験することで毎日に充実感を感じていたそんなある日のことだった、、
コルサントの都心部に住む資産家からの依頼が入り、俺は事情を聞きに依頼人の元へ行った、、
高級高層マンションの最上階の部屋を訪れると、50代半ばのおっさんとおばさんが俺を出迎えた、、
おっさん 「よく来てくださいました!さぁさぁ、どうぞ中へ!」
廊下をわたり、広くて立派なリビングへ入り話を聞いた、、
おっさん 「私達には22歳になる一人息子がおりまして…手塩にかけて育ててきた自慢の息子でした。
それが…半年ほど前から変な新興宗教にハマってしまって…教祖の元で修行を積むと言ったきり帰ってこなくなってしまいました…
噂によるとその教団は危険思想を持っていて、危ない活動もやっているらしいんです…
もし息子がそんなことに関わってしまったらと思うと…うぅ(泣)
警察に行っても宗教活動については違法性がない限り立ち入れないって相手にしてもらえなくて…
もうジェダイ様に頼るしかないんです!
お願いです!その教団の所まで行って息子を救ってください!」
373 :
名も無き被検体774号+:2012/07/04(水) 23:19:01.68 ID:ypef2VIC0
新興宗教にハマってしまった人の家族からの依頼は過去にもやったことがあった、、
信者として潜入して、、依頼人の家族を見つけて、、説得して、、脱退を申し出る、、
もし教祖が脱退を認めなかったら、例のごとくライトセーバーを見せ付けてビビらせる。。。
いつもどおり、、簡単な仕事だ、、
息子の写真を貰い、、早速船に乗り教団の潜伏先へ、、、
その教団は最近できたばかりの宗教団体で、、
コルサントから離れた小惑星体に教祖と信者が住み込み、修行及び信仰活動を行っていた。。
374 :
名も無き被検体774号+:2012/07/04(水) 23:19:41.29 ID:ypef2VIC0
船で小惑星に到着し、入り口へ、、
門をくぐると、、全身黒ずくめの男が出迎えた、、
黒男 「ようこそパラダイス天国へ!入信をご希望ですか?」
1 「あぁ…そうです」
黒男 「んー、素晴らしい!では中へどうぞ!」
宮殿の形をした派手な建物へ案内される、、
黒男 「1さんは、我々の信仰をご存知ですか?」
1 「あー…まぁ、なんとなく程度は…」
黒男 「そーですか。まず我々の基本理念は労働によるハッピー…つまり幸福の実現です。
人間に限らず、全生物ないし、全宇宙はハッピーを求めるものですが…現状それが実現できているかといえば…ノーです!
では、どーすればハッピーを実現できるか…分かりますか?」
1 「んー…わかりません。」
黒男 「その答えは…こちらです!!」
大きな扉を開ける黒男、、
扉の向こうには大きな工場施設があり、、無数のベルトコンベアから流れる機械を組み立てる数百人の労働者の姿があった、、
労働者は全員白い服を着ていた、、、
黒男 「ハッピーを手にする一番の近道、それはすなわち労働です!!
労働を行っている時、人間の精神は限りなく無に近づき、それが宇宙のパワーに伝わり、宇宙がハッピーになるのです!
我々はこの施設で、教祖様の考案した労働を行うことで宇宙に労働パワーを送り、銀河のハッピーを実現しています!
1さんも我々と一緒に労働パワーを放出させて宇宙をハッピーにしましょうね!!」
新興宗教、白装束・・・w
376 :
名も無き被検体774号+:2012/07/04(水) 23:45:24.57 ID:QqJW02p80
ジェダイって異教徒には厳しいんかな
ジェダイもある意味宗教だよな
378 :
名も無き被検体774号+:2012/07/05(木) 09:58:30.97 ID:XTXgBNaaO
ほ
>>377 なまじ力もあって正義感振りかざしてあちこち介入するから、宗教と考えるとすんごい質が悪い気がする
まるでどこかの米の国のようですね
380 :
名も無き被検体774号+:2012/07/05(木) 11:50:38.26 ID:pOPc7kvQ0
え、これまだやってたんだ
381 :
忍法帖【Lv=19,xxxPT】 !:2012/07/05(木) 18:11:26.73 ID:PsF/yI9G0
保守
382 :
名も無き被検体774号+:2012/07/05(木) 21:06:20.01 ID:L4Wdvxov0
保守
383 :
名も無き被検体774号+:2012/07/06(金) 13:00:09.46 ID:4V9cYy+c0
保守
384 :
すずめばち:2012/07/06(金) 20:04:17.93 ID:0bpx2E4P0
呼ばれて飛び出てぽぽぽぽーん\(^o^)/
だれか対戦しましょーう!とりあえず今から21時までだけど募集します気が向いたら延長します
id:[NAHT-K]HORNET.Jx8
機体:ダイナスチー
兵装はクレジット
緑亀赤ドラゴン以外なんでも可です!お願いします(`_´)ゞ
誤爆orz
386 :
名も無き被検体774号+:2012/07/07(土) 15:56:38.40 ID:R4sRKSDHO
保守
387 :
名も無き被検体774号+:2012/07/07(土) 23:45:21.06 ID:R4sRKSDHO
保守
俺一人だけでも保守し続ける!
388 :
名も無き被検体774号+:2012/07/08(日) 15:59:20.34 ID:dntGoZ5Q0
ほしゅ
389 :
名も無き被検体774号+:2012/07/08(日) 22:07:39.47 ID:h6L8EILM0
おいついた
390 :
名も無き被検体774号+:2012/07/08(日) 22:31:27.62 ID:BeEnnZZcO
今日は来ないか…
391 :
名も無き被検体774号+:2012/07/09(月) 00:06:24.88 ID:hGWlPxuJ0
大変お待たせした!!
4日も空けちゃったのにスレが生きてるのはひとへにお前らの保守のおかげ、、
感謝するぜ!!
392 :
名も無き被検体774号+:2012/07/09(月) 00:13:12.54 ID:J6vJUHUG0
胡散臭い、、
労働パワーだの宇宙のハッピーだの、、、
言ってる事が支離滅裂すぎるだろ、、、
1 「働いた分のお給料はどーなるんですか?」
黒男 「給料?そんなもの必要ありません!
宇宙の平和に貢献できていることこそが何よりもの報酬ですから!
でもご安心を!食事と寝床はこちらで用意してますので!
朝の5時から夜の12時まで充実した信仰活動をすることができますよ!」
よーするに、、、
信者をただ働きさせて利益を上げてるわけだ、、、
なんてヒドい奴らだろう。。。
黒男 「さぁ1さん!あなたも今日から我々の仲間です!一緒にこの素晴らしい楽園で宇宙のハッピー実現を目指しましょう!」
おう、早くしろしてください
394 :
名も無き被検体774号+:2012/07/09(月) 00:15:06.52 ID:J6vJUHUG0
黒男に渡された白い服に着替え、、一緒に作業をすることに、、
ベルトコンベアーからは電子チップのようなものが流れてきて、、俺の仕事はそのチップを半田付けすることだった、、、、
労働を開始して3時間、、
黒ずくめの男の号令により、夕食の時間となった、、
労働者についていき、広い食堂へ行き夕食を貰うと、、お盆の上には白米と納豆1パックしかなかった。。
黒男 「節食も修行の一つです!感謝して食べましょう!
労働パワーに幸あれ!!いただきます!」
もそもそと納豆ご飯を食べ始める労働者達、、
今の隙にと、、写真を元に依頼人の息子を探すと、、、少し離れたテーブルにフットボールアワーの岩尾に似た若者が納豆を食べていた、、
あいつだ。。。。
395 :
名も無き被検体774号+:2012/07/09(月) 00:37:59.04 ID:J6vJUHUG0
こんな所でこれ以上こき使われるのはごめんだ、、
一刻も早く仕事を終わらして家に帰ろう。。
俺は足早に岩尾の元へ行った、、、
1 「岩尾さんですか?」
岩尾 「…はい?そうですが…」
1 「お父さんとお母さんに依頼された者です。あなたを助けに来ました。」
岩尾 「パパとママが!?助けにって…
余計なお世話です!僕はここで労働パワーを使って宇宙のハッピー実現のために貢献しているんです!お引取りください!」
不機嫌な顔で残った納豆を一粒一粒食べる岩尾、、、
1 「労働パワーって…あなたまだそんなこと信じてるんですか?
ここは信者にただ働きをさせるだけのインチキ教団ですよ!あなたは騙されているんです!」
岩尾 「いい加減にしてください!教祖様を侮辱することは許しませんよ!」
1 「はぁー…だったら、今からその教祖様に会いに行ってインチキを認めさせてみせますよ。
もし教祖がインチキを認めたら、一緒に帰ってくれますね?」
岩尾 「ははっ!教祖様がインチキを認める?w
本当にあなたは可哀相な人ですね!いいでしょう!その代わり、教祖様の超能力で呪われても僕を恨まないでくださいよ?w」
396 :
名も無き被検体774号+:2012/07/09(月) 00:39:17.51 ID:J6vJUHUG0
岩尾を連れて教祖のいる部屋へ行くことに、、
教祖は地下の部屋で瞑想をしいるらしく、、信者の地下への立ち入りは硬く禁じられていた、、、
黒ずくめの男の目を盗み、、こっそり岩尾と地下へ行く俺、、、
岩尾 「こんなこと…教祖様に絶対怒られますよ…僕は悪くないってちゃんと言ってくださいよ!」
横でぶーぶー文句を言う岩尾、、
こいつは本当に終わっている奴だ、、、
地下へ続く長い螺旋階段を下ると、、明かりの漏れた扉を発見した、、、、
中からは何人かの男の声が聞こえてきた、、、
「今日の時点で何個完成しているんだ?」
「約7千個ほどです。」
「それでは今月の納期に間に合わないだろう!」
「はぁ…信者の労働時間を増やそうかと…」
「うむ。納期に遅れると受注を止められてしまうからな。」
397 :
名も無き被検体774号+:2012/07/09(月) 00:49:47.64 ID:J6vJUHUG0
納期、、受注、、、
やはり、、、あの労働は修行なんかではなく、、営利を目的としたものなのだ、、、
この悪党どもめ、、、こらしめてやる!
扉を勢いよく開け岩尾と共に中へ入る俺、、、
中には、、黒ずくめの男が5人と、教祖と思われる長髪の男1人がだだっ広い部屋に立っていた、、
黒男1 「なんだ貴様らっ!ここは立ち入り禁止だぞ!今すぐ出て行くんだ!」
岩尾 「申し訳ございません!!この男が教祖様にお話があると無理やりに…」
黒男2 「教祖様にお話だと!?教祖様と直接話すなど50年早いわっ!!さっさと戻って修行を…」
教祖 「まぁまぁ、確かに、私と直接喋るのは50年早いが…今日は特別に聞いてあげましょう。何かね?」
落ち着いた表情で俺の前に立ちすくむ教祖、、、
このロン毛野郎め、、、覚悟しろ、、
1 「貴様等の悪事はこれまでだ!」
教祖 「…悪事?一体何のことだね?」
1 「とぼけるなっ!!貴様等が信者を騙していることも、何を作っているのかも、裏でなにをやっているのかも、、
俺には全てお見通しなのだっ!
信者の純粋な信仰心に付け込むその悪行、断じて許さん!
このジェダイナイト1様が…成敗してくれるッ!!」 ピシィィィ!!!ブゥゥゥン
398 :
名も無き被検体774号+:2012/07/09(月) 01:01:23.57 ID:J6vJUHUG0
例のごとく、、驚き慌てる黒男達、、
決まった、、戦争から帰ってきてからというもの、、俺のセリフはキレにキレている、、
まさにキレっキレ、、
さーて、、もう少しだけビビらせて帰りますか、、
1 「岩尾さんを脱退させ解放しろ!そうすれば、今日の所は見逃してやる!
さもなくば…貴様等の首をライトセーバーでチョンパしてやるぞッ!!」 ブゥゥン!ブゥゥン!
ビビりまくる黒男達の中で、教祖は腕を組み下を向いて震えていた、、
ビビッて声も出ないか?w
教祖 「ふふ…ふはははははは!!w
まさかこんなに早くジェダイに気付かれるとはな、恐れいったよ!w
いかにも。我々は宗教活動など毛頭やっていない!
実態は分離主義者達のドロイドの部品を作っている下請け会社だ!
共和国に知られぬよう、宗教団体として偽装していたが…さすがジェダイの騎士だな!」
勝手にベラベラと喋りだす教祖、、、、
分離主義者のドロイドの下請け業者?
そんな大そうなことをやっていたのか、、、、
1 「フォースを使えばたやすいこと!貴様等の悪事はお見通しさっ!!
…では、我々は帰らせてもらおう…」
岩尾を連れ、出口に向かう、、、
教祖 「待て!」
399 :
名も無き被検体774号+:2012/07/09(月) 01:01:57.32 ID:J6vJUHUG0
今日はここまで、、、、
またな!!
帰るんかいw
401 :
名も無き被検体774号+:2012/07/09(月) 10:51:31.10 ID:dFI896b7O
保守
402 :
名も無き被検体774号+:2012/07/09(月) 19:37:36.64 ID:dFI896b7O
保守
403 :
名も無き被検体774号+:2012/07/09(月) 23:06:13.24 ID:4t8y85kVO
哺乳
404 :
名も無き被検体774号+:2012/07/10(火) 06:22:05.59 ID:YrY+w/E7O
補給
405 :
名も無き被検体774号+:2012/07/10(火) 11:58:59.32 ID:CplXCJhhi
母乳
406 :
名も無き被検体774号+:2012/07/10(火) 20:36:42.78 ID:wuBL1tqk0
捕手
407 :
名も無き被検体774号+:2012/07/10(火) 20:39:29.30 ID:OgBL+Kan0
教祖 「秘密を知ってたたで帰れると思ったか?w
残念だが、秘密を知ったからには死んでもらおう。」 パチッ!
教祖が指を鳴らすと同時に、、奥の部屋から出てくる10体程のバトルドロイド、、、、、、
嘘だろおい、、、
こんなヤバイ組織だったなんて、、、聞いてないよ、、、、
これはマジでヤバイ、、、戦争のときよりヤバイ。。。。。
あぁぁぁ!!!!死ぬぅぅぅぅぅ!!!!
1 「いや…あの…うちは個人情報の管理は徹底してますんで!!秘密は絶対に他には漏らしませんよ!!」
教祖 「はっはっはw面白いジェダイだな君は!…殺せ。」
一斉に銃を構えるドロイド、、、、、
終わった。。。。。
おわたおわたおわたおわたぁぁぁあ!!!!!!!!!!
408 :
名も無き被検体774号+:2012/07/10(火) 20:40:08.57 ID:OgBL+Kan0
バトルドロイドの構える銃から赤い閃光が走った瞬間、、
またしても時の速度は急減速し、、スローモーションの世界が広がった、、、
この感覚は、、、養成所で先輩にゴルフボールを投げられた時以来だ。。
あの時は無数の白い玉が雪のように周りに広がっていたが、、
今回は赤い閃光がまるでライトのように広がっていた、、、
ディスコのライトのように。。。。。
美しいのぉ、、、
この世にはこんなに美しいものがあるのに、、、俺はここで死に行くののう。。。
自らの死を覚悟した瞬間に目の前の光景に魅了された俺は、無意識に女王蜂のデスコを口ずさんでいた、、、、
♪ デスコ 女王蜂
甘く透き通る言葉「フー・アー・ユー」そんなこと知らないわ
プラスチックの身体守ることが出来ないの
今以上それ以上にもうどうしようもない位
ねぇディスコに行きたいの 今 光にまみれて
プレイディスコ キラキラ飛び散る夜には
ウェアーディスコ 危ない遊びでキめるの
知らない映画の結末 教えてくれてもつまらないのよ
プレイディスコ キラキラ飛び散る夜には
ウェアーディスコ 危ない遊びでキめるの
新しい世界の始まり 教えて欲しいの今すぐほらすぐ ♪
http://www.youtube.com/watch?v=mqA4Twdw6H0
409 :
名も無き被検体774号+:2012/07/10(火) 20:43:12.65 ID:OgBL+Kan0
赤い閃光の世界に魅了されていると、緑色の閃光が突如現れ赤い閃光を全てかき消した、、、、
なんだ、、なにがおこった。。。。。
放心状態から次第に頭が正常に戻っていく、、
時間は速度を取り戻し、、俺は正気に戻った。。
気がつくと、、周りのドロイドは全て倒され、、
俺の前には緑色のライトセーバーを持った黒ずくめの男が立っていた。。。
? 「久しぶりだなぁ1!まさかこんな所で会うとはな!」
俺に話しかける黒ずくめの男、、、
なんだ、、誰なんだこいつは、、、、、
410 :
名も無き被検体774号+:2012/07/10(火) 20:47:38.65 ID:OgBL+Kan0
教祖 「貴様ッ!!貴様もジェダイのスパイだったか!」
? 「…もう少し様子を見るつもりだったが…こーなっては仕方ないな!
貴様等のやっていることは明らかなる違法行為だっ!貴様等を逮捕する!」 ブゥゥン!
教祖 「逮捕する?wたった2人で何ができるというんだ!
ここには分離主義者から借りたバトルドロイドが何百とあるんだ!多勢に無勢…
ジェダイ2人をバラバラにしろッ!」 パチッ!
教祖の合図と共に列を成して現れる大量のバトルドロイド、、、
銃が発砲されるや否や、黒いマントを脱ぎ去り高く宙返りする謎の男、、、、、、
緑色のライトセーバーを巧みに操り、、ドロイドを次々と倒していく、この男は、、、、
アキオだ。。。
養成所で仲がよかった、アキオ、、、
ショタコンのアキオは、、今や俺の前で華麗にライトセーバーを振り敵を次々と倒していた。。。
411 :
名も無き被検体774号+:2012/07/10(火) 20:48:30.15 ID:OgBL+Kan0
つづく
412 :
名も無き被検体774号+:2012/07/10(火) 21:01:29.03 ID:YrY+w/E7O
ショタコンアキオが…
>>1と同じ裏口入学組でダメジェダイの卵だったアキオが…!!胸熱
厳しいマスターのゼミに入って挫けなかったんだな。かっこいいな、アキオ
アキオと
>>1 ┏━━━━━━━━━━━┯
┃ / ̄ ̄\ く
┃ / ヽ_ .\ ゝ
┃ ⊂⊃=⊂⊃= | 〈
┃ (__人__) | 7
┃ |||||||||| | ノ
┃ . { |,イ
┃ { / | \
┃ ,-、 ヽ ノ、\ `ヘ、
┃ / ノ/ ̄/ ` ー ─ '/>< `_
┃/ L_  ̄ / ト、,_
┃ _,,二) / 〔―ヽ、人,,r、__
┃ >_,フ / }二 コ \. Li\_,
┃__,,,i‐ノ l └―イ ヽ | ┃
┃ l i ヽl ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
キット・フィストーのもとで厳しい訓練に耐え続けていたんだなぁ。
>>1も少しは見習いたまえ。
415 :
名も無き被検体774号+:2012/07/11(水) 14:20:52.20 ID:bzko9HiDO
美乳
416 :
名も無き被検体774号+:2012/07/11(水) 22:28:49.00 ID:bzko9HiDO
巨乳
貧乳
418 :
名も無き被検体774号+:2012/07/12(木) 00:16:14.59 ID:Kge9Iyj8O
垂乳
419 :
名も無き被検体774号+:2012/07/12(木) 09:24:32.90 ID:7o80GOixi
並乳
420 :
名も無き被検体774号+:2012/07/12(木) 13:26:59.50 ID:cbkLCA8b0
豆乳
421 :
名も無き被検体774号+:2012/07/12(木) 15:01:18.09 ID:g9fpiMm0O
牛乳
422 :
名も無き被検体774号+:2012/07/12(木) 17:07:47.20 ID:7o80GOixi
爆乳
423 :
名も無き被検体774号+:2012/07/13(金) 02:20:48.01 ID:zI8VgGx0O
微乳
424 :
名も無き被検体774号+:2012/07/13(金) 02:53:25.52 ID:jDARibXp0
偽乳
425 :
名も無き被検体774号+:2012/07/13(金) 08:47:55.50 ID:zI8VgGx0O
疑乳
文才あるなー
ファーーーーーックとか絶妙
>>1はショッカーの人?
427 :
名も無き被検体774号+:2012/07/13(金) 21:42:55.11 ID:pzzOgKeW0
いつの間にか、、おっぱいまみれになっている。。
>>426 ショッカーってなんじゃい??
428 :
名も無き被検体774号+:2012/07/13(金) 21:49:26.08 ID:pzzOgKeW0
30体はいたであろうバトルドロイドをあっという間に片付けたアキオ、、、、
アキオ 「さぁて教祖様…一緒に来てもらおうか!」 ブゥン!ブゥゥン!
教祖 「っく…さすがはジェダイの騎士…バトルドロイドでは歯が立たぬか…
ならば…これでどうだ!!」 パチッ!
再び指を鳴らす教祖、、、
奥の部屋からは団子虫のように丸まったデストロイヤードロイドが2体現れ、シールドを張りながらアキオを攻撃した、、、、
アキオ 「っく!デストロイヤーも持っているのか!
1ッ!ここはいったん引くぞ!ついて来い!!」 ブゥゥン!バシュッ!!ピシュゥ!!
429 :
名も無き被検体774号+:2012/07/13(金) 21:51:48.44 ID:pzzOgKeW0
敵の攻撃を跳ね返しながら出口へ走るアキオ、、、
アキオに必死についていく俺と岩尾、、、、
教祖 「逃がすなッ!殺せぇ!!」
ドロイドを背に懸命に逃げる俺、、、
俺達をかばいながらも誘導するアキオ、、、、
こいつが、、こんなにも頼もしくなるなんて。。。
アキオと共に乗船所に入る俺達3人、、、
アキオ 「あの船を1台いただくことにしよう!来るんだッ!!」
息一つ切らさずに余裕で船に向かい走るアキオ、、、
俺はといえば、、アキオについて行くのが精一杯だ。。。
見張りのドロイドを軽々と倒し、、素早く船に乗り込むアキオ、、、
コックピットに座ると、、慣れた手つきで船を操縦し、あっという間にパラダイス天国を脱出した。。。。
430 :
名も無き被検体774号+:2012/07/13(金) 22:05:04.88 ID:pzzOgKeW0
アキオのおかげで命からがら逃げられた俺達は無事コルサントへ到着し、、岩尾を実家に帰し任務を達成することができた、、、
久しぶりの再開にテンションが上がったのか、、アキオと俺は飲みに行くことになった。。。
アキオ 「いやー、まさかお前も潜入しているとはな!いきなりドアを開けて出てきたときはビックリしたよ!w」
1 「俺もビックリしたよ…まさかアキオが既に潜入してたなんて…」
アキオ 「予定では証拠を掴むまでもう少し様子をみるつもりだったんだけど…1のおかげで教祖の自供を録音できたから結果オーライだよ!」
『実態は分離主義者達のドロイドの部品を作っている下請け会社だ!
共和国に知られぬよう、宗教団体として偽装していたが…』
上機嫌に録音したテープを再生し、、ビールを飲み干すアキオ、、、
なんだか、、こいつホントに変わったよな、、
昔は俺と一緒でヒョロヒョロでキモヲタ臭丸出しな顔してたのに、、
今じゃガッチリマッチョで、顔は垢抜けて、、、リア充オーラ全快だもんな。。。
アキオ 「でもジェダイ事務所もやることが幅広くて大変だな!」
1 「あぁ…まぁね…アキオこそ大変そうじゃないか…今何してるんだ?」
アキオ 「あぁ、俺は卒業してからはマスターフィストーの弟子になって、今もマスターの元で働いてるよ!」
1 「マスターフィストーの弟子!?だって…それって…ゼミで1番の成績だったってこと!?」
アキオ 「いやー…まぁまぐれだよ!みんなの支えもあって運良くって感じさ!w」
謙遜しながらビールを飲むアキオ、、、
431 :
名も無き被検体774号+:2012/07/13(金) 22:10:49.46 ID:pzzOgKeW0
1 「すげーなー…元々は同じ木久扇ゼミだったのに…」
アキオ 「そーいえばそーだよな!wでも…あの見学した日に思ったんだ…ここでやらなきゃ一生一人前にはなれないって…
でも最初は超キツかったよw
周りは優等生ばっかだろ?w俺だけ超落ちこぼれでマスターの出す課題の半分もこなせなかったな…
毎日マスターに怒られて…夜は同級生にゼミ辞めろって虐められて…
肉体的にも精神的にも…限界超えてたよ、あの時は…」
暗い表情を浮かべてビールを飲み干すアキオ、、、
アキオ 「でもさ、どんなに怒られても、虐められても…毎日毎日必死に頑張ってたら同級生達が次第に認めてくれるようになってさ!
マスターには相変わらず怒られてたけど、同級生達が色々とフォローしてくれるようになったんだ!
俺のために居残ってテレキネシスのコツ教えてくれたり…ライトセーバーの相手してくれたり…
あいつらがいなかったら…俺学校辞めてたかもな…あいつらは俺の一生の宝物だよ…」
青春の思い出話に目頭を熱くさせるアキオ、、、
ふん、、俺はそーゆー熱血体育系な話が一番嫌いだ、、反吐が出る、、
1 「へぇー…なんか大変そー…
俺には絶対無理だわーw」
アキオ 「確かに、めちゃめちゃ大変だったよwマスターフィストーは超がつくほどのスパルタだったしなw
でも、同級生達のおかげでなんとか修行にもついていけるようになって…卒業する頃にはマスターの弟子になれるほど成長することができたんだ!
あの時、マスターフィストーのゼミに入っといてホントに良かったよ!」
432 :
名も無き被検体774号+:2012/07/13(金) 22:28:18.70 ID:pzzOgKeW0
純粋な目で自分の成功談を語るアキオ、、、
ふんっ、、なんだよこいつ、、ムカつくな、、
キモヲタのショタコンだったくせに、、勝組気取りしやがって、、、
こーなったら言葉の暴力で虐めてやろう、、、
1 「そりゃぁよかったねーwでもさぁ、マスターフィストーの弟子って大変なんじゃない?w
残業とか、休日出勤とかw
その点俺は…」
ピピッ
アキオ 「あっ!悪い!マスターから電話だ!
はい、こちらアキオ。」
ポケットからフォログラムを取り出すアキオ、、
電源切っとけカスが、、、
フィストー 『……アキオ…生きていたか…良かった……ガハッ…』
フォログラムには、、うつ伏せに倒れ、虫の息になったマスターフィストーの姿があった。。。。。
シディアス卿来ちゃったか?
>>1はともかく、アキオは死なないでくれ。
434 :
名も無き被検体774号+:2012/07/13(金) 22:56:22.32 ID:pzzOgKeW0
アキオ 「マスター!!何があったんですか!?今どこにいるんですか!?すぐに助けに…」
フィストー 『いや…もう私は手遅れだ…それよりも…今すぐジェダイ聖堂に行くんだ……スカイウォーカーが…ジェダイを抹殺しに聖堂に向かっている……
先に行って警戒するよう…伝えてくれ……』
息絶え絶えに必死に話すマスターフィストー、、、
なんだ、、なにかただならぬものを感じるぞ、、、
アキオ 「アナキン=スカイウォーカーがジェダイを抹殺!?どーしてそんなことをするんです!?彼は選ばれしジェダイでは…」
フィストー 『やつは…暗黒面に堕ちた……最早ジェダイではない……そして…シスの暗黒卿は…パル…』
? 『これは驚いた。我がライトセーバーを受けてまだ生きているとは…見上げた生命力よ…』バチバチバチバチッ!!!!
フィストー 『ぐあぁぁぁぁぁ!!!!急げぇぇぇ!!ジェダイ聖堂へ行き…パダワンを救え!!ジェダイの命運はお前にかかって……』 プツッ…ツー…ツー…
アキオ 「マスター!?…マスタぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
435 :
名も無き被検体774号+:2012/07/13(金) 22:58:10.26 ID:pzzOgKeW0
つづく
これは
えええええ
438 :
名も無き被検体774号+:2012/07/13(金) 23:38:30.98 ID:zI8VgGx0O
うわああああ!!!続きが気になるうううぅぅぅ…!!!
ジェダイ聖堂がジェダイ食堂に見えた。疲れてんのかなオレw
映画でもジェダイ聖堂の記録映像にアナキンと戦ってやられてるジェダイがいたな。
もしかして、あれがアキオなんだろうか…。アナキン相手じゃさすがにアキオでも無理だろうし…。
…まあ、子供達を守るために死ぬならショタコンとしては本望か…。
441 :
名も無き被検体774号+:2012/07/14(土) 09:33:48.10 ID:4RJRiIR9O
アキオにはなんとか生き残ってほしい
1は、うん、まぁ、がんばれ
443 :
名も無き被検体774号+:2012/07/14(土) 18:35:37.17 ID:ORycaenk0
おっぱい
444 :
名も無き被検体774号+:2012/07/14(土) 21:46:13.00 ID:zwLMtJyV0
バーのカウンターで大声で叫ぶアキオ、、、
これは、、ただ事ではない、、
1 「いやー…なんか大変そうだねー…
じゃぁ、俺はそろそろ帰るわー…」
アキオ 「待て!!頼む!一緒にジェダイ聖堂に行ってくれ!
数はできるだけ多いほうがいい!!頼む!」
必死に頭を下げるアキオ、、
冗談じゃない。。
もしさっきの話が本当なら、、聖堂に行けばアナキン=スカイウォーカーに殺されるかもしれないってことだろ、、
アキオには悪いが、帰る以外に選択肢はないぜ。。
1 「いやーすまん!今日はマジで用事あるんだ!
今度は絶対行くから!なっ!」
アキオ 「今度って…さっきのマスターの言葉聞いてただろ!ジェダイの命運は俺達にかかってるんだよ!
ここからなら聖堂はすぐそこだし、まだ間に合う!
マスターの死を無駄にしたくないんだ!頼む!お前だってジェダイだろ!!」
445 :
名も無き被検体774号+:2012/07/14(土) 21:55:16.66 ID:zwLMtJyV0
拳を握りしめ、必死に頼むアキオ、、
アキオの勢いに押されモゴモゴしていると、突然店の扉が開き、5人のクローントルーパーが店に入ってきた、、、
アキオ 「お前達ちょうど良かった!今から聖堂にいくからついてきてくれ!」
クローン 「……。」
無言で立ちすくむクローン達、、
なんだ、、様子がおかしいぞ、、、
アキオ 「おい!聞いてるのか!?緊急事態なんだ!早く来て…」
クローン 「パダワンアキオとパダワン1だな。最高議長から発令されたオーダー66により、貴様等を処刑する。撃てぇ!」 ピシュン!ピシュン!
突然銃を構え、、店の中で発砲し始めるクローン達、、、、
驚くのも束の間、、目にも止まらぬスピードで振られたアキオのライトセーバーはレーザーを全て跳ね返し、5人のクローンの首を切り落とした、、、
アキオ 「…どーやら、事態は想像以上に深刻なようだな…急いで聖堂に行って忠告しないと、取り返しのつかないことになるぞ…」
446 :
名も無き被検体774号+:2012/07/14(土) 22:05:12.38 ID:zwLMtJyV0
クローンが、、、俺達を攻撃した、、、
社会的地位最強のジェダイを、、、問答無用で、、、
なんだ、、一体何が起こってるんだ、、、、、
さっきまで騒がしかったバーはクローンの攻撃により一気に静まり返っていた、、
静まる店の中、、テレビのニュースの音声が店の中に響き渡った、、、
TV 『緊急速報です。先ほどパルパティーン最高議長が緊急議会を開き、ジェダイ評議会のメンバーより暗殺されかけたことを明かしました。
ジェダイ評議会は銀河の平和維持を目的として活動する非営利団体でしたが、近年では元老院への行き過ぎた政治介入も指摘されており、
今回の事件をきっかけに共和国の転覆を狙った活動を密かに行っていたことが明らかとなりました。
元老院はすぐさまジェダイ評議会を危険思想を持ったテロ集団と判断し、クローン兵に対してジェダイを目撃次第即射殺するよう命令を下しました。
なお、パルパティーン最高議長は過度な精神的ストレスによる顔の変形以外に怪我はなく、命に別状はないとのことです。
警察はジェダイ資格を持つ者全員を特別手配犯とし、目撃された方は速やかに通報するよう呼びかけています。』
447 :
名も無き被検体774号+:2012/07/14(土) 22:06:39.62 ID:zwLMtJyV0
指名手配、、
この俺が、、、
金持ち出身で、エリートな俺が、、指名手配の犯罪者、、、
ふッざけんなッ!!!あのクソマスター共!!
最高議長を暗殺しようとするなんてどーゆー神経してんだ!!
あのボケナスどものせいで、、俺まで犯罪者扱いされてんじゃねーっか!!!
こっちは真面目に働いてんのに!足引っぱりやがって!!
クソが!!死ねッ!!死ねッ!!
アキオ 「最高議長暗殺…。真相は分からないが…とにかく今はマスターを信じて聖堂へ向かおう!この事件、何か裏がある気がする…」
1 「いや…そんなことしたらまたクローンに攻撃されるよ!それより一緒に逃げようぜ!!」
アキオ 「…悪いが俺は聖堂へ行くよ。指名手配でも俺はジェダイだ…」
足早に店を出るアキオ、、
クソ、、ふざけんなよ、、、
俺一人じゃ、、いつ殺されてもおかしくないじゃないかぁぁぁ!!!
仕方なく、、俺はアキオと共にジェダイ聖堂に行くことにした、、
448 :
名も無き被検体774号+:2012/07/14(土) 22:08:11.42 ID:F6LPmcJo0
フォースと共にあれ
449 :
名も無き被検体774号+:2012/07/14(土) 22:17:54.24 ID:zwLMtJyV0
アキオ 「聖堂はすぐ近くだ!急ぐぞっ!」
アキオは一目散に街を走った、、
運動不足の俺はアキオの後を必死に追ったが、、ついには着いていけなくなった、、
1 「はぁはぁ…あ…アキオ…はぁはぁ…待って…」
興奮しているせいか、、全く気付かないアキオは俺をおいて走り去っていった、、、、
1 「はぁ…クソ…はぁはぁ…なんだよあいつ…早すぎるよ…はぁはぁ…」
道端で膝をついて休んでいたその時だった、、、、
突然、感じたこともない悪寒が俺の全身を襲った、、、、
何かが、、、途方もなくおぞましい何かが、、俺の後ろにいる。。。
フォースが弱い俺にもはっきりと感じるほど、、その存在は強烈なフォースを放っていた、、
これが、、、暗黒面の力か、、、、
恐ろしい、、、死を覚悟せざるを得ぬほどの恐怖と絶望感、、、、
この者の前では、、、俺は地を這う虫に等しい弱者。。
アナキン=スカイウォーカーの放つおぞましいフォースを前に、、俺は涙を流して失禁した。
450 :
名も無き被検体774号+:2012/07/14(土) 22:31:41.05 ID:zwLMtJyV0
アナキン 「恐怖で立つこともできないか…情けないパダワンだ…」 ピシィィ!ブゥゥン…
アナキン=スカイウォーカーのライトセーバーが青く光った、、
殺される。
生涯で感じたことのない圧倒的な恐怖感の中では、、もはや時間が遅くなることも、曲が流れ魅惑の世界に引き込まれることもなかった、、
残酷な現実の中、、ライトセーバーが振り下ろされる音を耳に、、俺は目を閉じた、、、、、、
猛烈な苦痛を予想していた俺は、、何秒たっても苦痛が訪れないことに疑問を抱いた、、
変わりにバシュゥ!というライトセーバーの音と、肉の焼けるような異臭を感じた俺は、、恐る恐る目を開いた、、、、
アキオ 「さ…先に行け。こいつは俺が止める。」
目の前には、、左腕を失ったアキオがアナキン=スカイウォーカーを前に勇敢にライトセーバーを構えていた。。。
451 :
名も無き被検体774号+:2012/07/14(土) 22:36:19.55 ID:zwLMtJyV0
つづく、、
フラグだ・・・
アキオォーーー!!
でも、SW的にはライトセーバーで片腕切り落とされるのはむしろ生存フラグと言えなくもないはず。
頼むから生き残ってくれ。あ、
>>1は首を切り落とされてもいいです。
なるほど、そっちのフラグもアリか。
しかしクローン大佐の件もあるしなww
456 :
名も無き被検体774号+:2012/07/15(日) 19:07:28.26 ID:n6wY1Mn+O
ほっしゅっしゅ
アオキの腕一本の価値は1にないよな
458 :
名も無き被検体774号+:2012/07/15(日) 19:52:25.18 ID:RLapW5030
このパダワン1はパダワンワンなのかなと無意味に考えてしまう
とりあえずビン子にもがれろ
459 :
名も無き被検体774号+:2012/07/16(月) 07:41:04.46 ID:WxBuQ1oEO
460 :
名も無き被検体774号+:2012/07/16(月) 19:00:23.82 ID:WxBuQ1oEO
ほっしゅっしゅー
461 :
名も無き被検体774号+:2012/07/16(月) 20:31:21.44 ID:8Zr07bYa0
アナキン 「ほぅ、腕を切られても平常心でいられるとは…殺すには惜しいパダワンだ。」 ブゥン!ブゥゥン!
余裕の表情を浮かべるアナキンを前に、、残った右手でライトセーバーを構えるアキオ、、、、
1 「あ…アキオ…逃げよう……無理だよ…強すぎるし…腕一本じゃ…勝てっこな…」
アキオ 「早く行けッ!!俺が時間を稼ぐ!!」 ブゥゥン!!バシュゥ!!バチッ!バシュゥ!!
アナキンに対して懸命に攻撃するアキオ、、
不敵な笑みを浮かべながら軽く受け流すアナキン=スカイウォーカー、、、、
1 「うわぁぁぁぁぁぁ!!!アキオぉぉぉぉぉぉ!!!ごめんよぉぉぉぉぉ!!!!!」
俺は震える足で必死に走った、、、
ジェダイ聖堂へ、、、、
アキオの死を無駄にしちゃいけない、、、
3分ほど走り、力尽きた俺は、、先ほどの恐怖から幾分か開放されたことからか冷静さを徐々に取り戻してきた、、、
ジェダイ聖堂へ、、、行く?
行ってどうなる?
またアナキン=スカイウォーカーに遭遇するだけでは、、
今度は確実に殺されるぞ、、、
あんな恐い思い、、、、もう二度としたくないでござる。。
ヘタレ根性を復活させた俺は、、、ジェダイ聖堂に背を向け、、駅に向かって走った、、
とにかく、、コルサントを出よう、、、そして、、なんとか実家に帰って、、パパに助けてもらおう。。。
462 :
名も無き被検体774号+:2012/07/16(月) 20:46:40.53 ID:8Zr07bYa0
アキオへの罪悪感を振り切り、俺は電車に乗った、、
隣町へ行き、、今後の計画を練るためにとりあえずデニーズへ、、、
ドリンクバーとチョコパフェを注文し、携帯のネットでジェダイの指名手配情報を探る、、、、
共和国のHPにはジェダイとパダワン全員の顔写真と名前が掲載されていた、、
当然、、俺の写真も。。。。
くそぅ、、なんで急にこんなことに、、、
男の子の就職希望ランキング1位のジェダイが、、一夜にして指名手配犯になるなんて、、誰が想像できるだろうか、、
入試では親子共々に頑張り、厳しい修行に耐え、、やっとジェダイになって良い思いをしようとしたらこれかよ。。
これじゃぁ再就職はおろか、、一生逃亡生活だ、、、
実家にパラサイトするしかない。。
不幸中の幸いは、、親が金持ちでパラサイトできる環境にあること、、
とにかく、今は誰にも見つからずに無事に実家に帰ることだけを考えよう。。
店員 「お…お待たせいたしました…ち…チョコレートサンデーでございます…ごゆっくりどうぞ…」
震える手でチョコレートサンデーを置く店員、、、
明らかに動揺している、、、、
ふと周りを見回すと、、店内の客はいなくなり、店には俺一人となっていた。。
店員はみな厨房に引きこもり、、裏から俺のことをジッと見ていた、、、
463 :
名も無き被検体774号+:2012/07/16(月) 21:22:15.83 ID:CWXByYnq0
待ってました!
ほんとマジ面白いよ(^^)
いつもありがとう
464 :
名も無き被検体774号+:2012/07/16(月) 21:32:32.50 ID:4EVSuVi+0
このちょっと軽くムカつく感じがたまらんw
もっとやれww
465 :
名も無き被検体774号+:2012/07/16(月) 21:36:25.54 ID:8Zr07bYa0
466 :
名も無き被検体774号+:2012/07/16(月) 21:38:04.40 ID:8Zr07bYa0
ヤバイ、、
完全にバレている、、
ネットに顔がアップされてる時点でもっと警戒するべきだった、、
既に通報されたことは確実だろう、、
逃げないと、、、
チョコレートサンデーを残して席を立ち、急いで出口へ向かう、、
店員 「お…お客様どちらへ…?」
1 「あぁ…もう帰ります…」
お金をテーブルに置き、出口へ、、、
足早に外に出ると、、、、、
時既に遅し、、
20人ほどのクローンが店の前で俺を待ち構えていた。。。。
467 :
名も無き被検体774号+:2012/07/16(月) 21:48:37.61 ID:8Zr07bYa0
銃を構える大量のクローン、、、
見つかった、、
せっかく逃げたのに、、ここで死ぬのか、、、
途方にくれていると、一人のクローンが俺に話しかけてきた、、、
クローン 「久しぶりだなぁ!1将軍!まさかこんな形で会えるとは…」
ヘルメットを外し、顔を見せるクローン、、、
いや、、
顔を見せられてもお前らみんな同じ顔だろ、、誰だよお前。。
クローン 「ふんっ!覚えてるわけないよな…お前にとってはクローンなど道具にすぎないもんなぁ、将軍!」
将軍、、、、、、、
こいつ、、まさか、、、
クローン 「ようやく思い出したようだな!そうさ、A大佐さ!もっとも…今はただの一等兵だがな…」
468 :
名も無き被検体774号+:2012/07/16(月) 21:49:28.03 ID:8Zr07bYa0
つづく、、
大佐来たw
1が屑すぎるw
大佐にけちょんけちょんにされちまえ
保守
何気なく読み始めたこのスレがこんなに楽しみになるとは
清々しいまでの
>>1のクズっぷりに敬意を表して保守
473 :
名も無き被検体774号+:2012/07/17(火) 21:04:03.22 ID:kWr2edy40
いくぞぉぉぉぉぉ!!!!
474 :
名も無き被検体774号+:2012/07/17(火) 21:06:26.84 ID:kWr2edy40
ゆっくりと俺に近づく大佐、、、
大佐 「あの時…貴様は俺達を置いて一人で逃げ出した…そのせいで部下は死に、ライロスの補給ルートも敵に知られた…
それを俺が訴えたらどうなった?
俺がジェダイの命令を無視したせいで部下を死なせ、物資を奪われたとぬれぎぬを着せられ…俺は一等兵にまで降格された!
ジェダイに逆らったらどーなるか…あの時ほどジェダイの強大な権力を思い知ったことはなかったよ!
ところが…今はどうだ?
ジェダイは全員指名手配犯で見つけ次第銃殺できる存在…
立場逆転とはまさにこのことだよなぁ、将軍w
今となってはあの時の復讐を思う存分に晴らせるってわけだ!w」
不敵な笑みを浮かべる大佐、、、、
まさか、、この状況で大佐に遭遇するとは、、、
確実になぶり殺される空気だぞ、、、、
こーなったら、、あれをやるしかない、、、
あの技を、、今ここで、、、、、
475 :
名も無き被検体774号+:2012/07/17(火) 21:08:28.75 ID:kWr2edy40
俺は勢いよくジャンプし、、大佐の前で膝をつき、頭を地面にこすりつけ土下座した、、
秘技!ジャンピング土下座ッ!!
1 「あのせつは、もーーーーーしわけございませんでしたーーーッ!!!
この通りでございますぅぅぅぅぅ!!!!!どーーーっかお許しッ…」バキッ!
顔面を思い切り蹴り上げる大佐、、、
痛い、、痛すぎる、、、、
大佐 「申し訳なかっただと!?そんなんで許されるとでも思ってんのかぁ!!」
鼻血まみれになった俺を怒鳴りつけ、銃を捨てる大佐、、、
大佐 「腰抜けの貴様には武器など必要ない…
おいお前ら!一切手を出すなよ!こいつは俺がなぶり殺すッ!」 ドスッ!
腹に強烈なパンチを打つ大佐、、、、
1 「っう…ゲホッ…ちょっと…待って…」
大佐 「諦めるんだなぁ将軍!w死んだ部下の苦しみをたっぷり味わわせてから殺してやるッ!!」 バキッ!ドゴッ!ゴスッ!
476 :
名も無き被検体774号+:2012/07/17(火) 21:10:16.27 ID:kWr2edy40
サンドバックのように一方的に殴られる俺、、、
強い、、強すぎる、、、
クローンってこんなに強かったんだ、、、
死ぬ、、、いや、もはや、、、死にたい。。。。
大佐 「はぁ…はぁ…こんな腰抜け…これ以上殴る価値もない…」
銃を拾い、、俺の頭に突き付ける大佐、、
大佐 「…死ね。あの世であいつ等に懺悔しろ…」
死への恐怖と、苦痛から開放される安堵感の2つを感じたその時だった、、
突如上空から1台の小型バトルシップが現れ、、クローン達を攻撃した、、、、
クローン 「なんだあの船は!!攻撃し…」 ピシュン!ドガーン!!
上空からの猛攻を食らうクローン達、、
なんだ、、、一体誰が、、、、
『1〜!ミー助けに来たよぉ〜!!』
すっかり忘れてたキャラがw
478 :
名も無き被検体774号+:2012/07/17(火) 21:13:12.08 ID:kWr2edy40
バトルシップのコックピットにはヘルメットを被ったビン子が乗っていた、、、
ビン子 「これに掴まって〜!一緒に逃げるよぉ〜!!」
ビン子が下ろした縄梯子に掴まり、、上空へ引き上げられる俺、、、、
クローン 「逃がすなーッ!撃てぇ!!」
発砲してくるクローンに対して、問答無用に連射をするビン子、、、
ビン子 「ミーのフィアンセになにするんだよ〜!ユー達全員死ぬといいね〜!!」 ピシュン!ピシュン!!
ビン子の攻撃に成す術を失うクローン達、、
ビン子の乗ってきたバトルシップはあっという間に上空へ浮上し、、、俺は遥か上空へ逃げ去った。。。
縄梯子を上り、、ビン子のいるコックピットへ、、、、
操縦席に入ると、、ビン子がすごい勢いで俺に抱きついてきた。。
ビン子 「1〜!ミー死ぬほど心配したよ〜!急に指名手配犯になってもう殺されちゃったのかと思ったよぉ…生きててホントにホントに良かったよぉ〜!!」
泣きながら抱きついてくるビン子、、、
こいつ、、、臭いな、、沼の臭いがする。。。
479 :
名も無き被検体774号+:2012/07/17(火) 21:18:53.78 ID:kWr2edy40
1 「あぁ…助かったよ…ありがとう…てか、よくここにいるって分かったね…」
ビン子 「ユーのいる所、ミーにはお見通しね!ほらっ!」
小型のモニターを取り出すビン子、、、
モニターの地図の上には、青く点滅する光が俺の現在地を指していた、、、、
ビン子 「ユーにあげたお守りの中に発信機を入れておいたんだよ!ユー全然連絡くれないから!いつでも会いにいけるようにと思ってね!」
そうか、どーりで行く先々でよく遭遇すると思ったら、、、
こいつ、、、完全なるストーカーじゃないか、、、
俺はライトセーバーにくくりつけられたお守りを引きちぎり、そっと窓から捨てた、、
480 :
名も無き被検体774号+:2012/07/17(火) 21:20:03.76 ID:kWr2edy40
ビン子 「でももう安心ね!ミーとユーはずっと一緒だよ!2人だけの新しい生活…遠い星で2人だけの生活を送るよ!」
1 「えっ?…いや、俺は実家で隠れて暮らそうかと思ってるんだけど…」
ビン子 「それは無理ね!ユーの家、今クローン兵が張り込んでて近づけないよ!
ジェダイの親族は今後政府の監視下におかれるから、帰れば即殺されるね!」
1 「はぁ!?え…じゃぁ…どーすればいいんだよ!!
金もないし…行くあてもないし…」
ビン子 「大丈夫!行くあてならちゃんとあるね!
ユーのお父さんが全部手配してくれたよ!これ、ユーのお父さんからのメッセージね!」
録画型のフォログラムを俺に手渡すビン子、、、
親父からの、、、メッセージ?
上空を飛ぶ船の中で、、、俺はフォログラムを再生した、、、、
481 :
名も無き被検体774号+:2012/07/17(火) 21:24:21.42 ID:kWr2edy40
つづく、、、、、、
今日も乙!
483 :
名も無き被検体774号+:2012/07/17(火) 22:30:10.81 ID:xJgV2+0I0
追いつめられると、人として一番最低な行動を確実に取ってしまう
>>1に笑ってしまう。
しかもそのことに一片の反省もないし。
484 :
名も無き被検体774号+:2012/07/17(火) 23:30:56.57 ID:5BYf1/ky0
A大佐オーダー無視してないか?
それぐらいまで恨まれたせいで命拾いする
>>1強運杉だろ
ビン子いい子じゃん
今までの罪を償う気持ちでビン子ちゃんを幸せにしてやれよ
486 :
名も無き被検体774号+:2012/07/18(水) 18:12:00.53 ID:2hwJ7RtL0
しえん
487 :
名も無き被検体774号+:2012/07/18(水) 22:43:22.94 ID:tELTsLMWO
私怨
488 :
名も無き被検体774号+:2012/07/19(木) 07:35:31.43 ID:V6guhvR1O
僕は死にま…しえん
489 :
名も無き被検体774号+:2012/07/19(木) 22:44:34.89 ID:HYIp7TNx0
眠い、、、、
行くぜ。。
490 :
名も無き被検体774号+:2012/07/19(木) 22:45:07.65 ID:HYIp7TNx0
父 『 1…このメッセージを聞いているということは無事ビン子ちゃんと会えたということだな。
本当は会って話すか電話で直接話したかったが…父さん達は今、政府に完全に監視されている…
最後なのにこんな形でしか話せないことを残念に思うよ…。まったく、高い寄付金と学費を払ってこの仕打ちとはな…ジェダイ養成所になんか入れるんじゃなかったな…
話したいことは山ほどあるが、いかんせん時間がない…手短に必要事項を説明する。
知っての通り、お前は今指名手配犯だ。それも国際的な大罪人として政府が認定している…もはや銀河帝国の感知する領域の惑星系では隠れることは不可能だろう…
そこで、父さんはお前を銀河帝国の感知する惑星系の外にある星…つまり、銀河帝国も知らない遠い安全な星へ高飛びさせることにした。
父さんの知り合いの天文学の教授が先日発見したばかりの星で、地球という星がある。
ここから相当の距離があるし、なにより、研究資料も教授も既に消しておいたから銀河帝国でこの星の存在を知るのは父さんだけだ。
息子よ、ビン子ちゃんと一緒に地球へ行き、2人で仲良く暮らすんだ!
大丈夫だ!お前らならきっと良い家庭を築ける!
まったく、お前にこんな良い彼女がいたなんてな!お前は女を見極める目がちゃんとあったようだな!w』
491 :
名も無き被検体774号+:2012/07/19(木) 22:46:38.78 ID:GfMMUOYv0
教授けされとるwwww
492 :
名も無き被検体774号+:2012/07/19(木) 22:51:32.97 ID:HYIp7TNx0
父 『おっと…話が反れてしまったな。とにかく、お前はこれから地球に逃げるんだ。
長距離用の船をここの地点に隠しておいた…必要物資も、ドロイドも全てここに乗せてある。
船に乗ったら速やかに出発し、帝国軍に見つからぬよう銀河系を脱出するんだ。
時間はかかるがハイパースペースは使わずに地球へ向かえ、足跡が残る可能性があるからな…
ハイパースペースなしで行けば…計算では3年程で地球に到着するはずだ。
その間、お前は地球の習慣と文化、言葉を学習ドロイドと共にみっちり勉強しておけ。
地球に到着してからだが…地球に着いてからは全く別の人生を歩むんだ。
地球でのプランもすでに父さんが手配しておいた。
ちょうど日本という国のこの地域に年齢も顔も背丈もちょうどお前に似ている少年がいる。顔を少し整形すれば同じ顔になれるはずだから、地球までの船の中で医療ドロイドの手術でプチ整形をするんだ。
地球に到着したら暗殺ドロイドの電源を入れ、その少年を暗殺し、入れ代わってその家庭の子供として生活しろ。
その少年は今お前と同じ16歳で大学付属の私立高校に通っている。
お前が着いて入れ代わる頃には19歳…つまり大学生1年生だ!
日本の大学ではサークルという習慣があって、毎日友達と飲んだり合コンをしたりと夢のような生活が待っているそうだ。
お前も苦労したんだ…4年間はその少年になりきって大学生活を楽しんで来い!
それから、入れ代わった後はくれぐれも目立った行動は慎むように!地球の人間に馴染んで暮らすんだ!
父さんの計画は以上だ。細かいことはドロイドにプログラムしておいたからドロイドに聞いてくれ。
1に会えなくなるのが父さんは非常に残念だよ…
だが…どんなに離れていても、お前は俺達の自慢の息子だ!
地球へ行っても元気に暮らすんだぞ!
…それから、ビン子ちゃんを大事にするんだぞ!
こんな良いお嫁さんは全宇宙を探したってそう見つからないからな!w
では、健闘を祈っている!さらばだ息子よ!』 フゥォン…
親父、悪人だなw
494 :
名も無き被検体774号+:2012/07/19(木) 23:17:49.48 ID:HYIp7TNx0
遠い星へ、、、亡命、、、、
考えてもいなかった。。。
そんな、、父さん、、、
急にそんなこと言われても、、、俺、、、、
ビン子 「1心配しないで!ミーも一緒についていくよ!ミーとユーはずーっと一緒ね!」
ふざけんなッ!!
それが一番嫌なんだよ!!
くそう、、、どーしてこんなことに。。。。
そんなわけで、、急に遠い惑星へ高飛びすることとなった俺、、
父が用意した船のある場所へビン子とバトルシップで向かう。。。
船はコルサントから少し離れた人気のない惑星の森の中に隠されていた、、、
バトルシップを近くに停め、ビン子と共に船の中へ、、、
船の中へ入ると、入り口に立つ1体のプロトコルドロイドが俺達を出迎えた、、、
ドロイド 『はじめまして1様。私はプロトコルドロイドのC3P4です。
地球に到着するまでの間のお世話全般ならびに、日本語の学習から、日本文化、教養の習得のお手伝いを努めさせていただきます。
この度のプランの全容もお父様より既にプログラムされておりますので、何かあったら私めにお聞きください。
では、船内をご案内いたします。どうぞこちらへ。』
C3P4に案内され船内へ、、
船の中はとても広く、英国調の豪華な作りとなっていた、、
C3P4 『お父様が用意されましたこの船は長距離用の高級居住型シップです。
船内は新婚用の3LDKの120平米。家具は全てオルデラン製の高級品を使用しております。
キッチンには3年分の食料が備蓄されており、こちらのシェフドロイドが毎日健康的で美味しい料理をご提供いたします。
浴場はジャグジーとミストサウナつきの広めのお風呂となっておりまして、もちろん、トイレは別に設置してございます。
寝室にはキングサイズのウォーターベッドをご用意いたしましたので夜はお2人でゆっくりお寛ぎください。
では、リビングへご案内いたします。』
495 :
名も無き被検体774号+:2012/07/19(木) 23:19:19.53 ID:HYIp7TNx0
寝室を出てリビングへ、、
リビングを空けると、、、岩尾の実家のような広くて立派なリビングがあった、、
C3P4 『こちらのリビングは40畳の広さを誇り、50インチのTVを設置いたしました。
テレビゲーム、ホームシアターにビリヤードと、長旅のための娯楽品を多数揃えました。
さらに隣の部屋にはお勉強用の書斎と、1様の運動不足用の簡易ジムルームも完備しております。』
すごい、、なんだこの船は、、、
まさにセレブ、、パパはこんなに金持ちだったのか、、、
豪華な船内の設備に興奮する俺、ビン子、、、
ビン子さえいなくなれば最高なのにな。。
C3P4 『他にも必要なものは全て取り揃えておりますので、何かございましたら私めにお申し付けください。
では、最後にコックピッドをご案内します。』
リビングから続くお洒落な螺旋階段を登りコックピッドへ、、
暗い部屋の中で、操縦ドロイドが黙々と機械の点検を行っていた。
C3P4 『こちらはパイロットドロイドのRX-19です。
地球までの操縦は全てRXが行います。』
RX-19 『よろしく』
496 :
名も無き被検体774号+:2012/07/19(木) 23:23:30.82 ID:HYIp7TNx0
RXから船の操縦の説明を聞いていたその時だった、、、
突然、警報のブザーがコックピットに鳴り響いた、、
1 「なんだなんだ!?」
RX-19 『上空に帝国軍の船を一隻確認。こっちに接近中。』
モニターを見ると、、俺達の乗る船の上空にクローントルーパー達が乗っているであろうガンシップが一隻とまっていた。。。
ヤバイ、、もう見つかった、、、
さっさと逃げてればよかったよぉぉ、、、
あたふたとテンパっていると、、ガンシップから通信が入った、、
クローン 『こちら共和国軍隊。応答願います。』
C3P4 『私この船の管理を任されておりますC3P4と申します。どーいったご用件でしょうか?』
クローン 『この付近にジェダイの乗った船が着陸したという知らせを受けた。ジェダイが乗っていないか確かめたい。船の持ち主を出してくれ。』
C3P4 『ご主人様は只今お休み中のためお出しできません。今日のところはお引取りください』
クローン 『ドロイドだけでは話にならない。乗組員全員の確認をとらせてくれ。』
C3P4 『この船にはジェダイなどおりませんよ…』
クローン 『確認さえとれれば分かることだ。3分待とう。3分以内に乗組員全員の確認がとれなければ船に突入させてもらう。
なお、勝手に船を飛ばすようなことをすれば即攻撃するので注意するように。』 フォン…
C3P4 『早くも、緊急事態です。いかがいたしましょう?』
1 「うぅぅ…」
ビン子 「…。」
497 :
名も無き被検体774号+:2012/07/19(木) 23:24:03.33 ID:HYIp7TNx0
つづく、、、、
とりあえず暗殺用ドロイドの電源入れて、ビン子消しとけよ。
俺たちの地球にあんな不気味な生き物持ち込まれても困る。
責任持ってきちんと処分しておくように。
>>498 ふざけんな、ビン子ちゃんがかわいそうだろ
1が責任もって幸せにすればそれでいいんだよ
RX-19とはキャプテンレックスと同じ型のドロイドか
とりあえずグレーゾーンボイスで再生しておこうw
500 :
名も無き被検体774号+:2012/07/20(金) 12:33:32.09 ID:+vfQItEQ0
これはピン子身代わりモードかw
ここでビン子ちゃんを逃がしてあげたら、>>1の今までの悪逆非道な行いの3%だけ許してもいい
ニュー速とニュー速+は何がどう違うんですか?
同じだと思うのですが偉い人にはそれがわからんのですよ
503 :
名も無き被検体774号+:2012/07/20(金) 17:21:48.49 ID:Hq7tH0NH0
>>499 ビン子なんていらないわ
>>498の言うとおり地球に来られたら生態系が変わり迷惑するわ
でも過去の話だからビン子はすでに地球にいるかもな...
504 :
名も無き被検体774号+:2012/07/20(金) 23:25:46.52 ID:JnY9Ua0HO
哺乳
505 :
名も無き被検体774号+:2012/07/21(土) 00:06:52.34 ID:eI9ZB1TyO
クライマックス楽しみだ…
母乳
506 :
名も無き被検体774号+:2012/07/21(土) 22:28:30.08 ID:8yj21tSn0
巨乳
507 :
名も無き被検体774号+:2012/07/22(日) 21:03:30.20 ID:zyxlpyqz0
保守
508 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/07/22(日) 21:04:40.04 ID:owzGY9XfP
まとめで読みたかったな
509 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/07/22(日) 21:09:52.56 ID:owzGY9XfP
アナキンっていきなりオビワンの弟子になってたけど、養成所いってないの?
エリートには又別のコースがあるのかな?
510 :
名も無き被検体774号+:2012/07/22(日) 22:07:58.85 ID:zkfr5MQj0
>>509 マスターが見つけてきたパダワンは、マスターの元で仕事をしながら空いた時間に養成所に行くらしい、、
ジャニーズJrがテレビの仕事しながら、仕事ない時は堀越高校に行くのと同じような感じだな。。
511 :
名も無き被検体774号+:2012/07/22(日) 22:08:43.94 ID:zkfr5MQj0
行くぞぉぉぉぉ!!!!
512 :
名も無き被検体774号+:2012/07/22(日) 22:09:38.13 ID:zkfr5MQj0
どーしよう。。。
突撃されたら終わりだし、、強行突破しようにもこの居住用の船じゃぁろくなシールドもないし、、、
あーだこーだと考えているうちに、刻一刻と時間は流れていった。。
C3P4 『あと2分です…1様、いかがいたしましょう!?』
うわぁぁぁぁ!!
もう終わりじゃぁぁぁ!!
ハピネスじゃぁぁいぃぃぃッ!!!!!!
ビン子 「1…ミーのこと好き?愛してる?」
1 「そうだ!変装して外にでてやり過ごすのは!?」
C3P4 『顔認証システムを使えばすぐにバレるので無理でございます。』
1 「くそぅッ!!!」
ビン子 「ねぇ1!ミーのこと好き?愛してる?最後にミーのこと愛してるって言っ…」
1 「うっせぇーッ!!!こんな時にキモいこと言ってんじゃねぇよッ!!
この際だからはっきり言っとくけどなぁ!!お前のことなんか最初っからコレッぽっちも好きじゃないんだよぉ!!
あの時は酔ってたからあんなことになったけど!!俺はお前みたいな化け物なんか興味ねぇんだよッ!!!!」
キタワァ
514 :
名も無き被検体774号+:2012/07/22(日) 22:20:38.20 ID:zkfr5MQj0
追い詰められた恐怖感と焦りで、、怒りに任せてビン子を怒鳴りつける俺、、、
ビン子 「…知ってたよ。1がミーのこと好きじゃないこと…ホントはA子やD子みたいな人間の女の子が好きだったこと…
ミー全部知ってたよ!w
でも…あの合コンの時にユーに優しくしてもらって…ミーすごく嬉しかったんだよ!
ミードタ参加だったし、グンガン人だったから最初は誰も話しかけてくれなくて寂しかったけど…でもユーだけはミーと話してくれて…
1のことホントに優しい人だなって…ユーのことホントに好きだなって心から思ったんだよ!
だから1がミーのこと好きじゃなくても、ユーと一緒にいられるだけでミーとても幸せだったね!
ミーこんな気持ちになったの生まれて初めてだったよ!1のおかげね!ありがとう!」
涙ながらに一人で勝手に話し終わると、、コックピットから去っていくビン子、、
あいつはホントに何なんだ。。。
空気がよめない、、KYだなっ!
いや、そんなことよりもこの状況をどーするかを考えないと、、、、
515 :
名も無き被検体774号+:2012/07/22(日) 22:38:10.72 ID:zkfr5MQj0
C3P4 『1様、あと1分です。』
1 「くそぅッ!ビン子の余計な話を聞いてたせいで時間が!!
あぁぁぁぁ!!!!もうダメだぁぁぁぁ!!強行突破しかない!!
RX!トップスピードで離陸して逃げ切るんだ!」
C3P4 『そんな!無茶です!この船は居住用でろくなシールドもついてませんし、スピードも遅いんです!確実に追撃されます!』
RX 『撃破される可能性、97.6%』
1 「そんなこと言ったってしょーがないだろう!!このままじゃ100%殺されるんだ!2.4%にかけるしか…」
RX 『ピピッ! 飛行物体確認!すごいスピードでガンシップの方へ向かっていきます!』
RXの指すモニターを見ると、、、、
俺とビン子が乗ってきたバトルシップがクローンのガンシップ目掛けて一直線に飛んでいた、、、、
まさか、、、、、
『こちらビン子だよぉ!1〜!聞こえますかぁ!?』
バトルシップからの無線が鳴り、ビン子の声が響いた、、、
516 :
名も無き被検体774号+:2012/07/22(日) 22:47:35.26 ID:zkfr5MQj0
1 「ビン子…お前何してるんだよ…」
ビン子 『ミーがガンシップに突っ込んで足止めするよ!だから1はその隙に逃げるね!』
1 「はぁ!?そんなことしたらお前…死んじゃうじゃ…」
ビン子 『1…あの日の夜はとっても楽しかったよ!ミーにとっては最高の思い出ね!
でも…1とミーはあの夜は何もなかったんだよ!ユーすごく酔ってたから、家に帰ったらすぐ寝ちゃってね!
でも1が勘違いしてたから…つい嘘ついちゃったよ!ごめんね!w
…だから…だから地球に行ったらミーのことは忘れて新しい彼女作るね!
大丈夫!1はジェダイじゃなくてもすごく素敵な人だから!きっといい彼女がすぐにできるよ!』
1 「おい…なに言ってんだよ…ビン子…」
ビン子 『さようなら1!ミー1に出会えて本当に幸せだったよ!今まで本当にありが……ピシュン!ピシュン!ドカァン…』
1 「ビン子ぉッ!!
俺今まで…ひどいこといっぱいして…ひどいこといっぱい言ったよ!(泣
ごめん!!ごめんよぉ!ビン子ぉ!!(泣
こんなダメな俺のこと好きになってくれたのに!!それなのに!!(泣
うわぁぁぁ!!ビン子ぉぉ!!死なないでぇ!!死なないでおくれぇぇ!!(泣」
ビン子 『ドガァン!!ピシュゥゥゥゥゥ…ドッガーーーーーーーーーーン!!!!!…ッブツ…』 ツーツー
攻撃を受けながらも猛スピードで飛ぶビン子の船はガンシップに突っ込み、、、爆音と共にガンシップ諸共粉々に爆発した。。。
1 「ビン子ぉ!!!ビン子ぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
C3P4 『1様!急ぎましょう!早くしないとまた追手が現れます!ビン子様の死を無駄にしてはいけません!RX、船を出すんだ。』
RX 『ラージャ!』
RXの操縦により、、、俺を乗せた船はゆっくりと離陸し、、宇宙空間へと飛び立った、、、、
惑星の軌道を超え、、、銀河帝国の支配領域を超え、、、、
俺乗った船は無事、亡命した。。。
(´;ω;`)ウッ…
518 :
名も無き被検体774号+:2012/07/22(日) 22:56:56.33 ID:72psHMxD0
ざまぁwwwwwww
519 :
名も無き被検体774号+:2012/07/22(日) 23:00:02.21 ID:zkfr5MQj0
C3P4 『1様、先ほどRXから無事に帝国の支配領域から脱出できたとの知らせがございました。』
1 「…。」
C3P4 『1様…元気を出してください。これから地球へ行って大学へ行くのですよ!』
深く落ち込む俺を慰めるプロトコルドロイドのC3P4、、
1 「…俺のせいで…俺のせいでビン子は死んだんだ…
俺なんかさっさとクローンに殺されてればよかったんだ…そーすればビン子は…ビン子はあんな死に方しないですんだのに…」
C3P4 『1様…そんなに御自分を責めてはいけません…ビン子様は1様に生きて地球へ行って欲しくて…それであのような行動をとったのです…
ビン子様のためにも、地球のことをお勉強して、3年後に華々しい大学デビューを飾ってください!』
大学デビューって、、、
こんなクズな俺が地球へ行ったところで、、大学生になったところで、、、、
C3P4 『そーいえば、お父様がご用意くださった日本の大学の様子を記録したDVDがございました!
飲みサーという組織に所属する大学生達の宴の様子を記録したものだそうです。これを見て元気を出してください!』
520 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/07/22(日) 23:06:23.26 ID:owzGY9XfP
ビン子死亡、ストーキングから開放
↓
合コン三昧
↓
公務員
↓
結婚
↓
めでたしめでたし(`・∀・´)
521 :
名も無き被検体774号+:2012/07/22(日) 23:06:27.66 ID:zkfr5MQj0
DVDをテレビに差込み再生するC3P4、、、
大画面のテレビには、、いかにもリア充な大学生の男女達が謎の掛け声と共に一気飲みをしたりする姿が映し出された、、、
C3P4 『これはコールといわれる文化で、コールをされた者はお酒を一気に飲み干さなければなりません…』
ふん、、バカらしい文化だ、、、
ビン子を死なせといてこんなバカらしいことできるかよ。。。
C3P4 『そしてこれは王様ゲームと呼ばれる催しでございます。王様の命令でこの男女がポッキーゲームという罰を与えられるところです…』
テレビを見ると、、、
男子学生と女子学生が1本の棒のようなお菓子を口に咥え、、
両端から少しずつ食べていた、、、
1 「はぁ!?えぇ!?なにこれ!?」
C3P4 『これはポッキーゲームという日本独自の催しで、男女がポッキーという棒状の菓子を両端から食べることで最終的に接吻をするという…』
ポッキーを食すと共にキスをする男女、、、
盛り上がるリア充達、、、、
1 「えぇぇぇぇ!!キ…キスしたぁぁぁ!!」
C3P4 『はい。日本の大学ではサークルや合コンなどの集いの場で、初対面でもこのような行為に及ぶことが度々あるそうです。
王様ゲームという古来から伝わる慣わしにより、王様となった者はその場にいる全ての者を操る力を得るのです。ご覧ください、また王様が命令を出しますよ…』
王様の命令により、女子の胸を鷲掴みにする男子学生、、、、
522 :
名も無き被検体774号+:2012/07/22(日) 23:09:38.49 ID:zkfr5MQj0
1 「うわぁぁぁぁ!!!おっぱいを…おっぱいを揉んでるよぉぉぉ!!!
初対面で!?地球の大学生は初対面なのにこんなことができるのかッ!?』
C3P4 『はい。ただこのような行為ができるのはリア充と呼ばれる一部の優秀な大学生のみで、大学デビューを果たすことで経験できるとデータにございます。』
おいおい、、嘘だろ、、、、
地球に行ったらこんな美味しい思いができるのか!
パラダイスじゃないかッ!
パラダイスの惑星、地球!!
最後の楽園!ちきうッ!
1 「C3P4!もっと地球のことを教えてくれ!
それから…言葉の勉強もだ!!
なんとしてでも3年で日本語をマスターするぞッ!!
そしてなんとしてでも大学デビューを果たすぞぉぉぉぉッ!!」
こうして、、俺はC3P4と共に日本語の勉強に励んだ、、、
死んだジェダイ達やビン子のことは完全に忘れ、、地球での暮らしに胸を膨らませ、、
元ジェダイの俺を乗せた船は、ゆっくりと時間をかけ、、地球へ向かう、、、
3年後の到着のその日まで、、
大学へ入学し、デビューを果たすその日まで、、、
勇敢なる元ジェダイを乗せた宇宙船は、、銀河の彼方へゆっくりと飛んで行ったとさ。。。。。
Fin
アキオェ・・・
524 :
名も無き被検体774号+:2012/07/22(日) 23:14:56.45 ID:zkfr5MQj0
読んでくれたお前達!今までありがとう!!
お前らの保守がなければここまでスレは続かなかったぜ!
感謝感謝の雨あられだッ!!
地球についてからのお話、、、‘エピソードU ジェダイの大学デビュー’はまた気が向いたらVIP+に書くぜ、、、
とりあえず、、フォースと共にあれ!!
金と権力を持ったクズは本当に手に負えないっていうのが良く判るお話だったな。
う〜ん、殺したい。
乙!楽しく読ませてもらったぞ!
色々言いたいことはあるが、長くなるから一つだけ。これだけは言っときたい!
>>1氏ね。
ビン子ちゃん…なんて優しい子なんだ
最後に嘘でも優しいこと言ってやれば良かったのに
アキオやら色々犠牲にして生き残ったんだ
真面目に生きろよ1
そして氏ね
528 :
名も無き被検体774号+:2012/07/23(月) 01:16:11.25 ID:+DR2iYuWO
>>2がきたよっと
>>1 お疲れ!
最高だったぜ
続編も待ってるぞ
529 :
名も無き被検体774号+:2012/07/23(月) 08:33:42.26 ID:4Jerjkqg0
ビン子死んでよかったぜ
あいつマジキモいもんな
530 :
名も無き被検体774号+:2012/07/23(月) 08:53:37.56 ID:488t125H0
今北
531 :
名も無き被検体774号+:2012/07/23(月) 23:12:52.98 ID:SJs3+OYjI
で結局大学ではぼっちか
ざまぁwwwwww
532 :
名も無き被検体774号+:2012/07/23(月) 23:21:13.82 ID:vNdRPNiA0
533 :
名も無き被検体774号+:2012/07/24(火) 19:01:52.90 ID:P6aTH4Sj0
キスにやっくでかるちゃしてて凄くゼントラーディです
534 :
名も無き被検体774号+:
アキオぉーーどうなったんだ。。