キテレツ「ねぇみよちゃん」

キ「みよちゃんって好きな人いるの？」


み「あら？私だって女の子ですもの。」



み「いるわよ♪」

み「昨日はベンゾウと寝たの」

キ「えぇ!?いるの!?誰だれダレ!?」


み「やだ。キテレツくんたら。それを知ったら面白くないでしょ？」



ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝ


み「あら、もう授業が始まっちゃう。」



み「先に行ってるわね！」



ﾀﾀﾀﾀｯ…







キ「みよちゃんの好きな人…誰だろう…。」

これはｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

放課後




キ「ただいま…」

ｶﾞﾁｬ ｷｲｯ ﾊﾞﾀﾝ




コロ助「お帰りナリキテレツ。今日のおやつはプリンナリよ♪」




キ「あぁ…僕の分も食べていいから…」




ｶﾞﾁｬ ﾊﾟﾀﾝ



コ(？ 明らかに様子がおかしいナリね…？学校で何かあったナリか？)

キテレツの部屋にて



キ「みよちゃんの好きな人…一体誰なんだろう…。」






キ「まぁ僕じゃないことは確か…か…」





ｿﾛｰ…


コ(部屋の真ん中で寝転がって…まるでのび太ナリ…)



コ(これは直接聞くほかないナリね…)



ﾄﾞｷ…ﾄﾞｷ…
コ(よぉし…)



ｶﾞﾁｬ!
コ(キテレツ！学校で何があったナリか！？)

キ「うわぁ！何だ…コロ助か…」


コ「何だとは何だナリ！それよりそんな暗い顔してどうしたナリか…？学校でウンコでも漏らしたナリか！？」


キ「そんなんじゃないよ…今はちょっと…あれさ…季節はずれな五月病なだけさ…。」

コ「そんな冗談ハルヒでも通用しないナリ！」


キ「参ったな…」

キ「そうだ回古鏡を改造して未来を写す物を作ればいいんだ！名前はそうだなぁ・・・回新鏡だ！」

いや、ハルヒの方が冗談通じないだろ…………

コ「さ！正直に言うナリ。」


キ「わかったよ…実は…」











コ「そんなことで落ち込んでたナリか！？」



キ「そんなこととは何だよ！僕にとっちゃあもう人生の終わりなんだ…」



コ「ハァ〜…。これだから最近の若者は…」



キ「コロ助に言われたくないやっ！」


コ「我が輩は江戸生まれナリ！」



キ「…。」

コ「キテレツ。キテレツはそんなことで落ち込むほどやわな男だったナリか？」


キ「…」



コ「好きな子に好きな子がいるくらいで落ち込むような軟弱者なのかと聞いてるナリ！」



キ「ｸﾞッ…何だよ…人の気持ちも知らないで…コロ助なんかただの」

コ「ただのロボットにも諦めないことくらいは出来るナリ！！」



キ「え…？」

コ「はっきりとした答えも出てないのに何を諦めてるナリか。キテレツ。」



コ「大事なのはみよちゃんと付き合えるかじゃなく、みよちゃんに気持ちを伝えられるかどうかじゃないナリか!?」



キ「でも…」



コ「我が輩。ハッキリしない男は嫌いナリ！！」

キ「そうだね…そうさ。コロ助の言う通りさ…！」


キ「大事なのは結果じゃない…僕の気持ちをみよちゃんに伝えることなんだ！」



コ(やぁーっと立ち直ったナリか…。案外早いナリね…ｗｗ)


キ「ようし…みよちゃんに好きな子がいるなら！」



キ「僕がみよちゃんの好きな子になる！」




コ「！？」



キ「よし…やってやる…」



キ「やってやるぞぉ！！」




コ(普段性格が穏やかなだけに一旦火がつくと消えそうにないナリね…)



コ(ふぅ…やれやれナリ♪)

翌日
ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ


キ(よし…まずはファーストコンタクトだ…！)

キ(あいさつが出来ない男はコンドームが出来ない男と同じだって加藤鷹も言ってたし！あれ？逆だっけ？まぁいい！)


キ「おっはよー！みよちゃ…」


み「うんうん♪それでね…」


男子生徒「えー？本当に？」

ｷｬｲ ｷｬｲ




キ「何だ…？アイツは…？」


キ「何であんなにみよちゃんと楽しそうに会話してんだ？」


キ「あんなに楽しそうなみよちゃん…初めて…」

キ「ちくしょう…あんの脇役がぁ…」


キ、ト「許せん！」


キ、ト「ん？」

キ「トンガリ！？お前僕の隣で何してんだよ！？」



トンガリ「キ…キテレツこそ僕の隣で何してるのさ！？」



キ「いや…僕は…別に…」


ト「僕も…さ…」


キ(トンガリの奴…)
ト(キテレツの奴…)



キ、ト(一体何をしてたんだ…？怪しいな…)




キ、ト(ん？待てよ…？)

キ、ト(！まさかこいつ！？)

み「あら、２人とも。ドアの前に突っ立って。どうしたの？」


キ、ト「�煤KД゜；」


み「まさか…ケンカとか？」


キ「いやいや！そ、そんなこて…となひよ！？」

ト「sssっそうそう！そんなわけないじゃない！」



み「ふーん…変なの♪」

キ、ト(かわいい…)

一方キテレツ宅


コ「今日の晩御飯はコロッケナリ♪」


ﾏﾏ「えぇ。腕によりをかけて作るから、買い物お願いね♪」


コ「任せるナリ！」

ｶﾞﾁｬ


コ「よしっ！それでは…」


コ「あっ、ママ！ついでにカニクリームコロッケも買ってきてもいいｎ」

ﾊﾞﾀﾝ!


コ「駄目ということナリね…」

商店街にて



ｶﾞﾔｶﾞﾔ


コ「えーと…コロッケコロッケ…」


ブタゴリラ父「おうネギ坊主！お使いかい？」


コ「そうなり。今日はコロッケナリよ♪」



父「おうそうかい！ならこれでサラダも作っちまいな！」ﾄﾞｻｯ


コ「わぁ！いいナリか？こんなにたくさん！」


父「構いやしねぇ！みーんな賞味期限切れてるからよ！」


コ(この親父は…)

コ「えーっと…あとは…」


コ「もうないナリね。さて帰るナリ。」

ｽﾀｽﾀ

コ「ってん？あれは…ベンゾウさん…ナリね…。ん゛ん！？となりにいるあの女の人は…誰ナリか！？」


コ「まさか…彼女！？」

コ「あわわわわ…大変ナリ…キテレツに知らせなきゃナリ！」ｽﾞﾋｭﾝ!



ベンゾウ「じゃあオラはこれで。」


女性「どうもご親切にありがとうございました。」



ベ「いえいえ。道に迷ってる人ほっとくなんて、オラにはできねぇっすから。では」



女性「どうもありがとうございました。」



べ(ん？なんだべ…？この違和感は。なんか物凄い勘違いされとるような…)

一方学校にて



放課後


キ「なぁ、トンガリ。ちょっといいか？」


ト「あぁ、僕もお前に聞きたいことがあったんだ。」


キ「聞きたいこと？」


ト「…みよちゃんのこと…どう思ってる？」



キ「ッ！いやそれは…」

ト「どうなんだ？」


キ「…正直言うと…好き…かな…」



ト「やっぱり…か」


キ「てことはお前も…」


ト「あぁ。好きさ。」



ト「で。僕に用ってなんないだい？ってかもう済んだか…なら帰」



キ「まだ話は終わっちゃいないぞ。トンガリ。」


ト「…？なんだ？まだなんかあるのか？」



キ「単刀直入に言うよ。みよちゃんのこと…」



ト「…？」


キ「お前には絶対渡さないからな！」

色々と凄いな

ト「…なっ！？」


キ「僕は世界で一番みよちゃんのことが大好きなんだ。だから絶対にお前にみよちゃんは渡さない」



ト「…ッな…何言ってんだ！そんなこと僕だって同じに決まって」



キ「みよちゃんには好きな子がいる。…と言ってもか？」



ト「…へ？」


キ「こないだ聞いたんだよ。みよちゃんに。僕も最初は驚いたさ。でもな。僕はそんなことじゃみよちゃんを諦めない！いや諦められないんだ！」



ト「キテレツ…」



キ「伝えたかったのはそれだけだ…。じゃあな。」



ト「待てよキテレツ！」

キ「！」


ト「正直…ショックだよ…みよちゃんには好きな子なんていないと思ってたからさ…」



キ「…トンガリ」


ト「でも！僕だって諦めない！僕だってみよちゃんのことが大好きなんだ！」



ト「お前になんか負けないくらいな！」



キ「…。」


キ「なら…」


ト「あぁ…」

キ、ト「今日限りで絶交。そして…」


キ、ト「今日からは恋敵だ！」



キ「考えることは一緒か…」



ト「ヘヘッ…」



キ、ト「じゃあな」

ｻﾞｯｻﾞｯｻﾞｯ…




ﾄﾞｷﾄﾞｷ…


み(ウソ…)


み(あの二人が…わたしのこと…)


み(やだっ…！顔…熱くなってきちゃった…///)


み(どうしよう…///)
ﾄﾞｷﾄﾞｷ…

これは超展開

あぁー疲れた。


初のSSだから目が…


つか今見てる人いるの？

見てるぜ、支援

ノ

眠れない夜君のせいだよ！！

グッド！面白いからがんばってね

ありがとうございます…(泣)



グダグダだし話噛み合わないかもだけどよろしくお願いします！

わりと面白いｗ

久々良スレの予感に期待アゲ

キテレツ宅




ｶﾞﾁｬ
キ「ただいま〜」



コ「キ…きっ…キテレツ…キテレツー！！」


キ「どうしたんだよコロ助？顔青いぞ？」



コ「た、たたた…大変ナリ！大事件ナリ！」



キ「ハァ？大事件？」



コ「ヤバいナリ！パないナリ！ハンパないナリ！！」



キ「ちょ！落ち着いてくれよ！一体どうしたって言うんだよ？」



コ「ベンゾウさんに！ベンゾウさんに彼女が出来てたナリ！」




キ「―――。なー、な…な！なんだってぇぇぇ！？」


キ「ちょっ！まっ！えっ！は！？何で！？何で何で何で何で！？」



コ「キ、キテレツ…落ち着くナリよ；」


キ「これが落ち着いていられっかってんだぁ！！」


コ「江戸っ子！？」

二時間半後




キ「…つまり…コロ助が買い物から帰る途中、道端で女の人と２人っきりでいたベンゾウさんを見たってことだな？」



コ「…やっとわかったナリか…もうキテレツに殴られたこめかみが痛むナリ…」



キ「ゴメン…ちょっと気が動転しちゃって…」



コ「あれは気が動転したってレベルじゃないナリ…」



コ「あのときのキテレツならラージャン二体までなら素手で倒せたはずナリ…」



キ「…ゴメンよ…」

キ「それはそうと、コロ助。その話。確かなんだな？」



コ「なんナリか！？我が輩もう殴られるのは嫌ナリ！」



キ「殴りゃしないよ…ただ、その話が本当ならすごいことだな」



コ「本当ナリ！武士はウソをつかないナリ！」



キ「別にコロ助を疑ってるわけじゃないよ…。ただ…」



コ「ただ…なんナリか？」



キ「僕は自分の目で見たもの以外信じない人間なんでね…」



コ「じゃあ…」



キ「あぁ…ベンゾウさん家に殴り込もう」



コ「暴力はダメなり」



キ「ちぇっ！」

ベンゾウ宅前


コ「どうするつもりナリか？キテレツ」


キ「なに。普通に聞くだけさ。ベンゾウさん、今彼女はいますかってね♪」


コ「そ、そうナリか…。」(笑顔が逆に恐いナリ…)


コ「じゃあ行くｎ」
ドゴーーン！！！！



コ「！？」


キ「おじゃましまぁす…」


コ(ドアを何の躊躇いも無く蹴破ったナリ…)


べ「な！なんの騒ぎだす！？」

キ「あっ。ベンゾウさぁん…こんちわ〜。」


べ「こんちわ〜じゃないっすよぉ！ドアがバラバラに…！？」

べ「まさか…これキテレツ君が！？」
キ「ベンゾウさぁん…彼女いるなら言ってくださいよぉ…なんか僕がバカみたいじゃないっすか〜ｗｗ」


コ(顔は笑ってるけどやってることがムチャクチャナリ…)


べ「彼女だぁ！？何訳のわかんねぇことをぶふっ！？」


キ「すっとぼけんじゃねぇよぉ…ウチのネギ坊主が見たっつってんだよおい…」


コ(片手で口を塞ぎながら…ハッ！キテレツ目がひぐらしナリ！)

べ「ふむひふ！ふへへふふん！むふひ！むふひっふ！」キテレツ君！誤解！誤解っす！


キ「聞こえねぇなぁ！？あ゛ぁ！？」


コ(あわわわ…)


キ「ベンゾウさん…約束したじゃん…受験受かるまで彼女作んないって…」



べ「ふんふふふむふふへへっふ！」そんな約束してねっす！


キ「うるせぇ！問答無用だ！」


コ(キテレツ…ちゃんと聞こえてたナリね…)


べ「む゛！ぶ！ん゛〜〜……」

コ(それから約一時間後のことナリ。ベンゾウさんの誤解が解けたのは。)



キ「本当に！すみませんでした！」


べ「いやぁそこまで謝ることねっすよ」


キ「だって僕…ベンゾウさんの肩…」


べ「なぁに。はずれたもんはまた入れればいっす。」

コ(もう見れたもんじゃなかったナリ…)

キ「……ん？じゃあコロ助が言った女の人ってのは…？」


コ「そ、そうナリよ！」

コ「我が輩！この目でちゃんと見たナリ！」


べ「はて…女性…あぁ！さっき道を尋ねてきた人っすか！」


キ「は？」

コ「道？」


べ「そうかそうか…コロ助くんに見られてたのか。」


キ「ど、どういうことですか！？ベンゾウさん！？」


べ「いやぁね？今から二時間ほど前に…かくかくしかじか」


キ「じゃあコロ助が見たのは…ベンゾウさんに道を聞いたただの他人ってことなのか！？」


べ「そういうことになるっすね」


コ「ぼー…はっ！」


キ「コロ助…一体どういうことだ？」


コ「あ、ああ、あの、その…これは…あわわわ」

べ「キテレツ君…誰にも…間違えはあるから…ね？」


キ「コロ助…帰るぞ」


コ「嫌ナリ！痛いのは嫌ナリ！」


べ「あぁ…」


キ「じゃあベンゾウさん。今日はお騒がせしました。失礼します。」


コ「ベンゾウさん！ベンゾウさん！」


べ「コロ助くん…」


べ「達者でな…」










コロ助「嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼！！！」

今日はここらへんにしときます。


また明日書けたら書きたいと思います

乙またあした

ﾉｼ

お疲れさまナリ

キテレツとみよちゃんの禿げしい濡れ場がある事に期待保守

キテレツ男前ｗ

>>43生憎濡れ場のことは考えてなかった；



どうしよう。書く？

コロ助との濡れ場を…
いや、なんでもない

>>46ｗｗｗｗ



じゃあ濡れ場なしでｗｗｗｗ続き書いてきます

翌日 学校


ｷｰﾝ ｺｰﾝ


キ「はぁーあ…。昨日は余計な体力使っちゃったから疲れたよ…」

ｶﾞﾗｯ


み「あっ…」



キ(みっ…みよちゃん…！！)



キ(あ、あいさつしなきゃっ…)


キ「お、おはよ。みよちゃ」



み「…。」


ｽﾀｽﾀｽﾀ…


キ「え…無視…され…」

キ「…なんでー！？」


み(びっくりした…いきなり出てくるんだもん…)







み(…顔…赤くなってないかな…///)

キ「あ…ぁ？」


ト(キテレツ…？ドアの前で何やってんだ？)


み「あ…」


ト(み…みよちゃん！？)

ト(み、みよちゃんおはよう！今日の服もかわいいね！よしっ！これだ！)



ト「み、みよちゃん！今日の」


み「…///」


ト(え…無視…なんでー！？)



ト(…ん？それにしてもみよちゃん…なんだか顔が赤かったな…)



ト(どうしたんだろう…)


ト(まさか！？あの脇キャラと…嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼！！！)









み(トンガリくんまで…やだ…目も合わせられない///)

ブタゴリラ「おーう！キテレツ！トンガリ！」



キ「…あ…嗚呼？」



ト「はわ…ha？」



ブ「なんだ…？」

ブ「おいキテレツ！トンガリ！」


ﾕｻﾕｻ

キ「あ…はっ！あれ？ブタゴリラ？」


ト「あれ…ブタゴリラ、どうしたのさ？」



ブ「どうしたもこうしたも！教室に着いたらお前らが生ける屍になってたから心配してやったんじゃねぇか！」



キ、ト「お前ら…？」



キ、ト「あ…」



キ「トンガリ…」


ト「…キテレツ」



ブ「さぁ。早く教室に入ろうぜ？」



キ「…あぁ」


ト「そうだね…」



ブ「？」

一方その頃 キテレツ宅



コ「−−−…う…」



コ「いつの間にか朝ナリか…？」



コ「ふぅ…昨日はひどい目にあったナリ…」




コ「………うぅ…思い出すのも嫌ナリ…！」



ママ「あら、コロちゃん。やぁっと起きたのね？早く下に降りてきなさい。英一はもう学校に行っちゃったわよ？」



コ「そうナリか…キテレツは学校ナリか…」



コ「今日はゆっくり昼寝でもするナリね…」

ﾌｧｱｱ....


ママ「何言ってるの？今日もおつかいに行ってきて頂戴ね♪」



コ「…たまに自分で動くナリ…」
ﾎﾞｿｯ



ママ「なにか言ったかしら？」



コ「す、すぐ行くナリよ？」



コ(この母親にしてあの息子ナリか…納得ナリ…)

昨日わかったんですけどコロ助江戸生まれじゃないんですね…



サーセンｗｗ

学校にて


ｷｰﾝｺｰﾝ


ブ「やーっと学校が終わったな！もうクッタクタだぜ！さぁ！早いとこ帰ろうぜ！」



キ「悪いけど…今日から一人で帰るよ…」



ト「僕も…悪いねブタゴリラ…」



ブ「はぁ！？なんでだよ！ってオイ！キテレツ！トンガリ！」




ブ「オレなんかしたかなぁ！？」



キ、ト(ブタゴリラ…ゴメン…)

ブ「ちぇーっ！しゃあねぇ。一人で帰るか。」




ブ「ん？あれは…みよちゃん！」




ブ「おーい！みよちゃああん！」



み「ビクッ！え！？なぁんだ…ブタゴリラくんか…」



ブ「なんだとはなによ？それよりみよちゃん！一緒に帰ろうぜ！」



み「えぇ。帰りましょ。」

で、みよちゃんは誰が好きなんだろうか

帰り道



ブ「そんでよ！そんとき父ちゃんにいってやったんだよ！」



ブ「父ちゃん！もっとビブラートに包んで言えよ！ってな！」



み「ふふっ…ブタゴリラくん。ビブラートじゃなくて、オブラートよ？」


ブ「あれぇ？そうだっけ？まぁいいや！」



み「それよりなんで今日は一人なの？その……キ、キテレツくんとか…トンガリくんとかは…？」


ブ「あぁそうだ！聞いてくれよみよちゃん！あいつら勝手に今日から一人で帰るっとか言いやがるんだぜ！？」



み(そっか…キテレツくんとトンガリくん…絶交したんだ…)



ブ「ったくよぉ！なんなんだってなぁ！？なんかオレ悪いことしたかなぁ！？」



み「………たぶん…ブタゴリラくんのせいじゃないよ…」



ブ「え？なぁんでよ？」




み「………///」



ブ「み、みよちゃん？」


ブ(か、かわいいな…)



み「…実はね…？」

ついにブタゴリラもみよちゃんを///

ブ「えぇっー！！！キテレツとトンガリが！！！？？」



み「ちょ、ちょっとブタゴリラくん！声大きいわよ！」



ブ「あ、あぁ悪ぃ悪ぃ！でもそれ本当なのか！？」




み「えぇ…昨日の放課後…２人が廊下で話してるのを聞いちゃったの…」


ブ「あちゃー…やっちまったなぁ…」



み「ブタゴリラくん…わたし…どうしたらいいの…？」

ｸﾞｽｯ…



ブ「！？ちょっ！みよちゃん！こんなところで泣かないでよ！俺が泣かしたみたいじゃん！」



み「ヒック…だってぇ…うぅ…」

ｸﾞｽｯ


ブ(クソ！泣き顔が反則的にかわいいぜ！)



ブ「と、とりあえず！ウチで話そう！な！？」


み「えぇ…？いいのぉ…？ヒック…」

ｸﾞｽｯ



ブ(かわいいすぎんぜちきしょう！大和撫子万歳！)



ブ「あ、あぁとりあえず２人っきりで話そう！」


み「…うん」
ｸﾞｽｯ

八百八にて




ブ「…落ち着いたか？」


み「…うん…。」



ブ「さて、本題に入るか。」



ブ「みよちゃんはどうしたいんだ？」



み「…。」


ブ「キテレツとトンガリを大切な友達と思ってんなら。あいつらの気持ちを汲んでやれよ。」



み「…。」



ブ「別にどっちかと付き合えとはいわねぇよ。でもよ。告白ぐらい聞いてやってもいいよな？」



み「でも…わたし…告白されたら…どっちとも友達には戻れない…」



ブ「…」



み「嫌なのよ！２人とも大好き！離れたくないし絶交なんてイヤ！」



ブ「みよちゃん…」


み「わたしは…４人で楽しくやってた時間が好きなの…でも…」


ブ「でもじゃねぇよ。」

み「えっ…？」



ブ「…正直、みよちゃんにはガッカリした。」


み「ブタゴリラく…」




ブ「俺たちの友情が、そんなこと程度で壊れちまうなんて思ってたなんてな…！」



み「そんなこととは何よ！」
ブ「そんなことだろうよ！！！」



み「ビクッ！」


ブ「俺たちは…俺たちには絶対に切れない絆があるじゃねぇか！」



ブ「そんなことで切れちまうような…安っぽい絆じゃねぇだろ！」


み「…！」

ﾎﾟﾛｯ…


ブ「これから先十年経とうと、百年経とうと、千年経とうと一万年経とうと！」



ブ「俺たちの絆は…切れねぇんだよ…！」

ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ…

み「…ヒック…ブタゴリラくん…」



ブ「…そうだろ？みよちゃん…」




ｸﾞｽｯ
み「…ヒック…」


!
み「…ゴシゴシ！」



ブ「ふぅ…！」


み「ブタゴリラくんには、似合わない台詞ね！」


ブ「ほっとけ…！」



み「そうよね…！わたしはずっと友達！それは一生変わらないものね！」


ブ「…あぁ！」


み「よぅし！元気出てきた！ありがとね♪ブタゴリラくん！」



ブ「別に俺はなんにもしてねぇよ。」



み「…クスッ…かっこいいわね…」



ブ「う、うるせぇや////」

み「今日はありがと！またなんかあったら相談するわね！」



ブ「おう！ドンとこいだぜ！」


ﾆｺｯ
み「じゃあね！」



ブ「おぅ！気ぃつけな!!」











ブ「俺たちはずっと友達…か…」









ブ「…だよな…」



ブ「さぁて！店の手伝いでもすっか！」











ﾄﾞｻｯ
コ「み、みよちゃんが…ブタゴリラの家から…出てきたナリ…」



コ「あわわわわ…大変ナリ…今度こそ大変ナリ！！！」

キテレツ宅



コ「た、た、大変ナリー！！！」



キ「…またお前か」



コ「今度はマジナリ！」


キ「わかったわかった。お前がＭなのはよーくわかった。」



キ「ようするにいたぶって欲しいんだな？」

ﾊﾟｷﾊﾟｷ…


コ「す、ストップナリ！痛いのは嫌ナリ！とりあえず話を」



キ「黙れ。」




コ「嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼！！！」

一時間後



キ「みよちゃんが…ブタゴリラの家から…？」



コ「…だから…ゲフッ…言った…ナリ…グフッ…」


キ「…」



コ(…あれ？今日は発狂しないナリね…？)



キ「コロ助。お前はその場所を見ただけなんだな？」



コ「え…そ、そうナリよ…？」



キ「そうか……まぁいいや。ほっとけ。」



コ「えぇ！？いいナリか！？もしかしたら中でいくら字でも書いちゃいけないようなことが行われたかも知れないナリよ！？」



キ「考えすぎだよ…相手はあのブタゴリラだ。あり得ないよ」



コ「なんで言い切れるナリか？」



キ「強いて言うなら……長年の勘かな…？」



コ「…？」

トンガリ邸


ト(今日のみよちゃん…明らかに変だった。)

ト(キテレツは気付いてないだろうが…)













ト(まさか…な)


PRRRR!


ト(電話？誰だろ？)


ト「はい。尖です。」


？「あっ出た。」


ト「…どちら様ですか？」

？「あぁ、わかんないか。まだ会ってないんだもんな。」



？「初めまして。僕の名前は」
















「骨川スネ夫です」

ト「…どうも…尖浩二です…」



ス「あぁ、知ってるよ。」


ト「なんの用ですか？」


ス「まぁそんなに尖るなよ。トンガリなだけに、はははっｗｗ」



ト「…切ってもいいかな？」



ス「おっと！ゴメンゴメン！ジョークのつもりだったんだ。」



ト「で、なんの用なの？」



ス「…まぁ単刀直入に言おう。」



ス「お前。野々原みよ子のことが好きだろう。」


ト「！…お前誰なんだよ…！？」



ス「まぁ落ち着け。順を追って話そう。」


ト「…？」


ス「僕が誰なのか…」



ス「そして…お前がこれからどうするべきか…」

スネ夫ヒールかよ

同時刻 八百八にて


ブ「はぁい！いらっしゃい！安くしとくよ！」


？「ザッ！」


…


ブ「？はいお兄さん！どれにしましょう！」



？「お前がブタゴリラか…」



ブ「ん？なんだ？なんで俺のこと知ってんだ？まさか俺ってそんなに有名人！？参ったなぁ！」


？「…」

ズカズカ…！



ブ「！？ちょ、ちょっと！勝手にひとんちはいんなよ！」


？「ちょっと話がある…」


ブ「？」

剛っ！

同時刻 みよちゃんの家


ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ


み「はぁーい」


ｶﾞﾁｬ
み「？どちら様ですか？」



？「野々原…みよ子さんですね？」



み「？はい…。」



？「初めまして…」



「源しずかと言います。」



み「はあ…しずかさん…」




し「ちょっと…いいですか？」


み「？」

なんだこの超展開ｗｗ

同時刻 キテレツ宅



？「ちょっと！まだ押さないでよ！」


？「何言ってるんだい！インターホンを押さないとどうしようもないだろう！」



キ「？なんか外が騒がしいね…」


コ「そうナリね…」



キ「コロ助。様子を見に行こう。」



コ「承知ナリ！」



ｶﾞﾁｬ…



キ「あのー…何がご用でしょうか…？」



？「あ…」



？「ほら見ろ。君がウルサいから。」



？「僕のせいだっていうの！？」



キ「あのー…」



？「あ…ゴホン。木手英一さんですね？」


キ「はあ…」


「初めまして。僕、野比のび太です。」


「僕ドラえもんです。」

コ「のび太…？どっかで聞いたことあるような…うーん…忘れたナリ♪」


キ「どうも…木手英一です。」


コ「我が輩コロ助ナリ。」



の「知ってるよ〜♪いやぁ今回は大変なことになったね。」


キ「は？」


コ「なんの話ナリか？」


ド「コラコラのび太くんよ、彼らはまだ何も知らないんだ。」



キ「えーと…取りあえず上がってよ。」


コ「そうナリ。立ち話もなんナリ。」



の「あっ悪いね！おじゃましまーす。」


ド「おじゃまします。」


コ「あ！ちょっとドラえもん殿！靴は脱いで欲しいナリ！」



ド「大丈夫だよ。僕の体は地面から3�o程度浮いてるから。」



キ、コ「はぁ！？」

今日はここらへんにしときます。



続きは明日。なんか自分でも取り返しのつかないことになってると思ってきた…ｗｗ









あ。しずかちゃんは俺の嫁なんで。



じゃあ今日のラスト投下します。

キ「3�oって…ドラえもんもコロ助と同じようなからくりなの！？」



コ「いや…我が輩を作れるのはキテレツかキテレツ斎様だけナリ！」



ド「そのことに関しても、今から全て話します。」



の「君たちの友達のところにも僕らの仲間が向かったはずなんだ。」



キ「みんなのところにも…？」



ド「まずは僕らが何者なのかを教えておくよ。」


の「僕らはこことはまったく別の次元から来た異世界人なんだ。」



キ「…え？」


の「そしてこのドラえもんは僕らの世界の百年後から来た、猫型ロボットなんだ。」



コ「猫型ロボット…？耳がないナリね？」



ド「…それはまた今度話すよ…」

キ「…その異世界人が僕らになんの用なのさ？」


の「まだ信じてないみたいだね…？」



ド「じゃあ…」



ｺﾞｿｺﾞｿ


ド「スモールライト〜♪」


キ、コ「？」



の「まぁ見てな♪」





キ「！？」



コ「なんナリか！？部屋がどんどん大きくなってるナリ！？」

ド「キミが縮んでるだけさｗｗ」



キ「すごい…こんな発明品…奇天烈大百科にものってないよ…」



の「僕らがここにいる理由はそれさ。」



キ「え…？」










コ「早く戻して欲しいナリ！」

長くなってしまった…



今日の分はこれで終了です。


ではまた明日。












もういっかい言うけどしずかちゃんは俺の嫁。


異論は認める

色々と素晴らしいな

>>1乙　なかなかの神展開にwktkが止まらねぇ　楽しみに待ってるぜ

追いついたwktk

>>80とんでもないです



こっからノープランですｗｗ


じゃあ今日も書いてきます

コ「やっと元に戻れたナリ…」




キ「それよりどういうことさ！？奇天烈大百科がここにいる理由って！？」




の「…」


キ「大体君たちは何をしにこの町に来たんだよ！？」


コ「…キテレツ？」


キ「…ワケわかんないよ」



ド「…混乱しているんだね」



の「今から全部話すよ…僕らが何故、ここにいるのか…」







の「…そして何のためにキミのもとに来たのかを。」

の「ドラえもんが未来から来た猫型ロボットということはもう説明したよね？」



キ「…あぁ」



の「僕らの世界…つまり君たちとは全く違う次元の世界だ。」



コ「…まだ実感が湧かないナリ…」



の「その世界の僕の家の僕の部屋の僕の机。その中からこのドラえもんは未来からやってきたんだ。」



キ「…つまり机の引き出しから出てきたということ？」



ド「その通り。」



コ「随分衝撃的な登場ナリね…」



の「確かに最初はビックリしたよｗｗ」

ド「のび太くんの机の引き出しはちょうどタイムマシンの通り道になっていたんだ。」



キ、コ「タイムマシン？」



の「そう。過去に行ったり、未来に行ったりできる乗り物なんだ。」



キ「…航時機みたいなもんだね」



の、ド「そう！」



キ、コ「ビクッ！」



ド「そのタイムマシンで今から10年前に行こうとしたんだけど…」



の「あっ。今から10年前っていうのは僕らの世界の」



コ「わかってるナリ」



の「…そっか」

ド「そしたらいきなり時間と歪みの真ん中に…なんていうんだろうな…」


の「人っぽかったよね…？」



キ「人？」



ド「あぁ。時間と歪みの真ん中に女性らしき人影が見えたんだ。」



コ「時間の歪みに人？そんなのあり得ないナリ！」



の「ほんとさ！僕らも最初は信じられなかった…」



ド「…でもね、あれは確かに人だった」



キ「そしたら…どうなったんだい？」



ド「それを見た瞬間、時空が乱れだして、四次元空間が現れたんだ。」




コ「…？」


ド「つまり、あれを見た瞬間時空が乱れて、気がついたらこの世界に来ていたというわけさ。」




キ、コ「…」













キ、コ「えぇぇー！！！？？？」

の「それで、今に至るわけさ」




コ「…」



キ「ちょっと待ってくれよ！」
キ「何故ここに来たのかはわかった…」
キ「でもなんで僕らのもとに来たのさ！？」





ド「…その発明品さ。」


キ「…？」


の「…悪いとは思ったんだけど、ドラえもんの道具でキミらのことを調べさせてもらったんだ…」



キ「僕らのこと…？」



コ「だからなんだというナリ？」



の「その情報によれば、キミはすごい発明品が作れるらしいじゃないか！」



キ「……」



キ「なるほどね…」



コ「…なんナリ？」



キ「まだ気づかないか？コロ助。」


キ「彼らは…」



「僕らに助けを求めてるんだ」

同時刻 みよちゃんの家



み「…」



し「今はなしたことは全て事実よ…」



み「にわかには…信じられないわね…」



し「お願い…信じて…！」



み「まぁ…キテレツくんの発明品があるなら…そのドラえもんっていうロボットもアリ…なのかしら？」



し「あなたたちのまわりにも、ロボットがいるんでしょう？」



み「…確かに」



し「ならアリよ♪」

み「…でもあたしたちの家にも来たの？キテレツくんの家だけでいいはずじゃないの？」



し「…」

み「今回必要なのはキテレツくんの発明だけ…よね？」




し「…それはね」



み「？」










し「あなたをほっとけなかったのよ…！」


み「え？」




し「言ったでしょう？あなたたちのことはいろいろ調べさせてもらったって。」

み「え？」






み「え！？」










み「えぇぇ！？///」
ｶｱｰｯ//


し「えぇ♪知ってるわ♪///」

あge

み「え！？えぇ！？ど、どこまで！？どこまで！？///」

ﾏｯｶｯｶ///


し「どこまでって…最後まで///」

ｺｯﾁﾓﾏｯｶｯｶ///


み「ええええ！？///」



し「あなたも大変ね///」



み「どうしよう！？どうしようどうしよう！？///」



し「大丈夫よ。私とスネ夫さん以外は知らないわ。」



み「誰！？そのスネ夫ってのは誰のとこに行ったの！？」



し「…えーと…たしか…トンガリ…さん？」




み「い…」




み「いやああああああああ///////」


し(照れてるみよちゃん…かわいい///)

み「どうしよう…どうしよう…」
ﾎﾟﾛｯ…


し「大丈夫よ。みよちゃん…スネ夫さんは誰にも言わないって言ってたもの。」




み「…グスッ…本当…？」




し(き、きゅるるるりーん…///)



し「…えぇ、だから泣かないで？」



し(この子…スゴい…///)


ｺﾞｼｺﾞｼ…
み「…で…しずかちゃんは何をしにきたの？」



し「あなたの好きな人って…あの人でしょう？」


み「…やっぱり知ってるんだ///」



し「私がなんとかしてあげる！」



み「えっ？」




し「私がみよちゃんの恋のキューピッドになってあげる！」



み「…ポカーン」

同時刻 八百八



ブ「なるほどねぇ…」



？「…信じてくれるのか？」



ブ「まぁ…簡単に信じられる話ではねぇけどよぉ…」




ブ「お前のことは信じられるぜ！ジャイアン！」



ジャイアン「おぉ…心の友よ!!」



ブ「おぅ！今日から俺たちゃ心の友だ！」



ジ「住んでる世界がちがかろうと！心の友には変わりねぇ！」



ブ「ジャイアン！」


ジ「ブタゴリラ！」




「うおおおお！！！！！」



※あと一時間ほどこれの繰り返し

同時刻 トンガリ邸


ト「…なるほど…だから僕の連絡先を知っていたのか…」



ス「そういうこと」





ト「で…なんなのさ…」


ス「は？」




ト「とぼけるなよ！僕にみよちゃんをやるって言っただろう！」




ス「なぁんだ、まだ信じてたのか。」



ト「へっ？」



ス「嘘だよ嘘ｗｗいくら僕が異世界から来たって人の恋路に茶々入れるほど野暮じゃないよｗｗ」



ト「…嘘かよ…」



ス「まぁそう落ち込むなよ。ジョークのつもり…だったんだけどね…」

ト「…？なんだよ？」



ス「ジョークにしては面白くない。そう思ったろ？」



ト「お前の冗談は笑えないやつばっかりじゃないか！」



ス「…教えてやろうか？」

ト「へっ？」


ス「みよちゃんが好きなやつ…」














…だよ



ト「ウソ…だろ？」

一方 キテレツ宅



コ「助け…？」




キ「のび太…ようするにこういうことだろ？時空間の乱れでこの世界にやってきてしまい、そのときタイムマシンも壊れてしまった。だから僕に直して欲しい…こういうことだろ？」




の「大正解♪」



コ(なんという洞察力ナリ…)



の「お願いだ…タイムマシンがないと僕らは帰れないんだ！」



コ「…なら！航時機を使えばいいナリ！」



ド「そうか！あれなら」
キ「ダメだよ…」



ド「！？どうしてさ！？」



キ「航時機は過去に行けても未来には行けないのさ。君たちが10年前に向かって出発したってことは僕らの時間上では君たちの世界は今から10年後の世界ってことだろ？」


コ「…で、でもキテレツ斎様は我が輩たちの時代に来ていたナリ！」



キ「それは如意光の力を使ってたまたまじゃないか。第一もし未来に行けたとしても住んでる世界が違うんだ。航時機は時間を超えられても時空は超えられないよ…。」




の「…ちんぷんかんぷんだ♪」

ド「のび太くん…つまり僕らはタイムマシンを直しても帰れないってことさ…」



の「えぇぇ！？どうしてさ！？」



ド「今の話を聞いていただろう？タイムマシンだって時空を超えられるわけじゃない…今回は事故だ…。」



の「…い、いやだ！嫌だいやだイヤだ！キテレツ！どうにかならないの！？」




キ「…」


コ「キテレツ…」


ピーンポーン



「！？」


キ「こんなときに…だれだろう？」


ｶﾞﾁｬ

キ「はい…」


み「キテレツくん…」
ト「キテレツ…」
ブ「キテレツ！」


キ「うわぁ！みんな！どうしたのさ！？」





み「はなしがあるの…」
ト「はなしがあるんだ…」
ブ「はなしがある！」


キ「！？」

ちょっと休憩…

wktk

待ってないかな…


続き書いてきます

キ「一体何だっていうのさ？こんなときに…」



み「実はね…？」


ブ「いやみよちゃん！おれが話す！」


ト「ブタゴリラ…」
み「ブタゴリラくん…」


キ「…？」



ブ「キテレツ…」



キ「…なんだよ？」









ブ「ベンゾウさんが…行方不明になった…」



キ「…え？」

>>80だが　
>>1待ってたぜ　
まぁ、無理せず>>1のペースでな！

コ「キテレツー、どうしたナリか？」



キ「そ、そんな…なんで！？家はちゃんと探したのか！？」


キ「なんでベンゾウさんがいないんだよ！！なぁブタゴリラ！！」



ブ「…聞け！！」

ｷﾞﾛｯ!


ﾋﾞｸｯ…
キ「うっ…」




ブ「今からいきさつを話す…だから落ち着いて聞け！」



キ「…わかった…」



コ「…なんナリか？」

約30分前… 八百八にて



ブ『まぁとりあえずあれだ。そののび太ってのと合流しねぇとなんにもなんねぇからな！』


ジ『あぁ！案内してくれ！』


ブ『まぁ待てよ。おれたち２人で行ってもどうにもなんねぇし、行くならみんなで行こう。』



ジ『あぁ、そうか』


ブ『じゃあ今からみよちゃんとトンガリに電話するからよ。』



ジ『ああ。』









ブ『あもしもし！みよちゃん！？』

みよちゃんの家


み『えぇ…わかったわ。すぐいく！』



し『どうしたの？』



み『今からキテレツくん家に行くわ。しずかちゃんもいっしょに！』



し『わかったわ！』





み(…もう…なんでキテレツくん家なのよっ///ブタゴリラくんのばかっ///)

>>102勿体無きお言葉…頑張ります！

トンガリ邸


ト『…あぁわかった。今から行くよ。』


ﾋﾟﾎﾟﾊﾟﾋﾟ


ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ…



ス『もしもし？』


ト『今からキテレツの家へ向かうよ』


ス『そっか。わかった。』


ト『…？スネ夫。キテレツの家知ってるのかい？』



ス『当たり前だろ？僕は全てを知っているのさ！』



ト『じゃあ僕のパパの仕事は？』





ス『……』


ス『…詐欺師？』



ト『違うわ！』

再び 八百八





ブ『そろそろ来るはずなんだけど…』



ジ『…！あれじゃないのか？』



ブ『へっ？あ！みよちゃーん！！！』



ジ『あ！しずかちゃーん！！！』



み『ブタゴリラくん…！もう///恥ずかしいから商店街で大きな声を出さないで！』



し『たけしさんもよ！』


ブ、ジ『…申し訳ない。』



ス『なにやってんの？』


ジ『スネ夫！お前の相方はどうしたんだよ！？』


ス『さぁ？もうすぐ来るんじゃない？』




ブ『あ！おーい！トンガリー！！』


み、し『ギロッ！！！！』



ブ『ごめんなさい…』



ト『どうしたの？ブタゴリラ』

ブ『さて！みんな揃ったところで！行くか！』



し『その前に、一応初対面なんだし、自己紹介でもしない？』



ブ『へっ？あぁそっか！』



ブタゴリラ『じゃあまず俺から！熊田薫ってんだ！ブタゴリラって呼んでくれ！』



ス『随分自虐的なあだ名だね…』
ジ『バカやろうスネ夫！これには深い訳があるんだよ！』

ﾎﾟｶｯ！


ス『あいた！殴ることないじゃないか！』


み『はいはいもうやめて。まだ自己紹介の途中でしょう！？』



ス、ジ『はい…』



みよちゃん『じゃあ次は私。野々原みよ子よ。よろしくね♪』



ジ『キミがみよちゃんだな！よろしくな！』


ス『はぁーん…これがトンガリの…』
ト『…！！スネ夫！！ハハハッ…な、なんでもないよ！？』


ジ『変なの』

続き待ってる

トンガリ『…じ、じゃあ次は僕ね！僕は尖浩二。トンガリってよんでくれ！』



ブ『あれ？トンガリ。お前下の名前あったっけ？』


ト『アニメではあるの！』


しずか『ふふふっ…じゃあ次は私ね？源しずかです。よろしく♪』


ト『よろしくね！しずかちゃん。』



ジ『おいおいトンガリ！しずかちゃんには彼氏がいるんだから惚れちゃダメだぜー？』



し『かっ、彼氏なんていないわよ！！///』



ジ『いるじゃねえか♪の…』



し『たけしさん！！！』


ジ『…すいませんoyz』


スネ夫『次は僕か…骨川スネ夫だよ。よろしく。』


み『よろしくね。スネ夫くん♪』



ス(…これはトンガリが惚れるのがわかるよ…超絶かわいいやっ///)

ﾎﾟｰ…


み『？』

ジャイアン『…ふふふっ…ラストは俺様か…俺様の名は剛田武！泣く子も黙るジャイアンってのはオレのことだ！！』


ブ『かぁー！！やっぱりジャイアンは一味も二味もちげぇな！！』



ジ『だろうよ！そうだ！ここで会ったのもなんかの縁！お前らに俺様の大得意な歌をプレゼントしよう！』


し、ス『！？』


ブ『お！ジャイアンは歌も上手いのか！？』


み『聞かせてー♪』


ト『興味深いね。』



ス『ジャ、ジャイアン！？早くもキテレツのところに行こうよ！？』


し『そ、そうよ！？早くしないと…』



ジ『なぁに、どうせタイムマシンはキテレツってやつが直してくれるんだろ？なら少しぐらいゆっくりと俺の歌を聞こうぜ！』



ブ『そうだ！そうだ！』

み『まだ時間はあるんだし♪』


ト『少しくらいなら大丈夫だよ？』


ス『いや時間的なことじゃなくて僕らの耳が(ry

ジ『よーし！じゃあ俺様の十八番でオリジナルのこの曲！！行ってみよー！！』


ブ『へぇ！自分で作ったのか！』

み『すごいわ！』

ト『センスあるんじゃない？』



ス(しずかちゃん…！今のうちに…！)

し(えぇ！耳を塞ぎましょ！)

ジ『いっくぞー！！』


ブ『イェーイ！！』

み『どんな歌かしら？』
ト『楽しみだな…！』









ほげ〜！！



『！？』


おっれはジャイアーン！！


以下略。



ブ(この…衝撃…！！)


み(まるでライブハウスにいるように錯覚させるこの声量…！！)


ト(嘘でしょ！？ここ八百八の前だよ！？)


ビリビリ…



ぼえ〜！！



ス(…だから言ったのに…ジャイアンの歌声は公害と言われるほどなんだよ！)



し(確か先生が気絶したわね…)



ほげ〜！！！！


ぼえ〜！！！！

ぼえ〜！！！！





ジ『ふぅ…どうだった！？俺の魂の叫びは！？』


『………』



ブ(こっちの魂が抜けそうになったぜ…)

み(耳痛い…鼓膜破れてないかしら…)

ト(…ママァ…)


ス(この感覚に慣れた…)


し(自分たちが怖い…)



ジ『なんだよ！声も出ないほど素晴らしかったのか！まぁまた今度聞かせてやるよ！』



『…………』



ジ『さて！じゃあそのキテレツってやつの家へ行こうぜ！』


ブ『…あぁ』

キ「それで今に至るってわけね…」




ブ「どうしよう！キテレツ！まさかベンゾウさん！ジャイアンの歌声にやられて発狂しちゃったのかな！？」



キ「てゆーかそのジャイアン達は？」



み「今タイムマシンの様子をドラちゃんたちと見に行ってるわ。」



コ「あ、そういえばいないナリね。」



キ「なんだよそんなことか…」



キ「ベンゾウさんなら…多分どっかに出かけてるんでしょ。てゆーか冷静に考えてみれば家にいないだけで行方不明って…」



ト「僕らも気が気じゃなかったんだよ…」



キ「…そんなにひどいの？」



ト「あれはもう歌声じゃない……一つの攻撃手段だよ」



コ「寒気がしてきたナリ…」

キ「まぁベンゾウさんにも紹介しておきたいし、あとでまた行ってみよう。」

み「そうね。」


ト「…キテレツ」



キ「ん？どうした？トンガリ。」





ト「そういえば僕とお前…絶交してたんだよな…」




キ「あ…」



ブ「…」


み「…あ…えと…」



コ(やらかしたナリねトンガリ…そのまま無かったことすればいいものを！！)



キ「…なぁトンガリ…」



ト「……」



キ「もう一度…友達になってくれないか…？」




ト「キテレツ…」



ブ「…ふぅ」ﾆｺ



み「キテレツく…」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ…

ト「…キテレツ…僕はもう…



諦めるよ…」



キ「…えっ！？」



ト「みよちゃん！」



み「えっ？あ、は、はい！」



ト「君のことがずっと…」



トンガリ「好きでした！」

み「トンガリく…」
ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ…


ト「でも…もういいんだ…僕は…友達としてみよちゃんを愛するって決めたから！」



キ「トンガリ…」


コ「トンガリぃ…グスッ」



ブ「……トンガリ…」




ト「だから…これから先も…友達でいてください！」











み「…グスッ…はい！」

キ「トンガリ…」ｼﾞﾜ…



ト「キテレツ。」



キ「……」



ト「お前とも…ずっと友達だ…！！」



キ「…ああ！！」



コ(うぅ…なんで本編じゃなくてSSで泣かなきゃならないナリ…)ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ…

ト「…もう！なにみんなして泣いてるんだよ！」


コ「誰のせいナリか！グスッ…」



み「本当よ…ヒック…」


キ「…うぅ…」


ト「キテレツまで…なんだよ…そんなにみんなが泣いたら…当の本人の僕は…どうすればいいのさ……」

ﾎﾟﾝｯ



ト「……ブタ…ゴリラ？」



ブ「泣くことを躊躇うな。涙は心の汗だ…汗はかくもんだ、涙は流すもんだ！」



ト「うぅ…」



「うわぁーん！！」
ﾎﾞｰﾛﾎﾞﾛ



キ「へへっ…ブタゴリラらしくないや…」



ブ「ほっとけ…！」

ブ「さぁ、早くジャイアンたちと合流してベンゾウさんを探そうぜ！」



キ「…あぁ！」

み「そうね…！」

コ「泣きっぱなしは武士の恥ナリ！」



ト「ゴシゴシ！」


ト「よし！いこう！」




















でもこのとき僕らは知らなかった。

べンゾウさんには…













もう二度と会えないことを。

今日はこのへんにします。



やっと一区切りついた感じ。



あともしよろしければ感想、御意見など聞かせて下さいo(_ _*)o


ではまた明日！

お疲れさま！

お疲れ！
実に面白い、不覚にも泣いた。
続き楽しみにてます

辛口にいくと、登場人物大杉でわけわからん　
ここから>>1の手腕でなんとかしれ

>>124多いですか…



確かにごちゃごちゃ感は自分でも否めないです。
読みにくいですよね…


でももうキャラ増やす予定無いんで！



ママとかももう出しませんので…


なんかサーセン；

ほげーワロタwww

また楽しみに待ってるよﾉｼ

>>124ドラえもんとキテレツわかれば余裕じゃね？

おはようございます


>>1です


今日は昼に予定あるんで朝のうちに書けるぶん書いとこうと思います。


>>122
>>123
>>124
>>126
>>127さん。


感想、御意見、本当にありがとうございました！


グダグダでよろしければこれからもよろしくお願いします！


では続き書いてきます

キ「それはそうとのび太たちはどこにいったんだろう？」



み「タイムマシンのところへ行ったって言ってたわよね…？」



ト「もう〜！タイムマシン停めた場所くらい教えといてよ！」



ブ「ここからそう遠くない場所…」



コ「…あ！もしかして学校じゃないナリか！？」


キ「よし！行ってみよう！」

表野小学校




キ「おーい！のび太ー！」



ト「スネ夫ー！？」



ブ「ジャーイアーン！！」



み「いないわね…」



キ「もっとくまなく探してみよう！」

ブ「…くっそー！見つからねえな！」


キ「どこ行っちゃったんだろう…」





の「…おーい！キテレツー！」







み「…！ねぇキテレツくん！あの人がのび太くんじゃない！？」




キ「え？…あ！のび太ー！」



の「へぇ…！ふぇ…！ふぃー…！ちかれたぁ…」
ｾﾞｪｾﾞｪ…


コ「どこに行ってたナリ！？」



の「タイムマシン…のところさ…！」

ｾﾞｪｾﾞｪ…ﾊｧﾊｧ



ブ「そのタイムマシンはどこにあるんだよ！？」
の「…あぁ…君たちが…！キテレツの仲間だね…？」


キ「そんなことはあとでいいから！早くタイムマシンのところに案内してくれよ！」


の「…ちょっと…まって…５分…休憩…」




コ(だらしないナリね…)

？？？



ト「学校の裏にこんな場所があったんだ…」



み「なんていうのかしらね…ここ」


ブ「すっげー…」



キ「なぁのび太…ここは一体どこなんだ？」



の「ここはね、四次元空間の裂け目となっている場所さ」



「…？」



の「僕もよくわからないんだけど、ここは僕らがこの世界に来たときに生じた時空間の乱れ…らしいんだ」



コ「話がおおざっぱすぎてちんぷんかんぷんナリ…」



キ「つまり君たちはここから出てきた…ってことだね？」


の「そうだね。」



ト「…でも、裂け目なんてどこにもないよ？」



の「…そうだよね…僕もそれが気になってたんだ…」



「？」

ド「あっ来た！おーい！のび太くーん！」



の「！着いたよ！あれがタイムマシンさ！」



ブ「うぉー！！…ん？」


コ「意外とちっちゃいナリね」



ド「何を言う！これでも大きいほうなの！」



キ「で、ドラえもん。どこが壊れてるんだい？見た目に目立った外傷はないみたいだけど…」



ド「…そうなんだ…」



キ「えっ？」


ド「動かなかったはずのタイムマシンが急に動き出したんだ…初めから壊れてなかったのかな？」


キ「……それって…例の時空の乱れのせいじゃないの？」



の「…そのせいでタイムマシンが壊れていたっていう錯覚が起こったの？」



ド「そうか…だからタイムマシンに目立った外傷はないんだ！最初から壊れてなんかなかったんだ！」



ジ「なぁのび太。」


の「ん？」



ジ「暇なんだけど。」



の「……」

ド「まぁなんにせよ！これでタイムマシンは動くんだ！時間上の問題はなくなった！」



キ「問題は…」



コ「どうやって元の世界に戻るか…ナリね…」



「うぅ〜ん……」










ブ「まぁ考えてもはじまらねぇや！とりあえず今日は帰ろうぜ！」


ス「そうだね」


の「家に着いてから考えようか…」



ジ「よーし！今日は解散！明日は12時にキテレツの家に集合だ！」



キ「……10人…そんなに入らないよ…」



み「じゃあ今日はもう帰りましょ」


し「そうね」


ブ「じゃあみんな！また明日！」



「じゃあねー！！」

その日の夜 トンガリ邸



ス「…どうだった？何か進展はあったのか？」



ト「進展というより…もう終わっちゃったね…」


ス「…そうか…」



ト「でもこれでよかったのさ…僕は…みよちゃんだけを愛するのはやめたよ…」



ト「…みんなが大好きだ…」



ス「…そっか…」



ト「今日はもう寝よう…おやすみ…」




ス「あぁ…おやすみ…」

その日の夜 八百八



ブ「…くぅ！そうか！ジャイアンには妹がいたのか！」



ジ「…あぁ…あいつ…元気にしてっかな…」



ブ「ジャイアン！」

ガシッ！


ジ「ブタゴリラ…」



ブ「必ず…必ず元の世界に帰してやる！だから…だから…」



ブ「俺とお前は親友だー！！」

ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ



ジ「おぉ…心の友よー！！」



「うわぁーん！！わんわんわん！！」



ｶﾞﾗｯ！
母「薫！武！何時だと思ってんの！早く寝なさい！」

その日の夜 みよちゃんの家


















の、お風呂

し「そう…そんなことがあったのね…」



み「うん…でもわたし…」


し「大丈夫よ…みよちゃん…。あなたは…あなたには仲間がいるの…大切な仲間が…ね？」



み「しずかちゃん…」



し「わたしも…ちゃんと気持ちを伝えなきゃ…」
み「わたしも…」




し「それよりみよちゃん？なによこのけしからん体は…？///」
ｽﾘｽﾘ


み「やぁん///しずかちゃんたら！しずかちゃんだってこのおっぱい…どうしたのよ///」
ﾓﾐﾓﾐ


し「ひゃん！やったわね///」

み「あん///この〜///」






ふぅ…

その日の夜 キテレツ宅



キ「ベンゾウさん…大丈夫かな？」



コ「なぁにおおかた実家にでも帰ってるナリよ。」


の「そうそう。心配しなくても大丈夫さ」



キ「そう…だね」



ド「それより…なんだいこの押し入れは！僕が寝られないじゃないか！」


コ「？押し入れで寝るつもりだったナリか？」



ド「もちこ」


キ「…変なのｗｗｗ」



の「ドラえもん。今日は床で寝よう。」



ド「…しょうがない…はぁ…落ち着かないな…」



コ(未来ではみんな押し入れで寝るナリか…？)

おい……小五だぜ……？

続きは夜に…書けたらいいなｗｗｗ

>>139成長期をナメちゃいけない

ああ

>>137ちょw子供になんてことをw









いいぞ、もっとだ

遅くなりました。



>>1です。


では続き書いていきたいと思います。

ｗｋｔｋ

翌日



キ「とりあえず今日は、タイムマシンのメンテナンスと、故障…というか未遂だけどその原因調査。あとは…」



ブ「ドラえもん達の歓迎パーティーをやろうぜ！」



キ「へ？」



ブ「せっかく友達になれたんだ。思い出作りも兼ねて！な！やろうぜ！」


ジ「…おぉ…心の友よ！！」


ブ「ジャイアン！！」
ガシッ！



ス「それは嬉しいね」


し「ステキ♪」



ト「ブタゴリラもたまにはいいこと言うねｗｗ」


ブ「あん？今なんつった！トンガリ！」


ト「ひぃ！な、なにも言ってないよー！！」


み「もう…すぐこれよ」

し「いいじゃない…楽しくて…♪」


コ(しずかちゃん…けっこうＳナリね…)

キ「じゃあ、僕、コロ助、ドラえもん、のび太、しずかちゃんはタイムマシンの原因調査。」



ブ「残りの俺たちは歓迎パーティーの準備ってわけだな？まかしとけ！」


み「…あ…えと…」


し「……！」


し「ねぇキテレツさん？わたしやっぱり歓迎パーティーのほうを手伝うわ？」



キ「えっ？どうして？」

し「…タイムマシンに関してはわたしには手伝えそうにないし。」
し(のび太さん！のび太さん！)

ｱｲｺﾝﾀｸﾄ



の「…？」


の「……」


の「！ ニヤニヤ」

の「じゃあ僕も歓迎パーティーに行こっと！」


キ「えぇ！？困るよ！それじゃこっちが余りに人不足だ！」



し「それについては大丈夫よ♪」



キ「へ？」

し「そっちにみよちゃんをあげるわ！」



み「！」
キ「！？」

み(ち、ちょ…しずかちゃ…///)
ｶｧ


し(据え膳食わぬは女の恥よ！)
ﾋｿﾋｿ

み(そういう意味じゃない！///)


し「ね？いいでしょこれで♪まぁそっちにはドラちゃんもいるんだし♪」


キ「まぁ…みよちゃんがいい…なら///」


み「…わたしもキテレツくんが…いいなら…///」
ｶｧｯ×2


し「なら決まりね♪じゃあ６時にまたここに集合しましょ！」



キ「……」


コ「キテレツ？」


キ「ヘァ！？え、な、なんでもないよ！？///」



コ(これはｗｗｗ)
ﾆﾔﾆﾔ


ブ「じゃあ解散！」



み(もう！しずかちゃんたら///)




み(でも…嬉しい…な///)

据え膳という言葉を聞いたのはまぶらほぶりです

？？？


キ「さて…じゃあ始めようか。」


ド「そうだね。」



み「…あのキテレツくん…」



キ「！！ は、はい！！」


み「あの…あたし…なんにもできないけど…いいの？」



キ「…い、いいよ！？全然！大丈夫だから！みよちゃん///」



み「…ありがとう///」



キ(う〜調子狂うなぁ〜///)



コ(…ドラえもん殿)
ド(…あぁ。)ニヤニヤ



(２人っきりにしてやろうｗｗｗ)

となり町


ブ「うし！じゃあこっからは３手に別れるか！」
の「えぇ！？みんなで行動するんじゃないの！？」


ブ「そんなの時間かかるだろ？別れてパッパと買い物済ませて早く準備に取りかかろうぜ！」



ト「こういうことに関しては頭がよく働くんだ…」
ﾋｿｯ…


ブ「あ゛ぁん！？」

ト「ひぃ！」



ジ「じゃあこっからは俺とブタゴリラが飾り付け。スネ夫とトンガリが食いもん。のび太としずかちゃんは飲み物を買ってきてくれ」


の「しずかちゃんと…？」

ジ「嫌なのか…？」
ニヤニヤ


し「嫌なの…？」
ウルウル…



の「と、とんでもない！早く買いに行こう！」


ブ「よし！じゃあ各自買い物が住んだらキテレツんちに戻ってくれ！あ、あと買い物リストな。」

の「あ…」



ジ「よしじゃあ解散！」


の(どうしよう///)









し(計画通り…！)
ﾆﾔｯ…

策士ｗｗｗｗｗｗ

？？？


コ「キテレツ。」



キ「ん？なんだいコロ助。」


コ「我が輩達は忘れ物を取ってくるナリ。だからしばらく留守番しててほしいナリ。ふ　た　り　で」半ば棒読み




キ「えぇ！？なんだよ！何を忘れたってのさ！」


ド「…ドライバー」


キ「そんなの僕が貸してあげるよ！」


ド「いやぁダメなんだ。自分専用？じゃないとダメなんだ。ほら、どっかの赤い彗星も言ってただろう」



キ「ザクとは違うだろう！ザクとは！」

コ「とにかく待ってるナリよ！？」



キ「あぁ！おい！」



キ「…行っちゃったよ…」


キ(どうする英一…気まずいぞ…なんか…なんか話さなきゃ…///)


キ「ほ、本当勝手なやつらだよねー！アハハ、ハハ…」



み「え、えぇそうね…」




キ(か、会話がもたない…どうしよう…胸のドキドキがスッゴいよ…！！)




み(…どうしよう…そっけない返事したから…イヤな気分になったかな…)



み(うぅ…しずかちゃん…わたし…どうしよう…)





し(…きら…で)



み(えっ？)



し(あきらめないで！)



み(しずかちゃん…)

昨晩




し『いーい？みよちゃん』


し『明日もし２人っきりになるようなシチュエーションがきても落ち着かなきゃダメ！』


し『相手との距離を適度に保ちながら…ゆっくり…時間をかけて…』









し『それでダメなら…襲っちゃいなさい♪』



み(バカバカ！なに考えてんのよわたしは！///)ﾌﾞﾝｯﾌﾞﾝｯ



み(でも確かに…チャンスではあるわ…！)



み(ここでなら２人の距離を縮められるかもしれない！)



み(頑張れわたし…)



み(負けるなわたし…！)

み「キテ…レツ…くん？」



キ「！！は、はい！？」ﾄﾞｯｷﾝｺ



し『まずは相手心理状況を把握すること！』


み「顔…赤いけど…どう…したの？」



キ「へっ、あっ、え！？あ、赤い…かな？はははは…///」

キ(は、恥ずかしい…！！)


み(キテレツくんも…ドキドキしてる…？)

し『イけそうだったらどんどん話しかけなさい！』



み「…キ、キテレツくんはわたしと２人で…気まずい…かな？」



み(あれ？なに言ってんのわたし…///)



キ「…え…？」



み「ご、ごめんなさい！」


み(どうしよう…)



キ「イヤじゃ…ないよ！？」



み(え…？)

み「え…？」


キ(ヤバ…地雷踏んだかな…？)



キ「別に…イヤじゃないよ？」


キ(平然を装え！平然を装え！)




み「そ、そう…」


み(よかったぁ…///)



み(まだまだ！)



み「き、今日の歓迎パーティー。楽しくなるといいわね？」



キ「あ、あぁそうだ…ね」



み「……」
キ「……」



キ(クソ！僕のバカ！)


み(え、えーと…)


し『でも攻めてばかりじゃダメよ！？押すとこ押したらちゃんと引く！これが鉄則よ！』



み(…引くったって…)

み「…は、ハァー…？」
ﾀﾒｲｷ


キ「…？」



み(…気づいたかしら？)

キ(そんなにつまんない返答だったかな…？)

キ(あぁ！クソ！コロ助のやつ！覚えてろよ…！！)


み(どうしたのかしら…？)

支援

一方




の「…僕らは飲み物だったよね？」



し「えぇ…」



の(くっそう…あいつるぁ〜…はめやがったなぁ〜…！！)


し(さ、さすがにドキドキするわ…)


し(…今日で決めましょう！)



し「…あっ！あんなところにドン●キホーテがあるわ！あそこで買いましょ？」



の「へっ？あ、あぁうん…」




し(テンパってるのび太さん…)





し(ハァ〜…)ｳｯﾄﾘ…

ドンキ




し「えーと、オレンジジュースにりんごジュース、コ●ラにカ●ピス、ファ●タにJ●NRO…ってJIN●Oはお酒じゃない！」


の(しずかちゃん…やっぱりかわいいなぁ〜…)



し「ん？のび太さん？」


の(この横顔に…触れられたらどんなに幸せか…)



の(この横顔に…き、き…き…キスが…で、できたらどんなに…)
ﾊｧﾊｧ…



し(のび太さんの息が荒く…あぁ…もう狂っちゃいそう…)



し「の…のび太さん…」


の「えぇ！？ど、どうしたの！？」



し(よし…決めたわ…)


し(わたし…源しずかは今日…)



し(のび太さんに告白します…！)


の「…し、しずかちゃん？呼びっぱ…？」

の「しずかちゃ…」



し「のび太さん！」



の「は、はひ！！」



し(ドキドキ…)



の(…こんな大きい声出して…どうしたんだろう…？)



し(…ドキドキ)


の(…？)



し(…ドキドキ)


の(…？？)



し(…ドキドキ…！)


の(…腹減ったな…)








し(…！やっぱ無理！)

し(駄目…いざとなると…)


し(あの目に…吸い込まれそうになって…)


し(あのメガネを…外したくなって…)

し(そうこんなふうに…///)
ｶﾁｬ…


の「しずか…ちゃ…///」



し「あっ！つい！///」

の「…どうしたの？さっきから様子がおかしいけど…」


し(ヤバいヤバいヤバい…あまりにうっとりしすぎで妄想と現実が…///)

し(…言い訳…言い訳)


の「…なんで…メガネを取ったの…？」



し「…そ、それは…」
し「め、メガネが汚れてたから拭いてあげようと思ったのよ！」


し「あはははは…はは…」


の「…なんで…そんなに顔が真っ赤なの…？」



し「ハッ…！…そ、そう…？赤いかしら…？熱でも…あ、あるのかしら？はははは…」



の「…なんで…」









の「…なんで泣いているの？」

し「え…？」

ポロポロ…




し「あれ…？え…？なん…で？」


ポロポロ…



の「……」



し「あれ…おかしいな…はは…ぐすっ」
ポロポロ…




の「しずかちゃん…」



の「どうして…泣いているの…？」










し「……」

ポロポロ…



し「のび太さんがぁ…あたしの気持ちに気づいてくれないからぁ…ぐすっ…」
ボロボロ…

の「…え？」



し「…ひっく…ずっと…ずっと想ってるのに…」


し「ぐす…ずっと…ずっと見てるのに…」




し「ずっと…ずる…ずっと…ずっとずっと…好きなのに…ひっく…その気持ちに気づいてくれないからぁ！えふんっ…」

ボロボロ…



の「…しずかちゃ…」



し「あたしはぁ！ひっく…ずっと…のび太さんのことを…」


し「いつも…どんなときでも考えてるのよ…？ひっく…」



し「…それなのに…！一向に…ぐす…わたしの気持ちに…気づかないで…だからわたし…頑張って…ぐす…頑張って頑張って…積極的に…なったのに…ぐす」



の「……しずかちゃん」


し「……ずっと好きだったのに気づいてくれないからぁ！」


スッ…



し「…？ぐす…」



の「しずかちゃん…」



の「…ごめんね…」





ﾁｭ…

……ｯ



し「…のび太…さ…」




の「僕だって…しずかちゃんのことが…ずっと好きだったんだよ？」




し「…え」


の「しずかちゃんのその優しさ、華麗さ、声、顔、髪、耳、唇。全部…大好きなんだよ…」




し「うそ…」



の「気づいてなかったのは…」



の「しずかちゃんも…だよ？」
ｼﾞﾜ…



し「…う…うぅ…」






の「…大好きだよ…？しずかちゃん…。」

ｸﾞｯ…



し「あた…しも…ぐす…だい…すき…よ？」

ボロボロ…




ｸﾞｯ…

し「のび太さん…ぐす」

五年後にやって欲しかった

ブ「…けっ…ずる…見せつけてくれるぜ…」



ト「…よかったなぁ…ひっく…のび太ぁ…」



ス「…ちぇっ…のび太…ばっかり…ぐす…」



ジ「は…はぁ…ずるるん！の…び…あぁ…」

ボーロボロ




ブ「…ゴシゴシ！さぁ！キテレツんちに帰ろうぜ！」











今日は以上です。



のび太としずかちゃん書いててもうヤバかったです…



眠気的な意味で。




続きは明日、また書きたいと思います。



ではまた明日！


お手数ですが感想、ご意見のほうよろしくお願いします…！



では…

性的な意味じゃないんかいｗｗ

ﾉｼ

乙

なかなか引き込まれるぜ

お疲れ！
そこらのドラマより楽しいなw
体は子供、頭脳は大人すぐるwww
次もよろしくお願いいたしますよ

次はまだかね

遅くなってすいません；

>>1です。ちょっと私情で遅れてしまいました…


>>169->>171感想ありがとうございます！


>>172お待たせしました！今日の分書いてきます。

一方 タイムマシン


キ(…うぅ…ダメだ…会話が保たないよ…)



キ(…せっかく２人っきりなのに…くそう…僕のバカ…)



み「…ねぇキテレツくん…」


キ「へ？…あ！え、と…な、なに！？」



み「キテレツくん…前さ…わたしに好きな子がどうとか…聞いてきたわよね…？」



キ「え…あぁ…うん」


み「あれ…なんで？」



キ「…え…あの…」


み「…なんで…？」



キ「…それは」


み「…それは？」



キ「…それは…」


み「……」


キ「……僕が！」
コ「キテレツー！！」



キ「あらぁ！？」

キ「…なんだコロ助？ドライバーはあったのか？」



み(…ドキドキ)



コ「んなこたぁどうでもいいナリ！それより大変ナリ！」



キ「大変？おまえ…自分の身を心配してるのか…そうかそうか…」
ｺﾞｵｵｵｵｵ…



コ(殺気！？)


コ「お、落ち着くナリ！キテレツ！今はそれどころじゃ」
キ「大丈夫。いてぇのは一瞬だ。」







コ「嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼！！！」

み(すごい…キテレツくん)
ｷｭﾝｯ///

みよちゃん……歪んでいる……

キ「えぇ！？タイムマシンが動かなくなってた原因がわかった！？」



ド「だから最初からそう言ってるじゃないか…！」


キ「…気が動転して…」


コ「………ｯ…ｧ…」



み(コロちゃん…)
ｿﾞｸｿﾞｸｯ///



キ「で！なんなんだい！？原因って！？」






ド「…最初に僕らは時空の乱れのせいでこの世界に来た…そう言ったよね？」


キ「…うん…」


ド「わかったんだ…」



キ「え…？なにがだよ…？」


ド「時空の乱れの原因が…！」



キ「…！？」



ド「それは…」





ド「ある一つの生命体の仕業だったんだ…！」

キ「…え！？まさか…人間…ってこと！？」



ド「いや……全くの別物…」



ド「しかもその生命体は…僕の時代から来たものでもあるんだ…！」








キ「……？」



ド「時空の歪みの正体…それは…」



ド「情報統合思念体と呼ばれるものの仕業なんだ…！」

キ「…？なにそれ？」



ド「僕も詳しくは知らない…けど情報操作を得意とする…生物…なのかな…？それが時空の歪みを生んだっぽい。」



キ「ぽいっ…て…」

キ「…どうすればいいのさ…」


ド「一番手っとり早いのはタイムマシンでその時空の歪みまで行ってそこから時空と時間の歪みに突っ込めば元の世界に帰れる…はず…」


キ「はず…って…」


ド「あともうひとつ…ショッキングなことが起こった…。」

ド「これを見てくれ。」


キ「これは…なに？」


ド「空間の亀裂を見つける装置さ。この町にも空間の亀裂が複数あった。」



キ「…！？じゃあ危ないんじゃ！？」
ド「ほとんどはもう閉じていたよ。ほとんどは…ね」


キ「…え？」


ド「ひとつだけ…亀裂が完全に塞がならないで中途半端に開いたままの裂け目があった。」


ド「おそらく最近出来たものなんだろうね…」


キ「…どこだよそこ！？」

ド「キミもよく知っている場所さ…」



キ「……まさか…」


ド「そう。」


ド「ベンゾウさんという人の家さ。」

何かが壊れて〜♪

……って待て

コロ助はハルヒを知っている筈……

キ「………べ…さ…」


み「う…そ…でしょ…」

ド「ベンゾウさんがいなくなったのも…そのせいだね…」


キ「じゃあ…ベンゾウさんは…今…」


ド「どこかの時代に流れ着いているか…もしくは…」
ド「時間軸の上をさまよっているか…」


キ「ウソ…だろ…？」


み「ベンゾウ…さん…」ﾎﾟﾛｯ…


キ「なんで！！！」


ド「……」


キ「なんでベンゾウさんが…なんでベンゾウさんが死ななきゃならないんだ！」

キ「あの人は…毎日…毎日…頑張って…勉強して…」



キ「何度浪人しても…くじけないで…頑張ってたのに…」



キ「どうして！！！」


み「いや…ベンゾウさ…」
ボロボロ…


ド「…大丈夫…」


キ「へ…？」

み「何か…方法はあるの？」


ド「可能性は極めて低いし…リスクも高い…」


ド「だけど…」


ド「これしか方法はない…！」

キ「…なんだ…！教えてくれ…！」


み「…私たち！なんでもするわ！」



キ「ベンゾウさんを助けられるかもしれないんだろ！？教えてくれ！！！」



ド「もし…ベンゾウさんが時間軸の上をさまよっているのだとしたら…」



ド「そこを探せばいい…！！」



キ「…え？」


み「どういうこと？」



ド「君たちも見たことがあるだろう…時間を移動する時に通るあの道…あれが時間軸さ…」



ド「ベンゾウさんがもしどこの時代にも行ってなく、まだあのなかをさまよっているとしたら…」


キ「…そこを…探せばいい…」



ド「そういうことさ」


コ「…ぅぅ…情報統合思念体は…どうするナリ…？」



キ「コロ助！」


ド「ベンゾウさんを時間軸に閉じ込めた発端だ。あのなかを探していけばその延長線上にいるはずさ。」



コ「…情報統合思念体を侮らない方がいいナリ…」

キ「！？コロ助！情報…なんたら体を知ってるのか！？」



コ「…まさか…本当にいるとはナリ…」



み「…どうしてコロちゃんは情報統合思念体を知っているの？」


コ「…マンガナリ」


キ、み「マンガ？」



コ「２、３ヶ月前に学校の近くで拾ったナリよ…まさか…本当に実在するとは…驚いたナリ…」


ド「…コロ助…そのマンガ…なんてタイトルなんだ…？」



コ「…涼宮ハルヒの憂鬱…ナリ…」



ド「なんてこったい…」

>>180大正解です

>>184まさか伏線になっているとは……



ただ漫画なのは納得いかねぇ

ドってだれだよw

>>186よく嫁
ドラえもんだ

キ「…どうしたんだよ…ドラえもん…」


ド「…そのマンガ…僕らの時代のものだよ…」


コ「！真ナリか！？」


ド「僕も噂でしか聞いたことがないんだけど…あるマンガのなかのキャラクターのロボットある一人の科学者が作ったっていう噂があってね…」



キ「…さすが…近未来だね…」



ド「まさかそれがそのマンガだったとはね…」


み「…でも変よ！？ドラちゃんの時代に作られたロボットが何で時間軸上にいて、時空の乱れを起こしてるの？」



ド「僕らの時代にはいろいろ便利な道具があってね…タイムマシンや、キテレツの家で見せたスモールライトもその一つさ。」



コ「あの小さくなる懐中電灯ナリね？」


ド「あぁ…おおかた何らかの誤作動を起こして、処分しようと時間軸に放った…というところだろう…まったく…時間軸の中に物を投げ入れるのは法律違反のはずなのに…！」



キ「なるほど…これで話が繋がった…」


キ「とりあえず僕の家に戻ろう！このことをみんなに話さなきゃ！」

>>1、これだけ聞いておきたい。


ハルヒの原作読んだか？

キテレツ宅




キ「ただいま！みんないる！？」


ブ「おう！遅かったじゃねぇか！」

ト「もう待ちくたびれたよ…！」

ス「早く食べよう！」


み「うわっ…すっごい料理…」


キ「こんなに…誰が…」

の「キテレツのお母さんとしずかちゃんが作ってくれたんだ♪」


し「頑張ったわ！」
ｸﾞｯ！


ママ「ちょっと本気を出しすぎちゃったかしら…ｸｽ…」


コ「ものすごい量ナリね…」

ジ「余裕…だぜ？」



キ「それより…みん」
ド「キテレツ…後でいいさ…」

キ「でもドラえもん…」
ド「多分…今日が最後の夜になるかもしれない…」


キ「え？…」


ド「だから…楽しもう？」



キ「…そうだね」


キ「よーしみんな！食べるぞ！」



「いただきまーす！！」

>>189サーセン…ハルヒはアニメだけです…

ブ「ふぇー食った食った…！」

ジ「久しぶりにこんなうまい飯食ったぜ！」


し、ママ「お粗末様♪」


キ「ドラえもん…」



ド「うん…」


キ「…みんな！ちょっと聞いてくれ！」



「？」


キ「ママには席を外して欲しい…」



ママ「？わかったわ。」

ｶﾞﾁｬ…ﾊﾞﾀﾝ


キ「…みんなに話さなきゃならないことがある…」



キ「聞いてくれ…！」

キ「これが…今日わかった真実だ…」


ブ「ベンゾウ…さんが…」


ト「…嘘だろ？」



み「……」


ジ「じゃあ…そのなんとかなんとか体をどうにかしなきゃ…俺達は帰れねぇってことか？」



ド「そういうことだよ…」


ス「…信じらんないや…情報統合思念体のロボットなんて…」


し「…どうなっちゃうの？私たち…」



の「……」



コ(確かに…これはきついナリね…我が輩も初めて聞いた時は正気でいられなかったナリ…)

キ「…明日…航時機とタイムマシンを使って…ベンゾウさんを探しに行こう…！」



ブ「…」



キ「…ベンゾウさんは…もしかしたら救えるかもしれないんだ…！」
ﾎﾟﾛｯ…


ト「…キテレツ」


キ「ベンゾウさんは！絶対に救いだしたいんだ！」
ボロボロ…


み「キテレツく…」



キ「みんなの力を…貸してくれ…！」



の「探しに行こう…」


キ「…のび太…？」
ぐす…

の「僕らは…そのベンゾウさんという人を知らないけど…」


の「キテレツの…みんなの大切な人…なんだろ？」



キ「…あぁ…ぐす…」


の「なら助けなきゃダメだ…！」



ブ「のび太…うぅっ…」

の「大切な人は失っちゃいけない…」


ト「…ふ…うぅ…ぐす…」


の「大切な人を…大切な人を見捨てちゃいけない！」



み「…のび太さん…ぐす」

ボロボロ…


の「必ず見つけ出して…もとの生活にかえしてあげよう…」



コ「…ボロボロ……ずる…」



の「必ず助け出して！みんなの待つここに帰してあげよう！」

>>191


あのね、



原　作　は　ラ　ノ　ベ　な　の　。

ド「のび太くん…」


の「いいよね…みんな…！」



ジ「…当たり前だ！」


ス「…助けてあげよう…」


し「…絶対見つかるわ！」



ド「明日…12時にタイムマシンのもとに集まろう…！」



ド「…ベンゾウさんを見つけ出して…」




「元の世界に帰ろう！」

>>196 へぇー…



てっきりマンガかと…

>>198
エンドレスエイトのことで誤解されちゃ適わないから読んどいてくれ

その日の夜 トンガリ邸



ト「明日さぁ…帰れるのかなぁ…」


ス「…うまくいけば…な…」



ト「ベンゾウさん…見つかるといいな…」


ス「見つかるさ…」





ト「そしたら…お別れだな…」



ス「…あぁ」

>>199どうもありがとうございますo(_ _*)o


何にも知らないゆとりでサーセン…

ト「…どうだった？この世界。」


ス「ケータイが無いのはビックリしたなｗｗ」


ト「ケータイ？あの子機みたいなやつか？」


ス「あぁ。十年後には２人に１人は持ってるぜ？」


ト「へぇー…」



ス「トンガリ。」


ト「ん？」


ス「楽しかったよ…」



ト「……」



ス「…また…会おうな？」



ト「…うん！」

その日の夜 八百八



ブ「行くぞ…」


ジ「…あぁ」


ブ「レディー…」



ジ「ゴー！！」


ブ、ジ「ふんがああああ…ぬぅぅ…」


「嗚呼嗚呼嗚呼…！！」

ジ「うおりゃあ！！」

ﾀﾞﾝ！


ブ「…かぁー！負けたぁ！」


ジ「俺の勝ちだな…腕相撲…」

ﾊｧﾊｧ…

ブ「やっぱりジャイアンはどっかちげぇな！」


ジ「ん？」


ブ「ふつうのやつとは違うっつーかさ！なんかスゲェんだ！」


ジ「それはお前も一緒さ…」


ブ「へ？俺も？」


ジ「ブタゴリラは…初めて会ったタイプの人間だ」


ジ「俺より強そうな奴なんて見たことねぇし、会ったこともなかった。」

ジ「お前が初めてだ…」

ブ「…よ、よせやい！」

ジ「お前に…会えてよかったぜ…！」


ブ「俺もさ…」











ジ「…うぅ…うおおお！！心の友よ！！！」


ブ「ジャイアン！！…また会おうぜ！！」


「うおおお〜ん！！！」

母(まったく…あの子らは…)

その日の夜 みよちゃんの家



み「それでそれで！？」

し「そしたらのび太さんが…」


「俺も、お前のことを愛しているぜ…」



し「なーんて！！」


み「キャ〜〜///」


み「いいなぁ〜…しずかちゃん…両思いだったんでしょ…？」


し「みよちゃんだって大丈夫よ…！キテレツくんも絶対…」


み「ううん…わたしは…ダメ…かな…」



し「みよちゃん…」

し「みよちゃん。」


み「え？」


し「明日…告白しなさい！」



み「え…えぇ！？」


し「多分わたしたちは今日が最後の夜…」


し「明日には…もう会えないのよ？」


み「しずかちゃ…」
ｼﾞﾜ…


し「ふふ…泣き虫は治らないのね…」


み「だって…だって」

ｽｯ…


し「明日で最後なら…恋友の最後の晴れ姿…見ておきたいの…」


み「…ぐす…わか…った…」


し「…ありがとう…ねぇみよちゃん…？」



み「…ぐす…なに？」


し「大好きよ…」


み「うぅ…しずかちゃん〜…」


し「あなたに…会えてよかったわ…」

その日の夜 キテレツ宅



キ「今日が最後の夜…か…」


の「…キテレツ。」


キ「ん…？」



の「絶対に…ベンゾウさんを見つけだしてみせる…！」


キ「…のび太」


の「約束だ…！」


キ「じゃあ…絶対に元の世界に帰してやる…約束だ…」



の、キ「……」



の、キ「…ふふ…」



の「なぁキテレツ…ベンゾウさんて、どんな人なんだ？」


キ「一言で表すと…田舎ものの浪人かなｗｗ」


の「ひどいねｗｗ」

コ「はぁ〜いい湯だったナリ」


ド「本当だね〜」


キ「お、やっと出たか」

の「ロボットなのに長湯して。壊れちゃうよ？」

ド「防水してるから大丈夫ナリ」

キ「ナリ？」


ド「…あ」


コ「我が輩の口癖がうつったナリねｗｗ

ド「…つい…恐ろしいね」

キ「はははっ！さぁそろそろ寝よう。」



の「あぁ…」


コ「我が輩も眠いナリ…」

キ「じゃあもう寝よ…おやすみ〜…」























キ「のび太…」
の「キテレツ…」
コ「ドラえもん殿…」
ド「コロ助…」















…会えてよかった。

今日はここまでです。



いよいよ次回で最終回。


さぁこのスレもラストスパート…




頑張ります！ご期待ください！

>>1先生お疲れ様でした　>>1先生の次回作にご期待ください

ライセンス面白いしカッコいいし最っ高！
君たちも是非ライブ見に行くべきだよ！ライセンスは宇宙一の芸人だから

期待ほっしゅ

こんにちわ、こんばんは。


>>1です。



今日で最終回になります。


ではラスト、書いてきます。

翌日 タイムマシン



キ「…みんな…いるね」


ブ「ああ」


ト「…」


み「…えぇ。」



の「ドラえもん…」



ド「あぁ…」



「行こう…！」

ド「じゃあ僕らは先にタイムマシンで時間軸のなかに入ってる。」


キ「あぁ、僕らもあとで航時機で追いかけるよ」


コ「すぐ行くナリ！」


の「うん！」


の「よし行こう！」

…ｸﾞｳｫﾝ…



ブ「すっげぇ！なんにもないところに穴があいたぜ！」


ト「ここから時間軸に行けるわけか…」



み「すっごい…」



ド「よし…行くぞ…！」

ト「行っちゃった…」


キ「のんびりしてる暇はない！僕らも急ごう！」


ブ「まぁたキテレツんちまで戻るのかよ！」


み「ずべこべ言わない！」



コ「急ぐナリ！」

キテレツ宅



キ「さぁ…航時機を引っ張り出そう！」


コ「でもキテレツ！航時機は過去にしか行けないナリ！どうやって時間軸に行くナリ？」


キ「キテレツ斎様は如意光の赤外線エネルギーで未来に来ることが出来た！」


キ「昨日ドラえもんにスモールライトを貸してもらったんだ！」



キ「その赤外線エネルギーを使えば時間軸に行ける…かも！」


ブ「かもかよ！」



キ「とにかくやってみよう！」

キ「…よし…うまくいってくれよ…！」


……ーーー…


コ「…小さくなったナリ…」


キ「これで元に戻せば…」


キ「よし…みんな乗って！」

ｽﾞｶｽﾞｶ


ブ「本当に大丈夫かよ！？」


ト「失敗したらどうなるのかな！？」



キ「大丈夫…きっとうまくいくさ！」



キ「さぁ！みんな！」


キ「ベンゾウさんを見つけ出して…」


キ「のび太たちを見送ってやろう！」


コ(ベンゾウさんはついでナリ？)

今更だけどスレタイがしっとりした感じで好きだ

…ーーー！！…



時間軸



キ「ここは…」


ト「なんだ？うまくいったの！？」



み「そう…みたいね…」


ブ「ふぅー！安心したぜー！」


キ「気を抜くのはまだ早いよ！」



コ「ベンゾウさんを探すナリ！」

ブ「でもよ…」






ブ「どこをさがしゃいいんだ…？」



み「確かに…広すぎるわ…」



キ「どっちが過去でどっちが未来かわかればな…」



コ「…とりあえず右に進むナリ…」




ト「…ママァ…」

み「…不気味なほど静かね…」



キ「…こういうものなのか…」



コ「せめてドラえもん殿達に会えれば…」



ト「…ん？なんだろう…あれ…」



キ「え？」


み「これって…あれじゃない？」



キ「時間と空間の歪み…か」

コ「大きい割れ目ナリね〜…」



ブ「ドラえもん達はここから来たんだよな…？」


ト「じゃあこの近くに情報統合思念体が！？」




キ「気配は…しないね」


キ「とにかく先に進も…」



？「だぁれ？あなたたち？」


「！？」

ブ「え！？」


み「ウソ！？」


キ「まさかアレが…！？」



「情報統合思念体…！？」



？「あら…私たちを知ってるの…？」



？「変ねぇ…あなたたちの時代にはわたしはおろかロボットを作る技術も発展してないはずなんだけど…」



？「もしかして…この前の時間旅行の人達の知り合いかしら…？」



ト「な、なんで…僕らの時代がわかったんだろう…」



？「あらぁ？簡単よ？」

？「あなた達の着ているその服。その繊維の作成された時代を読みとっただけよ？」



コ「…なんナリか…アレ…？」


？「あらぁわたし？」


「わたしはパーソナルネーム、朝倉涼子。」


「情報統合思念体と呼ばれるものよ♪」

み「やっぱりあの人が…」


ブ「情報統合思念体…」


朝「あら？やっぱりわたしのことを知ってるのね？」



キ「…朝倉…さん？」


コ「！？キテレツ！？」


朝「なぁに？」



キ「幾つか…質問をしていいですか？」



朝「うーん…答えられる範囲なら♪」



キ「…僕らの時代の空間に幾つもの亀裂が生じました…あれは…あなたが原因なんですか？」



朝「…そうねぇ…多分そうよ？」


キ「なぜ…？」


朝「わたしの上司がつい最近ここにきたのよ。」
朝「この歪みをなんとかしろー！でないと情報連結を解除するぞー！って脅すもんだから！」



朝「そこで大喧嘩になっちゃってねぇ？そのときの影響であなたたちの時代の空間に亀裂が入ったんだと思うわ？」

キ「…ではここで…学生服を着た男性を…見ませんでしたか…？」


朝「あぁあの人！見たわよ♪」



コ、ブ、ト、み「！？」


キ「その人は…どこに…？」



朝「さぁー？…」


朝「…この歪みの中にいるんじゃない？」
ｸｽｯ…

ブ「何…言ってんだよ」



朝「あら？わたしは至って真面目よ？」


朝「あの学生服を来た人なら…この歪みのなかにいるって言ってるの…」
ｸｽ…


ブ「…てんめぇ！！！」


キ「待て！ブタゴリラ！」


キ「落ち着け…」


ブ「キテレツ！」


キ「大丈夫…まだベンゾウさんは無事なはず…」ﾋｿﾋｿ


「本当かよ！？」



キ「しっ！あぁ…多分あの人に引きずり込まれたわけじゃなさそうだ…」



ブ「…どういうことだよ…？」



キ「…とりあえず…この場は僕に任せて…」



朝(いつまで話してるのかしら)

キ「…質問を続けます…」


朝「ええ♪」



キ「この亀裂は…どうして出来たのですか…？」



朝「…」



キ「答えられないんですか？」











朝「そうね…しいて言うなら…」



朝「復讐…かしら？」


キ「復讐…？」


コ「…？」

朝「あなた達は…わたしがどうやって作られたか知ってる？」



キ「……」


み「…えと」

キ「しっ…」


キ「聞いていよう…」


朝「大きな研究室の中でね？一人の博士によって作られたの。」



朝「まぁそのロボット自体が私なわけじゃないわ。私はこの体を借りているだけ。」



キ「情報統合思念体に…実体はないんですか？」


朝「…その質問には答えられないわ」



朝「続けましょ…で、私が…まぁこの私本体じゃないけどこのロボットはなんのために作られたか分かる？」



キ「…」

コ「…？」



朝「ダッチワイフですって！性欲処理のために生まれたのよこの体は！」


キ「……」


コ(ダッチワイフ…なんナリ？)

朝「おかげで何の罪もない私は毎日毎日その変態の性欲処理に付き合わされてたの…」


朝「でもね…とうとう我慢の限界が来ちゃったの…」



朝「その変態は…」

ｻﾞｯ!!!!



朝「この腕で殺してやったわ…」


ブ「…腕がナイフみてぇだ…」



み「あの人…かわいそ…」ｼﾞﾜ…



朝「同情なんていらないわ。むしろ感謝してるのよ？」



朝「人間なんて…必要ないことに気付かせてくれたんだもの…♪」



朝「だから…あなたたちも死になさい…？」



キ「最後の質問です…逃げてもいいですか？」


朝「うん、それ無理♪」


コ「逃げるナリ！！！」

／(^ｏ^)＼

朝「逃げても…無駄なのに…」



ブ「オイ！もうちょいスピードでねぇのか！？」


ト「追いつかれちゃうよ！」


キ「そんなこと…言ったって！」



朝「あなたたちに罪は無いわ…」



朝「あるのは…そう…人間という存在自体ね…」


コ「我が輩人間じゃないナリ！」



朝「人間に生まれたその運命を…呪いなさい…」
ｸﾞｵｯ!!



キ「もう…ダメだ！！！」



ドカァーン！！！



「！？」

ト「えっ！？」



ブ「なにがおきたんだ…？」



「…当たるとは思わなかったぜ…」



「…外さなくてよかった〜」
「そんなに俺様が信用できねぇか！？」
ﾎﾟｶｯ


「!!!!自分でも言ったじゃないか！」


「もうお前の好きにはさせないぞ…」



コ「あ…」


「あぁ…」


キ「のび太！！」
み「しずかちゃん！！」
ブ「ジャイアン！！」
ト「スネ夫！！」
コ「ドラえもん殿！！」



？「パーソナルネーム…朝倉涼子を敵性と判断」


み「あれは…？」



朝「…またあなたね…」


「長門さん…！！」

長「すべての情報連結を解除する」



キ「あのひとは…」



の「僕らの味方で…宇宙警察の刑事…そして…」


の「朝倉と同じ情報統合思念体だ…」



キ「えっ！？」



朝「無駄よ、あなたはわたしには勝てない…この時間軸全てが私の攻撃範囲なの…」



長「…あなたはとても優秀…でももう遅い…今…終わった」


朝「何もしてないのに何を言ってるの？」

ﾋｭﾝ！

ｻﾞｼｭ！ｽﾞﾞﾝ！

長「…」



ブ「おいおいおい！！」


ト「やられてるよ！！」

朝「前みたいに尻尾をまいて逃げるがいいわ…！！」


ﾋｭﾝﾋｭﾝﾋｭﾝﾋｭﾝﾋｭﾝﾋｭﾝ!!!!

ｽﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ!!!!



コ「あわわわわ…蜂の巣ナリ…」

み「助けなきゃ！」

し「大丈夫よ…」ﾆｺ


み「えっ…？」



朝「これで…」
ｻﾞｯ!!!!


朝「終わりね♪」

ﾄﾞﾋｭﾝ!!!!


ﾄﾞｽｯ!!!!ﾄﾅ

コ「…もう…おしまいナリ…」



朝「いくらあなたでもこれだけ傷ついちゃ修復はできないわね…」

長「…る」


朝「何か言った？」



長「情報連結を解除する」







コ「ところで情報連結ってなんナリ？」

>>1「わかんね

原作嫁ＯＴＬ

朝「そんな…ウソ…！？」



コ「あぁ！どんどん消えて行くナリ！」


ブ「どうなってんだ！？」



長「…これで、終わり」


朝「…まさかすでにこの時間軸自体が書き換えられていたとはね…」


朝「…わたしの負けね…」


朝「…あ、そうだ！」


朝「あなた達のお友達、まだ生きてるわよ？」


キ「え！？」



朝「…まぁどっちみち…ふふ…なんでもないわ…」



朝「あとはこのお姉さんになんとかしてもらって」



朝「じゃあね♪」

ﾌｯ…


コ「消えたナリ…」



長「…」

キ「それより！ベンゾウさんがまだ生きてるって本当！？」



長「…」ｺｸｯ…



み「助かるのよね！？」


長「…」ｺｸｯ…


ブ「元の世界にも帰れるんだよな！？」


長「それは不可能。」


「！？」

ト「どうしてさ！？」


長「苅野勉三は時間軸上の亀裂の中で、野比のび太側の世界に入り込んでいる。」



長「そのため木手英一側の世界に引き戻すことは不可能。」



ブ「…なに言ってんだよ？」


キ「つまり…ベンゾウさんは僕らの世界には戻れないということ！？」


長「…」ｺｸｯ…

の「とりあえず…亀裂のところへ戻ろうよ…」



時間軸の亀裂




ド「なにか方法はないの？」


長「無い。」



キ「そんな…」


長「無い…」



「ん〜…なに騒いでんだっすか…？」



「…べ…」



「ベンゾウさん！！」


べ「せっかくいい気持ちで寝てたのに…ふぁ〜…あ…ん〜…なんかあったんすか？」



コ「すべてはベンゾウさんが発端ナリ！」



べ「へぇ？」

べ「はぁ〜ん…そんなことがねぇ…」



キ「納得してる場合じゃないよベンゾウさん！」


コ「どうするナリ！？」


べ「どうするもこうするも。あっちの世界に行きゃあいいだす？」



み、ブ、ト「へっ？」



長「…早くしないとこの亀裂も閉じる…」



べ「あぁ…わかりましたよ…ということだす。みんなとは…ここでお別れだす…」



キ「何…言ってんのさ…？」


ブ「ふざけんなよベンゾウさん！！」


べ「…別に…ふざけてなんかないっすよ？」


ト「僕らと離れ離れになるんだよ！？住む世界が違うからもう会えないんだよ！？」


べ「わかってるっす…」


コ「じゃあ…なんで…？」



べ「…長門さん。キテレツ君や、のび太君達の記憶って消せたりしますかね？」



「！？」

ベンゾウ頭切れすぎ

長「…」ｺｸｯ…



べ「あぁ、そっすか…ならよかった…」



み「…まさかベンゾウさん…」



キ「…僕らの記憶を…消すつもり？」



長「厳密に言うと苅野勉三という存在自体をあなた達の記憶から抹消する。」



キ「嫌だよ！！」



ブ「なんでだよベンゾウさん！！」







べ「…」


べ「…君たちが…」



べ「君たちが…もし…僕のことを思い出して悲しむんだったら…」



べ「僕の記憶なんて…消したほうがマシっすよ」

べ「僕なんかを思い出して…涙なんか流された日にゃあ…」



べ「僕、どうすればいいっすか？」



ト「ベンゾウ…さん」
ボロボロ…



べ「…僕なんかを思い出して悲しい気分になるんだったら…ぼかぁ…」


べ「君たちの記憶からいなくなったほうがいいっす」



ブ「なんでだよ！！俺…ベンゾウさん忘れるなんて嫌だよ！！」



べ「ブタゴリラ君…」



ブ「なんだよ…」



べ「君は…いつもみんなのリーダーだった…みんなを引っ張っていけるのは君しかいない…」



ブ「…ぐっ…」
ボロボロ…



べ「トンガリ君…」


ト「…ぐす…」


ト「君は少しひねくれてるけども…根は素直でいいこだってことを…僕は知ってる…」



ト「やめてよ…そんなの…」

べ「みよちゃん…」


み「…は…ひ…」


べ「みよちゃんは…将来いいお嫁さんに絶対なる！僕が保証するっす！だから…元気でね…」


み「いや…ベン…さ…」


べ「コロ助くん…」



コ「…ふっ…ひっく…」


べ「…君はキテレツ君の最高のパートナーだす…これからも…支えてあげてください…」



コ「…ベンゾウさぁん……」



べ「そして…キテレツ君…」


キ「………」



べ「…ありがとう…」



キ「………」

長「記憶の改ざんを始める…」



べ「お願いします…」



ト「嫌だ！！嫌だよ！！」



ブ「おい！！ベンゾウさん！！」


み「…ベンゾウさん…」


コ「ベンゾウさん…うぅ…」


キ「…ベンゾウさん…」


キ「ありがとうなんて…」


キ「言わないでよ！！」

の「待って！長門さん！」


長「ピタッ」



の「お別れぐらい…させてよ」


長「…」



ブ「ジャイ…アン」



ジ「長門！俺達の記憶は消すなよ！」


長「…」ｺｸｯ


ジ「大丈夫だ！ベンゾウさんは…俺らが面倒みるから！」


ス「安心してくれ！」


し「例え記憶が無くなったって…」


の「ベンゾウさんは…僕らと共にいるから…」



ド「大丈夫！」


ブ「ジャイアン…」
ト「…スネ夫」
み「しずちゃ…」
キ「…のび太…」
コ「ドラ…殿！」



の「僕達は…ずっと友達だ！！」


長「記憶の改ざんを開始する」

あれから…２ヶ月が経った



のび太たちはちゃんともとの世界に帰れたらしい…長門さんがこの前言ってた



僕らは…また…普通の生活に戻った

キ「あっついなぁ…今日も…」

ｶﾞﾗｯ



コ「キテレツ！おやつナリよ！」



キ「あぁ…」




あのあと、しばらくしてうちの隣に引っ越して来た人がいた。



名前は…



なんだっけ？



コ「今日はみよちゃんと約束してるナリ？」



キ「あぁ。これ食べたらすぐ行くよ。」


あのあと僕とみよちゃんは付き合うことになった

両思いだったらしい///



コ「キテレツ。顔がきもいナリ。」



キ「おぉっと、そろそろ行かなきゃ！」

キ「みよちゃーん！」


み「もう！キテレツ君！おそいわよ！」

キ「ゴメンゴメン…！」




あのあと、航時機は壊れてしまった。なんでだろう？スモールライトとの相性が悪かったのかな？

み「ねぇキテレツくん。」

キ「んー？なに？」

み「そういやまだ聞いてなかったわね。」

キ「何を〜？」


み「なんで私に好きな人がいるかを聞いたのか！」


キ「なんだそんなことか…」

み「ねぇ…なんで？」


キ「それはね…」













あっ…おとなりさんの名前…思い出した…












…「ベンゾウ」さんだ

以上で、終わりとなります。



グダグダendでしたが…これが>>1の限界です…



あとハルヒの原作読んでないので長門の登場にかけてかなりのグダグダになってしまいました…サーセン…


ちゃんと原作読みます…




スレタイと何も関係ない話になってしまったことを深くお詫びします。



サーセンｗｗ



短い間でしたがありがとうございました！


こんなに楽しく書けるとは思いませんでした。



ここまでのお付き合い、本当にありがとうございました。


ではまたあう機会まで…


クソスレ最高！ありがとうございました！

面白かったです
また何か書いて下さい