真紅「・・・で、その限定ジャンケンって何なのかしら?」
1 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:
JUM「ルールは簡単、プレイヤーは、手持ちの「グー」「チョキ」「パー」と書かれたカード3枚ずつを手札としてもって、それを使って通常のジャンケンと同じルールでプレイしていく。」
JUM「が、一度負けるとライフポイントを示す星が1つ奪われ、3つ取られるとゲームオーバーとなる。1時間以内に☆が4つ以上あった人が生き残りだ」
JUM「さらに今回は特別ルールとして、☆が一番多かった人は一番少なかった人に『何でも』命令できる、という権利を持つ事ができる!」
真紅「なるほど・・・。積年の恨みを晴らす絶交のチャンス、という訳だわ」
JUM「あぁそうさ。それに今回は『特別ルール』がある。もしも真紅が勝てば敗者に【くんくん冬の特別版〜極寒の悲劇〜スペシャルDVD】を買わせることもできる」
真紅「だけど負けた時は・・・」
JUM「あぁ、何でも命令に従わなければならない。例えそれが『水銀燈』であっても。」
真紅「・・・分かったわ。誇り高き薔薇乙女の第五ドールである私が負けるはず無いもの。それに・・・」
真紅「くんくんDVDを見たい!!!」
JUM「(クックック・・・!!真紅は落ちたか・・・!!)」
2 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/05(木) 21:48:59.23 ID:YoedKk8L0
翠星石「限定ジャンケン?ですぅ?」
JUM「あぁ、そうだ。ルールはかくかくしかじか。どうだ?そそるだろぅ?勝ったら何でも!どんなことでも!命令する事ができるんだぞ?それが水銀燈であってもだ!」
翠星石「水銀燈もやるんですか・・・珍しいこともあるもんですぅ」
JUM「もちろん水銀燈も参加するぞ。(まだ誘ってないけど)翠星石は賢いから、一位を逃すことはあっても最下位になることはまず無いだろう。」
翠星石「(勝ったら・・・勝ったらJUMを独り占めできるですぅ・・・JUMが・・・翠星石だけのものに・・・)」
翠星石「(でも、負けたらどんな屈辱にも耐えなくちゃいけなくなるですぅ・・・)」
JUM「どうする?翠星石。お前ならやれる、自分を信じるんだ!」
翠星石「・・・ですぅ・・。(JUMもこう言ってるし・・・あぁでもでも)」
JUM「翠星石!」
翠星石「ビクッ」
JUM「御前ならやれる・・・やれるんだァァァァ!!!」
翠星石「すー・・・は―・・・すー・・・ ・・・分かったですぅ、やるですよ!!」
JUM「翠星石!それでこそ俺のドール!」
翠星石「やってやるですよ!!(JUMが・・・JUMが『俺の』って!!)」
3 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/05(木) 22:03:51.87 ID:YoedKk8L0
雛苺「げんていじゃんけん?」
JUM「あぁ、限定ジャンケンだ。ジャンケンは知っているだろう?それをちょっと
雛苺「これ知ってるのー!カイジでやっていたのよー!」
JUM「む・・・知っていたのか?(コイツはヤバいな・・・計画の邪魔になる・・・)あれほど深夜番組は見るなと言っていたのに・・・」
雛苺「テレビじゃないのよ、JUMのPC使ったのよさ!」
JUM「ぼ、僕のを勝手に!? ・・・でもどうしてカイジに行き着く!?」
雛苺「アカギ・・・ アカギに似てたから」
JUM「渋いな・・・(コイツ、神様を見たのか・・・ヤバいな、1%の揺らぎも許されない作戦だと言うのに・・・)」
雛苺「うゆ・・・」
JUM「(コイツを入れる訳にはいかない・・・!何とかして除外せねば!神様を見たからには無害ではないはず!!)」
JUM「(しかし・・・どうやったら・・・・・・・・・)」
JUM「・・・あー、雛苺。無理に参加する必要は無いぞ?それにこんな博打を覚えて、教育に悪いからな。」
雛苺「う、うゆ・・・ 詳しいルールを教えて欲しいのー!」
JUM「かくかくしかじか・・・だ。しかし今回は、負けたら誰のどんな命令にも背いてはいけない、というペナルティがある!!」
雛苺「でも・・・ビリにならなければいいんでしょぅ?私に出来ないことじゃないわね。水銀燈も参加すると言っているのに、私が参加しない訳にはいかないわ」
雛苺「ここで参加するのが大人のれでぃーというものなのよー!参加の意思表明なのー!」
JUM「わ、分かった・・・。雛苺も参加だな。(糞ぅ・・・まぁいい、計画に直接的な狂いは無い・・・神様の力、か。)」
JUM「(・・・ふっ、面白い!俺の真の実力をもってして叩き潰してくれよう!!)」
4 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/05(木) 22:08:26.76 ID:aV++V3mi0
期待
5 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/05(木) 22:19:07.68 ID:YoedKk8L0
蒼星石「え?限定ジャンケン?」
JUM「そう、限定ジャンケンだ。君たちドールズが知っているとは思わないが、(雛苺は知っていた)人間の世界では結構流行っているんだぞ。」
蒼星石「限定ジャンケンか・・・。どういうルールなの?」
JUM「かくかくしかじか・・・と言うことだよ。真紅・翠星石・雛苺は参加すると言っていたっけなぁ。あ、後水銀燈も(もちろん誘ってない)」
蒼星石「へぇ、あの水銀燈が・・・ねえ。ふふっ、ルール・・・それだけじゃないんでしょ?」
JUM「流石だな・・・。あぁ、この限定ジャンケンには特別ルールが設けられている。そのルールとはまるまるうまうま・・・だ」」
蒼星石「誰にでも・・・何でも・・・命令できる権利・・・。」
JUM「あぁ。なかなかに魅力的だろ?」
蒼星石「・・・時間範囲は?」
JUM「罰ゲームが決まった瞬間からその次の日の午前4時まで」
蒼星石「!!!!!」
蒼星石「・・・つまり、深夜を跨ぐ・・・ということだね?」
JUM「あぁ」
蒼星石「・・・人間って素晴らしいよ、JUM君。考慮すべき点が分かってる。」
JUM「・・・と、いうと?」
蒼星石「夜中、人間は特に興奮しやすい。より過激なプレイができる、って訳だよ、JUM君」
蒼星石「断る理由が見つからないね。参加させてもらうよ、JUM君」
6 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/05(木) 22:53:36.86 ID:YoedKk8L0
水銀燈「限定ジャンケン?やぁよぉ、やらないわ。そんなめんどくさいこと」バサバサッ
JUM「待て。 ・・・ヤクルト二本」
水銀燈「舐めてるの?・・・4本よ」
JUM「Yes」
JUM「(コイツ一番扱いやすいな。他の奴等の餌食にならないだろうか・・・。いやいや、勝者は僕1人。その他は全員敗者だ。それ以外ありえない。僕の計画の成功には・・・)」
7 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/05(木) 23:04:59.61 ID:v2XYyoRr0
しえん
8 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/05(木) 23:20:21.13 ID:YoedKk8L0
金糸雀「限定ジャンケン?聞いたことないかしらー」
JUM「そりゃぁ、あまり知られていないゲームだからな(知ってるのは雛苺だけで十分だ・・・。あれもあまり知らないみたいだったしな。マイナーなのを選んで正解だったぜ)」
金糸雀「その・・・げんてージャンケンのルールを説明して欲しいかしらー」
JUM「もちろんそのつもりだよ。 かくかくしかじか・・・・・・ だ。分かった?」
金糸雀「うむむ・・・以外と複雑かしらー・・・」
JUM「(そうか?)まぁ仕方ないさ。皆ルールを覚えるだけで苦戦しているようだし。」
金糸雀「皆って、このゲームには誰が参加するのかしらー?」
JUM「お前以外の全員だよ。ドールズではね」
金糸雀「!! 水銀燈もかしらー・・・?」
JUM「あぁ、水銀燈もだ」
金糸雀「!! 分かったかしら・・・水銀燈が参加するんだから、ここでスルーしたら後で何を言われるか分かったものじゃないかしら・・・
JUM「参加してくれるか?金糸雀(水銀燈凄いな・・・『参加する』ってだけでこんなに・・・)」
金糸雀「薔薇乙女一の頭脳派の金糸雀はこんなゲーム楽勝かしらー!」
金糸雀「楽してズルして1人勝ちかしらー!!」
JUM「(そうだ・・・このゲームはズルしなければ勝てない・・・コイツは本当に理解しているのか気になるところだが・・・)」
9 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/05(木) 23:44:11.02 ID:YoedKk8L0
JUM「それでは、参加者の受け付けを締め切るぞ。5・・・4・・・3・・・2・・・1・・・・・・0!」
JUM「・・・・・・ふっ、決まったな」
翠星石「こんなことして何のつもりですぅ?皆覚悟は決まっているですよ」
JUM「そうだな。これ以上前芝居はいらないか」
真紅「早く始めるのだわ」
雛苺「・・・・・・」
JUM「まぁそう焦るな。幾つか言い忘れていたことがあってだな」
全員「?」
JUM「まず、勝者・敗者が二人以上いた場合の話だが」
JUM「勝者が二人以上いた場合、勝負の途中経過に関わらず二名ともを勝者とする。(つまり、☆の数が同等でトップ)
敗者が二人以上いた場合、勝負の途中経過に関わらず、“敗者”となったプレイヤー全員を敗者とする。」
分かりにくいだろうけど勘弁してくれ」
10 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/06(金) 00:03:29.24 ID:mB1V5tZs0
支援
11 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/06(金) 00:05:34.79 ID:/WEyiR3M0
水銀燈「意味わかんないけど、とりあえず勝てばいい、って話ね」
JUM「その通りだよ水銀燈(ナイスフォロー!)」
真紅「それで、もう一つのルールとは何なのかしら?」
翠星石「さっさと言うですぅ。」
JUM「あぁ、すまない。もう一つは至って簡単。タイムリミットまで手札が残っていた場合は失格負けだ。」
翠星石「分かったで・・・すぅ・・!! って、今になって何を言ってるですか!?!?」
真紅「そうよ!このルールはあんまりだわ!」
金糸雀「聞いてないかしらー!?」
蒼星石「ずるいよJUM君!」
JUM「まぁ待てよお前ら。お前ら、タイムリミッドまでにカードを使い切らなくてもいい、ってルールにしてみろよ」
JUM「何回か試合をして、運良く勝って☆が増えたらもうやらない、ってなるだろ。」
JUM「もしそんなことになったら、一度勝っただけで試合終了だろ。こんなことにはなっちゃいけない」
JUM「分かったか?」
蒼星石「ぐぅッ・・・。で、でも、今になって言うのはずるいよ!」
真紅「まぁ、JUMの言うことにも一理はあるわ。勝ってスッキリ使い切ればいいのだわ」
JUM「その通りだ(真紅・・・GJ!!)」
JUM「分かったら作戦タイム!バトル開始まで30分!」
12 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/06(金) 00:06:20.20 ID:/WEyiR3M0
学校があるので寝る。明日の午後までにネタを考えておくよ。
お休み
13 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/06(金) 01:01:06.53 ID:FBLQLc4mO
支援しておこう
14 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/06(金) 06:36:51.03 ID:HgVOXiq/O
保守
15 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/06(金) 08:49:57.87 ID:ZzboqrytO
保守してみる
16 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/06(金) 10:33:08.94 ID:UakuQLisO
ほしゅ
17 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/06(金) 19:58:29.91 ID:/WEyiR3M0
金糸雀「(このゲーム重要なのは、どの順番でどのカードを出すか、という点かしらー・・・)」
金糸雀「(定石としては・・・グー、チョキ、パーの順番で・・・バランスを考えて・・・、後半戦を考えればこの作戦が一番かしら)」
金糸雀「(でも、このゲームに勝利した暁には“絶対命令権”があるの・・・皆こんな常套手段は考えつくはずかしら・・・)」
金糸雀「(そしたら裏を読んで・・・?裏の裏は表だから・・・)」
金糸雀「ぐぬぬ・・・」
JUM「(そうだ・・・もっと、もっと悩め!勝負はまだ始まっちゃぁいない。いくら考えたって無駄無駄ァ!)」
翠・蒼「・・・・・・ごにょごにょ・・・・・」
JUM「(やはりコイツ等は共同戦線か・・・)」
真紅「・・・・ふぅ」ズズー
JUM「(コイツは・・・呑気に紅茶なんか啜ってやがる・・・!・・・ふっ、対した自信だ。今から紅茶の代わりに苦汁を啜らせてやるよ!)」
水銀燈「・・・」
18 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/06(金) 20:07:15.73 ID:/WEyiR3M0
JUM「水銀燈・・・お前は作戦を考えなくていいのか?」
水銀燈「考えてもしょうがないことだわぁ・・・第一に誰が何を使ったか、で格カードの合計枚数が変わるんだし」
JUM「(色々と感づかれても困る・・・話題をそらそう)」
JUM「・・・そうなのか?・・・その知恵が日常生活で使えればヤクルトで釣られる、何てことにはならないだろうになぁ!」
水銀燈「余計なお世話だわぁ!」
JUM「ローザmstkも簡単にGETできるはずだが・・・ ・・・お前って・・・」
水銀燈「な、なによぉ・・・」
JUM「・・・馬鹿か?」
銀・雛「!!!!!」
水銀燈「ふふ・・ふ・・・、お馬鹿さぁん、ジャ、ジャンクにししししてやるわぁ・・・」
JUM「(さて、コレで水銀燈もしばらく冷静ではいられなくなるだろう)」
JUM「・・・あれ?さっきもう1人居たような」
19 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/06(金) 20:33:45.92 ID:/WEyiR3M0
JUM「まぁいいや」
ピンポーン ガチャ
全員「お?」
巴「こんにちは、JUM君」
JUM「おぉ、柏葉!遅かったな!(うひょひょwww相変わらず可愛いのぉ巴たんwww)」
JUM「新しいルールがかくかくしかじか・・・」
巴「う〜ん、ちょっと難しそうだけど・・・雛苺のためにも負けられないわ!」
JUM「ガンバ!(意気込む巴たんカワユス)」
JUM「後はー・・・ジジィか。別にどうでもいいや。来た瞬間から参戦、でいいだろあの爺さんは」
蒼星石「ジジィって・・・酷いよJUM君。」
JUM「勝てばいいんだ、勝てば」
JUM「さて、もうそろそろで30分かな。ゲームを開始しようか」
JUM「水銀燈!金糸雀!翠星石!蒼星石!真紅!雛苺!その他の奴等!用意はいいか!?」
銀金翠蒼紅苺雪薔巴「おー!」
JUM「・・・あれ?」
きもちイーカード
21 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/06(金) 20:54:08.22 ID:/WEyiR3M0
JUM「ゲーム開始ィィィ!!!(ちょっと突っ込みたい点もあったけど)」
ピ〜(ゲーム開始音) 残り時間:60分
JUM「さて、お前らがここにいる理由を説明してもらおうか。薔薇水晶?雪華結晶?」
薔薇「お姉さまたち・・・だけ・・・ずるい・・・」
雪華「このことを知って、全ての法則を無視して実体を作ってきたのです」
JUM「・・・まぁいいか。可愛いし。」
雪華「ありがとーございまーすですわー!」
JUM「偉い上機嫌だな?」
雪華「だって、半世紀もの間一人ぼっちだったんですもの。皆で遊ぶなんて初めてのことですし」
JUM「そうか・・・。ルールは聞いてるな?今日は半世紀分、たっぷり遊んでいくといいよ!(申し訳ない気もするが・・・いやいやいや、これは真剣勝負!情けは無用だ)」
JUM「薔薇水晶もな?」
薔薇「ありがとう・・・・・・嬉しい・・・・・・」
JUM「OK、頑張れよ(いずれは殺す子だ・・・)」
22 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/06(金) 21:14:49.44 ID:/WEyiR3M0
JUM「まずは誰がどこにいるのかを確認だ」
JUM「とりあえず僕の部屋には・・・薔薇水晶と巴(たん)・・・か。」
JUM「奇抜な組み合わせがゆえに想像がつかない・・・」
〜〜リビング〜〜
JUM「テレビはついてないのか。リビングには誰が―」
水銀燈「負けたわぁ!」
金糸雀「勝ったかしらー!カナのチョキは最強かしらー!」
JUM「・・・やはりというべきか、流石というべきか・・・。あの二人ならやると思っていたよ」
JUM「(なになに・・・水銀燈がパーで負けて☆2、金糸雀がチョキで(運良く)勝って☆4、か」
JUM「しっかし、ここまで軽く動いてもらえると僕としても気が楽だ。それに、初バトルは本気で運だしな」
水銀燈「も、もう1回よぉ!」
金糸雀「受けて立つかしらー!」
JUM「あいつ等・・・二人だけの世界か・・・。こりゃどちらかが破滅するまでそう長くはかからないだろうな」
JUM「僕としても使いにくいキャラはばんばん消していきたいし」
〜〜キッチン〜〜
JUM「さて、愚図二人は放っておこう。翠星石と蒼星石は・・・」
翠星石『・・・この戦い、愚図が落ちるですぅ!ここは一番の愚図であるJUMを狙うべきだと思うですぅ!』
蒼星石『うん、その意見には賛成だね。でも、JUM君を狙う、というのは・・・』
翠星石『どうしてですか?あんな愚図で堕落した糞チビ人間はそういないですよ?』
蒼星石『それはそうだけど・・・でも、JUM君はゲームの主催者なんだよ?何か秘策を持っているはずだよ』
翠星石『それもそうですぅ・・・』
JUM「こいつ・・・言いたい放題だな・・・ッ。蒼も否定しないし・・・」
翠星石『じゃぁ、誰を餌食にするですか?』
蒼星石『そうだね・・・雪華結晶なんてどうだろう。こちらの世界の情報にも疎そうだし、彼女なら軽く騙せそうだよ』
翠星石『それもそうですねぇ・・・。じゃぁ、一番目の餌食は雪華結晶で決定ですぅ!』
JUM「雪華結晶か・・・。とりあえずこいつらの後をつけていこう。パターンを見極め・・・討つ!」
23 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/06(金) 22:01:45.60 ID:/WEyiR3M0
翠星石『いたですぅ!雪華結晶!覚悟するですぅ!』
雪華結晶『あら、翠姉さまに蒼姉さまじゃありませんか!え、もしかしてわざわざ私と・・・?』
翠星石『そうですぅ!翠星石たちがわざわざ来てやったんですよ!さっさと☆を寄越すですぅ!』
雪華結晶『ふふっ、嬉しい! お姉さまたちから遊びに誘ってくださるなんて・・・』
蒼星石『悪いけど雪華結晶、僕たちは早く☆を確保したいんだ。☆を・・・』
雪華結晶『蒼姉さまって、青べぇに似てますね』
翠星石『ごちゃごちゃ言ってねーでさっさと勝負するですぅ!』
雪華結晶『そうですねぇ・・・。私もお姉さまたちとは長く遊びたいと思っていますし・・・』
蒼星石『じゃぁ、最初は僕vs雪華結晶でいいね。』
雪華結晶『ちょ、ま』
蒼星石『よし、行くよ。 う〜ん、どれにしようかな。・・・これでいいや。※チェック!』
雪華結晶『・・・せっかくの遊びのお誘いを断る訳にもいかないですし・・・。・・・分かりました、お相手いたしますわ!』
雪華結晶『パーでいいですよね。チェック!』
蒼星石『ニヤッ』
蒼星石『僕は・・・チョキだ。僕の勝ちだね、☆を一つ貰うよ』
翠星石『よっしゃーですぅ!流石蒼星石ですぅ!』
雪華結晶『あら、負けてしまいましたね。残念です。』ニコッ
翠星石『次は翠星石の番ですぅ!さっさと準備するですぅ!』
雪華結晶『分かりました。次は・・・う〜ん、そうですねぇ、グーにしましょう。チェック!』
翠星石『!?(コイツ・・・!フェイク!?それとも本気!?・・・うぅ、分からんですぅ)』
翠星石『読めない奴ですぅ・・・うぅん!翠星石は攻めの精神ですぅ!パーですぅ!チェック!』
雪華結晶『うふふ、流石ですお姉さま、負けました。』
翠星石『よ、よっしゃー!ですぅ!』
24 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/06(金) 22:17:15.38 ID:/WEyiR3M0
JUM「何だ・・・?以外と軽いノリじゃないか・・・ほんわかしてて微笑ましいな」
蒼星石『さて・・・僕らはここら辺で・・・』
雪華結晶『うふふ、怖がる蒼姉さま・・・可愛い♪』
蒼星石『・・・どういうことかな?ゆっきー』
雪華結晶『どうして私にとどめを刺さないのかしら・・・。翠姉さまを斬り殺そうとしたくらいだから、血も涙も無いと思っていたのに』
蒼星石『分かり易く言ってくれるかな? 今日僕、まだ朝のオナニーをしていないからイライラしてるんだ』
雪華結晶『あの時蒼姉さまは・・・翠姉さまを殺さなかったですよね?あれは・・・翠姉さまの“守る心”に恐れをなしたから、だと思うんです』
蒼星石『ッ!? そ、そうじゃない!僕はただ―』
雪華結晶『じゃぁもう一戦、します?』
蒼星石『・・・・・・・』
翠星石『そ、蒼星石!相手にすることねーですよぅ!』
雪華結晶『ふんふんふ〜ん〜♪』
蒼星石『・・・・・・』
翠星石『蒼星石!』
蒼星石『・・・分かった。やるよ。勝負してやる。』
翠星石『蒼星石!?』
JUM「ざわ・・・ ざわ・・・」
25 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/06(金) 22:47:43.18 ID:/WEyiR3M0
雪華結晶『うふふ、そうでなくっちゃ。蒼姉さま。・・・じゃぁ私はチョキを、出しますね。チェック!』
蒼星石『またその手か・・・』
蒼星石『(さっきからコイツは本当に宣言通りの手を出している・・・)』
蒼星石『(だがコイツはさっき、僕を挑発した・・・。あれは明らかな挑発だった。僕を攻撃的にさせようとして、か?)』
蒼星石『(攻撃的にしてどうする?裏をかくか?ここで?今までの宣言通りだった手は全て伏線だった、と?)』
蒼星石『(馬鹿な。勝率が低すぎる・・・!相手に信用させるためには・・・最低二度、宣言通りの手を出さなくてはいけない・・・)』
蒼星石『(しかし、僕たちがもう二度、勝負を受ける可能性は限りなく0に近い・・・!)』
蒼星石『(第一、“宣言通り”を破ることができるのは一度だけ・・・!)』
蒼星石『(そう考えるとコイツは・・・もう一度勝負するつもりでいる・・・?)』
蒼星石『(いやいや、コイツは残り☆あと一つだ。賭けに出るにはリスクが大きすぎる)』
蒼星石『(決まりだ!コイツは誘っている!!!僕が挑発に乗るのを!!)』
蒼星石『その手には乗るか!君がチョキを出す、と宣言するのなら!その裏をかいて僕は― パーだ!!』
翠・ジ『!?』
雪華結晶『・・・・・・』
蒼星石『・・・・・・』
雪華結晶『うふふ・・・お姉さま、残念です。』
蒼星石『!』
雪華結晶『私は・・・嘘をつくつもりなど無かったのに』ニタァァ
26 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/06(金) 22:57:04.37 ID:/WEyiR3M0
JUM「ふっ・・・蒼星石も頑張ったさ。ドールにしてはなかなかの頭脳だ。・・・だが、甘い。」
蒼星石『くッ・・・!頭がぐちゃぐちゃだ・・・。ごめん、翠星石・・・』
翠星石『蒼星石・・・!だから翠星石はやめとけと言ったんですよぅ!馬鹿ですぅ!計画が狂ったですぅ!』
蒼星石『ごめん・・・でも、僕は翠星石の願いを叶えるために・・・絶対にしようと・・』
翠星石『言い訳なんか聞きたかねーですぅ!・・・ほら、まだ☆は一つ増えた状態ですぅ。次のカモを見つけにいくですよ!』
蒼星石『・・・うん』
雪華結晶『うふふ・・・一つ減ってしまいました』
翠星石『ふんっ、一つで済んでありがたいと思いやがれですぅ!』
雪華結晶『ふふっ、怖い怖い』
翠星石『ささっ、気を取り直して頑張るです!えいえい、おー!ですよ!』
蒼星石『おー!』
支援
28 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/06(金) 23:49:43.69 ID:/WEyiR3M0
JUM「何だ、コンビ解散の危機かと思ったが・・・やっぱ仲イイんだなあの二人」
雪華結晶「あの二人はいつも一緒にいますよね」
JUM「そうだなー、って、んん!? いつからそこに!?」
雪華結晶「〜るです!えいえい、おー!ですよ! あたりからです。」
JUM「えぇ!? だって雪華結晶はあそこに・・・っは!?いない!?」
雪華結晶「こんにちは、JUMさん」ニコッ
JUM「あ、あぁ・・・。 ・・・あ、それより雪華結晶」
雪華結晶「? 何でしょう?」
JUM「お前、今ひとつ☆が無い状態だろ?カードを最後に処分しなければいけない訳だし・・・」
雪華結晶「そうなんです。今困っているんです。」
JUM「そうだよなぁ。 ・・・でさ、雪華結晶。僕と組まないか?」
雪華結晶「え・・・」
JUM「嫌・・・かな・・・」
雪華結晶「ほ―」
JUM「・・・・・・」ゴクリ
雪華結晶「本当でーすかー!!うーれーしいですー!!」
JUM「じゃ、じゃぁ・・・」
雪華結晶「はい、お願いします、JUMさん」ニコニコ
JUM「あぁ、よろしく(これで最後の手持ちカードの処分のあては出来た・・・あわよくば、最後の一枚で☆を一つ騙し取ることも可能! 僕の1人勝ちへの道が開けた!)」
JUM「しかし、僕と組むことに何の疑いも無かったみたいだけど、僕を信用してもいいのか?」
雪華結晶「はい、信じてますから」キッパリ
JUM「ぬ・・・そうか、ありがとう(ふっ・・・利用されているとも知らずに・・・呑気な奴。・・・多少胸が痛むが、これも僕の願望のため!)」
JUM「それじゃ、チームを組んでいるということを知られるのは不利になるし、僕は移動するよ。」
雪華結晶「はい。行ってらっしゃい」ニコッ
29 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/07(土) 00:21:43.47 ID:fxKrpWzD0
JUM「さて・・・雪華結晶は僕の味方だ。次は・・・」
〜〜リビング〜〜
金糸雀「あぁぅ!なかなか決着がつかないかしらー!」
水銀燈「そうねぇ・・・お互いあいこだったり勝ったり負けたり・・・無駄にカードが減るだけだわぁ・・・」
JUM「よぅ、まだやってたのか。不毛な争い」
銀・金「ジュ、JUM!?」
JUM「やぁ」
水銀燈「い、何時からそこにいたのよぉ!?」
JUM「今来たばっかりだ。そんなにビビらなくてもいいだろ?それにお前ら、無駄にカードを消費しているだけじゃないか。そろそろ新しい展開がほしくなってきたんじゃないか?」
水銀燈「それは・・・」
JUM「そうだろう?」
金糸雀「その通りかしらー・・」
JUM「そうだろそうだろ。そこで僕が提案をしてやろう。」
金・銀「提案?」
JUM「そう、提案だ。まぁ、僕からのアドバイスだな。残り少ないカードをどう有効活用するか、という点においての、ね」
JUM「もちろん見返りは求める。・・そう身構えるなって、僕も人の子だ。情けはあるよ。見返りは・・・そうだな、僕と1回勝負をする。 これでいいよ」
水銀燈「・・・・ぅぅ」
JUM「あのなァ・・・僕はまだ1回も戦ってないんだ。だから早く戦わなくちゃ!ってソワソワしてるんだよ。だから戦う理由がほしいだけだ」
JUM「(戦う理由がほしいだけ・・・一度言ってみたかったんだよな)」
金糸雀「・・・分かったかしらー」
水銀燈「!? ちょ、ちょっとぉ・・・!」
JUM「水銀燈も別に異論は無いだろ?悪い話じゃないはずだけどなぁ。」
水銀燈「別に異論はないわぁ。でも、何か企んでいる気が・・・」
JUM「さっきも言っただろ?俺はカードを減らしたいだけなんだ。やらしい事何か一つも考えてない」
金糸雀「よだれと鼻血が垂れてるかしらー」
JUM「気のせいだ」
JUM「どうする?誇り高き薔薇乙女の第一ドール、水銀燈」
水銀燈「くッ・・・分かったわぁ・・・別に悪い話じゃなさそうだしぃ」
JUM「(くっく!この二人は本当に・・・容易い!!!)」
30 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/07(土) 01:03:34.00 ID:fxKrpWzD0
金糸雀「・・・で、提案って何なのかしらー?」
JUM「あぁ、提案というよりはアドバイスだ。・・・ほら、お前ら見てみろ。お前らは何も考えずにカードを使っていたようだが、出されたカードを見れば相手が何を持っているかなんて大体わかるぞ?」
水銀燈「・・・あら、ほんとねぇ」
金糸雀「水銀燈はパーがいち・・にぃ・・さん・・・パ、パーは全部使ってるかしらー!チョキは残り2枚、グーが残り3枚かしら」
水銀燈「カ、金糸雀はパーが・・・1枚、チョキが2枚、グーが2枚・・・ね」
金糸雀「ふふん!長期戦なら普通こうするかしらー!」
JUM「そう、このゲームは相手が使ったカードが何なのか見れる、ってことが強みだな。・・・とは言っても、自分の意志で捨てるのは自由なんだが」
水銀燈「もう金糸雀としかやらないから別に見られてもいいわぁ」
金糸雀「水銀燈をやっつけて終わりにするかしら」
JUM「待て待て、その前に僕とバトルだろ? まずは・・・年の功で水銀燈からだ」
水銀燈「まぁいいわぁ。☆3つだし。」
JUM「☆の数が変わってない・・・お前らホントに不毛な争いをしていたんだな・・・」
水銀燈「い、色々あったのよぉ!?」
JUM「分かった分かった。(さて、ここは常識的に考えるとグーか。コイツパーもってないし。何で焦らないんだろ?)」
JUM「(裏読みすぎて自爆した人を僕は見ているからな・・・※蒼星石 勝負は一度っきりだしなぁ・・・)」
JUM「(それに、僕はここはどうしても勝ちたいところ・・・ヤツは保身からグーを出すだろうな。グーを出せばあいこになると思っているんだろうな)」
JUM「ん〜、コレでいいや。チェック。(パー)」
水銀燈「私も決めたわぁ、チェックよぉ」
ピラッ
水銀燈「!! ・・・まぁいいわぁ、金糸雀から取替えしてやるもの」
JUM「なぁ、お前・・参考までに聞くけど、何でグーにしたんだ・・・?」
水銀燈「? 当たり前じゃない、グーの方がチョキより強いからよぉ」
JUM「そ、そうか・・・(コイツ・・・やっぱり馬鹿だった!)」
JUM「その後僕は金糸雀と対戦し、普通に運で勝った。まぁ、金糸雀が相手だから当たり前と言えば当たり前だろう」
金糸雀「ちょっと、省かないでほしいかしらー!!カナも目立ちたいかしらー!!」
JUM「序盤凄く目立ったろ?それに、今こうして会話している時点で凄いことなんだぞ」
金糸雀「ひ、酷いかしらー・・・」
JUM「まぁまぁ、水銀燈と遊んでいなさい。」
銀・金「真剣勝負よ!!!(かしらー)」
JUM「ちょっとちょっと、もういいか?
>>1はもう眠いんだ」
31 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/07(土) 01:10:55.33 ID:fxKrpWzD0
【途中経過】 JUM ☆5 P2 G3 @2
・パー=P 金糸雀 ☆2 P1 G1 @2
グー=G 水銀燈 ☆2 P0 G2 @2
チョキ=@ 翠星石 ☆4 P2 G3 @3
蒼星石 ☆3 P2 G3 @2
真紅 ☆? P? G? @?
雛苺 ☆? P? G? @?
巴 ☆? P? G? @?
ばら ☆? P? G? @?
きらき ☆2 P2 G2 @2
32 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/07(土) 01:34:40.69 ID:K1zC+cjtO
支援
33 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/07(土) 07:39:22.95 ID:Jj8NSx/dO
支援
34 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/07(土) 14:23:47.35 ID:fxKrpWzD0
JUM「あいつら真面目にやる気あるのか?・・・まぁ、僕が勝つ可能性が高くなるからいいけどさ」
JUM「あいつら、罰ゲームの恐ろしさを理解しているのだろうか・・・蒼星石が勝った日には、何をされるか分からないのに」
JUM「僕の部屋の調子はどうだろう・・・・
・・
巴たんと薔薇水晶・・・どんな修羅場が形成されているのか・・・」
〜〜ジュンの部屋〜〜
JUM「・・・ッ!? こ、これは・・・ッ!!!」
35 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/07(土) 15:39:33.80 ID:fxKrpWzD0
JUM「薔薇水晶が・・・☆残り数0・・・だと・・・?」
巴「こんにちは、JUM君」
JUM「何回目の挨拶だ・・・いや、今はそんなことどうだっていい!この現状だ!」
巴「何かおかしなことでもあったの?」
JUM「おかしいも何も・・・! 何でこんなことになる!?」
巴 ☆6 P2 G2 @2
薔 ☆0 P2 G2 @2
巴「私が薔薇水晶に勝ったのよ。・・・ただそれだけの話」
JUM「何故・・・何故こんなことに・・・!? あの薔薇水晶が・・・ありえない!」
ざわ・・・ ざわ・・・
JUM「(この二人、組んでいるのか・・・?)」
ざわ・・・ ざわ・・・
薔薇水晶「私が・・・負けた・・・ただそれだけの話・・・」
JUM「(薔薇水晶も巴たんも・・・なんだこの落ち着きは・・・!?組んでいるのか・・・それとも・・・)」
巴「何を焦っているの?私と薔薇水晶は組んでいる訳じゃないわよ。ただ私の運が良かっただけ・・・」
巴「それに、私はあくまでも勝者は私一人だけと決めているわ。組んだところで邪魔になるだけだもの」
巴「利用価値はあるかもしれないけど、後始末の面倒くささを考えたらそんなことしてられないわね」
JUM「(巴たんが・・・・そんなこと・・・・)」
薔薇水晶「負ける気は・・・無かった・・・でも、何度やっても倒せなかった・・・」
JUM「(くッ・・・!薔薇水晶が何を考えているのか読めない!)」
巴「黙っちゃってどうしたのかしら・・・?ここに来たってことは、勝負しに来たんでしょ?引き篭もり」
JUM「ッ・・ い、いや、僕はただ」
巴「あらあら、まぁたそうやって逃げるのね。あの全校朝会の時みたいに」
JUM「・・・ッ!!!」
36 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/07(土) 20:03:03.98 ID:fxKrpWzD0
JUM「違ッ―」
巴「なぁんにも違うところは無いわ。人の戦いを後ろからコソコソと盗み見て、他人にアドバイスするフリをしてまんまと自分の保身を果たす・・・」
巴「それで自分が危ないと思ったら戦わない。・・・こんなことでいいの? それに―」
JUM「それに・・・?」
巴「JUM君には“プライド”というものはないの?」
JUM「!!!!!」
ざわ・・・ ざわ・・・・・・・
JUM「(こ、この女・・・!!僕が怒るポイントを的確に・・・!!ゴルゴ13並の破壊力だ!!)」
JUM「(ふっ、だがその手には乗らないぞ。奴が僕と戦いたがっているということだけは分かる。問題は奴が誰と組んでいるか、だ)」
JUM「(可能性としては薔薇水晶が一番高い!)」
JUM「(この部屋に二人っきりで長時間。それに不自然なまでに薔薇水晶の☆が奴に移動している)」
JUM「(カードも各カードを一枚ずつ使って、だ。完璧すぎる)」
JUM「―と、いうのは凡人でも考えつくことだ」
37 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/07(土) 20:42:29.47 ID:fxKrpWzD0
巴「1人で瞑想を始めたと思ったら、いきなり凡人扱い?ははっ、ムカツク・・・っ」
JUM「そうじゃない、僕の推理は凡人でも考えつくこと、ということだ」
巴「それはそうじゃない。凡人以下のJUM君が凡人と同じ考えが出来る、ということだけで驚きだわ」
JUM「(挑発だ・・・これは挑発!!)」
JUM「・・・そうだな、確かに僕は引き篭もりだ。そして凡人以下だ」
JUM「他人と上手く話すことは出来ないし、中学生の頃から引き篭もり。することと言ったら2ちゃんねる。」
JUM「このままだとNEET確実だ。友達も居ない。家族にはきつく当たっている」
JUM「でもな、こんな僕でも他人以上のことがあるんだ」
巴「・・・? お猿さんが人間よりも優れていることなんて運動神経くらいだと思っていたけど・・・」
巴「あらごめんなさい、JUM君は運動神経ダメダメだったわね。お話を続けて?」
JUM「・・・ッ まぁいい、僕が人より優れていること。それは―」
JUM「性欲だッ!!!!!人間として、いや、生物としての欲望だッ!!!!!」
巴「!? いきなり発狂した!?」
巴「いえ、コレは・・・! 自分を極限までダメ人間化することで発動させる究極奥義・・・!」
巴「“開き直り”!!」
38 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/07(土) 20:44:26.53 ID:fxKrpWzD0
JUM「引き篭もりのクズ人間の僕は気付いたんだ!!僕は誰よりもエロい、そして変態だ、と!」
JUM「HとEROをあわせるとHEROになる、という話は知っているよな?」
JUM「僕はHEROになるんだよ。君たちにゲームで勝利し、性奴隷という地位にまで貶めてね!!」
JUM「僕がこんな変態になるなんて思いもよらなかったろ?」
巴「薄々分かっていたけどね。このロリコン」
JUM「ああぁぁぁ!!やめてくれ!!やめてくれよ!!!!」
巴「・・・?何を今更―」
JUM「これ以上僕を変態にしないでくれ!!Mにも目覚めちゃうだろ!?」
JUM「エロで変態で引き篭もりでクズのロリコン容疑者M・・・!」
JUM「まさに僕じゃないか!僕のモチベーションをこれ以上上げないでくれ!」
JUM「ふふふ・・・もう一度言おう、僕がここで変態になるとは思いもよらなかったろ?」
JUM「前後の文章の関係から僕は『冷静に物事を見極める隠れた天才』というイメージだった(と思う)」
JUM「あぁ、僕が冷静だという点は外れていないよ。かつて無いほど物事を冷静に見れる」
39 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/07(土) 20:55:17.83 ID:fxKrpWzD0
巴「ぐッ・・・(まずい、押されている!彼のペースに飲まれちゃダメだ!)」
巴「あ、あら、凄く熱くなっているように見えるけど?」
JUM「ふっ・・・君はどこを見ているんだ?確かに僕は今、燃えているよ。猛烈に焼け焦がれている」
JUM「股間が、ね・・・!!頭は冷静に、股間は情熱的に!」
JUM「君はどこを見て僕のことを『燃えている』なんていったんだい?」
JUM「まさか僕の股間を―・・・?」
巴「そんなことあるわけないじゃないッ!! ふざけるのもいい加減にしなさいよッ!?」
JUM「分かった分かった、落ち着こう?ね?コーヒー入れようか?ん?」
巴「何よそれッ・・・!まるで私が騒ぎ立てているみたいじゃないッ!!」
JUM「は〜いそうだねぇ。・・・で、何だっけ?勝負?いいよ、受けてあげるよ。どんな勝負でも!」
JUM「今の僕は誰にも負ける気がしないからね。いくら柏葉といえども僕のこの猛り狂った本能を打ち負かす事は出来ないだろう」
JUM「実際僕の理性もまた、この本能に粉々に粉砕された」
巴「ぐッ・・・!!」
JUM「君はさっき言ったね?僕に『逃げている』、と」
JUM「逃がさないよ・・・君はもはや蜘蛛の巣にかかった蝶だ。」
JUM「ちなみに、ゲーム開始と同時に全ての部屋は監視カメラに見られている。後で柏葉が僕のことを散々罵倒したのも公に出るだろう」
JUM「あれほど僕を罵倒しておいて自分は逃げれるのか・・・?」
巴「ぐぅ・・・っ!!」
JUM「さぁ、闘いを始めよう、お姫様」
40 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/07(土) 21:17:54.81 ID:fxKrpWzD0
JUM「・・・僕はこれにしよう。チェック!!!チェックゥゥゥ!!!!」
巴「・・・わ、私はこれにするわ。チェック!」
ピラッ
JUM「!! 負けた!!負けたはぁぁぁあん!!」
巴「もはや何をしても彼のプラスになるだけ・・・!それなら黙って“狩る”!!」
JUM「次だよ!次ぃぃ!!チェック!!」
巴「・・・・・・チェック!」
ピラッ
JUM「また負けた!君は強いなぁ!あははははははは!!!」
巴「・・・・・」
巴「・・・ねぇ」
JUM「何だい?お姫様。僕は今日、朝のオナニーをしていないからムラムラしているんだ」
巴「JUM君、私に勝てると思っているの?(静かに・・・彼の心に波紋を起こすように・・・)」
JUM「・・・今のままでは勝てない、ということは分かるよ」
巴「!!!」
JUM「さっきから視線を感じるんだよ・・・背中に突き抜けるような痛みが」
巴「・・・ッ!!」
JUM「僕の背後には・・・パソコン!!・・・これが何を指すかなんて・・・ミジンコでも2秒で分かる!」
JUM「僕を裏切ったのか・・・雪華結晶」
41 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/07(土) 21:18:54.47 ID:fxKrpWzD0
パソコン「・・・・・・」
雪華結晶「・・・うふふ、また会いましたね、JUMさん」
JUM「何故僕を裏切った?雪華結晶」
雪華結晶「だって・・・」
JUM「いや、いい。言わなくていい。 僕を裏切った理由など簡単だ。僕がカスだったから。」
JUM「その件については僕が勝利した後。罰ゲームで追求しよう」
JUM「さて・・・君の『必勝』は打ち砕かれた。これからは真剣勝負だよ。お姫様」
巴「・・・ふふっ、必勝はなくなっても、私は今☆が8つ・・・!貴方の☆は3つ!」
巴「この圧倒的な差を埋められるとは思っちゃいないわよねぇ・・・?」
JUM「・・・くっくっく・・!」
巴「な、何が可笑しいのよ!」
JUM「くっくっく!!はーっはっはっはっは!!!あーっはっはっははひはひひひひひひひ!!!!」
JUM「ふっ・・・こちらも用意はしてあるのだよ。お姫様」
42 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/07(土) 21:42:20.12 ID:fxKrpWzD0
巴「なにッ・・・!?」
バタン!
翠星石「こらー!JUMの悪口をいう奴はどこのどいつですかー!」
巴「す、翠星石ッ!?」
JUM「翠星石ぃ・・・っ!柏葉が、僕のことをエロで変態で引き篭もりでクズのロリコン容疑者Mっていうんだよー!!」ヒックヒック
巴「なッ!?ちが」
翠星石「それは本当ですか!? 雛苺のミーディアム、許さんですぅ!」
巴「ちが」
翠星石「問答無用ですぅ!」
巴「な、何で翠星石がそこまで・・・ッ!」
翠星石「そ、それは翠星石がJUMのことを好きだから・・・じゃなくて、JUMは翠星石のミーディアムだからですぅ!」
巴「ま、まぁ翠星石が来たくらいで私が有利なことに変わりは・・・」
JUM「お前は勘違いをしているっ!変態化した僕は近くに美少女がいるだけでパワーUP!その力は計り知れないっ!」
JUM「翠星石は言わずとも知れた美少女・・・っ!そんな美少女が近くにいて何も変わらないなど・・・ ありえないっ! ありえないんだ・・・っ!」
翠星石「び、美少女だ何て・・・照れるですよ・・・」テレテレ
JUM「続けよう!戦いを!僕等の決闘を!」
蒼星石「・・・・・・」
43 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/07(土) 21:57:41.30 ID:fxKrpWzD0
JUM「チェック!パー!」
巴「ぐッ・・・!」
JUM「チェック!」
巴「ぐぅぅッ・・!!」
JUM「ー・・・」
・・・・・
・・
・
JUM「・・・さぁ・・・君の残り☆は後1つだ。どうする?まだ続けるか?」
巴「・・・っ!」
JUM「・・・ふっ、終わったな。ついでにこのスレも終わらせようかな」
巴「まさか私が・・・っ!こんなところで・・・っ!・・ありえないっ!ありえないっ!!」
巴「何か・・・!何か仕掛けがあるはず・・・っ!!何も無しに7連勝なんて・・・っ!ありえないっ!」
JUM「分からないか? ・・・愛の力だよ!!」どんっ!!
雪華結晶「・・・・・・」ヒョォォォォォォ
44 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/07(土) 22:50:14.28 ID:mn2kDYBU0
JUMちゃっかりスレ終わらせようとすんなww
45 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/07(土) 23:09:27.61 ID:HALHDwGoO
続きを待っている俺がいる
46 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/07(土) 23:20:38.39 ID:fxKrpWzD0
巴「・・・くっく」
JUM「?」
巴「くっはっはっはっはっはっはっは!あーはっははははははははははははは!!」
JUM「何だ・・?」
巴「そうかァー!雪華結晶が裏切ったのかァー?あははははは!!」
JUM「いや・・・彼女は君を裏切っちゃぁいない。僕を裏切っただけだ」
雪華結晶「ごめんなさいJUMさん・・・。ゲームを楽しみたくって・・・」
巴「うるさいうるさいうるさーい!! そうだ雪華結晶!私に貴女の☆を寄越しなさい!」
雪華結晶「え・・・?」
巴「聞こえないの!? まだ一つ残ってるんでしょ!!寄越しなさい!!」
雪華結晶「そんな・・・」
巴「うだうだ言ってねーでさっさと寄越せよコラァァアア!!!」
JUM「やめるんだ柏葉・・・暴力での☆の強奪は認められてはいない。」
巴「暴力!? はッ、そんなことしなくてもコイツにはぴったしの手があるわよ!!」
巴「あんた、私が雛苺のミーディアムってこと知ってるわよネェ・・?私がその気になれば雛苺をいつでも・・・」
蒼星石「雛苺はもうアリスゲームを降りてる。ミーディアムも糞も無いよ」
巴「蒼貴様ァァァァァァァァァァァァァ!!!!」
47 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/08(日) 00:10:38.92 ID:SffmDEXQ0
JUM「柏葉・・・落ちつくんだ。
巴「そうよ・・・!私は雛苺のミーディアム!雛苺のためなら何でもするノオオオオオオオオオ!!!」
巴「でももう終わり・・・・。ローゼンメイデン+αを雛苺と私のペットにして服従させるっていう願いがあったのに・・・」
翠星石「お、恐ろしい女ですぅ・・・」
巴「でもそれももう終わり。いっそこの世界なんてなくなってしまえば―」
JUM「ばかやろう!! そんなことをして、家族を売ってまで得た権利で雛苺が喜ぶと思うか!?」
巴「うっ・・・!」
JUM「お前は本当に雛苺を愛しているんだな・・・・。・・・雛苺のことを思っているなら、こんな馬鹿げたこと計画する必要なんてないじゃないか」
巴「え・・・?」
JUM「雛苺は幸せそうだったぞ。いつも皆に囲まれて、とても楽しそうだった。うちに来てはお前の話ばかりしていたよ」
JUM「お前は・・・・雛苺のことを愛しすぎて、空回りしていたんだ。」
JUM「もうお休み・・・柏葉」
48 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/08(日) 00:45:33.27 ID:SffmDEXQ0
JUM「さて・・・あれ、薔薇水晶はどこ行った?」
翠星石「あ、気付いたら居なくなってたですぅ。影の薄い奴ですぅ」
金糸雀『何か言ったかしらー!?』
翠星石「うっわ・・・地獄耳・・・ 違うですよー!薔薇水晶のこと言ったですぅー!」
金糸雀『地獄耳で悪かったかしらー!!』
JUM「まっ、いいか。アイツはアリスゲームにも関係していないみたいだしな」
蒼星石「・・・? アリスゲームと何の関係が・・?」
JUM「こっちの話だ。何でもないよ」
雪華結晶「流石です、JUMさん。あの巴さんを説き伏せるなんて・・・」
JUM「なーに、軽いミスを突いて正論で丸め込んだだけさ。誰にでも出来る事だよ」
雪華結晶「裏切ったりしてすいません・・・お姉さまたちと遊ぶのなんて初めてなものですから・・・楽しみたくって」
JUM「分かってるよ。お前は優しい子だもんな。裏切るなんてことしない、っていうのはよく分かってるよ」
雪華結晶「JUMさん・・・ありがとう・・・」
翠星石「むすぅ・・・・・・」
49 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/08(日) 01:59:49.63 ID:hFoMF2ajO
正論っ…だと……?
50 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/08(日) 11:57:37.02 ID:SffmDEXQ0
JUM「さてと、今☆が一つの人は何人いるかな?」
JUM「水銀燈と金糸雀の様子はどうだろう」トントントン
〜〜リビング〜〜
金糸雀「・・・あ・・」
水銀燈「JUMじゃなぁぃ・・」
JUM「ん、何だお前ら、もうやめたのか?」
水銀燈「カードが無くなっちゃったのよぉ・・・」
金糸雀「お互い☆1で勝負は終了かしらー・・」
水銀燈「もう勝ちは無くなっちゃったのよぉ・・・」
金糸雀「それどころか・・・ビリッけつになる危険性が特大かしらー」
金・銀「・・・はぁ」
JUM「こういう決着のつき方もあるんだな・・・逆に運良いな、お前ら」
JUM「うっ・・・あいたた、お腹が・・・」
水銀燈「大丈夫ぅ?お腹は冷やすといけないってあれほど言ったじゃなぁぃ」
金糸雀「水銀燈・・・家庭的かしらー・・」
JUM「あいたた・・ちょっとトイレ・・・」
51 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/08(日) 12:33:25.78 ID:SffmDEXQ0
〜〜トイレ〜〜
ガチャッ バタン
JUM「くっくっく・・・・あーっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!!」
JUM「容易い!容易いぞ!!至高のローゼンメイデンといえどこの程度か!!あーっはっは!!」
JUM「巴に金糸雀に水銀燈、それに雪花結晶が落ちた!後残るは紅と翠、蒼だけ!」
JUM「僕の野望が達成される日は近い! え〜っと、今は ・・・30分経ったか」
JUM「さて・・・用も足したし、ボチボチ狩るとするかな。くっくっく・・・」
52 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/08(日) 12:42:49.71 ID:SffmDEXQ0
ジャー
JUM「さて、真紅はどこにいるのかな? 僕の部屋に戻ってみよう」トントントン
〜〜JUMの部屋〜〜
JUM「おぉ、真紅。お前いままでどこにいたんだ?結構探したぞ(嘘)」
真紅「ずっとここにいたのだわ。 ・・・薔薇水晶と巴のオーラが強すぎてかき消されていたけど」
JUM「確かに、あの二人は異様なオーラを漂わせていたからな。気付かなくてもしょうがないか」
真紅「だわだわ」
JUM「ところで真紅。お前、対戦とかしてるのか?」
真紅「まだ一戦もしてないのだわ」
JUM「そうか・・・このまま対戦しないでゲーム終了になってしまうと、カードを使い切らなかった、ということでお前はビリになるぞ?」
JUM「柏葉と雪花結晶は翠星石と蒼星石があいこで相殺してくれていたし・・・」
JUM「金糸雀と水銀燈はもう相殺した後だ」
JUM「翠星石と蒼星石は自分達で相殺できるだろう・・・」
JUM「お前はどうするんだ?」
真紅「・・・・・・」
53 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/08(日) 12:52:35.76 ID:SffmDEXQ0
真紅「JUMがいるのだわ」
JUM「ん、僕か? ん〜・・・別に構わないが・・・」
真紅「なら解決なのだわ」
JUM「そうだな。 ・・じゃぁ、今、やるか?」
真紅「・・・今?」
JUM「後残り時間は30分。早く終わらせてしまったほうが無難だろ?」
真紅「・・・・・・」
JUM「後で何やらかんやらあっても困るからな。早く終わらせちまおう」
真紅「そうね・・・そのほうがいいかもしれないのだわ」
54 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/08(日) 23:12:32.46 ID:/EYgz/tjO
期待age
55 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/08(日) 23:18:23.51 ID:SffmDEXQ0
56 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/08(日) 23:31:01.33 ID:VQESInl40
ここにも居るぜ、応援してる
57 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/08(日) 23:42:51.98 ID:i49d70fj0
俺もいるZE★
58 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/09(月) 00:36:39.24 ID:Kf5Hm44h0
期待してるぞ
59 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/09(月) 01:49:18.28 ID:j2pzvE7WO
沢山いるのだわ・・・だわ・・・
しんくぅぅぅぅ
ほし
楽しみだから頑張ってくれ
ほし、まだ帰ってこないのかー
63 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/09(月) 18:17:00.53 ID:kOiG3Zik0
JUM「よし、じゃぁまず一枚目はパーでいいな。OK?」
真紅「分かったのだわ。」
チェック! ぴらっ
JUM「次は、パー。いいな?」
真紅「だわ」
チェック! ぴらっ
JUM「つ、次は・・グーだ。いいな?」
真紅「分かったのだわ」
64 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/09(月) 19:15:55.10 ID:kOiG3Zik0
JUM「(ヤバい・・・僕のカードが切れてしまう・・・ちょっとカードを調達してくるか・・・)」
JUM「ちょ、ちょっとタンマだ真紅!トイレ!」
真紅「なっ・・!?レ、レディーの前ではしたない!早く済ませてくるのだわ!」
JUM「悪いなー!」
バタン
JUM「・・・さて。翠星石ー?蒼星石ー?いるかー?」
翠星石「呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃーん!ですぅ!」
蒼星石「やぁJUM君、用意は出来てるよ。」
65 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/09(月) 19:41:31.68 ID:kOiG3Zik0
翠星石「ほら、カードを受け取るがいいですぅ!翠星石と蒼星石は2枚ずつ残れば十分ですぅ。」
JUM「・・・うん、ありがとう。これで心置きなく戦えるよ。」
翠星石「もっと感謝するといいですぅ!翠星石の計らいですぅ!」
JUM「あぁ、ありがとう。翠星石(お前も計画のうちに組み込まれているんだがな・・・)」
翠星石「て、照れるですよ・・///す、翠星石は先に戻ってるですぅー!」
蒼星石「ところでJUM君。」
JUM「ん? 何だ、蒼星石。あんまり待たせると真紅に怪しまれるんだが・・・」
蒼星石「そんなに時間を取らせるつもりは無いよ。15秒で済ませる。」
JUM「そういうことなら、何だ?」
蒼星石「僕達を裏切るつもりは無いよね?」
JUM「あ・・・ったりまえだ。」
蒼星石「そう・・・。良かった。」ニコッ
JUM「あぁ。じゃぁ、僕はもう行くよ。」
蒼星石「うん、頑張ってね、JUM君。」
JUM「ああ」
ガチャッ バタン
JUM「・・・・・・」
66 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/09(月) 20:51:19.76 ID:kOiG3Zik0
……ふぅ
続きはまだかね
68 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/09(月) 21:09:17.82 ID:kOiG3Zik0
JUM「ッチ・…なんだアイツ…(蒼)…ちょっとストレス解消してから行こうっと」
〜1分後〜
JUM「・・・ふぅ。賢者タイムだぜ」
ガチャッ バタン
JUM「遅くなったな」
真紅「遅すぎなのだわ。淑女を待たせるなんて、まったくなってない男ね」
JUM「色々とあったんだよ。女のお前には分からないさ」
真紅「? ・・・まぁいいわ、早く続きをやるのだわ」
JUM「ああ。(自分から急かすとは・・・好都合!)」
JUM「よし、じゃぁ僕はグーを出すからな。真紅もグーを出すんだぞ?」
真紅「分かったのだわ」
チェック! せーの、ぴらっ
真紅「!!!!!」
JUM「・・・あぁッ!すまん、真紅ッ!!間違えちまったぜィッ!!」
真紅「JUM・・・!あなた・・・っ!」
JUM「すまん、真紅!!わざとじゃない、わざとじゃないんだ!本当だ!!信じてくれ!!」
JUM「そ、そうだ!次は僕がチョキを出す!だから真紅がグーを出してくれればいい!な?いいだろ?な!?」
真紅「・・・・・・」
JUM「本当だよ!!頼む!! 見る目のある真紅なら、この謝罪が本物であることはわかるはずだ!!」
真紅「・・・分かったのだわ。 でも、次にまた同じことがあるようなら・・・」
JUM「あぁ!分かっている!」
真紅「・・・ならいいのだわ。」
JUM「あぁ! ・・・じゃぁ、僕がチョキを出すから、真紅はグーを」
真紅「分かったのだわ」
チェック! ぴらっ
真紅「!!!!」
69 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/09(月) 21:27:06.56 ID:kOiG3Zik0
JUM「カカカ・・・!キキキ・・・!ククク・・・!コココ・・・!」
JUM「・・・すまないなァ、真紅。僕は、このゲーム戦い抜くためなら、魂だって悪魔に売り渡すつもりだ・・・」
真紅「ジュ、JUM!!あなた、自分が何をしているのか分かっているの!?」
JUM「あぁ、分かっているとも。・・・でも、僕は勝たなくてはいけないんだ。絶対にね」
真紅「くっ・・・!最初からおかしいと思っていたのだわっ・・・!あなたには不自然な動作が多すぎたっ・・・!」
JUM「その点をあえて見逃した、と? ・・ふっ、至高なる薔薇乙女の第五ドールである真紅が随分と生易しい真似をするじゃないか?」
真紅「JUMを信じていたのよ!!」
JUM「まっ、何にせよこれで僕は二度お前に勝利した。・・・しかし、お前の手元にはまだカードが余っている。・・・・これがどういうことか分かるか?」
真紅「・・・まだ・・・続けようというの? ・・・私を、二度騙しておいて・・・!」
JUM「ふふっ、『奴隷は二度刺す』と言うだろ? ・・・そして、二度あることは三度ある」
真紅「・・私がまだこのゲームを続けると思って?」
JUM「あぁ、それでもいいさ。お前が失格負けでビリになるだけだからな。今のところ、勝ちは僕で決定している。」
JUM「・・・後悔することになるけど、いいのかなぁ・・・」
真紅「なしよ!!こんなのなし!!だってあなたがイカサマをしたんじゃない!なしっ・・・な〜しっ・・・!こんなのなしっ!☆を返しなさいっ!」
JUM「・・・今まで散々僕を蔑んできたお前のワガママを、僕が飲むと思うか?」
真紅「ぐっ・・・・!こ、こんなの常識的に考えt」
JUM「『下劣な人間のオス』の常識と、『至高なる薔薇乙女』の常識が同じものであると思うのかぁ?」
70 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/09(月) 21:38:13.69 ID:kOiG3Zik0
JUM「(ちょっと面白くなってきた)」
JUM「な・・・?そこに座れよ。続きをしよう。・・・もちろん、あいこでカード相殺だぞ?」
JUM「まっ、今更お前が裏切ったところで、お前のカードは残り1枚。逆転は不可能だ」
JUM「無駄なあがきはやめよう。僕もこれ以上お前を傷つけたくないんだ・・・真紅。」
JUM「僕は・・・真紅。水銀燈に襲われた時も、助けてくれた・・・。心が挫けそうになったときも・・いつも側にお前がいてくれた・・・」
JUM「そんなお前を、僕は傷つけたくないんだ・・・。だから・・・無駄なあがきはやめて・・・あいこで終わらせよう。・・な?」
金糸雀「(かなりムチャクチャなこと言ってるかしらー・・・)」
真紅「・・・・・・」
JUM「・・・じゃぁ、僕はパーを出すぞ。真紅、そのカードはパーだな?」
真紅「・・・・・・」コク
JUM「じゃあ・・・チェック。」
ぴらっ
71 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/09(月) 21:38:33.11 ID:kOiG3Zik0
ちょっと明日が早いので寝落ち
72 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/10(火) 00:11:24.54 ID:HIcPhJwE0
お疲れ
寝れないほし
74 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/10(火) 17:23:00.86 ID:RZ3vg/C/O
保守
75 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/10(火) 18:30:19.62 ID:UDPi18gY0
JUM「アザース(真紅がある意味一番RAKUだな)」
真紅「JUM・・・信じてるのだわ。必ず勝って、優勝をさらってくれると!」
JUM「あぁ、優勝後のことが今から楽しみでしょうがないくらいだ!ひゃっはっはっはっは!!」
真紅「・・・え?」
JUM「おっといかん、本音が出ちまった。・・・まぁ、今更お前に聞かれたところで計画に支障はないんだがな」
真紅「ちょ、ちょっとそれどういう意味なのだわ!? JUM!」
ガチャッ バタン
JUM「ふぅ・・・・ ・・・さ〜て、後は翠星石と蒼星石の☆を1つずつにするだけだな。・・・こいつ等が一番厄介だ。どうするかな・・・」
76 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/11(水) 00:01:01.50 ID:HIcPhJwE0
保守
77 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/11(水) 01:48:24.13 ID:NZN82ubE0
面白いじゃないか
保守
78 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/11(水) 06:23:21.60 ID:3FFnYb7UO
保守
79 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/11(水) 11:40:02.69 ID:xBKto2RW0
保守サンクス
JUM「さて、どうするかな・・・」
JUM「(蒼星石に攻撃をしかける・・? いや、ダメだ。奴は賢い。戦わないのが賢明だ。)」
JUM「(蒼星石が☆を減らさざるをえなくなる状況を作り出すんだ)」
JUM「(問題は、その状況をどうやって作り出すか、だな。 今、翠星石は☆を4つ持っている。蒼星石は3つ)」
JUM「(理想としては、僕が翠星石の☆を何とかして減らす。→蒼星石が翠星石に☆を渡す。という流れ)」
JUM「(しかし、その場合問題が残るんだよな・・・。翠星石の☆が0になったとして、蒼星石が翠星石に☆を二つあげるとは限らない)」
JUM「(どうするかな・・・。翠星石の☆を減らす方法、か)」
JUM「(いや、ちょっと待てよ? 蒼星石を一度でも騙せれば・・・蒼星石の☆を2つにすれば、翠星石に分ける☆の数が一個であろうとも、二人とも☆1になるじゃないか)」
JUM「(一度だけ・・・翠星石に気付かれないように騙す・・・・。何かいい方法はないかな・・・)」
80 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/11(水) 11:42:32.85 ID:eszRPVUd0
JUM覚醒してるな
81 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/11(水) 11:49:41.99 ID:xBKto2RW0
JUM「(真紅に使った手を・・? いや、ダメだ。蒼星石と翠星石はいつも一緒にいる。あんなことをしたら警戒されて・・・!!)」
JUM「(翠星石と蒼星石は・・・いつも一緒にいる・・・?)」
JUM「(これだ!!翠星石をこちらに引き込めばいい! しかし、翠星石も馬鹿ではないだろう。簡単な言葉で騙すことは無理だ)」
JUM「(優勝の誘惑・・・。誘惑とは目を曇らせ、実際とは違った風景を目に見せる。その誘惑が膨大であればあるほど、正しい判断が出来なくなる。)」
JUM「(それと、蒼星石の悪情報を翠星石に流しておけばいいか)」
JUM「(勝った時の膨大なメリットと、騙すことを正当化できる理由・・・!これがあれば、翠星石は引き込めるっ・・!)」
JUM「そうと決まれば、さっそく行動を起こそう」
82 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/11(水) 12:02:31.10 ID:xBKto2RW0
JUM「おっ、いたいた。・・・おや、1人じゃないか。蒼星石は・・っと、あんなところで本読んでやがる。・・・・・・好都合!」
コソコソコソコソコソ
JUM「・・・翠星石・・・」
翠星石「ひゃっ!? ジュ、JU・・・モガ・・」
JUM「ちょっと話がある。何も言わずにちょっと来てくれ」
翠星石「ひゃぅ・・・?」
・・・・・
・・・
・
JUM「よし、ここまで来れば大丈夫だろ。・・・すまないな、翠星石」
翠星石「べ、別にいやじゃなかったですぅ」
JUM「そうか?それでな、俺の話を聞いてくれないか」
翠星石「何ですか?早くしないと、蒼星石が心配するですぅ」
83 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/11(水) 12:59:02.50 ID:SMy7MvARO
wktk
wakatiko
85 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/11(水) 14:23:21.89 ID:xBKto2RW0
JUM「あ、そう。蒼星石のことだ。実はな・・・う〜ん、これは言いたくない事なんだが・・・」
翠星石「な、何ですか!焦らさないで早く言えですぅ!」
JUM「実はな・・・。蒼星石は今、星を4つもっているんだ。お前には黙って、だ。」
翠星石「なっ・・・!!」
JUM「僕も油断していたよ。蒼星石があんなタヌキだったとはね・・・」
翠星石「そ、そんなの嘘ですよっ!!」
JUM「いや、嘘じゃないさ。お前は蒼星石にこんな話をされただろう?」
JUM「『翠星石の願いを叶えるために、僕の☆を全部あげるよ』、と」
翠星石「!!」
JUM「だけどおかしいだろ? 翠星石に☆を全てあげるなら、もっと慎重にならなくてはいけない。」
JUM「挑発に乗って闘い、負けてしまったら翠星石の首も締めることになってしまう」
JUM「それなのに、蒼星石は『翠星石の願いを叶えるため』という理由で雪華結晶の挑発に乗ったよな」
JUM「おかしいだろ? 二人がもともと持っている☆3つに加え、あの時点で雪華結晶にニ勝して、合計の☆は8つだった」
JUM「十分優勝を目指せる数だ。それなのに何故、またあそこで闘ったんだと思う?」
JUM「そう、カードの枚数を変えるためだよ!!(ドンッ!)翠星石がカードを使った数が1枚なのに対し、蒼星石が使ったのは2枚だ。」
JUM「お前らは最後、二人でカードを相殺させて手持ちをなくすつもりだったんだよな?」
JUM「蒼星石の手持ちが1枚少ないということはつまり、蒼星石だけがカードの相殺に成功することになるんだよ!!」
86 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/11(水) 14:36:21.99 ID:xBKto2RW0
翠星石「・・・・・・」
JUM「(早口で攻めすぎたか・・・。もう一押ししておくかな)」
JUM「途中で僕にくれたカードも、二人で同じ枚数だけ同じカードを引き抜いてくれたんだろ?」
翠星石「で、でも、どうして翠星石を・・・。蒼星石が優勝できないなら、翠星石をビリにする理由もないじゃないですか・・・」
JUM「考えられることとしては、『誰か』のためだろうな。」
翠星石「誰か・・・?」
JUM「ああ。 翠星石は今、蒼星石の☆は3つだと思っているだろう?」
翠星石「ですぅ」
JUM「だが、実際には蒼星石は☆4つ持っていた。つまり、☆を一つ多くもっていたことになる」
翠星石「・・・・・・ですぅ」
JUM「たかが☆一つで何が出来る?と思うだろう。・・・だが、違うんだよ。」
JUM「最後の最後で、カードの相殺が出来ないことに翠星石が気付いたとしよう。だが、その時にはもう取り返しがつかない」
JUM「そこで蒼星石と組んだ『誰か』がこう言うんだ『☆2くれるなら、そのあまったカードを貰ってあげよう』、と」
JUM「そうすれば、蒼星石の余った☆1+『誰か』の☆5=☆の合計は6つになる。」
JUM「それに対し、翠星石の☆の合計は2つ+3つ=5つだ。」
JUM「あららぁ、逆転されちまったな?」
翠星石「・・・・・・」
JUM「(ふう、かなり凸凹のある話だったが・・・。疑心暗鬼に囚われたこいつはもはや見破れまい)」
87 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/11(水) 14:37:43.28 ID:xBKto2RW0
JUM「こんなことではダメだ。そこで、僕から提案がある」
翠星石「・・・・・・提案ですぅ?」
JUM「あぁ。二人で、蒼星石を裏切ろう」
88 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/11(水) 18:18:41.17 ID:4z7nXNa60
保守
ほ
90 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/11(水) 18:57:05.96 ID:xBKto2RW0
翠星石「・・・その話が本当なら、翠星石は蒼星石を裏切らなきゃいけないですぅ」
JUM「・・・やってくれるか?翠星石」
翠星石「やるです。 ・・・だって、悪いのは蒼星石ですから・・・」
91 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/11(水) 19:11:43.37 ID:xBKto2RW0
JUM「あぁ、そうだ。悪いのは蒼星石だ。・・・それに、僕が優勝しても翠星石が優勝しても、僕達に不利はない。」
翠星石「優勝できるんですかねぇ。」
JUM「その件だが、僕に作戦がある。聞いてくれ。」
JUM「まず、翠星石は☆を僕に預けてくれ。・・・そう、☆が1つになるまでだ」
JUM「それで、翠星石はこう言って蒼星石のところへいくんだ。『JUMに騙されたですぅ〜!って』」
翠星石「ですぅ」
JUM「『預けてくれれば倍にして返す、と言われた』って言えばいい」
JUM「すると、蒼星石は翠星石に☆をくれるだろう。たぶん、一つしかくれない」
JUM「その後、僕が蒼星石と翠星石のところにいって、『僕と勝負して勝ったら返してやろう』って言う」
JUM「だからその時、翠星石は蒼星石が何を出すのかを教えてくれ。そうすれば、勝つ」
92 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/11(水) 23:35:12.80 ID:xBKto2RW0
翠星石「分かったですぅ!やってみるですよ!」
JUM「ああ。頼んだぞ」
翠星石「☆を3つ持たせてやるですぅ」カチャカチャ
JUM「ああ、ありがとう。さっ、早く行くんだ」
翠星石「分かったですぅ」タッタッタ
・・・・・・
・・・・
・
93 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/12(木) 22:49:30.57 ID:v1rfFkkW0
蒼星石「・・・おや、翠星石。どこに行っていたの?」
翠星石「・・・・うぅ」
蒼星石「どうしたの?翠星石。何かあったなら言ってごらん?」
翠星石「・・・や、やっぱり蒼星石が裏切る訳・・・」
蒼星石「・・・裏切る?」
翠星石「な、何でもねーですよ!」
蒼星石「う〜ん、よく分からないけど、何かあったなら力になるよ。僕はいつでも翠星石の味方だからね」
翠星石「・・・蒼星石・・・実は・・・ぅぅ・・・」
蒼星石「翠星石・・・何?」
94 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/12(木) 23:13:02.18 ID:v1rfFkkW0
翠星石「・・・ってことがあったんですぅ・・・・」
蒼星石「そう・・・。つまり君は、そんな奴だったんだな」
翠星石「ごめんなさいですぅ・・・でも、やっぱり蒼星石を裏切るなんてことできなかったんですぅ・・・」
蒼星石「翠星石は悪くないよ。・・・悪いのは、翠星石にそんな嘘を吹き込んだJUM君だ。」
翠星石「・・・・・・」
蒼星石「そうだね・・・。僕としても、このまま☆をむしり獲られるのは痛い。・・だが、このままでは翠星石が負けてしまう。」
蒼星石「見たところ、JUM君がダントツで一位だね。1人で10個以上の☆を所持している。」
蒼星石「そして、ビリの人たちは皆、☆が一つ。・・・これが何を示しているか分かるかい?」
翠星石「分からないですぅ・・・」
蒼星石「たぶん、JUM君は自分以外の全てのプレイヤーを敗者にするつもりだよ。そして、特別ルールで全員を下僕と化すつもりだ」
翠星石「!」
…蒼星石この野郎
96 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/12(木) 23:25:53.64 ID:v1rfFkkW0
蒼星石「そこで、僕から“提案”がある。」
翠星石「て、提案ですか・・・」
蒼星石「うん。二人で、JUM君の鼻を明かそう。」
97 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/12(木) 23:35:13.61 ID:v1rfFkkW0
翠星石「また裏切るんですか・・・」
蒼星石「いいや、違うよ。JUM君は翠星石を利用して僕を貶めようとしていた。このまま行っていたら、翠星石も犠牲になっていただろう」
蒼星石「僕に相談してくれて良かったよ」
翠星石「どうやってJUMを負かすつもりですか?」
蒼星石「簡単な話だよ、翠星石が嘘のサインを送ればいいんだ」
翠星石「あっ、そりゃ簡単ですぅ」
蒼星石「でしょ?」ニコッ
98 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/13(金) 02:04:21.59 ID:PQVElmm80
ほ〜す
99 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/13(金) 06:44:54.56 ID:5pGIotqnO
ho
101 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/14(土) 14:00:39.61 ID:pTXzxXIUO
保守
102 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/14(土) 19:03:24.13 ID:nvghSufs0
ほ
103 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/15(日) 03:04:49.44 ID:6/wOULMH0
ほす
バーボンハウス…俺嫁…
105 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/15(日) 04:39:48.85 ID:bki7DxXp0
作者消えたみたいなら続き書いていい?
106 :
:2009/02/15(日) 10:37:37.36 ID:RRbbQ9N80
○ )::::::::::::::::::::, ´ )::::::::::::::===彡::::::テ
O (:::::::::::::::::// ヽ:::_:::::::::::::::::i l::::l:::::ハ二))
o >.:::::::,.' ′ | ):::::::::::::::l i:::i:::::(、二)) と
。 て::::/ ll l | !| {::::::::::::::::| l::i:::::::::ハ〈 思
しl | l | | | _!H‐'フ|/て::::::::::彡ミ::::::::( !l う
l l l _L | |ノ rT´_ | (::::::::ミ彡::::::ィ l|l 真
ll ヽ ´ rr、 ヽ__ソ | l! {::l l::::;:::) | リ 紅
ハ v) l l | リ /::// | | で
,' ハ 丶 リ ,| |//´ | | あ
| 〉 、 ` lレ' | h、 | | っ
l / || > - ィ 〃 | | l7 | | た
ノ' |r j / rr、 〃 | | 〈 \ | |
/' ノl j/ _ト( ノ l ( \ | |
ヽヽ/ヽ j! > ´ / / ハ | |
107 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/15(日) 12:49:54.60 ID:VGyourZW0
続き期待
108 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/15(日) 17:22:19.38 ID:RBhHg/pP0
ぽしゅ
109 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/15(日) 20:53:32.50 ID:bki7DxXp0
--------------------------------------------------
蒼星石「JUM君、裏切ったね」
JUM「心理戦って呼んでもらいたいな。騙される奴が悪いのさ」
蒼星石「翠星石の分の☆、返して貰うよ」
翠星石「そーです、返しやがれですぅ!」
JUM「ククク、そうだな……僕に勝ったら、翠星石の持っていた☆3つも返してやるよ」
蒼星石「……わかった。それじゃ行くよJUM君!」
JUM「まあ待ってくれ。こっちから見れば☆が4つ懸かってるんだ。普通の勝負じゃ不公平だと思わないか?」
110 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/15(日) 21:07:05.54 ID:bki7DxXp0
蒼星石「……どういう事だい?」
JUM「いや、別に☆4つ賭けろとは言わないよ。半分の☆2つでいい。僕は☆4つ、お前らは☆2つ賭けて勝負する。どうだ? フェアな勝負だろ」
蒼星石(……なるほど、これで一度にまとめて僕たちの☆を1つにするつもりか)
蒼星石「フェア、ね……わかった、僕たちは☆2つ出そう」
JUM「クク、まあ勝てばいいんだ。勝てば☆4つ手に入って、二人合わせて☆6つじゃないか」
蒼星石「JUM君にはまだ届かないけどね。それじゃ、行くよ。チェック!」
翠星石(ええと、蒼星石がチョキを出したですから、JUMにパーを出させないといけなくて、だから蒼星石は……グーを出したことにすればいいですね)
スッ
111 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/15(日) 21:55:20.84 ID:bki7DxXp0
JUM「焦るなよ、ゆっくりやろうぜ?」
スッ
蒼星石(……よし、これでいい)
チェック! ペラッ
蒼星石「!!!」
翠星石「JUM!?」
蒼星石 チョキ
JUM グー
JUM「……やっぱり、裏切ってたんだなあ、翠星石ぃ?」
112 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/15(日) 22:01:10.84 ID:bki7DxXp0
翠星石「な、なんで……」
JUM「翠星石、お前、合図を出す前に一瞬考えただろう?」
翠星石「!!!」
JUM「蒼星石の手をそのまま伝えるなら、何も考えないでいいよなあ?」
翠星石「そ、それはですね……」
JUM「合図が遅いぞお、翠星石ぃ」
蒼星石「……くっ」
JUM「まあ、まとめて片付いたから結果オーライってとこか。ククク……ひゃははははは!」
翠星石「すまんですぅ、蒼星石……」
蒼星石「……」
113 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/15(日) 22:02:44.43 ID:bki7DxXp0
…果たして需要はあるのだろうか。
114 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/15(日) 22:04:08.01 ID:XnAfMZ+KO
あるぜー!
おもろいよ、これ。
115 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/15(日) 22:04:24.75 ID:v+8nQAxoO
ありありだぜ、期待
楽しませてもらってるよー
117 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/15(日) 22:09:43.52 ID:WPI+11yJ0
こりゃたまらあん
118 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/15(日) 22:12:57.12 ID:bki7DxXp0
>>114-117 thx、俺頑張るよ
--------------------------------------------------
翠星石「……蒼星石、翠星石の☆を持っていくです」
蒼星石「翠星石?」
翠星石「この状況は翠星石のせいです、蒼星石が☆を持って行けば、蒼星石2つ、翠星石はゼロで、罰ゲームは翠星石だけで済むですぅ」
蒼星石「……翠星石」
翠星石「……」
蒼星石「僕が翠星石を犠牲にしてまで助かりたい……そう思ってるのかい?」
翠星石「……蒼星石」
蒼星石「大丈夫、まだ時間もカードも残ってる。勝負は終わってない」
「その通りなのよ」
119 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/15(日) 22:14:31.39 ID:bp14o8vRO
がんがれ最後まで見続ける
んで
少年の日の思い出しってる?
120 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/15(日) 22:16:42.65 ID:XnAfMZ+KO
>>118 頑張って!
今日はもう落ちるが、明日また見に来る
121 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/15(日) 22:23:29.05 ID:bki7DxXp0
>>119 ヤママユガの標本だっけか。
>>120 thx
ちょっと続き書く作業に専念するわ
蒼星石「雛苺? そう言えば、
>>9から一度も姿を見せてなかったね」
雛苺「シリアスな流れなんだからそういう言い方はやめるのー」
翠星石「今更出てきやがったですねチビ苺! チビチビ相手でも手加減はしねーですよ!」
雛苺「ヒナは勝負しに来た訳じゃないのよ?」
翠星石「勝負じゃなきゃ何だってんですぅ、おちょくりにきたならとっとと……」
蒼星石「落ち着いて、翠星石。……で、雛苺、僕たちに何の用だい?」
雛苺「JUMに勝つためには、2人の力が必要なのー」
122 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/15(日) 22:32:22.34 ID:bp14o8vRO
>>121 クジャクヤママユのね やっぱ見てたかw
これに反応して返事かかんでいいから
ガンガレ
123 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/15(日) 22:33:43.53 ID:bki7DxXp0
JUM「さて……そろそろ決着を付けるか」
雛苺「うゆ、決着の時間なのよー」
JUM「来たな、雛苺」
雛苺「皆も居るのよー!」
一同「……」
JUM「クク……そうだな、この勝負で罰ゲームを受ける奴が決まるんだ! 気になるのも当然だろう」
雛苺「それだけじゃないのよ?」
JUM「ククク、何か策でも練ってきたのか?」
雛苺「これなのよー」
☆×11
!!!!
125 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/15(日) 22:43:12.70 ID:bki7DxXp0
--------------------------------------------------
水銀燈『大丈夫ぅ?お腹は冷やすといけないってあれほど言ったじゃなぁぃ』
金糸雀『水銀燈・・・家庭的かしらー・・』
JUM『あいたた・・ちょっとトイレ・・・』
水銀燈『……それにしても……☆1つずつ、カードなしって状況はちょっと絶望的ねぇ』
金糸雀『……かしらー』
雛苺『うゆ、そんな二人にお話があるのー』
--------------------------------------------------
JUM『分かってるよ。お前は優しい子だもんな。裏切るなんてことしない、っていうのはよく分かってるよ』
雪華結晶『JUMさん・・・ありがとう・・・』
翠星石『むすぅ・・・・・・』
JUM『それじゃ、次に行くかな』
翠星石『あ、待つですJUM!』
薔薇水晶『二人は……居なくなった?』
雛苺『……巴は負けちゃったのねー』
--------------------------------------------------
126 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/15(日) 22:48:32.76 ID:bki7DxXp0
--------------------------------------------------
JUM『おっといかん、本音が出ちまった。・・・まぁ、今更お前に聞かれたところで計画に支障はないんだがな』
真紅『ちょ、ちょっとそれどういう意味なのだわ!? JUM!』
ガチャッ バタン
真紅『JUM……一体?』
雛苺『真紅、話があるのよ』
--------------------------------------------------
雛苺『JUMに勝つためには、2人の力が必要なのー』
蒼星石『……どういうことだい?』
雛苺『こういうことなの』
雛苺 ☆×3 G0 P0 C0
蒼星石『……』
雛苺『皆の☆とカードを預けて欲しいのよ』
--------------------------------------------------
127 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/15(日) 22:58:04.89 ID:bki7DxXp0
雛苺「JUM、カードは7枚持ってるのよね?」
JUM「ああ、中身は教えないがな」
雛苺「うゆー、JUMがケチなの」
JUM「それがどうしたんだ?」
雛苺「実は、ヒナも7枚にしてきたのよ。残りは翠星石と蒼星石が相殺したのー」
JUM ☆19 P1 G2 C4
雛苺 ☆11 P? G? C?
128 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/15(日) 23:08:01.82 ID:bki7DxXp0
JUM「どうしてだ? 後から相殺したほうが勝率は高いだろ」
雛苺「最後の最後で誰かが裏切ったらどうしようもないのよー」
JUM「なるほどな、裏切りの可能性を先に潰したのか」
雛苺「それに、これで残りのカードはヒナとJUMのだけなの」
JUM「それがどうした?」
雛苺「1回の勝負につき、☆4枚。これが最低レートなのー」
JUM「はぁ? 何で僕がそんな勝負を受けなきゃならないんだ!?」
雛苺「受けなきゃ、JUMもヒナもカード残りで最下位なのよ? それに、他の皆はヒナの味方なの」
他一同(ウンウン)
JUM「……なるほどな、不利なレートで受けないと、僕だけが罰ゲームになるのか」
雛苺「それじゃ……いいのね?」
JUM「仕方ないだろう」
129 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/15(日) 23:11:54.05 ID:bki7DxXp0
雛苺「それじゃいくのよ? レートは☆4つ。ヒナは……これなのー!」
JUM「僕はこれだ」
他一同「……ゴクリ」
チェック!
雛苺 チョキ
JUM パー
雛苺「やったのー! 次はこれなのよ!」
JUM「今度こそ!」
雛苺 グー
JUM チョキ
JUM「クソッ!!」
雛苺 ☆19
JUM ☆11
130 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/15(日) 23:17:55.92 ID:bki7DxXp0
水銀燈「これなら……」
金糸雀「いけそうかしらー!」
翠星石「やっちまえです、チビチビ!」
真紅「人を騙した報いよ!」
蒼星石「……」
雛苺「これなの!」
JUM「次こそ!」
雛苺 チョキ
JUM チョキ
雛苺・JUM「次!」
雛苺 チョキ
JUM チョキ
131 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/15(日) 23:22:44.33 ID:bki7DxXp0
雛苺「次はこれ!」
JUM「これだ!」
雛苺 チョキ
JUM グー
雛苺 ☆15
JUM ☆15
翠星石「何やってるですか! JUMと並んじまったですよ!」
雛苺「きゃははははは!」
132 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/15(日) 23:25:36.94 ID:bki7DxXp0
雛苺「これでいいのよね? JUM」
JUM「ああ、よくやった雛苺」
133 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/15(日) 23:33:03.24 ID:bki7DxXp0
雛苺「あー、そういえば最後の一枚が残ってたのよー?」
JUM「ああ、そうだったな。処理しちまわないと」
雛苺 チョキ
JUM チョキ
翠星石「え……どういうことですぅ?」
水銀燈「どういうことぉ?」
金糸雀「カナにもさっぱりかしらー」
真紅「JUM! 雛苺! 説明するのだわ! 謝罪と賠償なのだわ!」
蒼星石「……雛苺、僕たちと会ったとき、カードを1枚も持っていなかったよね?」
蒼星石「誰と、勝負したんだい?」
134 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/15(日) 23:33:35.22 ID:bki7DxXp0
雛苺「蒼星石、気付くのが遅いのよ?」
135 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/15(日) 23:39:58.74 ID:bki7DxXp0
蒼星石「それに、今思えばJUM君の勝負もおかしかった。最初に配られるカードは全部で9枚なのに……巴さんに7連勝? ありえない」
JUM「ククッ」
蒼星石「妙なところはまだあった。全員が1枚を残した状況なんて、翠星石がしようとしたみたいに誰かが犠牲になれば崩れてしまうのに」
JUM「ククク……」
蒼星石「二人とも、最初からグルだったんだね」
雛苺「それが、どうしたのよ?」
JUM「クハハハハハハハ!!!」
136 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/15(日) 23:43:07.27 ID:bki7DxXp0
雛苺「トモエ」
巴(バッ)
縛られた一同「!?」
雛苺「それじゃ、限定ジャンケンはここで終わりなのよー?」
JUM「ここからは、罰ゲームの時間だ」
wktk
まってました!!
ありがとォォォッ
アリガトォォォォォォォォォォッ
140 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/15(日) 23:48:44.70 ID:5LyetLrG0
わかちこせざるを得ない
141 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/15(日) 23:49:29.01 ID:bp14o8vRO
キタキタ
Wktk フルオッキ
142 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/15(日) 23:49:52.20 ID:bki7DxXp0
以上で終了です。お疲れ様でした。
ここまで読んで下さった方、ありがとうございました。
…って言ったら怒るよな。
一応、この先の展開はシリアスとエロと両方のパターン考えてるんだけど、どっちがいい?
143 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/15(日) 23:51:22.99 ID:v+8nQAxoO
最後にじいさん登場でみたいな展開だと思ってたwww
144 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/15(日) 23:52:09.17 ID:bp14o8vRO
ん-
まずはエロからだな
147 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/15(日) 23:54:37.79 ID:5LyetLrG0
,,,./ ,./ `''-,,
: ,/:;: ! ./ \
/;::::::./ : _, ,,,,,,、 ヽ
,,,,l゙::::,ノ゛.r'゙二;;___: ::`‐ }
,i'゙ン'' |l/゛-‐ <,/゙.lぞ、 .__、 / │
! .`::::.i〔 : --`-`-: ...- :゙ヽ. ../ │
}..l;: ! .ヽ / ,.ィ;;ニi、 :、'、 / ,,ix'|
ヽ.l" : ./ _..-'''Z_, .′ : .l\.ll'゙li〕 ! ,i'";:;::/
i′./ ,i‐″ ::::ゝ-┐,i ヽ `'''゙,,、,/;::: / カズキィ〜
l゙ .′./ ヽii- 、 ´.i _i二./
l、 .′ .,゙'-ミヽ、 } ,..、/''゙゙゙L|
/ ヽ, `';:゙'''.li,,,,./ ././:::::::::У
,r'"'''ー l,゙,;::::::ヽ . / / .,i'゙'二ニー'゛
__x─ ̄ / ' ´ ll :.:.:.ヽ ´ / `
\ j __i \ :.:.:.` ―― ̄ー )―'
148 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/16(月) 00:03:53.86 ID:URJKAGlC0
>>143 >>147 じいさん入ると11人(カードが99枚)になっちまうから見なかったことにしたw
すまん、
>>1とじいさん。成仏してくれ。
じゃあエロ展開でいくわ。
ちょっと待っててくれ。書いてくる。
149 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/16(月) 00:08:02.83 ID:Q7wVAsnUO
wktk
150 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/16(月) 00:17:44.97 ID:94QJdVUW0
わくわくてけけけけ
151 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/16(月) 00:18:18.71 ID:URJKAGlC0
JUM「それじゃ配分は約束通りだぞ、雛苺」
雛苺「うゆ、トモエー、行くのよー!」
巴「ええ、行きましょう雛苺。今日は楽しくなりそうね」
雛苺「薔薇水晶と雪華結晶も来るのよー。作者が上手く扱えないキャラはこっちなのー」
薔薇水晶「……」
雪華結晶「……」
バタン
JUM「さて、こっちはこっちで楽しむとしようか」
152 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/16(月) 00:23:22.94 ID:+oaJUFlk0
おいID:URJKAGlC0、PCごと表出ろ…じゃなかったがんばれ
153 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/16(月) 00:30:29.03 ID:URJKAGlC0
JUM「そうだな……まずは蒼星石。ちょっと来い」
蒼星石「はい!」ワクワクテカテカ
JUM「……さっきまでの真面目なお前は何処へ行った」
蒼星石「それはそれ、これはこれ。正直、勝っても負けても楽しめる気はしてた」
JUM「……。よし、この上に寝るんだ」
蒼星石「テーブルですね、かしこまりました!」
JUM「これから何をすると思う?」
蒼星石「わかりません!」
JUM「まず、こうテーブルの足にお前の手足をロープで引っ張って、磔にする」
蒼星石「wktk」
蒼が壊れたwww
155 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/16(月) 00:40:06.45 ID:URJKAGlC0
JUM「よし、終わり。さて、他の4人はどうするかなー」
蒼星石「……え? JUM君、この後のお楽しみは?」
JUM「だって、お前ノリノリじゃん」
蒼星石「うん、正直期待してた」
JUM「だから、このまま放置で。明日の午前4時まで」
蒼星石「」
JUM「そのまま置いといたら自分で触ってそうだし、縛っても足を擦りあわせたりしそうじゃん」
蒼星石「」
JUM「という訳だ。何か言う事は?」
蒼星石「……性欲をもてあます」
JUM「まあ、気が向いたら明日の朝3時位に何かするかもな」
蒼星石「今、何時?」
JUM「午後の6時だな。ちなみに姉ちゃんは今日帰ってこないぞ」
蒼星石「ぎゃあああああああああああああああああああ!!!」
156 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/16(月) 00:56:13.93 ID:URJKAGlC0
翠星石「……蒼星石はどうしたですか?」
JUM「向こうで自分の性欲と戦ってる」
翠星石「………………そうですか」
JUM「さて、うるさいのも消えたことだし。誰から行くかなー」
安価でもいいんだけど、こいつの投稿時間(ミリ秒)で決めるわ。
01-25 真紅
26-50 翠星石
51-75 金糸雀
76-00 水銀燈
157 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/16(月) 01:26:08.27 ID:URJKAGlC0
JUM「よし、それじゃ水銀燈」
水銀燈「なによぉ……」
JUM「そういえば、ヤクルト4本って約束してたよな」
水銀燈「あら、よく覚えてたじゃない」
JUM「しかーし! いいか、今は罰ゲーム中だし、大体お前負けたろ? それなりのペナルティは負ってもらうからな」
水銀燈「まあ、仕方ないわねえ」
158 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/16(月) 01:32:34.96 ID:URJKAGlC0
JUM「さて、ここにヤクルトが4本ある」
水銀燈「早くよこしなさいよ!」
JUM「まあ待て。ちょっとコイツを見てくれ」
水銀燈「……何よそのペットボトル。」
JUM「見てのとおり、中身がぎっしり詰まった1リットルペットだな」
水銀燈「それが何なのよ。大体、その白いの何よぉ」
JUM「1週間かけて必死に出した。……もう分かるな?」
159 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/16(月) 01:49:15.80 ID:URJKAGlC0
水銀燈「……そんな汚らしいもの、近づけないでくれる?」
JUM「まあ落ち着け、ここからがゲームだ」
水銀燈「はあ? 頭がジャンクにでもなったんじゃないのぉ?」
JUM「いいから聞けって。ここに、牛乳、ペットボトル、ヤクルトの3つがある。それと、ここにくじを用意した」
JUM「これから、このくじで引き当てたものを飲んでもらう。ヤクルトを4回引いたら終わりだ」
水銀燈「何よそれ、たった4回当てれば終わりじゃなぁい」
JUM「ま、そのとおりだな。お前ならすぐ終わると思うよ。下手したら4回連続で当てられるんじゃないかってヒヤヒヤしてる」
水銀燈「まあ、当たり前よぉ? そんじょそこらの不人気とは違う、私の実力を見せてあげるわぁ!」
JUM(やっぱ馬鹿だコイツ……)
不人気「……くしゅん」
160 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/16(月) 02:03:08.42 ID:URJKAGlC0
水銀燈「さ、行くわよぉ」
ガサガサ
【ペットボトル】
JUM「お、いきなり引くとは、さすが水銀燈。不人気とは違うな」
水銀燈「……つ、ついてないわぁ」
不人気「……くしゅん」
161 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/16(月) 02:13:25.45 ID:URJKAGlC0
JUM「まあ、ルールは守らないとな」
水銀燈「嫌よぉ! そんなもの飲むなんて!」
JUM「水銀燈、ルールはルールだ」
コポコポコポ…
JUM「ほれ、まずはグラス半分でいいぞ」
水銀燈「嫌よ!」
JUM「……はぁ」
水銀燈「何よ、無理矢理飲ませようって言うならこっちにも考えが……」
JUM「第1ドールの水銀燈たる者が、この程度で怖気づくのか? ローゼンメイデンの名が泣くぞ」
水銀燈「……」
JUM「ローゼンの名を冠するドールとして、約束を違えるってのはどうなんだろうなぁ」
水銀燈「……わかったわよ、やればいいんでしょう、やれば!」
JUM「その通りだ。ほら」
水銀燈「……うぅ」
162 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/16(月) 02:30:54.25 ID:URJKAGlC0
ペース落ちてきたからちょっと先に書き溜めてくる。
リアルタイムは限界があるわ。
163 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/16(月) 03:36:57.80 ID:URJKAGlC0
水銀燈「……本当に飲むのぉ?」
JUM「いいから飲めよ、罰ゲームなんだから」
水銀燈「うう……臭いわよぉ……」
JUM「まあ、熟成してるからな」
水銀燈「……やるしかないのねぇ」スーッ
ゴクッ
水銀燈(……苦い! それにぬるぬるして気持ち悪い!)
ゴクッ、ゴクッ、ゴクッ……
164 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/16(月) 03:40:09.86 ID:URJKAGlC0
JUM「ちゃんと飲んだか?」
水銀燈「はあ、はぁ……二度と飲みたくないわぁ……」
JUM「それじゃ、次行くぞ」
水銀燈「……今度こそ引いてみせるわぁ」
ガサガサ
【ペットボトル】
水銀燈「もう嫌よぉ……」
JUM(まあ、当たり入れてないから絶対に精液飲むことになるんだけどな)
165 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/16(月) 03:42:10.31 ID:URJKAGlC0
コポコポコポコポコポ…
JUM「それじゃ水銀燈、はい」
水銀燈「こんどはやたら注いだわねぇ……」
JUM「一度飲んで慣れただろ? これぐらい余裕だって」
水銀燈「こんなの慣れたくないわよぉ」
JUM「ま、飲んじまえよ」
水銀燈「簡単に言ってくれるわねぇ……」
JUM「いいから飲めって」グイッ
水銀燈「ちょっと何す……んーっ!」
水銀燈(苦い苦い苦い! それに喉に張り付いて、息が……)
水銀燈「ゲホッ、ゲホッ……」
JUM「うわっ、何吐き出してるんだよ!」
166 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/16(月) 03:43:17.05 ID:URJKAGlC0
水銀燈「ゲホッ……アンタが無茶するからでしょお!?」
JUM「あーあ、床がドロドロだよ……」
水銀燈「はー、はー……ドレスが汚れちゃったじゃないのよぉ」
JUM「……これはペナルティが必要だな。来い」
水銀燈「……今度は何よぉ」
JUM「僕の膝の上に、うつぶせに乗るんだ」
水銀燈「……嫌って言っても無駄なのよねぇ?」
JUM「いいから早くしろよ」
水銀燈「ほら、これでいいかしら?」ストン
JUM「よし」ぺろん
水銀燈「ちょ、ちょっとアンタ何してるのよぉ!」
167 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/16(月) 03:48:21.86 ID:URJKAGlC0
JUM「まだ邪魔なスカート捲り上げただけだ、いいから大人しくしてろ」スルスル
水銀燈「ちょっと、なに下着まで脱がせてるのよ! 離しなさいよ!」
JUM「お前のような奴は……こうだ!」
パシーン!
水銀燈「痛っ!」
パシーン!
水銀燈「痛っ! 痛いわよぉ!」
JUM「悪いことをしたら尻を叩かれるもんだろう。謝るまで……なっ!」
パシーン!
水銀燈「痛いってば! 私が悪かったわよぉ! 謝る、謝るから!」
JUM「……よし、じゃあこれくらいにしておいてやろう」
168 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/16(月) 03:51:47.07 ID:URJKAGlC0
水銀燈「こんな、屈辱……」
JUM「さて水銀燈。よくも僕が必死に集めた精液を溢してくれたな」
水銀燈「だから、それは謝ったでしょう!?」
JUM「いーや、まだ謝り方がぬるいね」
水銀燈「どうしろって言うのよぉ……」
JUM「こいつを溢したんだ、責任持って残りは飲み干してもらう」
水銀燈「飲み干す!?」
JUM「そうだ。もう1リットルも残ってないぞ? ……そうだな、飲みきったら約束のヤクルトもやるよ」
水銀燈「無理、出来ないわよぉ!」
JUM「出来るとか出来ないとかじゃない。やるんだよ」
水銀燈「絶対、嫌よぉ!」
JUM「……何なら、無理矢理下から突っ込んでやってもいいんだぞ?」
水銀燈「……っ!」
JUM「自分から飲んだほうが身のためだと思うけどなあ」
水銀燈「……わかったわよぉ」
169 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/16(月) 03:54:01.65 ID:URJKAGlC0
JUM「よし、それじゃいってみようか」
水銀燈「……これを飲めば、終わりなのよねぇ?」
JUM「ああ、そうだな」
水銀燈(スッ)
JUM「あ、ちょっと待て」
水銀燈「なによぉ」
JUM「ちゃんと、誰の何をどうするのか言ってから飲むんだ。もちろん、いただきますとごちそうさまも言えよ?」
水銀燈「……っ!」
JUM「水銀燈?」
水銀燈「こ、これから、目の前の人間の、せ、せ、せ……」
JUM「んー?」
水銀燈「精液を飲むわぁ! いただきます!」
ゴクッ、ゴクッ、ゴクッ……
水銀燈(臭い、苦い、苦しい、息が出来ない!)
JUM(ニヤニヤ)
水銀燈(……アイツ!!)
170 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/16(月) 03:59:19.99 ID:URJKAGlC0
ゴクッ、ゴクッ、ゴクッ……
水銀燈(い、息が……)
ゴクッ、ゴクッ、ゴックン
JUM「お、飲みきったな。さ、水銀燈。言う事は?」
水銀燈「ごちそ……さま……でしたぁ」バタン
JUM「あーあ、気絶しちゃったよ」カチッ
ICレコーダー『精液を飲むわぁ! いただきます!』
JUM「おーい、聞こえてないかもしれないけど、ちゃんと録れてたぞー。よかったな、一生の思い出に出来るぞー」
これで水銀燈終わり!
需要あれば今日の夜にでも続き上げるわ。
乙
鬼畜wwwww
172 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/16(月) 05:53:35.55 ID:jTdsiwYxO
追いついた
乙です
保
174 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/16(月) 06:36:48.60 ID:saheOUyfO
ほ
175 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/16(月) 07:04:05.99 ID:saheOUyfO
ほし
176 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/16(月) 08:11:48.47 ID:JiD5pvffO
ほし
177 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/16(月) 09:04:28.16 ID:O7Sg1Ki7O
ほ
178 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/16(月) 10:55:49.46 ID:94QJdVUW0
期待
179 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/16(月) 12:35:15.55 ID:EwFoUk+OO
今更だが今後きらきー出てくるなら
×雪華結晶
○雪華綺晶
でお願いします
180 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/16(月) 17:25:40.56 ID:tch6u0lK0
waffurru
今夜はカナに期待
182 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/16(月) 20:01:44.74 ID:p+c3nJPH0
ぅおう・・・・なんてことだ・・・
昨日見たとき108だったのに・・・
183 :
◆SAYA3NH02Q :2009/02/16(月) 23:53:54.58 ID:URJKAGlC0
とりあえず、またミリ秒で書くわ
朝までに完結させたい
01-33 真紅
34-66 翠星石
67-99 金糸雀
00 蒼星石
ほす
保守したら再開してたwww
支援支援
186 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/17(火) 00:15:23.70 ID:Lk+9CGsN0
みどりの子きたあああああああああああああ
187 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/17(火) 00:56:51.94 ID:Lk+9CGsN0
明日みるぞおおおおおおおおおおおお
188 :
◆SAYA3NH02Q :2009/02/17(火) 00:59:03.46 ID:mrB+SRoo0
JUM「翠星石ー、ちょっと来てくれないか?」
翠星石「……何ですか?」
翠星石(どうせ、罰ゲームとか言って酷いことされるに決まってるですぅ)
JUM「もう少し近付いてくれ」スッ
翠星石「ななな、何ですかいきなり!」
JUM「あー、やっぱり翠星石可愛いなぁ……。抱きしめてもいいよな?」ぎゅー
翠星石「!!?」
翠星石(え、えええええ!? JUMの顔がここここんなに近付いててててて)
JUM「実は、可愛い翠星石に頼みがあるんだ」
189 :
◆SAYA3NH02Q :2009/02/17(火) 01:00:07.03 ID:mrB+SRoo0
190 :
◆SAYA3NH02Q :2009/02/17(火) 01:05:56.08 ID:mrB+SRoo0
翠星石「な、ななななんですか?」
JUM「ちょっと試してみたいことがあるんだけど、翠星石の協力が必要なんだ。……いいかな?」
翠星石「す、翠星石でなきゃ駄目だっていうなら、協力してやらんこともないですぅ!」
JUM「ありがとう、翠星石」ぎゅー
翠星石(し、幸せですぅ……)
191 :
◆SAYA3NH02Q :2009/02/17(火) 01:10:51.68 ID:mrB+SRoo0
翠星石「と、ところで、試してみたいことって何ですか?」
JUM「ああ、壷酒って言うらしいんだけどね」
翠星石「JUMはまだお酒なんて飲んじゃ駄目ですぅ!」
JUM「いや、分かってるよ。お酒の代わりに水を使う。それならいいだろ?」
翠星石「まあ、それならいい……ですかねぇ?」
JUM「ありがとう翠星石! それじゃ準備しようか」
翠星石「……準備? というか、よく考えたら壷酒って何するですぅ?」
JUM「いや、翠星石は僕の言うとおりにしててくれればいいよ」
翠星石「?」
192 :
◆SAYA3NH02Q :2009/02/17(火) 01:24:40.20 ID:mrB+SRoo0
JUM「それじゃ、とりあえず仰向けになってくれるかな」
翠星石「こうですか?」
JUM「そうそう、それでこう、足からひっくり返るような姿勢に……」
翠星石「ちょ、ちょっと待つです! そんなはしたない格好出来るかですぅ!」
JUM「……ああ、そうか。嫌ならいいんだ。うん。変なこと言った僕が悪かったよ。もう全部忘れてくれ……はあ」
翠星石(うう……すっごい落ち込んでるですぅ……)
スッ
翠星石「こ、こうでいいですか?」
JUM「ありがとう翠星石!」
翠星石(JUMが喜んでくれるなら……我慢するですぅ)
193 :
◆SAYA3NH02Q :2009/02/17(火) 01:32:47.34 ID:mrB+SRoo0
JUM「それじゃ、じっとしてろよ?」
シャキン、シャキシャキシャキ…
翠星石「な、何してるですか?」
JUM「……うん、出来た。下着が邪魔だから穴を開けただけだよ」
翠星石「な、何してやがるですか! ふざけるのもいい加減にするです!」
JUM「あ、いや……翠星石がいいって言ったから……」
翠星石「……。あー、もう! 今日だけは全部許してやるですから、そんな顔すんなですぅ!」
JUM「ありがとう、ありがとう翠星石……」
JUM(ニヤリ)
194 :
◆SAYA3NH02Q :2009/02/17(火) 01:42:37.60 ID:mrB+SRoo0
翠星石(……勢いでああ言っちまったですが、さすがにこの体勢は恥ずかしいです……はやく済ませてもらうですぅ)
翠星石「それで? 次は何をする気です?」
JUM「ああ、あとは翠星石はじっとしててくれればいいんだ」
翠星石「そうですか? それならはやく済ませるですぅ」
JUM「そうするよ」
カチ、カチャッ
翠星石「……え? て、手錠!?」
JUM「いやー、翠星石が協力的ですっごく嬉しいよ」
翠星石「え? え?」
JUM「ほら、こうしておかないと、暴れた弾みに何かあったら危ないだろ?」
翠星石「な、何する気ですぅ!」
195 :
◆SAYA3NH02Q :2009/02/17(火) 01:52:25.10 ID:mrB+SRoo0
JUM「だから、壷酒だって。膣酒とも言うんだっけ?」
ぴとっ
とぷとぷとぷ…
翠星石「つ、冷たいですぅ!」
JUM「よし、入った。暴れるなよ翠星石」
翠星石「ま、まだ何かするですか!?」
JUM「飲むに決まってるだろ」
ズズ……
翠星石「キャヒッ!」
ズルズルズルズルズル!
翠星石「あ、ああっ! 吸うなですっ!」
ズルズルズル……ごっくん
JUM「うん、美味いな。冷たい水の中に仄かに広がるアンモニアや塩分を含んだ風味が絶品だ」
翠星石「へ、変態! もう付き合ってられねーですぅ!!」
196 :
◆SAYA3NH02Q :2009/02/17(火) 02:04:29.14 ID:mrB+SRoo0
JUM「まあ落ち着けって。あとちょっとだけ試してみたいんだ」
翠星石「いいから外せですぅ! いい加減にするです!」
JUM「まあまあ、実は、ちょっとコーラが飲みたい気分でさ」
ぴとっ
とぷとぷとぷとぷ…
翠星石「ひあっ! や、止めるです! 冷たいし、シュワシュワして……」
JUM「今度はちょっと馴染ませてみよう」
翠星石「あっ、指、JUMの指が入ってくるですぅ!」
JUM(チャプチャプチャプ)
翠星石「んっ……はあ……ふぅ……ジ、JUM……もう、駄目ですぅ……」
JUM「さーて、飲むかな」
翠星石「や、今そんな事されたら、本当に駄目ですぅ!」
ズルズルズルズル!
翠星石「ひあああああああ! も、漏れちゃうですぅ!」
プシャアアアアアアア……
197 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/17(火) 02:08:41.79 ID:VR3M6hUY0
___l___ /、`二//-‐''"´::l|::l l! ';!u ';/:::l ', ';::::::l ';:::::i:::::
ノ l Jヽ レ/::/ /:イ:\/l:l l::l u !. l / ';:::l ', ';:::::l. ';::::l:::::
ノヌ レ /:l l:::::lヽ|l l:l し !/ ';:l,、-‐、::::l ';::::l::::
/ ヽ、_ /::l l:::::l l\l ヽ-' / ';!-ー 、';::ト、';::::l:::
ム ヒ /::::l/l::::lニ‐-、`` / /;;;;;;;;;;;;;ヽ! i::::l:::
月 ヒ /i::/ l::l;;;;;ヽ \ i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l l::l:::
ノ l ヽヽノ /:::l/:l /;;l:!;;;;;;;;;', ';;;;;;;;;;;;;;;;;ノ l:l::
 ̄ ̄ /::::;ィ::l. l;;;;!;;;;;;;;;;;l `‐--‐'´.....:::::::::!l
__|_ ヽヽ /イ//l::l ヽ、;;;;;;;ノ.... し :::::::::::::::::::::ヽ /!リ l
| ー /::::l';!:::::::::::::::::::: u ', i ノ l
| ヽー /イ';::l ’ し u. i l l
| /';:';:!,.イ し 入 l l U
| /,、-'´/ し / ヽ、 u し ,' ,' l
| /l し _,.ノ `フ" ,' ,' ,ィ::/:
| /::::::ヽ ヽ / し ,' ,' / l::
| /::::::::::::`‐、 し ', / u ,、-'´ l,、-
| ``‐-、._::::::::::` ‐ 、 ',/ , -'´`'´ ,-'´
| _,、-‐'"´';:::::::::イ:l';:::` ‐ 、._____,、-‐'"´ u /
| | | | \ l::/ l::::::/リ ';:::::lリ:::::l';:::l l:l:::::l\ u /
| | | |
198 :
◆SAYA3NH02Q :2009/02/17(火) 02:14:06.58 ID:mrB+SRoo0
ゴクッ、ゴクッ、ゴクッ……
JUM「ぷはあ!」
翠星石「……」ぷるぷるぷる
JUM「翠星石、美味かった。ありがとう」
翠星石「さ、最低、ですぅ……あんな真似させられて……もう生きていけないですぅ……」グスッ
JUM「……翠星石」
翠星石「JUMなんか死んじまえ、ですぅ……」シクシク
JUM「翠星石、ゴメンな。でも、翠星石があまりに可愛くて止められなかったんだ」
翠星石「……JUM」
JUM「抱きしめても、いいよな?」スッ
翠星石(スッ)
ぎゅー
JUM(……これで2人目。チョロい)
次ミリ秒
01-49 真紅
50-98 金糸雀
99-00 蒼星石
カナきたあああああ
200 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/17(火) 02:31:55.23 ID:Se3jiRG30
カナにエロ要素なんてあるのか?
>>198 頼むっ……
どうにかっ…
蒼星石にもエロ要素をっ…!
ソフトエロだな
ほーしゅ
204 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/17(火) 18:15:05.22 ID:fPyO073J0
蒼星石の確立にわろた
205 :
◆SAYA3NH02Q :2009/02/17(火) 21:53:46.93 ID:ys9FIrA+O
JUM「さて、金糸雀」
金糸雀「こ、来ないでほしいかしらー!」
JUM「分かった、行かない」
金糸雀「……え?」
JUM「いや、来るなって言われたし」
金糸雀「……JUMはカナにえっちな事する気だったんじゃないかしら?」
JUM「そのつもりだったけど、嫌がられたし、止めた」
金糸雀「そ、それは良かったかしら?」
JUM「それじゃ、僕は真紅のところにでも行くかな。金糸雀編、終了」
206 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/17(火) 21:56:18.04 ID:uj+0A5+HO
>>205 キタ〜
早っこれはまだ続くのかな? 金糸の話
207 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/17(火) 22:24:46.25 ID:uj+0A5+HO
期待アゲ
え・・・・ほんとに終わり?カナ終わりなの???
209 :
◆SAYA3NH02Q :2009/02/17(火) 22:34:48.38 ID:ys9FIrA+O
金糸雀「そ、それは困るかしらー!」
JUM「って言われても、駄目なら諦めるしかないだろ」
金糸雀「このままだとカナはまた空気かしら!?」
JUM「だって、自分で止めろって言ったろ?」
金糸雀「そ、それは……」
JUM「だから、僕は予定を繰り上げて真紅の所にだな」
金糸雀「うう……分かったかしら、カナにえっちな事していいかしら」
JUM「いや、なんかもう僕的にはお前に何かする気分じゃなくなったんだよな」
金糸雀「そ、そんな……」
210 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/17(火) 22:35:31.39 ID:bUrhtIRQO
支援
211 :
◆SAYA3NH02Q :2009/02/17(火) 22:52:17.40 ID:ys9FIrA+O
金糸雀「それじゃ、カナはどうすれば……」
JUM「何だ、そんなに期待してたのか?」
金糸雀「き、期待してた訳じゃないかしら!」
JUM「そうか。それじゃあ僕に出来る事は何もないな」
金糸雀「……JUM」
JUM「ん?」
金糸雀「カ、カナに、えっちな事をして欲しいかしら……」
JUM「何だって?」
金糸雀「カナに、えっちな事を……えっちな罰ゲームをして欲しいかしら!」
JUM「うーん、どうしようかなあ」
212 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/17(火) 23:22:17.29 ID:UA5aSBDE0
えgr
これは期待
214 :
◆SAYA3NH02Q :2009/02/18(水) 00:10:19.10 ID:vY/v1PHj0
金糸雀「そんな……」
JUM「でも意外だなぁ、薔薇乙女一の頭脳派を自称するお前が、こんな淫乱だったなんて」
金糸雀「か、カナはそんなんじゃないかしら!」
JUM「事実じゃないか。エロい事されたくて仕方ないんだろ?」
金糸雀「うう……」
JUM「あ、そうだ。いい物がある。これを貸してやるよ」ポイッ
金糸雀「これ……みっちゃんが持ってたかしら」
JUM「なら丁度いい。ピンクローターって言うんだけどな」
金糸雀「……ぴんくろーたー」
JUM「で、ここにビデオカメラがあるわけだが」
金糸雀「ビデオ……カメラ……」
215 :
◆SAYA3NH02Q :2009/02/18(水) 00:37:28.49 ID:vY/v1PHj0
JUM「頭のいいお前なら、どうするか分かるよな?」
金糸雀「……分かったかしら」ヌギヌギ
JUM「さて、それじゃ、僕はここで見てるから。カメラのスイッチはちゃんと入れてある」
金糸雀「え、えーと……」
JUM「ちゃんと誰かに見せてもいいように、何をしてるか解説するんだぞ?」
金糸雀「わ、分かったかしら……」
金糸雀「そ、それでは、今からカナが……オ、オナニー、する、かしら」
216 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/18(水) 00:46:06.82 ID:EfS8tKdg0
最初見たときまたジョジョかよと思った
ぷん太に載ること信じて寝るよ。
217 :
◆SAYA3NH02Q :2009/02/18(水) 01:05:21.90 ID:vY/v1PHj0
金糸雀「んっ……んんっ……」スリスリ
JUM「おーい、黙ってやってても面白くないぞー」
金糸雀「わ、わかったかしら……カナは今、おだいじの近くを、指で触ってるかしら……」
金糸雀「『ぴんくろーたー』はまだちょっと怖いから、置いたままかしら……」
JUM「んで、撮られながらそんな事してる気分はどうだ?」
金糸雀「恥ずかしくて、変な感じ……かしら」
JUM「でも、手は止めないんだよな?」
金糸雀「う、うう……意地悪かしらー!」
JUM「よし、それじゃあそろそろローター使ってみようか」
218 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/18(水) 01:07:13.96 ID:lv+MmQcv0
上からすいません
幼女が支援します
219 :
◆SAYA3NH02Q :2009/02/18(水) 01:20:20.64 ID:vY/v1PHj0
カチッ
ブブブブブブブ……
金糸雀「……や、やっぱり怖いかしら」
JUM「仕方ないなあ、それじゃ、まずそのまま当ててみろ」
金糸雀「分かったかしら……んっ、ぶるぶる震えて、少しくすぐったいかしら」
JUM「それじゃあ、もっと強く押し付けてみるんだ」
金糸雀「んっ……はぁ……なんだか……ムズムズしてきて……」
JUM「気持ちいいか?」
金糸雀「よく分からない、かしら……」
JUM「挿れてみればもっとはっきり分かると思うぞ」
金糸雀「ん……先っぽだけ入った、かしら……」
JUM「まだ1センチも入ったかどうかってとこだな。どうだ?」
金糸雀「なんだか、ポカポカしてきたかしら……」ハァハァ
JUM「それじゃあ、もっと挿れてみたらどうだ?」
金糸雀「かしらぁ……」
にゅるんっ
金糸雀「んんんんんっ!!」ビクンッ
なぜだろう童貞臭がする
221 :
◆SAYA3NH02Q :2009/02/18(水) 01:43:32.01 ID:vY/v1PHj0
JUM「どんな感じだ?」
金糸雀「な、中で動いてて気持ち悪いかしらぁ……」
JUM「全然気持ち良くは無いか?」
金糸雀「……少しだけ……かしら」
JUM「それじゃ、そのまま外を指で弄ってみたら?」
金糸雀「そうするかしら……ん、うんっ……」クチュッ
JUM(うーん、ただオナニーさせるのも飽きてきたな。もう録画も出来てるし……)
金糸雀「んっ……」
JUM「そうだ、金糸雀。いい事を思いついた」
金糸雀「なに……かしら?」
JUM「このSSに出ていたいんだろ?」
金糸雀「そう、その通りかしら!」
JUM「それじゃあ、そこのコートでも羽織って付いて来い。ローターは挿れたままだぞ?」
223 :
◆SAYA3NH02Q :2009/02/18(水) 03:13:11.76 ID:vY/v1PHj0
JUM「よ、調子はどうだ?」
蒼星石「JUM君これほどいて! オナニーさせてえええええええ!」
JUM「相当キてるみたいだな。よし、金糸雀。コートの中を見せてやるんだ」
金糸雀「は、恥ずかしいかしら……」スッ
蒼星石「!?」
JUM「それじゃ、蒼星石の代わりにオナニーしてやってくれ」
金糸雀「わかったかしら……ん、んんっ……」クチュクチュ
蒼星石「外してえええええええええ!!」
JUM「うるさいよ」
蒼星石「んー! んーーーー!!」
蒼自重www
225 :
◆SAYA3NH02Q :2009/02/18(水) 07:08:28.90 ID:gasDjdqvO
JUM「金糸雀、どうだ? 妹に見られながらオナニーするのは」
金糸雀「恥ずかしいけど……んっ、何だか変な感じかしら……」
JUM「らしいぞ」
蒼星石「んんっ……」
JUM「金糸雀はあんなに気持ち良さそうだぞ。ローターを入れながら擦ってるから、外と中、両方から刺激が来る」
蒼星石「……んぅ」
JUM「しかも、その様子は妹にぜーんぶ見られてるんだ。だろ?」
金糸雀「んっ、んっ……はあっ……」
JUM「ほら、こっちの声なんて気にならないほど気持ち良いみたいだ」
蒼星石「……」
226 :
◆SAYA3NH02Q :2009/02/18(水) 07:09:33.17 ID:gasDjdqvO
JUM「ああ、あんな風にオナニーしたらどんなに気持ち良いんだろうなあ」
金糸雀「はあはあ……んあっ!」クチュクチュ
JUM「縛られてなかったらお前も、思う存分出来るのに、なあ?」
蒼星石「……っ!」ジタバタ
JUM「でもそうはいかない。お前は縛られたままだから、オナニーできないんだ」
JUM「こうやって、金糸雀が感じてるのを見てる事しか出来ない。お、そろそろかな」
金糸雀「ん……あ、あーっ!」ビクッ、ビクッ
蒼星石(ぼーっ)
金糸雀「ち、力が入らないかしらー……」くてっ
JUM「それじゃ金糸雀、復活したらまた蒼星石にオナニーを見せてやってくれ。ただし、縄を解いたり、蒼星石に触ったりしちゃ駄目だ」
金糸雀「わかった……かしらぁ」
蒼星石「んーーー!!」バタバタバタ
俺の大好きな蒼い子と黄色い子が一緒にいる…だと?
228 :
◆SAYA3NH02Q :2009/02/18(水) 17:49:22.51 ID:gasDjdqvO
蒼星石「金糸雀、金糸雀!」
金糸雀「……んっ、何かしら?」クチュクチュ
蒼星石「ちょっと、ちょこーとでいいからさ、この縄解いてよ」
金糸雀「無理かしらー」
蒼星石「ちょ、お願いだから頼むよ!」
金糸雀「駄目かしら。JUMに怒られるかしら」
蒼星石「本当に、少しだけでいいから!」
金糸雀「それに、一人でするより蒼星石に見られてる方が気持ち良いかしら。いいからカナを見てるかしら」
蒼星石「誰かーー!!」
229 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/18(水) 17:55:17.00 ID:/MJAHhugO
ハァハァ
蒼星石「うっ!金糸雀、中に出すよ!」
金糸雀「中はダメかしらー!」
231 :
◆SAYA3NH02Q :2009/02/18(水) 18:26:05.24 ID:gasDjdqvO
JUM「真紅ー、いいか?」
真紅「あらJUM」
JUM「ん? てっきりもっと怒ってるかと思ったんだけどな」
真紅「もういいわ。勝負は勝負ですもの。ルールには従うつもりなのだわ」
真紅「それに、酷い事はしないって信じてるのだわ、JUM」
JUM「まあ、無茶な要求はしないよ。そうだな……」
真紅「……」
JUM「真紅は罰ゲーム時間中、僕のメイドって事で。ちなみにメイド服は作ってある」
真紅「わかったのだわ。……それを着ればいいのね?」
JUM「それじゃ、着替えおわったら呼んでくれ」
232 :
◆SAYA3NH02Q :2009/02/18(水) 18:50:44.71 ID:gasDjdqvO
真紅「着替えたのだわ」
JUM「ちゃんと全部着替えたか?」
真紅「ええ。下着まで置いてあったのと、このスカートの短さにはさすがに驚いたのだわ」もじもじ
JUM(平静を装ってはいるけど、さすがに超ミニ+エロ下着は気になるみたいだな)
真紅「……それで、一体何をさせるつもりなのだわ?」
JUM「そうだな、とりあえず紅茶でも煎れてくれるか? あと僕の事は『ご主人様』で」
真紅「……わかったのだわご主人様」
233 :
◆SAYA3NH02Q :2009/02/18(水) 19:13:31.24 ID:gasDjdqvO
真紅「……あら、J……ご主人様。葉はどこかしら?」
JUM「ああ、その棚の上だな」
真紅「……届かないのだわ」
JUM「そこの椅子に立って、背伸びすれば届くんじゃないか?」
真紅「そ、そんな事したら見えてしまうじゃない!」
JUM「何がだ? 大体、今の真紅はメイドなんだ。ちゃんとやる事はやらないと駄目だろう」
真紅「くっ……下劣なのだわ」
JUM「真紅が約束を守れないなら、僕にも考えはあるぞ?」
真紅「わ、分かったわ」そーっ…
JUM「そんなゆっくりじゃ、いつまでかかるか分からないぞ?」
真紅「分かったから、ご主人様は黙って見ていて欲しいのだわ!」
JUM「はいよ。それじゃあおとなしく座って待ってるよ」
何というノーパン喫茶www
235 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/18(水) 22:02:53.07 ID:H0g7wHrj0
パンシャブ屋さんかあ
なんという夜食バンザイwww
wktk
真紅「……何を見てるのだわ」
JUM「真紅が落ちたりしないかなー、って心配してる。あとぱんつ」
真紅(……屈辱なのだわ)
真紅「取れたわ。それじゃ、紅茶を煎れるのだわ」
JUM「よろしく。砂糖はスプーン半分で、ミルクは無しな」
真紅「……」
JUM「返事は?」
真紅「分かりました、ご主人様……」
真紅(……屈辱なのだわ)
239 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/19(木) 06:36:56.56 ID:P75+aU7UO
保守
屈辱が後に快感につながるのですね。わかります。
241 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/19(木) 12:28:52.15 ID:CEkl+HMr0
忙しいときに伸びるというか、投下が一段落してから書き込むというか
242 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/19(木) 19:18:20.63 ID:P75+aU7UO
保守
243 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/20(金) 01:34:05.80 ID:2Vy3hkVV0
ほしゅ
待つ
ほしゅ
ほ
し
ゅ
249 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/20(金) 17:56:37.92 ID:EpNPh/hKO
。
250 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/20(金) 21:17:53.18 ID:YYv0GHwq0
おお、いつのまにか進んでいるじゃないか
251 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/20(金) 21:20:26.20 ID:YYv0GHwq0
久しぶりに来たけど
>>115が高クオリティすぎて存在が薄れた
超頑張れ
252 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/20(金) 21:21:19.39 ID:YYv0GHwq0
253 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/20(金) 21:26:18.53 ID:kzj0CMt40
ほ
255 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/21(土) 02:12:37.60 ID:9yBi3amXP
今日も待つ
し
ゅ
258 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/21(土) 09:28:58.56 ID:7OfzR6za0
ら
259 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/21(土) 10:33:18.52 ID:4wcGomf10
お
260 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/21(土) 12:13:08.78 ID:7OfzR6za0
が
261 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/21(土) 13:09:03.11 ID:fFpKyfxf0
お
262 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/21(土) 13:29:54.58 ID:7OfzR6za0
を
ほす
も
JUM「……うん、さすが真紅の淹れる紅茶は美味いな」
真紅「当然なのだわ。……JUM、これで気は済んだかしら?」
JUM「ああ。僕の気は済んだよ」
真紅(ほっ)
JUM「ただ、罰ゲームがこれだけじゃ駄目だって奴が居てなあ」
真紅「……?」
水銀燈「しぃんくぅー……私だけあんな目にあってるのは不公平じゃなぁい?」
翠星石「JUMと二人っきりでお茶なんて、抜け駆けは許さねーです!」
金糸雀「出番が貰えるならなんでもするかしらー!」
真紅「あ、あなたたち!?」
JUM「じゃ、僕はここで見てるから。怪我しないようにやれよ?」
水銀燈「分かったわぁ」
翠星石「分かったですぅ!」
金糸雀「分かったかしらー」
真紅「えっ?」
266 :
◆SAYA3NH02Q :2009/02/21(土) 23:34:42.82 ID:VNJIQq/L0
水銀燈「まずは私から行くわよぉ。真紅、こっちに来なさい」
真紅「え? え?」
水銀燈「素直にこっちに来なさいってば!」グイッ
真紅「な、何するのだわ!」
水銀燈「生意気ねぇ……二人とも、抑えて頂戴!」
翠星石・金糸雀(ガシッ)
真紅「二人とも、離すのだわ!」
水銀燈「言う事を聞かない子はこうよっ!」
パシーン!
真紅「痛いっ!」
パシーン!
水銀燈「私がされたのはこんなもんじゃ済まないわよぉ!」
パシーン!
真紅「痛いのだわ! 止めなさい水銀燈!」
水銀燈「誰に向かって口を聞いてるのよっ!」
パシーン!
真紅「止め、もう止めるのだわ!」
水銀燈「態度がなってないわよぉ!」
パシーン!
267 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/21(土) 23:37:42.95 ID:Wbdg+lQJO
お待ちしてました
268 :
◆SAYA3NH02Q :2009/02/21(土) 23:40:56.22 ID:VNJIQq/L0
真紅「痛い……痛いのだわ……」グスッ
水銀燈「止めて欲しかったら、相応の態度で謝る事ねぇ」
真紅「なんで……私が……」
水銀燈「まだお尻を叩かれれたいのねぇ」スッ
真紅「あ、謝るのだわ! だから……」
水銀燈「そう。それじゃあ、ちゃんとこう言うのよぉ?」
水銀燈(ごにょごにょ)
真紅「え……なんでそんな事を!」
パシーン!
真紅「ひぃっ!」
水銀燈「それなら私は手を止めないだけよぉ?」
真紅「言う、言うのだわ!」
269 :
◆SAYA3NH02Q :2009/02/21(土) 23:45:56.59 ID:VNJIQq/L0
真紅「水銀燈お姉様……」グスッ
水銀燈「……」
真紅「今まで、数々のご無礼を働き……申し訳、ありませんでした……」
水銀燈「……」
真紅「不出来な妹を、どうぞお許しください……」
水銀燈「いいわぁ。本当はせ……アレでも飲ませたいところだけど、これで許してあげるぅ」
真紅(ホッ)
水銀燈「……この一発でね!」
パッシーン!!
真紅「きゃああああああああああっ!!」
水銀燈「ふう、疲れたわ」ポイッ
ドサッ
真紅(……屈辱なのだわ!)
270 :
◆SAYA3NH02Q :2009/02/21(土) 23:58:52.17 ID:VNJIQq/L0
翠星石「真紅ー、大丈夫ですかー?」
真紅「ハア、ハア……」
翠星石「まあ、大人しいなら大人しいで楽でいいですけど。よいしょっと」
真紅「今度は……何をする気なのだわ」
翠星石「安心しろです。翠星石は痛いことなんか何もしねーですぅ」
真紅「……」
翠星石「ただ翠星石がされたことをしてやるだけですぅ」ニヤッ
271 :
◆SAYA3NH02Q :2009/02/22(日) 00:07:22.59 ID:oP+TRboR0
翠星石「それじゃ真紅、まず足を抱えて、ひっくり返ったような姿勢になるですぅ!」
真紅「なっ、何を言ってるのだわ!?」
翠星石「えーい、面倒です! 無理矢理やってやるですぅ!」
真紅「やめ、止めるのだわ!」
グイッ カチャ
翠星石「うひゃー……真紅、なんて下着履いてるですか……」
真紅「こ、これは……」
翠星石「うわ、すけすけですぅ。これじゃ隠してねーも同然です」
真紅「……こ、これはJUMが」
翠星石「言い訳はいらねーです。どのみちやる事は同じですから」
272 :
◆SAYA3NH02Q :2009/02/22(日) 00:15:08.74 ID:oP+TRboR0
真紅「うう……」
翠星石「今回は真紅のために、特別にアイスティーを用意したですぅ」
真紅「……」
翠星石「大人しくしてるですよ?」
ぴとっ
とぷとぷとぷ…
真紅「ひっ! 何をしてるのだわ!?」
翠星石「動くんじゃねーです、動いたらまた水銀燈にお尻をひっぱたいてもらうですよ」
真紅(ビクッ)
翠星石「そう、それでいいです……よし、入ったですぅ」
真紅「何? 何をする気!?」
273 :
◆SAYA3NH02Q :2009/02/22(日) 00:23:00.16 ID:oP+TRboR0
翠星石「翠星石もお茶にするだけですぅ」
ズ……
真紅「きゃっ!」
ズズズズズ……
真紅「ひいいいいいっ!」
真紅(屈辱、屈辱なのだわっ……!)
ズ……こくん
翠星石「うーん、妙な味です……」
真紅「ひっく……気が済んだなら、ぐすっ……開放して欲しいのだわ……」
翠星石「翠星石はもういいですが、まだチビカナが何もしてねーですよ?」
金糸雀「そうかしら! まだカナの出番が残ってるかしら!」
274 :
◆SAYA3NH02Q :2009/02/22(日) 00:31:01.55 ID:oP+TRboR0
金糸雀「真紅、安心するかしら。カナは二人とは違うかしら」
真紅「そう……ところで、どうして顔が赤いのだわ……?」
金糸雀「真紅ももうすぐ分かるかしら」
真紅「……どうしてコートなんて着ているのだわ?」
金糸雀「真紅ももうすぐ分かるかしら」スッ
ブブブブブブ……
真紅「金糸雀!? そ、その震えてるの、その格好……!」
金糸雀「真紅も、今分かるかしら。ちゃんと気持ちよくしてあげるかしら!」
275 :
◆SAYA3NH02Q :2009/02/22(日) 00:50:52.56 ID:oP+TRboR0
真紅「や、やめるのだわ……」
金糸雀「安心するかしら、いきなり挿れたりはしないかしら」
スリスリ
真紅「ど、どこを触ってるのだわ」
金糸雀「力を抜いて、カナに全部まかせるかしら」
スリスリスリ……
真紅「んっ……止めるのだわ」
金糸雀「止めないかしら。……そろそろいいかしら?」
ブブブブブブブ……
真紅「ひっ! そ、そんなもの近づけないで!」
金糸雀「大丈夫かしら、まだ当てるだけかしら」
ぴとっ
ブブブブブ……
276 :
◆SAYA3NH02Q :2009/02/22(日) 00:56:14.00 ID:oP+TRboR0
真紅「やめ、やめるのだわ……」
金糸雀「真紅は何処がいいのかしらー?」スリスリ
真紅「……ッ!」ピクン
金糸雀「ここかしら?」
真紅「やめ、止めるのだわ、金糸雀!」ピクッ、ピクッ
金糸雀「真紅はこのあたりが弱いかしら! ……もう挿れても大丈夫そうかしら」
真紅「止め、止めて頂戴! お願い! 怖いの!」
金糸雀「大丈夫かしら。カナもやって、大丈夫だったかしら」
にゅるん
真紅「あああああああああっ!!」
277 :
◆SAYA3NH02Q :2009/02/22(日) 01:07:07.82 ID:oP+TRboR0
金糸雀「どうかしら、真紅?」
真紅「屈辱、なのだわっ……!」
金糸雀「そんなの置いておいて、一緒に気持ちよくなるかしらー」
真紅「やめっ、これ以上触らないで……駄目っ!」
金糸雀「水銀燈と翠星石も、一緒に真紅を弄るかしらー」
水銀燈「いい格好ねえ、真紅?」
翠星石「うわー、恥知らずとしか言えんですぅ!」
真紅「あ、ああ……」
278 :
◆SAYA3NH02Q :2009/02/22(日) 01:07:43.10 ID:oP+TRboR0
--------------------------------------------------
蒼星石「……出てきて良かったのかい? JUM君」
JUM「いいさ。どうせあの部屋にもカメラは設置してある」
蒼星石「なるほどね。さすがはJUM君」
JUM「にしても、やけに落ち着いてるじゃないか、蒼星石」
蒼星石「まあね。金糸雀を丸め込んで、ローターを当ててもらったんだ」
JUM「なるほどな」
蒼星石「で、これで君の目的は達成されたのかい?」
JUM「何のことだ?」
蒼星石「冷静になると、腑に落ちないところがある」
279 :
◆SAYA3NH02Q :2009/02/22(日) 01:13:17.95 ID:oP+TRboR0
蒼星石「僕はてっきり、僕たちを性奴隷にする事が目的だと思ってた」
蒼星石「でも、それにしてはおかしい事がある」
JUM「……」
蒼星石「水銀燈はザーメン飲み、翠星石は壷酒プレイ、金糸雀は強制オナニー」
JUM「待て、なんでお前が知ってるんだ」
蒼星石「今の僕は賢者。その程度の事すぐ分かるよ」
JUM「なるほど」
280 :
◆SAYA3NH02Q :2009/02/22(日) 01:15:46.88 ID:oP+TRboR0
蒼星石「話を続けよう。JUM君、この3つのプレイはおかしいんだ」
JUM「何でだ? 僕は僕の性欲を満たすためにやったんだぞ?」
蒼星石「いや、それはおかしい」
JUM「……」
蒼星石「JUM君」
蒼星石「なんで、一度も自分のおちんちんを使ってないんだい?」
281 :
◆SAYA3NH02Q :2009/02/22(日) 01:21:19.92 ID:oP+TRboR0
JUM「……」
蒼星石「だってそうだろう? 性奴隷にする気なら、最終的にやる事は同じはずだ」
蒼星石「それなのに本番はおろか、おちんちんの開放すらしていない」
蒼星石「……何か、別の目的があるんじゃないかい?」
JUM「ふふ、はははははははは!!」
蒼星石「……」
JUM「蒼星石、驚いたよ。確かに、僕は今回、一度の射精すらしていない」
蒼星石「目的は、何なんだい?」
JUM「性奴隷、というのも間違いじゃないけどね」
JUM「全ては、至高のオナニーのため、だ」
282 :
◆SAYA3NH02Q :2009/02/22(日) 01:26:08.58 ID:oP+TRboR0
JUM「これを見て欲しい」スッ
蒼星石「……そ、それは」
蒼星石「TENGA先生!」
JUM「そう。僕は先生と出会い、新たなオナニーの快感と出会った」
JUM「しかし新しい快感を得ても、オカズは今までと同じ……」
蒼星石「……」ゴクリ
JUM「そこで僕は気付いた! 新しいオカズがないなら、生み出せばいいという事に!」
283 :
◆SAYA3NH02Q :2009/02/22(日) 01:33:02.17 ID:oP+TRboR0
JUM「僕は限定ジャンケンという勝負を提案し、お前達に性的な罰ゲームを与えた」
JUM「この様子は、エロゲとも無修正動画とも違う、新たな快感を僕に与えてくれるだろう」
蒼星石「……ああ、きっとその通りだね」
JUM「それに、水銀燈は弱みを握ってあるし、翠星石は僕の言う事を断らないだろう。金糸雀はオナニーにのめり込み、真紅はあの様子じゃ、これからは偉そうに出来ないだろう」
JUM「……これで、オカズに困ることは、永遠に無い!」
蒼星石「……なるほど」
JUM「納得したか?」
蒼星石「うん。全部分かったよ。ところで……」
284 :
◆SAYA3NH02Q :2009/02/22(日) 01:35:19.77 ID:oP+TRboR0
蒼星石「話聞いてたらまた疼いてきたんだけど」
JUM「ロープは解かないぞ」
蒼星石「オナニーさせてえええええええええ!!!」
真紅「・・・で、その限定ジャンケンって何なのかしら?」
おわり
285 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/22(日) 01:39:39.43 ID:HChLQMoRP
乙!
楽しませてもらった
乙!
やっと終われた…保守・支援してくれた人ありがとう!
投下遅くて本当に申し訳ない……
でも、忙しい時期に乗っ取りとかやっちゃ駄目だね。死ぬかと思った
SS書くのは初めてな上、原作知らない(ソースはほとんどぷん太)、しかも乗っ取りなので、変なとこあったら突っ込んで欲しい
それでは見てくれた人、乙でした
今度はちゃんと書き溜めてから、自分でスレ立てるよ
288 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/22(日) 01:55:53.20 ID:kBLvHtvl0
乙
289 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/22(日) 02:18:12.49 ID:0mhR7BPW0
乙
290 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/22(日) 02:29:16.17 ID:408z6plpO
乙
つまらないし長ったらしいし童貞臭い、クリムゾン(笑)でも読んでろ
292 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/22(日) 10:44:09.70 ID:REUinDFg0
乙
293 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/02/22(日) 17:24:39.97 ID:pLJBporF0
JUM「ルールは簡単
まで読んだ
乙
Z
ところでここっていつ落ちるの?
5日ぐらいレスがなくても落ちません
真紅「JUM」
JUM「何だ?」
真紅「この間の屈辱を晴らしに来たのだわ」
JUM「……クク、限定ジャンケンのか」
真紅「私もカイジ全39巻を読破してきたわ。賭けというものを少しは理解した」
JUM「予習は完璧、という訳か……どうやって勝負する気なんだ?」
真紅「Eカードよ」
JUM「……面白いじゃないか。だけどな、この勝負でそれは無理だろう」
真紅「あら、どうして?」
JUM「Eカードは勝敗を付けるものじゃない。現金のような、数値的な賭けに向いた勝負だ」
真紅「ええ、そこはきちんと考えてあるわ」
JUM「ふむ」
真紅「まず、カード5枚を使う1勝負、これを5回戦行うのだわ」
JUM「待て待て、それじゃ勝負回数が奇数じゃないか。有利不利が傾くぞ」
真紅「ええ。だから、私がずっと奴隷側を持つのだわ」
JUM「……は?」
真紅「だから、常に私が奴隷、貴方が皇帝を持つ」
JUM「………」
真紅「勝負は3本先取よ。奴隷の私が3本を取るか、皇帝の貴方が3本を取るか」
JUM「そこまで大きく出るからには、何かバランスを取る仕掛けがあるんだろう?」
真紅「ええ、もちろんよ」
真紅「カードを出す順番、これは必ず皇帝側……つまりJUM、貴方から出すのよ」
JUM「……なるほど」
真紅「これで説明はいいでしょう? 受けるか、受けないか。決めてもらうのだわ」
JUM「待った、何を賭けるんだ? まさかただ勝負しに来ただけじゃないだろうな」
真紅「この間は期限付きの奴隷権だったわね? 今回もそれ、ただし……1週間でどう
?」
JUM「1週間、相手を奴隷に……か」
真紅「ええ。お互い悪くない賭けだと思うのだわ」
JUM「まあ、待て。ちょっと考えさせてもらおうか」
真紅「早く決めて欲しいのだわ」
JUM「時間はたっぷりあるんだ。少し考えたい事もある」
JUM「具体的には作者が続きを書くかどうかを考えないといけない」
300 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/03/02(月) 10:44:11.73 ID:ZcaX5Mmb0
なんかはじまったwwwwwwww
301 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/03/02(月) 12:26:10.43 ID:jDYe0AyQO
続き書くならsageんなww
全く気付かなかったwwww
まさかの続きww
303 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/03/04(水) 03:37:22.29 ID:vIt06O6lO
ほしゅ
304 :
◆SAYA3NH02Q :2009/03/04(水) 19:39:18.45 ID:IBpp5eYx0
JUM「ルールの確認をしよう」
JUM「勝負は『Eカード』だな」
真紅「ええ、そうだわ。基本的なルールはカイジのそれに準じるわ」
JUM「一応確認しておくぞ。基本ルールは通常の『Eカード』の通り。ただし
・5試合区切りで、3勝負先取した方が勝者
・皇帝側はJUM、奴隷側は真紅で固定
・全ての勝負において、先にカードを出すのはJUM
・敗者は1週間、勝者の奴隷となる
これが原作とは違うわけだよな?」
真紅「その通りよ」
JUM「わかった、勝負は受ける。……ただ、時間をくれ。勝負までに色々考えたい」
真紅「……1時間、でいいかしら?」
JUM「それじゃ、1時間後に」
305 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/03/04(水) 19:49:13.19 ID:blwQOvMU0
シリアスの罰はどうなったんだ?
306 :
◆SAYA3NH02Q :2009/03/04(水) 19:49:17.72 ID:IBpp5eYx0
JUM(僕が必ず先に出す、これは確かに不利だ)
JUM(しかし、常に奴隷側というのはそれ以上に不利なはず……)
JUM(つまりこれは、僕が先に出すことによって必勝が得られるという事……)
JUM「カードが分かる類のイカサマ……か」
JUM「念のためだ、アイツを呼んでおこう」
--------------------------------------------------
真紅(JUMはきっと気付かない。それに、気付いたところでどうすることも出来ない……)
307 :
◆SAYA3NH02Q :2009/03/04(水) 19:51:48.44 ID:IBpp5eYx0
>>305 そっちで残ってる伏線を回収しようかと思ってたんだけど、どうしてもこじつけ臭かったもんで……
こっち終わったら別エンドとしてもう一回書いてみるよ
308 :
◆SAYA3NH02Q :2009/03/04(水) 19:59:38.06 ID:IBpp5eYx0
真紅「1時間経ったわ。JUM、もう準備はいいかしら?」
JUM「もうちょっと待ってくれ。そろそろ来ると思うんだが……」
蒼星石「ふう、間に合ったみたいだね」
真紅「……どういうつもり?」
JUM「いくつか条件を足したい。まず、一つは僕側の立会人として蒼星石を付ける事」
JUM「これは何かあった場合の保険みたいなもんだ。生身の人間じゃローゼンメイデンに立ち向かうなんてできないからな」
真紅「まあ、いいわ。別に私から何かをすることはないでしょうけど」
JUM「もう一つ、カードはこちらで用意したものを使う」
真紅「……何故、かしら?」
JUM「このルールでは、必ず僕がカードを先に出す。だから、ガン牌防止ってとこだな」
蒼星石「ほら、作ってきたよ。本物とちょっと違う部分もあるけど、勝負の上で問題はないはずだよ」スッ
真紅「……カードの名前が違うみたいだけど」
蒼星石「いいかい、まず、一番多いのが『ドール』のカード。それに勝つのが『ローゼンメイデン』だ。あと、普通の『ドール』にすら負ける『不人気』」
真紅「ガッシ、ボカ!」
蒼星石「んっ! あうっ!」ビクンビクン
真紅「蒼星石は死んだ。スイーツ(笑)」
309 :
◆SAYA3NH02Q :2009/03/04(水) 20:05:42.94 ID:IBpp5eYx0
真紅「JUM、別のカードはないの?」
JUM「雛苺あたり持ってないかな」
蒼星石「待って、ちゃんと持ってきましたから!」
JUM「ふむ……問題はなさそうだな。ほれ」パサッ
真紅「確認させてもらうわ……うん。まあ、大丈夫そうね」
JUM「それじゃ、このカードを使わせてもらうぞ」
真紅「ええ、どうぞ?」
真紅(目の付け所はいいけど……まだ甘いわね)
JUM「あと、もう一つ」
JUM「すり替え防止のために、カードを自分で開くのは禁止だ」
真紅「お互い、相手のカードを開く……ということね。わかったわ」
JUM「それじゃ、早速始めようか」
真紅「そうね。すぐ終わらせましょう」
JUM(これが一枚目……『皇帝』側の心理としては、様子見の『市民』が妥当だ)
JUM(だからこそ、真紅の手の内を見破るチャンスでもある)スッ
JUM「出したぞ」
真紅「そうね……私は、これにしようかしら」スッ
JUM「さあ、開いてくれ」
パサッ
JUM:皇帝
真紅「……あら、いきなり『皇帝』なんて、ずいぶん思い切った勝負に出たわね」
JUM「何とでも言えばいいさ。開かせてもらうぞ」
パサッ
JUM「!?」
真紅:奴隷
真紅「私は、一戦目くらいは勝ちを譲ってあげようと思っていたのだけど」ニタァ
311 :
◆SAYA3NH02Q :2009/03/04(水) 20:27:41.99 ID:IBpp5eYx0
JUM「……二戦目に行こう」
真紅「あら、大丈夫なのかしら? 少し休憩した方がいいんじゃない?」
JUM「いいから、二戦目だ!」
真紅「そんなに怒鳴らないで頂戴。聞こえてるわ」
JUM(落ち着け、落ち着くんだ僕。駆け引きで真紅に負けちゃいけない)
JUM(……ただこれで分かったことがあるな)
JUM(仮にイカサマを仕込んでいたとして、真紅は勝負を急いでいる!)
JUM「なあ、真紅」
真紅「何かしら?」
JUM「一手目から勝てるなんて、お前なかなか運がいいんだな」
真紅「当然でしょう?」
JUM(……さて)
312 :
◆SAYA3NH02Q :2009/03/04(水) 20:37:07.23 ID:IBpp5eYx0
JUM(これで真紅がどう出るかだ……)スッ
真紅「………」スッ
パサッ
JUM:皇帝
パサッ
真紅:奴隷
真紅「……JUM、二度も同じ手だなんて、さすがに芸が無いんじゃないかしら?」
JUM「………」
313 :
◆SAYA3NH02Q :2009/03/04(水) 20:43:42.51 ID:IBpp5eYx0
JUM「タイム、タイムだ。トイレに行って来る」
真紅「……早くして頂戴」
--------------------------------------------------
トイレの中にて
JUM(真紅の二戦連勝、あれは誰がどう考えても不自然極まりない)
JUM(そんな危険を冒してまで勝負を早めるメリット)
JUM「むしろ、勝負を伸ばすデメリット……か?」
ガチャッ
蒼星石「だろうね」
JUM「自然に入ってくるな。せめて言い訳でもしろ」
蒼星石「そんな事言って、僕が来るのを待ってたんじゃないの?」
JUM「そんな訳が……!!」
蒼星石「……ん?」
JUM「そうか、そう言えばそうだったな。だから……」
蒼星石「おーい、JUM君?」
JUM「蒼星石、ちょっと頼みがある」
--------------------------------------------------
真紅「……大丈夫、JUMは気付かない。気付かれたとしても、対処法までは思いつかない……」
314 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/03/05(木) 18:08:38.43 ID:O5fJkJIR0
おwみてるぞー
315 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/03/06(金) 01:10:41.16 ID:FklHkb9j0
保
316 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/03/06(金) 15:37:31.34 ID:JTiCQ85jO
保守
保守
318 :
◆SAYA3NH02Q :2009/03/09(月) 10:12:14.51 ID:a4bj/t9TO
一時間後
真紅「いくらなんでも遅すぎよ、JUM」
JUM「いや、ごめんごめん。腹が痛くてさ」
真紅「まったく……いいわ、とにかく続けましょう」
JUM「ああ、そうだな。ほい」パサッ
真紅「!?」
JUM「ん? どうしたんだ、そんな顔して」
真紅「JUM……貴方、次に負けたら終わりなのよ!?」
JUM「ああ、そりゃもちろん分かってるよ」
真紅「そ、それならいいのだけど……」
真紅(おかしいのだわ、JUMのこの落ち着きは一体……)
319 :
◆SAYA3NH02Q :2009/03/09(月) 10:26:30.38 ID:a4bj/t9TO
真紅「……私はコレにするわ」パサッ
JUM「よし、それじゃ開くぞ」
パサッ
真紅:市民
JUM「そうそう、お前に言いたい事があったんだ」
真紅「なにかしら?」
パサッ
真紅「!?」
JUM「策が一つだけってのは甘すぎるぞ」ニタァ
JUM:皇帝
320 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/03/09(月) 20:10:43.32 ID:YlOLbqJG0
いくらなんでも遅すぎよ、JUM
321 :
◆SAYA3NH02Q :2009/03/10(火) 00:00:50.81 ID:0jR0GcsQO
JUM「蒼星石が心の樹を弄った。もう、この手は通じないぞ」
JUM「指輪を通して感情の動きを読む、なんてな」
真紅「……くっ」
JUM「よく出来た手だったと思うよ。蒼星石が居なかったら対処のしようがなかった」
真紅「まだ、まだ終わらないのだわ」
JUM「いや、もうイカサマは使えないぜ」
真紅「勝負はまだ二回、残っているのよ」
JUM「イカサマ無しで? 二回も勝てるとは思えないけどね」
真紅「……舐めないで頂戴」
JUM「それじゃ、僕はこれを出すよ」スッ
真紅(四連続で皇帝は無い、ありえない……でも)
JUM「四連続で初手から皇帝はありえない、でも僕ならやりかねない……」
真紅「!?」
JUM「指輪の力なんてなくても、顔を見ればその位分かるぞ」
真紅「……」パシン
真紅「カードは出したから、開くのだわ!」
パサッ パサッ
JUM:市民
真紅:市民
JUM「ふうん」
真紅「………」
323 :
◆SAYA3NH02Q :2009/03/10(火) 00:34:22.33 ID:0jR0GcsQO
JUM「次は……これだな」スッ
真紅(落ち着くのよ。問題は、ない。あと一回でも勝てばいいのだわ。全敗しなければ、いい)
真紅「………」スッ
JUM「それじゃ、開けるぞ?」
パサッ
真紅:市民
パサッ
JUM:皇帝
真紅「!?」
JUM「……単純すぎるな」
JUM(やっぱり……限定ジャンケンの時から、真紅には思い切りが足りない)
JUM(少しでも安全な方、リスクの少ない方へとすぐに流れていく)
JUM(だから、負けることの少ない、安全な『市民』を選ぶ)
JUM(目的の為に他の全てを捨てる『奴隷』の気持ちは、真紅には分からない)
JUM「……次が、勝負だな」
C
JUM「さて、僕は先に出すわけだし、あんまり深く考えても仕方ないな」スッ
真紅「……っ」
真紅(こんなにあっさり出したという事は……『市民』?)
真紅(でも、連続で『皇帝』を出したときもあんな風に……)
真紅(……わからない、わからないのだわ)
真紅「………」
JUM「あー……原作のルールは基本的に採用されるんだよな?」
真紅「……そう言ったはずだわ」
JUM「残り一分だ、真紅」
真紅「!?」
真紅(こっち、こっちよ!)スッ
JUM「出したな」ニタァ
真紅「ええ、早く開いて頂戴!」
JUM「焦るなって」スッ
パサッ
真紅:市民
JUM「クククッ……やっぱり、そうか」
真紅「……何かしら、JUM」
JUM「いや、真紅ならここは『市民』だろうと思っただけさ」
真紅「……何ですって? 開くわよ」スッ
JUM「真紅、指が震えてるぞ」
真紅「うるさいのだわ!」
パサッ
JUM:市民
真紅「……そんなすぐに分かるハッタリはどうかと思うのだけど」
JUM「ハッタリじゃないよ。大体、最後の一戦をいきなり終わらせたら面白くないだろ?」
JUM「この勝負、最後まで長引かせる」
真紅「………」
JUM「ま、カードを選ぶのはお前自身なんだけどな」スッ
真紅「………」
真紅(JUMのあの宣言、文字通りに取るなら、最後まで『皇帝』は出さないという事)
真紅(でも、それを信じていいの?)
真紅(その言葉を盾に『皇帝』を通してくるかもしれない……)
JUM「真紅ー、また残り時間がギリギリだぞ」
真紅「静かにして頂戴……」スッ
328 :
◆SAYA3NH02Q :2009/03/12(木) 00:50:35.91 ID:VDCmQjtr0
JUM「それじゃ、開くぞ」
真紅「ええ」
パサッ
真紅:市民
JUM(ふうん)
パサッ
JUM:市民
真紅(もし騙すとしても、それが有効なのは初手じゃないわ)
真紅(そして、次の手が終われば残りは二枚。そうなれば皇帝側の有利は消えてしまう……)
真紅(つまり『皇帝』を通すなら、次しかないのだわ)
真紅(でしょう? JUM……)
329 :
◆SAYA3NH02Q :2009/03/12(木) 00:54:01.94 ID:VDCmQjtr0
JUM「ま、僕の出すカードは決まったようなもんなんだけどな」スッ
JUM「……何を白々しく。どうせこの回に『皇帝』を通す気なのに」
真紅「なっ!?」
JUM「そんなとこだろ? 安心しろよ、ちゃあんと『市民』だからな」ニタァ
真紅(落ち着くのよ、焦ったら負けるわ……!)
330 :
◆SAYA3NH02Q :2009/03/12(木) 01:09:26.25 ID:VDCmQjtr0
真紅(冷静に考えをまとめるのだわ)
真紅(ここまでパフォーマンスをして、その上で『皇帝』? ……まず、ありえないわね)
真紅(ブラフを盾に『皇帝』を出すにしても、もっといい方法があるわ)
真紅(こんな、猜疑心を抱かせるような事をする必要はない)
真紅(言ったとおり、『市民』ね、JUM)チラッ
JUM「……決まったか?」ニタァ
真紅「……っ!」
真紅(何を考えているの、そもそも、ここで『皇帝』を出さないとJUMは不利な状況になるのよ)
真紅(ここ以外で『皇帝』を出す機会は無いわ!)
真紅「……ええ、決まったわ、JUM」スッ
331 :
◆SAYA3NH02Q :2009/03/12(木) 01:13:00.85 ID:VDCmQjtr0
JUM「それじゃ、開くぞ?」
真紅「ええ。JUM、ブラフを派手にやりすぎたわね」
パサッ
真紅:奴隷
真紅「普通に考えて、このルールで四回目まで持ち込んだ場合、圧倒的に不利なのは皇帝側よ」
真紅「だから、貴方はどんなに派手に演技をしてでも、この回に『皇帝』を出したかった」
JUM「……あーあ」
真紅「私の勝ちね」
JUM「……せっかく最後まで続ける、って言ったのに」
332 :
◆SAYA3NH02Q :2009/03/12(木) 01:17:14.98 ID:VDCmQjtr0
真紅「……えっ?」
JUM「真紅、半端すぎるんだよ」
JUM「イカサマを仕組むにしろ、正攻法の心理戦を挑むにしろ、お前は半端すぎる」
真紅「開く……わ」スッ
JUM「信じるか、疑うか。どっちかを選ぶ覚悟が足りないんだ」
パサッ
JUM「だから、自分で自分を疑う」
JUM:市民
真紅「……!」
333 :
◆SAYA3NH02Q :2009/03/12(木) 01:51:27.26 ID:VDCmQjtr0
真紅「なんてこと……なのだわ……」
JUM「奴隷には奴隷の、皇帝には皇帝の覚悟が必要なんだ」パチン!
蒼星石「はっ!」
JUM「連れて行け」
蒼星石「かしこまりました!」
真紅「離すのだわ! だわだわだわだわ……」
JUM「ふう、危ない勝負だったな……」
蒼星石「さてJUM君、報酬だけど」
JUM「分かってるよ」
蒼星石「一週間、僕の持ってくる衣装で真紅の撮影会。いいね?」
JUM「ああ」
JUM「一週間、楽しめそうだな」
蒼星石「一週間、楽しめそうだね」
賭博黙示録シンク Eカード編
おわり
乙
乙
シリアスマダー?
Z乙
一週間マダー?
339 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/03/14(土) 10:52:47.43 ID:5Rjk9rSA0
とりあえずシリアスっぽいもの書いたよ
ただ、キャラがおかしかったり超展開だったり暗かったりするので嫌な人は見ない方向でお願い
あと書き方変わってるけど気にしないで
>>136から分岐
雛苺を除く七体のドールは、縛られた状態で床に座っていた。
もちろん、私も例外ではない。
「それじゃあ適当に呼ぶから、呼ばれたら僕の部屋まで来てくれ」
「ヒナが連れて行くのよ?」
「えーと、それじゃまず、薔薇水晶」
「……わかった」
雛苺に連れられ、JUMの後を付いていく薔薇水晶。
光のせいで三者の表情はよく見えない。
扉が閉じられた。
何の根拠も無く、不吉な妄想が膨らむ。
沈黙。
突然、天井が揺れた。
誰かが暴れているのかもしれない。
この場にいない誰か――JUMと雛苺、薔薇水晶のうちの、誰か。
「……JUMは翠星石たちをどうする気ですかねぇ」
「分からないかしらー」
意味も無く天井を見つめる。
「信じるのよ」
その場の全員がこちらを見る。
……独り言のつもりだったのだけれど。
「JUMを、信じましょう。彼が酷い事をする筈がないわ」
「……ふん、馬鹿馬鹿しいわぁ」
この長姉はいつもこうだ。
意識的にか無意識なのかは知らないが、とにかく私を不快にする。
「水銀燈、私は自分のミーディアムを信じているわ。貴方が貴方のミーディアムを信じるのと同じくらいにはね」
「……勝手にすればぁ?」
私は逃げるけど、と言いかけた水銀燈の目前に竹刀が振り下ろされる。
冷徹な目をした巴が立っていた。
「逃がさないわよ」
「……ふん!」
「……巴さん、どうしてJUM君に加担するんだい?」
今まで黙っていた蒼星石が口を開いた。
「………」
「答える気が無いならいいけど」
「………」
巴は何も言わなかった。
扉が開いた。
入ってきたのは雛苺だけだった。
「水銀燈、来るのー」
「……分かったわよぉ」
竹刀で促され、渋々といった感じで部屋を出る。
すぐに扉は閉ざされた。
再び、部屋には沈黙が戻った。
「……薔薇水晶が、戻ってこないかしら」
「き、きっとチビ人間の事です、何だかんだ言ってnのフィールドから帰しちまったですよ!」
翠星石の言う事は筋が通っていない。
皆がそれを分かっていたが、指摘する声はなかった。
「黒薔薇のお姉様、薔薇水晶……」
「だいじょーぶです、JUMが酷い事するはずねーです。安心するです、雪華綺晶」
次の迎えはずいぶん早く来た。
「雪華綺晶、来るのよー」
「二人とも、戻ってきませんね……」
「だ、だからきっと、先に帰ってるですよ!」
「ありがとうございます、翠薔薇のお姉様」
雪華綺晶は微笑み、部屋を出た。
「……巴さん」
「………」
「何が目的なんだい」
「………」
巴は何も言わない。
返事を待つつもりが、そのまま沈黙へ変わる。
「信じるのよ、JUMを」
誰へともなく呟く。
沈黙は変わらなかった。
「次は蒼星石なのー」
蒼星石は無言で立ち上がった。
「……蒼星石ぃ」
「大丈夫だよ、翠星石。JUM君を信じるんだろう?」
そのまま扉へ近付き――部屋を出る前、振り返った。
「巴さん、戻ってきたら、説明してもらいますよ?」
扉が閉じる。
翠星石は頭を垂れた。
「……大丈夫よ、翠星石」
「そうかしら。それに、JUMには蒼星石に何かする理由がないかしら!」
「そう、ですぅ」
翠星石はゆっくりと顔を上げた。
「チビ人間が、蒼星石に何かするわけないですね」
「………」
巴は、何も言わなかった。
「金糸雀の番なのよー」
「わ、分かったかしら……」
金糸雀はぎこちなく歩いていった。
もう、部屋には私と翠星石、巴しか残っていない。
「……真紅ぅ」
翠星石の弱々しい声。
「JUMは、JUMは何してるんですかねぇ……」
今にも泣き出しそうな顔。
とても姉とは思えない。
「……信じるのよ」
三度呟く。
誰へ言っているのか、よく分からなかった。
ひたすら無言が続く。
扉が開いたとき、もしかしたら心のどこかで安心していたのかもしれない。
「翠星石、来るのー」
翠星石はビクリと震えた。
私と巴へ交互に視線を送り、諦めたように立ち上がった。
「真紅……」
扉が閉じる寸前、翠星石の微かな声が聞こえた。
「翠星石は、信じきることができないですぅ……」
残されたのは、私と巴だけ。
翠星石が部屋を出て、より不快な沈黙が残った。
「……多分」
意外なことに、この沈黙を破ったのは巴の方だった。
「多分、JUM君は貴女に全てを話すわ」
「……どういう事かしら?」
「貴女が、最後だから」
それだけ言うと、再び巴は口を噤んだ。
「真紅、来るの」
とうとう、私が呼ばれた。
JUMの部屋までがこんなに長く感じられた事は無かった。
「JUM、入るのよー」
「お疲れさん。入ってくれ」
JUMの部屋の扉が開かれた。
「……JUM、これは」
息を吸い込む。うまくいかない。
全身が震えている。
「これはどういう事なの!?」
部屋中に散らばる、布の切れ端。
部屋の隅に乱雑に積まれた姉妹たち。
そして、机の上に置かれた、五つの結晶――ローザミスティカ。
「まあ、ゆっくり話そうか、真紅」
「ええ……その必要がありそうね」
JUMは静かに話し始めた。
「簡単に言うと、真紅、僕はお前達が邪魔になったんだ」
「……JUM、どういうこと?」
「簡単だよ」
ドン、と机を叩く。
顔は苦々しく歪んでいた。
「僕は復学しようと勉強してるんだ。お前らのせいで、それも進みやしない!」
「………」
「おまけに、お前らが毎日吸い取ってくから、体力もどんどん無くなってる」
それは誤解よ、と言おうとした。
口を開いた瞬間、床に叩きつけられた。
「違うなんて言わせないぞ、全部、全部お前らが悪いんだからな!」
顔を押さえつけられ、全身に体重を掛けられる。
痛い、痛い、痛い!
「呪い人形め、死ね!」
肩の関節が外れ、首が
「……JUM、終わったの?」
「ああ、終わった。入っていいぞ」
雛苺を部屋へと招き入れる。
幼さからか、それとも純粋に残酷さなのか。
壊された姉妹の事もあまり気にしていないらしい。
「約束どおり、ローザミスティカちょうだい? そしたら、ヒナは出てくから」
「……はあ?」
「約束なのよ? ヒナはアリスになる。JUMはドールのいない生活に戻る」
思わず笑い出しそうになる。
そんな約束、無茶苦茶だって分かりそうなものなのに。
「嫌だよ。それに、今更遅いだろ?」
「なん、で……え? ヒナ、からだ……」
「真紅を壊したんだ。力が伝わらなくなって、お前は止まる。当たり前だろ」
「JUM、なん、で」
雛苺の言葉に、心からの笑顔を向ける。
「人の命を吸い取る呪い人形なんて、居ないほうが良いに決まってる」
驚愕の表情のまま、雛苺は動かなくなった。
集まったローザミスティカを眺めていると、ドアが乱暴に開けられた。
予想より、早かったみたいだ。
「雛苺は……これは、どういうこと?」
答えずに、手に持ったものを向け、引金を引く。
エアガンだとでも思ったのか、柏葉は避けなかった。
そして、そのまま膝を付いた。
「テイザーって知ってるか? ワイヤー式のスタンガンなんだけどさ」
言いながら、近付いていく。
身動きは取れないようだが、意識は残っているらしい。
「柏葉、人の命を吸い取る呪い人形なんて、居ないほうが良いに決まってる。そうじゃないか?」
そう言った瞬間、胸に激痛が走った。
「人の命を吸い取る呪い人形なんて……」
最後の力を振り絞って、剣のようにした水晶を飛ばした。
どうやら、私は完全には壊されていなかったらしい。
ローザミスティカを持っていないから、気付かれなかったのだろう。
「居ないほうが良い……」
でも、どうやら本当の意味でこれが最後の力だったようだ。
お父様の事を想い、目を閉じる。
「本当に、そう?」
胸に刺さった水晶の刃を見る。
熱い。
血がどんどん流れていく。
「死にたくない……」
僕は必死に呻いた。
「僕には、やりたい事がたくさんあるのに……」
半年後
「JUM君」
「あ、姉さん。来てくれたんだ」
「調子はどう?」
「まあまあだよ。いつも通り、それなり」
半年前、家に帰った私が見たのは、血塗れの弟と、その前で倒れている弟の友人でした。
弟は奇跡的に一命を取り留めましたが、記憶と胸から下の自由を失いました。
倒れていた巴ちゃんもショックで言葉が喋れなくなったらしく、ご家族とどこかへ引っ越していきました。
何より不思議なのは、あの日の前まではずっと居たはずの人形達が居なくなっていたことです。
彼女達は何処へ行ってしまったんでしょう。
でも、JUM君はときどき人形の夢を見ると言っています。
その話をする時は、大抵JUM君の調子が悪くなった時なので、きっと真紅ちゃん達が夢の中で応援してくれているのだと思います。
彼女達が何処へ行ったのか、それが少し、今でも気になっています。
真紅「・・・で、その限定ジャンケンって何なのかしら?」
おわり
>>341-355 オナニー注意
夜中の勢いで書いたから、抜けとか意味不明なとことかあったらごめん
読んでくれた人、支援・保守してくれた人、ありがとうございました
357 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/03/15(日) 05:38:43.02 ID:GLaZKnmu0
乙
358 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/03/15(日) 05:54:43.15 ID:B+cXpmINO
乙
乙。
次回作も期待
360 :
[―{}@{}@{}-] ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/03/21(土) 20:10:31.40 ID:QCJFxE9OP
どのSSもつまんねーなカス
カイジを元ネタにしてどんでん返しなしとか死ぬやカス
361 :
[―{}@{}@{}-] ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/03/21(土) 20:15:16.15 ID:QCJFxE9OP
もう二度と書くな死ね
362 :
[―{}@{}@{}-] ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/03/21(土) 20:22:21.39 ID:QCJFxE9OP
ていうか雪華綺晶は壊せないし水銀燈、薔薇水晶には勝てんだろ
それに頭の悪い奴が福本の作品真似するとこうなるって見本みたいな作品だなWW
ID:QCJFxE9OPさんが素晴らしいSSを投下してくださるようです
364 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/03/21(土) 21:15:30.88 ID:DolGb6aN0
こ れ は 期 待
365 :
[―{}@{}@{}-] ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/03/21(土) 21:16:15.94 ID:QCJFxE9OP
>>363 カスがよくするテンプレ通りの返しかたしてんじゃねーよクズ
367 :
[―{}@{}@{}-] ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/03/29(日) 03:05:11.93 ID:/KzVYj9gP BE:2228261999-2BP(6350)
死ねカスども
368 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/03/29(日) 05:21:15.04 ID:aT7sBZvq0
貴神 ★
beポイント:6350
登録日:2007-10-09
紹介文
よろしく
367 名前: [―{}@{}@{}-] ローカルルール変更議論中@VIP+[] 投稿日:2009/03/29(日) 03:05:11.93 ID:/KzVYj9gP ?2BP(6350)
死ねカスども
369 :
[―{}@{}@{}-] ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/03/29(日) 12:45:38.52 ID:/KzVYj9gP BE:1155395467-2BP(6350)
うあきめぇ
プロフィールさらされても所詮BPのだし
カスがどうにかして優位に立とうと必死だな
これだからカスSS作者とにわか糞信者は
370 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/03/29(日) 12:57:42.68 ID:KtQflHax0
貴神★・・・w^^
371 :
[―{}@{}@{}-] ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/03/29(日) 14:49:23.27 ID:/KzVYj9gP BE:1485507896-2BP(6350)
低能作者がバカにされて涙目必死です
SSスレはいらない たいていつまらないから
見たくなければ見なければいい
2chはそういうところ
VIPと違ってなかなか落ちないからこうなるんだな
374 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/03/29(日) 16:25:01.00 ID:qRZvbVxV0
貴神必死だなwとりあえず落ち着けよ、貴神
もしかして、何か貴神に嫌なことでもあったのか?
俺達出来る事があれば貴神に協力するからさ、元気出せよ貴神!
貴神wwwww
375 :
[―{}@{}@{}-] ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/03/29(日) 16:43:04.31 ID:/KzVYj9gP BE:330112962-2BP(6350)
>>374 うわぁ・・ゆとりがBPを個人情報と間違えて必死になってやがる
376 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/03/29(日) 20:34:25.51 ID:aT7sBZvq0
03:05:11.93
12:45:38.52
14:49:23.27
16:43:04.31
日曜にやることが過疎板の+で煽りかよ
お前の人生つまらんな
反論は結構だよ
お前という人間の全てが見えたわ
クズ中のクズ
377 :
[―{}@{}@{}-] ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/03/29(日) 20:48:36.61 ID:/KzVYj9gP BE:385131672-PLT(21051)
うわ自分たちで煽ってバカじゃねこいつ
それとも自分はこうだけど他人はこうだっていう思いこみですか?
お前こそつまんねーよ低学歴ニートはそれぐらいしかできないんですか?
378 :
[―{}@{}@{}-] ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/03/29(日) 20:50:32.66 ID:/KzVYj9gP BE:2228261999-PLT(21051)
BPが個人情報と思って優位に立てるとバカが涙目で必死です
379 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/03/29(日) 22:20:23.11 ID:KtQflHax0
貴神★っていつもローゼンスレにいるな
380 :
ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/03/30(月) 02:49:08.28 ID:QHSQzdRV0
気に入らないならスレストでもしろと。
そもそも完結して作者も消えたSSスレで暴れるとか暇にも程があるw
>それとも自分はこうだけど他人はこうだっていう思いこみですか?
>お前こそつまんねーよ低学歴ニートはそれぐらいしかできないんですか?
ワロタ
381 :
[―{}@{}@{}-] ローカルルール変更議論中@VIP+:2009/03/30(月) 12:35:20.23 ID:+jYtVL98P BE:412641353-PLT(21070)
深夜にわざわざ煽りにきてるキモイ
いい加減落とそうかこのスレ
!vip2:stop:
---
見習い戦士のふつうの攻撃
ログインしてないです。
383 :
[―{}@{}@{}-] ローカルルール変更議論中@VIP+:
これは恥ずかしいWWW