【語りたい奴】黒歴史のある変態さん、被害者さん【集合】
952 :
名も無き被検体774号+:2011/09/17(土) 14:35:25.78 ID:+aS0dwThO
指定された日、時間通りに行くとKとWが居た。
「あっきたきた!じゃあとはよろしく♪」
Kは立ち去った…。
ちょ…どうしろと…
「どうも…」
「来てくれてありがとう」
「とりあえず…行こうか?」
あとは帰りの道中、たわいもないことを話した。
次の日から校内で見かけるとお互いに挨拶程度するようになった。だけど一緒に帰ったのは一回きりだった。
2週間程したある日の休み時間、Wがやって来て手紙を渡してきた。
『ごめんなさい、別れてください』
(・_・)エッ..?
いつから付き合ってたの俺達…
しかもそんなやり取りは女子の好きなネタだ。
あることないこと…いや何もねーし。
953 :
名も無き被検体774号+:2011/09/17(土) 15:02:56.78 ID:+aS0dwThO
これを機に何か吹っ切れた感があった。
帰る方向が同じ何人かの子とは日に日に仲良くなった。2人きりで帰ることもあれば複数で帰ったり。
部活にも入った。上級生とも仲良くなったし、違うクラスの子とも仲良くなった。
だんだん女子に囲まれる生活が楽しくなっていった。
Mとの距離も縮まった感じはあったが進展はない…
…と思われたがある日突然何の前触れもなく言われた。
「なぁ…うちと付き合わへん?」
死んでもいいと思えた16歳の初夏。
だが現実は甘くない。
後々分かったことだがMは一学年上のある男に惚れていた。だがその男には彼女がいる。
常に男がいないとダメらしく中学生の時からの彼氏の話も全部聞いた。
それでも俺はMのことが好きで好きでしょうがなかった。
俺は初めてのキスをMとした。
うちの家に泊まりにきたこともあった。
もちろんキスしかしてない。
ま、所詮童貞には無理があった。
秋を迎えた頃、先の先輩や同級男、M、その他女子などで同級男宅で呑んでた時…
気づいたら先輩とMがいない…
別の暗い部屋で…
朝まで泣いた。
954 :
名も無き被検体774号+:2011/09/17(土) 15:33:30.44 ID:+aS0dwThO
この頃になると俺の、その変貌ぶりが学外にも広がっていた。
同じ中学校から進学した女子が付き合ったや別れたやの話を拡散→実際に日々違う女の子と下校する俺を他校に進学した同級生が目撃でさらに信憑性アップ。
おかげでエロティックライブラリ常連以外に紹介目的の野郎共がうちに押しかける始末。
さて俺にはロリコン親友以外に良く遊ぶ友達がいた。N男だ。
こいつは典型的なオタクでパソコンマニア。頭は良くて地域一、二の進学校に行った。
こいつやその友達と泊まっては徹夜AV鑑賞とか徹夜エロゲとか夏にプールで視姦大会とかやってた。
そのNの高校同級生に後のメンヘラ嫁がいたことなど当時は知る由もない。
955 :
名も無き被検体774号+:2011/09/17(土) 15:50:46.86 ID:+aS0dwThO
俺はMと別れた後、Mの悪口を言いまくった。酷いガキだったが、同時はそうすることしか出来なかった。
遂にはMの友達の女4人から呼び出された。当然シカトして帰ろうとするのだが、帰り道にも見張りがいて連行。
誰もいない放課後の教室で女子4人に囲まれる。
なんかドラマみたいやーって思ってたら無言でいきなりビンタが飛んでくる。
かわして「何するねん!」と言うと向こうは一方的にMの言い分を聞いて怒っている様子。
まぁ待てと、そのビンタしてきたクラスの委員長に話するから他は解散させた。
事情さえ分かれば納得する委員長。
ただ悪口言ったことは俺が悪いと謝った。
Mとはその後しばらくして普通に話せる
ようになったが、完全ビッチになっていた。
援交していくら稼いだとか、キスした仲だから安くしたげるよ?とかw
俺はこの時、心に決めた。
俺の童貞は安売りしない!と…
破滅の道を歩きだす。
だめだ…話が終わらん。
すまん長すぎだよな…
956 :
名も無き被検体774号+:2011/09/17(土) 16:18:32.08 ID:V1z3Z9R20
>>955 構わぬ、今の時間なら他に語り手もおらぬだろう
と思う
構わん、続行だ
958 :
名も無き被検体774号+:2011/09/17(土) 16:57:08.98 ID:+aS0dwThO
深夜あるいは明日まで書けそうにない。
一旦落ちます。
オナニー中に脳内出血で倒れて入院して半身麻痺とか医者にも家族にも説明してないわ。o゚(Д`q)))【・゚・ごめんなさい・゚・】(((p´Д)゚o。
血圧高い人は長時間の寸土め遊びはやめたほうがいいかもしれんぞ
グッドラック(^-^)v
960 :
忍法帖【Lv=11,xxxPT】 :2011/09/17(土) 17:51:10.33 ID:u9wg6bJx0
>>958 面白い!待ってるから続き聞かせてくれ!
>>408 おまい・・・以前俺を釣った奴だなwww
約2年前、彼氏の転職活動が全く上手くいかずに落ち込んでいたとき
元気づけてあげたいと思って、私は全裸でPerfumeを踊った
彼氏はため息をついて履歴書を書き出したが、それから1ヶ月後に転職先が決まった
それ以来、景気づけにと度々全裸躍りを要求されたが、何故あの時全裸になったのか自分でもよく分からない
963 :
名も無き被検体774号+:2011/09/17(土) 22:04:46.97 ID:BomYAqEo0
964 :
名も無き被検体774号+:2011/09/17(土) 23:11:57.92 ID:ibWu7Sw00
>>958 おティンティン長くして待ってるからな!!
965 :
名も無き被検体774号+:2011/09/18(日) 08:15:27.90 ID:RB6P8SnlO
>>960 >>964 ありがとう。
前回までの展開で一年間を終え二年生に進級。
そこで人生最大の恋をした。
音楽系の部活もそこそこ頑張っていた俺は、隙さえあれば音楽室で楽器を触るようになっていた。
とにかく音楽が好きだった。
ある日、弾けもしないドラムをぎこちなく、でもとても楽しく叩いていた。ふと気付くと後ろに人の気配。
振り返ると…見知らぬ女子。
「へったくそ〜」とニヤニヤしながら言うそいつにムカッとした俺は無視。
そして今度はピアノに座り、また適当に弾き始め…ようと思うと、またそいつもやってきて、今度はピアノの横から覗きこんでくる。
「なぁなぁ〜楽器好きなん?」
…無視。
「なぁ〜応えてよ〜」
…無視。
「下手くそ言うて怒ってる?」
…無視。
すると「ん〜…ちょっと来て」と言ってその女子は強引に俺の手を引き、ドラムの前へ。
そして自分はドラムの前に座り、ちらっとこちらを見たかと思うと…上手い!
めちゃくちゃ上手いやん!!
あっけにとられていると今度はピアノに移動しこれも弾いてみせた。
俺の負け。
「いきなり下手くそ言うてごめんな?」
「いや…こっちこそ無視してごめん。でもめちゃ上手いね」
「ありがとう♪」
「ところで…自分なんで音楽室に?何か用事?」
「え〜!!私も部活やし〜!もしかして私のこと知らんの?」
「え…あ…ごめん…」
その女子はHと言い俺とは違う音楽系の部活をやっていること、Hのクラスメイトに俺の中学の同級生がいていろいろ噂は聞いていること、いろいろな話をした。
その後2人の距離は近づくのだが…
966 :
名も無き被検体774号+:2011/09/18(日) 08:48:42.60 ID:RB6P8SnlO
二年生に進級したということは一年生が入ってくる。
男子それぞれ同じだが、俺にも何人かの一年生の取り巻きが出来た。
何かというと「せんぱ〜い♪」とコロコロ寄ってくる。
もちろん悪い気はしない。
Hとは仲良い友達の関係だった。俺は女として気になっていたが、年上の彼氏がいると聞かされていたので進展はないと思っていた。
ある日の学食…
「せんぱ〜い♪」と一人の一年生が俺の隣に座り話かけてきた。
俺も応えながら、楽しいランチタイム。
食事を終え、じゃあ行こうか…と席をたった瞬間頭に衝撃が当たった。
足元にはクールミントガムが落ち着いている。
誰が投げた!と周りを見ると10メートルくらい離れたところでHがアカンベーをしていた。
俺は食器を片付けると急いでHの元へ駆け寄った。
「何するねんな!」
「年下の可愛い女の子に近寄られて、しまりのない顔してたからさ〜引き締めてあげようという親切心?」
と相変わらずの笑顔。
またある日、俺は教室移動に遅れそうになって急いでいた。
ダッシュで階段を駆け上がると上から女子が三人、横並びで降りてくるのが見えた。
俺はごめん!といいながら女子の間をすり抜け…
ゴン!
またも頭に衝撃、しかも今度は思い。
振り返ると…
Hだった。
グーで殴られたのだ。
「廊下は走らない!」といいながらケラケラ笑っていた。
この頃になると俺もポケベルを入手していた、というかHと連絡したくて買ったので、それを使って
待ち合わせて一緒に帰ったりしていた。
恋心は芽生えていたが彼氏の存在で、歯止めがかかっていた。
しかし日増しに接点は増える。
ついにはHからデートのお誘いがあった。
「週末遊びにいこっ♪」
「え…でも…」
「行くの?行かんのどっち!」
「行きます」
もうね、無理。だって好きだもん。彼氏いても好き。
でもそこは17歳。好きと悟られないように振る舞わなくてはと必死だった。
今日は無理矢理誘われてしょうがなく遊びに行く俺、と心の中で繰り返す待ち合わせまでの道中。
時間通りに出会い、遊園地に向かう道中も少し距離を空けて動いた。
後から振り返ると完全に見透かされていたんだ。さっと手を繋がれた瞬間、何かが崩れた気がした。でも彼氏がいる…彼氏がいるという思いだけで踏みとどまった。
wktk
968 :
泣きムヒ:2011/09/18(日) 12:01:06.02 ID:mavAmIAC0
横槍すまん。
>>975 踏んだ奴が次スレ頼む
スレタイはPart2付ければおk
969 :
名も無き被検体774号+:2011/09/18(日) 13:29:44.05 ID:RB6P8SnlO
遊園地は楽しかった。いっぱい遊んだ。
お昼ご飯は園内のレストラン。
「弁当とか作れよ〜」
「私とデート出来るだけで満足でしょ?」
常にこんな感じ。
俺とHはそれぞれ違うものを注文。
「それおいしい?」
「おいしいよ」
…
「ね〜、おいしい?」
「おいしいってば」
ひょいパクッ!
「おい俺のハンバーグ!」
「あ〜ほんとおいしい♪」
「おい!」
「はい、あ〜ん♪」
…俺終了のお知らせ。
970 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 【12.1m】 :2011/09/18(日) 13:32:04.20 ID:FwyrP1+D0
971 :
名も無き被検体774号+:2011/09/18(日) 13:49:08.81 ID:RB6P8SnlO
俺は完全にHに支配されていた。
もちろん嫌なわけではないが、それでも彼氏の存在は消えない。
いや、正確には彼氏ではなく婚約者だとか許嫁だとかそういう存在ならしい。
でももうそんなこともどうでも良かった。
毎日学校で顔を合わせ、可能な限り一緒に帰り、ポケベルでメッセージを送り夜は電話をする。
俺は好きだと告げた。
私も好きだとHは言う。
じゃあ付き合おうと俺。
それは無理だとH。
毎日それの繰り返し。
学校ではむさぼるように人目を忍んで抱き合った。キスをした。
でもそれ以上はなかった。
俺は…誰とでもSEXする男じゃない!
972 :
名も無き被検体774号+:2011/09/18(日) 14:29:59.67 ID:RB6P8SnlO
しかしこちらも思春期真っ只中の男。
その関係にイライラもすることもある。
そして会えないイライラも相まって夏休みに喧嘩をした。
学校が始まっても口も聞かなかった。
期間にしたら2ヶ月くらいだろうか。
やけくそになって仲良しな上級生をデートに誘ったりした。
もちろん断られるんだが、そんな折衝撃的な事実を知らされる。
俺が女の子とやりまくっている、
孕ませた子もいるらしい、と。
冷静に探ると相当広範囲にそんな話は広がっていた。
出どころは分からない。
自分の知らないところでヤリチン童貞伝説が生まれていた。
一方、Hとの関係だがあっけなく修復される。
秋になり体育祭の日。グラウンドですれ違う2人。
「電話なくてさみしいんやけど?」といつも見ていた笑顔。
良く晴れた秋空がより眩しく感じた。
973 :
名も無き被検体774号+:2011/09/18(日) 14:31:39.99 ID:E4MTWlp/O
倖田來未の昔の衣装は黒歴史だよな
974 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 【4.8m】 :2011/09/18(日) 14:32:31.30 ID:FwyrP1+D0
975 :
名も無き被検体774号+:2011/09/18(日) 14:41:23.57 ID:rnVH98oK0
次スレたてます
続きお願いします
976 :
名も無き被検体774号+:2011/09/18(日) 14:43:00.67 ID:RB6P8SnlO
学校のスキー旅行では男衆が部屋でコソーリ酒盛りをしている中、俺一人抜け出しHと会っていた。
その姿を同じクラスの女子に目撃される。ダッシュで逃げる女子。
翌日ゲレンデでその女子に「付き合ってるん?」と聞かれた。
付き合ってるわけじゃないと告げると、良かったと言い残し、滑っていった。
その子は俺のことが好きだったらしい、とその子からの年賀状で知ることになる。
ま、俺にはHのことしか眼中にないから関係なかったけど。
後は卒業式までそのままの状態で過ごすことになる。
977 :
名も無き被検体774号+:2011/09/18(日) 14:49:25.44 ID:rnVH98oK0
978 :
名も無き被検体774号+:2011/09/18(日) 14:53:16.13 ID:RB6P8SnlO
卒業後の進路は、俺は専門学校へ進学し某県庁所在地で一人暮らし。
Hは志望校に落ちたので実家から予備校通いとなった。
一人暮らしをするにあたってはもちろんHとのことも頭にあった。
そんなこんなで卒業式も無事終わり皆が別れを惜しむ中、俺も部活の後輩からプレゼント貰ったりしていた。
そこへHがやって来て
「まだ帰らん?」
「いやもう終わるけど」
「じゃあ私も終わりにするから一緒に帰ろ。お母さんとお婆ちゃんが来てるから」
実はHのお母さんとは一度会っていたのだが、このタイミングでそれは…フラグ?
979 :
泣きムヒ:2011/09/18(日) 14:58:41.73 ID:mavAmIAC0
980 :
名も無き被検体774号+:2011/09/18(日) 15:04:01.55 ID:RB6P8SnlO
ID:rnVH98oK0さんありがとうございます。
調子に乗って大量に書いてます。
Hのお母さんとの面識は、卒業式の数ヶ月前。Hは入院していた。
しかし婦人科系の病気ということで俺が見舞いにいくというのは絶対にダメだと言われていた。もちろん入院先も教えてくれない。
当初は電話でしつこく行くと言っていたのだがそれも諦め、Hと普通の会話をしていた。
時折、Hは窓から見える風景や近隣の様子などを教えてくれた。
Hの住所+近隣情報、そして図書館にいきタウンページでHの住む街の婦人科を調べおそらくここだろうと当たりをつけた。
そして休日、見舞いの花束を持って電車に乗った。
ドンピシャだった。受付で名前を告げ病室を教えてもらう。
心拍数はマックス。
目的の部屋…コンコンとノック…返事が聞こえ出てきたのは
Hのお母さんだった。
981 :
名も無き被検体774号+:2011/09/18(日) 15:10:14.84 ID:RB6P8SnlO
「あ…こ、こんにちは!え…Hさんは…?」
「えっと…もしかして俺君?」
「!!!」
その時後ろから馴染みの声が聞こえた。
「あ〜!もう信じられへん何してんの!ってか何で病院知ってんのありえへん!」
顔は笑っていた。
いつものHだった。
お母さんに花束を渡すと帰ろうと思ったのだが、お母さんがせっかくだからと談話室を勧めてくれた。
もちろんHには怒られたが最後にぼそっと
「ま、嬉しいから許してあげる」
何このツンデレ。
982 :
名も無き被検体774号+:2011/09/18(日) 17:37:36.68 ID:RB6P8SnlO
お見舞いを終えた俺は帰ろうとお母さんにあいさつ。
すると最寄りの駅まで車で送ってくれるとのこと。
車中、お母さんから
「俺君のことはよく話に出るのよ〜、一度あってみたいと思って、お見舞いに来てもらえばって言ったんだけど恥ずかしいから絶対イヤって(笑)」
そんなやりとりがあったもんだから卒業式後に一緒に帰ろうって言われた時、こっちが勝手にいろいろ考えてた。
結局Hのお婆ちゃんからも孫に親切にしてもらって〜などと例を言われ、お母さんからもこれからも仲良くしてやってね、なんて…。
983 :
名も無き被検体774号+:2011/09/18(日) 17:46:19.30 ID:RB6P8SnlO
卒業してからしばらくしてお互い新生活に慣れた頃、久々に会う約束をした。
俺はHの予備校まで迎えにいき、俺の一人暮らしな新居へ。
俺の頭の中はHと今日、SEXをするのかどうかでいっぱいだった。だから何を話したのかさえ覚えていない。
部屋についた2人はそうすることが決まっていたかのようにキスをした。
強く抱きしめあった。
そして…
俺は出来なかった。
好きで好きで大好きすぎて、それ以上の関係に進むのが怖くなった。
泣いた。
2人で号泣した。
そしてHとはこれ以降会うことはなかった。
電話で話す機会も徐々に減り、毎年送っていたバースデーカードも後ろ髪を惹かれながらも送るのを止めた。
その日2人で撮ったプリクラは、次に会うときに渡すからねと言ってHが全て持っていた。
そういえば篠原ともえのアルバムも貸したままだっけ…
今でも思う。
この時最後までしていたら俺達の人生は変わっていたのかなと。
984 :
名も無き被検体774号+:2011/09/18(日) 19:19:33.08 ID:RB6P8SnlO
専門学校での三年間、彼女も出来たがやはり俺は童貞のままだった。
入学早々に新入生オリエンテーリングみたいなものがあって
キャンプに行った。
そこで一人の女の子と出会い、その夜手を繋いで肩を寄せ合い星を眺めながらかたりあってた。
別に付き合ったりしたわけじゃないんだけど、いきなりこんなことしてたらね、案の定…
専門学校でもヤリチン童貞だった。
そして童貞のまま卒業、就職する。
985 :
名も無き被検体774号+:2011/09/18(日) 19:33:55.15 ID:RB6P8SnlO
就職した後も専門学校の時の彼女と付き合っていた。
しかし、職場での出会いが最大の黒歴史となる。
そうメンヘラ嫁(以下E)との出会いである。
Eとは職場の先輩の紹介で出会った。数回先輩を交えて飲みに行き、それからは2人で会うようになった。
何故かEは俺に積極的というか露骨にアプローチをかけてくる。しかし俺には彼女がいたので断り続けていた。
しかしそんなEが愛おしくなり彼女に別れを告げた後、Eと付き合おうことになる。
そして仕事が終わればドライブに出かけ、車中でイチャイチャする日々。しかし一線はやはり超えない。
Eはかなり積極的だった。俺の股間に手を這わせ、俺の手や首に唇を沿わせ、今にも溶けそうな目で俺を求めてきた。
それでも俺は頑なだった。
俺めしべに精子かけたことあるよwww
やべ…植物と人間のハーフできちゃうんじゃねwwwww
なんて思ってたあの頃
987 :
名も無き被検体774号+:2011/09/18(日) 19:58:09.74 ID:RB6P8SnlO
ある休日前夜、Eはゆっくり呑みたいからお泊まりしようと言ってきた。
楽しく呑み、そしてラブホへ。
当然、俺は先には進もうとはしなかった。しかしEは違った。
俺はEのリードのまま、初めて女性を味わった。
最初の頃こそ、オナニーのしすぎで中で逝けなかったが次第に快感を覚え、そしてSEXの虜になった。
俺はE以外の女性ともSEXをしたこともあった。
今まで圧迫に近い状態で閉じ込めてきたものがEによって完全に解放されたのだ。
もちろんEとは普通に彼氏彼女だった。
しかしEは俺の同僚女性に対して、きつく当たるようになった。
少し仕事の話をしただけで怒り、一緒にコーヒーを飲んだと怒り、果ては一緒のチームに女性が入ったのは俺に気があるんじゃないかと。
気付かなかった。それが前兆だと。
そして一年後Eと俺は結婚、妊娠出産と進む。
俺は二年目に結構大きい仕事のチームに入れられ、忙しい日々をすごしていた。
しかもその仕事ぶりがなかなか良い評価で、上司から認められ一人で任される仕事も多くなっていった。
しかしそこは社会の掟というか出る杭は打たれる。
それはEを紹介してくれた先輩だった。仕事のやり方で俺は先輩とよくぶつかった。
俺は意見の交換であり、そこからより良い成果が出ればとどんどんぶつかっていったがそれが気に食わなかったようだ。
先輩は妊娠して家庭に入ったEに、最初は職場での俺の態度、次第にありもしない同僚女性との噂を流すようになった。
妊娠中のナーバスなE、不吉な噂、俺の仕事の忙しさ。
988 :
名も無き被検体774号+:2011/09/18(日) 20:16:49.26 ID:RB6P8SnlO
Eは日増しに俺に疑いの目を向けるようになっていった。
俺は優しく否定していたが止まなかった。
携帯メールは完全チェック、俺のいない時に家中の俺のものを盗みみる、
それでも俺は我慢していた。
しかし遂には噂の同僚女性に対して俺の知らぬところで手紙を送るようになった。
同僚女性は自分に非はないし、誰にも言わなかったそうだ。もちろん俺にも。
そんな一年ほど続き俺は我慢が出来なくなった。産まれたての子供は可愛い。
しかしEには憎しみしか沸かなかった。
Eは頻繁にSEXを求めてきたが俺は断るようになっていた。これも悪かったのだろう。
俺はEに自分が信じられないんだったら出ていけと実家に帰らせた。Eは泣いてすがったが距離を置かないと俺もパンクしそうだった。
Eは度々俺の母親のところに出向き復縁出来ないのなら今ここで死ぬと行った。
暴れて警察を呼んだこともあったそうだ。
俺の親戚中を駆け回り復縁を迫った。
俺の友人関係には、悪い女に掴まれているから助けてやってと吹いてまわった。
俺は全ての人間関係が壊れ人間不審に陥った。
別れた後も親父や親父方の親戚とは繋がっており、そこだけは俺の話を聞いてくれた。
俺は離婚に向け調停を起こした。
そこでもEは秩序のかけらもない様子だったと公平な立場であるはずの調停員から聞かされた。
奥さんは精神科の既往歴はありますか、とまで。
結局、こちらが破格の手切れ金とも言うべき慰謝料を支払って二年に及ぶ調停を成立させた。
989 :
忍法帖【Lv=9,xxxP】 :2011/09/18(日) 20:18:04.17 ID:1bvy2Pay0
イイハナシダナー(;;)
990 :
名も無き被検体774号+:2011/09/18(日) 20:26:40.12 ID:RB6P8SnlO
しかしEはそれだけでは終わらなかった。同僚女性にも慰謝料を請求したのだ。
これに怒ったのが女性の両親。ま、当然ですわな。
俺は事情の説明と巻き込んだ謝罪をすべく面会した。
両親は2人に関係が何もないのを確認し、これ以上Eに関わりたくないので金を払って終わりにすると言った。
俺はこの一件でその女性の人生を台無しにしたのかと後悔の念でいっぱいだった。
しかし女性は俺に意外な態度だった。
ことが全て片付いた後、女性からゆっくり話がしたいと申し出があったのだ。
もちろん断る理由もなく、お茶をしながら女性の話を聞いた。
別に怒ってないので今まで通りにしてくださいっていう内容だった。
そこから何故か2人は打ち解け、恋人通しとなり、
交際の挨拶をしにご両親に会いに行ったときは、騙してたのかと罵られ、
事情を知る女性の親戚からは冷たい目で見られ、
そんな諸々を乗り越え嫁となりました。
おわり。
991 :
名も無き被検体774号+:2011/09/18(日) 20:49:40.08 ID:RB6P8SnlO
あんまりスレタイにそぐわん内容だったな。ごめんなさい。
俺的にはEが可哀想にも思える。
その先輩のやり方が本人ではなくて、家族に向かうところに憤りを感じるよ。
993 :
名も無き被検体774号+:2011/09/18(日) 20:58:50.11 ID:RB6P8SnlO
>>992 まあな。でもEはその先輩と2人で飲みに行ったりパチンコ行ったりしてんだぜ。最中に。
パチンコとタバコは俺が大嫌いだから止めろってんのに隠れてさ。
994 :
名も無き被検体774号+:2011/09/18(日) 21:19:01.30 ID:RB6P8SnlO
あ、ちなみにEは離婚成立後も何かにつけて金をせびりにきてた。
弁護士経由で止めさせたけどな。
>>993 基本的に女は自分の都合最優先だからな……
あることないことだけでなく、隠したいことの嘘を交えて
一体何が真実なのか、サッパリ分からなくなる。
信用してる人間からも、遠慮から隠し事されたりすると尚更ね……
人間不信になりながらも、まだ頼れる先があったのと
今嫁が信頼するに足る人だったのが救いだぬ
メンヘラ嫁に出会ったときに未婚だったのは幸運だったのでは?
家庭も壊してそうな勢い……
つーか、貴方イケメンなんだろ?
畜生め……
996 :
名も無き被検体774号+:2011/09/18(日) 21:46:04.60 ID:rnVH98oK0
シビアな話だったが
>>986で和んだwww
イケメンにはイケメンの苦労があるんだなぁ
よかったな俺イケメンじゃなくて
よかった・・・
997 :
名も無き被検体774号+:2011/09/18(日) 22:00:47.07 ID:RB6P8SnlO
>>995 これだけははっきりいっておく。
俺はブサイクだ。
似ている動物何?って人に聞いたらオオアリクイとか言われるレベル。
ただ中学の女子コンプレックスから抜け出す為に高校では努力した。
会話力、雑学の豊富さ、笑わす術、気前の良さ…
あとはマメさだな。
めちゃくちゃ頑張って頑張って頑張った。
だけど未だに初対面の女性は苦手。風俗行っても勃たない。
998 :
忍法帖【Lv=12,xxxPT】 :2011/09/18(日) 22:04:18.41 ID:2AhoztdR0
ブサメンチキンのおれは24にもなって未だに童貞だ 良かった;
999 :
名も無き被検体774号+:2011/09/18(日) 22:13:56.11 ID:rnVH98oK0
1000 :
名も無き被検体774号+:2011/09/18(日) 22:15:13.92 ID:iQbp3uUt0
1001 :
1001:
* + 巛 ヽ
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ガタン ||| j / | | |||
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ま、これをVIPタスが落とすのは無理やね(^_^;)