>>153 無理はしなくていいよ〜
こっちは今のところ平和だしw
まったり投下待ちしてますw
よっしゃ、予定より早く投下だ!
今回はちょい長いお。
あ、夜中の連続投下のときにコピペうまいこといってなかって、ダブったりしてるよねorz
ごめんなさいです。
今度は少しゆっくり目に投下していきます。
結構、確認作業も大変お。
2002年1月の成人式。
もう10年も経つんかぁ。
早いなぁ。
成人式の式典は、ニュースで見るような暴れる輩も出て来ず無事に終了した。
最後に写真を撮るんだけど、その時、中3の時のクラスメートに声をかけられたんだ。
久しぶりのきーちゃんは、すごく大人っぽくなったし、他の中学の時のクラスメートもきれいに着物着てたりしてた。
女子どもは一斉に聞いてきた。
『長塚とはどうなったんだ?』
って。
一番会ってない子で、中学卒業以来会ってなかったからなぁ。
聞きたかったんやろうなぁ。
私
『みんな、ごめんなぁ。
あんなに協力してくれてたのになぁ。
結局な、2回告白してんけどどっちも友達以上にはなれへんって言われて断られたわ。
友達としては仲がいいんやけどね。』
クラスメート
『えー!期待しててんけどなぁ。残念。
でも、友達になれて良かったよね。
だってさ、あの時は全く長塚と話せんかったもんなぁ。
妙、普段は派手なことやらかしてるのに、長塚の前に行ったらホンマあかんたれやったもんねぇ。』
私
『うっ、それを言わんでよ。』
全員爆笑。
まぁ、そのおかげで普段写真で笑顔作れない私が笑顔で写ってたしね。
で、私の地元では、新成人を伊勢湾クルーズに招待するんだよ。
特急貸し切って賢島まで行くんやけど、その車内であの毒舌野郎が声をかけてきた。
川野だ。
川野
『よぉ、妙!生きてたかぁ?』
私
『見たらわかるやろ。
川野こそ元気やったんか?』
川野
『あぁ、学校辞めてバイトしてるわ。
春から自衛隊行くけどな。』
私
『良かったやん。
私は、転職しまくってるわ。
今は、派遣社員やってる。』
川野
『お前らしいなー(ププッ
てかさ、長塚んとこ永久就職するんじゃなかったんかよwww』
私は、飲んでたジュースを危うく吹き出しそうになった。
その時、目の前を長塚が通り過ぎた。
2人は慌てて黙った。
長塚が通り過ぎた後、川野はいろいろ聞いてきた。
川野
『なぁ、ほんまんとこどうなんや?
長塚と付き合ってるんか?
妙のことやから、あれからガンガン攻めたんちゃうん?』
私
『川野、私と長塚っちは友達止まりやわ。』
川野
『それ、どういうことやねん!』
私
『しかも、彼氏いるんよね。』
川野
『はぁ?何が何だかわからんぞ!
説明しろよ!妙!
あんとき告白しにいかんかったんか?
また逃げたんか?』
私
『逃げてない。
2日後に長塚捕まえて、ちゃんと気持ちは伝えた。
でも、いろいろあってね。』
川野
『お前、いろいろって何やねん。
ハッキリ言えよ。』
私は、長塚に友達以上にはなれないと言われたこと、直也さんと出会って付き合っていること、1回別れて元サヤに戻ったこと、また病気して身体を壊したことを、ほぼこのスレに書いた通りのことを掻い摘んで話しました。
でも、それを聞いた川野は納得行かなかった様でした。
川野
『俺思うんやけど、また長塚のこと無理やり諦めようとしてる気がする。
無理やり吹っ切ろうとしてる。
俺にはそう見えるんやけど。』
一瞬沈黙した。
ウッとした自分がそこにいた。
それを川野は見逃さなかった。
川野
『彼氏と付き合ってても、長塚のこと吹っ切れてないのか?』
私
『…(ウッ』
川野
『黙ってるっつーことは図星やな?』
私
『もともと友達でいる約束したし、付き合えなくても仕方ないよ。
いい加減、吹っ切ったほうがいいのはわかってるけどね。』
川野がキレた。
川野
『だからお前は意気地なしやねん。
彼氏と別れて長塚をものにする度胸もなければ、彼氏のことを本気で好きになることもできんのかよ!
ふざけんのもいい加減にしたらどうなんや!』
川野の一言が心に突き刺さった。
川野
『もういい、妙。
俺が、船で長塚引っ張ってくる。
とことん話をしろ!
どっちにしろ、お前が中途半端じゃ何してもあかん。
あとは、妙自身で決めろ。
俺は、長塚引っ張ってくることしかできん。』
川野は容赦なかった。
伊勢湾クルーズの船の上。
川野は、長塚を引っ張って甲板にやってきた。
川野
『よぉ、妙!
1人で黄昏てんなよwww
俺らとしゃべらへんか?』
わざとらしいぞ、川野。
って私もわざとらしく
私
『おぉ、長塚っちも一緒やん。
久しぶり!あ、一昨日メールしたかwww』
長塚
『会うのほんま久しぶりやね。
メールは、頻繁に送ってたけど。』
…長塚、また捕虜になってるよ。
しばらく3人で話してた。
川野
『あ、あかん。
俺、寒いからめちゃトイレ近なってきた。
行ってくるわ。』
私
『行ってらっしゃい。』
と見送ったもののなかなか川野が帰って来ない。
トイレの方見ても川野の姿がない。
2人で話をさすために引っ張ってきたか。
川野がなかなか戻って来ないのを、私は不審に思ったので違うとこ見たら、川野、友達と話し込んでた。
でも、なぜここに連れて来られたか分からない長塚に不審に思うことは言えなかった。
長塚と2人で話をすることにした。
私
『甲板寒くない?』
長塚
『寒いけど気持ちいいわ。
船なんかめったに乗らんし。
修学旅行以来かなぁ。』
私
『私も、それ以来やわ。
懐かしいねぇ。
って、まだ5年しか経ってないけど。』
長塚
『あ、妙ちゃん話し変わるけど、スーツ姿似合うよ。』
…ロリ顔ちっぱいなチビにはお世辞にしか聞こえんって、長塚。
私
『長塚っちもね。』
スーツ姿なんか見たことなかったから新鮮やったな。
ちなみに今年の成人式の日、長塚が
『妙さん、あの時スーツで来てましたね。
とても似合ってましたよ(*^-^*)』
とメールをくれたんだけど、ほんま今でもお世辞だろって思うよ。
なんせ、ロリ顔ちっぱいなチビなんで。
この時の長塚、すごく細身になってたんだ。
中学とか高校のときは、結構ガッチリしてたんだけど。
川野が帰って来ない間、世間話してたけど、長塚が急に神妙な面持ちになった。
長塚
『あのな、妙ちゃん。
実は、僕、自衛隊に行くことになってん。
で、地元を離れることになってん。』
私は、自分の気持ちを話すどころではなくなってしまった。
私
『おー!就職決まったんや。
おめでとう。大変やけど頑張ってな。』
明るく送り出してやることが精一杯の気持ちだった。
そこへ川野が戻ってきた。
川野
『よっ!お2人さん、お似合いですやん。』
…私が言うのは難だけどさ空気読めよ。
私は一気に白けてしまった。
川野もさすがにまずいと思ったのか、
川野
『あ、ごめん。
うかつなことを言ってしもうたみたいやな。』
と言って、足早に去ってしまった。
長塚
『あーあ、そんなに気を遣わんでも良かったのに。』
私
『ほんまやねwww』
長塚
『あ、妙ちゃん、なかなか会えなくなるけど、地元帰ってきたらまた遊ぼな。
あれならメールくれてもいいし。
僕、不精なとこあるからメールの返事遅れたりするけど。』
私
『ありがとう。
さ、私も就職先ちゃんと探さないとなー。
今のままだとキツいし。』
長塚
『妙ちゃん、無理だけは絶対せんでな。
頑張りすぎも身体に毒やで。』
その時、急に気分が悪くなった。船酔いだ。
実は、前日からメスの日に入ってて、あまり体調が良くなかった。
私はその場でうずくまった。
長塚
『おわっ!妙ちゃんしっかり!
今日、かなり無理したんちゃうん?
とにかく、座席に戻ろ。』
私は、長塚に抱えられて座席に連れて行かれた。
それもお姫様だっこでorz
気分悪くて恥ずかしいなんて言ってる場合じゃなかった。
その後も、帰りの電車の中で顔が真っ青だったので、川野とともに大丈夫かと言われ続けたさ。
とりあえず家には帰れたけど、しばらくはキツかったなぁ。
成人式編終了。
これ、ごっつ長い!
会話を忠実再現するとこうなるんよな(´д`)
次は、妙の愛情が誰にあるのかを試された時の話をします。
書いてみないとわからないですが、おそらく同じぐらいの文章量になるかもです。
これから書きためるので、もしかしたら明日になるかも知れません。
メッセージや質問があればどうぞ。
>>150 お前何で前スレに全然関係ないスレを次スレとか言って貼ってんの?
荒らしを誘導?貼ったスレが荒らされたらどうすんの?自分が見てるスレじゃないからいいの?
死ねよゴミクズ
あっちのスレ行って100万回謝って来いやボケ
川野も厳しい奴やな〜(笑)
>>150 あちゃー。
今確認しますた。
あっちのスレで100万回謝ってきて下さい。
>>182 報告トンクス。
まぁ、前スレ見てる人は感づくでしょ。
186 :
名も無き被検体774号+:2012/01/23(月) 22:21:41.97 ID:FrPhYB/o0
どもー、今見つけて追いつきました。
川野さんきっつww
>>183 川野は最高の鬼軍曹でした。
バイトの時も厳しいとこつかれてました。
『能力以上のことをハイハイ引き受けなよ。』
といつも言われてました。
断れない性格だと言うのもわかってたようです。
>>186 かなりキツいので、高校時代は泣かされました。
でも、川野がいなければ間違いなく、逃げ腰の妙が出来上がってますね。
>>1 乙。
川野もいい奴なんだけど、ちょっと長塚に対して
固執してる感じがアレだなぁと感じたよ。
他意はないの分かってるんだけどね。
ひょっとして川野は
>>1を好きだったんじゃないか、
そして自分は身を引いた身だから、余計に長塚と
なんとかくっつけようと躍起になっていたと
邪推してみるw
乙!
読んでるよ!
>>189 川野は、このスレに登場してきてる間、ずっと真希ちゃんと付き合ってましたのでそれはないと思います。
真希ちゃんともかなりラブラブでしたし。
川野が
『妙のグズっぷりはホンマ見てられへん。』
っていつも言うてました。
もし、川野が私を好きだったとすれば、性格考えるとストレートに言ってくると思います。
書きため中。
このペースだと朝投下確定ですね(;´Д`)
脳みそHDが回転数落ちてるんで文章がまとまらなくて。
のんびり書きためします。
>>191 そうか、そういえば川野には彼女がいたって
パート1で書いてたっけね。
俺もどっちかっつーと川野っぽいとこあるから
自分の経験と重ねちゃったww
朝投稿でもいいさ、楽しみにしてるよ^^
( ´ ▽ ` )ノ
最初から読んでるけど
長塚のことまだ好きなのに直也さんと付き合ったのはちょっといけない気がする。
まぁ、今はどうなのか知らないから何も言えないけどさ。
その人のことちゃんと好きじゃないのに付き合うのは、その人を侮辱してるのと一緒だと思う。
何かごめす。
雑談。
同じアスペルガーでも、関西圏の人と関東圏の人じゃ全然違う。
表現悪いけど、笑いの文化がある関西圏でずっと育ったアスペルガー当事者は、下手なりに笑いを取ろうと頑張る人が多いし、冗談に対する耐性も高くついてることが多い。
一方、関東圏のアスペルガー当事者は、笑いを取るというスキルを叩き込まれてないから、結構冗談に対する耐性が低いことが多い。
よって、こちらが笑いで済まそうとすると、本気で怒ってきたりすることが多くなる。
もちろん全員が合致するわけじゃないけど、妙がリアルで当事者にたくさん会ってきて思ったこと。
妙は、事情があって九州のじいちゃんのとこでトータル3年暮らしたが、あとはずっと関西で住んでるから、まだ下手なりに笑いを取ろうとするんかも。
なんか妙ちゃん地元うちと近所な感じするんだよなあ
いや、触れるつもりないけどw
>>193 川野っぽいんだwww
じゃあ、結構社会に対する耐性は高そうだね。
朝投稿でがんがる。
>>195 そうですよね。
ただ、直也さんと付き合うこと決めてから、川野に成人式で追及されるまで自分の中では直也さんオンリーって感じだったんですよ。マジメに。
自分的には吹っ切ったと川野に追及されるまでは思っていたのですが、川野がまた焚き付けちゃったんですよね。
ま、不倫はしないですよ。
不倫は重罪だと思うので。
誰だよ、不倫は文化って言ったヤツちょっとこい。
妙さんが語ってるとおり
関西人ASDの方達は内面や脳は苦しんでるんだとしても
外見上はコミュ力高い人が多いような気がしてた
笑いの文化やツッコミの文化で鍛えられてるのかもしれないね
中には関西人ASDでも障害に甘えたリスカカマッテチャンや
他害暴力が止まらないみたいな重症な人もいるけど
そこは人それぞれということで
>>197 ご想像にお任せしやす。
しかし、前スレでいろいろ府県名出てましたが、関西のどこかに妙は生きてます。
>>200 200getおめ。
まぁ、人それぞれだ。
妙も、スレの中で狂気の定だったことを書いてる。
地獄うつうつニート編の時はキツかったなぁ。
あ、関西圏アスペルガー当事者は、パッと見コミュ障っぽくないと言われることが多いのは確かだお。
んじゃ、おやすみ!
おやすみんこ