禁書「起きろォ！ 上条当麻ァ！」　上条「！？」

それは、ごく普通の朝……のはずだった。
例によって壊れる目覚まし時計。不幸体質の上条当麻にとっては既に日常と化した光景。

―――……何かがおかしい。

ドンドンと、風呂場のドアを叩く音。腹を空かした同居人、インデックスの声が……

禁書「起きろォ！ 上条当麻ァ！」

禁書「こっちは腹減ってンだよォ！ 寝てンじゃねェぞォ！」

上条「！？」

何かおかしい。その口調には聞き覚えがあった。
夏休みの真っ最中。第十七学区の操車場で戦った人物。学園都市最強のレベル５第一位、

上条「一方通行！？」

これは面白そうな設定

だがブログでやれ

いやいや文体見る限り期待できるぞ
保守無しで一気に書き切るなら支援

上条「な、何でインデックスが一方通行みたいな口調にが……」

上条「インデックスがあんな事するとは思えないし……もしや、一方通行本人……！？」

上条「声はインデックスだけどアイツなら音のベクトル変換とかで声ぐらい簡単に変えられそうだし……」

上条「目的は何だ……俺への復讐か？ なら既に家ぶっ壊しているだろうし……第一、インデックスの声真似する必要はねぇよな」

禁書「起きてねェのかァ！？ 腹減って死にそうなンだよォ！」

上条「……言ってることがインデックスそっくりだ。アイツが何でインデックスを……？」

上条「もしや……！ あの野郎、インデックスを捕まえて……！ ふ、ざけるなッ！」

禁書「いねェのかァ！？」

上条「いいぜ。やってやるよ！ お前が俺に復讐しようってんなら、まずはその幻想をぶち殺す！」

wktk

禁書「何言ってンだァ？ あァ、やっと飯作る気になったのか」

上条「うぉぉぉぉっ！」

禁書「なッ！？ てめェ、そんな朝っぱらから血相変えて何やってンだァ？」

上条「……へ？ い、インデックスだよ、な？」

禁書「はァ？ 寝ぼけてンのか？ 俺は正真正銘インデックスだぞォ？」

禁書「魔道書図書館としての正式名称は<Index-Librorum-Prohibitorum>、魔法名は献身的な子羊は強者の知識を守る(dedicatus545)」

上条「……(本物、なのか？ もしかしてエツァリみたいに何かの力で外見を……！)」

禁書「何、人の顔ジロジロ見てンだァ？ 恥ずかしいじゃねェか」

上条「……あ、悪い。悪い(でも、もし魔術や超能力とかの異能の類ならこの右手で触れれば……！)」

�C

上条「これなら、どうだっ！？」

ぺたぺた　

禁書「なに人の顔、触ってンだァ！？」

上条「なっ！？(効果なし！？ ……魔術の本体はもっと別の場所にあるのか？ ならそこを叩けば……！)」

ぺたぺた

禁書「て、テメェ！ そこは……！」

上条「は？ (顔赤くして今更ごまかそうたってムダだぜ！)」

禁書「堂々と女の胸を何触ってンじゃねェぞォ！」

上条「ハッ！？ ま、まさか、その動きはいつもの……！ か、噛み付きィ！？」

禁書「今回ばかりはテメェが完全に悪ィンだからなァ！」

上条「不幸だ……」

禁書「テメェが悪いンだぞォ？　むぐもぐ。あ、コレは上手ェな」

禁書「ったく。今日はこれくらィで勘弁してやるが、次は許さねェからな」

上条「は、はい！ 一方通行様！」

禁書「あくせられーた？ 誰に何言ってンだ？ 何度も言うが、俺はインデックスだぜ」

上条「……あ、はい(前にもこんな事が……あったような)」

禁書「で、テメェは学校に行かなくていィのか？ 急がねェと遅刻するぜェ？」

上条「あ、や、やべぇ！ い、いってきます！」

禁書「行ってらっしゃィ。気ィつけろよ」

さっさとお書きなさってよ

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続行を許可する

姫神「おはようなのですよ。上条ちゃん」

上条「なぁ、姫神。流行っているのか。口調を変えて他人をからかう遊びが」

姫神「何を言ってるんですかー？ 上条ちゃん、熱でもあるんじゃないんですか？」

上条「正直に言おう。お前に小萌先生口調は似合わないぞ。もっと、なんというかクールな感じがいいんじゃないか？」

姫神「小萌先生口調って、上条ちゃんは本当に大丈夫ですか？ 私は最初からこの喋り方ですよ？」

吹寄「どうしたんや？ カミやんに、あいさ？」

上条「お前までも！？ つーか、吹寄は意外に関西弁が似合う不思議！」

吹寄「ホンマに大丈夫かいな？ ほな、保健室行く？」

上条「え、遠慮しときます……(まさか、まさか、な。土御門、土御門は何処だァァ！？)」

�C

姫神はテッラか

エンゼルフォールみたいな感じ？

チャリオッツ・レクイエムの仕業かと思った

小萌「それじゃあ、ホームルーム始めるぜい」

上条「Oh..No!(小萌先生まで……こんな時に限って土御門はいないし)」

青ピ「小萌先生、今日もキレイじゃんよ。いやぁ、見とれちまうじゃん」

小萌「わかってるにゃー。さっさと授業の準備するぜよー」

上条「……。(よくみるとクラスの奴らもビミョウに口調が違う気がするし……)」

吹寄「どうしたんや？ カミやん。今日は朝からちとおかしいで？」

上条「ふ、吹寄……。そ、そういえば土御門は？」

吹寄「んー。遅刻って聞いたんやけど……どしたんやろな？」

打ち止め「早く起きなさいよ！ いったい今何時だと思ってんの！？」

一方通行「はァ？ ……テメェは何やってンだ？ そりゃあオリジナルの真似か？」

打ち止め「え？ アンタ何言ってんの？ オリジナルって美琴お姉様の事？」

一方通行「それ以外に誰がいるンだよ」

打ち止め「お姉様の口調ってもっと子供っぽいじゃないの。何言ってるのかしら？」

一方通行「……はァ？ そりゃァ、こっちの台詞だろ。ふざけンのも大概にしろよ？」

打ち止め「ふざけてなんかないわよ。おかしいのは一方通行のほうじゃないの」

一方通行「て、てめェ！ 俺は至って普通じゃねェか！？」

一方通行「ッそォ！ どうなってやがンだァ！？」

いいとおもう！

上条「あ、御坂！」

美琴「何ー？ ってミコトはミコトはあなたの言葉に反応して手を振ってみたり！」

上条「……(や、やっぱり御坂も……ダメだ)」

黒子「どうしたのですか？ とクロコはあなたに質問します」

上条「……い、いやなんでもない。ま、またな！(土御門ォ！)」

美琴「変なの、ってミコトはミコトはあの人のことを心配してみたり」

黒子「変な人ですね。とクロコは率直な感想を述べます」

美琴「なんかあせってたけど、何かあったのかな？ってミコトはミコトは彼を心配してみたり」

打ち止め並みに自分に正直な美琴・・・
最高ジャマイカ

インフィニットアンディスカバリーさんが一方通行の口調なのに、一方通行に変化なしということは
上条さんの口調になっているやつがいるということになるんだよ

Prrrrrrrr!! Prrrrrrrrrrrrr!!

上条「つ、土御門！ よし！」

上条「おい、土御門。どうなってやがんだ！？」

土御門『そ、それはこっちの台詞ぜよ！ ま、舞夏がぁ……』

上条「！？ 舞夏の身に何かあったのか！？ (土御門は普通の喋り方！ これなら……！)」

土御門『お、お兄ちゃんって呼んでくれないぜよ！』

上条「はァ？」

土御門『朝起きたら……禁書目録っぽい口調になってて、……舞夏が俺の事を"もとはる"って呼ぶんだにゃー！』

上条「わ、わかった。わかったから。とにかくくわしい状況を教えてくれないか？」

土御門『わかったぜい……実はだな、大変な事が起きてるぜよ』

土御門『カミやん。夏休みの御天堕しってのは覚えてるかにゃ？』

上条「ああ。……やっぱり、それ関連なのか？」

土御門『そうぜよ。ま、今回の場合の呼び名は"御声変し(ﾎﾞｲｽﾁｪﾝｼﾞｬｰ)"ぜよ』

上条「ったく。またか……で、どうせお前と俺が被害を免れたんだろ？」

土御門『ま、俺は前回と同じく結界使って防いだんだが、微妙に中途半端にゃー。完全に防いだのはカミやん、お前だけぜよ』

上条「やっぱりか。で、どうするんだ？ 放っておいて治るモンじゃねーだろ？」

土御門『その通り。さっさと原因突き止めてぶっ壊しに行くぜよ』


土御門『とりあえず第七学区のファミレスに集合ぜよ』

土御門『他にも被害を免れてるであろう奴がいるから、そいつも連れてくるにゃー』

Prrrrrrr Prrrrrrrrr

一方通行「……土御門のヤロウ！ ってめェ！ どうなってやがンだァ！？」

土御門『落ち着くぜよ。で、打ち止めは誰になってるぜよ？』

一方通行「ンだ。テメェも事態を把握してンのか。うちの居候どもは全員ふざけた喋り方しかしてねェけどよ」

土御門『ローマ正教"魔術"からの攻撃だ。と言っても物理的なモンじゃねーぜよ』

土御門『名は"御声変し"。まあ、効果は見ての通りぜよ』

一方通行「ったく、連中も厄介なモン仕掛けてくるな……で、テメェも免れてるみてェだな」

土御門『その調子だとお前もぜよ。反射が機能したのか。詳しくは第七学区のファミレスで説明するぜよ』

土御門『グループの他の連中は使いモンにならねェから、今回は別に協力者がいるぜよ』

一方通行って魔術関係の話知らんのでは

一方通行「ったく面倒くせェ。もっと直接的なモンなら皆殺しにしてやンのによォ……」

土御門「首謀者も何もかも不明。とにかく大変な事が起きてるにゃ。さっさととめないとマズイぜよ」

上条「よーっす、土御門に……あ、アレ？」

一方通行「テメェが例の協力者か……って、はァ？」

上条「あ、あ、あ、一方通行ァ！？」

一方通行「て、テメェは上条当麻ァ！？ ンな所で何やってンだァ！？」

土御門「個人の喧嘩なんか勝手に自由に好きなだけやるぜよ」

土御門「……この面倒くせェ問題を片付けてからにゃー」

土御門「で、全員集まった所で今回の全貌を紹介しちまうにゃー！」

土御門「"御声変し"。簡単に言っちまえば"口調"をランダムに入れ替えちまうモンぜよ」

土御門「まあカミやんも一方通行も既に見ているからわかる通りにゃー」

土御門「イギリスのロンドンにまで影響が確認されてるから、範囲は恐らく世界全域ぜよ」

土御門「まあ、前回みたいにヤバイことにはつながりにくいだろうけど、続けば続いたで面倒だにゃー」

土御門「つーことで、さっさと片付けるぜよ」

上条「なあ土御門、質問なんだけどさ」

土御門「ん？ なんだにゃ？」

上条「実は俺、一方通行口調のインデックスとか、土御門口調の小萌先生を見てるんだが……」

上条「お前らはちゃんと防いだんじゃないのかよ？ っつーか俺の口調の奴もいるのか？」

土御門「いい質問だにゃー。カミやん口調の奴はいないぜよ」

土御門「被害を免れ、自分の口調が変わらずに周囲の変化を認識できるのは恐らくこの三人だけぜよ」

土御門「でもにゃ、防ぎ方には違いがあるぜよ。カミやんは幻想殺し、一方通行は反射、俺は結界、みてーにぜよ」

土御門「カミやんは完全に異能の力を打ち消したから全く御声変しには関わっていないぜよ。これは世界に恐らく一人にゃー」

土御門「で、俺や一方通行なんだが。御声変しを完璧に打ち消せた訳じゃないんだにゃー」

土御門「だから、口調の一方的な入れ替わりが発生して、自分は口調が変わらないのに自分口調の奴が存在するにゃー」

土御門「多分そんな感じにゃ。ロンドンの協力者に色々と調べてもらっているから、情報が入り次第連絡するにゃー」

これは面白い
支援

土御門「っつーことで、捜索開始ぜよ！」

一方通行「捜索っつったって何すりゃァいィんだ？」

上条「確かに……何が原因かさえもわからないんだろ？」

土御門「と、とりあえず！ 怪しい奴とか怪しい物見つけたらぶっ壊すなりカミやん呼ぶなりするぜよ！」

上条「は、はぁ……どうなってやがんだ」

一方通行「つまりは怪しいモンを片っ端からぶっ殺せばいいンだろ？ シンプルでいいじゃねェか」

上条(もうヤダこの人)

支援

上条「なあ、土御門」

土御門「ん？ なんだにゃ？」

上条「俺ら以外にもさ、これの被害免れた奴はいんのか？」

土御門「ああ。いるぜよ。俺が結界で防げるぐらいにゃ。多分30人ぐらいはいるんじゃないかにゃ？」

上条「そんなにいたら一人ぐらいイギリス清教の魔術師とかいないのかよ？」

土御門「いるぜよー。神裂のねーちんなんかは防いだにゃー」

上条「なっ、神裂も！？　ならなんで連れてこないんだよ？ アイツがいれば百人力だろ？」

土御門「いやー。人には事情っつーもんがあるぜよ。今回は至極、個人的なモンだけどにゃ」

紫煙

土御門「ねーちんも一応は結界やら何やらで被害は免れたぜよ」

土御門「まあ、当然の如く俺や一方通行と同じく防ぎ方は不完全でにゃ、」

土御門「ねーちんの場合は周りの異変を認識できて、自分自身は普通の口調、なんだけど……」

上条「ん？ なんかあるのか？」

土御門「実はねーちんが"普通の口調"で喋った言葉は他人に"他人の口調"で認識されちまうんだにゃー」

上条「つまりは自分が喋った言葉が他人口調で再生されちまうと」

土御門「そういうことだにゃー」

上条「でも、それって困ることはねーだろ？」

土御門「まあ、相手が悪かったっていうかにゃ。問題は変わった口調の方ぜよ」

土御門「オリアナ・ムトソンの口調になっちまったんぜよ」

土御門「つまりは、こーんなことがおきちまうぜよ」


「すいません、道を教えてくれませんか？」

神裂「はい。いいですよ。教えましょう」
↓変換
神裂『いいわよ。お姉さんが手取り足取り教えてあげるわ』


土御門「……みたいになっちまうぜよ」

上条「……それはまずいな。非常にマズイ」

土御門「そーゆーことぜよ。一応、日本にはいて別行動してるぜよ」

�C

ムトソン！

インデックス口調の一方通行
小萌口調の土御門

Prrrrrrrr Prrrrrrrrr!
Brrrrrrrr Brrrrrrrrr!

土御門「電話だぜい(片方はロンドン、もう片方は……アレイスター)」

土御門「あ、カミやん、こっち頼むにゃー。ロンドンからぜよ」


？『土御門か？ わかったことを話すぜ』

上条「えーっと、土御門は電話に出られないから俺が出てるんだけど、どなた？」

？『私を忘れたんですか？ ったくテメェはバカか』

上条「その口調は聞き覚えが……シェリーさんですかね？」

？『頭がイカれてんのか。シェリーは向こうにいるよ。私はオルソラだ。オルソラ＝アクィナス』

上条「わ、悪い。で、何かわかったのか？」

オルソラ『ああ。つっても、こっちは状況は理解できねーからな。マトモにゃあ調べられなかったけどよ』

オルソラ『とりあえず分かってる情報から』

オルソラ『と言っても、私はよくわかんねーから。シェリーの奴に替わるぜ』

シェリー『ただいま変わりましたでございます。シェリーです。お元気ですか？』

上条「あ、ああ。凄く元気だから。情報ってのは？」

シェリー『私とオルソラさんで図書館の蔵書をあさりまくった結果ですね、あることがわかりました』

シェリー『実に簡単でございますが、どうやら口調の変化は一つの輪をなしているようでございますわ』

上条「一つの輪？ ってーとループになってるとか？」

シェリー『その通りでございます。ＡさんからＢさんへ、ＢさんからＣさんへ、最終的にはＺさんからＡさんへ』

シェリー『そんな感じでございます。まあ、アナタはどうやらループから抜けているようですけど』

シェリー『で、この先が今回の事件を起こした首謀者に関する話題でございますのよ』

上条「お、おお！ それで、どうなんだ！？」

シェリー『今回の術者はループに加わっていないため、変化が起こっていないでございます』

上条「……！ そういうことか。わかった。ありがとな、オルソラ！」

シェリー『私にお礼は無しですか。まあ、死なないように頑張ってくださいでございます』

�C

保

支援

ローラやヴァルキリーのバカ口調になった人は不幸だな

しえんだァ

シスターズ同士で口調が変わっても見分けがつかないだろうなｗ

原作一巻しか読んでない俺でもちょっとおもしろい

保守

最後の保守

保

ほ

はやく続きが読みたいんだよ！

保守

ほしょ

ほす

ほ

あ

ほす

ｈ

ほ

も

お

だ

の

ぶ

な

が

の

憂

鬱

が

↑「ただの家臣には興味ありません。この中に木綿藤吉、米五郎左、
　　懸かれ柴田、退き佐久間がいたら俺のところへ来い！以上！！」

カブキモノ

「えらいうつけがそこにいた」

わしゃ、三国一の力持ちじゃ、誰ぞワシと相撲で勝負せい！

ほ

し

が

綺

なぜ無言で消えるのか

ho

ほしゅ

ほ

>>77
明智っぽいな

ほ

う

ほ

なんだこの信長スレ

ほ

ん

の

目

次

>>92-96
インデックスなンだぜェ…

ほ

（ ﾟωﾟ ）

「〜ですの」っている？

と

り

あ

最近は途中下車はやってんのか？

え

え

ん

そ

く

さ

き

い

か

お

い

まだー？

し

ょ

ん

べ

ん

し

て

言わせねぇよ？

だって･･･、書いてくれないんだもの！

age

ほｓ

Ｙｕ

も

ほ

し

の

せ

か

ほ

昨日あたりなんか規制あった？

ほ

ほす

ほ