基地外母と私とゆかいな仲間達の話を淡々を書き込むスレ
1 :
名も無き被検体774号+:
書き溜めてないから亀ですが。
もしお時間あれば、聞いてください。
2 :
忍法帖【Lv=10,xxxPT】 :2011/10/18(火) 22:33:08.91 ID:s6z4/JY20
うん
3 :
名も無き被検体774号+:2011/10/18(火) 22:35:28.37 ID:D/0jB0NH0
気長に待つからしっかり書いてくれ
4 :
名も無き被検体774号+:2011/10/18(火) 22:37:15.01 ID:RmAuFvXI0
代行ありがとう。
私の中での始まりは、
小学校3年生。
母親は病院の給食を作るパートをしてた。
父親は県外で働いてた。
仕事で長期休みがとれるたびに、帰ってきては、
夜食を作ってくれたり、
夏休みには海につれてってくれたり、
一緒に、テレビの通販番組の岡本夏生が真珠をつけてるのを見ては、
「あれは豚に真珠って言うんだ。わかったか?」
と教えてくれた。
あと、極道の妻たちのベットシーンを巻き戻し、再生、巻き戻し、再生を
繰り返し、
「おい。ここがクライマックスっていうシーンだ。」
と教えてくれた。
ちなみに私は小学生で女子だ。
5 :
名も無き被検体774号+:2011/10/18(火) 22:45:10.59 ID:RmAuFvXI0
姉が2人居る。三姉妹。
私は末っ子で、長女は私の11上。次女は10上。
父は、男子が欲しかったらしい。すまん。今でも悔やむよ。
うちは父が本当に大黒柱で、
私が生まれる前は、姉2人と母は三つ指ついて玄関でお出迎えをしてた。
家に父方の親戚が来ると、父が机にドカっと座り、
母は、部屋の隅にオボンを持って、正座してた。
あたしはチビだから、父のあぐらに座ってた。
三姉妹とも父が大好きで、
1番風呂は父が当たり前だし、
父が白を黒といえば、三姉妹は尻尾を振って、
くろっ!うん!くろ!くろだー!wwww
といった具合。
私が母に頼んで買ってもらったハムスターには、
ニナリッチの姉の香水を噴射し、
「こいつ臭い。」
と言ってて、焦ったし。
当時は黒電話だった家の電話に、
姉の彼氏から電話があった時は、
「そんな娘は残念だが、おらん。ざまーみそずけ」
と電話を切り、
電話が子機になったら、親機で切ってた。
姉は、笑いながら、「お父さんっwww」と、突っ込んでた。
父のユーモアは最強だった。
6 :
忍法帖【Lv=10,xxxPT】 :2011/10/18(火) 22:48:48.10 ID:s6z4/JY20
ブタに真珠wwwwwww
7 :
名も無き被検体774号+:2011/10/18(火) 22:53:21.69 ID:mPKGX9h40
なんという独裁政権
8 :
名も無き被検体774号+:2011/10/18(火) 22:54:17.26 ID:RmAuFvXI0
母は、この頃愛情たっぷりだったと思う。
ピアノも習わせてもらってた。スイミングもいかせてもらってた。
姉たちには、
「いつもおまえは甘やかされてる」といわれ、
ついでにアタシは姉たちにも甘やかされた。
が、不穏な空気は少しづつ感じてた。
父は普段家に居ない。
県外で仕事をしている。ピアノの発表会があるとき。
運動会があるとき、手紙を書いた。
「おとうさん、みにきてください。」
と必ず書いていた。
来た事は無い。
家に居ても、来た事は無い。
何故かは、いつもはぐらかされてた。
ある日の日曜日。父が家に居た。
その日は夏で、下着が見つからないからと、
海パン(ハイレグ)をはいて、横になりテレビを見てた父。
うちの玄関は昔ながらの、ガラスと木で出来ていて、
左右に開け閉めすると「ガラガラ」を大きな音をたてる。
その玄関を近所のお爺ちゃんが
「こんにちわー」
とやってきた。
すると、父がビクっと、起き上がり、
部屋の奥に隠れた。
え?と思いながら、私が対応した。
普段女だらけの家だから、おじいちゃんは目をかけてくれてた。
内容は毎年の赤い羽根募金だったと思う。
おじいちゃんが帰ったあと、父は真顔になってた。
何か、違う。何かおかしい。と思った。
9 :
忍法帖【Lv=39,xxxPT】 :2011/10/18(火) 22:57:44.45 ID:MZVAFrOn0
>>8 気になる
近親相姦、レイプ、身売り系かだけ教えてくれ
10 :
名も無き被検体774号+:2011/10/18(火) 23:02:10.24 ID:RmAuFvXI0
「明日、父が帰る」という連絡が入れば、
一人暮らしをはじめて、結婚間近の彼氏持ちの長女。
準看護士で寮住まいの次女。
そして、小学生の私。
は尻尾を振って待った。
母なんかは、私を学校を早退させ、
父を迎えに行く始末。
ある時、父がパンチパーマだった時も一瞬「どうした」と、
唖然としたが、
やっぱり大好きな父だった。
私を見て
「よお元気か馬鹿。ww」
と言われ
「アーホーwww」と言い合うのがうれしくて楽しくてたまらなかった。
うん。
やっぱりターニングポイントは小学三年生だ。
うちの小学校は同級生が15人という。ど田舎。
みんなが保育所から一緒。
その中の一人、仮にヒーちゃんとしよう。
一番ご近所で、一番遊んでたこのヒーちゃんがどうやら、
少数のクラスに噂を流してた。
「○(私)ちゃんのお父さん、どろぼうなんだって。新聞に載ったんだよ。」
クラスのみんなに蔓延後、私の耳に入った。
11 :
名も無き被検体774号+:2011/10/18(火) 23:03:01.14 ID:RmAuFvXI0
12 :
忍法帖【Lv=39,xxxPT】 :2011/10/18(火) 23:08:13.06 ID:MZVAFrOn0
13 :
名も無き被検体774号+:2011/10/18(火) 23:10:25.23 ID:RmAuFvXI0
聞いたその日に、担任のハゲさんが、
帰りの会の時に、
「はい、みんな目をつむって。○さんのお父さんの噂を聞いた事がある人?」
とアンケートをとった。
誰が上げたかはわからない。
でも大半が知ってた。
ヒーちゃんは「だっておばあちゃんが言ようたもん。」
との事。
アタシは、よくわからなかった。他人事のようで。
んな訳ないし、聞いた後でも父さんは好きだし、
父さんの耳にだけ入らないようにしないと、しか考えなかった。
小学校の時、ゲームにはまってたから、
アタシは帰りの会が終わると一人ダッシュして家に帰り、
ピコピコしてたんだけど、
いつものように走って帰ってた。距離にして4キロ。
後ろから男子が2人走ってきた。
「○ちゃーん。」
みんな幼馴染だから、仲良し。
特に走って来た男子2人は、一番モテてて、何かうれしかった。
「何?」
「ヒーちゃんの話さ。ごめん。俺聞いてたのに。」
「俺もごめん。」
「あ、うん。良いよ。」
「あのさ、ヒーちゃんさ、○ちゃんの事、みんなで無視しようって。」
「うん。言ってたけど、悪いのヒーちゃんじゃん。だから、ヒーちゃんを、
無視しようぜ」
「いやそれは違うだろ。だめだよ。だけど、○ちゃんも無視しない。」
「あ、そうか。そうしよう。」
「なー何でいっつも走ってんの?」
「ゲームしたいから。」
とか言いながら、3人で帰った。
14 :
名も無き被検体774号+:2011/10/18(火) 23:11:21.79 ID:mPKGX9h40
モテモテだな
15 :
名も無き被検体774号+:2011/10/18(火) 23:15:05.07 ID:RmAuFvXI0
「○ちゃんを無視しない」
と言い切ったイケメンは、シュン君。仮名だけど。
シュン君は三兄弟で、長男。末っ子タケシ君は知恵遅れだったけど、
アタシは仲良しだったし、タケシ君はたっぷりで抱きついてくれてた。
この人気2人のおかげで、父の事を何を言われても大丈夫だと思ったけど、
担任から母には連絡が言ってたもよう。
その日の夜にハゲ先生から電話あったから。
母は姉に連絡とってた。私を、なんとなく心配してくれたが、
なんとなく、大丈夫をアピールした。
父だけには知られたくなかった。
16 :
忍法帖【Lv=39,xxxPT】 :2011/10/18(火) 23:15:13.82 ID:MZVAFrOn0
17 :
名も無き被検体774号+:2011/10/18(火) 23:17:26.89 ID:T9q6+M/aO
ここまでまだほのぼの
18 :
名も無き被検体774号+:2011/10/18(火) 23:21:11.98 ID:RmAuFvXI0
父が帰ると連絡が入った。それも私の誕生日。
誕生日よりも、父が帰る事がうれしかった。
今思えば、父が帰ると、母も姉達もすごく嬉しそう。
家の中の雰囲気が変わる。
いつものように駅に迎えに行くと、
ケーキを持ってた。
「今日は誰かさんの誕生日らしいな。忘れとったわwwww」
長女
「と思って、先に言ってて良かったwwww」
次女
「そうなんwww」
母
「おほほほほwwww」
あ、母は天然お嬢様キャラだから。
で、家に帰り、ケーキを開けると、
ろうそくが14本入ってた。
父「よーし、○、これで14歳まで誕生日せんで良いだろう?www
ケーキも無しだwwww」
とか言いながら、誕生日。嬉しかった。父が帰った事が、嬉しかった。
テレビを見ながら、
父は
「おい、○、いつでも星になって見守っとるけんな。」
と言う。
次女
「何よんよ!○もアタシも父さんみたいな人と結婚するよ。」
○
「父さんがいいwwww」
そんな会話を忘れられない。
19 :
名も無き被検体774号+:2011/10/18(火) 23:25:00.59 ID:RmAuFvXI0
アタシが子どもだったからか、いつも父がいつ居なくなるかの、
情報が無い。
その日もそうだった。
学校に行こうと、ランドセルをしょって、黄色い帽子をかぶった。
いざ出ようと、玄関で靴を履いたら、父が起きてきた。
「あ、お父さんコーラ冷蔵庫にあったよ。飲みんさい。」
「おう」
「あと、目玉焼きも次女が作ってくれとったよ。」
「おう。」
「いってきまーす」
「おーうい」
それが父と最後の会話。やだ。泣けてきた。
20 :
名も無き被検体774号+:2011/10/18(火) 23:28:02.22 ID:mPKGX9h40
星になる・・・?
21 :
名も無き被検体774号+:2011/10/18(火) 23:28:59.73 ID:RmAuFvXI0
この最後の会話の前の週末に、
父と次女と私で、ドライブをした。
父が単身で住んでた場所に荷物を取りに行った。
車で待ってたが、父が住んでた場所は、
酷く古いアパート?で、いや、アパートとは呼べぬかも。
木造の古すぎるアパートで、
外から見える下駄箱には靴が乱雑に置かれてた。
次女が
「父さんがんばってくれようたんじゃね」
とボソっと言った言葉が全てを語ってたと思う。
昔は、大企業で大きなプロジェクトにもかかわって、
プレゼンなどもしてた。
その時の資格で、職を選ばず、仕事をしてたみたい。
22 :
名も無き被検体774号+:2011/10/18(火) 23:43:28.29 ID:RmAuFvXI0
父が家から仕事先に戻る日はアタシは知らされないから、いつも突然帰ってきて、突然居なくなる。
父からの電話が「帰るよ」って合図だから、電話はいつも走ってとりに言ってた。
もう癖だ。
母はパートで週末居ないし、私はいつも一人留守番。
ナウシカとラピュタと隣のトトロはビデオテープが
擦り切れる位の期間に金曜ロードショーとかでしてくれるから、ありがたい。
母は厳しい人で、土日、外に遊びには行けなかった。友達と遊ぶのも厳しかった。
だから、慣れてた。一人。この頃には家に一人が一番居心地が良かった。
宅急便が来た。なんと父の茶色の大きな鞄が届いた。
うっは!父帰ってくるっ!うっは!うっちゃ!
と、興奮してたら、
電話が鳴った。父さんかと思って走った。
「もしもし?」と男性の声。
「はい。」
「お父さんかお母さんいる?」
「いません。」
「○○警察署の○○というんだけど、お母さんと至急連絡がとりたいんだけど?」
23 :
名も無き被検体774号+:2011/10/18(火) 23:43:48.61 ID:RmAuFvXI0
警察っ?!何っ!
と脳内パニック。でも「仕事です。」と答える。
「仕事先の連絡はわかる?」
「(わかるけど)わかりません。」
「わかった。何時頃帰る?」
「(わかるけど)わかりません。」
「ありがとう。連絡あった事だけでも伝えてね。番号言うから、メモできるかな?」
と電話を切って、即、母の仕事先に電話。母に伝え。
さー一安心。
近くの駄菓子屋に、うまか棒を買いに行ったあたし。
いつものように、「かわいいねー○ちゃん。」と、
うまか棒を1本サービスしてもらう。
で家に歩いて帰ると、見知らぬおじ様達が
アタシを指さし
「お母さんっ!あれっ!」
と叫ぶ。
母が泣きそうな表情で走りより、抱きしめ。
「あー良かった。○。良かった。」
あれ?母さん仕事は?
「もう終わり。これからお弁当作るから、おばあちゃん家に行こう」
え。え。え。何。いや母さん仕事終わって嬉しいけど。
あ、母さん、父さんの荷物届いてたよ?
と伝えると母さんは、ものすごい勢いで家に入る。
見知らぬ工事現場のおじ様に
「もう、遠くに行ったらいけんよ。」
「お母さん心配しとったよ。」
と注意を受ける。
家に入ると、母がすごい勢いで、部屋の電気もつけず。
茶色の鞄を漁って、中から、茶封筒に入った紙を読む。
膝まずき、右手を口にあて、ボロボロ泣きながら読む。
私は訳がわからず。
母の背中に抱きついた。
24 :
名も無き被検体774号+:2011/10/18(火) 23:45:41.52 ID:DGGunMfY0
なんなんだ
25 :
名も無き被検体774号+:2011/10/18(火) 23:47:18.61 ID:mPKGX9h40
気になるうううううううううううううううう
26 :
名も無き被検体774号+:2011/10/18(火) 23:49:51.78 ID:J+NuXpYS0
続き‼
27 :
名も無き被検体774号+:2011/10/18(火) 23:53:15.42 ID:RmAuFvXI0
車で1時間のおばあちゃん家に預けられた。
母方の祖母で、祖母宅には母の妹が2人すんでた。
2人とも、嫁には行ってないし、行く気配もない。
祖母宅はすごく田舎。戦前から何か偉い血筋らしいけど、
よく知らない。
母は三姉妹の長女で、次女は、顔に大きな痣がありデブ。
この次女に、小さい頃「馬鹿、帰れっ!」といきなり、
叫ばれてから苦手。
末っ子もデブ。人当たりが良い。やさしい。
が、私は客間に一人になる。毎回だ。母の妹達は少し鬱で。
祖母も糖尿を患っていて、食事を与えてくれるのみ。冷たくはない。
そんな祖母の家に一人寂しくて仕方ない。
家に電話する。姉が出る。雑談終わり。
寂しい。家に電話する。姉が出る。雑談終わり。
を数回繰り返した時、電話したら父の姉が出た。
「何?○。今姉ちゃん忙しいけん。あんまり電話したらいけんよ。」
「うん。わかった。」
母はこの、小姑を嫌ってた。大変嫌ってた。だから、
私達三姉妹とも、嫌ってた。素直な子どもだったんだな。うん。
で、考えた。何故、父の姉が家に居るのか。母は泣いていた。
父死んだ。に辿りつき、
アタシは一人、泣いた。布団にもぐりこみ、泣いた。
泣きまくった。父さんが死んだんだ。と泣いた。
28 :
名も無き被検体774号+:2011/10/19(水) 00:02:44.77 ID:+y2J81Mp0
次の日、車の音で目が覚めた。
姉達が黒い服で来た。予測は当たった。
グズグズの姉達に、昨晩泣きまくった私は、真顔だった。
次女がおばあちゃんに座布団を貸してくれるように頼んでた。
長女はアタシの肩を持った、
この時あたしは、冷静に「大人の姉は何で死を私に伝えるのだろう?」
という興味で見てたのを今でも鮮明に覚えてる。
「あのね、お父さん帰ってきたんだけど、もう目を開けんのんよ。」
姉達は顔も鼻も目も真っ赤だった。
帰り、後部座席は座布団でいっぱいだった。助手席に次女の膝の上にアタシ。
運転しながら長女は「○はO型よね?O型はこうゆう時強いんよね」
と泣かない私を感心してた。anan信者だな。と思った。
家は葬式仕様だった。親戚も喪服で居た。私服の末っ子登場。
視線を一気に集めた。
泣けばいいのかコノヤローと玄関入るまで思ってた。
泣いてない。部屋に入ると、
いつものテレビの部屋が、父が海水パンツで転げてた、
父がハムスターに香水かけてた、父が夜食にお好み焼を、
父があぐらをしてくれた、
その部屋が、黒と白の布に覆われてた。
父は自殺だった。首吊り。
29 :
名も無き被検体774号+:2011/10/19(水) 00:05:04.14 ID:RmAuFvXI0
よし、で、この時、私は決めたのだ。
お坊さんがお経を読んでる時に。
「働こう。早く働こう。学費を最小限にして、働こう」
小学校の先生が泣く泣く慰めてくれたり、
親戚が励ましてくれたり、
そんな事、上の空だった。
「働こう。早く。母さんを守らないと。母さんを支えないと。
母さんだけは亡くしたくない。誰も亡くしたくない。」
30 :
名も無き被検体774号+:2011/10/19(水) 00:08:22.48 ID:+y2J81Mp0
この決意は固かった。父が亡くなってからというもの、
母には毎日、
「母さん大好き。母さん何があっても生きとってね。」
と言ってた。
父に「大好き」と言ってなかったのを、すごく後悔してたから。
当時小学生の私は、父の自殺の原因を、
以前、
父に羽交い絞めにされ髭で顔をゴリゴリ攻撃の時に、
近くにあった、姉のリコーダーで殴ったのだ。
頭を殴ったから、だ。
と思った。マジ。本気。
そんな時、姉達は「男に産れれば良かった」と後悔してた。
31 :
名も無き被検体774号+:2011/10/19(水) 00:13:13.94 ID:+y2J81Mp0
書き溜めてないから、ペース配分がわからんのだ。
このペースだと、先が長いから、はしょるな。
長女の結婚は無しになった。
父に挨拶をする日程を決める時に、自殺したから。
長女と当時の彼氏さんは、それなりに悩んでた。
ま、当時の彼氏さんは、イケメンだったが、ナルシストだったのと、
セーラームーンの話に詳しかった。あと、遊び人だった。
から、別れたみたい。
で、別の方とご結婚。
次女は、父親が自殺したあと、
偶然、元彼から連絡があった。「父さんが巡り合わせてくれた」
とかこじつけて。で、結婚した。
私は、家に、母と2人暮らしになった。
32 :
名も無き被検体774号+:2011/10/19(水) 00:19:08.62 ID:+y2J81Mp0
2人暮らしは中学の時に開始。
姉達の旦那達は、私を
「父親を早くに亡くしてどこにも行ってないだろう」と、
スキーやら遊園地やら、祭りやら、釣りやら、まぁ飽きずに
つれてってくれた。
当時は大好きな姉を盗りやがって、と敵視してたけど。
母は、よりいっそう厳しくなった。
中学にもなると、友達と夏祭り。手もつながない彼氏と、
草原デート。など、イベントは全て当日の出発30分前に、
ヒステリックに怒りだし、おじゃん。
2時間前、1時間前は、いってらっしゃいモードなのに、
いきなりスイッチが入る。
まぁ姉達も通った道だし、と始めは辛かったが、
慣れて来て、友達と約束をしなくなったり、
部活と嘘をついて、母のパート時間に適当に遊んでた。
が、
ある日。玄関先で母と見知らぬ中年男性が口論をしていた。
33 :
名も無き被検体774号+:2011/10/19(水) 00:25:26.86 ID:+y2J81Mp0
借家の家賃が払われてなかったらしい。
この中年男性は父の元上司らしく。借家の保証人。
ここに引っ越して来た時に、世話をしてくれた人らしい。
父が仕事を辞めて、付き合いは無くなったとの事。
この保証人夫妻と大家夫妻(大地主)が、毎日、ガシャンガシャン
玄関を叩く叩く。
「出てきなさーい。」
「居るんでしょー。」
私がオロオロしてる中、母は無視だった。それも少し半キレ。
母に、「大丈夫なん?」と聞くと
「うるさいっ!ほっときなさいっ!」
と一括。
保証人夫妻の妻は、母が働く病院の託児所の保母さん。
姉は、その病院の看護士。1歳の子を産んでた。そして、
託児所に預けてた。
保証人夫妻の妻は姉に耳打ちをした。
「あんた、アタシがまともに見れると思う?」
姉はゾッとして、甥っこを旦那の実家に預けだした。
34 :
名も無き被検体774号+:2011/10/19(水) 00:30:01.00 ID:+y2J81Mp0
田舎をご存知の方はわかると思うが、
あっと言う間に村八分。四面楚歌。
中学の通学中は冷たい目線。
コソコソ話を始める。
よくかわいがってくれた近所のお爺ちゃんお婆ちゃんも、
目を合わせてくれない。
真向かいのおばあさんは、帰宅中のアタシに
「ちょっとあんたっ!いい加減お金払いなさいよっ!」
と関係無いのに言う。
家に帰ったら、二階の奥の部屋の物置に隠れて、
声に出さずに泣いた。
この家には居たら駄目なのに居るんだ。
アタシはここに居たら駄目なんだ。毎日思った。
母は相変わらず真顔で半キレでスルー。
そんな私達親子はよく夜中にドライブに行った。
そこで母はよく、散財をした。ラーメン食べたり。
マック食べたり、何かを買ったり。
そして、家賃を払わず。ローンで買ったものも払わず。
悪循環。
でも、それもまだ、まだよかった。
35 :
名も無き被検体774号+:2011/10/19(水) 00:32:10.41 ID:yj2QIi0EO
なんか胸が痛い…
36 :
名も無き被検体774号+:2011/10/19(水) 00:32:29.04 ID:RhTflAez0
寝られない
37 :
名も無き被検体774号+:2011/10/19(水) 00:33:00.03 ID:VFYHZay+0
自殺は辛いな
38 :
名も無き被検体774号+:2011/10/19(水) 00:33:20.71 ID:6L07WuGqO
気になる
39 :
名も無き被検体774号+:2011/10/19(水) 00:35:45.32 ID:+y2J81Mp0
ある日、姉達と外食した帰り。
家の台所のガラス窓が割られてた。
保証人夫妻や大家夫妻が、
玄関で何度言っても無視だから、母が台所で料理をしている音に
気がつき、台所に回り、すりガラス越しに
「○○さーん!こらー!」
「出てこーい!」
「何考えてるんだ!」
「泥棒!」
と口々に言ってた。
すりガラス一枚のすぐ向こうに大人4人の影。
こっち側には、それをフル無視して、
「○。これもってってー!」と、
作業を淡々とこなす母。
カオスだった。
40 :
名も無き被検体774号+:2011/10/19(水) 00:39:47.26 ID:+y2J81Mp0
そんな、カオスな、すりガラスが、ある日の夜、割られてた。
警察を一応呼んだが、そういえば、
特に何もしてくれなかった。
指紋とかもとってくんなかったなぁ。
よくわからんが。
で、怖いじゃん。女2人暮らしの弱さを痛感した。
男になりたいと思った。
本当に男になりたいと思った。
その時、母と姉が話してた。
「2回目だわ。」
「あー玄関の?」
何それ。
41 :
名も無き被検体774号+:2011/10/19(水) 00:45:52.45 ID:+y2J81Mp0
この頃から、母の絶対的な空気が流れてた。
弱みはアタシの「母を守りたいという感情」
母を悲しませたくないし、母を困らせたくない。
でも、今が辛い。玄関先で叫ぶ声について母に問うと怒られ。
姉達に連絡すると「あんたが連絡すると姉に迷惑がかかるだろ!」
と怒られる。あーそうだな。と思った。
中学2年位から、死にたいと思うようになった。
父ばっかりずるい。逃げてずるい。死神が居るなら、
殺してくれ。と頼んだり、
学校の屋上に行っては落ちたい。落ちたい。勇気無い。
を繰り返してた。
自殺にも勇気が居ると知った。
そしてアタシはその勇気も無いどうしようも無い奴だと知った。
42 :
名も無き被検体774号+:2011/10/19(水) 00:53:21.43 ID:R1CLWV1j0
気になる
ゆっくりでいいから書き切ってくれ
43 :
名も無き被検体774号+:2011/10/19(水) 00:55:00.97 ID:+y2J81Mp0
毎日帰る家は、本当は帰ったら駄目な家。
今日買った消しゴムは買わずに貯めて家賃を払わないといけないから、
使ったら駄目な消しゴム。
お風呂も水も、電気も、玄関先、裏口、すりガラス、
をドンドンしてる人に払わないといけないのにあーーーーーー。
な毎日だった。
中学校は4クラスあった。人数の少ない私達の小学校のみんなは、
ちりじりになって、イケメン人気2人も影はすっかり薄い。
アタシも部活してたし、中2までは明るかった。先生とも、
笑いながら話すが、死にたくなってからは、
どうでもよかった。
成績も、友達も先生も。
ただ、玄関がガンガン鳴らない場所でしかなかった。
母に怒られない場所でしかなかった。
そんな中。
放課後トイレに行って教室に戻ろうとしたら、
教室にたむろってた男子に言われた。
「おい。お前んち、家賃払ってないんだろ?ちゃんとしろよ!」
ザッと皆に見られた。
何で知ってんだ?と思ったが、
お前に関係ないし。
とだけ思ってた。無表情だったんだと思う。
鞄だけとって、教室を出ようとしたら、
帰れ、と背中を蹴られた。
背中にクリーンヒットして、結構飛んだ。
でもどーでもよかった。本当の事だし。
男子は少し焦ってし、周りも、大丈夫?な感じだったが、
どーでもよかった。本当に無だった。
無にならないと、帰宅中、近所の誰かに見つかったら、
泣き叫んでしまいそうだから。狂ったって言われたくないから。
後に友達に聞いたら、郵便局員の親を持つ男子が、
周りに言って、みんなに広まったらしい。
まぁ田舎だからな。
44 :
名も無き被検体774号+:2011/10/19(水) 01:04:32.53 ID:Fuuo+dsj0
今
>>1は何歳?
それなりに落ち着いたから書いてるんだろうけど、辛いな。
45 :
名も無き被検体774号+:2011/10/19(水) 01:05:10.27 ID:+y2J81Mp0
で、見かねた姉達がお金を出し合って、
家賃を払いに行った。
姉にもっと早くに言えって言われた。
この頃だと思う。
父も姉も結果自分なんだろ?
良いよ。もう構うなよ。
と思った。
テレビでトラックに引かれそうな我が子を、
かばって怪我を追う親。
自分の命をなげうってでも子を守る親。
父は死ぬ時、一番チビなアタシを思い出さなかったんだろうか。
アタシは、父のストッパーにはならんかったんだろうか。
アタシは、可愛くなかったんだろうか。
アタシが、女だから。
アタシは、父に愛されてなかったんだろうか。
と思うようになった。
近所の白い目は変わらない。
小さい時に
斜め向かいのおばあちゃんはアタシと同じ年の孫が居た。
夏休みに来たその孫とアタシはよく遊んだ。ハーフの女子だった。
そのおばあちゃんは、よく、
「○ちゃん一人遊び上手ね〜」とお菓子をくれたりしたけど。
中学の今、目が合った瞬間、そらされた。
死にたかった。心底死にたかった。
46 :
名も無き被検体774号+:2011/10/19(水) 01:06:14.73 ID:+y2J81Mp0
44>心配ありがとう。女盛りの27歳。
ちなみに、もっと酷くなるぞ。カオスだカオス。
47 :
名も無き被検体774号+:2011/10/19(水) 01:06:55.21 ID:RhTflAez0
辛いな…読んでて胸が痛い
48 :
名も無き被検体774号+:2011/10/19(水) 01:16:23.45 ID:I3U1Uh9G0
子供は関係ないのにな・・・田舎じゃ言っても仕方ないか
もっともちついて文書いてけろ
50 :
名も無き被検体774号+:2011/10/19(水) 01:20:47.46 ID:+y2J81Mp0
で、家賃は払うけど、住める状況じゃなくなってる。
姉達が状況を知ってか、
アタシが学校終わったら次女宅に帰るように言われる。
1歳の甥っ子は凄く私になついてた。
1歳だけど、気が合う。凄くなついた。
で、母にも姉にも父にも感じない、無償の愛を知る。
自殺を考えると1歳の甥っ子が出てきて、その甥っ子に
アタシと同じ思いをさせるのかと思うと、生き地獄の気分だった。
どうにも出来ない。
母が仕事終わったら、家に帰る。
そんな中学3年生。ザ。受験。
受験先は、商業高校を希望した。
資格とって働きたかったから。この頃の理由は、
とにもかくにも、自分でお金を稼ぎたかった。
玄関ガンガン・すりガラス、ガンガンはもう嫌だ。
もう白い目も二度と経験したくない。そんな思いだった。
ま、それも母のヒステリックで却下。
急遽、祖母宅近くの公立高校を受験。
担任のオタフク先生はノー天気で、いつも妙に明るく毒舌。
そんなオタフクが珍しく、
「お前が受ける高校、俺の実家に近いから受験日は、○、
送り迎えしてやるよ。って言って、女子高生見たいだけなんだけどな。ww
」
とか言ってた。
合否の日も
「あいつより○勝っとるわ。うん。あれ、も勝ってんな。あーっあれは負けたなぁ○!」
とか言って同伴してくれた。
ということで、
ここから母と私で祖母宅に引越し。
祖母は入院中に給食の蒟蒻を詰まらせ他界。
蒟蒻を食べさせてた母の妹(次女)は鬱悪化で精神科へ入院。
救急車レベルだったらしい。
という事で、母、私、母の妹(末っ子)かなちゃん(仮名)の3人で、
住むことに。
51 :
名も無き被検体774号+:2011/10/19(水) 01:20:51.30 ID:xEDoeGmD0
傾聴させてもらってる
52 :
名も無き被検体774号+:2011/10/19(水) 01:23:25.19 ID:VFYHZay+0
>>45 ばばあは自殺した人と血が繋がってる人を変に嫌う癖があるからな
53 :
名も無き被検体774号+:2011/10/19(水) 01:27:25.75 ID:+y2J81Mp0
>>49ありがとう。
何名か読んで下さってるご様子で、ありがたいです。
駄文で申し訳ない。
ここまでは、父が他界し、
母が金銭的に苦労してるんだと思う位だった。
だからアタシが働けば何とかなると思ってた。
でも、中卒じゃたいした仕事ないし、
しっかりした企業に出来るだけ早く勤めたいと思ってた。
そろそろ、おいとまします。明日も仕事なので。
明日また、続き書きます。
明日、一気に行けたらと思います。
今日焦って書いたので、明日は、じっくり。
駄文をご静聴頂きましてありがとうございます。
54 :
名も無き被検体774号+:2011/10/19(水) 01:28:27.30 ID:R1CLWV1j0
乙
ゆっくり休んで
オヤスミ、しっかり寝ろよー
パンツ脱い・・・いや・・・今夜も夜更かしだなと思ってたのにww
続き気になるぅぅううww
57 :
名も無き被検体774号+:2011/10/19(水) 01:31:30.39 ID:I3U1Uh9G0
明日も見るよ
おやすみー
58 :
名も無き被検体774号+:2011/10/19(水) 01:32:07.83 ID:+y2J81Mp0
>>52 そうなのか?
特に田舎はそうなのかもな。
59 :
名も無き被検体774号+:2011/10/19(水) 01:33:42.87 ID:+y2J81Mp0
>>56 寒いから、履いておくれ。
では。また明日。
60 :
名も無き被検体774号+:2011/10/19(水) 02:16:45.31 ID:Trpbral/0
ゆかいな仲間たちと言うからには、救いもあるんだよな?
61 :
名も無き被検体774号+:2011/10/19(水) 02:22:57.92 ID:u8PBpNm2O
なにげにずっと見てるぜ
あのイケメン達がこれからどうなるんだろうな
62 :
名も無き被検体774号+:2011/10/19(水) 02:28:29.14 ID:3r9O7H1G0
寝る前に携帯ど読み返したけど、
酷い文書です。これからは、本当に、
濃いから、本当にじっくり書くよ。
>>60 その名称は、皮肉ってるんだ。
63 :
名も無き被検体774号+:2011/10/19(水) 02:35:32.11 ID:YPgzrh9L0
おやすみ
楽しみ、というと不謹慎だけど拝読してる。
65 :
名も無き被検体774号+:2011/10/19(水) 05:59:12.62 ID:JAeEbpOs0
ヒーちゃんのくだりはくだりは結局ヒーちゃんが嘘つきだったってこと?
66 :
名も無き被検体774号+:2011/10/19(水) 08:50:08.87 ID:v8dRoYiV0
1おはよう
また見に来ます
お仕事頑張って
67 :
名も無き被検体774号+:2011/10/19(水) 11:22:05.04 ID:TZarCoAd0
見ててヒヤヒヤするぜ
68 :
名も無き被検体774号+:2011/10/19(水) 15:23:05.68 ID:n9W0oOw30
“ ゆかいな仲間達 ” ってのは、世間離れしている社会不適合者が織りなす
奇妙な言動、奇怪な行動を達観視でき且つ、その状況を俯瞰で物事を捕らえて
敢えて名付けられたのだろう。
つまり、常識的には “ 恐ろしい集団 ” が用いられる。
でしょ?○(
>>1)ちゃん。
第二話に期待してます。
69 :
名も無き被検体774号+:2011/10/19(水) 17:03:17.76 ID:j7KrIxof0
ちょっと時間が出来たから。
誰か読んでくれてるかな?
補足を。
小学校の時の人気2人組男子は、
ちびまるこちゃんに出てくる2人組の少年に
そっくりだ。名前がわからないのが申し訳ない。
仮名だけど、
ショウくんと、タケちゃん。
ショウ君は本当に人間が出来た子だった。
6年生の頃に転校生の男の子が来た。
暴力とかはなかったが、陰湿ないじめがあった。リレーでバトンをわざと落とす、
とか、一緒に遊ばない。とか。
それが数ヶ月続いたあと、
ある昼休みに、先生が職員室に戻り、
みんなは、給食食べたら何する?みたいな話をしてたら。
ショウ君がいきなり立って、
「なぁあっ!俺さ、もう☆クン(転校生)と遊ぶから。行こうぜ☆くん!
サッカーしようっ!」
と☆クンの手をつないで教室を出ようとした。
すると、タケちゃんが
「俺もサッカーするっ!みんなも早く行こうぜっ!」
とドラマのワンシーンが普通にあった。
その日から、イジメは無くなった。
ただ、中学はショウちゃんもタケちゃんも影が薄くて、
きっとアタシの噂さえも耳に入らぬグループだったと思う。
だから、この2人とは卒業してからは、まともに話が出来てない。
楽しい発展が無くてごめん。
ちなみに保育所の時に、ショウ君に、
「ねーショウ君、○の事何番目に好き?」
と聞いたら(ませガキ)
「んー2番目!」
と、粉ミルクを飲みながら答えてもらった。
意外と上位ランクインで嬉しかった。
70 :
名も無き被検体774号+:2011/10/19(水) 17:03:57.70 ID:j7KrIxof0
>>65 うん。嘘じゃなかったんだ。これから書くね。
71 :
名も無き被検体774号+:2011/10/19(水) 17:07:48.94 ID:gfd5hCkNO
期待
72 :
名も無き被検体774号+:2011/10/19(水) 17:24:51.05 ID:j7KrIxof0
中学のときの担任の先生は、
オタフク先生。30代後半。
「俺は本当は綺麗な女性ばっかが居る化粧品会社に勤めたかった。
でも落ちたからな。仕方なくお前等の先生になったwww」
と言い切る理科の先生だった。
「俺はな、可愛い女生徒が好きなんだ。お前等みたいな汗臭い、
男子生徒に勉強は教えたくないんだよ、ほんとはwwww
わかるだろ?www」
とか言って、一部の生徒には、嫌われてたが、
アタシはその適当で軽い感じが嫌いじゃなかった。
私の受験について、
商業高校希望がありえぬ日にちに、
母のヒステリックが起き、公立高校になり、
オタフク先生は、一生懸命手続きしてくれた。
オタフク先生は、私が卒業して、すぐ学校の事務員さんと結婚。
数学のカマキリ先生と、事務員落としたらご飯をおごる。
という賭けに勝ったのだ。
カマキリ先生が、デカイ木の三角定規を振り回しながら、
あーオタフクめー。とつぶやいてたのを思い出す。
オタフクは、結婚して1年で子どもが出来、子が1歳の時に、
急性心筋梗塞で倒れ、他界。
奥さんと子どもとショッピングセンターを訪れ、
その駐車場で倒れたらしい。
友達を日にちを合わせて、葬式後にお焼香あげにいったら、
奥さんが、
「オタフクは○さんの事を心配してた。
お母さんはどう?オタフクはお母さんに母子申請をして欲しいって、
何度が言ったみたいだけど?今もしてない?」
といわれた。初めて知った。
あの野郎、なんとなくわかってて、受験日、合否の日
ついてきやがったな、と思った。
友達を別れて、一人帰り道に、涙が止まらなかった。
悲しいというより、嬉しかった。味方が一人も居なかったと
思ってた中学校時代のアタシに教えてあげたかった。
73 :
名も無き被検体774号+:2011/10/19(水) 17:45:29.61 ID:j7KrIxof0
父の自殺の理由を、母に尋ねたが、
「狐にだまされたんよ!」
とヒステリックに答えられてからは、聞かない事にした。
父の遺品を一人勝手にさぐった事もある。
もしかしたら、他に女性が?もしかしたら、何か事件に巻き込まれて?
そんな、サスペンス劇場のような証拠品は押収できなかった。
父の遺品はどれもタバコ臭かった。そのにおいが大好きで、
父を思い出せるようで、父の電卓を鼻にくっつけて、お昼ねしたりしてた。
前にも書いたが、中学3年の終盤は、学校終わったら、次女の家。
母の仕事が終わったら、祖母宅へ。
朝は祖母宅から母の車で学校へ。
そんな日のある週末。長女と次女と三姉妹揃った。
思い切って姉達に聞いてみた。
私「ねぇ、あたし小学校の時さ、ヒーちゃんに『お父さんが泥棒だ』って
言われた事があるんだよね。皆に広まって、担任の先生が母さんに言って、
それが父さんに伝わって、死んだんかな?・・・泣」
長女「あー。いや。たぶんアタシが結婚するって話たけんかな。」
次女「それは違うよ。ただお父さん、捕まった事があるのは知っとる?○。」
知らなかった。
どうやら、父さんは駅でバイクを窃盗してたらしい。
それで捕まったとの事。
何でバイクを?
と聞いたら、
うーん。わからんけど。どっか行きたかったとか?
など、父がバイクを窃盗してた理由は、
この時は、アタシ達には、あやふやだった。
そういえば、アタシは保育所の時、祖母宅に一人預けられた時期があった。
姉達は父の姉の家に預けられてたらしい。
それが、父が捕まってた時期だと思う。
そして、あたしは、一つ思い出した。
74 :
名も無き被検体774号+:2011/10/19(水) 17:45:52.32 ID:j7KrIxof0
私「あ、そいえば保育所の時、久しぶりに母さんと家に帰ったら、
玄関に『出てけ』って赤いスプレーがしてあったわ!!!」
長女「あーあったね。」
次女「何それ?!」
私「母さんがひきつった顔で『出てけ』の文字を茶色のスプレーで、
消してた・・・。あれか・・・。ぅわーーーー。」
長女「それもあの頃だね。」
次女「出てけ?!初めて聞いた。」
私「アタシも何かわからんかったよ。母さんが怖い顔して、スプレーを
しょうる姿を少し覚えとる。」
という事で泥棒は間違ってない。
あんな優しくてユーモアのある父親が泥棒。
父さん、不良だな。ww
と心の中で笑ってしまった。
が、なぜ、バイクを窃盗したかの理由は後にわかる。笑えなかった。
75 :
名も無き被検体774号+:2011/10/19(水) 18:24:34.41 ID:j7KrIxof0
母のヒステリックは段々酷くなった。
夕飯時、肘が当たり、お味噌汁をこぼしてしまった。
その瞬間、
「ぎゃぁああああっ!!何してるのぉおおっ!!!
黙りなさいっ!(ごめんなさい。を泣きそうになりながら言ってた)
何考えてるのっ!あんた頭おかしくなってるわよっ!どうして、そうなったのっ!]
と、凄いヒステリックに怒られてた。
泣きながら謝るしか、出来なかった。
アタシが悪いんだ。母さんは疲れてるんだ。
生まれてきてすいません。本当にごめんなさい。
リモコンの置く位置。お風呂の温度の熱さ。
頭が痛い。靴下の汚れ方がおかしい。
何でもかんでも怒られた。何で怒られてるのかがわからなかった。
76 :
名も無き被検体774号+:2011/10/19(水) 18:32:34.59 ID:j7KrIxof0
どこに怒りのスイッチがあるのかわからなかったから、
家では、喋らなくなり、表情も消してた。
それでも、めちゃイケの江頭には弱かった。
テレビを見て、フフッと笑ったりすると、
「何がおかしいの?ねぇ?今のシーンで?本当にぃ?
こっち見なさいっ!!!
(アタシの顔をジッと見て)・・・あぁ・・・本当に頭がおかしくなりょうるわ。(真顔)
自分がわかる?どんだけお母さんを困らせてるかわかる?
どれだけ姉ちゃんに迷惑かけてるかわかってるの?」
となる。
テレビで江頭を流すのは面白いからだよな?
アタシはその面白さに笑ったんだよな?
あれ?アタシは頭がおかしいのか?あれ?本当は皆笑わないの?
あれ?あれ?
と考えてる時は、涙と鼻水が、手では押さえきれなくなってた。
77 :
名も無き被検体774号+:2011/10/19(水) 18:33:54.82 ID:j7KrIxof0
よっ読んでる人いる?ドキドキ。
78 :
名も無き被検体774号+:2011/10/19(水) 18:35:50.84 ID:G5dNiLA70
みんなしっかり読んでるぞ
ただこっちがドキドキしてしまうわ
79 :
名も無き被検体774号+:2011/10/19(水) 18:46:48.27 ID:rcV0dAoZ0
昨日の夜からへばりついてるよw
続きまってます。
80 :
名も無き被検体774号+:2011/10/19(水) 18:48:09.57 ID:Trpbral/0
俺、夜勤だからこれから寝るけど、
起きた時に大分進んでると嬉しい。
81 :
名も無き被検体774号+:2011/10/19(水) 19:00:11.17 ID:j7KrIxof0
ありがとう。ちょっと端折るかな。
母に怒られてるときは微動だに出来ない。
すごい甲高い声と勢いと、あの目。
目が辛い。見開いて、にらむようなあの目。
今でも、思い出すだけで二の腕がジンジンする。
怒りの時間がひと段落し、母がフゥッフゥッと、
なってる間に、
「おっ・・・お風呂入って来るね。ちゃんと、ぬるくして出るから。」
と言いながら、風呂で、号泣。
声を出さずに泣ける技は誰にも負けないと思う。
泣き声を聞かれたりしたら、
「何泣いてるのっ!何なのっ!困らせないでっ!」
と再発するから。それだけは避けるべきだ。
父さんっ!父さんっ!父さんっ!幽霊が居るなら助けてよ!
○がんばれって頭撫でてよ!幽霊出てよっ!父さんっ!○はこんなに泣いてるよ!
星になって見守っても意味ねぇーじゃねぇかっ!
「・・ぅう・・・父さんっ・・・!」
声に出しても幽霊は出なかった。
お風呂に出たら、ビクビクしながら、
母さんに「もう寝るね。おやすみなさい。」
と告げ、手に乾いたタオルを一枚持って、布団にもぐる。
タオルは目と鼻にかけて、涙を流さぬようにした。
八つ当たりなんだ。アタシが嫌いなわけじゃない。
母さんはしんどいんだ。辛いんだ。育てて貰ってるんだ。
あー父さんっ!どうしたら良いの!あーっ!死にたいよ。
ずるいよ。父さんっ!
アタシが駄目だから父さんは死んだんかも?
母さんが言うようにあたしがおかしいのかも?
母さんの言う事がわからないのはアタシが頭がおかしいから理解出来ないんだ。
あ、本当におかしくなってるのかも?
あれ?アタシは今、目を閉じてるけど、
もしかしたら開けてるもかも?確認できないよな?
あれ?信号は赤・青・黄だけど、
アタシが見てる赤は赤じゃないのかも?
確認できないし。
あー頭おかしいのかもぉおおおっ!うわーーーっ。
と、毎日泣いてた。
82 :
名も無き被検体774号+:2011/10/19(水) 19:05:02.45 ID:j7KrIxof0
そんな毎日が普通な私は、
母といよいよ、祖母宅に行く。高校に入学し。
かなちゃん(母の妹)と私と母の3人暮らしが始まる。
本当に普通なんだと思ってた。
母に友達と遊ぶことを制限されたから、
友達の家族の雰囲気を知らない。
身内の恥でみんな口に出さないだけで、
こうゆう躾なんだと思ってた。
ごめんこっからが、本番に近い。
夕飯食べて再登場は22時位を目指すよ。
あと、このスレ、sageた方が良いか悩んでる。
83 :
名も無き被検体774号+:2011/10/19(水) 19:26:02.23 ID:YM1Yw0O00
sageが必要ならみんなsageるぞ
22時ならsageるか。
第三話には、心の準備が必要そうだな。
とりあえずsageとく
待ってるよー
86 :
名も無き被検体774号+:2011/10/19(水) 19:52:53.31 ID:rcV0dAoZ0
ここまで読んだだけでも凄くハラハラしているのになんという…。覚悟して待つ。
あ、早めに戻れた。えへ。笑
うし、気合入れる。
祖母宅は昔の木造平屋。
台所は、つっかけ履かないといけないし、
水の蛇口の所はタイルと石だった。
お風呂は家の外についていて、小学校低学年まで、
五右衛門風呂だった。引越した時はシャワーも浴槽もあったけど、
夏には、蛙が必ず1匹2匹入ってた。
部屋は4部屋。真四角の中にフスマの仕切りだから、
音は筒抜け。
それでも、近所の白い目が無い事はありがたかった。
もう2度と思い出したくないと思ってた。
でも。父の思い出がたくさん詰まったあの家を離れるのも、
辛かった。
そんな複雑な思いで生活が始まった。
食事は、アタシ達がかなちゃんの分も作って、
私達親子とかなちゃんは別々に自室にこもって食べた。
かなちゃんスペック
40代前半
身長は155cmくらい?
体系はデブ。
田舎で車の免許無しというツワモノ。
原付バイクで、地元からはあまり出ない。
仕事は地元病院の給食。
近所付き合いを一手に引き受ける。
田舎の独身女性の独特の雰囲気。
何年着てるんだっていうトレーナーに、
田舎のスーパーで売ってるお洒落ズボン。
化粧もあまりしない。
アタシとは、あまり話さない。
フスマ越しに、「ご飯美味しかったよーありがとー」くらい。
母のスペック
天然お嬢様キャラ。(外向きは)
調理師免許はアタシがチビの時に取得。
年の割には、美人と思う。姉の服を借りぱくする。
155cmくらい。見た目細身。
あ、倍賞美津子に似てる。ドラマの疲れた表情とか。ガチ。
謎の中年男性の知り合いが多数。
ヒステリックは他人には決して向かない。
だから、祖母宅に来てからは、近所付き合いこそ、一切しないが、
アタシの新しい友達は「可愛い!天然!○のお母さん面白いよね。」
と、なる。
アタシの車の免許取得時に、教習所のハゲは虫類先生が、
母と免許取得の料金の話をしに来た事がある。
大丈夫かなお金とドキドキしてたが、
姉から工面してもらったようだった。
その後、アタシが、その教習所の先生と2人きりになった時、
「なぁ○さん。○さんのお母さん、××住んでた?」
私「あー、父と昔住んでたって聞きましたけど。」
「うわー俺、高校生の時、○のお母さんが美人だから、
友達と家の近くまで見に行ってたんだよ!」
私「家って、父と母の?」
「うん。」
て事があった。
アタシにしたら、
ひきつった真顔とあの目を見たら、母のおしゃれパーマも
メデューサにしか見えないけど。
そんな母と年頃の私が、かなちゃんの家にいきなり来たんだから、
それはそれは、かなちゃんのストレスだったろうと思う。
それも、夕方や夜になると、母は私を訳のわからぬ事で怒る。
フスマ越しに、自分の姉が、自分の姪っ子を、
豚カツにソースをかけすぎだと、ヒステリックに怒り、
「お前が頭がおかしくなっている。」
と、本気で真剣に連呼してるのを聞くのだ。
姪っ子の、
私はいつものように、身体が固まり、
涙と鼻水を流し疲れた頃には、
「かなちゃんごめんね。ごめんね。」
と心で謝っていた。
目はパンパンに腫れて、鼻が真っ赤にカチカチになるのも、
毎日の事だった。
回数を重ねる度に、自分が「無」になるまで時間が早くなった。
思考が停止して、身体全部が重力に負けそうになる。
母に怒られぬ程度に力を抜いて、廃人のように、なる。
アタシの唯一の回避方法だった。
時々、かなちゃんは助けてくれないかな?と思ったけど、
中学の時から、誰も居ないから、
「んな訳ないか。近所の白い目が無いだけマシなんだ今。」
と思い直した。
かなちゃんが近所付き合いをしてくれるから、白い目も避けれる。
それだけでも、かなちゃんがありがたかった。
ただ、かなちゃんと、あまりコミュニケーションをとれなかった。
決して嫌いじゃないけど、独特の雰囲気が苦手なのと、
母が良く思わないのは必須だった。
かなちゃんもそれを察して、母の前ではアタシには話しかけなかった。
母が仕事が遅い時、
私がシチューを作った。
「かなちゃーん。シチュー作ったー!作りすぎたから、食べてねー!」
「うわぁ本当?!美味しいそう^^ありがとうね。」
「ううん。いっつもごめんね。」
「ううん。後で食べるね」
話してもそれだけ。
が、段々状況が変わってくる。
これは面白い
続きが気になるw
同じ中学から、入学する子は居ないから、
高校は皆、知らない人。
地元の中学からそのまま来ました。な子が多かった。
田舎だから、1学年2クラス。
学校はすぐ馴染んだ。
友達「おはよー。あれ?○、今日も目腫れてるwwwww」
私「昨日も母に殺されかけたのよ。心が。wwwwwww」
友達「ウケるwwww何で怒られたん?wwww」
私「それがわかったら、アタシは、悟りが開けると思うwwww」
友達「出家して来いよwwwww」
なんて笑ってた。私は目が腫れやすい性質だと言ってたから、
深刻だとは誰も思ってなかった。
でも、それが良かった。みんな普通の女子高生として接してくれた。
部活の顧問にも担任にも可愛がってもらえた。
田舎高校だから、そんな物騒な生徒も居ないし、みんな、
和気藹々と、してた。
学校では、年相応の女子高生で居られたから、
それなりに彼氏が出来たりもした。
92 :
名も無き被検体774号+:2011/10/19(水) 20:38:57.48 ID:Y/9PwE1c0
母は独特で、
「友達と遊ぶ」は断然却下。
ヒステリックに怒り出し、友達の名前を聞き出し。
「その苗字は犯罪者の苗字だ!」とか、
「土地神様が怒る名前だ。」とか、
言い出すから、高校時代は、「友達と遊んでも良い?」と問う事さえ、
禁句だった。
が、
「彼氏と遊んでくる」は良かった。
母「あらっ!そう^^あんまり遅くならないようにねっ!」
と、なる。
だから、「彼氏と遊ぶね」と言って、友達と遊んだりしてた。
彼氏となら、20時位になっても怒られなかった。
友達は、「逆だろっwwwww」と笑ってた。
高校時代の彼氏さんは部活で活躍してる方で、
国体とかにも行ってたから、地元で名前の入った垂れ幕(?)とか、
あると、母は嬉しそうだった。
「○。あれっ!凄いわねぇ〜♪うふふっ!」
こんな時の母は可愛い。確かにすこぶる可愛い。
アタシは、少し、安定した。
彼氏の話をすれば、母は、可愛くなる。何故かはわからなかった。
家に居る時間も、少し減るし、恋愛という気晴らしが出来てた。
だけど、今思えば、
アタシが家に居る時間が少し減ったのも、良くなかったんだ。
かなちゃんと母の2人きり。
かなちゃんは大丈夫だろうか、と、少し脳裏をよぎる。
でも、目の前には大好きな彼氏さん。
若いアタシは彼氏さんに逃げてたのかもしれない。
95 :
名も無き被検体774号+:2011/10/19(水) 21:05:58.83 ID:GA1X5yBd0
>>94 そりゃ誰でも逃げたくなるさ…
恋愛が楽しい時期でもあるし…
だから
>>1は悪くないと思うよ
とはいえ、それでも、母のヒステリックは時々起こっていた。
頭がおかしくなっている。
と毎日、母親に言われると、自信が無くなってきてた。
友達にも彼氏にも、母の実態は教えていない。
父の死因も教えていない。
引っ越す前の出来事も話していない。
赤の他人に身内の恥をさらせない。
どうしたら良いのかわからなかった。
母は、金銭感覚がずれていた。
だから、私も携帯電話は持たして貰ってた。
家では殆どつつけなかったけど。
辛くてどうしようもないとき、
姉達に隠れて電話していた。
私「・・・グズっ・・・ねーちゃ・・・ん・・・ズッ」
長女「もしもし?○?○?」
優しい声に涙がドッと溢れる。
私「う・・・うぅ・・・母さん今お風呂・・・長く話せん・・・っうっ。」
長女「うん。明日仕事終わったら行くよ。様子見に。○。大丈夫。」
私「いけん。姉ちゃんの迷惑になる。・・・来んでよいよ。悪い。」
長女「何で?」
私「明日も・・・仕事でしょ・・・?来て貰う程じゃ・・・悪い。」
長女「行く行く。顔見に行くよ。」
私「こう・・・やって・・・声が聞けるだけで・・・安心っ・・・ヒック]
悲しいな
仕事の電話が入ってちょっと集中力切れちゃった。
ごめんよ。
ここらへんで、
あたし、名前をつけたいんだけど、とりのつけ方を教えて貰えないだろうか?
ROMばっかだったから、わからないんだ。
101 :
◆goX5WaLFSM :2011/10/19(水) 22:14:23.70 ID:gfd5hCkNO
とり どうだっけね
102 :
名も無き被検体774号+:2011/10/19(水) 22:15:37.54 ID:gfd5hCkNO
あ できた
名前欄に # から始まる任意の言葉でおk
ありがとう>101
えいっ!
あり?
>>98 ・・・いや、ほら江頭の名言をまとめた動画があってそこに江頭は誠心誠意
尽力を持って笑わせることに勤めているようなことがあった。
106 :
名も無き被検体774号+:2011/10/19(水) 22:39:52.22 ID:XSqE5kxTi
おお。○子になっとる。
仕事でゴタゴタった。
で、今終わりかけてる。ちょと待てね。
>>105 江頭は凄いよ。無の境地のあたしも笑ったから。
めちゃいけ、また、えがちゃん出せばよいのにね。
109 :
名も無き被検体774号+:2011/10/19(水) 22:59:47.36 ID:YM1Yw0O00
母は日本人?
110 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2011/10/19(水) 22:59:55.45 ID:NjJpLoOE0
すげぇタイトルにイラついたぜ。
一応主の不幸自慢見たけど、捨てられた訳じゃないやん。
母親を基地外と抜かすか。
まぁネガ思考で書き殴って偽善者と会話すればいい。
続きかくね。
電話を切ってから、布団に潜り込んだ。
鼻をすすったりすると、身体が揺れるから、
鼻と目にはいつものようにタオルをかけた。
明日長女が来るんだろうか、どうなるんだろう?
期待と不安が入り混じったが、
一番大きかった感情は、母の言葉通り。
「いつも姉に迷惑をかけている。姉は家族が居る。迷惑をかけるな。」
いつも迷惑かけている。あたしなんて死ねば良いのに。
全身の身体がゾワッとした。
死ねば良い。死にたい。
そう思うたびに
全身がゾワッとする。
父も死んだ時、こんな感じで泣きじゃくったんだろうか?
アタシは彼氏や甥っ子が思い浮かんで、死ねない。
情けない。
>>110うん。
そうだよな。
とにかく最後まで聞いて同じ言葉を言うなら、
それを受け止めても良い。
この頃はまだ、母に愛情があったんだ。好きだったんだ。
長女は来た。
旦那と小さな子どもをつれてきたが、何かした訳じゃない。
本当に顔を見に来ただけだった。
母も、普通。可愛くもなく、苛ついてもない。
帰った後は、まぁそれなりの地獄だったけど、
毎日だから。
「姉に迷惑かけてっ!」的な感じで、その日は寝てても、
定期的に、フスマをダンッと音がするまで勢いよくあけて、
姉に連絡とるのをやめるように言われた。
高校時代は就職したかったから、資格をとりまくった。
商業的なのもやってたから、受けてない授業の先生の所に言って、
問題集だけ貰って、試験受けてって、就職するのに必死だった。
麻痺してるから、わかんないんだけど。
まぁ母は物を買っては踏み倒しを繰り返してた。
私は何も知らなかった。いや。知ろうとしてなかったのかもしれない。
よくわからない。家では「無」だったから。
その頃は、晩御飯も毎日私が作ってた。
ある日、晩御飯を食べてたら、母が言い出した。
「ねぇ、この白ご飯。食べたら駄目。」
晩御飯の作り手としては、びっくりした。
「え。」
母「食べたら駄目。」
「どうしたの?な・・・何かおかしい?」
母「毒が入ってる。」
「は・・・入ってないと思うよ。」
母「辞めなさいっ!」
「はい。」
母は炊飯器お米を全部捨てた。
次の日は調味料がおかしい。水がおかしい。
支援しつつsage
117 :
名も無き被検体774号+:2011/10/19(水) 23:18:12.18 ID:+B7FhvjY0
今やっと追いついたけど、すげー続きが気になる。
私は彼氏さんと別れた。部活も辞めて、そして、バイトを始めた。
学費が滞納されてたから。
担任の先生は、母親に何度も「母子申請をするように」と
進めてくれてたらしい。
母は「はぁ。はぁ。」と頷きはするものの、
母子申請はしてなかったように思える。
家に、どこかの家具屋さんが来る。
「お金が払われてないんですけど。」な内容だったと思う。
かなちゃんが対応した。
かなちゃんが払ってた。
かなちゃんは、アタシに気を使って、アタシが聞こえない所で、
「お金を返してくれないか」と迫ったみたい。
母は、わざとアタシの居る部屋にやって来て、
「あんた何を言ってるんだっ!もう寝なさい!話しかけないで!」と
やりあっていた。
不穏な空気が流れ出した。
ある日、帰って夕飯を作ろうと、冷蔵庫を開けて、
ギョッとする。
あらゆる調味料にガムテープが貼ってある。
チューブのわさびやからしも。牛乳も。
唖然としてたら、奥に何かがある。
包丁が、ガムテープでグルグル巻きにされて奥で冷やされてた。
ちょっと目を疑った。
台所を見渡すと、
醤油やミリンにもガムテープ。
何がどうなったのかわからなかった。
かなちゃんが部屋から出てきた。
かなちゃんは連日の母とのやり取りで、生気が無くなってた。
ノソノソと歩き、台所のガス給湯器を押し、カップラーメンのお湯として
使ってた。
「かなちゃん。それ、ぬるいよ。沸かすよ?」
かなちゃんは力なく、
「良いんよ。これで。」
・・・。
かなちゃんがしたのか母がしたのかわからなかった。
母が帰ってきた。
母はガムテープを見てノーリアクションだった。
だから、母がしたんだと思った。
かなちゃんに向けて、そう、したんだ。と思ったらゾッとした。
そして、かなちゃんは、それを知ってるんだ。
その日、レトルトのカレーにした。
ご飯は炊いた。
食べる時、母は、ふすま越しのかなちゃんに聞こえるように言った。
「これお米は?毒が入っとるよ。」
「入ってないと思うよ。」
「変な味がする。何か入れられとる。絶対。」
反論するのは怖かった。母に反論するのは凄く怖かった。
でも、
「入ってないよ。おいしいよ。」
かなちゃんに聞こえるように言った。
母は、
「ううん。これは食べたら駄目。危ない。」
それからというもの、母は、かなちゃんの部屋にある、
電話機を母の部屋に移した。
かなちゃんは、黙ってた。
次の日、精米したお米が入った茶色い30`の袋を母の部屋に移した。
炊飯器も移した。
そして、母と、かなちゃんの部屋を区切るフスマを、
ガムテープで、一面貼り、フスマが開かないようにした。
異様な光景に、驚くしかなかった。
口に出来なかった。まさかここまで来ると思わなかった。
母は、かなちゃんに無言で圧力をかけてた。
かなちゃんが仕事から帰り、部屋に電話が無い事に気がついた。
ガムテープがびっしり貼られたフスマを開けようとする影が見える。
何とも言えない気持ちでいっぱいになる。
かなちゃんはフスマに手をかけ、グッと引く。
フスマはきしんで開かない。
かなちゃんは、数秒、呆然とし、
布団に転げたようだった。
母は言った。
「開かんよ!」
布団に寝転んだのを知って。追い討ちをかけるように。
アタシは、もう何が何だかわからなかった。
姉にはもう絶対に言えないと思ったし、
言っても何も変わらない。
どうしよう。どうしよう。と悩んだ。
アタシに出来る事は、母が帰る前に、
晩御飯を大量に作り、かなちゃんに食べて貰う事だった。
けど、その頃から、かなちゃんは部屋に入ると、返事をしなくなった。
ある土曜日の朝。
かなちゃんの声で目が覚めた。
「どう思う?どう思う?」
母が
「わからないよ。わからない。だから、寝てなさいっ!」
「どう思う?」
・・・かなちゃんが逆襲に出たのかと思った。
バイトの時間もあるし、起き上がって、フスマをあけたら、
かなちゃんの目が見開いてた。
「○子ちゃん。ねぇ、○ちゃんはどう思う?ねぇ」
「ごめん。アタシにもわからない。喉渇いたから台所行くね」
とドキドキする胸を押さえて、台所で水を飲んだ。
かなちゃんは、一線を越えた目をしてた。
もしかしたら、入院するかもしれない。
したら、次はきっと、アタシの番だ。
やべぇ
続きが気になって寝れない
母の追い詰め方は女子独特のイジメに似てると思う。
相手のプライドや弱い部分をジリジリとジリジリと
親族だから出来るやり方で追い詰めていく。
赤の他人にされたらどうって事無い事を、
唯一の親族にされたらしんどい。
そのラインをいってる気がした。
そこで思った。
父さん何で自殺したんだっけ?
koeeeeeeeeeeeeeyo
!!!
あぁ、つづきが気になる木
わあああ
ものっそい怖い
次女が前に言ってた。
「長女はね、小学校の時に、父さんに言われた事があるらしいよ。
2人きりの時に『母さんと次女を頼むの』って。」
という言葉を思い出した。
一線を越えたかなちゃんと、母を残し、あたしはバイトに行って、
父さんの自殺って・・・。と想像を巡らしてた。
バイトは、コンビニで、オーナーは地元の地主さんのような中年女性だった。
竹を割ったような性格でとても好きだった。
父の自殺原因の想像が一通り終わると、
今度はかなちゃんが心配になった。
かなちゃんは、ガムテープのフスマを無理やり引いて母の部屋に居た。
ガムテープがプラプラとしてた。
時間は19時頃に休憩に入った。
携帯の着信は姉達が交互にかかってた。
電話をかけると、
どうやら、母の要請で急いで家に来た。
かなちゃんが近所を徘徊して今、どこに居るかわからない。
との事。
アタシは当時付き合ったばかりの彼氏がいた。
彼は土木作業員で近所の寮に住んでた。
母の事で毎日泣いてる事も知ってて、
慰めてくれてた。
20時にバイトが終わると、長女が向かえに来てくれた。
長女と長女旦那が居た。長女旦那は昔、やんちゃだったのが風格でわかる。
角刈りで金のネックレスをしてた。
「何かすみません。」
と謝ったら、長女旦那が。
「○子ちゃんが謝る事じゃないからw」
と苦笑いしてた。
長女が
「かなちゃん見つかったよ。」
「どこにおったの?」
長女
「○○建設の寮で一暴れして、お腹すいたってご飯食べさせて貰ってたみたい。」
長女旦那
「お姉さんに殺されるー!殺されるー!って叫びながら近所を徘徊してたみたい。」
「間違ってないよ。それ。」
と思わず言った。
長女旦那が
「あのガムテープは何?お母さん何も言ってくれん。『知らないわからない』の連呼で、
俺らはそれ以上にわからん。」
長女
「母さんが貼った理由を聞いたんだけどね。母さんも興奮してるんだろうと思う。」
私
「興奮とか関係ないと思うよ。いつでも、わからんって言うよ。」
長女旦那
「○子ちゃんはここまで育ててもらっとるんだから、20歳までは我慢しないと
いけないよ。」
「うん。わかってる。」
早く、かなちゃんを見たかった。将来のアタシは、一線を越えたら、
こうなるんだから。
>「○子ちゃんはここまで育ててもらっとるんだから、20歳までは我慢しないといけないよ。」
長女の旦那さん、これは酷い。
家に帰ったら、
かなちゃんがちょこんと正座し明るい声で
「あー○子、おかえりー○子はねー可愛いよー。
でもねーお姉さんは殺すからねーあーお腹空いてない?ん?」
「ただいま。空いてないよ。」
次女は看護士だから、かなちゃんの相手をしてた。
かなちゃんの気持ちを静める為に肯定ばかりの返事を繰り返してた。
長女旦那が、
「たしか、りっちゃん(仮名・母のもう一人の妹・精神病院入院中)の時も、
お姉さんに殺されるって言ってませんでしたっけ?w」
と、かなちゃんに聞こえないように母に言った。
母の顔がこわばった。
後で聞いた話だが、りっちゃんの時は長女旦那と次女旦那が、羽交い絞めにして、
おさえつけないと、収集がつかなかったらしい。
え、りっちゃんの時、皆、動いてたの?
と初めて知る。
そして、りっちゃんも母さんかよ。と絶望してみる。
>>133 同感。いくら状況が分からないからと言っても、
・ふすまにガムテープぷら〜ん
・かなちゃんはおかしくなってる
・母さんも何だか要領を得ない
これだけで十分子どもが耐えられる状況ではないんじゃ…?と推測できそうなもんだが…
というかりっちゃんの時を知ってるのに、そんなこと言うなよ…
みんな分かってて
>>1が生贄にされてるんじゃなかろうか
長女夫妻が主導的に動き、次女夫妻がそれに追随し、
アタシは個体。そんな感じだから、
かなちゃんは救急で精神病院へ電話し、受診する事になった。
私は、緊急処置で、長女の家に泊まる事になる。
母は家に一人。
かなちゃんの壊れように、本当に紙一重だなと思った。
これからが怖かった。とにかく、これからが怖かった。
でも姉達にはいえなかった。姉達の家族に迷惑かけるから。
でも怖くて仕方なかった。
138 :
名も無き被検体774号+:2011/10/20(木) 00:37:48.15 ID:TCWm6lGki
>>135 同じく同感。
というか、お母さん完全に精神疾患だよね。逆にここまで来たらお母さんを病院入れないと…。まあ、色々事情はあったのだろうけどさ。
かなちゃんもだが、○子が可哀想すぎる。
139 :
忍法帖【Lv=8,xxxP】 :2011/10/20(木) 00:43:29.59 ID:6S5e3QfU0
20歳まで我慢って・・・
大人になってから世話するんだったら分かるけど、
子供だからこそ一緒にいないほうがいいだろ
夜。長女の家で、
アタシは、この静かな平和な時間を「無」になって味わってた。
テレビの部屋でコタツに入り、ぼぉーっとしてた。
幸せだった。好きな表情が出来る。好きなリズムで空気が吸える。
みんなもしかしたら、こんな幸せな空間で生きてるのか。
とうらやましかったし、絶対に壊したくなかった。
後ろの部屋で甥っ子姪っ子が寝てた。
申し訳なかった。チビの2人はずっと車の中で寝てたが、
何かしら負担にはなったろう。ごめんよ、ごめんよ。
なきそうになった。我慢した。
無言のアタシに気を使って、コーヒーを3つ持って、
長女夫婦が机に座って、
長女旦那が
「まあ母さんもお父さん亡くしてしんどいんよ。片親は大変で?○子ちゃんが
思っとる以上に大変。」
そんな感じで話が始まった。
「うんわかるよ。母さんもパートじゃし。」
長女
「今日はゆっくり寝てね。で、あんた、ちょっと電話しんさいよちゃんと。」
「・・・電話・・・出来・・・ん。(涙がボロボロ落ちた)母さんに怒られる
。」
長女
「うんうん。」
そんな感じで一通り吐き出した。最低限。
姉達が緊急を感じて、動かないように。
もうこれ以上迷惑かけたくなかった。あたしが我慢すれば、
大丈夫だと思ってた。
で、押し殺して押し殺して出た言葉が、
「ねぇ・・・父さん何で死んだん?」
長女旦那はお風呂に行ってた。
長女
「ん。父さんに頼りっきりだったからかなぁ。うん。」
「母さんじゃないかと思うんだ。あたし。
一つ思い出した事があって。」
すっごい小さい時に、前の家の2階で姉2人と遊んでた時、
下から母の
「長女!次女!○子!助けてっ!」
というヒステリックな声が響いた。
急いで下に下りると、
母が父にぶたれた後だった。
唖然とした。そんな思い出。
姉と姉の間をかいくぐり見た父は、私達を見て悲しそうな顔をしてた。
長女
「うん。あったね。父さんが働いたお金、全部母さんが使って、お金が無かったみたい」
○子
「え。」
長女
「母さん金銭感覚おかしいよね?父さんは働いても働いても
『お金が無い』『お金が無い』って攻められてたみたい。」
絶句した。父はオンボロ木造の寮に住んでお金を稼いだ分を送金してくれてたのに。
そっか。
当時子どもだったとは言え、知らなかった自分を恥じた。
142 :
名も無き被検体774号+:2011/10/20(木) 00:55:11.56 ID:HkK9zbal0
父も被害者か・・・
母は、だいぶ昔からそんな手法で人を追い詰めてたんじゃないかと、
ゾッとした。
じゃぁいつから。いつから。
頭にいろんな思いがかけめぐった。
でも母さんも、辛かったんだ。父さん捕まったりしたから。
そうだそうだ。母さんも辛かったんだ。
「父さんの窃盗したしねっ」
アタシはまだ、母と母親として愛してたんだと思う。
144 :
名も無き被検体774号+:2011/10/20(木) 00:55:54.86 ID:u9K4sixE0
長女
「うーん。父さんがバイクを盗んだ理由はね。
実家に帰りたかったみたい。母さんの事を誰にも
相談出来んくて、実家のお姉さん夫婦に相談したかったみたい。
それで、母さんにばれんように、お金もないし。
で、やんちゃだった時の癖でね。
母さんは、父さんのお姉さんとは連絡とるなって、父に言ってたから」
・・・おい母。泣
いつからだよ。結婚する時からか。母はいつからあぁなんだよ。
と絶望した。
アタシは姉2人と父のおかげで何も知らずに育ってた。
姉2人が高校の修学旅行も準備してくれたらしい。
泣けてきた。ありがとう。ありがとうありがとう。
147 :
名も無き被検体774号+:2011/10/20(木) 01:04:17.60 ID:TCWm6lGki
お父さんを思うと本当にやりきれん…
さて、やっと。
次からはいよいよ修羅場だ。
母と2人生活が始まる。
そして、何やかんやまぁ、巻き込んで来る。
警察の民事不介入を怨んだし、
精神病院の無責任さに涙を飲んだり、
近所のかたがたの丁寧な嫌がらせも始まるし、
市役所で泣きまくってへたりこんだり、
濃い過去が明らかになったり、
親戚の糞さ加減とか、
まぁテンヤワンヤが最高潮になると思う。
明日仕事を早く帰れるようにがんばる。
ありがとう。
父が亡くなったショックでああなったかと思ったが・・・
元々の母の性格(?)だったんだな・・・
>>147 うん。もがいたんだねきっと。
最後に父の遺書の内容でミステリーがあった。
通帳には数万しかない。申し訳ない。
みたいな内容から、
間は涙涙で覚えてないけど、
三姉妹が覚えてる、ラスト一行のミステリー。
「家族、3人(3人の所に二重線で打ち消してあって)4人で頑張ってくれ。」
って書いてあった。
誰を抜いたんだ。
きのうもちつけ書いた者でっす。
かなりユッタリ書くようになったから読みやすくなったー
けど時系列があっちいったりこっちいったりで
書きたいことたくさんあるんだろうけど
ゆっくり書いてー
読んどるから
152 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2011/10/20(木) 01:20:52.98 ID:DzEx28aV0
うんうん。
ゆっくり進めてください。
見てますよ。
153 :
名も無き被検体774号+:2011/10/20(木) 01:26:10.43 ID:u9K4sixE0
>>151 ありがとうありがとう。
まだまだ長い話になるかもなんだ。
でも書ききるよ。
頑張ってみる。ありがとう。
>>152 ありがとう。
うん。
今日はこの辺で物語を進めるのを辞めておくよ。
キリも良いし。
このスレを立てたのも、最近ちょっと区切りがついた気がして。
そこまで、ゆっくり書いてみる。
ありがとう。
>153
ありがとう。長いけど、良ければお付き合いを。^^;
156 :
名も無き被検体774号+:2011/10/20(木) 01:32:03.12 ID:vZ1HI6gpO
ずっと読んでるよ 自分は工房なんだけど当時同い年位の女の子がこんな目に遭ってたと思うとゾッとするわ…
また読みに来ます。
同い年だから余計に続きが気になるわ
ゆっくり、楽なように書いてくれ
読んでるから
読んでます。
○子さん、いま安心の中で暮らしていますように。
160 :
名も無き被検体774号+:2011/10/20(木) 02:16:23.26 ID:dgYezREo0
乙。
大変だったね
あとそのトリップ見た事あるから変えた方がよくない?
○子よ、文章下手でもイイよ最後まで書き込もうな。
162 :
名も無き被検体774号+:2011/10/20(木) 03:01:11.59 ID:BINsF5mE0
>>161 何を偉そうに。
○子さん、良い文章だよ。
163 :
名も無き被検体774号+:2011/10/20(木) 05:06:28.73 ID:zgWeKY1I0
>>160 あれまっ。Σ(・□・;)
んじゃ、
○子じゃなくて、エガ子にするよ。
意外に見てくれてるみたいで、
嬉しい。
皆ありがとう。
母は、長い年月かけて、
躾をしてくれたんだ。私たちを。
母の都合が良いように。母も無意識で。
あたしは、母に怒られる日常が、
当たり前だった。
母の顔色を伺い。何か言われそうなら、
すぐ謝ってた。
私が悪いか否かは、別問題だ。
私も、父が他界して、姉達も嫁に行って、
長女次女のチビ育て期間に入り。
母もこんなだから、
親戚付き合いも無いし、
母だけだった。
周りも、バイトして、資格を順調に取得する私を頑張ってる良い子だ。
と褒めた。
先生も、
母さんをしっかり支えてあげなさい。
と、励ましの言葉を言われてた。
まだ、母を、母親だと、思ってた。
当時は、まだ、
母の愛情を欲してやまなかったんだ。
うん。
ちょっと時間空いたから、
打ってみた。
アディオスッ!
165 :
名も無き被検体774号+:2011/10/20(木) 11:50:27.79 ID:dgYezREo0
>>164 いや…名前じゃなくて#の後の文字列を変えたら?って事
◆jPpg5.obl6ってトリップを見た事あるから
166 :
エガ子 ◆jPpg5.obl6 :2011/10/20(木) 12:00:54.27 ID:e6kO1+Xr0
>>165 おぅ。失礼( ;´Д`)
数字の部分は、どうやって変えたら
良いんだろう?
名前の欄に、エガ子#って打ってるだけなんだ。
教えろ下さいだ。
#2こかっ!えいっ!
エガ子かわいい
当たりかっ!うへっ!
3つだとどうだっ!
171 :
エガ子 ◆u2YjtUz8MU :2011/10/20(木) 12:17:30.31 ID:e6kO1+Xr0
よし。満足だ。
2こにする。
ありがとう。
>>168 褒め言葉は、素直に受け取る主義だ。
ありがとう。
172 :
名も無き被検体774号+:2011/10/20(木) 12:21:31.78 ID:dgYezREo0
かわいいな
でもほらトリップってなりすまし防止のためじゃん?#の後に好きな言葉を入れて、それをバラしちゃったらだめだよ
>>171 そのトリップは割れてますので
たとえば半角#の後にたまご賭けご飯とか全角文字で適当に文字を入れます
ちなみに上記のトリップが
#たまご賭けご飯
です
文字が賭けになってるのは
あえて誤字を入れることでトリップを割れにくくしてるのです
>>172 ?!そうか。
わかった。っぱりみんな優しいな。
ありがとう。
入れてみた。うまく行ったかな。
>>174 うん
そのトリップはググってもヒットしないね
大丈夫だよ
ま、後は都合がいいときマイペースに語ってくだされ
もしレスはなくてもちゃんと見てますので
>>173 なるほど。うん。ありがとう。
わかりやすいよ。
ちなみに褒め言葉は、素直に受け止める。
ありがとう。
ただ、27歳で部屋には、ベルセルクを、
全巻並べる漫画好きだ。
ベルセルクを読んで、
私の経験なんて、ガッツに比べたら、
まだまだ糞だな、と、
人生のバイブルにしてた。
戦場から逃げた先も、別の戦場が待つって言葉に泣いたよ。
よし、次は、夜だ。
家の
パソコンを私が使えるか、
どうかが、心配だが、
夜おそくなっても打つ。
とり、教えてくれてありがとう。
アディオスッ!
いつのまにかエガ子になってるwww
エガ子かわええw
夜まってるよーノシシ
>>176 ガッツに比べられたら流石にかなわんなw
でもそんなガッツを目標にできるのは良いと思うよ
今はガッツにも仲間がいることだし
+の連中もその仲間の代わりとまではいかないだろうけど
見守らせてもらいます
180 :
名も無き被検体774号+:2011/10/20(木) 19:16:39.51 ID:+PupgGhL0
エガ子は誰かと暮らしてるんだな。
エガ子だよ。とり確認させて頂く。
昼はアイホン。夜は重たく古いノーパソ。
ちょっとごめんなさいね。
お!エガ子きてる!
お。今夜から更にディープになっていのか・・・?!
>>184 パンツは履く主義だ。素直に言う。願望はある。
よし。
濃厚に書いて行きたいから、長くなるんだ。
で、まず、高校の私について書く。
早速時系列バラバラだけど、ごみん。
かなちゃんが居た頃は、学校と家は、リンクしないレベルだった。
学校の門を通れば、家での辛い感情から切り替えられた。
高校は2クラスで田舎。
知り合いが全く居ない状態で入学式。
隣で背の高いイケメン男子が
「なぁ!お前グローブのCD買った?マジ?」
とか話してた。
その会話、今、このタイミングなのか。
いや、きっと入学式だからテンションあがってんだな。コイツ。
とか思ってた。
前の方には、茶髪でアイライナーをきっちり引いた可愛い子が2人居た。
耳にはワッカのピアスをしてた。
ぅおー・・・こえぇー・・・。あれは、不良だ。
と思ってた。
教室に移動した。ワッカちゃんとピアスちゃんと一緒。
グローブ男子も一緒。
で、一番初めに話しかけてくれたのは、
ワッカちゃんとピアスちゃんだった。
ワッカちゃんが私に向かって「ニコっ」とした。
可愛かった。へ。と笑ってしまった。
したらピアスちゃんが、どこの中学から来たか。
彼氏は居るのか等聞かれた。
ワッカちゃんとピアスちゃんは、成績が悪かったから、
ここに来たと言って笑ってた。可愛かった。
担任は、コレ先生。小さくて丸っこいお爺ちゃん。
コレ先生はテニス部の顧問で、「テニス部入部してくれ」と
懇願してた。
私は中学テニス部で、地区の試合でも皆に会いたかったから、
テニス部に入部した。
ワッカちゃんとピアスちゃんは、え。クラブすんの?!と意外だったみたい。
お昼ごはん。
ワッカちゃんとピアスちゃんは、
別クラスのアクティブな仲間達とご飯を食べてた。
メンバーを見て、「オウ。ポク、チガウ。」と察して、
いや、教室で食べるよ。ありがとう。とお伝え。
寂しくなったら来いよ。と言ってくれた。
教室で一人で食べてる、カチュウシャ娘が居た。
目が合った。
カチュウシャ娘が「あの・・・いっ・・・一緒に食べよう・・・?」
と凄く恥じらいながら、言ってくれた。
緊張がほぐれるように、笑顔を作り、「うん。食べよう。」
と食べた瞬間から、
カチュウシャと私。ワッカとピアス。の4人組編成完了。
カチュウシャと私は、はじめ、あの2人怖いよな。可愛いけど、
友達になれんのかな?とピクピクしてた。
ま、友達になるし、カチュウシャは、学校のアイドル化して、
私は男子に相談されるようになるが、
うん、カチュウシャに直接言ってくれ。
そしてカチュウシャは ルックス重視だから。
と途中から投げてた。
高校の友達には、家の事情は言ってない。
父が他界した事を教えるのも、
「あ、父さんは死んだんよ。うん。可哀相と思うなら、コーラ奢ってくれw
悪い事聞いたと思うなら、リアルゴールドで許すw」
と笑ってた。
あの独特の「あ・・・聞いちゃった・・・」って気を使わすのが嫌だった。
死んだ理由や、今の状況、を詳しく話せなかった。
だから、学校生活は別人になれたようで楽しかった。
テニス部に入部したのは、1年生の中で私だけだった。
それでも、構わなかったし、そうだろうな、とも思った。
コレ先生は、気にかけてくれて、
頑張ろうなエガ子!と目にかけてくれた。
そして、友達は選べよ。といわれた。ピアスとワッカのことだった。
ピアスとワッカは、タバコ吸ったり、不良の彼氏が校門に迎えに来たり、
とアクティブだった。
でも私が彼女達が好きなのは、誰が何をやろうと、リアクションが、
人に寄って変わらないからだ。
一定な彼女達が好きだった。
ただ、生徒指導の体育の先生だけは苦手だったようで、
よくタバコを吸っては走って逃げてた。
可愛かった。
>>187 男子からの見た目ランキングは、
1,カチューシャ
2,エガ子
3,ピアス
4,ワッカ
でいいのか?
中学のテニス部は上下関係が厳しかった。スパルタだった。
高校のテニス部入部の日は気合を入れた。
部室をコンコンっとして、
こんにちわー。失礼しまーす。
と開けると、8人位がひしめき合って着替えてた。
「あー来たな!!」「一人らしいね!!」
「コレが言ってたわー!」「いらっしゃーい!」
「痛いっ!」「あ、先輩ごめん。www」
「ちょっとよろけるなよwww」
「だってーwww」「もううるさいお前ら!新入部員を部室に入れろ!」
・・・先輩に敬語じゃない?!何これ?!誰が3年。誰が2年。
わからない。何。あれ?凄い。中学なら殺されるレベルだぞ。おい。
そんな感じで部活が始まる。
先輩が荷物持ってれば反射で「持ちます!」と声をかけた。
「え?!www何で?!www良いよ!www自分のだよ!www」
先輩を見かけたらいくら遠くても挨拶。
「おはようございますっ!」
「wwwおい。www恥ずかしいよwwwやめろってwwww」
「何あの子。www」
「エガ子だよ。新入部員。可愛いだろ?www」
「ありがとうございますっ!」
「いや、だから、声張るなっつってんだろwwww」
「あはははwwwww」
実に平和だった。
>>188 ノンノン。
1位カチューシャ。
2位ピアスorワッカ
3位エガ子。
もう名前からして最下位だ。
カチューシャ人気は凄かった。3年の男子先輩。2年の男子先輩が。
昼休憩にゾロゾロと、1年の教室を覗きに来てた。
カチューシャは、
「やめろ。恥ずかしい。怖い。帰りたい。助けろ。」
と言いながら顔を真っ赤にしてお弁当を食ってた。
飲み会という不良極まりない集まりに先輩男子に誘われる。
カチューシャ「エガ子が行くなら行く。」
不良「エガ子ちゃん行こう。」
私「あ、親が厳しいんで自分は無理です。」
カチューシャ「です。」
私「すみません。」
不良「まーーぢーーかーーー。」
すみません。
高校2年位になると、資格取得に燃える私。
コレ先生の策略で、私一人クラスが別になる。
カチューシャもピアスもワッカも、コレの野郎。と怒ってた。
私は、別によかった。資格取得に燃えた。
幸せな学園生活だな。
そこだけ聞くとうらやましいくらいだ。
>>190 1位カチューシャ。
2位ピアスorワッカ
3位エガ子。
これはテスト成績『悪い』ランキングにもなるのか?
ある日、コレ先生に呼ばれる。
コレ「エガ子。お母さん母子申請しないのか?何故だ。」
エガ子「自分わからんす。」
コレ「お母さんに母子申請出すように言ってくれないか。エガ子からも。」
エガ子「え。コレ先生、母さんに言ってたんすか?」
コレ「おー。はぁはぁと、空返事ばかりだ。」
エガ子「たぶん、無理だと思うっす。」
コレ「何で?」
エガ子「自分にもわからんっす。」
コレ「そうか・・・。わかった。もうちょっと頑張るわ。」
エガ子「すいません。」
こんな会話が半年に1回は行われてた。
>>193 成績悪いランキング
1位ピアス・わっか・カチューシャ・数学英語のみランクイン、エガ子。
2位、資格取得授業のエガ子
簿記・情報は選択してたが、
秘書、とかいう授業は、
放課後に、プリント貰ってやってた。
おかげで、電卓打つのはえぇ私。
でも使えない資格の一つ。
1年生まで、成績悪いメンバーだったのに、
2年生で、資格取得授業が始まり、ここだけ、成績が段違いになる。
先生の目の変わりようが凄かった。
平均的に良い、よりも、先生の受けが良かったし、
英語の教師で、就職の進路担当だったムラ先生は、
英語で45点で「よくやったなエガ子!」と褒めてた、
エガ子が、資格を取り、部活でキャプテンにもなるもんだから、
凄く凄く褒めてくれた。
家で表情を作らず、言葉も最小限で、息をするのも、
部屋から部屋へ移動するのも、母に気を使ってた。
だから、学校が楽しくて仕方無かった。
自由だった。
家で笑えない分、出来るだけ笑いたかった。
就職したいから、出来るだけ資格を取りたかった。
かなちゃんが入院してからは少し状況が変わる。
3年になり部活をやめ、
楽しんでた恋愛も彼氏先輩の卒業とともに終了。
前にも書いたとおり、バイトを始める。コンビニで。
バイトする子の中でも珍しく、きちんと、学校に申請を出した。
コレ先生は、なんとなく気づいてくれてて、そうか。無理をするなよ。
と言ってくれた。
学校の授業料8千円は、昼休憩に郵便局に行って払いに行ってた。
女子先生「エガ子さーーーんっ!どこ行くのっ!!!!!」
と怒る気満々の先生に、振込み用紙をピラピラさせて、
「キミ達の給料を支払いに行くんだよ。www」
と伝えると、
「あ、そう。www」
と言ってた。
ちなみに振込用紙は、
泣きつかれて寝た私の顔の上に、パシッと母が落とし、
「バイト始めたなら、払いなさいよ。」
と言われた。
母が部屋を出るまで、息をとめて、寝たふりをしてた。
熱く腫れた目から、また、涙が再開した。
それ、寝る前に言えよ・・・泣
あー幸せな話は話してても良い気分になる。
よし、気合を入れる。
かなちゃんが入院したのは、そんな高校3年生。
入院後、2人きりを凄くびびってた。
でも、意外に、母は2・3日おとなしかった。
でも優しい訳じゃない。疲れ果てて、イライラを抑えてる感じだった。
余計怖い。余計緊張する。暴発するのが怖かった。
油断出来なかった。
199 :
名も無き被検体774号+:2011/10/20(木) 22:16:40.85 ID:TCWm6lGki
学校生活からエガ子の人柄の良さが伝わるなあ。本当、学校に救われてたんだね。
エガ子は本当に強い子だ…
こんなスーパー高校生いるんだろうか
学校では、
君達は将来どんな職業に就きたいですか?
な、講習会的な授業があった。どっかから知らないおじさんが来た。
冊子には色んな職業が載っており、
平均年収や、持っている資格。
安定性なんかがイラストと一緒に、書いてあった。
私が高校で取れる資格と職業を照らし合わせながら、必死に見た。
心を捕まれた職種が見つかった。コレだ!と思った。
「税理士・公認会計士」だった。
簿記は得意だった。
自分で事務所を出し顧客がつけば、安泰で、年収が高い。
と書いてあった。安泰で年収が高い。
その日の放課後、ムラ先生に言おうと思った。
初めて何かキラキラしたものを見つけてた気分。
胸にそれを隠して、ムラ先生に、大切なキラキラを、
どうやったら、形に出来るか聞きたかった。
ちょっと頬を赤らめながら、キラキラした目で聞いたと思う。
「ムラ先生・・・アタシ、税理士目指したい・・・っす。」
ムラ先生は、凄く凄く嬉しそうだった。
ムラ「おうっ!わかった!なぁ・・・ちょっとエガ子座ってくれ。」
ムラ「実はな、昨日○○専門学校の先生達が来たんだ。
8ヶ月で簿記2級を取得した生徒が居るって先生自慢しちゃったww」
エガ子「あ、それ、自慢になるんすか?」
ムラ「あ?!学校新聞にも載ったんだぞ?」
エガ子「でも、1級取らないと税理士試験受けれないっす。」
ムラ「そこで、だ。その専門の先生がな。
『凄いですねぇ!ウチを志望しませんかね?!』ってな。w
そこには、税理士コースがある。」
エガ子「・・・ぅうわぁあああ・・・(嬉しくて絶句)」
ムラ「うん。で、1級取ったら、特待生で行けるんだ。入学金等の免除がつく。」
エガ子「・・・あ、でも。お金かかるんなら、無理っす。」
ムラ「目指すのは勝手だ。目指せ。俺はエガ子ならいけると思う。」
エガ子「でも・・・母はたぶん話すと怒ると思います。」
ムラ「・・・コレ先生から少し聞いてる。父さん亡くなって大変だと思う。」
エガ子「はい。だから就職希望なんす。」
ムラ「でも、さっきお前、凄い嬉しそうだった。税理士。」
エガ子「税理士って専門行かないと無理ですか?」
ムラ「うーん。事務所に入るって手もあるが、高校の求人票には、無いぞ。」
エガ子「あ・・・。」
ムラ「知り合いに税理士事務所の人とかツテは無いか?」
エガ子「はい。」
ムラ「専門学校、エガ子はどうだ。行きたいか。」
エガ子「行けるなら。でも、無理っす。言えないっす。」
ムラ「そうか、でも勿体無いからな。1級をとるって目標は持ってくれ。な。」
エガ子「・・・はい。」
・・・複雑だった。
その複雑な感情を抱えて、その日はバイトに行った。
バイト先のコンビニの
オーナーはここら辺の地主さんで、
夫婦でガソリンスタンドも何店か経営してた。
コンビ二は地区1位をいろんな部門でとってた。
「田舎だから。w」と思ってたけど、違ったと知った。
オーナーの信条は
「たかがコンビニと思うな。
一流ホテルの接客に負けない気持ちを持ってほしい。
お客様が笑顔で自動ドアを出るように心がけてほしい。」
という事で、研修という名目で、
サービスで有名なレストラン等に連れってってくれてた。
正社員も3人居た。
私は正直、家の事、かなちゃんが入院した事。
姉に殺されると叫びながら徘徊した事。
オーナーは知ってるんじゃないかとドキドキした。
中学の記憶がよみがえる。最低バイトクビかも。
地域密着型コンビニでは私は無理があるかも。
そんな思いでいっぱいだった。
パソコンに向かうオーナー(50代女性・かっこいいショート)に、
「おはようございまーす。」
と声かけた。
「あ、ニガ子さん。おはよう。・・・ちょっと良い?」
来た。
>>199 アタシは、今まで近所や、母に、
人間性を否定されてばっかりだった。
高校時代は、
「こんなアタシに話しかけてくれる。」
「こんなアタシを可愛がってくれる。(先輩)」
「こんなアタシに期待をしてくれる。」
で嬉しかった。自分が本当にしたい事を、
本当に応援してくれる、真剣に考えてくれる先生や友達が、
宝物だった。
みんなアタシの状況を知らないからこそ、
アタシは、素直に、楽しめたんだ。
そして、出来るだけ笑いたかった。
家のテレビで江頭を、真顔で見て、
学校で大笑いしてたんだ。
学校でしか幸せになる時間が無かった。
学校でしか笑うチャンスが無かったんだ。
そんな思いだったから。
全然スーパーなんかじゃないんだ。
でも褒めてくれてるんだ。ありがとう。
オーナー「うん。あのね。」
私「はい。すいません。」
オーナー「え?何が?」
私「あ、なんとなくっす。」
オーナー「高校卒業したら進学するの?」
私「あ、就職希望っす。」
オーナー「何?どんな仕事したいの?」
私「事務とか・・・。(税理士は、こそばゆくて言えなかった)」
オーナー「事務ぅ?なんで事務?」
私「・・・今とってる資格が簿記とかワープロとか情報とかなんで。」
オーナー「ねぇ、ウチで働かない?正社員で。」
凄く泣きそうになった。家庭は目茶目茶なのに。
大地主さんなのに。田舎なのに。噂聞いてないのかな・・・?
私「え・・・と。あ・・・あの・・・え・・・」
オーナー「w まぁ考えておいて。」
何が何だか、わからなかった。
ほんと、素晴らしいオーナーだな
「たかがコンビニと思うな。
一流ホテルの接客に負けない気持ちを持ってほしい。
お客様が笑顔で自動ドアを出るように心がけてほしい。」
わかっていても従業員に徹底できない経営者がほとんどなんだよな
コンビニに限らず
特にコンビニの一言一言は心が感じられないもんな
嬉しかった。嬉しかった。何か嬉しかった。
アタシは評価されてる。アタシは認めて貰ってる。
嬉しかった。母さんが知ったら喜ぶだろうか。
凄いねエガ子って言ってくれるかもしれない。
だって、就職先が最低は一つあるんだよ。
地元の大地主さんのコンビニだよ!白い目で見られなかった!
それも、専門の特待生だって!うひゃひゃひゃww
母さん驚くかなー・・・と興奮して思った。
家に帰った。
「ただいま。w」
母「おかえり。」
あ、今日はヤバかったか。
しまったニヤケてた。ヤバイヤバイヤバイ
母「ちょっとぉおおおおっ!何笑ってるのっ!」
「ごめんなさい。ちょっと、あのっ・・・」
母「来なさい、ここ、来なさい。」
終わった。そうだった。浮かれてた。駄目だった。
駄目だ・・・何浮かれて・・・泣けてきた。
ボタボタ涙が落ちそうになるのを、我慢する。
下を向いて
「なに?」
と優しく小さな声で聞いた。
・・・。応答がない。え。と母を見た。
母は、見開いた目で、じーーーっと私の目を睨んでた。
驚いたのと、怖かったのと、腰が抜けそうになったのと、
何かもう、死にたくなった。
母「・・・ハァ、何か言う事あるんじゃないのぉぉおおっ?!」
「え。」
母「いい加減にしなさいよっ!」
「はい。」
ボタボタと涙が落ちる。
母「専門学校って何。」
「あ。」
母「専門学校って、何!」
「あ。あ。そ。そ。それは。あ。」
まともに喋れなかった。涙がとまらなかった。
母「聞いてない。就職するって言ってなかった?あんた母さんに嘘ついたんかっ!!」
「いや・・・専門は・・・ちがっ・・・・」
母「何が違う何が違う何が違う。」
「あ・・・お・・・せ・・・専門に・・・行くとはっ・・・言っ・・・て」
母「あー。あんた頭おかしくなりょうるわ。わかる?わからんだろうな。」
「せん・・・もん・・・行かない。・・・シュウ・・職・・する・・から」
息がうまく出来なかった。涙も出た。鼻水も出た。音を立てるのが怖かった。
母「うわぁ。怖い。ちょっとあんた大丈夫?!」
「ごっごっ・・・ごめん・・なさい。」
母がここでいきなり、ワザとらしく、大きく、後ずさりをする。
「あんた、かなちゃんみたいになりょうるよ。病院行く?!」
・・・。気が遠くなりそうだった。
頭は真っ白だった。
今度は怯えた目で私を見てる母が居る。
視線をゆっくり下におろし、畳の目を見た。
自分の足が見える。あー靴下脱がないと。あー。
どうしよう。ぼぉっとする。泣き過ぎだ。全身の力が抜けそうになる。
きっと今畳にへたり座ったら、また母は、「うわぁあっ!」
とか言ってアタシを、怯えた目で見るんだろう。
このまま、このまま。
母
「何してるの!早くお風呂・・・、あ。お風呂ってわかる?お風呂いきなさい。ねっ!」
・・・よくわからなかった。
とにかく、「無」のままお風呂に行く事にした。
「無」のまま、力なく身体を洗って、髪も適当に洗った。
湯船につかって、
期待したあたしが馬鹿だったと、思った瞬間。
涙がまた止まらなくなった。
お風呂で一通り泣いて、思考が回復してきた。
ムラ先生が電話をかけて母に言ったんだろうと思った。
そうなると、ムラ先生は、本気で私の事を考えてくれたんだと思ったら、
今度は、嬉しくて泣けてきた。
担任でもない、ムラ先生の、
その気持ちだけで、専門を諦めても、やってける気がした。
怒られた後に、
お風呂を出て、
母の部屋を通り、
「もう寝るね。おやすみなさい。」
と声をかけて、自室に入るまでのこの間が一番緊張する。
ちょっと。と声をかけられて、再発したり、
何事も無かったかのように、おやすみ。と言われるか。
これに耐えるコツは「無」だ。
思考回路を停止させ、自分が人間という事を忘れること。
そうすると、最悪、再発しても、ショックや驚きがない。
そんな感じで、くぐりぬけて、
布団に入り、タオルを顔にかけた。
明日ムラ先生に謝らなくちゃ。
アタシが情けないから、先生喜んでくれたのに。ごめんね先生。
ご静聴ありがとう。
ちょいと休憩する。雑談でも何でもしてておくれやすぅ。
213 :
名も無き被検体774号+:2011/10/20(木) 23:49:57.49 ID:w+fQS9O60
洗脳て怖いよね
いや期待なのかな
DVも同じようなものだが親子だもんなぁ…
(´・ω・`)つ旦オツカレサマ〜
お茶でも飲んで一息ついてね。
そして一言言わせてほしい。
母親、おまえが病院行け!
215 :
名も無き被検体774号+:2011/10/20(木) 23:56:15.65 ID:wjyIzGq00
お疲れ様ー(´・ω・`)
いま高坊だけど、エガ子まじですごい…
この家庭状況でバイトまでとか…(´;ω;`)
216 :
名も無き被検体774号+:2011/10/21(金) 00:05:29.28 ID:Se/Kmu0lO
どんなことがあっても人を思いやれる人でいないとなぁ…とおもた。
まさか自分がwwwと思うけど、機会がある時くらい肝に命じないとなー(>Σ<)
217 :
名も無き被検体774号+:2011/10/21(金) 00:25:51.10 ID:BckGBLZKi
お疲れ様。無理せずゆっくり書いて。
エガ子の今までの全ての努力が、就職や特待生として返ってきたんだね。この先の展開はまだ分からないけど、この段階で少しでもエガ子が報われる事があって良かった。
お母さんこれだけ電波なのに、お姉さん達も、お母さんを病院に連れて行こうとせずだったの?明らかに糖質の感じだよね。
あと、エガ子はこれだけの精神的苦痛を毎日感じていて、身体的、精神的に何か症状は出たりしていた?
218 :
忍法帖【Lv=4,xxxP】 :2011/10/21(金) 00:26:36.97 ID:elBAOHQ60
a
よし。少しずつ進めるよ。
母は、上機嫌な時もある。バイトしてるコンビニに、
2人で行くと、天然お嬢様キャラになる。
母「あー♪このパン、美味しいよねぇ」
「うん。買うん?」
母「エガ子も好きでしょ?」
「おいしいもんね。」
レジにて、
男性正社員
「いらっしゃい。エガ子さん。こんにちわお母さん。(ニコッ)」
私「ウス。w」
母「こんにちわぁ♪うふっ」
男性「あ、このパン美味しいですよね。僕も好きなんですよ。」
母「そうなんです♪エガ子が教えてくれて。うふ」
男性「仲良いねぇ。エガ子さん、綺麗なお母さんじゃね。w」
エガ子「そうなんです。母似なんです。w」
男性「え・・・w」
エガ子「手は動かしませんか。ピしてピ。w」
母「おほほほほほwww」(手を口にあててますから。)
男性「あ、そういえば。ちょっと待ってて。」
エガ子「え。ウス。」
男性「これ。ビールキャンペーンのグラス。1個サービスw」
エガ子「え?!良いんすか?!www」
母「わぁあっ♪」
エガ子「母さん欲しかったん?」
母「そうなの!可愛いから!エガ子と一緒に使いたいな♪w」
男性「あ、もう1個持って来ますよww」
エガ子「1個で良いっ!1個で良いっ!交互に飲む交互に!w」
母「やったねーw」
エガ子「やったね、じゃないと思うよwww」
男性「お母さん可愛いからw」
外だとそんな感じ。外だと楽しかった。
エガ子の人格が素敵すぎる。
>>217 アトピー発症と下痢。あと、胃痛と、熱を出しやすくなった。
でも、アトピーは井戸水のせい。
下痢は、おなかが寒かったから。
胃痛は、昔からだし。
熱も、風邪だと思ってたし、
そう言われてたから。
もうそんな事考える余裕が当時無かったんだ。
精神病院はね。うん。もうちょい先。
でも、精神病院なんて、糞だ。うん。
>>220 いや、そげな事ないのだ。
ただ、怖いだけなんだ。
ただ、臆病で、自信がなくて、怖かったんだ。
自分を認めて欲しくて、笑顔を向けて欲しくて、たまらないんだ。
他人の笑顔を欲してたんだ。
前に近所の人たちに白い目で見られたのが、トラウマだったんだ。
それだけなんだ。八方美人で腹黒だ。
外で向ける母の私を思いやる言葉が、
嬉しくてたまらないんだ。
父が居ないけど、母は居る。
その母は美人で天然でお嬢様。
この頃の母は、まだ、母親だった。
母親の素敵な所も、ありのままに、書くよ。
愛してたし、好きだったからな。
夜に車で2人で出かけた時。
幽霊が出るという噂のトンネルに入る。
当時はネットに、写真付きで出てた位の心霊スポット。
「ここ、夜幽霊出るんだって。」
母「男の人?女の人?」
「それはわかんない。でも、夜、お経が聞こえるらしい。」
母「あら♪ありがたいじゃない♪タダでお経が聞けるなんて♪」
「え。」
母「そんなありがたいトンネルだなんて初めて知った♪へー☆()」
「wそっかwそうだwありがたいねw」
そんな幸せな事もあった。
段々無くなって来たけどね。
ふぇぇぇ…
226 :
名も無き被検体774号+:2011/10/21(金) 00:54:27.01 ID:Oh0tA6X70
エガ子頑張れ><
ちょっと、抜ける。
雑談してておくれ。
228 :
名も無き被検体774号+:2011/10/21(金) 00:57:59.96 ID:gNF5yJ0U0
おりの母さんが最近ヒステリックだから不安になってきた
229 :
名も無き被検体774号+:2011/10/21(金) 00:59:09.53 ID:fy8x5slJ0
明日会社なのにすげースレに来てしまったw
230 :
名も無き被検体774号+:2011/10/21(金) 01:03:39.10 ID:sKQ3W35DO
他人を信じられない人てヒスな人多い気がする
またあげちゃった(^q^)こめんこ
232 :
◆2LEFd5iAoc :2011/10/21(金) 01:09:47.47 ID:NHyJGCcW0
う
おーまーたー。
って待ってないだろうが、書く。
>>228 更年期ってのもあるから。出来るだけ信じた方が良いと思うお。
といふ事でおーまーたー。って待ってなくても書くお。
エガ子には幸せになってもらいたいな
あ、2回かいちゃった。へっw流してくれw恥ずいw
236 :
名も無き被検体774号+:2011/10/21(金) 01:50:13.79 ID:MYOC6Y7X0
待ってた!ゆっくり書いてくんな
俺、エガ子に恋してるかもしれない
238 :
名も無き被検体774号+:2011/10/21(金) 02:03:25.67 ID:s1unfm51O
文しか見てないけど、この生活を過去にしていて、今のエガ子があるなんて凄い
いいお嬢さんなんだろうね
>>234 うむ。うむむ。うむむむ。幸せってむつかしいおね。
よし、
はしょって書くな。
母のヒステリックは頻繁に起きた。
辛い夜。無になる毎日。とうとう、学校生活に支障がきた。
朝、起きても「無」だった毎日だった。
絶望を感じる毎日になってきた。
ある日の朝、「あんたっ!起きなさい!」という叫び声で目が覚めた。
母が「学校まで送る!」とヒステリックになった。意味を考えるのはやめた。
何でも良かった。母から開放されたい一身だった。
学校の門をくぐり、母の車が去った音が聞こえた瞬間。
涙がボロボロボロボロと止まらなかった。
困った。誰かに見られては困る。心配する。困った。
走って、保健室に行った。
保健室のおばちゃん「おはよ・・・あれ?エガ子さん?!」
エガ子「ごめんっ!先生・・・ちょ・・・泣かせ・・・てく・・・れっ」
うあああああん・・・なんでえええやあああぁあ・・・ぅうっ・・・、
床にへたりこんで、仕切りに置いてある本棚によっかかり、
泣きたかった。とにかく止まらなかった。
保健室のおばちゃんがティッシュの箱を持って来てくれた。
黙って背中を撫でてくれた。
一通り泣いて、落ち着いた。いや、疲れて泣けなくなるのかも。
よくわからない。
エガ子「ごめっ・・・ごめん・・・先生。」
保「良いよ良いよ。泣きなさい。我慢しとったんでしょう。」
エガ子「・・・ぅうっ・・・ぅうっ・・・優しい言葉は・・・禁止・・・。」
保「何で?w」
エガ子「泣くの・・・疲れた・・・涙・・・出・・・
るぅううーうわー、ほらぁああああ。泣」
保「はいはい。はいはい。w」
長女は
「エガ子が大人になりょうるけんじゃない?子離れが出来んのんよ。」
「エガ子がもっと要領よく立ち回らないと。」
「エガ子が逆撫でしてるんじゃないか?」
姉達にしか言えなかった。
姉はそうやって言ってるし、当時のアタシは、
それを、信じてやまなかった。
急いで打ってたら間違えて書き込むだ。
長女は〜のくだりから、記憶から消してくれ。泣
あーごめんよ。泣
保健室で一通り泣いたあと、
姉に電話をした。我慢してた姉に電話。
長女は頼りになる。そう思ってた。
(で、長女は〜のくだりに・・・ごめんよおおお)
長女は
「エガ子が大人になりょうるけんじゃない?子離れが出来んのんよ。」
「エガ子がもっと要領よく立ち回らないと。」
「エガ子が逆撫でしてるんじゃないか?」
姉達にしか言えなかった。
姉はそうやって言ってるし、当時のアタシは、
それを、信じてやまなかった。
242 :
名も無き被検体774号+:2011/10/21(金) 02:16:51.72 ID:Oh0tA6X70
寝ようと思ったら更新されてた
電話を切ったあと。やっぱりアタシがおかしいんだ。
アタシが下手なんだな。うん。と、冷静な頭で、悩んでた。
うーん。でもなー。んー。とベットの上で悩んでた。
すると、
保健室のおばちゃんが
「で、エガ子ちゃんはこのまま授業出ないのよねw」
エガ子「ゴンナ、ベ、ジデダラ、オヨメ、ニ、イゲナイwてへw(鼻声)」
訳 こんな、目、してたら、お嫁、に、行けない 笑 てへ 笑
保「そんな目してもお嫁に貰ってくれる人の所に行くのよw
ちょっと担任の先生に電話するわねw」
高校3年の担任は28歳の女教師だった。
可愛い。生徒と噂もあった。でも、みんな、言わなかった。
うちの同級生は良い奴が多いと思う。
いや、まぁ自慢は良いか。
>>238 いやはや。謝るよ。申し訳ないな。こりゃ。ありがとう。
>>242 えへw更新しちまったw
保健「落ち着いた?」
エガ子「うん。ありがとう。いやぁwよく泣いたwごめんねw」
保健「何があったのかは聞かない方が良い?」
エガ子「う・・・、う・・・先生・・・、長いけど聞いてくれるか?」
保健「うん。ベットにティッシュが。w」
エガ子「あーあーあー。w」
始めに保健室の先生に言ったのは、
赤の他人に話す事じゃないから、誰にも話してない。
頭の整理がつかないから、手伝って欲しい。
長くなるけど良いか。
そして、強く強くお願いした。
「絶対に私に、気を使わずに、正直に、思った事を言ってくれ。
私が、『頭がおかしい』と思ったら、素直に言ってくれ。絶対だ。」
とお願いした。
保健室のおばちゃんは、真面目な私に驚いて、
わかったけど、何があったの?と興味津々だった。
うへぇ、思ったより進まなかった。
近所の嫌がらせまでは行きたかったんだけどな。
明後日休みだし、明日、夜書くよ。
ご静聴ありがとうございました。
寝る前に、アイホンで、今日の文章反省会して、
アタシは寝ようと思う。
お付き合いありがとう。
お疲れさまでした。また明日楽しみにしてます〜
お疲れ様ですー
続き楽しみにしてます
249 :
忍法帖【Lv=17,xxxPT】 ◆g8XpF37uiA :2011/10/21(金) 03:34:04.14 ID:uyw1ZQzli
<⌒/ヽ-、___
/<_/____/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧
( ・ω・)
_| ⊃/(___
/ └-(____/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
まだ続きは始まってないのか…
お休み
>>243 『見た目ランキング』
1位 カチューシャ
2位 高3担任28歳
3位 ピアス
3位 ワッカ
5位 エガ子
6位 保健室のおばちゃん
でいいか?
話の流れのチャートつくって書かないと
時系列がバランバランだよ
言いたいことたくさんあるんだろうけど…
252 :
名も無き被検体774号+:2011/10/21(金) 09:28:36.01 ID:BckGBLZKi
>>251 そうか?時々ふにゃってるけど、分かるぞ。エガ子も苦しい記憶を辿ってんだ。
多めにみてやれ。
254 :
エガ子 ◆UPwnYWJIX. :2011/10/21(金) 11:15:31.07 ID:DfI5Idar0
おっはよー。今、ちょいと、余裕ある。
時系列は、思ったんだ。うん。
こっからは、学校も家も、同時進行で、
行くよ。
読みにくくて、読解しにくいよな。
ごみんよ。
>>250 それはさ、こっ、好みによるが、
カチューシャは断トツだ。
ぱっちり二重で、顔整ってる。
キャラも口は悪いが、ピュアな奴。
私は、女子人気は断トツだな。へっ。
男子には、エガ子さん。と、
入学から、卒業まで、さん付けの、
敬語だった。怖がられる理由が、
いまだにわからん。
>>251 >>252 ありがとう。優しいな。+で、
良かったよ。この板で良かった。
>>253 うん。そーか。わかった。
エガ子女子モテ度半端なさそうw
私女だがエガ子みたいな性格の子好きだわー
おw
もしや今から始まる??
257 :
名も無き被検体774号+:2011/10/21(金) 12:10:54.84 ID:ZBBpqsIO0
エガ子がんばれw
エガペースでカキコしてくれればいいぞw
いつでも見てるw
>>252 大丈夫だ
多目に見てると言うか楽しませてもらってるから特に文句はないんだけど
本人も書きたいことたくさんあるだらうから
読み手としても抜けとかあったりしたら勿体ないなあとおもってさ
整理して書いてもらえたらなって思っただけだ
何度も言うけど文句はないw
女子も見てるのか。女子は女子を敵に回すとやっぱり、生きていきにくいと、
思ってるんだ。とは言え、
ベッタリする必要は無いけど。
見てくれてありがとう。
で、エガペースで書くわw
…エガペースw良いな、なんか。w
よし、少しだけど、14時30分から、
研修だから、それまでは、電車移動だし。
書くわ。
258>>わかってるよw優しいっつってんだろwてめー、婚姻届、着払いで送付すんぞ、このやろーw出来るだけ時系列努力するから、見てろよwあーもー恥ずいw
箱ティッシュを手元に装備し、
話を始めた。
かなり、かいつまんで、話しをした。
保健室の先生は、
本当に話しを聞いてくれるだけだった。
頭はおかしくないから。
大丈夫だから。
泣きたい時は来なさい。
話しは聞くから。
と、淡々と言ってくれた。
余計な感情を見せてくれなかった先生に、
心底救われた。
同情や救いたい気持ちを、
全面に出されると、申し訳無いし、
何かアクションを起こされても、
家では地獄が待つだけだ。
恐る恐る聞いてみた。
「ねぇ、先生? やっぱ 引いた?」
先生は、
いや?引かんよ。w
今日はどうする?授業出る?
母が、仕事で家にはいない時間だった。
私は帰った。
一人家で、まったりした。
一定期間、我慢を重ねて、保健室には、
なるべく行かなかった。
学校では、忘れたかったから。
それに、授業をサボると、
内申書?にも響くって、
思ってたから。絶対に就職したかった。
それでも、家の毎日は変わらない。
門で涙が溢れたら、
みんなに見つからないように、
走って保健室に向かった。
朝一に保健室に来たら、
涙が溢れるってのを、保健室の先生は知ってた。
保健室に入った瞬間、
先生が、私を見て、
「りょうさん!はよ、教室戻りなさいよ。」
と、リョウが居る事を教えてくれた。
リョウは、2年から同じクラスの女子。
男より、男っぽいやつ。
「頭痛いんだってばあ!もう、おしっこしてくるわw」
と、私と鉢合わせ。
涙は流して無いものの、目は腫れてるわ、
今にも泣きそうな顔が、戻らなかった。
「おう。エガ…どっどっ…エガ子っ、
大丈夫っ、…どっどっ…」
私「朝から、お前に会えて嬉しいんだよw」
こんな冗談は、効果が無かった。
先生が、
リョウさん、おしっこして、教室戻りなさい。
と促した。
リョウに心配かけてしまふ。
あーやってもーたー。
と、思った。
リョウは、そのまま、しばらく、
保健室には帰って来なかった。
私は、保健室で一通り泣き、
落ち着いたら、姉に電話をさせて貰ってた。
学校で携帯使用は、禁じらてたし、
保健室先生も、いつも怒ってたが、
この時は、許してくれてた。
ま、姉達は、行くとか、泊まりに来いとか、言ってくれたが、
姉達に迷惑かけたくないし、
電話で充分だから。
と断っていた。
姉達が来ても、姉達が帰れば地獄だし。
姉達の所へ泊まっても、
いずれは、母と2人に戻れば地獄。
気分転換なら、学校で充分だった。
リョウは、アクティブなやつだ。
タバコも吸う。
入学当時、リョウを、
女の癖に気持ち悪い、といった、
空気を読まない男子が居た。
その男子は、リョウに報復を受けた。
いわゆる、体育館裏に来いってやつ。
次の日の朝、リョウは、
その男子に、悪かったなっと声をかけた。
男子達は、リョウに比べると女々しかった。
だから、うちのクラスは、
男子と女子が逆転してた。
ちなみに、
リョウとは、今現在まで仲良しだ。
よし。iPhoneじゃ濃いの打て無いわ。
研修行って来る。
電車の移動で打ってた。
帰りの電車は、もう一人の、
未だに親友のやつの話しをするよ。
ほのぼので、物足りんかもだが、
読んでくれたら嬉しいよ。
アディオスっ!
いってら〜
研修頑張ってね!
よし。書く。
リョウに心配かけて、帰るのは、嫌だった。
教室で、
ちょっΣ(・□・;)
エっエガ子、保健室で、なっ泣いてた。
なんかあったんかな?
ってなってたら尚更だ。
早く適当な、言い訳考えて、
笑顔を見せて帰りたかった。
とにかく、
みんなに家の事を知られたくなかった。
気を使わせるかもしれないし、
もしかしたら、親に、エガ子ちゃんと、
遊んだら駄目とか、言われるかもしれない。
涙を、早々におさめ、先生に、
どう?目赤いかな。誤魔化せるかな。
と聞き、
教室に上がった。
教室に向かう途中リョウにあった。
「おい。エガ子。」
私「おう。さっきは悪かった。w」
リョウ「どうした。大丈夫か?何かあったんか?」
私「人生には、色々あるんだよw家で、ちょっとな。w大丈夫wごめんな。」
リョウ「家?あ、俺さ、こないだ、父さんの腕にフォーク刺した。苦笑」
は?wwww
リョウが悲しそうに、恥ずかしそうに言ってた。
エガ子にも救いがあってよかった
研修がんばれー
リョウの話しを聞いた時、
傷の舐め合いは嫌だったから、
私は話さなかった。
リョウも、電波家族が居るらしかった。
みんな、大変なんだなー
位だった。
でも、心配して、気を使ってくれた。
悪かったな。話してくれてありがとな。w
とお礼を言った。
土曜日に、バイトと嘘をついて、
S子と遊んだ。ピアスやカチューシャは、
もう殆ど絡んで無かった。
地元中学卒の子。
S子が、家にきてくれ、との事だった。
「え。良いのか?親に怒られんの?」
S「え?なんで?wリョウなんか、夕飯食べて帰るw」
「そうか。うむ。」
家に着いたら、S母が居た。
「あ、失礼しますっ。」
S母「はい。こんにちわ。エガ子ちゃんでしょ?足長いわねぇーw」
私は極度に緊張した。
友達の家で、友達の母に会うなんて、
小学生ぶりだ。
S「まま、座れ座れ。w」
エガ子「あ、失礼しまっす。」
S子は化粧をしてた。
S子と、S母と、私で、コタツに入った。
私が失礼な事をしたら、
S子がきっと後に、S母に怒られてしまう。
当たり前にそう思った。
S母に神経を尖らして、緊張しまくった。
S母「ねー、エガ子ちゃんは、進路どうするの?」
エガ子「就職っす。」
S母「まぁ、凄いわねぇ。あ、みかん貰ったんだった。ちょS子とってきて。台所。」
S子「無理。」
S子が答えた瞬間、身体が硬直した。
ヤバイ。S母、怒る。
なんで、そんな命知らずな回答が出来てんだコイツ。阿保なのか。
大丈夫かよ。私が、帰ったら、
糞怒られてしまうんでは。
そんな緊張が、高速で脳内を巡った。
私「あ、自分、取りに行くっす!」
急いで言った。
S 子「そんなにみかん好きかw」
私「いやっ、食べるんかな、と。」
S母はみかんを取りに行きながら、
「S子、今日は何時に帰るの?」
S子「わからん。」
また、身体が、ビクッとした。
命知らずにも程がある。大丈夫か。
そんな回答で大丈夫なのか。
S母をみた。S母は、ミカンを剥きながら、
「いっつもこうなんよー。どう思う?w」
何か目の前の出来事が、上手く処理出来無かった。
あははw
と、愛想笑いをした。
衝撃だった。
私の母なら、無理って一言に、
まずキレる。
だいたい化粧を、母と一緒のコタツでする事さえない。
恐ろしくて、出来る訳無い。
怒られスイッチが満載に搭載された、
行動を、よくも、あんなノウノウと。
S子と二人なった時に、
心配で張り裂けそうな心臓に
手をあてながら、
大丈夫か?今日、私帰ったあと、
怒られたりしないのか?
と聞いた。
S子は、「なんでwいっつもだからw」
と、笑って答えた。
あれ?ウチ、異常?
そんな環境で暮らしていたらそらそうなるわなあ…
うぅ…
少し、自分の環境の異常さに、
疑問を持ち出す。
でも、本当に、ほんの少し。
ま、他所は他所だ。
S子は両親居るし、兄弟も仲良しだ。
こっこれが、幸せな家庭なんだな。
と、思った。
その家庭の雰囲気に、
一瞬でも、関われた事に、
心がホカホカした。
世界が狂ってる訳じゃない。
私もまた、自力で、あれを掴みたいと、
思った。
私
「あ、あのさ、まっまた行っても良いかなw?」
S子「親が居たらめんどくさいだろ?wまた、今度は、居ない日な。リョウとお菓子パーティしよう。ww」
小学生かw
じゃ、稲刈りかw
田舎は辛いなw
そんな感じ。ほのぼの終わり。
んじゃ、また続きは後で。
277 :
名も無き被検体774号+:2011/10/21(金) 17:55:59.89 ID:gRtFbbqEi
よし。
俺は夜勤だから寝るぞ!
起きたときにいっぱい進んでると嬉しい。
278 :
名も無き被検体774号+:2011/10/21(金) 18:48:05.63 ID:FnP1ml290
ここ読むと、自分が母親にされた事思い出してキツくなるけど、読んでしまう
読まなきゃって気になる
エガ子に比べたら自分なんて対した事ないのに、世界中で自分だけが辛いと思ってた
エガ子、人に迷惑かけない様に、とかすげーよ
雨で頭が痛いぜ。
うし、気合入れて書くぞ。
ちょっと亀になるのを許しておくれやすー。
280 :
名も無き被検体774号+:2011/10/21(金) 19:50:28.51 ID:CqpCzrxI0
やっと追いついたぜ(´・ω・`)
続き期待
281 :
名も無き被検体774号+:2011/10/21(金) 19:54:59.41 ID:QBux6I2fi
ゆったりしたペースで読みやすいです。
私も家庭内のいざこざがあって施設にいたことがあるけど、こどもにとって母親は絶対的な存在なんだなって感じた。私も友達も多くは虐待にあっても、母を愛していたからそれが悪いことだって他人に云われても離れられないんだよね…。
えがさんの文を読んでるとえがさんの素敵な雰囲気が伝わってきてる気がする。
うん。pcの調子が悪いんだ。
復活しだい書くから。明日休みだし。
283 :
忍法帖【Lv=14,xxxPT】 :2011/10/21(金) 21:05:17.21 ID:gNF5yJ0U0
まってるお(^∇^)
おいついた!
待ってるぞー
285 :
名も無き被検体774号+:2011/10/21(金) 21:10:44.85 ID:MYOC6Y7X0
楽しみって言ったらおかしいけど毎日読んでます
気長に書いてってください!
いつでも待ってるからねー
ktkr
288 :
名も無き被検体774号+:2011/10/21(金) 21:25:37.57 ID:Oh0tA6X70
どした?
もう古いパソコンだから申し訳ない。
立ち上がり時にスネ出すと、長いんだよこいつ。
よし、いくぜっ!・・・フゥッ。
専門学校の話だけど、母のヒスで、ぶっ飛んだ。
ムラ先生には申し訳ないと泣き泣き謝った。
ムラ先生は悔しいな。悔しい。と一緒に悔しがってくれた。
進路担当で、就職担当でもあったムラ先生は、
「就職は妥協しないように頑張ろう。求人票が来週から届くから、
毎日見に来るようにな。」
と言ってくれた。
今の時代就職氷河期って続きすぎじゃない。
高校生なんて、一人一社制だから、
試験を受けた会社の合否を聞くまでは、次の試験は受けれない。
もし、不合格だから、んじゃ、次って、
おまっ求人票wwwネェじゃねーかwwうへぇっww
になる。
そんなとき、次女が家を建てた。
看護士と会社員のご夫妻は26歳で
お家を建てられた。
次女「エガ子、ウチに住んで、こっちで就職しないか?」
と誘ってくれた。
神だった。
マジっ?!次女は長女に伝え、そのまま母に伝えてくれた。
母は、「あら、良いじゃない♪」だった。
マジかマジかマジかマジかマジか。
夢のようだった。夢だと思った。夢じゃなかった!
母あっさり
姉ちゃんありがとうありがとうありがとう!
次女「うん。エガ子と母は離れた方が良いと思ってたんだ。」
長女「距離があれば、上手くいくだろう。」
最強2人がバックについてくれたっ!wwwww
母も良いじゃない。とか言ふwwwwww
次女「今度の日曜日、母と見に来たら?部屋。母さんも見たら安心するでしょ?」
ぶはっwwwww
団地に立てた普通の家。
床っwwwwwフローリングッwwwwお風呂wwww蛙無しwwwww
洗面所wwwwwww
訪問は初めてじゃないのに、いざ自分が住めるかもとなると、
もうテンションがやばかった。
母も、良い部屋ねぇーw
次女が「2階の一室をエガ子の部屋にって、思ってる。」
と言ってくれた。
どうやら、家を建ててから、エガ子がこっちに住めるようにと、
旦那と考えてくれてたみたいだった。
次女「母さん大丈夫そうじゃん。」
エガ子「うん。凄いな夢みたいだ。」
次女「こっちの就職探しーね。www落ちるなよwwww」
エガ子「任しとけっwwwww」
ムラ先生に早速報告。
ムラ先生「よしっ!これはどうだ?」
アルミサッシの営業職だった。
会社の名前もCMで良く聞くし、求人票の中でも
「おっ?!」と目を引いてた一社だった。
ムラ先生「いけると思う。エガ子なら。お姉さんの家からだと、
電車で1時間位かかるけど、待遇は良い。」
エガ子「ほんとっすね。自分でも英語と数学苦手っす。」
ムラ先生「先生は何の授業の先生か知ってるか?w」
エガ子「英語好きっす。でも苦手っす。」
ムラ先生「数学も教えるから、絶対受かろう。放課後毎日来い。
志望動機も考えないといけないし、面接の練習も始めるぞ。」
エガ子「ウッスwww」
295 :
名も無き被検体774号+:2011/10/21(金) 21:51:54.74 ID:MYOC6Y7X0
親はあれでも周りに協力してくれるっていうのは本人の人柄なんだろうな
家に帰って、刺激を与えないように、細心の注意を払って、
「○○って会社を受けようと思う。××にあって、姉ちゃん家から、
電車で通えるみたい。先生も、待遇も悪くないからって、
進めてくれたんだけど?」
母「○○って△△(CM)の?」
エガ子「うん。」
母「良いんじゃない?」
エガ子「あ、あ、あ、ありがとう。」
来た。あたしの人生来た。うはー。
大好きな甥っ子達と姉夫婦。
一人部屋!母と離れられるっ!
テンションはだだ上がった。
・・・。
・・・ん?
で・・・でも、そしたら母さんこの家一人やん・・・?
・・・良いのかな・・・?
食費、アタシ出してたし・・・。
一人で大丈夫なのかな・・・。
仕送りすれば良いか・・・。
そうゆう問題なのかな・・・。
今まで、感情をぶつけてた対象が居なくなったら、
その感情はどこに向くんだろう・・・。
母さん寂しくなって・・・
自殺とか・・・無い無い無い。
でも、あんだけの感情を毎日毎日、ぶつける相手が、
居なくなったらどうなるんだろう・・・。
長女が様子を見に来るのかな?
長女の甥っ子や姪っ子に当たったりしないかな・・・。
あんな小さな子に・・・それはいかんよな・・・。
無理無理無理。あれは小さな子に耐えられん。心の傷になる。
でも、どうなるんだろうな・・・・。
でも、考えろ自分。
今、家を出なかったら、次のタイミングは「結婚」しか、
無くないか・・・?
母が乗り気の、今を、逃したら、あと何年続くんだよ。
学校卒業したら、会社勤務だぞ。
会社がオアシスじゃなかったらどうする。
・・・。嫌だ。あたしは次女の家に行く。
一度見せられた光は忘れられないもんなんだよな。うむ。
その頃、バイト先のオーナーが、
○日、バイト入ってないし、予定無いなら、
エガ子ちゃんも研修についてこない?
と、レストランに食べに行くのに誘ってくれた。
オーナー
オーナー娘(ヨーロッパ帰り)
パーマさん(一緒に働いてる7つ上の女子。)
大学生女子。
男性社員。
店長(中年男子)
その他諸々おったようなおらんかったような。
パーマさんとは、仲が良かった。いつも笑って話をしてた。
そこにオーナー娘さんが入って。3人で、
馬鹿みたいな事しては、笑ってた。
ここ、みんな、裏でも、お客さんの悪口とか、無いんだ。
男性社員は、ちょいちょい毒舌だったけど、女子組は無い。
オーナーの教育が凄かったんだと思う。
貰うお金の中には、小さく小さく硬貨にもなってないけど、
貴方の給料が入ってる。
見も知らぬ人が貴方にお金をくれてるの。
そんな感じでアタシも言われたのを思い出す。
レストランに向かう途中。
オーナー「エガ子ちゃんって、どこから来たんだっけ?」
私「○○っす。」
パーマ「そうなんっす。w」
娘「ウス。w」
私「こう見えてソフトテニス部っすwwwww」
パーマ「柔道でしょ?www」
娘「野球かとwww」
私「ピッチャービビッてるっ」
3人「ヘイヘイヘイっ♪wwwwあはははwwww」
オーナー「いつもそうやって遊んでるんだなw
で、エガ子ちゃんは何でこっち来たの?」
エガ子「えっと・・・母の実家がこっちなんす。(緊張)」
怖い流れだなぁと緊張した。
オーナー「え、どこ?」
エガ子「○○っす。(ど緊張)」
オーナー「へぇー。ん?・・・あー。」
エガ子「・・・?!?!」
オーナー「で、お父さんは?」
エガ子「えっと、小学校の時に他界しました。」
オーナー「え?!そうなん?!」
パーマ「あ、そう?!」
娘「へー。」
社員「おー知らんかった。」
店長「エガ子さん大変なんじゃね。」
エガ子「大変なんす。バイトに来ると、
パーマさんと娘さんにレジのしたで、足踏まれて、
社員さんには、いびられまくるんです。もう生きてくのが大変っす。」
パーマ・娘「あはははwwwww」
社員さん「いびってるのはエガ子さんだから。wwww」
オーナー「で、母さんと2人暮らし?」
ぐいぐい来るなー。ぐいぐい。
私「あ、はい。二人暮らしっす。」
オーナー「バイト代何に使ってるの?」
社員「からあげ棒っす。」
エガ子「正解っすw。でも携帯代とか・・・えっと・・・。」
オーナー「もしかして授業料とか払ってる・・・?」
エガ子「何で知ってんすか?!?!?!?!怖」
オーナー「あ、勘。w」
社員「女の勘は怖いですねw」
パーマ「何かあったんですかw」
娘「モテますもんねw」
社員「僕も大変なんだ。w」
オーナー「ねぇ、高校は何でこの高校選んだの?」
ぐいぐいくる。ぐいぐい。
エガ子「あ、えっと本当は商業行きたかったんすけど。母が、
地元の方が安心だって(脚色)。」
オーナー「え。本当はここ希望じゃなかったの?」
エガ子「今はここでえかったと思ってます。でも当時は、嫌でしたw」
オーナー「親なら、子どもの事考えるけどな。
アタシは、娘が行きたいって言った高校に行かせたいね。」
エガ子「・・・え・・・あ、はい。」
レストランについた。
オーナーと話してから、親子って何なんだろう?って考えた。
叱る・怒る・八つ当たり・虐待
愛・依存・躾・押し付け
母の幸せと私と幸せが「=」にならないなら、
母が母なりに私の幸せを願っても、
私が幸せと感じなければ、母も私もしんどいだけだ。
長女が言うように、母なりの愛情表現なんだろうか?
母さんも人間だから、完璧じゃないから、それを許さなくては、
ならないんだろうか?
私が母とこのまま離れて暮らせれば、
はっきりするかもしれない。
親子愛なんて、そんなもんなのかもしれない。
いざ迎えた結婚式で
「おっお母さんっ!ありがとうっ!」
って花嫁と母が抱き合えば、それでハッピーエンドなのかもしれない。
その間の山あり谷ありの一部なんだろうか?
そんな事を考えながら、
帰宅した。
家に一歩入ると、母がせっせと、家具を動かしてた。
見たことの無い新しい家具。
大きなお布団を入れる箪笥。
ぎょっとした。新しい家具を、「買った」のか・・・?
304 :
名も無き被検体774号+:2011/10/21(金) 22:48:36.34 ID:rF+Wruhv0
追いついた!自分ちが平凡すぎるんでカルチャーショック受けたわ
「た・・ただいま。それどうしたの?」
母「買ったの^^良いでしょ?」
「・・・う・・・ん。」
母の収入がいくらあるのか私は全く知らない。
でも多くないのはわかる。
余裕がある生活じゃない気がする。
なんとなくだけど。
今までの事があって、怖かった。
夜に、上機嫌な母に、思い切って冒険をした。
「母さん。あれ、素敵だね。箪笥。」
母「本当はね、もっと良いのが良かったんだけど、
2人だし、あれでも充分かなって。」
「そうだね。ねぇ、いくらしたの?」
母「・・・ちょっとお茶入れてくるね。」
・・・。
・・・。
「あれ?」
と振り向いたら、スイッチが入ってた。
彼女の地雷だったみたい。
下唇を噛んで、ジーッと見開いた目で睨まれた。
下唇を噛んだ時は、マックスですので、
その夜は、心が死んだ。
その夜も、やはりアタシは、かなちゃんみたいになってるらしい。
こええよ・・・
この日は、すこぶる激しかった。
上機嫌を損ねたから、その反動だと思った。
やっと、布団に入ったが、
今までいきなりフスマを開けて、
「あんた・・・さっき言った事わかったん?」
と始まるのだけは避けたい。
目をつむった。
涙が流れた。
タオルに吸収されず、耳をなぞる。
もう、拭くのも出来ない。
愛には・・・到底感じられなかった・・・八つ当たりにしか感じない。
感情の捌け口になってるとしか・・・考えられなかった。
長女は
「子どもを産んだら、なんとなくわかるんよ。エガ子はまだ若いけ。」
と言っていた。
私が若いから、わからないんだろうか。
私が、私の都合の良いように考えすぎなんだろうか。
被害妄想なんだろうか。
やっぱり母が言うように、おかしいんじゃないか。
そんな事をツラツラと考えてたら、
フスマが「・・・すぅっ・・・」
と静かに開く音で、身体が再び固まった。
顔にタオルをかけてたから、まだ、良かった。
怖かった。
「エガ子?」
母の声だ。
寝たふりをした。母はアタシが寝た事を確認したようだった。
真っ暗の中、
静かに私の布団の上を、私を踏まないように、起きないように、
1歩1歩近づいてきたのが、音と、気配でわかった。
息が出来なかった。
今北サッシ製作所
こわいよー
手が伸びた気がした。
寝ぼけたふりして、
バッ!と布団から出た。
母がビクッとしてた。
立ってる母が、伸ばしてた腕を、引いたような姿だった。
腕の伸ばした先・・・
私の財布だった。
母は「早く寝なさいっ!!!!!!!」
とフスマを閉めた。
怖かった。心底怖かった。
311 :
名も無き被検体774号+:2011/10/21(金) 22:57:14.68 ID:l7Bl+O030
常に緊張感が付きまとう親子関係って想像を絶する。
腕伸ばした先は、首かと思ってヒヤヒヤした。
子供の財布だったのもサイテーだがな。
ちょっと。状況が飲み込めなかった。
母はガチャっと電気を切って、寝たようだった。
フスマから漏れる光が、消えた。
布団に転がったような音と
「あーぁあ」
と、わざとらしく、私疲れてますから寝ますねアピールをされた。
・・・涙が一気に引いた。目が覚めた。
人間は考える葦だって、
誰かが言ってた。
妙に冷静になった頭で、考えろ考えろ考えろ、と、
脳をめぐらせた。
まず、財布を、簡単にとれないような場所に移動した。
落ち着かなかった。音がしないように、ゆっくり動き、
学校の鞄に、現金のお札だけをソッと入れた。
おい母。だいたいこれは、食費だぞ。
あー情けない。
そんなにお金無いのか。え、箪笥買うなよ。
箪笥のお金払ったのかよ。
・・・・いや違う。
母親は、娘の財布に手を出す。
それも、こっそり隠れて。
これは・・・一般家庭では・・・起こりうるのか・・・?
いや、まず、一般家庭がどんな家庭なのかの定義から入らないと
いけないんだよな。うん。
えっと、
えっと、
S子家だったら・・・・。
起きねぇえよっ!wwww
アハハ。声が出ないが、口角が上がった。笑いが出てきた。
316 :
名も無き被検体774号+:2011/10/21(金) 23:05:57.80 ID:eUBaLt8V0
子供のを取るか…
317 :
名も無き被検体774号+:2011/10/21(金) 23:06:03.62 ID:Q2nO1taji
まじかよ。財布から金抜く気とか。もしかして、エガ子が気づいてないだけで、これまでもあったのか?
>>312 いや、アタシもそう思った。財布を枕の上に置いてたんだ。
別に意味も無く。
で手が伸びた気配が顔面だったから、
バッとしたら、
手は顔面を通り過ぎてった。
目的は金だった。
>>317 いや、無かった。僕毎日数えてたから。
毎日数えてたのは、母は知らないよ。
「くれ」って笑いながら、マジで言い出すから。
ちょと休憩。
これからもっと精神使うのかと思うと、思いやられるぜ。
>>320 一気に書くタイプじゃないなら
ちまちまやりんさいな。
少しずつ考えさせられながらよんでるからw
322 :
名も無き被検体774号+:2011/10/21(金) 23:14:44.32 ID:Q2nO1taji
まだこれ以上な話があるのか…
ほんと想像を絶する親子関係だ…。
無理して書かなくていい。
ゆっくり書かけばいいし、
エガ子が言いたい事だけ言えばいい。
何人か今読んでくれてるみたいだから、
我侭言っていいかな??
どうぞ
どうぞ〜
326 :
名も無き被検体774号+:2011/10/21(金) 23:21:12.56 ID:QBJauPhJ0
どうぞ!
言いたまえ、キミ。
328 :
名も無き被検体774号+:2011/10/21(金) 23:21:41.27 ID:MYOC6Y7X0
きくきく!
329 :
名も無き被検体774号+:2011/10/21(金) 23:22:31.55 ID:Q2nO1taji
なんじゃらほい?
ここまでって、やっぱり、「普通」じゃないのか?
やっぱり、引くか?
332 :
名も無き被検体774号+:2011/10/21(金) 23:27:11.57 ID:MYOC6Y7X0
>>330 いわゆる普通なうちの家庭とはハッキリ言うとかけ離れてる
どこに普通の基準があるか…なんて話どころではなく普通じゃない。
母ちゃんには引くなあ
337 :
名も無き被検体774号+:2011/10/21(金) 23:31:01.65 ID:PP+vWZ3jO
幸せじゃないことが普通なら、悲しいだろう?
悩みを話して、引かれるかもって思うことが普通か?
お前の普通は涙を毎日流すことなの?
エガ子は自分に優しくしてもいいんじゃないかと思うよ
ごめんだけど、普通ではないよ
どこまでを普通とするかは難しいけど、少なくともエガコの母は普通ではない
339 :
名も無き被検体774号+:2011/10/21(金) 23:31:50.92 ID:MYOC6Y7X0
>>334 父親は尊敬してるし母親にも感謝しきれない程感謝してる
愛しているよ
>>335 どうだ。虐待は連鎖するといふ人も居る。
母の子の私はどうだ。正直に頼む。
341 :
名も無き被検体774号+:2011/10/21(金) 23:34:11.31 ID:MYOC6Y7X0
身近に受けていた人間がいるが、子供には激甘
反面教師にしているとは言ってたな
感情任せにしない本人の努力と忍耐だ
すまん、平凡過ぎて申し訳無くなるくらい超平凡一般家庭な俺ん家に比べれば全然普通ではないんじゃないかと思われ
でも引きはしないよ、母には引くが
343 :
名も無き被検体774号+:2011/10/21(金) 23:35:25.92 ID:l7Bl+O030
>>340 虐待が必ず連鎖するのであれば、とっくに人類は死滅している。
安心しれ。
引かない。想像を絶しすぎて。
子供の頃から大変だったんだね。
学校、バイトとがんばったんだね。
すごいよ、という気持ち。
自分や周りの家庭と比べると普通ではないね。
345 :
忍法帖【Lv=4,xxxP】 :2011/10/21(金) 23:35:38.92 ID:p4GOoDqa0
初めて書き込みします。
エガ子と同世代の女だけど、こんな家庭もあるのかと思って怖くなった。
自分は相当恵まれているなと思ったよ。
母とはたまに喧嘩するけどでも、だいすきだし、
父は何考えてるのかよくわかんなくてしゃべりにくいけど、でも、尊敬してる。
これがどれだけ普通で幸せなことか、よくわかったよ。
346 :
名も無き被検体774号+:2011/10/21(金) 23:35:41.84 ID:0xOSFsMyO
常に緊張感があるのって
普通ではないと思います。
引くとかはないですが、読んでいて、こんなことがあるのかと衝撃的でした。
>>340 その連鎖を止めるためにあなたがいるような気がする…
>>340 最近同じようなスレがある
基地外婆にうんたら、てやつ
そこの男性は暴力を受けて育ったけど
今現在、妻子には手をあげてはないみたい
参考までにみてみたら?
>>337 うん。そうだよな。でも、時々、
わかんなくなるんだよな。
どこまで自分本位で良いんだ。
どこまで相手を思いやらなくてはならんのかが。
それが、人間関係の楽しさでもあるんだろうけど。
うむ、ありがとう。
>>338 うむ。そうだよな。
ありがとう。
>>339 ありがとう。
こんな事ばっか書いてると、世界が嫌いになりそうになる。
良かった。良かった。
エガ子に直接いうのもなんだけど、エガ子のお母さんは明らかにおかしいと思う。普通ではないよ。
一般的な親は、子にはいつも幸せで居てほしいと願っているんだよ。子のためなら何でもしてあげようと思う。ソースは私。
>>340 大丈夫だ。
お前は断ち切ってる。
母はアレだが、周り人の暖かい「フツー」の愛がお前を守ってる。
だからここに書けるんだろ?
あー、ありがとう。
ありがとう。
駄目だ。
多いよ人っwwwwww
泣けてきた。たんま。
2度目の我侭だ。
ありがとう。もうやめてくり。
もう充分だ。
代行してくれた人に感謝だ。
353 :
名も無き被検体774号+:2011/10/21(金) 23:43:04.42 ID:QBJauPhJ0
私と母はよくケンカします。
でもそれは、きちんと理由があってそれを伝えるためにケンカするだと思います。
理不尽に叩かれたりしたこともあります。
けど、ちゃんと仲直りをして、お互いの悪かったことを謝りあいます。
そういった全部が(仲直りを含めた)がケンカだと思うんです。
他のお家のことはわかんないですけど、私はそう思います。
だから、一方的なのは暴力だと思いますよ。
でも、「普通」と言うことにこだわりすぎて自分がぶれてしまう事態はいけないと思います。
一般論かもしれないけど、自分を大切にして、自分がされて嫌なことは誰かにしない。
そして、自分がされて嬉しかったことは覚えておいてほしいと思います。
とっても長くなってしまってすみません。
354 :
名も無き被検体774号+:2011/10/21(金) 23:43:05.31 ID:PP+vWZ3jO
エガ子はさ、人に優しくしてあげたい、守ってあげたいって思うでしょ?
そう思うならそうしていいんだよ。
皆が皆、裏切る訳じゃないよ。
お母さんが笑って、お嬢様キャラになってると嬉しいでしょ?
エガ子は、自分がされて嬉しかったことだけを、人にしていけばいいんだよ。
お前の悲しいと思うポイントと嬉しいと思うポイントは間違ってない。
ただ、母は異常だったのだと認めて何が自分の理想としていた家庭だったのかを見極めないと、
自信もついて来ないだろうね。
長文すまん
エガ子よ
おまいを心の底から愛したい
356 :
名も無き被検体774号+:2011/10/21(金) 23:46:34.47 ID:eUBaLt8V0
>>352 唯一お前さんにムカつくことがあるとすれば母親に洗脳されているところかな
それも仕方ないことなんだけどね
人を思いやることもだいじだけど
不安だろうなあ
でも書き込み見る限りでは人との付き合い方がすごくまともだから大丈夫だと思うよ
358 :
名も無き被検体774号+:2011/10/21(金) 23:47:46.16 ID:eUBaLt8V0
あ、途中で送信してしまった
人を傷つけることも大事だと思うんだ
自分を思いやってくれる人のためにね
>>341 ほんとうに、ありがとう。うむむむ。
良いな良いなっ。羨ましいなっ。
親はたまんないだろうなぁあ。愛してるとか尊敬してるとか。
まかり間違って、親が見れば良いのにな、この言葉っ!
うれしいだろうなっ!良いなっ!
もう、すげーな君はっ!
>>342 うむぅ。ありがとう。普通じゃないよな。そうだよな。
うむ。そうだよな。ありがとう。
>>343コメントが一番に目に入って泣いてしまったんだ。
そうだよな。滅亡してるよなwwwwwww
あはは。そうだよな。へっwwww
>>344 うむ。ありがとう。やっぱりあの時のアタシは無理してたんだよな。
>>345 よっゆとり世代wありがとう。
うむ。愛してるんだな。
良いなー良いなー愛せる親が居て良いなー。
ここまで来たら、アタシもう、素直にうらやむよ。
>>346 衝撃か。そうだよな。みんな緊張しないんだもんな。
ありがとう。
うるせぇよ!とか言っちゃう子テレビで見るけど、
あれ、寒気しちゃうもん。
こないだ甥っこに「うるせぇw」って言われて笑っちゃたもんなw
>>347 もう、グッと止めたいよね。踏ん張って止めたいよね。
ありがとう
>>348 うん、ありがとう。
あれ、見てた。凄いなぁと思った。
多少なりともスレ立てに触発されたのはあの板だ。w
うへw
>>350 そうだよな。良いな。子ども羨ましいなっw
形はどうであれ、気持ちが本物なら、伝わるもんなw
良いなwありがとう。
>>351 ありがとう。くそ。書き終わるのに、泣けてきた。
353>>
喧嘩できるって羨ましいんだ。人間と人間のぶつかりあいだよな。あれ。
良いなwww個人が個人と尊重してないと出来ないよ。仲直りなんて。
ありがとう。
354>>
ここ数年は大丈夫だったんだけど、ちょっと区切りがついてね。
振り返ろうと思ったんだ。
2ちゃんって、酷い板もあるけど、なんだかんだ言って、面白いじゃない。
良い意味で。人間味にあふれてる。
最後まで見てくれたら嬉しいよ。無理にとは言わないのだけど。
355>>
婚姻届とスペック書いて、郵送してくれ。w
そして、返送分の切手も入れておいてくれ。
356>>長いけど、物語は途中だ、これからを楽しみにしてくれ。
長いんだけど。もっとカオスになるかもだけど。
うんありがとう。
357>>人にこれ異常嫌われたくない。私個人を見て評価をしてくれ。
ともがいた結果が良かったんだな。肯定してくれたみたいで嬉しいよ。
みんなありがとう。
くそ。わがままは言うもんじゃない。
361 :
名も無き被検体774号+:2011/10/22(土) 00:11:10.35 ID:Hhaociza0
例えば、エガ子ちゃんが今を幸せだと思ってることが多分このスレの人の幸せだと思うよ。
363 :
名も無き被検体774号+:2011/10/22(土) 00:13:46.42 ID:hgGA2g+m0
>>359 本人には間違いなく言わないけどなw
そこまでいわれると照れる!
はよおっぱいみせい!w
>>361 おいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおい。
そんなんをBARとかで言われたら、
何か一杯テキーラでも奢っちゃうよな。
いや、奢んないけどwwへwwありがとう。
>>362 うむ。細かい事は気にしないO型だ。
恥ずかしくなんか無いかんねっwwwww
>>363 言えよ変態ww
明日抱きついて言えよwww
さて、財布の所だな。
すすめるよ。
365 :
忍法帖【Lv=6,xxxP】 :2011/10/22(土) 00:20:57.82 ID:dvK6WmC00
自分とこは母親アル中精神疾患だったから母親に関しては似た感じだった
ただうちは父も兄も味方だったから辛くても耐えられた。
一対一で向き合ったエガ子は本当にすごいと思う。
エガ子なら絶対幸せになれるよ!
367 :
名も無き被検体774号+:2011/10/22(土) 00:23:25.31 ID:hgGA2g+m0
>>364 男は言わずに行動でしめすもんだw
まったり書いてってー
財布事件は、保健室の先生に言った。
姉には言えなかった。
言葉にするのが怖かった。
高校の手続きで、就職希望者に紙が配られた。
この会社を受けますけど良いですか?
な紙だ。
保護者にサインと印鑑を要する。
ちょっと、ドキッとした。
でも大丈夫だ。姉2人の後押しもある。
不安になる。
母が帰る前に長女に電話した。
長女「大丈夫よw」
そうだよなそうだよな。
久しぶりに父さんを思い出した。
「父さん。自殺して悪いと思ったら、今日くらい力になってくれ。
星になってみてるなら、ちょっとだけ、何とかしろ。」
家に帰り、晩御飯を作った。
肉じゃがとマカロニサラダ。
米と味噌汁。
妙に豪華にするのも怖かった。
スイッチ入れたくなかったし。なんとなく豪華を目指した。
でも気持ち、明太子を買ってた。
ほんの気持ち。
母が帰って来た。
機嫌は良い方だった。
明太子…泣ける。
>>365 きつかったぞ〜一人はwww
でもさ、その場合、家族ってありがたいなぁ。財産だよな本当。
絆深まっちゃってんじゃん。3本の矢だな。良いなぁw
ありがとう。
>>366 >>368 O型評議会が盛り上がった頃に誘ってくれw
>>367 言葉が足りないと女子界では不満が上がってるらしい。
ソース、いつかのanan。
よし、次からは、返信したり、しなかったりするぞ。
374 :
名も無き被検体774号+:2011/10/22(土) 00:34:34.29 ID:hgGA2g+m0
母「ただいまー。良い匂いw」
私「おかえり。ご飯食べようや。」
母が帰る頃に炊き上がるようになってる炊飯器のセット。
お味噌汁は温めてある。
肉じゃがは、母の車の音が聞こえてから、鍋からよそう。
マカロニサラダは冷蔵庫で冷やしてある。
今思えば、この至れり尽くせりは、母のヒステリック賜物だ。
一個一個、ヒステリック起こされてるから。これ。
今日は万全にしないと。
緊張するアタシ。大丈夫、だって、部屋みて良いじゃんって言ってた。
会社の名前だって、CMで見てたから嬉しそうだった。
母「あーこのスポーツ選手のスポンサーなんだねぇ」
とか言ってたじゃん!
大丈夫。
お味噌汁を持つ手が震えた。
急いでオボンに置いた。大丈夫。
きっと、うまくいく。
ご飯を食べた。
母「肉じゃがおいしいねっwまだある?」
「あるよ。鍋いっぱいに作ったけん。」
母「うふふw」
台所に行った。
ん。逆にやばい。上機嫌になっちゃってむ。
天国か地獄だなこれは。
地獄を思うと手が震えてきた。
足がジンジンしてきた。
背中がゾクゾクしてきた。
緊張なのか恐怖なのかわからなかった。
母は上機嫌にご飯を食べている。
よしっ!
「あ。あのね。」
母「ん?」
「今日、学校で用紙を貰ってきた。ご飯の後で、サインと印鑑が欲しいんだ。」
母「ん。わかった。」
よしよしよしよしよし。
またもや母あっさり
378 :
名も無き被検体774号+:2011/10/22(土) 00:47:16.16 ID:SEX0MyhI0
このままいってほしい…頼む
よーしよしよしよし。
気がついたらアタシは白米しか食べてなかった。
食欲は普段からあんまり無かったし、お茶碗の米はあと少しだった。
肉じゃが食って、最後の米を押し込んだ。
私「おいしい?」
母「おいしいよぉ!凄いわねぇw」
よーしよしよしよしよしよし。
ちょwwwすげぇドキドキするww
文才ありすぎ
ご飯も終わる。
母「おいしかった。ご馳走様でしたっ!」
「よく食べましたw残ったの冷蔵庫入れとくな。
・・・あっ!紙。これ。就職のやつ。母さんのサインが居るんよ。」
と言って、早々に台所で片付けをした。
・・・部屋に戻るの怖いなぁあああああ。
・・・ううううあああああ。
いや、大丈夫だって。大丈夫。
・・・いや、大丈夫じゃなかったら・・・今日も・・・
涙がボロボロっと出た。
急いで拭いた。泣いてるがバレで刺激したくなかった。
ふぅっ。ふぅっ。と息を吐き、
食器を片付けた。
よーしよしよしよしよし。
落ち着いた頃に、
部屋から母の、
「はぁ?」
が聞こえた。
死んだ。
腕の力が一気に抜けた。
持ってるコップを落としそうになった。
「怒られる!」の反射で落とさなかった。
落としても落とさなくても怒られる。
これはやばい。
いや。待てよ。
まだ「はぁ?」
しか言ってない。
テレビじゃないか・・・?
テレビ。テレビ。
テレビのバラエティにキレたんじゃないか?
・・・いや、期待はすまい。
どうなんだろうか。
部屋から
母「エガ子?ちょっとー。これ何?」
あー・・・んー・・・これは、死んだなー。
私「ん〜?」
とか言いながら、オボンに、急須と湯のみを乗せて、
お茶セット。
負けられない戦いがここにある。
いや。マジで。人生をかけてた。
このチャンスは逃せない。マジ。先生に悪い。
次女に悪い。ここは涙と恐怖をグッと抑えて、
ちょっと、踏ん張らないといけない。
あたしは、決意を固めてた。泣いても喚いても。
この話を通す。
がんばれ。
がんばれ
じゃあ俺もがんばれ
母「これ、何?何て書いてあるの?」
私「これは」
母「お茶作って。」
私「はい。」
母「どうゆうつもり?」
お茶をセット。
私「○○の会社を受けますの紙じゃないかな?××のCMの。」
母「受けるなんて聞いてない!」
私「うん。言ったと思う。良いわねぇって笑ってくれてたよ。」
(勇気を出した。手は震えてた。)
母下唇を噛む。目を見開き私を睨む。
私(負けないからな。)「言ってた。だから今までこれに合わせて勉強もした。」
母「もしかして、次女の家に住むとか言うんじゃないだろうね?」
私「住むよ。部屋だって見に行ったじゃない。良いよって言ったじゃない。」
母「言ってないっ!!!!!!何を言ようるの・・・?」
私「私は○○会社の入社試験を受ける。次女の家に住む。」
母「・・・ハアアアアア?」
今までに聞いた事の無い声に、涙がボロボロっと落ちた。
足が震えて手が震えた。
手で手を押さえたけど、もう両方震えちゃってるから、意味がない。
がんばるんだ!!
>>389 あした仕事なのに続きが気になって寝れないwww
母こええ・・・
心臓ばっばく
頼む!うまくいってくれ!
ヒスってよりも精神崩壊して二重人格みたいだな…
多分母親は依存症なんだな
自分の周囲にいる人が自分の知らないところで幸せになる
もしくは自分から離れて幸せになるのが許せない性分なんだと思う
この母親ほどじゃないが俺の母親も似たようなところがある
中学のころには自分も心を殺して生きてきた。
だから泣ける
ヤバい、泣きそうだ…
頑張れ、エガ子頑張れっ!
私「今回ばかりは、母さんに何と言われようと、この会社を受ける。
次女の家に住む。」
母「・・・ねぇ?」
私「何?」
母「うわっ・・・大変エガ子・・・気持ち悪い・・・。」
私「気持ち悪いかもしれんが、○○会社は受ける。」
涙がボロボロボロボロ勝手に流れてた。
腕が震えだした。足がつりそうになる。
でも負けない。絶対に嫌。ムラ先生がどれだけ動いてくれたと。
もう期待を裏切りたくない。ムラ先生を喜ばせたい。
母「何言ってるのよおおおおおお!!!!!!!黙りなさいっ!!!!!!」
再び下唇をかむ。母の目が血走ってきた。絶対に負けない。先生っ。
涙がボロボロ出てる。鼻水も出てきた。鼻を堂堂とすすってやった。
私「覚えてないなら、長女に電話してみよう。姉ちゃん達は聞いてるから。」
母「ほらっ!そうやってアンタはいっつも姉に迷惑をかけるっ!!!
何を言ってるんだっ!!!姉は子どもが居るのに、迷惑をかけるのかっ!!」
がんばるんだっ!!
ううう
もう俺やばい
心臓1個じゃ足りん
いけっ○子!!
私「じゃあ、思い出してよ。次女の家に」
母「何を言ってるの!!!黙りなさいって言ってるのがわからないの!!!!!」
・・・。
タオルを持ってないから、ボロボロだった。
鼻をすすっても追いつかなかった。
服でぬぐった。
母「汚いっ!!!やめなさいっ!!!!はしたないっ!!!!」
私「・・・。」
母「駄目よ。駄目駄目駄目!!!!!」
私「サインして貰えないかな。学校の先生も、たくさん力になってくれてるんだ。」
母「はあああ?!何て言う先生よ!!!・・・あーあの専門とか何か言ってた?」
私「アタシは○○会社を受ける。」
母「あれ何て先生だったっけねぇええ?!」
私「アタシにかかわった先生は皆。」
母「あの専門を言った人は誰って言ってるんだよ!!!!!!」
私「○○会社を・・・受ける。何と言おうと受ける。」
母「先生の名前を言いなさいっ!!!!」
私「ムラ先生。」
母「わかったわかった。・・・ムラ・・・
あー何年か前に新聞に同じような苗字が載ってたわよ。
女の人に暴行したんじゃなかったかしら。」
私「何て事を!何が何でも○○会社を受ける。
たとえムラ先生がそうだったとしても、ムラ先生は良い先生だ。
○○会社を受ける。」
母「とにかく、あんた今、凄く大変よ。頭がおかしいから。」
私「・・・。」
母「長女に電話かけて、来てもらう。病院行こう。」
・・・おっと?
405 :
忍法帖【Lv=4,xxxP】 :2011/10/22(土) 01:27:08.60 ID:CyKE5jzj0
な、なんだ?
やばい、震えとまらん
何ですと?母から長女に電話をかけてくださるとな?
何かよくわからんが、それはそれでありだ。
何せ、長女は「大丈夫だよw」なんて達観してたぜ?
と一瞬頭が混乱したが、
私「すれば良いじゃない!」
とキレたフリを続けた。
おっと?おっとっと???
おっとっと??
寝れなくなったw
母、興奮気味に長女に電話。
もうその姿を見てるだけで、母と長女の話声は耳に入らなかった。
初めてだった。
ここまで言ったの初めてだった。
初めてだった。
震えがとまらない。腕も足もジンジンする。
母がこっちをチラチラ睨む度に、涙がボロッボロッと落ちた。
今日何時に寝れるかなー。とぼぉおっと時計を見てた。
20時過ぎだった。
数学と英語のプリント復習したかったな。
ムラ先生を思ったら、また涙が出てきた。
コレ先生や友達、後輩や先輩。
今の担任だって。
今の怖い辛い気持ちは蓋をして、
明日、保健室で吐けばよい。
今日は負けない。
母が電話を切った。
「長女が明日家に来いって!アンタわかっとる?迷惑かけとるんよ。
こうやって長女に迷惑かけとる。あの子らが離婚したら、アンタのせいよ。」
私「母さん言ようたじゃないね。って言われた?」
母「そんな事言われてないわいねーーーーー!!!!!!!!」
私「・・・。」
母「本当に病院よ。アンタは。」
動けなかった。明日か。うん。明日。明日。
お風呂に入りたい。寝たい。明日になって欲しい。
スクッと立った。
母「何?!」
私「お風呂行ってくる。ぬるくしておくから。」
母「・・・はぁ。はいはい。」
背中でため息を聞いた。
キレられるかと思ったけど、何かちょっと強くなった気がした。
ゆるぎない何かを守れた気がした。
お風呂に入って、
アタシはそのまま、早々に寝た。
乾いたタオルを顔にかけて。
よくやった!
朝、母は静かだった。
イライラを抑えてる感じだった。
関係ない。
学校に行った。朝一、そのまま、進路指導室に行った。
ムラ先生とシモ先生(簿記担当・テニス副顧問・元先輩彼氏の担任)が、
ムラ「おっ。おは・・・泣いたか。」
シモ「ちょwwwあんた目凄っwwww・・・あ、笑ったらいけんな。wwww」
私「先生。昨日、頑張った。でも、ちょっと姉ちゃんの力を借りにゃ難しい。」
ムラ「うん。そうか。」
シモ「あんた目。凄い。いつにも増して一重ww」
私「おう。勲章と言ってくれwwwwww
今日、母さんを説得してくれるはずだ。明日紙もってくるな。」
ムラ「うん。」
保健室に行った。泣かなかった。報告のみした。
長女から電話があった。
学校に迎えに来てくれるらしい。
母は仕事の後、直接来るらしい。
朝、母は静かだった。
イライラを抑えてる感じだった。
関係ない。
学校に行った。朝一、そのまま、進路指導室に行った。
ムラ先生とシモ先生(簿記担当・テニス副顧問・元先輩彼氏の担任)が、
ムラ「おっ。おは・・・泣いたか。」
シモ「ちょwwwあんた目凄っwwww・・・あ、笑ったらいけんな。wwww」
私「先生。昨日、頑張った。でも、ちょっと姉ちゃんの力を借りにゃ難しい。」
ムラ「うん。そうか。」
シモ「あんた目。凄い。いつにも増して一重ww」
私「おう。勲章と言ってくれwwwwww
今日、母さんを説得してくれるはずだ。明日紙もってくるな。」
ムラ「うん。」
保健室に行った。泣かなかった。報告のみした。
長女から電話があった。
学校に迎えに来てくれるらしい。
母は仕事の後、直接来るらしい。
パソコンが、バグッちったwww
>>415 もちつけ!
俺は限界だから明日朝読む!
よくがんばった! よくがんばっ(た!
>>413 >おう。勲章と言ってくれ
カッコいいぞ、お前。
そして、ここはまだ私のクライマックスじゃないんだ。
まだまだ来るお。
今日オールで、進めるつもりなんだけどな。
420 :
エガ子 ◆UPwnYWJIX. :2011/10/22(土) 02:04:47.23 ID:9vEgnOkW0
421 :
名も無き被検体774号+:2011/10/22(土) 02:05:57.01 ID:knBcMFeuO
オールで付き合うぜ
>>421 パソコンは、悲鳴を上げてるから、
iPhoneなのだ。今。
ちょ、再起動してむ。
お待ちあれ。
>>422 iPhoneはBBC2
パソコンは、くっ詳しく無い。
わっわからないのだ。
ごみんよ。
>>424 そうか
パソコンも専用ブラウザ入れたほうが書き込みしやすいと思うよ
有名なのはJane Styleとか
426 :
名も無き被検体774号+:2011/10/22(土) 02:18:48.02 ID:qHWDRZLM0
良スレすぎるよおおお
エガ子頑張れマジ頑張れ
>>425 なんで、そんなに優しいんだ。
驚くよ。おけ。調べてみる。
もーちと待ってね。
てすてす。
最初から見てるけど、エガ子本当にすごい、尊敬する
「普通」の感覚がわからないっていうの私もある
うちも虐待→洗脳→ネグレクトとあって、どこにも居場所がなかったけど
やっと今は幸せに暮らしてる
エガ子もどうか幸せになって。
よし、書く。
長女が迎えに来た。
昨日はどうだった。こうだった。
母さんも寂しいんだ何だった。
長女宅についた。
甥っ子が居る。2歳くらいだったと思う。
姪っ子は赤ちゃんだ。
母が仕事が終わり到着するだろう時間になると緊張した。
このあと、母と2人きりで車に乗って、
帰るんだろうか。
姉が説得してくれたとて、帰りが怖い。
でも、大丈夫。
説得が成功したら、未来は明るい。
私「大丈夫かな?」
長女「母さん?大丈夫だと思うよ。」
・・・思うよ、が怖かった。
母が到着した。
到着しただけで、涙がボロボロあふれた。
母「ほら。エガ子おかしいじゃろう?」
みたいな事を言った。
長女は「いや、おかしくないよ。お母さん最近どう?」
そんな感じでジンワリジリジリ言ってくれたみたい。
泣いてて覚えてないのが正直な話だ。
甥っ子が心配そうに何度も覗き込んでくれた。
「ごめんね。ごめんね。へw」
母「何笑ようるんあの子。」
長女「ちょっと。でね・・・」
・・・
だんだんヒートアップし出した。
内容はわからない。アタシの話なのか、
姉と母の話なのか、わからない。
涙が止まらない。鼻水はすすらなかった。
話し合いの邪魔になったらいけないから。
長女の時々「大丈夫よ」と引きつった笑顔をアタシに向ける。
大丈夫じゃなさそうだ。
・・・ヒートアップヒートアップ。
甥っこが、長女の背中にピッタリとくっついた。
お母さん大丈夫?という不安そうな表情だった。
ごめんね。ごめんね。アタシが。ごめんね。
心の中で、甥っ子に謝ってた。
長女は頑張ってくれてたが、
今思うと母は、話をそらすのがうまい。
それも我が娘だ。弱点は心得ているだろう。
長女はヒートアップに伴い、涙を流しながら、何かを言ってた。
母もどうように眉間に皴を寄せて、何かを言ってた。
アタシは甥っ子から目を離せなかった。
甥っ子は、長女が泣いているのをみて、
長女の顔を大丈夫?と覗き込んでいた。
あーごめん。甥っ子には関係ないのに。
迷惑だよな。甥っ子には迷惑な話だ。
あー、なんて事だ。ごめんよ。ごめん。
違う意味の涙が流れてきた。
申し訳ない気分であふれてきた。
母が私を見て言った。
「あの子何で泣きょうるん?」
長女「もうっ!ちょっと!母さんのせいよっ!」
母さんの「せい」キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
長女が最高潮になった。
母「何であたしのせいになるんよ?何もしてないよ?w」
そんな感じだった。
あー駄目だ。アタシの話はどうなったんだろう?
会社受けれるのかな。
甥っ子が、「おばあちゃんもうかえって。」と母の肩を押していた。
小さな小さな手で一生懸命、母の肩を押していた。
小さな小さなその足は、一生懸命踏ん張って、長女から母を引き離そうと。
母と長女は変わらない。
甥っ子が、「かえってー。」と泣きそうな顔になった。
あーあーあーあーあーあーあー。
ごめん先生。
「ごめん。もう良いよ。ごめん。ありがとう。もう、、受けないから。」
涙が止まらなかった。
母が、ほれ見たことか、という顔になった。
長女が「駄目っ!母さんっ!」
甥っ子がとうとう顔がくにゃぁああっとなった。
「かえってーばーちゃん帰ってーうわあああ。」
私「もうありがとう。ごめん。受けない。次女の家も行かないから。
行かないから。」
あきらめた。色々をあきらめた。
長女「良くない!」
甥っ子が、長女に抱きかかえられてもなお、
母の肩を押してた。母が帰るには、アタシも帰らないといけない。
「もうやめてくれ。もう・・・もう・・・良いから・・・諦める事には、
もう・・・慣れてるから・・・。辞めるから・・・。」
そこからは、ちょっと記憶が無い。
頭がぼおっとして。
確かに2人で長女の家を出た。
長女と母は、大人だからか、上辺だけでか、
何でもない話をしてた。
涙は止まらなかった。
車に乗っても、止まらなかった。
「いい加減泣くのを辞めなさい」
といわれても、止まらなかった。
音は出さずに泣いた。
怒られても、なじられても、何でも良いと思った。
何も考えられなかった。
時々、先生や資格取得を褒めてくれたみんなの顔が出てきては、
涙の落ちる速度が加速したくらい。
そのまま、ねた。
エガ子…(ρ_;)
(´;ω;`)ウッ・・
次の日、
進路指導室に、すぐ行った。
もう目が腫れてようが、何だろうが良かった。
ムラ先生も、シモ先生も居なかった。
あんまり話したことない筋肉女先生が居た。
筋肉「おはようございます。何?」
私「ムラ先生は?」
筋肉「今、会議だけど?何?どうしたの?」
私「あ、えっと、就職の保護者のサインなんですが、貰えなくて。」
筋肉「どうして。ちゃんと説明してなかったんじゃないの?」
私「いや、してたんですけど、ちょっと色々あって。」
筋肉「何があったの。」
私「ちょっと、あの。」
筋肉「いるのよね。ちゃんと親と話合わない子。」
私「すいません。」
筋肉「もともとエガ子さんがちゃんと話してないのが悪いのよ。」
私「すいません。」
筋肉「ムラ先生には伝えとくから。もうホームルーム始まるわよ。」
私「失礼します。
保健室に行きたい。
441 :
忍法帖【Lv=4,xxxP】 :2011/10/22(土) 03:15:43.31 ID:CyKE5jzj0
涙が止まらないよ…(´;ω;`)
なんでだよ、なんで…?
筋肉ぅ・・・
保健室でとりま泣いた。
誰か居たけど、関係なかった。
ツカツカと入り、「ベット借ります。」とだけ行った。
先生は、うん。とだけ言った。
カーテンをしめて、音を立てずに、泣いた。ブラウスで鼻水も涙も拭いた。
先生が、ティッシュの箱を持ってきてくれた。
思いっきり音を立てずに、泣いた。
保健室にもともと居た生徒が
「エガ子先輩大丈夫ですか?」
と先生に問うてる小さな声が聞こえた。
何も感じなかった。
その生徒が出た後、
先生が、大丈夫?駄目だったか。よしよし。
と背中を撫でてくれた。
「先生引かんとってよ。今、悲しみ絶頂期じゃけ言わせて。
ちょー死にたいwwwwwあははははwwww」
涙が止まらなかった。
一通り落ち着いて。
保健室の先生に、
「ムラ先生会議終わったかな?謝りに行かなくちゃ。」
と聞いた。
ちょっと待ってね。と内線で電話をしてくれた。
先生「居るって。いってくる?」
私「うん。ありあと。」
進路指導室に向かった。
進路指導室は、新しく出来た体育館の2階にあった。
外を少し歩く。
風が凄く気持ちよかったのを覚えてる。
みんなが授業をうけてるであろう教室が見えた。
「誰にもこんな思いして欲しくないなぁ。」
と思った。S子の声が聞こえた。
ちょっと救われた。
笑いながらとかもう・・・(´;ω;`)ブワッ
進路指導室に入ったら、
ムラ先生とシモ先生と筋肉先生が居た。
顔を見た瞬間。涙が我慢できんかった。
「先生、ごめん。無理だったぁああああ。泣」
シモが
「あーあーあーあー」とバタバタとティッシュを持って来てくれた。
ムラが
厳しい顔をしてた。
ごめんねぇ。頑張ったんだけど。アタシ、駄目だったぁ。
シモ「まぁ座れ座れ。あはははwww泣き過ぎよぉっwwwあ、笑ったらいけんかった。」
私「シモーーーー。泣」
シモ「はい、シモですシモですwwwwお前、目無くなるぞwwww」
私「もういっその事、つぶしてくれぇええええ。wwww」
シモ「あはははwwwww」
涙が少し止まった。
ムラが引き出しをゴソゴソしてる。
1枚の紙を取り出して、アタシの目の前の机に置いた。
筋肉が、ばつが悪そうに、出て行った。
やっと追い付いた。
エガ子の今が気がかりである。
でもここに書けてるんだから
落ち着いてはいるんだよな?
心が苦しい…
まじ筋肉しね
451 :
名も無き被検体774号+:2011/10/22(土) 03:36:36.13 ID:FOLYIrlUi
筋肉は実は良い人であって欲しい。
筋肉は多分この先出番はない。
そんな重要キャラじゃないだろ?
エガ子「何こえ?」
ムラ「○○企業の求人票。地元企業の求人票だ。」
エガ子「ここの企業の、今年来てないって・・・?」
ムラ「地元だから持って来てくれてる求人票なんだ。
昨年も、一昨年もウチは落とされてる。」
エガ子「『採用人数1名。』」
ムラ「ここ見ろ。○○商業高校と、ウチで2名のうち、1名採用。」
この商業高校、私が行きたかった高校だ。
エガ子「落とされてるんですか?2年連続?」
シモ「1つ上に△先輩っていたろ?簿記の。」
エガ子「はいはいはいはい。」
シモ「あれが落とされた。」
エガ子「マジか。」
ムラ「△は親がこの企業に勤めてた。だからいけると思った。
なのに、落とされた。ウチは、建前で持って来て貰ってるだけなんだ。
落とされるんだから、見せたくなかった。」
エガ子「うむ。怖いっすね確かに。でも、条件は良い。」
ムラ「そう。だから隠した。行きたいって生徒が居るだろう。
高校の就職は1回落とすとキツイ。」
シモ「エガ子、どうする?」
エガ子「何が。」
シモ「これから。」
ムラ「エガ子、これ、行ってみないか?駄目元で。」
入社試験受けたいですっていう、会社に出す申請の紙がある。
名前を忘れたけど。
志望動機とか、持ってる資格とか書き込むんだけど。
それ、志望動機かくのに、私1週間かかったんだ。
その紙の提出機嫌は2日後だ。
今さら、企業変える事なんて不可能だと思った。
そもそも、良い企業が残ってない。
大阪でバスガイドとか、そんなのしか。
右手に見えますのが〜って無理無理。酔う酔う。
だから、今回の事で、フリーターになるんだな、と思ってた。
ムラ先生が、隠してた求人票を見るまでは。
ムラ「俺、お前なら行ける気がするんだ。」
シモ「やってみるか?」
エガ子「うん。やってみる。」
急遽地元の大手企業を受ける事にした。
ふぅ一息ついたねぇ。
アタシはいまだに、
この時のムラ先生が忘れられない。
ムラは本当に厳しい顔をしてた。
悲しい、つらい、困った、厳しい顔。
この先生が居なかったら、と思うと、ゾッとする。
シモ先生もだけど。
2年落とされてる企業。
行きたかった商業高校と1対1。
負けられない戦いがまた始まった。
戦うチャンスをくれたムラ先生に今だに感謝してる。
ずっとROMってたけどエガ子と同じ学校かもしれん
エガ子の後輩かもって思うと嬉しい
寒いから体ひやさないようにね
ROMに戻りますノシ
一個抜けてた。付け足して良い?
第一希望だった企業。CMもしてる企業だから、CM企業にする。
そこには、社内見学会があった。
アタシはそこに、シモ先生と参加した。
ムラ先生が
「お母さんも一緒に行ったらどうだ?安心するだろ?」
と言ってくれた。
シモ先生も
「そうしよう^^」
といふ事で母と私とシモ先生で行った。
母は、会社の中には入れなかったが、
シモ先生と私は会社見学をした。いろんな高校からきてた。
絶対に受かりたかったから、
目をみて挨拶と笑顔を忘れない。目立って帰る。
これを心に決めて会社見学会を終えた。
私は、浮いた。他の高校生は挨拶しなかったし、「うーっす」
って感じだった。
良い感じに浮いた。
シモ先生も、お前は偉いなっ!と髪をワシャワシャと褒めてくれた。
後に、CM企業の採用担当者が、エガ子さん、ウチの面接されないんですか?
と直々に高校に来てくれた、とムラ先生が教えてくれた。
456>>
おぅ。誰が知らんが元気か?後輩なのか。
よくわからんが、頑張れよ、お前。
あ、アタシがか。w
アタシ、いずれおるような気がしたんよ。
赤裸々に書きすぎかね?わかりやすいよな?www
うむ。ネットだからな。
こっからもっと濃くかるから。あんま、噂とか流さんとってな。
恥ずかしいけん。www
よし、
母は地元企業を受けるって喜んでた。
家では絶望モードだったけどな。
回覧板を回しに来たおばちゃんも、
「凄いじゃない!頑張ってね」って言われた。
どうも、近所のおばちゃんは苦手だった。
とはいえ、もう腹をくくるしかない。
しょうがないじゃまいか。
長女にも伝えた。
「良かったね。」
的な事だった気がする。
姉に言ったって、どうにもならないんだな。
本当に迷惑かけるだけなんだな。と実感した。
おかげさまで、
これから、姉にはより一層連絡しなくなる。
大急ぎで、入社試験準備をする。
試験項目とかは、殆ど似てたから、なんとかカバーできたし。
もうとりあえず、当たって砕けろ精神だった。
>>458 ROMるっていってしまったけど、ありがとね元気だよ
もちろんこのスレのことやエガ子のことは誰にも言わないよwwww
エガ子のこと応援しとるけぇねwwww
どこかですれ違っとることを祈りながら次こそROMに戻りますwwwww
>>457 そういった頑張りもあったのに、あの結果は悔しかったね
でも、そんな頑張りを積み重ねてきたことは無駄にはならないと思うよ
諦めた頑張れなかったという記憶は深く暗い気持ちにさせるけど
頑張った記憶があれば生きる力になってくれる、自信につながる
次女が
「いつでも部屋は空いてるから。」
と連絡してくれた。
でも、もう、諦めてるから、そんな話、聞きたくも無かった。
20歳までは我慢。そう思ってた。
入社試験の日。面接やら何やらをした。
で、ま、受かる訳だ。私は。
1人採用枠が、今年は欠員が出たのか、
2人共採用をされた。
先生は大変喜んで下さった。
うむ。
良かった良かった。
母は、あっという間に落ち着いた。
あまりヒスを起こさなかったと思う。
いや、回数が増えてたから、元に戻ったと言っても良いかも。
そんなこんなで、あっという間に、卒業式を迎える。
まずはおめでとう。
>>461 おうwちゃんとご飯、食べんさいね。
誰かわからんがwあと、よかったら最後まで見てくれ。
実はちょっと地元の奴に見て欲しいとさえ思ってた。
いや、一人でよいんだけどな。
最後に感想を聞かせてくれたら嬉しいさ。
んじゃノシノシ
エガ子は広島か?
無粋だったらスルーしてくれ。
>>465 もうかれこれ、9年前の出来事だ。
でもありがとう。
やっと、やっと、就職したなアタシ。
書いてると、いろんなことを思いだす。
だから、はしょる。
就職した。うん。それなりに。
地元だったから、ちょっと怖かった。
家の事とか、かなちゃんの事とかあるし。
それでも、なんとかやってった。
ガス代。電気代。食費代。私が請け負った。
晩御飯も作ってた。買い物も勿論、私。
が、一番大きい変化は、
頭金無しの、5年ローンで車が買えた事。
自分の車を買った。会社まで通うのに。
凄く凄く嬉しかった。完全一人空間が出来上がる。フスマじゃない。
逃げたくなったら、逃がしてくれる。最終手段が手に入る。
母「ねぇー私の車と買えっこしなーい?」
諦めた一件から、私は少し、ほんの少しだけ強くなった。
>>462の言うとおり、自信になったのかもしれない。
私「勘弁してくださいw絶対無理ですw」
とか言っちゃむ。
>>467 答えたいけど答えられない、このもどかしさ。w
ごめん。なんとなく察しておくれ。ww
でも気を使ってくれてありがとう。
仕事終わりに、
ちょっと遠くの安いスーパーなんかに、
食材を買いに行ったりする。
ドライブも好きだった。
土日は、一人で買い物したり、
S子やリョウと遊んだりしてた。
母のヒスは時々、起こってた。
でも土日の母の勤務時間中は、以前に比べてパラダイスだった。
車って素晴らしいと思った。
会社では、おじ様に、ソフトテニスをしないか?
と誘われる。「会社のお付き合い」の加減がわからない私は、
「はい」と答え、ソフトテニスをする事になる。
そこで、出会った人と、お付き合いをする事になる。
コンビニのパーマさんと同じ年のお方で、パーマさんには、
「マ・ジ・で?!」と驚かす事になる。
この彼氏さんも、地元の方。
家庭環境を、触り程度に話したら
「気にしないから。」とおっしゃってくださった。
彼氏さんが出来ると、母の私への制限は無くなったも同じになる。
「彼氏さんと遊ぶ」という魔法の言葉で、
泊まり意外は全て許される。
だから、「彼氏さんと遊ぶ」と言っては、
一人で買い物行ったり、友達と遊んだりしてた。
さ、説明はこの位でよいか。
本題に入る。
ホッとしていたのだが、ここから本題!?
>>464 !!おぅい!! 採用発表とその雰囲気と周りのリアクションが華麗な箇条書き!!
ドラマティックにしない潔さ!! ある意味おもしろい!!
ある日の夜。母がご飯を作ってくれてた。
そこへ年配の男性が尋ねてきた。
民生委員さんだった。
「お母さんいる?」
私「あ、今手が離せ無くて・・・何でしょうか?」
民生委員「アンタら、勝手に来てから、組の会合も出ない、アレもしない、
コレもしない、で、何考えているの?」
私「えっと・・・」
民生委員
「だいたい、なんで、かなちゃんが追い出される事になったの?
酷いと思わないのか?かなちゃんの入院費の振込みがされてないのよ。」
私「え。」
民生委員「今すぐ、かなちゃんの通帳やら保険証券やら、出してくれる?」
私「え。」
民生委員「まぁ良い車も買ったみたいだし、難しいかもしれないけど。」
暗に、お前等、かなちゃんのお金使い込んでるだろう。
と言ってるんだと理解するのに、少し時間がかかった。
民生委員「今、はっきりして貰わないと、毎晩近所の皆で、
出ていけ!って言いに行こうって話合っているんだ。」
・・・これが全ての発端になる。
>>473 いよいよ来たな・・・・ “ ゆかいな仲間達 ” って奴らだな・・・
家庭事情を知らぬ誤解からとはいえ、この民生委員はなんだ?
というか民生委員ってこんなもんなの?
折角就職決まったのに…
よし。
ちなみに、車は当たり前に私名義ローンだからこそ、
喜びが増したのだ。正真正銘私の車だ。
それだけは言っておく。
朝だよ、おはようみんな。
今回はこの位にしておこうと思う。
色々協力してくれてありがとう。
今回わかった事は、
わがままは言うもんじゃない。だ。
かなちゃんが一手に近所付き合いを担ってた。
田舎って近所付き合いが命とりだろう?
いやぁあ。忘れてた忘れてたあっはっはwwwってワロエナイ。
そんなこんなで、次回は、ワロエナイ話になってます。
以降は、エガ子が覚醒するまでをお楽しみ下さいませ。
ノシノシ。
かなちゃんは病院から出てたんだな。
まあ、覚醒を待つことにする。
オレも寝るわ。
エガ子、おやすみ。
乙
おやすみノシ
近所付き合いを一手に…なので。
それとも、昔はってはなしかな?
ああそうか、民生委員が来るんだもんな。
出てないか。
485 :
忍法帖【Lv=4,xxxP】 :2011/10/22(土) 05:11:43.03 ID:CyKE5jzj0
そうか、うっかりかなちゃんのこと忘れかけてたよ…
そうだよね、あのあとどうなったか全く覚えてない…怖い…gkbr
あした楽しみにしてるよ。
おやすみノシ
486 :
名も無き被検体774号+:2011/10/22(土) 05:25:53.64 ID:qDaswjCgi
うわああ夕方から来れなかったと思いきや
またこれえらい展開になってる。
諦めや戦いもあって、
最高潮に苦しかったと思うが、
就職決まったんは本当良かったな…
結果エガ子の努力が報われとる。
ずっとスレ見守ってきた私としては、
ちょっと母に立ち向かうエガ子になってるのも、
凄く嬉しい。それでいいんだ。
あと何気にエガ子はモテるwww
まあそれも全部エガ子の人徳だな。
あと、民生委員の話が出てるが、
うちの母も田舎の小さな町の民生委員やってる。
まあ、無理矢理頼まれ断りきれなかった
ってのもあるが、地域の人子供から老人まで、親身になって一生懸命やってる。
だから、みんながみんな↑みたいな感じじゃない事は分かってくれ。
じゃ、また、エガ子覚醒まで待つ。
>>477 ずっとROMってたけど、一言だけ。
わがまま言った方がいいよ。特にエガ子の場合。
「わがままはいかん」とくり返してたけど、これは今現在のエガ子の言葉だろ?
これってあきらめ癖につながってしまうんじゃ?
どんなに自分勝手で、みすぼらしくて、恥ずかしいと思うようなわがままでも受け止めてくれる人っていると思うんだよ。
大抵の人にとってはその代表例が両親だと思うけど、エガ子の場合はそれが逆になっちゃったんだよね。
ガキの頃から、自分がガマンしなきゃ、責任をはたさなきゃって生活が当たり前だったもんだから、自分を殺して生きるのが当たり前になっちゃったんではないかな。
それが悪いとは言わない。めちゃくちゃ尊敬できる事だと思う。
でも、あなたの幸せを願うオレからしたら、その姿勢は直して欲しいと思う。
オレも少し経験あるけど、人のためっていう大義名分があると、我慢するのって簡単にできちゃうよね。
俺の場合、人のためより、自分のための努力や戦いの方が何倍も難しい。何せ、モチベーションが湧かないんだよ。
エガ子にはそれに近いものがあると感じた。そんな人生を生きてきたんだから、仕方ないだろうけど。
エガ子は悪くないって意見もあるだろうけど、どうせなら少しでもいい方向に変わっていって欲しいんだ。
お互いの我がままや汚い部分をぶつけ合っても続いていく関係ってのが、人の幸せに大きくつながってるとオレは思うんだよ。
携帯から長文マジレスきめぇな、俺
488 :
名も無き被検体774号+:2011/10/22(土) 06:52:46.19 ID:2tgQ7jGB0
きめえ文が 一番健全で的を射ている件
489 :
名も無き被検体774号+:2011/10/22(土) 08:16:49.46 ID:QUrD7VJWO
追いついたぞ。
なんつーヘピィ人生だ…マジキチだなエガ母は。
読んでてチキンハートが縮んだけど、まだ続くんだよな。
490 :
名も無き被検体774号+:2011/10/22(土) 12:30:07.73 ID:2t5cM6Sz0
今は振り返ると辛いだろうけど
いい人生だったと振り返られるようにこれからを生きよう
491 :
名も無き被検体774号+:2011/10/22(土) 12:57:12.63 ID:xR+lV2u80
平凡な人間だからこそ、こういう話が新鮮で、苦しくなる。自分の普通を大事にしたいな。
492 :
忍法帖【Lv=25,xxxPT】 :2011/10/22(土) 12:57:33.17 ID:yN9as8D9i
493 :
名も無き被検体774号+:2011/10/22(土) 13:33:00.96 ID:2t5cM6Sz0
普通って結局幸せなんだよな
エガ子は今少なからず「幸せ」って感じているんだろうか
何にせよ覚醒エガ子期待
495 :
名も無き被検体774号+:2011/10/22(土) 14:13:53.32 ID:TJGdsF790
覚醒期待!
エガ子を心から支えてくれる人がいてくれるなら幸せだよな
1人は怖いしな
追いついた。
我慢し過ぎはイクナイ
自分壊しちゃうぜ?
ムラとシモ、いいやつだな
それもアナタの財産だよ。
>>488 きめえだろww
ちなみに俺自身は全く健全ではないww
>>492 すまん
「一言だけ」じゃなくて、「一点だけ気になった」と書くつもりだったんだが無意識だった。
しかし
>>487長ぇよな。俺に文章を簡単にまとめるコツを教えてくれorz
498 :
名も無き被検体774号+:2011/10/22(土) 15:28:15.73 ID:2t5cM6Sz0
とりあえず今仕事は充実してそうだな
でもせっかくの休みを寝るだけで過ごしちゃうのかな?
おはようござります。
今日の本題進行は深夜になると思われる。
ちょっとだけ時間があるから、登場してみたw
んで、えっと。
母(長女)
りっちゃん(次女)一生出て来れないレベルらし。
かなちゃん(三女)はまだ入院中。
かなちゃんは、ご近所さんや地域の方々のお付き合いを上手くしてたみたい。
だから、反動が半端なかった。
んで、
精神病院の公衆電話から町役場から民生委員に、
伝達されてたんでぷ。
姉に殺されるぅうう!泥棒ぅぅうっ!のテンションで、
町役場に電話して、
そのまま民生委員。
「民生委員」の神経どうなってんだ。
とは思わないよ。当時は、ま、仕方ねーなと思った。
みんな、知らないし。ま、そーなるわなwwと、
思ったんだじぇ。
なんだかんだで終盤は少しだけお世話になる。
>>486のご親族は親身にやっているとの事だ。
うむ。大変な委員だと思う。
>>487 うん。アタシ、実は未だにわからんのだ。
よく言われるよ。「我慢するなよ!言えよ!」
でもさ、してないんだよ、我慢。
これが普通なんだ。これが我慢なんだって、自覚ないんだ。
通常装備されてるんだ。「我慢」。
それが、我慢だってわからないんだ。
>俺の場合、人のためより、自分のための努力や戦いの方が何倍も難しい。何せ、モチベーションが湧かないんだよ。
うは。そうそうそうそうそうそうそう!wwww
それだわああああああ!wwww
もう、付き合ってくれwww
>お互いの我がままや汚い部分をぶつけ合っても続いていく関係ってのが、
>人の幸せに大きくつながってるとオレは思うんだよ。
そうなんだよな。もう抱いてくれwwww
>>498 寝るの好きなんだwうっはこんなに寝たのかよっw
でも、これから出るんだけどねんw
さて、私は出かけてくる。
アディオス!ノシ
ノシ
>>499 ありがと。そう言ってもらえると、書き込んで良かったと思えるよ。
>>500 俺ら、性格似てるかもね。
>よく言われるよ。「我慢するなよ!言えよ!」
でもさ、してないんだよ、我慢。
これが普通なんだ。これが我慢なんだって、自覚ないんだ。
まさしくこれ。ホント無意識だよな。
今の仕事場の上司にも同じことよく言われるし、学生の頃は元カノによく言われた。
でも、自分的には「え、どこらへんが?」て感じなんだよ。
別に我慢してねーし。てか、その方が手っ取り早いからそうしただけやんwwって。
んで、気付いた。
そうか、俺は楽な選択をしてただけなんだ。
周りに迷惑かかるから。面倒に思われるかもしれないから。ヘタなこと言わない方が、物事が順調にすすむだろうから。
だから、1人で背負い込んできた。
でも、それってホントに最善の選択だったか?
一人よがりな犠牲精神でつくられたものが、みんなで相談しあって築き上げたものに適うのか?
なわけねーじゃんwwってな。
助けてとか協力してくれとか言うのが恐くて、面倒で。結局逃げて。
んで、一人の限界が出て、どこかにほころびが生じて。
でも周囲の人間からすれば、俺は頑張ってるように写るわけで、そんな俺にきつくあたることも出来ない。
そのうち、何だか周囲との距離を感じて、あれ、俺って浮いてる?って気になってくる。
挽回しようとするが、結局自分の世界に逃げ込んで、悪循環ぐーるぐる。
俺のガマン癖についてはこんな感じかな。
ホントにタチの悪い欠点だと自分では思ってる。だからこそ書き込まずにはいられなかったんだろな。
一応分かっておいて欲しいんだが、エガ子の事を悪く言うつもりはないんだ。
今ここに書いた事は、全部俺自身への戒めみたいなもんだ。
お前は、耐えるしかない、逃げることもできない状況を耐え抜いたんだもんな。
ホント尊敬するよ。
続き書くのにもさらにエネルギー使うだろうから、マイペースでな!
504 :
名も無き被検体774号+:2011/10/22(土) 19:53:17.17 ID:2t5cM6Sz0
人格障害ってなおるの難しいからな・・・
508 :
名も無き被検体774号+:2011/10/22(土) 20:53:41.71 ID:eHzjM0j40
>>505 人の痛みがわかんないお前の方がキモイよ。スレ主を励まそうとしてる良い奴じゃんか。お前みたいなグズが一番嫌いだわ。
就職の話のとこ、読んでて凄く辛かった。
私も同じような状況だったから。
私は全部母親には内緒だった。
内緒で就職先決めて、内緒で家を出た。
エガ子はそんな風に内緒でことを運ぼうとは思わなかった?
やっぱり母親のこと、一人にはできなかったのかな。
私はもう知ったこっちゃねぇ!ってとにかく逃げることしか頭にない自分のことしか考えられない子供だったけど。
511 :
名も無き被検体774号+:2011/10/22(土) 22:41:51.11 ID:2t5cM6Sz0
<<508
オレにはそー思えないな
独りよがりのレスしてやがる
512 :
名も無き被検体774号+:2011/10/22(土) 22:45:21.05 ID:2t5cM6Sz0
やべーw
アンカーwエガ子と同じミスしたった
まあ、そのへんにしとけ。
エガ子に気使わせるような流れはここまでだ。
514 :
名も無き被検体774号+:2011/10/22(土) 23:00:33.31 ID:2t5cM6Sz0
ごめん
エガ子のためを思うと口論になるだろ?
昔から変わらず
答えを出すのは本人なんだよ
503です。
>>513 止めてくれてありがとう。
スレ内の空気悪くしてしまって反省してる。
気分悪くした方、すいませんでした。
またROMに戻ります。
エガ子、これからの人生頑張れな!
みんな応援してるはずだよ!
516 :
名も無き被検体774号+:2011/10/22(土) 23:43:13.17 ID:6tHO/PE70
>>513 その通りじゃ。
にしてもみんな良い奴だなあw
エガ子、ここに来るのしんどくなってたらすまんな。ゆっくりでいいぞ。
だが、みんな最後まで一緒に付き合う気ではおるからね。
さて、風呂入ろー。
これはこれは
>>515さんは熱くなりすぎです…
ROMってて下さい
皆色々考えてくれて
善い人ばかりですね
エガ子さんそろそろお願いします
またバカが騒ぎ出しますよ
518 :
名も無き被検体774号+:2011/10/23(日) 00:00:13.27 ID:lP17xElp0
結局は
どいつもこいも興味本位のかたまりかー
同情したふりして相手の気を引くことしか考えない
ちょっとでも拒否されると異常なまでの逆ギレ
そんなあなたに I love Me
519 :
名も無き被検体774号+:2011/10/23(日) 00:05:13.93 ID:X7fl/Trp0
エガ子まだ来?
彼氏とセックルでもしてんの?
521 :
名も無き被検体774号+:2011/10/23(日) 00:33:32.97 ID:ioNE230gO
純真無垢で童貞のオイラだけどエガ子さんみたいなお姉さんが欲しいよ〜
おーまーたー。
って待って無いかw
おかえり〜
待ってたぜ
彼氏いねーよwww
泣くぞゴラwww
本題はちーと待ってな。
帰るのに1時間かかっちまふ。
お待ちあれー。
525 :
名も無き被検体774号+:2011/10/23(日) 00:43:42.17 ID:hXQLlYCx0
エガ子キター!
エガ子おかえり〜
待ってた!
待ってたよー
エガ子元気かー
>>524 O型評議会会長の私が
暫定彼氏になってあげよう
529 :
エガ子 ◆UPwnYWJIX. :2011/10/23(日) 00:54:52.02 ID:CaxIAEqK0
みんなさ、凄いよな。
あたし、泣けて来たわwwww
うむ。やっぱり、世界は捨てたもんじゃないな。
うむ。パソコンの前には、
1時間から2時間位かしらね。
待ってました!
ゆっくりと無理のない範囲で構わないからな
辛くなったら抱きしめてやる
532 :
名も無き被検体774号+:2011/10/23(日) 01:03:23.78 ID:ioNE230gO
エガお姉ちゃんお帰りなさ〜い(゚∀゚*)フンフン♪
疲れてない?体大丈夫?
無理しないでね(^ω^)v
オイラもエガお姉ちゃんみたいに強く頑張る
>>503 横レスごめん。すごい気持ちがわかる。びっくりした。自分かと思った
www 色々頑張ろうね。
ちょいと、偏頭痛持ちでね。
帰って来たんだが、まぁ、痛い。
明日、夜、早めに登場するから、
申し訳無いのだが、
許してくれまいか。
男子が多いとは、思うんだが、
実は、
女子の日突入しやがってるんだ。
待てって、とか、言ったくせに、
申し訳無い。
535 :
名も無き被検体774号+:2011/10/23(日) 02:35:45.07 ID:32bTRDyri
まぁゆっくり休みや
無理すんな。
おやすみ。
ゆっくり休むのが一番。体大事にしてね。
糞、頭が、痛い。
>>509 これ、iPhoneからだが、答えるよ。
母に内緒にしようとは、
当時思いもしなかったさ。
母が私の中で、絶対的存在だったから、
だと思う。
それに、これは当時の、私の勝手な考えだが、
20歳まで我慢しろと、長女旦那に、
言われたんだが、
その理由は、未成年は、結果何をするにも、保護者承諾が必要だ。
と、言う事は、未成年者に何かあれば、
保護者が出てくるのは必須だ。
当時、頭がおかしいと言われ続けた私は、
それを肯定するような動きは、
とりたくなかった。
私は、こんなに正当に動いてる。
だが駄目だった。
そうゆう姿を、周りに見て貰った方が、
印象が良い気がした。
まあ、ようは、
周りに嫌われたくない小心者なんだ。
+、私は、既に母に反攻しようと言う気持ちは、起きない位、心を、折られてた。
ま、要は、
私は、いつか、母に、
「よく頑張ったわね。ありがとう」
って笑って欲しかったんだ。
ぅむ。
限界だ。すまん。アディおす
ち、と。吐いた。
ちなみに、上記のは、あの頃は、だ。
今は、
>>509の手段も、あり、と思う。
女の子の日は辛いのだ。
ごみん。アディダス。
540 :
名も無き被検体774号+:2011/10/23(日) 03:02:28.16 ID:lP17xElp0
ただ愛されたかっただけか
でもそれってみんなそーだよな
鉄分とって休んでなさい!
早めに終わるのは寂しいからw
542 :
名も無き被検体774号+:2011/10/23(日) 09:36:14.45 ID:W/h2fkT80
俺も女の子の日はつらいからいたみわかるぜ‼十分やすんで鉄分とってね
小松菜mogmog
昨日から拝見させてもらってます。
adidas
親は子に無償を愛とかいうけどあれ違うよなっていっつも思う。
子から親への愛が絶対的な愛なんだよ。
親は子にとって唯一無二の神様だからな・・・
このスレ見つけるのに、時間かかった。
書こうと思う。
よろしく頼む
無理するなよ
548 :
エガ子 ◆UPwnYWJIX. :2011/10/23(日) 21:02:29.49 ID:BWKYLrZ80
初対面の
民生委員さん(60?70?才・男性)の口から出る言葉に呆然とした。
中学時代が一気に蘇った。
通学中に白い目で見られた事。
幼少の時から、可愛がってくれたお爺ちゃんお婆ちゃんは、
私を見かけると、目をそらし、そそくさと家に入ったり、
中には睨んだ人も居た。
・・・また来たか・・・。
民生委員さんが、
「娘さん!聞いとるの?!とにかく、お母さんおらんの?!」
と声を荒げたのを聞いた母が、
後ろから、
「何でしょう?・・・エガ子、下がってなさい。」
と来た。
下がったものの、母と民生委員の声が聞こえてくる。
何が何だかわからなかった。
姉に電話したかった。
でも家はフスマだらけだし、
電話かけてるさまを母に見られるのも怖かったので、
身体を固めて、
緊張したまま、
ジッと待った。
549 :
忍法帖【Lv=15,xxxPT】 :2011/10/23(日) 21:07:24.22 ID:rNXZWhoS0
下がってなさい(゚д゚)
心臓がドクドクしてた。手や足の感覚が無くなった。
中学の時、
中年の男性だ怒鳴りこんで来た時。
近所のまん前のおばあさんに
腕を捕まれ「ちょっとあんたっ!」と言われた時。
ガシャンガシャンと音を立て、
人の影がゆらゆらする玄関。
お尻をついてる床がグーッと、沈んで行くような感覚に陥った。
後ろの方で、母と民生委員さんが、大きな声で話しをしている。
母「ちょっと今言われてもわからないのでっ。」
民「わからんってアンタねぇえ!毎日電話がかかってきょうるんよ!!!」
母「また、連絡しますからっ!もう夜だから!」
民「・・・フン。明日また来ますけーねっ!」
耳を澄まして聞いてた。ようやく話が終わりを告げるみたい。
すると、民生委員さんは捨て台詞のように言った。
「アンタら、出ていけっ。」
・・・気が遠くなりそうになった。
考えた。
母はかなちゃんの入院費を払ってないのは確かだろう。
なんとなく、そう思った。
だが、かなちゃんの貯金・・・?
かなちゃんの保険証書・・・?
わからないわからない。
まさか、使い込む訳がない。犯罪じゃないか。
んな訳ない。母は、そこまではしない。
さすがに、そんな事はしない。
だいたい、アタシの頭金なし5年ローンの車を、
使い込んだ金で買ったみたいな言い方さえしていた。
そう思うと、ドキドキした。
噂が噂を呼んでいる。膨らみ、怒り、が頂点に達して来たんだ。
この家に。
事実と反するのに、証拠も無いのに、堂堂と私に向かって、
感情を丸出しにして、話をした。
人間が怖い。世界が怖い。
何なんだ。何なんだ。爺と婆は本当に、何なんだ。
気がつくと母が姉に電話をしているようだった。
それを呆然と見た。
電話を切った母に、
「姉ちゃん来るの?」
と聞いたら、
「うん。これから来るって。」
かなりの急を要する出来事なんだ。
・・・母は入院費を払ってないのだ。
かなちゃんが入院をして、入院費が要るのは当たり前なのに、
私は全く考えてなかった。
かなちゃんだって貯蓄していただろう。
その貯蓄なんて考えても居なかった。
私は地元の大手と言われる企業に勤めていた。
近所にもその企業に勤める方が居る。
それも、たくさん。
何かが、終わった気がした。
心がゆっくり、ジーンと重くなって言った。
2度としたくない体験をするんだ。また。
胸が苦しくなってきた…
姉達が来た。それも、次女も長女も。
甥っ子姪っ子大集合だった。
私は、子守に回った。
姉達夫妻と母の話し合いが行われた。
甥っ子姪っ子は、久しぶりに会える「いとこ」と、
うれしそうに遊んでいた。
何が話されたのかがわからなかった。
頭の中に、民生委員に言われた
「アンタら、出ていけ。」
がグワングワン回った。
アンタら。
私も入っている。当たり前に。
憎しみや怒りがワタシにも向けられている。
何も知らなかったじゃ済まされないのだ。
すると、ワラワラと姉達夫妻4人が動き出した。
かなちゃんの部屋に入っている。
通帳や証書を探しているのだ。
どうやら母は、通帳や証書を知らないと言っている。
ほっとした。やっぱり母は知らないんだ。
良かった。だよな。うん。
入院費は払ってないようだが、かなちゃんのお金には手をつけてない。
あー良かった。はぁっ。
「明日も来ますけーねっ!」
と言っていた。明日が怖い。
結局、
かなちゃんの部屋から通帳も証書も出て来なかった。
母に聞いても「わからない」の一点張り。
・・・母の行動を思い出してみる。
怪しい行動は・・・無かったか。
・・・
・・・
・・・
あ。・・・。もしかして・・・。あれ・・・。
まさか。まさか、な。
母がそんな、かなちゃんのお金を。
絶対に無い。ある訳ない。
母は、自ら言うだろう。言って欲しい。
うん。大丈夫。母は、そんな最低な事はしない。
思い出した出来事を、
姉達には言えなかった。
前に、母に、
「○○銀行に連れてって。」
と言われ、連れてった事がある。
地元の地方銀行だ。
何の用件なのか、何しに行くのか、何でアタシが行かないといけないのか。
そんな質問は、しないのが当たり前だった。
ワタシの中で、
ヒステリック回避術として、通常装備された処置だった。
母「ちょっと待っててね」
といわれ、銀行のソファに座って待っていた。
母は、銀行の男性職員と受付で一言二言話、
母はそのまま、奥の会議室へ通された。
「おいおいおいおいおいおいwww」
と心の中で笑った。
母が何かお得意様扱いだった。
さすがに帰りに、
「何の用だったん?」
と聞いてしまった。
母は
「金庫を借りたの。」
とだけ言った。
きっとあの金庫に入ってる。保管しているんだ。
母は、変わった人だ。
凄く。だから、姉達にも言いたくない妙な意地があり、
かなちゃんの通帳・証書を金庫に保管してる事を
言ってないだけなんだ。
これを、私は、母の口から言って欲しかった。
母の口から聞きたかった。
母の口から、姉達に言って欲しかった。
その日は、母は言わなかった。
長女がスッと私のところへ来て、
「ねぇ、エガ子、かなちゃんの通帳とか、どっか心当たりない?」
と聞かれた。
「うん。わからん。ごめん。」
と答えた。
母が最後まで言わないようなら、私の口から言うつもりだった。
でも母の口から言って欲しかった。
558 :
忍法帖【Lv=26,xxxPT】 :2011/10/23(日) 21:44:12.75 ID:P20W8P5E0
ドキドキする、ヤバイ
こわいな
ここで話は変わる。
さてさて、ここで、当時の彼氏さんの話を。
7こ上で、地元生まれの地元育ち。大学だけ、他県だったらしい。
私は、
就職してすぐ、会社のおじ様が監督を務める、
地域の社会人ソフトテニス部に誘われ、断れず参加する事になる。
いざ一人で乗り込むと、和気藹々としている社会人の方々。
おじ様
「おーおーエガ子ーーー!こっちこっちー!」
と呼ばれソフトテニス部社会人の輪に入れられる。
面々を見ると、皆様私よりも上だなぁと思う。
男性が全部で7人?8人?女性が2人。
問題は、会話を聞いてると、皆、さては、高校からの同級生・・・?
え・・・っと、アタシ、さては浮いてるのか・・・。
彼らの空気も、ちと、私の友達とは違う空気がある。
・・・やってもーたーwwwww安請け合いしてもーたーwwww
と壊れかける。
おじ様「こいつは、今年入社したエガ子だ。
高校ではソフトテニス部のキャプテンだった!w」
彼ら「おぉ〜!w」
やめてー弱小ですぅ。と心で叫んだ。
ま、で、彼らに混じって、ソフトテニスをする。
で、ま、適当に運動する。
毎週あった。適当にやってた。
家に帰らなくても良いし、やっぱり、テニスは楽しかった。
彼らの中の一人に、携帯番号を聞かれた。
教えた。土曜日、BBQに誘われた。
心の中で「ぜってー行かねぇーー!」と思ったけど、
「あ、そいえば、テニスには来てない奴も来るよ。男が一人。」
と言う言葉を聞いて、
もしかしたら、素敵な方かもwと18歳の私は、釣られて行く。
そこでであったのが、当時の彼氏さんだった。
彼は、物語の中でも、他人の中でも、
濃密に母と絡んだ一人だ。
とても重要な人物で、とても頼れて、彼が居なければ、
私は生きてはいなかった存在だ。
さて、で、
民生委員とか、姉達とかの話に戻るな。
姉達はかなちゃんの部屋を一通り探し終わり、
時間は深夜の1時を回っていた。
さすがに明日みんな仕事だから帰るかって話になった。
私は帰る長女をパタパタと追いかけた。
「姉ちゃん。明日も民生委員さん来るって。何て言ったら良いか・・・。」
長女旦那「母さんに任せておき。母さんが知らんって言ってるんだからw」
長女旦那は疑ってるようだった。
長女も「うん。大丈夫。何かあったらすぐ電話して。」
と行った。2台の車は帰って行った。
・・・明日が憂鬱だった。
彼氏さんは実家住まいだった。でも、私はお邪魔してた。
はじめは、彼氏さんのご両親にばれぬよう、
コソコソとお邪魔してたが、いつのまにか公認になっていた。
2台の車を見送ってる時、
彼氏さんに会いたかったし、言いたかった。
でも言ったら引かれる。絶対。絶対に言えない。
でも、噂で流れたら。彼氏さんのご家族にもご迷惑をかけるかも。
あの様子だと
「あんな娘と付き合うなんて!」
と地元の丁寧な方が彼氏さんのご家族に言いにいくかもしれない。
それは良くない。絶対に良くない。
別れられても良いから。洗いざらい言おう。
明日、洗いざらい言おう。
次の日、朝、どきどきしながら、出社した。
変わらなかった。ほっとした。
が、いつかは、ひっそりと回るだろうと覚悟はした。
そんな職場だからだ。
アタシは顔も見た事ない社員さんが離婚したのを知っている。
顔も見た事ない社員さんの家庭環境を知っている。
全て、噂だからだ。
中学時代の経験から、「噂話」というものを、うんざりして聞いていた。
この噂話に中学の頃泣かされていた。
そして今も。
いつかは、来る。必ず、来る。
夕方、彼氏さんに、ちょっと話があるんだけどと連絡をとった。
ちなみに、彼氏さんは、私は父が他界をして、
母と2人暮らし。という事しか知らない。
どこから、どこまで言うべきなんだろうか。
彼氏さんはどんなリアクションをするだろうか。
彼氏さんのご両親に、別れろと言われるだろうか。
彼氏さんは、どうだろうか。
563 :
忍法帖【Lv=32,xxxPT】 :2011/10/23(日) 22:22:37.72 ID:AZWkTbmy0
わかるよ
田舎は、噂話大好きだもんな
狭い世界だから、噂話しか楽しみがないんじゃないかと思ってる
会って、淡々と話をした。父は自殺だった事。
母の妹、かなちゃんが入院した事。
母の入院費未払いで昨日、民生委員が来た事。
彼氏さんは
「ふーん。大変だったんじゃなぁ。」とシミジミ言って、
自室にある冷蔵庫に、行った。
背中を見て、引いたかな?と様子を伺ったら、
「あ、ニガ子のコーラ飲んで良い?一緒に飲もう。」
・・・。え。
私「ねぇ、良いん?噂来るよ?彼氏さんだけの問題じゃない。
ここに住むお父さんお母さんにも迷惑がかかるよ?」
彼氏「あー大丈夫よ。母さんも父さんも、気にせんけ。俺から言っとく。」
私「民生委員さんは、アタシの車もあんな言い方したんよ?
噂は大きくなって、ぶつかってくるよ?」
彼氏「え?ってか、エガ子悪くないじゃん。w
それに俺に来たら、俺が対処するよ。大丈夫じゃけ。気にするな。な。」
唖然とした。初めて保健室の先生以外に言ったのに、
決して軽い話じゃないのに、余裕で聞いて、変わらぬ態度で、
妙な同情もない。
泣けてきた。
私「別れる覚悟して来てたわ・・・泣」
彼氏「あはははwマジかw泣くなぁあ!w」
その日私は早々に帰った。受け止めてくれる人が居る。
大丈夫。信じてくれてる人が居る。
今までいつも姉が動いてくれた。
アタシも社会人になった。母の事、家の事、アタシも頑張る。
母は金庫に保管をしている。車の事もちゃんと説明しよう。
私は、民生委員さんを家で待ち受けた。
565 :
忍法帖【Lv=6,xxxP】 :2011/10/23(日) 22:29:14.21 ID:WfL3j4080
(´;ω;`)ぶわっ
彼氏素敵な人だなぁ…
ちょい休憩。ノシノシ
マイペースでおk
568 :
名も無き被検体774号+:2011/10/23(日) 22:43:09.20 ID:W/h2fkT80
ニガ子でもかわいいべwwマイペースで頑張れ〜
民生委員は来た。
母は、お風呂に入っていた。
ちょうど良かった。
私がまともに民生委員と話せる気がした。
民「こんばんわー。」
きた。緊張した。負けない。頑張れ俺。
私「はい。」
民「あーこんばんわー。突然来て昨日は悪かったねー。」
思っても無いような言葉を言ってます感がプンプンだった。
ここで、アタシが、感情的になったら負けだと思った。
でも涙がそこまで、きてた。
私「あの。かなちゃんの・・・」
民「あ、通帳と証書?あるんでしょ?出して。使い込まれてたら困るしね。」
私「それなんですけど・・・」
民「車も良いの買ったよねぇ。いくらしたの?」
・・・くっそ!なんで、証拠も無いのにっ。
悔しくて悔しくて、涙が我慢出来なかった。ボロボロと出た。
民「何?!だいたい。あんたらが来てから、かなちゃんがおかしくなったんだ!」
鼻をすすりながら、
アタシ「まず・・・私の車ですが。」
優しく淡々と。心がけた。
民「何。」
アタシ「頭金なしの5年ローンで私の口座から毎月引き落とされてます。」
民「え。」
アタシ「通帳をお見せしても構いません。」
民「そ・・・そうなんか?・・・え。」
アタシ「もう一つ。」
民「いや、悪い事を・・・」
アタシ「母は・・・母は・・・かなちゃんのお金。盗ってないと思います。」
涙が止まらなかった。これを一番言いたかった。
民「・・・。」
アタシ「母はそんな人じゃ・・・ありません。」
銀行の金庫を言うかどうしようか迷った。
が、姉に言う前に、コイツに言うのは癪だった。
アタシ「母は・・・そんな・・・人間じゃありません・・・」
母がお風呂から上がった音がした。
民生委員は、驚いた様子だった。自分のした事を、ようやく理解したようだ。
糞爺。わかってくれ。糞爺。わかってくれ。
そして、母が聞こえる場所に来た頃に、再度言った。
わざと聞こえるように。
私「はっ・・・母は、かなちゃんのお金を盗る様な、
人じゃ・・・無いと・・・思います・・・。」
涙はボロボロ正座した膝に落ちた。
母がその言葉を聞いたあと、
「エガ子。」と手でヒラヒラと下がれと言った。
泣きながら、それでも母の後ろに座った。
お願い、母さん。金庫の事を糞爺に言ってやってくれ。
わからせてやってくれ。証拠もなしに、噂を信じて勝手に感情をぶつけてきた
糞爺に、糞近所に言ってやれ。
そう思った。
民生委員は私の涙と言葉にノックアウトしたようだった。
「通帳も証書も無い」と、母は楽勝で民生委員を帰した。
でも、金庫の事は言わなかった。
民生委員が帰った後、母に聞きたかった。
「なんで、金庫の事言わないの?」
・・・聞けなかった。
確認するのが怖かった。
もしかして・・・。
いや、絶対に違う。まさか、絶対にない。絶対に。
そして、私は、なんと、言ってやったのだ。
余計に、これからに、気合が入った。
姉にばっか頼っていられない。
アタシだって出来るんだ。社会人なんだ。
母さんを守るんだ。自分の事は自分でするんだ。
今思えば、この民生委員に向かって我が娘が泣き泣き自分を信じた発言を
してくれてるのに、何もリアクションが無い。というのは、
そうゆう事だったんだと、気がつかなくてはならんかった。
初リアルタイム遭遇!
休憩ごゆっくり。
ごめん休憩終わってたww
失礼しました
次の日、仕事が終わり、長女に電話した。
昨日の民生委員の話をした。
長女が民生委員に、電話してみると言っていた。
私はそのまま彼氏宅へ。
この頃、私は、仕事に行き、帰り彼氏さん宅に寄り、10時位に、
家に帰るという感じだった。
が、民生委員の事があり、早めに家に帰るようにしてた。
母が気がかりだった。
父に自殺された時に後悔してた。
もっと父に愛してると、もっと父に寄り添えは、
それが一気に母に流れこんでいたんだ。
姉が民生委員と話をした結果を教えてくれた。
「かなちゃんの通帳と証券。やっぱり、存在はするみたい。
母、燃やしたかな?」
と。
言う事にした。
金庫の話を。
長女は、明日、行くわ。
との事だった。
緊張するうううううう
エガ子も大変だけど長女も大変だな
577 :
忍法帖【Lv=6,xxxP】 :2011/10/23(日) 23:30:22.75 ID:WfL3j4080
しかし、エガ子たち姉妹はよく育ったな。
母がこんなかんじなのに…。
夜9時位に長女次女夫妻が登場。
子ども達はバタバタと眠りに落ちた。
ゆっくりと母と長女夫妻の話を聞く事にした。
次女夫妻は見守り役に近い。
長女旦那「お母さん。通帳本当に知らんのん?」
母「・・・はぁ。」
長女旦那「はぁってね。このままじゃったら、
かなちゃんは警察に被害届け出すんよ。」
母「えぇえ?」
長女「えぇえ?じゃない!今しとかんと、困るのは母さんよ!」
母「・・・知らないもの。」
・・・愕然とした。母の様子が上の空だ。フワフワと視線が泳いでる。
やってんのか。母、盗ってんのか。まさか。まさか。嘘だ。
思わず口が出た。
私「母さん、○○銀行にこないだ行ったろ?」
母「は?あー。」
私「金庫に入っとるんよな?」
母「え?何の話?」
・・・え。
・・・え。おい。おい母。そこ惚けるのか。マジかよ。
私「行ったじゃん。金庫に・・・金庫にあるって言ってくれ・・・」
泣きそうになった。
母「アンタは黙ってなさい。」
長女旦那「黙って貰ったら困るのはお母さんなんよ。エガ子ちゃんは、
まだ信じとるんよ。正直に言って貰わにゃ困る。」
母さん「はぁ。」
長女「生活が苦しいのもわかる。使ってても良い。通帳と証書だけでも、
提出しないと大変な事になる。どこにある?」
母「あんたね。そんな事よく言えるね。」
長女「何よ。」
長女旦那「お母さんの話に乗るな。」
母「今までアンタにいくらかけたと思ってるの。」
長女「何の話?」
母「今までの学費と一人暮らしの時の家賃返しなさいよ!
父さんがどれだけ苦労したと!」
長女「はぁああ?!?!」
長女旦那「長女!話がそれるだろう!」
・・・母は上手い。私たち娘の弱点を知っている。
なんちゅう・・・
長女旦那「お母さん。私らに、自分の娘に、お母さんの鞄や箪笥を探さすのか。」
母「何を言ってるの・・・?」
長女旦那「お母さん。ちゃんと喋ってくれ。俺らは、かなちゃんが入院する時に、
かなちゃんの貴重品がここにあるってのは確認してる。
お母さんもだ。それが、こないだ見たら無い。お母さんしか居ない。」
母「エガ子が居る。」
おい糞婆w
長女旦那「フンwエガ子ちゃんが?お母さん今、そう言った?」
母「言ってない!言ってない!」
長女旦那「(こっちを見て)こりゃ駄目だwww」
苦笑いした。長女はグズグズ泣いていた。
アタシは唖然とした。
こいつ、エガ子っつったぞwと心で笑った。顔は動かなかった。
何のネタだよ。ぶっ飛びすぎて、怒りさえも沸かなかった。
でも、それでも、母がこんな窮地に立ち、自殺をしてしまわないか。
心配した。
それでも、私は、心配したんだ。
582 :
名も無き被検体774号+:2011/10/23(日) 23:42:35.62 ID:askvSRNa0
言っちゃいけないと思ってたから言わなかったけど、母親氏ねよ。
1度ついたうそはひっこめられないんだな
584 :
忍法帖【Lv=6,xxxP】 :2011/10/23(日) 23:48:36.15 ID:WfL3j4080
エガ子いい子すぐる。
よしよししてあげたい(´・ω・` )
で、長女旦那の合図で、
次女と長女が母のナイーブな場所を探す。
鞄。箪笥。
次女旦那が適当な家具を探す。
長女旦那が母を見ながら、長女や次女の様子を見る。
母が「いけんっ!あんたらっ!」と下唇を噛んでいる。
マックスだわ。と呆然と見てた。
私は動けなかった。
全く動けなかった。
動かないと動かないと。と思ってながら、
全く動けなかった。
姉達が母の荷物をひっくりかえしている。
財布や化粧道具等などがバラバラと落ちた。
長女は真っ赤な目をしている。次女も何か必死な顔をしていた。
ヒステリックになる母を長女旦那が睨みを聞かせて制止している。
・・・誰も望んでしたい事じゃない。
姉達はきっと心の何かのスイッチを切っている。
カオスな映像が平日の深夜2時に行われていた。
586 :
名も無き被検体774号+:2011/10/23(日) 23:56:44.28 ID:7rFp848z0
エガ子怒ってなくてもこっちがブチギレそうだ
本当によくこらえたよエガ子。すごい
587 :
名も無き被検体774号+:2011/10/23(日) 23:57:55.13 ID:0j10Gqn20
うわぁぁぁ。都合悪くなると、今までの学費云々言い出すのって、パターンなのか?寒気がした。
自分の親も金銭感覚が異常なとこがあって、ここまでじゃないけど色々あったんだが、おんなじこと言われたことある。
続きが超気になる。
結局。確固たる証拠は出て来なかった。
長女や長女旦那は、
「頼むから。母さんのためなんだ。俺達は味方なんだ。」
と最後まで母にお願いしてた。
「やっぱ金庫じゃないかな?」
思わず言った。
金庫に通帳も証書もあるんだよ。そう思って止まなかった。
長女旦那「そうだな。えー次休みいつだったかな。」
長女「私は○日。」
長女旦那「うん。じゃ○日にしよう。お母さん一緒に銀行行きましょうね。」
母「いや。」
私「あたし。○日休みじゃけん・・・」
長女旦那「エガ子ちゃんは、就職してすぐだろう?良いよ。こっちで動く。」
母も長女夫妻も次女夫妻も私も、
ヘトヘトだった。みんながみんな、カオスを感じていた。
皆が帰ったあと、
母がため息つきながら、疲れたけ寝る。
と言った。
「お茶入れようか?」と聞いた。
返事は無かった。
長女旦那が頼もしくていいな
590 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 00:13:01.40 ID:P1QB3Y0G0
キチ母発狂すると思ったが流石に疲れたんだな
母が長女と銀行に行くまでの数日間。
彼氏宅に行った時、軽く、
「ちょっと問題があって、姉達も夜遅く来て大変だったんだ。」
と言った。
彼「あーそう。寝不足?寝て良いよ。俺、ゲームしたいし。ちょみて。これw」
エガ子「何それ。」
彼「メタルギアw」
エガ子「あースネークねw」
彼「見てこれwエロ本置いたらさ、ほら、こうやって見るの。
これを、後ろから・・・おらっ!・・・寝かして・・・
アッキーナのロッカーに閉じ込める。w」
エガ子「僕昨日大変だったんだw知ってる?w」
彼「聞いた方が良い?セーブするまで待ってw」
エガ子「いや、ひと段落ついたら言うわ。今まだ最中。
スネークに集中してくれ。w」
私は、
ゲーマーな彼氏さんのおかげで息抜きは出来てた。
次は銀行だな
なんか彼氏との距離感いいなw
おれだったら介入してしまいそうだわ。
594 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 00:28:50.96 ID:nPyY3/8t0
わたしもよく、
お風呂、布団のなか、トイレで夜な夜な声殺して泣いてたぜ。タオルもくわえてた。なかまなかまww
なんでわたしだけなんでわたしがなんでなんでなんでーってぐるぐる頭のなかでエンドレスリピート(?)でこれに入ると止まらんのよねえ、涙くん。
それにしてもエガちゃん戦ったね。尊敬する。あたしは逃げちゃった…。
しかしどんな親でも自分の親でさ。いい思い出もあるしすきなとこもある。憎みきれなかったりもする。人によるだろうが、、
分かっていても親のことを、自分が言うのと人に言われるのは違うんよねぇ。。。
今のわたしの母に対する心境はねぇ、(聞いてないかw)それなりに元気でいてほしいとは思うが、かといってのうのうと長生きしてほしいとも思わん。
以上。長くてごめん。
こんな彼氏になりたい
銀行には無かった。
金庫は無かったんだ。
前はあったけど、その時には無かった。
長女と母が銀行に行った日。
私は彼氏宅に寄らず、家に帰った。
長女夫妻と母と私だった。
長女旦那は、
「エガ子ちゃん。お母さん燃やしとるわ。通帳と証書。w」
マジかよ・・・母・・・
長女
「昨日民生委員さんと病院に電話して聞いたら、
かなちゃんの通帳にあった500万円の使い道を教えてくれって。」
ごっごっごっごっごっご・・・・・?!?!?!
私「そんなにあったん?」
長女旦那「それが全部使途不明。ですよねお母さん。」
母「わからん。」
長女旦那「エガ子ちゃん何か無い?心当たり。」
私「この箪笥。でも数万するかせんかの物じゃろこれ?」
長女旦那「それは違うな。w」
私「何?何?何?何じゃろう?全然わからん。」
長女旦那「何か宝石買ったとか。旅行行ったとか。」
私「全然無い。全然無い。」
母は500万も持って、何をしたんだろう。
長女「父さんのお墓もまだ木なのに。石にしてないのに。」
私「旅行も、宝石も私は思い当たる節がない。」
私の数千円しか入ってない財布を手を伸ばしてたのは何だったんだ。
私「通帳と証書燃やしたって何でわかったん?」
長女旦那「1回目来た時、いっつも燃やす場所があるじゃろう?
あそこを抜かりなくチェックしてたから。w」
私「マジか・・・。」
母を見た。
力なく肩をおとし、黙秘権を続ける、母さんが可哀相になってきた。
598 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 00:34:30.00 ID:nNcwr0bh0
いやほんっとに基地外母だな
>>597 戦うというか、その時のアタシにはこれしか方法が無かった。
うん。無かったんだ。偉くなんかないんだ。
600 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 00:38:29.35 ID:MptKQye5O
クズだな母親
新しい家具買ったろww
ここまで基地外で、それでも、この時アタシは、
母を思ってた。母が死ぬんじゃないかと、ドキドキしてた。
一旦休戦に入る。証拠を燃やされては何も出来ぬ。
長女は、民生委員さんに、洗いざらい話したらしく。
民生委員さんの同情を得たもよう。
「娘さんにもどうにもならんのんじゃねぇ。」と理解。
そして長女は民生委員さんがどうしても直接エガ子に謝りたいと。
いう旨を聞いた。
それだけで充分で、顔さえ見たくなかった。
そんな時に家に電話がなる。
私「はい。もしもし。」
■「もしもし?!あんたが、○○(母の名)の娘ねっ!!!!」
凄い剣幕だった。
私「はい。そうですが。」
■「私は○○(母の旧姓)の○○だよ!(母方の親戚らしい)
あんたねぇ!かなちゃんの事を何だとおもってる!!!!」
もう、またかよ。悪いと思うなら民生委員仕事しろよ。何なんだよ。
とか思う。泣きそうになった。何回誰に説明すれば良いんだよ。
■「あんた等親子、監獄に入れるけんね!覚悟しときなさいよっ!!!!」
・・・情けなくて涙が出た。こんな人間ばっかりなのか。情けない。
■「聞いてるの!!!!だいたい!アンタの車はかなちゃんのお金でしょ!!!」
ちげーますよ。
■「今すぐ返しなさいよ!!!何考えてるの!!!!」
私「あの。」
■「何?!?!?!?!?」
私「私の車は頭金なしの5年ローンで毎月○万引き落としされてます。」
■「なっなっ・・・」
私「ボーナス月には○万です。」
■「そりゃあ、ごめんなさいねぇ!!!!!でもfrdtぎゅhjにmこl!!」
■「ftぎゅhじkもlだから!!覚悟してなさいよっ!!!!!!」
ガチャンっ!!
・・・・もう何なんだよ。親戚なら、見に来いよ。
ここに引越してから1回もお前を見てねぇぞ!
親戚なんて会いに来てねーじゃねーか。1回も見てねーぞっ!!!!
正月もかなちゃんの顔見に来たかっ?!?!?!?!?!
アタシ等の顔を見に来たのか?!?!?!
見てねぇぞ!!!名ばかり親戚で、こんな時に大きな顔すんじゃねぇよ!!!
趣味は弱いものイジメかごら!!!!直接今ここに来いよっ!!!!
ウチ等の顔見て喋ってみろ!!!!状況を見て文句を言えっ!!!
何もかもを知って恥ずかしい思いをするのはテメェだっ!!!!!
・・・受話器を置いたあと、涙が一斉に出てきて、こんな事を思った。
父の姉か?
>>601 そうそうwそれでも、数万するかしないかなんだ。ww
塵も積もれば山となる
厳しい言い方だけどこうなるまでお母さんを半ば放置状態にしていたのが一番悪いような気がする・・・
>>606 苦しゅうないぞよ。w
読んでくれてるな。ありがとう。そのまま覚えてて、出てくるから。
当分後だけど。
もうおなかいっぱいwwwwwwwwww
まだ新キャラでてくるのかよwwww
wwwwwwwwっうwwwwwwっうぇwwwwwwwっうぇww
610 :
エガ子 ◆UPwnYWJIX. :2011/10/24(月) 01:05:51.00 ID:ls2ppTTO0
>>607 そう。そうなんだ。そこ。
といふ事で、
いよいよ、
母、精神病院受診する。
の巻を明日書く。
パソコンが、フリーズしたwww
611 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 01:06:41.19 ID:P1QB3Y0G0
なんかキッツいアホがいっぱい居るんだな
待ってます
613 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 01:07:56.71 ID:6XOV8v1A0
615 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 01:08:46.34 ID:P1QB3Y0G0
待ってるよー
なんかいい区切りでフリーズしたなw
>>610 そりゃこんな話ノーパンも引くよな
ノーパソな
パソコンも話が重すぎて処理しきれない…だと?
>>613 うむ。来た。
残す項目は、
母、精神病院を受診する。
家を立ち退きを要求され、
町営住宅を申し込む。
エガ子、とうとう切れる。
の3本立てです。
明日がクライマックスだな。
>エガ子、とうとう切れる。
きたこれwww
620 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 01:14:49.59 ID:6XOV8v1A0
>>618 稀代のストーリーテラーだなww
ハリポタにも負けんwww
622 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 01:18:41.53 ID:XYYi1PoH0
おし明日たのしみにしてるエガ子ちゃんとねろよ
俺もうねるおやすみ
俺らのアイドルエガちゃん\(^o^)/
ノーパソ復活した。
ちょいと進めとく。
早く終わりたいんだ。シンクロ率が高いから結構辛いんだ。
625 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 01:26:39.65 ID:P1QB3Y0G0
やだ 楽しみすぎて眠れない
626 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 01:26:54.81 ID:82mGOQaF0
おっとうとうキレるか!!ww
エガ子さん楽しみにしてるよ〜
627 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 01:27:20.70 ID:P1QB3Y0G0
あ 楽しみは不謹慎だった。すまん
628 :
忍法帖【Lv=6,xxxP】 :2011/10/24(月) 01:29:08.83 ID:Til9HRgK0
おお、ゆっくりでえぇよ。
629 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 01:29:21.26 ID:BE99uNXh0
まじ殺してもいいわこれ
キレない方が悪いレベル
630 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 01:29:41.46 ID:OmY0kj7x0
初めて遭遇
書くにせよシンクロするにせよ、無理せんでねエガ子
631 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 01:32:36.22 ID:82mGOQaF0
私も楽しみはあかんかったかな
申し訳ない、ゆっくり書いてくださいな
いや、楽しんでくれwwwwwどうせ切れるしwwwww
このころになると、もうブラックジョークにしてたんだ。
その様子を垣間見せるよ。
ビール買ってきて、野菜炒め作った。
続けたまえよ。
634 :
忍法帖【Lv=6,xxxP】 :2011/10/24(月) 01:50:29.99 ID:Pe+Xj8BD0
続き楽しみ〜
ずっと聞いてる。
ドキドキしながら、過去のエガ子を応援してる。
636 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 01:51:45.64 ID:xFDCIH1o0
やっと追いついた。32年の人生で悲しい記憶は犬の死のみの俺には凄すぎる世界。
感想とか言うのもおこがましい
高校を卒業してからは彼氏さん宅が、オアシスになってた。
大笑いできる場所だったんだ。
彼氏さん宅は、友達のたまり場だった。
週末は必ず★さんと☆さんが来てた。
みんな、地元だった。
だから、いつか噂でバレるより、先にちらっと言っておこうと思ったら、
もう笑い話にするしかないんだよwwww
彼氏「おうっwwwいらっしゃいエガ子www見て見て!」
エガ子「何・・・何っこれw」
☆「グランドセフトオートwww」
★「酷いゲームよwww」
彼氏「はっwwwははwwww」
エガ子「え、人っ轢いっ・・・轢いたぁあああああっ!」
☆「お前の彼氏は今、ゲームで人を轢いて笑ってるwwよく見ろっ!w」
エガ子「いけーーんいけーーんっ!www」
★「酷い奴よ酷い奴よwww」
エガ子「ウチの家くらい、やったら駄目なゲームじゃわwwww」
彼氏「あ、ほんまじゃわwwww」
☆「お前んちは、酷いwww確かに酷いっwww特に母さんが酷いっwww」
★「何じゃろうww笑ったらいけんのにwwお前を見たら笑いがwww」
エガ子「悲しいのにっwww悲しいのにwww泣けんwwwお腹痛いwww」
彼氏「今日は何があった・・・うわっwwww星4つついたっ!www」
エガ子「聞くきねぇえええwwwww」
彼氏「あるっ。あるっ。ちょまて。後でしっかり聞くwwww」
☆「来たヘリ来たっwwwエガ子がゲームに負けたwwww」
★「家でもここでも、お前は報われんのぉwwwww」
エガ子「酷いっwww報われんとかwwww酷いっwwww」
んな感じ。
あ、ちょっと幸せな気分になった。w
よし。寝る。
エガ子にはおじいちゃんおばあちゃんはいなかったのか?
母方の。
あ、やぱ、ちょと進める。優柔不断ぽくてすまん。
さて、長女が、
かなちゃんとりっちゃんが居る精神病院と民生委員と、
話をしてながら、もう母を精神病院に連れていかないか。
という話になる。
長女が母を連れて行った。
知ってた?精神病院って、
幻覚が見えたり、狂言をわめかないと、
直接的に第3者に迷惑かけないと、強制入院は出来ないんだ。
で、母は幻覚は見えないし、狂言言わないから、
(いや、狂言言ってんだけど、殺されるーっ!とか、
小人が見えるーうきゃー!とか。)
入院レベルではない。
で、母、本人が病院に通う意思がないと、強制力は無いんだ。
もちろん母は、自分がおかしいとは思ってない。
・・・えっと。何も出来ませんって言われてみた。
641 :
忍法帖【Lv=6,xxxP】 :2011/10/24(月) 02:02:02.57 ID:Til9HRgK0
精神病というより、モラルが欠如した典型的なサイコパスだと思う。
>>639 うん。他界済みだ。
母方の親戚は数人居たぞ。
後にその親戚に言われる台詞だ。
「お前等家族とは、関わりたくない。」
もともと関わってねぇーwwww
と若気の至りで、心の中で突っ込んだ。
ま、母が親戚付き合いも近所付き合いもしてなかったから。
悪循環だったんだ。
たぶん林先生読んでる人ならみんな知ってる。大丈夫。
645 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 02:05:57.88 ID:BE99uNXh0
>>642 そっち寄りだな
メンヘラとサイコパスは明らかに違う
母にはかまってちゃん要素がない
>>641 母方の祖母、つまり母とかなちゃんの母親はすでに死んでるよな。
喉にこんにゃくつまらさて。
スレタイでキチガイ認定されてるからまだ見てられるけど
これが「うちの母ちゃんスゲエwww」
とかだったらドン引きしてたかもしれん・・・
親戚が親権を強制的に剥奪するとか出来ればよかったんだがな
厳しい方するけど姉二人も相当にひどいと思う
エガ子のおかれている環境は二人とも前々から認識してる
自分たちが思春期を通り過ぎているんだから
それがどれだけまずい環境か分からないわけがない
だとしたらもっと早くエガ子を救出しなきゃだめだったと思うぜ?
自分たちがそうできないなら周りの大人を頼るとかさ
結果論でしかないし二人には二人の事情があるんだろうけど
でも姉二人はエガ子に母を押しつけて自分たちは安全圏に逃げてたんだと思う
精神病院では、なかなかアクティブな扱いを受けた、長女次女。
次女は看護士だったり少し知識があった。
アタシは仕事してたし、病院が遠方だったので、精神病院での事は、
姉達に任せてた。
だから姉伝いだから、箇条書きにする。よくわからんが。
私達はあの時、精神病院で病気の名前がついたり、何かしてくれたり、
してくれると、最後の頼みの綱で連れてったんだ。
姉達の頑張りを見てた現場の職員さんは、
凄く心配してくれたらしい。姉達やエガ子の体調の事を心配してた。
母を入院させて頂けないか、と姉達が病院に頼んだんだ。
どうにも出来ない。お手上げだ。と。
その席には、職員さんと、事務長さんと、
母を2人きりで受診し、異常なしと診断した先生が居た。
職員さんが、何か言おうとしたのを、事務長さんが制止して、
たぶん、これは予測だが、かなちゃんの使途不明金を要求してきた。
長女夫妻が苦し紛れに長時間かけて聞いた、
500万のウチ300万くらいは、何に使ったかを搾り出したらしい。
内容は知らない。
それはもう、しょうがない。が、残り200万を用意しろと。
これは姉たちの又聞きだから、正確かどうかはわからない。
>>648 そりゃないだろ。
これまでの流れに、次女が一緒に住もうと言ってくれてたじゃん。
母のせいで実現しなかったが。
長女だって心配してる。
ただ当時、エガ子も含め、そうすることしかできなかったってことだろ。
>>650 その決断が遅かったって話さね
きつい言い方するけど
姉二人に家から出た時『ようやく解放された。もうある程度つかず離れずの距離でいよう』
って思いが全くなかったわけじゃないと俺は思う
でなきゃもっと早く闘っていたと思う
>>649 その精神病院は、かなちゃんも入ってるとこなのか?
事務長がよこせって言ったのは、かなちゃんの診療費ってこと?
それとも200万よこせば、母を入院させてやるってことか?
姉達は必死に200万円をかき集めて、
近い額を持ってったそうだ。
目の前には事務長さんと先生と職員さん。
職員さんが何か言おうとしたらしい。これまた事務長が制止し。
この200万の中から、
「生活が大変でしょうから。」
と幾分が手元に帰って来た。
でも、母の処置は何も無しだ。
姉達が当時、怒ってた。
私は、とにかく、精神病院に行って何もしてくれないなら、
基地外と認識してしまった母と、何の助けもなく、
住まないと、生活しないと、
いけないのかと、絶望したのを覚えてる。
>>653 そう。少なくとも姉はそのつもりで200万円を準備した。
もとの貯蓄や旦那の親戚に借りて。
>>652 いろんな見方が出来るんだ。姉の立場は。
私はもう今となってはどうでも良いが、
当時は、
>>652と同じ気持ちを奥底に持っていた。
特に、精神病院に見捨てられてからも、2人暮らしを継続すると、
なった時には、このまま殺されるなと思ったものだ。
病院ってのはそういうところがあるからな…
骨折した認知症のばあさんが動こうとするから拘束して
リハビリもろくにしない状態で
体験退院って言う形をとったら
もうそのまま退院させてしまって戻したくても戻せない
おかげで思いっきり身体も心も重度の人が家に帰ってきましたとさって話は当たり前にある
658 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 02:35:07.53 ID:E3+Y+WTO0
652の言いたいこともわかるが、現実問題、行くところまで行かないとなかなか強行手段には出られんもんだよ。
ヤバイと思って避難させて結果的に大きな事件を防げたとして、逆に罪のない母親から子供を無理やり引き離した鬼畜っていうレッテルを貼られることになりかねない。
659 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 02:35:14.99 ID:at3Vg7k20
全員基地外に見えてきた
>>656 少なくとも母親の事に関して色々言えるのは
ずっと生活を共にさせられて人生をゆがめ続けてきたお前だけだと思う
姉二人もそれなりに迷惑を被ったかもしれないけど
何か言う権利ってないと思う
闘って来たんだな、お前は…
なんか何とも言えないけど、でも何か言わずにはいられないわ
よし。寝るよ。いろんな意見があると思う。
もう終盤に近いしな。
ありがとう。
最近は赤裸々に書きすぎてちょっと恥ずかしくなってるよwww
おやすみ。
続きはまた明日ノシノシ
アディダス
間違えたwwwwアディオス。ノシノシ
662 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 02:40:32.36 ID:P1QB3Y0G0
おやすみー
あんま気のきいたこと言えないけど
また明日も待ってるよ
663 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 02:40:41.22 ID:LHVP+nhP0
おやすみなさい!他の方も言ってるように、表現としておかしいけれど他の言い方が思いつかないので、続き、楽しみにしています。
>>661 吐き出す事で何かエガ子に得るものがあるなら
存分には吐き出していいと思う
お疲れ様
ゆっくり休んでくれ
665 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 02:42:12.42 ID:oB2Vit+z0
おやすみー
666 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 02:44:52.54 ID:E3+Y+WTO0
おやすみー。明日も見にくるよー。
667 :
エガ子 ◆UPwnYWJIX. :2011/10/24(月) 03:05:39.01 ID:ls2ppTTO0
寝る前に毎回、ベットで読み返すんだが、
一つ。
>>653 そう、かなちゃんも、
りっちゃんも居る病院。
姉が言うには、200万を、
持って来たら、母をなんとかする事を考えるニュアンスで言われたそうな。
まぢで、その金額を持ってった時、
「どうやって集めれたんです?」
と、にわかに信じられないな、マヂで、
持ってきやがった、といふ、
リアクションだったみたいだ。
で、職員さんが何か言おうとしたら、
事務長が制止して、
ま、これは、かなちゃんの、
入院費として。となったとの事。
注:これはあくまで姉達の解釈だ。
ノシノシ
668 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 07:17:33.51 ID:p8k4tuvx0
うわ、追い付いた・・・。
エガ子と同年代だ。だから余計びっくりだ・・・。
なんかもうやきもきやきもきな展開で気になって三時間もかけて読んでしまったよ。
私の睡眠時間かえせー!
かける言葉も他の人で出尽くしてるから特に言うことはないwのに書き込んですまぬw
広島だったら、高校生時代は19とか好きで広島に行ったりもしてたわw
チラ裏スマソ
669 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 09:52:54.52 ID:JUyTYX9x0
ずっとROMりながら応援しています。
670 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 10:32:21.78 ID:8ZH2EDCE0
現実はドラマより奇なり
って地でいってるな
エガ子さんは当時どんなテレビ番組を観てんでんですか?
江頭の話もあったけど母ともテレビはよく観てたみたいなんで
環境がこうだったから、
皆が衝撃受けてるってのに、
改めて、再度驚くと共に、
やっぱり、ちゃんと幸せもあんだなって
安心するよ。ありがとう。
>>670 母は、ロンハー嫌いだったな。
特に男が、トラップガールに釣られて、
で、レストランで、本命彼女を交えてのは、特に嫌いだった。
母が好んだのは、
映画だ。ジャッキーチェン。フランスのタクシーシリーズ。タクシーは映画館にまで見に行った。吉川晃司も好きだ。
B'zの、ラブファントムや、
吉幾三のオラ東京さ行くだ。を、
カラオケで歌う時の可愛さは、
半端ないぞ。
あと、北朝鮮の拉致被害者が戻って来たろ?あの前から、母は朝鮮ネタは好きだった。戦争で帰って来て無い親族が居るそうだ。北朝鮮のニュースは食い入るように見てた。
ちなみに、日本人だ。
在日じゃないよ。母は、満州話の食い付きは半端なかったな。
戦争前、戦時中は、母のお爺さんとか言うレベルだが、
学校の先生だったんと。
あれだな。サスペンスホラーだな。
ちなみに私は、本が大好きだ。
ゲームも。映画も好きだ。
母には怒られないし。
本や映画は、
ノンフィクションや、サスペンスホラーを良くみた。
ゲームはもっぱらぬるめのテイルズオブディスティニーや、ぷよぷよ類。
本は、私に多大な影響を及ぼしてたと思う。
〉本が大好き
納得だ。
エガ子文才あると思ってたから。
活字苦手なおれは憧れちゃうな。
誤字はアレだがw
674 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 11:59:37.10 ID:BE99uNXh0
>>671 彼氏と遊ぶのは喜んだりと何か男に対してコンプレックスあるのかね
>>674 母かえ?
うむ。たぶんな。
これは私の勝手な予測だが、
父は若い頃、バイトか何かで、バーテンしてとっぽい。
母は、短大時代に、ホステスだ。
母は、絶対にそんな話ししないから、
勝手な読みなんだけど。
父は、まー、遊び人だったらしいんだ。
これは、後に、父の姉から聞くが、
母と、付き合ってるときも、
本当は、婚約者が居た。
ある時、父は、事故を起こして、
入院をする。
助手席には、また、別の女子を乗せてたらしいwwww
母は、それでも甲斐甲斐しく、
お見舞いに行っていた。
父は、そんな母に惚れたと言うが。
ま、出来ちゃった婚だな。
母の腹には、長女が居た。
ま、それで、両家は、
お互い、あんまり良い印象を持って無かったみたいだ。
父の姉と、母の確執は、ここから起因すると思う。
母は、私が高校時代の彼氏と別れたときも、ご丁寧に、ヒスを起こした。
「結婚しなさいよ!どうして、別れたの!」と。
父に依存してたんだと思う。
彼氏を女に寝取られる、な、ドラマに、
異常に腹を立ててたし
マーマレードボーイってアニメでさえ、
そうゆうシーンがあると、
怒ってたからな。
追いついた
これが毒親ってやつなのか。
エガ子ちゃん 幸せになってほしい…
677 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 13:24:53.15 ID:8ZH2EDCE0
<<671
お答えありがとう
オレもジャッキー大好きだ
吉幾三のそれは日本初のラップだな
母が、精神病じゃなく、
サイコパスって話に凄く興味を惹かれる。
母は、直接人を殺しては無いが、
かなちゃんの心を殺したのは確かだし、
父も自殺だ。
次女は、思春期に、自殺未遂ってるらしい。救急車レベルじゃなかったけど。
私は、ご存知の通りだ。
続きは、パソで書くが、
夕飯作ってる時、包丁を握りしめ、
行き着く先は、
母を殺すか、自殺するかだな、と、
毎日考えては、甥っ子や彼氏の顔が出て来て、
涙を流してた。
誰か詳しい人に解説して頂きたいよ。
本当。
679 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 13:53:35.62 ID:MptKQye5O
境界性人格障害(ボーダーライン)だと思うよ。
前に本で読んだんだが、まんまだわ。
一度ぐぐってみ。
680 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 13:55:49.56 ID:at3Vg7k20
ま、君のお母さんは精神病ではないね
元々そういう人で良く言えば蛭子さん悪く言えば宅間、人の為に反省なんてしない人
>>679 BPD(ボーダー)ではないと思う。
むしろBPDが可愛く思えるレベル
サイコパスの読みやすい本は
「良心を持たない人たち」とかかな
ttp://www.soshisha.com/book_read/htm/1472.html でも妄想入ってるし、強制入院はさせられないものの
精神科のお世話になるべきレベルのオカンだと思う
自傷他害の恐れがないと本人の同意なしに手出しできないんだけど
心の傷は目に見えないからな…
本人に病識がなくて家族が泣くケースは多いよ
あと田舎の精神病院だと、ホントにどーしよーもない所もある
>>679 それ見てみる。
>>681 それ、見てみる。
書いてあるのを食い入るように見てしまったじぇ。
ゾッとしたんだけど、母みたいんなんが、アメリカで4割って何。
25人に1人って何。
今のアタシは幸せと思うよ。ちゃんと周りの人に救われてる。
友人。職場の仲間に恵まれてたから。
でも、ゾッとする。誰にも味わって欲しくないんだ。
本当に。
今生きてるのは、周りの良心のおかげなんだ。
うむ。
>>682 四割じゃないよ、アメリカ全国民の4%。
病める大国といえども、そこまで病んじゃいないだろw
でも、25人に1人いたとしても、
クラスに最低一人はいる確率だからコエーよな…(´・ω・`)
やほー。お腹いっぱい食べ過ぎた…。
今日は走るよー。毎回の事だけど書き溜めてないから。亀だけども。
といふ事で、おーまーたーw
って待ってなくても書くけどww
>>683 あはっwwまちったww
では参ります。
どうぞ
まってました。
この頃。母は家でヒスだし、仕事は慣れないしで、
お腹が痛くて痛くて大変だった。
「ぅうっ・・・。」
となる。熱も出やすくなるしで、ちょっと大変だった。
あんまり病院に行く方ではないので、市販の薬で間に合わせてたんだけど、
熱が高熱になった時にはさすがに病院に行きたかった。
私の保険証は、何故か母が持っていた。
母「私が持つよ。」
私「え。」
母「良いから!貸しなさいっ!」
貸すしかなかった。
で、さすがに熱出てるし、意識もフワフワするし。
さすがの私も、こりゃ病院だ・・・。と思った。
土曜日のお昼に仕事から帰ってきた母に、
私「ちょ、病院行ってくるけ、保険証貸して。」
母「・・・は?」
いやいやいやいや、病気ですよお母様w
見えますか冷えピタが貴方にはw
私「えwいやいや、熱がちょっと高くって。」
母「別に良いじゃないっ!何ようるの・・・んっとに。」
私「(あれ?えっと?何の話だったっけ。あ病院か。)いや私の保険証じゃない。」
母「はぁ?もう寝てなさいっ!黙って寝てなさい!」
どうしたものか。頭がガンガンしてきた。うぅ・・・っとなりながら、
私「頭が痛いのよ。病院行かしてよ・・・」
もう泣けて来た。
母「黙ってなさいよ。はい!お水っ!」
お水の入ったコップをガンッと机に置いた。
・・・おぅ・・・。
母「あ。あんた車の鍵、出しなさい。」
私「え。何で?」
母「預かっとくから。」
私「何でよ?」
母「何でも!良いから!言う事聞きなさいっ!」
・・・背筋がゾクゾクする。何かゾクゾクする。
殺される自分がどんどん具体化してる気がした。
689 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 19:53:29.63 ID:dlQcP1xAO
母恐いよ…病院位行かしてやってくれ…
いよいよだな母ちゃん
母が何か別の事に気をとられてる間に、長女に電話した。
フラフラしてるから、動けなかった。怒られる事覚悟だ。
もう何が何だかわかんないから、もう怒られようが、病院行ければよかった。
私「やほwいや、ちょっと頼みがあるんだけど。」
長女「何?声変よ?」
私「今、熱39度あってね。お腹も痛いんだ。病院行きたいんだ。」
長女「あー運転?」
この辺で母が電話に気づく。
母「あんた、誰に電話しょうるの?」
腕を組みアタシを見下ろしてる。
私「母さんが保険証を渡してくれないんだ。そのうえ車の鍵まで取り上げようとしてる。」
長女「母さんは?」
母「誰に電話しょうるん?!?!長女か?!?!」
長女「聞こえた聞こえた。変わって。」
母と長女が電話してるなか、
この状態で、ヒステリック起こされて、
自分の保険証を懇願して出して貰わないといけない。
毎回長女に出てきて貰わないといけない。
・・・情けなさと、怖さと、車や保険証を完全に取り上げられないように、
と、緊張もしたのを覚えてる。
ぼぉっと畳の目を見てた。
あ〜風邪かなぁ〜最近多いなぁ〜注射やだなぁ〜
とか考えてた。
恐ろしいことに、自分じゃストレスだって思いもしなかったんだ。
彼氏さんにしか言わないもんだから、彼氏さんはストレスを指摘してたけど、
そのほかの人は、風邪じゃない?とか、季節の代わり目だから?とか、
その意見が多い。うん。だよな。ストレスな訳ないわな。
と思ってたんだ。
いきなり、私の目の前に、投げられた携帯電話が転がった。
あ、携帯。と認識したら。
母「ほら。」
と私の健康保険証も一緒に投げられた。
どうやって母を説得したのか、何がどうなったのか。
わからなかったが、
私の健康保険証が愛おしかった。
もう離さないよwwwと思った。
病院行った。風邪と診断される。
お腹も風邪からだろうといわれる。
点滴だって打った。
母の居ない病院が天国だった。
誰もアタシを怒らない空間が心地よかった。
アタシもいっそ、入院したいなぁと思う。
病院から帰るのが嫌だった。
帰る途中、長女に電話して、
「あなた、どうやって言ったの?」
と聞いたら、
長女「アタシはエガ子と違って上手いんよ。母さんの信頼があるし。w」
との事。これ毎回だったんだけど。
あーアタシが下手なんだなぁ。信頼無いのかぁ。
やっぱりアタシはまだまだだなぁと思ってた。
今思えばこの思考回路が一番カオスだわなwww
最後まで読むよー
病院から帰ると、保険証を没収されるのが怖かった。
ま、案の定
母「保険証。持っとくから。」
といわれる。
私「なんでよ。病院くらいは自由に行かせてくれよ。」
母「無くすでしょう?!?!」
私「無くしませんよ。熱があるんで、寝ても良い?」
母「保険証出しなさいっ!!!!!」
あーもうー勘弁してくれよー。
保険証を出すしかなかった。
そんなこんなで、
かなちゃんの居る病院から長女に連絡が入ったそうだ。
かなちゃんは退院出来るので、退院させる。との事だ。
696 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 20:17:32.85 ID:MptKQye5O
>>679 だけど、ボーダーラインにもタイプがあって、
それによって危険度も変わってくるよ。
>>1の母親は魔女タイプか女王タイプだと思うんだが、
どっちも子供を支配して子供の人生を侵すってところは同じかな。
『母に心を引き裂かれて』って書籍に詳しく書かれてるから、
暇があったら読んでみて。
まんまだから。
あと、
>>1にもセラピーが必要と思う。
精神的にも、早く母親から開放されて欲しい。
697 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 20:25:34.59 ID:BE99uNXh0
早く切れてくれw
こっちがストレスになる
ん。で。
病院側からの要望で、
かなちゃんの回復を妨げるから出てってくれないか。
と言われる。
すると民生委員が、町営住宅を申し込んではいかがだろうか。
と提案。
よし、申し込もう。っつー事で、用紙を貰いに行った姉。
「町内に住む方2名の保証人サイン要」だった。
民生委員さんが精力的に動いてくれ、
母方の親戚に言いに行ってくれる。
「あの家族とはかかわりたくない」
との事で。お断りを受ける。
民生委員さんが、
身寄りのない人のために、2人居るんだよ。
お願いに行っておいで。との事だった。
2人ともご近所さんだった。
怖かった。怒られると思った。
私と次女で回った。
2軒とも、事務的作業のように対応してくれた。
こっちがシクシク泣いてるにもかかわらず。
まー大変だろうけど頑張って。と定型文をおっしゃってくださった。
私にはこれがストレスだった。凄く凄く嫌だった。
私は実際に住んでるし、これからも住む。
会社も地元だし、絶対にわかる。
でも、今まで姉にしてもらってたから、あたしも何かしないと、と、
必死だったんだ。
町営住宅のサイン事態も、母はするしないでゴネたけど、
もうそこらへんは端折るよ。
いつもの事だから。
町営住宅の契約者を書く欄に母の名を。
同居人に私の名を書くものだと思った。私は19歳だし。
母は
「契約者はエガ子にして。」
と言った。
怖かった。アタシはいつまで母を背負っていないといけないんだろう。
怖すぎて言葉に出来なかった。
契約者だけは、嫌だった。
未成年だからと、なんとか誤魔化した。
あ、ごめん、本の名前書いてあった
何してんだ俺
702 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 20:44:12.65 ID:at3Vg7k20
こういう人に対して闘おうとか守ろうとかしても難しいんだよね
情があったとしても、逃げるしかない
でないと自分がやられる
近所の白い目も始まるし、
宅配物の生もの表示がある荷物が、
夏に、玄関先に置いてあるままだったり、
まぁ何だかんだ色々あったけど、
もうそれどころじゃなかった。
それに彼氏さんが、
近所の白い目は
「エガ子は関係無いのになぁ。暇なんだろうなwその人らw」
宅配の件は、
「仕事を何だと思ってるんだよ。その会社に苦情を言えよ。腹立つわーw」
と言って怒ってくれて、何か救われてた。
ちゃんと地元にわかってくれる人が居る。
とてもとても、大きな事だった。
私は、書類を整えて、仕事のお昼休憩中に、役場に行った。
うちに民生委員さんが来たのは、
かなちゃんがアクティブに
役場に連絡してくれてた。それも毎日。
「お姉さんを家から出してくれ」
「お姉さんに殺される」
役場ではさぞ有名だろうと、気が重かった。
泣きそうになったけど、我慢した。
役場でも白い目で見られるんだろうと、覚悟した。
早く切れてくれ
ストレスになる
705 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 20:51:30.94 ID:NU046Sny0
>>1は、よく泣くね。まだ、母に何かを求めてるのかな?
受付に行くと、
優しそうな女性が
「はい?」
私「すいません、町営住宅の用紙を持って来たんですけど。」
担当を呼びますねーと男性職員が出てきた。
男性「はいはい。」
私「あの、町営住宅の・・・。」
男性「初めてですか?(名前欄を見て)・・・あー。」
私はビクビクしながら、
私「お願いします。あの・・・合否はいつわかりますか?」
男性「あー○日です。電話しますし、実際に抽選会に来られますか?」
私「あ、仕事なので。あの、合否の電話、ここにして頂けませんか?」
携帯電話の番号を書き渡す。
男性「契約者はお母さんでしょ?お母さんにしますよ。」
私「あ・・・あの・・・その後で構いません。お願いします!」
男性「はぁ。わかりました。」
私は、逃げるように、役場を出た。
なぜか、私の携帯電話には合否の連絡が来なかったが。
3回落ちた。
早く受かりたかった。この場所に住んでいたくなかった。
4回目を受けに書類を渡しに行った。
ヘトヘトだった。
近所の白い目。短絡的作業で進める保証人サイン。
仕事はなれず、噂にびくびく。
それでも、それでも、母と一緒に住む場所を確保する為。
姉にこれ以上苦労をかけない為。
男性職員に、毎回お願いした。
「合否はこの携帯電話に・・・」
男性「あーはいはい。」
4回目も落ちたと電話があったと母が言ってた。
マジかよ・・・。もう何なんだよ・・・。町内に住むなって事かよ。
何でアタシがこんなにしないといけないんだよ。
いつまで頑張れば良いんだよ・・・。
5回目は手順は慣れたものの、やっぱり、保証人サインは
嫌だった。
夕方、早めに仕事を切り上げ、
役場に直行した。
いつもと違う女性職員さんが出て来た。
私「あの、町営住宅の申し込みに。」
女性「あーはいはい。○○さんね(エガ子苗字)。ニコ」
この笑顔に救われた。
女性「あ、○○さん?これ前回も受けた住宅と一緒だけど大丈夫?」
私「あ、前回落ちてしまったので・・・。とにかく住む場所を。」
女性「え?落ちた?」
私「はい。」
女性「合格してたわよ。ここ2回連続合格してた。」
「平気でうそをつく人たち」 もけっこうためになったよ
710 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 21:07:15.77 ID:dlQcP1xAO
おい母。
おい母。
711 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 21:08:37.56 ID:f8No7YvV0
ちょ、もう自伝出せエガ子!精神病の家族がいる辛さとか世間が認めるきっかけになるはずだ
エガ子のように今現在困ってる子が少しでも暮らしやすくなるように…
私「え。」
女性「確かお母さんかな?駐車場が狭いので。とか、
部屋が少ないので。ってお断りをされてたから。」
私「・・・うっそ・・・?」
女性「・・・聞いて無かったの?」
人生で初めて頭の線が「ブッチン」と音が鳴った。
私「だから・・・私の携帯に・・・合否を教えてくれって言ったのに・・・。」
女性「そうなの?・・・ねぇちょっと。」
と別の女性を呼んだ。
事情を話してた。
私はうわの空で、フラッと来た。
そのまま床にヘタり込んでしまった。
えっ?!
妙にすっきりした。
さっきまで薄暗かった役場の中が、すがすがしく見えた。
頭が「ブッチン」と言った瞬間から、
母を母親と思えなくなって、町営住宅とか、
もう本当にどうでもよくなった。
つい5分前の自分が、自分じゃないみたいだった。
女性職員にソファに促され、申し訳なかったみたいな事を言われたが、
あ、大丈夫ですから。と、
意気揚々と役場を出た。
帰りにスーパーに寄って段ボールをしこたま持って帰った。
あ。もう決めた。一人暮らししよう。
715 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 21:15:04.49 ID:BE99uNXh0
ようやくスーパーエガコ人になったか
716 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 21:15:39.53 ID:XYYi1PoH0
エガ子ええで‼
717 :
忍法帖【Lv=33,xxxPT】 :2011/10/24(月) 21:16:21.79 ID:RUQdrfXe0
よっしゃあああ!
だが母の反撃が怖い…
719 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 21:20:05.17 ID:aF8HgKTJ0
っしゃあああああああ!!!!!
段ボールを車に詰め込んだ。
今まで無意識だったんだろう。スーパーも、
こんなに明るいと思わなかった。
近所の人に見られるのが嫌で、前をまともに向いてなかったんだと、
気がついた。
すっごい音が頭の中で鳴ったなぁwww
あははwwwこれがキレるってやつだなぁwww
なんて思った。もうどうでも良い。
なんとでも思えばよい。あたしは頑張った。もう無理。頑張れません。
帰りながら、初めて民生委員さんに電話した。
民「あ、エガ子さん。ごめんねぇ私わからなくてねぇ。」
私「あーいえいえ。あの、町営住宅、今日書類出しに行ったんです。」
民「あーご苦労だったねぇー。」
私「どうやら2回は合格してたみたいです。母が勝手に断ってたみたい。」
民「えぇええええ?!?!?!」
私「これから姉に連絡するので。すいませんでは。」
長女「もしもし?」
私「町営落ちてなかったらしい。母さんが断ってたんてwww」
長女「うっそ・・・最悪・・・」
私「うん。ま、もうアタシ一人暮らしするけんwww」
長女「え。」
私「ごめんごめん。もう無理よ。どれだけ頑張っても無理よ。
アタシこのままいったら、ニュースになるよwwww」
続いて次女に電話した
驚くとともに、病院から帰ってきたお金を、敷金礼金にすればよい。
と言ってくれた。
ぃよっしっ!!!
お金の事考えてなかったけど、案外をすんなりいけたなぁと思いながら、
段ボールを部屋に運び込み、荷物をせっせと詰めていた。
721 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 21:20:59.99 ID:dlQcP1xAO
いけええええええええええええ!!!!!!!
722 :
忍法帖【Lv=33,xxxPT】 :2011/10/24(月) 21:24:22.81 ID:RUQdrfXe0
つっきれー!!
723 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 21:25:47.99 ID:jp8bj5oxO
そのまま走れー
荷物詰めながら彼氏さんに電話した。
彼氏「役場終わった?」
私「うん。あのオバハンが勝手に断ってたらしいわw」
彼氏「うっそ?!マジかよ!」
私「アタシ、一人暮らしするわw」
彼氏「よし!今週末見に行こう部屋w」
私「もうやだぁありがとうー♪」
電話を切って、せっせと荷物を詰めた。
手を止めて、部屋を見回した。
景色が全然違う。こんなに明るかったっけ?w
キレるってこうゆう事なんだなぁあw
凄いなぁw本当に景色も変わるんだなぁw
と感動してる最中に帰ってきた。
頭のおかしいオバハンがwwww
婆「ただいまぁ。」
エガ子「はい。おかえりー♪」
母じゃなく婆になったw
726 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 21:28:17.56 ID:dlQcP1xAO
婆www
エガ子可愛いww
母が婆になったwww
婆www
婆「え。何してるの・・・?」
エガ子「え?荷造り。一人暮らししようと思ってw」
母だった人を見た。やだ、この人こんなに小さかったかしら。
やだ、皴も結構ある。あれ?アホ毛めっちゃ立ってるw
あーただのおばちゃんだわーw
あーほんっとに景色変わるんだなぁww
と感動して笑いが出た。
全然怖くなかった。
婆「はぁあああ?!?!何笑ってるのっ!!!!」
エガ子「いやぁあれ、母さんこんなに小さかったかねぇと思ってねw
気を悪くしたならスマン。w」
婆「今すぐ辞めなさいっ!」
エガ子「なんでなっww週末彼氏と部屋見に行くけんww早くしとかないとww」
婆「なんでよ!あ・・・結婚するのかw」
エガ子「しねーよwしても結婚式呼んでもらえると思ったら大間違いだぞw」
婆「ちょ・・・frtgyふじこlp」
エガ子「聞いてくれ。残念なお知らせだ。今日聞いてしまったんだ。
君はどうやら、町営を断ってたらしいなw」
婆「何言ってるの?!?」
エガ子「あーそっかー日本語通じなかったかーwww」
自分が自分で凄かったwwwww
730 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 21:38:35.66 ID:E3+Y+WTO0
あははははwwwww
やったーo(T▽T)o
婆「あんたっ!」
目をしっかり見て下唇を噛んだ。
どうやら癖で手は震えるみたいだ。
でも涙は全く出る気配すらなかった。
まっすぐ目を見た。
いや、だいたいこの婆は、下から見上げてあたしを睨んでる。
これの何が怖かったんだろうかw
全然怖くないw
エガ子「あんま噛んでると内出血するぞw」
婆「ちょっと辞めなさいっ!!!」
私が持ってた本をとりあげた。
下唇を噛んで睨んでる。
エガ子「なんて今まで情けなかったんだ自分が。」
と目をしっかりみたまま、婆から本を取り上げた。
婆「ちょっfrtgyふjこlp!!!!」
エガ子「自分で買った本を返して貰って何が悪いwww
ほんっと愉快な人だな君は。自分に疑問を持った事がないってのが、
凄いよなwww」
732 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 21:41:00.65 ID:Ng2DR/1sO
エガ子キレた!
これは素敵w
ワロタwwwwww
覚醒し過ぎwwwwww
もう面白くて仕方なかった。楽しくて仕方なかった。
怖いものが無い。涙も出ない。何というパラダイス。
目の前の婆は、
頭を抱えて、
「あんた、頭がおかしくなったん?」
と聞いてきた。
エガ子「おかしくなってたら、テメーのせいだww
お母さんに殺されるーっつって近所を徘徊してやるよww
慣れてんだろ?wwww」
婆「何て事をっ!もうアンタは私が死なにゃ後悔せんのんよ!」
エガ子「父さんが死んで反省せずに、かなちゃんを追い詰めたお前が死んで、
何故後悔する。死ぬ前はぜひ、生保にご加入の上お願いしますw」
婆「なんて・・・」言葉を無くしてた。
本当に母親じゃなくなった。この3時間前までの自分とは大違いだった。
736 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 21:45:08.31 ID:BE99uNXh0
もっと切れろ
おお、リアルタイム遭遇でちょうどエガ子のターン( ´ ▽ ` )ノ
父とオバたちが越えられなかった壁を越えたか。一気に世界が変わるなw
739 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 21:48:21.28 ID:kM1sEM9g0
こっちまで明るくなってくるわ
740 :
忍法帖【Lv=8,xxxP】 :2011/10/24(月) 21:48:28.41 ID:XYYi1PoH0
一番従ってきた
>>1が急にこうゆうふうになったのが一番お母さんにはダメージがあったと思いたいな…こうゆうひとは何されてもわかんないのかな…自分が悪いって事
741 :
忍法帖【Lv=33,xxxPT】 :2011/10/24(月) 21:49:48.75 ID:RUQdrfXe0
おばもかわいそうだよな
母がいなけりゃ人生違ってたもんな
742 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 21:50:20.54 ID:dlQcP1xAO
[sage]
格好良いよエガ子…w
エガ子変わりすぎワロタww
もっとやれー
なんかすっきりしてきた
婆「死んでも良いんじゃね?」
と言った。どうやら、彼女の最後の切り札の言葉のようだった。
私「だから、生保に入っておけよ。父さんのお墓を石にしたいし、
かなちゃんにもお詫びを入れないといけないだろう。
だいたい、慰謝料を貰いたいくらいだよwww」
婆「私を一人にする気ねっ!!!!」
私「おせーよw」
婆「どうしてこんな事に!だから父さんはあんな事に!」
私「父さん出したら勝つと思うなよw甘いなぁw
娘を置いて死ぬ父に何の期待もしてないw」
婆「アンタが殺したんよ。父さんをw」
私「小学生のアタシがか。素っ頓狂な事を平気で言うよなw天才だよw」
婆「彼氏連れて来なさい。」
私「なんでだよw残念ながら。
もう君の事を母親と思ってないみたいなんだw」
これ、嘘っぽいが、マジなんだ。
朝の自分と違う自分。朝の部屋と違う部屋。
地に足がついた感覚。
凄い感動した。
やっと皆が住んでる世界に、来た感じ。
ここからここから
747 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 21:55:45.46 ID:MI4dbiGg0
あぁ、爽快www
748 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 21:55:54.86 ID:dlQcP1xAO
[sage]
ガンガン来いガンガン。
749 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 21:57:15.25 ID:NU046Sny0
いーよ、いーよ!
エ ガ 子 覚 醒 !
惚れ直したw
751 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 21:58:27.96 ID:NU046Sny0
文才ありすぎ!小説にして!
>>748 ネタなのかっ…
マジなのかっ…
ダメだ!我慢できん!!
sageはメル欄に…
婆「なっ…なっ…何者だ………!!!」
エガ「とっくにご存じなんだろ?
アタシは地球から貴様を倒すためにやってきたエガシラ人。
穏やかな心を持ちながら激しい怒りによって目覚めた伝説の戦士…
スーパーエガシラ人!!!!エガ子だーーーーーー!!!!!」
婆はため息をつきながら、机に突っ伏してた。
私はルンルンだった。
「あらまぁ可哀相にw」
と思ったくらいだ。
婆を見てたら、鼻歌が出て来た。
一応、我慢した。人として。
なんか可哀相じゃない。あの子。ダメージ受けちゃってむ。
良い大人なんだから頑張れよ婆wwww
そんな落ち込むなってwwww良い事あるってwwwww
と声をかけてやろうかと思ったが、それも我慢した。
どう考えても、アタシはタチが悪いwww
鼻歌にしようと思った。
「がっかりして、メソメソしてどうしたんだいっ♪
太陽みたいに笑うっ♪君はどこだいっゥオウゥオウ♪」
婆「うるさいっ!!!!!」
私「あ、ですよねwwww」
ですよねwww
757 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 22:02:08.37 ID:dlQcP1xAO
>>752 うはwwやり方よく解らなくて見よう見真似してましたww
ありがとうございます
759 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 22:03:54.29 ID:jp8bj5oxO
流れで読むと自然に感じる753
イクササイズ踊ってくる
>>753 wwwやめれwww
私は、そのままルンルンで、
彼氏宅へ言った。
彼氏は★や☆に事情を少し話してくれてた。
弄る気マンマンだった彼らに、
話をしてやったwww
お腹を抱える程笑ってたwww
☆や★に見直したっ!と彼氏に力一杯抱きしめて貰った。
よし休憩する。
あーすっきりした。
鼻歌の本能チョイスは今だに自分で自分を褒めるよw
追いついた。エガ子、素敵!
762 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 22:11:26.99 ID:kM1sEM9g0
エガ子すごいな!
それにいい彼氏さんでよかったね
763 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 22:20:24.69 ID:p8k4tuvx0
がっかりしてwwwwwwめそめそしてwwwwwww
エガ子素敵すぎるwwwww
スーパーエガ子タイム!
清々しいw
エガ子のセンス素敵www
覚醒しすぎwwwwe
我慢デキナイッ
ふjこ…
エガ最高<(^o^)>
で、だ。
週末、彼氏さんと部屋を見に行く事になり、
土曜日、彼氏さんが家に迎えに行きたいと言い出した。
近所の白い目は変わってないし、彼氏さんに大丈夫?と聞いた。
彼氏さん「え?俺に何か言ってくるかな?言ってきても言い返しちゃるw」
いやいや、言っては来んだろうが、そこは穏便に頼む。
と。
土曜日の朝、化粧をして、着替えてまってた。
婆は言っても無駄と思ったのか、
姉と何かを話したのか、
婆「今日部屋見に行くんでしょ?」
と静かに聞いて来た。
私「あーうん。」
婆「これに住所を書いて。」
私「あははw何故だw」
婆「はぁ?書かないと駄目でしょう?!」
私「何でだよw教えたら一人暮らしの意味が無いだろうw」
婆「とにかく、書きなさい!」
私「気が向いたらな。」
婆は、大きなため息をついた。
彼氏さんから電話が鳴った。ついた。との事。
そそくさと、玄関に向かった。
婆がついてくる。
彼氏さんと婆さんが始めてお顔を合わせる。
私「おはよう。ありがとうね。」
彼氏さん「おう。あ。あれお母さん?」
私「うん。あんまり近づいたら、何かうつるでw」
彼氏さん「あ、おはようございます。○○と申します。じゃいってきます。」
彼氏さんが満面の笑みで言った。
婆「あ、おはようございますぅwwカッコいい方ねぇww
エガ子をよろしくお願いしますね。いってらっしゃいw」
車に乗り込み、部屋を見に行った。
部屋の住所を書けと言われたが、教えるつもりは無い。
携帯番号も変えたい、旨を伝えた。
彼氏さん「それが良いよ。」
と言ってくれた。
私「ごめんね。こんな家庭で。本当に悪いと思ってるよ。」
彼氏「なんでだよw別に関係ないだろw逆に良くやったよお前は。偉い。」
泣けて来た。
外面いいな
まだ誉めないぞw
まだこの先にあるんだよな、エガ子よw
彼氏いい奴だな
>>771 可愛くないなっwww
ただ、期待を裏切る展開に少しなるかもしれん。
一人暮らしを始める時、
長女次女に言った。
「アタシはもう誰が何と言おうと縁を切るつもりで出る。
姉ちゃん等が助けるのは勝手だが、それは後悔する事になる。
どうだ、一緒に縁を切ってみないか?」
と。まぁ無駄だったけど。
「もう二度とかかわりたくもない。彼氏さんに迷惑もかけたくない。
アタシは今までいろんな人に助けて貰った。いろんな人に信じて貰った。
その人たちの期待を裏切りたくない。だから、もう縁を切る。
住所も電話番号を教えてくれるな。」
と。
荷物を運ぶ引越しを
彼氏と★と☆が手伝ってくれると言ってくれたが、
☆と★を婆と会わせるのが危険なにおいがした。
次女と長女が手伝ってくれると言ってたので、
そうしようと思った。
絶対に教えたくないんだ。人生をかけてるんだ。今のタイミングに。
と。
荷物を運ぶ当日。
長女夫妻が度肝を抜く事を言う。
「母親なんだから、住所くらいは良いじゃないか。」と。
ちょっと目の前がグレーがかってきた。
まさかの展開に、頭がクラッとした。
「それは絶対に嫌!」
と声を荒げた。
長女旦那・長女、ともに、一環として意見を変えない。
嘘だ。嘘に決まってる。
そんな事は無い。絶対にありえない。意味が無いじゃないか。
絶対に来るぞこの婆。
「エガ子ちゃん」って部屋の前に居るのか?
大家に「母なんですけど」って鍵もらって部屋に住み着くぞ?
こいつら、わかってんのか?
頭が痛くなってきた。
775 :
忍法帖【Lv=6,xxxP】 :2011/10/24(月) 22:47:14.86 ID:Pe+Xj8BD0
そりゃそうだな
こ…これは…。
777 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 22:47:52.39 ID:BE99uNXh0
一緒に暮らさないから分からないんだな
778 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 22:48:48.73 ID:E3+Y+WTO0
旦那はともかく長女なんでわかんないんだ?
泣いて勘弁してくれと頼んだが、
長女旦那に少し叱られた気がした。
「大丈夫だから。母さんも、そんな付きまとうなんてしないから。」
そんな言葉を夫妻に言われた。
私は「やっとやっと離れられるのに・・・そんな酷な事をするのか・・・」
と涙が溢れて来た。
長女夫妻は、それっぽい事をつらつらと並べてた気がする。
長女夫妻が居なかったら、確かに今のアタシは。無い。
仕方なく、荷物を運ぶ際に婆がついて来ることになった。
780 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 22:50:05.94 ID:RUQdrfXe0
うわ・・・
台無しだ…。
こりゃ次スレ行くな…。
工工エエエエ(´Д`)エエエエ工工
ギャァアアァァアアア
784 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 22:52:31.43 ID:BE99uNXh0
まさかさぁ
自分のとこ来られるのが嫌だから教えるんじゃないだろうな
部屋につくまでに、絶対に中は見せたくないという意思を、
強く長女夫妻に伝えた。
絶対に部屋には上げたくない。と。
その意見はかろうじて通った。
彼氏さんに言いたかった。どうしても言いたかった。
荷物を運び込み、んじゃ帰ろうかって時に、
長女に合鍵一応くれといわれたが、渡さなかった。
婆側なら、私は長女夫妻とも縁を切る事を考えなければならなかった。
彼氏さんが
「何でそうなった!次からは俺が運ぶわ。」
と言ってくれて、そうなった。
次女も、
「アタシも手伝う」と言ってくれ。
次女のワゴンと彼氏さんが借りてきた軽トラで運ぶ事にした。
合鍵は次女と彼氏さんに渡した。
次女には、長女と婆に合鍵を貰ったなんていわないでくれと懇願した。
姉もすっかりヤられちゃってるねぇ
788 :
忍法帖【Lv=6,xxxP】 :2011/10/24(月) 22:58:04.69 ID:Pe+Xj8BD0
期待を裏切る展開ってエガ子の職場に乗り込んでくるとかかと思ったら
まさかの長女??
外面にだまされてんだろうねえ
791 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 23:00:48.39 ID:BE99uNXh0
次女も心配フラグ
長女とも縁切りコースかな
彼氏さんが味方で心強い
さて、そろそろこの辺で、本題はまた明日。
もう一段落ついてるんだけど、
端折りながら、ラストまで突っ切るよ。
明日には、最近の一区切りがお伝えできるんじゃないかな?
姉達は、年子だし、思春期は父が居たから。
わかんなかったんじゃないかな?と、
ありきたりなフォローしてみる。
ここまで追い詰められたから、覚醒されたんだと、思ってる。
ただ、正直覚醒は誰でも出来るもんじゃないと思う。
それは私が凄いとかじゃなくて、
周りの人間に恵まれてただけなんだ。
覚醒までに辿る道順で、
自殺したりニュースになったりするんだと思ったら、
ニュースを見る度、勝手に想像して苦しいよ。
よしよし、やはり誉めるのはまだ先だったな、残念ながら…。
795 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 23:02:30.58 ID:dlQcP1xAO
乙です!!
796 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 23:03:35.28 ID:BE99uNXh0
>>793 洗脳解くのは色々な要素が必要だしな
周りのために切れなきゃいけないってのが分かってくれて良かった
>>793 乙です!
ずっと言いなりになってた状態からの覚醒だから
エガ子の話で希望持てる人がいると思うわ
いやぁあ、壮絶なんだなやっぱあたし。
悲劇のヒロインになるのが嫌で、あんまり人に言いたくないんだけど。
でも、この経験のおかげで、他人の有難さを凄く感じる。未だに。
こいつ基地外だなと思う人に子どもが居たら、
ちょっとだけ、心配してあげてくれ。
ちょっとで良い。ちょっとだけ。笑ってあげるだけでも良い。
たぶん、その子は大人を嫌いだから、憎たらしい顔をしてるかもしれない。
でも、その笑顔で、その子が生きてける事があるんだ。
いやマジで。アタシがそうだったから。
799 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 23:12:39.94 ID:1HWTLaui0
追いついた!
エガ子支援!
ちょっと進めるか。
何やかんやあったが、無事一人暮らしがスタートした。
凄いぞぉ!一人暮らしは、夜泣かないんだな!
お風呂は好きな温度で入れるし!
好きなタイミングで携帯電話がつつけて、
好きなご飯を好きなタイミングで食べられる。
好きな番組を好きなだけみて、
起きてすぐに緊張する事は無い。
感動した。世界が明るかった。幸せだった。心底幸せだった。
酸素が美味しいってこうゆう事を言うんだなwwww
携帯電話の番号は変えずに、
婆からの着信を拒否にした。ことごとく拒否。
地元のコンビニで待ち伏せか偶然か会う事がある。
アタシの車を見つけて婆が走って来るんだ。
「エガ子っ!」と来るんだが、ドアをバシンッと閉めて、
ブーンと発車する。そんな事が結構あった。
いっその事、会社を辞めて好きな事をしようかと思い出す。
この頃から、高校からの友達のリョウやS子に、
父の事、家庭の事を話し出す。
アタシの中ではブラックユーモアだったのだが、
やっぱり、引くみたい。
私「あれ?今、オチつけたつもりだったんだけどwすべったなw」
「ばか、笑えねぇwwww」
「こえぇえよwwwオチどころじゃねーよwww」
「高校時代全然気付かんかったwwww」
「よく生きてたなお前wwww」
「すげーよwwwお前を抱きしめたいわwww」
「今、母、野放しかwww」
「こえぇえええwwww」
そんな感じ。
さて、
母は本格的に家に住めなくなる。
どうやら次女の家に住む事になるらしい。
一軒家を建てたからな。そうゆう流れらしい。
私「なあ。大丈夫か?心配はおこがましいが、無理なら、捨てろよあの婆」
次女「うーん。そうゆう訳にも行かんじゃろ。
まぁ子ども等見てくれるだけでも助かるしwww」
次女は甘かった。
801 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 23:28:56.18 ID:bUAG5uU40
次女は甘かったに恐怖
次女…(;_;)??
804 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 23:32:26.30 ID:l8XUXjrE0
追いついた
乙です!
>>800 次は次女か…。
それを見ないふりできずってことかな。
806 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 23:34:12.68 ID:BE99uNXh0
次女…
次女より子供が心配だわ
あれ? 合鍵はたしか…
808 :
忍法帖【Lv=2,xxxP】 :2011/10/24(月) 23:35:22.53 ID:kgMUwtR00
エガ子の甥姪が次のターゲットか…
810 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 23:36:03.38 ID:p8k4tuvx0
子供はやめてええええ
811 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 23:36:40.33 ID:l8XUXjrE0
全てを知り吹っ切れたエガ子だからこそできることがある。
小学生の甥っ子と電話する事がある。
私「元気ー?」
甥「げんきー。ねーエガ子ー。」
私「何?」
甥「来てや。僕んち来てー。」
私「ん。行くよ。お婆ちゃんは優しいか。」
甥「うーん・・・。」
私「?!今週末行くわ。彼氏さんがPS2あげるって言ってたよ?」
甥「うそ?!わかった!」
週末、彼氏さんと一緒に次女宅へ行った。
婆が次女宅に移動する前に、彼氏さんとよく一緒に次女宅に行っては、
次女夫妻と一緒にご飯食べたりしてた。
だが今回は婆が居る。甥の様子がおかしい。胸がドキドキする。
彼氏「今、お母さんおるんだっけ?」
私「うん。ごめんね。」
彼氏「いや?謝る所がおかしいわw大丈夫だってばw」
私「うん。」
次女の家の駐車場には、
長女の車もあった。
あれ?
玄関に入って「来たよーーー!!w」
彼氏さん「お邪魔しまーーす。w」
甥っ子が「エガ子ーーーーー!!!!」
と抱きついた。
彼氏さんが頭をワシャワシャして元気か?w
と声をかけた。
甥「うんっ!」
そう言って、リビングに向かう途中。
階段をドタドタと凄い勢いで降りる音がした。
婆だ。
婆がそのまま彼氏さんの肩を両手で掴み、
「助けてぇええええっ!!!」
と言った。
この糞婆ぁあああああっ!
と思って殴ってやろうと思ったら、
彼氏さんが、表情を変えず冷静に、婆のその両手を掴んだ。
なにもードラマ展開すぎる(´Д` )
エガ子はえらいな。
ほう。
彼氏かっこよすぎ泣いた
817 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 23:39:45.98 ID:l8XUXjrE0
彼氏かこいい
818 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 23:40:05.55 ID:p8k4tuvx0
続き気になって更新連打してしまうw
彼氏「お母さん、お邪魔してます。」
私はびっくりした。彼氏さんごめんなさい。とか、
糞婆とか、甥っ子に何をした婆っ!とか、もういろんな感情がわきあがった。
上から姉達が降りてきた。
婆は彼氏のに両手首を掴まれたまま、
彼氏に「助けてぇえっ!」と言っている。
彼氏「お母さん。俺は何も出来ません。すいません。」
と、しっかり目を見て言った。
何この人wwwww
彼氏かっこよすぎるだろw
甥っ子気になる…
821 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 23:43:48.29 ID:BE99uNXh0
冷静すぎワロタ
病院がダメならグルホとか施設にぶち込むのも手だと思うんだが・・・
彼氏、平常心だな。
彼氏凄すぎ
彼氏△
彼□
婆は、度肝抜かれたのか、
婆「ハゥッ!」
と言って、階段を上がって言った。
いつから婆は妖怪になったんだ。ハゥッて何。
と、唖然と婆の背中を見送って行ったら。
彼氏「おい、エガ子、プレステ設定しないと甥っ子君が。」
甥っ子を見た。心配そうに見上げていた。
ギュっと抱きしめて、大丈夫だぞ。お兄ちゃんとエガ子と
ゲームしようぜープロレスどぅあーーーっ!
とリビングに入った。
甥っ子とプレステをセットしている背中を見て
私「彼氏さん、妖怪退治をいつ習得したの?w」
と聞いた。
彼氏「いや、『助けて』って助けれんもん俺。w」
あ、いやいや、あ、うん。そうかwそうだなw
828 :
名も無き被検体774号+:2011/10/24(月) 23:48:43.64 ID:l8XUXjrE0
彼氏さん冷静すぎww
2日ぶりに読んで、やっと追いついたw
彼氏さんカッコよすぎな一方で、住所を教える姉たちにどん引き。
>>829 姉二人にしてみればエガ子が防御壁になっているわけで
特に長女は母の精神攻撃を受け続けたんだし
厄介事は勘弁って意識もあったんだろ
エガ子さん結婚して下さい
833 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2011/10/24(月) 23:57:10.67 ID:9hUU5D+X0
文章に引き込まれる
一通り遊んだ。彼氏さんと甥っ子が楽しそうにゲームしてる。
私は二階に上がった。もう暴発してやろうと思った。
長女と次女と婆が何か話ししてた。
私「おい婆。テメェ、うちの、彼氏に何してんだよ。」
婆も長女も次女も黙ってた。初めて見せた顔かもしれない。
どうでも良い。
私「今日、甥っ子君が泣きそうな顔してたぞ。
テメェ甥っ子にも何かしてんのか。w相変わらず基地外だなw」
長女「え。エガ子、彼氏さんは・・・?」
私「下で甥っ子と遊んでる。おい聴いてんのか婆。ほら、駄目だろ?」
長女と次女に言った。
長女と次女に言いたかった。
私「なぁ、もうやめないか。長女と次女が母だと思って面倒みるのは、
構わんが、君らの子どもに生まれてきたからって、この婆に傷つけられて、
良い訳じゃないと思うんだ。頼むから、婆から、守ってくれないか。
甥っ子を。」
涙が出てきた。
私「婆。もう2度と彼氏に会えると思うなよ。
もし私が婆より先に死んでも葬式にも来るな。
結婚しても子どもを産んでも顔を見せて欲しくない。
・・・もう帰るから。」
降りると、彼氏さんが、
「エガ子、甥っ子君と出ようや。駄目かな?」
私達は、3人で遊びに行った。
彼氏に惚れた!
ハゥッ
836 :
名も無き被検体774号+:2011/10/25(火) 00:03:35.74 ID:SWusLtuh0
エガ子・・・(´Д⊂ヽ
これで姉が考え直してくれたらいいんだけど
エガ子無双!
覚醒前は、何かあれば助けてくれるお姉ちゃんに見えてたのにな
甥っ子犠牲にしちゃ可哀想だわ
839 :
名も無き被検体774号+:2011/10/25(火) 00:06:22.31 ID:BE99uNXh0
えがやんかっこええわ
次女家でもキチガってたのかな…
彼氏さんカッコいいよねwww
わかるわかるwww
まっ!わっわっ別れちゃったんだけどねっwww
それも当時私たちは2ちゃんのまとめサイトを見てた。
彼氏さん★さん☆さん私で、
携帯で見ては、集まった時に、
このスレ見た?
見た見たwwwww
と爆笑してた。
良い思いでだ。うむ。
こんな男前な彼氏となぜ別れた、エガ子よ。
なんで別れたのか後で出てくる?
さて、本当に、続きは明日にするよ。
やっぱり、人に言われたってわからないんだよ。
自分で経験しないとわからない。何でもそうじゃん。
明日明後日には終わりたいな。
と思ってる。
847 :
名も無き被検体774号+:2011/10/25(火) 00:11:53.78 ID:4Op12b9A0
イケメソ彼氏が婆なぞ気にするだろうか・・・
じゃぁとりあえず僕と結婚して下さい(´・ω・`)
ま、それは先に書いても良いぞ。
彼氏と別れた理由。
依存したくなかったんだ。彼氏に。
彼氏が居なくなったらって考えると怖くなったんだ。
凄い恐怖心だった。それが依存なのか愛なのかわからなくなった。
この恐怖心を持つ自分が怖かったんだ。
一人になって、しっかり立てないと、
彼氏さんと一緒に居たら駄目だと思ったんだ。
まだ婆の呪縛がとけてなかったんだアタシ。
自分が婆になるのが怖かった。
だから、別れて、一人で、生活してみたかったんだ。
なーひでーわがままだろーアタシ。
若かったからなぁ・・・・遠い目。
850 :
名も無き被検体774号+:2011/10/25(火) 00:15:08.89 ID:feZQLmTZ0
>>849 しっかりしてるんだな。
エガ子えらい。
852 :
名も無き被検体774号+:2011/10/25(火) 00:18:09.58 ID:pmwLRpQXO
自分を愛せない奴は人を愛せない
自分を守れない奴は人を守れない
術を知らない奴は無力
>>849 そういう加減て難しいな。
おれ依存されて潰れちゃったことあって、
見につまされるわ。
854 :
名も無き被検体774号+:2011/10/25(火) 00:20:20.86 ID:hIZ2/uKm0
>>849 うむそれは酷いわ
完全に自分だけの都合だからな
855 :
名も無き被検体774号+:2011/10/25(火) 00:20:42.20 ID:SWusLtuh0
エガ子サービス精神大勢だよw
続きは明日って言って結構投下してくれるなんてw
明日も仕事あるだろうし、明日でいいんだよ?
なんか、ボロボロ思い出すんだ。
19歳だからな。当時。もう8年も前だ。
寝るよ。
おやすみんノシノシ
>>849、850
自分をよく理解してくれてるって意味ではちょっともったいないなとも思うが、
それは英断かもしれないな。
実際知り合いに相手の依存が原因で精神病院送りになった奴がいる
自分もいい歳だけど 同じ感じで彼氏と距離置いてる。甘え慣れてないんのかなとも思う。自分に納得したらもっかい告白するつもり。迷惑かけちゃいけない気もしてしまう…横レスすまぬ。
エガ子おやすみ♪いい夢見てね♪
おやすみ!また明日ねノシノシ
おやーノシ
のしのし
おやすみんみん
5分間レスなかったらエガ子は俺の嫁
869 :
名も無き被検体774号+:2011/10/25(火) 00:50:53.41 ID:avUOReIE0
870 :
名も無き被検体774号+:2011/10/25(火) 00:52:27.39 ID:iuZLZEZ50
今日の分やっと追いついたー
エガ子が急にドチートになってスッキリ
次女長女は微妙に婆の呪縛解けてないのな...
1分以内にレスがなかったらエガ子は俺の嫁
おやすみー
待ってるよー
10分以内に誰か返信すれば、明日もエガ子が幸せ。
877 :
名も無き被検体774号+:2011/10/25(火) 01:00:52.17 ID:+w2C3SXM0
>>871 うおお!すません間違えてドチートて打っちゃった!
ズルくネーヨorz
879 :
名も無き被検体774号+:2011/10/25(火) 01:03:19.18 ID:q8g8UX110
880 :
名も無き被検体774号+:2011/10/25(火) 01:44:40.06 ID:pmwLRpQXO
エガ子
書き終わった後 死ぬなんてないよね
5分間レスなかったらエガ子は俺の嫁
884 :
名も無き被検体774号+:2011/10/25(火) 07:08:33.57 ID:4g/rGijg0
>>844 読むとすごい孤独感がある希ガス。大丈夫かエガ子。
おっは…( Д) ゚゚
死ぬかごらぁああああっ!wwwww
大丈夫だw
私は、死ぬ勇気が無いから、
あの婆との時間を生きてしまった訳だw
今日は、私のパラダイスタイムを
打ち込むよ。
また時間が空いたら。
886 :
名も無き被検体774号+:2011/10/25(火) 10:31:42.95 ID:pmwLRpQXO
人格障害と関わって精神汚染されると罪悪感から脱け出せなくなるって聞いて…
心配
待ってるーノシ
>>886 あーわかるわかる。あるある。
世界中が怖くて、
世界中に申し訳無いんだ。
でも、パラダイスタイムがあるおかげかもしらん。
本を読み漁ったからかも、わからん。
だいぶ、人間に近づけたんだ。
その様子を書くさ。ぅむ。
889 :
名も無き被検体774号+:2011/10/25(火) 10:37:53.84 ID:hIZ2/uKm0
エカ子になってるぞwww
>>889 うぎゃっ!
しーっ!しーっ!内緒なっw直したからw
エロ子に見えた(´・ω・`)
泌尿器科行って来よう。。。。。
エガ子おはよう!
893 :
名も無き被検体774号+:2011/10/25(火) 11:09:59.83 ID:pmwLRpQXO
>>888 誰かに対する懺悔みたいな感じがしちゃって。
変な事言ってごめんね。
ロムに戻ります
>>893 よいよい。よく言われたから。
お前が死なないか、心配だ。
って。
ありがとうな。
>>893 懺悔か。確かにこのスレを立てようと思った理由の1つは、そうかも、しらんな。うむ。
まあ、良ければ見てておくれ。
896 :
名も無き被検体774号+:2011/10/25(火) 11:36:01.80 ID:/RDYiFiFi
見させていただきます
話の後で好きな本とか教えて欲しい
ベルセルクだけは見かけた
何言ってんの
エガ子が懺悔することなんてないじゃん
このスレ始まったころからROMってた
意味分からんこと言われ続けると頭悪くなる実感とストレスで自分が腐る感じ、かなぁ分かるなぁ
えらいなぁ
>>1は。と思ってたら
同い年wwwww
頑張りまくれコノヤロウwwww応援ししてるwwwwww
900 :
エガ子 ◆UPwnYWJIX. :2011/10/25(火) 14:35:32.29 ID:vi21kbVS0
そうだな。本は沢山読んだ。
小説は、
itと呼ばれた子
ソフィからの手紙
(ソフィのは、母の本棚にあったw
ギャグだなもう)
アルジャーノンに花束を
シドニーシェルダン全般
を小学生から中学にかけて。
姉の影響だ。洋書は。
あとは、図書室で、
桐生夏生のOUTとか、
んーそこら辺を読み漁ったな。
山田の鬼ごっこは凄い嫌いw
亡国のイージスや、半島を出よ。
殺し合う家族?だっけ。
あんなんも読めるぞ。
漫画も凄い読んだ。
一条ゆかり。槙村さとる。
羅川真里茂。矢沢あい。書ききれん。
男子のも、
スラムダンクから、ベルセルク。
モンスターや、21世紀少年。
ブラックジャックによろしく。
あー、勇午は好きだな。
サイコも読んだ。
ウィードも泣いたな。
映画も好きだ。
「黒い家」って、大竹しのぶが出てる映画は、背筋がぞくっとしたな。
skypeID:test.vip もし主を元気付けたい奇特な方がいれば凸ってもいいのよ
>>901 Skypeでエガ子と話せんのか?
よくわからん。
Skype利用してないw
小説じゃないけど北九州監禁殺人事件の記事とか本は読んだ?
ようやく追いついた。スネークスネーク。
誰だって親を放置する罪悪感は少なからずあるからな。
長女夫妻の罪悪感を薄めたのが、エガ子ちゃんが一緒に暮らしてることだったんだよな。
まさにイケニエ。気を悪くしたら済まんけど、そうとしか思えない。
俺がもしエガ彼氏略してエガカレなら、
>>774みたいなことを抜かしてる現場に居たら
長女夫妻にガトリングデコピンしてるわ。
何の力もない(元)少女の人生なんだと思ってやがるってね。
だがそんな長女夫婦もただの被害者だ。
悪いのは母親であって、他の誰でもない。
エガ子ちゃん頑張ったなぁ。反動喰らって死ぬほど幸せになれよ。
母がこんな基地外になった原因ってなんだろう。
人って何かのきっかけでこんな風になっちゃうのかな。
909 :
エガ子 ◆UPwnYWJIX. :2011/10/25(火) 15:35:54.65 ID:vi21kbVS0
>>905 作者はシンジョウ冬樹だっけ?
漢字が出て来ないんだ。
殺し合う家族じゃなくてかい?
それは読んだ。怖かったな。うん。
>>906 良いセンスだw
>>907 うん。わかるよ。
生贄だ。当時は思ってた。
でも、私は、姉よりも、
甥っ子姪っ子に婆が何かするのが、
怖かったんだ。
なあ、難しいよな。
姉達の、防衛本能だから。
私みたいに独身じゃないしな。
910 :
名も無き被検体774号+:2011/10/25(火) 15:42:54.36 ID:Q3Off1Og0
母の兄弟みんなメンタルやられてるの?
だとしたら親があれだな
911 :
名も無き被検体774号+:2011/10/25(火) 16:00:41.83 ID:p1y3Sv3x0
三姉妹が三人とも精神病んじゃってるからな
母のせいかもしらんけど
>>910 読んだ感じ、母の兄弟は
1人目:母の母(=エガ祖母)の事故死に責任を感じて
2人目:母の毒にやられて
っぽいけどな。違ったかな。
まぁ、多かれ少なかれメンヘラは周囲に影響を与えるもんだ。
仕方ない。与えられた方を詰っても意味がない。
壮絶すぎワロタw
彼氏もったいねえwww
914 :
名も無き被検体774号+:2011/10/25(火) 17:53:05.87 ID:5LwMUhkV0
追いついた
田舎は本当に怖いよな
似たようなことあったからエガ子マジ応援してる
915 :
忍法帖【Lv=24,xxxPT】 :2011/10/25(火) 18:15:17.49 ID:cLuQ5J8A0
彼氏ねらーってことはこのスレ見てる可能性もあるってことか?
母方の祖父母は、エガ子母に対してどんな感じだったんだろう?
祖父母とエガ子母の仲は良かったんだろうか?
ACやDVとかもそうだけど、被害者だったのがそのまま成長しちゃって加害者になっちゃうパターンなのかな…と。
かなちゃんの鬱とかもそれが元の原因だったり…。
まさにACの連鎖を断ち切ろうとしてる私は、少しそこ気にかかった。
エガ子えらいよ。同い年だけどアンタはすごい。
ネカフェって書き込めないのか。
ノンノンこれは噂のiPhone4sだ。
てすてす。
ネカフェがだめーっていうよりは、ネカフェの使ってるプロバイダがだめーなのかもな。
いいなぁ俺もiPhone4Sに変えたいぜ。
922 :
名も無き被検体774号+:2011/10/25(火) 19:23:03.17 ID:ZgzBr43/0
<⌒/ヽ-、___
/<_/____/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧
( ・ω・)
_| ⊃/(___
/ └-(____/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
やっと来たか?
エガ子おかえり!
ネカフェはだめなとこあるよね…
行けたっwwうはっwww
さて、1000も近いから、お願いがあるんだ。
今ここに誰か居るかわからんが、
あたしがここにスレをたてようと思ったのは、
大震災があったろ。あれで、顔を見た事ない人たちの、
何か私ができる範囲で助けたいと思った。みんなもそうだと思う。
でもあたし、婆さん見捨ててるんだ。
産みの母を放って置いて、そこ助けたいってなるのかあたしって。
で、婆に手を差し伸べようかと迷った。何年も過ぎるとよい思い出しか
残らないからな。
で、だ。
ふむふむ。
で、話はガラっと変わるが、
19の時に彼氏さんに誕生日プレゼントもらった。
シルバーネックレスなんだけど。
その時に、自分でも1つ、買ったんだ。裏に自分の名前を一字だけ彫ってもらって。
「この数年よく生きてました自分。よくがんばりました自分。」
って意味で、お守りにしてた。覚醒した自分を褒める為に。
そのネックレスを見て。はっとしたんだ。
「たぶんこれ手だしちゃ駄目だ」って。
「あたしの未来を守る為にした選択だった」って。
それの再確認のスレ立てなんだ。
で、書籍化とかするつもり無いし、また書くって凄い労力なんだ。
もう血吐くかと思ったぜww
だから、思い出に、自分用に印刷したいんだけど。良いかな?
あ、居るね。今日もありがとうな。
全然問題ないだろ。
するもしないも、自由だべ。
エガちゃん、印刷でもなんでも好きにしていいんだ、大丈夫。
ダメなんて言える人いねぇぞ。
>>927しか見てねーくせに、聞くなって突っ込みは受付ねーわw
ちと印刷してくるノシノシ
930 :
名も無き被検体774号+:2011/10/25(火) 19:38:56.94 ID:SWusLtuh0
わーい印刷記念ヾ(ゝω・三・ω・)ノシ
ってこれも印刷されるのか?
印刷ってかhtmlデータで残しとけば楽じゃないか?
ページを保存する、で
エガ子のスレだ
印刷くらい自由にしろww
ん。プリンタ調子が悪いみたい。髪の毛つんつんの兄さんが、
今格闘してくれてむ。
>>931 何ですかそれ教えろくださいだ。
もう1つ、もし続きがあれなら、スレ立てたいのだけど、
私ったらROM専だから立てられぬのだ。
厚かましいのだけど、
どなたか立ててくれたりしないかえ?
>「たぶんこれ手だしちゃ駄目だ」って。
これ、婆と関わっちゃいけないってことでおk?
エガちゃんタイプは紙がなんだかよい気がするがw
【 印刷されたこのスレを読んでいるお前へ 】
おい、お前。そう、お前だよ。
「このスレおもろいから見てみ」「2ちゃんの歴史に残る名スレだぜ」とか言われてホイホイと
この印刷されたスレを見にきた、お前のことだ。
どうだ?このスレおもしれーだろ。
でもな、お前はこのスレを読むだけで、参加することはできねーんだよ。
可愛そうにな、プププ。
俺は今、ライブでこのスレに参加してる。
すっげー貴重な経験したよ。この先いつまでも自慢できる。
まあ、お前みたいな出遅れ君は、印刷されたこのスレを指くわえて眺めてろってこった。
印刷駄目だった・・・泣
うへぇ・・・プリンタ調子悪いんと。泣
>>935 そだ。婆に手を出したらならん気がするって事だ。
>>937 あw何かすまんなwwww紙無理ぽ・・・うへぇ
印刷記念パピコ
>>931 ヒント:ネカフェ
USBメモリとか持ってるなら、刺す→ファイル→名前を付けて保存→USBメモリ指定
941 :
忍法帖【Lv=34,xxxPT】 :2011/10/25(火) 19:50:18.27 ID:SWusLtuh0
スレ立てれるかな?
テキストデータにして、ネットプリントでセブンイレブンのコピー機から出すこともできるぜ!
942 :
名も無き被検体774号+:2011/10/25(火) 19:50:50.10 ID:r64uE01N0
あいぽん持ってるならDropboxとかでいいんじゃない?
>>941の結果を待って、ダメなら次俺チャレンジするわ。
隣の席の人が、小さな声で凄い暴言を吐いてむ。
「うるせーな」とか「何をしょうるんな馬鹿が」とか。
怖いお怖いおww
945 :
忍法帖【Lv=34,xxxPT】 :2011/10/25(火) 19:52:09.13 ID:SWusLtuh0
お、立てれそうだな。
スレタイはふつーに今の+2でいいんかな?
次スレ早く〜
バンバンバンバンバンバンバンバンバンバン
バン バンバンバン゙ン バンバン
バン(∩`・ω・) バンバンバンバン゙ン
_/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
\/___/ ̄
>>931 ファイル→ページを保存する
なんかUSBとかSDガードとかあればいいんだけどね
948 :
忍法帖【Lv=34,xxxPT】 :2011/10/25(火) 19:56:35.40 ID:SWusLtuh0
USB無いのだ・・・今車探して来たんだけど。
次スレ待てね。今焦ってるftgyふじこlp;。
>>942 今急いでアプリをインストールしてむ。
>>942 これ、1000行くと見れねよな。
どうやってアイホンに入れれるのだ。泣
インストールしたけど、そっから先誰かこれ使ってるかえ?
953 :
名も無き被検体774号+:2011/10/25(火) 20:15:31.51 ID:M+naf5CP0
956 :
名も無き被検体774号+:2011/10/25(火) 20:26:25.73 ID:Wbuf+AtV0
にゃんた記念パピコ
>>954 BB2Cはログ200までしか保存出来ないみたいだ…
間違ってたらすまそ
パピコ?
959 :
忍法帖【Lv=4,xxxP】 :2011/10/25(火) 21:17:57.76 ID:iJ56X5pf0
とりあえず埋めてもよさげ?
梅いりパピコ
ホンダだー
埋めてもいいのか?本当にいいのか?
エガ子の為に自重したけどほんとは記念パピコしたかったんだじぇ!!!
とりあえず魚拓あるから大丈夫だべ?と思う。
965 :
955:2011/10/25(火) 21:25:04.70 ID:PGpjzSU40
もう埋めても良いみたいですね。
ご協力感謝!
そして、でしゃばりすまそんww
梅
梅
うめがうめぇ。
梅酒ソーダ割りで。
969 :
名も無き被検体774号+:2011/10/25(火) 21:31:37.26 ID:2yntp/3gO
うめ
みや
たつ
おん
今日見つけていっぺんに読んだんだけど、誰も突っ込んでなくて気になったのが
エガ子、途中で『我儘言っていいか?』って断って普通なのかどうかって聞いてたやん?
俺、全く我儘に思わんのよね。むしろ今はフツーの感覚なんやなって思った。
なんか上手くまとまらんけどあれは我儘じゃないよ。
ってことと、あれで我儘だと思うんやったらエガ子は寧ろ自己中になったくらいでちょうど良いと思うZO☆
って俺きめぇこと言っちったwwwwwwww
971 :
名も無き被検体774号+:2011/10/25(火) 21:33:32.49 ID:8yGE7aaa0
こめ
うめ
梅酒ロック
ウメ
うんめ〜
976 :
名も無き被検体774号+:2011/10/25(火) 21:37:46.20 ID:cTTQlLL3O
梅
記念パピコ
イェーイ!
エガ子見てる〜?
978 :
名も無き被検体774号+:2011/10/25(火) 21:39:14.33 ID:4g/rGijg0
うめ
うめめめめっめ
981 :
名も無き被検体774号+:2011/10/25(火) 21:42:16.61 ID:2yntp/3gO
うみゃ〜
982 :
名も無き被検体774号+:2011/10/25(火) 21:45:05.51 ID:M+naf5CP0
記念ふじこ
誰か保存してやってやれよ
ヘ(^o^)ヘ
|∧
/
最期に、このスレを代行してくれた人、
ありがとう。
簡単に内容を、説明した時、
この板にぴったりだって言ってくれたの
嬉しかった。
ずっと、ROMってた板だったから。
んじゃ、アディダス。w
985 :
名も無き被検体774号+:2011/10/25(火) 21:47:45.84 ID:M+naf5CP0
すまん次スレでやってくれてたな
すまん
梅
うめ
め
うめねこのなく頃に
988 :
名も無き被検体774号+:2011/10/25(火) 21:48:41.12 ID:NMk1yP4VO
記念。
梅
989 :
名も無き被検体774号+:2011/10/25(火) 21:49:39.59 ID:8hyQQY1/O
梅。
うめ
めめ
うめてほしい子はいねが〜。
うめ!
993 :
名も無き被検体774号+:2011/10/25(火) 21:51:26.15 ID:L6iiMZzuO
うめ
994 :
忍法帖【Lv=17,xxxPT】 :2011/10/25(火) 21:52:06.80 ID:8V43jmji0
1000ならエガ子は一生幸せ!
|| 童貞卒業予定者発表 || 。 。
|| 101 204 214 231 250 || ゜ 〜
|| 356 378 395 409 421 || 。 。
|| 438 444 666 764 867 ||
|| 965 995 997 999 1000 || 。 ∧_∧
||______________.|| 。 (・∀・ )漏れのレス番号は入ってるかな…。
|| .|| ⊂ つ
キャ
うめうめうめうめこ
無事うまったので皆しあわせ。
しょぼーん
あ
1001 :
1001:
* + 巛 ヽ
〒 ! + 。 + 。 * 。
+ 。 | |
* + / / イヤッッホォォォオオォオウ!
∧_∧ / /
(´∀` / / + 。 + 。 * 。
,- f
/ ュヘ | * + 。 + 。 + このスレッドは1000を超えました。
〈_} ) |
/ ! + 。 + + *
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ガタン ||| j / | | |||
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ま、これをVIPタスが落とすのは無理やね(^_^;)