1 :
名も無き被検体774号+ :
2012/04/04(水) 23:26:50.25 ID:SLTY0JLQ0 スレ立てるほどでもないが何か語りたいやつ 語りたいが特にオチもないから書くの迷ってるやつ そんなやつらの為のスレがあってもいいんじゃないかと 実体験でも創作でも書き殴っていって良いよ レスつかなくても気にしない *以下、禁止レス* 「長げーよ」 「オチねえのかよ」
2 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/04(水) 23:31:01.43 ID:SLTY0JLQ0
まあ自分がクソ話書きたかったから立てたんだけどね でもとりあえず風呂入ってくる だから共用スレにしてくれ
3 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/04(水) 23:32:06.64 ID:3jSuLHxR0
4 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/04(水) 23:33:52.80 ID:yIjfwm2A0
小学生高学年頃から、頭の中で誰かが話してる声が聞こえてた この頃から記憶が時々途切れる 大学生になった頃、絶対に誰も入っていないはずの部屋に置いてあった日記に、自分の知らない筆跡があった でも今は元気に生きてます
5 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/04(水) 23:34:09.61 ID:SLTY0JLQ0
>>3 期待は裏切られるんだぜ?
でも自分が最初に書かないと他の人書きづらいかな
6 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/04(水) 23:35:29.25 ID:SLTY0JLQ0
良かった、書く人いるね やっぱ風呂入ってくる
7 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/04(水) 23:38:15.35 ID:3jSuLHxR0
8 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/04(水) 23:40:05.06 ID:mLlYY3HAO
旦那の弟に私の中学からの親友を紹介したら、付き合って、この間結婚しちゃったwww できちゃった婚w 本人達の前では喜んだり祝福したりしてたけど、ぶっちゃけめんどくさッッ!!としか思わなかったwwしかも義母さんと親友がめちゃくちゃなか悪い(・・;) 毎日夜中に愚痴の電話殺到!! まぁちょっと予想はしてたけどね。
9 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/04(水) 23:41:31.38 ID:yIjfwm2A0
>>7 普通にその日あった(らしい)ことを書いてあったよ
ご丁寧にサインまで入れてくれてた
>>8 旦那は元彼の弟です
10 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/04(水) 23:46:28.22 ID:mLlYY3HAO
>>9 じゃあ元カレが義兄だww
うちの母ちゃんも父ちゃんの弟が高校時代の元カレだwwww
11 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 00:47:06.64 ID:+QZ12WAc0
風呂入ってきたんで書き殴る。 昨年の年末、中学の同窓会があったんだわ。 ちなみに学年で80人ほどしかいない、田舎の学校。 いい思い出のない中学時代だったから、当然欠席しようと思っていた。 でも案内状をよく読んだら、三年生のときの担任が来ると書かれていた。 大袈裟かもしれないけど、自分にとってその先生は恩師だった。 だから、先生に会うためだけに出席することにした。
12 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 00:53:42.12 ID:+QZ12WAc0
当日になってちょっと後悔していた。 自分は、よくある話だけど、いじめられっこだったから、 お前なんで来たんだよという目で見られるだろうと。 でも先生には会いたい。 先生に会ったらすぐ帰ればいいやと決心して会場に入った。 結構な人数が集まっていた。半数以上はいる。 大きな人だかりの中に先生を見つけたけど、割って入る勇気がなかった。
13 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 00:58:55.11 ID:+QZ12WAc0
当時から派手めだった人は相変わらず派手で、 地味だった人は様々に変わっていた。 自分は地味なまま変わってない。 そんな地味仲間に声を掛けられた。 いじめられてたけど友達はいた。その中の一人だ。 「○ちゃん(自分)久しぶり〜、変わらないね。人のこと言えないけどw」 ちょっとほっとした。
きいてる
15 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 01:04:41.95 ID:+QZ12WAc0
よく知らないが、同窓会などの席決めはくじ引きが定番らしく、 幹事がクジの入った袋を持って自分と友達のもとにやってきた。 「あー久しぶり!会えて超嬉しいよ!」 嘘つくなよと思った。 お前、私のこと嫌いだったじゃん、と思った。 そんなことを考えながらも笑って応える自分は自分でも嫌いだ。
16 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 01:20:50.15 ID:+QZ12WAc0
一応クジは引いたけど、そんなの関係ねぇ! 席代わって〜という声があちこちで聞こえ、仲良し同士が集まる。 開始の時間になって、結局地味仲間は友達と自分だけだった。 「なんか居心地悪いねwでも私、A先生(3年時の担任)に会いたくてさ。正直、 ○ちゃん(私)も来なくて一人ポツン状態覚悟してたから嬉しい」 私も嬉しい。友達に嬉しいと言われたのは本当に嬉しかった。 それに、参加した理由が同じなのも嬉しかった。 だからそのまま伝えた。やっと、来て良かったと思った。 早くA先生に話しかけたかったけど、先生は他の子に囲まれていて近づけない。 しばらく待とうということで、友達と近況など喋りながら参加者一人一人を眺めていた。 30分ほど経ったころ、ごめんごめん!遅くなりました!と、 男性の大きな声がして会場の扉が開いた。 自分の血の気が引くのがわかった。 この男性は1年時の担任で、私がいじめられる最初の原因を作った人だった。
17 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 01:26:19.64 ID:+QZ12WAc0
1年次担任をB先生とする。 B先生は、入口に近い席に居た私と友達など無視して、 用意されている上座へ真っ直ぐに向かった。 すぐ真横を通り過ぎて行ったB先生の背中を凝視して固まってる私に友達が言った。 「あいつが来るなんて知らなかったんだけど、○ちゃん知ってた?」 知るわけがない。知ってたら来ない。
支援
19 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 01:31:47.74 ID:9Yk8a5eT0
支援
20 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 01:36:01.00 ID:eR8ViE6Y0
こういうスレってあってもいいと思う 支援あげ
21 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 01:38:30.87 ID:+QZ12WAc0
そんなタイミングで、というか、私が上座方向をじっと見ていたからだろうけど、 A先生が私たちに気付いて、むっちゃいい笑顔で「よう!」と手を挙げた。 B先生は、私たちのクラスが初担任の、当時新米教師だった。 しかも一般的には男前の部類に入る人種で、スポーツマンだったこともあり、 男女問わず人気者だった。 B先生が来たことによって、A先生は生徒たちから開放された。 「ゲンキンなやつらだなあ…ていうか見る目なさすぎだよね」と友達が言った。 確かに。A先生の方が、恩師という欲目抜きにしてもいい先生だったのは間違いない。 よく叱られたけどもw
22 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 01:43:29.13 ID:+QZ12WAc0
支援してくれるひと、聞いてくれてるひと、ありがとう でもおまえらも気が向いたら好きなように語ってくれ 自分の話長いから、終わるの待たずに書き始めてくれて良いのよ
23 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 01:45:20.01 ID:S7sfBGhc0
聞き専 じゃないけどな イロイロ語ってきたから気にすんな
24 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 01:52:20.61 ID:+QZ12WAc0
つづき A先生は私たちの方に来ようとしてくれているようで、席を立ち、 一旦B先生の方を向き何か声を掛けてから再び「よう!」と私たちに向け手を挙げた。 A先生とやっと話せる。それはとても嬉しい。 でも私はB先生の視線が気になっていた。 こっちをチラチラ、いや、当時と同じ嫌な目で私を見つめている。 周りの生徒に向けて顔は笑っているのに。なんて嫌な目なんだ。 A先生が私たち声を掛けたからB先生が私に気付いてしまったじゃないか。 などと理不尽にA先生を心の中で責めたりした。
25 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 01:57:54.62 ID:+QZ12WAc0
友達が「A先生〜!会いたかったです!」と言って立ち上がった。 そうだった、私もA先生に会いたかったんだ。 A先生を一瞬でも憎んだ自分がまた嫌いになった。 誰かのせいにしてしまう癖は治ったと思ったのに。悔しい。
26 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 02:00:51.23 ID:S7sfBGhc0
たしかに考え方はマイナス的だな
27 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 02:04:14.61 ID:+QZ12WAc0
心の中で「ごめんなさい」とA先生に謝って、 私も友達に続いて立ち上がりA先生を迎えた。 「元気だったか?」 先生の、そのたわいもない挨拶程度の言葉にわけもわからず涙が出た。 が、自分でそれに気付いていなかった。 「元気です!大丈夫です!」と何故か号泣しながら答える私を見て友達も何故か泣き始めてしまった。 A先生が言った。 「わかってる。忘れろとは言わんよ。でも泣くな、悔しいだろうが」
28 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 02:11:46.20 ID:+QZ12WAc0
>>26 そう、根がネガティブなんだw
やっぱ性分は変わらんもんだね
つづき
泣くなと言われてはじめて泣いてる自分に気付く。
嫌だ、B先生に泣いてるとこを見られるのは絶対に嫌だ!
そう思ったら、いきなり涙が引っ込んだ。
友達はまだ泣いている。
泣かないで、大丈夫だからと言ったら余計泣いてしまった。
彼女はやさしい。なんで私みたいなやつと友達でいてくれたんだろう。
>>28 ごめんなさい が日常でおおいやろ?
ありがとう の意味でもついごめんなさいと言ってないか?
これをありがとうにすると
一気に変わるんだぜ
自分が楽になる、周りが楽になる
30 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 02:21:35.34 ID:+QZ12WAc0
私は子供だ。 あの頃から十年以上経っているのに、全然成長してないんだな。 A先生は、私たちを担任してから1年で定年退職されていた。 その1年間は、同じ学校にいたけど担任したのは自分たちが最後だったそうだ。 だから余計に覚えていると言った。 おまえたちが苦しんでいたのに助けてやれなかった、すまなかったと謝られた。 そんなことはない。 私にとっても友達にとっても、A先生は恩師なのだ。 それをなんとか伝えたくて、私は少ない語彙を紡いだ。 B先生に持っていかれる意識を無理矢理遮断しながら。
31 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 02:33:33.79 ID:+QZ12WAc0
A先生は、特別いじめられっこの肩を持つような人ではなかったんだ。 それがかえって心地よかった。 多分、クラス内の生徒個々の立ち位置を把握した上で、あくまでも平等に扱っていた。 いじめられてイジケた私に、自分のために頑張れと言ってくれた。 やりたいことをやるために行きたい高校があるなら迷わずそこに行けと。 私に対するいじめの発端は、進路とか学力とかそういうとこに根っこがある。
32 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 02:38:06.93 ID:+QZ12WAc0
>>29 ちょwおまw
なんだよー目から汁が…
うぅ・・・ありがとう
33 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 02:51:16.00 ID:+QZ12WAc0
馬鹿みたいに必死こいて喋る私は傍から見たらさぞ可笑しかっただろうなw 少し離れたところで当時のクラスメイトがこっちを見て笑っていた。 でもそんなの関係ねぇ!(よしお好きなんだw) わかったわかったとA先生になだめられて、ようやく落ち着く自分。 友達も泣き止んでいる。良かった。 とにかく、今自分はやりたいことをやっているということ、 それを仕事にできているということを伝えた。 今度はA先生が、ちょっと涙ぐんでいた。 友達が赤い目をして、でもむっちゃ笑顔で言った。 「○ちゃん(私)、私たちお互いに結構頑張ったんじゃない?!w」 それ自分で言っちゃうかー?wと返すと、先生もガハハと笑った。 そして「そうだ、おまえたちは頑張った!俺はおまえらを尊敬するぞ!」と言って、 友達と私の背中をパシパシ叩いた。 楽しかった。 談笑ってこういうこというんだなとか考えていた。
34 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 02:59:30.19 ID:+QZ12WAc0
けっこうな時間A先生は私たち二人と居てくれた。 でも生徒は大勢いるし、私たちほど地味ではないけど、 他にも積極的に先生に話しに行けない子もいるわけで。 「まあせっかくだから旨いもん食って飲んで楽しんでな!また後で!」 と言って、A先生はお馴染みの片手を挙げるポーズをとりながら、別の輪へ混ざっていった。 「良かったねーたくさん話せて」 「そうだねーなんか知らんけど泣いちゃったねw」 「あ!化粧wやばいwちょっとトイレ行ってくる」 化粧直しに友達が席を立った。 なんでこのとき一緒に行かなかったんだろう。
35 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 03:05:38.34 ID:+QZ12WAc0
意識がB先生へと戻ってしまった。 見なきゃいいのに見てしまう。 幸い自分は酒が好きだ。強くはないが。 とにかく飲もう。楽しいこと考えよう。 でもそんなの(ry じゃなくて、そんなの無意味だった。 向うからB先生と数名の生徒がこっちに向かってくる。 何か言ってる。元気だったか〜?と言ってる。 A先生の言った言葉と同じなのにすごく嫌だ。 なんでむこうから話しかけてくるのかわからない。 怖かった。
36 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 03:11:49.71 ID:+QZ12WAc0
詳しくは知らないが、B先生は私のいじめの発端を作ったということで、 どこかの偉い人(教育委員会とかか?)に注意されたために、 以降私たちが卒業するまで担任を持たせてもらえなかった。 まさかそれを未だに根に持ってて文句を言うつもりなんだろうか? いやいや、いい大人だよ先生は。さすがにそれはないでしょう? でもあいつは。 で、やっぱ嫌なやつだったw
37 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 03:19:14.34 ID:+QZ12WAc0
書こうか迷ったけどやっぱ書く。話が繋がらんw 自分がいじめられた発端は、A先生が私のIQテストの結果を 学年集会で発表したことだった。 私は全然勉強ができない、いわゆる落ちこぼれだった。 なのにIQだけ何故か学年で一番高かった。 間違いじゃないかということで再試験もしたけど同じだった。 でも自分にとってはどうでもいいことだった。 まじで数学とか全くわからんかったし。
38 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 03:24:26.81 ID:kpUb7GDm0
嫉妬や対抗心がエスカレートしてったのかな あといじめっこは自尊心が傷つけられていじめることで自己を保ってたとか
39 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 03:26:25.55 ID:+QZ12WAc0
B先生は私の結果だけじゃなく、生徒に聞かれるがまま聞いてきた子に結果を教えた。 「○子すげー!でも馬鹿だよなw△子の方が頭いーじゃん」とかいう声がちょいちょいあがる。 生徒全体がザワザワする。 「きっと○子は本当は出来るけど、出来ないふりしてんだよ。 おい、楽しようとすんな○子!」 私は突然B先生に怒鳴られた。そして続けて、 「そうやって仲間を見下すようなことして怠けてると、本当に馬鹿になるぞ」と言った。
40 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 03:31:43.74 ID:+QZ12WAc0
怒鳴られてビクッとしたけど、その後はただ呆然とB先生を見ていた。 そんなこと思っていませんと言いたかったのに言えなかった。 「まじかよ○子、おまえ暗い上に性格悪いのかよw」 「そんなことないよ○ちゃんはいい子だよ!」 「あたしちょっと見る目変わっちゃうなー」 「ナンタラカンタラ〜〜〜・・・ 余計に場はざわついた。 私をかばってくれたのは、もちろん友達だ。他にも数人、援護してくれた。
41 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 03:38:20.54 ID:+QZ12WAc0
子供というのは単純だ。ゆえに残酷だ。 でもそんなに悪気はないのだと思う。 一部友達を除く大勢が一斉に私を攻撃対象としたのも、幼さゆえと思う。 友達が大人だったのだ。 私は子供だったから(未だに子供かもしれんが)動揺してしまったけれど。 それが尚更周りをイラつかせたのかもしれない。 と、全ては今になって思うことだけど。
42 :
りり ◆UrNVpOMjTA :2012/04/05(木) 03:39:39.00 ID:Nc+CjOBc0
10年後に自分語りしにきまーす
43 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 03:44:37.48 ID:+QZ12WAc0
学年集会の本来の名目は進路についての説明だったから、 先生たちは本筋に戻そうとあたふたしていた。 なんだか申し訳ない気分になった。 翌日、私は普通に登校した。 昨日のことは昨日で終わりだと思っていたからだ。 でも違った。 朝のホームルームでB先生が言った。 「みんな、○子をどう思う?」
44 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 03:54:02.70 ID:+QZ12WAc0
実はこのホームルームの10分間の記憶がない。 気付いたら1時間目が始まっていた。 そんな感じで一日が過ぎてしまった。 なにかいろいろとクラスメイトに言われたんだけど、あまり覚えていない。 さらに翌日。 どういうわけか、私はまた普通に登校した。 学校は休んではいけないと思っていたからだろう。 教室に入って自分の机を見ると、花瓶が置かれていた。 意味はわかる。しねということだ。 猛烈に動揺した。 でもそれが表に出ないのだ。 それほど感情表現の乏しい方ではなかったと思うんだけど、 なんというか、言い表しにくい気持ちで胸がいっぱいになって、 とにかく私はダンマリ虫になった。友達とは話したけど。
45 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 04:05:28.59 ID:+QZ12WAc0
同級生からのいじめの内容は割愛する。 よくあることだし。 ある日、英語の担当教師が英検を受けてみないかと言った。 授業中、私だけに向けて。 私は数学壊滅だったが英語もまた酷かったw なのにそんなことを言うということは。 「君はやればできるんだから頑張りなさい」 ちなみにB先生は社会科の教師だった。 社会はわりと好きだった。決して得意なのではない。 それでも好きな分テストの点はマシな方だった。 特に地理が好きだった。 河川名、平野名など楽しんで覚えた。 ところがそれがまたいけなかった。 「ほらな!○子はやればできるのにやらない。 そうしてみんなを腹の中で馬鹿にしてるんだろう!」 テストの度にB先生は私を怒鳴った。 どうしてそういう方向に思考がいくのか理解できなかった。 でもやっぱりなにも言い返せなかった。 どう言えばいいのかわからなかったから。 それは未だにわからない。
46 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 04:13:48.20 ID:+QZ12WAc0
B先生や英語の担当教師だけでなく、他の教師たちも同じように、 「やればできるんだから怠けずにやれ」と私に要求した。 小規模校だったのも災いしたんだろうと思う。 頑張れないとか、頑張らないとか、そういうのと違うと自分では思う。 怠けてるという意識もない。 でもそう言われても仕方ないのかなと諦めながら過ごしていた。 同級生からのいじめは、物理的なものでなければ被害はなかったし、 期待してくれた先生たちも、私が本当にできないとわかると、 そう強くは言わなくなってくる。
47 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 04:15:10.29 ID:+QZ12WAc0
疲れたw でもいっそまとめて吐き出したいから書くんだぜ だがちょっと一休み
48 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 04:39:48.74 ID:+QZ12WAc0
私を庇ってくれた友達も、クラスメイトから私と同じような扱いを受けるようになっていた。 同窓会で会った友達以外に3人いたけど、みんな同様に。 申し訳なくて何度ももう自分と関わらない方がいいと言ったけど、 その都度彼女等は気にしなくていいと言ってくれた。 「私たちは○ちゃんを守る会だから!」とか、 なんかやたらクサイ台詞だけど嬉しかった。 私を除く4人は、大学進学等をきっかけに今は県外にいる。 高校はみんな別になってしまったけれど、卒業するまでは結構連絡も取り合っていた。
49 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 04:56:35.56 ID:+QZ12WAc0
1年生の終わり頃、校内の問題としてクラスのいじめが取り上げられた。 それは国語の先生から聞いた。 授業の始めに「着席」の号令がかかるかかからないかのタイミングで唐突に。 問題提起したのは、他ならぬこの国語教師A先生だった。 学年80人だから2クラス。 B先生が私の担任、A先生はもう一つのクラスを担任していた。 A先生は国語の教師だから(かどうかはわからんが)、 私に「やればれきる云々」とは言わない数少ない先生の一人だった。 国語は漢字以外はできたってのもあるかもしれない。
50 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 05:05:10.92 ID:+QZ12WAc0
その授業が終わって、教室を出ようとしていた私はA先生に呼び止められた。 「もっと早く動くべきだった。申し訳ない」 A先生は小声で私にそう言った。 学校や先生方の事情はわからないけれど、思うにいわゆる時期というものだろう。 もうすぐ学年が変わるこの時期に、A先生はここでなんとかしなければと動いてくれたのだと思う。 結果B先生は担任から外され、私はA先生のクラスになり二年三年と担任してもうことになる。 もうひとつのクラスには、音楽の先生が担任に就いた。
51 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 05:14:15.03 ID:+QZ12WAc0
二年になってもいじめは相変わらずだったけど、 私にはやりたいことができた。 将来の夢というやつだ。 「やればできる云々」教師たちは、強くは言わなくなったものの、 プレッシャー?も相変わらずだった。 私は専門科のある高校に行きたかった。 多くの教師に、進学校の普通科に行けばいいのになんで努力しないのかと言われた。 しつこくてうんざりしていたけど、期待に応えられない申し訳なさもあって、 はっきり考えを言うことができずにいた。
52 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 05:31:25.16 ID:+QZ12WAc0
2年生になって最初の三者面談が予定された。 その前日。 「親御さんと話す前に二人で話そう」とA先生が声を掛けてくれた。 親に学校でのことを話していなかった私は、 正直、いじめのことが三者面談で親にバレるのが怖かった。 心配させたくなかった。 親ですら気を遣わせてはいけないと思っていた。 そういう思いもあって、とにかく学校には一日も休まず登校していた。 「クラスメイトからの扱いや、その発端となったB先生のこと、 お母さんに言ってないんだろう?」 A先生はお見通しだった。 でも続けて先生は言った。 「ごめんな。お母さんには、俺が話した。担任になると決まったときにな。 おまえが家族に知られたくないと思ってるのは気付いてたけど」 そして少し間を置いて「本当にごめんな」と。
53 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 05:35:16.02 ID:+QZ12WAc0
頭が真っ白になって、私はA先生を責めた。責めてしまった。 どうして言ったんですか! って言ったのは覚えてるけど後は記憶にない。 人のせいにしてはいけません。 A先生はなにも悪くない。 そうでしょう? そんな言葉も頭の中をぐるぐる回っていた。
54 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 05:42:36.82 ID:+QZ12WAc0
喚きたいだけ喚いた。 ふと我に返って、私はいきなり黙った。 先生はまた「ごめんな」と言った。 そして翌日、三者面談だ。 なぜだかわからないが、私はまた普通に登校していた。 母には先生とのやりとりは話さなかった。 時間が来て、母が教室にやってくる。 何を話したのか。 とにかくいじめのことには一言も触れずに終わった。 帰宅してから母に言われた。 「良い先生だね」 私はようやく母の前で泣いた。 理由も聞かず、母は私が泣きやむまで抱きしめてくれた。
55 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 05:54:41.46 ID:+QZ12WAc0
いじめは続いていた。 一度母の前で泣いてしまった私は、何か張り詰めてた糸のようなものが切れて、 とても弱くなってしまっていた。 でも学校には行った。友達がいたからかもしれない。たぶんそう。 普段の無視や悪口よりちょっと酷いことをされると、 私は露骨にガックリした顔をするようになった。 今まではそういう感情は表に出さずにいられたのに。 友達にも「どうせ私なんか」みたいに愚痴るようになってしまっていた。 さらには悪いながらも出来ていた教科の成績まで下がってきた。 未だ続く「やれば(ry」プレッシャーが重くて苦しかった。 3年の初め頃だろうか、A先生に呼び出される。 「自分のために頑張れ。 やりたいことをやるために行きたい高校があるなら迷わずそこに行け」 そう言ってA先生は私の肩をパシパシ叩いた。
56 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 05:57:21.33 ID:+QZ12WAc0
眠いw つづきは起きたら書くぜ ていうかおまえらも良かったら語ってってくれお
おつかれさん またかいてな!
B先生は青春ものに出てくるような皆で頑張ろう!盛り上げよう!精神の人みたいだね、だから
>>1 のことが輪を乱す人物として認識されたのかも
中学生の時のノリでB先生が行動していたのがマズかったと思う。
そこから学べたならいいけど、まだ根に持ってるなら教育者じゃないね
とマジレス
59 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 11:34:37.58 ID:sZSnUFwQ0
期待age
60 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 14:04:05.51 ID:9Yk8a5eT0
保守
61 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 14:06:49.04 ID:Rb8bZ0Bi0
続き待ってるよー IQがテストの点数に直結しないってわかんない教員がいることに驚き
62 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 17:14:01.03 ID:+QZ12WAc0
起きたぜ
あ、いやずっと寝てたわけじゃないがw
>>57 ずっと聞いててくれたのか…ほんとありがとね
>>58 B先生も何もかもが悪い先生ってわけでもないんだ
他の大多数の生徒には人気あったから
でも自分はやっぱ苦手w同窓会の続きでB先生についてはまたちょっと触れる
>>61 最後まで「やればでき(ry」って言ってたのは数学と英語の先生だった
理科も好きなのに(得意ではないw)なんで数学が理解できないのかと不思議がってた
英語はわからんwなんかそういう先生だった、としか…
聞いてくれてる人、保守してくれた人、ありがとう
それじゃつづき書きます
待ってたよ〜www
64 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 17:24:56.46 ID:+QZ12WAc0
A先生は、大袈裟でなくやっぱり恩師だ。 先生の励ましがなかったら、自分は今の自分ではなかったと思う。 同窓会の話に戻る。 B先生は生徒数人と私の目の前まで来た。 そして、しげしげと眺める。 私も見つめ返す。 B先生は相変わらず男前だった。自分の好みじゃないけどw でも、明らかに年をとっていた。 遠目にはわからなかったけれど。 あの頃からは長い年月が過ぎたのだと思った。 私も年をとったのだ。もう中学生じゃない。
65 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 17:36:05.27 ID:+QZ12WAc0
「えーっと、お前は…○子だっけか?天才のw」 B先生はでかい声でそう言った。やっぱり嫌なやつだ。 私の名前を忘れてるなら話しかけないで欲しかった。 「そうそう天才なんだよね○ちゃん!」 一緒に居る女子が言う。おまえも声でかい。うるさい。 「今、仕事なにしてるんだ?」 そう聞かれて、在宅で…と言いかけたら「引きこもりか?!」ときた。 馬鹿か、最後まで聞けと。 「いえ、働いてます。仕事場が家なだけです」 お気づきだろうが、私は心の声の口が悪い。 やっぱ性格悪いのかもしれんw
失礼な奴には喧嘩上等!
>>65 心配すんな!
みんなそんなもんだよwww
68 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 17:45:01.88 ID:+QZ12WAc0
とにかくB先生は声がでかい。 自分がB先生に恐縮する第一の原因はそれなんじゃないかと、そのとき思った。 仕事の説明をし終わるころ、友達がトイレから戻ってきた。 で、開口一番「B先生ぃぃ!!」 「お〜おまえは△子か?そんなに俺に会いたかったのか!w」 いやいや違うだろうよ。 「違います」 いやいや言うなよ君もw 「ハッハッハッそうかそうか!おまえも、好きな仕事に就いたのか?」 友達がその質問に答えると、B先生はウンウンと何度も頷いた。
69 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 17:58:36.20 ID:+QZ12WAc0
「まあ良かった良かった。まあな、ちょっと心配してたんだ」 ほんとかよ、信じられん。 でも。 自分の仕事のこと、友達の職業、それを聞いてB先生が見せた笑顔は、 それほど嫌いではない。 記憶の中で、私はずっとB先生が嫌いだった。 今も嫌いだし苦手だけど、もういっかと思った。 でも目の前からは早いとこいなくなって欲しかった。 それを察したのか(違うだろうけど)、じゃーまたな!とB先生一味は私たちに背中を向け、 別のグループに混ざっていった。談笑している。声がでかい。
70 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 18:10:43.50 ID:+QZ12WAc0
三時間の宴席だった。 自分がその中に最後までいるとは、会場に入ったときには想像もしていなかった。 友達がいたからだろう。 A先生とたくさん話せたからだろう。 B先生…まあいいか。でも重要。 普通に、だったかはわからないけど、会話できた。 話した後も楽しく食べて飲んだ。 お開きの挨拶をする幹事の声を聞きながら、 自分は自分で思うより、人との出会いに恵まれてるのかもしれないと思った。 高校から今までもなんとかやってこれたのは、いろんな人たちに出会って、 助けてもらって、それで性根がグズグズの私でもなんとかなったのだ。
71 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 18:27:00.29 ID:+QZ12WAc0
ここでもおまえらに会った。 で、こんなグダグダな話を聞いてもらった。 まじ感謝なんだぜ。 そんで、一つ決心したんだが。 ていうか、そもそもここに書きたいと思った理由がある。 A先生は退職後、様々な理由で学校に行けなくなった子供たちを集めて、 ご自宅で塾のようなものをされている。 年度末にA先生から連絡をもらった。 その子達に話をしてくれないか、と。 教壇に立てとかいうんじゃなくて、その子らと話してみないか、と。 当然私は断った。そんなの無理だし。断固拒否。 でも先生はひるまなかった。 「おまえは本を読むだろう?その本には主人公がいるだろう。 おまえは自分なんか脇役だと思ってるんだろうが、それは違う。 おまえはおまえの物語の主人公として、子供らにその物語を語ってくれればいい」 そんなようなことを、懇々と私に話した。 それでも私は引き受けることができなかった。 少し考えてみてくれ、返事は先でいいからと先生は電話を切った。 さすが国語の先生だよな、うまいこと言うよね。 とかって、私はなんていうか捻くれたことを考えたりした。 でもちょっと、ほん〜のちょっと興味もあった。
72 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 18:34:01.79 ID:+QZ12WAc0
で、ここに書いてみようと思った。 自分の思いを文章にするのがこんなにも難しいとは思わなかったわw でも書いてるうちにいろいろ思うところもあった。 で、だ。 A先生のとこに行ってみようと思う。 ぐだぐだになるのは目に見えてるけどな! 自分、もうちょい成長しなきゃならんと思うし。 自分のために行こうかと思う。 うん、自分の話は以上です。 まじでまじで、おまえらありがとうな。
73 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 18:43:25.43 ID:zfB5rJPL0
おつおつ! 読みやすかったよw これから頑張ってな!w
74 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 18:52:07.90 ID:YPIJKFAeO
おつ! 自分なりに色々話してきて、また成長できるといいね
75 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 18:54:03.27 ID:9Yk8a5eT0
>>1 乙
おまいは期待を裏切らなかった!
がんばれよ
76 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 19:05:20.82 ID:YPIJKFAeO
次語りたいやつのためにage
77 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 19:18:16.30 ID:S7sfBGhc0
>>62 わざわざありがと
最後までスマホで聞いてたよ
頑張っといで
そして先生にありがとうを言っておいで
>>1 は頑張ったし、辛い過去も無駄じゃなかった。
辛い経験は苦しいけど無駄じゃない。
79 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 21:15:47.98 ID:kjX8nNu70
こういうスレ好きだわ
不思議な話をしてもいいかな あまり長くならないかも知れないけど
82 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 21:31:47.56 ID:9Yk8a5eT0
聞く
ありがとう! 自分が高校生の時の話なんだけどね。半袖だったから季節は夏辺りだったと思う。 友達の部活を手伝って、帰りがいつもより遅くなってしまったんだ。 地元の駅に着いた途端、突然の大雨に見舞われてしまった。 駅から自宅までは徒歩で20分くらい、歩けないことはない。 でも余りに酷い雨だったから、いつもは決して寄らない駅の近くのコンビニで雨宿りして時間を潰すことにした。
雑誌を散々立ち読みしていたら、雨はだいぶ弱まっていた。 立ち読みだけでは何だか申し訳ないなーと食べもしないお菓子を買って店を出た。 で、コンビニを出るとどこからか猫がすり寄ってきた。 三毛猫だからおにゃのこかな、と しばらくもふもふしてたんだ。 家では絶対猫を飼えないから余計に可愛かった。 すごく人懐こい猫だったから、いつもこのコンビニの狭い駐車場で餌付けされてるのかな、とも思った。
もふもふじゃれあっていたら、コンビニの裏に小さな公園があることに気が付いた。 殆ど通らない道だからか、公園の存在すら全く知らなかったんだよね。 すると、それまで遊んでいた猫が急に公園に向かって走った。 少し覗いたら帰ろうと思って、公園に足を運んだ。
切れかけの電灯にベンチと、
ごめん途中送信した 切れかけの電灯にベンチと、滑り台しかない本当に廃れた公園だった。 こんな所あったのかとぼーっとしていたら、ベンチに人が座っていることに気が付いた。 というか、猫が駆け寄って行ったから分かった。 自分も何となく近寄ってみた。 怖いとか不審者じゃないかとか、思わなかったんだよね。何も考えてなかった。
88 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 22:04:20.83 ID:zfB5rJPL0
ちゃんとみてますお! 続きがきになる…
ありがと! その人は一見ストリートホームレスかな、と見受けられる格好だった。 暗かったからかも知れないけれど、模様も分からないようなボロボロの布を纏っていて、腰まで伸びた髪を後ろで束ねていた。 性別は不明瞭だった。 解ることはただ、猫が雨上がりの公園の泥にまみれてはしゃいでいることだけだった。 本当によくなついていたから、猫の飼い主さんかなぁと考えた。
90 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 22:13:03.29 ID:9Yk8a5eT0
wktk
その人の座るベンチは雨でぐちゃぐちゃだった。 しかも、その人は猫に構ってこちらの接近に気が付いていない様子だった。 どうしようかなぁと佇んでいると、ハッ、とその人はこちらに顔を向けた。 本当に(゜ロ゜)←こんな顔をしてた。 顔をよく見ると、その人は目が大きくて、澄んだ瞳をしていた…ように見えた。睫毛も長くて、外国のおじいちゃんのような風貌だった。 それが余計に恐怖心を無くしたのかもしれない。今だったら知らない人に近付いたりなんて出来ないけどね!
どちらが話し掛けたのか全く覚えていないけれど、気がつけば会話をしていた。 幾度となく、「性別はどちらですか?」と訊きたい衝動に駆られたけれど、そこはぐっと堪えた。 笑いも起きないような他愛ない話をポツリポツリとした後、その人がこう言った。 釣りだと思うならそれでいいし、自分さえも未だに信じられない。 だけど本当にこんな話をした。
93 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 22:28:07.48 ID:zfB5rJPL0
パンツ脱いだ
ふむふむ 読んでるよ!
パンツ脱ぎ損だわごめんなw 「あなたの名前は解りません。そこまでは分からない」 唐突に何ですか、と返した覚えがあるけれど、それはスルーされた。 その人があまりにもシリアスな雰囲気を醸すものだから、とうとう地球の終わりでも予言されるのかと構えた。 「でもあなたはあなただったんです、死ぬ前から」 ここまで聞いて、あぁ、この人そういう宗教家なのかと肩の力を抜いた。
ありがとです! つまんないかもしれないけど付き合ってくださると嬉しい! 「あなたの親族にかつてあなたは居ました。21歳という若さでお亡くなりになりました。」 その人は一方的に話を続けた。 次は何を言い出すのかと好奇心が湧いて、黙って相槌を打ち続けた。 彼(彼女?)の衝撃的な話をまとめると、 ・私の前世は私の親族のメンバーで、21歳の時分に白血病で亡くなった ・兄弟構成も現在の自分と同じ ・県内の某大学某学科に在籍していた(私の前世の名前は分からないのにここは詳しかったから妙だった) ということだった。
97 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 22:52:11.06 ID:9Yk8a5eT0
ふむ
98 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 22:53:55.08 ID:zfB5rJPL0
ふむふむ
99 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 22:55:02.94 ID:S7sfBGhc0
なる
私の兄弟構成は珍しい。 五人兄弟で、自分は長女だ。 だから、その人の口から「五人兄弟の…」と出たときは軽く恐怖を覚えた。 でも、そんな女の人、知らない。 両親や親族からも聞いたことはない。 もしかしてこの人、私のストーカーもしくは親族で、何か企んでこんな話を…?生き別れの父さん? そんな私の推理を察したのか、 「私は君を待っていた訳じゃない。ずっとここで猫を待っていたんです。一日中座っていたから腰が痛い」 と、立ち上がって去って行った。 風で髪がなびいていた。 いつの間にか猫はいなくなっていた。
霊やスピリチュアル的なものは一切信じない自分にとって、これほど恐ろしい話はなかった。 家に帰って、母に尋ねた。 数時間前にあったことを全て話して、問い質した。 心のどこかで、どうかそんな人はいないよ、と一蹴してくれますようにと願っていたのかもしれない。 すると母は困ったような顔をして、 「みどりちゃんのことね。パパが言ったの?隠さないでいいから誰から聞いたのか教えて」と言った。
あら?みどりちゃん?
母がそんな威圧的な口調になることは珍しかった。 よっぽどこの話はタブーだったらしい。 いくら「本当に知らない人から聞いたの」と訴えても、「パパ、どこかに隠れてるの?約束破りは嫌いって言っておいてね」と聞く耳を持ってくれなかった。 ねえその人どんな人なの、どういう関係なの?と散々しつこく詰め寄ると、母は観念して話してくれた。
みどりちゃんは、私にそっくりだったらしい。 いや逆か。私はみどりちゃんにそっくりで、私が産まれたとき、みどりちゃんのお母さんは「みどりの生まれ変わりみたいね」と泣き崩れたらしい。 赤子の頃から似てるとかあるのか、と思ったけれど母親の直感なのかな。 父の母の姉の娘で、生きていたら父と同い年だそうだ。 みどりちゃんと父はいとこの関係で、若い頃はよく母を含め数人で遊んでいたらしい。 みどりちゃんは役者志望で、「教養もないと役者にはなれない」と猛勉強して大学に進学したそうだ。
そこまで話して、母はため息をついてキッチンに戻った。 お風呂に入りなさい、と促されて気が付いた。 私が公園に向かうまで小雨は降っていたのに、あの人、髪の毛に至るまで全然濡れていなかった。
そこから、数年経つまで、何故だかこの出来事を丸々忘れていた。 我が家のタブーだったからかも知れないけれど、まるでそんな出来事なんて初めから無かったかのように頭から抜けていた。 当時の私の日記にも、「不思議なことがあった」としか書かれていない。 次にその出来事を思い出したのは、大学一年生の冬だった。
展開が、かわったか?
ある講義で、「人間にもし前世があったなら」というフレーズが出てきた。 その瞬間、あの出来事が全てフラッシュバックした。 何となく会いに行かなくてはいけない気がして、その日の夕方、みどりちゃんのお母さんが営んでいるスナックに初めて向かった。 みどりちゃんのお母さんは事情があって、数年前から一族から距離を置いていた。 私がみどりちゃんのお母さんと最後に会ったのも小学生の時だった。 スナックの場所も母にこっそり教えられた地図を頼りにするしかなかった。
スナックの扉を開くと、変わらないみどりちゃんのお母さんがそこに立っていた。
開店作業なのか、忙しく動いていたから、タイミング間違えたなーとばつが悪かった。
私を見るなり、「…みどり?」と息を飲むおばさんに「
>>1 です、お久しぶりです」と返すのは何だか心苦しかった。と同時に、そんなに似ているのか…と驚いた。
おばさんはとても感動した様子で、「今日は店を閉めるわ、お話ししましょう」とclosedの看板を立てていた。
続きが気になるね! ゆっくり書いてってー
111 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 23:39:20.55 ID:9Yk8a5eT0
面白い
112 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/05(木) 23:40:03.50 ID:zfB5rJPL0
確かに気になりすぎるwww
全く覚えていないけれど、会えなくなる日まで、おばさんは私のことを度々「みどり」と呼んでいたらしい。
「ごめんね、
>>1 ちゃんを見ているとどうしても娘と重なるの」とおばさんは涙を流していた。
自然な流れで、おばさんはみどりちゃんの思い出を語ってくれた。
白血病が発覚して、入院生活を余儀なくされたみどりちゃんは、まず最初にボーイフレンドに手紙を書いた。
「大学に入る前からお付き合いしていた彼でね、ケンくんっていったんだけど…彼にお手紙を出したのよ」
おばさんの持っているハンカチは既にびっしょり濡れていた。
あ!
>>1 ちゃんって書いちゃった、ごめんね
>>1 さん(;;)
>>80 ちゃんに訂正してください!
みどりちゃんは「彼には病気のこと言わないでね」とおばさんに頼み込んだという。
「元気になって、話したいの。驚かせてやるんだ。だから暫くは…留学してるってことにしといてね」
おばさんはその言葉を信じて、その後のケンくんからの電話も「みどりは留学したのよ」とまともに取り合わなかったらしい。
本当は手紙には、「好きな人が出来たの。さようなら、今までありがとう。幸せになってね。」と書かれていたなんて、気付いてもあげられなかったの、とおばさんはまた泣いていた。
話が終わって、おばさんに本題を投げ掛けた。気まずい空気を払拭しようとしていたのかも。
一連の話を全て語り、「この話をしてきた人に心当たりはない?」と尋ねた。
私はどうしても知人という線を捨てられなかったんだ。霊や神様って、俄には信じられないよね。
「ごめんね、
>>80 ちゃん、私の旦那は若い内に亡くなったし、思い当たる人は残念ながらいないな…でも、本当に不思議なお話ね」
おばさんはそう言うと、話題を変えようと「そういえば、どこの大学に行っているの?」と話を振ってくれた。流石接客業だなぁ、凄いよね接客業の方々は。
やばい…ドキドキ
117 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/06(金) 00:13:10.49 ID:NSjN2Eay0
んでんで
118 :
>>80 :2012/04/06(金) 00:14:16.72 ID:ilLLF84U0
「○○大学の○○学科…あ」 「みどりと同じね、本当に…生まれ変わりみたい」 本当に不思議なもので、受験の時にみどりさんの話なんてひとつも覚えていなかったのにいつの間にか同じ境遇を辿っていた。本っ当に不思議。 おばさんは最後に、「大好きな人といい恋愛をしてね。みどりにはさせてあげられなかったから…」と寂しそうに呟いていた。 そして私の21歳の年。
119 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/06(金) 00:16:08.58 ID:NSjN2Eay0
パンツをそろりと床に置いた
見てるよー
121 :
>>80 :2012/04/06(金) 00:27:08.11 ID:ilLLF84U0
21歳の年は悲惨だった。 私が被害者で警察沙汰になって、ローカルニュースになったり、病気が早期で見付かったりもした。 大学も休学する羽目になり、災難だった。 だけど、心身ともに健康に生きている。こうしてスレに書き込みも出来るし、好きな人とも順調だ。
122 :
>>80 :2012/04/06(金) 00:28:52.17 ID:ilLLF84U0
あれは何だったのだろうと今でも不思議に思う。 でもあの出来事のお陰で、21歳の辛い一年間を悲観せずに生きられたのかな、とも思うんだ。 余談だが、ちょうど当時、私が雨宿りをしたコンビニでバイトしていたという人と後に知り合った。 その人曰く、「あそこの裏に確かに公園はあるけれど、猫なんてどの時間帯でも一度も見たことないよ」とのことだった。 あの人と三毛猫は今どこにいるんだろうね。 もし、三毛猫を可愛がるおじさん?おばさん?を見掛けたら誰かスレを立てて教えてほしい。 ちなみに信じろって言われても無理な話だから信じてくれなくても構わないよー! オチもないのに聞いてくれてありがとう。
123 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/06(金) 00:31:32.06 ID:tHPfJTf90
124 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/06(金) 00:32:56.60 ID:EW/YCnGP0
私の壮絶とまではいえないけど平凡ではない半生についてたんたんと書いてもいいですか。長くはないけど。
なんとも不思議な話だね あんまり輪廻とか信じてないけど、そういうのあるのかもと思わせられるよ ぼさぼささん、会ってみたいような怖いような
126 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/06(金) 00:35:29.70 ID:tHPfJTf90
127 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/06(金) 00:36:28.26 ID:EW/YCnGP0
128 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/06(金) 00:36:57.14 ID:EW/YCnGP0
私が2歳くらいのとき親離婚。 クソ親父おかんの全財産ギャンブルなどに使う。 もともとたくさん稼いでたくさん使う人だったらしい。 で私が生まれ、おかんがかまってくれんくなったから遊びほうけたんだと。 まだ離婚の裁判してる間のときクソ親父保育園に私を拉致りに来る。 警察沙汰になったらしい。 理由はおかんを困らせたかったから。 で、離婚が成立し、無事離婚するもお金がない。 クソ親父の家族はみんなまともな人だったらしく 私から見て父方のおばあちゃん家に居候 母方のおじいちゃん(社長)は昭和一桁の堅物で離婚したことで怒って支援はしてくれなかった。
129 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/06(金) 00:37:36.88 ID:NSjN2Eay0
>>80 おつおつ
中々興味深かったよ!
でも三毛猫を可愛がるおっさんはめっちゃいそうなんで
スレたてはやめとくよwww
130 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/06(金) 00:38:09.33 ID:EW/YCnGP0
それからしばらく居候するがいつまでも、迷惑はかけられないからと見兼ねた母方のおじいちゃんが 自分の会社で働くように言い、母働くようになり、実家に戻らせてもらう。 父親一家も含め、父親とは絶縁。いまだにどこでなにしてるかは知らないし、とおかんから聞いたが、ただ母方のおばあちゃんが、父親は再婚してあんたと腹違いの妹がいると教えてくれた。 なんで知ってたのかは聞いてないし、興味もあんまりない。ふーんって感じだった。 私は父親の記憶なんてないし、会ったこともない。
131 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/06(金) 00:39:51.73 ID:EW/YCnGP0
ここから話はちょっと変わって 母親の姉(おばちゃん)の話になる。 おばちゃんは結婚するも息子(いとこ)が生まれすぐ、旦那が病気で死ぬ。 それから実家に帰り、いとこが5歳のとき私が生まれる。 そして母離婚する。 2人とも旦那がいないから、実家をでていっしょに住もうと言うことになり、 おばちゃん、いとこ、おかん、私で住むことになる。
132 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/06(金) 00:41:50.63 ID:EW/YCnGP0
私は当時3歳なる前なので覚えているわけもなく、 いとこの事お兄ちゃんだと思ってたwww いまでも兄ちゃんって呼んでる。 だからここでも兄と書くことにする まあそんな感じで4人でそれなりに幸せに過ごしてたんだが 兄の中学受験のとき おばちゃんがリウマチになる。今でもリウマチです。 私が中1くらいのときおかんがバセドウ病になる。今でも
133 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/06(金) 00:42:53.74 ID:Z9Aa56lS0
>>80 面白かったし、文章が可愛い!
またあなたの話聞いてみたいな
134 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/06(金) 00:43:00.87 ID:EW/YCnGP0
そして中2の秋おじいちゃんがアル中で頭がおかしくなる。 堅物で真面目だったが、ヘビースモーカーで酒が大好きで酒が入ると暴力をふるう人だった むかしおばあちゃんの頭を灰皿で殴ってかち割ったらしい。 飲み過ぎが祟ってアル中になり わけのわからない事を言うし、家族の名前もわからないしっていう期間がしばらくつづいた。 もちろん入院して、点滴を打ってたら徐々に良くなって家族の名前も思い出した。
135 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/06(金) 00:44:28.73 ID:EW/YCnGP0
その時私は、ぐれてたというか中2病だったというか 全然勉強してなくて中3に上がれかもしれないと言われてた。 で担任が嫌なやつでそれのストレス?とおじいちゃんの事もあり 中2の秋の記憶がない。 おじいちゃんがアル中になったときから、中3に上がるまでの間なにしてたか全く覚えてない。まあ別に思い出さなくてもいい記憶なんだと思う。 でも学年末は真面目に勉強してなんとか中3になれた。
136 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/06(金) 00:44:54.75 ID:tHPfJTf90
期待age
137 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/06(金) 00:45:42.24 ID:EW/YCnGP0
楽しく毎日を過ごしてると おじいちゃんが今度は癌になった 喉頭癌だった 抗がん剤治療とかいろいろして喉仏も切ってしゃべれなくなって 一昨年の秋死んじゃった。 毎日家族で交代で看病して大変だった。黄色いゲロ?胃液?吐かれるのが1番いやだった。 しんどくて忙しくてもも学校では普通にしてる事がしんどかった。部活も幹部になって忙しかったし。
138 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/06(金) 00:46:50.66 ID:EW/YCnGP0
おじいちゃんが死んでからは落ち着いて過ごしてた。 おじいちゃん死んだからおかん社長になってたwww 去年おばあちゃんがこけて、骨折して入院。
139 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/06(金) 00:48:38.97 ID:Z9Aa56lS0
見てるよ
140 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/06(金) 00:48:48.62 ID:EW/YCnGP0
持病の肝炎もあっていろいろ危なかったけどなんとかマシにはなった。 しばらく寝たきりだったけど歩行器で歩けるも様になった。 けど調子が悪いと肝臓が悪いから、悪いものが体に廻ってわけのわからんこと言ったりする。 んですぐうんこ漏らす。 まあそんなかんじで今はおばあちゃん看病忙しいです。 今日もおばあちゃん風邪ひいちゃってわけわからんこと言ってた。 私が交差してる。とか言ってたけどよくわからん。 大変だけどやっぱ長生きしてほしいですね〜 おわり!対しておもしろくもないけど…。聞いてくれてた人はありがとう。書き溜めてたから一瞬でしたねwwwお粗末さまでした!
141 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/06(金) 00:49:53.61 ID:tHPfJTf90
乙 壮絶だな・・・
142 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/04/06(金) 00:50:37.38 ID:O4g//TF70
乙! 次語ってみたいけど良いかな
143 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/06(金) 00:51:49.86 ID:tHPfJTf90
144 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/06(金) 00:51:51.20 ID:EW/YCnGP0
145 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/04/06(金) 00:52:57.15 ID:O4g//TF70
ありがとう 書き溜してないからマッタリとよろしく 内容はじいちゃんが無くなる数日間の話
146 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/04/06(金) 00:57:14.82 ID:O4g//TF70
2011/09/21、20:11 満80歳で永眠した とても安らかな死に顔だった じいちゃんが体調を崩したのは、脳梗塞で倒れてからだった それから左手に麻痺、足にも麻痺が残った 幸いにも自分で歩ける状態だったから何とかなったけど、やっぱり年には勝てなかったんだろう 徐々にじいちゃんの足は細くなって、手は浮腫んだ
147 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/04/06(金) 01:00:25.69 ID:O4g//TF70
それから間もなく、じいちゃんが高血圧で倒れたらしい 今度は脳がダメージを負ったらしく、足の麻痺が強くなり、車椅子になった でもやっぱりじいちゃんはじいちゃんだった 憎まれ口を叩き、ナースさんを困らせ、従兄弟のおじさん(じいちゃんの息子)と見舞いの度に喧嘩してた
148 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/04/06(金) 01:04:15.47 ID:O4g//TF70
私はお見舞いの度に、じいちゃんの大好物の黒糖を持って行った 病院からの退院の日 じいちゃんの次の住まいは老人ホームになった 理由は従兄弟のおじさん達では、車椅子のじいちゃんの面倒が見れなくなったため だからと言って私の母が請け負うことも出来なかった 母達兄妹は、簡単に言えば貧乏だった 仕方がなくグチグチ良いながら、じいちゃんは老人ホームに入った
149 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/04/06(金) 01:09:08.07 ID:O4g//TF70
最初の頃は週に一回、それから半年になるとほぼ面会になんて行く余裕も無かった… いや、行くのが面倒になってしまったんだ それから暫くして、電話が鳴った じいちゃんが風邪で入院した
150 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/04/06(金) 01:12:50.90 ID:O4g//TF70
それからはどんどん、じいちゃんは元気を無くしていった それもそうだろう 孫で見舞いに来るのは私だけ 娘や息子も余り来ないで、ホームに閉じ込められてる状態だ ホーム自体はとても良いところだったけど、面会や見舞いの事で寂しかったんだろうね 入退院を繰り返してた そんな天気の良い日、退院して暫く経ったじいちゃんを車椅子に乗っけて公園を散歩した
151 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/06(金) 01:13:43.87 ID:EW/YCnGP0
みてるよage
152 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/04/06(金) 01:17:45.19 ID:O4g//TF70
ぽかぽかした日に当たって、じいちゃんは嬉しそうだった モゴモゴと口を動かして、私に必死に喋り掛けてくる この頃には、少しのアルツハイマーに言葉を曇らせて喋るような感じになった 「風が気持ちいい」 やっと聞き取れた言葉だった 「そうだね、気持ちいいね…ホームに帰ったら黒糖食べよっか」 モゴモゴと返事をするじいちゃん 子供のような顔付きになったなと思った
153 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/04/06(金) 01:19:36.92 ID:O4g//TF70
>>151 ありがとう
思い出したら泣きそうなってきた
また時間が過ぎた
あっという間の一年
ちょっと湿って暑い空気の中に、秋の風が吹き始めた頃、じいちゃんは風邪で入院した
154 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/04/06(金) 01:22:34.85 ID:O4g//TF70
母と「じいちゃん、風邪引いちゃったね」なんて話してた 今回も1ヶ月とかで退院する予定だったはずだ でも時間が経てども、じいちゃんは喉を鳴らして咳をするだけ 食べ物も喉を通らなくなり、痩せていった 大好物の黒糖も食べれなくなり、流動食になった
155 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/04/06(金) 01:28:14.09 ID:O4g//TF70
「じいちゃん…肺炎だって…」 従兄弟のおじさんから聞いた この時流行っていたマイコプラズマ肺炎だった それから1日経って、母から夕方に連絡が来た 「じいちゃん、峠だって…私達もこれから行くけど、あんたも来なさい」 …電話を持つ手が震えた 職場に連絡して休みを貰った 職場は介護関係なので、理解があった
156 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/04/06(金) 01:31:07.13 ID:O4g//TF70
話は少し脱線する じいちゃんが入院した時、歩行練習があった 私もじいちゃんを持ち、肩を組んで歩いたけど、全く歩けなかったし、じいちゃんに負担が掛かってしまった このときに、じいちゃんが生きてる間に介護資格を取って、見舞いに沢山行って世話したくて、この職場に入った だから、今死なれたら、その理由さえ無くなってしまうような気がした
157 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/04/06(金) 01:33:19.12 ID:O4g//TF70
車で急いだ 泣きながら 死ぬな!生きろ! せめて私が看取ってやるから、それまで耐えろっ! 病院に付きじいちゃんの部屋に乱暴に入った そこには、従兄弟が勢揃いし、その子ども達(じいちゃんから見て孫)も勢揃いしていた
158 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/04/06(金) 01:34:29.32 ID:O4g//TF70
「こんな時ばかり集まりやがって…」 内心、そんな事を思ったけど、それよりもじいちゃんに会わなくては… 一目見て、絶望してしまった
159 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/04/06(金) 01:36:47.83 ID:O4g//TF70
そこには、色んなチューブに繋がれたじいちゃんの姿があった 無線心電図、点滴の数々、酸素マスクに尿チューブ… 目は遠くを見詰めて、苦しそうに肩で息をするじいちゃん… 周りですすり泣きが聞こえた
160 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/04/06(金) 01:38:51.10 ID:O4g//TF70
死ぬかも知れない 脳裏を掠めて、振り払った 周りに構わずじいちゃんの枕元に寄り添った 顔を撫でる 何日もお風呂に入ってないんだなと思える肌 目やにもそのまま 手を握った 冷たかった 握り替えしたその力は弱かった
161 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/04/06(金) 01:43:48.84 ID:O4g//TF70
濡れティッシュを取り、見舞いの時にいつもするように、じいちゃんに声を掛けた 「じいちゃん、気持ち悪いでしょ?顔拭くよ?」 目が合った 弱々しく、こくんと頷く 目をつぶって、一瞬気持ちよさそうに顔がほころんだ 頭から首根元、胸の届く範囲まで拭いて、また目が合った 「じいちゃん、苦しいよね…辛いね…」 こくん 「じいちゃん、私だよ?分かるよね?」 こくん 「最近ね、介護関係の仕事に着いたの」 こくん 「退院したら、私がマッサージしたりするね」 …こくん それからまた、目が遠くを見詰めた
162 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/04/06(金) 01:46:47.96 ID:O4g//TF70
明らかに物を捉えてない目 怖くて強く話し掛けた 「じいちゃんっ!」 目が合う 「何が食べたい!?」 モゴモゴ こくとう 聞き取れた言葉は、黒糖だった 今思えば流動食しか食べてない人には酷な話だったかも知れない
163 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/04/06(金) 01:50:10.72 ID:O4g//TF70
「明日っ!明日必ず持ってくるから!!だから、絶対私が来るまで起きててよ!!」 こくとう、こ、く…とう 必死に喋る様に頑張るじいちゃん 目が閉じた 疲れたようで、寝てしまったようだ バイタルも何故か安定し、皆が帰宅した 翌日、職場に行き業務を終えて、落ち込んだ時に行く海へ独りで行った
164 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/04/06(金) 01:53:29.81 ID:O4g//TF70
祈った 家系がクリスチャンの私には祈ることしか出来なかった どうか、じいちゃんを助けて下さい ここがじいちゃんの最終駅ならば、じいちゃんを迎えに来て下さい 苦しまず逝かしてやって下さい こんな事を日が暮れるまで祈った 家に帰り、夕飯の支度をした後、電話がなった 妹からだった 「れ、連絡、来てる?」 鳴き声だった
165 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/04/06(金) 01:57:09.40 ID:O4g//TF70
「いや、来てないって、どうしたの?泣いてるけど?」 「おじいちゃん、夕方、危篤になって…今さっき亡くなった…」 なんの言葉も出なかった 話によれば、私以外の人には連絡が回っていたらしい 無言で電話を切る スピーカーからは、妹の声がしてた 旦那に抱きつき、じいちゃん亡くなったと伝えて上司に連絡をし休みを貰う 車で30分掛けて病院に向かう途中、コンビニに寄って黒糖を買った
166 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/04/06(金) 01:59:05.37 ID:O4g//TF70
食べてくれる人が居ないのに、黒糖を買った 次見舞いに来るときは、黒糖持って行くって言ったから 無意味だと分かっていた 自分の気持ちの為に買った 食べてくれる人が居ない、黒糖を持って病室へ向かった
167 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/04/06(金) 02:02:25.15 ID:O4g//TF70
待合い室の様な部屋で、親族が勢揃いしていた 従兄弟のおじさんが私に駆け寄り、ごめんなと謝った 無言でじいちゃんに会いに行った そこには、前日と違い、真っ白なハンカチを顔に乗せた、何にも繋がれてないじいちゃんが居た 半ば乱暴に白いハンカチを取った 安らかに、気持ちよさそうに、苦しそうにしてない、じいちゃんの顔が合った
168 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/04/06(金) 02:06:10.32 ID:O4g//TF70
私が行くまで…待っててっていったじゃん 黒糖持ってきたんだよ、食べれないって知ってたけど 生きてるときに、コーヒーも黒糖もいっぱい食べさせれば良かったね 今日ね、海綺麗だったよ じいちゃんにも見せたかったな …一人言を呟いた 一気に涙が溢れた 熱い熱い涙だった 膝から力が抜けて、その場で崩れ落ちた 情けないけど、声を出して泣いた
169 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/06(金) 02:07:12.45 ID:tHPfJTf90
全俺が泣いた
170 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/04/06(金) 02:09:26.74 ID:O4g//TF70
それから運ぶのでナースさんに待合い室まで連れて行かれた 親族は葬儀の話をしてる そして、その費用の事で若干揉めてた 外を眺めて泣いた じいちゃん、嘘つきでごめんなさい 黒糖、食べさせて上げれなくて 看取れなくてごめんなさい 葬儀屋が来てじいちゃんが運ばれた 親族も車に乗り込み、葬儀社?に向かった
171 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/04/06(金) 02:10:36.11 ID:O4g//TF70
葬儀〜納骨までの話あるけど、かなり長くなりそうなんだ 端折った方が良いのかな…?
172 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/06(金) 02:11:22.65 ID:tHPfJTf90
173 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/04/06(金) 02:20:27.28 ID:O4g//TF70
>>172 うーん…耐えれそうに無いから端折ろう
それからは目まぐるしく時間が過ぎた
じいちゃんの息子、娘達はパニックになって初めての葬式だったこともあって、誰も仕切らない
それどころか、じいちゃんの悪口大会になった
痺れを切らし、長男に形だけの喪主を指名して、私が全て仕切った
費用の事も段取り、連絡、責任転換による鬱憤晴らしも全て私が請け負った
これが私に出来る、じいちゃんへの懺悔だったり、最後のじいちゃん孝行だったから
悔しかったこともあるけど、泣きたかったこともあるけど、全て無事に済んだ
残るは納骨のみ
174 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/06(金) 02:25:02.95 ID:Le2ue047O
某カレー屋店員ですがちょっと愚痴っていいですか?
175 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/04/06(金) 02:28:34.51 ID:O4g//TF70
じいちゃんもクリスチャンだった為、教会合同のお墓に入れることになった 遠くの親族は反対してたようだが、墓無しよりはと言うことで、強く反対される前に墓に入って貰った 賛美歌を歌う その時小雨が降った 何故か、嬉しかった 納骨して皆が撤収するのを見送った 葬儀屋の方にもお世話になったので、丁寧にお礼を行って帰した 遠くの親戚には嫌みをタラタラとこぼされたが、ニコニコ挨拶して謝って帰した 従兄弟のおじさんやおばさんからも嫌みを言われた 仲の良い従兄弟にも愚痴を吐かれた じいちゃんの墓の前で泣くわけにはいかなかった
176 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/04/06(金) 02:28:34.52 ID:O4g//TF70
じいちゃんもクリスチャンだった為、教会合同のお墓に入れることになった 遠くの親族は反対してたようだが、墓無しよりはと言うことで、強く反対される前に墓に入って貰った 賛美歌を歌う その時小雨が降った 何故か、嬉しかった 納骨して皆が撤収するのを見送った 葬儀屋の方にもお世話になったので、丁寧にお礼を行って帰した 遠くの親戚には嫌みをタラタラとこぼされたが、ニコニコ挨拶して謝って帰した 従兄弟のおじさんやおばさんからも嫌みを言われた 仲の良い従兄弟にも愚痴を吐かれた じいちゃんの墓の前で泣くわけにはいかなかった
177 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/06(金) 02:31:35.96 ID:tHPfJTf90
178 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/04/06(金) 02:33:31.18 ID:O4g//TF70
ごめん、間違って二回投稿してしまったorz 嫌みの中には、悪意の籠もった言葉もあった ニコニコしながら、頭を下げて謝った そして母と私が残った お墓の前で良かったね、安心して任せて下さいと言った 安堵感から、その場で大泣きをした 愚痴を言われて傷付いたから 私だってロボットではない、感情だってある 悔しくて、それでも全て終わらすことが出来て、母に抱きついて泣いた 帰宅して旦那に泣きついた そのまま眠って、翌日、腫れた目で職場に行って休暇を頂いてありがとうと伝えた
自分も今投下してる人が終わったら投下する 書きためてるからカレー屋と一緒に投下する事になると思うがスマンw
180 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/04/06(金) 02:36:10.83 ID:O4g//TF70
その後暫くして、介護を辞めた 理由はじいちゃんと利用者が被って辛かったから でも、また介護資格を取るために今猛勉強しています じいちゃんが居なくなって、いつもと変わらないけど 人が一人亡くなって、葬式を仕切ると言う経験をさせて貰ったじいちゃんに感謝してます おわり
181 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/04/06(金) 02:37:23.09 ID:O4g//TF70
長くなりすぎてごめんなさい 特に落ちも無いけど、ロムに戻ります 読んでくれて、つき合ってくれてありがとうでした
今日は木曜深夜なので思い出した話。 当時の家族構成 父 兄 自分 妹 父方の祖母 家はまだ自分ら兄弟が若い頃にオカンが病死したんだが 家族はオカン中心に成り立っていたのでオカンが死んだ後は家庭崩壊な感じだった。 父方の祖母は、軽くボケが始まっていたので家を新築する時に同居を始めたんだけど(その頃はまだオカンも生きていた) その祖母がまた家庭板でいうクソトメでオカンをいびりまくっていたしオトンはオトンでエネミーだった。 その頃は自分らはまだ小さかったので祖母がクソトメなのもオトンがエネミーなのも気づけなかったがオカンに申し訳なかった。 祖母の世話は主にオカンがしていたんだが、オカンが亡くなってからは基本的にデイケアの人に任せたりしてた。 痴呆症といっても軽度だったし、祖母自身自分でトイレ、(部屋に付いてるミニキッチンで)食事、風呂は入れる程度のボケだった。 しかし、時間が経つにつれボケも進行し深夜に一階や外を徘徊したりする症状が出始めた。 その頃には兄と自分は高校生、妹も中学生になっていたがオカンをいびっていた祖母を見て育っていたので 兄弟で祖母をフォローというか介護する気はさらさらなかった。オトンは相変わらず我関せずだった。 そして、あれは忘れもしない木曜深夜(正確には金曜未明だが)。 家は兄弟3人ともANNを聴いているラジオっこだったのでその日もナイナイのオールナイトを聴くために 自分と兄は兄の部屋で2人で時間まで待機していた。妹は自分の部屋で聴いてるかなんかしてて起きているのは一応知っていた。
185 :
2 :2012/04/06(金) 02:41:45.41 ID:r3eOtoM80
で、急に自分は24時半くらいに風呂に入ろうと思い兄の部屋から一階に降りて風呂場に行んだが風呂場は電気が付いていてシャワーの音がしてた。 自分「ああ、ばーちゃん。また深夜に風呂に入ってるわ・・・。勘弁してくれよ・・・」と思いながら自分の部屋に戻った。その時父は既に主寝室で熟睡してた。 時間は25時になりナイナイのオールナイトが始まった。 自分は自室で聴いていたのだが、何故かその日は早く風呂に入りたくて25時半頃にもう一回風呂場に行ってみた。 そしたら、音はしないがまだ電気が付いていたので「ばーちゃん、まだ風呂中かー。もう風呂は明日の朝入るかな〜」と思いながら部屋に戻った。 で、いつもならそんな事しないんだが何故かその日は26時にもう一度風呂を確認しにいった。 そしたらまだ明かりが付いているのに音が聞こえなかったので、そこで初めてオカシイなと思い声をかけながら風呂のドアを開けてみた。
186 :
3 :2012/04/06(金) 02:42:15.07 ID:r3eOtoM80
するとそこには・・・・ ばーちゃんが浴槽で下向きになって浮いてた・・・・ あれだね、人間ってこういう時って予想外の行動取るんだねwww ばーちゃんの死体をみた瞬間、自分は何故か分からんが風呂場のドアをそーと一回閉めてんのwwwww で、このまま朝まで黙っとくべきか・・・とか考えてんのねwwww でも、冷静に考えるとそんなの絶対無理じゃんねーwww なので、ソッコーで兄の部屋行ったらそこに妹も居た。 自分「ヤバイ、ばーちゃん風呂場で浮いてる。つーか、死んでる!!!!」って言ったら 兄ちゃんビビって動けなくなって、妹は「マジで?マジで?」と言いながら一緒に風呂場に見に行った。 で、兄は役に立たないから妹に「これオトン起こして言うべき?」って聞いたら妹に「言うべきでしょ」って言われたから オトンの部屋行ってオトンに 自分「おとん、ヤバイ。ばーちゃん、風呂場で溺死してる!!!」って言ったら オトンが今までで1番素早い動きでマッハで一階の風呂場に行った。 で、ばーちゃんを浴槽から引きずり出すの手伝えって言われたから手伝ったら洗い場にばーちゃん寝かせて心臓マッサージ始めた。 で、自分に向かって「マウストゥマウスしろ」って言ってきたからそれは勘弁wwwwwwwwwwwって思ったので 自分「それより救急車に電話してくる!!!」って言って電話しに逃げたw
187 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/06(金) 02:42:20.89 ID:yNiElH0a0
書きたいやつが書きたいときに書き殴っていって良いのよ
>>181 おつ!
じいちゃんは、あなたがいたから幸せだったと思う
188 :
4 :2012/04/06(金) 02:42:54.95 ID:r3eOtoM80
でも、混乱してるから救急車の番号の119番が分かんないの!!!! 警察110番なら分かるんだけど、救急車って何番だっけ?と妹に聞いちゃったりしてんのねw しかも、電話しても何喋って良いのか分からなくて意味不明な通報に・・・ 「あのー、救急車1台お願いします。祖母が死んでるんです。家で。いや、風呂場で。何か溺れたらしくて。 唇がね、もうね、真っ青なんです。なので多分死んでます。今、父が心臓マッサージしてるんですけどね。 ここ?ここってどこだっけ?ああ、住所?住所は◯◯町◯ー◯ー◯です。 警察に通報?いや、してないです。ああ、お願いします。」ってな感じ。 それから、救急車とパトカーが来て救急隊員が祖母を見て死亡を確認された。 でも、その後の方ががメチャメチャ大変やった。救急隊員が引き上げた後は警察の人がワラワラきて 祖母の部屋に祖母の遺体を移動させたかと思うと部屋を閉めるわけwww 何でかというと殺人を疑われてるから。軽く検死するときと警察の会話内容を自分ら家族に聞かせない為。 その後、事情調査されて殺人じゃなく事故だったってのが確定して解放されたの朝の4時30分www 勿論、ナイナイのANNはとっくの昔に終わってますwwwww それから、オトンは葬式の準備やら遺産相続の手続きやら後処理に大変そうやったわ・・・。 でも、オカンの葬式準備で慣れてたっていうかあまり時間がたってなかったから葬式は手馴れたもんだった。
189 :
5 :2012/04/06(金) 02:43:45.72 ID:r3eOtoM80
で、祖母が死んだ日って言うのが実はオカンの月命日と一緒の日なんだよね・・・。 この事故って自分ら兄弟が祖母をちゃんと介護してたら起こらなかったかもしれない事故だからさ。 母方の親族の間ではオカンが自分ら兄弟が祖母の為に余計な苦労しなくて良いように 早いうちに祖母を連れてってくれたんじゃないかな〜って言う話になってるのでした。 ちゃんちゃん
以上、終わりですー。 カレー屋さん、どぞー
191 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/06(金) 02:46:41.67 ID:tHPfJTf90
>>180 乙
勉強がんばれよ
じいちゃんばあちゃん大切にしなきゃな
192 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/04/06(金) 02:47:55.50 ID:O4g//TF70
>>190 乙!
ばあちゃんとか、じいちゃんが亡くなる話は何だか辛いね
193 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/06(金) 02:48:28.41 ID:Le2ue047O
書きためてないので遅くなります汗
194 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/04/06(金) 02:49:22.43 ID:O4g//TF70
195 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/06(金) 02:51:21.86 ID:Le2ue047O
某フランチャイズのカレー屋店員をしています 昨年の地震の時に今のオーナーが店を買い取りました そのオーナーのクズっぷりを書いていきます 愚痴っぽくなると思うけどご容赦ください オーナー店になってから自分の働く店の厨房は酷い有り様になりました
>>192 お前よく読んでないだろwwww
お前のじーちゃんと違って自分はここに書いた祖母が死んだ時
全然辛くなかったって話だぜwwww
197 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/04/06(金) 02:52:12.29 ID:O4g//TF70
199 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/06(金) 02:57:46.88 ID:Le2ue047O
とんかつ等の五分位かかる揚げ物を二分位で上げて電子レンジでチン→ふにゃふにゃのとんかつをそのまま提供したり キャベツの芯だらけのサラダを作ったり いろんなカレーの種類や辛さがあるので鍋をわけなきゃいけないのに一緒にしたり 少なくなったルーをギリギリまで水でうすめてシャバシャバなルーのまま提供したり
200 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/06(金) 02:59:48.00 ID:Le2ue047O
アレルギー食品用の器はハイターにつけなきゃいけないのにみがかないまま洗浄機かけてはい終わり 言い出したらキリがない位まだまだ沢山目につくところがあるわけでして さすがにこれはマズいのでは?と言ったら最後 厨房には入れてもらえなくなりバイトは出勤時間をギリギリまで削り辞めさせる方向にしてきます
201 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/06(金) 03:04:29.58 ID:Le2ue047O
自分も時間数を大幅に(50時間以上)削られた時期があって、時間数の不満を言ったら 『態度が気に食わないから改めないと増やさない』 と、言われ 頭にきたので 『オーナーの今までの行動、発言は日にち、時間、全てに置いてメモをとっています。時間数削る事はクビ宣告も同然だし、パワハラと変わりませんよね』
202 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/06(金) 03:07:15.77 ID:Le2ue047O
『無駄な金と時間かけて裁判でも起こしましょうか?』 みたいなこと言ったら少し大人しくなりました ちなみに食品関係については本社に問い合わせて厳重注意されたにも関わらず半分はそのまんま その頃からオーナーと自分は犬猿の中 お互い嫌いですってのが解る位
203 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/06(金) 03:10:03.57 ID:Le2ue047O
そんな感じでオーナーが来て一年がたったんだけど、三日前に個人的にとてつもなく頭に来る出来事があった 勤め先は宅配サービスもしているんだけど自分はドライバーメインの勤務なのね んで、三日前はニュースで騒がれてた強風というか爆風だったんだけど
204 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/06(金) 03:13:15.33 ID:Le2ue047O
近隣の宅配は某ピ○帽子以外どこもお休みしてたんだけど、この風なら宅配決行と言われまして その日はドライバーできる人が自分とオーナーだけだったんだけど、怖いなあと思いつつ仕方なく宅配に行った訳
205 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/06(金) 03:14:25.61 ID:NSjN2Eay0
ふむふむ
206 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/06(金) 03:16:52.73 ID:Le2ue047O
届け場所は急な坂を登った所なんだけど、ビルが沢山あるせいか本当に酷い爆風で よたよたしながら20キロ位で走ってたんだけど いきなり突風が来て カイジの佐原が鉄骨で飛ばされた…あんな感じにバイクごとふっとばされて思いっきり地面に叩きつけられた バイクは運良くハンドルが曲がった程度で走行はできた
207 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/06(金) 03:20:18.30 ID:58vjQDPi0
こえーな
208 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/06(金) 03:21:25.10 ID:Le2ue047O
バイクを起きあがらせるのも困難、いろんな方向から来る爆風で走行も無理 通りがかりに助けに来てくれた方も吹っ飛ばされる始末 仕方ないのでオーナーに電話をかけて落ち着くまで待機すると伝えたら 『宅配は中止した方がいい?今一件受けたんだけど』 今は中止するべきだと思いますと伝え 『解った』 と、なり、30分程非難した
209 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/06(金) 03:25:03.98 ID:Le2ue047O
爆風は続いてたけど風の流れと若干弱まったのを見計らって店に戻った オーナーは受けていた宅配に行っていたみたいでオーナーは帰るやいなや『確かに風強いけど走行できない程か?』 と、言ってきた オーナーが行った平面な道と高台、更にビル風ある所と一緒にすんなカスと思いながら仕方なく宅配を続行した
210 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/06(金) 03:27:50.09 ID:Le2ue047O
平面を走行していてもいきなり爆風がくるので後ろからすり抜けようとする車には本当にヒヤヒヤしたし、さっきふっとばされてるのもあって恐怖でいっぱいだった ふっとばされた時、後ろから車が来てたらって考えるとゾッとする そんなこんなでなんとかその日は終わった
211 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/06(金) 03:31:39.72 ID:Le2ue047O
ハンドルが曲がったのとウインカーのかかりが悪くなったので、見といてくれと伝えて帰宅 着替えていたら左太股に大きな痣と皮がむけていた 吹っ飛ばされた時にバイクに乗ったままだったからできたんだろうと思う 厚手の上着を着ていたのに皮がむけてるって事はなかなかの衝撃だったんだと思う
212 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/06(金) 03:39:55.31 ID:Le2ue047O
次の日目が覚めると全身、特に左腕が滅茶苦茶痛い ムチウチ状態 重い腰を上げて出勤 オーナーに昨日の衝撃で大アザできちゃいましたよ〜 ってラフな感じで言ったのね そしたら 『バイクも駄目だわ、修理出さなきゃあれ無理だね、だから乗らないで』
213 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/06(金) 03:42:40.67 ID:Le2ue047O
ちょ…バイクの心配も解るけど一言も『大丈夫だった?』『怪我はない?』等無く 『この風なら大丈夫でしょ?』『時間は長めにとったからゆっくりでいーよ』 『バイクオワタ』 しか言わない訳 確かにオーナーだから従業員は駒ってのは解るよ だけどここまで思いやり、気遣いが無いのもどうかと思う
214 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/06(金) 03:44:42.55 ID:Le2ue047O
もし、飛ばされた衝撃で消えない傷ができたり出産できない身体になってたらほんとシャレにならない てか、テレビ等で色々注意を呼び掛けてたんだから売上より大事なものあるだろうに
215 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/06(金) 03:46:35.76 ID:58vjQDPi0
労災申請したらいいのに
216 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/06(金) 03:47:23.07 ID:Le2ue047O
そんなこんなで辞める覚悟で労災よこせクズって騒ぎ立てようか悩んでいる ただ、自分には知識が全く無い… 一つ解っている事はオーナーは絶対に労災をおろさない事 前に食器を洗っていた時にオーナーが無言でアツアツの鍋を置いてきて火傷した時に騒ぎ立てればよかったよ
217 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/06(金) 03:50:28.45 ID:Le2ue047O
オチが無いのに愚痴らせてもらいました ありがとうございました 気分を悪くされた方いましたらすみません
>>216 乙
まあ、ひとつ言えることは相談スレに行って来いって事ぐらいだなw
219 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/06(金) 03:51:52.44 ID:58vjQDPi0
労災は労基署に相談するもの 辞める気なら頑張ればいいさ 今後、次の被害者を出さないためにもな って豪雨がふってきやがったww 雷なってらww
220 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/06(金) 03:52:31.53 ID:Le2ue047O
>>215 過去に労災について聞いてみたら基本的には出さないの一点張りでした
221 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/06(金) 03:54:35.44 ID:Le2ue047O
>>218 相談スレがあるのか…失礼しました
>>219 ありがとうございます!
どうせなら辞める時はついでにギャフンと言わせる爆弾何個か投下したいです
222 :
忍法帖【Lv=17,xxxPT】 :2012/04/06(金) 03:56:05.37 ID:81tmVk9e0
あんま知らんけど、 労組 ユニオンでぐぐれ すげー力になってくれると聞いたことある(^-^)v
223 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/06(金) 03:57:40.77 ID:Le2ue047O
>>222 ありがとうございます!さっそくググってみます
224 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/06(金) 03:58:19.06 ID:NSjN2Eay0
乙でした!
>>199-200 の内容の証拠はおさえられないの?
何とかそのオーナーにぎゃふんといわせてやりたいよね!
225 :
!ninja :2012/04/06(金) 03:58:39.87 ID:81tmVk9e0
ろうきはやめとけ アドバイスで終わる 爆弾はとっとけ どっかに相談して、証拠固めしてからにしな 腐れ経営者は氏ね!
226 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/06(金) 04:02:55.13 ID:Le2ue047O
>>224 何件か隠し撮りしてます
とんかつは実際クレームにも繋がったので最近はちゃんと揚げるようになったな…と、思った矢先にちょこちょこレンジでチンを見ます
一部内容は本社に通達して厳重注意されてるはずだけど本人は直す気が無いみたいで上司が来た時だけちゃんとやってるフリしてます
227 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/06(金) 04:05:28.31 ID:Le2ue047O
>>225 なるほど…
無知すぎる自分がお恥ずかしい
爆弾はもっと増やしていくつもりです
それにしても携帯からの書き込みって不便ですね汗
228 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/06(金) 04:10:05.64 ID:uAyzjn4wO
(神´・ω・`)こんにちは
229 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/06(金) 04:14:22.28 ID:Le2ue047O
>>228 おはようございます
それではロムに戻ります
皆さんありがとうございました!
230 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/06(金) 04:15:22.67 ID:QI2gD1rY0
スレ代行に頼んで、長編のやつ書いてみたいんだけどなかなかたたないや
231 :
忍法帖【Lv=17,xxxPT】 :2012/04/06(金) 04:18:27.94 ID:81tmVk9e0
>>226 内部告発と労災申請は別物だよ
まずは労災などを優先しな
内部告発はてきとーで
外食産業なんて腐るほどあるだろ
辞めるつもりなら証拠だけあればいつでも出来るさ
232 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/04/06(金) 04:20:10.09 ID:r3eOtoM80
>>230 びっぷらはスレ代行禁止じゃね?
忍法帳どうなったがしらんがLRくらい守れよ
それにどうせ長編でも対した事ないならここに書けばいいじゃまいか
233 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/04/06(金) 04:21:06.51 ID:r3eOtoM80
234 :
忍法帖【Lv=17,xxxPT】 :2012/04/06(金) 04:23:06.86 ID:81tmVk9e0
>>233 わりぃ
最近ブラック辞めてイライラしててさ
人生うまくいかんな(-_-;)
>>232 そうなんか、知らなかった。すまない
結構スレ立てて書きたいんだ
浮気された話をかきたいんだが、どこの板いけばいいかな
236 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/04/06(金) 04:30:18.99 ID:r3eOtoM80
>>235 だから、ここは相談スレじゃねーつーのwww
自分でスレたてて語りたいならVIPかびっぷらだが
スレたて出来るレベルにも到達してないヤツは大人しくROMっとけって言うしかないわw
237 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/06(金) 04:41:48.69 ID:rvVwg3yq0
238 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/06(金) 19:31:41.63 ID:yNiElH0a0
語りたい人のためage
239 :
忍法帖【Lv=18,xxxPT】 :2012/04/06(金) 23:36:26.59 ID:81tmVk9e0
語ってみていい?
240 :
忍法帖【Lv=18,xxxPT】 :2012/04/06(金) 23:38:43.74 ID:81tmVk9e0
勝手にサクサク進めるわ 男で今は失業中 明日から本気だす ケジメになるか分からんが 前向きになれるかもと思い、 書き進める
241 :
忍法帖【Lv=18,xxxPT】 :2012/04/06(金) 23:41:39.05 ID:81tmVk9e0
高校時代 中学の素行不良もあり、公立には進学出来なかった 勉強はそこそこ出来たので、私立の進学校に行った バカばっかの高校だったので、オレでも1、2位の成績だった
242 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/06(金) 23:43:51.55 ID:7uEtsOQ00
聞いてるよー
243 :
忍法帖【Lv=18,xxxPT】 :2012/04/06(金) 23:45:24.71 ID:81tmVk9e0
大学進学 過去、高校の上位はソコソコの大学に行ってた オレもそうなると思ってたけど、世の中甘く無い センターで思ったほど成績が取れなかった うちは貧乏だったので、国立しか許されなかった 田舎の地元の大学なら受かるとの指導もあり、 そこに決めた もちろん、受かった 親は喜んでくれたが、何か納得がいかなかった
244 :
忍法帖【Lv=18,xxxPT】 :2012/04/06(金) 23:47:49.95 ID:81tmVk9e0
大学時代 進学の納得いかないのを引きずってた 実家は貧乏で、学費は払って貰えたが、仕送りは無かった 自然とバイト中心の生活になり、バイト先の仲間とつるむ事が多くなった
245 :
忍法帖【Lv=18,xxxPT】 :2012/04/06(金) 23:51:25.44 ID:81tmVk9e0
大学中退 バイト仲間と遊ぶのが楽しかった 大学には行かなくなった 周りからはフリーターにしか見えなかっただろうと思う 3年でラボに入れず、留年が決定してた 真面目に勉強に戻ろうかとも考えたけど 働くことにした 親は凄く悲しんだ いま思い出しても胸が締め付けられる
246 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/06(金) 23:51:32.39 ID:qhcJGzk80
聞いてる
きくぜ、今日も
248 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/06(金) 23:54:10.24 ID:AViIMKdL0
みんな壮絶な人生送ってきてるんだな…
249 :
忍法帖【Lv=18,xxxPT】 :2012/04/06(金) 23:54:30.27 ID:81tmVk9e0
フリーター時代 実家に戻り、手っ取り早くバイトを始めた 親は何も言わなかった 毎日、親父と飲む酒は楽しかった ある朝、オカンに叩き起こされた 職安に行ってこい!! 渋々、職安に行った
250 :
!ninja :2012/04/06(金) 23:58:41.64 ID:81tmVk9e0
ソフトハウス時代 就職はすぐに決まった 10人もいないソフトハウス 手取12万ほどだwww プログラムやらデータベースとかいろいろ教わった 数ヵ月もしない内にフィールドに出た 毎日ヒアリングに奔走して、帰ってから設計とかした オカンは毎日大変だね、と励ましてくれた
251 :
忍法帖【Lv=18,xxxPT】 :2012/04/07(土) 00:03:22.77 ID:wyYu5XwS0
ソフトハウス退職 大学中退したから、絶対この会社には4年勤める!というのが目標だった でも3年しかもたなかった 理由は、先輩の一言 おまえレベルが12万はおかしい、掛け合えって言われた その先輩はアリスト乗ってた オレは、書いてないけど死んだ親父の箱バン 給与は上がった。20万になったけど 簡単に上がったのが逆に不信感になった 書ききれないけど、いろいろ考えて辞めた
フィールドにでた 立派だら
253 :
忍法帖【Lv=18,xxxPT】 :2012/04/07(土) 00:08:26.47 ID:wyYu5XwS0
SIer時代 ソフトハウス辞めて、その翌日 オカンに叩き起こされた 例のごとく職安に行けという 渋々行った 良く知らなかったが、たまたま地方ナンバーワンのSIerが求人だしてた 何故かすぐに面接 採用された 手取は20万以上 聞けば新卒扱いらしい この時24くらい 2年無駄になったことになる 嬉しさ反面、自分がイヤになった
254 :
忍法帖【Lv=18,xxxPT】 :2012/04/07(土) 00:13:52.65 ID:wyYu5XwS0
SIer時代 この会社には長く勤めた 7、8年だろうか いろんな業務を経験した 勉強もたくさんした ただ、経験値が貯まるほどに 周りのアホさ加減がイヤになった オレだけが上流すればいいのにと 思い上がってた 一人で出来ることなんて限られてるのにね 仕事だけはムリと言わずに受けた 休みなんか無くて、酒に溺れていった 結果、体と精神を壊した
255 :
忍法帖【Lv=18,xxxPT】 :2012/04/07(土) 00:17:48.18 ID:wyYu5XwS0
上京計画 辞めたSIerは地方ナンバーワンだった 他に行くところは無いと何故か思った どうせなら東京行くかー! と思い、IT系の転職サイトに登録した 翌日には凄いメールの量だった 大学中退なのに! やっと努力が認められた気がした
256 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/07(土) 00:18:55.39 ID:/aTgjLEJ0
きいてる
257 :
忍法帖【Lv=18,xxxPT】 :2012/04/07(土) 00:22:57.79 ID:wyYu5XwS0
転職活動 メールを順に開けてくと そこには現実があった 年収は400から500ばかり 地方で貰ってた額と同じだ 東京の家賃を考えれば、 買い叩かれてるのは一目瞭然 そんな中に一通だけ変わったメールがあった ソフト世界ナンバーワンとツーの企業への進めだった
258 :
忍法帖【Lv=18,xxxPT】 :2012/04/07(土) 00:26:21.48 ID:wyYu5XwS0
どうせ失うものなんか無いしと思い そのエージェントに連絡し、お世話になることにした そして何故か、転職が決まった 行きたいからだけでは行けない企業 世界に認められた気分になった
259 :
忍法帖【Lv=18,xxxPT】 :2012/04/07(土) 00:30:06.45 ID:wyYu5XwS0
ウツやら時代 憧れてた企業に勤められて嬉しかった 仕事もこなしてきたけど、 でも、今まで放っておいたものが 一気に襲ってきた なぜかやる気が出ない 病院に行くと、ウツだとかwww 笑ってもうた でも、心当たりもあった 3ヶ月休んだ
あら、燃え尽きだ
261 :
忍法帖【Lv=18,xxxPT】 :2012/04/07(土) 00:32:40.27 ID:wyYu5XwS0
仕事しなくなって荒れた 毎晩飲んだ 疲れても飲んだ 3ヶ月後に仕事できるか受信に行くと アルコール依存だと診断された 入院しろだとwww 断って、仕事おけの診断書貰って復帰した
262 :
忍法帖【Lv=18,xxxPT】 :2012/04/07(土) 00:35:57.78 ID:wyYu5XwS0
復帰して暫くは内勤してた でも、オレはコンサルだし いつかは外に出なくちゃいけない 酒止めなきゃとか 元気にならなきゃとか いろいろ混乱した あれだけ憧れた会社に行くのがつらくなり 思うのはいつも田舎の風景だった
263 :
忍法帖【Lv=18,xxxPT】 :2012/04/07(土) 00:42:03.41 ID:wyYu5XwS0
大手を辞めた 暫く休んで、毎日飲まないようにした 自然と気持ちも持ち直した ただいつまでも休んでいる訳にもいかない 新たに仕事を探した リーマンショックの真っ只中だった まあ、意外にもこれもすぐに見つかった SIerだった ここは最近の事なのであまり語りたくない 超絶ブラックだった 昔ほどバカでも無いので、職務経歴書に書けるだけ勤めて辞めた
264 :
忍法帖【Lv=18,xxxPT】 :2012/04/07(土) 00:46:04.14 ID:wyYu5XwS0
そして今 ここ2週間ほど飲んでる 何となく犬がオレに遠慮してる 腐ってるからだろうなと考えた こんなちっこいのに気を遣わせて 何してんだろと思った 犬と田舎のオカンのために 明日から頑張るよ
265 :
忍法帖【Lv=18,xxxPT】 :2012/04/07(土) 00:47:25.21 ID:wyYu5XwS0
オレの話はおしまい かなりはしょったんだけど 書くのって大変だね ご清聴ありがとうございました(^-^)v
266 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/07(土) 00:49:36.13 ID:gRGcpN540
乙!! がんばれよ!
語ってもいい? 多分短いけど
268 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/07(土) 00:52:57.56 ID:gRGcpN540
聞くよ〜
269 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/07(土) 00:55:33.57 ID:UdD8TP1M0
ありがとう 俺が中2の頃の話。 俺の親父は博打が大好きだった。 稼ぎに対して博打での支出が四倍近かった。 家計は常に厳しいどころの話じゃなかった 俺はそんな親父が大嫌いだった。
270 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/07(土) 00:58:02.52 ID:UdD8TP1M0
そんな親父が、ずっと俺にこう言っていた。 「俺は博打の、勝負の中で死にたい」と。 お前は赤木か。俺はそう思ってた。
271 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/07(土) 01:01:07.28 ID:UdD8TP1M0
お袋と親父の仲が最悪になって、離婚の話が上がったのが中2の夏だった。 親父は結構な借金を負っていた。 俺はどうなるんだろうとずっと思ってた。 そしたら、ある日、親父がいなくなった。 何も言わずに、消えた。
272 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/07(土) 01:03:12.92 ID:UdD8TP1M0
お袋は放っておけと言ってた。 俺も放っておくつもりだった。 でも、放っておけなかった。 すぐに家を飛び出して、思い当たる場所をすべて探した。 どこにもいなかった。
273 :
忍法帖【Lv=18,xxxPT】 :2012/04/07(土) 01:05:41.33 ID:wyYu5XwS0
ギャンブル依存か オレはしないけど、依存の気持ちは分かるわ
274 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/07(土) 01:06:09.38 ID:UdD8TP1M0
途方にくれながら家に帰った。 ふと、親父の部屋に入って机を漁って見た。 遺書が出てきた。 内容を細かく覚えてない。 ただ、借金のカタをつけると書いてあったことは覚えてる。
275 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/07(土) 01:11:16.49 ID:UdD8TP1M0
それから、親父は行方不明になった。 目撃情報も無ければ遺体も何もない。 今もそう。 親父がいなくなってから、俺は麻雀を始めた。 親父は麻雀が一番好きだったから。 打っていれば、親父が帰って来るような気がするから。 結局、俺は親父が好きだったみたいだ。 最近になって悟った。 って話でした。
276 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/07(土) 01:13:42.86 ID:gRGcpN540
いい締めくくり方だ 親父さん今頃はどこに・・
277 :
忍法帖【Lv=18,xxxPT】 :2012/04/07(土) 01:14:36.16 ID:wyYu5XwS0
>>275 生きてると思うよ
いつか会えるといいな
文句いっぱい言ってやれ
278 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/07(土) 01:18:00.51 ID:GtmnNMzg0
…語っていい?
279 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/07(土) 01:18:05.45 ID:/aTgjLEJ0
280 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/07(土) 01:18:34.55 ID:UdD8TP1M0
>>277 文句たくさん言って、一発殴って、一局打とう
なんて考えてますw
皆さんありがとうございました(^-^)
281 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/07(土) 01:21:00.98 ID:/aTgjLEJ0
282 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/07(土) 01:21:49.38 ID:GtmnNMzg0
なんだか切ない話の後で申し訳ない… 他スレで一瞬書きかけた奴です 「うち…知ってんだからね…あんたがウチの邪魔ばっかりしてるの…あんたのせいで…私…(ry」 と言ったっきりすっかり姿を消した同級生の話です\(^o^)/ 聞いてくだされ(´・ω・`)
283 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/07(土) 01:22:58.19 ID:GtmnNMzg0
テーマは
『メンヘラ女に翻弄され過ぎて気付いたら高校生活終わってた』です。
高1〜高3の間に起きた事書いてくから、時系列とかは曖昧でも大丈夫です!
【スペック☆】
・
>>1 ♀/163/黒髪ショート/目が蒲鉾型
・メンヘラである"彼女"
♀/161/陰毛みたいな毛が肩位まで/ブス
あだ名は話し方からカリスマ
284 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/07(土) 01:24:12.62 ID:GtmnNMzg0
カリスマとの出会いは高校入学前、合格者召集日の時の制服採寸時だった。 意外と採寸が手間取りなかなか順番が回ってこないので母と、いじけた子供の様に腕をぶらぶらさせながら列で待ってると前にいたカリスマ親子に話しかけられた。 カ親子「待ちますね)^o^(」 自分「そーですねー」 で、それから出身は何処だとかそういう話した後に 「実際この制服着る事もないんだろうけどwwwだってこの子、◯◯(某私立)の補欠合格待ちなんですよwww塾の先生もこの子が◯◯落ちる事は無いって言ってたしwww」 とか自慢話し始めたから、若干引き気味に話を合わせてその時は流した。 若干ウザかったとはいえ、本当にその◯◯に受かるのなら新学期に出会う事は無いだろうなと思って迎えた新学期。 彼女は隣のクラスだった\(^o^)/
285 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/07(土) 01:25:16.03 ID:GtmnNMzg0
入学式の折、彼女のお母さんは自分の母に話しかけてたらしいがその時は 「◯◯を蹴ってきた)^o^(」 と言ってたが後に彼女自身が 「余裕で落ちてたし\(^o^)/」 と言ってた。 カリスマのお母さん嘘つきだ(´・ω・`)
286 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/07(土) 01:26:12.86 ID:GtmnNMzg0
人居なくても淡々と貼ってくんだから//// その時は入学したてで、新しい友達作ったり寮の規則に慣れたり授業の予習やってみたり身体測定の前日に集団で断食しようとして先生に怒られたりで、大して興味の無い彼女の事を考える暇などなかった。 その時私には生まれて初めてAちゃんという親友が出来たため、彼女のみならず他のクラスメートへの関心も薄れてた。 【Aちゃんスペック☆】 ・身長一緒位 ・ヘソまでありそうな黒髪ロング ・あっさりした顔立ちだが美人 ・強い(全てにおいて)
287 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/07(土) 01:27:08.58 ID:GtmnNMzg0
入学式の後にあった実力テストみたいなのの結果が出た時。 ふとカリスマの事を思い出した。 ◯◯は難関校だから、そこに合格する位なら張り出されてる上位30人の中に入ってると思いきや入ってなかった。 Aちゃんは入ってた。 惚れた。
288 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/07(土) 01:28:16.80 ID:GtmnNMzg0
だが次の日、寮の食堂で彼女に会った時 「いやー、今回まじ惜しくてさ、ちょうど31位で名前のらなかったんだよねwww」 と開口一発目で言われた。 「あ、惜しかったね〜」 と言うと私は一緒に居たAちゃんの顔を見据えてAちゃんにメアドを聞いたというけしからん男の話を傾聴した。 すると何時の間にか彼女は私の横に座り、話ているAちゃんをガン無視してテストはこれが出来た、あれでもっと取れてた、自分としては今の順位は不本意だという事を私の方を向いて一人語りしてた。 『相槌をうつ必要無かったから担々麺を伸ばす事なく食べれたー』 と日記の中に綴ってあった。
289 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/07(土) 01:29:42.00 ID:/aTgjLEJ0
ふむ
290 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/07(土) 01:29:42.28 ID:GtmnNMzg0
我が学校は、実力テストの結果次第で部活に入れるか否かが決まる。 私はそこそこだったので、未経験だが格闘系運動部に入った。 得たものはない。 進学校だから部活はアンパンの上のケシの実程度の扱いだったし。 そんな中カリスマも同じ部活に入ろうとしてた。 だが同時期には入れなかった。 実力テストで31位だったんだから入れない訳ねーじゃんと思って聞いてみたが、 「いやーwww担任が今の成績を次のテストまでキープしたら入って良いってwww」 と言ってた。 彼女だけにそのような措置がされてたため遺憾に思っていた矢先。 彼女の順位が暴露た。 殆ど最下位だった。 彼女はそのスキャンダルを同じクラスの女の子が小水を漏らしたという法螺噺をでっちあげて乗り切ろうとしてた。 全くスキャンダラスな人だ。
291 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/07(土) 01:30:52.32 ID:GtmnNMzg0
見てくれてる人いたっ/// 頑張って貼っちゃう! 2回目のテストでちゃんと点数を取れたのか、カリスマは晴れて入部を許された。 その道(某格闘技系運動部)にかけては熟達したプロ並だという事を彼女が話して居たので、経験者いると助かる〜とかそんな風に思ってた。 暫くした後。 基本は一通りしたから一回組んで試合チックな事をしてみようという事になった。 初めて経験する試合、彼女と試合したら勝ってしまった。 経験者で、プロ並だと言っていた彼女が未経験者の私に負けちゃうなんて…あり得ないわ! と思っていたら 「ハァハァ…流派が…違ったみたいだ…」と言ってた。
292 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/07(土) 01:31:38.51 ID:GtmnNMzg0
ウチの学校は全寮制で、私ももれなく入寮した当初は彼女の居る棟とは別だったので最初の一年目は特にトラブルもなく寮生活をエンジョイしてた。 しかーし。 二年目に至り、彼女は 「棟の中のあるグループから虐められてる、私辛いっっ」 みたいな電話と、 「下ネタ話そうぜ〜グヘグヘ」 という電話を消灯後頻繁にかけてくる様になる。 虐められてるなら話位聞いてやらんでも無いと思ったが、下ネタ及びエロ系の話をする電話は理解できなかった。 処女が話す下ネタっつっても彼女のはなんだか気持ち悪かった。 その頃から彼女のズンドコ節はどんどんエスカレートしていく。
293 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/07(土) 01:32:08.30 ID:GtmnNMzg0
『虐められてる』話まとめ ・靴にゴミが入ってる ・「死ね」と言われてる気がする ・廊下を歩くと周りから馬鹿にした様な笑い声が聞こえる ・寮の自室で窓を開けたら下の階の風呂場から自分の悪口が聞こえる ・物や金を盗られる 『下ネタ系』まとめ(?) ・セクース関係 ・クラスの男子のTinTinの大きさ予想 ・喘ぎ声ってどんなだ? 最初は皆、本当に彼女は虐められてると思っていた。 そして、度重なる訴えで先生まで信じて彼女の元々いた苛めっ子達が居た棟から、部屋を私のいる別の棟に移る事を許可した。
294 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/07(土) 01:32:48.95 ID:GtmnNMzg0
部屋移動後、彼女は毎日私の自室に来る様になった。 部屋は狭いのでベッドに座り、腰掛けるのではなく座り、枕に裸足の足を乗せたりして私の怒りを良くかっていた。 その時も下ネタを話し、なかなか帰らないので机で宿題しようとすると 「大事な相談が有るのにそんな態度されたら話したくても話せないよ…」 と言うので仕方なく聞いてあげてた。 相談て言うのは主に彼女の好きな人の事だったけど。 鍵をかけても開けるまでノックし続ける。 それでも出ない時は自分がトイレに行こうとして鍵を開けた途端何処からか湧いて来る。 そして毎日消灯時間をちょっと過ぎた位に帰っていくので、疲れ果て、彼女に帰れと強く宣告出来ぬ己の不甲斐無さにギリギリと歯ぎしりをしている頃、Aちゃんに彼氏が出来た。 娘の結婚式に参加するお父さんの気持ちがちょっと分かった気がした。
295 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/07(土) 01:33:49.58 ID:GtmnNMzg0
相変わらずののんべんだらりとした生活を送っている時、彼女は突如として部活を辞めた。
なんでも、テストでとうとう最下位をGETしてしまったそうで、鬼の様な顔をした担任の先生から先生が直々に書いた退部届けを手渡されたらしい。
そんな話を我が部屋でしてるので、同じく成績が大分落ちてしまいイライラしていた私は
「お前、好い加減部屋帰れや」
とキレてしまった。
「えっ…
>>1 、怒って…るよね?」
「毎日毎日ウチの部屋で内容がない話をする位の暇があったら勉強出来たんじゃ?」
「はぁっ?内容有ったし!相談してたじゃん!△△君(前に付き合ってた人)の事
>>1 に色々教えてあげようと思ってたから毎日来てあげてたのにそんな言い方する訳!?はぁっ!?」
と言うと彼女はハァッ!?ハァッ!?を繰り返し言いながら速やかに退出し、私は心の平穏を得た。
296 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/07(土) 01:34:40.57 ID:GtmnNMzg0
その後から、彼女は私の事を避ける様になった。 運悪く協力し合わなければいけない時でも絶妙なワークで全て私に押し付けた。 そんな中での高3クラス替え。 また隣のクラスだった\(^o^)/ 隣のクラスとは体育が合同であるためなかなか彼女との接触が多い。 しかし彼女はクラスで浮いてた。 自分から進んでぼっちとなっているのに、あたかもハブられてる様に振る舞う。 体育の時は参加せずに体育館の中二階のギャラリーで、1人虚空を見つめてたり。 今思えば受験期も近づいてそうとう精神にきてたんだろうな。 情緒不安定なのと、被害妄想が彼女を蝕み、箱の中に入れられてガタガタ揺らされた後の怯え切ったウサギの様だった。 なのに全然可愛くなかった。 ウサギという比喩を用いて可愛らしげに聞こえる様に努力したが、実際の彼女は全然可愛くなかった。
297 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/07(土) 01:35:53.69 ID:GtmnNMzg0
我がスウィート自室における彼女の下ネタで最悪だったのがある(´・ω・`)
既出の△△君と
>>1 は以前、付き合っていた。
高校生らしい健全な男女交際だったが
>>1 は呆気なくフられた。
その傷も未だ癒えぬある日。
彼女はニヨニヨしながら自室に入って来た。
「
>>1 、△君にフられたんだって?」
「まあな(´;;ω;;`)ブワッ」
「泣くなよ〜、まぁ、話聞いてあげないでもないよ?」
「いやいい、1人にして」
「そんな事言わずにさ〜…。
ところで、
>>1 は△君とヤったん?」
298 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/07(土) 01:37:02.30 ID:GtmnNMzg0
「はぁ…?そんなんどうでも良いやろ、しかもウチはもう別れてるんだよ?」 「えぇ〜…でも本当ラブラブだったよねぇ。 いつも2人で笑いながらお喋りしてさ…メールでもお互い『好きだよ!』とか送りあってさ…」 「なんで知ってるの?私見せてないじゃない」 「いや…見せたじゃん、覚えてないだけだよ(私は他人にメール見せない)」
299 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/07(土) 01:37:59.19 ID:GtmnNMzg0
その言い訳が本当だったか考え込んでいると
「△君のちん◯って、どん位の大きさなの?△君って、射精する時はどんな声出すんだろうwww△君はモテるからな〜。明日には違う彼女がいたりしてwww
>>1 はそうなったらどうするん?『これは私の物よ!』とか言うのは?www」
とドンドン切り込んできた。
辛くなって、膝を抱えて泣いていると
「大丈夫大丈夫、
>>1 が辛くてもウチが居るからね。
だって、あれじゃん?
ウチらの友情は運命じゃん?」
後で知ったが、私が△君と別れれからカリスマは△君に猛烈なアプローチをかけ、私には内密裏に見る人を凍りつかせる程必死な試みをしていたらしい。
300 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/07(土) 01:38:56.07 ID:GtmnNMzg0
クラスでカリスマが孤立して行くのに相まって私は寮の中で孤立していった。
なんでも、寮の中の私とは特に仲良くもない人に
「うち、
>>1 を首謀者とした(合同の)クラスの女子から、学校で虐められてるんだよね…」
と夜な夜な訴えかけていたらしい。
当然、高3にもなって誰かを虐める気もなかった我らが合同クラスメンバーは憤った。
しかし実害は特になく、
「言わせときゃ良い」マインドが皆の中に根差していたので何も弁解も何もしなかった。
301 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/07(土) 01:39:38.67 ID:GtmnNMzg0
だが、時期が受験期に突入した頃。 進学校で、皆が受験に対してナーバスになっている12月に事件は起きた。 なんと彼女は突如として寮を飛び出し、実家に帰ってしまったのだ。 我らがクラスメンバーは、彼女の学校での精神のモロさを見ていたため 「あー、そっかぁ。キツそうだったもんなぁ」 程度だったが、カリスマの話のみを聞いていた寮のメンバーは私の虐めが原因で帰ったと思ってた。 当然私に対する風当たりが強くなってしまった。
302 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/07(土) 01:40:38.49 ID:GtmnNMzg0
苛立っている女ほどめんどくさい物はない。 変な正義感に囚われた彼女達は私を虐める事こそ最善の道だと考え、受験勉強の憂さ晴らしとして私に八つ当たりする事を潔しとした(´・ω・`) 私は気にせずに勉強をしようとしたが、5人位が入れ替わり立ち替わり自室のドアをノックするので怖くて堪らない。 私も精神的に追い詰められセンター試験の直前に家に帰ったりした。 一旦実家に帰って心の平穏を得た私は虐めてくる5人の事がどうでも良くなってた。 私は日頃からAちゃんとばかりつるんでおり、高3になってからはBちゃんという親友も新たにGETしており、その2人がいる限り他に友達いなくても良いしとか思ってた。 センター試験も終わった冬の寒い頃。 彼女からのメッセージが届いた。
303 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/07(土) 01:41:16.63 ID:GtmnNMzg0
私に八つ当たりする5人のうちの1人の携帯に彼女は私へのメッセージを託していたらしく、それはそれは鬼気迫る物だった。 内容は彼女の妄想が先行しており、 ・学校で私が漏らしたという噂を広めやがって。 ・クラスの皆は私の模試の結果を知ってて、廊下を歩いてるだけで点数が飛び交う。 ・お前が楽しそうなのは私の悪口を言ってるからだ。 ・お前のせいで…私の高校生活は…邪魔ばっかしやがって。 △君だってあんたの事最低な女だって喋ってたよ(←久し振りの登場。)
304 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/07(土) 01:42:35.11 ID:GtmnNMzg0
コピペ楽しくなってきたwww 全て嘘だって分かってたんだけど、よくもまぁ妄想だけで1人芝居出来るよなぁ…とぼんやり考えてると、携帯を見せてきてた子が鬼の首でもとったかの様な笑みを浮かべて 「さぁ、どうする?」 と言って来た時は芝居がかってて興ざめたので自室のドアを閉めて、 「全部彼女の妄想です」 と書いた紙をドアに貼っておいた。 剥がされてたけども(´・ω・`)
305 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/07(土) 01:43:28.66 ID:GtmnNMzg0
カリスマのメールに返信したかも解らぬ内に卒業式が近まってきた。 相変わらず彼女は実家にいた。 不思議なもので、卒業式が近くなるに連れて苛めっ子達はセンチメンタルな風に吹かれ何故かこの期に及んで優しくなってた。 そして迎えた卒業式。 私はクラスメートと別れるのは辛かったが寮から出られる事で快哉を叫んだ。 そして私は高校生活を終えた訳だが、彼女は一体なんだったのか(´;ω;`) 高3の時期に虐められたあの期間は無駄だった感が否めない。
306 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/07(土) 01:44:04.40 ID:GtmnNMzg0
メンヘラ女に翻弄され過ぎた、私の華々しいはずであった高校生活は混乱と埃っぽさの内に幕を閉じた。 今後の人生においてもう二度と境界性人格障害の人と関わらないでいたいお(´;ω;`) 長くて駄文なのに最後まで見てくれてありがとう(´;ω;`) 何かあれば。
307 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/07(土) 01:46:37.34 ID:/aTgjLEJ0
>>306 おつ!
流派が…でカリスマワロスとか思ったけど後半ワロエなかった
308 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/07(土) 01:47:46.82 ID:GtmnNMzg0
>>307 前半のカリスマはちょっと変な面白い子だったけど、後半病んじゃって大変だった(´・ω・`)
名前ズンドコで良かったのに
310 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/07(土) 01:55:18.42 ID:GtmnNMzg0
>>309 ズンドコ♪ズンドコ♪
影のあだ名がカリスマだったから…もう他に思いつくものがなくて(´・ω・`)
312 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/07(土) 02:10:14.74 ID:/aTgjLEJ0
聞き専だったが語ってもいい?
313 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/07(土) 02:17:24.57 ID:B4V8qvNl0
みてるよ
314 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/07(土) 02:17:43.58 ID:/aTgjLEJ0
ていうか語る 小学校1年生のときの話 昔過ぎて記憶が曖昧なんで、覚えてない部分は創作で補完する 大体の人は小学校の思い出っていうと修学旅行とか運動会とかなんじゃないかと思うけど 自分にとっての小学校の思い出はこれから語る出来事しかない
大いに語ってくれください
316 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/07(土) 02:24:34.87 ID:/aTgjLEJ0
>>313 ありがとう
思い出しながら書くんで超遅いと思う、申し訳ないす
服装からして多分夏だった
当時の私は赤い吊りスカートがお気に入りで、似たようなやつを何着か持っていた
上級生から「赤いスカートの○○ちゃん」と呼ばれていた
同姓同名ではないけど、同じ名字、同じ名前の子が他に数人いたからだと思う
他の子も「おさげの△△ちゃん」というふうに呼ばれていた
317 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/07(土) 02:30:43.17 ID:/aTgjLEJ0
句読点ないと読みづらいね 文体変わるけどキニシナイでくれお やたら私に構う6年生の男の子がいた。 昼休みは教室に呼びに来て、一緒に遊ぼうと誘われた。 でもめったについて行くことはなかったと思う。 同学年の子と遊ぶ方が当然楽しかったし、その男の子は背が大きくてちょっと怖かったから。
318 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/07(土) 02:32:54.68 ID:hXffNcDc0
俺が何をやっても否定する爺が大嫌いだった 早く死ねと思ってる
319 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/07(土) 02:36:43.54 ID:/aTgjLEJ0
例えるなら、ラピュタの飛ぶ兵隊みたいな、シータを助けようとした、 あの可哀相なロボットみたいな男の子だった。 あれに人間の顔を付けた感じ。 彼は少しだけ知能の発達に遅れがある人だった。 もちろん当時の私はそんなこと理解してたわけじゃないけど、 他の上級生たちの会話から、なんとなくはわかっていた。
320 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/07(土) 02:42:09.19 ID:B4V8qvNl0
気になるwww
321 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/07(土) 02:43:13.89 ID:/aTgjLEJ0
「赤いスカートの○○ちゃん」と、ある日の放課後、 児童館的に開放されている体育館の隅っこで彼に声を掛けられた。 背が高くて怖かったけど、彼の接し方は優しかったから、 遊ぼうと誘われて、珍しくいいよと答えた。 最初は縄跳びをした。 彼が跳ぶなわとびの中に入って向き合って跳んだ。 次に一輪車に乗ろうと言われたけど、私は乗れないので断った。 じゃあフラフープしようと言われた。 輪っかを取りに彼は体育用具室に入っていった。
322 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/07(土) 02:49:09.68 ID:/aTgjLEJ0
しばらくして、輪っかが見つからないから一緒に探してと用具室の中から呼ばれた。 いいよと返事をしたけど、そのとき窓の外が夕焼け色になっていることに気付いて、 やっぱりもう暗くなるから帰ると言った。 すると彼は用具室から顔を出して、じゃあ明日遊ぶ為に見つけようと言った。 それならいいよと答え、私は用具室に入った。
ふぇぇ…長友スレに見えたよぉ…
324 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/07(土) 02:53:16.36 ID:/aTgjLEJ0
「赤いスカートの○○ちゃん」「赤いスカートの○○ちゃん」「赤い・・・」 彼は何度も私の名前を呼んだ。 彼の姿は薄暗い用具室の中では真っ黒い影になっていて、怖くて、 でも怖すぎて逃げるという行動が頭に浮かばなかった。 「スカートちょうだい」と黒い影が言った。
325 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/07(土) 02:59:13.08 ID:/aTgjLEJ0
その意味が理解できなくて私は「え?え?」と言うだけで固まっていた。 黒い影はユラ〜っと動いて私のすぐ目の前に立ち、肩に手を掛けた。 ふと目の前が真っ暗になった。 薄暗いんではなく真っ暗になった。 頭から布だか袋だかを被せられたみたいだ。 言葉にならない言葉を発しながら抵抗した気がするけど、 多分そのまま私は気を失った。
326 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/07(土) 03:05:47.25 ID:/aTgjLEJ0
「だいじょうぶ?だいじょうぶ?」という声で目が覚めた。 目は覚めたけど真っ暗で何も見えない。 よくわからないけど夢じゃないのはわかった。 「いいって言わないから待ってたよ。いいって言うまでまってるんだよ」という声。 なにがいいのか考えた。 でもわからなくてしばらく黙ってたら「スカートちょうだい」 嫌だから嫌だと言った。 すると声は「わかった」と言って、それ以降聞こえなくなった。
327 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/07(土) 03:08:56.10 ID:B4V8qvNl0
dkdkしてる
328 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/07(土) 03:14:46.28 ID:/aTgjLEJ0
何が起こったのかまるでわからず、わからな過ぎて怖くなったのか涙がぼろぼろ出た。 涙を拭おうとして、頭に被せられたものに気付いた。 布だか袋だかを取っても暗かった。 おそらく閉館の時間になって、児童館担当の人が見回っていたんだと思う。 私の泣き声に気付いて、体育用具室の扉を開けてくれた。 どうしたのかと聞かれても私は答えられなかった。 だけど体育館はまだ夕焼けの濃いオレンジ色で、それに安心したのか、 私は泣き止み「だいじょうぶ」と答えて家に帰った。
329 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/07(土) 03:20:17.33 ID:/aTgjLEJ0
その出来事以降、私は赤いスカートを一切穿かなくなった。 6年生の、その男の子も、それから声を掛けてくることはなかった。 そんな、小学校時代唯一の思い出でした。おしまい。 聞いてくれた方々ありがとう〜 こうして書いてみるとわりと怖いねえw
330 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/07(土) 03:26:05.30 ID:B4V8qvNl0
乙! ちょいと怖かったwww
331 :
転載禁止 :2012/04/07(土) 05:39:02.74 ID:B4V8qvNl0
332 :
転載禁止 :2012/04/07(土) 05:40:35.07 ID:B4V8qvNl0
この時、まなみから何度か電話・メールがあったが対応しなかった。 話す気分でもなかったし、 次に会った時、「すまん、気付かんかった」で済まそうと考えてた。 家の前でまなみが待ってた。 この頃は、時間があえば外飲みするってくらいの関係だったと思う。 飲みの時も元カノの話はタブーにしてくれてたと思うし、 現状がどうという話は聞いてなかった。
333 :
転載禁止 :2012/04/07(土) 05:42:06.10 ID:B4V8qvNl0
まなみ「あっおかえりー、思ったより元気そうね」 俺 「あぁ元気よ、でももう2時前だよ、明日も仕事しょ送ってくよ」 まなみ「…さっきね元カノちゃんから連絡あって心配になって… ごめんね、松岡さんに話しちゃった。」 俺 「うん…電話くれた時そうかな?って思った。 その話だったら別にいいよ。次にしようよ」 まなみ「…イヤ… なんでそんな頑なに人を寄せ付けないかなぁ… なんでそんなに隠すのかな… しんどくない?なんで?なんでなの?」
334 :
転載禁止 :2012/04/07(土) 05:43:38.53 ID:B4V8qvNl0
面倒見の良いお節介なお姉さん(タメだけど)って認識だったのでちと驚いた。 また彼がいると思ってたので、まなみの事は意識してなかった。 逆に少しイラっとするくらいだったし、 「彼氏いるのに何してんだ」くらいは思ってたかもしれない。 なにより、モテない男の戯言だけど、 女なんて必要ねぇ、時間かかるし、金掛かるし、めんどくせー とかなんとか思ってたと思う。 とりあえず近隣の事もあったので、家には招き入れた。
335 :
転載禁止 :2012/04/07(土) 05:45:44.60 ID:B4V8qvNl0
まなみ「怒った?」 俺 「いや、なんで怒るの?」 まなみ「怒らないよね。いつもそうやって抱え込んで我慢するんだ」 俺 「そんなつもりもないけど…」 まなみ「みてたらわかるもん。それに以前はそんなんじゃなかったよね… もっとイキイキしてた…全然違うもん」 俺 「歳とったからじゃね?それか落ち着いたとか?」 まなみ「もう真面目に話してよ。元カノちゃんに久しぶりに会ったんでしょ 話したいこと、聞いて欲しい事とかあるでしょ、 話してよ、もっと近くになりたいよ」 俺 「うーん、無いっちゃ嘘になるけど、どうしようもねーしなー そんなことよか、まなみは彼氏の事考えてあげた方がいいんじゃね。 さすがにこの時間まずいっしょ」 ずっと彼の事が頭にあった。 関係が無いにしろ、深夜によい年の男女がひとつ屋根の下にいる。 それだけでもいい気分しないだろうと思ってた。
336 :
転載禁止 :2012/04/07(土) 05:47:15.30 ID:B4V8qvNl0
まなみ「…もう…彼はいないよ」 俺 「はい?」 まなみ「だ・か・ら、彼はいないの。俺君が彼、彼って言ってただけ」 俺 「へーそぅ…なんだ…」 飲み行った時、不満とか聞いていたから全く信じていなかった。 まなみ「で、元カノちゃんと会ってどうだった?」 この日2度目、これが聞きたかったんだと察知した。 俺 「ん?どうかな?綺麗になってたね」 まなみ「…へーさっきもどうしようも無いとか言ってたから、 まだ好きなんでしょ?」 俺 「急だったし、あんま分からんけど」 まなみ「…そうなんだ。ふーん、否定はしないんだ」 俺 「ん?あぁ、好きでも言えんでしょ」
337 :
転載禁止 :2012/04/07(土) 05:48:47.36 ID:B4V8qvNl0
この時、フラグ立ってたと思う。 けど彼がいないってのも信じられなかった。 この後は昔話や元カノの話でグダグダになってた。 ただまなみが単独ではじめて泊まった。 これが約1年前のことです。
338 :
転載禁止 :2012/04/07(土) 05:50:25.86 ID:B4V8qvNl0
その後ちょっとして、 昼休み中に見慣れない架電から連絡があった。 最初、間違い電話かなと無視してたけど、 2、3度掛かって来たので、「違うよ」って教えてあげようと出た。 俺 「あい、もしもーし俺でーす」 女 「あっ俺君、私、今忙しかった?」 以前聞きなれた声、一発で元カノだとわかった。 俺 「あぁ、ちょいと…で、どした?」 一気にテンション下がったのも、モロバレだったと思う。 元カノ「この前、あんまり話せなかったから、ちゃんと話したいなぁって思って…」 俺 「そうね…で、何を話したいの?」 少し沈黙があり、 元カノ「顔見て話がしたいな、会って話がしたいな…ダメかな」
339 :
転載禁止 :2012/04/07(土) 05:51:56.31 ID:B4V8qvNl0
かなり動揺した。 普通に話をしたかっただけかもしれない。 良い友達に戻りたかっただけかもしれない。 ただこの前会って「まだ好きだわ」と認識した。 会ってしまうとまたもっと好きなるかもしれない。 会社は違えど旦那さんはお世話になっている上司だ。 確率でここは絶対死守しないといけないと思った。 俺 「じゃ、松岡さん交えて話すのなら、別によいよ」 元カノ「……うん」 俺 「今度は松岡さんを通して連絡くれるかな? じゃ、仕事戻るわ、おつかれー」 で、切った。
340 :
転載禁止 :2012/04/07(土) 05:53:32.63 ID:B4V8qvNl0
付き合ってた時、言うことをほぼ聞いてきた。 反抗?!した記憶はあまりない。 泣いてしまった。やっぱり心乱れた。 同僚に目の充血を突っ込まれたが、 爆睡したから?と誤魔化した。 当然ながらこれ以降、連絡、会うことはなかった。
341 :
転載禁止 :2012/04/07(土) 05:55:04.59 ID:B4V8qvNl0
半年くらい前の事、 松岡さんから増員2名の教育と歓迎会の幹事を任された。 気のせいかと思うが、いつもよりニコやかだった気がした。 その晩かは確かではないが、まなみがやってきた。 「出向先、一緒になるよー」と言った。 あっなるほどなと思った。 この頃の週末は、まなみと過ごす日が多くなってた。 関係こそなかったが、付き合ってるといっても過言はなかった。 まなみが彼がいないって言ってたのは、ホントのような気がしてた。
きいてるぞー
343 :
転載禁止 :2012/04/07(土) 05:56:35.03 ID:B4V8qvNl0
まなみ達が出向先にきた。 もう一人も女性で、5つ下(4つかも)の華奢なメガネっ娘だった。 赤く細いメガネフレームとツヤツヤした唇になぜかエロさを感じた。 あのインテリジェンス・ディバイスの能力値の高さは異常でした。 メガネちゃんとする。 二人に環境や保管場所等の説明を行い、マニュアル等熟読するよう指示をだした。 手空きの時間にまなみと松岡さんが談笑しているのをみて、少しやけた。 気付かれたのかニタニタしながら、こっちに寄ってきた。
344 :
転載禁止 :2012/04/07(土) 05:58:12.67 ID:B4V8qvNl0
>>342 ありがと…ただ俺クズだからぁぁぁぁ
まなみ「頑張ってるみたいね」
俺 「あぁ、なんでも聞いて」
まなみ「でもチームリーダやってるなんて聞いてなかったよ
かなりすごいじゃん」
俺 「あぁ、クライアントさんと3人だけだよ、サブシスだし、片手間でやってる」
まなみ「そこに私たちも入るみたい。よろしくねー」
俺 「マジっすか…」
的な会話をしてたら、
メガネちゃんが不思議そうにこっちをみてた。
345 :
転載禁止 :2012/04/07(土) 05:59:50.66 ID:B4V8qvNl0
松岡さんに確認したら、まなみの言った通りだった。 先に言ってくれよ。準備が全く出来てなかった。 クライアントさんに2人を紹介し、 スケジュールを引きなおし、作業を割り振った。 作業自体はメガネちゃんに付くことが多かった。 仕事関係やらそれ以外の質問やらされた。 ちなみにアヒル口、エロかった。それしか覚えてない。 まなみは良い仕事をしてた。客先からも人気があった。 若干2割増し程クールに振舞ってるようにみえた。 また気配りは良く出来ていた。 作業は順調に進んだ。
346 :
転載禁止 :2012/04/07(土) 06:01:33.12 ID:B4V8qvNl0
週末、歓迎会を近くの居酒屋で行なった。 飲み会に行くのは久しぶりだった。 この時とばかりに松岡さんにいじられた。 最初に幹事の一言と、出向先での感想を言えと… 主役は二人だと思いながらも、それなりにスピーチした。 まなみは知り合いが多いみたいで、いろんな人と話してた。 メガネちゃんは俺の斜め前方にいた。 俺もプロパーの人に、ありきたりな質問をされた。 あまりコミュニケーションをとってなかったからだが、 社交辞にしても、ちょいキツかった。 なので幹事の立場を利用し、ご用聞きや空いた皿を下げたりしてた。
347 :
転載禁止 :2012/04/07(土) 06:03:15.62 ID:B4V8qvNl0
中盤以降は松岡さんに捕獲された。 バキバキ飲まされた。結構酔った。 一発芸をやれーとか言われ、 あの巨匠の全力全開のコマネチを披露し、「ダンカン、バカ野郎」 と似てないモノマネをやりきった。やりきったったった…Orz 一瞬冷えきった後、皆さんの優しさで失笑がおきた。 酒には飲まれるな。本当に後悔した。 これ以降少しの間、挨拶がわりのコマネチを見せつけられる事になった。
348 :
転載禁止 :2012/04/07(土) 06:05:05.60 ID:B4V8qvNl0
その後、松岡さんに まなみとはどうなんだとか よく一緒に飲んでるんだろとか、 そろそろ収まっちゃえよとか言ってた。 あぁ、筒抜けてんなぁーっとは思った。 まなみがやってきた。 松岡さんがまなみに「結構、飲ませたよ」とか耳打ちしてた。 聞こえてるよ。 まなみは「ごめんねー」とか謝ってた。 なんでまなみが謝るんだ?とは思ったが、 「いやいや楽しいよ」と無難に答えたつもりだ。 まなみは「私と飲んでる時より?」と、かわいい顔して聞いてきたが、 「どうかなー?」と笑ってごまかす事しか出来なかった。
349 :
転載禁止 :2012/04/07(土) 06:06:41.05 ID:B4V8qvNl0
今まで無口だったメガネちゃんが不意に言葉を発した。 「俺さんって、まなみさんとお付き合いしてるんですか?」 唐突にして、破壊力抜群だった。 まなみも興味津々で俺の顔を見てた。 何?この連続コンボ?仕組まれてる? エロ唇の癖に何をお求めですか? 分かってたとしてもこんなとこでは言いたくありません。 こんな酔った状態で言いたくありません。 なので俺は禁断の言葉で反撃した。 「俺の事よか、メガネちゃんは彼氏いないの?かわいいからもてそうだよね」 質問を質問で返す。はい、その場がシーンとなりました。 自分が嫌になった。
350 :
転載禁止 :2012/04/07(土) 06:08:12.13 ID:B4V8qvNl0
今回もまた、まなみが助け舟を出してくれた。 「えー俺君って、メガネちゃんみたいな娘がタイプなのー あっ、ちっさい娘、好きだもんねー」云々 「言わせんな」俺にはこれが精一杯だった。 まなみは「じゃこの後反省会ねー」と… 「はいはい、わかりました。ありがとうございまーす」 とトイレに逃げた。
351 :
転載禁止 :2012/04/07(土) 06:10:13.77 ID:B4V8qvNl0
歓迎会はそれなりに終える。 まなみを含むプロパー達は2次会と称しカラオケに行った。 執拗に誘われるが、プロパーと女性が大半だったので却下。 メガネちゃんは帰宅班だったので、途中まで一緒に帰った。 最初は他愛のない話をしていたがまた不意に、 メガネ「あ、さっきの答えですけど、彼氏はいません。 俺さんはどうなんですか? あの後まなみさんも答えてくれなかったです」 俺 「まなみさんが答えなかったんだったら、それが答えじゃない?」 メガネ「じゃ、以前お付き合いしてたとかですか?」 俺 「あはは、女性ってこんな話好きだよね。それはないよ」 メガネ「間違ってたらごめんなさい。 俺さんもまなみさんもお互いに好きだと思うんですけど…」 やはりこの娘はインファイター、逃げても逃げても追ってくる。 しかもかなりハードパンチャーだ。 まだ知り合ってそこそこなのに、打ち合いを要求してくる。
352 :
転載禁止 :2012/04/07(土) 06:11:45.61 ID:B4V8qvNl0
もうそろそろ乗り継ぎの駅だった。 俺 「どうかなーよくわからんわー、じゃおつかれー」 と電車を降りた。 帰りの車中、ちっエロ唇のくせにっとか考えてた。 案の定2次会を終え、まなみは俺んちに来た。 かなり酔ってた。
353 :
転載禁止 :2012/04/07(土) 06:13:15.57 ID:B4V8qvNl0
まなみ「今日はお疲れねーで、どうなのー」 俺 「なにが?」 まなみ「私達ー」 俺 「私達?」 まなみ「だ・か・らー」 俺 「だから?」 まなみ「もういいや、信じているからー」 俺 「うん、そう」 まなみ「じゃ脱がせてー食べ過ぎてしんどーい」 俺 「ちょっと待て、本気で酔ってるよね?」 まなみ「酔ってにゃーい」 俺 「…はいはい、そこにスウェットあるから、使ってよ。 あとビールはもう終わりね」 まなみ「俺君さぁー私、もう29だよー メガネちゃんみたいな若い娘がいいんじゃないのー 私がさぁー来てない時にぃー、ここにーふぅー」 俺 「ないない、俺もてないからー」 まなみ「うーーーん、じゃ私のこと好きー」 俺 「はいはい、すきすきー」 まなみ「なに2回言ってんのー好きは1回、じゃ愛してるって言ってみー」 俺 「はいはい、愛してるからもう寝ましょーねー」 といって抱きかかえ、ベットに運んだ。良い香りがした。
354 :
転載禁止 :2012/04/07(土) 06:15:15.90 ID:B4V8qvNl0
まなみ「はーい、俺君も一緒に寝よー」 と抱きついてきた。 俺 「はいはい、わかった一緒に寝よーねー」 スーツだったので、布団をかぶせ服を脱がした。 ちょいエロい声してた。スウェットを着せた。 もう寝てた。足長かった。チッパイみたった。かわいかった。 ほんとスタイルよかった。29って全然イケル。 6年ぶりの女体なので、かなり興奮した。 おっきした。がっ、すぐに反省した。
355 :
転載禁止 :2012/04/07(土) 06:16:58.72 ID:B4V8qvNl0
この日も俺はソファーで寝た。 良い香りに目が覚めた。まなみが横に座ってた。 声、聞こえてきた。寝たふりをした。 「キューピーちゃん、今日もダメ?」 多分俺、キューピーちゃん。 「ねえ、まだ元カノちゃんの事好きなの? 気になる?私じゃダメなのかな? 元カノちゃんの事、好きなままでも良いのにね それとも彼の事気にしてるかな? 俺君の事言ってたのになぁ…」 って、おでこに、顔に、そして唇にキスしてくれた。 正直、女性の香り…魔性 絶対起きてるのバレてたって思うけど、 「うぅぅぅぅーん」って逆方向に寝返りを打った。 やっぱり俺ダメな子。
356 :
転載禁止 :2012/04/07(土) 06:18:42.72 ID:B4V8qvNl0
てか、彼=俺?! 不器用、不甲斐ない、臆病者、守ってくれない、鈍感etc…俺?! 好きなんだったら、別にいいんじゃないのー とか、答えてたwwwww マヂ鈍感過ぎてワロエナイ…orz ただ俺、愛されてるわ、 この娘大切にしなきゃいけないと思った反面、 これを聞いたから、嬉しいだけなのかとも思ってた。 正直めんどくさい奴 秋には紅葉を見に行ったりした。 クリスマス・正月も一緒に過ごした。 関係はそのままだった。 現状に満足していたんだと言い訳する。 年齢の事とか考えると、最低だった思う。
すっげえヘタレwww きいてるぞ
358 :
転載禁止 :2012/04/07(土) 06:20:22.01 ID:B4V8qvNl0
そして先日、まなみの誕生日だった。 ブレスレットを購入し、メッセージカードをリボンで包装して貰った。 店員さんに失笑に近い笑顔で「上手くいくと良いですね」と言われた。 あの店員の顔二度と忘れない。 ちなみに誕生日の数日前に、 「30女に告白したいwwww」ってスレ立てしようし、 思わぬ他者の安価スレでメッセージカードのヒントを得たのは秘密です。 その日は外食した。普通に楽しめた。
私なら耐えられないわ 抱いてくれない男なんて刺身のつまにも劣るわよ 俺男だけど
360 :
転載禁止 :2012/04/07(土) 06:22:23.69 ID:B4V8qvNl0
>>357 自覚してるYOwwwww
家に帰り、プレゼントを渡した。
俺 「はい、誕生日おめでと」
まなみ「ありがとー、あけていい?」
俺 「ああ、どうぞ」
まなみ「ブレスレット?!ありがとう。
あれ?こっちはメッセージカード?
愛の告白とか書いてあったりしてー」
まなみはメッセージカードをみて、固まった。
まなみ「……ん?なにこれ?手作りなの?」
俺 「うん、俺クレヨン使いのしんちゃん」
まなみ「……じゃなくて、そのまんまの意味でとっちゃうよ?」
俺 「うん、まんまでいいよ」
まなみ「……一生って書いてあるよ?」
俺 「うん。後ろに破棄するまで有効って書いたから、
必要なくなれば、破って捨てちゃって」
まなみは少し涙を浮かべ笑顔で俺を見つめてた。
表面に一生肩たたき券
裏面に1日1回、破棄するまで有効とだけ書いた肩たたき券を送った。
ほう 絶妙なヘタレww 微妙にかこっこいいww
362 :
転載禁止 :2012/04/07(土) 06:24:57.30 ID:B4V8qvNl0
>>359 だろw
だが、反省はしていない(キリッ
まなみ「……じゃ、お願いしていいかな……」
俺 「はい、よろこんで」
まなみの肩を軽く叩いた。
俺 「今度はお揉みいたしましょうか?」
まなみ「……うん……」
俺は優しくそしてエロく揉んだ。
くしゃくしゃな笑顔でこそばいって言ってた。
まなみは「ありがと、じゃ次は私がやってあげる」
と後ろに回り込んだが、叩いてくれなかった。
かわりに俺を背中から抱きしめ、耳元で
「俺君の口からちゃんと聞きたいな」と囁いた。
不意打ちだったのでゾクッとしたが、
「あぁうん。まなみの事、愛してる。一緒に幸せになりたい」と答えた。
まなみ「ほんと、遅いんだから…
言ってくれないのかと思ってた。
もう30になっちゃったよ…
ずっといい友達なのかな?って思ってたんだから…」
と言ってまた泣いた。
363 :
転載禁止 :2012/04/07(土) 06:27:26.77 ID:B4V8qvNl0
>>361 全然かっこいくないwww
ヘタレ of the ヘタレですwwww
俺 「ほんとごめん」
まなみ「何、謝ってるのよ」
俺 「うん、これからはなんでも言って、出来る事なら何でもする」
まなみ「もう、俺君のくせに…」
この後、良い雰囲気になりセクロス途中までいったが、
諸事情により、結合は出来なかった。
月のイタズラかww
だっせーーーーwwwwww
366 :
転載禁止 :2012/04/07(土) 06:32:44.68 ID:B4V8qvNl0
>>364 いんにゃ、そこはスマンが書けん○┓
>>365 ご褒美のお言葉ありがとう御座いますw
その時の会話
俺 「まっ時間はいくらでもあるし、俺、添い寝の方が好きだからwww
気にしないでw」
まなみ「うん、ごめんね…こんな時になんだけど、ひとつ聞きたい事あるの」
俺 「なに?」
まなみ「元カノちゃんの事……まだ好き?」
俺 「いや、なんとも思ってないよ」
俺は嘘ついた…が、バレてたorz
まなみ「あっ嘘ついた、わかるんだ俺君が嘘つくと…
でもいいよ、そんな俺君を好きになったから」
俺 「ごめん…好きとかじゃないんだけど、
元カノの事考えたら、心が乱れる
もう大分前なのにね、でもまなみの事、1番大切に思ってる。この気持ちは嘘じゃない」
まなみ「うん、知ってたよ。だから今まで待てった。
なぜかしら、また涙出てきた」
俺 「ごめん、待たせてごめん。
これからはずっと一緒にいような、幸せにする」
まなみ「うん、ずっと一緒にいる。幸せになろ
……あと…・親に会って欲しいな」
俺 「あぁ、いいよ」
まなみ「ありがと」
後は二人のしたい事やらを話してた。
367 :
転載禁止 :2012/04/07(土) 06:34:42.90 ID:B4V8qvNl0
朝、まなみはもう起きてた。 嬉しそうに、彼を連れていくと電話してた。 マジか?今日?俺に選択権はなかった。 日中はショッピングモールへ出かけた。 ホワイトデーのプレゼントと指輪、買ったったったー もうほんとね、散財しまくり。 その足でまなみ宅に向かうと思いきや一度俺んちへ… スーツが姿が好きだからと、着替えさせられた。 なんとなく俺にも想像は出来た。
行動はえーww
369 :
転載禁止 :2012/04/07(土) 06:36:17.07 ID:B4V8qvNl0
まなみ宅についた。母親が出迎えてくれた。 無難な挨拶を済ませ、客間へ通された。 父親が待ち構えていた。 見た目は北島のおやっさんぽくで浅黒く筋肉質、少し威圧感をおぼえた。 まなみ「俺君、お父さんね、こちらお付き合いしている俺君」 と軽く紹介してくれた。 父親「うちのまなみがお世話になってるね、昨日も俺君のとこかい?」 一瞬で頭が真っ白になった。今日は日取りが悪いと瞬時に悟った。 俺 「いえ、こちらこそ。今までご挨拶にも来ず、大変失礼致しました。 本当にまなみさんには、お世話になりっぱなしです。 昨日も申し訳ございませんでした」 俺のできる限りの防御モードで挑んだ。 父親「まっそう固くなるな、ところで俺君はいくつだ」 俺 「はい、今年で30になります」 父親「そうか30か、…で、今日は何しにきた」
370 :
転載禁止 :2012/04/07(土) 06:39:13.84 ID:B4V8qvNl0
>>368 この1ヶ月くらいで行くとこまで行ってる。
最近ちょいとスローダウンしてる。
ちな今日は実家に帰ってるから、ムフフフwww
はい、きました。スーツスタイルの30男が30娘の家にご挨拶。
僕にもわかります。心の準備、一応出来てます。
一度まなみに目をやり、
俺 「はい、お嬢さんを頂きに参りました。
まなみさんを幸せにしたい、一緒に幸せになりたいと思っております。
まなみさんと結婚させて下さい」
隣にいたまなみが口を挟んだ。
まなみ「お父さん、私、俺君が好き、愛してるの。
この気持ちは変わらないから、だから許してほしいの」
お父さんは、左斜め上を見てた。
俺も思うではなく幸せにしますと言うべきだったと反省した。
そして語りだした。
371 :
転載禁止 :2012/04/07(土) 06:41:46.88 ID:B4V8qvNl0
父親 「そうか、まなみもう分別のつく年だ、 どういう家庭を作るのかはお前達に任せる。 俺君、娘を任せたよ。幸せにしてやってくれ まなみ、泣く事があってもお前が決めた事だ、 この男を支えてやれ」 と言ってくれた。俺、感動した。デカイ声になった。 俺 「ありがとう御座います。できる限りの事します。 お父さんに心配をかけないよう、 まなみさんを泣かせるような事しないよう、 いい家庭つくります」 と言いきった。そして深々と頭を下げた。 その後、母親も参戦し、俺たちの事、仕事の事、そしてこれからの事を話した。 最後の方はあまり緊張もしなかった。
372 :
転載禁止 :2012/04/07(土) 06:43:45.49 ID:B4V8qvNl0
仲のいい家族だった。 まなみの部屋に移動した。 女の子っぽい部屋ではなかったが、整理され、清潔感漂う部屋だった。 まなみ「ありがとう、ちゃんと言ってくれた。 ちゃんと伝わってた。信じてた」 と言って、また抱きついてきた。 俺 「正直、言っていいのか躊躇ったけど、よかったー 結婚のタイミングは任そうと思ってたし、恋愛したいのなら、それでもよかった。 勢いでいったけど、後悔はしてないよ」 夕食をご馳走になり、二人で帰宅した。 まなみは疲れたみたいで先に寝た。
373 :
転載禁止 :2012/04/07(土) 06:45:34.55 ID:B4V8qvNl0
まなみを大切に思う気持ちは間違いない。 ただ元カノに対する気持ちは自分でも分からない。 まなみと婚約関係になった以上、 元カノ=まなみの親友 なので、俺も会う機会はあると思う。 逃げてばかりじゃダメだと思う。 で、スレたてした。 初日もバレてたみたいだけど、泳がせてくれた。 二日目、捕獲された。
374 :
転載禁止 :2012/04/07(土) 06:47:17.15 ID:B4V8qvNl0
俺は昨日コピペしたところまで開き、続きを書き溜めていた。 まなみ「なにしてるの?」 俺はビクッとなりながらも、咄嗟にAlt+F4を押してた。 俺 「おっ起きたのびっくりしたーどした?」 まなみ「なにかしら、それ」 ノートPCに目をやると ダイアログが上がってて保存するかどうかを問いかけてた。 …Alt+Tabにしとくべきだった…orz 俺 「…にっ…き的な…何か?」 まなみ「へー、読んでいいかしら」 俺 「えーーー普通日記は読まんでしょ」 まなみ「読んでいいかしら」 俺 「…はい」 全て読まれたったったー\(^o^)/ 読んで頂いている間、正座で待ってた。
375 :
転載禁止 :2012/04/07(土) 06:50:06.39 ID:B4V8qvNl0
読み終えて、 まなみ「これをどうするつもりだったの」 俺 「…俺の記憶に…」 まなみ「はい、嘘つかない」 俺 「びっぷらに載せちゃおうかなぁーとかなんとか?」 まなみ「びっぷらって何?」 俺 「ん?相談するところ?」 まなみ「まだ嘘つくの?」 俺 「…ごめんなさい、もう嘘つきません。 嬉しくて舞い上がってて、でも自分の気持ちが分からなくて、 まなみが俺みたいな男の事、なんで待ってたのか分からなくて、 分からないことがいっぱいで掲示板に載せようとしました」
376 :
転載禁止 :2012/04/07(土) 06:53:24.55 ID:B4V8qvNl0
まなみ「もう、気になるところイッパイあるんだけど… 去年までは元カノちゃんの事好きだったの?」 俺 「そこは正直分からない。けど、そう感じたから書いた」 まなみ「元カノちゃんから連絡あったって言うのは本当?」 俺 「はい。心乱れました」 まなみ「メガネちゃんの事、そんな目で見てたの」 俺 「見てません。ただ唇がツヤツヤな印象があっただけです」 まなみ「私たちのあの…エッチな事も…」 最初は忠実に再現して書いてた…orz 俺 「ごめん、つい嬉しくて…」 まなみ「…どうするのこれ」 俺 「もう書きません」 まなみ「…反省してるの?」 俺 「反省しています。ごめんなさい」 まなみ「…あと優しいとこ一途なとこ正直なとこ… こんなバカなことするところも全部好き」 俺 「バカですんません」 っで、断念した。。。 今は同棲中、ウチの実家に挨拶をすませ、 結婚に向けて仲良くやってます。 もう迷うことなく、まなみを幸せにします。 おわり 読んでくれた人ありがと ヘタレなんで2000年Romってまーす
行動はやいのは まなみのほうだよ ほっといたらまた迷うから よくわかってもらってるね
これ、おめでとうなのか?そうなのか? すげぇなおいw 完全に型にはめられてるぞw 誘導されてプロポーズなんて俺には無理だw お前は女に甘すぎるんじゃね? つか言いなりじゃん だから浮気されるんだぞ 甘い優しいは=頼りない 女はそう考えてるぞ これからは優しいだけの男じゃだめだぞ かっこつけてると女は簡単に肉食獣に食われるぞ なぜ他人のチンコを喜んで食咥えて中田氏して子供作った女に未練があるんだ? 忘れろとは言わんが、今カノが心の中で傷ついてるとは思わんのか? 可哀そうにな お前が早く吹っ切らないと一生背負うぞ だからさっさと抱けばよかったんだよ 過去の女忘れるには新しい女が一番効果あるしな まぁおめでとうと言わせてもらうがすっきりせんわ まなみさんが浮気しないように気をつけろ 優しさは時に頼りないと思われるからな
気のきつい女はしんどいぞw で、男には何でも嘘つくなという女は自分が嘘つき 浮気をやたら疑う女も自分が浮気性 これは事実 お前は真奈美さんを幸せにしたいって言ってるが、お前自身が幸せを感じないと相手を幸せにできないぞ あと、元カノとは絶対に接触するな 必ず元カノから接触してくるから、彼氏を裏切る女は親友さえも平気で裏切るからな 意思を強く持って、たとえ喫茶店でも2人きりでは会うなよ 今後、元カノ夫婦が揉めたりして、お前に救いを求めてくる時が来るかもしれんから 今は嫌なことうぃうおっさんだと思うかもしれんが、そん時になったら思い出してくれ 言いたいこと言ってすまなかった、頑張っていい家庭を築いてくれ
380 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/07(土) 12:20:20.27 ID:VHoE3y2V0
俺は結婚して12年くらい経ったが、 その間に体の関係ある浮気が16人(風俗は行った事ないです ) でもそんな体の関係ある浮気というやましい事は3年ほど前にはキッパリやめて 今ではフェラ専用女が一人いるだけ
381 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 00:32:56.56 ID:JotmTTmz0
聞きたいage
382 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 02:02:03.37 ID:JAWXDtOb0
親父の特許がチョンに侵害された話して良い?
383 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 02:21:00.77 ID:JotmTTmz0
聞く
384 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 04:34:37.21 ID:beSu8uBe0
2000年たって無いけど、やっぱ書きたくてちょいと借ります○┓
>>377-379 ありがと、みんな本当優しいな
このスレだからかもしれんけどwwwww
すげー嬉しかった。
>>377 おっしゃるとおり
俺にとって良き理解者、まなみは「今のままで良いよ」って言ってくれるけど、
これに甘えてばかりでもダメだと思ってる。
>>378 おめでとうなのだwww
付き合う、結婚するのならまなみと、いつからか忘れたけど俺も考えてた。
まなみなら、いつでもどこでも型にはめられてもokokwww
女に甘いってのは否めない。女性とずっとコミニケ取らなかったので昔の話になるけど、
元カノをしる学生時代の友人にも言われてた。おっさんだけど、恋愛初心者www
厨坊以下、女の扱い分かっていません。浮気はしないと思うけど気をつけるー
>今カノが心の中で傷ついてるとは思わんのか?
この言葉が効いた。ほんと気付いていなかった、まなみの言葉に甘えてた。
言葉だけじゃなく、全身全霊でまなみを愛す。俺約束する。
体の関係については、グズすぎたのは認めるwww
ガッ!結果オーライだっとだけ報告するwww
ちなあれから1ヶ月位経つが、
元カノへの感情はストレスに近いものだと思っている。
おっしゃるとおり1年前に会った時は、
周りに女性が居なかったからか心が乱れたが、今は大丈夫!
これもまなみのおかげかなw
優しいとは思わんが、頼りないのも認める。
頼り甲斐のある男、どうすればなれるのかこれから模索していく。
>>379 最初の3行…マジかーーーーーー
嘘つき、浮気は困るが俺にはこれくらいが丁度良いw
わかる嘘つく俺も俺だがなwwww
俺、文才なく上手く表現出来なかったけど幸せですよ。
まなみがいなければ、今の俺はなかったと思う。
ちな松岡さんも、テラ、アシストしてくれてるYOwww
今後の元カノ対策、ありがと○┓
まなみにスレバレした時、まなみにも元カノちゃんと二人で会わないで欲しいとも言われた。
言われずとも女性とサシでは会わないがなw
厳しい事言って欲しいと望んでたw
自分では分からない事、第三者の目で見て欲しかった。
ほんとありがとな。
やっぱ俺、お前ら、びっぷら、2chが好きだぁぁぁぁwww
俺、マジレス( ´Д`)キモッ
385 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/04/08(日) 07:08:39.37 ID:yTfEAjkQ0
全レスな上、長いのはウザいことこの上ないわ〜 お前専用のスレじゃねーっつーの
386 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 07:54:47.59 ID:AGcAHnOm0
まあスレタイヨメ 長文上等
387 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 09:18:10.71 ID:yTfEAjkQ0
語り終わった後の長文全レスウザいって言ってるだけだってw
388 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 09:29:34.03 ID:uBX3br0WO
女ってコワーな話 田舎学校に通ってたんだけど 田舎もドか付くほどちょー田舎 小中高と1校しかないし 遊ぶ場所は図書館と体育館くらいしかない廃墟的な田舎なんだけど 当然人も少ないから中学までずっと1クラス30人くらいで過ごしてた。 それから高校に上がった年 隣の町(高校がない町)から何人かが入学してきた。 推定25人くらいかな 私はすげー嬉しかった だって知らない子と同級生になれるとか始めてだったし 9年間同じ顔しか見てなかったからね。 まあ、中学までのほとんどの同級生は都会の高校に行っちゃって10人くらいしか残ってなかったんだけどね
389 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 09:39:19.69 ID:uBX3br0WO
wktkしてた 知らない女10人くらいで後は男 人見知り&しゃいな自分は当然話しかけれるわけでもないし 入学式も終わって皆教室に戻った。 私は中学の友達と話しながら歩いてたら、いきなり一人の女子が「○○ちゃんだよね?」 え?なんで知ってるのかなーあーなんかで見たのかな?って思いながら 「うん」って言ったら 「私ナツミ(仮名)よろしくね!」 「う、うん」 最初はこの子愛想いいなーくらいだった すぐ判明したけど ナツミ率いる四人グループがいわゆるリーダーみたいな?感じだったらしいね。 ナツミのスペック めちゃくちゃ中国人顔立ちだったね。
390 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 09:52:34.92 ID:7kb0xoV00
ほうほう
391 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 09:57:04.59 ID:Jz5fEM290
中国人顔wwww
392 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 09:57:07.24 ID:uBX3br0WO
んで、次の日学校に行ったら いっぱつ目に自己紹介ね 聞いてねーし恥ずかしすぎるしもう顔立ち真っ赤だったとおも しかもナツミが「かわいいー!」ってわざとらしいヤジ飛ばすから余計にバカやろうって心のなかで怒り心頭 無事に終わって クラスは部活なに入る?の話に 友達となに入る?みたく話してたら 男「○○ちゃん!なに入るの?」 私「あ、まだ決めてないよー」男「マネージャーやれば?バスケ部のさ!」 他の中学から来た男子達はみんなサッカー部に入るからという事だったんで 流石にえー知らないし怖いしって感じだったから 「うん、考えとくね」 って適当に返してた。 したら次の日も代わる代わる男子が入れ替わりマネージャーやらない?みたいな勧誘されたwwww なんで私なんだよwwって思ってたし友達はマネージャーは嫌だと言うから、断っていた。 ナツミが近づいてきた 「私ちゃんマネージャーすんの?」 「まだわかんないよー」 「止めなよ」 なんだこいつ? ちょっとイラってきたから 「うん、ナツミちゃんが入れば?」 「私バスケ部なんだあー小学からやってるからさ今更マネージャーなんかになるつもりないし、全国絶対行くしね」 なんだこいつ 適当に流してその場を去った して、ホームルーム終わってみんなでワイワイしてるとき 「私ちゃん!先輩呼んでるよ!」 一瞬「え!?私なんかした?」って焦った 当時は先輩方は憧れのまとで 可愛い子イケメンが豊富だったからめちゃくちゃ心臓が痛かった。
393 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 09:59:19.63 ID:uBX3br0WO
>>392 訂正
サッカー部○
バスケ部×
バレないように部活変えてたら間違ったw
クラスの男子はみなサッカー部
って事です
394 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 10:00:49.27 ID:Jz5fEM290
りょうかーい!
395 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 10:07:54.21 ID:uBX3br0WO
廊下にいたのは特に憧れだった希先輩!!と横には美人がいた。 希先輩スペック 身長155pくらい 薄茶色のサラサラストレート とにかく細くて白くて ぱっちり目に可愛いかなり うちらの間で希先輩の事は天使って呼んでた。 心臓がはね上がった。 私「希せせんぱい!なんですか?!!?」 今オモったらかなりキョドってキモかったなと 希先輩「あのね、いきなりごめんね(>_<)私サッカー部のマネージャーしてるんだけどもうすぐ引退だし、私ちゃんにマネージャーついでほしいなって(´∀`)」 隣の美人「まだ決めてないなら考えといて?」 なんだこれは… 何かの夢ですか? ドッキリカメラ? 「入ります!!!!!!」 当然ですよね。
396 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 10:16:16.94 ID:uBX3br0WO
そのあと友達に報告したら祭り状態になった。 無事に友達もマネージャー 一緒にやってくれる事になったし私は天使と話せたし気分上々↑↑だったね。 そしたら、ナツミが駆けつけてきて。 ナツミ「今の希先輩だよね?」 私「うん、知ってるの?」 ナツミ「当たり前だよw」 なにが当たり前なのか不明 ナツミ「先輩なんだって?」 私「あーサッカー部のマネージャーに誘われry」 ナツミ「うっそぉお!!!!」 嘘じゃないしウルサイなあ ナツミ「で?」 私「マネージャーなるよ」 ナツミ「ふうーん、なんで希先輩が私ちゃんに?」 私も知らねーよ 私「さあ」 ナツミ「よほど人手が足りなかったんだね〜!」 ウルサイ
397 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 10:21:46.44 ID:Jz5fEM290
もうそろそろナツミの攻撃がはじまるんだなw wktk
398 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 10:25:38.28 ID:uBX3br0WO
まあ、つーわけで 無事マネージャーにもなったし 楽しい学校生活が始まった。 それから、自分でもいまだに誰にも恥ずかしくて言えない自慢話なんだけど ラブレターや告白が一番多かった時期でもあった。 1ヶ月で平均2回だったかな まじで!これはリア友にも「自慢話かよ」って引かれるの嫌だから言えないけどモテキだった しかし、付き合うとかはその当時めんどくせーだったし まあ、これはまた別の話なんだが先生に恋してたからね。 付き合うとかなかった。 そんな時に同級生のYOSHIKIに話しかけられた。 YOSHIKI「私ちゃんさあー部活終わったら、1Bで待ってて」 1Bとは使われてない教室 私はYOSHIKIは次のキャプテン候補だったしその事かな?くらいしか思ってなかった。
399 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 10:35:45.54 ID:uBX3br0WO
部活終わる時間って当然人がかなり少ないんだよね。 友達にちょっと用事あるから、先に帰っていーよーって言って1Bに向かった。 YOSHIKIおせーなー そっから10分くらいしてYOSHIKI登場 YOSHIKI「ごめんね!」 うん、おせーよ 私「大丈夫だよ。」 YOSHIKI「あのさ、ちょっと話があって」 私「なに?」 なかなか言わないYOSHIKI なんかモジモジしてる きめー 私「なに?」 YOSHIKI「付き合ってほしい」 え…告ってきたよ…おい なんでこんなビックりしたかと言うとYOSHIKIはナツミと付き合っていたから。 私「冗談やめてよww」 YOSHIKI「まじだよ」 目がこわいよ 私「だってナツミと付き合ってるじゃんね」 YOSHIKI「別れた」 なんだこいつ かなり日がくれてて教室くらーくなってたのもあって怖かった なんか目がほんと怖かったから 私「あ、あのさまた明日でいいかな?」 断ったら殺されそうな気がしてそう言った。 YOSHIKI「いやだ」 は? なんか下見てブツブツ言ってるし そっから沈黙の時間−
400 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 10:41:35.25 ID:uBX3br0WO
帰っていいのか? 沈黙でこの空気に絶えれなかった。 私「それじゃあ…明日ね」 って帰ろうとしたらいきなり後ろから抱きつかれた。 ビックりし過ぎて抵抗とか出来ないのね。 YOSHIKI「だめなんだって今じゃないと…」 とか意味わかんない事言ってた。したらいきなり体重が乗って押し倒された。 こえーwwwwwwwwなにこいつwwwwwwww してYOSHIKIキスしてこようとしてきた。 焦ってちょっちょ!って笑いながら顔避けてた。 ああ言うときって漫画みたいに「きゃー!助けてー!」なんて言えないのね。 こいつ!まじやばい! って思ってYOSHIKI股間に膝蹴りしたった。 YOSHIKI倒れて私逃亡
401 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 10:47:00.56 ID:uBX3br0WO
てか今思い出すと笑いながらちょっちょ!ってwwwwwwきもいねwww 家帰ってから まあ、あれだ泣いた なんかいきなり恐怖心が溢れてきてないた。 次の日は学校休んじゃって 携帯もいじらず寝た。 で、考えた まあYOSHIKIの事は許せないけど忘れようって。 誰にもチクる気なかったし部活一緒だし、だからこの事は忘れようって思った。 次の日学校に行ったらなんか変 なんか空気違う ナツミがいきなり ナツミ「うわぁああん!」 って泣き出した。
見てるよ
403 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 11:01:41.57 ID:uBX3br0WO
なんだこいつって思った。 そしたらナツミが ナツミ「よく平気な顔して来れるよね!」って言った。 は?頭ん中?マーク そっからナツミグループのターン 「人の男とるなよ」 「最低」 みたいな事言われまくった。 なんなん?は? みたいな感じで黙ってた。 して、そのうち先生来て収まった。 休み時間になって私なんかわかんないけどトイレに走った。 後から一番仲の良いミズキが来てくれた。 ミズキ「ほんとなの!?」 私「てか、なんなの?どうゆうこと? ミズキはあーやっぱねみたいな顔していた。 そっからミズキの話ね。 私がYOSHIKIを襲った設定になっていた。 ナツミの彼氏奪ったみたいな。 だけどYOSHIKI拒否ったら 最後にナツミいじめるからみたいな事を言ったみたいな? 今まで同じクラスだった子達はナツミとYOSHIKIの言うこと信じるし ナツミグループとYOSHIKIは男女のリーダーみたいだったからね これも後から知ったんだけど 私と小中一緒だったクラスメイトもナツミ寄りにしようと今までかなり頑張ってたみたい。 そんなこんなでクラスメイトほぼYOSHIKIとナツミ信じるし 私どーしよーみたくなってた。 で、友達が「本当のこと言おうよ!」って言われたんだけど なんか分かんないけど 別にいーよ…って言った。 今考えたらなんでだろう? なんであんな弱気になってたんだ? 私はそっから極力クラスと関わらないようにした。 男子は私をスルーするようになった。 ナツミ率いる女子達のイジメが始まった
404 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 11:12:34.15 ID:uBX3br0WO
とにかくもう別にどうでも良かった。 その事件のとき2年生だったから卒業まで我慢少しだなって。 友達にはあんたもイジメられるよーって言って避けた。 ミズキは何回も家に来て説得してくれたり、学校でも私をかばってくれたんだけど だんだんミズキもイジメられるようになった。 流石にやばいなって あの日からたぶん2週間くらいたった時かな、ミズキもイジメられるようになったし 私もなんか意味わかんなくなって授業中泣いてしもうた。 先生がテンパって おい、なした?みたいな それ見てミズキ達が笑った 先生それ見てキレた。 ざまあwと思ったね。 授業終わって先生に呼ばれた。 名前を加藤先生にするね。 加藤先生が必死になしたよみたく聞いてくれて まあ、この加藤先生が私の好きな先生なんだが 私絶えきれず話しちゃったのねwwww そしたら、分かったって言って なんとかしてやるから待っとけって言われた。
405 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 11:28:53.58 ID:uBX3br0WO
レスしてくれる人ありがとね! そっから3日くらいした。 その日はよく覚えてる 加藤先生の授業が五時間目の最後の授業で、みんな教室にいたら先生が来てナツミ率いる四人が呼ばれた。 え?みたくなったけど大人しく出てった。 教室出るときに加藤先生がYOSHIKIを強い目で見てる気がした。 先生とナツミ達が出てってみんなどうした?みたくなってたんだけど。 いきなしYOSHIKIが立ち上がった 「みんなに話がある」 って、みんなYOSHIKIに注目して静かになった。 そっから今までのことゆっくり話していった。 嘘でした ナツミ達に言われてそれに従ってしまった。こんな事になるなんて思ってなかった。 して、最後に私に頭を下げて謝ってきた。 最初はみんなはビックりして言葉失ってたけど みんな私に謝ってくれた。 私は泣いた。 ミズキも泣いてたw 私は嬉しかったけどこの後のことが怖くなった。 ナツミ達がイジメられたらどーしよーって ナツミはかなりムカツクし殴りたいけどだけどイジメたらだめだってみんなに伝えた。 イジメられたら本当に辛いんだよって。 みんなは分かったって言ってくれた。 私はナツミが謝ってくれたらそれでいいなって。 そっから何分かしてナツミ達が戻ってきた。 ナツミ以外の四人が泣いてた。
406 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 11:41:40.21 ID:uBX3br0WO
四人は謝ってくれた。 ナツミはふて腐れながら「ごめん」って謝ってくれた。 ムカつくぜー やっぱ殴りたいって思ってしまった。 それから加藤先生が 「皆はまだ若い これから社会人になるともっともっと自分の思い通りならないことなんてたくさんある 学校生活、集団行動ってのは社会にでる為の予行練習なんだ。 自分の思い通りにいかないからって人を騙したりイジメたり そうゆう大人になってほしくない 今は何回だって失敗していい 喧嘩だってしてもいい だけどそれを間違いだって自分で気づかないと成長出来ないし 大人にはなれない」 みたいな事を語ってた。 そんあとは四人は私にまた謝ってくれて、仲良くなりたいって泣きながら言ってくれた。 今でも仲良いよ ナツミは…お分かりですか 学校辞めた てか、違う高校に行った。 イジメをする人や、嫌な事をする人は 自分の非を認めて治そうとすれば絶対改善できる 四人がいい例だ だけどそれを認めないナツミみたいな人は絶対なにかしら見返りがくる…って思った。
407 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 11:43:53.72 ID:uBX3br0WO
これが人生で一番思いで深い出来事ですね。 加藤先生とのウキウキ恋物語も語っちゃおうかな〜☆ 短いけどな☆
ウキウキ語ってくれw
409 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 11:51:16.38 ID:uBX3br0WO
加藤先生編 入学式も無事終わって 始めての授業wktk 加藤先生の登場は今でも覚えてるw 教室のドアをいきなり開けて足早で教員台に立ち 「日直」っていい放った。 イメージは岡村隆史みたいな感じでwwみんな爆笑した。 加藤先生のスペックは とにかくイケメンだったなあ 面白くて声がでかくて… 背が小さかったなあ…(笑)
410 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 12:01:32.67 ID:uBX3br0WO
だけど、私って変なとこあるんだよね。 みんなが笑ってたら私はも一緒に笑うのがなんか恥ずいみたいな おかしいよね 皆がこれ好き!ってなっても私は嫌いって言ったり(笑) んなこんなで加藤先生の授業が終わった。 加藤先生は男女問わず人気な先生だったな。 当然うちらのクラスの男子は加藤先生最高だなwwみたいな感じだった。 ミズキ「加藤先生かっこいいよね!面白いし!」 私「そうか?別に」 エリカ様ぶった。 ミズキにそう言った手前 加藤先生の授業はとことん笑わないに徹底した。 だけど、たまに我慢出来いくらい面白い時もあって そんときは肩震わしながら 教科書で顔隠してすげー声出さないで笑った そん時の顔すげー気持ち悪かったと思うね
天邪鬼=厨二病w 遅い反抗期だな
412 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 12:12:05.03 ID:uBX3br0WO
うちのサッカー部は基本トレーニングは学校内でするんだけど 廊下とかおどり場とか 顧問の先生基本いないからみんな適当に走ったりからだほぐしたりしてたんだ。 してある日みんなが校内走るトレーニングしてた時があったんだけど 私は一ヶ所にいて通りすがる時に聞かれたら「あと何周だよ〜!」って言ってたんだけど とにかく暇でボーとっしてたら 加藤先生が来たんだ。 加藤先生「よぉ!」 私「あ、お疲れ様です」 って冷たく返した したら 先生「あのさあ、俺の授業つまんないかな?」 いつもふざけてる先生がいきなり悲しそうな顔して聞いてきたんだ! 私テンパった 私「な、なんでですか!!?」 先生「授業中俺すべってるからさーお前だけでも笑ってくれよー!!笑」 その瞬間 はい、恋しましたwwww なんでかなwww
413 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 12:24:51.34 ID:uBX3br0WO
ウキウキ語るねw 遅い中二病だったのかな笑 そんなこんなで次からの先生の授業は我慢せず笑った。 したら、先生安心したのか嬉しそうにしてた。 そっからは加藤先生に構われる日が多くなっていった。 足かっくんされたり、上靴取られてサッカーされたりw 変なあだ名で呼ばれたり 最初は私からも話しかけてたんだが、わかるかな?好きになるつれに話しかけれなくなるの もう恥ずかしくて恥ずかしくて やばかった。 で、1回目のテストが帰ってきた。 1回目のテストは入学式してすぐの時のテストで 私がまだ加藤先生に突っ張ってた時ので 点数みたら「31点」赤点は29点からで 赤点ギリギリさ 加藤先生には返される時に「お前〜笑」みたく言われてかなり恥じた。 だってテスト返される時はもう加藤先生にベタ惚れだったからな そん時の私の席は一番前で加藤先生が斜め前にってかんじでして。 席を表すと ↓教卓 【加藤】 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ↑ 私 みたい感じ
414 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 12:30:27.02 ID:uBX3br0WO
あらwwww 加藤先生は真ん中ですwww 私は真ん中の席から1個横ね笑
415 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 12:33:05.58 ID:uBX3br0WO
したら先生が 「今回は赤点ギリギリもいたから〜」みたな事言って私をニヤってみた したら横のバカやろうが 「え、私ギリギリだったのかぁ〜!?」って言ってきた。 したら先生が真面目な顔して 「ちげーよ」って 惚れてまうやろ…?
416 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 12:47:11.07 ID:uBX3br0WO
私=塚本にするわw めんどいから そっから次のテストに向けて勉強頑張ったね。 まじで してそのテスト返される日が… 加藤「塚本〜」 呼ばれてテスト用紙もらいに行った。 渡される時 加藤「頑張ったな」 って みたら88点!! 100点目指してたから残念だったけど31点から考えたらまあ良かったなって。 それから加藤先生の授業だけは頑張った。 して、そんなある日 うちの学校に生徒指導の先生が5人はいた 加藤先生もそのうちの一人で 挨拶指導の為に毎朝校門の前に立ってたんだけど。 その日遅刻ギリギリで行ってしまって校門の前にいたのは 加藤先生と女の先生一人 女の先生が「あら〜?塚本さん顔見せて?」 ファンデーションと眉毛とマスカラとグロス 最低限しかしてなかったんだがその先生はいつも私ばかり注意するウザイ先生だった。 私以外にもケバい子にはなにも言わないくせになwww 加藤先生がすかさず 「お前〜後で落とせよ〜」 で、その場はすんだ。 すると加藤先生「せっかくいい顔してるんだから」 って私テンパったね 先生にwwwwww顔ww誉められたwwwwww しかし 私「グフフフちょwwwな、なにをwwww」 すげー気持ち悪かった
417 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 13:05:52.26 ID:uBX3br0WO
加藤先生に関してはよく部屋で思い出して「あぁあ!ぐわぁあああ!」ってなった。 してあの女の先生が本格的に私を呼び出しやがった。 まじなぜ??? 内容は化粧と授業態度とテストの点数 その先生の授業の点数はとことん悪かったからな… しかしだな そこには加藤先生もいて泣きそうになった。 てか話終わってから友達の胸のなかで泣いた 怒られたからじゃなくて、怒られてるのを聞かれたからだ。 それから友達に 「加藤先生に話しかけてきな!」って言われて 「え、でもさ…」 って渋ってたら丁度 加藤先生が廊下歩いてた。 友達にホラって背中押された。 よし!話しかけるぞ!! って意気込みながら 私「先生!!!」 女先生「加藤先生〜?」 被ったwwwww しかもお前かwwwwww
418 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 13:14:53.80 ID:uBX3br0WO
加藤「お、ちょっと待っとけよ」 ポン かかかか肩を触られたよぉおおお!!!!!!!!!! それにモフモフしてたら暫くして 加藤「どうした?」 戻ってきた!!!!!!! どうした!!!!!! どうした!!!????? どうした…やばい 話しかける事に必死で話すこと何も考えてなかった… テンパった私はとっさに 私「いや…あの…話したいたいと思って……」 まじバカ!!!!ファック!!! 加藤先生笑って 先生「お、おう」 はぁー したらね、先生がね 加藤「俺もさーいちいち注意とかしたくねーんだよ だけど生徒指導部って言う手前言わなきゃなんなくてさ 本当はそんなんぬきに、楽しく話したいたいじゃん… 『特にお前とはな』」 特に…お前…とはな…? 頭真っ白になった 私「はい」って言ってそそくさと去った。
419 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 13:21:18.31 ID:AGcAHnOm0
先生! って漫画思い出したww あれキュンキュンしたなぁ
420 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 13:30:40.27 ID:uBX3br0WO
友達に泣きながらそれを伝えた 友達は「良かったねwwよしよしwww」 って聞いてくれた。 まじで嬉しかったなー。 して2年生になって 修学旅行行って帰ってきた。 帰ってきたのが丁度放課後で 生徒が少なかった。 玄関に旅行バック置いて 友達に待ってて!って言って職員室に直行した。 なぜかって加藤先生に会いたくてな。 いない…部活でも行ったかな? 他の先生と暫く話して先生待ったけど来なくて仕方がなく玄関に戻ったら 友達が「さっきまで先生いたんだよ!!!」って 友達の話↓ 私が行ったあとすぐに 加藤「お〜!帰ってきたかぁ〜!?あれ?塚本は?」 友達「あ、ちょっと今どっか行ってます、もうすぐ戻ってくると思います」 加藤「ふ〜ん」 暫く私のバックに座りながらいたらしんだが、私なかなか来なくて先生どっか行っちゃったんだって もう!私バカ!!
421 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 13:36:07.79 ID:IW1vM8Jo0
流れぶった切ってごめん こないだまで日記スレ書いてたんだけど落ちたから新スレ立てようかどうしようか考えてます 誰も読んでくれないとさみしいので支援してくれる人がいたら立てようかな
422 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 13:38:00.62 ID:w02L6ikv0
423 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 13:39:45.06 ID:AGcAHnOm0
424 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 13:41:08.97 ID:uBX3br0WO
落ち込んだね。 タイミングよ!ってね。 「はあー帰るかぁー」ってなってたら後ろから 加藤「おまえ!!」とか言いながら先生私の靴奪ってきたwwwwww して、いてもみたいに靴でサッカー始めた(笑) 私は「先生〜!返してくださいよ〜!」って言いながら 心のなかでは 一生返さないで!! ずっとサッカーして!! とか思ってた(笑) 先生もふざけて笑いながら「うぇ〜!」とか言いながら靴蹴ってドリブルみたいにしてた。 したらちょうど1個上の化粧の濃い先輩3人がいたんだが 「加藤ちゃ〜ん!あんまりイジメたら可哀想だよお〜!やめなよ〜!」とか言ってきた。 私心のなかで「まじやめて!」サッカーやめさすなよ!みたく焦った。 したら先生すかさず 「は?イジメてないけど?」 真面目な顔して冷たく言いはなってまた「うぇ〜!」って ひゃっほうwwwwwwww して、飽きたのか先生が靴を靴箱の一番上に置きだした。 私「先生、取れないですよ…」 とかw私ばかww取れるっつうのwwwww 普通に靴取って返してくれて 「気を付けて帰れよ」って。 はい、安全歩行で帰ります。
425 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 13:57:32.98 ID:IW1vM8Jo0
>>422 >>423 数年前ノートに書いてた日記を書き起こしたやつです
内容は恋愛のことで、次々と告白してはフラれ、時には告白され、
ちょっとエロい描写もあり、悩んでるときはウダウダと長ーい文章でキモイですw
426 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 14:03:38.63 ID:uBX3br0WO
先生!って漫画読もっかなw で、バレンタインはもちろんあげたよ。先生「おまえ以外に料理うまいんだなって」誉めてくれた。 しかも先生かなり恥ずかしがりやで「加藤ーお前この間のプリント返すわ、職員室にこい」って言って職員室言ったら 着いてこい言われて着いていったら先生方のロッカー室で 「はい」って渡された そのあと先生は呼び出し放送で何人も呼んでたから結構バレンタインもらったんだなって思って落ち込んだね で、これが先生と最後の思い出 学祭の時にステージでパフォーマンスをしたい人がするんだが、全校生徒がステージの前に溢れていた。 私はちょうど真ん中よりちょっと前にいて友達と見ていた。 流れは 司会が紹介→パフォーマンスする→終わったら司会が出てきてインタビュー→で、次は〜みたいな感じで 最後のステージが終わって司会がいきなり「実はまだ最後のステージがあります!!」 みんなザワザワして「だれ?だれ?」ってなった。 曲が始まって巻くが開いたら そこには加藤先生ともう1人男の先生がいた。 先生の歌声を聴いて泣いたね。で、曲が終わってライトが消えて、周りが暗くなった。 私は視線を感じで横をみたらなんと加藤先生wwwww しかもこっち見てる 見つめあってた。 したらすぐにライトが着いて 司会が「加藤先生がいない!」って言った もう1人の先生はステージにいるけど、あれ加藤先生は?! みたいになって周りがザワザワして、スグに加藤先生はステージに上がって事なき終えたんだが 文字にしたらなんか変だけど…一瞬だったけど いまだに先生の行動が謎 だけど、わかる? たくさん人はいたけど 見つめあってた時はうちらだけの時間てゆうか 私の自意識かもしんないが して先生はそのあと転勤した。 あっという間で見送りにも悲しくていけなかったし 番号なんても聞けなかった 先生なにしてるかな… 今でも思い出してキュンとなる片想いの話でした。 おわり
427 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 14:10:45.34 ID:AGcAHnOm0
おつ! 生徒と先生の恋は永遠のテーマww はー、切ないねぇ 先生!いいよーちょっと古いけど 作者は河原和音です 気が向いたら読んで
428 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 18:38:28.32 ID:IW1vM8Jo0
>>425 だけど需要ないかなー
途中で終わったから続き書きたいんだけどスレ立てたら誰か読んでくれる?
429 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 18:47:40.30 ID:w02L6ikv0
書くのは大歓迎だが 最初にせめて当時のスペック書いて欲しい 男か女かもわからん話しは読みにくいみたい
431 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 21:10:55.63 ID:JAWXDtOb0
>>382 だけど
他板に書いちまったけど書いて良い?
432 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 21:39:51.02 ID:w02L6ikv0
どうぞ
433 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 22:59:41.52 ID:JAWXDtOb0
書いてくぜ 親父は昔から頭が良かったらしく 中学で一位をとったりしていて しかも部活の主将をしていて しかも高身長という完璧超人だった
434 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 23:00:06.13 ID:JAWXDtOb0
んで、高校は県でトップの国立大学の付属高校から推薦が来ていたが 部活をしたいから断るという暴挙に出たw
435 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 23:00:35.47 ID:JAWXDtOb0
結局県のトップの県立高校に入った で大学に進学
436 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 23:01:02.56 ID:JAWXDtOb0
地元では入れば安心という企業に入社 そこで特許を取ったらしい
437 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 23:01:38.98 ID:JAWXDtOb0
んで3年かくらい前に東京に行くって言ってきた 俺の地元は東京なんかむちゃくちゃ遠いから 俺はなぜ東京に行くのか聞いてみた
438 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 23:02:46.61 ID:JAWXDtOb0
酔ってたのかもしれんが 「あ〜 韓国の某社に俺の特許がパクられたから裁判だよ」って言ってた 某社は誰もが聞いたことのある企業だぜ 以上終わり 特定はやめてくれw 自慢じゃないがおまいらの使ってるIPhoneとかAndoroid端末の中には俺の親父が作った部品が入ってるんだぜ!
>>439 >自慢じゃないがおまいらの使ってるIPhoneとかAndoroid端末の中には俺の親父が作った部品が入ってるんだぜ!
それ記事になってたな
知ってるぞ
441 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 23:14:01.77 ID:yTfEAjkQ0
どうせsamsungだろ?
442 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 23:28:22.62 ID:H2OxkDMRO
こんばんは よかったら書かせて下さい 私が大学1年になって一人暮らしを始めたときの話です
443 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 23:30:20.04 ID:w02L6ikv0
書いて〜
444 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 23:31:32.86 ID:H2OxkDMRO
一人で地図を見てマンションに行こうと思ったのですが 迷子になりました 困っていたら歩いていたお兄さんが声をかけてくれました
445 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 23:34:31.84 ID:Jz5fEM290
見てるよー
446 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 23:34:36.20 ID:H2OxkDMRO
お兄さんについていって ちょっと急な階段を上ったのですが 「あ。こっちじゃない」とおりることになりました そのとき荷物が3こくらいあって私がよたよたおりてたら 「大丈夫?こんなとこで怪我でもしたら大変やな」って 手をとってくれました
447 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 23:39:06.60 ID:H2OxkDMRO
マンションについてお礼を言って行こうとしたのですが お兄さんが立ち去らない雰囲気でしたので どうしようと思ってたところ
448 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 23:42:18.76 ID:H2OxkDMRO
「アドでも交換する?」 といわれました ほんとに男の人に縁のない生活をしてたので こういうノリはびっくりでした
449 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 23:45:32.01 ID:H2OxkDMRO
結局私の携帯からお兄さんにメールを送ることになって 最後に握手されました 私が ひゃ‐ だの ふえ‐だの言ってたんですが ギュッと握り返して 「兄貴やと思ってくれてええから」 って言われました
なにその人、キモいし怖い
451 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 23:47:45.30 ID:H2OxkDMRO
そのあと頭撫でられて そのままさよならしました とってもドキドキしました…
ドキドキしたんかいっwwww
453 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 23:49:46.23 ID:H2OxkDMRO
>>452 私も正直怪しい人かと思いました
ドキドキっていうか
何されてるんだ?!ってびっくりした感じですかねぇ‐…
454 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 23:52:27.18 ID:AGcAHnOm0
いい人やん その後どうなったの?
455 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 23:52:50.26 ID:H2OxkDMRO
その日は1通メールしただけだったので もう終わりかな‐って思いました
456 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 23:55:12.27 ID:H2OxkDMRO
>>454 ありがとうございます(?
3日後くらいに
一人暮らしどう?って感じのメールがきました
457 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/08(日) 23:58:03.88 ID:H2OxkDMRO
なんか返した後 30分後くらいに近く通るから ちょっと会わない? 的なメールがきました (受信したのは確か20:30頃)
458 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/09(月) 00:00:24.83 ID:H2OxkDMRO
連れ込まれたらどうしようって思いましたが なんか会ってしまいました
459 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/09(月) 00:04:13.37 ID:H2OxkDMRO
※聞いてくださってる方いましたらありがたいのですがオチとかないです 会って適当に雑談して 「慣れとき‐」 って 3回くらい握手されました
460 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/09(月) 00:04:58.48 ID:UI5KnX4z0
ちゃんと見てるよー
461 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/09(月) 00:07:37.78 ID:ZvRvD1ISO
ちょっと長くなったので 間をはしょると 近くの桜の木を見てたときに 後ろから抱きしめられました とってもびっくりしました…
462 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/09(月) 00:09:06.19 ID:Nd8fnx0R0
だいぶはしょったなーww
463 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/09(月) 00:09:51.28 ID:ZvRvD1ISO
……はしょったら 短くなりました そのままじゃあがんばれよ‐ って言われてさよならした後会ってないので
464 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/09(月) 00:13:21.59 ID:ZvRvD1ISO
…えっと ほんとに何もなくてすみません 緊張せんでも手ださへんから って言われたんですが その通りに何もされていないので
ちょっとその彼が気になってるんだねw
466 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/09(月) 00:14:33.88 ID:zUuZ8+Hq0
もう連絡せんの?
467 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/09(月) 00:20:33.92 ID:Nd8fnx0R0
気があるなら連絡すればいいのに…
468 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/09(月) 00:21:01.62 ID:ZvRvD1ISO
なんか途中から書き込めたかわかんなくなりましたが 書けてよかったです(自己満すみません) 誰にも話してなかったので
469 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/09(月) 00:24:46.18 ID:hxndgBZc0
初々しい若者のあとで申し訳ないが、おっさんのゲスい話を書いてもいいだろうか?
470 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/09(月) 00:35:30.15 ID:hxndgBZc0
誰もいねえwwwでもその方がいいか 勝手に語る おっさん30歳ね で、2歳年下のスレンダー美人にとあるイベントで知り合う 見合いパーティーじゃねえぞ、仕事だからね//// でもおっさん妻子持ちなのよ だから打ち上げでちょっと仲良くなったけどそれっきりだったわけさ
471 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/09(月) 00:36:47.54 ID:Nd8fnx0R0
おっさん見てるよー
472 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/09(月) 00:41:37.76 ID:hxndgBZc0
ところが後日、その美人さんが俺の会社に来た 美人さんをA子さんとするわ もちろん俺を訪ねて来たわけじゃない、仕事でだ そんで、関連企業として半年後のイベントを一緒に練っていくことになる A子さんは美人な上に仕事が出来る隙のない人だった 俺はどんどんA子さんに惹かれていく自分に気付いてちょっと焦った
473 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/09(月) 00:48:57.95 ID:hxndgBZc0
>>471 ふえぇ・・・おっさんうれしいよぉ////
ちょうど時期同じくして、うちの嫁さんが仕事を辞めた
なんでかと聞くと看護師になりたいから学校に行くと
老人介護施設に勤めてたんだが、あまりの給料の安さに我慢できなくなり
勢いで辞表を出してしまったらしい
まあそこまではあれだ、頑張ってたの知ってるし
報われないのはキツイだろうなと思って嫁さんの言い分を理解した
が、看護師にこれからなるっていうのは・・・
いやおまえ海賊王に俺はなるじゃねーんだからwって言ったら殴られた
それはまあ冗談だとしてだ
俺の嫁さん俺より6つ年上なのね
しかも看護学校は他県に行くっていうわけ
俺当然かたまるよね
474 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/09(月) 00:51:57.59 ID:Nd8fnx0R0
おっさんの語りは面白いからねー 続きが気になるwww
475 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/09(月) 00:55:48.11 ID:hxndgBZc0
でも嫁さんの言い分としては、家買うなら今の収入じゃだめだし 子供のこの先の教育費とか考えると今が最後のチャンスだっていうんだわ わかる、それはわかる 俺がもっと稼げばいいってのもわかる だが何故他県なんだ・・・県内にも看護学校はあるのに つか子供小学生だし娘だし、とにかく家のこと俺一人でやる自信がなくてね
476 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/09(月) 00:58:57.57 ID:hxndgBZc0
でもな結論から言うと嫁さん4月から他県行ったw 仕事辞めたの去年の春で、そっからの行動力ハンパねえw
477 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/09(月) 01:03:40.56 ID:hxndgBZc0
そこでA子さんに話は戻るが、共同企画したイベントは無事に終わり 打ち上げぐらいでしか一緒に飲む機会もないから 俺は大いに場を盛り上げA子さんに楽しんでもらおうと思ったんだ そしてもうちょっと仲良くなることに成功 あ、でも惹かれてはいたけど下心はこの時点ではまだあんまりないんだ
478 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/09(月) 01:08:59.58 ID:hxndgBZc0
その後も仕事でのやりとりの中で食事やら飲みやらの機会が何度かあった そんで忘年会シーズンがやってきて、たまたまなんだがA子さんとこの会社と日が重なったんだわ A子さんは酒が強い 自称嗜む程度なんだがマジで強い 今まで何度か飲んでて知ってはいたけどな でもその日は特によく飲んでた
479 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/09(月) 01:10:12.64 ID:hxndgBZc0
すまん、言葉足らなかった 忘年会一次会の後、うちとA子さんの会社合同で二次会行ったんだわ
480 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/09(月) 01:14:14.77 ID:hxndgBZc0
二次会カラオケでA子さん歌まで上手いwちょwwラルクとかww惚れるわwww まあそれはいい でな、今日はいつもにも増してよく飲むね〜っつって話しかけたわけ したら「飲みたくもなりますよ〜失恋したんすからwこの歳でw笑うしかない」っていうわけ
481 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/09(月) 01:17:20.75 ID:hxndgBZc0
なんか喋り方も普段に比べて砕けた感じになってて 俺楽しくなっちゃって 相手失恋したっつってんのにな んで、おっしゃ!今日は飲め!たまには酔え!とか言いながらガンガン飲ませちゃった A子さん、さすがに・・・酔わなかったwまったくフツーね 恐れ入ったがそこにも惚れた俺わろす
482 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/09(月) 01:19:49.18 ID:Nd8fnx0R0
美人はたいてい酒強い気がすwww
483 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/09(月) 01:23:04.56 ID:hxndgBZc0
そんで俺「いやー俺も春から一人かもしんないw」とか言っちゃうの 「あ、いや二人か。まだ確定じゃないんだけどねー」って そんなこと言われたA子さんにしてみりゃ普通に離婚かと思うよね 大人だからさ、何か察した風に「あー、えっと、そうなんですか」っつって黙っちゃたのよ ああ誤解してるな誤解解かないとって思ったんだけど 俺もそれ以上何も言わなかった ゲスだろ?
484 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/09(月) 01:28:49.21 ID:hxndgBZc0
>>482 そうなんかwいやでもそうかもなww
で、もうゲス流れでもう一軒誘っちゃえ俺!とか思って
「次、二人でもう一軒どう?」とか急に男前風味に言っちゃった////
したらサクッと断られたお
「私、こういう飲み会の後とか一人で飲みに行く店があって…ごめんなさい」
ああ、君の方が男前だよ
485 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/09(月) 01:34:12.23 ID:Nd8fnx0R0
ざまあああwww
486 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/09(月) 01:36:43.29 ID:hxndgBZc0
そこで引き下がるヘタレな俺 しかし諦め切れなかった 下心がないといったら嘘になるが、二人で一度飲みたいと思った もし嫁さんが家出たらなかなか飲みにも行けなくなるし、とかいうことも考えてた つか正直、勉強するから家事できないもん状態の嫁さんにイラ立ってたのもある わかるよ?わかるけどさ・・・うん、そうだね将来のためだもんね・・・ で、俺は頑張ったさ!家事も育児もな! 自分で言うのはいやらしいがな! だがどっかで発散したかった 俺の憩いはA子さんだったんだ
487 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/09(月) 01:49:48.49 ID:hxndgBZc0
しかしそこはヘタレな俺 なかなかサシ飲みに誘えずにいた 失恋に付け込んでると思われるのも嫌だったからな ちょっと時間置こうと我慢すること三ヵ月 ついこの間だ、A子さんと飲みに行った 仕事のついでだったんだけどな 嫁さんが他県に行くことは決まっていた 「いやーやっぱ子供と二人暮らし決定したよー」 俺は誤解されてるのを知ってて言った そして「A子さんと二人で飲めるなんて俺まじで嬉しいわ」と更にたたみかけた A子さんは「俺さん楽しい方なので、私も嬉しいです」と、 子供と二人暮らし〜のくだりには触れなかった その日は本当に楽しかった もちろん手は出してない でもこれから先も出さない自信は・・・ 俺はヘタレだからな ゲスだがw オチもなにもないwww これで終わりだ! おっさんのゲスい話を、ご静聴まことにありがとうございました
おっさん 頼むから浮気はだめ絶対 でも正直嫁さんにも非はあるな
489 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/09(月) 01:59:20.30 ID:hxndgBZc0
>>488 そうだよねダメだよね我慢する
っつーか俺ん中でA子さん神々しくなっちゃってて
なんか手なんか出せないかんじなのよね実は
490 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/09(月) 02:01:23.67 ID:3t4fgL1d0
>>489 昨日父親の浮気の証拠見つけちゃって絶賛混乱中なんだ
頼むからやめてくれさい
それはあれだ
憧れとかそんなんだ
491 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/09(月) 02:10:14.74 ID:Nd8fnx0R0
うわああああ!いいとこで終わりやがった… おっさん乙!!
492 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/09(月) 02:13:28.99 ID:hxndgBZc0
>>490 親父ぇ・・・
って俺が言えた立場じゃないわなすまん
うん俺娘泣かせたくないわ
そうだなそれだ憧れだ
おまえいいこと言った、ありがとう
493 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/09(月) 02:17:12.98 ID:hxndgBZc0
>>491 ヘタレですまんなwww
だが大抵のおっさんはこんなもんだろw
聞いてくれてありがとな!
じゃーおっさん寝るからね////おやすみ☆チュ
おやすみおっさん! いろいろがんばれよ!
情けねぇおっさん どうせ女なんて嗅覚凄まじいから 離婚じゃないってお見通しなのにねぇ 指輪つけてるんだろ? そうじゃなくても大概知ってるもんだ 娘大事にしたかったらちゃんと言えやヘタレ
おはようございます
聞いてくださってた方への
返信書き込みが迷子になってたので
今さらですが無視もよくないので…
>>465-477 相手の方は彼女さんがいるので
私からは……って感じです
497 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/09(月) 09:51:53.39 ID:zUuZ8+Hq0
498 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/09(月) 10:05:54.88 ID:ZvRvD1ISO
>>497 返信ありがとうございます
マンションに行くときに
彼氏はいるの?って聞かれたので私も聞いてみてわかりました
遠距離だそうです
499 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/09(月) 10:12:46.94 ID:zUuZ8+Hq0
>>498 おふぅ…遠距離かぁ。
だがヤツはそれでもあなたに近づこうとしたんだな。うむ、卑怯者め。
わかって良かった。
応援するところだった。
500 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/09(月) 10:19:09.24 ID:ZvRvD1ISO
妹みたいって何回か言われてるので からかってるだけなのかもしれないです
501 :
>>80 :2012/04/09(月) 16:01:10.81 ID:6gM/4mrx0
馴れ合わなくていいから淡々と語って全レスしないでとっとと消えてくれ
502 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/09(月) 17:09:38.97 ID:HV2Q6Kr60
できてく(*´д`*)
503 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/09(月) 17:44:17.68 ID:Mt09pb75O
夫のことについて語るwwwwwwww今はもう頭のなかグシャグシャだぜwwwww 私が妊娠中の起きたこと ニートして私が飲み屋で働くはめになる 中々仕事を探さないバカ 一日中ゲームざんまい 主にネットで更新してするゲームしていたね。 ps3でネットの相手とお喋りしながら殺しゲーム 昼間に起きてそれから夜中までゲーム それをみかねてうちの親がよく電話してた 「早く探しなさい」と んで、まあ ネットで探したり日雇いと土木しだしたけど わずか、二ヶ月で仕事の連絡来なくなったwwwwww それから丸々1ヶ月またゲームの毎日
504 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/09(月) 17:48:56.13 ID:Mt09pb75O
その間にも色々あったんだけど 喧嘩になると私を突飛ばしたり、外に出されたりwww まだ妊娠5ヶくらいだったから お腹も出てないし、かなり乱暴に扱われてたなあ(笑) 二十歳のガキは怖い で、私の愛犬を殺した。 人格を疑ったね。 そんなこんなで私は切迫流産で入院した なんとか赤ちゃん頑張ってくれて流産にはならなかったから 本当に安心した。 その間にはバカは出会い系wwwwwやっほいwww
505 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/09(月) 17:55:26.59 ID:Mt09pb75O
別れたいって何度も何度も泣いたよ。だけど赤ちゃんの為に バカも変わるから!とか言ってたし。 で、仕事なくてうちのお父さんに相談したら 自分の現場で雇ってやるから、こっちこいと 実家にいきました。 それから約3ヶ月いたんだけどなんにも変わらないしカス その間に赤ちゃんも産まれた。 しかしやはりカス 本当に本当にカスで離婚しようかと。 バカは「絶対変わるから!実家に帰ってお父さんの仕事手伝いながら違う仕事もして…そして変わって向かえに来るから」 うん、行けば? じゃあ、行く前に離婚届けと養育費を払うって紙を書いて行ってね って言ったのに私達の目を盗んで逃亡した。 なんも書いてねー!
506 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/09(月) 18:02:44.73 ID:Mt09pb75O
そっから2日間くらい連絡取れずバカの親に連絡しても 「知らないなあ」 え?死んだ? それから1日経ったとき 連絡きた(^o^)/ 「死んでないよ」 なんでちょー不機嫌なの?wwwww 実は実家にいましたが 親もなぜ「知らない」と嘘ついたのかな?かな? またまた、同じセリフ 「逃げはしたけど、変わって3人で住みたい!」 う、うん… だけどそれからあいつからは連絡なし。 子供の事気にならないのかな? これが3月の話 で、3月の27日くらいにあいつの携帯止まった。 仕方がなくお父さんに連絡するが電話でず 「話し合いをしたいから電話してっていってください」 3日目くらいに返信メール 「関係ないから。二人で話し合って」 だーかーらー
507 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/09(月) 18:10:17.46 ID:Mt09pb75O
バカはあっちで居酒屋のバイトを見つけたらしく10日に給料日って言ってたから、10日に携帯復活するかな?って思って待ってました。 それまで私はまだバカを好きで離婚はとりあえず変わればしないでおこうと ヤツにも言ってたし だからメールで「携帯繋がったら絶対連絡してね」と で、今日! あいつのモバゲーを密かに知ってて何となく見たんだよね。 プロフィール欄に ○○県○市街○○で働いてるよー! おう、おう 出会い某かよ… ヤツの友達をなんとなく巡ってたら ヤツの足跡があった。 日付が… 4月7日… もう携帯復活してるじゃんないっすか…
508 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/09(月) 18:14:05.91 ID:Mt09pb75O
それから電話とメールしたけどメールは帰ってこないし電話は切られるし電源切られるしで… 親も電話に出ない もう養育費とか泣き寝入りするしかないのかな なんでだよ なんで子供にまでこんなひどい仕打ちが出来る てか、私何したよ… 裁判する金も能力もない あいつは楽しく熊本てらんらるーですか。 ようござんした sinitaina☆
509 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/09(月) 18:18:28.53 ID:Mt09pb75O
離婚は多分用紙に書かなくても逃亡した&連絡つかない事で出来る だから離婚はするけどさー するけどさー こんなの酷くないか… 立ち会い出産にしたんだよ 喜んでた だけど多分働くのも頑張るのも嫌になったんだろうね。 女遊びしたかったんだろうね。 だからってしーらねーですか 私は…私はどうなるんですか
510 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/09(月) 18:43:38.88 ID:Nd8fnx0R0
このスレじゃあれなんで自分でスレたてして みんなの知恵を貸してもらえば? 多分あなたにも厳しい意見がとぶと思うけど、 きっとみんな力になってくれると思うよ! 頑張って下さい!!
酷な言い方だけど あなたは最初からすべてが間違ってる 今更何をしても旦那は戻ってこない そんなクズ人間と中田氏して妊娠したら産むのかw 自分あら絶対に産まない まず徹底的に否認するが 子供は親を選べないぞ そして子供の責任は母親が背負うもの 男なんて金稼ぐ以外に何が出来る? 一番大切で重要な責任を放棄してる男に何を求めてる? 産むのは母親の意思だろ 最後まで自分で面倒見ろ クズなんて死んだと思えばいいんだよ それが安直に中田氏した報い お金ないなら働け 生活支援は行政に相談汁 お前がアホすぎてイライラする
512 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/09(月) 20:25:46.29 ID:e9UdLfDq0
ここは相談スレではなく語るスレなので語る奴は語ったら去れよ 聞く奴も語る奴がいちいち全レスしそうなレス書くな
>>512 お前さんは1かな?
びっぷららしくていいと思うがな
レスするのも
514 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/10(火) 00:08:23.62 ID:K3cFKGoe0
何でもかんでもヌクモリティーで済ます奴はどうかと思う
515 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/10(火) 01:09:54.93 ID:8Xrs2Y8R0
語りたいやつが最後まで気兼ねなく語れるスレということで 語ったあとまで考えてなかったんだぜ 一応禁止レス以外はおkと思ってるんだけど 相談したい人向けではないかなと思う レスのやりとりもおkだけど語りたい人が躊躇するやりとりはなるべくナシの方向で もちろんレスの応酬が続く中書き始めても良いのよ
516 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/10(火) 23:21:30.96 ID:3dhUQ0wd0
あの…病院のお見舞いに何か持って行こうと思うのですが、花にした場合、生花と造花どちらが良いでしょうか? 語りでもないのですが… ごめんなさい…
517 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/10(火) 23:29:07.57 ID:AYXGWNty0
518 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/10(火) 23:32:37.89 ID:klS0TYql0
519 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/10(火) 23:43:44.08 ID:fIqGijuZ0
おれ小学校のころにちょっと特殊な遊びしてたんだ それ言う
520 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/10(火) 23:45:42.26 ID:fIqGijuZ0
男と女でわかれて女が鬼で男が逃げる役だったんだけど男がつかまるとおれが好き?だったひとに腕をかみつかれながら決まった場所に行くっていうリア充ごっこウハwwwwwwwwww おれわざとつかまるフハwwwwwwww このゲームまたやりてーな
521 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/10(火) 23:47:26.04 ID:fIqGijuZ0
そんだけ じゃあね
523 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/12(木) 23:16:22.52 ID:JTwe9Ela0
あげとく
524 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/13(金) 18:26:03.53 ID:HDELTAF0i
てす
俺の中で印象深かった出来事の話 書きます
俺が中学生の時にそいつと同じクラスになった そいつは物凄いピザで浅黒く、髪型はおかっぱ。おまけになんか酸っぱい臭いのする、それはそれはなんとまぁ。。な奴だった 以降Mくんとしよう 聞く所によるとMくんの家は結構な貧乏で、水道とガス代がもったいないと数日に一回くらいしか風呂をいれないらしい 臭いはこれか と思った 本当かどうかは知らない なにせ共通の友達の家に来た時に1.5Lのコカコーラ(砂糖入)をラッパ飲みしていたから そういう金はあるんだ、と冷めた目で見てたのを思い出す
あまり関わらなかったから性格はよくしらないが軽いミサワだったらしい そんなキャラだからクラスのDQNの目に留まらない訳がない Mくんはことあるごとに弄られていた まあ性格があれだから笑ったりキレたりいろいろしていた そんで不潔なもんだからクラスの皆はそれは避ける 授業で席を一時的に代える時なんか、座られた女子は泣き出すくらいだった かくいう俺も嫌だった 座られた後にティッシュで拭いたりしていた 今思えばあれは立派なイジメだったな なんの疑問もなくそういうことをできてしまっていたから、イジメをする側の心理というものは怖い たまにこれを思い出すと自己嫌悪に陥る
↑悪い 座られた席の持ち主の女子な
先述した共通の友達に聞くと小学生の頃は普通の体型だったらしい 後にこの話を思い出し、そういうことか と納得することになる なんだかんだあってもとりあえずはMくんは普通に過ごしていた そんな時に事件が起きる 記憶が曖昧だが、確か中2の夏ぐらいだったと思う Mくんの家が燃えた どっかに自転車で出かけて、帰る時に煙が見えた 停まって見物してると数分後に消防車が来て消火が始まった 2階の窓から火が出ていて、屋根に燃え移ろうとしていた やがて友達が来たので、「すごくね?w ヤバくね?w」 とwktkしてたら友達の一人が「あれMん家だよ...」と言った 表札を見ると確かにMくんの苗字だ しかしMくんの部屋があるはずの2階部分は火に包まれている 消火中に消防士がMくんはいないか拡声器で呼びかけていた 人垣の中にはいない 俺は友達と「あいつ死んだんじゃね?ww」と笑っていた あんときの俺はどうかしてた
暗くなるまで見ていたが消火が終わってもMくんは出てこなかった 俺は腹が減ったので家に帰った 翌日、朝一番にホームルームが開かれた 俺は来たか、と思ってwkwkしていた 知り合いが死ぬなんて当時の俺には単なるイベントとしか感じられなかったからだ 担任は口を開いた 「Mくんは残念なことにお家が火事に見舞われてしまったので転校することになりました」 聞くと彼は遅くまで自転車で出かけていたので難を逃れたそうだ 出火部は2階のストーブからだったらしい 消し忘れによる引火とのことだ Mくんは祖父母の家に移り、そこから近い学校に通うとのことだった
その後俺は高校に入学し、部活やバイトをして青春を過ごした Mくんのことは綺麗さっぱり忘れていた そんなある日、いつものようにバイトをして家に帰ると置き手紙があった 俺の母親は遅くに帰る俺のためにいつも夕食の傍に手紙を置いてくれていた いつもは一言 お疲れ様 みたいなことが書いてあるのだが、今日のは違った しっかりした便箋に長々と何かが書いてあった 妙な迫力を感じながら俺はそれを読んだ
結論から言うとMくんは死んだ 死因は肝臓ガン 気づいた時には末期だったらしい 一応入院はしたがさほど経たずにベッドの上で亡くなったそうだ 葬式には友達は来なかったそうだ 俺は納得した 中学生から急に脂肪が付き始めたのは肝臓の不調だった よく勉強したわけではないが、身体が栄養をうまく管理できないので脂肪にして蓄えようとするのだそうだ 手紙の最後は 黙祷しなさい と珍しく強い口調で締めてあった 俺はその場で黙祷した その手紙を読んだ時、俺が彼に紛れもなくイジメを行っていたことが、今になって思い出されて自分が情けなくなったものだ なんともいえない気まずい気持ちのまま、俺は寝た この出来事は今でも自戒として時たま思い出す
特にメッセージ性は無いんだけど、誰かに聞いて欲しくて書いてしまいました 駄文スマンm(_ _)m
534 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/13(金) 20:13:18.27 ID:gWDOuY4d0
おつ
535 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/14(土) 02:31:28.80 ID:Z279eC9/0
>>533 おつ
なんとも後味の悪さがあるけどあまり気に病むなよ
536 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/15(日) 04:34:12.98 ID:ldvIicD50
age
537 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/15(日) 05:14:48.46 ID:kL4w7TePO
スレたてる程じゃないのだが、書けなくなってしまうかもなんだが書いてもいいかな?
538 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/15(日) 05:25:56.36 ID:kL4w7TePO
誰もいないようだが書いていく。正直丸3日寝てない。かなり眠たいが、眠るのが恐い。VIP+には長い間世話になったから遺書のつもりで書いていく。 俺が体験した事をそのまま書くが、文才もないのでつまらんかもしれん。釣りと思われるかもだが嘘はないので暇潰しに聞いてもらえればと思う。
539 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/15(日) 05:31:13.90 ID:kL4w7TePO
話しはまず7年程前にさかのぼる。 当時俺は18で高校卒業したてだった。卒業して最後ってことで、高校で仲の良かった友達6人で集まることになった。 仮に俺を含め男4人A〜C、女2人D子E子としておく。 その日は夕方から集まって、ファミレスで飯食ってその後カラオケ。 時間も0時過ぎてたんでそろそろお開きってなったところで、Aがこんな事を言い出した。
540 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/15(日) 05:32:30.13 ID:uvIaeWr+0
きこうか
541 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/15(日) 05:33:50.97 ID:kL4w7TePO
A「なぁもう皆でこうやって集まる事なくなるんだし、せっかくだからあそこ行かねー?」 B「あそこって?」 A「○○峠w」 ○○峠って言うのは地元ではちょっとした有名な心霊スポットで、俺の住むT町からS町を繋ぐ道でもあった。普通の県道なんだけど、途中ロープが張られた道がある。昔はその道も良く使われていたらしいが、新しい道路が出来てからはまったく使われなくなった。
542 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/15(日) 05:34:48.99 ID:xVFAh1PW0
なんで遺書とか言うの 死なないで
543 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/15(日) 05:37:27.84 ID:kL4w7TePO
夜あの峠で幽霊を見たって話しを、高校生の頃何度も聞いた事がある。 C「俺の姉ちゃんから聞いた話しなんだけどさ、昔あの道の先で一家心中があったらしいぜ。」 Cがワクワクした口調で言った。 A「昨日免許とったばっかだし、親父に車借りてきたからさ。最後くらい思い出作りしようぜ」 D子「やだー。あの峠出るんでしょ?」
544 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/15(日) 05:42:33.34 ID:kL4w7TePO
B「大丈夫だよw何かあったら俺が助けてやるから」 Bは俺達のグループではしっかり者でリーダー的存在だった。 正直俺も気が進まなかった。そう言った手の話しは苦手だったし、その峠での噂は変にリアリティがあったから。でもチキンだと思われたくなかったから仕方なく賛同した。 女の子達も最初は怖がっていたものの、好奇心からか結局行く事が決まった。
545 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/15(日) 05:45:37.26 ID:kL4w7TePO
Aの車に乗り、懐中電灯が必要だろってなったから途中Cの家に寄った。 そして目的地に着いた。 時間も2時過ぎだったこともあり、人気は一切ない。と言うかこんな夜中じゃ他の車は通ることがなかった。街灯など一つもない暗い道。肝試しにはうってつけのシチュエーションだ。
546 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/15(日) 05:48:47.67 ID:kL4w7TePO
A「ここだ」 と言ってAが懐中電灯の光で、ロープが張られた道を照らした。 B「つかこの先にいったい何があるんだ?」 C「姉ちゃんから聞いた話しだと、この先にトンネルがあるんだってさ。」 俺「姉ちゃんえらく詳しくないか?この道行ったことでもあんの?」 C「姉ちゃんの先輩が肝試しで来たことあるんだって」 Cが自慢気に言った。
547 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/15(日) 05:51:24.15 ID:kL4w7TePO
A「ちんたらするなって。行くぞ」 最初は渋々だったものの、いざ来てみると冒険が始まるような感覚でなんだかウキウキした。 そして俺達はロープを跨いで先に進む事にした。ロープの先の道は舗装なんて一切されてない山道だ。 見るからに出そうな雰囲気。俺達は少し興奮しながら先を進んだ。 歩き出して5分程して「キャッ」 と急に女の子達がびっくりした声を上げた。
548 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/15(日) 05:54:14.58 ID:kL4w7TePO
懐中電灯を照らすとそこには木の看板で「もどれっ」となぐり書きしてある。不気味にも程がある。 俺「やばくね?」 A「どうせ悪ふざけで誰かが立てたんだろ?」 D子E子「やばいよ。やっぱり辞めよう。怖いから」 女の子達は口を揃えて言った。 B「じゃ多数決とろうぜ。ちなみに俺は行く派。D子とE子は引き返す派な。」 AとCは行く派に入れた。
549 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/15(日) 05:56:32.42 ID:kL4w7TePO
B「1はどうすんの?」 正直この看板を見て引き返したい気持ちになっていた。だけど男で俺だけが引き返す派に入れるわけにはいかない。チキンだと思われたくなかったしな。 俺「行く派…」 A「じゃあ決まりだなw」 そして先に進むことになった。 辞めておけばよかった。何故あの時、強く引き返すと言わなかったんだろうかと今でも後悔している。
550 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/15(日) 06:07:02.66 ID:kL4w7TePO
それから20分程山道を登った。 真っ暗は山道は梟の鳴き声が聞こえ、鬱蒼としげった木はザワザワと風に揺られ音をたてる。 そしてとうとうそのトンネルに着いたんだよ。 着いた途端に嫌な気分になった。誰かに見られてるような気がした。 そのせいでか、なんて言うのかな?朝起きた時の胸焼けに似た感覚?とにかく雰囲気に呑まれたってのもあって、すげえ吐きそうになった。
551 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/15(日) 06:09:46.34 ID:kL4w7TePO
俺「やべえまじで吐きそう…」 D子「え?大丈夫?」 A「さすが1w空気読めすぎw」 俺「まじで気分悪いんだって」 茶化すAを睨むように言った。 本当に吐きそうだった。それに山道を登ったってこともあって、すげえ汗もかいてたし喉がカラカラだった。 ただならぬ雰囲気をかもしだすそのトンネルを目の前にして、どうしても入りたくないって気持ちになった。
552 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/15(日) 06:12:47.21 ID:kL4w7TePO
トンネルは縦幅3M 、横幅2.5Mくらいの正方形に近い形の意外に小さなトンネルだった。 入り口から見た感じでは、先は真っ暗で出口が見えない。いったいどれ程の距離があるのか定かではない。 B「まじおっかねーな。どうするよ?」 C「辞めとかない? 俺が聞いた話しではこのトンネルがやばいって。この先で一家心中したって話しだよ」
553 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/15(日) 06:16:31.50 ID:kL4w7TePO
A「今更おじけづくなってwこんだけ人がいたら、幽霊が出たって怖くねーよ」 全員が全員の顔を見渡した。 女の子達はびびって終始無言って感じだった。 B「じゃあ行くか」 と言ってBが先頭でみんながその後に続いた。 中は真っ暗で4月になったばかりとは言え少し肌寒いはずだけど、中は異様に生暖かい感じ。普通トンネルってヒンヤリしたイメージがあったから余計気味が悪かった。
554 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/15(日) 06:19:44.84 ID:kL4w7TePO
その時はみんなが同じ気持ちだったかもしれない。でも全員ただ黙って前に進んだ。 生暖かい空気に、しかもなんだかカビ臭い。暗闇をただBの背中を頼りに進む。俺達の足音だけがトンネルに響く。 言い忘れてたけど懐中電灯を持ってたのは先頭を歩いていたBと最後尾にいたD子とE子だ。
555 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/15(日) 06:22:50.85 ID:kL4w7TePO
B 俺C A D子E子 この順番で歩いてた。 それからどれくらい歩いただろうか? 一向に出口は見えない。 E子「いったいどれくらい続くの?このトンネル」 C「やばいよ。俺達迷ったんじゃね?引き戻した方がよくない?」 A「バカ言ってんじゃねー。ここまで来て後に引けるかよ。それに迷路じゃないんだから迷うはずがねーだろ?」
556 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/15(日) 06:26:22.53 ID:kL4w7TePO
ちょっとレスやめる。 またきます。
557 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/15(日) 06:40:56.90 ID:xVFAh1PW0
こわい・・・ けど待ってます
期待
559 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/15(日) 07:22:00.21 ID:kL4w7TePO
眠たいからシャワー浴びてた。 続き書くよ。 確かにそうだ。迷ったはずはない。だって真っ直ぐ歩いているだけなんだから。 ただみんなこの時はまだびびりながらも少し余裕があったんだと思う。 でもその余裕は一瞬にしてなくなった。 E子「D子どうしたの?」 D子「気分が悪い、、、 ずっと誰かに見られてる気がする、、、」 その一言で、全身に悪寒が走る。
560 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/15(日) 07:24:05.50 ID:kL4w7TePO
E子「脅かさないでよ… 怖いじゃん」 A「気のせいだってw ビビりすぎだよ」 俺だけじゃなかった。俺もずっと視線を感じてた。トンネルに入る前からずっと。 C「ヒッ…」 突然Cが急に高い声を出した。 その声にびびって俺とBが振り向いた。
561 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/15(日) 07:29:09.82 ID:kL4w7TePO
C「冷てえな。水滴が落ちてきたよ」 上からポタポタと水滴が落ちてきたみたいだと、Cが苛つきながら言った。 俺「何だよC驚かすなよ。」 C「やっぱり引き返さね?実話姉貴の先輩がここに来た時に、先輩の友達が行方不明になったって言ってたんだよ」 正直Cにはムカついた。もっと早く言ってればこんな場所に来なかったのに。この時には早く帰りたいと言う気持ちしかなかった。
562 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/15(日) 07:37:11.04 ID:kL4w7TePO
すると急に立ち止まるB。 続いて歩いていたCと俺がBにぶつかった。 俺「おい」 C「B急に止まるなよ」 B「シーッ。みんな黙れ!」 俺「何がだよ?」 B「いいから黙って耳を澄ませろ」 Bの言葉でみんなが耳を澄ませた。
563 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/15(日) 07:39:27.04 ID:kL4w7TePO
一瞬心臓が止まるかと思う程ドキッとした。本当に玉が縮み上がったのが分かる。 B「みんな聞こえたか?」 俺とCは黙って頷いた。確かに聞こえたんだ。 微かにだけど女の子の笑い声が。 小学生くらいの子供の声だった。 血液が沸騰して全身が震えたのを今でも覚えている。
564 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/15(日) 07:42:33.71 ID:kL4w7TePO
C「やばいよ。引き戻そうよ」 A「ばか。今の女の声はD子かE子だろ?」 D子とE子の顔見たが、今にも泣き出しそうな顔で横に首を振った。 A「じゃあ誰だよ?」 D子「何?え何?もーいや」 E子「て言うか帰ろうよ。怖いよ。」 本気で泣き出すD子とE子。 全員がパニック状態。 今すぐこの場から逃げ出したい気持ちでいっぱいになった。
565 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/15(日) 07:44:42.96 ID:kL4w7TePO
俺「なあB戻ろうぜ」 B「…」 俺「なあ、おい」 俺の言葉に一切反応せず黙ったままこっちを向くB。 俺「おい聞いてんのかよ」 俺はBの肩に手をやった。 Bの体がガクガク震えている。俺の手にその震えが伝わってきた。 Bがゆっくり俺達の後方に懐中電灯を向けた。
566 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/15(日) 07:47:31.74 ID:kL4w7TePO
Bがそれをゆっくり照らす。 Bの怯えた顔を見て胸騒ぎが半端なかった。 全員が騒ぐわけでもなく、後ろを振り向き言葉を失った。 背筋が凍りつき、一瞬にして体中に鳥肌がたつ。 俺達はこの時とんでもないものを見てしまったんだよ。
567 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/15(日) 07:52:30.53 ID:kL4w7TePO
D子とE子がいる位置からほんの数メートル先。 そいつははっきりと写し出された。 白いワンピースを着た、長い髪が腰程まである女が。 しかも、トンネルの真ん中で後ろを向きながらダランと宙に浮いている。 いや浮いているんじゃない。ロープで首を吊っているんだ。
568 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/15(日) 07:54:34.75 ID:kL4w7TePO
はっきりとそれは分かった。 生唾をゴクリと飲み込んみ、それを茫然と眺める俺達。 誰も動こうとしない、と言うより動けないんだ。 どうやってロープを吊っているのか、何故こんな所で首吊りをしてるのか分かるはずもなく。それどころではなかった。 そんな事感える思考はすでに失っている。
569 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/15(日) 08:05:19.83 ID:kL4w7TePO
間違いなくこの世のものではない、目の前のモノを見て唖然としていたんだ。 ロープがギィーと音をたてた。 女の体がこちらの方にゆっくりと方向を変える。見たくないのに体が言うこと聞かない。金縛りってやつか?ピクリとも体が反応しない。で、見てしまったんだ。
570 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/15(日) 08:07:41.08 ID:kL4w7TePO
女はゆっくり顔あげ、俺達を鋭く睨みつけた。 血の通ってない真っ青な顔色に歪んだ顔。眼は血走っている。 恐怖で涙が出てきた。 C「出たー」 D子.E子「きゃー」
571 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/15(日) 08:10:54.75 ID:kL4w7TePO
その悲鳴でやっと我に返る。 金縛りが解けたのか体が自由に動くのが分かった。 俺達は後ろを振り向いてその場から逃げ出した。このままじゃ殺されると思った。 無我夢中で走った。とりあえず出口に向かって必死に走った。だけど数分走っても出口が見えてこない。 俺達は足を止め息を荒げた。
572 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/15(日) 08:13:05.11 ID:kL4w7TePO
俺「はあ、はあ、いったいいつになったら出口に出るんだよ」 俺は息を切らして言った。 いつになっても見えない出口。ありえない。 本当に迷ってしまったのか? それに先程見た女。 あれは紛れもなく人間じゃない。 恐怖で体が震える。
573 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/15(日) 08:15:06.74 ID:kL4w7TePO
B「おい、みんないるか?」 C「Aがいない。」 俺「逃げるのに必死だったから見てないぞ。逃げ遅れたのかも、、、」 E子「さっきのところじゃないの?」 B「くそ、何やってんだよA、、、 仕方ない。 戻るか?」
574 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/15(日) 08:17:23.03 ID:kL4w7TePO
C「いやだ。絶対いやだ。見ただろ?さっきの女。絶対に幽霊だよ。」 D子「私もいや」 俺「でも、戻らなきゃ帰れないだろ それに出口がない。いつまでも進むわけにはいかないし。 それに出口に出ても先に何があるのか分からないだろ」
575 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/15(日) 08:20:43.91 ID:kL4w7TePO
B「だな。 Aを置いていくわけにもいかねーし。」 正直戻りたくなかった。あの場所に戻ったらあの女がいるかもしれない。何が何だか分からないが、必死に冷静になろうとしていた。 俺達は恐る恐る引き返すことにした。 Bが心配だったし、帰るには引き返す道しかないから。
576 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/15(日) 08:22:01.70 ID:uvIaeWr+0
支援
577 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/15(日) 08:22:44.10 ID:kL4w7TePO
見てくれてる人すまないけど、夕方また来ます。今から少し外出する。
578 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/15(日) 08:23:19.01 ID:uvIaeWr+0
579 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/15(日) 08:29:05.98 ID:kL4w7TePO
すまん。後俺このスレたてた人じゃないけど、1は俺だから。次からは俺で書くわ。
580 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/15(日) 09:21:28.49 ID:L5e7/SCp0
こわい 夕方までこわいまま待ってる
いってらー 鳥肌起ちました 期待して待つ
582 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/15(日) 12:50:39.15 ID:WtyZxnEg0
こえぇ・・・ 期待
583 :
遺書 :2012/04/15(日) 17:02:00.21 ID:kL4w7TePO
今帰ってきた。目がしょぼしょぼして眠いんだが、寝たくないので続き書きます。
584 :
遺書 :2012/04/15(日) 17:07:31.80 ID:kL4w7TePO
ゆっくり辺りを警戒し、Aを探しながら先程くらいの場所まで戻ってきた。 E子「ねぇねぇ何かいる、、、」 と震えながら呟いた。 そこには仁王立ちで立ち尽くしたAが立っていた。 俺「A大丈夫か?」 俺達の声に反応せず動こうとしないA。 B「何してる逃げるぞ。」 C「早く早く」 俺「Aが動かないんだ。」 B「おいA何やってる?早くしろ」
585 :
遺書 :2012/04/15(日) 17:14:09.83 ID:kL4w7TePO
A「だじぐで…」 多分助けてって言ったんだと思う。Aが言葉に出来ていなかったのか、俺の聞き間違いなのかは分からない。 BがAの顔に懐中電灯をあてた。Aは目から鼻から口まで、ダラダラと体液を流しながら震えて白目をむいている。 訳が分からない俺達はただただAを急かした。
586 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/15(日) 17:14:44.64 ID:WtyZxnEg0
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
587 :
遺書 :2012/04/15(日) 17:17:11.64 ID:kL4w7TePO
B「おい、なんだよこれ?」 C「うわっお母ちゃん! BがAの足下に何かがあるのに気づき光をあてた。 全員が悲鳴を上げた。 トンネルに響く俺達の声。 そこにはAの両足を掴む子供の顔と手が見えた。表現しにくいんだけど本当に無表情で俺達を見上げているんだ。例えるなら呪怨の男の子みたいなの。青白い顔だった。本当あんな感じだったと思う。
588 :
遺書 :2012/04/15(日) 17:19:22.22 ID:kL4w7TePO
俺達は混乱しながら再び叫んだ。 Cは俺達を置いて先に逃げた。D子とE子はすでにいなくなっている。恐らく逃げたんだろう。 とりあえず俺達も逃げなければ。でもAを置いていくわけにはいかない。 俺とBはAに必死で声をかけた。
589 :
遺書 :2012/04/15(日) 17:45:39.65 ID:kL4w7TePO
俺とBで必死でAを引っ張った。だけどその手は離れようとしない。 B「おいAしっかりしろ」 A「あーあー」 とか言ってAはすでに正気じゃない。 B「何だよ。何なんだよ。」 俺達の後ろから何かを引きずった音がした。 ズズズッ、ズズズッて。 さっきと同じような嫌な感じだ。 その引きずる音は、遠くから次第に俺達の方へと近づいてきた。
590 :
遺書 :2012/04/15(日) 17:59:48.12 ID:kL4w7TePO
俺達は静止し、ゆっくり後ろを振り返り懐中電灯を照らした。 心臓が止まりそうになった。 さっきの女だ。その異様な姿に体中の毛が逆立ったのが分かる。 女は手を使わず体をくねらせながら近づいてくる。眼からは血が流れ、口からは長い舌が垂れ出ている。さっきと同じように俺達を睨みつけながら、ゆっくり向かってくる。
591 :
遺書 :2012/04/15(日) 18:07:05.35 ID:kL4w7TePO
俺は恐怖のあまり尻餅をついて座り込んだ。 B「おい、、、 俺、、Aを頼む、」 震えながらBが言った。 俺「はあ?頼むってなんだよ?」 B「いいから頼む。 これ懐中電灯持っていけ。俺が行ったらお前等だけでも先逃げろ」 俺「どうすんだよ。おい」
592 :
遺書 :2012/04/15(日) 18:19:34.44 ID:kL4w7TePO
B「俺も後追いかけるから」 まさかと思ったがそのまさかだ。 B「うわあああああ」 Bは急に雄叫びをあげ、女の方に向かって走っていった。 暗闇の中に消えるB。叫び声は遠くに消えていった。 A「あーあー」 俺は立ち上がっておかしくなったAを必死で引きずった。いつの間にか、Aの足を掴む手は消えている。 とにかく無我夢中でAを引きずって逃げた。
(;´Д`oh..
594 :
遺書 :2012/04/15(日) 20:30:34.42 ID:kL4w7TePO
気が付くとトンネルから外に出ていた。D子とE子が心配そうな顔をして待ってくれている。 E子「早く車に戻ろう。あれBは?」 俺「まだトンネル、、、Cは?」 E子「一人で走っていった。どうするの?」 俺「車に戻って助け呼ぼう。」 女の子達の助けで、何とか車のあった場所まで戻ることが出来た。
595 :
遺書 :2012/04/15(日) 20:33:13.51 ID:kL4w7TePO
Cはすでに車の横でうずくまって怯えていた。 Aのポケットから車の鍵とりを出し何とか車に乗り込んだ。俺は急いで携帯を取り出し110番しようと思ったけど、山ってこともあり電波がない。 E子「きゃーっ」 E子の叫び声にみんなが反応する。
うわわ…
597 :
遺書 :2012/04/15(日) 21:32:11.60 ID:kL4w7TePO
E子がCを見たまま固まっていた。 Cは顔全体が真っ赤に濡れている。それが血なんだってことはすぐ分かった。 俺「おいCお前血だらけだぞ」 C「え?何で?何で?」 その時トンネルの中でCに落ちてきた水滴みたいなのが血だったことに気づいた。 D子「もういいから早く車出して」 Bが心配だったけど、またあの場所に戻るなんて考えられない。
598 :
遺書 :2012/04/15(日) 21:35:16.54 ID:kL4w7TePO
それにここにいる全員が冷静な状態じゃない。 とりあえず山を降りようってことになった。 山を降りれば警察に電話出来るはずだから。俺もそうするしかないと思った。 Bすまんっと思いながら、俺がAの車を運転して山道を降りることになった。Aはまだ「あーあー」言って普通な状態じゃない。
599 :
遺書 :2012/04/15(日) 21:43:52.03 ID:kL4w7TePO
急いで山を下る俺達。 すると急に誰かの携帯が鳴った。 ビクッとした。 まだ山の中だけど、もしかして電波が入ったのか。 俺「おい誰だよ?携帯鳴ってるぞ。」 Aの携帯だ。 俺「おいC出ろよ」 C「何で俺が…?」 E子「1は運転してるでしょ。それにあんた男なんだから出てよ」 携帯は鳴り続いている。Cは渋々Aの胸ポケットから携帯を取り出した。
600 :
遺書 :2012/04/15(日) 21:48:38.71 ID:kL4w7TePO
C「無理無理無理…」 俺「はあ?お前何言ってんの?」 C「Bから着信…」 俺はCから携帯をとりあげて電話に出た。 俺「もしもしBか?何とか逃げきれたのか?」 俺は少し安堵しながら電話に出た。 Bは無事だったんだ。何とかあのトンネルから出られたんだと思った。
601 :
遺書 :2012/04/15(日) 21:52:50.99 ID:kL4w7TePO
B「俺、なあ戻ってこいよ。」 俺「あー、うん分かった。今どこだよ。」 B「トンネルの中だよ。お前等俺置いていきやがって。早く戻ってこい」何かおかしい。 俺は携帯を耳から離してAの画面を覗いて目を疑った。ゾクッとした。 電波が入っていないんだ。それにBがまだあのトンネルの中にいて、俺達に電話してきているなら有り得ない。あんな場所で携帯が使えるはずがないんだから。
602 :
遺書 :2012/04/15(日) 22:07:20.87 ID:kL4w7TePO
俺はもう一度携帯を耳にあてた。 俺「本当にB?」 B「何言ってんだお前?」 俺「まだトンネルの中にいるって言ったよな?」 B「だからそう言ってんだろ?」 俺「あのトンネルで電波が届くはずないだろ?お前誰だよ?」 B「ぐあっぐあっぐあっ」 変な奇声と共に「ちっ、、、覚えてろよ」 そして電話が切れた。
603 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/15(日) 22:13:50.68 ID:WtyZxnEg0
怖杉
604 :
遺書 :2012/04/15(日) 22:38:01.49 ID:kL4w7TePO
Bの声に似てた。似てたけど紛れもく最後の声は別人。 あのうめき声。奇声。いったい誰がBの携帯から電話してきたんだ。Bはいったいどうなったんだ。Bが必ず後から行くと約束した。無事でいてくれ。心配で仕方なかった。 電話に怯えながらも頭の中はパンク寸前だった。
605 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/15(日) 22:47:51.41 ID:L5e7/SCp0
怖くて最後まで読みたくない… でも気になって途中でやめられない…
606 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/15(日) 22:47:58.60 ID:uvIaeWr+0
ゾクゾクするわ
607 :
遺書 :2012/04/15(日) 22:50:46.68 ID:kL4w7TePO
俺達は何とか地元の町まで戻ってこれた。 電話をするより、すぐさま警察に飛び込んだ。 夜間の警察に優しく状況を聞かれたけど、ナニブン女の子達は泣いてる、しCは血まみれで俺はテンパってうまく説明出来なかった。 Aが基地害みたいになっていたのを見て、警察の人は何かを悟ってくれた。 そして急いであのトンネルに捜索を出してくれた。 辺りはもう朝になっていた
ここにきて
>>538 の内容思い出して
死ぬほどビビッてきたんだが…
609 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/04/15(日) 23:45:28.04 ID:uQbuXfpd0
>>608 そりゃそこに繋がるんだろ
ドキドキしながら続き期待
せめてちゃんと書ききって欲しい
610 :
遺書 :2012/04/16(月) 00:19:39.33 ID:n/wC6jwZO
その日は帰っていいと言われ、親が迎えにきて帰ることになった。 翌日少し冷静さを取り戻した俺は、警察に行き前日の状況を詳しく話すことになった。Bの親も昨日から息子が帰ってきてないことを心配して、警察に来ていた。あの状況を思い出すだけで震えが止まらないが、あったことを洗いざらい説明した。
611 :
遺書 :2012/04/16(月) 00:25:50.10 ID:n/wC6jwZO
その時に事情聴取をしたおじさんが、勤続27年のベテラン警察だった。 俺の説明を何も言わず最後まで聞いてこう言ってきた。 警察「君はさっき、どれだけ進んでもトンネルの出口に辿り着けないと言ったけど、どれくらい歩いたの?」 俺「覚えてないけど、何キロも進んだと思います。」
612 :
遺書 :2012/04/16(月) 00:31:14.00 ID:n/wC6jwZO
警察のおじさんは、何か納得いかない表情で顔をしかめた。 警察「うーん、おかしいな。」 俺「あの、おかしいとは?」 警察「いやね、あそこにあるトンネルは一つだけなんだ。距離は20メートル程しかない短いトンネルなんだよね。」 俺「そんなはずないです、、、確かに何キロもあるトンネルだったんです」 俺はきっと頭がおかしいやつだと思われてるに違いない。
613 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/16(月) 00:31:33.87 ID:8w2JAQnt0
追いついたdkdkする・・・
614 :
◆fsEqbdT85c :2012/04/16(月) 00:33:04.81 ID:6Il6Lgnh0
ふむふむ
これ絶対アフィブログに載るだろ 嫌なら転載禁止って名前の横に書いとけば良いと思うよ?
616 :
遺書 :2012/04/16(月) 00:36:57.33 ID:n/wC6jwZO
結局俺の説明は理解されず、警察になだめられ終わった。 本当にあれは現実だった。現実だったんだよ。 連日Bの捜索は行われたけど、結局Bが見つかる事はなかった。 ただトンネルの中に、Bの携帯だけが発見されたと言うことだけ警察から教えてもらった。 あの日がBとの最後となった。
617 :
遺書 :2012/04/16(月) 01:12:18.38 ID:n/wC6jwZO
その事件以来、俺は他の奴らとは会っていない。Aはと言うとあれ以来精神病院に入院した事をCから電話で聞いた。 翌年俺は家族で東京に引っ越した。
618 :
遺書 :2012/04/16(月) 01:14:44.05 ID:n/wC6jwZO
あの事件の事は忘れることはなかった。そしてあの夜見た女の顔が、今でもまぶたの裏に焼き付いている。 そして去年の今頃。 Cから俺に電話があった。 Cは仕事の関係で今は横浜に住んでいると言って、すぐにでも会って話し出来ないかと持ちかけてきた。 あの日以来会っていなっかたので、少し同窓会気分で会うことにした。
619 :
遺書 :2012/04/16(月) 01:30:59.62 ID:n/wC6jwZO
居酒屋で待ち合わせし、乾杯をし軽く昔話しに花を咲かせた。途中Cが黙って深刻な表情を見せる。そして俺を呼び出した本当の理由。つまり本題に入った。 C「あのさ、お前はあの日の事件の翌年に引っ越したから知らないと思うけど。Bがさ、、、」 俺「何だよ急に」
620 :
遺書 :2012/04/16(月) 01:34:07.39 ID:n/wC6jwZO
Cが重い口を開けた。 C「Bが死体で発見されたんだよ。」 ゾクッとした。 俺「い、いつの話しだよ?」 C「お前が引っ越した翌年。だからあいつが行方不明になって2年がたってからだ、、、」 俺は右手に持ったジョッキを床に落とした。
621 :
遺書 :2012/04/16(月) 01:38:50.81 ID:n/wC6jwZO
C「すまん、びっくりさせたよな? この話しは悪魔でE子から聞いた話しなんで本当かどうかは分からない。俺もお前が引っ越した年に家族で他県に引っ越したからさ。」 Cは引っ越した後も、マメにE子とだけは連絡をとっていたと言う。 C「それがさ、その話しがなんだかおかしいんだよな。 死体が見つかったのはあの日俺達が行ったトンネルの中らしんだよ。」
622 :
遺書 :2012/04/16(月) 01:40:59.99 ID:n/wC6jwZO
俺「どうやって見つかったんだ?」 C「昼間に高校生があのトンネルに肝試しに行ったって話しだけど、、、 それがさどうも首を吊ってたみたいなんだよ。」 俺「自殺ってことかよ?」 C「多分… それよりも不気味なのが、発見から死後数日しかたってなかったって話しだ。」 俺は言葉を失った。
623 :
遺書 :2012/04/16(月) 01:44:55.02 ID:n/wC6jwZO
じゃあいったいあの日消えたBは、ずっとどこにいてたんだ。 2年も行方不明で、死語数日の死体で発見なんてありえないだろ。 俺はからかわれてるんだと思った。 俺「冗談だよな?」 真剣な目で首を横に振るC。信じがたい話しだが、嘘をついているようには見えない。
624 :
遺書 :2012/04/16(月) 01:47:15.95 ID:n/wC6jwZO
Cは続けた。 C「でも俺は本当はBは死んでないと思うんだ。」 俺「どう言う意味だよ?E子が嘘ついてるってことか?」 C「いや、それは分からない、、、 E子がそんな嘘をつくとも思えないんだけどな、、、」
625 :
遺書 :2012/04/16(月) 01:53:41.20 ID:n/wC6jwZO
俺「だったらBが死んだかどうか、E子にもう一度確認すればいいだろ?」 C「E子はさ、、、 去年自宅マンションから飛び降りて死んだよ。」 C「ただ…」 Cが言葉を止め急に震えだした。 少し考えた後、絶望した面持ちでまた口を開いた。
626 :
遺書 :2012/04/16(月) 01:59:47.89 ID:n/wC6jwZO
C「ただ先週Bを見たんだよ… 間違いない。あれは絶対Bだ…」 俺「お前…何」 C「それで昨日…Bから電話があった」 俺「は?何言ってんだよ。冗談は辞めろよ」 C「俺は思うんだよ。E子ももしかしてBに会ったんじゃないかって、、、だからE子は自殺したんじゃないかって、、、 Bがあのトンネルで待ってるから来てくれって、、、 明日、、、Bに会いに行こうと思う。」
627 :
遺書 :2012/04/16(月) 02:03:05.06 ID:n/wC6jwZO
それだけ言ってCはずっとブツブツ何かを呟いていた。それからは俺が何を言っても反応しなかった。 結局その日は解散。あの時の何とも言えないCの表情が忘れられない。 一週間たってCから連絡はなく、気になってCに電話をしたけど繋がらなかった。
628 :
遺書 :2012/04/16(月) 02:07:27.71 ID:n/wC6jwZO
あれは嘘で俺を騙そうとしていたんだと、自分に言い聞かせた。 数日がたちCの姉だと言う女性から電話があった。 Cは俺と会った4日後、自宅のマンションで首を吊って自殺したと言うことを聞かされた。 遺書が見つかり、そこには俺の名前があったらしい。「○○(俺)に気をつけろとだけ伝えてほしい」と。
629 :
遺書 :2012/04/16(月) 02:12:00.88 ID:n/wC6jwZO
そして先週。会社からの帰宅途中、反対側のホームでBを見た。 間違いなくあれはBだ。俺達とトンネルに行った時の服装で、あの時と変わらないままの姿でBは立っていた。 ずっと俺を睨みつけていた。 その日から今日までずっと、誰かに見られているような気がした。いや、見られている。現に今も後ろに誰かが立っている。気配がする。
630 :
遺書 :2012/04/16(月) 02:14:47.31 ID:n/wC6jwZO
俺は狂っているのかもしれない。もう丸4日寝てない。寝たらあのトンネルが夢に出てくるから。Bの横にCとE子が。その後ろにD子とAが。ずっと俺を睨みつけてるんだ。 そしてトンネルに引きずり込もうとする。 だから寝れない。寝たら必ずあの夢を見るから。
631 :
遺書 :2012/04/16(月) 02:18:20.63 ID:n/wC6jwZO
昨日の夜中3時。 俺にもBから電話があった。 あのトンネルで待ってるから必ず来てくれと。 そして、すぐここに書き込み始めた。 数日前に他スレで相談した。そして家族に遺書も書いた。 明日会社に辞表を出すつもりだ。その足であのトンネルに。Bに会いに行こうと思う。
632 :
遺書 :2012/04/16(月) 02:30:53.10 ID:n/wC6jwZO
どうしても気になって調べて分かったことが2つある。 一つはあのトンネルにまつわる話し。昔若い母親と子供が誘拐されたらしい。犯人は捕まったが、どう言った理由かあの山の何処かで逃げられててしまったらしい。
633 :
遺書 :2012/04/16(月) 02:33:03.37 ID:n/wC6jwZO
その後親子は見つかっていない。もしかして犯人が殺したのかもしれないし、自殺したのかもしれない。 あの日あのトンネルで見た女の幽霊と子供の幽霊は、もしかしてその親子だったなのかもしれない。
634 :
遺書 :2012/04/16(月) 02:36:16.14 ID:n/wC6jwZO
そしてもう一つ。Bが死体で発見されたと言う翌年。Aは精神病院から抜け出し、車に跳ねられ死んだと知った。 その翌年D子が自宅で手首を切り自殺したと知った。 E子も亡くなりCも亡くなった。残るは俺だけ。 次は俺の番だ。
635 :
遺書 :2012/04/16(月) 02:38:25.60 ID:n/wC6jwZO
長くなったがこれで俺の話しは終わりたいと思う。 長々とスレを借り申し訳ない。読みづらかっただろうが許してくれ。本当に暇つぶし程度に見てくれたら幸いだ。
636 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/16(月) 02:59:43.22 ID:8w2JAQnt0
乙 っていうかなんていうかコメントしづらいわ とにかく出来るだけ生きろよ
637 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/16(月) 04:01:18.57 ID:eJvJd4fdO
何これ…怖い
638 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/04/16(月) 07:03:10.82 ID:Xey00Ekz0
徐霊とか試したらどうよ? お坊さんに相談してみるとか
前これと似た話を読んだな。それはトンネルの向こうに打ち捨てられた村の跡があって家の中のゴミ箱だったかに封印していたのを肝試しで解いてしまったって話だった。 学生の肝試しってとこと、一人置き去り。一人発狂。みんな死んで次は自分。先日Bをみたというあたりが同じだったような…。
どっかで聞いたことある話っていえばそうだけど、怖いもんは怖い できれば釣りであってほしい
BBA戦隊に相談してたんだな… 戻ってきたら別スレ立ててでも報告ほしいが
642 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/16(月) 22:23:54.78 ID:8w2JAQnt0
これマジなら今日行ったんだろうか もし本当に実体験なら怖すぎるな
良い文章だw 引き込まれたよ。感動するわ
644 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/17(火) 16:24:18.08 ID:WYYOKn310
age
645 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/17(火) 16:32:19.04 ID:uepH0pO50
遺書さんはもう・・・
646 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/18(水) 15:24:01.12 ID:J8Ar6L6oi
遺書さんが壮大過ぎてあとのレスが書けなくなったな…
647 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/18(水) 23:39:01.36 ID:clMQxkzG0
空気読まずに投下していい?オチとかないけど
648 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/18(水) 23:39:42.17 ID:1zYCu6Gs0
よろー
649 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/18(水) 23:55:25.93 ID:clMQxkzG0
>>648 さんきゅ〜そんじゃいくぜ
変わったBBAの話する。
俺27歳、BBAたぶん30代後半
初対面は一年ほど前、行きつけのBARっぽい飲み屋で出会った。
BBAはカウンターで一人で飲んでた。
俺もその店には一人でしか行かないから当然カウンター席につく。
カウンター席にはBBAと俺の二人だけで、カウンター越しにはマスターとバイト君。
最初はマスターと喋ってたんだが、テーブル席には他の客もいるからちょいちょい俺ひとりぼっちになるw
BBAはバイト君と何やら楽しげに話していた。
その話を、聞くともなく聞いていた。
650 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/18(水) 23:57:08.29 ID:clMQxkzG0
バイト「それでどうなったんですか?」 BBA「さあ、知らないよー。帰ったから」 バイト「置き去りっすねwひでえw」 BBA「酷くはないでしょうよ。置き去りでもない。帰れと言われたから帰った」 バイト「まあ確かにそうですけどw」
651 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/18(水) 23:58:49.53 ID:clMQxkzG0
全然話が見えないが、話す相手のいない俺はつい口を挟む。 俺「なんの話してるのー?俺も混ぜて」 バイト「あー俺さん、このおねーさんちょっと凄いんですよ」 BBA「別に凄くはないでしょうよ」 俺「えwなにw面白そうw俺にも聞かせてくださいよ〜」 BBA「そんな面白い話でもないですよ〜」
652 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/19(木) 00:00:17.30 ID:clMQxkzG0
あまり笑わないBBAだなと思った。 クッと片側の口角を上げるんだが、それで笑ってるんだろう。 俺「で、なんの話?聞かせて!」 バイト「いいっすか?話しても」 BBA「構いませんよ」 バイト君が嬉しそうに話し始める。
653 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/19(木) 00:02:21.85 ID:DPwx0i6/0
聞いた話は要約するとこんな感じ。 BBAは礼子(仮名)さんというらしい。 礼子さんの古い友人の話だそうだ。 ある日、友達の一人に誕生日サプライズを仕掛けようという話になった。 ただ一人礼子さんだけが乗り気じゃなかった。 それでも仲間たちは着々と準備を進める。 当日、ギリギリになっても礼子さんは反対したが仲間たちはそれを無視して決行した。 サプライズの内容は、山奥のキャンプ場に誕生日の友達を呼び出して心霊系ドッキリを仕掛け、 その後、な〜んちゃってw誕生日おめでとー!!・・・という結構チープなものだったw
654 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/19(木) 00:04:14.51 ID:DPwx0i6/0
礼子さんにも準備の役割が振られたため、ちゃんとそれらはこなしたそうだ。 そして仲間たちと一緒にキャンプ場にも行った。 夕暮れ時、ぼちぼち誕生日の友達が来るかなという時間になって、礼子さんは再び中止を訴えた。 仲間たちは、ここまできて何言ってんだ!そんなに嫌なら帰れと礼子さんに言う。 そう言われて、多少迷いはしたけどそのまま帰ったそうだ。
655 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/19(木) 00:05:48.48 ID:DPwx0i6/0
俺「それでそれで?結局なんだったの?」 やっぱり話が見えない俺はつい口を挟む。 バイト「俺さん、数年前の地震覚えてますよね?○県の」 俺「あーあったね。去年の大地震で薄れちゃってるけど結構酷かったんだよね」 バイト「そう、それ。礼子さんが帰ってすぐ、地震が起こったんですよ」 俺「え?」
656 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/19(木) 00:07:25.83 ID:clMQxkzG0
バイト「だから、そのキャンプ場ってのが○県で、しかも震源からかなり近かったんです」 俺「え?!なにそれ予言てこと?」 BBA「別にそういうんじゃないですよ」 俺「いやいやwだって今の話だとどう考えても・・・ねえ!バイト君!」 バイト「ですよね〜、でも礼子さんはそんなんじゃないって」 俺「いやいやw・・・」 BBA「なんとなく、反対しただけ。なんとなく。で、帰れと言われたから帰ったの」
657 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/19(木) 00:09:05.80 ID:DPwx0i6/0
俺「はー・・・そうなんすか・・・ていうか友達は無事だったんですか?」 BBA「無事。でもなかなか家に帰れなかったと別の友人に聞いた」 バイト「あ、なるほど。そもそも礼子さん友達いないって話でしたもんね」 BBA「いないじゃない。ほとんどいない、だから。地震以来その仲間とは積極的に会ってない」 バイト「でも礼子さんは仲間を想ってサプライズに反対したわけだし」 BBA「いや、そういうんじゃないから。なんとなくだから」 俺「それが原因で仲間はずれにされたってこと?」 BBA「仲間はずれ・・・なのかな。とにかく遊ぼうという連絡は来なくなったよ」
658 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/19(木) 00:12:53.92 ID:DPwx0i6/0
なんなんだこのBBA・・・もとい、礼子さん・・・ BBAにしては綺麗だな・・・いやいやそうじゃねえwていうか微妙に怖えぇw・・・ などと考えてたらマスターがカウンターに戻ってきた。 マスター「礼子ちゃん、いっつも一人なのは友達いなかったからなんだw ごめんね、友達連れて来てよ〜とか言って」 マスター俺らの会話を聞いていたようだ。 礼子さん「マスター、違います。ほとんどいない、だから」
659 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/19(木) 00:14:44.96 ID:DPwx0i6/0
気付くと俺はBBAを礼子さんと呼んでいたw 俺「いやいやいや礼子さん、とにかくさ、やっぱバイト君の言う通り凄いですよ、うん」 礼子さん「うーん・・・」 ここでマスターが更なる話を切り出した。 マスター「あのさ、礼子ちゃん。俺も気になってることがあるんだけど」 礼子さん「なに?」
660 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/19(木) 00:16:23.21 ID:DPwx0i6/0
マスター「去年の9月か10月に来てくれたときにさ、言ったじゃん。 『マスター、東北にお知り合いの方とか居ますか?』って」 礼子さん「あー言ったような」 マスター「まあ俺には東北の知り合いいないけどさ、あのときもそう答えたけど」 礼子さん「はい」 マスター「あれってもしかして、今回の地震のことを何か察知したの?」 バイト・俺「ちょ!!それってやっぱり!」まじハモッた。
661 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/19(木) 00:18:02.24 ID:DPwx0i6/0
礼子さん「・・・いやーどうだろう。そんなつもりはなかったと思いますけど」 マスター「じゃあなんで聞いたの?」 礼子さん「・・・わかんないですねー。ごめんなさい。旅行に行こうかなとは思ってましたけど」 マスター「で、行ったの?」 礼子さん「いえ、行ってません」 バイト「やっぱ嫌な感じがしたから行かなかったとか?」 礼子さん「うーん・・・そういうんじゃないよ。単純に、東北行くなら桜の時期がいいか〜、とは思うけどね。 ていうかさ、今回の地震も前の地震も、私だって驚いたんだから。予知とか出来たら驚かないでしょう、普通」
662 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/19(木) 00:20:06.39 ID:DPwx0i6/0
マスター、バイト君、俺の三人は、礼子さんのこの発言を聞いて「確かに」ってふうに相槌うった。 でもなんかモヤモヤすんだよね〜 まあこの類の話は今んとここれだけなんだが、礼子さんが自覚してないだけでもっとあると俺は思ってる。 そういう話じゃなくても、仏頂面のわりに礼子さんの話は面白いんだよ。 だからまた一緒に飲みたいと思って、店出るとき連絡先聞いたんだけど断られちったw 「また縁があれば会えますよ」って言われてさ。
663 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/19(木) 00:22:51.48 ID:DPwx0i6/0
俺は、なんでだかわからんがまた会いたくて、礼子さんが店に来たら連絡くれとマスターにお願いしたw そのおかげでこの一年何度か会えたよ。 でも仕事なにしてる人なのかとかは知らんのだw教えてくれんw マスター曰く、もう20年近くにもなる常連なんだとか。 店に来るのは曜日問わないらしい。 来るときは週2で来たりするけど、来ないとなると半年も来ないそうなw しかも礼子は本当の名前じゃないとかwwwww いやマジでなにやってる人なのか謎。 そんな不思議BBAの話。以上。
664 :
名も無き被検体774号+ :2012/04/19(木) 00:24:19.96 ID:duuti/tvi
不思議ー でもたのしそー
665 :
名も無き被検体774号+ :
2012/04/19(木) 00:59:45.18 ID:42XV/5jF0 投稿させてもらいます この前、雨降ってた時のこと 雨降ってないって言われて傘持たずに友人とコンビニ向かったところ、外出たら土砂降りだったから K藤ふざけんなよwww K藤マジふざけてるよなwww とか2人で(悪乗りして)言ってたら後ろにいた全く知らないちょっと厳ついオタクが すいません すいません いやふざけてないッス マジすいません 等と(ふざけんなよwwwとか言ったのに合わせて)反応して来た 彼も同じ名字だったのだろうか しかし面識もなければ一度も会った事すらない知らない人だった なんだか申し訳ない気持ちになって いやあなたの事じゃないのでお気になさらず‥ry みたいな事言ってコンビニに走ってったけど、後から2人で大笑いしました ‥なんだったんだろうか