安価踏んだ奴が半生を語り、皆がそれを傾聴するスレ20

Ksk

>>943
踏んでるよな？

踏んじまった
27歳 学生の話とか需要あるかな

聞いてるよ

とりあえずダラダラ学生やってる経緯でも書く。
もしもしなので遅くてごめんなさい。

小学校までろくに口がきけない自分を心配して、親が受験塾に入れて徹底的に勉強...って言うより訓練された。
親はみとめたがらないけど、自分は軽い識字障害持ってるんだ。数数えたり、行を追うのがひどく苦手なんだよね。

なので、読みにくいところもあると思うけど、なんとか脳内補完してもらえると助かる。

とにかく国語は文章が読めないから理解できず成績は惨憺たるものだった。

親も識字障害を認めないので、今思えば自分でなんとかするしかなかったんだろうな。とりあえず部首は覚えず、絵として覚える様になった。
同時にピアノも習ってたんだけど、やっぱり楽譜が読めず、先生が弾くのを真似するか、テープから音を拾って覚えるようになった。

小学校のうちはそれでもなんとかなったんだけど、中学から英語が教科に加わって更に成績が落ちた。

結果、高校の夏休みに英語を身につけるため親にイギリスに放り出された。

期間は一ヶ月と短かったけれど、観光と違って簡単な挨拶じゃ生活できないから、とにかく書く事ができない分、耳と口で補うしかなかった。

音を覚える事に慣れてたので、上達は早かったんだと思う。帰国前にはかなり話せるようになった。

それに気を良くした親はその後何度か留学をさせてくれたし、自分も語学に対する苦手意識が薄れていくのが嬉しくて努力した。

当然、大学は文系に進むものだと周りは思ってたんだけど、科学雑誌の翻訳に興味があったのであえて理系を選択した。
できればアメリカの大学に進みたいと思ってたが、あのテロの直後だったので許可が出なかった。

なんとか志望大学に進学したんだが、前述の理由もあってイマイチ馴染めず、サボるようになった。その結果、二年の秋頃に教授に呼び出されてしまった。

当時は自主退学か転部を真剣に考えてたが、教授にあと一年頑張って卒研で外部のラボで勉強してみなさいと諭された。とにかく海外に行く事を考えてるなら学士は最低取っておきなさいと...

アドバイス通り外部のラボに移り、なんとか大学を卒業した。
受け入れ先のラボでは最初のうちは希望のテーマを研究することができたので、奨学金をもらって、そのまま大学院への進学を決めてしまった。

ここでやめておけば良かったと今でも思ってる。

修士のあいだは副業もそこそこ稼げたので、なんとかなるっしょと楽天的に考えていたので、強い勧めもあって惰性で博士課程に進学した。

進学を決めたのは、教授が一つご褒美を用意してくれたのが1番の理由だとおもう。
海外への一年間の留学。
モラトリアムを最大限に謳歌しようと、半年ばかり本格的に語学を勉強したいと言ったのがきっかけだった。

受け入れ先大学やビザについては色々揉めたが、最終的にイギリスに決まった。
一年間と言う約束だったけれど、ビザの都合で一年半位出入国を繰り返した。

帰国後、就職活動を始めるも、この不況で面接までこぎつける事ができず、学位論文の研究が大分切迫していることもあって、就職を一時的に諦めることにした。

そして、現在に至ります。
来年はフリーターしながら、オーバードクターになりそうです。

読みにくくてごめんなさい。
分からない所は聞いてください。

特に無ければ次>>960お願いします。

乙

オーバードクター多すぎわろえない

次スレどうする？
有志いなけりゃ立ててくるが

st

>>955
就職先決まってればもうちょい違ってたと思うんだけどね。
オーバードクター辛いよね。

>>957
お願いします

安価踏んだ奴が半生を語り、皆がそれを傾聴するスレ21
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/news4viptasu/1317050322/

とりあえずこのスレ埋まるまで無反応で

どうすればいいんだろ

語ればいいんだろ？

>>961
ありがとう
踏んではみたもののやり方がよくわからなくて過去を遡ってたよ

では、語らせていただきます。

スペック

22 女 既婚 子持ち

小さい頃の記憶は定かではないことが多い。
とりあえず明確に覚えているのは、積み上げた布団の後ろで年子の妹を抱えたまま、リビングの両親の喧嘩を見ていたことくらい。
父親が酒乱で、まあ、よくある家族ですよ。
その頃父親の起こした事故のせいで会社が潰れたらしいから、酒に溺れたのも無理はなかったかもしれない。

母は元々バリバリのキャリアウーマン出だったから、いつも綺麗にしてた。
怒るとすごく怖かったけど、たまに見せる優しい顔が大好きだった。
父親の酒乱の暴力を受けた後はカリカリしてたけど、いつも私たちを守っていたな。
誕生日とか祝い事は、必ず父親にめちゃくちゃにされたけど
ケーキとか落ちた安いスーパーの唐揚げとか、泣きながら食べたな。
首しめられたり、包丁突きつけられたこともあったけど、いま生きてるからよしとしよう。

そんな生活が小学5年の時に変わった。
元々母は体はそんなに強いほうではなかったんだけど、ある時腎臓を壊して透析を受ける様になった。
週三回、四時間血液の入れ替え。
しんどそうだったけど、元気だから大丈夫って安心させてくれてた。
でも、無理してたんだろうなぁ。
ある日の夜、いきなり
「一緒に寝ない？」
って誘われたんだ。
ずっと部屋も別だったのに。
照れ臭くて断ったんだけど、その次の日に母が倒れた。
脳溢血だった。

透析を受けてる人ってさ、手術出来ないんだよ。
血が止まらなくなっちゃうの。
昨日まで綺麗だった母が、病院着いたら点滴まみれで、鼻に管がついて、目が右に左に動いてんの。よだれも出っぱなし。

奇跡的に命は取り留めたけど、そこから介護生活が始まった。

手術出来なかったから、脳内で血が溢れてるままで、左半身麻痺。
車椅子生活。
最初こそリハビリ頑張ってた母だったけど、私達の前でトイレに行けなくてお漏らしした時に何かきれたんだろうね。
発言がだんだん幼稚に、いわゆる痴呆と同じ症状になりはじめた。

トイレに行く時は夜中でも起こされ、一人で便器に行けないから肩を貸しながら。
160後半の母を150の私が担ぐから歩きにくいのね。
それに小学生の私は親のオムツを変えるのが辛くて仕方なかった。

父親は倒れた後から鬱病になった。
何もついてないテレビを見て一人でぶつぶついってる時は、本当に怖くて、未来に絶望した。
父親は程なくして、酒の飲み過ぎで肝臓の病気になり入院。
退院するときに会社から解雇され、我が家はここから母の障害年金で生活することになる。

学校がいつしか憩いの場になっていて、日常のストレスを全て音楽に捧げていた。
楽器を吹けない時は過呼吸になるくらい。

家に帰れば、父親の酒を買って、夕飯のしたくをして、母のオムツに着替え、食事に、二人の妹の勉強にと
とにかく忙しくて、必死で、辛かった。
でも勉強は好きだったから、何とか大学に行きたかった。

父親の再就職先は安定せず、決まっても解雇という悪循環だった。
家にいても浴びる様に酒を飲み、母の年金から金をせしめ、母の枕元に包丁を持って立ってる日が日常茶飯事だった。
そのうち妹の一人がレディースに入った。
父親には一言も言ってないのにばれたらしく、次女と父親の殴り合いもよくあった。

それでも、たまに皆でカラオケ行ったりした。
花花のさよなら大好きな人を歌うと泣く様な、涙もろい父親だった。

高一の春、そんな父親が死んだ。

朝起きたらリビングで倒れていた。
救急車を呼んで、救急隊の人に連れてかれた時、おどけて「すぐ帰ってくるよ」と言ってた父親。
その日のうちに亡くなった。
死に水は私が汲んだ。

父親が死んでから、埃のように様々な借金が出てきた。
中には違法な金もあったので、弁護士に頼んだりした。
車椅子の母を連れて学校が終わった後から回る日々。
なんとか収まる頃には、高校生になっていた。
バイトで大好きな音楽も出来なくなった。
最初こそやっていたものの、お金がないと高校に行けなかったので、学費を稼いで、払って、なんとか卒業した。
結局大学には行けず、働くことにした。
家に金を入れて、働く日々。

正直、同い年でなんの目標もなく大学に行く人達にいらついたりもした。
そんなの自分勝手だってわかってるけど、私がしたかった勉強を遊びの合間にして、あわよくば留年している子達を恨めしく思ってしまっていた。
でも、学生の妹達の学費や、将来のことを考えるとどうしてもお金が必要だった。
働いて、働いて、友達を作ることも忘れて
、働いた。
そんな時にいまの旦那と知り合った。

優しい人で、私の家族も、わたしも大事にしてくれる人。
母も気に入ってくれたので、結婚して、子供が出来た。

そして、今年の冬に子供を出産した
その日に、母が亡くなった。

わたしが結婚した一番の理由は
親孝行したかったから
なんです。

三人も娘がいて、一人の成人式も結婚式も見せることが出来なかった父へ
挙式をあげなかった私は、
せめて母には、孫の一人でも抱かせてあげたかった。

書き忘れてしまったのですが、亡くなる三ヶ月前に母の右足が腐ってしまったので、切断したんです。
だから、最後に残った動く右腕に抱かせてあげたかった。
今でもはにかみながら
「片腕だけどうまく抱っこできるかな」
って言ってくれた母の顔が忘れられません。
ただ、子供を産んでから二時間経ってから母は息を引き取ったそうで、産声くらいは聞こえたかな、と信じています。

以上で終わりです。
傾聴ありがとうございました。
すっきりしました

次は>>971さん

よしやるか

kst

ゆっくりになるが勘弁してくれ
とりあえずスペック
俺21
大学生、仕事少ないが読モをやってる
雑誌とかは特定されたくないから聞かないでくれ

俺の家庭はそれはそれは貧乏で小さい頃は肉なんて食べたことなかったくらいだった
お米も週に二回食べれたら感激なレベル
毎日もやし。
くる日ももやし
だからもやし(裏声)とか見たら少し鳥肌たつレベルまでなってしまった
そんな我が家にも転機はおとずれる

親父宝くじあてたwww
生まれて初めて札束をみたw

でも借金返済に使ったから速攻なくなったけど、そこから借金取り来なくなったし、少しずつ貯金もできてきて、部屋に扇風機やらが並ぶようになってきた
それでも貧乏に代わりはないんだがそれでも小学生二年生で初めて食べたハンバーグは忘れない

でも貧乏なりにも俺はまだ得をしてた
自分でゆうのも変だが小学生になってからバレンタインで二桁を切ったことはなかった
その日だけは甘いもの好きなだけ食べれたし、貧乏っての忘れられてた

なんかいいなｗ

そんな感じだった俺にも転機はきた
高校になっても家で散髪してた俺が友達の散髪について行って待っていた時に声かけられた
よく覚えてないが散髪のモデルになってくれないかとのこと
少し言われて嬉しくなって即OKした
モデルとかやりだしたら次は雑誌からオファーきたりして毎日忙しくて大変だが今は自分の生活費は自分で稼げてる
つまらなくて悪いがこれでおわり

次は>>982で

イケメン死刑！

人間いつかいいこと絶対くるんだな

金か

>>960さんの話泣いてしまった・・・
じっくりまた書ける時にその後をお知らせしてください

再安価>>993

あ…安価踏んでたんだ

ならたのんだ

再安価じゃね？

>>985
10,000年ROMってろ

とりあえず再安価だろ

>>991

>>989
再安価出してある

ほんとだ
ksk

最初から時間忘れて全部読んじゃった
結構続いてるんだね。いいのみつけた
ｋｓｋ