箒「どうしたんだ一夏、こんな時間にみんな呼び出したりして」

一夏「あぁ、今日集ってもらったのは他でもない。そろそろ決めようかと思ってな」

スレ立て代行あり

セシリア「決めるって何をですの？」

一夏「ぶっちゃけお前ら俺の事好きだろ」

箒「一夏！急に何を言いだすのだっ」

一夏「あれ？違ったか？」

ラウラ「わ、私は好きだぞ！お前は私の嫁だからなっ」

セシリア「私も愛しておりますわ一夏さん」

一夏「ありがとう。ラウラ、セシリア」

シャル「僕も誰よりも好きだよ、一夏」

鈴「私もその・・・好きかな・・・」

一夏「ありがとう、シャル、鈴。じゃあ箒はもう帰っていいぞ」

箒「ま！まて...　そのあの...........」

箒「そ、そんな・・・私もその、嫌いでは・・・ない」

一夏「え？聞こえないけど何て？」

箒「わ、私も好きだっ！」

一夏「はいはい、じゃあ本題に移るからみんな聞けよー」

箒「ホッ・・・」

一夏「最近みんな俺へのアプローチが露骨過ぎる。正直めんどくさい」

鈴「そ、そんな」

一夏「そこでだ。みんなで今からゲームをしてもらって勝った人と付き合おうと思う」

箒「わかった。ISで勝負だな」

一夏「いや、それだと機体性能の差が出てしまうから今回はあえて簡単なゲームで勝負を決めようと思う」

箒「そんなっ！パイロットたるものISで勝負せずに何が勝負かっ」

シャル「じゃあ箒は棄権だね一夏」

wktk

一夏「そうだな。じゃあ４人でやるか」

箒「ま、まて！問題ない！どんな勝負でも引き受けるぞっ！」

一夏「・・・・じゃあ早速始めよう。まずはみんなにクジを引いて貰う。さぁ、引いてくれ」


一夏「みんな引いたか？じゃあ紙を広げて書いてある事を読んでくれ」

セシリア「２１と書いてありますわ」

鈴「あ、私のも２１と書いてある」

シャル「僕のには三つの扉と書いてあるよ」

ラウラ「私も扉だ」

箒「私のは当たりと書いてあるぞ！もしかしてこれは私の勝ちかっ？」

一夏「そんな訳ないだろ。箒のは第一シード。つまり無条件で決勝に参加できる」

セシリア「という事は私の対戦相手は鈴ということですわね」

一夏「さすが理解が早いなセシリア。そうだ、今からセシリアと鈴。ラウラとシャルでまず戦って貰う。そして勝った２人が箒を交えて決勝戦だ」

セシリア「望むところですわ。前から鈴さんの暴力的な所には不満がありましてよっ！」

鈴「せいぜい吠えなさい。幼馴染には勝てないって事を教えてあげる」

一夏「おっ、いい感じに盛り上がってるな。じゃあまずはセシリアvs鈴だな」

鈴「んで勝負のお題が２１っと。ねぇ一夏、これってもしかして」

一夏「あぁそうだ。誰もがやったことあるであろう２１ゲームだ。ルールは知ってると思うが一応説明するぞ」

セシリア「はい、よろしくお願いします」

一夏「これは数字を順番に言っていき、２１を言った方が負けというゲームだ。ちなみに一人一回のターンで言える数字は３つが上限だ。以上、何か質問はあるか？」

セシリア「いいえ、ありませんわ」

鈴「私もＯＫだよ」

一夏「じゃあ適当に始めてくれ」

セシリア「はい一夏さん、ではまず先行後攻を決めませんと。ここは公平にジャンケンでよろしくて？」

鈴「わかった。じゃあいくよ、せーの！」

ジャンケン、ポイっ！

セシリア「あら、負けてしまいましたわ。では先行は鈴さんですわね」

鈴「へへっ！じゃあパパッと終わらせちゃうよー！１．２．３」

セシリア「４ですわ」

鈴「５．６．７！」

セシリア「８です」

鈴「なによ、さっきから！まだ一桁なのにそんな小刻みに！負けるのが恐くて伸ばしてるんじゃないでしょうねー！」

セシリア「あら、そんなことはありませんわ。さぁ無駄口を叩く暇があったら沢山数字を重ねればよろしいのではなくて？」

鈴「ぐっ・・・９」

セシリア「１０.１１.１２」

鈴「なっ、１３.１４！」

セシリア「１５.１６ですわ」

鈴「１７.１７・・・・・」

セシリア「あら？もう終りですの？では失礼して、１８.１９.２０。チェックメイトですわ」

鈴「・・・・・っ」

セシリア「これで私の勝ちですわね、鈴さん」

鈴「くそっこんな運任せなゲームでっ！次やったら私が勝つのにっ」

一夏「いや、そんな事言ってるようじゃ何度やってもセシリアには勝てないよ」

鈴「な・・・そ、そんな訳ないじゃないっ」

セシリア「・・・・２０」

鈴「え？」

セシリア「このゲームは２０を言えば勝ちですの」

鈴「そんなの分かってるわよっ当たり前じゃない！」

セシリア「じゃあ２０を言うにはどうしたらいいか。簡単な話ですわ、１６を言えば良いんですの」

鈴「１６、１７.１８・・・くっ、でもその肝心の１６が言えるかどうか何て分からないじゃない！」

シャル「１６を言う為には１２を言えばいいんじゃないかな？」

鈴「なっ！？」

セシリア「その通りですわ。そして１２を言う
為には８を、８を言う為には４を言えばいいんですの」

シャル「つまり４の倍数を言った方の勝ちって事だね。という事はもしかしてこれって」

セシリア「そう、後攻が必ず勝つゲームですわ」

鈴「なっ・・・・で、でも先行後攻は公平にジャンケンで決めた！必ずしもセシリアが勝つと決まってた訳じゃないっ」

一夏「鈴、どうして鈴は先行になったんだ？」

鈴「そ、それはジャンケンに勝ったから」

一夏「おかしいな、俺は〈ジャンケンで勝った方が先行〉だなんて一言も言ってないぞ」

鈴「・・・・！！」

一夏「気づくのが遅かったな。ちなみにセシリア」

セシリア「はい、何でしょう一夏さん」

一夏「もしあの時セシリアがジャンケンに勝ってたならどうしてた？」

セシリア「もちろん後攻を選んでましたわ。だって折角勝ったんですもの、それぐらい選ばさせて頂くのは当然というもの」

一夏「・・・・という事だ。鈴、運に頼って考える事をやめた時点でお前の負けは決まってたのさ」

鈴「くっ・・・・」


一夏「これでみんなも分かっただろう。このゲームは運任せじゃなんかない。キチンとしたロジックの上に掲げられた勝利をいかに勝ち取るかというゲームだ」

一夏「さすがだなセシリア。まずは一勝目のご褒美だ」

セシリア「えっ？」

セシリアは知的可愛い

チュッ

セシリア「・・・・・!!!!!!!!」

箒「なっ！」

一夏「あれ？言ってなかったか？優勝者は勿論俺と付き合えるがそれだけじゃ味気ないだろ。だから勝つ度にご褒美も与える」

シャル「ちょ、ちょっと！大丈夫？セシリア！」

セシリア「キュ〜\(//∇//)\」

ラウラ「な、なんて幸せそうな顔っ！」

みんな（これは、負けれないっ！）

一夏ってもしかして箒の事キライ？

>>21
ただのツンデレだろ

簪！　簪！　簪をだせ！

のほほんちゃんが俺はＩＳの中で一番好きだった。

眠れなくなってしまった…

一夏「よし、じゃあ早速次の勝負に行こうか」

シャル「準備ＯＫだよ、一夏。」

ラウラ「私も問題ない。さぁ三つの扉とやらのルールを聞こうか」

一夏「ん？何言ってんだ？このゲームにルールなんてないぞ」

シャル「えっ？」

一夏「そのままだ。ここにある三つの扉の内好きな扉を一つ選んでもらう。その先に当たりがあれば勝ち。ただそれだけだ」

ラウラ「なっ！」

一夏「さぁ、選んでくれ二人とも」


to be continew

どうでもいいけど

continueだぞ

そして受動態だから
continued な

ホシュ！

期待

ほすほすひねほす

ほっしゅ

ほしゅ

ほしゅ

ﾏﾀﾞｰ？（・∀・)っ/凵⌒☆

ほしゅ

早く続きを

仕事忙しくて、明日までには少しづつ書くから勘弁な。すまん

くっそ！１日に何度更新してると思ってるんだよ！
続き待ってる！

一夏「あ、ちなみにこのゲームには先攻後攻は無いからな。好きな方からやってくれ」

シャロ「え？って事は同時にやるわけじゃないんだ」

一夏「あぁそうだ。後言い忘れてたがこのゲームはお互い３回ずつやってもらう、そして正解の多かった方が勝者だ」

箒「当たる確率は３分の１。つまり２回当てることが出来ればかなり有利になるな」

一夏「さぁ、どっちからするんだ？さっきも言ったが後先の有利不利はない。好きに選んでくれ」

シャロ「・・・・・」

ラウラ「・・・・・私が行こう」

一夏「お、まずはラウラだな。さぁどれにする？」
ラウラ「・・・・・右だ」

一夏「よし右だな、分かった。あ、ちなみに」

ラウラ「ちなみに？なんだ？」

一夏「一番左は当たりじゃないぞ」

全員「なっ！」

シャロってw

ラウラ「い、今更そんな事聞いてどうするのだ！」

シャル「後、一夏私シャルなんだけど」

一夏「さぁ？それはラウラの自由だ。シャルは正直すまん。睡魔が襲ってきて」

シャル「まぁ別にいいけどさー」

シャロ「問題解決っ☆」

全員「何だ今の」

ラウラ「ゴホン・・・・自由だと？っということは変えてもいいのか？今なら」

一夏「あぁ、別にいいぞ。まぁ左はハズレと分かっているんだから変えるなら真ん中だろうけどな」

シャル「ちょっと一夏！それズルなんじゃないの？」

一夏「まぁちょっとした余興だよ。安心しろ、ちゃんとシャルにも教える」

シャル「な、ならいいけど・・・」

ラウラ「・・・・・いや変えない」

一夏「わかった、じゃあ右のままだな。空けるぞ」

ギィ

一夏「残念はずれだ」

ラウラ「くっ！ということは」

一夏「あぁ、当たりは真ん中だ」

ラウラ「あの時変えておけば・・・・というのは潔ぎが悪いな。まだ一回目だ」

一夏「じゃあ次、シャルの番だな」

シャル「んー左かな」

一夏「よし、ちなみに真ん中は当たりじゃない。どうする？」

シャル「・・・じゃあ変えようかな、右にするよ」

一夏「ＯＫ、じゃあ右で開けるぞ」

ギィ

一夏「おめでとう、当たりだ」

シャル「やった！」

ラウラ「くっ！」

一夏「これでシャルが１、ラウラが０だな」

一夏「この調子でドンドン行くぞ」

パンツ脱いだ

一夏「ーー真ん中だな。じゃあシャル最後の質問だ。右は当たりじゃない、変えるか？」

シャル「・・・・変える。左」

一夏「分かった。ちなみに今ラウラが１ポイント、シャルも１ポイント。つまり」

シャル「これを僕が当てれば勝ちだね」

ラウラ「・・・外したら？」

一夏「その時はその時だ。また後で考える。とりあえず開けるぞ」

全員「ゴクッ」

ギィ

頑張れやシャル！

一夏「ーー当たりだ。よって勝者シャル！」

シャル「やったぁぁぁぁぁぁぁあ！」

ラウラ「くっ・・・」

一夏「じゃあ早速ご褒美を」

ラウラ「ちょっとまった！！」

一夏「どうした？ラウラ」

ラウラ「さっきお前は、ゲームは運じゃないっと言ったな」

一夏「あぁ、言った」

ラウラ「じゃあ何でこのゲームなんだ！どう考えたってこのゲームには運の要素しかないぞっ！」

一夏「そんなことないぞ」

ラウラ「いや、そうだろう！確率は常に２分の１。これは変わらない！！となると最早それは運以外の何ものでもっ」

セシリア「いえ、確率は３分の２でしてよ」

シャル「せ、セシリア。目覚ましたんだね」

セシリア「えぇ、そういえば私何故寝ていたのでしょうか。確か鈴さんに勝ってその後」

ラウラ「いや、そんな事はどうでもいい！それよりどういう意味だ！確率が３分の２って！！」

セシリア「どうでもって・・・ええ、そうですわ。確率は３分の２」

ラウラ「はっ何をバカな事を！３つある扉の中から当たりは１つ。そして途中で１つは消える！つまりその時の当たる確率は２分の１だろうっ！！」

セシリア「えぇ。２分の１ですわ」

ラウラ「言ってることが意味不明だぞ、セシリア！では何の確率が３分の２なのだっ！」

束「ーー３回このゲームをして当たりを引く確率だよ」

箒「そ、その声はっ！」

束「やっほー♪箒ちゃん、いっくん♪」

まさかの束さん

箒「あ、姉上っ！どうしてこんな所に」

束「いやーちーちゃんに用があって学園に来たら面白そうな事やってるからついね♪」

箒「それよりさっき言ってた事」

束「あぁ、確率の話？ねぇ箒ちゃんはモンティ・ホール問題って知ってる？」

箒「も、モンテホール？」

束「モンティホール。簡単に言うとこれは<知る前と知った後で確率は変動する>というものなんだよ」

ラウラ「確率が変動する・・・だと？」

束「君だれだっけ？まぁいいや♪箒ちゃんの為に分かりやすく解説してあげるよ」


○扉Ａ，Ｂ，Ｃがある（当たりはＢとする）

１回目　扉Ａを選ぶ→Ｃは当たりじゃないと聞く→変更→Ｂで正解

２回目　扉Ｂを選ぶ→ＣorＡは当たりじゃないと聞く→変更→ＡorＣで不正解

３回目　扉Ｃを選ぶ→Ａは当たりじゃないと聞く→変更→Ｂで正解

期待

束「っというわけなのさ！だから正解は<ヒントをもらった後扉を変える>なんだなー♪」

一夏「さすが束さん。その通りです」

ラウラ「・・・でもあくまでそれらは確率の域！模範解答だからといって必ず２問正解する訳ではないっ」

一夏「だが１パーセントでも勝ちの目が上がるのならそうするべきだと俺は思う」

ラウラ「っ！」

一夏「まぁ運も実力のうちっていうからな」

ラウラ「さっきと言ってる事が違うじゃないか・・・」

一夏「そうだっけ？」

ラウラ「そんなっ」

一夏「とりあえず、おめでとうシャル。よくこんな問題知ってたな」

シャル「いやー僕も初めて聞いたよ」

ラウラ「なっ！じゃあ何故全部において選ぶ扉を変えていたのだ！」

シャル「んーだって一夏が変えてもいいって言うなら変えたいなって思って」

ラウラ「そんなっ（二回目）」
一夏「シャル・・・・よしご褒美だ」

シャルたん ブヒー

シャル「わーいっ！」

一夏「飴をあげよう」

シャル「えぇぇぇ？それだけ？」

一夏「コロッ・・・んん、美味しいぞ？」

シャル「って何で一夏が食べてるんだよっ！」

一夏「そんな焦らなくても・・・」

シャル「え、ちょっとまっまさかあっ！・・・・・んっ」

全員「なっ！！」

シャル「んん・・・チュパチュパ・・・ハァンっ・・・・んん・・・コロっ」

一夏「ふぅ。な、美味しいだろ？」

シャル「は・・・んっ、はぁはぁ一夏〜、一夏もっとぉぉ〜っ！」

一夏「ダメだ。続きは優勝したらな？」

シャル「そんなぁ〜、一夏のいじわるっ」

ふざけんなぶっとばすぞ夏男

ところでこいつらはなんのキャラ？

俺も シャルたんと キスしてえー
ブヒー

>>64
ISっていうロボアニメにも格闘アニメにもなりきれない上に原作にて女尊男卑を大きく掲げた発言が目立つ上にアニメの終わり方がゴミすぐると有名になったアニメ。

>>66
作者は・・・？

>>67弓弦イズルとかいういかにもな感じの前名前だよ

>>66
そんなにクソなのか…

こういうスレ見てる限りだと面白そうなんだがなぁ

あれ？続きは？

>>69
ググったら、B級感が・・・

>>71
Ｂ級でもいいじゃない！ブヒれさえすれば

ｺﾅ━━━━━━(´・ω・｀)━━━……‥ｲ