幼馴染が死んだ。
川で溺れていた猫を助けて、自分は溺れたらしい。
猫好きな幼馴染の事だ。自分が泳げない事なんて頭からすっ飛んでたに違いない。
葬式には、沢山の人が来て、幼馴染の死を嘆き悲しんだ。
どいつもこいつも胡散臭い涙だった。俺は泣く事もなく、たんたんと事務的に線香をあげた。
葬式が終わって、一週間たってもまだ、幼馴染が死んだ実感がわかなかった。
何度幼馴染の携帯電話に電話をかけても、あのハスキーな声が聞こえる事はなかった。
何度幼馴染にメールを送っても、あの絵文字だらけで内容の薄いメールが返信される事はなかった。
何より、毎朝俺の家の前で、俺が家から出るのを待っていた幼馴染が、もう居ない事が堪えた。
幼馴染は、死んだ。
猫に殺された。
俺は猫が大嫌いになった。
学校
担任「では、明日から夏休みです。みな、身体には気を付けて過ごすように。」
男「・・・」
担任「では、解散」
ザワザワ
「帰ろーぜ!」
「カラオケ行かない?」
女「あ、男君!今帰り?」
男「はい。」
女「一緒に帰ろうよ」
男「すみません。一人で帰ります。」
女「そ、そっか。じゃ、二学期ね!」
3 :
名も無き被検体774号+:2012/01/14(土) 20:15:14.88 ID:9T68x08R0
マルフォイ
黙るフォイ!
帰り道
幼馴染が死んだ川に向かった。電信柱の脇に道端でむしった花を供える。最近の習慣だ。
今日の川は少しも波立つ事もなく、穏やかだった。
女「男くん、こんな所で道草?」
男「女さん。・・・つけてたんですか?」
女「たまたま、帰り道だっただけだよ。・・・綺麗な川だね」
男「でも、幼馴染はここで死にました」
女「うん。」
キラキラした、瞳で、キラキラひかる水面を見る女さんの横顔を見た。
男「どうして、平気な顔をしてる!幼馴染とは友達だったんだろ!」
ゆっくりと女さんは顔を俺に向けた。
女「平気なわけ、ないじゃない」
女さんの瞳は、涙で溢れていて、大きなしずくが一つこぼれた。それを合図に、滝の様に彼女は泣き出した。
女「どうして、そういう事いうの?平気なわけないじゃない!悲しいに決まってるじゃない!」
男「・・・ごめん。」
泣き続ける女さんを置いて、俺は家に向かって歩き出した。
男家まえ
猫「にゃー!」
家のまえに、猫が居た。
男「しっ、しっ!俺は猫が嫌いなんだ。何処かに行ってくれ」
手で何処かに行く様にジェスチャーしても、猫はその場を動かない。
俺は無視して玄関を開けた。
猫「にゃにゃにゃー!」
男「あ、あぁ!」
猫が開いたドアの隙間から家に入ってしまった。
居間
男「ど、何処にいった!あんの、バカ猫!」
トタタタ
階段を猫が駆け上がる音がした。
男「二階か。叩き出してやる。まってろよ!」
男の部屋
猫「にゃん、にゃん!」
猫は俺の部屋の机に座っていた。
男「動くなよ?そこを動くなよ?」
そろそろと、猫に近づく。うでが伸びる距離まで来たら一気にわしづかむ計画だ。
男「っと!そりゃあ!」
ピョン
猫は机から飛び降り、ベッドで寝転んだ。
男「・・・喧嘩うってんのか?」
猫「にゃは」
猫が、笑った。ような気がした。
男「?」
猫「元気にしてたかにゃ?」
男「う、うおおおおおお!」
猫「にゃははは!」
猫が腹を抱えてベッドで転げ回っている。
男「お、おわぁぁぁぁ!」
寒気がする光景だった。
猫「おい!起きろ!いつまで、寝てるんだにゃん!」
男「う、うお!」
気付くと俺は自分の部屋で倒れていた。気絶したらしい。
猫「にゃに気絶してるんだ?なっさけにゃいにゃー!」
俺の腹の上で当たり前の様に話す猫にまた、頭が痛くなって来た。
男「う、うおおお!」
俺がいるぞ!
9 :
名も無き被検体774号+:2012/01/14(土) 20:23:55.08 ID:fp5BFNjFP
うむ
俺もいるぜ!!!
11 :
名も無き被検体774号+:2012/01/14(土) 20:25:02.65 ID:Nr403Qk40
僕も!
投稿スピード遅いかもです
でもプラスだからいいよね!
見てるよ!
14 :
名も無き被検体774号+:2012/01/14(土) 20:29:46.41 ID:Nr403Qk40
おう!
ゆっくり急いで滑らかに書けよ!
見てるぜ!
妹「お兄ちゃん、うるさーい!」
男「あ、こら!勝手に部屋に入るなって何度いったら・・・」
妹「あ、あー!猫ちゃんだぁ!えー!ニャンニャン!」
妹は俺の腹の上にいる恐ろしい猫を掴み、おもむろに抱き締めた。
男「い、妹よ!気をつけろよ?そ、そいつはな、妖怪だからな!」
妹「は、はあ?なーにいってんのよ?ねー?変なお兄ちゃんだねー?ニャンニャン?」
猫「にゃあ」
男「お、おい!まずいって。降ろせ早く降ろせ!」
妹「もう!さっきから何なの?てゆーか、この猫ちゃんどうしたの?」
男「知るか!勝手に入って来てたんだ!おい、妹よ、その猫は人の言葉を話す恐ろしい猫だ!いますぐに叩き出せ!」
妹「お兄ちゃん。猫は話さないんだよ。」
妹は悲しげな視線で俺を見下ろし、俺の部屋を出ていった。
部屋から出る時、猫が妹の腕の中から振り返りあっかんべーをした。
間違いない、あの猫は妖怪だ。
17 :
名も無き被検体774号+:2012/01/14(土) 20:47:25.49 ID:Xoq+/KHP0
サザエさんは許してやってくれねぇか?
18 :
名も無き被検体774号+:2012/01/14(土) 20:53:45.43 ID:hi+CaSHJ0
支援
19 :
名も無き被検体774号+:2012/01/14(土) 20:57:40.61 ID:eUZqXY4V0
気体
液体
21 :
名も無き被検体774号+:2012/01/14(土) 21:05:38.40 ID:yEqmOELY0
心臓に手を当てると、ドクドクと音を立てていた。
俺は立ち上がると、今の出来事を整理してみた。
男「猫が、人の言葉を話した。そして、妹が猫をもって・・・」
猫をもって、居間に降りていっただと!
俺は急いで部屋を飛びたし、階段を駆け下りた。
男「おい!ねねねねねこは!どこだぁぁぁぁ!」
親父「あん?」
親父が猫を抱いていた。
親父「何だお前。なーにをすっとんきょーな声をだしている?ねー?猫ちゃん?」
母さん「ふふふ。パパったら猫ちゃんにメロメロね。」
妹「ねー。お兄ちゃんおかしいでしょ?本気でこの猫ちゃん怖がってるんだよ」
猫は親父の胸の中で、母さんに頭を撫でられて気持ち良さそうにしている。
男「お、親父!オカルト好きだろ?」
親父「オカルトォ?好きだがそれがどうした。」
男「そ、その猫はなぁ!ば、ババババけねこだぁ!」
親父「なーにを馬鹿言ってんだ?ねぇ?ねーこちゃぁん?」
男「ち!な、何があってもおれは知らないからな!」
親父「あーはいはい」
手をヒラヒラさせて応える親父の腕の中で、猫が俺に向かって真っ赤な舌を出し、目をパチパチと瞬いた。
期待
母さん「男くん。夕ご飯よー?」
俺は自分の部屋にこもった。一階から母さんの声が聞こえたが、ご飯を食べる気分では無い。
男「ごめん。おなかいっぱいだからいらない。」
母さん「そう?冷蔵庫にいれておくから、あとで食べたくなったらレンジでチンして食べてね?」
ベッドに横になり、眼を閉じた。まだ、眠くは無いので部屋の電気は付けている。
男「あの、猫・・・」
あの猫は、この家を乗っとるつもりなのかもしれない。
言いようの無い恐怖に、俺はベッドで丸くなり、ガタガタ震えた。
25 :
名も無き被検体774号+:2012/01/14(土) 21:21:14.70 ID:JgdbiUhM0
頑張れ
26 :
名も無き被検体774号+:2012/01/14(土) 21:32:09.11 ID:Q5P246Oa0
頑張るんだ
ブイーン
男「メールか?」
恐怖から逃れる様に、机の上で光っている携帯電話をひったくった。
男「・・・女さんか」
女《今日は、怒鳴ったりしてごめんね。男くんの方が辛いのにごめん。》
男「・・・」
携帯電話の電源を落とし、部屋の電気を消し、再びベッドに戻った。
ダンダンダン
何時の間にか寝ていたのだろう。部屋を叩く音に目を覚ました。時計を見ると23時15分だった。
男「んー?妹かぁ?どしたー?」
ガチャ
ドアを開けても誰もいない。
不審に思い、視線を下げると足元に猫がいた。
猫「ニャンニャン!」
28 :
名も無き被検体774号+:2012/01/14(土) 21:35:12.30 ID:UXzZcgio0
一応支援
つまんないラストだったら許さない
29 :
名も無き被検体774号+:2012/01/14(土) 21:38:38.46 ID:fp5BFNjFP
噴き出す紫煙
30 :
名も無き被検体774号+:2012/01/14(土) 21:56:45.21 ID:7E1/dskt0
見てるよ!
男「う、うわぁぁぁあ!」
猫「うるさいにゃあ。」
猫は俺の部屋に我が物顔で入ると、シッポでドアを閉めた。
男「わ、わわわわ」
猫「そんにゃに驚かにゃいでよ。」
後ろに下がり続ける俺に、猫はドンドン近づいて来る。
ドン
背中にベランダの窓ガラスが当たった。俺は猫に追い詰められた。
男「く、くるな!」
猫「ニャンニャン!」
ピョーン
猫は俺の首筋に飛び付いた。
男「う、うわ・・・」
口を猫の手で塞がれた。
猫「落ち着いて私の話を聞いて。お願い」
男「・・・?」
32 :
名も無き被検体774号+:2012/01/14(土) 22:08:40.67 ID:fp5BFNjFP
ほう
33 :
名も無き被検体774号+:2012/01/14(土) 22:17:25.00 ID:Q5P246Oa0
パンツは脱いだほうがいいですか?
34 :
名も無き被検体774号+:2012/01/14(土) 22:17:54.31 ID:Nr403Qk40
皮は剥いた
35 :
名も無き被検体774号+:2012/01/14(土) 22:18:52.85 ID:hG2iUst+I
期待
36 :
名も無き被検体774号+:2012/01/14(土) 22:36:22.62 ID:7E1/dskt0
パンツ被った
37 :
名も無き被検体774号+:2012/01/14(土) 22:41:45.81 ID:s3n5v8FE0
遅くていいから速く書くんだ!
38 :
名も無き被検体774号+:2012/01/14(土) 22:44:54.46 ID:fp5BFNjFP
にゃんにゃんにゃん
39 :
◆u52mgUTcRc :2012/01/14(土) 23:01:15.34 ID:yEqmOELY0
猫「・・・」
まだ恐怖は拭えないが、猫を首から剥がすとベッドに座らせた。
俺は机の椅子に腰掛け、なるべくベッドから離れる。
男「で、も、もももくて、目的は何だ?」
猫「はー。この部屋に入るのひさしぶりだにゃー。」
猫は首をぐるぐる回して俺の部屋を観察している。
猫「小学校の頃はこの部屋でよく遊んでたよね」
男「へ?」
猫「また会えたね?私は幼馴染だよ。」
男「何だと?」
40 :
◆u52mgUTcRc :2012/01/14(土) 23:01:31.07 ID:yEqmOELY0
聞き間違いで無ければ、この化け猫は、幼馴染であると言っていた。
猫「ニャンニャン!」
男「猫の話なんて、信じられるか!」
猫「信じてよ!ニャン!」
男「猫の話を真剣に聞く人間なんて、いないんだよ!」
猫「どうすれば、信じてくれるのかにゃん?そーだ!」
猫はベッドから飛び降りると、俺の机の1番下の引き出しをシッポで開けた。
猫「確かこにょなかにー・・・あ!あったにゃん!」
男「そ、それは!」
小学生の頃、しばらく幼馴染とやっていた交換日記だった。
猫「懐かしいにゃー!男ったら突然飽きたとか言って辞めるんだもん!でも、小学校1年から4年生まで、毎週やってたよねー!ニャーン!」
男「な、何故それを!」
はよはよ
バンバンバンバンバンバンバンバン バン バンバン バンバン バン
(∩`・ω・) バンバンバンバン゙ン
_/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
\/___/ ̄
ドゴォォォォン!!
; ' ;
\,,(' ⌒`;;)
!!,' (;; (´・:;⌒)/
∧_∧(;. (´⌒` ,;) ) ’
Σ(* ・ω・)((´:,(’ ,; ;'),`
⊂ヽ ⊂ ) / ̄ ̄ ̄/
 ̄ ̄ ̄\/___/ ̄
42 :
名も無き被検体774号+:2012/01/14(土) 23:24:49.85 ID:Q5P246Oa0
眠れなくなりそうだな
43 :
◆u52mgUTcRc :2012/01/14(土) 23:25:26.08 ID:yEqmOELY0
猫「小学校三年生まで、お母さんと一緒に寝てたんだよねー!にゃははは!」
男「あわわわ!」
猫「あとは、中学2年生の時に女子バレーの先輩に告白して、振られたりとかもしってるにゃあー」
男「・・・お前」
悲しい事、楽しい事、悔しい事、辛い事。
感情に何か変化があれば、俺は何でも幼馴染に真っ先に話ていた。
幼馴染には何一つ隠し事はしていなかった。幼馴染も俺には何一つ隠し事はしていなかった。
そして、互いに秘密を誰かに漏らす事もしていなかった。
男「・・・本当に幼馴染、何だな」
猫「男に嘘はつかないよ。」
男「・・・」
44 :
名も無き被検体774号+:2012/01/14(土) 23:55:10.26 ID:j1ftW5Iai
おんにゃにはつくのか、嘘
45 :
名も無き被検体774号+:2012/01/15(日) 00:23:38.61 ID:0k+6Y2nM0
遅いぞ
46 :
名も無き被検体774号+:2012/01/15(日) 00:28:01.72 ID:AviD/PSg0
寝たのか?
47 :
名も無き被検体774号+:2012/01/15(日) 00:28:33.16 ID:NzFiqBoqP
どうした
48 :
名も無き被検体774号+:2012/01/15(日) 00:37:05.84 ID:0k+6Y2nM0
男「・・・」
猫「どうかしたのかにゃ?」
ベッドで行儀よく座る猫を観察しながら、ふと笑いがこみ上げて来た。
男「馬鹿な。こんな馬鹿な話ってあるか?猫が人の言葉を話して、挙句に死んだ幼馴染の記憶をもっているだと?」
バン!
思い切り、机を叩いた。
猫「んにゃ!」
男「妄想だ!くだらない。俺は、幼馴染が死んでからろくに眠れなくて、現実と夢の区別がつかなくなったんだ。」
猫「・・・男?」
俺は耳を手で塞ぎ、この忌ま忌ましい幻聴をシャットアウトした。
男「幻聴だ!ふざけるな!幼馴染はもう死んだんだ!俺の前に現れる事なんて、もう無いんだ!」
猫「・・・信じてよ。お願いだよ」
男「忘れたんだ!幼馴染の事は!」
猫「・・・そう」
男「でていけ!出て行かないなら、つまみ出す!」
猫「・・・ごめん。男、混乱させちゃったみたいだにゃ。もう、男の前に現れない。サヨナラだにゃ。」
猫はそういうと、シッポでドアを開けて部屋をでていった。
後ろ姿が、やけに寂しそうだった。
男「・・・まって・・・。いや、これでいい。これで、良いんだ」
俺は、そのままベッドに横になった。
幼馴染の匂いがする、様な気がした。
翌日
妹「お兄ちゃん!起きて!」
男「・・・幼馴染?」
妹「・・・寝ぼけ無いで」
男「あ、妹。悪い、って!だーから!勝手に部屋に入るなと何度・・・」
妹「ウルサイなあー。それより!猫ちゃんは?朝から探してるけど、何処にも居ないんだけど?昨日の夜、お兄ちゃんと寝てたんじゃないの?」
男「あいつは、追い出した」
ベッドで寝ている俺の腹にまたがる妹を突き飛ばして、俺は起き上がった。
妹「いたぁ!え!ってお兄ちゃんなにしてんの!猫ちゃん追い出すとか酷すぎる!さいてー!」
男「ウルサイな!事情があるんだ!それに、猫何か大嫌いだ」
妹「あ。・・・そうだよね。お兄ちゃんごめん。」
男「いや。・・・出てけよ、着替えるから」
妹と幼馴染も実の姉妹の様に仲が良かった。
一緒に過ごした時間は、俺よりも長いのかもしれない。
隣の部屋から毎晩枕で声を押し殺した様な、泣き声がしている事を俺は知っている。
51 :
名も無き被検体774号+:2012/01/15(日) 01:55:17.75 ID:yqhj0nRa0
にゃー
期待
53 :
◆u52mgUTcRc :2012/01/15(日) 02:28:27.50 ID:Do13xMLd0
男「あいつ、昨日どうしただろ」
知らず、思った事が口から出ていた。
ちゃんと寝る所はあっただろうか?ご飯は食えたか?車に轢かれた何て事はないだろうな?
男「こんな事なら・・・」
こんな事なら、追い出すんじゃなかった。今更ながら、後悔していた。
母さん「男くーん?朝ご飯出来てるわよ?」
男「食べるよー!」
机の上の携帯電話を手に取り、電源を入れる。
心が荒んだ時は、誰かにメールをして紛らすに限る。
男「・・・そうだ。女さんに返信していなかったな」
女さんに酷い事を言ったのは、俺の方だ。謝るべきなのは、俺だ。それなのに、女さんは俺に謝りのメールをくれた。
俺は、すぐに返信しなかった。
女さんの笑顔が眩しくて、もう見る事が叶わない幼馴染の笑顔が頭に浮かんてきて、俺は、ついあんな事を言ってしまった。
《俺の方こそ、本当にごめんなさい。》
それだけ打つと、女さんに送信した。
こういう世界中の悩みをひとりで背負ってる気になってる奴は嫌いだ
55 :
名も無き被検体774号+:2012/01/15(日) 02:32:57.45 ID:0cBYDrci0
>>55 すまん、
>>1へのレスじゃなくて男へのレスのつもりやってん
あと何も言えなくて…夏は名曲だから一回聞いてみ
57 :
名も無き被検体774号+:2012/01/15(日) 02:48:38.11 ID:0cBYDrci0
>>56 あぁw
そうなんだorz
こちらこそごめん
58 :
名も無き被検体774号+:2012/01/15(日) 02:53:41.72 ID:NzFiqBoqP
なんかワロタ
59 :
名も無き被検体774号+:2012/01/15(日) 08:02:39.14 ID:yqhj0nRa0
平和だな・・・・
60 :
名も無き被検体774号+:2012/01/15(日) 10:28:21.58 ID:Do13xMLd0
グゥゥ
腹が鳴った。そういえば昨日の夕食も食べていない。
部屋を出て、階段を降り居間のドアを開けた。
ガチャ
男「おはよう」
母さん「おはよ!ほら、猫ちゃんも?」
猫「ニャニャン」
椅子に座ってTVを見ている母さんの腕の中で猫が照れ臭そうにシッポを振った。
男「!」
妹「あ!お兄ちゃん、猫ちゃんママの部屋にいたよ。」
男「そうか」
母さん「そうよぅ?この子夜中に玄関のドアノブをシッポで開けようとしてたのよ。ドアチェーンしてるから開かないけどねぇ?昨日は一緒に寝ちゃったの」
猫「ニャー」
母さんの向かい側に座ると、猫と眼があった。猫は気まずそうに眼を反らし、シッポをゆらゆらさせている。
母さん「男くんは今日から夏休みでしょ?どこかいくの?」
男「いや、今日はとくに予定ないよ。いただきます!」
テーブルには、パン、コーンポタージュ、ポテトサラダが並んでいる。
男「母さん。食べおわったら、そいつ部屋に連れてって良い?」
母さん「あら、猫ちゃん?良いわよ。」
男「ありがとう」
猫「ニャーン・・・」
男「ごちそうさま」
食べ終わると、約束通り猫を母さんから取り上げ部屋に戻った。
猫をベッドに座らせ、俺は昨日同様椅子に座った。
猫「ごめんにゃさい。出て行くつもりだったんにゃけど・・・」
首を垂れ、シッポも垂らしながら猫は話した。
猫「これ以上男に迷惑かけたくにゃいから、今日こそ出て行くから。」
男「良いんだ」
椅子から立ち上がり、ベッドの上で項垂れてる猫を抱き締めた。
猫「ニャニャニャニャ?」
男「お前はずっとこの家にいて良いんだ!」
腕の中の猫は、小さく震えていた。
男「だから、出ていくなんて言わないでくれ!俺のそばにいてくれ頼む!」
猫「・・・昨日と言ってる事違うニャン」
男「・・・もう、何処にも行かないでくれ。頼むよ」
猫「・・・男。」
猫はシッポを俺の背中に回した。俺達はしばらくの間そのまま抱き締めあっていた。
ブイーン
男「・・・あ、メールだ」
猫「ニャー」
何となく気まずくて、俺達はそれを合図にすぐに離れた。猫は俺から離れると、何故かベッドの下に潜ってしまった。
メールは女さんからだった。
女《良かったぁ!返信来ないから、怒ってるのかと思っちゃったよ。男くん、今日暇?》
男《返信遅れてごめんなさい。怒って何かいませんよ。酷い事を言ったのは俺の方だし、許して下さい。今日は、暇です》
男「送信っと」
猫「ニャー」
ピョーン
猫が首に飛びついて来た。
ブイーン
男「早いな」
女《じゃあ、今日遊ばない?》
男「暇だし、女さんと遊ぶか」
猫「男、女さんのアドレスしってたの?」
猫が携帯画面を覗き込んで来た。
男「お、おい。勝手に見るなよ。女さんのアドレスは以前教えて貰ったんだ。」
63 :
◆u52mgUTcRc :2012/01/15(日) 11:26:42.30 ID:Do13xMLd0
男《良いですね。遊びましょう。駅前のゲーセンでいいですか?》
男「送信っと」
猫「ニャにをニヤニヤしてんだにゃ!だらしないにゃ!」
ブイーン
男「早いなぁ」
女《男くんの家に行って良い?》
男「な!俺の家?」
この家に女の子なんて、幼馴染以外に来た事はなかった。
男「うーん。ま、いっか。」
男《良いですよ。俺の家分かりますか?郵便局のそばなんですが、わからないなら郵便局で待ち合わせましょう》
ブイーン
女《やった!じゃ、1時に郵便局で待ち合わせしよ》
男「まさか、こんな展開になるなんて・・・」
猫「にゃー!」
ガブ
猫に首を噛まれた。
男「いだぁ!何すんだこの化け猫!」
猫「しらにゃい!」
ピョーン
猫は首から飛び降り、部屋を出ていった。
64 :
名も無き被検体774号+:2012/01/15(日) 11:39:27.24 ID:BbSOgcQ8O
面白い
続けてくれ
65 :
名も無き被検体774号+:2012/01/15(日) 11:43:56.76 ID:Fhigc6c/0
ニャかニャか面白い
66 :
名も無き被検体774号+:2012/01/15(日) 12:21:01.67 ID:NzFiqBoqP
来てたか
wktk
67 :
名も無き被検体774号+:2012/01/15(日) 12:21:34.77 ID:Kmd0ucmq0
支援
68 :
名も無き被検体774号+:2012/01/15(日) 12:54:43.60 ID:KfG03kIai
支援
69 :
名も無き被検体774号+:2012/01/15(日) 13:12:42.32 ID:PCeRTvRe0
羽川 翼でイメージ作っている奴、挙手しれ
70 :
名も無き被検体774号+:2012/01/15(日) 13:37:57.16 ID:01bTEpuu0
支援
71 :
名も無き被検体774号+:2012/01/15(日) 13:49:47.14 ID:Aus1teoci
俺も猫になりたいから川に飛び込んで来る
男「女さんが、この部屋にくる、う、うわぁぁあ!掃除掃除!」
割と綺麗好きなので、部屋はそこまで散らかってはいない。フローリングの床をクイックルワイパーでさっと拭いて終了した。
時計を確認すると、12時30分をさしていた。
男「そろそろ行くか」
部屋をでると、廊下の端に猫が座っている。
猫「にゃにゃにゃ!」
シッポがピンと立っている。声も心なしか苛立っているような気がする。
妹「あー!猫ちゃん!おいでー。こわいこわいお兄ちゃんにいじめられたのー?」
妹が猫を抱き上げる。
男「おいこら化け猫。妹には話かけないのか?」
さっき噛まれた首筋をこれ見よがしに摩る。
猫「ニャンニャン!」
妹「まだ、そんなわけわかんない事言ってるの?情けないお兄ちゃんですね?私の部屋で遊びましょ」
妹は猫を抱きながら、妹の部屋に入った。
ドアが閉まる直前、猫があっかんべーをしてきた。
郵便局
男「あの化け猫、性格はそのまんま幼馴染だな」
郵便局にはまだ女さんは居なかった。のどが乾いたので自動販売機で、コーラを買う。
女「お待たせ!男くん。まった?」
自動販売機の排出口から缶を取り出していると、急に後ろから声をかけられ驚いた。
男「あ、女さん。こんにちわ。」
振り向くと、私服姿の女さんが日傘をさして微笑んでいた。
女「暑いね。私もコーラ飲もっと」
2人で郵便局前のベンチに座りコーラの缶を開ける。
プシュ
男「ゴッゴッゴ!ぷはぁ!」
女「美味しそうに飲むねぇ。私、そんなに一気に飲めないよ」
男「あ、ごめん。喉乾いてたから」
女さんは両手で缶を持つと、ゆっくりとコーラを喉に流し込む。気付けば女さんの白い喉を食い入るように見つめていた。
女「何?何か付いてる?」
女さんは俺の視線に気付くと恥ずかしそうに喉を手で払った。
男「あ、いや。じゃ、そろそろ行きますか。ここは暑いから」
女「うん!いこー!」
74 :
名も無き被検体774号+:2012/01/15(日) 14:40:06.88 ID:UntqIHzN0
がんばれ
75 :
名も無き被検体774号+:2012/01/15(日) 14:55:26.42 ID:BsA938fx0
続きはよにゃー
76 :
名も無き被検体774号+:2012/01/15(日) 16:17:33.79 ID:lDmRFP5G0
機体
77 :
名も無き被検体774号+:2012/01/15(日) 16:30:07.42 ID:FJOhV/jEI
バンバンバンバンバンバンバンバンバンバン
バン バンバンバン゙ン バンバン
バン(∩`・ω・) バンバンバンバン゙ン
_/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
\/___/ ̄
バン はよ
バン(∩`・д・) バン はよ
/ ミつ/ ̄ ̄ ̄/
 ̄ ̄\/___/
ドゴォォォォン!!
; ' ;
\,,(' ⌒`;;)
!!,' (;; (´・:;⌒)/
∧_∧(;. (´⌒` ,;) ) ’
Σ(* ・ω・)((´:,(’ ,; ;'),`
⊂ヽ ⊂ ) / ̄ ̄ ̄/
 ̄ ̄ ̄\/___/ ̄ ̄ ̄
/\
. ∵ ./ ./|
_, ,_゚ ∴\//
(ノ゚Д゚)ノ |/
/ /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチ
ポチ ポチポチポチポチポチポチ
ポチ(∩`・ω・) ポチポチポチポチポチ
_/_ミつ/ ̄/_
/_/
78 :
名も無き被検体774号+:2012/01/15(日) 16:42:55.97 ID:CM1+lUg10
ニャンちゅうで変換してるけどまさかニャーす派はいないよな?
79 :
名も無き被検体774号+:2012/01/15(日) 16:47:47.98 ID:lDmRFP5G0
80 :
名も無き被検体774号+:2012/01/15(日) 17:09:26.16 ID:0k+6Y2nM0
ねこねこねこねこねこねこねこんけこんけおkねこねこねこねこねこkんけおkねこねこねこ
興味深い
83 :
名も無き被検体774号+:2012/01/15(日) 18:15:55.76 ID:BsA938fx0
1は何をしている!
84 :
名も無き被検体774号+:2012/01/15(日) 18:24:27.16 ID:WyyOCpVm0
まだか
85 :
名も無き被検体774号+:2012/01/15(日) 19:20:21.40 ID:b9YN3tYk0
はよ
はよ
86 :
名も無き被検体774号+:2012/01/15(日) 19:28:31.23 ID:W3IDCWVg0
はよ
87 :
名も無き被検体774号+:2012/01/15(日) 20:50:18.80 ID:0k+6Y2nM0
88 :
名も無き被検体774号+:2012/01/15(日) 20:51:44.32 ID:yqhj0nRa0
かあえええええww
89 :
名も無き被検体774号+:2012/01/15(日) 20:53:19.85 ID:BsA938fx0
おおおおおお
かわいすぎるwww
かわゆす
91 :
名も無き被検体774号+:2012/01/15(日) 21:04:51.46 ID:0k+6Y2nM0
92 :
名も無き被検体774号+:2012/01/15(日) 21:04:59.66 ID:FJOhV/jEI
かわえええええ‼
93 :
名も無き被検体774号+:2012/01/15(日) 21:06:38.78 ID:0k+6Y2nM0
95 :
名も無き被検体774号+:2012/01/15(日) 21:10:09.55 ID:Fhigc6c/0
うしろwwww
96 :
名も無き被検体774号+:2012/01/15(日) 21:16:20.82 ID:0k+6Y2nM0
幼馴染と女さんはとても仲が良く、たまに俺も入って三人で遊ぶ事もあった。でも、女さんと2人で遊んだ事は一度もない。
これといって話す事もないまま、何時の間にか俺の家の前に着いていた。
男家
女「へー!ここが、男くんの家なんだー」
男「はい。あ、妹と母さん居るけど大丈夫ですか?」
女「うん。」
玄関のドアを開け、女さんを家に上げる。
居間
男「母さん、友達が遊びにきた。俺の部屋に居るけど気にしないで」
女「お邪魔します。男くんのクラスメイトで女って言います」
女さんは行儀良く、母さんに頭を下げる。
母さん「あら!可愛い女の子ね。ゆっくりしていってね?」
女さん「あの、これ。よかったら」
女さんは手に持っていた紙袋を母さんに手渡した。
母さん「あら、なあに?」
女「駅前のケーキ屋さんのショートケーキです。あの、お母さんがもってけって・・・」
母さん「あらあら!ありがとうね?あとでお部屋に持ってくわね?」
女「いえ。」
女さんは何故か顔を赤くして、俯いていた。
男「女さん、二階に行きましょう」
女「うん」
男の部屋
女「へー?結構片付いてるんだ?」
男「物が少ないしね。それに、実は女さんが来るから慌てて片付けたんですよ」
押入れから厚めの座布団と、小さいちゃぶ台を取り出した。
男「小さいけど、座って下さい」
女さんはスカートを抑え、座布団にすわる。
男「何か、緊張してます?」
俺も女さんの正面に座る。
女「え?何で?」
男「あ、いや。さっき母さんの前で顔真っ赤にして俯いてたから」
女「ううん?何だろ、自分で買った物でもないのに、これどうぞ!って渡すの何かへんじゃない?なんか恥ずかしかった」
男「あ、あはは!何か分かります。」
99 :
◆u52mgUTcRc :2012/01/15(日) 21:21:12.70 ID:Do13xMLd0
100 :
◆u52mgUTcRc :2012/01/15(日) 22:24:47.75 ID:Do13xMLd0
部屋の隅にある小さい冷蔵庫から、サイダーを取り出し居間から持ってきた2つのグラスになみなみとついだ。
女「なんか、男くんて意外と家庭的なんだね?面白い」
男「そうですか?あ、お菓子持ってきます」
部屋をでて、居間からポテトチップスとクッキーを取り出す。
男「お待たせしました。」
部屋に戻ると女さんは寝転び、猫と戯れていた。
女「男くん、猫飼ってたんだー!かーわいい!」
男「・・・そいつは、そんなに可愛いもんでもないですよ」
袋をあけ、お菓子を受け皿に開ける。
女「・・・私、男くんに話したい事があるの」
女さんは寝転んだまま、こちらを見ずに口を開いた。
なんとなく、予想はしていた。純粋に俺と遊びたいなどと、考えにくかった。
男「・・・何です?」
女「幼馴染さんのこと」
男「・・・」
女さんは座布団に座り直すと、サイダーを口にした。
猫「にゃー」
ピョーン
猫が俺の首筋に飛びついて来た。
女「私、幼馴染さんが亡くなる直前まで一緒にいたんだ」
男「・・・」
女「あの日、雨が凄くて川が氾濫しててね。」
男「・・・」
女「私、誘ったの。幼馴染さんを、川を見に行こうって!誘ったの」
女さんのグラスを持つ手が震えている。
女「幼馴染さん、嫌がってた。でも、私が強引に!強引に川に連れてったの!」
猫「それは、ちがうにゃ!」
女「実際に川をみたら、怖くなって、別れたの。そのあと、幼馴染さんは猫を助けて、それで・・・」
女さんは俯き、必死に涙を堪えるように唇を噛み締めている。
女「私が、誘わなければ!あんな日に川なんて見に行かなければ!幼馴染さんは!死ななかった!」
男「・・・」
女「私が、幼馴染さんを殺したの!殺したの!」
猫「女さん!」
ガタン
堪らず俺は、ちゃぶ台をこぶしで叩いた。
男「やめろ!それ以上言うな!」
女「お、とこくん?」
男「幼馴染は猫を助けて、死んだんだ!女さんに殺されたんじゃないだろ?」
女「・・・う、うう。」
男「殺したなんて言わないでくれ!あんた達は友達だろ?そんな言葉口にしないでくれ!」
女「・・・」
男「あいつは猫を助けたんだ。凄い事だよ。救ったんだ。」
視界が霞んで、女さんがぼやけて見える。今更になって、俺は泣いているらしい。
男「あいつの死を、暗い物にしないでくれ。お願いだ。」
猫「男・・・」
102 :
名も無き被検体774号+:2012/01/15(日) 22:55:57.85 ID:ODdcGny20
続きが気になる
103 :
名も無き被検体774号+:2012/01/15(日) 22:56:04.55 ID:BBuLTieT0
女さんの前では、幼なじみ話すのか…
昨日と同じ状況で同じことをいうが
俺がいるぞ!
105 :
名も無き被検体774号+:2012/01/15(日) 23:05:41.56 ID:0k+6Y2nM0
106 :
名も無き被検体774号+:2012/01/15(日) 23:05:41.86 ID:BbSOgcQ8O
面白いよ
ガチャ
母さん「ケーキ持ってきたわよ?あら、どうしたの?男くんも、女ちゃんも子供みたいに泣いちゃって。可愛いわねぇ?」
男「か、勝手に入るなって!」
女「ありがとうございます」
母さん「・・・悲しい事をね?話し合えて、泣き合える友達って、とっても大切なの。一生の宝になるんだから」
男「母さん」
母さん「あら!ごめんなさいね?2人は友達ってより、恋人だったかしら?」
男「出てけ!」
座布団を母さんの顔面に叩きつけ、半ば強引に追い出した。
男「あ、あはは?煩いでしょ?」
女「ううん?とってもいいお母さんだね。」
猫「男!口がにやけてるにゃよ!」
男「・・・女さん。猫の声聞こえますか?」
女「声?にゃーって声?聞こえるよ」
男「あ、うん。あ!トランプでもします?この猫も交えて」
女「猫ちゃんも?」
男「こいつ、こう見えて頭いいんですよ」
108 :
名も無き被検体774号+:2012/01/15(日) 23:21:52.49 ID:ODdcGny20
wktk
女「すっごーい!この猫ちゃん天才ね!」
猫を俺の膝に座らせ、ババ抜きを始めた。
俺と猫のチーム対女さんという形だ。
女さんからカードを抜く時に、猫がシッポでカードを選んで抜く。
猫「ババ抜きぐらいで天才扱いなんて猫も悪くないかもにゃ!」
男「ちょーしにのるな」ボソ
女「ほら、猫ちゃん!一枚だけ飛びだしてるカードがあるよ?抜かないの?」
猫は、そのカードの隣をシッポで選び、俺の手札に加える。
女「うっそぉ!」
猫「にゃははは!」
男「ぷっくくくく!」
110 :
◆u52mgUTcRc :2012/01/15(日) 23:49:31.68 ID:Do13xMLd0
女「負けたー!」
結局、あの後5回戦行い俺達は全勝した。
男「ははは!あ、ケーキ食べましょう。折角、女さんが持って来てくれたんだから」
女「うん!食べよー。甘い物が必要だよ!」
猫「男?私も食べるからね!半分ちょーだいにゃあ!」
男「わかったわかった」ボソ
女「その猫ちゃん、男くんにべったりだねー!なんかペットと飼い主ってより、愛し合ってる夫婦って感じ?」
男「んな!そそそそそそんな、そんなわけないですって!じょじょじょうだんきついなー」
猫「そうにゃ!こーんな、あほとふ、ふふ、ふふふふふ夫婦なんて考えられないにゃ!」
女「そ、そんなに本気にしなくても。なんか猫ちゃんも騒いでるし」
111 :
名も無き被検体774号+:2012/01/16(月) 00:24:15.48 ID:y31QtBJ4P
ニヨニヨ
112 :
名も無き被検体774号+:2012/01/16(月) 00:34:32.07 ID:m3BpiEPc0
支援
113 :
名も無き被検体774号+:2012/01/16(月) 01:31:27.21 ID:3P3mw/f10
にやけがとまらん
支援
115 :
名も無き被検体774号+:2012/01/16(月) 08:05:46.06 ID:y31QtBJ4P
C
116 :
名も無き被検体774号+:2012/01/16(月) 08:39:53.19 ID:XuDpN69mi
支援
117 :
名も無き被検体774号+:2012/01/16(月) 08:47:03.79 ID:2ozuHn9h0
続きはよ
なかなか面白いな
119 :
名も無き被検体774号+:2012/01/16(月) 09:00:38.46 ID:+dGs0Vk10
しえん
120 :
名も無き被検体774号+:2012/01/16(月) 09:40:03.51 ID:QPRSWzXwi
はよはよ
121 :
名も無き被検体774号+:2012/01/16(月) 10:39:34.95 ID:643LaH+ci
しえん
122 :
名も無き被検体774号+:2012/01/16(月) 10:43:23.68 ID:4Kh4gEd8O
この猫は雑種?
支援
123 :
名も無き被検体774号+:2012/01/16(月) 10:50:32.53 ID:aBWrXDDV0
はやく
三毛猫(♂)
支援
126 :
名も無き被検体774号+:2012/01/16(月) 12:36:37.95 ID:i4tuRcopi
>>124 >三毛猫(♂)
何かと困るだろ、その設定。
127 :
名も無き被検体774号+:2012/01/16(月) 12:49:09.70 ID:XuDpN69mi
三毛猫の♀って居ないんじゃないっけ?
>>128 むしろ♂が何万分の1くらいじゃなかったかな
>>129 逆だっけ?
そういやウチのモルモットも三毛の♀だ
131 :
名も無き被検体774号+:2012/01/16(月) 13:20:18.05 ID:pddF1Tgci
まだなのか
132 :
名も無き被検体774号+:2012/01/16(月) 13:52:09.33 ID:32p0cYw7O
続きを期待
はやく書いてくれさい
134 :
名も無き被検体774号+:2012/01/16(月) 14:21:58.85 ID:kgnNEqNi0
はよ
135 :
名も無き被検体774号+:2012/01/16(月) 15:19:11.38 ID:2UTWUYze0
>>130 モルモットの三毛と三毛猫は
生き物が違うだろうがアホ
137 :
名も無き被検体774号+:2012/01/16(月) 17:10:14.13 ID:kgnNEqNi0
はよ
はよ
138 :
名も無き被検体774号+:2012/01/16(月) 17:17:55.72 ID:vl3Z/fGX0
ナデナデ ナデナデ ナデナデ
ナデナデ ナデナデ
∧_∧
.∧_∧( ・ω・)∧_∧
( ・ω・)U)) .(・ω・ )
⊃))
>>1((⊂
.∧_∧∩))((∩∧_∧
( ) .( )
ナデナデ ナデナデ ナデナデ
はよ
139 :
名も無き被検体774号+:2012/01/16(月) 19:11:24.73 ID:y31QtBJ4P
よよよ
140 :
名も無き被検体774号+:2012/01/16(月) 20:08:20.39 ID:6VS0p9up0
>>128 三毛猫は♂が少ない
赤トラは♀が少ない
ケーキにナイフを入れる。余談だがストロベリーは最後に楽しむタイプだ。
猫「ちゃんと半分こだにゃん!」
男「そんなに食えるのかよ」ボソ
化け猫に呪われそうなので、キッチリ半分に切り分けた。
猫「いっただっきにゃーん!」
男「ちょっとまて!ケモノかお前は」
皿の上のケーキをダイレクトに食いつこうとする猫の背中を掴んだ。
男「フォークで食べされるから行儀良くしてろ。」
猫「ふん!にゃにを偉そうに!」
女「男くん、さっきから猫ちゃんと話てるの?」
猫の馬鹿さ加減に女さんの事を忘れていた。女さんは口をポカーンと開けて俺の顔を見ていた。
男「あ、いえ。すみません。ははは!このケーキ美味しいですね!」
女「うん!美味しい!このクリームが甘すぎなくて。ぁあー!さいこー!」
ケーキを猫の口サイズに切り、フォークを刺す。
男「ほら口を開けろ」
猫「にゃー!」
パクリ!
猫「美味しいにゃん!もっとくれ!にゃー!」
男「図々しい猫だ、ほれ」
不思議とケーキを待って口を開ける猫が可愛く見えたのは内緒だ。
女「懐いてるねぇ!私も猫かいたくなっちゃったよ!」
可愛い奴だなw
きたか
145 :
名も無き被検体774号+:2012/01/16(月) 21:11:02.01 ID:3P3mw/f10
幼馴染猫はどこで飼えるんですか?
146 :
名も無き被検体774号+:2012/01/16(月) 21:15:46.29 ID:y31QtBJ4P
キ(゚∀゚)タ キ(゚∀゚)タ
猫「うにゃー!お腹いっぱいだにゃー!」
猫は俺の膝を離れ、ベッドに横になった。
男「おいこら!人のベッドで勝手に寝る奴がどこの世界にいる!」
猫「ふにゃー。ぷーぷーぷー」
男「もう寝てやがる!しょーもねー!女さんあんな奴ほっときましょう!」
女「う、うん。男くん、ちょっと猫ちゃんに厳しすぎだよ?」
男「そ、そうですか?そういうの、自分じゃ気付かないんですよね」
女「もっと、やさしくしないと、猫ちゃん可哀想だよ」
男「は、はい。分かりました」
女さんはにっこり微笑むと、残りのケーキを口にした。
148 :
名も無き被検体774号+:2012/01/16(月) 21:32:56.54 ID:4Kh4gEd8O
( ゚∀゚)o彡支援 支援
149 :
名も無き被検体774号+:2012/01/16(月) 21:54:38.31 ID:H/o1DJTK0
支援
150 :
名も無き被検体774号+:2012/01/16(月) 21:59:08.84 ID:LF4gXGZb0
はよ
はよ
151 :
名も無き被検体774号+:2012/01/16(月) 22:02:23.66 ID:y31QtBJ4P
ぷーぷーぷー
女「あ、もうこんな時間」
あれから、俺達は成績の話、将来の話、昔流行った駄菓子の話など、下らない話を永遠としていた。
男「もう、6時ですね。」
女「そろそろ帰るね?・・・ふふふ、猫ちゃんぐっすり寝てるー!えい!」
女さんは猫のほっぺたをつついた。
猫「ぷーぷーぷー」
女「えへへ!かーわーいー!」
男「なんなら引き取って下さいよ。」
女「まーたそういう事いう!ぜんぜん心にも思ってないくせに!そんな事いうと猫ちゃんに嫌われちゃうよ?」
男「ははは、さあ、暗くならないうちに帰りましょう」
猫「・・・」
猫をベッドに残し、部屋を後にした。
居間
女「あ、おばさま、帰ります。お邪魔しました。」
女さんは丁寧に頭を下げる。
母さん「あらあら、泊まってけばいいのに」
男「うっさい!女さん困らせんな!」
母さん「照れちゃってこの子は。女ちゃん?いつでも来てね?この子が居なくても私とお茶しましょうよ」
女「はい!また、きます!」
郵便局
女「ここまででいいよ」
男「そうですか?駅まで送りますよ?」
女「ううん。大丈夫。」
女さんは空を見上げた。大きな丸い月が出ている。
男「月が綺麗ですね」
女「え?」
女さんが驚いた声を出したので、視線を月から女さんに戻した。
男「あまり、夜空を見上げないので。久しぶりに見る月は本当に綺麗です」
女「あ、う、うん。本当だね、とっても綺麗」
しばらく俺達は夜空を見上げていた。やがて、黒い雲が月を隠した。それでも、俺達はまた現れる月を信じて、空を見上げ続けていた。
女「月、隠れちゃったね」
その声は、とても震えていて何だか切なそうで俺まで悲しくなった。
男「雲が切れれば、また出てきますよ」
結局、いくら待っても月は出て来なかった。
女「じゃ、男くん。また遊ぼうね!」
男「はい!」
手を振り、女さんは歩き出した。
ちいさく成って行く女さんの背中を見ていると、何だか大声を出したくなった。
男「絶対お前のせいじゃないから!」
女さんが驚いた顔で振り向いた。
男「誰かに下らない事言われたら俺にいえー!そいつの顔面を化け猫の爪で引っ掻いてやるからー!」
小さくなった女さんが、笑った。
女「ありがとー!」
見上げると、雲が切れてまた、綺麗な月が顔を出していた。
155 :
名も無き被検体774号+:2012/01/16(月) 22:37:02.96 ID:5IwAz3l00
ここといい、ゲーセンといい、秀逸だねぇ。
156 :
名も無き被検体774号+:2012/01/16(月) 22:43:58.52 ID:HQsyP68G0
夏目漱石か
うむ
158 :
名も無き被検体774号+:2012/01/16(月) 22:55:50.76 ID:FgSv8fGS0
いつ書籍化?
159 :
名も無き被検体774号+:2012/01/16(月) 23:00:23.84 ID:SGXqSedp0
\ \\ \ \\ , ェェェェェェ、\ \\ \
\\ \\ \ \,ィ三三三三三三ヽ. \\ \
\\\ \\, -‐≦三三三三三三三三三ヽ \\
\\\ / ィエミ ヾ三三三ツ" ̄`ヾ三ヲ\ \\
\ \\\ l !三リ ヾ三ヲ' ヽ、 \ \ \
\ \ f三ミ /三三 `ヽ.、 \ \
\ \ ` ヾ三 ヾ三三 ,ィ全、 \ \ \
\\ \ \.゛l f≧ ノ三三 ./三三、 ヽ. \
\\ \ 、 fn, ~ /三三". ,'三三三、. l \
\ \\ \ .i≧ュ __,、 /三三" ,'三三三三、 ノ
\ \\ \ |三ミ≧≠三彡" l三三三三三「\\
\ \\ `!三三三リー - 、._ !三三三三三 \\
\ \ \\ }三三彡 \\\ ヾ三三三彡"≧, \
\ \ \.ノ三三リ\ \\\ ヾ三三ミ、
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ケ ケ /\ ー―≠― ー―≠
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│└┘ [ 二 ] ー 、 | ー― 、
└── レ`く_ _) \_ くZ_ノ
|二二| /\ | | | _| ||
┼└─┘/__ \ .| | | |/⌒ヽ ||
┴ 7二二 ┌─┐ | ー十十ヽ /| _ノ 二 ||
/ / / / |__| ヽ_ノ .| ノ | (_ノヽ /乙 。
161 :
名も無き被検体774号+:2012/01/17(火) 00:00:02.76 ID:vVq8X2aD0
男の家
男「ただいまー」
親父「おう!なんだ色男!なんなんだこの色男!」
親父が赤い顔して、居間から顔を出した。
男「親父、呑んでんの?」
親父は居間の椅子に座り、ビール瓶片手に枝豆をつまみつつ、ナイターを見ていた。
親父「あん?俺は素面だぁ!」
男「嘘つくな糞親父」
母さん「パパね?今日会社で嫌な事があったんだって。だから今日は大目にみてあげてね?」
親父「ママー!ビール瓶追加ー!」
俺は溜息をつきつつ、階段を上り居間を後にした。酔っ払いオヤジほど関わりたくない物もない。
男の家
男「ただいまー」
親父「おう!なんだ色男!なんなんだこの色男!」
親父が赤い顔して、居間から顔を出した。
男「親父、呑んでんの?」
親父は居間の椅子に座り、ビール瓶片手に枝豆をつまみつつ、ナイターを見ていた。
親父「あん?俺は素面だぁ!」
男「嘘つくな糞親父」
母さん「パパね?今日会社で嫌な事があったんだって。だから今日は大目にみてあげてね?」
親父「ママー!ビール瓶追加ー!」
男の部屋
ベッドの上には猫が大の字になって寝ている。
男「こら!化け猫!なんつーはしたない姿で寝てるんだ」
せめてうつ伏せにしてやろうと、ベッドに近づき猫に手を伸ばした。
猫「起きてるにゃ!」
男「起きてんのかよ!」
猫「遅かったにゃね!どうせ、いちゃちゅいてたんにゃ!」
男「はあ?なーに寝坊助みたいな事言ってるの?」
いつまでも大の字のまま寝ている猫を抱え上げ、ベッドに座らせる。こいつは自分で座る事もできないのか?
猫「迷惑にゃのか!」
男「は?なんだって?」
猫「私の事が迷惑にゃのかって、きいてるにゃ!」
男「なーに、馬鹿な事言ってんだよ。ほら、飯食いにいくぞ?」
猫「真剣な話なの。答えてよ、男」
>>163 間違えました。
男の部屋からで、お願いします
165 :
名も無き被検体774号+:2012/01/17(火) 00:33:16.85 ID:lTiCvmK30
どの辺が
167 :
名も無き被検体774号+:2012/01/17(火) 01:31:43.54 ID:+pyzSRgIO
続き待ち
168 :
名も無き被検体774号+:2012/01/17(火) 02:05:09.93 ID:eZ6rxI3r0
ワクワク
169 :
名も無き被検体774号+:2012/01/17(火) 10:54:50.57 ID:+pyzSRgIO
続きを
170 :
名も無き被検体774号+:2012/01/17(火) 11:10:33.47 ID:aEd6UJT/O
バンバンバンバンバンバンバンバンバンバン
バン バンバンバン゙ン バンバン
バン(∩`・ω・) バンバンバンバン゙ン
_/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
\/___/ ̄
バン はよ
バン(∩`・д・) バン はよ
/ ミつ/ ̄ ̄ ̄/
 ̄ ̄\/___/
ドゴォォォォン!!
; ' ;
\,,(' ⌒`;;)
!!,' (;; (´・:;⌒)/
∧_∧(;. (´⌒` ,;) ) ’
Σ(* ・ω・)((´:,(’ ,; ;'),`
⊂ヽ ⊂ ) / ̄ ̄ ̄/
 ̄ ̄ ̄\/___/ ̄ ̄ ̄
/\
. ∵ ./ ./|
_, ,_゚ ∴\//
(ノ゚Д゚)ノ |/
/ /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチ
ポチ ポチポチポチポチポチポチ
ポチ(∩`・ω・) ポチポチポチポチポチ
_/_ミつ/ ̄/_
/_/
171 :
名も無き被検体774号+:2012/01/17(火) 12:30:29.82 ID:Vzt+o52x0
wktk
こいつは時々真面目な口調になるから困る。
男「まあ、ウチは持ち家だし、ペット飼ってても追い出される事はないなぁ」
猫「男がどう思ってるのかが知りたいの!」
男「・・・正直、戸惑いはあるよ」
ベッドの前に座り、目線を猫と同じ高さにする。
男「未だにお前が幼馴染なんて半信半疑だ」
猫「にゃん!」
優しく頭を撫でてやると、猫は気持ち良さげに眼を閉じた。
男「でも、猫になっても本質は変わらないみたいだ。やっぱりお前は幼馴染なんだなって最近は思う」
猫「・・・うん」
猫の脇の下に手をいれ、持ち上げる。猫は少しくすぐったそうな顔をした。
男「迷惑なわけないだろ?さぁご飯を食べにいくぞ?」
猫「にゃは!お腹へったにゃ!」
ようやく猫の笑った顔が見れた。どことなく、幼馴染の笑顔に似ている気がした。
男「・・・」
猫を抱えながら、少し不安になった。いつまでこのままでいられるのかどうか。身体の震えを悟られないようにするのに、俺はとても苦労した。
173 :
名も無き被検体774号+:2012/01/17(火) 12:53:42.67 ID:Vzt+o52x0
はよ
ハヨ
HAYO
なみへい「さよう」
174 :
名も無き被検体774号+:2012/01/17(火) 12:55:57.77 ID:PAOQxZdw0
ほ
居間
妹「あー?お兄ちゃんが猫ちゃん抱いてるなんて珍しいじゃん!どうしたの?」
妹はソファーに寝転びファッション雑誌を読みながらお菓子を食べている。
男「行儀が悪いぞ!座って食べろ」
猫を椅子に座らせ、俺も隣の椅子に腰掛ける。すると、猫が俺の膝の上に乗ってきた。
母さん「あらあら?猫ちゃんすっかり男くんに懐いてるわねえ!可愛いわぁ」
妹「えー!ずるいずるい!猫ちゃん私の膝の上に乗せたいー!」
猫「別にここがおちつくから座るだけだにゃん!」
男「あっそ。ちょっと動き辛いんだけど」ボソ
猫「ふん!動かなければいいだけだにゃ!」
176 :
名も無き被検体774号+:2012/01/17(火) 13:16:28.78 ID:xzJqNb9t0
面白い
支援
これはSS速報にのる
暇Pその時は俺のレスを虹色で頼む
178 :
名も無き被検体774号+:2012/01/17(火) 14:46:04.46 ID:aEd6UJT/O
はやく続きを書くにゃん!
179 :
名も無き被検体774号+:2012/01/17(火) 14:57:49.56 ID:PAOQxZdw0
俺、猫アレルギーだけど支援するよ
180 :
名も無き被検体774号+:2012/01/17(火) 14:58:19.23 ID:Vzt+o52x0
男「いただきます」
猫「美味しそうだにゃ!」
母さん「召し上がれ」
テーブルには冷やし中華とスープ、冷や奴にサラダがならぶ。
男「ずずずー。」
冷やし中華をすすると、猫がシッポでアゴを叩いてきた。
猫「私にもくれ!ニャー!」
男「はいはい。ほれ、トマトと麺だ。」
パク!
猫「美味しいにゃ!もっとくれ!ニャー!」
男「全く。食い意地の張った猫だ。ほれ、キュウリと麺だ」
パク
猫「少ないにゃ!もっとくれ!ニャー!」
猫はシッポをパタパタさせてメシを際限無くせがむ。正直鬱陶しい。
男「ええい!シッポを振るのをやめろ!」
猫「これは意思とは関係無く動くにゃ!」
ドアをシッポで開け閉めしている光景が思い出された。
男「嘘つくな化け猫!」
猫「化け猫っていうにゃ馬鹿男!」
男「なんだとこの野郎!」
妹「なーに騒いでんの?お兄ちゃんて猫と同レベルなの?」
猫「失礼にゃ!」
男「お前が言うな!」
182 :
名も無き被検体774号+:2012/01/17(火) 17:10:00.02 ID:9f2IyGa9I
俺は赤でお願いします
183 :
名も無き被検体774号+:2012/01/17(火) 17:15:29.57 ID:vVq8X2aD0
俺は茶色で
184 :
名も無き被検体774号+:2012/01/17(火) 17:40:16.85 ID:n33ljWjc0
じゃあ俺はピンク
じゃあ俺は...やっぱいいや
じゃあおれスイカストライプ色で頼む
187 :
名も無き被検体774号+:2012/01/17(火) 18:05:34.98 ID:9rMKs5AO0
まとめに乗りたいなんてそんな厚かましいことは言えないですよ。紳士だからねハッハッハッ。
む、紫にしろください!
おまいら欲望みえみえすぎだろ
俺は文字サイズ最大で
189 :
名も無き被検体774号+:2012/01/17(火) 18:12:29.85 ID:Vzt+o52x0
190 :
名も無き被検体774号+:2012/01/17(火) 18:31:56.97 ID:lBOuT691i
まとめ厨氏ね
駄レスすんな糞が
191 :
名も無き被検体774号+:2012/01/17(火) 18:44:54.44 ID:Vhw7xAVV0
僕は黒で!! (=^. .^=)ミャー
192 :
名も無き被検体774号+:2012/01/17(火) 19:13:49.43 ID:U6xcQ6Joi
追いついた
支援
193 :
名も無き被検体774号+:2012/01/17(火) 19:17:42.51 ID:lTiCvmK30
195 :
名も無き被検体774号+:2012/01/17(火) 20:04:33.39 ID:rhFsaQLr0
とりあえず抜けよ、新参
196 :
名も無き被検体774号+:2012/01/17(火) 20:06:28.83 ID:Ab0vk94i0
…ふぅ。
猫「ぷーぷーぷー」
男「あぁ!しょーもな!こいつ寝てやがる!」
猫は俺の膝の上で舟を漕いでいる。口からヨダレが垂れ、膝についた。
男「きったねー!全く、食事中に寝るなんてどんな教育を受けてたんだよ」
台布巾でゴシゴシとジーンズについたヨダレを拭き取る。
母さん「男くん?猫ちゃん相手に大人げないないわよ?」
妹「かっわいー!こっくりこっくり!」
男「はぁ、ったく。しょーもな」
とっくに食べ終わっているが、TVが気になって席を立てずにいた。けして、猫を起こしたくないから立ち上がらないのではない。
199 :
名も無き被検体774号+:2012/01/17(火) 20:33:17.82 ID:Vzt+o52x0
男ツンデレwww
200 :
名も無き被検体774号+:2012/01/17(火) 20:35:36.78 ID:R1wVpldEi
201 :
名も無き被検体774号+:2012/01/17(火) 21:22:53.06 ID:5ONa8bC5i
キニ速さん俺は透明でドラッグすると文字が出てくる仕様でオナシャス
202 :
名も無き被検体774号+:2012/01/17(火) 21:40:21.24 ID:8Xf1BjGVP
ぷーぷーぷーがツボすぎる
203 :
名も無き被検体774号+:2012/01/17(火) 21:42:35.95 ID:vVq8X2aD0
204 :
名も無き被検体774号+:2012/01/17(火) 22:16:58.95 ID:940Ob7aD0
205 :
名も無き被検体774号+:2012/01/17(火) 22:51:23.08 ID:yhvW0fxx0
僕はレインボーでお願いします
206 :
忍法帖【Lv=3,xxxP】 :2012/01/17(火) 23:18:01.47 ID:8nuPKjNQ0
207 :
名も無き被検体774号+:2012/01/17(火) 23:24:16.64 ID:u/u4AiB3O
208 :
名も無き被検体774号+:2012/01/17(火) 23:25:19.53 ID:iknJQdaG0
>>203 こういうタイプの猫がいるって、初めて知ったよ。
世界は広いんだな
親父「ただいまー!お?男、お前猫膝にのせてんのか?」
妹「パパおかえりー!」
母さんが親父のスーツとネクタイを受け取り、居間を出て行った。
男「おかえり。うっとーしいけどね。親父今日は呑んでないのか?」
親父「まーなぁ。休肝日って奴だ。どっこらせっと、ふぃー疲れた」
親父は俺の正面に座り、シャツのボタンを外しズボンの裾を上げ、扇風機に顔を寄せた。
親父「ふぅー!気持ちー!」
男「・・・なあ、親父聞いていいか?」
親父「んー?何だ。」
男「人って死んだらどうなるんだ?」
親父は扇風機の強ボタンを押そうと伸ばしていた足を下ろし、俺に顔を向けた。
親父「分からない」
男「・・・そう、だよな」
親父「すまない。」
真面目な顔で頭を下げる親父は、真剣そのものだった。
男「いや、いいよ。ちょっと気になっただけだから。ほら、猫いい加減おきろ、部屋に戻るぞ」
猫「・・・んにゃ!」
猫を腕に抱き、席を立つ。
親父「・・・きっと天国があってそこで幸せに暮らしている、と思うよ」
男「うん。ありがとう」
理系親父には似合わないメルヘンな答えに俺は少し和んだ。
210 :
名も無き被検体774号+:2012/01/17(火) 23:41:26.84 ID:ECCQgbR/0
男の部屋
猫をベッドに置きながら、机の上で光っている携帯電話を手に取る。
猫「うにゃー!よく寝たー!」
猫は大きく伸びをすると、ベッドでゴロゴロ転がり始めた。
男「お、おいおい!ベッドからおちたらどうすんだ!大人しくしとけ」
猫「ふん!うるさいにゃ!」
ゴロゴロゴッツーン
男「うわ!」
猫はベッドから転がり落ち、頭を床に打ったようだ。
猫「痛いよー。ウニャーン!ウニャーン!痛いよー!」
泣きながら床に転がる猫を抱き上げ、頭を撫でる。
男「だから言ったのに!俺、さっきいったよね!」
猫「ウニャーン!痛いよー!痛いよー!」
涙を流しながらシッポを俺の顔面に打ち付けてくる。
男「自業自得です!反省しなさい!」
頭を撫でてやると、小さいタンコブが出来ていた。
212 :
名も無き被検体774号+:2012/01/17(火) 23:49:14.15 ID:ECCQgbR/0
猫カワユス
幼なじみカワユス
213 :
名も無き被検体774号+:2012/01/17(火) 23:51:59.62 ID:SwdIlMKa0
猫たんhshs
猫「フニャ」
とりあえずベッドに座り、猫を膝の上にのせ頭を撫でてやる。
男「まったく、お前は安心して見ていられないな」
猫「ふん!男に言われたくないにゃんねー!」
猫の耳裏を掻くと、シッポを高速で振る事に気がついた。喜んでいるようだ。
男「・・・お前、ちょっと臭いな」
猫「にゃ!にゃんてこというにゃ!」
猫は俺の膝から飛び跳ねた。
猫「乙女ににゃんてことを!さいてーにゃ!」
男「だってクサイんだもん。」
猫「にゃぁぁぁぁ!」
バシバシ
猫がシッポを顔面に打ち付けてきた。
男「な、何しやがるこんの、クサクサ化け猫!」
猫「クサクサ化け猫っていうにゃ!このアホヅラ馬鹿男!」
男「なんだと、このクサクサおバカ化け猫!」
ガチャ
妹「もう!うるさーい!なーに猫ちゃんと同レベルでケンカしてんのよ!」
男「お、お前は何度言えばいいんだこの野郎!部屋に入る時はちゃんとノックをしろとあれ程・・・」
妹「あー、ママがお風呂入れってさ」
バタン
男「あ、こら!・・・はぁ、そうだ、猫も一緒にはいるか?」
猫「にゃにゃぁぁぁぁ!」
215 :
名も無き被検体774号+:2012/01/18(水) 00:05:54.61 ID:bFxrXwUV0
キターーーー
216 :
名も無き被検体774号+:2012/01/18(水) 00:07:25.94 ID:fbJgvu2m0
まさかお湯に浸かると女の(ry
すまない、反省している。
217 :
名も無き被検体774号+:2012/01/18(水) 00:09:53.64 ID:h03CEQrn0
パンツ脱いだからはよ
218 :
名も無き被検体774号+:2012/01/18(水) 00:15:06.82 ID:PzUBoD3z0
追いついた
猫なら足から着地しろよw
220 :
名も無き被検体774号+:2012/01/18(水) 01:28:36.84 ID:5ggZrC0P0
223 :
名も無き被検体774号+:2012/01/18(水) 03:04:51.79 ID:0obQtnH+0
猫たんぶひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ
にゃぁぁぁぁぁぁぁ
224 :
名も無き被検体774号+:2012/01/18(水) 09:04:48.68 ID:yPwlrWC90
猫って何食っても大丈夫なの?
226 :
名も無き被検体774号+:2012/01/18(水) 10:14:08.91 ID:tBR2Tr6hi
227 :
名も無き被検体774号+:2012/01/18(水) 10:15:06.71 ID:x1cbBHpFi
>>225 ggrばわかるが食べれないの
結構あるぞ
228 :
名も無き被検体774号+:2012/01/18(水) 12:25:48.67 ID:LYHa1+N5O
支援
229 :
名も無き被検体774号+:2012/01/18(水) 12:36:47.37 ID:T+hArwOV0
はよ
230 :
名も無き被検体774号+:2012/01/18(水) 13:14:33.97 ID:oEqpcRyYi
ほ
まだー?バンバン
232 :
名も無き被検体774号+:2012/01/18(水) 13:35:09.82 ID:lwND7+l/P
ぬこになりたい
233 :
fusianasa ◆Bg2dOyvA3s :2012/01/18(水) 15:37:41.12 ID:yNd76r2Ci
のゃん
猫「お風呂はいらにゃい!」
男「お前なぁ、いっとくけど真剣に臭いぞ?」
猫「くさくにゃいもん!」
男「臭いんだよ!」
猫「臭いなんてしにゃいもん!」
猫のお腹付近に鼻を近づける。
猫「にゃにゃ!」
男「くっせぇぇぇぇ!」
猫「さいてーだにゃ・・・」
待ってたぜ
236 :
名も無き被検体774号+:2012/01/18(水) 18:56:48.08 ID:jJ2DsS+Ui
面白い
紫煙(^ー^)ノCCCC
男「駄目だ、絶対風呂に入れる。これは強制だ!」
猫「横暴にゃー!」
腕の中で必死に足掻く猫を連れて部屋を出て階段を降りる。
居間
親父「おう!先風呂入ったぞ!何だ?猫連れか?」
パンツ一枚で親父は椅子に座り新聞を広げている。
男「うん、くせーんだこいつ」
猫「くさくにゃいもん!」
親父「うはは!暴れてるねぇ!」
母さんはキッチンで洗い物をしている。
母さん「あらあら、お風呂が嫌いなんて小さい頃の男くんみたいね、可愛いわ」
ソファーで寝転んでいた妹が頭を上げる。
妹「えー!お兄ちゃん子供の頃お風呂はいってなかったの?きったなーい!」
男「入ってねーなんていってねーだろ!」
猫「男くさいにゃー」
男「臭くないもん!」
239 :
名も無き被検体774号+:2012/01/18(水) 19:14:12.53 ID:/AK2A2Ha0
お帰り
はよかいてくれ
240 :
名も無き被検体774号+:2012/01/18(水) 20:10:03.95 ID:OQGBJoN+O
今更なんだがどうして男は女に敬語使うんだ?
241 :
名も無き被検体774号+:2012/01/18(水) 20:28:19.26 ID:T+hArwOV0
はよ
242 :
名も無き被検体774号+:2012/01/18(水) 20:28:51.11 ID:/AK2A2Ha0
はよ
243ゲット
244 :
名も無き被検体774号+:2012/01/18(水) 20:36:52.53 ID:/AK2A2Ha0
244GET!!!
245 :
名も無き被検体774号+:2012/01/18(水) 20:38:02.60 ID:mJ2MKw820
245ゲット!!!!!
246 :
名も無き被検体774号+:2012/01/18(水) 20:38:35.57 ID:91zQxWFf0
246ゲット!
247 :
忍法帖【Lv=20,xxxPT】 :2012/01/18(水) 20:39:56.34 ID:1tO01Nhdi
(((((((((((っ・ω・)っ ブーン
((((((((((っ・ωΣ[柱]ガコッ!
248 :
名も無き被検体774号+:2012/01/18(水) 21:00:33.43 ID:ZaUQnthLi
wktk!
249 :
名も無き被検体774号+:2012/01/18(水) 21:07:12.60 ID:sKEotv+P0
はよ¨'はよ
250 :
忍法帖【Lv=3,xxxP】 :2012/01/18(水) 21:18:33.87 ID:Oytft0vt0
はよおおお
251 :
名も無き被検体774号+:2012/01/18(水) 21:18:40.02 ID:NSuydIpC0
おちんちんびろーんwww
252 :
名も無き被検体774号+:2012/01/18(水) 21:22:07.08 ID:0obQtnH+0
はんやくぅ!
253 :
名も無き被検体774号+:2012/01/18(水) 22:00:03.41 ID:05O9DES50
ぬるぽ
ε=ε=ε=ε= ヽ(。・ω・)ノ コラー.....(((((ヾ( o=^・ェ・)o ニャー
256 :
◆u52mgUTcRc :2012/01/18(水) 22:21:10.04 ID:T8gfb1sC0
脱衣場
Tシャツに手をかけ、ヘソまで脱いだ所で今更ながら羞恥心が芽生えた。
男「お、おい猫。絶対こっちをみるなよ!洗濯機みてろ洗濯機!」
猫「み、みるわけないにゃ!」
洗濯籠の中で洗濯機の方を見ている猫を気にしながら、ジーンズを下ろし、パンツを脱いだ。大きめのタオルを腰に巻く。
男「ほら、入るぞ」
猫「・・・うにゃ。」
猫を椅子の上に座らせ、俺はその後ろに座る。手でシャワーの温度を確認し、ちょうどいい温度になると猫に浴びせる。
シャー
男「そういや、お前は常に裸なんだな。」
猫「にゃ!にゃんて事をいうか!白いコートを羽織っているではにゃいか!」
シャー
ボディーソープをタオルに染み込ませ、猫の身体を擦る。
ゴシゴシ
猫「に、にゃ。にゃーん」
男「気持ちいいか?」
猫「うにゃ、にゃんか思い出すにゃ。子供の頃もこうやって一緒にお風呂はいったにゃ」
男「ああ、そうだったな」
急に猫が幼馴染に思えてきて何だか目のやり場に困った。
ゴシゴシ
猫「・・・ねえ、男?」
ゴシゴシ
男「・・・んん?」
猫「・・・今の状態って普通じゃにゃいでしょ?」
ゴシゴシ
男「・・・まあな」
猫「ずっとこのままでは、いられにゃいと思うの」
ゴシゴシ
男「・・・そうだな」
猫「この猫はね?私が川で救った猫なの。川で溺れてるこの猫を見て、気付いたら私、川に飛び込んでた」
男「・・・うん」
猫「でも、私泳げなくて猫を抱えたまま溺れたの」
猫の身体が小刻みに震えている。俺はタオルを使わずに、手で猫の身体をさすってやった。
男「もう話さなくていい」
猫は首を振る。
猫「聞いて欲しいんだ。男には私の最後を知っていて欲しい」
最後、と言う言葉は重たくて生々しくて、出来れば俺は耳を塞ぎたかった。
男「分かった。聞かせてくれ」
猫「ありがと。・・・暗い水の中で必死に水上を目指してた。生きたかったから、猫を助けたかったから。」
情けない事に、相槌一つ打てなかった。
猫「上の方にポリバケツが見えて、この子を必死にその中に投げ込んだの。」
男「・・・がんばったな」
猫「でも、私はその後すぐに意識を失ったの。・・・気付いたらポリバケツの中で猫になってた」
おかしいでしょ?と、猫は笑う。
猫「これじゃ、私がこの子を救ったのか、この子に救われたのかわかんにゃいよね?」
今頃気づいた。
こいつは溺れて死んだんだ。
風呂何て入りたくないに決まってる。
何て俺は馬鹿野郎なんだ。
桂ァ!今何キロ!?
259 :
名も無き被検体774号+:2012/01/18(水) 22:37:26.47 ID:2t2aYzasi
私怨
先に風呂場からでて、パジャマに着替え、猫を脱衣場に運んだ。
脱衣場
ブオー
猫「にゃーん!」
ドライヤーで猫の毛を乾かしてやる。猫は身体をブルブルさせて、辺り一面に水滴を飛ばす。
男「うわ!うごくなっつの!水滴が付くだろ!」
猫「命令するにゃ!ブルブルー!」
男「こんにゃろー!ゴシゴシしてやる!」
ゴシゴシ
バスタオルで猫を包み、思い切り身体を擦る。
猫「うにゃー!」
男「ははは!参ったかこの野郎!」
猫「ボサッボサだにゃー!許さにゃいぞ!」
男「ははは!似合ってる似合ってる!ライオンかお前は」
261 :
名も無き被検体774号+:2012/01/18(水) 22:54:09.78 ID:ZaUQnthLi
262 :
名も無き被検体774号+:2012/01/18(水) 23:05:27.10 ID:05O9DES50
支援
263 :
名も無き被検体774号+:2012/01/18(水) 23:17:33.46 ID:lwND7+l/P
すえん
>>162 ここの親父の下りは間違いです。
>>209 ここで、親父初登場って事で、お願いしたいのですが、いいでしょうか。
よろしくお願い致します。
266 :
名も無き被検体774号+:2012/01/18(水) 23:25:56.99 ID:L3fJ/2R10
支援
267 :
名も無き被検体774号+:2012/01/18(水) 23:26:20.36 ID:05O9DES50
なるほどねー
269 :
名も無き被検体774号+:2012/01/18(水) 23:46:26.98 ID:ZwUXjdiF0
追いついた
おもろい
男の部屋
男「そういえば、メール来てたな」
ポケットの中から携帯電話を取り出す。女さんからメールが着ている。
女《今日は、ありがと。男くんて、優しいね》
男「・・・ほ、ほう」
ぴょーん
この猫の跳躍力はどうなってるのだろうか、頭の上に着地した。
猫「ふーん?女さんからのメールねぇ?」
シッポを俺の目の前でブラブラさせる。鬱陶しいので手で払う。
男「おい、頭の上に乗っちゃいけないって習った事ないか?」
猫「うーん?にゃいにゃあ」
多少重みが気になるが、俺はメールを打つ事にした。
男《こちらこそ、楽しかったです。今あのアホ猫が頭のうえに乗ってます》
男「送信っと!」
バシン
シッポで顔面を叩かれた。
猫「アホ猫って、私のことかにゃ!」
男「他にいねーだろ!」
バシン
猫「にゃまいきな口を聞くにゃ!」
ブイーン
男「早いなあ」
女《仲良しさんだね!また、あそぼ〜ね!》
男《また遊びましょう。今度は俺が誘います、おやすみなさい》
猫「ふん!にゃーにカッコつけてるんだかね!」
ぴょーん
猫はベッドに横になった。
猫「電気消しにゃさい!もう寝るから!にゃん!」
カチ
電気を消し、俺もベッドに横になる。猫は壁のほうを向いている。俺は目を開けたまま天井を見ていた。
男「なぁ、なっちゃん」
猫「!」
猫は驚いたのかシッポをピンと張った。俺は幼馴染の事をなっちゃんと呼んでいた。
男「こんなに、一緒にいるのは久し振りだな。本当小学生以来だ」
猫「・・・」
男「ずっと一緒にいような」
猫「・・・私は猫だよ?」
男「猫だろーが何だろーが、お前は、なっちゃんだ。」
猫「・・・ふん!ばーか」
272 :
名も無き被検体774号+:2012/01/19(木) 00:08:16.36 ID:jIc6zdH40
なっちゃんかわええ
273 :
名も無き被検体774号+:2012/01/19(木) 00:11:01.84 ID:7Ezdi6zm0
かわええのう
274 :
名も無き被検体774号+:2012/01/19(木) 00:31:36.86 ID:nUaU8sfYO
試演
275 :
名も無き被検体774号+:2012/01/19(木) 00:39:17.10 ID:pqVU9Tl+0
えんだああああああああ
支援
中西吾郎(なっちゃん)
278 :
名も無き被検体774号+:2012/01/19(木) 02:12:36.04 ID:x0+rlxcs0
>>277 >中西吾郎(なっちゃん)
野沢那智(なっちゃん)
後の野沢直子の叔父である
279 :
名も無き被検体774号+:2012/01/19(木) 06:06:19.69 ID:cY+RmKFi0
なっちゃんペロペロ
280 :
名も無き被検体774号+:2012/01/19(木) 06:41:39.94 ID:wzNkn5u10
夏目漱石(なっちゃん)
後の我が輩は猫であるの作者である
282 :
名も無き被検体774号+:2012/01/19(木) 11:15:09.76 ID:GPz4ZwQxi
保守
283 :
名も無き被検体774号+:2012/01/19(木) 11:50:15.66 ID:hY4r+Puv0
ほしゅ
284 :
名も無き被検体774号+:2012/01/19(木) 13:44:38.05 ID:zApvTT9TP
ほっほっほしゅ
285 :
名も無き被検体774号+:2012/01/19(木) 14:16:12.33 ID:M22EmfuT0
ほっしゅほっしゅ
( =@ω@=)保守ニャ
287 :
名も無き被検体774号+:2012/01/19(木) 16:46:10.36 ID:hY4r+Puv0
バンバンバンバンバンバンバンバンバンバン
バン バンバンバン゙ン バンバン
バン(∩`・ω・) バンバンバンバン゙ン
_/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
\/___/ ̄
バン はよ
バン(∩`・д・) バン はよ
/ ミつ/ ̄ ̄ ̄/
 ̄ ̄\/___/
ドゴォォォォン!!
; ' ;
\,,(' ⌒`;;)
!!,' (;; (´・:;⌒)/
∧_∧(;. (´⌒` ,;) ) ’
Σ(* ・ω・)((´:,(’ ,; ;'),`
⊂ヽ ⊂ ) / ̄ ̄ ̄/
 ̄ ̄ ̄\/___/ ̄ ̄ ̄
/\
. ∵ ./ ./|
_, ,_゚ ∴\//
(ノ゚Д゚)ノ |/
/ /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチ
ポチ ポチポチポチポチポチポチ
ポチ(∩`・ω・) ポチポチポチポチポチ
_/_ミつ/ ̄/_
/_/
288 :
名も無き被検体774号+:2012/01/19(木) 17:25:31.49 ID:cY+RmKFi0
はよおお
289 :
名も無き被検体774号+:2012/01/19(木) 18:13:10.59 ID:amEqaX0Ki
追いついた!
ネコ飼おうか悩んでる時に見てしもうた・・・
290 :
名も無き被検体774号+:2012/01/19(木) 18:18:49.22 ID:3LUotUhui
>>289 責任持って最後までちゃんと
飼えるなら、飼え
家に帰るのが楽しみになるぞ
291 :
名も無き被検体774号+:2012/01/19(木) 18:30:45.70 ID:1eNmuZdE0
>>289 よく吐くとかスプレーとか理解して飼ってくれ、な?
ペットショップじゃなくて里親募集とか保健所とかからもらってくれな
ほう・・・cieng
追い付いた〜
294 :
名も無き被検体774号+:2012/01/19(木) 19:02:46.05 ID:FP6rsuVm0
物心ついてからぬこ様がずーっと家にいらっしゃるから、ぬこ様の居ない生活が想像できない。しにくい!
眠れない。
暗い天井を見つめ続けていると、何だか自分の身体が部屋に対して小さすぎるような妙な感覚がして怖くなってきた。
顔を隣に寝ている猫に向けた。
猫「うにゃ!急にこっち見にゃいでよ!」
猫は何時の間にかこっちを向いていた。
男「お前も眠れないのか」
猫「うん。男はとっくに寝てると思ってたにゃ」
男「何だか不安でな。・・・こういう時、いつも一人で不安が消えるのを耐えるんだけど、お前がいると心強いよ」
猫「にゃっさけにゃいにゃー!」
そう言うと、シッポで俺の頭を撫でてきた。
猫「このシッポは魔法のシッポだにゃ。これで撫でると不安は消えてしまうのにゃ!」
柔らかいシッポに撫でられると、何だか本当に気持ちが楽になってきた。
きたきた
男「ありがとう。もういいよ、不安は消えた」
猫「にゃは!魔法の効果は抜群だにゃ!」
無邪気に笑う猫を見ていると、胸が締め付けられ、苦しくなった。
男「お前はほんとーに馬鹿だな!」
猫「にゃ!にゃにをー!馬鹿はそっちだにゃー・・・」
猫を抱きしめた。
猫「・・・苦しいにゃ」
猫の身体はあまりにも、小さくて頼りなかった。
男「俺の心配してる場合かよ。1番不安で、辛いのは自分の方だろ!無理しやがって」
猫「・・・無理にゃんかしてにゃいもん!」
男「嘘付き!」
猫「嘘じゃにゃいもん!」
猫の身体は震えていた。
男「強がんな!」
猫「・・・強がりじゃ・・・にゃいもん!」
胸の辺りが、猫の涙で濡れてきた。
猫「・・・涙じゃ、にゃいもん」
男「・・・そうだな」
猫「・・・泣いてにゃいもん!」
男「・・・うん」
しばらくすると猫は寝息を立て始めた。それでも、俺は猫を胸に抱き続けていた。
猫「プープープー」
男「・・・神様お願いです。なっちゃんを助けて下さい。お願いです。お願いします」
何が助けなのか、俺には分からない。それでも、俺は必死に願い続けた。
男「なっちゃんを助けて下さい。俺の事はどうでもいいから、こいつの事は幸せにして下さい。」
298 :
名も無き被検体774号+:2012/01/19(木) 21:11:02.86 ID:ryIBUuLi0
ちょっと
潤っと
きた
299 :
名も無き被検体774号+:2012/01/19(木) 21:41:22.49 ID:K9OZYTrr0
待ってました
300 :
名も無き被検体774号+:2012/01/19(木) 21:49:55.50 ID:hY4r+Puv0
さて、どうなる
301 :
名も無き被検体774号+:2012/01/19(木) 22:08:51.53 ID:M22EmfuT0
なかなか…
文才があるでわないか
と申しております
302 :
名も無き被検体774号+:2012/01/19(木) 22:40:58.25 ID:4xUErxkY0
辛い
303 :
名も無き被検体774号+:2012/01/19(木) 23:48:20.32 ID:/zoa2DDw0
読みたくて寝れない!
まだかな・・・
翌日
男「・・・」
何時の間にか俺は寝ていたらしい。目が覚めると、仰向けに寝ている俺の顔の上に猫がうつ伏せで寝ている。
猫「プープープー」
男「・・・寝相悪いってLevelじゃねーぞ」
鼻の上に猫のお腹がくっついているが、昨日の様な生ゴミ臭さは無かった。
男「邪魔なんですけど。」
猫「プープープー」
大の字になって寝ている猫は気持ち良さそうに寝息を立てている。
ガチャ
妹「お兄ちゃん、おはよー!朝ご飯できてるよー」
男「お前は学習能力0か?一体何回言えばノックを覚えてくれるの?ねえ、教えて?何回言えば覚えられるか、お兄ちゃんに教えて?」
言葉を発するたびに、猫の毛が唇に擦れてくすぐったい。
妹「うわー!何、そのかっこ!ちょー可愛い!写メとろ!」
カシャ
妹「かっわぃー!ママー、見て見てー!」
妹はドアも閉めずに階段を降りて行った。
男「お、おいこら!」
猫「プープープー」
男「よく寝てるなぁ」
猫を顔から、優しく剥がしベッドに寝かした。
305 :
名も無き被検体774号+:2012/01/20(金) 00:15:37.51 ID:8Zqak/4Ai
がんがれ 1
306 :
名も無き被検体774号+:2012/01/20(金) 00:33:25.91 ID:IELHPH0J0
応援してるよん
307 :
名も無き被検体774号+:2012/01/20(金) 00:35:49.88 ID:1QzMCs3v0
見てるからなー
支援〜
309 :
名も無き被検体774号+:2012/01/20(金) 00:48:52.44 ID:OJcMnjTP0
しえん
310 :
忍法帖【Lv=9,xxxP】 :2012/01/20(金) 00:50:36.49 ID:UVYCK0aw0
C
ぷーぷーぷー
312 :
名も無き被検体774号+:2012/01/20(金) 02:02:33.38 ID:XdfvsMIF0
期待
313 :
名も無き被検体774号+:2012/01/20(金) 07:59:19.40 ID:LSCNpACLi
支援
314 :
名も無き被検体774号+:2012/01/20(金) 08:52:01.69 ID:6meg7v+Ni
支援プープー
315 :
名も無き被検体774号+:2012/01/20(金) 09:03:12.39 ID:7tFjGTNw0
し
なっちゃん川に落ちたから風邪ひいて鼻がぷーぷーいってるんだよ
お医者さんに連れていってあげて><
317 :
名も無き被検体774号+:2012/01/20(金) 11:27:37.14 ID:LSCNpACLi
落ちる前に完結できるのか?
318 :
忍法帖【Lv=7,xxxP】 :2012/01/20(金) 11:43:32.88 ID:OJcMnjTP0
319 :
名も無き被検体774号+:2012/01/20(金) 12:27:18.04 ID:qKCL/rGVi
ぷーぷーぷー
320 :
名も無き被検体774号+:2012/01/20(金) 12:59:48.61 ID:eoQlAvaHP
支援ぷー
321 :
名も無き被検体774号+:2012/01/20(金) 14:14:43.23 ID:f7uXst1/0
(=´∇`=)にゃん
322 :
名も無き被検体774号+:2012/01/20(金) 14:22:54.38 ID:qKCL/rGVi
居間
男「おはよう」
妹と母さんはソファーに仲良く座り携帯を覗き込みニコニコ笑っている。
母さん「あら男くん、おはよう。猫ちゃんは一緒じゃないの?」
テーブルの椅子を引き、座る。テーブルにはアジの開きと納豆、カボチャの煮付けに味噌汁とご飯が並んでいる。
男「猫ならまだ寝てる。いただきます。」
母さん「はい、召し上がれ」
ご飯を食べると、すぐに部屋に戻った。
324 :
◆u52mgUTcRc :2012/01/20(金) 17:48:56.53 ID:nX+bHfok0
男の部屋
ベッドの上で猫は大の字になって眠っている。
男「ふふふ。寝てる姿は可愛いな」
しばらく寝顔を観察していると、イタズラしたくなってきた。
机の引き出しからマジックペンを取り出すと、猫の額に肉とかいてみる。
男「ぷぷぷぷぷ。キン肉マンかお前は!」
何も知らずに猫は幸せそうに眠っている。猫のリアクションが早く見たくて妙に落ち着かずソワソワしていると、机の上の携帯がなった。
友からだった。
友《よう!遊ぼうぜ!》
猫「プクーッ」
男「うお!鼻ちょうちん!」
思わず、携帯電話を落としてしまった。
猫「ぱっちーん!・・・プープープー」
鼻ちょうちんが音を立てて破裂した。
男「すげー」
男《分かった。いつものゲーセンに12時》
時計はまだ10時をさしている、着替えを終えるとしばらく暇になった。
男「・・・なっちゃん」
ベッドに腰掛け猫を膝の上に乗せ、頭を撫でる。
猫「にゃー」
猫が目を開いた。
男「お!起きたな?腹減っただろ?めし食いにいこうぜ」
猫「にゃーご」
猫は膝から飛び降りると、前足で器用に頭を描き始めた。
男「今日は、友とゲーセン行くんだがお前もこいよ。格ゲー得意だろ」
猫「に゛ゃー!」
床の猫を抱き上げようと近づくと、猫は全身の毛を逆立て四本脚で立つと爪を剥き出しにし低い唸り声を上げた。
男「はは!何だ、お前は獣か!」
更に近づき、うでを伸ばす。
バシッ!
男「つっ!」
伸ばした右手を思い切り引っかかれた。
猫「に゛ゃー!」
男「あ、肉って書いたこと?き、気付くのはえーな!」
猫は後ずさり低い声で鳴きながら、俺を睨み付ける。
嫌な予感がした。
326 :
名も無き被検体774号+:2012/01/20(金) 18:00:16.46 ID:eLtC9qgk0
え?
327 :
名も無き被検体774号+:2012/01/20(金) 18:00:58.09 ID:eLtC9qgk0
やめろよ……おい
男「お、おい!肉って書いたのは謝る。ごめん!」
猫に頭を下げる。
猫「に゛ゃー!み゛ゃー!」
猫は部屋の隅まで後ずさり、爪を立てて姿勢を低くした。
男「は、はは!凄い演技だな、本物の猫みたいだよ。分かった分かった。負けを認めるよ」
一歩一歩猫に近づいて行く。もう手を伸ばせば猫に届く所まできたのに、俺は腕を伸ばす事が出来なかった。
猫「に゛ゃー!」
男「なぁ、どうしたんだよ。なっちゃん、驚かせるつもりならもう大成功だ。だから、頼むからいつもみたいに話てくれよ。」
その場に座り、猫と目線を同じにする。
男「頼むから、お願いだから話てくれよ」
俺は再び猫にうでを伸ばした。
猫「に゛ゃー!」
バシッ
男「くっ!」
再び腕を引っかかれたが、俺はそのまま猫の頭を撫で続けた。
猫「・・・ペロペロ」
しばらくすると、猫は爪を引っ込めて、手の傷付いた所を舐め始めた。
男「・・・」
329 :
名も無き被検体774号+:2012/01/20(金) 18:16:56.22 ID:IELHPH0J0
なっちゃん・・・・
330 :
名も無き被検体774号+:2012/01/20(金) 18:21:37.03 ID:DLCeT7eqi
たこやき・・・・
331 :
名も無き被検体774号+:2012/01/20(金) 18:24:15.06 ID:oDrnHzmy0
えっ!・・・ (´Д` )
おいまじかよ…
333 :
◆u52mgUTcRc :2012/01/20(金) 18:28:55.57 ID:nX+bHfok0
男「・・・これが、答えかよ。」
猫は俺の手の傷を舐め続けている。
男「これが、助けかよ!答えろ神様!」
猫「にゃ!」
手を引っ込め、立ち上がり部屋の窓を思い切り開けた。
男「ふっざけんな!なっちゃんが何をした!悪い事なんて何にもしてねーだろ!」
外を歩く主婦、自転車に乗ってる子供、子連れの女性、全てが俺を驚いた顔で見上げる。
男「何で死ななきゃならない!何で!何で二回も死ななきゃならない!」
涙が止まらない。俺は何だか意味不明の事を叫び続けた。
ガチャ
妹「ちょ、どうしたのお兄ちゃん!」
男「・・・ノックしろよ」
妹「お、お兄ちゃんどうしたの!泣いてるの?」
窓を閉め、俺はベッドに倒れた。
妹「お、お兄ちゃん!お兄ちゃーん!」
男「・・・馬鹿!つられて泣く奴がいるか」
俺も妹も泣き続けた。
334 :
名も無き被検体774号+:2012/01/20(金) 18:55:11.57 ID:VFuo47lB0
支援
335 :
名も無き被検体774号+:2012/01/20(金) 19:59:01.74 ID:leLWJUjK0
相変わらずおもしれぇよ…
支援
336 :
名も無き被検体774号+:2012/01/20(金) 20:27:29.31 ID:eoQlAvaHP
しえんた
俺も泣いたよ
そのまま眠っていたらしい。窓の外は暗くなっていた。机の上の携帯電話が光っているが立ち上がる気にもならない。
このまま泥みたいに溶けてしまいたかった。
男「・・・なっちゃん」
猫「にゃーに?」
猫が寝ている俺の顔を覗き込んできた。
男「うお!なっちゃんなのか!」
猫「うにゃ?にゃーに当たり前の事を言ってるにゃか?」
やれやれと肩を上げる動作は人間じみている。
男「うおおおおおお!」
猫を抱きしめた。
猫「にゃんだよ。いきにゃりー。」
男「うおおおお!」
猫「にゃにがにゃんだか分かんにゃい」
30分後
猫「ちょっとは落ち着いたかにゃ?」
俺はまだ猫を抱きしめていた。猫はシッポで頭を撫でてくれた。
男「・・・うん」
猫「にゃにを泣いてたんだにゃ?」
男「もう、なっちゃんに会えないと思った。」
猫「そんにゃ訳ないにゃ。」
さっきはなっちゃんの意識が完全になかった。その事を、なっちゃんは気付いていない様だ。
男「ごめん。寝ぼけてたみたいだ」
猫「にゃはは!かっこ悪いにゃー」
男「うるせーよ。ほら、腹へったろ。下にいくぞ」
猫「うにゃん!」
俺はさっきの事を秘密にする事にした。今回は意識が戻ったけど、また意識が消える事があるかも知れない。そんな不安を抱えるにはなっちゃんの身体は小さすぎる。
男「いこう。」
猫を腕に抱き、部屋を後にした。なっちゃんには常に楽しくいて欲しい。また、突然意識がなくなったときに、楽しい思い出で終わって欲しいから。
338 :
名も無き被検体774号+:2012/01/20(金) 20:54:01.74 ID:VFuo47lB0
ほう続け給へ
支援
340 :
名も無き被検体774号+:2012/01/20(金) 21:03:04.63 ID:eLtC9qgk0
なっちゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
341 :
名も無き被検体774号+:2012/01/20(金) 21:10:59.03 ID:IELHPH0J0
なっちゃんペロペロペロペロ
342 :
名も無き被検体774号+:2012/01/20(金) 21:21:32.18 ID:eoQlAvaHP
なっちゃん・・・
343 :
名も無き被検体774号+:2012/01/20(金) 21:49:29.82 ID:AM9/OcBe0
(´;ω;`)
344 :
名も無き被検体774号+:2012/01/21(土) 00:10:04.97 ID:6abl3Z9uO
。・゚・(つω`)・゚・。
345 :
名も無き被検体774号+:2012/01/21(土) 00:25:01.70 ID:1ovuJzV90
hy
346 :
名も無き被検体774号+:2012/01/21(土) 00:43:15.96 ID:ATMhvq6Q0
なっちゃん…
347 :
名も無き被検体774号+:2012/01/21(土) 00:54:03.97 ID:l+4Sp/OtP
´・ω・`)ぷー
348 :
名も無き被検体774号+:2012/01/21(土) 01:07:46.93 ID:DkrDrOefO
友達がゲーセンで待ちぼうけなのも割とかわいそう
349 :
名も無き被検体774号+:2012/01/21(土) 01:08:03.20 ID:I4KInc+J0
350 :
名も無き被検体774号+:2012/01/21(土) 02:04:02.84 ID:5L8wURRH0
ぷーぷーぷー
居間
妹「あ!お兄ちゃん!元気になったんだ!」
いつものようにソファーで妹は雑誌片手に横になりお菓子を食べている。
母さん「心配したのよ?男くんが大泣きしてるっていうから。」
男「いや、もう大丈夫だよ。」
猫「うにゃ!家族に心配されて、男は幸せだにゃあ」
椅子に座り、猫を膝の上に乗せる。
テーブルにはハンバーグ、ポテトのフライ、コーンスープ、フランスパン、サラダにオレンジが並ぶ。
母さん「あなたの好物よ?元気になってね?」
この世界になっちゃんの存在を知るものは、俺しかいない。ハンバーグを猫と分けて食べていると何だか世界に二人だけ取り残された様な気がしてくる。
男「それはそれで良いかもな」
猫「はにゃ?」
男「何でもねーよ。猫ちゃんは頭悪いんだから難しい事は考えなくて良いよーん」
猫「にゃんだと!もういっぺんいってみろ!」
ハンバーグを猫の口サイズに切り分け、与える。
猫「うまいにゃ!もっとくれ!にゃー!!」
男「実に単純な奴だ」
食事を終えると、俺達は部屋に戻った。
男の部屋
机の上でうるさく光る携帯電話を手に取る。
友《ついたよ》
友《格ゲーコーナーにいるぜ!》
友《よっしゃ!十人抜きしたった!》
友《UFOキャッチャーでピカチュウとったったったった》
友《メダルでまくりワロリン》
友《ダイナマイト刑事面白すぎワロタ》
友《充実した一日だったぜ!またあそぼーな》
男「こいつ、1人で十分じゃないか?」
来たか
こっちは楽しみに待ってんだよw
355 :
名も無き被検体774号+:2012/01/21(土) 03:05:24.61 ID:l+4Sp/OtP
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
356 :
名も無き被検体774号+:2012/01/21(土) 03:07:31.93 ID:DkrDrOefO
友人www
357 :
名も無き被検体774号+:2012/01/21(土) 03:09:51.80 ID:JJ8Lyw0Yi
みんな見てるぜwww
358 :
名も無き被検体774号+:2012/01/21(土) 05:15:18.10 ID:l+4Sp/OtP
´・ω・`)ぷー
359 :
名も無き被検体774号+:2012/01/21(土) 08:32:09.06 ID:f4NzR0Gni
友人たくましいな・・・・
360 :
名も無き被検体774号+:2012/01/21(土) 09:27:57.82 ID:BStWCC9Y0
支援
362 :
名も無き被検体774号+:2012/01/21(土) 09:40:26.36 ID:I4KInc+J0
友人なかなかやるな
363 :
名も無き被検体774号+:2012/01/21(土) 13:10:42.64 ID:KVm+JXJZ0
待ってるぞよ〜
364 :
名も無き被検体774号+:2012/01/21(土) 13:22:58.13 ID:bHbYdbX30
ちゅいーん⊂(*・ω・*)⊃ ちゅいーん⊂(*・ω・*)⊃ ちゅいーん⊂(*・ω・*)⊃ ちゅいーん⊂(*・ω・*)⊃ ちゅいーん⊂(*・ω・*)⊃
365 :
名も無き被検体774号+:2012/01/21(土) 13:27:55.25 ID:dds+YAuZ0
ほ
366 :
名も無き被検体774号+:2012/01/21(土) 13:31:11.81 ID:Pa3zhTzy0
も
367 :
名も無き被検体774号+:2012/01/21(土) 13:32:54.97 ID:wwClwzRAi
が
368 :
名も無き被検体774号+:2012/01/21(土) 13:36:14.01 ID:ZeAx5AIP0
や
369 :
名も無き被検体774号+:2012/01/21(土) 13:40:49.70 ID:l+4Sp/OtP
っ
370 :
名も無き被検体774号+:2012/01/21(土) 13:41:19.73 ID:bHbYdbX30
⊂ ⊂ヽ、 /)/)
c、 `っ( ヽ
( v)c、 `っ
V''V ( v) / ̄`⊃
V''V | ⊃
( v) ハ,,ハ
V''V (゚ω゚ )
⊂⊂ ヽ
> )
(/(/
ハ,,ハ
( ゚ω゚ ) お断りします
/ \
((⊂ ) ノ\つ))
(_⌒ヽ
ヽ ヘ }
ε≡Ξ ノノ
371 :
名も無き被検体774号+:2012/01/21(土) 13:41:25.13 ID:DkrDrOefO
てない
372 :
名も無き被検体774号+:2012/01/21(土) 13:47:44.13 ID:1edyIqgp0
373 :
忍法帖【Lv=5,xxxP】 :2012/01/21(土) 14:04:32.56 ID:bXd4i2/V0
保守っしゅ
男《今日はすまんかった。明日遊ぼう》
友《おう!12時にいつものゲーセンな!》
友は根っからいい奴で、友達も沢山いる。頭も良くクラスメイトは分からない所があれば真っ先に友に聞きに行く。
男「おい、猫よ。明日はゲーセンに行くがお前も連れていってやろう」
猫はベッドに寝転びDSで遊んでいる。
猫「ふん!いってやらにゃいこともにゃい!」
男「お、おいおい!目が近過ぎるぞ!目が悪くなったらどうする!」
猫「うるさいにゃー。猫のかってだろにゃん!」
男「駄目だ!それに何時間やってると思ってるのだ!休憩しろ休憩!」
猫「えー!今良い所にゃのにー!」
男「やめないと、明日ゲーセン連れてかないからな!」
俺としても、あまり厳しい事は言いたくはない。しかし、ここは心を鬼にしてでもゲームをやめさせるべきだろう。
猫「ちぇー!分かったよ。」
猫はDSの電源を落とし、ベッドから飛び降りると俺の首筋に飛びついた。
男「よしよし。良い子だ」
猫「ふにゃあ!散歩につれてけにゃ!」
男「はいはい」
お
居間
親父「おう!何だ?散歩か?」
親父は新聞を広げ、お茶を飲んでくつろいでいる。
男「おかえり。うん、こいつが散歩行きたいってうるさいから」
猫「うるさくにゃいだろ!訂正しろにゃ!」
親父「はっは!男はまるで猫と話ができるみたいだな。」
実際出来るのだが、誰も信じないだろうから今の所は秘密にしている。だが、明日会う友には話すつもりだ。
男「そんな事できたらTVに売り込みにいくさ。じゃ、行ってきます」
親父「おう!気をつけろよ」
男家外
時刻はすでに21時を回っているが、眠れないセミが数匹鳴いている。
男「公園まで行こうか」
猫「うにゃ!」
猫は俺の右肩に座り、シッポを俺の首に巻いてバランスをとっている。
男「お前なぁ。散歩なんだから自分の足で歩けよ」
猫「いいにゃんか。面白いから。にゃはははは!」
女子高校生A「でさぁ!ちょーマジMMー!」
女子高校生B「まっじでぇ!ありえないんですけどぉ?チョベリバって感じぃみたいなぁ?」
男「うるさそうなのが来たな」
前方からダラダラ歩いてくる妙に古臭い女子高校生に絡まれない様に端に移動する。
女子高校生A「やっだぁ!ちょー可愛いんですけどぉ!ちょーかわ!」
女子高校生B「まっじでぇ?ありえないんですけどぉ!肩に乗ってるんですけどお!」
本来なら女子高校生に囲まれれば喜びのあまり小躍りする所だが、筆記用具よりも石斧が似合いそうな古臭い女子高校生は願い下げだ。
男「あの、急いでるのですが」
女子高校生A「はあ?なに?」
女子高校生B「何こいつ、ナンパ?」
話が通用する様なタイプではなさそうなので、素通りする事にした。
女子高校生A「うざくね?こいつ」
女子高校生B「マジでうざい」
肩に乗っている猫の重みが突然消えて、あわてて振り返ると女子高校生Aが腕に抱いてた。
猫「うにゃ!男!助けてにゃ!」
女子高校生A「もーらいっと!」
無言で女子高校生Aに近づくと、ビンタする。
パーン
男「なにしやがんだ!この糞ブスども!サバンナでも行ってライオンでも飼ってろ!」
女子高校生A「うわーん!」
女子高校生B「何こいつ、頭おかしいんじゃないの?いこ?」
378 :
名も無き被検体774号+:2012/01/21(土) 15:23:50.84 ID:FS9tmd3h0
サバンナwwww
379 :
名も無き被検体774号+:2012/01/21(土) 15:25:10.22 ID:l+4Sp/OtP
サバンナwwww
380 :
名も無き被検体774号+:2012/01/21(土) 15:28:23.06 ID:DkrDrOefO
サバンナわろたwww
381 :
名も無き被検体774号+:2012/01/21(土) 15:35:49.50 ID:3IQsVQ/90
不意過ぎわろたwwwwww
382 :
名も無き被検体774号+:2012/01/21(土) 16:15:55.65 ID:DJIY3U350
ワロタww
サバンナww
_,,;' '" '' ゛''" ゛' ';;,,
(rヽ,;''"""''゛゛゛'';, ノr)
,;'゛ i _ 、_ iヽ゛';, お前それサバンナでも同じ事言えんの?
,;'" ''| ヽ・〉 〈・ノ |゙゛ `';,
,;'' "| ▼ |゙゛ `';,
,;'' ヽ_人_ / ,;'_
/シ、 ヽ⌒⌒ / リ \
| "r,, `"'''゙´ ,,ミ゛ |
| リ、 ,リ |
| i ゛r、ノ,,r" i _|
| `ー――----┴ ⌒´ )
(ヽ ______ ,, _´)
(_⌒ ______ ,, ィ
丁 |
| |
二度ワロタw
泣き崩れる女子高校生Aから猫を奪い取り、腕にだき歩き始める。
男「・・・」
猫「ありがとうにゃ」
男「殴っちまったよ。女を」
猫「私を助けるためじゃにゃいか!気にするにゃ!」
腕の中で猫は、クリクリしたつぶらな瞳で俺を見上げる。なっちゃんの為なら俺は何でもやってしまう気がする。きっと、どんな悪い事でも、なっちゃんの為なら、ためらわずに行動してしまう。
男「たく、お前も簡単に誘拐されんなよ。」
猫「にゃにをう!」
男「ぷぷぷぷぷ」
猫「にゃにを笑うか!」
猫のおでこをつつく。俺が書いた肉の文字がまだクッキリ書かれている。
男「キン肉マンかお前は?」
猫「にゃんだと!」
しえん
388 :
名も無き被検体774号+:2012/01/21(土) 17:26:23.91 ID:9n4JDlRG0
マジで面白い
しえん
389 :
忍法帖【Lv=8,xxxP】 :2012/01/21(土) 17:46:31.33 ID:ATMhvq6Q0
し
390 :
名も無き被検体774号+:2012/01/21(土) 17:58:13.24 ID:mNLOJFVF0
り
391 :
名も無き被検体774号+:2012/01/21(土) 17:58:37.76 ID:l+4Sp/OtP
こ
392 :
名も無き被検体774号+:2012/01/21(土) 17:58:55.76 ID:XUBfh7j00
ん
乳
394 :
忍法帖【Lv=8,xxxP】 :2012/01/21(土) 18:17:02.44 ID:ATMhvq6Q0
は
395 :
名も無き被検体774号+:2012/01/21(土) 18:17:16.09 ID:wwClwzRAi
を
公園
ブランコに座り、膝の上に猫を乗せる。
男「そういや、昔は二人乗りとかしたな」
猫「したにゃー。私が立ち漕ぎで、男が座ってたにゃー」
地面を蹴ると、ブランコが動き出した。
男「つかまっとけよ!大気圏を超えてやるぜ!」
猫「にゃ!」
足と手で反動を付けてブランコを動かす。
ザザー
男「うぎゃぁぁ!」
膝が地面に擦れ、膝を擦りむいた。
猫「にゃにしてんにゃ!早く動かさないか!」
男「いってぇ!」
ジーンズの膝部分から血が滲んでいる。俺はブランコから降り膝を手で抑えうずくまる。
男「いってえ!」
猫「大げさな奴だにゃー」
男「痛っ!もうブランコのらない!」
猫「ふん!ちょっと見してみにゃさい!」
猫は膝部分をシッポで撫で始めた。
猫「いたいのいたいの飛んでけにゃー!」
男「あほたれ!撫でたらよけい痛いわ!」
猫「そのぐらい我慢しにゃさい!」
397 :
名も無き被検体774号+:2012/01/21(土) 21:17:22.34 ID:9n4JDlRG0
しえーん
398 :
名も無き被検体774号+:2012/01/21(土) 21:21:38.21 ID:ZP1dt7JZi
この
>>1終わらせる気ないだろ
この量で頑張ったとか()
2chMate 0.8.1/SHARP/DM009SH/2.3.4/5.0MB/35.0MB
400 :
名も無き被検体774号+:2012/01/21(土) 21:29:17.17 ID:l+4Sp/OtP
ぷー
401 :
名も無き被検体774号+:2012/01/21(土) 21:52:36.41 ID:tFfkyLQa0
ぶひぃ
402 :
名も無き被検体774号+:2012/01/21(土) 22:05:10.21 ID:dhIRKTy30
支援
403 :
名も無き被検体774号+:2012/01/21(土) 22:40:47.35 ID:dhIRKTy30
バンバンバンバンバンバンバンバンバンバン
バン バンバンバン゙ン バンバン
バン(∩`・ω・) バンバンバンバン゙ン
_/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
\/___/ ̄
バン はよ
バン(∩`・д・) バン はよ
/ ミつ/ ̄ ̄ ̄/
 ̄ ̄\/___/
ドゴォォォォン!!
; ' ;
\,,(' ⌒`;;)
!!,' (;; (´・:;⌒)/
∧_∧(;. (´⌒` ,;) ) ’
Σ(* ・ω・)((´:,(’ ,; ;'),`
⊂ヽ ⊂ ) / ̄ ̄ ̄/
 ̄ ̄ ̄\/___/ ̄ ̄ ̄
/\
. ∵ ./ ./|
_, ,_゚ ∴\//
(ノ゚Д゚)ノ |/
/ /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチ
ポチ ポチポチポチポチポチポチ
ポチ(∩`・ω・) ポチポチポチポチポチ
_/_ミつ/ ̄/_
/_/
404 :
名も無き被検体774号+:2012/01/21(土) 23:10:07.99 ID:aSKx0pt50
C
405 :
名も無き被検体774号+:2012/01/22(日) 00:59:36.97 ID:TyucU0qB0
C
406 :
名も無き被検体774号+:2012/01/22(日) 01:08:50.87 ID:vbmNT1biP
C
犬(♂)「わおーん♂」 男「こ、このクソ犬!」
408 :
◆u52mgUTcRc :2012/01/22(日) 01:17:38.93 ID:uwadcZRpi
文才ないから無理っwww
オスかよw
男の家
男「ただいま。」
猫「にゃーん!」
玄関で靴を脱ぎ下駄箱にしまう。我が家では玄関に靴を放置しないという暗黙の決まりがある。
母さん「おかえり。あ、猫ちゃん!」
母さんは俺の腕から猫を奪い頬擦りを始めた。
母さん「はー可愛いわぁ。」
猫「うにゃん!にゃーんにゃ!おい!男!ちょっとほっぺた痛いって伝えにゃさい!」
男「ちょっとほっぺた擦り過ぎだよ。」
母さんはようやく猫から頬を離し、何度もキスをすると猫を俺に返した。
母さん「ふふふ。男くん、妬いちゃったかしら?」
男「はあ?んなわけないって!」
母さん「顔が赤いわよ?ふふふ」
母さんは俺の頬を指でつつくと、居間に入って行った。
猫「やくにゃよなー?」
男「妬いてねーっつの!」
413 :
◆VhFeOeiffk :2012/01/22(日) 01:52:05.40 ID:6qzH5Q+O0
試演
414 :
忍法帖【Lv=9,xxxP】 :2012/01/22(日) 01:54:32.55 ID:Cz4mpZyW0
谷
男の部屋
机の上の携帯電話が光っている。
男「お!女さんからだ!」
猫「にゃんだと!」
ピョーン
猫は首筋に飛びついてくると、そのまま肩に座り、シッポを俺の首に巻いてバランスをとる。
男「お、お前何当然の様にメール覗こうとしてんだよ!」
猫「別に?にゃんとにゃくだけど?もんくある?」
男「なーにが!にゃんとにゃくだっつの!プライバシーの侵害だ!」
猫「にゃにがプライバシーだにゃ!難しい言葉使えばいいと思ってるにゃか?」
男「ど、何処が難しいんだ!っつ!まあいい!アホはほっといてメールを開こうかね」
女《こんばんわ!用は特にないんだけど、メールしたくなっちゃった!ちょっと暇つぶしに相手してよ》
男「ふむ。さーて、返信返信と」
猫「・・・」
《俺で良ければいくらでもお相手しますよ。》
男「っとこれで送るかな」
猫「ふにゃ!」
猫がシッポで携帯電話を操作した。
男「ちょ!おま!」
男《俺、今猫の相手してるにゃ!悪いけど暇じゃにゃいから!》
男「う、うおおおお!なんつー文面じゃ!送信しちゃってるううう!」
猫「はにゃ?」
ドンだけ尻尾にパワーあんだよw
417 :
名も無き被検体774号+:2012/01/22(日) 02:20:08.82 ID:vbmNT1biP
尻尾すげぇなwww
418 :
名も無き被検体774号+:2012/01/22(日) 02:22:51.05 ID:3XwRZ5GUi
尻尾ハイスペックだな
420 :
名も無き被検体774号+:2012/01/22(日) 03:09:00.94 ID:1ecsYBIg0
四円
421 :
名も無き被検体774号+:2012/01/22(日) 03:53:54.46 ID:qDLcvOSmi
たのむ最後に幼馴染の親に合わせてくれ
そして親の料理でも食べさせてやってくれ
422 :
忍法帖【Lv=5,xxxP】 :2012/01/22(日) 04:00:28.40 ID:JyjE8TRV0
ほす
ぬ
424 :
名も無き被検体774号+:2012/01/22(日) 04:06:32.67 ID:vbmNT1biP
こ
425 :
名も無き被検体774号+:2012/01/22(日) 04:26:38.31 ID:5/PymniK0
保守
426 :
名も無き被検体774号+:2012/01/22(日) 08:50:21.92 ID:ElF/5dLU0
ほ
427 :
忍法帖【Lv=9,xxxP】 :2012/01/22(日) 10:28:18.36 ID:Cz4mpZyW0
しゅ
428 :
名も無き被検体774号+:2012/01/22(日) 10:44:13.33 ID:GqSziu7Q0
ほ
っ
430 :
名も無き被検体774号+:2012/01/22(日) 11:04:51.02 ID:XdnWigvt0
ぬこぬこほっしゅ
猫「めーるって何だろにゃ?私猫だから分かんにゃいにゃ?」
ベッドの上に座り猫は不思議そうに首を傾げる。
男「メールっていうのは、まぁ電子の手紙って感じだな・・・って!知ってるくせに!」
猫「分かんにゃーい!メールって何かにゃ?」
男「都合の悪い時だけ猫に戻りやがって!」
携帯電話片手に女さんからの返信を待っていたが、20分待っても来ない。
男「・・・そうだ、猫が送ったメールって素直に送ろう」
男《すみません。さっきのメールは例のアホアホ猫が送りました》
男「っと、これで送信っと!考えてみたら、さっきのメールは猫っぽいから女さんも異変に気付くだろ!」
ベッドに座る猫を抱き上げ、電気を消した。
男「シャワーに行くぞ!キン肉マンめ!」
猫「にゃから!キン肉マンてにゃんのことにゃ!」
432 :
名も無き被検体774号+:2012/01/22(日) 13:07:53.15 ID:EluhUrxJ0
はよはよ
433 :
名も無き被検体774号+:2012/01/22(日) 13:52:43.84 ID:GqSziu7Q0
wktk
居間
男「シャワー浴びるから」
親父「おう!風呂も湧いてるぞ!」
男「うん、シャワーだけでいいや」
ソファーで妹は雑誌を団扇がわりにして扇ぎながらお菓子を食べている。
妹「あー!お兄ちゃん、猫ちゃんにイタズラしたー!酷いんだー!」
猫「イタズラ〜?」
腕の中の猫がにらめつけてくる。
男「ははは!何のことだ?それより何度も言うが行儀悪いぞ!そんなんじゃ嫁の貰い手が・・・」
バシ
顔面に雑誌が飛んで来た。この妹は本当に可愛げが無い。
妹「さっさと風呂に行って来い!」
親父「ははは!本当に兄妹仲がいいな!なぁママ」
母さん「本当にね?可愛いわぁ。自慢の子供達よ」
母さんはキッチンから出てくると親父にキスをした。
男「お、おい!子供の前でイチャイチャすんな!」
逃げ出す様に居間を出て行く。
脱衣所
男「はぁ。嫌なもん見ちまった」
猫を洗濯籠に入れ、Tシャツを脱ぐ。
猫「にゃはは!おじさんも、おばさんも仲が良くていいじゃにゃいか!」
猫が洗濯機の方を見ていることを確認史、ジーンズを下ろし、パンツを脱ぎ、大きめのタオルを腰に巻く。
男「・・・ほらよっと」
猫を両手でつかみ、風呂場の椅子に座らせ、俺はその後ろの椅子に座る。
猫「うにゃ?にゃんだこれは!」
鏡を見ながら猫は必死に額を手でこすっている。
男「うわははは!」
猫「うにゃ!おでこにかいたにゃ!」
男「あっははははは!傑作だこりゃ!」
ピョーン
猫が首に飛びかかってきた。
猫「にゃんてことをしてくれるか!うにゃー!」
ガブ
猫に首を噛み付かれた。
男「うっぎゃぁぁぁぁあ!」
436 :
名も無き被検体774号+:2012/01/22(日) 15:31:27.73 ID:xJ18052/0
マダー?(・∀・)っ/凵⌒☆チンチン
437 :
名も無き被検体774号+:2012/01/22(日) 15:40:44.84 ID:MX6Gr5LF0
ちゅいーん!⊂(*・ω・*)⊃
438 :
名も無き被検体774号+:2012/01/22(日) 15:44:42.98 ID:xJ18052/0
バン はよ
バン(∩`・д・) バン はよ
/ ミつ/ ̄ ̄ ̄/
 ̄ ̄\/___/
バンバンバンバンバンバンバンバンバンバン
バン バンバンバン゙ン バンバン
バン(∩`・ω・) バンバンバンバン゙ン
_/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
\/___/ ̄
; ' ;
\,,(' ⌒`;;)
(;; (´・:;⌒)/
(;. (´⌒` ,;) ) ’
( ´・ω((´:,(’ ,; ;'),`
( ⊃ ⊃ / ̄ ̄ ̄/__
\/___/
ポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチ
ポチ ポチポチポチポチポチポチ
ポチ(∩`・ω・) ポチポチポチポチポチ
_/_ミつ/ ̄/
/_/ ̄
439 :
名も無き被検体774号+:2012/01/22(日) 16:18:00.71 ID:vbmNT1biP
ぷー
440 :
名も無き被検体774号+:2012/01/22(日) 17:58:44.28 ID:E+dnNNz30
はよ
441 :
名も無き被検体774号+:2012/01/22(日) 18:29:03.89 ID:0js/fq/V0
紫煙
442 :
名も無き被検体774号+:2012/01/22(日) 19:03:24.98 ID:GqSziu7Q0
慈圓
443 :
名も無き被検体774号+:2012/01/22(日) 20:44:53.14 ID:GqSziu7Q0
wktk
はよはよ
445 :
名も無き被検体774号+:2012/01/22(日) 21:44:47.37 ID:Bo/WHoPZ0
ほ
446 :
忍法帖【Lv=9,xxxP】 :2012/01/22(日) 22:29:25.89 ID:Cz4mpZyW0
しゅ
447 :
忍法帖【Lv=6,xxxP】 :2012/01/22(日) 22:35:52.78 ID:JyjE8TRV0
ほ
男の部屋
男「おーいてっ!ちょーいてぇなあー。」
噛まれた首筋を摩りながら、ちらちら横目でベッドに座る猫を見る。
男「あー、いてぇー。猫に噛まれた所が痛いなぁ」
猫「・・・ごめんにゃさい」
珍しく素直に謝る猫に少し戸惑う。
男「あ、うん。分かればいい」
机の上の携帯電話が光っている。女さんからかもしれ無いが、猫にばれたら厄介なので見なかった事にする。
猫「メールみにゃよ。」
男「は?あ、いいよ別に」
猫「女さんからでしょ?返しにゃよ」
男「何だいきなり?いいったら良いんだよ!」
猫「返せったら返せ!」
男「だから、なんなんだよ!お前変だぞ?さっきはメールの邪魔したくせして!」
猫「男なんか相手してくれる女の子は、女さんぐらいしかいにゃいんだから!大事にしなきゃ、ダメにゃんだから!」
男「・・・お前がいるじゃねーか。何言ってるんだよ」
猫「私は猫なの!もう人間には戻れにゃいの!」
男「そんなこと!」
否定してやる事が出来なかった。
猫「猫何て相手してもしょうがにゃいにゃ。男は人間なんだから。」
男「お、お前だって、人間じゃねーか!」
猫「私は、人間じゃないよ」
449 :
名も無き被検体774号+:2012/01/22(日) 23:00:25.51 ID:E+dnNNz30
せつなす
男「関係ない!なっちゃんはなっちゃんだ!」
ベッドに座る猫に向かって俺は全身から声を張り上げた。
猫「だったら、私と結婚できる?」
男「できる!」
猫「周囲から変な目で見られるんだよ?下手したら世界中にニュースが流れるかもね」
男「しるか!周囲の目何か関係ないだろ!」
猫「関係あるよ。子供だって出来ないし、きっとみんな男を変人扱いするよ」
男「俺は何と言われても良いんだよ!お前を幸せにしたいんだよ!」
猫「ありがと。でもね、男が変人扱いされたら、私はとても悲しいんだよ」
あ
ダメだ。
もう、言い返せないや。
ベッドから降りると、部屋を出ていく猫に声をかけられず、俺はその場に立ち尽くした。
男「ずるいや、なっちゃん」
男「・・・馬鹿野郎!」
ドアを勢い良く開き、俺は階段を駆け下りた。
居間
母さんがキッチンで、洗い物をしている。
母さん「あらあら、どうしたの?そんなに慌てて」
男「か、母さん!なっちゃんは?なっちゃんは何処にいった!」
母さん「・・・男くん。」
男「いいから!答えてくれ!なっちゃんは、猫は何処にいった!」
母さん「・・・猫ちゃんなら、さっき階段から降りて玄関の方にいったわよ」
男「くそ!」
居間のドアを開けると、猫がシッポでチェーンを外そうとしていた。
男「・・・出て行くつもりだったのか?」
猫「・・・」
猫は答えずにシッポが届かない位置にあるチェーンを外そうとしている。
男「・・・」
猫の後ろでしゃがむと後ろから抱きしめた。
男「何してんだよ!」
猫「私がいると、男が不幸になるもん」
男「ならない!」
猫「ずっと一緒にいるなんてできないもん!」
男「できる!」
猫「でも・・・」
男「黙れ!黙って俺と一緒にいろ!」
猫「・・・ふ、ん!にゃにをえらそうに」
うん、続けて
453 :
忍法帖【Lv=23,xxxPT】 :2012/01/23(月) 00:05:36.16 ID:iBcrvMQFi
支援
454 :
名も無き被検体774号+:2012/01/23(月) 00:07:54.51 ID:QbtcD5G30
まとめ載るな し得ん
男「戻るぞ」
猫「・・・うん」
猫を腕に抱き、立ち上がる。好きな女の子一人救えない自分の無力さに身体が震えた。
猫「猫だから悲しくても、涙が出ないよ。」
男「俺が代わりに泣いてやる!」
猫「にゃはは?にゃにそれ!かっこ悪い」
男「うるせぇーよ!」
こいつは、いつも笑ってる。内心の不安は俺には計り知れない物がある。それでも、こうやって笑ってる。俺が不安を顔に出してどうする。俺が支えてやらないでどうする。
男「明日はゲーセン楽しみだな」
猫「うにゃ!」
俺がこいつを笑わして、少しでも不安を忘れさせてやる。今の俺にはそれしか出来ない。
456 :
名も無き被検体774号+:2012/01/23(月) 00:33:04.20 ID:rdRxYy9h0
ドラえもーん!僕も猫と話せるようになりたいよぉ〜。
457 :
名も無き被検体774号+:2012/01/23(月) 00:40:01.57 ID:L2NXNf+Ti
おれにも翻訳こんにゃくくれ!
458 :
名も無き被検体774号+:2012/01/23(月) 01:30:32.62 ID:KhSUPH9y0
男も猫になれば・・・
459 :
名も無き被検体774号+:2012/01/23(月) 01:42:58.11 ID:ShzEWitB0
ちくしょうなんで俺は猫アレルギーなんだ…
その手が合ったか
461 :
名も無き被検体774号+:2012/01/23(月) 02:07:03.21 ID:G7oj3Oqp0
ほし
462 :
名も無き被検体774号+:2012/01/23(月) 04:07:48.39 ID:B3OFoCIp0
に
463 :
名も無き被検体774号+:2012/01/23(月) 05:14:02.42 ID:9raEwXU3i
ぼ
464 :
名も無き被検体774号+:2012/01/23(月) 06:03:32.13 ID:7pdPUyeF0
し
465 :
名も無き被検体774号+:2012/01/23(月) 06:23:24.47 ID:tRxcay1t0
あぼーん
466 :
名も無き被検体774号+:2012/01/23(月) 07:09:53.14 ID:EEnFTGWI0
支援
467 :
忍法帖【Lv=10,xxxPT】 :2012/01/23(月) 08:45:19.21 ID:F5qTOz7K0
谷
468 :
名も無き被検体774号+:2012/01/23(月) 08:54:35.49 ID:kVHYPpr+0
亮
子
470 :
名も無き被検体774号+:2012/01/23(月) 08:55:58.35 ID:cGETEVLbi
か
471 :
名も無き被検体774号+:2012/01/23(月) 08:56:14.51 ID:kVHYPpr+0
お
472 :
名も無き被検体774号+:2012/01/23(月) 08:59:45.99 ID:kVHYPpr+0
う
474 :
名も無き被検体774号+:2012/01/23(月) 09:51:29.12 ID:lqlRs6g0i
475 :
名も無き被検体774号+:2012/01/23(月) 09:51:55.41 ID:lqlRs6g0i
なっちゃん「く、臭くにゃいもん!失礼にゃ!」
477 :
名も無き被検体774号+:2012/01/23(月) 15:40:05.73 ID:EEnFTGWI0
ま
478 :
名も無き被検体774号+:2012/01/23(月) 15:45:39.51 ID:7pdPUyeF0
ん
ち
480 :
名も無き被検体774号+:2012/01/23(月) 16:19:37.65 ID:aT8EcW5IP
ょ
び
482 :
忍法帖【Lv=6,xxxP】 :2012/01/23(月) 16:58:12.29 ID:8vQPRLGK0
ほしゅっしゅ
483 :
名も無き被検体774号+:2012/01/23(月) 19:54:02.53 ID:8/46/ZJZ0
保守
484 :
名も無き被検体774号+:2012/01/23(月) 20:05:33.40 ID:aT8EcW5IP
( ^ω^)ぷー
485 :
名も無き被検体774号+:2012/01/23(月) 20:21:09.19 ID:B3OFoCIp0
か
486 :
名も無き被検体774号+:2012/01/23(月) 20:54:20.88 ID:4KLydpCk0
保守
487 :
名も無き被検体774号+:2012/01/23(月) 20:59:34.91 ID:7NSMmWva0
ほっしゅほしゅ
ほ
489 :
◆u52mgUTcRc :2012/01/23(月) 21:20:55.24 ID:MzCfOfNm0
男の部屋
猫を床に下ろし、机の上で光る携帯電話を手に取る。
猫「みろにゃ。」
男「お前に言われんでも見るわ!」
友《特に用は無いんだけど、メールしちゃった。テヘ》
男「お前かぁぁぁ!」
問い合わせを何度しても女さんからの新着メールは来なかった。
猫「にゃはは!これは悪い事したにゃ。ま、女さんと男は釣り合わないからにゃあ」
猫はベッドで飛び跳ねて遊んでいる。心なしか嬉しそうに見える。
男「おまえ、発言に一貫性なさ過ぎだろ」
猫「猫だからにゃ」
ピョコピョコ
男「こ、こら!ベッドで飛び跳ねるな!また、落ちちゃうぞ!」
猫「うるさい!指図するにゃ!」
490 :
名も無き被検体774号+:2012/01/23(月) 21:33:22.33 ID:JKiPxD0+0
待ってました!
491 :
名も無き被検体774号+:2012/01/23(月) 21:35:24.16 ID:aT8EcW5IP
ヌコ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
492 :
名も無き被検体774号+:2012/01/23(月) 21:38:50.99 ID:F5qTOz7K0
,ト--ミ、、_:::::::::::::::::`:"'':―┼――――l
/ミミ三三ミ'ー‐-- 、、_:::::::|:::::::::::::::::::::::j
{ミミミ三三、 、ー=、`'┴―――fミ',
,..、ミミミミミ三シ . . . . `―' l ii l (ヲ lミil
┏┓ ┏━━┓ //う{ミミミミf'" _,,.,,_:.:.:.:.. _j_ .:.:.:. lミリ. ┏━┓
┏━┛┗━┓┃┏┓┃ l V }ミミミミ ',ィでiンミ、:.:.、__, -,ィも=、',l:l. ┃ ┃
┗━┓┏━┛┃┗┛┃┏━━━ 'i l ,ノヾミミ' ´ ̄`゙`ラ .:. 三 f"´ ̄`' lj ━━━━━━┓┃ ┃
┏━┛┗━┓┃┏┓┃┃ ヽヽへ}ミミ `二ニノ ,、 jl ',` ―''" ,l! ┃┃ ┃
┗━┓┏━┛┗┛┃┃┗━━━ ヽ二ノミ' ,ィ'" ト、 ,! ━━━━━━┛┗━┛
┃┃ ┃┃ , -fソ!'ミ / `^ヽ,_ノi ,' ┏━┓
┗┛ ┗┛ ,/(/ {i,ミ' / _,,...,_,,..,、l / ┗━┛
/ ヽ lN, / ,ィiTTTTTト, ,} ,/
, -―/ ヽ ', ヽ { ,/⌒'ー'‐'‐'‐',リ l /
/ / ヽ'、 ヽ l {,ゝ、‐r‐'ン-i/ ,/ ,イ丶、、
"i {、 ヽヽ丶 丶 ヾ<Zェェェシ' ノ ,i'lヽ、 `ヾー-- 、
l, \ ヽヽ 丶、 ` ` ‐ -- ‐'"/ノ ,l \ \ ヽ
493 :
名も無き被検体774号+:2012/01/23(月) 21:57:20.90 ID:4KLydpCk0
待たせるなよね 寒いだろ
麿こえーww
男「どうなっても知らないからな!」
念の為、もう一度新着メール問い合わせをしてみるが、新着メールはありません。
ポコンポコン
猫「うにゃははは!うにゃにゃにゃ」
猫はアホの様にベッドで飛び跳ねて遊んでいる。
ガチャ
妹「もーう!うるさーい!」
いつもの様に、妹はノーノックでドアを開ける。俺がナニかしてたら、どんな反応するのか気になる。
猫「はにゃ?」
突然の闖入者に猫は驚き、飛び跳ね方を間違え本棚に頭から突っ込んだ。
猫「痛いにゃー!」
バサバサバサバサ
頭を抱えて転がる猫の上に、無情にも本の雨が降り注ぐ。
猫「うにゃーん!助けてにゃー!」
妹「キャー!猫ちゃん!大丈夫ー!」
本の山に埋れた猫を掘り出そうとする妹を止める。
男「いいんだ。少しこのアホ猫には本の山の中で精神修行させるから。」
496 :
忍法帖【Lv=7,xxxP】 :2012/01/23(月) 22:43:12.60 ID:8vQPRLGK0
ほ
やっと・・・やっと追いついた。
明日の仕事に差し支えたらどうしてくれる!
498 :
名も無き被検体774号+:2012/01/23(月) 23:13:04.74 ID:zuNb0Pac0
うにゃーーーーーーん
妹が本の山から一冊の分厚い本を取り出し固まった。
妹「・・・お兄ちゃん、この本何?」
妹の手元を確認すると、おっぱい大全とある。
男「・・・保健体育の教科書、だったかな?」
妹「お兄ちゃんのドスケベ!」
妹はおっぱい大全を俺の顔面に投げつけ、部屋を出ていった。
男「おっぱい大全か。懐かしいな」
少しの間、全てを忘れておっぱい大全を熟読していた。
猫「好い加減に助けろにゃ!」
男「は!忘れてた!」
本の山を掻き分け、山の中から片手で猫を掴み取り出した。
猫「助かったにゃ!」
男「悪い悪い。どうだ?心は清らかになったかね?俺を敬う気持ちは芽生えたかね?」
猫は何故か掴んでいる手とは反対の手を目を細めて見ている。
猫「その分厚い本はなんにゃ?」
反射的に本を持っている手を離し、足の甲に落とした。
男「いってぇぇぇ!」
猫「お、おっぱい大全・・・ふ、ふけつにゃー!」
ガブリ
猫に手を噛まれた。
男「ギヤァ!」
500 :
忍法帖【Lv=10,xxxPT】 :2012/01/23(月) 23:51:31.33 ID:F5qTOz7K0
おっぱい大全wwww
501 :
名も無き被検体774号+:2012/01/23(月) 23:55:00.33 ID:KhSUPH9y0
おっぱいwwww
男「電気消すぞ」
猫「うにゃ。」
ベッドに猫と一緒に入り、目を瞑る。
猫「手を繋いでいいかにゃ?」
男「ああ」
右の掌に、小さな猫の手が乗る。俺達は普通に手を繋ぐ事も出来ない。
猫「男は幼稚園の頃にここに引っ越して来たよにゃ?」
男「うん。」
初めて幼馴染と会ったのは、幼稚園で泥団子を作っている時だった。綺麗に縁石に並べた泥団子を幼馴染が俺に投げつけて来て、泣かされた。
猫「男とはそれ以来、ずっと一緒にいたよにゃ。」
男「まー、喧嘩ばっかだったけどな。」
思い返せば、幼馴染に追いかけ回されている思い出しかない。とにかく、良く走り、よく笑い、良く怒り、良く泣く奴だ。猫になっても大差ないな。
猫「猫になって改めて分かった
事があるよ」
男「は?何だよ。」
顔を横に向けると、猫もこっちを向いていた。
猫「男が本当に優しいって事!大好きだってこと!にゃ!」
男「ば、ばばばばっか!」
思わず、身体を猫とは反対側に向けた。
心臓がバクバクしてて、眠れそうにない。
503 :
名も無き被検体774号+:2012/01/24(火) 00:07:12.03 ID:rKrb0YQI0
お、おい、どこで「えんだああああああああああああ」ってやればいいんだよ?
504 :
忍法帖【Lv=7,xxxP】 :2012/01/24(火) 00:11:32.12 ID:XgiembtU0
>>503 も、もうすぐのはずだ!!
踏ん張れ!!
505 :
名も無き被検体774号+:2012/01/24(火) 00:26:17.12 ID:CGbFolfZ0
なっちゃんは人間に戻れるんだよな?
だよな?
506 :
名も無き被検体774号+:2012/01/24(火) 00:35:26.70 ID:5h44r+H/0
wktk
な
508 :
名も無き被検体774号+:2012/01/24(火) 01:46:07.86 ID:DQvhzvZc0
う
509 :
忍法帖【Lv=10,xxxPT】 :2012/01/24(火) 03:03:16.08 ID:+8WZABS60
ち
510 :
名も無き被検体774号+:2012/01/24(火) 03:16:44.40 ID:5OqEgaDA0
ほ
511 :
名も無き被検体774号+:2012/01/24(火) 04:43:33.85 ID:p2Z8Ez5+0
し
512 :
名も無き被検体774号+:2012/01/24(火) 04:50:59.20 ID:MtT6QLR/0
の
513 :
名も無き被検体774号+:2012/01/24(火) 05:15:55.62 ID:+bardiUY0
か
514 :
名も無き被検体774号+:2012/01/24(火) 07:08:19.03 ID:D5yIFvlU0
はよ
515 :
名も無き被検体774号+:2012/01/24(火) 09:17:00.45 ID:7m/rL6r20
ほ
516 :
名も無き被検体774号+:2012/01/24(火) 10:36:06.42 ID:I49f9D4CO
wktk はやくー。
517 :
名も無き被検体774号+:2012/01/24(火) 10:47:11.24 ID:6eKhIyUCP
ぷ━━━━━━(´・ω・`)━━━━━━
518 :
名も無き被検体774号+:2012/01/24(火) 11:44:22.60 ID:1EooYnM9O
2ちゃんに擦れてきた自分は逆にフィクションだってわかるから安心してヌクモレルwww
支援
519 :
名も無き被検体774号+:2012/01/24(火) 13:13:27.69 ID:7m/rL6r20
ほ
520 :
忍法帖【Lv=32,xxxPT】 :2012/01/24(火) 15:08:51.69 ID:F/Flszsq0
谷
521 :
名も無き被検体774号+:2012/01/24(火) 15:14:15.88 ID:JtKOk/rU0
亮
522 :
名も無き被検体774号+:2012/01/24(火) 15:22:56.44 ID:aIPOK3rI0
く
523 :
名も無き被検体774号+:2012/01/24(火) 15:25:59.90 ID:hjNm7fDp0
∩_∩
/ \ /\
| (゚)=(゚) |
| ●_● |
/ ヽ
r⌒| 〃 ------ ヾ |
/ i/ |_二__ノ
./ / / ) 精神を加速させろ
./ / / //
/ ./ / ̄
.ヽ、__./ / ⌒ヽ
r / |
/ ノ
/ / /
./ // /
/. ./ ./ /
i / ./ /
i ./ .ノ.^/
i ./ |_/
i /
/ /
(_/
524 :
忍法帖【Lv=7,xxxP】 :2012/01/24(火) 17:03:27.51 ID:XgiembtU0
ほs
525 :
名も無き被検体774号+:2012/01/24(火) 19:01:08.15 ID:6eKhIyUCP
ほっ
526 :
名も無き被検体774号+:2012/01/24(火) 19:47:29.35 ID:2HqFHDRh0
しゅ
ぬるぽんぽん
528 :
名も無き被検体774号+:2012/01/24(火) 20:28:36.12 ID:p2Z8Ez5+0
ほ、ほ、ほひっ!?
えんだぁぁ
すまん早漏すぎた
530 :
忍法帖【Lv=11,xxxPT】 :2012/01/24(火) 22:37:30.44 ID:+8WZABS60
531 :
名も無き被検体774号+:2012/01/24(火) 23:02:54.88 ID:+bardiUY0
おいしそう
532 :
忍法帖【Lv=32,xxxPT】 :2012/01/24(火) 23:25:42.20 ID:F/Flszsq0
ほ
しの
534 :
名も無き被検体774号+:2012/01/24(火) 23:35:34.36 ID:f+HhgDRv0
ま
535 :
名も無き被検体774号+:2012/01/24(火) 23:49:25.83 ID:CGbFolfZ0
捕手
536 :
忍法帖【Lv=8,xxxP】 :2012/01/25(水) 00:28:07.67 ID:s2MzEqcY0
投手
537 :
名も無き被検体774号+:2012/01/25(水) 00:37:37.19 ID:Sv0Mtla70
538 :
名も無き被検体774号+:2012/01/25(水) 01:02:26.66 ID:2OiDzlklO
保守。
539 :
名も無き被検体774号+:2012/01/25(水) 01:08:27.93 ID:u5scv3EL0
540 :
名も無き被検体774号+:2012/01/25(水) 02:05:17.24 ID:b+2N99y+0
保守
541 :
名も無き被検体774号+:2012/01/25(水) 03:56:09.83 ID:2QoAefdz0
ほ
542 :
名も無き被検体774号+:2012/01/25(水) 09:57:27.27 ID:tnE3GESG0
ほ?
543 :
名も無き被検体774号+:2012/01/25(水) 10:06:54.74 ID:lpEaHKoaP
ぷー
いろはにほへと
ちりぬるぽ
545 :
名も無き被検体774号+:2012/01/25(水) 13:01:37.33 ID:wt/maxda0
547 :
忍法帖【Lv=33,xxxPT】 :2012/01/25(水) 15:17:23.69 ID:AW9iMosC0
ほ
548 :
名も無き被検体774号+:2012/01/25(水) 15:25:00.28 ID:riwmk4HH0
し
549 :
名も無き被検体774号+:2012/01/25(水) 15:57:29.91 ID:2OiDzlklO
ゅ
はよ
はよ
551 :
名も無き被検体774号+:2012/01/25(水) 17:37:50.94 ID:gnH+vy+z0
ほ
552 :
名も無き被検体774号+:2012/01/25(水) 17:42:59.64 ID:KlLgHSWs0
よ
553 :
名も無き被検体774号+:2012/01/25(水) 18:09:47.33 ID:N1aTQ4r20
ぽーんぽーんぬるぽーん
554 :
忍法帖【Lv=8,xxxP】 :2012/01/25(水) 18:54:38.68 ID:s2MzEqcY0
ほ
555 :
名も無き被検体774号+:2012/01/25(水) 19:11:11.65 ID:u5scv3EL0
556 :
名も無き被検体774号+:2012/01/25(水) 19:14:07.18 ID:lpEaHKoaP
も
557 :
名も無き被検体774号+:2012/01/25(水) 19:49:13.84 ID:aJ8DZHU90
ぷーぷー
558 :
名も無き被検体774号+:2012/01/25(水) 20:00:16.02 ID:txXQQDPKO
まだー?
559 :
名も無き被検体774号+:2012/01/25(水) 21:00:40.79 ID:32khw9Jc0
ぬるぽ
560 :
名も無き被検体774号+:2012/01/25(水) 21:08:04.01 ID:lXQWSAxC0
561 :
忍法帖【Lv=8,xxxP】 :2012/01/25(水) 21:19:28.50 ID:s2MzEqcY0
どーしたー
翌日
眠い目を擦り、ベッドから降りる。カーテンを開けると、蝉を掴んだ男の子が同じ年くらいの女の子を追いかけていた。
男「今日も暑くなるな」
ベッドを振り返ると、猫が伸びをしていた。
猫「うにゃ」
男「おはよう」
時計は10時を過ぎている。居間に降り、目玉焼きとベーコンにトーストを平らげると家をあとにした。
男「たまには自分の足で歩いたらどうだ?」
肩に座る猫は特に重さを感じないが昼間は暑苦しい。
猫「いやにゃ!だってアスファルト熱いんだもん!」
男「あーそ。あぢぃ」
汗でTシャツが肌に張り付く。胸元を手で膨らませ風を送り込む。アイスを咥えた子供が走って追い越して行く。
猫「にゃつだにゃー」
ゲーセン
自動ドアを一歩はいると、暗くて涼しい別世界。
男「っと?メール着てるな」
友《格ゲーコーナーにいるぜ》
リアルタイムキタ━━━(゚∀゚)━━━!!
格ゲーコーナーには、人だかりができている台が一つあり、俺は迷わずそこに向かった。
モブ1「うお!あの連携技をあのタイミングでいれるとは!」
モブ2「反撃する隙すら見当たらない」
モブ3「かwwみwwwすぐるwww」
格ゲーに関しては素人だが、友が凄いというのはギャラリーを見ればわかる。
後ろから友に近づき、肩を叩く。
友「よう、ちょうど飽きた所だよ」
友は対戦中にも関わらず席を立ちあがる。
男「いいのか?」
友「いいよ。俺1人やっててもお前がつまらないだろ」
群がるギャラリーを突き飛ばしながら俺達は休憩スペースのベンチに座る。
友「お前、その肩のは猫?」
友はポケットから潰れたタバコを取り出し口に咥え、火をつけた。
猫「にゃん!」
男「こいつの事でちょっと相談がある。聞いてくれるか?」
友は唇をすぼめ、煙を吐き出し、目を細める。
友「ふーん?変な猫だな。魂が2つ入ってる」
565 :
名も無き被検体774号+:2012/01/25(水) 21:47:40.81 ID:zpp4Sm5C0
なん・・・だと・・・ッッ
友の色素の薄い瞳に見つめられるとたまに心の底を見透かされるようで恐怖を感じる事がある。
男「そう、見えるのか」
友「2つ見えるな。一つがでかくて一つは小さい。小さいのは、奥の方にある。大きいのが今は表に出てる」
そういうと、煙を深く吸い込み、鼻から出した。
友「相談てのは、その事と関係がある?」
一から話すつもりでいたが、最小限ですみそうだ。
男「幼馴染が死んだろ」
友「・・・」
男「この猫は、幼馴染だ」
友は、特に驚いた様子も無く、タバコを灰皿に押し付けた。
友「いや、それは少し違う。そいつはあくまでも、猫。幼馴染じゃない。」
冷静に話す友に少し俺はムキになった。
男「こいつは、幼馴染の記憶を持ってる。それに、こいつは俺と話ができる。お前だって魂が見えるんだろ!」
友「見えるよ。でも、大きい魂は猫の身体に貼り付いてるだけだよ。すぐに剥がれる」
男「は、がれる・・・?」
猫「・・・」
友「お前が何の相談を俺にしたいのか、分かる。人に戻す方法はあるか?だろ?結論から言うと無い」
整いすぎている友は、まるで感情を持たない人形のように見える。
男「ちょっとまて!」
猫を連れてくるべきではなかった。1番聞かせたく無い事を、聞かしてしまった。
友「たぶん、たまたま死にかけの猫の身体に入ったんだろう。でも、深くは入りきれなかったんだな。」
男「どういう事だ」
友「身体の表面に辛うじて貼り付いてるだけの状態だ。猫の魂が完全に目覚めれば幼馴染の魂は追い出される。」
もう、これ以上友の話を聞きたく無い。それでも、聞かないわけにもいかなかった。
男「・・・どうなるんだ」
友「肉体から離れた魂は幽霊となってさまよう。最悪は心を失い悪霊になる。そうなると、1番思い入れの深い人物を殺しに来るかもな」
そう言うと、友は初めて感情を顔に出した。今にも泣き出しそうで、優しさに満ちた顔をしている。
友「成仏させてやってくれ、それしか救われないよ。幼馴染も、お前自身も」
568 :
名も無き被検体774号+:2012/01/25(水) 22:43:56.08 ID:N1aTQ4r20
なにこの展開…
569 :
名も無き被検体774号+:2012/01/25(水) 22:46:02.97 ID:HVZ2yxof0
oh...
570 :
名も無き被検体774号+:2012/01/25(水) 22:50:43.46 ID:lpEaHKoaP
おい・・・おい・・・
571 :
忍法帖【Lv=12,xxxPT】 :2012/01/25(水) 23:35:10.90 ID:EnDAHVbO0
まさかの...
572 :
名も無き被検体774号+:2012/01/25(水) 23:59:34.54 ID:OR8pdb1W0
ho orz
573 :
忍法帖【Lv=9,xxxP】 :2012/01/26(木) 00:07:18.92 ID:nYL2n5YJ0
あかん・・・
574 :
忍法帖【Lv=12,xxxPT】 :2012/01/26(木) 00:35:28.96 ID:aF2HUU590
ぬるぽや
575 :
名も無き被検体774号+:2012/01/26(木) 00:36:30.00 ID:CE4TGVm40
576 :
名も無き被検体774号+:2012/01/26(木) 00:46:18.34 ID:Xa/TrV3z0
>>576 じーっと見てたらこっち向いて「にゃー」って言ってくれないかな(´・ω・`)
本当になったら超恐いけど
おやすみガッさい
578 :
名も無き被検体774号+:2012/01/26(木) 04:50:32.43 ID:RXxrLj4m0
なっちゃん・・・
579 :
名も無き被検体774号+:2012/01/26(木) 07:54:11.18 ID:vO4K24Bt0
ほ
580 :
名も無き被検体774号+:2012/01/26(木) 07:55:04.57 ID:Z086WKjVO
しゅ
581 :
名も無き被検体774号+:2012/01/26(木) 09:50:56.51 ID:OVLmM1xUO
亮
582 :
名も無き被検体774号+:2012/01/26(木) 09:52:49.20 ID:UMeryrdg0
子
583 :
名も無き被検体774号+:2012/01/26(木) 10:03:11.34 ID:HIocprc90
ほ
584 :
名も無き被検体774号+:2012/01/26(木) 10:39:45.64 ID:G+uqFy+lO
しゅ
585 :
名も無き被検体774号+:2012/01/26(木) 10:53:57.44 ID:4vzaZ4nZ0
保守
586 :
名も無き被検体774号+:2012/01/26(木) 12:31:18.22 ID:THQOPWkb0
保守
587 :
名も無き被検体774号+:2012/01/26(木) 13:20:42.03 ID:Zgqyfumi0
保守
588 :
名も無き被検体774号+:2012/01/26(木) 13:35:36.48 ID:1qDaLNAiP
ぷー
保守ぷー
590 :
名も無き被検体774号+:2012/01/26(木) 15:17:43.19 ID:kcGLTJyh0
ぷー補修
はよ続きが読みたいにゃんw
592 :
忍法帖【Lv=9,xxxP】 :2012/01/26(木) 17:06:31.97 ID:nYL2n5YJ0
保守
おいついた!
保守
594 :
名も無き被検体774号+:2012/01/26(木) 18:54:38.21 ID:BoLU3gfU0
ほ
595 :
名も無き被検体774号+:2012/01/26(木) 18:57:09.93 ID:XyOWuEe/0
し
596 :
名も無き被検体774号+:2012/01/26(木) 19:17:25.00 ID:lHBF/t850
の
597 :
名も無き被検体774号+:2012/01/26(木) 19:27:30.27 ID:tAsShoM60
バン はよ
バン(∩`・д・) バン はよ
/ ミつ/ ̄ ̄ ̄/
 ̄ ̄\/___/
598 :
名も無き被検体774号+:2012/01/26(木) 19:28:16.48 ID:G+uqFy+lO
保守ー!
599 :
名も無き被検体774号+:2012/01/26(木) 19:51:46.70 ID:R24eJTjG0
あ
600 :
名も無き被検体774号+:2012/01/26(木) 19:57:24.86 ID:r94d4ubC0
ほしゅー
保守しすぎw
602 :
名も無き被検体774号+:2012/01/26(木) 20:42:19.59 ID:RXxrLj4m0
ほっしゅん
603 :
名も無き被検体774号+:2012/01/26(木) 21:01:55.68 ID:5fFvFNudO
ほす
604 :
名も無き被検体774号+:2012/01/26(木) 21:21:01.16 ID:HIocprc90
ほ
605 :
名も無き被検体774号+:2012/01/26(木) 21:33:26.31 ID:tAsShoM60
ほっしゅん。
606 :
名も無き被検体774号+:2012/01/26(木) 21:37:31.87 ID:17TUAfeP0
ほっしゃん
607 :
名も無き被検体774号+:2012/01/26(木) 22:30:39.89 ID:lSNmS19FO
もう来ないのかな…
再開を信じて保守
608 :
名も無き被検体774号+:2012/01/26(木) 22:43:41.68 ID:tAsShoM60
609 :
名も無き被検体774号+:2012/01/26(木) 22:46:06.01 ID:a500QEXF0
待ってるぞ
捕手
610 :
名も無き被検体774号+:2012/01/26(木) 22:47:26.19 ID:G9CwfKy40
野手
611 :
名も無き被検体774号+:2012/01/26(木) 22:59:59.84 ID:CE4TGVm40
ブッシュ
減速しろ〜
613 :
忍法帖【Lv=10,xxxPT】 :2012/01/26(木) 23:28:57.74 ID:nYL2n5YJ0
マッシュ
614 :
名も無き被検体774号+:2012/01/26(木) 23:33:18.63 ID:1qDaLNAiP
ぷー
バンバンバンバンバンバンバンバンバンバン
バン バンバンバン゙ン バンバン
バン(∩`・ω・) バンバンバンバン゙ン
_/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
\/___/ ̄
バン はよ
バン(∩`・д・) バン はよ
/ ミつ/ ̄ ̄ ̄/
 ̄ ̄\/___/
; ' ;
\,,(' ⌒`;;)
(;; (´・:;⌒)/
(;. (´⌒` ,;) ) ’
( ´・ω((´:,(’ ,; ;'),`
( ⊃ ⊃ / ̄ ̄ ̄/__
\/___/
/\
. ∵ ./ ./|
_, ,_゚ ∴\//
(ノ゚Д゚)ノ |/
/ /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチ
ポチ ポチポチポチポチポチポチ
ポチ(∩`・ω・) ポチポチポチポチポチ
_/_ミつ/ ̄/_
/_/
616 :
名も無き被検体774号+:2012/01/27(金) 01:39:25.72 ID:c9hHkgU70
617 :
忍法帖【Lv=10,xxxPT】 :2012/01/27(金) 02:38:16.10 ID:sozGE22+0
ほ
618 :
名も無き被検体774号+:2012/01/27(金) 02:48:34.12 ID:KPMMQrAE0
成仏、、
あの花の展開だぞw
♬猫になりたい 君の腕の中
寂しい夜が終わるまで ここにいたいよ
620 :
名も無き被検体774号+:2012/01/27(金) 08:33:01.12 ID:cIvjTKI/0
/l、
(゚、 。 7 ぷー
l、 ~ヽ
じしf_, )〜
621 :
忍法帖【Lv=13,xxxPT】 :2012/01/27(金) 09:35:09.59 ID:ydSrYTGg0
623 :
名も無き被検体774号+:2012/01/27(金) 15:01:27.19 ID:LU1d6fzG0
保守
624 :
名も無き被検体774号+:2012/01/27(金) 15:59:19.04 ID:/AGXtesY0
保守
625 :
名も無き被検体774号+:2012/01/27(金) 18:41:54.20 ID:sozGE22+0
ぷーぷー
626 :
忍法帖【Lv=10,xxxPT】 :2012/01/27(金) 19:16:11.11 ID:sozGE22+0
保守
627 :
名も無き被検体774号+:2012/01/27(金) 19:18:32.36 ID:XXV/90s90
捕手
628 :
名も無き被検体774号+:2012/01/27(金) 20:40:24.96 ID:y+WyIRM9O
ほしゅー!
ヌオオオオオオオオオオオ
630 :
◆u52mgUTcRc :2012/01/27(金) 21:39:49.01 ID:oi/BEX160
男「い、嫌だ」
友「男?」
男「そんなの絶対にいやだ!」
立ち上がり、俺は歩き出した。
友「何処に行く気だ。道なんかもうないだろ。」
友の言う道は、俺となっちゃんの未来の事だろう。俺は群がるギャラリーを突き飛ばしながら進んだ。
モブ1「アベシ!」
モブ2「ブルァ!」
モブ3「モルファー!」
男「道ってのはな!こうやってぶっ壊しながら作るもんなんだよ!」
猫「か、かわいそうにゃ」
友「・・・その例えは上手い、のか?」
何時の間にか隣を友があるいていて、俺と同じ様にギャラリーを突き飛ばしている。
ドカ、バキ、ドスボコ
友「お前達の道を作る作業に俺も入れてくれ」
ギャラリーを殴りながる手を止め、友の顔をみた。
男「本気か?危険な道かも知れないんだぞ?」
友はギャラリーを殴る手を休めずに答えた。
友「友達だからな」
男「友!」
友「男!」
ズコーン
俺と友の拳が同時に警備員の顔面に入り、俺達はゲーセンを逃げ出した。
631 :
名も無き被検体774号+:2012/01/27(金) 21:41:48.22 ID:Y1DPSsKy0
キターーーーーーーーーーー
1日待った甲斐があったぜ
ギャラリーww
633 :
忍法帖【Lv=10,xxxPT】 :2012/01/27(金) 21:51:41.72 ID:sozGE22+0
なんか話が変わってきたなww
やっつけモードに見えなくも無いな。
駅そばの公園
男「冷静なお前の行動とは思えないな」
俺達は警備員の執拗な追跡を逃れ、公園のベンチに座った。
友「親友の為なら、警備員くらい殴るさ」
猫「いみわかんにゃいよ」
男「女にはわかんねーさ。」
友は潰れたタバコを咥え、火を付ける。真面目な奴だが、やる事がちょっと人とずれた奴だ。
友「これからどうするつもりだ?神様でも殴りにいくか?」
男「殴りてーよ。ボコボコにしてやりてー」
友は、こいつは、ちょっと変だ。普通じゃない。幽霊とか、超能力とか、こいつにとっては対した不思議現象ではないと前に聞いた事がある。だから、相談した。
男「神様なぐったら、なっちゃんは人間に戻れるのか?」
友「・・・幼馴染の身体は既に灰になってるだろ?魂の入る器がなけりゃ、戻り様が無い」
支援ぬるぽ
637 :
名も無き被検体774号+:2012/01/27(金) 22:09:32.02 ID:qLmPFyVC0
ガッ
638 :
◆u52mgUTcRc :2012/01/27(金) 22:12:00.39 ID:oi/BEX160
俺は閃いた。もう、これしかない。
男「友!器があればいいんだな!」
友「そう。この猫みたいに魂が入ってるのはダメだ。無いのがいい。」
男「つまり、物なら問題無いんだな!鍋とか、お椀とか!」
猫「やにゃん!」
友「器って、別に魂が入ればなんでもいいんだ。ガムテープでも、草履でも何でもいい」
男「良かったな!なっちゃん!よーし!さっそくこのタバコになっちゃんの魂を入れてくれよ!」
友「わかった」
友は猫に触れ、何か引っ張り出すジェスチャーをすると、地面に落ちているタバコに触れた。
男「こ、これで、なっちゃんは!」
友「ああ、すくわれた」
肩の猫は草むらにかけていった。さよなら、猫。
地面のタバコを口にくわえる。
男「あ、なっちゃんの味がする」
完
639 :
名も無き被検体774号+:2012/01/27(金) 22:15:54.15 ID:pR2gSTe50
う、うそだろ…
えっ
( ^ω^)…
⊂⌒~⊃。Д。)⊃・・・・・・・・
643 :
名も無き被検体774号+:2012/01/27(金) 22:18:43.78 ID:Y1DPSsKy0
1が飽きて無理やり終わらせやがった....
途中までは面白かったんだが。
いろいろと残念だww
まさか、終わるわけないよな?
支援
646 :
名も無き被検体774号+:2012/01/27(金) 22:22:38.44 ID:XXV/90s90
マジで?
マジで?
647 :
名も無き被検体774号+:2012/01/27(金) 22:24:10.02 ID:MnAD2Bah0
ちゅいーん!⊂(*・ω・*)⊃
648 :
名も無き被検体774号+:2012/01/27(金) 22:43:02.30 ID:f0wdeY2f0
ひどいニャー!
もっかいやり直しで
649 :
忍法帖【Lv=13,xxxPT】 :2012/01/27(金) 22:46:34.88 ID:ydSrYTGg0
__
 ̄ ̄ ̄二二ニ=-
'''''""" ̄ ̄
-=ニニニニ=-
/⌒ヽ _,,-''"
_ ,(^ω^ ) ,-''"; ;,
/ ,_O_,,-''"'; ', :' ;; ;,'
(.゙ー'''", ;,; ' ; ;; ': ,'
_,,-','", ;: ' ; :, ': ,: :' ┼ヽ -|r‐、. レ |
_,,-','", ;: ' ; :, ': ,: :' d⌒) ./| _ノ __ノ
650 :
名も無き被検体774号+:2012/01/27(金) 22:47:23.62 ID:1nMbEaR30
普通に面白かった。
651 :
名も無き被検体774号+:2012/01/27(金) 22:51:54.96 ID:ICpNOFRJ0
ドイヒーwwwwwwwww
でもおもしろかった!
652 :
名も無き被検体774号+:2012/01/27(金) 22:52:18.70 ID:kDMR1whl0
えっ
えっ
653 :
◆u52mgUTcRc :2012/01/27(金) 22:54:16.65 ID:oi/BEX160
すまぬ
力不足で、変な終わり方にしちゃったよ。
だれか、つづけてください(´・_・`)
654 :
名も無き被検体774号+:2012/01/27(金) 22:54:19.56 ID:EafUvoqw0
これならなっちゃんも猫のままお別れしたかったろww
655 :
名も無き被検体774号+:2012/01/27(金) 23:01:05.85 ID:ICpNOFRJ0
やにゃん
656 :
名も無き被検体774号+:2012/01/27(金) 23:08:26.38 ID:jbwiVCbW0
ワロタwwww
657 :
名も無き被検体774号+:2012/01/27(金) 23:19:55.75 ID:iNu2F+CA0
うん・・・
えっ?
本当に終わりかよwww
>>653のレスで笑ってしまったwww
さ、冗談はここまでにして続けようか
659 :
忍法帖【Lv=11,xxxPT】 :2012/01/27(金) 23:22:55.51 ID:sozGE22+0
やっつけ感激しすぎるww
お疲れさん
面白かったよ
>>653 本気で書籍化とか映画化できるんじゃね?と思ってた。
おまえは人を引き付ける文才が相当あるぞ
友を何でこんな感じにしたんだろ・・・
こんな奴と友達になんか、なれないと思った(´・_・`)
ちょwある意味面白かったけどさwww
664 :
忍法帖【Lv=13,xxxPT】 :2012/01/27(金) 23:58:22.44 ID:ydSrYTGg0
ていうか主人公未成年なのにタバコ吸っていいのか
\(^o^)/
666 :
名も無き被検体774号+:2012/01/28(土) 00:32:14.73 ID:MbNa/7CL0
……テイク2よぉーーい、カット!!
667 :
名も無き被検体774号+:2012/01/28(土) 00:41:18.49 ID:o3Dz6I7Z0
え
おいおいwww
最後は残念だけど文才あるよ。
またなんか書いてくりゃれ。
なんてこったwwwとりあえず乙ww
670 :
名も無き被検体774号+:2012/01/28(土) 01:38:03.85 ID:iddLwDCmO
ひどいにゃん………
偽もんじゃねーのかこの1はw
男も猫になる落ちか女ちゃんとなっちゃん見送るエンドで良かっただろうがw
672 :
名も無き被検体774号+:2012/01/28(土) 05:25:47.87 ID:23JHkS2T0
せめて人形にしてあげてしかったわwwwwww
猫の最後の台詞が「やにゃん」www
674 :
名も無き被検体774号+:2012/01/28(土) 07:58:35.74 ID:o3Dz6I7Z0
こんな終わりじゃやにゃん!
675 :
名も無き被検体774号+:2012/01/28(土) 08:05:36.40 ID:7qBI1Qce0
夢だった事にして書き直せ
ここまで堂々としたやっつけも珍しい
678 :
名も無き被検体774号+:2012/01/28(土) 13:46:18.57 ID:9W6VhrNr0
最後のやっつけにワロタww
679 :
名も無き被検体774号+:2012/01/28(土) 13:47:32.68 ID:TrlSOF1L0
結構気長に見てたんだけどな
ひどいwww
(´・ω・`)
じゃあ下げよっか。
ひっでえwww
ぷーぷー
>>630から壊れた
>>1を楽しむスレw
前半キモい流れだっただけに、破壊力あって面白かったぜwwwwww
685 :
名も無き被検体774号+:2012/01/28(土) 20:31:30.27 ID:R6zQs5t/0
逆にこの終わり方は有りだな
今更需要ないがずっとアマガミの純一と美也と梨穂子で再生してたのは俺だけ?
お前だけだから再生厨死ね
クソワロタwwwwwwwwwwwww
689 :
名も無き被検体774号+:2012/01/29(日) 00:53:12.56 ID:13lyOFth0
いくらてもどうにかなっただろ!
690 :
名も無き被検体774号+:2012/01/29(日) 12:44:55.56 ID:ODSCeCio0
おい、ふざけんなよ!
691 :
名も無き被検体774号+:2012/01/29(日) 15:35:47.58 ID:4yFP1Avz0
くっそわろたwwww
692 :
名も無き被検体774号+:2012/01/29(日) 17:54:19.54 ID:iwGUPrV90
また猫画像貼ってやるから..はよ
お前ら
完結したんだから落とせよ
お前ら
完結したんだから落とせよ
695 :
名も無き被検体774号+:2012/01/29(日) 18:56:59.07 ID:5LQlrsoJ0
大切な事だから2度言いました!
696 :
名も無き被検体774号+:2012/01/30(月) 10:03:26.64 ID:ddrPiEN60
歴史に残るエンディングwwwww
697 :
名も無き被検体774号+:2012/01/30(月) 23:18:51.19 ID:1/x7ltBsO
完結していたのか
698 :
名も無き被検体774号+:2012/01/31(火) 02:50:22.61 ID:NkBf/porO
予想外にヒドい終わり方だった…
オラァ怒ったどー!
目が覚めたらいつものベット
隣には猫がこちらを向いてぷーぷー寝ている
男「なんだ夢か・・」
猫「うーんムニャムニャ・・」
額を撫でると猫は壁際に寝返りをうってしまった。
そのまま後ろ頭を撫で、背中を撫で、しっぽを撫で
しっぽの根元にある琵琶の様な金玉をふにふに揉んだ
700 :
名も無き被検体774号+:2012/01/31(火) 06:51:12.17 ID:Yt+IiWIv0
?!
ざわ...ざわ...
702 :
名も無き被検体774号+:2012/01/31(火) 10:40:25.96 ID:ZzRl5/DC0
キタ━━━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━━━!!!!
キタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!!
キタ━(´_ゝ`)´_>`)・ー・)゚∀゚ミ ;;;;)´A`)´ー`)・ω・`)`Д´)0皿0)´∀‘)━!!!
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!
キタ━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(。 )━(A 。)━(。A。)━━━!!!
キタ─wwwwヘ√レvv〜(゚∀゚)─wwwwヘ√レvv〜─ !!
キタ*・゚゚・*:.。..。.:*・゚(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゚゚・*!!!!!
キタ━━━━━━\(T▽T)/━━━━━━ !!!!!
キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・* !!!!!
キ・キ・キ・キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
イッパイ キタ─wwwwヘ√レvv〜(゚∀゚)─wwwwヘ√レvv〜─ !!
モッテキタヨ- キタワァ━━━━━━(n‘∀‘)η━━━━━━ !!!!!
∧__∧ キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!
( ´・ω・) キタ━━━━━(゚(゚∀(゚∀゚(☆∀☆)゚∀゚)∀゚)゚)━━━━━!!
/ヽ○==○キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
/ ||_ | キタ━━━( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)━━━!!!!
し' ̄(_)) ̄(_)) ̄ ̄(_)) ̄ ̄(_)) ̄ ̄(_)) ̄ ̄(_)) ̄ ̄(_)) ̄ ̄(_))
703 :
忍法帖【Lv=3,xxxP】 :2012/01/31(火) 11:31:52.70 ID:abZ6BZF/0
この状況なら言える
ぬるぽ
705 :
!sex:2012/01/31(火) 15:36:26.41 ID:1n73rAICO
あきらかに
>>1じゃないだろwww
釣れたwwwwww
さすがびっぷらwwwwww
ニコ厨のすくつだなwwwwwwwwwwww
707 :
名も無き被検体774号+:2012/01/31(火) 20:20:17.19 ID:LEnHbwhW0
これは期待
708 :
名も無き被検体774号+:2012/01/31(火) 21:45:34.83 ID:lEVddLRl0
続きはよ
709 :
名も無き被検体774号+:2012/02/01(水) 08:59:36.16 ID:lCqnIey0O
にゃぁー
710 :
名も無き被検体774号+:2012/02/01(水) 11:22:42.50 ID:bhQvPbOa0
>>653で「だれか、つづけてください(´・_・`)」って書いてあるから
続けばいいんだよ 続けば
しかし金玉とはwwwww
男「なつみー!!オスだったんかいワレー!!?」
猫「ふぎゃ!!」
ビックリした猫は飛び起きじりじりと後ずさった・・
-ガチャ-
「ちょっとお兄ちゃん五月蠅いよ!!何ファビョってんのッ!?」
妹が開けたドアから飛び出した猫はそのまま家を出て行き、二度と戻ってくる事は無かった
ー数年後ー
看護婦「生まれましたよ、さあ入って!」
男「ああ、ありがとうございます!!」
待合室から分娩室に入る、ベッドにはぐったりしながらもこちらを見て微笑む俺の嫁。
妹「お兄ちゃん・・」
男「もうその呼び方はやめろよ、俺達夫婦なんだから」
妹「そうだねwでもお兄ちゃんが実は赤ちゃんのころ貰われてきた養子で本当に良かった、こうして結婚できたんだもの」
赤ちゃん「ばぷーばぷー」
妹「名前、考えてくれた・・?」
男「ああ・・」
男「おかえり、なつみ・・」
男は赤ちゃんの頭を撫で、ミミズのような包茎チンポをぴろぴろ引っ張った
看護婦「ちょっと女の子みたいな名前ですね・・」
医師「コラ!DQNネームはヤメタマエ!」
男「そうですね、やっぱ菊次郎にします」
一同ワッハッハw
ちなみにこの夜地球が大爆発して人類は滅亡した
−糸冬−
713 :
名も無き被検体774号+:2012/02/01(水) 13:23:31.18 ID:bhQvPbOa0
714 :
名も無き被検体774号+:2012/02/01(水) 14:56:49.44 ID:h+9AJJfA0
715 :
名も無き被検体774号+:2012/02/01(水) 15:36:56.38 ID:mMRlCskf0
716 :
忍法帖【Lv=4,xxxP】 :2012/02/01(水) 16:01:10.71 ID:3MwKapYf0
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
O 。
, ─ヽ
________ /,/\ヾ\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|__|__|__|_ __((´∀`\ )< というお話だったとサ
|_|__|__|__ /ノへゝ/''' )ヽ \_________
||__| | | \´-`) / 丿/
|_|_| 从.从从 | \__ ̄ ̄⊂|丿/
|__|| 从人人从. | /\__/::::::|||
|_|_|///ヽヾ\ / ::::::::::::ゝ/||
────────(~〜ヽ::::::::::::|/ =完 =
717 :
名も無き被検体774号+:2012/02/01(水) 16:05:42.31 ID:bhQvPbOa0
>>716 もうこれが一番しっくりくるってどういう物語wwwww
719 :
◆u52mgUTcRc :2012/02/01(水) 21:00:44.77 ID:wsO/py/Y0
>>712 こWWWれWWWはWWW
ひどいWWWW
720 :
忍法帖【Lv=4,xxxP】 【大吉】 :2012/02/01(水) 22:42:31.15 ID:3MwKapYf0
>>719 これはひどいじゃねえよwww
続き書けやwww
722 :
忍法帖【Lv=4,xxxP】 【大吉】 :2012/02/01(水) 22:49:15.34 ID:3MwKapYf0
724 :
名も無き被検体774号+:2012/02/02(木) 00:38:54.84 ID:DzTI5OHuP
725 :
名も無き被検体774号+:
>>719 んなこと言ってる場合かwww
おまいがなんとか回収しろwwwwww