俺が男子校へ行く決心をした話をする

立ったらきいてくれないか

聞こうじゃないか

当時の家族構成

父♂　46歳　会社役員
母♀　42歳　専業主婦
姉♀　16歳　高校1年生
俺♂　12歳　小学6年生
妹1♀　9歳　小学3年生
妹2♀　5歳　幼稚園年中組

俺が小学1年生のときに一軒家へ引越した。
姉貴はそこそこ優秀な都立高校に行ったし、俺より後に妹も2人生まれた。

わりと幸せな家庭だと思っていた。あの日までは。

しょんべん べんべ べんべべんべん☆うほほん☆

親父は平日は仕事から帰るのは深夜、土日のどちらかはゴルフに行くような人だった。

ところがあの日、親父が珍しく早く帰ってきた。
その日は母が高校の同期会とかで帰郷していて、姉弟4人でごはんを食べていたんだ。

ふむふむ

続けたまへ

親父「おう俺！塾の成績はどうだ？」
俺「まぁまぁかな」
親父「志望校は決めたのか？」
俺「うーん。行きたい学校はいくつかあるんだけど、まだ決まってない」
親父「あと半年なんだから、早く決めないとな」
俺「うん」
姉「ねぇねぇおとうさん。私、ちょっと進路とかで相談があるんだけど、今日時間あるかな？」
親父「ああ、いいぞ。風呂から出たらでいいか？」
姉「うん！」
妹たち「お父さん。わたしたちもいっしょにはいるー」
親父「よーし。じゃあ今日は3人で入るか！」


まるでホームドラマのような、和やかな光景だったんだ。

俺は夕食のあと、「塾の宿題をやる」と言って自分の部屋へ篭った。
もちろん宿題もちゃんとやったが、学校帰りに拾ったエロ本でオ｡ニーもした。

まだ精通はしていなかったが、快感の虜になっていた俺。
「早くセックスしたいなー」なんてことを考えながらオ｡ニーしていた。

そうこうしている間に親父と妹たちが風呂から出たようで、
妹たちは「おやすみなさい」と俺に言いに来た。間一髪であった。家族会議マジ勘弁。


しばらくして、俺もそろそろ風呂にはいろうかな、と自室から出て1階へ向かった。

すると、親父の書斎の前に姉貴がいた。
姉貴は俺には気づかず、書斎をノックして入っていった。
さっきなんか相談あるって言ってたから、俺も別に気にもしなかった。

俺は風呂へと向かった。

>>1は今何歳？

風呂とセックスはどちらの方が気持ちいいのか。
おそらく俺はそんなことを考えていたに違いない。

元々俺は長風呂だったんだが、1時間くらい入っていただろうか。
ちょっとのぼせたかな、なんて思いながら風呂から出て、自室へ戻ろうとした。

ただ、なんだかそのとき、プチシスコンの俺は姉貴の相談ってのがちょっと気になって、
親父の書斎へと向かってしまったんだ。地方の大学へ行きたいのかな？そしたらさみしいな。

そんなことを思いながら書斎の前についた俺を待っていたのは、理解不能な物語の序章だった。

>>10
25歳。一応社会人してる。

姉貴「ねぇお願い・・・出してよ」
親父「そうは言ってもなあ。俺や妹たちだっているんだぞ」
姉貴「16になったらって約束だったのに」
親父「母さんだって困るんじゃないのか？」
姉貴「そんなのどうだっていいじゃない！あの人とは出してないんだから！！」
親父「それはそうだが・・・」


書斎から漏れ聴こえる声の主は間違いなく親父と姉貴。
しかしなんのことを話しているのかはさっぱりわからない。

なんだろう？学費のこと？私大に行きたいのかな？？
とりあえず書斎の扉を開けてはいけない予感がしたので、そのときはおとなしく部屋へ戻ったんだ。

そして俺は眠りについた。

見てるぞ〜

結構長くなりそうだな

翌日の早朝。

姉貴の怒鳴り声で目が覚めた。

まだ6時じゃんか・・・と思いながらも、
親父と何かあったのかなと気になって食堂へ向かった。
母が帰ってくるのはこの日の夕方の予定だったので、喧嘩なら止めようと思ってた。

姉貴が怒鳴っている相手は、予想通り親父。

親父「落ち着け姉」
姉貴「落ち着いてなんからんないよ！あの人がいない今日がチャンスなんだから」
親父「自分の母親のことを、あの人なんて言うんじゃない」
姉貴「話そらさないでよ！判子押すだけでいいのに・・・どうしてダメなの？」


判子押すだけ？
なんだろう？親の承諾が必要な何かかな？ピアス穴開けるとか？？
そんなことを思いながら、そろそろ止めようか、と姉貴たちに声をかけようとしたそのときだった。


俺「おねえt」
姉貴「やっと本当の家族になれるって思ったのに！！」

俺「えっ・・・！！」

親父「！！俺・・・」

姉貴「！？」


完全に時が止まった。

パンツ煮込んだ

え。え？
いま姉貴なんて言った？本当の家族？？それ何。どういうこと？？？

キャパシティを完全に超えた状態で、
やっと俺が口に出せたのは「お、おはよう」のひとことだった。

おかあさーん

姉貴「・・・行ってきます！」

その場を走り去るかのように学校へと向かう姉貴。
その場から動かず、何事もなかったかのように振舞う親父。

親父「おう俺。おはよう」

その場で何をしたらいいのかわからず、親父と朝食をとることになった俺。

俺はきちんと登校したし、妹2を幼稚園に連れていったのは親父だと思うんだが、
そんなことも覚えていないくらい呆然とした一日だった。

気づいたら放課後で、ちゃんとランドセルを背負って家の前まで帰ってきていた。

そこで俺は思い出した、今朝の理解不能な出来事を。
そして、この玄関のドアをあけると、母がいるということを。

これ男子校に行く決断に繋がるのかｗｗ

俺「・・・ただいま」
母「あら俺、おかえり」
妹たち「おにいちゃんおかえりー」


今朝の姉貴の「本当の家族」って言葉が頭をかけめぐる。
もしかして俺たちは「偽の家族」なのか。


母に訊いたらラクになれると思ったが、
笑顔でおやつを食べている妹たちがいる前では話を切り出せなかった。

その日の夕方、姉貴からは「友達へ泊まる」という連絡があった。
母は、泊まるってわかってたらお土産もたせたのに・・・と言っていた。

その日の夕食は、母と妹2人、そして俺。
妹2人がなにかアニメを観ながら食べていた気がする。
俺は完全にうわの空。味なんてわからなかった。

そして俺は塾の宿題と言って自室に篭った。

母が2人の妹と風呂に入り、
絶好のアタックチャンスだったにもかかわらずオ○ニーはしなかった。


勉強もち○こも、手につかなかった。

＞勉強もち○こも、手につかなかった。

シリアスなシーンで言うかｗｗｗｗ

3人が風呂から出てきたので、俺も風呂に入ることにいた。

妹たちとおやすみ、と言葉を交わし、風呂へ向かう俺。
居間では、母がテレビを観ながらアイロン掛けをしていた。

そこで俺に何かが囁いた。

今朝のことを訊くなら、今しかチャンスはないぞ、と。

書きだめはしてるの？

続きは

ホモスレじゃないだと…

天使だか悪魔だかもわからない何かの囁きに耳を傾けてしまった俺は、居間で足をとめた。


俺「お母さん」
母「なーに？」
俺「ちょっと・・・訊きたいことがあるんだけど」
母「お風呂先に入ってきたら？」
俺「できたら入る前がいいんだけど・・・」
母「はいはい。じゃあこのYシャツアイロンかけおわるまで少し待ってね」
俺「うん」


このときアイロンをかけていたのは親父のYシャツだった。

その後もとには戻らない家族関係をあざ笑うかのように、
親父のYシャツは、母の手によってもとどおりの型へと戻っていった。

なんか表現うまいなｗｗ

>>27>>28
書きだめじゃないんだーすまん

母「それで？ききたいことって？」
俺「うん・・・実は・・・」


なかなか続く言葉が出てこなかった。


5分・・・10分・・・時間だけがすぎていく。
それでも俺の真剣さが伝わったのか、何も言わずに待ってくれる母。


俺「あのさ」


声を出すことができたのは、30分以上がたってからだった。


俺「・・・僕たち、『本当の家族』だよね？」


優しそうに微笑んで、それでいて悲しそうな母の表情。
小学生とはいえ、さすがの俺でも察した。ああ、「本当の家族」じゃないんだな、と。

俺は泣いた。
声は出なかった。

母は俺の頭に触れようとした。
俺の手は、母の手をふりはらった。

母も泣いていた。
ごめんね、と繰り返しながら泣いていた。

母「でもね、俺」


俺の涙が枯れたころ、母が言った。


母「姉も、俺も、妹1も、妹2も、みんな私が産んだ私の子よ」


・・・え？

見てるぞ
自分のペースでやってくれ

俺たちは「本当の家族」じゃなくて。でもみんな母の子で。
え、俺の涙はなんだったの？てか母よ、あなたの涙もだ。
っていうかじゃあごめんねとか言うなよ紛らわしい。


「みんな私の子」という母の言葉は俺に安心感を与えてくれた。
一方、内心ホッとしていた俺の無防備な心にとどめをさしたのも、母の言葉だった。


母「でもね、お母さんとお父さんは結婚してないの」

結婚・・・してない？
どういうこと？夫婦って結婚しなくてもなれるの？？

またしても俺を襲う理解不能な言葉。
混乱している俺を、母の言葉がさらに襲う。


母「そして、姉だけはお父さんの子じゃないの」

どうゆうこった、とーちゃん。。

しえん…

俺「えっ・・・」
母「姉は、お母さんが前に結婚していた人との子なの」
俺「・・・」
母「お母さん、バツイチなんだ」

関係

それから母は、ゆっくりと俺の理解が追いつくまで待ちながら真実をきかせてくれた。

姉は親父と血が繋がっていないと知っていること。
実は親父もバツイチで、前の奥さんとの間にも子供がいること。
「結婚していない」というのは、婚姻届という書類を出していないから、ということ。

ここまで聞いて初めて姉貴の「判子押すだけ」の話がわかった。
そして俺は、言ってはならないことを言ってしまった。


俺「お姉ちゃんが言ってたのは、その婚姻届っていう書類のことだったんだね」


母の表情が一瞬で曇った。


母「・・・どういうこと？」

俺は、姉貴が「判子押すだけ」って言ってたことを話した。
母は宙を見つめながら、私が押さなければ済むから良いわ、とつぶやいた。
怖くなった俺は、おやすみなさいと言って自室に戻った。

いろいろ聞いて疲れたな・・・。
お姉ちゃんはお父さんの子じゃないんだ・・・。
でも俺とお姉ちゃんは姉弟だよね・・・大丈夫だよね・・・。
風呂は明日の朝にしよう・・・。


そんなことを考えながら俺は眠った。

翌朝。

若干ぎくしゃくした態度ながら、
母と言葉を交わしたり、朝食をとったりすることはできた。

2人の妹に気取られないよう、できるだけ自然に振舞い、会話する俺。


妹1「・・・なんか今日のお兄ちゃん、ヘン」


バレてた。

見てるよ

眠いけど見よう

続きが気になる書き方

学校から帰って玄関に入ると、姉と母の怒鳴り声が聞こえた。
俺が余計なこと言っちゃったから喧嘩してるのかな・・・謝んなきゃ。
そう考えた俺は、声のする方へといそいだ。


姉「だから！判子おしてさえくれりゃいいんだよ！！」
母「絶対に押しません！！」
姉「わからず屋！お父さんはおしてくれたのに！！」
母「だったらなおのことお母さんは押せません！！」
姉「なんでなの？私たちが幸せになっちゃいけないの？？」
母「そんなものを幸せというのなら、幸せになってはいけません！」
姉「わからない人だな！なんで許してくれないの！？」


妹たちも怖がっていたし、俺は止めに入ろうとした。


俺「まあm」
母「お父さんと結婚したいだなんて、認められるわけないでしょう！？」


・・・えっ？

これはスリリング

…えっ？

４６と１６か……無理ww

お父さんと結婚したい・・・って、え？誰が？？


姉「本当のお父さんじゃないし、養子縁組だってしてないじゃん！」
母「そういう問題ではありません！」
姉「お母さんが認めてくれたら、私たち本当の家族になれるんだよ？」
母「そんな紙切れなんてなくても、私たちは家族です」
姉「いやなの！私はおとうさんと結婚したいの！！」


おねえちゃんが、おとうさんと、けっこん？？


混乱する俺の横で、妹2が泣きながらこう言った。


妹2「妹2もおどう゛ざんの゛およめ゛ざんに゛な゛り゛だい゛よ゛ぉ」


これとは次元の違う話であることくらいは理解できた。

続けろ
冷えるじゃないか

ええええええ？
何かすげぇ展開に

その日の夜、親父が仕事を早く切り上げて帰ってきた。
俺と妹たちはそれぞれの部屋に入らされ、親父・母・姉貴の3人で話し合いの場がもたれた。

俺は、自分の部屋で塾の宿題をしているという設定ではあったが、耳をそばだてていた。

感情が高ぶって声が大きくなった姉貴が話すことは全部聞こえた。「結婚を認めろ」の一点張り。

時折母が怒鳴る声も聞こえた。「あなたが許したりするから！」「常識で考えたらわかるでしょう！？」といった言葉。

だが、親父の声だけは聞こえてこなかった。
冷静だったのか、テンパって何も言えなかったのか、それは定かではない。

この時点で俺にわかっていたのはひとつだけ。


親父がクズだということだった。

どれくらいたっただろう。
2時間か、3時間か。それ以上かもしれない。

もう勝手にしなさい！という母の言葉。妹たちの部屋へ向かう足音。

しばらくして、2人の妹を連れた母が、俺の部屋へとやってきた。


母「俺。お母さんと妹1、妹2はこの家を出ていくけど、貴方はどうする？」


与えられた選択肢は、どちらを取るにしても小6の俺には重かった。

あと何分くらいかかりそう？
眠いから寝るか迷う

おおう・・

母は、姉貴と親父の結婚を認めて、家を出ることに決めたのだ。
そして俺は、父か母かの選択を迫られている。

簡単に決められることではないことなのだが、不思議と迷わずこう言った。


俺「俺、お姉ちゃんと一緒がいい」


プチシスコンが発動したのだった。

>>58
1時間はかからないと思う。

男子校に入った後の展開はあるの？

お母さんショックだろうな…

そこでシスコン発動ｗｗ

母「・・・そう。とりあえずお母さんたちはおじいちゃんの家にいるから、気が変わったら電話しなさい」


母はこう言い残して家を出ていった。
そして、親父と姉貴と俺の、奇妙な3人暮らしが始まる。

>>60
姉がいるってだけで親父に着いていくのか…
シスコンの威力は凄まじいな。

>>62
あるっちゃあるけど、今日はそこまで書かないと思う。

親父と姉貴は婚姻届を出し、夫婦になった。
俺は、実の父であり義兄でもあるクズを嫌った。

クズは仕事から帰るのが遅いので、
家では姉貴と2人でいる時間が長かった。

お弁当を作ってくれたり、塾の前まで迎えに来てくれたり。
姉貴は優しかった。俺は姉貴のことがどんどん好きになっていた。
異性に対するそれとは別の、そういう好きだったことは間違いない。

わりと幸せだった。
しかし、その幸せも長くは続かなかった。

で、濡れ場はあんのか？

眠いぜ！
けど気になるから見てるｗｗｗ

明日まとめて見よう

パンツ縫った

てことは義姉の息子になんのか？

ある夜。

トイレに行きたくて起きた俺は、
用を足した後、何気なく親父の書斎へ目を向けた。

ああ、あの日あそこで「出して」って言ってたのは婚姻届だったのか。
あの日から俺たち家族がバラバラになっちゃったんだよなあ、なんて考えていた。

寝なおそうかと、部屋に向かいかけたそのときだった。
書斎から姉貴の声が聞こえたような気がしたのだ。

それがよほど気になったのだろう。
俺の足は自分の部屋ではなく、書斎の方へ歩きだしていた。

書斎の前まで行くと、姉の声はしっかり聞こえた。
親父の声も聞こえるようになった。2人とも息が荒かった。

なんだろう・・・？
気になった俺は、扉を少し開けてみた。


そして。


姉貴がセッ○スしているところを、見てしまった。

仮にも娘だった女と…

何が起きているのか理解できなかった。
親子だけど親子じゃなくて、むしろ夫婦だからなんて考えが頭を駆け巡る。

ほどなくして吐き気が襲ってきた。

俺はトイレへ戻り、胃が空になるまで吐き続けた。
吐くものがなくなって、胃液が出てきても吐き続けた。

気持ち悪かった。
俺が想像していたセッ○スとはまるで違った。気持ち悪かった。

最終的には親父は娘に捨てられるよな
JK1の娘は視野が狭いだけだから

まぁ親父、JK抱けて良かったじゃん

翌朝。
クズ親父はもちろんだが、姉貴にも顔を合わせたくなかった。

2人が出かけてから自分の部屋を出た。

学校に行きたくなかった。
誰かに助けを求めたかった。


俺は受話器を取った。


『はい、△△でございます』


母の声が聞こえるや否や、俺は泣いた。

まぁそうなるわな

母「俺・・・どうしたの？」
俺「お母さん・・・俺、お姉ちゃんともう一緒に暮らせそうもない」
母「そう・・・ならおじいちゃんちにいらっしゃい」
俺「・・・いいの？」
母「俺はお母さんの子なんだから、いいに決まってるでしょ」


俺は、あのとき母と一緒に行かなかったことを後悔した。
まさかこの後、後悔したことを悔やむことになるとは夢にも思わなかった。

さらにどんでん返し？

祖父の家へ行くと、2人の妹と祖父母が迎えてくれた。


俺「・・・あれ？お母さんは？？」
祖父「あー・・・出かけたよ」
俺「ふーん・・・そうなんだ」


このときは何も疑問に思わなかった。
買い物とか、習い事とか、よく昼間に出かけてる人だったから。

そして俺は、ここから2週間ほど祖父の家で暮らすことになる。

1週間ほどたったある日、母が知らない男を連れてきた。


謎の男「はじめまして、俺くん」
俺「・・・はじめまして」
母「妹1と妹2はもう知ってるんだけど、俺にも紹介しておくわね」
俺「？」


母の言葉は、また俺の心を抉った。


母「俺と妹1と妹2の、あたらしいおとうさんだよ」

居場所無いわ

何が何だかわからないうちに新しい家が決まり、
祖父の家から引っ越すことになった新父、母、妹2人、そして俺。

新父は何をしているのかよくわからない人だった。
学校から帰ると家にいることもあるし、2〜3日帰ってこないこともあった。

ある日のこと。
俺は塾に行こうと家を出たのだが、弁当を忘れたことに気づいて戻った。

そして、俺はまた例の現場を目撃してしまうことになる。


それは、新父と母のセッ○スだった。

気持ち悪かった。吐いた。

姉貴と親父のセッ○スがフラッシュバックして気持ち悪いのか。
それとも目の前で新父と母がセッ○スしているのが気持ち悪いのか。

とにかく気持ち悪かった。吐き続けた。

吐いて、吐いて、吐いて、それでも塾には行った。

俺の頭の中は、セッ○スは気持ち悪いもので、
それは女がいる限りついてまわるものだという認識が芽生えていた。


塾に着くと、先生に「志望校決めたか？」と訊かれた。
クラスで決まってないのは俺だけだ、とも言われた。

そのとき俺は思った。
女がいるからセッ○スなんていう行為が生まれるんだ。
女のいない世界に行きたい。男だけの世界なら気持ち悪くないのに。

そして先生にこう言った。


俺「先生、決めた。俺、1日に■■（←東京の男子中学）受けるよ」

もう衆道行きだな

かわいそうwww
これはトラウマなるわ

今の>>1セックス出来る？

こうして俺は、男子校へ行く決心をした。

結局俺は一人で祖父の家へ戻り、
そこで受験へ向けての日々を過ごすことになる。


入学した後の話もあるんだけど、今日はここまでにします。
お付き合いいただきありがとうございました。

おつかれ
寝れる

>>89
できなくはないけど、全然好きじゃない。

お疲れさま
寝るか〜

1日というと…
なるほど、開成or麻布か

今年じゃないからわからんだろ

おつでした

もしくは、俺が落ちた芝とか…

武蔵と早実と筑駒

これはおもしろい

男子校で、女っ気無しでも結構賑やかで楽しい学校生活は送れるからなぁ。
障害が残るとしたら、進学した後で、女の脳内にはドス黒いものや陰鬱なものなんて何もないに違いない！とか思い込む奴が多いくらいか。

おはようございます。
せっかく風邪で寝込んでるから、続きを書こうと思う。

ここからは「高3のときにあてのない旅に出ることになった話」になります。
書きだめじゃないのでペースは遅いです。

母は妹達と新父を連れて祖父の家へ来ることもあった。
だが、どんな顔をして会えばいいのかわからないし、
気持ち悪くなるのも嫌だったので、勉強があるから、と言って部屋に篭っていた。

母はいま、どんな顔をしているだろう。
どんなことを思っているだろう。少しは俺のことを考えてくれているだろうか。

母が来る日にはいつもそんなことを考えながら、机と向き合う俺。
それでも直接会うことは避けていた。もしかしたら、母も避けていたのかもしれない。

受験まで1ヶ月を切った正月。まだ母とちゃんと顔を合わせていない。


このまま母子の関係が崩れていくのかな。
祖父母や親戚たちから貰ったお年玉を数えながら考える俺。

そういえば、おじいちゃんに「■■に願書出しておいて」って頼んだけど大丈夫かな。
出願日が近くなったらもう一度お願いして、当日にもまた言おう。


そして出願日。
1月も下旬に差し掛かる寒い朝。
始発で願書を出しに行ってくれたのは祖父でも祖母でもなかった。


母だった。

みてるお！！

〜出願日の朝〜

俺「おじいちゃんおはよう」
祖父「おはよう俺」
俺「あの、願書のことなんだけど・・・」
祖父「ああ、それなら大丈夫だ」
俺「（あ、覚えててくれたんだ）ありがとう。これから行くの？」
祖父「いや、もう始発で行ったよ」
俺「へ？」
祖父「・・・これを預かっている」


そう言って祖父が差し出したのは白い封筒だった。


祖父「母からだ」


俺は受け取ろうとしていた手を止めた。

お母さんが？いまさら俺に？何を？？

読む必要なんかないと思った。
俺はその場から立ち去ろうとしたが、祖父の声が俺を引き止めた。


祖父「意地をはるな、俺」


俺は振り向かずに聞いていた。


祖父「このままずっと、母と顔をあわさないつもりか？」


その場で俺は俯いた。


祖父「どんな顔をして会えばいいかわからないなら、その言葉をぶつけてみろ。自分の言葉で伝えるんだ。会いたいんだろう？」


次第に潤む俺の目。


祖父「お前の母のしたことは、倫理的には正しくないかもしれないが、それでもお前の言葉を受け止めることはできるだろう」


俺はキュッと唇をかみしめた。


祖父「それは、母がお前の母親だからだ」


いつの間にか、俺の立っている床が濡れていた。

えっえ？

学校から帰ると、母が来ていた。受験票を持ってきたのだ。


俺「あ・・・」
母「あ・・・」
祖父「おう俺、おかえり。母が受験票持ってきてくれたぞ」


そう言って俺に受験票を渡す祖父。
ぎくしゃくしながら受け取って、目を落とすと受験番号が書かれていた。


63番だった。


俺「・・・無残」


母よ。
もう少し気を使ってくれても良かったのではなかろうか。


祖父「はっはっは、当たって砕けろってことだな」
俺「・・・は、ははは」
母「・・・ふっ、ふふっ」


祖父の笑い声でなんとなくその場が和んだ。
その後は母と会話もできた。新父のいないところでは、母は女ではなかった。

さて、そんなこんなで志望校に入った俺。

この時点で主要登場人物は、

親父・姉

新父・母・妹1・妹2

祖父・祖母・俺

という三箇所でくらしている状況です。

見逃してるかもしれないが>>1は今いくつなの？

>>109
25だよ。

ちょっと寒気ハンパないから、これからタクシーで病院行く。

大丈夫？大学は卒業してるんだっけ？社会人かな。

これはまた壮大な話だな･･･

入学式。
母と妹2、そして祖父母が来ていた。


俺は3組だった。
学生服を着た男ばかり。周りの人と話すことも苦にはならない。
男子校に入ってよかった。そう思っていた。


？？「はい全員席についてー」


後に俺を苦しめることになる、その声の主は、こう続けた。


担任「私が中学1年3組の担任、Kです。24歳独身。1年間よろしく！」


副担任の自己紹介なんて、耳に入ってこなかった。
俺の望む世界はここにもなかったのか、と運命を恨んだ。


そう。担任が女だったんだ。

読ませるねー

夢も希望もないな、とか考えながら毎日学校へ通う俺。
祖父の家は千葉にあったので、片道の通学時間は2時間を超えていた。
1日が24時間。睡眠時間が8時間として、活動時間は16時間。その4分の1はバスと電車の中だ。

13歳には過酷な通学だった。
朝5時半に家を出て、7時45分に教室へ入る。
しばらくはその生活に慣れず、午後の授業で居眠りをしたり、帰りの電車で寝過ごしたり。

そんな俺は職員室でも中1早々に居眠りしているということで話題になっていたようだ。
当然、K先生はよく俺に話しかけてきた。


K「俺は朝何時に起きてるの？」
俺「・・・5時ちょっと前」
K「早いね〜。私はまだ寝てるわ」
俺「・・・」


K「クラスタイムで配るものがあるから、1時間目終わったら俺、職員室まで取りに来てくれる？」
俺「なんで俺なんだよ。××（クラス委員）でいいじゃん」
K「今日××休みだろ。出欠とったとき聞いとけよ。じゃあ頼むな」


Kは言葉も乱暴で性格もサバサバしていたし、パンツスタイルが多かったから、
女だと意識することがなくなっていたんだと思う。

そして、Kが俺の好きな科目（数学）の教師だったこともあって、
Kが女性であるにもかかわらず、俺は心を許していたんだ。あの日が来るまでは。

部活も委員会も、ほとんどは中学生と高校生が一緒に活動する。

文化祭の準備も例外ではなく、高2の先輩たちが仕切っていた。
俺は、文化祭の会計を一手に引き受けるチームに入った。

そこで、高2の先輩Mになぜかとても可愛がられていた俺。
調子に乗ってMさんに生意気なこと言ったこともあるが、Mさんは笑っていた。

文化祭直前になって、Mさんが俺にこんなことを言ってきた。


M「お前さ、当日女子高生の格好しない？」
俺「・・・へ？」
M「妹に中学のときの制服借りっからさ、着ろよ。どうせならミスにも出たら？」


ミスっていうのは、もちろんミスコンのこと。
さすがに出場は断ったが、制服を着ることは断れなかった。


このときの俺のスペック。

　顔面：めちゃ童顔
　身長：142cm
　体重：40kg
　声域：にんげんっていいなを裏声なしで原キー可。よく、コナンくんの声に似てるって言われてた。


そんなこんなで、俺は初めての文化祭を女装で迎えることになった。

K「あはははは。俺、かわいいじゃん。そのまま女子校行けるよ」
俺「ぜってー嫌だ」


文化祭当日。
朝礼でKとそんなやり取りをしてまもなく、ぞくぞくと来校してくる外部の人たち。

そこで俺は知った。
男子校の文化祭には、女子高生がたくさん来るということを。

俺は逃げたかった。
でも自分に任された仕事もある。第一、この格好で逃げ帰るわけにはいかない。


シフトが空いて自由時間になったら控え室に篭ろうと決めていた。
でも、Mさんにつかまってしまった。


M「おい俺！ちょっとこっち来てこの子たちと写真とってやれよ」


Mさんのまわりには、何人も女子高生がいた。
きゃーかわいい！とか、ウチの後輩にもこんな子欲しーい！とか、
そんなことを言ってはいたが、Mさんと仲良く話す口実だろう。


どいつもこいつも、きっとセッ○スのことしか考えてないんだ。気持ち悪い。
そんなことを考えながら、満面の笑みで写真に応じる俺。


Mさんのメンツを保てるなら、ちょっとくらい我慢しよう。


そのとき撮った写真は、後日Mさん経由で手元に届いた。美術室の裏で全部焼いた。

文化祭の全日程が終わり、片付けも終わった。

あとは打ち上げだけだ。
中1が参加できるのは、1次会の焼肉食べ放題まで。

Mさんと一緒の打ち上げは、これが最初で最後。
だからすごくたくさんのことを話した。

あの先生はテストが毎年同じだとか。
どこのお弁当屋の唐揚げが美味しいとか。
これからどんな学園生活を送ればいいかとか。

楽しい時間だった。
しかし、楽しい時間には必ず終わりがある。


M「そういえばお前、担任誰？」
俺「Kっすよ」
M「あーKかぁ。Kなぁ・・・」
俺「？なんかあるんスか？？」
M「いやぁ・・・こんなこと中1のお前に言っていいのかわかんないけどさ。K、英語のCと不倫してるんだぜ？」


・・・えっ？

むむむ・・・

英語のCは結婚して子供もいる。
文化祭に子供連れてきて自慢してたくらい子煩悩だ。

そんなCとKが不倫？


俺「Mさん、その話マジですか？」


信じたくなかった。
Mさんのことは信じていたけど、Mさんの言葉を信じたくなかった。


M「マジだよ。学校からCの車に乗って、2人でどっか行くところ見たヤツいっぱいいるよ」


俺はまたしても心が潰された想いだった。
この世界には、セッ○スのことを考えていない女はいないのか。気持ち悪い。

追いついた。
無理すんなよ

帰りに送って行くくらい･･･あるよな･･･？

この学校すごく心当たりあるんだが
俺の母校に似てる

にしても･･･>>1はまだか？

>>124
風邪でダウン中とか

>>125
そういや風邪だったな。。

3年たって俺は高校に上がった。
その年、Cが離婚。そしてKと再婚した。

本当に気持ち悪かった。
反吐が出るほど気持ち悪かった。

もう何もかもが嫌になっていた。
携帯と財布だけ持って学校を抜け出す日々。
渋谷、新宿、六本木。繁華街で遊び倒していた。


そんなある日。
ゲーセンにいた俺の携帯に、知らない番号から電話がかかってきた。


俺「もしもし？誰？？」


電話の向こうから聞こえてきた声に驚いて、
俺はくわえていたマルメンを落としてしまった。


『・・・もしもし？俺？？』


姉貴だった。

wktk

本物？

追いついた
>>1がんばれ

ID変わっただと…？

いちはどこにいった！

ちょいちょい寝てたらだいぶ熱引いた。続きいきます。

docomoのwifiだからIDかわるのかな？
とりあえず鳥つけてみます。

俺「・・・おねえちゃん？」
姉「そうよ！俺、元気だった？？」


何年ぶりかに聞いた姉貴の声は、昔と何も変わらなくて。
でも俺たちの関係は変わってしまっていて。

いまさら何だよ、と思う一方、
懐かしい声にどこか喜んでいるプチシスコンの俺。


俺「うん。そこそこ元気だよ」
姉「俺ももう高校生だよねー」
俺「まあね」
姉「そっかそっかあ」
俺「そんなことだけで電話してきたの？」
姉「うーんそういうわけじゃないけど、さ」
俺「じゃあ何？」
姉「今度さ、お姉ちゃんとデートしない？」


・・・はい？？

読んでて胸が痛いわ。

体調良くないんだしあんま無理すんなよ。>>1

俺「・・・何言ってんの？」
姉「あ、デートって言ってもそういうんじゃないよ。ご飯食べにいかない？ってこと」
俺「あ・・・ああ。そういうことか」
姉「あたり前じゃん。なんか違うこと想像してた？あはは。そんなわけないじゃん。姉弟なのにー」


姉よ。
親父とセッ○スするようなあなたがそれを言う資格はない。

若干うんざりしながらも、やっぱり嫌いになりきれない。
三つ子の魂とはよく言ったものだ。


俺「はぁ。いいよ、ご飯くらい」
姉「ありがと。今度の土曜日って暇？」
俺「学校あるけど、部活終わってからなら時間あるよ」
姉「じゃあ夕飯食べようよ」
俺「はいはい。おっけー」
姉「じゃあ18時にハチ公口の交番前ね」


こうして、久々に姉と会うことになった俺。
楽しみにしていた。でもこういうとき、いつも裏切られてきた。

そしてそれは、今回も例外ではなかった。

>>1…(’・ω・')
続きは気になるが、休むの優先してくれよな。

期待

競走馬によくあるクロス

>>1父
│ .┌　不明
姉. ┤
│. └>>1母
│
│. ┌>>1父
>>1┤
　 . └>>1母

いやないなこれは…

>>139
すごく…インブリードです…

授業は抜け出しても部活にはきちんと出る俺。
練習後にシャワーを浴びて、渋谷へといそいだ。

俺がハチ公口の臨時改札を出ると、姉貴はすでに交番前にいた。

姉貴は綺麗になっていた。
着ている服も、当たり前だが制服じゃなくて、すごく大人っぽかった。

時間は人をこうまで変えるのか。
そんなことを考えながら姉貴と歩くうちに、店についた。


俺「仮にもデートっていうならさ、もうちょっと違う店あるでしょ」
姉「えー。いいじゃん別に。私と俺との仲なんだし」
俺「どんな仲だよ」
姉「姉弟でしょ」


そうだけど。そうなんだけど。


姉「実はさ。今日は話があるんだ」
俺「まあ、なんもなきゃご飯とか食べないよね。今更」
姉「そんな言い方しなくてもいいじゃん」
俺「・・・ごめん」
姉「ううん、気にしないで」
俺「で、話って」
姉「うん。実はね。私、おk・・・・・・」


俺は耳を疑った。


俺「・・・え？いまなんて？？」


嘘だと言ってくれ。
そんな俺の気持ちは、姉貴の言葉によって一瞬で砕かれた。


姉「だから、私、お母さんになるの」

パンツぶん投げた

種付け成功してしまったか・・・

お母さんになる？お姉ちゃんが？？


姉「俺はまだ高校生なのに、叔父さんになっちゃうねー」


冗談まじりに笑う姉と、冗談であってほしいと願う俺。


俺「・・・でも、その子の父親は俺と同じなんだろ」
姉「そうだよ。あ、てことは、俺の弟でもあるわけだね。あははー」
俺「・・・っ！？」


もうだめだった。
気持ち悪さも限界だった。俺は黙って席を立ち、店を出た。


俺の好きだった姉は、もういなかった。
あの人は、もう俺の姉でもなんでもない。狂った人なんだ。

そう自分に言い聞かせ、センター街を駆け抜ける俺の視界は、少しぼやけていた。

競走馬によくあるクロス

　 . ┌>>1父
>>1┤
│. └>>1母
│
│　>>1父
娘──┤.　 ┌　不明
　　 >>1姉─┤
　 　 　 　 　 .└>>1母

これならアリだよな… なっ

>>145
これは危険な配合ですね…本当に種付けしますか？

これはきつすぎるわ・・・鬱になってないのがすごい

あまりに暇なんで作りなおした


競走馬によくあるクロス

　 . ┌>>1父
>>1┤
│. └>>1母
│
│ .┌>>1父
娘-┤ .　 　 ┌　不明
　 . └>>1姉┤
　 　 　 　 　 └>>1母

これならアリだよな
血は争えないよな
10年後ならあるよな… なっ？>>1

姉クズ過ぎ

高2の秋。
部活を引退した俺は、大学受験を見据えて予備校に通い始めた。

特に大学に行って何がしたいということはなかった。
一番仲の良い友人Tに、「一緒に代ゼミ行こうぜ」と言われたのがきっかけだ。

Tとは中2で同じクラスになってからの付き合いだった。
そして、それまでに俺が経験したことをすべて知っていた。
俺がすべてを打ち明けられるほど、仲が良かった。


T「性的な視点を捨てれば女の子とも友達にはなれるんじゃない？別に、無理に付き合う必要はないんだしさ」


そんなTのおかげで、女の子と会話したり、遊んだりできるまでに回復した俺。
代ゼミでは、Tと俺を含む男女8人くらいのグループができ、ご飯食べたり遊びに行ったりしていた。

そのグループにはTの彼女がいた。
田中麗奈に似たかわいい子で、Tといつも仲良くべたべたしていた。

その光景は微笑ましかった。
微笑ましすぎて、次に俺を苦しめるのがこの女だということに、俺は気づけずにいた。

まだあるのか・・・やばいな・・・

田中麗奈か田中れいなかで
オレの中での予測変換が異なってくるな

みんなで遊べるのもこの冬までだろうというTの発案で、
代ゼミのグループでスキーに行くことになった。

中学入試当日から合格発表日までは学校が休みなので、
1月31日の夜発、2日間丸々滑って、2月3日の朝着というスケジュールだ。

参加者は8人。男5、女3だった。


1日目は楽しく滑ることができたのだが、
2日目の2本目で、コース外を滑っていたボーダーに後方から突っ込まれ派手に転んだ。
そのとき、俺は右足の膝をひねってしまい、宿に戻ることになった。

宿のおばちゃんがとてもいい人で、本当なら部屋に入れない時間なのに、
帰るまでここで寝ていいよ、と空き部屋と布団を用意してくれた。

ほぼ徹夜だったこともあり疲れていたので、俺は眠りについた。

>>152
モー娘。じゃない方だよ。

どれくらいの時間がたっただろうか。
布団に入ってすぐに寝てしまった俺は、負傷した右足の痛みで目が覚めた。


俺「っ！？いてぇ・・・」
T彼女「あっ」
俺「・・・ん？」
T彼女「俺くん、起きちゃった？」


Tの彼女の顔がのぞいた。


T彼女「大丈夫そうだね」
俺「・・・みんなは？」
T彼女「まだ滑ってるよ」
俺「そう・・・」


寝ぼけたままの脳で会話する俺。


T彼女「ところでさ？」
俺「・・・んー、なに？」
T彼女「気持ちよくない？」


その言葉が何を意味しているのか。
徐々に意識がはっきりしてきた俺に、絶望と嘔吐感が襲いかかってきた。


俺「うっ・・・やめろ、どけよ」
T彼女「いいじゃん・・・あたし、俺くんのこと好きだったんだもん」


右足に力が入らないうえに、マウントをとられて思うように抵抗できなかった。
全然気持ちよくない。それどころか気持ち悪い。早くどいてくれ。頼む。やめて。


俺は、俺が世界一気持ち悪いと思う行為を、親友の彼女に無理矢理させられたのだ。

>>155
うわぁ…

これはひどい

寝返りで抵抗して、なんとかTの彼女を振り切った俺。

それからどんなやりとりがあったのか。
誰とどんな話をして東京へ戻ってきたのか。
まったく思い出せない。気づいたら祖父の家へ着いていた。

Tにどんな顔で会えば良いのかわからない。
本当のことをTに言うべきなのか否かもわからない。

入試休みが終わっても、しばらく学校を休んだ。代ゼミにも行かなかった。

ある日の昼。
俺は携帯の着信で目を覚ました。


携帯の画面には、Tの名前が表示されていた。

うげげげげ
予想以上だった・・・

何で同じ人間にこうも不幸があるまるのかな？
そういう星に生まれた定めなのか・・・

また、違う血統表作らなアカンの？

競走馬はもういいからｗｗ

俺「・・・もしもし？」
T「もしもし？じゃねえよ。学校来ないけど、どした？風邪か？それとも足痛むのか？？」
俺「あー・・・」
T「はっきりしねえな」
俺「わりー」
T「ま、いいや。実はさ」
俺「うん」
T「○○（←T彼女）が、『スキーのとき俺くんに無理矢理セッ○スされた』とか言って来たんだよ」


声が出なかった。
学校にもどこにも俺の居場所はなくなるんだと思った。


T「でもオレはお前がそんなことしないし、できないことを知ってる。治ってほしいとは思ってるけどな」


Tの言葉で俺は引き戻された。
それでもまだ声を出すことはできない。


T「だから○○が嘘をついていると、すぐわかった。嘘の内容によっては許してやったんだけど」


無言の俺に、Tは言葉をつづけた。


T「俺の親友をそんなふうに言うヤツを俺は許せないから、別れてやったわ」


泣いた。Tの言葉に泣いた。
本当のことを言うかどうか悩んでいた自分に泣いた。

そして俺は、本当のことをTに話した。Tは俺に怒ることはなかった。


これまでいろいろなものを失ったが、俺は生涯の友を得たと実感した。

ホモになるのか…

Tいい男だ

Tになら掘られてもいい

良い友達だ…元彼女が糞だけど

追いついた
見てるこっちまで嘔吐感を催した

そして衆道へ

高3になり、以前よりは真面目に授業に出席するようになった。

ある日のこと。

受験にも金がかかるだろう。
多少まとまった金額を渡したいから受け取りに来てくれ、と親父から連絡が入った。

親父は、養育費という名目で、毎月母の口座に俺の授業料を振り込んでいた。
だから俺は、振り込みでいい、と答えたのだが、少し顔を見たい、と言われ渋々折れた。


最初の奥さんとの間にも子供いるんだろ？
そんなに金払って大丈夫なのかよ。まあくれるなら貰うけど。
そんなことを考えながら、待ち合わせ場所の小さな喫茶店に入った。

親父はまだ来ていなかった。
しかし、二度と見たくないと思っていた顔の人間が、店の中にいた。


Tの元彼女だった。

血統表また別に作らなｱｶﾝの（´・ω・｀）？

まぁ6割がた出来てるんですけどね

あ、>>159の予想以上はＴの（元）彼女の行動が・・・ってことです

それにしてもＴイイヤツ

向こうも1人だった。
お互いに目が合ったが、言葉を交わすことなく、俺はテーブルについた。

持っていた村上龍を読みながら、親父を待つ俺。
とっとと来てくれよ。あいつと同じ空間から早く逃げたい。


しばらくして、俺の背後でTの元彼女が声をあげた。


T元彼女「あ、お父さん、こっちこっち」


ヤツも親父さんと待ち合わせなのか。
合流できたんならとっとと店から出てっちまえ。


？？「おお○○、元気そうだな」
T元彼女「お父さんこそ元気そうだね」
？？「そうか？若い奥さんがいるからかな」
T元彼女「うわーセクハラ」


マジか・・・。こいつら居座る気かよ。もう無理。耐えられない。
場所変えるか後日にするよう親父に連絡するため、携帯を出す俺。

そして親父の携帯をコールした。

ピピピピピピッ

同時に、俺の背後で誰かの携帯が鳴った。


？？「○○、ちょっとごめんな。『はい、もしもし？』」


『はい、もしもし』


背後で聞こえたのと同じ声が、数票遅れて携帯から聞こえた。


背筋が凍った。
まさか、と思いながらゆっくり振り返る俺。


目に入ってきたのは、Tの元彼女の前で通話中の、クズ親父の姿だった。

血統表準備した

この親父は何を考えてるの？

薬が効いてきた・・・寝ます

中途半端でごめんなさい

起きたら続き書きます

これ・・・マジだったら人格崩壊するよな
頼む釣りだと言ってくれ

競走馬によくあるクロス (3)

　　　　　 wktk
　　　　　　├ T元彼女(>>1の筆下ろし役)
　 . ┌>>1父
>>1┤
│. └>>1母
│
│ .┌>>1父
娘-┤ .　 　 ┌　不明
　 . └>>1姉┤
　 　 　 　 　 └>>1母


劇的展開にﾜﾛｴﾅｲ
釣りなら釣りと言ってくれよ

競走馬によくあるクロス (3)

　　　　　 wktk
　　　　　　├ T元彼女(>>1の筆下ろし役)
　 . ┌>>1父
>>1┤
　 . └>>1母

　 . ┌>>1父
　 . │ .　 　 ┌　不明
　 . └>>1姉┤
　 　 　 　 　 └>>1母


すまん>>178はオレの妄想入ってたわ

釣り宣言ﾏﾀﾞｰ

どういうことだよ…
釣りであってほしいと思ったスレははじめてだ

お、親父ぃ・・・

おつー
先が気になるけどおやすみ

Cross days.


足利勇気きゅんは俺がいただいて行くからな

ここまでの競走馬によくあるクロス (妄想込み)

　　　　　不明
　　　　　　├ T元彼女(>>1の筆下ろし役)
　. 　　┌>>1父
>>1─┤
│　 . └>>1母
│
│　 ┌>>1父
娘─┤ .　 　 ┌　不明
　 　 └>>1姉┤
　 　 　 　 　 └>>1母

他登場人物))　T(>>1は親友だと思ってる),>>1妹1,>>1妹2

〜あらすじ〜
何の屈託もない>>1の家族に混沌は突然訪れた。

>>1齢12にして悲劇の序章は(だがオナヌーは欠かせない)。

>>1姉の謀反ともいえる>>1父への求婚という>>1姉の狼藉から始まる。
両親無入籍の事実
>>1の両親への信頼が揺らぐ、>>1姉の>>1父への求婚⇒婚姻
クズ>>1父へ嫌悪・憎悪・卑下へのプログレス
両親別居までにはそれほど時間を要し無かった。

シスコン故の>>1姉への未練　>>1母の裏切りともいえる新父の登場
深まる男女関係の嫌悪感　中学受験
>>1姉の受胎　親友と言える友人の誕生
友人の恋人の背信に悩む>>1　友情の進化

なんだこれ

これ見てると昼ドラなんかまだまだ生ぬるいな

校正しないままカキコクリックしちまったわ
まぁ、内容が伝われば良いや

血統表作ってる間にまとめてたんだが
下半島ドラマっぽい´80年代2時間ドラマな流れだね

まさかの異母兄妹！？なのかー

>>1と友人元カノは同学年か1コ違いくらい？
>>1の親父は、同時進行で子作りするのが得意なんだね

追いついた
クズ親父の血を引いているT元彼女がとった行動はある意味必然…？

何にせよ、これはきつすぎる。人格崩壊しそう

>>189
残念、クズ親父の血は>>1も引いている

おはよう。喉がまだ痛い。

これから続き書く。

おはよう
無理しなさんなよ

なんという運命

親父に呼ばれ、俺はTの元彼女の左隣、親父の正面の席についた。

金なんかもう要らなかった。
その場から一刻も早く立ち去りたいとも思った。

でも俺には、去る前に親父に訊かなきゃならないことがある。


親父「元気だったか？俺」
俺「どういうことだよ？」
親父「何がだ？」
俺「何がって・・・。なんでアンタとコイツと俺が同じ席でコーヒー飲まなきゃなんないのか訊いてんだよ！」
T元彼女「俺くん。自分のお父さんをアンタなんて呼んじゃいけないよ」
俺「黙れ」
親父「お父さんには、最初に結婚した人との間にも子供がいるんだ。お母さんから聞いただろう？」
俺「・・・聞いたよ」
親父「お父さんも若かったんだろうなあ。結婚して子供もいるのに、お母さんと付き合ってたんだから」


あらためて当事者の口から聞くと、不愉快度が増すな。
俺に親を選ぶ権利があれば、こんな親父は選ばなかったのに。


親父「しばらくして、お母さんのお腹に俺がいることがわかって、お父さんは離婚したんだ」
俺「・・・俺、デキ婚の子供だったのかよ」
親父「だいたいそういうことだな。結婚はしてないけど」
俺「・・・っ！・・・で、それとコイツがここにいることは関係あるんだろうな」
親父「もちろん。まあ簡単にいえば、別れる前、最後にもう1回しちゃったときの子が○○だ」
T元彼女「しちゃったって・・・もう少し言い方あるでしょ（笑）」
俺「そうか・・・。それはもう、さっきの時点でなんとなく気づいてたし、もういいよ」
親父「わかってくれるのか。俺も大人になったなあ」
俺「違う」


そして俺は、一番訊かなきゃならないことを、親父に問うた。


俺「妹1の名前がコイツと同じなのは、偶然なのか？」

>>194
(ﾟДﾟ ;)

がんばれ

かなり、釣り臭い
マジだったら世界に絶望してるだろ

>>1
体調悪いんだし無理はすんなよー
まだ週の半ば、身体大事にな

>>194
T元カノは>>1を異母兄弟と知りながら、やったってことか？
T元カノマジキチ

釣り?

面白ければ釣りでもなんでもいい

がんばれ

これがマジだったら不幸過ぎる。
道徳はどこ行ったんだー

釣られてもいいから、はよかけ
でも無理はするな

クソオヤジすぎる

でも認知は全部してるんだよな…

釣りにしては背景描写が細かすぎる
俺は釣りじゃないと思っている

家系図の一般的な縦バージョンはないの？

ビッグダディーを超える糞さ

家系図じゃない血統表だ

ちょっと外出する
帰ってきたらすっごいクロス作らなｱｶﾝのかな

この親父のゲスっぷりはなんか半島人臭いんだけど…

まさに下衆の極み！！

何が何でも、全力で釣られてやる！！
…釣りだと思ってねえとやっとれんわ

血統表の見方分からん教えろください

帰って来た

(縦・家系図))

不明1──┬─>>1──┬──>>1───┬──不明2
　　　 　　　│　　父.　 　 │　　.　母.　 　　　│
　　　 　　　│ .　 └─∬│∬.───┬─>>1
　　 　　　　│ 　 .┌──┼──┐　. │　　 姉
　　 　　　T元　　>>1　　>>1　　>>1　. │
　　 　　　彼女　　妹2　　妹1　　　　　 ?
　　　　(>>1の　　　　　　　　　　　　 (懐妊)
　　　筆下ろし役)
　 　　　

(横・血統図)

　　　　　不明1
　　　　　　├ T元彼女(>>1の筆下ろし役)
　 . ┌>>1父
>>1┤
　 . └>>1母

　 . ┌>>1父
　 . │ .　 　 ┌　不明2
　 . └>>1姉┤
　 　 　 　 　 └>>1母

他登場人物：T (>>1は親友だと思ってる)

縦にしろとか家系図作れとか言うの誰だよ
>>1父がリーディングサイヤー過ぎて
縦とか家系図するのはコメント入れたい時に
AA調整とかが面倒なんだよな
第一、>>1中心に組みにくいし

複雑なんてもんじゃないな

>>214
父はサンデーサイレンスかよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

親父まじで何者

スクイズの誠の親父も絶倫系のクズ設定なんだよな。

源氏物語以上に壮絶な血統表だな・・・

今北産業

>>220
女は
みんな
せくろす

神は
平等に
人を創らない

追いついた
>>194の最後の行見た瞬間ゾッとした

続きはよ！

>>1が壮絶すぎてワロタ

学校でプチ泣いた。続きはよ

ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝ
ﾊﾞﾝ　　　　　　　ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾞﾝ ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ
ﾊﾞﾝ（∩`･ω･）　　ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾞﾝ
　＿/_ﾐつ/￣￣￣/
　　　 ＼/＿＿＿/￣

やっとつながった。

昨日は40度近い熱出して寝てしまった。すまない。
今日はだいぶ引いたので書きます。

HUNTER×HUNTERには負けないペースで書きたい。

さすがにTの元彼女（以下A）も驚いた表情をしていた。

少しの間、3人の間に沈黙が訪れる。
その重苦しい雰囲気を破ったのは、親父の言葉だった。


父「偶然」


よかった。それだけ聞けたら満足だ。
コーヒー代500円をテーブルに置き、立ち上がる俺。


父「・・・ではないな」


耳を疑った。
立ち上がった俺は、全身の力が抜け落ちるような感覚を覚えた。

>>229
まってたぞお帰り！

風邪なら無理しない程度にいいペースで書いてくれ

俺「・・・何言ってんだ？嘘だろ？？」
父「いまお前に嘘をついたところで仕方がないだろう」
俺「意図的に同じ名前をつけたのか？」
父「そういうことだ」
俺「そういうことだじゃねえよ！」


テーブルを叩いて大声を上げた俺に、店内の視線が集まっていた。


A「俺くん、少し落ち着いて」
俺「うるせえよ。お前は知りたくないのかよ？」
A「知りたいけど、ここはお店の中だから落ち着いて、ね。とりあえず座ろ」


俺は椅子に座った。
Tの元彼女が言ったからではない。周りに迷惑だと考えただけだ。


俺「・・・で、なんで同じ名前をつけたんだよ？」
父「ああ・・・。子供の名前を間違えるような、最低な親にはなりたくなかったからな」
俺「で、同じ名前？十分最低じゃねえか・・・」
A「こんな話、聞きたくなかったな・・・」


俺は少し、Aに悪いことをしたかもしれないと思った。


父「結果として、お前たちを不快にさせてしまったな。すまない」
A「ううん。俺くんが訊かなきゃよかっただけのことだよ」


前言撤回。
俺はコイツに悪いことなんかしてない。


A「ねえ、お父さん」
父「うん？」


今度こそ店を出ようとした俺を、Aの言葉が襲う。


A「俺くんの名前がお兄ちゃんと同じなのも、そういうことなんでしょ？」

マジか
親父クズ過ぎる

>>231
ちょっと親父つれてこい

目の前が真っ暗になった。

俺も、妹1も、与えられた名前は使い回しだった。
自分という存在が、1つの個体として認識されていない。そんな気持ちだった。


俺「なんだよ、なんなんだよ。気持ち悪いよお前」
A「だから！自分のお父さんに向かってお前なんt」
俺「うるせえお前もだ気持ちわりいな！！」
父「俺」
俺「オレをそんな汚ねえ名前で呼ぶなよっ！」


パシッ！
乾いた音が店内に響く。


A「いい加減にしな！」


俺の頬がAに叩かれた音だった。

>>234
Aはファザコンとみた
そした1の父が屑すぎる

>>234
親父もAも気持ち悪い

ｷﾁｶﾞｲ
マジ、親父もAも糞

A「世の中にはね、もっと酷い名前つけられて嫌な思いをしている子供だっているの」


何が起きたか理解が追いつかず、黙ってAの言葉を聞く俺。


A「芸能人の名前とか、漫画のキャラクターの名前をつけられた子もいる」
俺「・・・だから？」


Aに対する怒りで、血が沸きあがってきた。


A「だから！同じ名前つけられたくらいでガタガタ言うな！！」
俺「うるせえよ！お前に俺の気持ちがわかってたまるか！！」


今度こそ俺は店を出ようとした。


父「待て」


親父が右腕で俺を制止する。


俺「・・・どけよ」
父「だめだ。オレはお前に、まだやらなきゃならn」
俺「なんだよ、土下座でもするの？いいよ、すれば？許さないけど」
父「違う」
俺「じゃあ何だよ？」


コイツはクズだ。そんなことはとっくに知っていた。
でも、俺が知っている以上にクズだということが、はっきりわかった。


父「約束の金だ。持って行け」

Aうぜぇぇぇ

俺は声を出さずに泣いていた。

自分の名前が使い回しだったことにではない。
いや、それが悲しかったこともたしかにあったんだけど。
一番は、金を受け取ってしまった悔し涙。


俺はタクシーを拾った。
とりあえず新宿にお願いします、と運ちゃんに告げて携帯を取り出す。

電話をかけた相手は、Tだ。


T『おう、俺。どした？親父さんに会えたのか？？』
俺「・・・いまどこにいる？」


涙声で訊く俺。
それを察してか、Tは質問の答えとは違う返事をしてきた。


T『よし、★★（新宿にある店）な。相模原線の終電まで付き合う』　

俺「・・・さんきゅ」
T『OK。先行っとく』


電話を切ってすすり泣く俺。


運「兄ちゃん。何があったかは知らねえが」


すると、それまで黙っていた運ちゃんが、俺に話しかけてきた。


運「もがき方もわかってねえ若いうちから声をおさえちゃいけねえよ」
俺「・・・っ・・・っ」
運「若いうちは泣け。喚け。それでいい。すぐに前へ進めなくてもいいんだ」
俺「・・・っ・・・っ」
運「大丈夫だ。とりあえず、いま兄ちゃんが行きたいところへはおじさんが連れていってやる」


声をあげて泣いた。
泣きつづけていたら、少し楽になった。


しばらくして店の前についた。
金を払って降りようとすると、運ちゃんはこう言った。


運「そんな顔してる若モンから、金なんて受け取れねえよ」
俺「でも・・・」
運「じゃあ俺が定年した後、どっかの飲み屋で兄ちゃんの隣に座ったら、一杯おごってくれ」


早く出ないと他邪魔になるからさっさと降りな、と言われた。
結局支払を受けてもらえず、そのまま降りることになった俺。

そんな俺の背中に運ちゃんがくれた、最後の一言。


運「若さと金は経費だ。自分のために使いな」


かっこいいのかどうなのかはわからなかったけど、
俺に人間を信じさせるには十分すぎる言葉だった。

あああ…。
もう、これ以上>>1が嫌な思いすんの嫌だ…。

親父の鳩尾に8cmピンヒールで蹴り入れたいわ。本気で。

店に入ってすぐの4人席にTが座っていた。
俺は向かいに座り、それまであったことを話した。

全部忘れてぼんやりしたい。
そんな俺の言葉に、Tはこう言った。


T「よし。じゃあとりあえず2ヶ月くらい旅に出ようか」
俺「・・・は？」
T「大丈夫。俺も行く」
俺「いや、なんで二人で？」
T「だってお前一人だと思いつめて死ぬかもしれないから」


逃げ出そうとして、それを考えなかったわけではない。
相変わらずのTの勘の良さに驚かされる俺。


T「オレはお前に死なれるのが一番嫌だからな」
俺「・・・それ言われたら死ねねえだろ」
T「だろ？はい、もうお前は死ねない。死ぬことを考えるのはやめよう。旅の話だ」


少し強引でも話を戻して、暗い雰囲気にさせないのもTの凄いところだと思う。


俺「俺はいいんだけどさ、親父から受け取っちまった金もあるし。Tはどうすんだよ？」
T「んー。30〜40万くらいあれば足りるだろ？ギリギリそんくらい貯金あるよ。夏休みに備えてバイトしてたし」
俺「いや、でもそれは自分のために使えよ」


運ちゃんに言われたことを思い出して、Tに話す俺。


T「悩んでるお前と一緒に旅することが、いま一番自分のためになるんだよ」
俺「じゃあ、受験勉強は？」
T「受験は毎年ある。でもお前の悩みはいま解決しなきゃならない。どっちが大切かなんて自明もいいとこ」
俺「いやでも親が反対するだろ」
T「母親はともかく、困ってる親友を放って受験するって言ったら父親が怒るな」


どうやらTの友情の熱さは父親譲りらしい。


こうして俺は、Tと2人で、あてのない旅へ出ることになる。

Tマジでいいやつ……

>>1はTがいなかったら今頃どうなってたんだって位、Tに救われてるな

さて、今日はここまでです。

このあとにあるのは、
　・Tとあてのない旅をした話
　・受験直前
　・大学生〜キャンパス編
　・大学生〜バイト編
　・就活、そして社会人へ
の5部。

この後もだいたいつらいことだらけですが、よかったら聞いてください。
あ、旅のところだけは楽しい話多いです。要らなきゃ割愛します。

乙
この後も楽しみなんだが、肝心のスレがな・・・鯖がすぐ落ちるから困る

鯖やばいな俺のいつも行くいた今覗いたら俺のいきつけのスレ以外全部落ちてたぞ

順番に全部たのむー

それにしてもだいたいつらいことだらけって…
この機会にぶちまけちまえよ

鯖が不安定すぎる
いっその事パー速行きゃいんじゃね？

かなり落ちてるな…

>>246
楽しい話も頼むわ
これじゃ>>1が救われ無さ過ぎる

翌朝。

俺とTは、とりあえず東京駅に集合した。
西村京太郎好きのTが、基本は東京駅だろ、と言ったためだ。


俺「どこに行く？」
T「それを決めるには、何を食べるか、もしくは何して遊ぶかを決めなきゃだろ。お前、何

食べたい？」
俺「ラーメンかな」
T「何ラーメン？」
俺「しょうゆか豚骨」
T「よし。じゃあまずは豚骨な。行こう」
俺「どこへ？」
T「豚骨って言ったら博多だろう。なら、まずはアクティーで熱海行って温泉だ」


着替えとタオル、寝袋、iPod、それに傘。
それを詰めたリュックを背負って、俺たちの旅は始まった。

タクシーの運ちゃんとＴに惚れた

家族以外はみんないい人だよな

凄い熱いな

俺なら親父を土下座させて頭踏み潰すレベル

１<<には頑張ってほしい

こんな良スレ始めて見た・・・
>>1最後まで付き合います。

血統図・家系図のものだか
サビ残して、呑んで帰って来たらこんな時間になってた

酔ってディスプレイが3重に見えるし
まだこれから展開しそうなのでカキコ翌晩でもいいよね？

(家系図)

不明1──┬───>>1──┬───>>1────────┬──不明2
　　　 　　　│　　　 　 父.　 　 │　　　　　母　　　　　 　 　　　 　 │
　　　 　　　│ .　　　　 └─∬│∬.─────────┬─>>1姉
　 　 　　┌┴┐　　 　 ┌──┼──┐　　　　　　　　　　 │
　　 　　A兄　 A　　　　妹2　　妹1　　俺─(ｱｯｰ!!)─T　 　 │
　　　(俺と　 (妹1と　　　　　　Aと　　A兄と　　　　　　　　(御懐妊)
　　　同じ名) 同じ名)　　 　 同じ名　同じ名
　　　　　 　　 俺の
　　　　　　 　 筆下ろし役
　　　　　　 　 かつT元カノ


このほかにいろいろ矛盾が…
釣りだと言ってくれよ

全俺がTに惚れた//

まさか…姉ちゃんの子供の名前まで同じってことは無いよな…？

>>262
あり得る

姉ちゃんは妹1も2も知ってるからないと思うけど

というかそう思いたい

どうでもいいが新宿からの相模原線とか地元すぎてびっくりした。

男子校7年目の俺が来ましたよっと

>>266
留年乙

しかしよく正気を保ってられるな…おれには無理だわ

旅に出たのは夏休み？学校の授業をふけって？
どっちにしろ高校までのうちにしかできない貴重な体験だなぁ

Tいいな。
しかし親父は性欲の塊やないか！去勢しろよもう。
そして何よりもAが気持ち悪い。

ふおお…
泣いた
親父クズ過ぎだろ…

Aが頭悪過ぎてもう･･･
でもタクの運ちゃんに濡れる//

期待

Tは俺に、18きっぷ×10を購入するよう言った。
出だしから11万が吹っ飛ぶことに俺は一瞬不安感をおぼえたが、
それでも、足を先に確保するのが絶対だ、というTの言葉を信じた。

すでに俺たちは18きっぷを使って東京駅に集合していたので、
これでそれぞれが55日分のきっぷを手に入れたことになった。


ペットボトルのお茶を買い、東海道線のホームへ向かう。
そして、俺たちの乗り込んだアクティーは、第一中継地点の熱海を目指して進み始めた。

Tは男が濡れる位惚れるな

T「なぁ、俺」


アクティーに乗って間もなく、Tがおもむろに口を開いた。


俺「ん？」
T「オレのオヤジが公務員なのは、前に言ったよな？」
俺「ああ、聞いたよ。市役所だっけ？」
T「そうそう。で、オヤジはオレにも公務員になってほしいらしいんだよ」
俺「まあ安定してて欲しいんだろ」
T「俺、どう思う？俺はオレが公務員に向いてると思うか？？」


Tが自分のことを相談してくることは珍しいことではなかった。
でも、こんなに真剣な相談は、それまであまりなかったように思う。

たぶん相手が俺だからこんな話をしているんだろう、
なんて考えていたから、少し笑みがこぼれていたのかもしれない。

Tは俺の表情を見て、こう続けた。


T「な？笑っちゃうだろ？？」
俺「笑いはしないけど・・・向いてる向いてないじゃなくて、Tは公務員してる姿は想像つかないかな」
T「だよな！俺ならわかってくれると思ってたよ」


そう言ってTは、立ち上がって伸びをして、また座った。
そしてひと呼吸おいて、窓の外に目を向けながらこう続けた。


T「オレさ、まだ誰にも言ってないんだけど・・・」


Tは自分の中で、将来何をしたいかをもう決めているんだな。
いまの俺には聞くことしかできないが、心から応援するよ。応援させてくれ。

俺の想いが届いたかどうかはわからないが、Tは頬杖をついたまま、俺の方に顔を向けた。


T「オレ、獣医になりたいんだ」


いまでも2人で飲むと話題になる、青春の想い出だ。


だいぶ先の話だが、Tはこの後、現役で獣医学部に入り、獣医師免許をとる。
そして、晴れて公務員となったTは、いま市役所で働いている。


いまでも2人で飲むと話題になる。まさに青春の想い出だ。

Tすげええええええええええええええ
でも獣医師免許持ちながら公務員って、専門職とかあるのかな？

>>238
>芸能人の名前とか、漫画のキャラクターの名前をつけられた子もいる
>だから！同じ名前つけられたくらいでガタガタ言うな！！

こいつは論点がちょっとずれてるなww

Tに全俺が濡れた

>>278
何というか、親父を庇うというよりは、（彼女の中で）自分より下であるものを見つけて
「自分はそこまで可哀想な人間じゃない」って思いたいのではないだろうか

ドラマ化したらTの役俺するわ

>>280
ドラマ化したらTは三枚目の役者つかうからお前でも大丈夫だな

熱海についた俺たちは、とりあえず温泉に入ることにした。


T「はあ〜。しみるね〜」
俺「おっさんか、お前は」
T「どうせいつかおっさんになるんだから、いまおっさんになってもたいして変わんねえよ」
俺「お前いま適当に言ってるだろ」
T「風呂で難しいこと考えてるよりいいだろ」
俺「それもそうだ」


しばらくして、Tが俺に話しかける。


T「なあ俺」
俺「んー？」
T「いま選挙権があったら、投票行く？」
俺「風呂で難しいこと考えるなよ。自分で言ってただろ」
T「いや、疑問をそのまま放っておく方が問題だろ」
俺「そうだけど・・・」
T「で、行く？」
俺「行くよ」
T「なんで？」
俺「なんでって・・・国民の義務を果たしていたら、権利を行使した方がいいじゃん」
T「なるほどね。ちなみに俺は逆」
俺「行かないの？」


行かない、と答えるなんてTらしくないな。
なんてことを考えていた俺を、Tの言葉が引き戻す。


T「あ、いやそうじゃなくて。名前としては権利だけど、選挙は義務のひとつだと思ってる」
俺「へえ」
T「都合のいい権利だけ使って、使わなかった権利のことに文句言うなって思うんだ」
俺「なるほどな」
T「俺に言わせれば、選挙に行かないヤツは日本の負債、不良債権だよ」


こんなどうでもいい会話を4時間以上つづけた。
温泉→涼む→温泉→涼む→・・・とループしながら。

お、復帰したと思ったら始まってる

これは釣りじゃない…のか？

途中まで読んだけど、ガチで泣いたわ

おいおいまじかよｗｗｗｗｗｗｗ


まじかよ・・

釣りだな

>>277
現役公務員獣医の俺が来ましたよ。
公務員には獣医職があるよ、保健所や家畜保健所なんかで働きます。

>>288
おおそうなのか！教えてくれてありがとう！
有言実行しちゃうTカッコいいなぁ

追いついた

釣りでもいい
期待

１６歳♀暇だから全レスします☆　　　　　こちらスネーク　　　　　　　　1990年生まれ集まれ〜☆　　　　　　　安価でお絵描き
　　　中学生　　　　　　遊戯王　　　　　　　　新ジャンル 　　　VIPで本格的にRPG作ろうぜ　　　XBOX360
　　　　　　　　全力で釣られるのがVIPPERだろ！ｗ　　　ﾎﾟｹﾓﾝ　　　　　　コテデビューする　　　　　　　　　　　　　　　　　　ら
が　　　　カレシと別れそう･･･　　　初心者　　　鬱病♀だけど　　　　　彼氏/彼女いないVIPPERちょっとこぃ♪　　　　　　　き
っ　　　　　　唇スレ　　　　　　　　　mixi招待するお　　　　　釣った厨房に安価でメールｗｗｗｗｗ　　　　　　　　　　　　　　　☆
こ　　さみしい･･･誰かかまって　　　　　　　425はどこも変えてなかった　　　　　　　　　　　　　　ピカ厨　　 　　　　自　　　　す
う　　　　　時代の流れ　　　　　デブきめぇんだよ　　　　　　　　　　　捨てアド晒してメル友 　　　　メンヘラ 　　　 殺　　　　　た
い　　VIPヌクモリティ　　　顔晒し　　　　　　馴れ合いスレ　　「〜だお」　　　　　　　　　　 　　　コテ雑 　　　　 　　　し
き　　　　　今のＶＩＰが嫌ならＶＩＰから出てけｗｗ　　　　　　　　A雑　　　　大阪VIPPER集まれ！！☆　　　　　　　 ま
た　工作員　18歳♀が16歳♂に安価メール　　　VIPでMMO　　　　　　　　　　　ネタにマジレスの嵐　　　　　　　　 す
く　　　　隠れオタ　　　　　　　　　　　ｓｋｙpe　　　　　　　パートスレ　　　Skype 　　　　　　　　mp3垂れ流し
な　　住所ギリギリまで晒して近かったらラーメン　　　　　　　　　　　　　　　二番煎じ
い　　　　　　　空気読め　　　　リア充　　　　　　　　　　ニコニコ動画　　　>>1 そっヵ、残念やわ（´・ω・｀）
お　　　付き合ってくだしあ＞＜　　　　　　　今から元カノに痛メする　　>>3 ｳﾁは高校生だぉ☆
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 >>9 うはｗｗこれがVIPクオリティｗ
　　　 ∩∩　V　I　P　は　ぼ　く　ら　の　時　代　だ　！！　　V∩ 　　　 >>2 自重しろｗｗｗｗｗ　　　　　　　　　　Be
ハ　　(7ヌ)　　　 　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　（/ / 　　　>>7 ブラウザゲーやらないか？
ル　　/　/　　　　　　　　　　　　　　　　　∧＿∧　　　　　　　　　｜｜ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　モリタポ
ヒ　/　/　 ∧＿∧　　 　 ∧＿∧　　＿（　ﾟωﾟ　） ∧＿∧　 　｜｜ 埼　 >>5 2chって有料なんですか？
　　＼ ＼（　ﾟωﾟ　）―--（ ﾟωﾟ ）￣　　　　　　⌒ヽ（ ﾟωﾟ　）　／／ 　玉　 >>6 え？俺マジ貧乏なんだけど
　　　 ＼　　　　　　　／⌒　　　⌒￣ヽ ゆとり /~⌒　　　　⌒　/ 　　 O　　>>8 お母さんに何て言えば
　　　　 ｜　　　　　 |ｰ、　　　　　　/￣|　　　　/／`i構って女/ 　　　 F　　 安価で絵描くお
低 　　　｜　恋愛　|　｜　厨房 /　（ミ　　　ミ） 　｜　　　　｜ 　　　 F　　　１４歳♀中学生処女だけど質問ある？　　ハ
年　　　 ｜　　　　｜　｜　　　　 | ／　　　　　　＼ ｜　　　　｜ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ム
齢　　　 ｜　　　　｜　　）　　　 ／　　　／＼　　　＼| 　 　 　 ヽ 　　PCに詳しい人ちょっときて！！！　　　イ　　　　　　ス
化　　　 /　　　ノ　｜　/　　ヽ ヽ、＿／）　 （＼　　 　）　ゝ　　｜ 　　　　　　　電車男　　　　　 　　　　　　　　ミ　　　　　　　タ
　　　　 ｜　　｜　　|　/　　 /|　　 /　レ　　　＼`ー ' |　 ｜　 / 　サーセンｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ　　　フ　　　　　　｜

追いついたー良スレ臭がする
ここまで気合の入った釣りはねーだろ

　　ﾊﾞﾝ　　　　はよ
ﾊﾞﾝ（∩`･д･）　ﾊﾞﾝ　　はよ
　　/ ﾐつ/￣￣￣/ 　　
￣￣＼/＿＿＿/

1まだー

　　ﾊﾞﾝ　　　　はよ
ﾊﾞﾝ（∩`･д･）　ﾊﾞﾝ　　はよ
　　/ ﾐつ/￣￣￣/ 　　
￣￣＼/＿＿＿/

>>292
この程度の釣りならいくらでもある
けど、こっちとしては釣りでも何でも楽しめたらOK

　　ﾊﾞﾝ　　　　はよ
ﾊﾞﾝ（∩`･д･）　ﾊﾞﾝ　　はよ
　　/ ﾐつ/￣￣￣/ 　　
￣￣＼/＿＿＿/

ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝ
ﾊﾞﾝ　　　　　　　ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾞﾝ ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ
ﾊﾞﾝ（∩`･ω･）　　ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾞﾝ
　＿/_ﾐつ/￣￣￣/
　　　 ＼/＿＿＿/￣



　　ﾊﾞﾝ　　　　はよ
ﾊﾞﾝ（∩`･д･）　ﾊﾞﾝ　　はよ
　　/ ﾐつ/￣￣￣/ 　　
￣￣＼/＿＿＿/



　　　　　　;　'　　　　　;
　　　　　　　＼,,(' ⌒｀;;)
　　　　　　　(;; (´･:;⌒)/
　　　　　(;.　(´⌒` ,;) ）　’
（　 ´･ω(（´:,(’ ,； ;'),`
（　⊃　⊃ /￣￣￣/＿＿
　　　　＼/＿＿＿/


　　　　　　　　 　／＼
　　　　　. ∵ .／　 .／|
　　 　 _, ,_ﾟ ∴＼／／
　　 (ﾉﾟДﾟ)ﾉ　　 |／
　　/　　/
￣￣￣￣￣￣



ﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁ
ﾎﾟﾁ　　　　　ﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁ
ﾎﾟﾁ（∩`･ω･）　ﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁ
　＿/_ﾐつ/￣/＿
　　　 　 /＿/

熱海で温泉を満喫した俺たちが、次に目指したのは浜松だった。
Tが、うなぎ食べよう、と言ったからだ。

浜松へと向かう電車の中は2人とも爆睡だった。長風呂は体力を消耗する。


寝ていたら、あっというまに浜松到着。
下車してうなぎを食べていたら、Tがこう切り出した。


T「行こうと思えば大垣か米原くらいまで行けるとは思うんだけど」


時間はたくさんあるし、今日はもう休もう、とTは続けた。
俺も疲れていたから、異論はなかった。


この日の宿はなし。いわゆる野宿だ。
暗くなるまで時間を潰し、寝袋にくるまる。

一日を振り返ると・・・うん、なんもしてねえ。


そして、次は京都へ向かうことを決め、俺たちは眠りについた。

キタ！

なんかいいなぁ
青春って感じ

今追いついためっさ泣いた＞＜
にしても、親父糞杉ワロエナイ…
でも、wktkだからがんばれ!!

お！進んでる

おかえりー
風邪大丈夫か？
旅行は野宿ありだったのか すげー
そして今、こんな夜中だというのに猛烈にウナギが食べたくなってきた…ツライ

野宿キツwwwww
しみじみ青春っていいな・・・

タクシーの運ちゃんに惚れた
カッコイイ。渋い。こういうおっさんになりたかった
男同士の友情もいいな！！Tマジイイ奴。
生まれ変わったら男に生まれたいが>>1父のようには絶対なりたくない

早慶よりもレベル高い獣医学部ってどこ？

国立じゃね

>>308
獣医学部受ける知り合いに早慶いきたいっていったら
早慶なんてレベル高すぎて受からないっていってたからさ

>>309
それ逆じゃね

>>310
私立の獣医学部って早慶上位よりもレベル高いの？？

そもそも獣医学部自体少なくないか？

自分の志望学部じゃないから詳しくないが、東京近辺だと麻布大か日大位しか知らないわ。
あと北大とか…？

北大、帯畜、岩手、農工、東大、府立大、鳥取、山口、宮崎、鹿児島

酪農、北里、日大、麻布、日獣

かな。
俺の頃は国立ならセンター80後半がボーダーだった。
私大はわからんが。

なんかこの話聞いてるとゲイになりそうだわｗ

こわい

４人か
多いな

野宿で幕をあけた2人旅。Tと迎える最初の朝だ。


俺「・・・おはよ」
T「おう。おはよ」


寝袋にくるまったままの俺に、Tはラジオ体操しながらこう続けた。


T「天気予報みなかったけど、雨ふらなくてよかったな」


そう。
昨夜の俺たちは、旅が始まったことで高揚していたのか、天気を確認していなかった。


俺「・・・だな」
T「今日からはちゃんと見てから寝よう」
俺「・・・野宿以外の選択肢ないの？」
T「いや、あるけど。できるだけ金つかわない方がよくね？」


おい、飯には結構金かけてるぞ、俺たち。
そんなことを思っていた俺に、体操を終えたTが近づいてきた。


T「なあ俺」
俺「んー？」
T「飯にしないか」


異論のない俺は寝袋から出た。
そして荷物を片付けて、2人でコンビニへ向かい、朝食をとった。

おお
待ってた

>>317
ｷﾀｰｰｰｰ(ﾟ∀ﾟ)ｰｰｰｰｰ!!

腹もふくれたので、京都へ向かう準備にかかった俺たち。


俺「なあ、T」


そこで俺はふとあることを思い出し、Tに話しかけた。


T「なにー？」


時刻表で京都へ行く列車を調べながら、Tは答えた。


俺「俺、京都に泊まれるアテがあること思い出したわ」
T「まじで！？」


Tが時刻表から俺へと顔を向けた。


T「京都のどこだ？？」
俺「たしか左京区ってとこだったはず。引っ越してなければ、だけど」
T「左京区か。地下鉄か私鉄かなぁ・・・。ま、とりあえず2人泊めてもらえるか聞いてみてよ」
俺「おっけー。ちょい待ち」


俺は携帯を取り出し、目当ての人に電話をかけた。

プルルルル・・・プルルルル・・・プルルルル・・・

何回かのコール後、電話から懐かしい声が聞こえてきた。


？？『んー・・・もしもし？』

眠そうな声。それもそのはず。まだ朝8時だ。

しかし、お久しぶりです、俺です、という俺の声を聞いて、
電話のむこうで驚いて飛び起きたように声のテンションがかわった。


？？『お？おおー！俺！久しぶり！！どした？』
俺「実は、今日友達と2人で京都に行くんですけど、宿が決まってなくて」


そこまで言っただけで、相談内容を察した電話の相手。


？？『OKOK！ウチ泊まれ。京都駅まで車で迎えに行ってやるから、着いたら連絡しな』


話が早くて助かります、と告げ、電話を切る俺。


俺「・・・OKだって。しかも京都駅まで車で迎えに来てくれるってさ」
T「っしゃ！ところで泊めてもらうのって誰なん？親戚の人？？」
俺「いや、親戚じゃなくて」


俺はTに、本日の宿主である人の名前と、その関係を告げた。


T「え！まじ！？」


Tは驚きを隠せなかった。
その名は、俺とTにとっては有名人も同然だった。

さて、いったい誰なのか。


それは、京都の大学へ進学していた、Mさんだった。

気になる続き

女装の甲斐があったな

そんなん周りに沢山いたら自分も死にたくなるな
性嫌悪って恋愛に関わらず生きてても付きまとうから面倒臭い
>>1が幸せに暮らしてれば良いのだが

>>311-312
普通の医学部でものちのち動物系に進むこともできるだろ

俺は、Mさんと毎年年賀状のやり取りを続けていた。
それでも、直接会うとなるとMさんの卒業以来なので、4年ぶりだ。

さすがのTも、俺がMさんにかわいがられていたことまでは知らなかった。


T「オレめっちゃ緊張してきたわ・・・」


俺がMさんどれだけかわいがられていたか、
女装の話も含めてTにすべて話すと、Tはこう言った。


T「Mさん4コ上だろ？よく萎縮しないで朝から電話とかできるな。すごいわ、お前」
俺「そう？まあ俺も他の先輩相手じゃ無理だけど、Mさんなら大丈夫だよ」


そんなことを話しているうちに、豊橋・大垣・米原での乗り換えが済んでいた。


京都まであと約一時間。
久々のMさんとの再開に胸躍らせている俺に向かって、Tは言った。


T「京都行ったら、本場の天下一品食いたいわ」


ラーメンを博多までとっておく気は、さらさらないようだった。

無事に京都駅に着いた俺たち。
Mさんに連絡すると、昼飯食わずに1時間くらい待っててくれ、とのこと。


俺「飯食わないとなると、駅近で1時間待つのは暇だな」
T「近場でどっか行く？」
俺「あんま移動するのはめんどくさい」
T「じゃあ京都タワーっての行ってみないか？近いみたいだし」
俺「別に良いけど、なんでまた」
T「だって俺たち、東京タワーを見ながら学びにいそしむ、若きますらをじゃん？ライバルは見とかないと」


俺たちが立派な男子かどうかはこの際おいとくとして、東京タワーのライバルって通天閣じゃないの？
なんて思ったが、時間がつぶせるならなんでも良かったので、俺たちは京都タワーへ行くため地図を確認した。


俺・T「近っ！」


駅周辺の地図を見て、京都タワーの近さに驚く俺たち。
この好立地で本当に1時間もつぶせるのか、若干不安になりながら、俺たちは京都タワーへ向かった。

つづけたまふ

来い来い！

京都に縁のある人たちには非常に申し訳ないが、タワーは思ったよりしょぼかった。
それでも、Mさんから電話が来るまでうろうろして時間をつぶすことはできた。

待ち合わせ場所へ移動し、Mさんと合流する。


俺「お久しぶりです！突然すみませーん」
M「久しぶりだなー。そっちが友達か」
T「はじめまして、Tです。お世話になります」
俺「おう。まあ細かい話は飯食いながらにしよう。早く乗んな」


Mさんの車に乗り込む俺たち。


M「――んで、昼飯なに食いたい？」
俺「あ、実はTが食べたいものがあるって」
M「お、なんだ？言ってみ」
T「はい。京都へ来たからには本場の」
M「お、湯葉か？」
T「いえ」


俺は冗談のつもりでTに振ったんだけど、ヤツは本気だった。


T「本場の天下一品を食べたいです」

Tとのあらぬ関係を期待してしまうｗｗ

M「・・・東京の天一と変わらんぞ？」


一瞬、場が凍りついた後、Mさんが切り出した。
それでもTは、本場の天下一品が食べたいと言って譲らない。

Mさんも俺も、天下一品が嫌いというわけではないので、
そこまで言うなら、と天下一品へ向かった。


店では、3人ともこってりを注文。
本場の天下一品に舌づつみを・・・


T「ホントに東京と変わらないですね」


っておい。
どうしてお前は基本的にかっこいいのに、
たまに空気が読めなかったりしまらなかったりするんだ。


M「だから言ったろ。まあオレも好きだから結構くるけどね」


あたたかいフォロー。さすがMさん。さすが大学生。
これが大人の余裕ってヤツか、なんて考えながら麺をすする俺。


T「うまかった！あっさりも食おう！！」


俺は耳を疑った。
Mさんは箸が止まった。
Tはあっさりをオーダーしていた。

食べ終わったころには、すっかり夕方だった。
京都に来て早々、ちゃっかりMさんにごちそうになった俺たちだった。

>>1の後輩だわ

俺たちはMさんの住む部屋へ向かった。
大学生が住んでるとは思えない、綺麗なマンションだった。


M「あ、言い忘れてたけど」


ドアノブに手をかけたMさんが、俺たちに顔を向けて、こう言った。


M「オレ、女と同棲してるから」


えっ？も、もしかして、俺たち邪魔！？
Tと目が合い、無言で会話した。これまさにアイコンタクト。

その様子を見たMさんがは、こう続けた。


M「部屋は余ってるから気にすんな」


なんかめっちゃかっこ良かった。
このときたぶん、Mさんになら抱かれてもいい、というような感情があったと思う。

ただまあ、そんなことには絶対ならないんだけど、ね。

Mさんのマンションは2DKだった。


M「お前らそこの部屋好きに使っていいよ。荷物置いたらこっち集合な」


そう言ってMさんはキッチンへ入っていった。


T「やべー、Mさん彼女と同棲とかハンパねー」
俺「さすがに予想外だったわ」
T「お前、大丈夫か？」
俺「何が？」
T「いや、Mさんの彼女」
俺「気にしすぎ」
Tそうか。ならいいや。行こうぜ」


真面目な話をしても、サラっと次の話題へ行ってくれるから助かるぜ、T。
俺たちはMさんの待つキッチンへと向かった。


俺「Mさん失礼しまーっす！」
？？「あら、いらっしゃい」


俺たちを迎えたのはMさんではなく、
ハスキーボイスのやさしそうなお姉さんだった。

しえん

いたのかよ！言えよ！
そしたらもっとちゃんとした挨拶とかあんじゃん！！

心の中でMさんに叫ぶ俺を横目に、Tが言った。


T「お邪魔します。Mさんの後輩のTと俺です。はじめまして。突然おしかけたうえに、なんのお土産もなくてすみません」


・・・T、お前はもうどこの世界へ行っても生きていける。達者で暮らせよ。


？？「こちらこそはじめまして。Mとお付き合いしています、Rです。俺くんの話はMから何度も聞いてるよ」
俺「えっ！？僕、あっ、えっ」


俺、Mさんに何かしたっけ？ってかそもそも4年会ってないんだけど。
そんなことを考えてテンパる俺に、Rさんは優しく微笑んで、こう続けた。


R「文化祭のとき、S女の制服を来た、そのへんの女子高生よりかわいい後輩がいた、って」


・・・はい。それは俺です。たしかに俺の話です。
でも、違うんです。それを俺に着せたのはMさんなんです。


R「そうなの？でも女装なんかしなくたって、かわいい顔してるじゃん」
M「そうなんだよー」


突然会話に入ってきたMさんは、腰にタオルを巻いただけの姿だった。

いるよ〜
どんどん投下して〜

今北

どんどんください

つづきはよ

はよ

はよ！

ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝ
ﾊﾞﾝ　　　　　　　ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾞﾝ ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ
ﾊﾞﾝ（∩`･ω･）　　ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾞﾝ
　＿/_ﾐつ/￣￣￣/
　　　 ＼/＿＿＿/￣

ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝ
ﾊﾞﾝ ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾞﾝ ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ
ﾊﾞﾝ（∩`･ω･） ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾞﾝ
＿/_ﾐつ/￣￣￣/
＼/＿＿＿/￣



ﾊﾞﾝ はよ
ﾊﾞﾝ（∩`･д･） ﾊﾞﾝ はよ
/ ﾐつ/￣￣￣/
￣￣＼/＿＿＿/



; ' ;
＼,,(' ⌒｀;;)
(;; (´･:;⌒)/
(;. (´⌒` ,;) ） ’
（ ´･ω(（´:,(’ ,； ;'),`
（ ⊃ ⊃ /￣￣￣/＿＿
＼/＿＿＿/


／＼
. ∵ .／ .／|
_, ,_ﾟ ∴＼／／
(ﾉﾟДﾟ)ﾉ |／
/ /
￣￣￣￣￣￣



ﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁ
ﾎﾟﾁ ﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁ
ﾎﾟﾁ（∩`･ω･） ﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁ
＿/_ﾐつ/￣/＿
/＿/

腰にタオル巻いてどーしたんだ！？

M先輩はそのタオルをはらりと取ったんだ
そうしたらあるべきものがそこにはなかったんだ

ﾔﾏﾀﾞｰ

>>344ズレ過ぎだろw

彼女さんがNH

T「はじめまして、Tです。お世話になります」
俺「おう。まあ細かい話は飯食いながらにしよう。早く乗んな」

・・・お前態度でかくね？ww

>>350
言われて気付いたけどﾜﾛﾀｗｗｗ

　　ﾊﾞﾝ　　　　はよ
ﾊﾞﾝ ∧＿∧
（∩`･д･）　ﾊﾞﾝ　　はよ
　　/ ﾐつ/￣￣￣/ 　　
￣￣￣＼/＿＿＿/


ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝ
ﾊﾞﾝ　 ∧＿∧　　ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾞﾝ ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ
ﾊﾞﾝ（∩`･ω･）　　ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾞﾝ
　＿/_ﾐつ/￣￣￣/
　　　 ＼/＿＿＿/￣


　　　　　　　　＼,,(' ⌒｀;;)
　　　　　　　　(;; (´･:;⌒)/
　 　 ∧＿∧(;.　(´⌒` ,;) ）　’
　（　 ´･ω(（´:,(’ ,； ;'),`
　（　⊃　⊃ /￣￣￣/＿＿
　　　　　＼/＿＿＿/

　　　　　ドゴォォォォン！！
　　　　　　　　;　'　　　　　;
　　　　　　＼,,(' ⌒｀;;)
　　　 !!,'　(;; (´･:;⌒)/
　　　∧＿∧(;.　(´⌒` ,;) ）　’
　Σ(*　･ω･)(（´:,(’ ,； ;'),`
　　⊂ヽ　⊂ ）　/￣￣￣/
　　 ￣￣￣＼/＿＿＿/￣￣￣

旅の報告は>>253から>>357で、
このレスに4日間
旅は現在2日目の午後で、全部で50日

・・・いつ終わるんだ？ｗ
俺個人的にはどんだけ長くてもかまわないが・・・

>>350
ああああああ

それは俺じゃなくてMさんです。


>>353
自分で思ってたより長いかもしれない。

Mさんは、俺たちの対応をRさんにまかせて、シャワーを浴びていたらしい。
ダイニングを抜けて、部屋で服を着て戻ってきたMさんが、話をつづけた。


M「俺はさー、昔からかわいい顔しててモテそうなのに、女がダメなんだよな」
R「・・・もしかして」
俺「あ、ちがいますよー。僕はノーマルです」
M「まあいろいろあったんだろうよ」


そう言ってMさんは、冷蔵庫から缶ビールを取り出した。


M「ま、とりあえず風呂あがりの一杯といこうや」
T「風呂入ったの、Mさんだけですけどね」
R「あははー」


それから俺は、なぜ今回旅に出ることにしたのかを、MさんとRさんに話した。
2人とも、真剣に話を聞いてくれた。


M「金はいくら持ってきた？」
T「いま持ってるのは、2人あわせて55万くらいです」
M「結構持ってきたな。でもできるだけ使わないほうがいいだろ」
俺「そのつもりです。昨日は野宿でしたし」
R「野宿ばっかりじゃ風邪ひいちゃうよ？少しウチでゆっくりしてったら？ねえM？？」
M「そうだな・・・」


Mさんは何本目かの缶ビールに手を伸ばしながら、こう続けた。


M「京都にはどんくらいいる予定なんだ？」
T「ノープランです」
俺「でもせっかく来たので、中3の修学旅行のとき見られなかったところを観光したいです。個人的には」
T「俺ら宿でパワプロとマリカーしかやってなかったからな」
M「だよなー。中学の修学旅行なんてそんなもんだ」
R「・・・あんたたち、どんな中学生活送ってたの？」


Rさんの俺たちを見る目が、だんだんと白くなっていったような気がした。


M「ま、でもゆっくりしてけよ。夏休み長いんだし。部屋は好きに使っていいからさ」


こうして俺たちは、Mさんの好意で京都に拠点を得た。
奈良・大阪・兵庫に出かけては京都に戻る。そんな日が5日続いた。

朝から乙

>>1の三人称が「俺」だと台詞のときこんがらがるな・・・
この際名前つけないか？
もしくは数字で「1」でもいいが・・・

Ｍって誰だっけ？？
どこで登場した人だったっけ？

てかジャニーズ系のイケメンなんだろうな
男子校とはいえめっちゃモテただろう
どれくらい告白された？

Mは先輩だよ！学祭で>>1に女装させた

>>357
>>116

いくらでも長くていいけど、次はパー速行かね？
鯖不安定な日もあったし落ちたらイヤだ

>>358
当たり前だが、学内で告白されたことないよ。
身長は180超えたけど、顔は普通だと思う。

俺「なあT」
T「うん？」
俺「俺たち、博多に行くんじゃなかったっけ？」
T「ああー・・・そうだな」


三十三間堂を出たところで、俺たちはそんな会話をした。
当初の目的を思い出した俺たちは、その日のうちに西へ向かうことを決めた。


R「そんな急に行くことないのに・・・明日じゃダメなの？」
T「はい。オレたちは根がダメ人間なので、今日旅立たないと決心が鈍ります！」
M「ははっ。そいつは間違いないな」


俺たちは、MさんとRさんに何度もお礼を言った。
京都駅までは、Mさんの車で送ってもらった。最後までお世話になりっぱなしだ。


M「東京帰るとき、また来いよ」
俺「ありがとうございます」
T「ぜひ寄らせていただきます」
R「気をつけてね」
T＆俺「はい！」


改札を入った俺たちにMさんが叫ぶ。


M「土産は明太子でたのむぞー！」


俺たちはMさんに向かって叫び返す。


俺「わかりましたー！」
T「たくさん買ってきまーす！」


こうして俺たちの京都生活は幕を閉じた。
次なる目的地は広島。市民球場とお好み焼きがお目当てだ。

>>356
やっぱ読みにくいよね。
次から台詞内は>>1で統一します。

俺たちはまず、広島へ行くための電車を調べた。


T「・・・あれ？」
俺「どした？」
T「まだ19時過ぎだから余裕とか思ってたけど、今日中に広島着かねーぞ」
俺「え？まじ？？」


兵庫、岡山、広島。
4時間あれば3県くらい余裕だろ、と思っていたが甘かった。
Rさんの言うとおり、素直に明日の朝出発にすればよかったな。


T「ま、でも行くしかないよな。とりあえず岡山まで行こう」
俺「岡山か」


正直、岡山に何があるのか、イメージがわかない。


俺「岡山って何あるんだ？」
T「桃太郎ランドだろ」
俺「桃鉄かよ」


どうやらTも同じレベルのようだ。
何があるのかもわからないが、とりあえず岡山へ向かう俺たち。

途中、姫路でTがポツリとつぶやいた。


T「帰りは姫路城寄ろうな」


完全に観光客だった。

岡山に着いてまず挑んだのは宿探しだった。
小雨が降る中、駅前をさまよう俺たち。


俺「さすがに今日は寝袋さけたいな」
T「だなー。漫喫のペアシートがあれば最高」
俺「っていうか東京以外に漫喫あるのか？」
T「さあ？でもそこのアーケード、なんか阿佐ヶ谷とか高円寺みたいな雰囲気だから、あるんじゃね？」


いや、どちらかというと野方っぽいだろ、なんて考える俺。
このときはまだ俺には十分余裕があった。体力的にも、精神的にも。

俺たちはアーケード商店街らしき場所に足を踏み入れた。
店は閉まってるし、人なんかほとんど通らない。正直怖い。

それでもしばらく歩くうち、漫喫らしきものを発見する。


T「お！あんじゃん！」
俺「早く横になりてー」


もう他にアテもなかったから入る気満々だったが、
一応、看板で料金プランを確認した俺。

そして俺の精神力は、一気にゼロになったのだった。


俺「おいT・・・これ・・・」
T「うん？」


俺が指さしているものを見て、Tが膝から崩れ落ちた。


T「うそだろ・・・」


俺たちが見たもの。

それは、24時閉店という表記だった。

oh･･･

あるある…

なんとか別の漫喫を見つけることができた俺たち。
お茶やらジュースやらを飲みながら漫画を読み、いつの間にか寝ていた。


翌日。
昼前に起きた俺たちが次に目指したのは、風呂だった。

熱海に続き、またしても温泉に入る高校生2人。


俺「俺たち、受験生だよな？」
T「だなー」
俺「いま、高3の夏休みだよな？」
T「だなー」
俺「こんなことしてていいのかな？」
T「だなー」
俺「話きけよ」


俺がふぅ、と息をはくと、
Tは目にのっけていたタオルを頭にのせかえ、言った。


T「前にも言ったろ。受験は毎年あるって」


そして俺の方に顔を向けて、こう続けた。


T「いまは、>>1の気分が晴れるまで旅をすればいい時間なんだよ」

Tたんかっこいいお(´･ω･`)

温泉を満喫した俺たちは、いよいよ広島へと向かった。

列車の中では、携帯で広島市民球場の対戦カードを調べていた。
せっかく広島へ行くんだ、生で前田を観ようと思ったからだ。


ちなみに、Tと俺は2人とも野球が大好きだ。
Tはヤクルトファンだが、12球団どのチームの試合も楽しめるタイプ。

俺は、強いて言えば巨人ファンだが、どちらかと言うと好きな選手を応援するタイプ。
だから各球団に好きな選手が3〜4人いた。広島の前田も、その中の一人だ。


俺たちは、市民球場で野球を観るため、広島近辺に4日間滞在することにした。
3日後の横浜戦を観て、翌日の朝に西へ旅立つという完璧な予定をたてた。

そうこうしているうちに、広島に到着。
俺たちは、さっそくお好み焼きを食べに繰り出すのだった。

全然関係ないけど、当時俺が好きだった選手をあげておく。

　巨人：元木、清原、高橋由、桑田、河原、仁志
　横浜：石井琢、鈴木尚、佐伯
　広島：前田、黒田、菊地原、佐々岡
　中日：立浪、井上、川相
　ヤクルト：古田、鈴木健、飯田、伊藤智、小野公誠
　阪神：上坂、八木、久慈
　近鉄：川尻、岩隈、吉岡
　ロッテ：堀、初芝、小坂、福浦、成瀬
　日本ハム：新庄、小笠原、岩本、奈良原
　ダイエー：鳥越、井口、杉内
　オリックス：山�ｱ、谷、後藤、
　西武：西口、高木大、潮崎

だいたいこんな感じである。

親父は糞だし母親も半分血の繋がった兄弟もみんな糞で最低で不幸すぎるなお前

それなんになんか羨ましいくらい幸せそうじゃねえか畜生

ホモスレかと思って開いたのに後悔したぜ

ゲーセンで暇つぶしに読んでいたのに>>240で涙出てきた
なんでゲーセンで泣かにゃならん

>>372
高木大、潮崎、それにヤクルトに鈴木健て…ナツカシイゼ

>>372
ベイスターズ佐伯の名前を確認して支援あげ

>>372
菊地原の名前見て胸熱

ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝ
ﾊﾞﾝ　　　　　　　ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾞﾝ ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ
ﾊﾞﾝ（∩`･ω･）　　ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾞﾝ
　＿/_ﾐつ/￣￣￣/
　 　 ＼/＿＿＿/￣

まだ？

ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝ
ﾊﾞﾝ　　　　　　　ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾞﾝ ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ
ﾊﾞﾝ（∩`･ω･）　　ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾞﾝ
　＿/_ﾐつ/￣￣￣/
　　　 ＼/＿＿＿/￣

　　ﾊﾞﾝ　　　　はよ
ﾊﾞﾝ ∧＿∧
（∩`･д･）　ﾊﾞﾝ　　はよ
　　/ ﾐつ/￣￣￣/ 　　
￣￣￣＼/＿＿＿/


ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝ
ﾊﾞﾝ　 ∧＿∧　　ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾞﾝ ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ
ﾊﾞﾝ（∩`･ω･）　　ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾞﾝ
　＿/_ﾐつ/￣￣￣/
　　　 ＼/＿＿＿/￣


　　　　　　　　＼,,(' ⌒｀;;)
　　　　　　　　(;; (´･:;⌒)/
　 　 ∧＿∧(;.　(´⌒` ,;) ）　’
　（　 ´･ω(（´:,(’ ,； ;'),`
　（　⊃　⊃ /￣￣￣/＿＿
　　　　　＼/＿＿＿/

　　　　　ドゴォォォォン！！
　　　　　　　　;　'　　　　　;
　　　　　　＼,,(' ⌒｀;;)
　　　 !!,'　(;; (´･:;⌒)/
　　　∧＿∧(;.　(´⌒` ,;) ）　’
　Σ(*　･ω･)(（´:,(’ ,； ;'),`
　　⊂ヽ　⊂ ）　/￣￣￣/
　　 ￣￣￣＼/＿＿＿/￣￣￣

>>381
AA慣れてない時に貼るとこうなるよな、懐かしい

続きが待ち遠しい。

ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝ
ﾊﾞﾝ　　　　　　　ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾞﾝ ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ
ﾊﾞﾝ（∩`･ω･）　　ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾞﾝ
　＿/_ﾐつ/￣￣￣/
　　　 ＼/＿＿＿/￣

はやくはやく

体調治って仕事復帰したら、書く時間減ってしまった。
合間にちょこちょこ書きますね。

広島風お好み焼きを食べた後、しばらくぶらついた俺たち。
そろそろ日付も変わりそうだということで、宿探しに移った。

岡山の一軒で、24時間営業じゃない漫喫もあると知ったので、ファミレスを探した。


T「やっぱ高校生の徹夜といったらファミレスだろ」
俺「駅近にあるといいんだけど」


さまよううちに、俺たちはロイヤルホストを発見した。


俺「っしゃー！宿ゲットー！！」
T「今日は早かったな」


意気揚々とロイホに入る俺たちを、店員の兄ちゃんは笑顔でむかえてくれた。


店員「いらっしゃいませ。当店2時に閉店となりますがよろしいでしょうか」


俺たちは無言で店を出た。

>>1きたー！
てか、高校生なら一回ぐらい補導食らってそうだな

結局24時間営業の漫喫を見つけ、そこを拠点に過ごした。
原爆ドーム、まんが図書館、広島城、宮島。完全に観光客と化していた。

横浜−広島戦も無事に観戦することができた。
山本浩二監督に野次も飛ばして満足した俺たちは、
広島最後の夜を満喫すべく、繁華街へ繰り出し乾杯した。

そして翌朝、ついに博多へ向けて旅立った。

思えば、この旅の始まり、東京駅で決めた目的地は博多だった。
それから約2週間。ようやくたどり着けるのだ、豚骨ラーメンに。


T「京都でも広島でもラーメン食べたけど、楽しみだなー。博多」
俺「東京の豚骨とは、やっぱ違うのかな？」
T「本場なんだから美味いに決まってるだろ」
俺「だよな。せっかくだから何軒かまわろうぜ」


電車に揺られること約6時間。
途中で休憩するよりも、早く着く方を選んだ。


15時少し前、俺たちはついに、九州・博多の地へ降り立った。

>>388
終盤で補導されたけど、それまでは大丈夫だったよ。
年確されても18歳フリーターってことにして、保険証でセーフ。

なんか普通に楽しそうだなぁ

この時点で残金いくら？

博多で3軒のラーメン店をはしごした俺たちは、満腹で夜を迎えた。
そして、次にどこへ行くかを決めるべく、駅で時刻表を見ていた。


T「なあ>>1」
俺「うん？」


Tが気だるそうに口を開いた。


T「九州って暑くないか？」
俺「暑いな」
T「涼しいところに行きたくないか？」
俺「それもありだな。また京都でも行くか？」
T「うーん、そうだな」


この後のTの言葉が、俺たちの旅を壮大なものへ変えた。


T「北海道行こうぜ」


・・・は？

なん･･･だと？

Twww

スレタイと前半の陰鬱な気分を忘れる

なんか・・・>>1すごい人生送ってるな・・・・

先輩へのお土産ぐらい買いに行けよｗ
とにかく>>1は体を大事にな

すまん、いつになったらアーッ!!な話になるんだ?

俺もTに連れ回してもらいたい

続きが気になる

Ｔ良いやつすぎ惚れた

すごいさわやかな話になってきたｗｗｗ

>>392
40いかないくらい。

>>396>>403
大丈夫。
楽しいのは夏休みの間だけだから。

>>398
ちゃんと買ったよ。

>>399
ふふふ。

>>404
おっきした

Tと友達になりてー!!Σ(ﾟ∀ﾟ*)

俺たちは話し合った。
北海道へ行くにはどういうルートがいいのか、を。


T「とりあえずムーンライトで京都もどるだろ？」
俺「今日出るのかよ。明太子買わないと」
T「そのあと新潟経由で青森に行くだろ？」
俺「日本海か。悪くないな」
T「で、青函トンネル抜けて北海道だ」
俺「いいな。日本一周って感じで」


俺たちはさっそく行動にうつった。
Mさんのために明太子を買いに走る俺。ムーンライトの指定券を買いに行くT。
さすがに直前で横並びとはいかなかったが、　通路側の席に縦で並ぶ券が取れた。

1時間弱しか準備する時間がなかったわりには、しっかり準備できたと思う。
　

T「Mさんに連絡したか？」
俺「7時過ぎに京都着くって連絡した。駅まで来るって」
T「よし。ならもう九州の地に思い残すことはないな」
俺「それはわからんわ」
T「ま、残ってることに気づいたら、またくればいい」


そう言ってTはムーンライトに乗り込んだ。俺も続いた。

滞在時間およそ6時間。
広島からの移動時間と同じか、もしかしたら短かった九州生活。

俺たちの乗った列車は、ゆっくりと博多のホームをすべりだした。

寝台特急って結構高いよな

北海道ってことは、
やっぱりラーメン？ｗ

登場人物全員金持ちだな

５０日で５５万は無理じゃね

>>411
野宿とかもしてんだし余裕だと思うが

翌朝。
体が痛くて何度か起きたものの、無事京都に到着。

さっそく駅でMさんと合流。お土産を渡した。
Mさんは、そんな気を使わなくてよかったんだけどな、
と言いながら、Rさんがわざわざ作ってくれたお弁当をくれた。


M「九州から北海道目指すとか、お前らもたいがいアホだな」
俺「ですよね」
M「でも嫌いじゃない」


10分ほど話しただろうか。
俺たちはMさんとわかれて、北へ向かう列車を調べ始めた。


T「すぐに出ても、新潟に着くのが20時くらいだな」
俺「まじ？結構しんどいな」
T「乗りっぱだしな」
俺「・・・ポケット将棋か囲碁でも買わないか？」
T「俺囲碁できないから、将棋にしようぜ」


コンビニを3軒まわってポケット将棋を購入。
そしてまた列車へと乗り込む俺たち。米原経由、北陸本線で新潟へと向かう。


移動中、何局か将棋をさしたわけだが、俺はTに2勝しかできなかった。
しかもその2勝も、Tの飛車角落ちでやっと拾った、そんな白星だった。

Tは将棋強いなぁ

新潟に到着した俺たちは、まず翌日の行動予定をたてた。

どうしても、というわけではないが、できれば一気に北海道まで行きたい、と言うT。
俺も別に異論はなかったので、新潟を6時には出発しようということで決まった。
それでも函館に着くのは、21時を余裕で過ぎるわけだけど。

さらに俺たちは話し合った。
翌日の移動を考えると、少し贅沢してでも横になって寝た方がいい。
今日はどこか、ビジネスホテル的なところへ泊まろう、という結論に至った。


ちなみにこの時点の残金は、2人合計して35万程度。
北海道での食費や風呂・洗濯を考えても、これが最後の贅沢となるだろう。

そんな想いで、俺たちはホテルをとった。
風呂に入り、洗濯をして、北海道で何を食べるかという話をしているうちに、俺たちは眠りに落ちていた。

あっという間に朝が来た。
約16時間の列車移動を想像すると、それだけで疲れる。

Tと俺との間にも、会話がなくなった。
iPodで音楽を聴いたり、持ってきた本を読んだり、それにも飽きてボーッと景色を眺めたり。

それにも飽きてきたのか、窓の外を眺めながらTが口を開いた。


T「なあ」
俺「うん？」
T「気分はどうよ？」


またどうでもいい話かと思って、俺は適当に答える。


俺「ぼちぼちだな」
T「そうか」


しかし、それがどうでもいい話じゃないことは、すぐにわかった。


T「>>1の気が晴れてるなら、それでいい」


そう言ってTは目を閉じた。
眠ったわけではないことくらい、すぐにわかった。

18切符10枚で50日分あって、それでシーズン中に使いきれるかどうかギリギリの日数分なのに、
移動しない日が何日もあったら絶対に余すだろ・・・

それとも2人あわせて10枚買ったん？

Tには鉄オタの気があるな

>>417
ここまで18きっぷ使ってない日は、広島での1日しかないんだよね。
なんだかんだで電車乗っていろいろ移動してるから。

そしてこのあと、Tの凄さが発揮されて、結果1枚も余らず使い切るんだ。

1日かけて函館についた俺たちはヘトヘトだった。
とりあえず飯を食い、だらだらと過ごしていたら、あっという間に日付がかわる。


T「宿探す元気もないし、今日は駅前で寝ようぜ」
俺「だな」


なんも考えずに駅前で寝袋にくるまる俺たち。
すぐに眠気が襲ってきて、ウトウトしていたとき、誰かが声をかけてきた。


？？「もしもし？」


Tも俺も、目を開けることなどできなかった。


俺「んー・・・？？」
？？「こんなとこで寝ちゃだめだよ」
T「うぅん・・・」


何か反応したいが、頭が働かない。
そんな俺たちに向かって、声の主はこう続けた。


？？「野宿するなら、僕たちと一緒にしないか？」


やっとの思いで片目をあけると、知らない兄ちゃんたちが俺たちをのぞき込んでいた。

ﾎﾓ√か？

兄ちゃんたちに起こされて話を聞いた俺たち。
自分たちも18きっぷで旅行してる、と兄ちゃんは言った。


？？「僕はO。よろしくな」


ちょっと強引なOさんに、俺たちは完全に気圧されていた。


O「君ら、高校生か？」
俺「え・・・あ、はい」
O「行動力あんなあ」


Oさんは笑って、こう続けた。


O「こうして会ったのも何かの縁。特に行くアテないなら、僕らと一緒に北海道まわらんか？」

アーッ！！！

Oさんのグループは、大学生の5人組。
Oさんの他には男性2人、女性2人だった。

正直2人旅にも飽き始めていた俺たちは、その提案を受けた。
知らない人についていく抵抗がなかったわけじゃないが、
人気のないところにはついて行かなければ大丈夫、というTの言葉を信じた。


T＆俺「よろしくおねがいします」
O「よろしく！んじゃま、今日はとりあえず寝よ」


そんなわけで、俺たちは北海道を共にめぐる仲間を得た。

このあと俺たちは、Oさんのグループとともに、
小樽→札幌→富良野→根室→網走→旭川→稚内と、野宿や駅寝でまわった。

特に大きな出来事もなく、普通に北海道を満喫していた。

途中でOさんたちの18きっぷがなくなったので、
俺たちの持っている未使用分を売って2万円ちょいを得た。

それでも北海道に来て2週間と少しが過ぎようとする頃、
俺たちの軍資金はついに残り10万ほどとなった。


T「そろそろかもな」


所持金の確認をした後、Tが言った。
そろそろなことは、なんとなくわかっていた。
そうだな、と返す俺に、Tはこう続けた。


T「この旅、楽しかったか？」
俺「楽しかったよ。Oさんたちとの出会いもあったし」
T「俺も楽しかった」
俺「もういいだろ」
T「>>1がそう思うなら、いいだろ」


俺たちは旅を終えることを決意した。次に目指す場所は、東京だ。

続けて続けて

夜、Oさんたちに別れを告げ、翌朝俺たちは帰途についた。

6時半くらいの列車に乗って、稚内を出発。
ひたすら移動で、長万部まで一気に南下。

野宿や駅寝に慣れすぎた俺たちは、夕食を済ませた後、
何のためらいもなく長万部の駅前で寝袋にくるまった。

しかし、これが間違いだった。


？？「もしもーし」


誰だ？俺たちの安眠を妨害するヤツは。
俺は無視を決め込んで寝返りをうつ。


？？「君たち、ちょっと話ききたいんだけどいいかな？」


俺たちには話すことなんかないよ。
明日も早いんだから寝かせてくれ。


？？「あのね、ここで寝られると困るんだよね」


仕方なく目をうっすら開けると、
よく知っている制服のおっちゃんがしゃがんでいた。


この制服は間違いない。おまわりさんだ。

ふむ

出たな

警察がホモパタ―ン希望

ワッフルワッフル

寝惚け眼のまま、お巡りさんに交番へ連れて行かれた俺たち。


巡「きみたち、高校生？」
T「いえ、フリーターです」
巡「ああそう。どこから来たの？」
俺「東京です」
巡「そらまたずいぶん遠くから来たねえ。旅行かい？」
T「ええ、まあ」


相当眠いのだろう。
Tの受け答えも適当だった。


巡「家出じゃないかどうか確認させてもらえるかな？」
俺「いいですよ」


俺たちは保険証を差し出した。
誕生日を訊かれたり、どこかに電話をかけて照会されたりする俺たち。


巡「だけどねえ」


お巡りさんは俺たちにちょっと説教じみたことを言い始めた。


巡「きみたちみたいな若い子が、こんな時間にあんなとこで寝ちゃだめだ」
俺「はぁ」
巡「東京では終電過ぎた駅の前で寝ないでしょ？」
T「寝ますよ。渋谷とか新宿とか」


寝かけたところを起こされて、めちゃくちゃ不機嫌なT。


巡「きみたち、家は？一人暮らしなのかい？」
T「それ話す義務あるんですか？任意なら答えません」
巡「義務とか任意とかって、そういうんじゃなくてね」
T「じゃあなんなんですか？」
巡「親御さんたちにあまり迷惑かけちゃいけないよ」


俺にはきつい一言だった。
それをTもわかっていた。だから怒ったんだと思う。


T「ざけんな！オレたちは自分の金で、自分の足で北海道まで来てんだよ！」


声を張り上げて怒るTを見たのは、後にも先にもこの一度きりだ。
お巡りさんの一言はきつかったが、Tと一緒に旅をしてよかったと、俺は改めて思った。

Tカッコいいなぁ

T好きだ

友達100人とＴどっち選ぶ？って聞かれたら躊躇なくT選ぶよな

ところで>>1は好きになった女の子いたの？
好きなコとだったらセクロス出来る？

そのあとなんだかんだあって、
お巡りさんから開放されたのは2時頃だった。
特に行くアテもないし、何よりも疲れたので、さっさと寝袋にくるまる俺たち。


翌朝。
出発前にTが言った。


T「せっかくだから、東北の名物食いながら帰ろうぜ」


秋田の稲庭うどん、盛岡冷麺、仙台牛たん、福島喜多方ラーメン。
候補に挙がったのはこの4つ。


俺「今日秋田、明日盛岡と仙台、明後日福島で行けるかな」
T「大丈夫だろ。よし、今日はとりあえず秋田だ！」


そんなわけで俺たちは長万部を始発で出た。
昨日の件で疲れていたので、列車の中ではほとんど寝ていた。

秋田に到着して閉店間際のうどん屋に駆け込んだ俺たち。
無事うどんを食い、駅前で床についた。

>>433
おいおい明らかになります。

さすがに始発とはいかなかったが、
それでも朝早くに秋田から盛岡に出て、12時頃に遅めの朝食。

そして3時間かけて仙台へ向かう。
牛たんを食ったのは、夕食には早く、いうなればおやつの時間だった。


T「なあ」
俺「うん？」


牛たんを食べながら話しかけてくるT。


T「冷麺の後に牛たんっておかしくね？普通逆じゃね？？」
俺「どっちでもいいじゃん。美味いんだから」


まあそうだな、と言って再び牛たんを頬張るT。
この後、時間に余裕があったので、俺たちは喜多方まで行って野宿をした。

今北産業
のめり込んでもうた
文章が上手いな
これからの流れとかが楽しみ
食べ物とか書かれるとでお腹がすく　ちょっくら旅に行きたくなるわー

喜多方で迎えた朝。
ラーメンを食べるには4時間ほど時間を潰さねばならない。

そして俺は、喜多方ラーメンよりも、ある欲求が抑えられなかった。


俺「なあ、T」
T「なに？」
俺「風呂に入りたい」


そう。
長万部を出た日から、もう2日風呂に入っていないのだ。さすがにもう我慢できない。


T「そうはいってもなあ」


冷静に返すT。


T「この時間、風呂なんてやってないだろ」


・・・たしかに。

ついにTとの濃厚な･･･ｺﾞｸﾘ

>>437
ありがとう。
じわじわと読んでくれてる人が増えている気がする。励みになるわ。


今日はいまからTと飲むので、とりあえずここまでです。
もしかしたら、家に戻ったあと続き書くかもしれません。

楽しんでらっしゃい

>>440
お疲れ！
Tとはいまも交流があるんだな、楽しんで来いよ

>>437
今北産業の
意味
わかってる？

>>443
無視しとけよ

Tとはまだ繋がってるのか！
いいねえo(^▽^)o

全部読んで静かに泣いたわ

うむ良いですな
去年友達と18切符で旅行したのを思い出したわ
ずっと電車に乗ってると尻とか腰が痛くなるんだよな

青春いいね

すまん１８切符ってなんだ?

>>449
Googleって知ってるか？

>>449
俺もよくわからん

>>450
しってる

>>449
十八歳以下の人たちのための切符。

一枚で一日、全国のJR在来線乗り放題

年齢制限はないよ

18切符でフェリーにも乗れるのか

将棋を2局さして、Tにボコボコにされると、昼近くになっていた。
そして喜多方ラーメンを食べる俺たち。やっぱり本場の麺もちぢれていた。


T「さてと」


まだラーメンをすすっている俺に、食べ終わったTが言った。


T「郡山まで行って、温泉でも探すか」


こうして俺たちは郡山へ戻った。
駅でままどおるとエキソンパイを買って、食べながら駅前を歩く。


T「すいませーん」


突然、Tがおばちゃんに声をかける。


？？「はい？」
T「すみません、おかあさん。このへんに温泉ってありませんか？」
？？「え？温泉？」
T「はい。僕たち旅行中なんですけど、温泉行きたくて」


俺は銭湯でも十分だったのだが、Tは温泉に入りたいらしい。
おばちゃんが温泉を教えてくれたので、タクシーで温泉に向かう。


俺「こんな贅沢して大丈夫かね」
T「まあ、もう帰るだけだし、大丈夫だろ」


そんなわけで、ゆっくり温泉につかった俺たち。
野宿が続いていたので漫喫に入り、眠りについた。

翌朝、始発で郡山を出発した。

この日はどこにも寄らずに東京へ。
俺たちは、11時前に東京駅に着いた。


T「いよいよ終わるな」


Tがつぶやく。


俺「そうだな」


夏休みはあと2日ほど。俺は最後に行きたい場所があった。


T「・・・残った18きっぷなんだけど」


宙を見つめながら、Tは言った。


俺「あ、俺もその話しようと思ってた。」


残る18きっぷは、2枚。


T「じゃあせーので言うか。この2枚でオレたちがどこへ行くか」


2人の想像がズレているわけがない。そんな笑みを、Tが浮かべていた。


俺「おっけー」


ズレるわけがない。俺もそう思っていた。


T「せーの」


そして、その想像は間違っていなかった。


T＆俺「京都！！」

ちょｗ郡山地元ｗｗｗ
仙台→喜多方どうやって行った？

磐越西線使ったとか胸熱
喜多方からじゃ郡山に行かないと新幹線ないもんね
温泉はどこ行った？

なんか１人で盛り上がってごめん

そう、京都。

俺たちが旅の序盤で世話になったMさんに、報告をしたい。
どうやら2人の考えは同じだったようだ。


T「行こうぜ、京都」
俺「だな。Mさんに連絡してみる」


携帯の発信履歴をたどる俺。
Mさんの名前を見つけると、コールボタンを押した。


プルルルル・・・・・・プルルルル・・・・・・


M「・・・もしもし？」


電話に出たMさんに話をすると、こう返ってきた。


M「いちいち了解とらなくていいから早く来い。京都駅ついたら連絡しろ」

>>458
たぶんそれ。
18きっぷは一部を除き、鈍行しか乗れないから。

温泉は、郡山からタクって15分かかるかどうかくらいの距離だった。

>>460
あ18切符だから新幹線は無しか
東北本線使ったのね
会津鉄道はダメかー

スレ汚しスマソ

18きっぷは都市部では好き放題乗り廻せるけど
地方だと1本逃すと悔やまれるんだよな

ワッフルワッフル！

やっと追い付いた

やっと追い付いた

今日はもうおわりか？

ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝ
ﾊﾞﾝ　　　　　　　ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾞﾝ ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ
ﾊﾞﾝ（∩`･ω･）　　ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾞﾝ
　＿/_ﾐつ/￣￣￣/
　　　 ＼/＿＿＿/￣

続きが楽しみだw

>>1とＴの行動力スゲー

今でもＴと交流あるっての見てホッとしたわ

俺たちはとにかく列車に揺られ続けた。
途中で寄り道をしなければ、京都へは9時間くらいで着く。


T「まさか>>1も同じこと考えてたとはな」


豊橋で乗り換えた後、Tが言った。


俺「Tこそ、京都へ行くなんて言うとは思わなかったよ」


本当は思っていた。精一杯の俺の照れ隠しだった。


T「俺は、旅の最後を飾るには、ちょっと地味だと思っただけだよ」


Tも本音ではなかったんだと思う。目が泳いでいた。


俺「ふーん」


俺は俺で、そっけない返事をする。
ちょっと気まずい雰囲気になりかけたころ、列車は米原に到着。京都へ向かう列車へ乗り換えた。

おはようございます！
読んでますよ〜。

出張の新幹線で読んでる！

読んでるぜ！
ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝ
ﾊﾞﾝ　　　　　　　ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾞﾝ ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ
ﾊﾞﾝ（∩`･ω･）　　ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾞﾝ
　＿/_ﾐつ/￣￣￣/
　　　 ＼/＿＿＿/￣

京都に着くと、MさんとRさんが改札まで迎えに来てくれていた。


俺「今回も突然ですみません」
T「最後にMさんに報告しようと思って、また来ちゃいました」


Mさんはそんな俺たちを快く受け入れてくれた。


M「こないだは明太子もらっただけで終わりだったからな。行った場所の話とか聞かせてくれよ」
R「こんなところで立ち話もなんだから、ウチへ戻ろ」
M「そだな。お前ら、そろそろ夏休み終わりだけど、しばらく大丈夫だろ？」


Rさんが驚いた表情で俺たち3人を見た。
学校が始まるにもかかわらず、しばらく大丈夫かどうかを訊けてしまう。これぞ男子校クオリティ。


俺「俺は大丈夫ですけど・・・」


Tの方に顔を向ける俺。


T「オレも大丈夫っす」


ここまで来といて、大丈夫じゃないわけないだろ。
Tはそんな表情を浮かべていた。


M「よし。じゃあ18きっぷが使えるギリギリまでこっちいろよ。飯は食わせてやっから」


そんなわけで、俺たちは学校を3日ほどお休みし、京都で過ごすことになった。

投下ktkr

朝まで騒いで夕方まで寝る。
そんな生活を続けること5日。ついにその日がやってきた。


俺「何から何まで、お世話になりました」
R「また遊びにおいで」
T「はい。受験が終わったら、また来ます」
M「大丈夫。受かるところを選べば、必ず現役で行ける」
R「・・・何言ってんの？」
M「何って、真理だよ。俺もそうやって受験を乗り越えてきた」
R「アンタたち、ホントわからんわ」


俺たちそっちのけでMさんとRさんが夫婦漫才を始めそうになった。


T「あ、それじゃ僕らこのへんで失礼します！」


漫才に入ると長いので、Tが割って入った。


M「おう。元気でな」
R「気をつけてね」


漫才モードから戻ってきた、MさんとRさん。


俺「お世話になりました」
T「MさんとRさんもお元気で」


挨拶をして、俺たちは改札を通った。


いよいよ帰るんだ。東京へ。


両手にさげた袋の中で、大量の生八ッ橋が揺れていた。

東京駅。
俺たちの旅が終わるときが来た。


T「終わったな」
俺「だな」
T「いろいろあったよな」
俺「あったな」


旅先で食べたもの。入った温泉。出会った人たち。
そのすべてを思い出していた。まだ旅が終わる実感がない。


T「少しはふっきれたか？」


俺とは目をあわさずに、Tが言った。


俺「・・・十分」


Tの方を見ながら、俺は言った。


T「そか」


宙を見つめたまま、Tが続ける。


T「・・・こんなに楽しかった夏休みは、初めてだ」


本当にTがいてよかった。そう思った。


俺「・・・俺も」


俺の視界が歪む。


T「じゃあ明日、学校で、な」


そう言ってTは、荷物に手をかけた。


俺「・・・また明日」


俺の声は震えていた。


T「じゃ」


そう言い残して、Tは中央線のホームへと上がっていった。

めっさええはなしやん・・・。

かけがえのない友達、ってこういうことを言うんだな

映画化決定

普通に泣ける話だた

〜エピローグ〜

東京へ帰ってきた翌日。
土曜日だが授業はあるので、学校へ向かった。


まだTは来ていなかった。
俺は、お土産、と言って八ッ橋を教卓に置いた。

次に向かったのは教員室。
好きな先生に挨拶がてら、八ッ橋を配る。
担任には、浪人したら行く予備校決めておけよ、と言われた。


教室へ戻る途中、後ろから声をかけられた。


？？「おはよ、>>1」


振り返らなくても、声の主はわかる。
なんせこの2ヶ月くらいの間、ずっと一緒にいたんだから。


俺「おう、おはよ」


振り向いて応えた俺の目にうつったのは、さわやかな笑みのTだった。

Tとの旅の話はここでおしまい。
ここまで読んでくれた方々、ありがとうございます。


今後は>>246の内容で続く予定。
またお付き合いいただけたら嬉しいです。

続けろ下さい

1月に志望校が決まっていないのは、どうやら遅いらしい。

俺は数学が好きだったから、なんとなく理系科目を選択していたが、
特に理系に行きたいわけではなかった。というか、物理も生物も化学も地学も嫌いだった。


代ゼミで相談。偏差値だけ見て、オススメ大学を言われる。
東大に行くほどの成績はないし、医者や弁護士にもなりたいわけでもない。
数学は好きだけど、大学で数学ばかり勉強したいと思うほど好きではない。


先輩方に相談しても、あまり参考にならない。
Mさんに至っては、俺は一人暮らし以外やりたいことなかったよ、とバッサリ。
俺も一人暮らしはしたいけど、なんかもっと楽しいことをモチベーションにしたい。


そんなことを考えているうちに、
俺はふと、楽しそうに生きていた大学生のことを思い出した。

あの人にも話を聞いてみよう。
俺はメールを送った。返事はすぐに来た。


《今度の金曜17時、新宿でいいかな？》

誰だああああああああ！！！！！

金曜日。
俺は新宿のマクドナルドでポテトをつまみながら勉強していた。

特に行きたい大学が決まっているわけでもないのに、
空いている時間があるとDUOやチャートを取り出してしまう受験生の悲しい性。

なんで勉強してんだろ、俺。大学って行かなきゃいけないのかな。
そんなことを考えていたら、ずいぶんと時間がたっていたようだ。


？？「>>1くん、ひさしぶりだね」


声をかけられて、我にかえる。


俺「あ、お久しぶりです」


ちょっとテンパって、立ち上がって挨拶する俺。


？？「そんな立たんでいいって。座って座って」


その人は、俺の向かいに座りながら言った。


？？「進路相談の相手、僕なんかでいいの？」


座りながら俺は答えた。


俺「いろんな人に聞いたんですけど、まだはっきり決められなくて」


あはは、と笑ってその人はこう言った。


？？「僕だって、具体的に決まってたわけじゃないよ」


俺が進路相談をしたこの人のことは、
いまこれを読んでいるみなさんも知っている。


？？「ただ、日本中いろんなところへ旅できるようなサークルに入りたかったんだ」


そう。
この人は、函館の駅前で野宿をしていた俺たちに声をかけてきた兄ちゃん、Oさんだ。

あの人か⁉ 話の腰折りたくないから書かないけど…
>>1の文章読みやすいし面白いから文系だと思ってた
旅行は本当に楽しそうで、見てるこっちまでワクワクしたよ
続きを待ってるよ
無理のないペースでヨロ

更新が楽しみで仕方ない

気になって気になってしかたがない

家系図の者だが

なんかこうドロドロしたことないかな
出番ないんで淋しい　(´･ω･`)

>>490
交友図を作ればいいじゃまいか

おもろい

北海道にいるとき、Oさんと俺・Tは連絡先を交換していた。
万が一なにかがあったとき、たとえば電車に乗り遅れて取り残された、なんてときのためだ。

俺は大学選びで悩んでいることを打ち明けた。
Oさんは、オープンキャンパスでサークル紹介を見て大学を選んだらしい。


O「僕みたいにサークルで選ぶ人もいるし、スキーやりたくて北大選ぶ人だっている。選ぶ材料は勉強だけじゃないよ」


その言葉は、俺の気分を楽にするには十分だった。


俺「・・・なるほど。そう考えると簡単に決められるかもです」


小一時間話した後、Oさんは飲み会へ行った。


O「やりたいことをはっきりさせて大学へ行く人の方が少ないと思うよ」


この言葉を俺に残して。

>>487>>488>>489>>492
ありがとう。
がんばって書きます。

>>494
ちんちんしゅっしゅ！

>>1
の話を読んでたら、なんかよく分からないけど俺の心の中で、何か決定的なものが変わったようなら気がする。
もちろん良い方に変わった気がする。

とにかく、1さん。ありがとう。

更新楽しみにしてるよ

俺も>>1のおかげで将来の夢がはっきりした

>>497
なんだ？

　・大学へ行くモチベーションは勉強でなくてもよい
　・たとえばスキーや旅、一人暮らしなどが動機でOK
　・受かるところを受ける

MさんとOさんの話を総合すると、驚くほど俺にぴったりだった。

　・高3の1月時点で、特に大学で勉強したいことがあるわけではない
　・東京で一人暮らしをしたい
　・新宿まで一本で行けるところに住みたい
　・安くて広い部屋がいい
　・あまり勉強しなくても受かる大学

俺にあてはめるとこうなる。

まず俺は、安くて広い部屋がある地域を調べた。
候補となったのは西武線沿線と京王線沿線だった。

次に、そのまわりにある大学を調べた。
立地、設備、偏差値、就職状況などなど。

3日もしないうちに、志望校を絞った俺は、
各大学の赤本を買って、やっと本当の受験勉強をスタートさせたのだった。

さて、当初の予定だとこの後は大学編に突入するはずだったのですが、
あまりにもTが人気なので、卒業式を書いてから大学編にいこうと思います。

ボクは　ゲスオヤジのほうが好きです

支援支援！頑張れー！

いいぞいいぞ！
支援！！！！！！！

何か読んでるとホワホワして元気出てくるなー

そしてT男前すぎる

ラジャー(^-^ゝ゛ 楽しみに待ってます

まとめさん、寒い中ご苦労様です
いつも楽しませてもらってます！！











俺は緑でお願いしやす

学校休んで旅行してたのに、先生にお土産買って行くってアリなんだw
先生にも好かれるタイプだったってことか
>>1って学校ではどんな感じだったんだ？
あと出来ればTと仲良くなったキッカケや親友と思えるようになったエピもききたい
部活の話なんかも

今北休業

こんな友達が欲しかったなー。羨ましい

この登場人物の人たちは皆ある程度裕福なのかな
自分の稼ぎで子供にこういう考えで大学行かれたらきついわww

今はこういう学生さんが多いよ
学歴社会の弊害ってところかねえ

>>510
禿同

人の親こういうのもアレだが
父親がヒドいから>>1の好きなように利用ってか投資させていいと思うわ

新卒主義で、大学なんて所詮入社試験を受ける為だけに通うようなものだからね
サークル活動で遊んでばかりで、代返OK、更に3年からは就活メインだなんて、高等教育機関の体をなしてない
そんな腐った所に成り果ててるのに行かなきゃならない今の学生は可哀想だね

生い立ちとか青春切符の関係でかなり色々と突っ込みたいところがあるけど
それを全てスルーするのがヌクモリティなんだなヾ(￣ー￣ )ノ”

結構長い期間書いてるんだな
ここを覗き込むのが最近の日課になってるよ
友達とか浅く広くだったからＴと>>1の話がきらきらして見えるわ
卒業編楽しみだ

話しけっこう戻るけど
おれ相模線が最寄りだ…
もしかして1と近所？ww

早くお願い

一気に読み終えた
続きが楽しみ

>>1こーい

早く来てくれ

続き早よ

これは必ず映画化書籍化する
最高だ
>>1 がんばれ

すみません。
土日でかけてました。

>>507のリクエストで、Tとの出会い編を書きます。
その後卒業式→大学編へ。

Test

入学して1年。
中2になると、特殊な形態の授業がいくつかあった。

まずは英語。
クラス内を出席番号順に2分割し、図書館の1階にある教室に移動して授業をする。
もちろん、前半と後半で先生が違うので、片方のみ自習となるというようなケースもあった。

そして体育。
多摩川沿いにあるグラウンドに移動して、2クラス合同で行う。
各自電車に乗って移動。5・6時間目に授業をして、終礼なしで下校となる。


さて、クラス替えで中2の1組になった俺。
ここで俺は、生涯の友となる人物と出会うことになる。

そいつは出席番号が俺の1つ前。
教室では、俺のすぐ前に座っていた。


？？「わり」


そいつは振り向いてこう言った。


？？「シャー芯あったら、1本くんね？」


それが俺に向けられた、最初の言葉だった。

てすと

調子わるいみたいなので、また明日以降書きます。

待ってるよ！支援！

多摩川沿いにグランドある男子校…
特定した

>>528
体には気をつけて！待ってます

追いついた。
>>1には本当に素敵な友達がいてうらやましい。
前半は胸糞悪かったけど後半は胸熱だな。
もうこの先辛い話は聞きたくないお

この>>1には心の底から幸せになってほしいと思える(´Д` )なんでかなー

AZBか！

>>507です
ありがとう
続き楽しみにしてる

出席番号が前後って、すげー偶然…
いや偶然じゃないんだろうな
運命ってあるんだなー
続きがﾜｸﾃｶ

出席番号が前後すれば
初めは席が前後する
偶然でも何でもない

初めに喋ったの自分の前後左右に座っていた人だろ？

>>536　無二の親友となるTと前後になるって意味で
言葉足らずでｽﾐﾏｿﾝ

時間掛かってもいいんで矛盾ないようしっかり作りこんでくださいね！
楽しみに待ってるんでよろしくおなしゃす！！！

やっと追いついた！
Tいい人だなーー続き待ってる！！

俺も続き待ってるー

続きwktk

>>1大丈夫かな(´･ω･`)

支援

ほ

し

の

まている

どうしたんや･･･？

忙しいのかな？もしそうならゆっくりでいいよ、待ってる

ほ

ね

か

わ

し

続き気になるなー

まだー

まだかなー？

ほ

追い付いてしまった

１日一回は顔出して何時書くかくらい予告してけよ

wktk

追いついた！！
wktk

ほ

し

ゅ

1ﾏﾀﾞｰ？(･∀･)

ごめんなさい。
ちょっと体調崩して入院してた。

まだ本調子じゃないけど、ちょっとずつ書きます。

入院？
無理せず、ﾎﾞﾁﾎﾞﾁで良いんじゃない
待ってるよ〜

崩しすぎだろ…

>>567
入院！？
まぁ無理すんな

そいつの名前はT。
休み時間に話してみると、共通点がいくつかあった。

野球が好きなこと。
好きな漫画家が八神健であること。
好きなアーティストがビーイング系だということ。

俺とTが友達になるまで、時間はかからなかった。

英語の分割教室では隣に座り、多摩川へ移動する際には一緒に行く。
もちろん、体育でキャッチボールのペアを組むときも、いつも2人で組んでいた。


そんな日々がしばらく続いた後、
俺はTにならすべて打ち明けてもいいと思うようになった。

それは暑い夏の日の、あることがきっかけだった。

おかえりー
無理すんなよー

>>1さんお帰りなさい
あまり無理はなさらず…

>>1
無理すんなよ

おー入院してたのかw

>>1おかえり
無理してまた身体壊さないようにな

>>1
おかえり！無理すんな〜！

>>１おかえり！
無理はしないで自分のペースで書いてね

>>571
無理してでも書き続けろ
ペンを止めるな動かし続けろ

>>1
おかえり
保守ならしておくから続きは体調戻してからでいいぞ
また入院したら洒落にもならん

ほ

おいついたー。
ほしゅ

ほ

>>1おかえり
待ってました！
だが無理しないでください
このまま死なれては続きが気になるではないか…

ほ

す

ほ

ほしゅ

更新を心待ちにしている俺がいる・・・。

Tとのエッチな話まだー？

>>23
＞母「あら俺、おかえり」
何かシュールで吹いたwww

>>591

なにを今更

>>591
何がシュールなのよ

Tはそのうち念力的なものを使うんかね？

ts

ほ

びっぷらは簡単に落ちないんだからあんまり保守ばっかで埋めんなよ

保守

保守

保守

保守

ほ

まさかと思うけど
[>>1の母の前夫]=[Tの父]
だったりして

家系図の予感ｗ

最近のびっぷらは1〜2日レスがないと落ちるから、保守しすぎも良くないが気を抜くと突然取り返しがつかなくなるｗ

あまり1も来ないし、保守に気をとられすぎるのもなんだから、次スレからはパー速に行くのが妥当かな
多分このスレだけじゃ終われないでしょ？

賛成

>>605
そうなのか
一週間くらい大丈夫だと思ってたわ

保守

>>605
こないだの鯖落ちの連続の時に保守ってたスレが取り返しのつかない事になったｗ
どうしたものか…

あげ

VIPの鯖が落ちるとvipperがスレ立ててくんで古いスレが落ちちゃうんだよね。
vipperが立てたスレって10レスも無い無用なスレなのにねぇ。

Tと俺、ほか5人くらいの友人と、バレーコートで遊んでいた。
ピッチャー、キャッチャー、バッター、あとは守備といった感じの野球だ。

そのとき俺はピッチャー、Tがバッターだった。
炎天下の中、1時間くらい投げ続けていた俺は、途中から頭痛に見舞われていた。


俺「わり・・・ちょっと・・・頭いたいから休むわ」


あまりの痛みに耐え切れず、バレーコートの端にある水道の方へ向かう俺。
しかしその足は水道の方へは進まない。


T「おい、>>1。おまえ大丈夫か？」


ちょっと休めば平気、と返事をしようとしたそのとき、俺はうずくまってしまった。


T「>>1！！」


駆け寄ってくるTたち。
呼吸がどんどん早くなっていく俺。


過呼吸だった。

１キタ！！
身体は大丈夫なのか？

お待たせしてすみませんでした。
明日からも1日1〜2回を目標に書きます。調子が良ければもっと書きたい。


>>613
まだちょっとつらいです。

体とTはお大事に。

待ってた！
>>571の続きだな、いくら時間かかっても待ってるから。

ところで保守で埋まっちゃったら次スレ立ててもいいよね??

>>1さん待ってました！

>>1
おかえり！待ってた！！
でも身体が一番大事だからな〜無理するなよ

苦しい――。
意識はわりとはっきりしているが、言葉をはっすることができない。

うずくまったままの俺を囲む友達に、Tが指示を出した。


T「誰か△△先生か▲▲先生（ともに保険の先生）呼んで来て！」


誰かが保健室のほうへ走っていく。


T「あと、紙袋持ってきて」


残ったメンバーが袋を探しに散っていく。


俺「だい・・・じょうぶ・・・だかっ、らっ・・・」


そばに残ったTに告げる俺。


T「・・・ごめんな、>>1」
俺「・・・っ、・・・っ？・・・っ！？」


バレーコートにはあまり人がいなかったが、
それでもその時の俺たちは注目の的だった。


T「・・・・・・」
俺「・・・・・・っ」


なぜなら、俺の唇がTの唇でふさがれていたからだ。

>>619
え？おい！どういうこっちゃ？

やっちまったかｗｗ

ほどなくして紙袋を持った友達が戻ってきた。
Tは受け取った袋で俺の口と鼻を覆い、こう言った。


T「エヴァでみた知識だったんだが、嫌だったらすまん」
俺「あ・・・っ、が・・・っ」


俺は言葉にならない声で答えた。


T「今はしゃべらなくてもいい」


保険の先生がやって来て、Tの対処を褒めていた。
しばらく休めば大丈夫だろうということで、俺はTの肩を借りて保健室へ。


T「わりいな。他に思いつかなかったとはいえ、あんなことして」


保健室へ行く途中の廊下で、Tは言った。


T「こんなときにこんなこと言うのもなんだけど」


マックの紙袋を口にあてたまま、俺はTの方を見た。


T「俺、さっきのがはじめてだったんだ」


ふいた。
飛ぶ紙袋。咳き込む俺。


T「わりぃな」


紙袋を拾いながら、Tは言った。
気づくと、目の前には保健室のドアがあった。

>>622
肝心な時に咄嗟にできるのがいいね。

感動

Tの指示、対応能力に惚れた！！

俺「なんで？」


下校のとき、俺はTに訊ねた。


T「あー・・・やっぱ嫌だった？」


直接目を合わさずにこう言ったT。


俺「いや、そうじゃなくて、なんでそこまでしたのかなーと」


キスとしてはノーカンだろ、と思いながら俺は言った。


T「んー・・・まあ簡単にいえば」


信号で立ち止まったTは、空を見上げてこう続けた。


T「初めて云々なんかより、>>1がはるかに大切だからかな」


Tの顔が少し赤かったのは、夕日のせいではなかった、と思う。
このとき俺は、こいつにならすべて話してもいいな、そう思うことができたんだ。

この件によって、俺はTのことを親友だと思うようになりました。

ちなみに、後にも先にも、Tと唇を重ねたのはこれ1回。
特にそういった方面には発展しませんでしたよ、念のため。

こういう事言える中学生がいるんだなー。
いい友達だな。

やっぱ本物の親友は違うね。
俺もこんな奴と巡りあえたらな。

すげぇなーｗｗｗｗｗ
俺、Tになら抱かれてもいいｗｗｗｗｗっていうのは冗談だが
そういう親友は羨ましいもんだな

緊急時になって大切だと気づいたか
大切だから緊急時にそうできたのか

Tはわかってたのかな、そこまでできるほど>>1を大切な存在だと気づいていたのか
運命だなー


>>1はもしかして体弱いのだろうか？
お大事にしてくれ

Tすごいな
これぞ本物のイケメンだ

追い付いた。
家系図恐ろしすぎﾜﾛｴﾅｲ。どこのスクイズですかよ……。
でもT格好良すぎるステキ。Mさんとタクシーの運ちゃんにも惚れる。
>>1 身体大事にな？ ゆっくりで良いから続けておくれ。

Tやっぱイケメンだな・・・

皆Tみたいな親友が欲しいのは分かるが(まぁ俺も欲しいが)
自分がＴみたいな人になれればそれもそれで色んな人に愛してもらえるぞ

もうそろそろ続きが欲しいのう

Tがイケメンすぎる…
自分にもこんな友達がいたら、人生変わっていたかも。
家族の存在も大きいけど、やっぱり友達は一生モンだわ。
いい友達と出会えれば確実に人生変わる。

Tに惚れた

Tになら掘られてもいい

全米がナイタ

追いついた
文上手い！
読みやすい

>>633
良いこといってんね

ここからは卒業式編です。

編、とは言っても、たった1日の出来事なので、すぐ書き上がると思う。がんばる。

わくわく

どんなことがあっても、誰にでも時間は平等に流れる。
Tにも、俺にも、他の同級生にとっても、学校生活の最後が訪れた。

そう、卒業だ。

入学までの間、いろいろなことがあった。
入学してからも、いろいろなことがあった。

6年間、あっという間だった。

中学のときは学年1組1番だけが証書を読み上げられるという、
感動も何もない、実に簡単なものだったが、高校の卒業式は違った。

300人の同級生が一人ひとり呼ばれ、講堂のステージへ上がっていく。
右手の階段に2人待機。練習は一度もない。ぶっつけ本番の卒業式だ。

俺たちのクラスの番がやってきた。
高3のクラス分けが発表されたときから、こうなることは決まっていた。

それでもいざそのときが来ると、感極まる。


T「なあ、>>1」


必死で涙をこらえていた俺を知ってか知らずか、隣のTが話しかけてきた。

おぉ安定の同クラス！

Tに全部話した時のエピソードも書いてくれるんかな？

俺「・・・うん？」


Tには悟られまいと、平静をよそおって答える俺。


T「・・・いや、後で言うわ」


担任に名前が呼ばれ、Tの2つ前の番号のクラスメイトが校長の待つステージセンターへ向かう。
同時に、Tはステージに向かって右手の階段へと向かっていった。

また一人、名前が呼ばれ、階段へと向かった俺。
その俺の前には、Tが立っている。


T「>>1、やっぱいま言うわ」


俺に背を向けたまま、俺に話しかけるT。


T「俺、■■（学校の名前）に来てよかった」


俺も、と答えようとしたとき、Tがこう続けた。


T「お前に会えて、マジでよかったよ」


急なことすぎて、俺は状況がつかめなかった。
そんな俺を置き去りにするかのように、担任がTの名前を呼ぶ。


T「最高の時間、ありがとな」


そう言ってTは、校長の方へと向かっていった。


俺「・・・俺の方こそ・・・ありがとう」


おそらくTには聞こえなかっただろう。
うつむいた俺の目には、ぼやけたつま先が映っていた。

はやく

お！１降臨してる！会えてうれしいぜ。

読んどるよ〜

俺はこのスレに出会えて良かった

人に歴史ありだなぁ

親父と姉の話をしてたのはいつの事やら…

これを2ちゃんの中だけにとどめておくのはもったいない！
これは映画化すべき！

T…(;ω;)ｳｯ

やっと追いついた！！！
良スレ発見やっほーぃ！

結局Tはスレ主が好きだったんだよね？
スレ主さんも気持ちに応えてあげて欲しかったな、、、

世の中金だけじゃないと信じたいな。
なんかTみたいなやつがそばにいるなら金なんかいらねと思ったわ

おおおおお！

>>655
相手の気持ちへの応えかたは
1つに決まっているものではないと思うよ

すげぇなぁTのセリフってドラマの登場人物みたいだもの
「こんなの現実じゃいわねぇってｗｗｗ」って思うことホントに言っちゃうTカッコよすぎｗｗｗ

電車男を越えたマジで映画化すると思う

>>346
おまえ責任持って
伏線回収しろよ

>>1に失礼だぞ

T最高だ

Ｔみたいな人間関係になりたい。

映画化希望

なんか自分の人生が小さなものに感じる

追いついた
いい話だな

映画とかそんなことより　続きkwsk

んま、>>1の体悪いみたいだし気長に待とうぞ

何年かかっても何スレかかってもいいから>>246の話も全部聴きたい

２ヶ月ぶりに泣いた気がする
Ｔかっこよすぎｗｗｗ

いい奴だな

俺もこのスレに出会えて良かったよ。
>>1の人生はあまりにも非現実的。でも
(言い方悪いけど)こういう有り得ないほど
つらい人生送ってきてる人達は、大抵周りで支えてくれる人たちに
ものすごく恵まれている気がする。

・・・感動した。
ありがとう>>1

Ｔは勿論カッコいいんだけどさ、Ｔをそういう奴にした>>1が魅力的なんだろうなー
はよ体調が戻りますよう祈ってます。

追いついた！
名前からタクシー、Tの流れで涙腺崩壊した。
ゆっくりでいい、続きまっとるからな。

ここからは大学生編。
>>246に沿って、キャンパス編から行きます。

正直な話、ここから先は未だに立ち直れていない部分があります。
暗くなる話もあるけど、よろしくおつきあいください。

また暗くなるのか…
聞かせてくれ！

覚悟して聞こうか

続きー

春――。
俺は晴れて大学生になった。

新入生を待っているのは、コンパの嵐。
とにかくもう、毎日いろいろなコミュニティの集いがある。

それは俺にとっても例外ではなかった。
俺は、いくつかピックアップしていた野球サークルとスキーサークルを見に行った。

しかし、どこのサークルに行っても、コンパ自体に大差はない。
野球もスキーも、レベルや活動頻度が少しずつ異なっていたが、これといった決定打がなかった。

今日ピンと来なければ、どこにも入らなくていいや。
そんなことを考えながら、最後に残っていたスキーサークルのコンパへと向かい、新宿駅を歩く俺。

その一歩一歩が、新たな悲劇へのカウントダウンだということには、気づくはずもなかった。

泣けた

自分も楽しい高校生活送らないとなーｗ

>>674,>>678　家系図用意した

強くなろう、そう思った

結局現役で進学したのか

悲劇…か、

名前と学部、出身高校など、
かんたんな自己紹介をしてコンパが始まった。

俺がはじめに座った席は、3年生の先輩がまわりに多く、
これが噂にきく「1・3飲み」ってヤツの始まりか、なんてことを考えていた。

しばらくすると、1年生がほとんどいなくなっていた。

自分のペースもわからずに一気飲みで泥酔。
トイレで口から怪光線を出すパターンに陥っていたらしい。

俺はというと、そこはまあ伊達にも男子校出身である。
コールは高校生までだろ、と呆れながらもそこそこ楽しんでいた。


？？「キミ、1年生だよね？」


声とともに、俺は肩をたたかれた。
振り向くと、そこにいたのはサークルの副代表、Iさん。


I「まだまだイケるっしょ？」


どうやら顔色ひとつ変えずにいた俺を酔わせようとやって来たようだ。


俺「一気とコールはやりませんよ？」


そんな飲み方しても美味しくないから、と言った俺に向かって、Iさんはこう言った。


I「18なのに老けたこと言うねぇ。中身おっさんかよ」

続き期待

Iさんは男でおk？

つづきは〜？

期待

やっと追いついた！
それにしても1父の屑っぷりが凄すぎる
こんな奴ほんとにいるんだな

期待

>>1は各地の温泉巡っておっさんになったからなｗ

期待！

酒弱い俺が一気したら確実に泥酔なるわ

二次会はカラオケだった。
嵐、ミスチル、Xと、無難な選曲で歌う俺。

Rusty Nailを歌い終えると、IさんがX好きをアピールしてきた。


I「X好きなんだよね〜。紅一緒に歌わない？」


紅のデュエット（？）が他の方々に受け入れられるはずもなく、
Iさんと俺の2人だけが部屋に残されたが、紅で大盛り上がりしているので気にもとめなかった。

Iさんはもしや女かな？

俺もX好きだが、Xって無難か？ｗ

まさかのホモルート？

Xデュエットとか凄まじいなｗｗｗｗ

終電近くまで歌い倒して二次会終了。
解散となったので、俺は駅に向かうべく、フラフラと足を踏み出した。


I「おい>>1！」


俺を呼び止めるIさん。


I「まだ飲めんだろ？次行くぞ、次！！」
俺「でも僕、金ないっすよー」
I「んなもん、おごっちゃる」
俺「マジっすか！Iさん好きー」
I「あたしも>>1が好きだぞー」


そんなこんなで、Iさんと俺を含む数名は三次会へ。
4時頃まで営業している店に入り、楽しく飲んでいた・・・はずだった。


俺「・・・・・・ん？」


店に入って1時間くらい経ったのは覚えていた。
しかし、それから後の記憶が曖昧だ。


I「>>1、起きた？」


俺を心配してか、Iさんが声をかけてくれた。


俺「あー・・・・・・ダメかもです」


別に吐くほどではなかったが、ゴロっとして眠りたい気分だった。


俺「横になりたいっす」


正直に伝える俺。
しかしこの言葉によって、俺は自分で自分の首をしめることになってしまうのだった。

ゆだねてごらん

暗い話だと思うと続きが怖い
でも聴く

ん？「あたし」？

これは・・期待半分不安半分だ。。。
とりあえずパンツは脱いどく。

Iさんか…

女かよ…気を許すなよ…

今更だが、>>1と田中麗奈は異母兄妹なのか
つまりスキー場のは近親姦…

I「しゃーないなー」


そう言ってIさんは、2年生の先輩に何か言って、外へ出た。
俺はその先輩の肩を借りて、ふらふらと店の外へ向かう。


俺「あれー俺どこいくんですかー？」


いま運んでやるから始発まで横になってろ、と答える先輩。


俺「うー・・・ありがとございますー」


必死に眠いのを堪える俺。
やった、あと少しで横になれるぞ、と心の中で叫んでいた。


I「こっちこっち！」


店の外へ出ると、Iさんが俺たちを呼んだ。
Iさんの横にはタクシーが止まっていた。俺は先輩に、タクシーへ運ばれた。


I「んじゃ、あとよろしくな」


先輩にそう言って、Iさんは俺の横に乗り込んだ。


I「×××まで」


Iさんが行き先を告げると、走り出すタクシー。


俺「うー・・・Iさん、どこ行くんすかー？」


Iさんは何か答えたと思う。
だが、それを聞く前に、俺は眠りに落ちてしまった。

>>707
おっ、始まってる
結局、Iさんは男or女どっちなの？

そら(Iさんが男か女かわからんが、ズボンを脱いで待つべきな展開が待っていることには変わらない)そうよ

会話の口調から女性の可能性が高いと思われますが
どちらにしても悲しい展開が待っているでありましょう

今追いついた！
俺の家の人も大概屑だが、これ見て頑張れる！
そしてTイケメソ！
>>1がうらやましい！

Iさんは女性です。
当時は髪が肩くらいまでありました。


今日明日くらいから、またちょっと病院に泊まることになりそうです。
来週帰ってきたら続き書きます。スローペースでごめんなさい。

お大事に
病院でクリスマスですか

楽しみに待ってます！！

ペースより体を大事にしてくださいね。

健康大事。2chはいつでもできる。

>>699
I「んなもん、おごっちゃる」

Iは和歌山の人？

問題ない。無理すんなよ、

>>716
福岡、大分でも言うよ。

>>712
＞当時は髪が肩ぐらいまで

ということは、今後も関わってくるのか…　悪い方向じゃない事を祈る

俺がいまvip+で一番楽しみなスレがここだ

続き期待してるぜ
Tに掘られたい

>>720
禿同

お、追いついた…
いやはやホモスレ探しにVIPに来たんだけど、検索で出たこのスレ読んでたらもうこんな時間…
良スレですね。
>>1さん健康第一お大事に！

熱いな。

テスト

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>>1はなにかの病気なの？

大丈夫かー？

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なんだ、ただのＡＡ板だったか

メリークリスマス。
>>1ｻﾝが良いクリスマス送ってますように。

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だんだん>>1が外野に文才を褒められて、あえて糞みたいな小説の書き方をしてるのが残念
ただ話は面白い
つまるところ自分を曲げないでほしいのね

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