クララが立った！的な自分語り

初めての自分語りだし、文章書くのも得意じゃないんだけど、気持ちの整理として書かせてくれさい

私と幼なじみ♀の話です。
ちなみに幼なじみはたぬきに似てるので、以下たぬきで。

俺は優しいから
聞いてやろう

お、立った！
ではすみませんが、まったり始めます。

たぬきと私は、幼なじみとは言ってもそこまで仲良くなかった。
ただカーチャン同士が仲良かったから、昔からよく一緒に遊ばされた。
だけどたぬきは私を奴隷扱いしてくるから、私は奴を好きじゃなかった。
小中と同じ学校だったんだけど、もちろん所属するグループは違くて。
たぬきはちょっと目立つDQNグループ、私はそこまで目立たちはしないけど平和なグループ。
そんくらい人間性が違った。
見下されてたし。

あーかいきつねと緑の・・・

そんなだから、中学を出たら一気に疎遠になった。
家が近いからよく道端ですれ違う事はあったけど、奴はいかにも高校生活エンジョイしてますみたいな風貌になってて(茶髪に短いｽｶｰﾄに化粧)、もちろん話し掛けたりしなかった。
向こうも私の事なんか眼中にないって感じだったし。
目が合ってもお互いスルーだった。

>>2
おお！ありがとう！
>>4
た！ぬ！き！

でも二年に上がる前くらいから、たぬきの姿をパッタリ見ないようになった。
当時は別に深く考えたりもせず、正直存在すら忘れてたんだけど。
しばらくすると、狭い地元だから噂だけは聞こえてくるようになった。
｢たぬき、学校辞めたらしいよｗ｣とかなんとか。

よくよく聞いたらイジメに合ってたらしく。

まぁ最初はビックリした。
たぬきは昔からどちらかと言うとイジメる側だったからな。
目立つグループだったし。
でもその分、妙に納得もいった。
そういう目立つグループに限って、人間関係ドロドロしてるイメージだから。
｢可哀想だなー｣とか思ったりもしたけど、昔からデカイ顔されてたから｢ちょっといい気味やｗ｣とかも思ったりした。
｢これに懲りて少しはマシな人間になるだろｗ｣って。
何度も言うけど、たぬきをあんまり好きじゃなかったからさｗ

で、私は何事もなく高校を出て、私立の四大に通い出した。

しばらくして、カーチャンが神妙な顔付きで話し掛けてきたんだ。
｢実はね、たぬきちゃん、お部屋から出てこれないらしいんよ。｣

よくよく話を聞くと、たぬきは高１の終わりに急に登校拒否になり、それを機に部屋に引きこもるようになったらしい。
ご両親が話をしようとしてもただひたすら黙って泣いてるだけで、そのうち食事も自室でとるようになったとか。
で、高校の出席日数がやばい事をご両親が伝えると、1日だけ学校へ行ったらしい。
でも泣きながら帰ってきて、それ以降部屋から一歩も出なくなったんだと。
それから三年経った今も現状は変わらず、ご飯も食べたり食べなかったりで、ご両親がひどく心配しているとの事。

誰もいないみたいだなｗ
いいもーん続けるもーん


その話をカーチャンから聞いて、流石に同情しまくった。
私がリア充してる間に、奴にそんな事が起きていたとは…。
｢ざまぁｗ｣とかもう思えなくなっていた。

黙って聞いてんだよ
邪魔しないようにな

>>11
うふふ…///


地元の友達からたぬきのアドレスを入手して、メールを送ってみた。
私｢○○だよー！久しぶり！元気？｣
今考えたら元気なわけないんだろうけど、とにかくメール送らなきゃ！って躍起になってたからｗｗ
でも返事は来なかった。

このメールは逆にうざいww

>>13
今なら私も解るんだけどね！ｗ若気のいたり！ｗ


返事が来ない事で更に心配になってしまって、もういてもたっても居られなくって、カーチャンとたぬきんちに凸ｗｗｗ

久しぶりに見たたぬきのカーチャンは、すごく老けてて小さく見えた。
おばちゃんは私を見て、最初は目を真ん丸にしたけど、すぐ優しい笑顔で｢来てくれてありがとう。綺麗なお嬢さんになってー｣って言ってくれた。

｢たぬきちゃんに会いたいんですけど｣って言うと、
おばちゃんは少し困った顔で｢多分無理と思う…｣って呟いた。
｢メールが返って来なくて心配だったので｣って伝えると、
おばちゃんはたぬきの部屋へ確認に行ってくれた。
でもやっぱり返事はＮＯだった。
しょうがないから、おばちゃんとカーチャンと三人で喋ってた。
おばちゃんは終始ニコニコしながら私を見つめてた。
｢おっきくなったね｣｢もう大学生かー｣
何度もそう呟いてた。
なんだか、凄く切なくなった。
おばちゃん、私とたぬきを重ねてるんだろうなって。

>>15
はよ

帰宅してしばらくして携帯が鳴った。
たぬきからのメールだった。
｢会えなくてごめん。急だったから。何か用事でもあった？｣
絵文字も一切ない淡白なメール。
でもなんだか凄く嬉しくてホッとした。
すぐに｢近々会えない？久しぶりに遊ぼう！｣ってメールした。
返事はしばらくこなくて、夜中にやっと届いたメールには｢無理｣とだけ書いてあった。

そっからはもう必死になってメール送り続けた。
ほぼ毎日、他愛ない世間話やら、まじで遊ぼうよ！やら。
返事が返ってこない事も普通にあった。
でも懲りずに送り続けた。

ほうほう…

ししししししししし支援

それからしばらくして、カーチャンが血相変えて部屋に入ってきた。

｢夜中、たぬきちゃんが救急車で運ばれたんやって！｣

咄嗟に、自殺か？！と思った。

私｢ななななななんで…？｣
カーチャン｢詳しくは解らん！今○○さん(近所のおばちゃん)に聞いただけやから！病院聞いたし、行く？！｣
もちろんタクシーに乗って行った。

タクシーの中でカーチャンがおばちゃんに電話してて、
カーチャンが｢なんだ…良かった…｣って言ってたから、良かった無事なんだ…と安心した。

｢たいしたことないらしい。
様子見で一晩病院に泊まったんやって。｣
カーチャンにそう教えてもらって、病室？に向かった。
おばちゃんが困ったような笑顔で迎えてくれて、
奥には久しぶりに見るたぬきがいた。

昔よりも頬がこけて、嘘みたいに真っ白な肌だった。
髪は凄く長いけどまだらに切ってあって、眉毛の手入れもされていなかった。
面影はあるけど、別人みたいだった。

そんなたぬきは、私に気付くとすぐさま目をそらした。
そしてずっと下を向いたままだった。

｢たぬき、良かった…無事で。どうしたん？｣
私がそう声をかけると、たぬきはおばちゃんの方へ走って行った。
そしておばちゃんの腕を一発殴った。
おばちゃん自身も凄くビックリしてたけど、私とカーチャンもビックリした。
そしてたぬきは小さく泣き出した。

私とカーチャンは｢今日はこれで…｣って帰った。
帰り道、
｢過呼吸だったんだって。
たぬきちゃんが夜中おばちゃん達の寝室に苦しみながら入ってきたらしくて。
みんなビックリしちゃって、救急車呼んだんだって｣
と聞かされた。

私は過呼吸がでたことないし、周りにもそんな子いなかったから、｢過呼吸？｣って感じだった。
調べてみたら、過度のストレスで起こることがあるって書いてあったので、余計に心配になった。

なんでおばちゃんを殴ったんだろう？ってカーチャンに聞いたら、
｢あんた(私)に見られたくなかったんでしょ。
そんな矛先がおばちゃんに向かったんだよ…。
悪いことしたね…｣って言われた。
なるほど、確かに自分が弱っている時って誰にも会いたくないし、見られたくないな…
申し訳ないなって気持ちと同時に、変わり果てたたぬきの姿を思い出して、胸が痛くなった。

眠いのでもう少しで今日は落ちちゃうと思います…
見てくれてる人いるか解んないけどｗ


それからもメールを送り続けた。
｢体調よくなった？｣｢お見舞い行ってもいい？｣ など。
でも一つの返事もなかった。
やっぱり迷惑だったんだなって思った。
放っておいてほしいんだろうなって。
だから
｢しつこくメールしてごめんね。もうしないから安心して。
でもたぬきがメールしたくなったらいつでもしてきて！
いつかたぬきと一緒にフラペチーノ飲める日を楽しみにしてます。｣
ってメールを送った。
(ちなみにこの頃の私は某カフェのフラペチーノにダダハマリしていた)

それから数日後、なんとたぬきからメールがきた。
｢うちくる？｣

すごくホッとしたのを覚えてる。
すぐさま｢行く行く行くよ！｣と返事をして、その日の夜にたぬきに会いに行った。

おばちゃんに事情を話したら、凄くビックリしてたけど凄く凄く喜んでくれて、｢あとでお茶持ってくからね！｣って満面の笑みで言ってくれた。
その笑顔見たら余計にテンション上がってきて、明るい気持ちでたぬきの部屋をノックした。

フラペチーノ美味しいよな！ｗ

見てるよ
もう眠さ限界近いから、明日しっかり読みにくるよ

>>1寝たのか？
続き期待

寝たかー
どんだけかかっても構わん、
ちゃんと完結まで読みたいから
明日も待ってるぞ！

展開、気になる。保守

寝落ちしてましたm(__)m
保守ありがとうございます！！
読んでくれてる人いるんですね…(´∀｀)
ちょくちょく続き書いていきます！


ガチャッてドアが開いて、たぬきが｢はい｣って目を合わせず呟いた。
部屋は間接照明しかついてなかったけど、まあまあ片付いてた。
引きこもってる人の部屋は散らかってるっていうイメージがあったから、
ちょっと拍子抜けしたｗ
｢電気つけないの？｣って聞いたら
｢暗い方が落ち着く｣って言われた。
確かにカラオケとか暗い方が落ち着くなって思った。

たぬきは早々にベッドに寝転んだ。
私はベッドの前に座った。
たぬきはここまで呟く程度にしか喋ってくれないし、
やっぱり元気ないな…って思ったら急に緊張してきた。

で、しばらく無言だった。
よくよく考えたら何を話せばいいんだろう？
何て声をかければいいんだろう？
うわー！なんで予習してこなかったんだろう…
そんな感じで一瞬パニックになったけど、
｢部屋、やっぱり昔とだいぶ変わったね！｣って話し掛けた。
｢…うん。｣
会話終了＼(^o^)／

自分の非力さに絶望してたら、
｢…なんであんなにしつこくすんの？｣って弱々しい声で聞かれた。

｢…心配で…。｣って言ったら、｢なにが？｣ってハッキリと聞かれた。

〜こっから会話形式で〜

た｢なにが？｣

私｢…いや、最近姿見てなかったから。｣

た｢それで？｣

私｢え？｣

た｢誰かに何か聞いた？｣

私｢え、何を？｣

た｢私のこと｣

私｢あ…うん、カーチャンに…｣

た｢………｣

私｢………｣

た｢…うちのババァが言いふらしてんだ｣

私｢いや、そんな言い方するなよ…おばちゃん心配してるんだよ、たぬきのこと｣

た｢………何て聞いた？｣

私｢…えっと、部屋から出てこれない…って…｣

た｢その理由とかは？｣

私｢…聞いてないよ｣

た｢……………嘘でしょ｣

私｢いや、知らｎ｣

た｢はいはい！嘘でしょ！全部知ってるくせに！
なんで私がこうなったか！知ってるくせに！
どうせみんな知ってるんでしょ！
地元のやつらも噂してんでしょ！
解るんだから！…………………………｣

たぬきはそれからもずっと一人言みたいに喋ってた。
ブツブツと…と言うよりは、凄い勢いで絞り出すように。

ハアハアと息を上げながら、
｢自分がこんな風になったのをみんなが知ってる｣って内容を、
延々と言葉を変えながら繰り返してたように思う。
そうか、たぬきはそれを気にしているんだ。
人の目を、気にしているんだ。
自分が周りにどう思われているかを。

たぬきはベッドに寝転んで、私に背を向けて喋ってた。
｢何も知らないくせに…
どうせみんな笑ってんだよ陰で…
何も知らないくせに…｣
そう話しながらわなわな震えてるのが解ったから、
たぬきの背中をサスサスした。
でも｢何！？やめてよ！｣って振り払われた。

つづきはよ〜〜

�C
のんびりいきましょヽ(・∀・)ノ

保守ありがとうなんだぜ(´；ω；)


それからたぬきは相変わらず私に背中を向けたまま、話さなくなった。

そんなタイミングでおばちゃんがお茶を持ってきてくれた。
ノックをして、ドアを少し開けて恐る恐る覗き込むように、話し掛けてきた。
｢あの…お茶入れたんだけど……｣って。
なんとなく、いつもこんな風にドア越しのたぬきに話し掛けてるのかなって思ったら、胸が痛くなった。

おばちゃんが二言目を発しようとするや否や、たぬきが号泣し始めた。
うあああああんうああああんって。
おばちゃんが｢たぬき？｣って部屋に入ろうとしたら
｢入らないでよ！馬鹿！もう！あっち行け！｣って怒鳴り出した。
暗くてあんま見えなかったけど、おばちゃんが私にペコッてして扉を閉めた。

…なんかもう私も胸が痛いやら何やらで、正直泣き出したくなった。
目の前でグスグス泣いてるたぬきをつついて、
｢おばちゃんを責めないで…｣ってできるだけ優しく声を掛けた。
なんか鼻にツーンときたけど、もちろん私は泣かない！

読んでるよ

同じく読んでるよ

たぬきはずっとグスグスしながら
｢もうやだ…もうやだ…｣って繰り返してた。

一人にして大丈夫かな？って思ったから、
たぬきに｢泊まっていこうか？｣って聞いたら
｢……帰って｣って言われた。
正直ホッとした。ごめん…。

なんかもうね・・・胸がズキズキする

たぬきに｢また来るね｣って言って、
おばちゃんと少し話して帰った。
おばちゃんには、たぬきと特に会話らしい会話はしてないって伝えた。
｢それでも、あの子と一緒にいてくれてありがとう｣ってお礼言われた。
ううん…って言いながら、
私もおばちゃんも泣きそうになってた。

ご飯食べてくる(´；ω；)
豆腐だけの生活はもうヤダお…

いろいろと(´；ω；`)ﾌﾞﾜｯ

この件で、たぬきの心の傷の深さに気付かされた。
見せ付けられた。
あんなにいつも誇らしげに歩いていたたぬきが、
あんなに話すことが大好きだったたぬきが、
あんなにおばちゃんの事が大好きだったたぬきが、
｢もうやだ…｣と何度も繰り返し、泣いていた。
気持ちを制御できずに、
子供のようにおばちゃんに当たり散らし、
私にも当たり散らした。
そして何度も｢みんな｣と連呼していた。
何がそんなにたぬきを傷付けたのだろう？
あのたぬきがこんな風になるなんて、どれ程の苦しみだったんだろう？
なのに私は最初に何と思った？
｢ちょっといい気味やｗ｣？
｢これに懲りて少しはマシな人間になるだろｗ｣？
｢ざまぁｗ｣？

あの頃の自分をぶん殴りたい。

この再会で、私自身かなりのダメージと衝撃を受けた。

ここからはあくまでも私の主観なんだけど。
一人の人間があんな風になってしまう程、
イジメって残酷で凶悪なんだ。
でも犯罪じゃないんだよね…
一人の人間があんなに傷付いて震えて泣いているのに。
一人の人間の明るかったであろう未来が潰されてるのに。
一人の人間の心が壊されたのに。
イジメに関わった当事者達は、今この瞬間ものうのうと生きて笑っているのか。

それってなんだか凄く、やるせない。

色んな事を考えて、この頃は本当に睡眠不足だった。
大学で寝てたけどｗ

>>51
そのとおりだね

あれから毎日たぬきにはメールを送っていた。
相変わらず世間話だったり、
綺麗な風景の写メを貼り付けたり。
一度海の写メを張り付けたら
｢どこの海？｣と珍しく返事があった。
連れていってあげたいなって思った。

カーチャンから、たぬきが最近また発作を出しているって聞いた。
掛けてあげる言葉も持ち合わせていないくせに、
また私は｢会おう！｣とメールを送り続けた。
やっとたぬきからお許しが出た日は、
大学サボッて飛んで行ったｗ

>>52
ありがとうありがとう(´；ω；)ぶわ


その日はよく晴れてたなー
たぬきの部屋に前回の調子でお邪魔したんだけど、
昼間なのにカーテン閉めきってやがる。
｢せっかく天気いいんだからカーテン開けなよ｣って声をかけたら、
｢窓から射し込む光は苦手｣って。
｢なんでよ？気持ちいいよ？｣って言ったら、
｢死にたくなる｣って。
文章で見ると｢厨二病乙ｗ｣って感じだけど、
これ言ってる時のたぬきの目は死んでた。
あとは下校中の子供たちの声とか、夕方のチャイム、
多分そういうノスタルジー感じさせられるものも
苦手だったみたい。

ふえぇぇ…なんか需要がない気がしてきたおぉぉ…
誰かいる？
いいや！自己満だお！

そしてその日もたぬきはベッドに横たわっていて、
私は床に座ってた。
｢最近どう？｣って聞いたら、｢別に。｣って素っ気なく返されて、
これは駄目な質問だったんだなーと心で反省してたら、
ポツポツと話し始めてくれた。

ちゃんと見てますよー！ｗ

｢そう言えば、あんたのメール、本当に嫌だった｣

｢なにこれ自慢？みたいな｣

｢私は毎日こんなに楽しいんですよー！って｣

｢あんたのリア充生活見せ付けられて、
本当に苦しかった｣

｢キラキラしてて、眩しかった｣

｢羨ましくて、憎かった｣

｢死ぬほど羨ましくて、
そしたら死ぬほど苦しい発作に襲われた｣

｢死にたい死にたいってあんなに毎日思ってたのに、
いざ発作が出ると
[死にたくない]って一生懸命息してた｣

｢死にたいって思ったのも、
死にたくないって思ったのも、
全部あんたのせい｣

これ言われてる最中、私ボッロボロ泣いてた。
たぬきもボッロボロ泣いてた。

｢なんであんたが泣くんよ｣ってたぬきが聞くから、
｢前回も半泣きだったよ｣って教えてやったら、
たぬき笑った。

笑うって言っても、鼻で笑うって感じだったけど。

あのたぬきが笑った。
懐かしかった。

最後まで見るつもりだよ
俺は傾聴してるんでw
自信持って続けてください

クララが立つまでみるよ
いつもリアルタイムというわけにはいかないけどね
興味深く読ませてもらってます

ご飯食べてた
ちゃんと読むからね
最後まで聞かせてね

>>59全俺が泣いた
続けたまへ

とりあえず
｢メールは自慢のつもりじゃなかったけど、ごめん｣
って謝った。
｢無神経女｣って言われた。
でも｢最近は少しメール楽しみにしてる｣とも言われた。
泣いた。
いつかのたぬきのように、うあああああんうああああんって泣いた。
嬉しかったんだよ…ｗ

で、二人とも泣いちゃって、なんか気恥ずかしくて、でも嬉しくて、変な感じだった。

バイトあったから、その日はそれきりで帰った。
でも収穫の多い1日だったと思えた。

>>58>>60>>61>>62
ひゃっはああああああああありがとうありがとう

せっかく感動したのに、
最後のハイテンションのレスみて一気にひいた…

>>63
おまえ…(´；ω；)


それからも｢たぬきが楽しみにしてくれてるから！｣って
開き直ってメール送りまくった。
たぬきも三回に一回のペースで返事くれたｗ

ある日たぬきに｢花火しよう！｣って誘った。
珍しく｢どこで？｣ってちょっと乗り気な返事きたから、
｢○○公園！｣って地元の公園送った。
そしたら｢いや、いいや｣ってメール。
それでなんとなく察した。
地元を出歩きたくないんだろうなって。
人の目が気になるから。

ちゃんと見てるよ〜

>>65
うぇｗｗすまんｗｗｗ
確かに私は雰囲気クラッシャーの異名を持つｗｗｗ


でもせっかく乗り気になってくれてたんだから、
ここで引かず少し押してみた。
｢夜中に決行しようぜ！｣って。
そしたら、少し間が空いて、
｢いつ？｣ってｗｗｗ

もうテンション上がりまくって、
すぐおばちゃんに許可貰いに行ったｗｗ
おばちゃんは許可どころか、
｢本当に？本当に？わあー｣って繰り返してた。
おばちゃんに
｢たぬきの浴衣出しといてね！｣ってお願いしといた。
写真をいっぱい撮るんだ。
その写真はきっとたぬきもおばちゃんも喜ぶ！
うちのカーチャンも！ｗｗ
てな具合で私はデジカメを新調ｗｗｗ

んで当日。
嫌がるたぬきに私が浴衣着付けしてあげて、二人で浴衣着た！
たぬき嫌がった割にはバッチリ化粧してたｗ
その姿見て、おばちゃん涙目。
ずっと｢かわいいかわいい｣って頷いてた。
うちのカーチャンも誉めてくれた。
んで深夜までまったりしてて、いざ公園へ！

と思ったら、たぬきが家の門から出てこない。
｢どうした？｣って聞いたら渋い顔で立ち尽くしてる。
何の根拠もないけど｢大丈夫って！行くぜ！｣って言ったら、
たぬきトロトロ門から出てきた。
知ってるよ、本当は門から出るのが少し怖かったんだよね。
でもたぬきは出てこれた！！
たぬきのレベルが１０上がった！！

んでニヤニヤしながら○○公園へ！
やっぱり人っ子一人いなくて、
たぬきもそれで安心したらしく、花火点火した。
｢花火何年ぶりだろー…｣ってたぬきが言うから、
｢それ言うなら遊びに出たの何年ぶりよｗ｣って地雷踏んだ。
たぬきは少し黙ったけど、｢うるさい｣って少し笑った。
あっぶねーｗ

お前ほんとに雰囲気クラッシャーだわ・・・w

花火を次から次に点火して、
無言無表情で花火を振り回すたぬきを写真撮りまくって、
私一人でキャッキャウフフしてたら 警 察 き た ｗｗ
｢うるさいって近所の人から通報きたよ｣だってｗｗｗ
｢もー！たぬきー！ハシャギ過ぎだよー！｣ってたぬきをコツンってしたら、
たぬき声出して笑ってたｗｗｗ
ちょｗｗうるさいｗｗ警察に捕まるｗｗｗって思ったけど、
私もゲラゲラ笑っちゃって、警察に白い目で見られた。

すぐずにのるタイプやな…ま、俺もだけどｗｗｗ

でも嫌いじゃない、うん

んでなんか凄く注意されて、線香花火だけさせてもらって帰った。
楽しかったねー！って言ったら、｢まあね｣だって。
あんなに笑ってたくせに…

てな訳で次の日すぐにデジカメ現像して、おばちゃんにあげた。
なんかブレまくってたり、フラッシュで真っ白になり過ぎてたり、
白い丸い浮遊物写ってたりしたけどｗ、
おばちゃん喜んでくれた。
たぬき寝てるって言われたから、
たぬきの部屋のドアにも写真挟んどいた。

そしたら初めて向こうからメールきた！
｢写真ありがと。いくら？｣って。
お礼言われたのも初めてだし、無料でいいって事にしといた。

>>72よく言われる！
>>74よく言われる！
>>75よく言われる！

お風呂入ってくるます

>>77www
帰ってきたら二人のスペック頼む

ちんぽ抜きで？

ただいま

>>78
私 ♀ ちび 微乳
内山理名に似てるってよく言われるんだぜ…
たぬき ♀ ちび 巨乳
たぬきに似てる 垂れ目で目がでかい

こんなもん？

>>79
…えっ

花火に味をしめた私は、たぬきを海に連れていこうと思った。
いつかの写メの海に。

この頃には普通にたぬきの部屋に遊びに行ったりしてたので、
普通のテンションで｢海行こうぜー｣って誘った。
そしたら｢どうやって？｣って聞かれたから、
｢車なら大丈夫？｣って聞いた。
多分電車やバスが嫌だろうなって思ってたから。
そしたら目を真ん丸にして
｢なんか私見透かされてないか？｣って聞かれて嬉しかった！ｗ

｢でも海水浴場は人が多そうだから嫌だ｣って言われたので、
｢じゃあ夕日見に行くだけ！綺麗だよ！｣って言ったら、渋々頷いてくれた。

当日！
私の運転で、二人で海に出掛けた。
(たぬきにしては)久しぶりの遠出だったらしく、
ずっと窓の外を見てたり、
忘れ物確認してやがったｗ
夕方前に出たから、ついた頃にはちょうど夕日が海に落ちていってて、
凄く綺麗だった。

まわりに割りと人がいたから｢たぬき大丈夫かな？｣って思ったけど、
たぬきは無言でずっと夕日を眺めてた。
話し掛けても全部無視されたｗ
しょうがないから写真パシャパシャ撮っといた。

帰り際にたぬきが
｢本当はずっと来たかった。また来たい｣って言ってきたから、
｢たぬき無視するから嫌だよ｣って言っといたｗ
まあその後何度も連れてったけどね。

読んでるぞ
たぬきはいい友人持ったな

>>84
お、人いた
よせやい！////


あと、たぬきはちょっと前から心療内科に通いだした。
おばちゃんが送り迎えしてくれて週1で病院通いしてた。
眠剤とかもくれるみたいで、昼夜逆転も治ったみたいだった。
体力をつけるって言って、昼間少しずつ散歩したりしてた。
美容室や買い物はできる限り付いて行ってあげた。
薬の副作用とかもあったみたいだけど、安定してきてるなーって感じだった。
口数も増えてきたし、声だして笑うようになったし。
相変わらずいつも人目を気にしていたけど。
でもあのたぬきが街なかを歩いているってだけで、
すごく感慨深くなった。

そう言えば病院に一度付いて行った時、
心療内科の先生に｢ああ、君が…｣って微笑まれた！
たぬきはどうやら診察で私の話をしているらしい…
ちくしょうめ！////

またずにのりおった…でも嫌いじゃないｗｗ

それでもたぬきには苦手なものが色々あった。
例えば電車やバス、人混みだ。
飛行機や船や高速道路はもってのほからしい。
でもいずれ社会復帰するなら、
公共機関を利用できるようにならなきゃ不便じゃないか？って思った。
それをたぬきに伝えたら、｢体が受け付けないんだよ｣って
不機嫌そうに返された。
｢じゃあ練習を兼ねて、二人で列車の旅しよっか｣って提案したら
｢やだよ｣ってアッサリ断られた。
｢目的地とかは作らないでさ、気楽に電車乗り降りするだけ！
目的地ないから帰りたくなったら帰ればいいし！｣って粘ってみたけど、
｢本当に苦しいんだって！勘弁してよ！｣って怒られた。
…勘弁しとこうって思った(´･ω･`)
人には人のペースがあるしね。
どうも私はお節介過ぎる。

王将行きたい
もう豆腐の顔も見たくない

豆腐になんか負けちゃだめ！
お母さん、そんな弱い子に育てた覚えは(ry

出た雰囲気クラッシャーwww
続きはよ

唐突に何言ってんだコイツｗｗｗ

…ところで「転載禁止」しとかないで大丈夫？

ダイエット中か？
バランスよく食べないとだめだぜ？

>>89
カーチャンがそう言うなら…
>>90>>91
腹がすいたんだ腹が
>>92
まとめって事？すまん無知で
あー、どうしよう
多分載らないから大丈夫じゃない？
載ったらたぬきに自慢する。怒るかな？
>>93
カーチャンみたいなこと言いやがって(´；ω；)

話は変わるが、ある日私は大学で号泣していた。
あ、言ってなかったけど、私には彼氏がいた。
んで授業受けてる最中、メールで一方的に別れを告げられた。
そんなこんなで号泣ｗ
大学内で泣くとか今考えたら痛すぎるけど、
そん時の私は悲劇のヒロインだから号泣ｗｗｗ
授業サボってたぬきに電話した。
なんかたぬきを頼りたい気分だった。

痛すぎｗｗｗｗ

私｢ふられたああああ｣

た｢…え…なんで…｣

私｢(説明中)…それで夕方いつもの所で直接話し合おうってことになった…｣

た｢…だ、大丈夫？｣

私｢大丈夫なわけあるかああああああ
何でわざわざフラれに行かなきゃいかんのじゃああああ｣

た｢…………｣

私｢いや…ま、頑張る…ごめんね、急に……｣

た｢いや、こっちこそ上手いこと言ってやれなくてごめん…｣

私｢いやいや、声聞いて安心したよ…｣

た｢良かった…ま、がんばれ｣

私｢うん｣

た｢またなんかあったら電話して…いつでも｣

私｢いつでも？｣

た｢うん、聞く事しかできんけど｣

てな感じで、通話終了。
やっぱコイツ根はいい奴だなぁ…と思った気がする。


>>96
え、なにこれ…イジメ？

たぬきも>>1もいい子でカーチャン安心した

ちなみに豆腐でダイエットするなら
サラダっぽく野菜や鶏のささみとかトッピングするといいぞ

たぬきのかーちゃんはクラッシャーにめちゃめちゃ感謝してるだろうな

最近の自分語りスレでは、「転載禁止」する事が釣りではないと証明する要素の一つになってる
それに、身バレの危険性も上がる
身バレすると大変な思いをするのはお前じゃない、たぬきだ
想像してみろ。自分が弱っていた、誰にも知られたくなかった事が周りの人間にバラされるんだぞ
まだこんな閉鎖的な場所なら良いかもしれないけど、まとめブログに載ったらそこからTwitterで拡散、SNSで拡散…
知人にバレるのは時間の問題だな

>>98
カーチャン…！！(´；ω；)
鳥のささみで明日は食うよ……
>>99
よせやい//
ってかクラッシャーって…
(内山)理名って呼んでもいいんだよ？


そして夕方、彼氏との修羅場会場へ。
まあ大学周辺によくありがちなカフェなんだけど。
あんまり客が入らない所だったから、
人の目を気にせず言いたい放題できるんだよね。
結局は彼氏にはもう好きな女がいて、
私がぶち切れてヤイヤイ言ってただけなんだけど。
やっぱり好きな人がいるとか言われたらダメージでかくて、
話しながらメソメソ泣いてたんだよ。
それ見て心底ウザそうにする彼氏。

>>100だが
結論書くの忘れてた

だから、転載禁止はしとけよ。
おまえのためじゃなくて、たぬきのためだわ

>>100
なるほどね！
釣りとは思われてもいいが、たぬきの身バレがやばいか！
こんなスレ立てといてあれだけどｗ
じゃ、転載禁止で！

名前欄に転載禁止って入れとき
あとついでにトリもつけちゃおうず

何この地獄絵図…しにたい…って思ったその瞬間…！！
鳴り響く私の携帯…

着信 た ぬ き

たぬき…丁度良かった…私死にそうだったんだよ…と
心の中で天の施しに感謝しながら電話に出た。
本当にあの瞬間、心強かったんだ。


>>104
ﾄﾘはどうやってつけるんだっけか！すまん

名前#好きな文字列

私｢…もしもし…｣

た｢…あ、ごめん…今はどんな感じ？｣

私｢…え？うん？まあまあかな…！｣
↑彼氏の手前、彼氏の悪口言えない

た｢もうすぐ終わる？｣

私｢うん、色んな意味でね…｣

た｢ｗｗｗ終わったら電話してｗｗｗ｣

私｢あいよ｣

てな感じで通話終了。
わざわざ掛けてきてくれるなんて…たぬき、心配してくれてんだなー…
ありがたいなーってホッコリしつつも、
順調に別れ話は進み、
その場で彼氏とはバイバイ。糞が…
うちひしがれながら、たぬきに電話をかけた。

ダメだ
寝ようと思ったのにだぴょんにやられた

この>>1いちいちおもろいwww

だぴょんwwwwwwwwwww
憎めない>>1だな

>>106
ありまと！


た｢もしもし？終わった？｣

私｢うん、今別れた｣

た｢１はあのカフェにまだいんの？｣

私｢うん、取り残されたからね…ははは……｣

た｢早く出てきて｣

私｢ん？｣

た｢店から出ろ｣(ﾌﾞﾂｯ ﾂｰﾂｰ)

ま さ か …と思ってバタバタ店を出たら、カフェの前に見知った女の子がいた。
柱に寄り掛かってしんどそうにしてる女の子。

もうその子の姿見ただけでブワアアアア涙が溢れてきた…

だってここ、うちらの地元から
電車で一時間弱(乗り換え込み)の場所だから。

｢すごいじゃん…｣って泣きながら近付いたら、
その女の子は｢泣くな恥ずかしい…｣って青白い顔のカッサカサの唇で笑った。

私｢一人で来たんだよね？｣
た｢…三時間掛かってね……あんたがもう帰ってたらどうしようかと思ったよ……｣

たぬきは何度か電車を降りてしまって、それでも次の電車を待って、
人込みのなかを歩いて来てくれたようだった。

私｢なんでそこまでして…｣

た｢大丈夫じゃないって、あんたが泣くから｣

ぬををを‼

画面が曇って見えないや・・・

彼氏にふられた事なんか、もはやどうでも良くなったｗｗｗ
本当に本当に本当に嬉しかった！
たぬきが電車に乗れた事も、それが私のためだった事も。
苦しかっただろうに…
怖かっただろうに…
人の目も気になっただろうに…

カフェの前でわんわん泣いてたら、たぬきに本気で肩パンされた。
痛くてまた泣いた。

帰りの電車も二時間以上掛かった。
その間たぬきは本当にしんどそうだった。
ごめんね、ありがとう。
絶対に忘れない。

たぬきぃいいい・゜゜(ノД`)

たぬきイイコすぎる

たぬき…

書き溜め終わったしキリいいしお腹すいたし、そろそろ寝る

>>109
おまえ何回いち言ってんだよ

おやすみー、私も寝る。
続き楽しみに待ってるよー

じゃ次から愛を込めて
だぴょんって呼ぶ
明日もくるね

お疲れーおやすみー♪

お疲れまー
待ってる

たぬきいいいいいい；；
明日も待ってるよ！

たぬきが会いにきてくれたシーンで涙がダーッて出たわ
がんばりが報われるっていいな
心が通じ合うっていいな

映画化できそう。

読めば読む程ハマるな
たぬきも頑張ってるが>>1がいい奴だ

待ってるとか、泣いたとか、映画化とか、いい奴とか、
超絶可愛いとか、超絶スタイルいいとか、まじ天使とか言って保守くれた奴ら…
ありがとう…(´；ω；)

ちょっとだけ書き溜めたけど、今回は昨日みたいな細かなエピソードじゃないんだいいか？
いいなら好きなジャンクフード書いてくれ

まじ天使とか言った奴出てこいwww

羊羹

チーズバーガー

>>130
ようかん…だと…？
ようかんはジャンクフードか…？
それともあれか…遠回しに｢良くない｣って言ってるのか…？

2行目がどこかに出ていたのかと真面目に探してしまった･･･

おはぎ

　　　　　　　　　　　　　　＿＿
　　　　　　　　　　　.-´　　　　｀｀ヽ
　　　　　　　　　 ／　　ヽー　　　　 ｀ヽ
　　　　　　 　　/　ノ　　　 （Ｏ ）ノ￣￣｀ヽ、―ニ
　　　　　　　　/　（●）　__）⌒/　´｀ヽ _　 三,:三ー三,:
　　　　　1>> |　::⌒（__ノ/　 ノヽ--/￣ ,　　　 ｀ 　　｀￣￣￣
　　　　　　　。ヽ 。 　　）(　　}.　　...|　 /!
　　　　 　　　　 ヽｏ　（__ン　　}、ー‐し'ゝL _
　　　　　　　　　人　　ー　　　jｒ--‐‐'´}　　　 ;ーー------
　　　　　　　　/　　　　　　　　ヾ---‐'ーｒ‐'"＝＝

マックのポテト

ようかんとチーズバーガーとおはぎとマックのポテトをイメージして豆腐を食べました
ありがとうございました



それからも私はたぬきを色んな場所に連れて行った。
遊びに行き慣れてないたぬきは、何をするにも何処へ行くにも新鮮らしく、
色々とぎこちなかったｗ
でもそんな相手をリードするのは楽しかった。
しかもどんどん感情を表に出すようになってきたから、
たぬきが喜んだり楽しんだりしてるのが一目瞭然になってきて。
病状？も快復に向かってるように見えた。

でもやっぱりたまに大きな発作を出していた。
私も何度かその場に居合わせた。
初めて見た時は本当に焦った…。
どう対処すれば解らなくて、ひたすら｢大丈夫大丈夫｣って背中をさすった。
そしてそのまま寝かし付けた。
朝まで手を繋いでやってたお///

更に酷い時は、のたうち回って暴れまわるし、
噛み癖があるみたいで発作の最中はよく噛まれた。
噛んで落ち着くなら噛みなさいよと言わんばかりに、
たぬきが苦しみだしたら自分から腕を差し出したりもしてた。
あと体を掻きむしったりもするんだよ、アトピー持ちとかでもないのに。
傷ができるまで掻きむしったりするから、それを止めるのも大変だった。
でも本人が一番苦しいんだよね。
ぼろぼろ涙を流しながら一生懸命呼吸を整えてるのを見てると、
こっちが泣きそうになって大変だった。
私でさえそうなんだ、おばちゃんはもっと苦しいんだろうね。

(>_<)

そう言えば心療内科に着いてった時、待合室でリスカの跡が凄いDQNみたいな風貌の女の子がいたんだ。
二人になった時、｢リスカの跡凄かったね｣って言ったら、物凄く渋い顔してた。
｢そういう衝動にかられる気持ちは解る。でも私は絶対しない｣
｢お母さんがその傷痕を見たら、絶対悲しむから｣
｢これ以上心配とか迷惑かけたくないんだよね｣
｢そう思うと、何をするにも思い止まれる｣

あ、この子は大丈夫かもしれん、って思った。
芯はしっかりしてるんだ、と。
親から貰った体を傷付けないという古風ｗな信念を持っていた。
何故か私がたぬきを誇らしく思った。

転載禁止だぴょん◆HU7XfvOYA2のOYA2が｢おやつ｣に見えるんだけど、私だけだろうか？
冷蔵庫を漁ってきてもいいということだろうか？

おk

またお前はwwww

>>1の優しさやらたぬきの健気さに
心打たれてじーんとしてたのに・・・

好きなだけ漁ってきやがれ(T-T

クララが立った！的なことを言えばいいのかと思ってスレ開いた

これはどういうことだ？

この>>1はほんとに…




嫌いじゃないぜ///

東京ばななを我慢して、結局黒酢ジュースを飲んだ
私はやればできる子だと思う

>>143
やだ…ごめん…ｗｗ
>>144
どういうことはとはどういうことだ？
たぬきに似たクララの話だよ多分
>>145
知ってる



いつからか私は、たぬきを｢親友｣と呼ぶようになっていた。
だって、たぬきといる時が一番楽しいし、何より流れる空気感が心地いい。
学校の友達には話せないようなことも、たぬきには何でも垂れ流してた。
たぬきは聞き上手で、しかも私が一番欲しい言葉をくれる。
たぬきに何度救われたか解らない。
だから、たぬきは｢親友｣だ。
そんな風に伝えてもたぬきは否定しないし、
心なしかニヤニヤしてるようにも見えるから、
きっと｢親友｣の呼び名は間違ってないんだろうと思うｗ

たぬきもだぴょんもいい子で
かーちゃん電車の中で泣きそうになった

久しぶりに東京ばなな食いたくなった
東京土産で誰か買ってこないかな

>>147
あ、カーチャンだ！おかえり！
>>148
賞味期限今日のでいいならやるよ



それからたぬきは恋をした。
相手はなんと地元の男子。
つまり私とたぬきの同級生って事なんだけど。
あれほど地元との関わりを拒絶してたのに、たぬきはそいつと恋に落ちた。
これは凄い事だ！！
しかも男がたぬきにベタぼれだった。
たぬきが高校での出来事を話したら、
そいつは涙を流しながらたぬきの手を握ったという。
更にたぬきが心療内科に通っている事を話したら、
｢一緒に頑張ろう｣と優しく声を掛けたらしい。

おいおいお前そんなイケメンだったっけ？と思った。

おおおおおおおお

恋の作用か、たぬきはみるみる回復していったｗ
｢薬の量が減ったんだ｣と笑うたぬきは、とにかく幸せそうだった。
友情は大切だ。
しかもたぬきは彼氏よりも私を優先してくれる。
でも、同性同士じゃ埋められない気持ちって、確かにあるじゃないか。
それをたぬきの彼氏が補ってくれて、たぬきは本当に元気になっていった。

でも葛藤もあったみたいで。
たぬきの彼氏は、なかなかのリア充だったから。
そこそこイケメンで(私はタイプじゃないけど)、
そこそこの大学に通ってて、そこそこ友達も多く、
人生割りとうまいこといっちゃう系の男。
いるだろ、そーゆー奴。
そんな彼氏を、いつも眩しく感じていたらしい。
｢私なんかが彼女でいいのか｣と、たぬきはいつも思い悩んでいた。

どん底から救い出してくれた親友と
全て受け止めてくれる恋人と
最初からずっと心配してくれたお母さん
たぬきは幸せだな

でもたぬきはそんな劣等感から、
バ　イ　ト　を　始　め　た　！　！
少しでも彼氏と釣り合いが取れるように、だと！
社会復帰だ！たぬきの社会復帰だ！みな！盃を用意しろ！！！ワッショーイ！！

いや、簡単に言ってるけど、これはたぬきからしたら一大決心だ。
｢人が怖い｣と震えていたたぬきにとって、この一歩を踏み出す事は、私の想像以上に過酷なものだったろうと思う。
凄いよ、たぬき。
この決断を聞いた日にゃー、私またグスグス泣いちゃったんだぜｗｗぶひひひｗｗ

バイトは接客業だったんだけど、たぬきは一生懸命社会に馴染もうとしていた。
バイト先で仲のいい友達もできたみたいだ(´･ω･｀)
べ、別に少し寂しいなんて思ってないんだからねっ！

たまに発作が出るようだったが、たぬきの生活は充実してるように見えた。
たぬきのバイト生活の愚痴を聞くのが私の楽しみだった。
おばちゃんも本当に嬉しそうだった。
初めての給料でスカーフをプレゼントされたらしい。
ブスッとした顔で｢あげる｣って渡されたんだとｗ
スカーフを巻いたおばちゃんは、嬉しそうに私の前で何度もくるくる回ってた。
私と話している時のおばちゃんの目はいつも潤んでたなあ…

>>153
ここにくるまでが本当に辛い日々だったと思うから…今幸せなら良かった！

今日は疲れたからそろそろ寝るぴょん

貴様スラムダンクを読んでるな！

>>157
安西先生…バスケが…したいです……ってやつだろ……？いい話だよな…読んでないけど…

お疲れ、おやすみ。
お腹空いたり、何か食べたくなったら
チョコひとかけら食べるといいよ。

やっと追いついた
続き楽しみにしとるからの〜

>>158
えっ読んでないのww
〜だぴょんはスラダンからとったのだとばかり…
とりあえずよんどこww

お疲れだぴょん♪

>>1乙

おやすみ〜深津っ

スラムダンクだけは読んどきなさいって
お母さんあれほど言ry

涙腺崩壊してんの俺だけか？
久々に良スレ・・・

お疲れさま♪

もうハッピーエンドっぽいのにまだ終わりじゃないの？
こっから暗転するとかやめてよねｗ

楽しみに待ってる。

ぬるぽ

ガッ

ぬ？

先に全レスかましてみる！キリッ

>>159
寝る前に辛抱たまらんくなってチョコひとかけら食べたった！ありがとう！

>>160>>162>>163>>167>>169
ありがとうなんだぴょん！

>>161>>165
漫喫で読んでくらぁ！

>>166
おっさんあんがとよ

>>168
ほいよ、ぱぱぱっと終わらすよ

>>171
私ぬるぽ処女だったんだけど、あなたが私の初めての人よ///

そんなある日、おばちゃんが私にこっそり調査を依頼してきた。
成人式に出席するか意志があるか、たぬきからそれとなく聴取するというミッションだ。
それは確かに私も気になっていた。
一緒に振り袖を着て、一緒にその日をお祝いしたかった。
だからドキドキしながら尋ねてみた。

私｢成人式どうすんの？｣

た｢出ないよ｣キッパリ

私｢…おぅふ…なんで？たぬきの彼氏も出席するんでしょ？｣

た｢するって言ってたね｣

私｢じゃぁたぬきも｣

た｢出ないよ。それはもう決めてる｣

私｢…何も気にしないで、当日はずっと私と一緒にいればいいじゃん｣

た｢…うーん…いや、やめとく。悪いね｣

それ以上の深追いしなかった。
いくら社会復帰したとは言え、
｢人の目が怖い｣というたぬきの傷は、まだ癒えてはいないように見えたから。
そりゃそうか…。
たぬきがあんなにこだわってた｢地元の人間｣が、一気に集まる日だからな。

出席する意思はないみたいっておばちゃんに伝えると、
｢やっぱりかー｣って言ってた。
｢一生に一度なんだけどね｣って笑うおばちゃんは少し切なそうだった。






そう言えば>>164の深津って私のこと？
深津絵里に似てるってか？///よせやい！///

それからもたぬきと成人式の話題をちょくちょくしていた。

私｢夜からはお店貸しきって飲み会するらしいんだけど、行く？｣

た｢行かない｣

私｢…そっかー｣

た｢あんたは行くんでしょ？｣

私｢行くねー…約束しちゃってるし｣

た｢そうだろうね。楽しんできなよ｣

私｢………｣

た｢………｣

私｢…あー、うーん、抜け出すわ｣

た｢は？｣

私｢うちらだけで二次会しよう｣

た｢いや…いいって…｣

私｢頃合い見計らって抜け出してくるから、パァーッと飲み行こう！｣

た｢…いや…でも…せっかく久し振りにみんなと会うのに…｣

私｢いいよ、こっちのが絶対楽しいし！｣

たぬきは｢…じゃぁいいけど｣って言いながらも、
一瞬ニマッて嬉しそうに笑った。
成人式の日は、できるだけたぬきを一人にしたくなかったんだ。
一緒にいてあげたかった。
きっと色々考えちゃうんじゃないかなって思ったから。
沈んじゃうかなって思ったから。

　成人式を迎える少し前、たぬきの誕生日があった。
お互い忙しくて会えそうになかったから、
当日たぬきんちの玄関にプレゼントを掛けといた。
写真集とお揃いのネックレス。
写真集っていうのは、綺麗な写真にポエム？が毎ページ添えてあるもので。
そのポエムは友達への思いを綴ってるものだったから、
ページの余白に私なりのメッセージもちょこちょこ書き足してみたり。
そういったクッサイ品々をプレゼントしたったｗ

その日たぬきから一件のメールが届いた。

　誕生日プレゼントありがとう。
　こんなに嬉しかったプレゼントは初めて。
　本当に嬉しかった。
　１には色んなモノを貰いっぱなしだね。
　ずっと照れ臭くて言えなかったけど、
　人生を諦めていた私に、｢今｣を与えてくれたのは１だよ。
　１がいたから、私は今笑って生きてるんだよ。
　１の存在に感謝してもしきれない。
　本当にありがとう。
　これから一生かけて、私も１を支えるからね。

こんなメール貰ったの初めてだったから、途中から鼻がツーンってなった。
それでも読み進めていくと何個か改行してあって、


　１に出会えて良かった。
　あの日、うちに来てくれてありがとう。


その最後の二行で、もう声出して泣いた。
｢あの日｣がどの日を指すか明確には解らないけど、
私がしてきた事は間違いじゃなかったんだと思えた。
たぬきを思って胸が苦しくなる事が何度もあった。
たぬきを思って涙を流した事が何度もあった。
でもそれが全部吹き飛ぶ程、私はこのメールが嬉しかった。
そして、報われた気持ちになったんだ。
しつこくたぬきにまとわり続けて良かった。
たぬきを一人にしないで本当に良かった。

おぅふ…

平成たぬき合戦だぴょん！

やだ泣きそう

　私だってたぬきに何度も助けられたんだよ！
　こちらこそありがとうだよ。
　でも、たぬきが今笑ってるなら嬉しい！良かった！
　って言うか、たぬきに今があるのは、たぬきが頑張ったからだよ！
　自分を沢山褒めてやれよな！
　あ、私の事ももっと褒めていいよｗ
　　これからもよろしくね！

って返事を送った。
それに対しての返事はなかったけどｗ、私の気持ちはポカポカ暖かかった。



>>180
ぽんぽこ！！！

涙にじんだ
そして>>1まじ天使とか思ってしまった

たぬきのメール何度も読んじゃった
いいメールだね

>>188
お前おかしいだろ
俺はもうだだ泣き

>>183
まぁ…正直…私って…天使の生まれ変わりみたいなもんだからね…///ｗ
>>184
ね。すぐさま保護したよ



それから年が明け、成人式前日。
たぬきから式の前に会いたいってメールがきた。
もしや出席する気になったのか？！ってｗｋｔｋしながら当日を迎えた。

振り袖の着付けから帰ってきたら、たぬきがうちの中で待っていた。
その姿は、






普通の私服だった。
ですよね…と、ちょっとだけ落胆した。

ってなんか変な言い方になった
ごめん

あーかいきつねと緑の・・・

けぬき

せっかく綺麗な涙流してんのに
ここにも雰囲気クラッシャー大杉

>>185
安価が未来を見据えててワロタｗ



たぬきは着飾った私を見て、今までで一番褒めてきた。
まあねｗと調子乗っても、ひたすら褒めちぎってきた。
帯や髪型を見て、｢これどうなってんの？｣って目を輝かせてた。
そしてデジカメを取り出して、
｢一緒に写真を撮ろう｣って言ってきたんだ。
たぬきは振り袖じゃないのに…って思ったけど、
たぬきはそんな私を玄関先までグイグイ引っ張った。
で、うちのカーチャンに写真撮ってもらった。

撮った写真を見ながら
｢一応私も新成人だし。
成人の日の記念にね｣と、
たぬきは笑いながら言った。
片方が振り袖で、片方は私服、その写真はなんというか…切なかった。

途中までたぬきに見送られて、成人式に出席した。
久しく見る顔が多くてそれなりに楽しかった。
でも、同級生のある女が、｢１って最近たぬきと仲いいんでしょ？あの子高校辞めて今どうしてんのー？｣
って半笑いで聞いてきた。
その半笑いにイラッとした。
どう見ても、たぬきを心配している顔じゃなかったから。
初めて、この場にたぬきがいなくて良かったと思った。
これがたぬきの言う｢人の目｣なんだと思った。

>>190
それは私も含めて…か？！


成人式から帰宅し、たぬきとプリクラを撮りに行った。
やっぱりたぬきは私服だったので、
振り袖の肩に巻いていたフワフワのやつを貸してあげた。(解るかな？ｗ)
たぬき嬉しそうだった。
｢雰囲気出るねｗ｣って笑ってた。

ゲーセンで何組かの同級生とすれ違ったんだけど、
たぬきは下を向いてた。
たぬきの分も私は誇らしげに歩いた。

1番のふいんきクラッシャーは>>1だぴょんｗ

ちょっとOYA2タイムいくわ……

太るぞ

>>191
かーちゃん前しか見ないから

でぶ…あっ、タブーだったｗ

>>195
小腹空いたら生野菜ぽりぽりが良いらしい

>>194
やかましいんだぴょん
>>196
やかましいんだぴょん
>>198
やかましいんだぴょん
>>197
やだこのカーチャンかっこいい…
>>199
そんなうさぎみたいなことできっか！！

てかごめん
寝てまう

あら、楽しみにしてたけどおやすみ〜
また暇な時にたのんまっせ

乙
続き楽しみにしてる

ぐんなーい♪
明日も楽しみに待ってる

ぬるぬる読ませてもらってるよ。
お調子者のキャラはイラっとするけど
この>>1は憎めないぜ！
また待ってるよー！

クララが立ったー

そそり立つ何か

「どうしよう」

保守

おや、超絶天使・ざ・クラッシャーはまだかの

ハイジまだかい保守

おっせえなあデブ！！！

おい堕天使まだか！

>>1の呼び名が多すぎる件

デブは可愛そうだろ！太っちょだ！太っちょ！

ほす

(´；ω；`)ほ

たぬきにばれたか？

修羅場だったりして

たぬき最後まで読んでくれ！！！

なんか電車男みたいなってるな

保守だぴょん

昨日はこれなくてすまん…
何て言うか、まぁ、飲み過ぎて潰れた挙げ句、めっちゃ具合悪いんだよ…
一生分吐いた気がするよ…
二日酔いで病院駆け込むの恥ずかしいから堪えてる…

てな訳で続き少ししか書けんけどいいかえ？

つーかなんでみんな私を豚扱いしてんの？なめてんの？一生豚肉食えなくなる体にしてやろうか？あ？









…うーそ///保守ありがとうなんだぴょんぬ////

ツンデブきたーーーーーー

やっとキター。おせえよ！ふくよか！

この雌豚め！












待ってたぴょん♪

きたー

なんだおまえら本当いい加減にしろよ？
お前ら豚肉にどんだけ世話になってると思ってんだ？あ？
敬意を払えよ敬意を

ってことで、そろそろ呼び名を統一してほしいんだけど。

誰かがハイジって呼んでくれてて超絶嬉しかったから、これからは








｢深津絵里｣でお願いします////

深津ってスラダンにでてくる山王のキャプ…

あれ、つっこんじゃダメだった？ｗｗ

>>223
深津に謝れ！焼き土下座しれ！

そして焼豚になれ！

>>224
私もう死ぬ
今までありがとう

ﾎﾞｺﾎﾞｺﾎﾞｺﾎﾞｺﾎﾞｺﾎﾞｺﾎﾞｺﾎﾞｺﾎﾞｺﾎﾞｺ
ﾎﾞｺ　　　　　　　ﾎﾞｺﾎﾞｺﾎﾞｺﾞｺ ﾎﾞｺﾎﾞｺ
ﾎﾞｺ (∩´･ω･）　　ﾎﾞｺﾎﾞｺﾎﾞｺﾎﾞｺﾞｺ
　＿/_ﾐつ　 ﾐつ
　　　＼￣￣￣＼
　　　　 ￣￣￣￣


　　ﾎﾞｺ　　　　やだ
ﾎﾞｺ (∩´･д･）　ﾎﾞｺ　　やだ
　＿/_ﾐつ　 ﾐつ
　　　＼￣￣￣＼
　　　　 ￣￣￣￣

　　　　　　;　'　　　　　;
　　　　　　＼,,(' ⌒｀;;)
　　　　　　(;; (´･:;⌒)/
（　 ´･ω(;.　(´⌒` ,;) ）　’
（　⊃　⊃(（´:,(’ ,； ;'),`
　　　＼￣￣￣＼
　　　　 ￣￣￣￣

いいから早くかけよwww

>>226
ごめん！深津絵里な！！ｗｗ

みんな待ってるから続きをはよ！

どこまでいったっけ？

お前らが好きな子をいじめたくなっちゃうキャラなのはよく解ったよ
>>227の可愛さに免じて許してやるよ



プリクラを撮ってたぬきとは一旦解散し、私は飲み会へ向かった。
せっかく楽しかったのに、そこでも同級生にたぬきのことを聞かれた。
面白がっているようにしか見えないその顔に、嫌悪感を抱いた。
うまい酒が不味くなってきたので、
親しい友達にだけ｢またね｣と言って抜け出した。
それからたぬきとカラオケに行き、飲み放題オールを決行した。
たぬきはあまりお酒が強くなかったけど、その日は飲みまくってた。
なんとなく、無理に気分を上げているようにも見えた。
お酒の力を借りるのもいいか！と思って、私も便乗して飲みまくった。

お前がどＭなのは良くわかった☆

んで二人ともスッカリ出来上がっちゃって、｢誰か呼ぶ？｣って話になって、
私の一番信用している男友達(以下、糸目)を呼んだ。
糸目は人間を公平公正に見れる、擦れてない男だ。
私はこいつを本当に信頼しているから、たぬきのことを少し話していた。
相談にも乗ってもらっていたし、何度も背中を押してもらった。
そんな糸目の友達も、同じように気のいい奴らばっかりだったから、
そいつらも気兼ねなく呼べた。
たぬきも最初は少し強張っていたけど、糸目達の悪意のなさに心を開いていった。

ふむふむふむふむ

たぬきと複数の人間とワイワイ遊ぶのは初めてだったから、凄く楽しかった。
たぬきも自然に笑っていて、すっかり打ち解けていた。
糸目パワーと、たぬきの成長っぷりが垣間見れて、私は余計楽しくなってハシャギ倒したｗ

もう完全に出来上がっていたたぬきは、
｢じゃあ次は私が歌う｣と呂律の回ってない声で挙手した。
あらあら珍しい！と、親のような感覚でホッコリしてた。
そしたらイントロが流れてきて、どこかで聞いたことある古い曲だなと思った。

もう大丈夫心配ないと 泣きそうな私のそばで
いつも変わらない笑顔で ささやいてくれた
まだ まだ まだ やれるよ
だって いつでも輝いてる

時には急ぎすぎて 見失う事もあるよ 仕方ない
ずっと見守っているからって 笑顔でいつものように抱きしめた

あなたの笑顔に 何度助けられただろう
ありがとう ありがとう Best Friend


別に私のために歌ってくれてるとか自惚れるつもりはなかったんだけど、
糸目がこっち見て優しく笑いかけてきたりするから

私それでなくても涙もろいし、酔っぱらってるし、すぐ図に乗るから

なんかもうワナワナ震えながら泣いちゃって

そしたらずっと私に背を向けて歌ってたたぬきの声も、ところどころ震えてて

私とたぬきにしか解らない空気感のはずなのに、
糸目達も茶化したりせずに手拍子してくれたりして

もうボロボロボロボロ涙出てきて

キロロか
もう俺泣きすぎしんどい

Kiroroだな・・・
やべぇ涙がとまらん

泣くだろ！このタイミングでこの唄は

ええ話や〜(´；д；｀)

今考えたら、何この青春ドラマみたいなシチュエーションｗ
クサいわボケェｗって感じなんだけど、当時はもう嗚咽止まらなくなってさｗｗ
さすがに私の泣き方が異常だったから、
糸目達が｢おいおいｗこいつ泣きすぎだろｗどんだけｗ｣って
暖かく茶化してくれた。

歌い終わって振り向いたたぬきも、
｢あんた泣きすぎｗキショｗ｣って笑った。

なんか気恥ずかしくて｢やかましいわボケェ｣って誤魔化して、
それからは何事もなかったかのように朝まで飲んでた。

生涯大切にしたいって思える歌を、プレゼントされた夜になった。

今日はここまででいいですか…短くてごめんやで…

おつかれさま
ゆっくり休んでくれ

ありがとな

おとぅかれたま

お疲れだぴょん♪

今日もいい感じに目が潤ったったｗｗｗ

お前のせいで毎晩泣きすぎてもういや！！
でも明日も来る！！
乙

ダダ泣
おやすみ

おやすみ！チャーシュー！

おやすみ
さっきローカロリーな
鳥ハムできあがったから差し入れしたいよ！
タンパク質はちゃんと取るんやでー

おやすみ！友達思いの優しい雌豚ちゃん♪

ありが�d

トン保守

髪の毛切ったら金太郎みたいになったワロエナイ…

金太郎、こんばんは

よう金太郎

待ってたぞ、金太郎

なんかトントン言われてるし、みんなどんだけ私を豚と思ってるん？
この文章もヒヅメで打ってるとでも思ってんのか？あ？
…………………………………………保守ありがと……///

多分今回で終われると思う…頑張る。

その前にちょいOYA2
ごめん

この時間にOYA2だと…？

いつも一直線な金太郎であった…

え！おわり？？
やだやだ

>>249
今すぐに持ってきてくれ今すぐにだ



それから少しして、ずっと考えていた企画をたぬきにプレゼンしてみた。

私｢たぬき、成人の記念に写真を撮ろう！｣

た｢は？あんたんちの前で撮ったじゃん｣

私｢あれはたぬきが振り袖じゃなかったでしょ｣

た｢そりゃまあ…｣

私｢今度は二人で振り袖着て、写真館で撮ってもらおう！｣

た｢わざわざ？振り袖？写真館？｣

私｢うん、一生の思い出になるよ！｣

私｢二人だけの成人式をしよう！！｣

たぬきが本当は振り袖を着たかった事、
たぬきが本当は成人式に出席したかった事、
私は知ってる。
成人式の話題が出る度、伏し目がちになるたぬきに
私は気付いてた。
振り袖を着ている私の姿に目を輝かせていたのも、
その時の、笑顔の端に見える切なそうな目の色も、
絶対に｢成人式どうだった？｣って聞いてこない事だって、
全部全部、誰よりも成人式を気にかけていたからなんだよね。

そして、
振り袖姿をおばちゃんに見せてあげられなかったって、
悔やんでる事も知ってる。

切ないのに…
…金太郎

お前まさかり担いでるクセにいいヤツだなー

たぬきが高校生活を何事もなく満喫していれば、
必ず参加していたであろう成人式。
成人式という誰にでも訪れる人生のイベントに、たぬきは参加できなかった。
本当はしたかったのに、できなかったんだ。
なら、二人でしよう！
新成人の象徴である振り袖を着させてあげよう！
そして一生形に残るように、写真を撮ってもらおう！

成人式のあの日から、ずっと考えていたんだ。

涙ちょろり〜♪

たぬきは｢今更？｣って苦笑いしたけど、そんなの気の持ちようだ。
その日を私たちの成人の日にすればいい。
そう伝えたら、たぬきは唇を噛み締めながら何度も｢うん｣って頷いた。

あとはもうトントン拍子。
企画を知ったおばちゃんが大ハシャギでたぬきの振り袖を準備してくれて、
写真館も予約して、
あとは成人式の日を待つだけだった。

金太郎やらヒズメやらでワロタのに、
結局この１には泣かされる・・・

そして成人式当日。
集合先の写真館に向かうと、既にたぬきが待っていた。
白の振り袖を着て、髪を綺麗にセットしたたぬきが。
私に気付いたたぬきは、照れ臭そうに笑いながら手を降ってきた。
その姿を見て、やっぱり企画して良かったって思った。
たぬきが振り袖を着れる機会を作って良かった。
だってあんなにあからさまに嬉しそうなんだから。

今度は私がたぬきを褒めちぎる番だった。
前の成人式であんなに褒めてもらっちゃったからね、倍返ししたった。
満更でもないリアクションだったから、｢調子乗んなよ｣って言っといた。
肩パンされた。
でもお世辞じゃなく、本当に似合ってたよ。
小さい頃から知ってるたぬきだけど、今までで一番綺麗だった。

んで、いよいよ写真撮影。
顔がフラッシュに負けるって言われて、真っ赤な口紅塗らされたｗｗ
唇お化けみたいになってクソワロタｗｗ
たぬきは昭和顔だから、時代が違う人みたいになっててクソワロタｗｗｗ

私は既に前撮りしてて撮影経験者だったから、
二人でカメラの前に並ぶってことが新鮮に感じた。
何度も二人で顔を見合わせて、ニヤニヤしてたｗ
ま、ガッチガチだったんだけどねｗｗｗ

最中にカメラマンから｢友達同士で成人写真は珍しい｣って声掛けられた。
｢この子が提案してくれたんです。私のために。｣
たぬきが私をチラッと見ながら言った。
カメラマンは解ったような顔をして、
｢へぇ、いいお嬢さんだね｣って私を褒めた。
｢はい。｣
たぬきが答えた。

おいやめろよ照れるだろ
嬉しかった。

注文枚数を聞かれて、私は一枚に対し、たぬきは四枚注文してた。
自分用と、両親用、そして離れて暮らす祖父母用にと。
そんなにいる？って聞いたら、｢みんな楽しみにしてんだよ｣って
素っ気なく返してきた。
微笑ましかった。

そして写真館をあとにして、地元の少し大きい神社へ。
二人で鐘をガラガラ鳴らして参拝。
ほーら、なんか成人式っぽいｗ

参拝客のおばさんに｢新成人さん？綺麗ね｣って声かけられて、
たぬき嬉しそうだった。
テンション上がったのか、鳩追いかけたりしてたｗ

自分等のデジカメでも写真撮りたかったから、糸目を召集。
｢おー、いいねいいねー｣ってのせられながら、写真いっぱい撮ってもろた。

帰り際、糸目が｢良かったね｣って言ったのを、
たぬきが｢うん、良かった｣って返してて、
なんか凄く嬉しかった。

>その日を私達の成人式にすればいい

泣くだろ！オマエ！いいやつ過ぎる！

そして、後日出来上がった写真。(写真館の方ね)
まー、ブッサイクブッサイクｗｗｗ
これが一生形に残るのかと思ったら泣きたくなる程ブサイクｗｗｗ
笑い方ぎこちないし、ひきつってるし、なんか顔丸いし。元から丸いけど。
お互いの顔に笑い合って、軽く喧嘩もしたｗ

でも、二人が肩を並べている事に意味があるから、
まぁいっかぁーって開き直った。

宝物が増えたねって、笑い合った。

頼むからいい終わり方にしてくれよ
フラグ立つなよ

人いんのか？ここｗｗ



それからたぬきは高卒認定受けるんだって勉強してる。
彼氏と別れたみたいでまぁ落ち込んでるけど、
勉強に打ち込むって泣き笑いしながら言ってた。
辛くなったら呼べよなって言っといた。
それと人の目はまだ怖いらしく、
トラウマを完全克服したってわけじゃないらしい。
でもいつの間にやら心療内科通いも終わったみたいだし、
発作ともうまく？共存してるみたいだし、
バイトも頑張ってるんだぜ。

>>277
見てる！

見てるよ

>>277は現在進行形かい？

病院でたぬきと何年ぶりに再会したあの日を思い出す。
真っ白な肌に痩けた頬。
視線がぶつかった瞬間のたぬきの揺れた瞳。
おばちゃんに隠れて、小さく泣きながら震えていた背中。
あの日のたぬきが、今では嘘みたいだ。

でも、まだまだこれからだ。
これからも時間をかけて、たぬきはたぬきを取り戻していくんだと思う。
そしてそれを私が一番近くで見守っていければ、と願う。

たぬきの人生はこれからだ！！
たぬきと私の人生に幸あれ！！

そんなこんなでおしまい！
スレタイ通りに締めくくれたかは解らんが、おｋ？

ダラダラ続けてごめんね！
読んでくれてありがとうよ！

>>279
進行形だぴょん！

今更だが
>>262>>263の一連の流れにワロタ

おつかれさま
素敵な話をありがとう
>>1とたぬきの幸せを祈ってる

ほんとにありがとう

たぬきはまだまだ何回も辛い思いをするたろうし、へこたれちゃう時もある
でもそのたびにちょっとずつ元気になって
ちょっとずつ強くなってく
たとえばすぐそばに金太郎がついていてやれないこともあるだろうけど
それでも金太郎の存在そのものがたぬきを強くしてく
金太郎にとっても同じだな

これ、かーちゃんの予言な

金太郎はクラッシャーのくせに良い子過ぎて、何度も泣いた
最後まで聞かせてくれて本当にありがとう
最後だから長くかいたった、すまん






夜中の
OYA2はやめとけ

いい大人なのに何度も号泣した
心が洗われたような気分だ
ありがとう金太郎
お前もお前の文章も大好きだ

金太郎ともお別れか…

良スレに出会うたびに別れがさみしくなるぜ。。

言い忘れた
金太郎の語りもここでのやりとりも大好きだぜぃ！
会えなくなるのがかーちゃんさみしい
(´･ω･` )

ありがとう！
焼…いや優しいお嬢さん☆


二人に幸あれ（　´∀｀）/･:*:･ﾟ'★,｡･:*:･ﾟ'☆･:･:*:･ﾟ'★,｡･:*:･ﾟ'☆･:

>>1いい奴(*'▽'*)♪

>>282
私も>>282の幸せを祈ってる
読んでくれてありがとう！

>>283>>286
カーチャン！！！(´；ω；)
よく出没してたカーチャンだよな？
素敵な予言をありがとう。
うるってしてもうたｗ
私もカーチャン大好きだったよ！(´；ω；)
ずっと応援してくれててありがとう！
あと夜中のOYA2は控えるわ！今チータラ食べてるけど！

>>284
おっさん泣くなよ…
私もそんなおっさんが好きだよ

>>285
私も寂しいぜ…
良スレとか…私が書いてんだ当たり前だろ…
うそうそｗｗｗありがとう！嬉しい！

>>287
こちらこそありがとう！
糞…いや素敵なあなた！
君に幸あれ！

>>288
まあな。
うそｗありがとｗ



あと最後に一個だけ！
イジメ、ダメ、ゼッタイ！！
軽い気持ちで人を陥れるようなことしないでね。
人の心なんて、簡単に壊れちゃうんだよ。
軽はずみな言動で、人の心なんて簡単に殺せちゃうんだよ。
身に覚えがある人も、ない人も、少しでいいから考えてみてほしい。
自分の大事な人をたぬきに置き換えて読んでもらえれば、少しは気持ちを解ってもらえるはず。
でもまぁ、これ読んでるのいい大人達ばっかりだろうからｗ、大丈夫か！(*´∀｀)

時に楽しく、時に涙しながら読ませてもらいました。
たぬきちゃんが不登校になってから、病院へ行ったこと。
たぬきちゃんにメールを送り続けたこと。
どれも勇気がいることだったと思う。
いっぱい頑張ったね！

初めてメールの返事が来たこと
声を出して笑ってくれたこと
電車に乗ってカフェまで迎えに来てくれたこと
カラオケでキロロを歌ってくれたこと…

読みながら、自分のことのように嬉しくなったよ。

これからも仲良くね！

>>1ちゃんありがとう！

おい誰かこれ教科書に載せろ

かーちゃん以外でも出没してたけど、
そのかーちゃん
リアル娘がたぬきと金太郎と多分同い年位
真面目な上に心がちょっと弱いので何度もへこたれながら、少しずつ強くなってきた
休学もしたけど、今はなんとか頑張って学校行ってる

かーちゃんはいい加減なので
いいんじゃね、休学しながらでも8年は通えるしwww
とか言っといてる

娘と同じくらい、たぬきと金太郎の幸せ祈ってる
かーちゃんが祈らなくても、二人は幸せになれるから心配してないけどな




チーたらはかーちゃんでも止められない

ハイジありがとう
クララはこれからもっともっと強くなれると思う！
いつまでも仲良くな
二人のこれからの人生に幸多からんことを祈ってます

とってもいい話だったよ
おでぶちゃん♡

ええじゃないか

.>人の心なんて、簡単に壊れちゃうんだよ。
.>軽はずみな言動で、人の心なんて簡単に殺せちゃうんだよ。
.>身に覚えがある人も、ない人も、少しでいいから考えてみてほしい。

本当にそのとおりだね
素敵な話と大切なメッセージを聞かせてくれてありがとう
「メンヘラ」「うぜえ」「きもい」「しね」などの言葉が当たり前のように軽々しく飛び交う２ｃｈにいると
相手の気持ちを思いやれない人の多さに恐ろしくなることが少なくない
でもこのスレを読んでいろいろなことに気付かされた人は私も含めたくさんいると思う

クララが立ってよかった　２人がこれからもずっといい友達で、幸せな人生が送れますように

いい話をありがとう。
世話好きな女の子っていいな

起きたら終わってた…

金太郎お疲れ様！
こんなすごい話を聞かせてくれてありがとう
2人みたいな関係をすごく羨ましく思うよ
いつまでも仲良くな！

あと太り過ぎんなよ！

>>139読んで嫁が「顔だけは絶対傷を付けさせない」って言ってたの思い出した

やっと読み終わった。
こんな良スレに出会えて良かったよ。
お前みたいな奴と俺も出会いたかった。

泣いた。号泣した。アリガトウ。