唯「けいおん！（ハードモード）」 [転載禁止]©2ch.net

憂「おねえちゃん？そろそろおきないと・・・」

唯「ん～・・・え？」

憂「遅刻するよ～」

唯「今何時・・・えっ！？9時！？」

憂「遅刻するよ～？」

唯「遅刻しちゃう～！」

憂「・・・」

憂「えっ！？9時！？あっ、リビングの時計7時で止まってる！」

唯「大遅刻だよ～今日入学式なのに～！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

憂「でも朝食のお米食べないと・・・」

唯「なんでパンじゃないの～！今日は朝ごはん抜きでいかなくちゃ！」

憂「そうだね！お姉ちゃん急ごう！」

唯「もう急ぐも何も間に合わないよ～」

澪「・・・・・・」ｽﾀｽﾀ

律「澪～、クラブ見学いこーぜー！」

澪「えっ？でも私もう入部するところ決まってるんだけど・・・」

律「えっ！？びりびり！」

澪「うわああ！なにするんだよ！」

律「けいおん部に入ろうぜ！そんなしみったれたクラブ意味ないって！」

澪「いやだ！また入部希望書き直さなくっちゃ・・・」

律「だ～め！けいおん部にいこうぜ！」

澪「いやだ！私はもうきめてるんだから・・・」

律「いやいやそんなｋ」

澪「い～や～だ！いやだ！いやだ、いやだ！いやだ～！」

律「えっ・・・あっ・・・」

澪「それじゃ！」ﾀﾀﾀｯ

律「・・・・・・」

律「あいつまじかよ・・・」

懐かしい

和「唯、遅刻したけど大丈夫？」

唯「うん・・・そうそう怒られちゃったよ・・・」

和「そうなんだ、じゃあ私いくね」

唯「えっ！もう少しお話しようよ～」

和「唯、クラブとか入るの？」

唯「えっ？クラブ？なんで？

和「入らないんだ、それじゃ私はいくね」

唯「なんでそんなに行こうとするの！？っていうか休み時間あと3分だけどこ行くの！？」

和「トイレだけど・・・」

唯「あ・・・そっか・・・ごめんごめん」

唯「ふぅ～・・・」

唯（クラブかぁ・・・考えてもなかったなぁ・・・どんなクラブがあるんだろう）

唯（面白いクラブがあったらいいなぁ～・・・ザリガニ部とか・・・お菓子部とか！）

律「澪～、けいおん部いこうぜ～」

澪「だーかーらー、私はもう心に決めたクラブがあるんだって」

律「いったいお前、どこにはいるつもりなんだ？」

澪「手品部だよ」

律「お前おかしいよ」

澪「えっ？なんで？」

律「手品！？意味がわからない！高校1年生のお前が手品を習得してなにになるんだよ！？」

澪「え・・・だって・・・特技を・・・」

律「いやいや・・・ベースがあるだろ！？あんな高いベース買って手品かよ！？」

澪「んんっ・・・どっちもするよ」

律「どっちもするぅ！？お前はベース奏でながら手品を披露するのか！？それってピエロじゃん」

澪「うるさいな！私の勝手だろ！？」

律「おい！あのときの約束はうそだったのか！？」

澪「あのときの約束は・・・あれは冗談で言ったやつだろ？」

律「うそだったのか！？うそついたのか！？えっ！？うそ！？」

紬は出番すらない

支援

律「はぁ～、結局私一人でこのけいおん部かよ・・・」

律「誰か来る気配もないし・・・っていうかこの部屋なんでこんなに暗いんだよ」

律「このままじゃ廃部・・・どうにかしてけいおん部を存続させないと・・・」

紬「あのぉ・・・すみません」

律「えっ？なんですか？入部希望ですか！？」

紬「合唱部ってここですか？」

律「・・・」

律「はい、そうですよ」

紬「あ・・・ここが合唱部・・・えっと・・・」

律「ああ、今私一人しかいませんがあとで合唱部の連中戻ってきますよ、とりあえず中に入ってどうぞ」

紬「あ、えっと、失礼します」

律「1年生？」

紬「はい、1年生です」

律「あ～そうなんだ～、私も1年生だよ」

紬「ああ～そうですか～」

支援

紬「合唱部の方は今どこかにいかれてるんですか？」

律「うん、今全員・・・えっと・・・課外で」

紬「えっ？課外？」

律「あ、間違えた・・・えっと・・・今全員・・・と、トイレ、うん、トイレいってるよ」

紬「と、トイレ・・・そうですか・・・」

律「うん、ところで紬さんはなにか楽器弾けますか？」

紬「楽器？ええ、鍵盤系の楽器なら・・・」

律「えっ！？弾けるの！？」

紬「ええ、少しだけなら・・・」

律（やばい、とにかくしがみ付く一心で適当にうそつきすぎた・・・まさか楽器弾ける聖戦士だったとは・・・）

律「え、ええとーええとー」

律「あ、間違えた！ここ合唱部じゃなかったー！」

紬「え、ええっ！？」

律「あ、あと私けいおん部の田井中律ってんだ！よろしく！ドラムやってるよ！これからも仲良くしよーぜ！」

紬（えっ！？いきなりフレンドリー・・・）

澪「律、あれから調子どうだ？」

律「えっ？ああ、けいおん部か？」

澪「もう廃部か？」

律「いいやまだ募集してるぞ」

澪「いつ廃部になるの？」

律「うーんもうしばらくかな・・・っておい、お前なんでそんなに煽ってくるんだよ」

澪「い、いや、どうしてるかなーって」

律「・・・」

澪「・・・？」

律「ふふ・・・ふふふ・・・ふはははは」

澪「・・・・・・」

律「聞いて驚くな・・・」

澪「あっ、聞かない、それじゃ」

律「い、いや聞いて！けいおん部なんと一人入部しました！」

澪「えっ・・・？」

支援

澪「いま・・・なんて？」

律「もう言ってあげないぜ？」

澪「・・・・・・」

澪「そ、そっか！よかったな！」

澪「それで属性は？カスタネット？マリンバ？トライアングル？」

律「鍵盤系全般いけちゃうし歌っちゃうハイブリッドだよ」

澪「うそ・・・」

律「ははーん、ざまあみろ！これからどんどん入部してくるぞ？もう交響楽団みたいになるなこりゃ」

澪「・・・」

紬「あ、あの・・・田井中さん」

律「ん？ああーエース！紹介するようちのエース、紬ちゃん！通称むぎちゃんだ！」

紬「私、やっぱり合唱部に・・・」

律「えっ？」

紬「ごめんなさい！」ﾀﾀﾀﾀｯ

律「・・・・・・」

澪「そう落ち込むなって・・・」

律「・・・・・・」

澪「いや、悪かったよ・・・変に煽ってごめんな」

律「故意に煽ったのかよ・・・」

律「ちぇー、むぎのやつけいおん部に入るって言ったのにな・・・」

澪「どうせお前が強制的に勧誘したんだろ～」

律「うんそうだけどさー」

律「あれ？お前放課後にこの暗いけいおん部になんでいるの？」

澪「ぎくっ」

律「ぎくってお前・・・え？手品は？帽子から鳩出す練習しなくていいの？」

澪「そ、それがな・・・」

律「えっ！？やめた！？」

澪「まだなにも言ってない」

律「えっ！？けいおん部にはいる！？」

澪「まだなにも言ってない」

早くりっちゃんのカチューシャを消す手品をしろよ秋山

律の服を脱がすマジック

律「そっかそっかーははは！手品部の人間関係最悪だったかー！」

澪「・・・なんかまともに会話できる人がいなくて・・・」

律「社会の恐ろしさだな、人間関係で退職する人の気持ちが少しはわかったろ？」

律「にしてもお前の対人スキルもひとのこといえるようなたいしたもんじゃないけどなー」

澪「しょうがないからここに身をおくとするか・・・はぁ・・・」

律「まぁそんな落ち込むなよ、心配しなくてもここが楽園になるからさー」

澪「全然その予兆を感じないが」

さわ子「あ、けいおん部の子達？」

律「あ、はいそーでーす！」

澪「ど、どうも・・・」

さわ子「ああ、そうなのね・・・えっと」

律「なんですか？顧問ですか？いやあそっちから名乗り出てくれるとは嬉しい限りｄ」

さわ子「それが今日をもって、けいおん部を廃部することになりましたので・・・」

律「えっ？」

澪「へ？」

一度裏切った澪を笑顔で受け入れる律っちゃん優しい

支援

和「えっ？クラブはじめるの？昼寝部？」

唯「和ちゃんｸﾞｲｸﾞｲくるねぇ～、傷つけるねぇ～」

唯「もっとちゃんとしたクラブを始めるつもりだよ！」

和「え・・・唯が・・・？この唯が？どの唯が？」

唯「この唯だよ～」

唯「私だって活動できるもん！和ちゃんびっくりするよ～、なんと私けいおん部ってところにいこうとおもうんだ！」

和「そこ昨日つぶれたわよ」

唯「えっ！？そうなんだ！えっ！？つぶれたの！？」

和「見込み無しでつぶれたわ、昨日までにあと一人入部すれば延命できたんだけど・・・」

唯「そうなんだ～、じゃあ私のせいかもね・・・」

和「唯が昨日いってたらつぶれる事なかったのにね・・・」

唯「なんだか責任感じるね～」

和「ほんとに責任感じてる？」

唯「うん～」

唯「じゃあ私、責任感じたから挨拶だけでもしてこようかな～」

今の所唯はずっとイージーモード

澪「お、おい、律・・・」

律「なんだよぉ～・・・かったりいなぁ～・・・」

澪「入学早々ぐれすぎだろ・・・それよりお前にお客さんだぞ・・・」

律「はぁ～・・・？お客さんにおせえよばぁ～かって伝えて」

澪「いやそれが・・・なんか不思議な子だから私苦手かも・・・」

律「ええ～？どこのどいつだ」ｶﾞﾀｯ

律「はいはい、この田井中律に御用ですか？」

唯「あ、えっと、故けいおん部のキャプテンですか！？」

律「なんですかそれ、馬鹿にしてますか？」

唯「いいえ！その、私けいおん部に入ろうかなーと思ってて・・・でもその日いくのめんどくさくって・・・」

律「・・・・・・」

唯「でもがんばらなくちゃ！って思ったんだけど憂がおかし作って待ってるっていうから・・・えへへ・・・帰っちゃったんです・・・」

律「・・・・・・」

唯「それのせいで続くはずのけいおん部が廃部になったから・・・その・・・お気の毒に・・・とご挨拶を・・・」

律「澪、こいつ殴っていい？」

唯「殴る！？！？えーっ！？」

澪「あーあー、いやこいつちょっと変なところあってな、はは」

澪「おい、こら律！いくらアンポンタンでも聞こえるようにそんな宣戦布告したらおびえちゃうだろ！？」

唯「うわー今、アンポンタンって」

律「だってこの昼行灯いま完全に馬鹿にしてただろ！？お気の毒に・・・ってなんだよ！」

唯「ひるあんどん？なにそれおいしそう・・・」

澪「と、とにかく貴方はなにを言いに来たの？」

唯「うーんと・・・その・・・責任を感じて・・・」

律「・・・・・・」

律「いま、責任を感じたね？」

唯「う、うん・・・」

律「いよし！まだ昨日の今日だ！顧問詐欺師のところへいってこの女差し出せば部は存続できるかもしれないぞ！」

唯「えっ？えっ？」

律「そうと決まれば行動のみだ～！いくぞ～！」

りっちゃんが澪にレイプされるシーンはまだﾃﾞｨｽｶ

支援

さわ子「ええ・・・部を復活させるの？」

律「入部希望の平沢さんが昨日くるはずだったんです！それが・・・この人の勝手な都合で遅れてしまって！」

唯「えへへ」

律「本人も責任を感じているようです！どうにかけいおん部存続できませんか！？」

さわ子「できるけど・・・延命処置にすぎないかもよ・・・？」

律「な、なんでですか！？」

さわ子「部は4人で正式に登録されるの、3人だとまた一定期間をすぎれば自動で廃部よ？」

律「その一定期間があるじゃないですか！？有効期限は！？」

さわ子「えっと・・・この学校の規定だと今日入れて1日よ」

律「厳しすぎ！！！」

澪「あと1日！？嫌がらせとしか・・・」

さわ子「でもこの学校の規定だから・・・」

律「モタモタしていられない・・・！あと一人どうにかしないと・・・！」

唯（なにがなんだかわからない）

唯（私、どうなっちゃうの？）

支援

律「制限時間はあと3時間！あと3時間で指紋つきの契約書を最低一人とってくること！」

律「指出して！」ｸﾞｲ

唯「え？」ﾍﾟﾀﾝ

律「ほら！」ｸﾞｲ

澪「わっ」

律「よし、二人正式に入部な！これからよろしく！」

唯「・・・・・・」

澪「・・・・・・」

律「それじゃ3時間後にここ集合！絶対ノルマ達成しろよな～！」ﾀﾀﾀｯ

唯「あ・・・いっちゃった」

澪「・・・・・」

澪「あいつ真剣だな・・・なんであんなまでしてけいおん部やろうとしてるんだ？」

唯「・・・・・・」

唯「なんだかよくわかんないけど私にも責任あるしやるだけやってみる！」ﾀﾀﾀｯ

澪「あ・・・いっちゃった・・・」

支援

唯「和ちゃーん！」

和「あ、唯」

唯「和ちゃん！」

和「どうしたの？」

唯「指出して！」

和「え？どうして？」

唯「いいから指出して！3時間で最低1人契約とってこなくちゃいけないんだ～」

和「それきいて指出す人いないわよ？」

唯「え～お願い！和ちゃんもけいおん部にはいろうよ～」

和「きらきらした瞳のくせにおそろいし子ね」

唯「うーーん、このままじゃけいおん部が廃部になっちゃうの・・・」

和「・・・でも・・・私音楽興味ないし・・・」

唯「たのしいよ！きっと簡単だよ！放課後毎日ずーっとカスタネット叩くだけ！」

和「それ楽しいかしら」

律澪を期待しつつねる

唯ちゃんかわいい

澪「友達いないしなー、私は無理だな」

澪「律はあの性格だし、平沢さんも働いてくれそうだし」

澪「だって私人と喋るの得意じゃないし」

澪「しょうがない・・・律には悪いけど休ませてもらうか・・・」

澪「・・・・・・？」

紬「・・・・・・・」ｽﾀｽﾀ

澪「・・・・・・」

紬「あっ・・・・・・どうも・・・田井中さんのお友達・・・ですよね・・・？」

澪「あ、はい・・・」

紬「田井中さんには・・・ご迷惑をおかけしました、ごめんなさい！」

澪「いえいえ、あいつが強引にやったことですから」

紬「私が抜けて・・・けいおん部が廃部になったと聞きました・・・」

澪「・・・」

澪（ん・・・？この雰囲気がんばれば・・・）

俺が律の旦那になる手品はまだ？

律「平沢さん～！」

唯「あっ、えっとキャプテン！」

律「キャプテンっていうのやめろ！海賊団か！」

唯「あ、ごめん、リーダー！」

律「で、どうだ？」

唯「がんばってるんだけど・・・ものすごい断られる・・・」

律「くそっ・・・そっちもか・・・」

唯「指出してハンコして！っていうけどみんないやな顔する・・・」

律「お前まじか・・・ほんとうに義務教育修了したの？」

唯「ど、どうすれば！どうすればいい！？」

律「お、おう・・・」

律（なんだこいつ・・・自分のことのように・・・）

律「と、とりあえず行動し続けよう！もう時間ないぞ！」

唯「うん！わかった！」

果たしてコミュ障澪にムギが口説けるのか

支援

紬「私のせいですよね・・・」

澪「・・・」

澪「いえ、そんなことはないですよ・・・貴方だってけいおん部に入る意思はなかったんですから・・・」

紬「・・・ごめんなさい」

澪「・・・・・・」

澪（あーだめだ、この流れになっちゃうともう・・・）

紬「で、でも何か力になれませんか・・・？もうけいおん部は完全につぶれてしまいましたか？」

澪「えっ？あ、いや・・・」

澪（あれ・・・力になりたいのか？ってことはどういうことだ？今、契約書だしてハンコついてもらえばあとから拒否しても未来永劫この人はけいおん部だ）

澪「力・・・ですか・・・うーん」

澪「今、部員が足りてなくって・・・」

紬「部員が？そうですか・・・」

澪「ええ、今日中にあと一人入部すれば存続できるんですけど・・・」

紬「今日中・・・」

澪（もうここは強引にいってみるか？いけそうな気がする）

支援

紬「私の友人に話をしてみようかしら・・・」

澪「・・・・・・」

澪（なんだ・・・自分が入る気はないみたいだな・・・）

澪（今から友人に連絡しても連絡手段の携帯だと軽くあしらわれるのがせきのやま・・・）

澪（だめだった・・・やっぱわたしが人を勧誘するなんて無理なんだ・・・）

紬「・・・・・・」

紬（すごく哀しそうな顔してる・・・そんなにけいおん部を続けたいのかな・・・）

紬（でも私は・・・・・・）

澪「・・・・・・」

紬「・・・・・・」

紬「あ、あの・・・」

澪「・・・・・・はい？」

紬「私・・・合唱部に入るように半強制的に命じられてるんです・・・」

澪「強制的？」

紬「はい、詳しいことは言えませんが・・・この高校に入学するにあたって、合唱部に入ることが条件で・・・」

テラ久し

支援

澪「・・・・・・」

澪（どんな嘘だよ・・・そんな口実にひっかかるわけない・・・もうこの人は脈無しかな・・・）

紬「でも・・・その・・・」

澪「・・・・・・？」

紬「もし・・・お力になることができるのであれば・・・」

紬「秘密で入部することはできます・・・」

澪「・・・・・・」

澪「秘密で入部・・・？」

澪（秘密で入部ってどういうこと・・・？）

紬「かけもちでけいおん部に所属していることがバレたら大変なことになります・・・ですが、けいおん部を存続させる目的で一定期間だけ入部を許してくださるのであれば・・・」

澪「・・・・・・」

紬「ただ私が入部するのは退部前提ということでお願いします、私が入部している間に新しい部員を探してくださるという条件であれば入部させていただきます」

澪「・・・・・・」

澪（この人いったい何者なんだろう・・・大変なことってなんだろう）

澪（でも入部してくれるっていってる・・・あと時間は30分しかないからここは・・・）

律「だめだった・・・」

唯「・・・」

律「もう残り時間5分だ・・・どうしようもない・・・」

唯「・・・」

律「澪はハナッからあてにしてないんだ・・・私と平沢さんの脅威の天然だけが頼りだったが・・・」

唯「・・・」

唯「田井中さん、ごめんなさい・・・」

律「いや、いいんだ・・・それよりなんだから振り回しちゃってごめんな！この機会だから友達にでもなろうぜ！」

唯「！」

唯「うん！よろしく！たっちゃん！」

律「い、いや、たっちゃんって・・・」

唯「だめ？たいなかっち！」

律「いやぁ、きついわ」

唯「どいなか！は？」

律「暴言にしか聞こえない」

たっちゃんとか死にそう

違った死ぬのかっちゃんだ
よかったしなない

律「えっ？」

唯「あれ？」

澪「よかったな、これからもけいおん部は存続できるぞ」

澪「というより延命だけどな」

紬「ど、どうもこれからお世話になります・・・」

律「あ・・・あ・・・むぎ！」

唯「え？知り合い？」

紬「ごめんなさい田井中さん、事情は詳しく説明するけど私はけいおん部員としての活動はできないの・・・」

澪「わたしから後で説明するよ、それより琴吹さんに感謝しないとな」

律「え？澪が部員を？」

唯「澪ちゃんっていうんだ！澪ちゃん！」

澪「い、いやいや琴吹さんの完全なお人よしで・・・」

紬「一度田井中さんに迷惑をかけてるから、どうしてもけじめつけなきゃって・・・」

律「ははは！それじゃミッションコンプリートか！？すげぇ！けいおん部続けられるぞー！」

唯「おーー！」

まだ部活動始まってないのにこの達成感

呼称がぎこちない感じが好き

和「え？けいおん部復活した！？」

唯「うん～」

和「どうして？もうあんなに切羽詰っていたのに」

唯「それがねぇ～むぎちゃんっていうｈ・・・」

和「・・・？」

唯「・・・・・・」

唯（言ってしまった、私のアホ！！！！！）

唯「う、ううん！なんでもないよ！なーんでもない！ノープログラム！」

和「ノープログラムって・・・」

和（なにか隠してる？）

唯「な、なーんにも隠してない、なーんにも秘密はないよ～！」ﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞ

和（うわ、わかりやす・・・）

和（でもなんかすごい必死だしこれ以上詮索するのはやめてあげよう・・・）

唯「全然むぎちゃんとか関係ないからね！？琴吹紬さんがけいおん部に入ることが秘密なんて嘘だよ～！ほんとだよ～！」

和「・・・・・・」

支援

唯「うわああああ、和ちゃん勘弁してぇ・・・」

和「わかったわかったから、秘密にするから！」

唯「和ちゃん頭脳明晰だからすぐばれちゃったああああ、私のあほおおおお」

和（頭脳使ってないけど・・・）

和「大丈夫よ、私は唯との約束は絶対まもるから」

唯「うう・・・ほんと・・・？」

和「ほんとよ？現に中学の頃のアレ、誰にも言わなかったでしょ？」

唯「ん・・・どれ？」

和「ほら・・・唯がおねしょしたときの・・・」

唯「そうだね・・・うん・・・和ちゃんを信じる・・・」

和「それじゃ、唯、部活いっておいで？」

唯「あっ！もう部活の時間だ！いそがなくちゃ！」ﾀﾀﾀｯ

和「まったく・・・」

和（でも唯、けいおん部でなにするんだろ・・・）

支援

唯「失礼しまーす・・・」

律「お！」

澪「おっ」

唯「あ、どーもどーも」

唯「あれ？むぎちゃんは？」

律「合唱部だろ？ここには来れないよ」

澪「形だけの入部だからな、また違う部員探さないといけないんだ」

唯「そっかぁ・・・なんだかさびしいね・・・」

唯「で！なにするの！？けいおん部！」

律「なにするよりもまず代わりの部員探さなくちゃいけないだろ？」

澪「代わりの部員を探すまで琴吹さんに迷惑をかけっぱなしだもんな」

澪（みんなにはまだ重要度を伝えてないけど・・・琴吹さんばれたらすごく大変なことがおきるって言ってたな・・・）

唯「そっかぁ・・・じゃあ部員探しになるね」

律「そういうことだ」

唯「部員探し部だね！」

ムギはずっとハードモード

憂「お姉ちゃん、クラブにはいったって？」

唯「そうだよ～」

憂「何部？」

唯「けいおん部だよ～」

憂「へえ～おねえちゃんなにか楽器演奏できるんだ！」

唯「なにも演奏できないよ～」

憂「そうなんだ！？じゃあこれからはじめるの？」

唯「うーん、わかんないや」

憂「え？じゃあなんで入ったの？」

唯「けいおん部ってなんかすごそうだから！」

憂「へぇ～！すごいねお姉ちゃん！」

唯「私、すごい？」ﾌﾝｽ

憂「すごいすごい！」

唯「じゃあ、私もっとがんばるね！」

憂「がんばってね～」

その頃、梓は猫に囲まれていた

憂はあいかわらず天使だな

◇数日後◇

律「いやぁ～しっかし誰一人つかまらないな」

澪「けいおん部人気ないな」

唯「このままだとまた廃部？」

澪「なんだか琴吹さんの性格だとすごい無理してずっと退部しなさそう・・・」

律「それは迷惑かけるな・・・」

唯「とりあえずさわ子先生に相談しようよ」

律「なんて？」

唯「けいおん部、3人でてっぺん目指す！って」

澪「てっぺん目指すんだ、知らなかった」

律「私も知らなかった」

律「そうだなー、3人でどうにかできないか言ってみるかなー」

さわ子「それは無理ね」

律「なんでですか！？」

さわ子「学校の規定なの・・・」

律「なんでそんなに融通きかないんですか～・・・」

唯「さわ子先生！入部してください！」

さわ子「なにいってるのあなた」

澪「でもこのままだと・・・」

さわ子「続けたいなら続くような結果をだすこと、これが世の常よ」

律「きびしー・・・もういこうぜー」ｽﾀｽﾀ

さわ子「・・・・・・」

さわ子（本当は続けさせてあげたいんだけど・・・）

さわ子（私も音楽をしていたら共感するわ・・・）

唯「口笛音楽隊結成しようよ！」

律「おっいいなそれ！最強ジャン！」

さわ子「・・・・・・」

よっしゃむぎたそ総受けレズSSじゃねえか

支援

リアムギャラガー入部

紬「・・・ただいま」

執事「・・・おかえりなさいませ」

執事「・・・・・・」

紬「どうしたの？」

執事「紬お嬢様・・・お父様から伝言を預かっております」

紬「・・・な、なに？」

執事「合唱部で活動をされているか？という主旨の伝言でございます」

紬「・・・・・・」

紬「ええ・・・活動しているわよ・・・」

執事「わかりました・・・お父様にそうお伝えしておきます」

紬「・・・・・・」

執事「紬お嬢様、貴方が合唱部で活動をすることはお父様のお力になります、その利益は琴吹家全体に関わるものですので誇りをもってください」

紬「・・・え、ええ・・・」

執事「万が一、合唱部での活動を疎かにしてしまうとお父様のお仕事に矛盾が生じ、将来的に大きな損失と抱えることとなりますので・・・」

紬「・・・・・・」

部屋を間違えただけでここまで一大事になる人も珍しい

ファッキンタンバリン!!

やはり紬が主人公か

支援

律「自己紹介まだだったな、私ドラマーやってんだ」

唯「えっ？ドラマやってるの！？すごいね！」

律「まぁなー、ああいうビシッと決めるぜ？」

唯「へぇ～！なんてドラマ！？」

澪「私はベースをやってるよ」

澪「律と私でドラムとベースを担当するから」

唯「そうなんだ～へぇ～」

澪「平沢さんはなにするの？」

唯「そうだねぇ・・・なにがいいかな？」

唯「笛が吹きたい気もするし～、なんか叩きたい気もするし～」

唯「あっ！あれがいいかも！ギザギザの気に棒をこすりつけてゴリゴリならすやつ！」

律「あ～それいいね～、ってなるかよ」

澪「できればギターやってくれると助かるな・・・」

唯「ギター？ギターってパオーンパオーンっていうやつ？」

澪「それ多分ゾウさんだよ」

支援

紬「・・・・・・」ｶﾞﾁｬ

律「・・・！」ｶﾞﾀｯ

澪「・・・！」ｶﾞﾀｯ

唯「あ・・・！」ｶﾞﾀｯ

紬「あ、え、ええと、みんな座って？」

律「い、いいのか？ここにきても」ﾋｿﾋｿ

紬「う、うん、少しだけ・・・」

澪「無茶はだめだよ、琴吹さん」

紬「ううん、いいの、私だって仮にも部員なんだから少しくらいなら」

唯「やったー、じゃあこれで正式に全員そろったね！」

律「そ、そうだけどさ・・・」

澪（無理してるな・・・琴吹さん・・・）

紬「えっと、みなさん活動は？」

律「今、自己紹介してたところなんだ」

唯「私、平沢唯っていうよ～」

支援

紬「私は琴吹紬っていいます、合唱部なんだけどけいおん部の力になりたくて・・・」

律「ほんとすんません・・・」

澪「律のアホ馬鹿野郎がご迷惑を・・・」

唯「じゃあむぎちゃんってよぶね！」

紬「え、ええ」

紬「皆さんに差し入れなんだけど・・・」

唯「うわ！これなに！？」

律「うわ、なんで！？」

澪「お菓子！？」

紬「ええ、うちにあったもので未開封のまま捨てられそうだったから良かったらみなさんに食べてもらおうかと思って・・・」

唯「やったあああああ！！！！」

律「唯、喜びすぎ・・・」

澪「ほ、ほんとにいいの？」

紬「ええ、どうぞ」ﾆｯｺﾘ

紬「・・・・・・っ？」ﾋﾞｸｯ

捨てられそうだったとかわざわざ言うなよ･･･

ボーカルは合唱部に入ろうとしていたムギが担当するべきだったよね

紬「あ、えっと、私、いくね？」

律「え、もういっちゃうの？」

唯「むぎちゃんも一緒にたべようよ～！」

澪「・・・・・・」

紬「ごめんなさい、それじゃ・・・」ﾀﾀﾀｯ

律「・・・・・・」

律「なんだかソワソワしてるな」

唯「おしっこかな？」ﾑｼｬﾑｼｬ

律「ほんとおめでたい頭だな」

澪「・・・・・・」

澪「なぁ、律、やっぱり琴吹さんは早く楽にしてあげようよ」

律「そうだな・・・なんだからただ事じゃない気がするし・・・」

澪「こんなお菓子差し入れてくるし、あの風貌からどっかのお嬢様に間違いない、となるとなにか深いわけが・・・」

唯「お菓子屋さんのお嬢様かな？」ﾓｼｬﾓｼｬ

律「お前な・・・」

支援

ほ

支援

律「それじゃ、私帰るわ」

唯「うんかえろっかー」

律「部員どうなるんだろうなー落ち着かないな」

澪「・・・・・・」

律「なぁ澪」

澪「・・・・・・」

律「おーい」

澪「はっ、あ、うんそうだな」

律「どうしたんだ、ボーっとして」

澪「いや・・・なんでも・・・・・・」

唯「・・・？」

律「・・・・・・」

律「むぎのことが気になるんだろ」

澪「・・・・・・」

律「なんだか、見ず知らずのけいおん部のために一生懸命になってくれてるもんな・・・」

支援

澪「・・・・・・」

澪「琴吹さんのためだもんね・・・私たちから部をやめるように言おう」

律「・・・・・・」

律「しょうがないよなー、こんなに迷惑をかけてまで続ける私たちに問題がある」

唯「えっ？えっ？じゃあけいおん部は？」

律「うん・・・」

澪「・・・・・・」

唯「・・・・・・」

唯「やだよ！みんなとせっかく友達になれたのに！これからりっちゃんがドラムで澪ちゃんがベースするんでしょ！？」

律「だけど・・・仕方ないじゃんか」

澪「平沢さんは・・・琴吹さんに迷惑をかけ続けてもけいおん部を続けたいか？」

唯「・・・・・・」

唯「そうだけど・・・そうだけど・・・・」

澪「・・・・・・」

律「・・・・・・」

律「へっ、まだ私たち高校1年生だろ？いつでもクラブ作れるんだぜ？」

澪「そうだよ、けいおん部がやりたくなったら事前にきちんと部員あつめて作る事だってできるんだ」

唯「・・・・・・」

唯「じゃあ・・・・・・けいおん部はいったんここでおしまい・・・？」

律「・・・・・・」

澪「・・・・・・言い方の問題だ・・・一時休止としよう」

唯「・・・・・・」

唯「やだよ・・・」

律「・・・・・・」

澪「・・・・・・」

律「しんみりすんなぁ！唯！友達関係は終わらないんだぞ～？」

澪「平沢さんと友達になれただけでもけいおん部を作って良かったよ」

唯「・・・・・・」

律「・・・・・・」

澪「・・・・・・」

唯わがまま

憂「あ、お姉ちゃんおかえり～」

唯「うん・・・・・・」

憂「どうだった、けいおん部、順調？」

唯「・・・・・・」

唯「うい・・・けいおん部・・・なくなっちゃうって・・・」

憂「えっ？」

唯「部員が足りなくて・・・でも・・・むぎちゃんには迷惑かけれなくって・・・」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

憂「あ・・・そ、そっかぁ・・・」

憂「と、とりあえずお姉ちゃんすわろ？それからお話聞くから・・・」

唯「やだよ・・・けいおん部続けたい・・・終わりたくない・・・」

憂「お姉ちゃん・・・」

唯「むぎちゃん・・・けいおん部にどうして入れないんだろう・・・」

憂「・・・・・・」

>>75
律たちに気を遣わせないためだろう

◇次の日◇

女子「琴吹さん、次の授業担当だよ～」

紬「はい」

紬「・・・・・・」ｽﾀｽﾀ

紬「・・・・・・？」

唯「むぎちゃん・・・だよね？」

紬「あ、けいおん部の・・・平沢さん？」

唯「うん・・・むぎちゃんに質問したいことがあるの・・・」

紬「・・・」

紬「・・・場所を変えましょ？」

・

・

・

紬「話ってなあに、平沢さん」

唯「むぎちゃん、どうしてけいおん部のためにがんばってくれるのに合唱部を続けるの？」

支援

紬「・・・・・・」

紬「それは・・・・・・」

唯「うん」

紬「平沢さん、私の家はちょっと特殊で・・・その事情で合唱部に入らなくちゃいけないことになってるの・・・」

唯「・・・」

唯「入らなくちゃいけない？」

紬「う、うん・・・田井中さんにけいおん部を誘われたときあんまり面白い人だから入部するって勢いでいっちゃって・・・」

唯「・・・・・・」

紬「本当に無責任なことよね・・・田井中さんには本当に悪いことをしたわ・・・」

紬「だからせめてもの償いとしてけいおん部の力になろうって・・・」

唯「・・・・・・」

唯「むぎちゃんは、合唱部に無理やり活動させられてるんだね」

紬「・・・！」

紬「い、いや・・・そんな・・・」

唯「むぎちゃんは本当に合唱部で活動したいの！？本当は合唱部で活動するのがいやなんじゃないの？」

支援

紬「・・・・・・」

唯「むぎちゃんってなんだからすごい雰囲気で・・・普通の人じゃなくて色々あるのかもしれない・・・」

唯「だけどむぎちゃん！嫌なことは嫌っていいなよ！」

紬「でも・・・」

紬「嫌なことでもやらなきゃいけない・・・そういう家に生まれたから・・・」

紬「私は家の後継者だから・・・先祖が築いた歴史を知ると、これくらいの犠牲は必要なの・・・」

唯「これくらいって・・・！高校生は一回きりなんだよ！？」

紬「・・・・・・」

紬「ごめんなさい・・・私のことを気遣ってくれて・・・」

唯「むぎちゃん、まだ話は・・・！」

紬「ありがとう平沢さん・・・でもそんなに簡単な話じゃないの・・・！」ﾀﾀﾀｯ

唯「あっ！」

唯「・・・・・・」

支援

紬「・・・・・・」

女子1「あーそれ私夢だったの～」

女子2「いいよねー、こんどいこー」

紬「・・・・・・」

紬（私にだってやりたいこと沢山ある・・・だけど今は楽しむ余裕がない・・・）

紬（高校生は大人への階段だってお父様とお母様が・・・ここで大人になるための下準備をしなくちゃいけないって）

紬（今私がやっていることは琴吹家に貢献することなんだ・・・私がしっかり成し遂げて高校を卒業する頃には・・・）

紬「・・・・・・」

紬（高校を卒業すると・・・両親のすすめる大学に進学する・・・そしてまた琴吹家のために貢献を・・・じゃあ大学を卒業する頃には・・・）

紬（いや・・・大学を卒業してもおんなじだ・・・もう立派な大人だから経営を任されるし、お仕事詰めの毎日ね・・・）

紬（ということは私、これから死ぬまでずっとこんな感じなの・・・？いつかは開放されると漠然と信じてたけど考えてみたら永遠と続くようにしか思えない・・・）

紬（今、私は楽しい？人生を心から楽しんで生きてる？いいや、楽しんでない・・・うんざりしてる・・・子供の頃からずっとこんな感じだ・・・）

紬「いやだ・・・こんな人生・・・」

紬「・・・・・・」

支援

律「・・・・」

澪「・・・・」

律「はぁ・・・唯には悪いことしたなぁ・・・」

澪「・・・・」

律「なんか私が自己中心的にけいおん部を起こしたせいで・・・人を不幸にしてるな・・・」

澪「そうだな・・・」

律「・・・・・・」

律「私はただ、普通にけいおん部をしたかっただけなのにな・・・」

澪「現実は厳しかったな」

律「手品部も理想とはかけ離れていたか？」

澪「あまりにかけ離れていた」

律「ほう、どんなふうに？」

澪「鳩は帽子から発生しないんだと・・・」

律「それはお前の頭がかけ離れているのでは」

ハードモードなだけでクリアはできるはずなんだ

唯「・・・・・・」ｶﾞﾁｬ

唯「・・・・・・」

唯「りっちゃん、澪ちゃん～？」

唯「・・・・・・」

唯「いない・・・」

唯「・・・・・・」ｸﾞｽﾝ

唯「はぁ・・・けいおん部・・・終わっちゃったのか」

唯「休止っていうけど・・・ほんとに再開するのかな・・・」

唯「・・・・・・」

紬「・・・・・・」ｶﾞﾁｬ

紬「あっ・・・・・・」

唯「あっ・・・・・・」

紬「ご、ごめんなさい・・・！」ｻｻｯ

唯「あ！待って～！待って！」ｶﾞｼｯ

紬「うっ、く、くるし・・・」ｸﾞｸﾞｸﾞ

劇場版までやれよ
俺はもう寝るけどな
どうせアフィ狙いなんだろ？

・

・

・

紬「・・・・・・」

唯「まさかむぎちゃんがきてくれるとは！へへ、はいお茶～」

紬「あ、ありがとう・・・」

唯「遠慮せずに飲んでよ飲んでよ～、ズズズズズあっつ！」

紬「・・・・・・」

唯「あぢあぢあぢ！こんなに沸かなくていいのに～！300℃くらいあるよ～！」

紬「くすっ・・・」

唯「ん？」

紬「ふふふっ、300℃って」ｸｽｸｽ

唯「あ、面白かった～？」

紬「田井中さんも平沢さんも面白いわね」

唯「面白いよ～、けいおん部楽しいよ～

紬「・・・・・・」

唯「むぎちゃん・・・どうしてけいおん部に？」

紬「・・・・・・」

紬「平沢さんの言葉、考えてたの・・・」

紬「平沢さんみたいな人ってとっても羨ましいわ、代わりたいくらい・・・」

唯「え？むぎちゃん、私みたいになりたいの？」

紬「そうね・・・なれるものなら・・・」

唯「なれるよ！」

紬「そうかしら？たとえばどうしたら？」

唯「休みの日は家でゴロゴロ寝て、また次の休みの日も家でゴロゴロ寝てればいいんだよ！」

紬「えっ？」

唯「そしたら私みたいになれるよ～」

紬「・・・・・・」

紬「すごく簡単に聞こえるけど・・・・すごく難しいことだわ・・・」

唯「え？難しいことなんかなにもないよ？」

澪ワロタ

支援

唯「明日土曜日だよね、むぎちゃんお休み？」

紬「・・・う、ううん・・・私、お休みがないの・・・」

唯「ぶーっ！」

紬「・・・・・・」

唯「ケホケホ！休みがない！？死んじゃう死んじゃう！！休みなきゃ！」

紬「・・・・・・」

紬「休みたいわね～」

唯「まるで他人事！？むぎちゃん、しっかり休まなきゃだめだよ！」

紬「そ、そうね・・・・・・」

紬（なんだかすごく一生懸命ね・・・この子・・・）

紬（私のこと本当に心配してくれてるのかな・・・）

唯「そうだ、むぎちゃん！明日、一日中私の家でゴロゴロしてよーよ！」

紬「え？」

唯「あーうん！それがいいよ！むぎちゃんも休まないとね～！」

紬「え、いや、あの」

支援

唯「え？どうしたの？」

紬「・・・・・・」

紬「ありがとう、平沢さん・・・」

紬「でも私、お仕事があるから」

唯「・・・・・・」

紬「お仕事があるから休めないの・・・気持ちだけでもありがたいわ」

唯「むぎちゃんを虐めるのはだれ？」

紬「え？」

唯「むぎちゃん、いじめられてるよ、私その人に言ってあげる！むぎちゃんをいじめるなって！」

紬「え、そ、そんな・・・」

唯「むぎちゃん、頑張りすぎだよ！我慢しなくていいから」

紬「我慢・・・しなくていいの・・・？」

唯「うん、だから明日私とゴロゴロしよう！」

紬「・・・・・・」

紬「い、一日中ゴロゴロ・・・」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

◇土曜日◇

憂「あ、こんにちは～」

紬「ど、どうもこんにちは・・・」

唯「あ～、きてくれたんだ！むぎちゃん！」

紬「う、うん・・・」

唯「あがってあがって～」

憂「お姉ちゃんのお友達？」

唯「そうだよ～」

紬「お、お邪魔します・・・」

紬（うわああああこの生活感・・・はじめて・・・）

紬「こ、これなんですか？」

憂「え？これは・・・熊が鮭を捕獲している木彫りです」

紬「え！？熊が鮭を！？」

憂（えっ！？どうしたんだろうこの人すごい興奮してる！！）

支援

唯はまず憂に休暇を与えてやれよ
憂をいじめているのは唯だよ

ごめんなさい
思いつきで建ててここまで続いてしまった
保守してあれば続きを書かせてもらいますがここで寝ます
落ちたらこのスレタイでまた続きを書きます
それでは

支援

見てえけどねむてえ

放課後紬タイム
略してHTT

ほ

ギターの話を振られて象(ZO-3)を出してくるあたりこの唯は本当はギター弾けるだろ
原作は自分のギターがレスポールであることすら知らなさそうじゃん
たぶんそうとうデキる

>>121
パオーンのくだりが正直よくわからなかったんだけど、ギターの種類とかけてたのか

面白いな

ど無能が

か

ほ

支援

ほ

ほ、

へ

支援

ほ

し

ゅ

支援

ほ

支援

面白いよ

支援

>>114
憂ちゃんの趣味がおねぇちゃんの世話をやくことなんだよ

ｐ・＠

残ってたんだな、保守

支援

あ

支援

ほ

支援

あ

支援

はよせえや

残ってた
ありがとう

！

連続でかける状況ではないので今からは私のスクリプトで保守します
しかし不測の事態がおきてスクリプトが機能しない場合があるので、落ちた場合はそのときは前書いたとおりです

157 ：Age2ch：2015/02/13(金) 12:16:55.54 ID:M1tlZkXE0

保守

支援

保守

くそ面白いから好き

保守

ほしゅ

支援

ホッホッホ

ほしゅ

まだ残ってたのか驚愕

紬「で・・・唯ちゃん・・・1日中ゴロゴロって具体的になにをするの・・・？」

唯「具体的になにもしないよ～」

紬「え？」

唯「具体的に言えば床に寝てゴロゴロするんだよ～」

紬「それはわかるんだけど・・・」

憂「お姉ちゃんが高校生になってはじめて友達連れてきて・・・嬉しいです」

紬「あ・・・こちらこそありがとうございます」

唯「さあレッツゴロゴロ！」

紬「お、おー！」

ﾌﾞｰｯ、ﾌﾞｰｯ

紬「・・・っ」

唯「あれ？むぎちゃん電話なってるよ」

紬「・・・・・・」

紬「いいのいいの！今日はゴロゴロするんだから電話でないの！」

唯「あ、そうだった～」

和ちゃんを家に連れて来ない唯

執事「つ、つながりません・・・」

組織「こ、困ったな・・・お嬢様なにをされているんだ・・・」

執事「生まれてずっとまじめな紬お嬢様です、まさか故意にとは・・・」

組織「ではお嬢様の身になにか不幸が！」

執事「そ、そ、そんなまさか・・・」

組織「す、すぐにお父様へ連絡をしよう！大事だぞ！」

執事「ええ、直ちに・・・」

prrrrrrr

お父様「私だ」

執事「単刀直入に申します、紬お嬢様の消息が不明でございます」

お父様「・・・・・・」

執事「お父様？」

お父様「なんだと！？も、もう一回いってみろ！」

執事「つｍ」

お父様「紬が消息を絶った！？大変だ！人攫いかもしれん！ヘリを出せ今すぐ！あと権力を濫用して基地局で紬の場所を！」

紬「じんせい！(ハードモード)」

今お前迷走してるだろ

唯「ごろごろ～」

紬「きもち～」

唯「ムギちゃん、はじめてなんだね～」

紬「ええ～、こんな風に休んだのはじめて～」

唯「床にゴロゴロもしたことないの？」

紬「うん・・・まず床に座ることもあんまりなかったから」

唯「床に座ったこともないってすごいね！」

紬「イスか・・・ソファかベットしか・・・」

紬「でも床に寝転がるって最高ね・・・なんだか自由になったみたい・・・」

唯「ムギちゃんは自由だよ～、だからけいおん部はいろうね～」

紬「・・・・・・」

紬「私・・・合唱部にはいる理由にお父様のコネクションが関係してるの」

唯「なにそれ、気持ちいいクッション？」

紬「話すと長くなるから言わないけど、密接に関係してて私が合唱部で活動することで将来的に利益としてリンクするのよ」

紬「私の利益にはならない・・・琴吹家の利益に・・・」

紬は琴吹家の利益の恩恵受けまくってるだろ

唯「そうなんだ・・・」

唯「でもムギちゃん、今日のお仕事やめて私の家でゴロゴロしてる～！あはは～」

紬「そうね～、これは大変ね～、ふふ～」

唯「言えばきっと理解してくれるよ」

紬「そうかしら・・・」

唯「うん、私もお母さんにはビシッというよ！憂にもお父さんにもびしっと！」

憂「そうだっけ？」

紬「さて・・・」

紬（本当にサボっちゃった・・・どうなるんだろう・・・）

紬（もうこんな大変なことしちゃったんだ・・・お父様はどうにか手段を使って私の居場所を特定するわ）

紬（私が同級生の家でこんな格好で寝転がっていたらどう思うでしょうね・・・もう縁を切られるわ）

紬（でも、もういいの・・・こんな人生が続くくらいなら・・・）

紬「・・・・・・」

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

唯「あ、誰かきた？」

急展開

憂「私がいくね」

唯「あ、ごめんよ憂～、私たち今日起きちゃだめなんだ～」

憂「そ、そうなんだ・・・」

憂「は～い」

ｶﾞﾁｬ

組織「郵便物です」

憂「あ、はい」

組織「・・・」ｸﾞｯ

憂「！？」

組織「中に琴吹紬さんという方はいますか？」

憂「え、え？あ～あの・・・もしかするといるかもしれませんけど・・・」

組織「お邪魔します」ｽﾞｶｽﾞｶ

執事「失礼します」ｽﾞｶｽﾞｶ

憂「あ、あ、今いっちゃ！」

唯消されるぞ

組織「なっ・・・・・・！」

執事「お、お嬢様・・・！？」

紬「え？」

唯「へ？」

組織「な、なにを・・・ど、どうされましたか・・・！？」

執事「お、お嬢様のようなお方がカーペットで大の字になるなんて・・・！」

紬「・・・・・・」

紬「・・・・・・」

紬「・・・・・・」

紬（いくらなんでもはやすぎ・・・）

唯「だ、だれ！？アルソックきてー！アルソックー！」ﾑｸｯ

紬「ひ、平沢さんっ！今日はおきちゃだめな日よ！さあ寝て！」

執事「お、お嬢様！お父様がどれほど心配されているか・・・」

組織「まもなく、お父様もここへ到着しますよ！？お嬢様そのような格好では・・・！」

紬「えっ・・・お父様が！？」ﾑｸｯ

執事がお父様って何か不自然
普通旦那様とかだろ

男の子供は執事にされる家系

執事「そ、そうです・・・今日の予定をすべてキャンセルしてここへ向かっています！」

組織「お嬢様が人攫いにあったと狂気じみて・・・」

紬「・・・・・・」

紬（お父様が直々にここへ・・・？そんな・・・今まで、会話もあまりしたことないのに・・・）

紬（お仕事もすべてキャンセルってそんなはずない・・・！今まで私には無関心だったんだから・・・！）

唯「ムギちゃん、寝ないの？」

憂「お姉ちゃん、この状況でもゴロゴロをつらぬくってすごいね・・・」

紬「そんなはずない！お父様がここへくるなんて」

執事「そ、そういわれましても・・・現に」

組織「お父様到着です！」

紬「えっ・・・？」

お父様「紬～！紬～！」ﾄﾞﾀﾊﾞﾀ

紬「お、お父様・・・」

お父様「お、おお！紬無事か！？縛られていないか！？なにかひどいことはされていないか！？」

紬「・・・・・・っ」

お父様「もしかすると精神に傷を負っているかもしれん！おい、紬をいますぐおおきな病院へ」

執事「は、はぁ・・・」

お父様「さあ紬たてるか？無事のようでなによりだ・・・」

紬「・・・・・・」

お父様「・・・？どうしたのだ？」

紬「私は私の意思でここにきたの、お父様の指示にはもう従わないわ」

お父様「・・・・・・」

お父様「ど、どうした？なにかあったのか？」

紬「ええ・・・私は自由になりたいの、もうこの家の言いなりになるのは嫌」

お父様「・・・つ、紬」

お父様「わかった・・・とにかく話をきこう・・・だから場所を・・・」

紬「嫌、今日はここで一日中ゴロゴロしてるから」

お父様「え？」

執事「いまなんと・・・」

組織「ゴロゴロ・・・」

ずん飯尾

唯はずっとイージーモード

紬「そうよ、私は彼女と遊ぶ約束したの、人生で初めて」

紬「そうよね？平沢さん」

唯「そうだよ～」ｺﾞﾛｺﾞﾛ

憂（まだゴロゴロしてる！）

紬「私は高校1年生のまだ子供だから、遊ぶことくらい当たり前よ？どうしてみんなそんなに驚いてるの？」

お父様「・・・・・・」

執事「・・・・・・」

組織「・・・・・・」

お父様「ちょ、ちょっとタイム・・・」

お父様「おい集合」

執事＆組織「はい・・・」

お父様「どういうことだ・・・？紬が・・・今まで私に怒ったことのない紬が・・・」ﾋｿﾋｿ

執事「わ、わかりません・・・なにか怒らせるようなことをしたのでは・・・？」ﾋｿﾋｿ

組織「私はなにもしていない、私はなにもしていない・・・」ﾋｿﾋｿ

紬「・・・・・・」

お父様の方も割とハードモード

唯「あ、そうだムギちゃん、みんなも呼ぼうよ」

紬「え？」

唯「りっちゃんと澪ちゃんも呼んでみんなでゴロゴロしよう」

憂（お姉ちゃん！？）

憂「お、お姉ちゃん・・・今はちょっと、難しいんじゃないかな・・・」

唯「あ、もしもしりっちゃん？今からうちきて～」

憂（もう電話してる！）

憂「お、お姉ちゃんってば！」

唯「え？家の場所がわからない？グーグルアースで調べたら？」

憂（グーグルアースで！？世界規模！？）

憂「お、お姉ちゃん、グーグルマップだよ！」

唯「あ、ごめんごめん、グーグルマップだよ～、住所いうから調べてきて～」

唯「りっちゃんきてくれるって！あとそばにいた澪ちゃんも」

憂「なんかとんとん拍子だね！？いいのかな、今来ても・・・」

どうみてもバカなのに超有能にあこがれる

お父様「ごほん、んんっ、紬」

紬「はい・・・」

お父様「今、みんなと話し合ったのだが・・・」

紬「・・・・・・」

お父様「紬のことをよくわかってなかったようだな・・・」

お父様「紬は滅多に心のうちを明かさないタイプだから我々全員、悩みに気づかなかったぞ・・・」

紬「・・・・・・」

お父様「そうか・・・」

お父様「しかしな・・・紬・・・・・・」

紬「・・・・・・」

お父様「琴吹家に生まれたからには・・・琴吹家を守る義務が生じる・・・お父さんもそうやって今まで守り抜いてきた」

お父様「お父さんは昔から遊ぶより仕事が好きだったからな・・・今までの紬の気持ちが理解できなったが・・・しかし」

紬「・・・・・・」

お父様「紬、琴吹家の規則に従うことの出来ない者は琴吹家の後継者にも・・・また関係者にもなれない」

紬「・・・・・・」

お父様「・・・・・・」

お父様「言っている意味がわかるな・・・？」

紬「・・・・・・」

紬「はい・・・・・・」

お父様「つまり・・・後継者にも関係者にもなれないのだ・・・もう琴吹家を名乗ることはできないぞ？」

紬「・・・・・・」

お父様「紬は、それを望んでいるのか・・・？」

紬「・・・・・・」

紬「私は・・・琴吹家をすばらしいと思うけど・・・」

紬「こんなに自分に嘘をついてまで、琴吹家を支えるのは嫌なの！」

お父様「・・・・・・」

紬「お父様の頭の中と私の頭の中は違うんだから・・・私は自由になりたいの」

お父様「・・・・・・」

お父様「わかった・・・・・・」

執事「お、お嬢様・・・！いけません！」

唯のせいで紬の人生がイージーモードからハードモードへ変更した

お父様「紬自身がそれを望むのだな・・・」

紬「・・・・・・」

執事「お、お嬢様にもお考えが・・・！まだ未成年、気の迷いは誰にでも・・・！」

お父様「いいや、紬のこの瞳は真実を語っている・・・心の叫びなのだ・・・」

紬「・・・・・・」

お父様「わかった・・・それでは紬」

紬「・・・・・・」

お父様「今日から、紬は琴吹家の人間ではない」

紬「・・・・・・」

紬（いいの・・・私の中の正解がこれなんだから）

紬（これで私らしく生きることが・・・）

お父様「とするところであるが」

お父様「許す！！！」

執事「はっ？」

組織「えっ！？」

ありのままのむぎたそ

ありのまま生きたらホームレスになるだけ
だよ

沢庵ください

紬「・・・！？」

お父様「許す！そうだ許そう！」

執事「な、なんと？どういうことでしょうか？」

組織「ゆ、許すとは！？」

お父様「黙れ！私が許すといっているのだから許すのだ！」

お父様「紬が私と絶縁になるだと！？そんなことは天と地がひっくり返ってもあってはならない！じゃあどうするか？じゃあ許すんだ！ふははははは！」

執事「・・・・・・」

組織「・・・・・・」

執事＆組織（ええ～～～・・・なにそれ・・・）

紬「ゆ、許すって・・・」

お父様「紬からはじめて本心をきくことができた、私は根っからの仕事好きだから紬の苦しさを理解してやれなかった、すまない」

お父様「紬は高校ライフを思う存分楽しむといい！なに仕事は大学を卒業してから私が教えよう！ふはは！」

お父様「そういうことだ！それでは私は仕事があるのでな！」ｽﾀｽﾀ

紬「・・・・・・」

唯「あれ？帰っちゃったね、ムギちゃんのお父さんゆっくりしていけばいいのに～」

急展開

律「ここか？」

澪「いや・・・違うだろ」

律「でもここだってグーグルは言ってる」

澪「でもヘリコプターとまってるし違うんじゃないかな」

律「だよなー、グーグルあてになんねー」

ﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀ

澪「あっ、ヘリコプター離陸したぞ」

律「あ、ほんとだ」

澪「ヘリコプターって住宅街にとまってもいいんだな、知らなかった」

律「離陸するときすごい突風でご近所の洗濯物吹き飛ばしても許可されるんだなー」

憂「・・・・・・？」

憂「あ、あの」

澪「？」

律「あ、はいなんですか？」

憂「もしかして・・・おねえちゃんのお友達ですか・・・？

沢庵の系譜はアマアマだな

唯「あっ、りっちゃん！澪ちゃん！」

律「おじゃまします」

澪「おじゃｍ・・・あれっ！？琴吹さん！？」

紬「・・・・・・」

紬「・・・・・・あ」

唯「むぎちゃんと遊ぶ約束してたんだー！それで澪ちゃんとりっちゃんも呼んだの」

律「そ、そうなのか・・・」

澪「・・・・・・」

澪（唯・・・琴吹さんに迷惑をかけちゃだめじゃないか・・・）

澪（私、気づいたんだ・・・合唱部じゃなくて本心はけいおん部に入りたいんだって・・・でもそれが出来ないからあんなに無理して・・・）

澪（きっとお家の事情で大変なのに・・・けいおん部を続ける気の唯が遊びに誘っちゃうと琴吹さんはもっと無理をしてしまう・・・）

唯「それがねー、むぎちゃん正式にけいおん部に入ることになったよ！」

澪「・・・・・・」

澪「え？」

律「正式にけいおん部に・・・入る？！」

確保

律「ほ、ほんとう！？むぎ！」

紬「う、うん・・・私も・・・整理がつかなくて・・・」

澪「でも琴吹さん！けいおん部にはいってしまうと・・・その・・・大変なことが・・・」

紬「そ、それが・・・いま・・・」ｳﾙｳﾙ

澪「・・・？」

紬「いいって・・・言われて・・・許すって・・・」ｳﾙｳﾙ

澪「え、えっ？あっ、ちょっと」

律「あれ？どうしたの？」

唯「むぎちゃんよしよし」

紬「うえええええええん」

澪「うわ！」

律「お、おいおい！なんだよどうなってるんだよ！」

唯「むぎちゃんがけいおん部に入ったんだよ、ねー？むぎちゃん」

紬「うっ・・・うっ・・・」

憂（なんだか・・・良かったね！一時はどうなるかと思ったけど）

和「えっ！？」

唯「むぎちゃんが！けいおん部に！入りましたー！」

和「そ、それ！大声でいっていいの？」

唯「もう隠す必要がないもん！これで正式にけいおん部は始動だよ！」

和「なんだか・・・大変だったわね・・・けいおん部はじめるだけで・・・」

唯「よかったね～むぎちゃん」

唯「あ、さわ子先生にいってこなくっちゃー！」

和「いってらっしゃい」

和「あのけいおん部・・・立て直したんだ・・・すごいわね」

和「でも唯、楽器弾けるようになるのかしら・・・」

和「でもあの子熱中すればすごい才能発揮するし・・・」

和「今回もけいおん部立て直し一生懸命だったから・・・あの子のおかげかもね」

女子「真鍋さん・・・だ、誰と喋ってるの・・・？」

和「え？あ、ああ、まぁその、あの、テレパシーが・・・」

女子「テレパシー！？そうなんだ！じゃあうちのオカルト研究部はいりませんか！？」

さわ子「え？存続もなにももう4人集まってるじゃない」

唯「え？でもムギちゃんが正式に・・・」

唯（あ、そっかー！さわ子先生にはムギちゃんの仮入部秘密にしてたんだった！）

唯「いやなんでもないでーす！」ﾀﾀﾀｯ

さわ子「えっ？」

・

・

・

律「じゃあ正式にけいおん部、続けれることを記念して！」

澪「うん」

唯「かんぱーい！」

紬「かんぱーい！」

律「まさかこんなことになるとはなぁー、もうあきらめてたんだけど」

唯「私はあきらめてなかったよ！」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

支援

何処がハードモード？

はい

ほしゅ

>>212
初っぱなからボス

ほしゅ

ほ

終わり？

この先なかなか思いつかんからしばらくスクリプトで保守しとく

なるほど
とりあえず乙

まだやってんのか

甲子園編に突入だよ

ほしゅ

澪「・・・ようやく落ち着いたな」

律「・・・」

澪「な・・・なんだよ急に黙って・・・・・・」

律「やっと二人っきりになれたな」

澪「えっ・・・何？」

律「もう我慢できない！」

澪「きゃあっ！」

律「高校に入って急にスカート短くして…誘ってたんだろ！」

澪「あんたのスカートだって！」

律「私は昔からこーだっつーの」

澪「やめてっ！」

律「ブラもこんなのつけやがって」

澪「やめろよ律・・・ホント怒るよ」

律「やめろって言いながら濡れてるじゃん」

澪「わーん・・・・・お嫁にいけないよぉ・・・」

律「中はどーかな？」

澪「いやぁん指入れないで！」

律「うれしいよ澪のおまんこが私の指で満足してくれて」

澪「嘘・・・痛いよ動かさないで」

律「しかたないだろ！澪のおまんこが私の指をくわえて離さないんだから！！」

唯「ふたりで何してんの？」

澪「唯・・・助けて・・・」

律「女子高プロレスしてんのよ」

唯「女子高プロレス？」

律「そう、女子高生ならだれでもやってるんだぜ」

唯「ふーん、わたしもまぜてほしいな」

律「よしよし、こっちきてみ」

唯「で、何するの？」

律「澪のチクビの先を舌で転がすんだよ。」

唯「？」

澪「もーだめ！」

唯「わっすごい！」

律「わたしも初めて見るよ、これが潮吹きってやつか」

◇数日後◇

唯「お金借りてきた！5万円」

律「消費者金融！？」

澪「そんな！無理するな！」

紬「ど、どこから借りてきたの？」

唯「やだなぁみんな、お母さんだよ！」

律「なんだ・・・」

澪「でも唯、突然にギター買うって・・・いいの？」

唯「へ？どうして？」

澪「だって・・・あんまり事がスムーズだから」

律「そうだな・・・むぎが正式に入部してからのけいおん部はなんかスムーズだな」

唯「いいことじゃん！やったね！」

澪「なんか嫌な予感がするな・・・」

唯「どうして？私、かわいいギターをみつけてそれに命かけるね！」

律「命かけなくていいけどさ・・・」

◇楽器屋◇

唯「わーいっぱい楽器がある」

紬「すごいわね・・・」

律「ここだと色々あるしほしいの見つかりそうか？」

唯「そうだねー、あっ！」

律「ん？」

唯「私これがいい！」

澪「どれ？」

唯「これがいい！」

澪「これトランペットだよ」

唯「私トランペット吹きたい！」

律「ギターは？」

唯「ギターもいいけどトランペットもいいなー」

澪「ゆ、唯・・・バンドやるんだよね・・・？」

唯「え？バンドはトランペットだめなの？ちぇーっ、そっかぁ」

支援

律「どうだー？いいギターみつかったかー？」

唯「うーん・・・」

澪「こういうのどう？」

唯「うーん・・・」

紬「あんまりお気に召すものないみたい？」

唯「なんか違う・・・もっとこう・・・プリティで強そうなやつ・・・」

澪「プリティで強そうなやつ・・・難しいな」

律「色は？」

唯「明るいやつ・・・」

澪「赤とかどう？」

唯「うんー赤いかわいいね！それに強そう！」

律「ふーん」

律「・・・・・・」

律「あ、これどうだろ、いい感じじゃん」

律「いくらだろ？」ｽｯ

律「・・・・・・」

律「これはちょっと高すぎるな」

澪「お、律それレスポール？」

律「あ、ああこれ？レスポールっていうの？ひょうたんみたいなギターだけどこれ高いな」

澪「レスポールはピンからキリまであるから安いのもあれば高いのもあるさ」

澪「いくら？」ｽｯ

澪「・・・・・・」

澪「うん・・・これはちょっとな」

律「まあ唯はこういうギター好きじゃないだろ」

紬「どういうギターがいいの？くわしくきかせて？」

唯「うーん、なんか赤くて、さわやかな感じで、雪だるまみたいな形のギターがいいなー、ひょうたんみたいな形」

律「・・・・・・」

澪「・・・・・・」

唯「夢にでてきたんだ、ぎー太っていう人だったんだけどそんな感じのギターでー」

律「澪・・・唯をこっちに来させるなよ・・・」

支援

澪「この店・・・でるか？」

律「そうだな・・・」

澪「この店のレスポールはこれひとつしかないし、唯がみつけちゃったら・・・」

律「あの正確だからな・・・これがほしいっていってきかないぞ」

律「よし、出よう！」

律「ゆ、唯！ほかの店いってみない！？」

唯「あーっ！ぎー太！」ﾋﾟｭｰ

律「・・・・・・」

澪「・・・・・・」

唯「これこれ！これだよー！」

紬「いいの見つかってよかったわね、唯ちゃん」

紬「あれ？田井中さん？秋山さん？」

律「あーあ・・・みつかっちゃった」

澪「しょうがないな・・・」

唯「おいくらだろー」ｽｯ

支援

唯「げっ！！たかっ！」

澪「やれやれ・・・」

唯「こ、これはかえないや・・・」

律「ま、まあこの形であればいいんだろ？安くて他にもありそうじゃん」

唯「う・・・」

紬「唯ちゃん、これがほしいの・・・？」

唯「う、うん・・・」

紬「そう・・・」

紬（私、唯ちゃんに救われたようなものだし・・・）

紬「じゃあ、これのお金私が出すわ」

唯「えっ？」

澪「えっ？」

律「ムギが！？」

紬「ええ、唯ちゃんにお礼がしたいの」

唯「む、ムギちゃんこんな高いのにだめだよ！」

支援

紬「いいのよ、ここは払わせてほしいの！」

唯「え、えっ？」

紬「私、あのままだったら今も生きた気がしないまま日々をすごしてた・・・」

紬「このけいおん部で私の本当の人生がはじまったの！だからお願い！」

唯「む、ムギちゃん・・・」

律「むぎ・・・」

澪「すごい・・・こんなに高いのに・・・」

唯「で、でも・・・」

紬「すみませんこれくださいー」

店員「ありがとうございます」

唯「わっ！だめだよ！ストーップ！」

紬「いいからいいから」

律「わーすげー！」

澪「唯、ムギに感謝しなきゃ！」

唯「あ、あ、ありが、ありがとうございます・・・」ｶﾞｸｶﾞｸ

支援

唯「ムギちゃん・・・ほんとによかったの・・・？」

紬「ええ、これからけいおん部がんばりましょう！」

律「ムギ・・・私からもありがとう・・・」

澪「そして私からもごめん・・・」

紬「ど、どうしてあやまるの？」

律「部長の私、もっとしっかりしなきゃ！」

澪「そ、そうだ！私も！」

唯「みんなもありがとー！この借りはがんばりで返すから！」

律「じゃあプロになるってこと？」

唯「うん！プロになる！ギタリスト王に、俺はなる！」

澪「くれぐれもそのギター、丁寧に使わなきゃだめだぞ・・・すごい高いんだから・・・」

唯「わかってるよ～、うふふぎー太」

紬「ホントにそのギター好きなのねー」

唯「えへへ、なんか前からずっと知ってる気がしてー」

じゅうおん(デスメタル)

もうひとこえ～

支援

紬だけハードで他はイージー

アニメと同じだな

原作通りイージーじゃねえか

ほしゅ

支援

あ

はい

支援

つまづいてギー太ぶっ壊す展開はよ

支援

あ

支援

ま

支援

保守

支援

いつハードになるかﾄﾞｷﾄﾞｷする

支援

ほ

唯「じゃーん！」

憂「わあっ！いいギター！」

唯「でしょでしょ～」

憂「へぇ～、かっこいいね！」

唯「かっこいいし、かわいいし、強そう！」

憂「うんうん！」

唯「音もいいんだよ～」

憂「そうなんだ～」

憂「いくらだったの？」

唯「え？う、うん・・・」

憂「ん？」

唯「えっと、ご、ご、5000円！？5000円かな！？あははは」

憂「ご、5000円で買えたの！？すごいね！」

唯「す、すごいでしょー、あははー」

唯（嘘ついちゃった・・・買ってもらったなんていえないよ～）

も

律「そろそろくるんじゃないか？」

澪「だな」

紬「うふふ」

唯「みんな、おーっす！」

律「おーっ、きたな！似合ってるジャン！」

澪「なんだかぎこちないけど、背中にギターを背負ってかっこいい」

紬「わあ、素敵、ミュージシャンって感じで」

唯「そ、そんなに褒めないでよ～・・・照れるよ～・・・」

律「いいな～、それ、私もほしいツインペダルあるんだけどなぁ～」ﾁﾗｯ

紬「え、えっと」

澪「こら律」

律「冗談だよ！」

紬「まだ唯ちゃんが肩からかけてる姿みてないからみてみたいわ～」

唯「みたい？しょうがないな～」

そでちゃん可愛い

さわ子「みんな～」

律「あっ、顧問、なんですか？」

さわ子「顧問って」

澪「あっ、放課後私たちの写真撮影があったんだ」

唯「えっ！？なにそれ！？私たちもう人気もの！？」

紬「ううん、この学校のクラブすべてメンバーの写真を撮って学校の通信に掲載するのよ」

唯「あ～それか」

律「みんな楽器もって映ろうぜー！」

澪「楽器もって映っていいの？」

さわ子「だめよ、学校の規定だから」

律「どんな規定だよ！いやな学校だな！」

唯「じゃあ楽器ここにおいていかなくちゃね」

さわ子「そうね、すぐに下の階のホールにきて？」

紬「わかりました」

唯「ぎー太、ここでお留守番だよ～」

アカンやつや

盗まれそうだな

◇写真撮影◇

澪「普通部長が真ん中だろ？」

律「いいよ、澪が真ん中で」

澪「は、恥ずかしいからいいよ！」

唯「じゃあむぎちゃんが真ん中にきたら？」

紬「わ、私、合唱部やめてここにきてるからあんまり目立ちたくない・・・かな・・・」

唯「そうなんだ～じゃあ私真ん中ね」

律「おっ、助かる～」

澪「ありがとう唯」

唯「みんな、意外と繊細だね・・・」

カメラマン「それじゃ撮るよ？はいバター」

律「えっ？」

カメラマン「おーっいいねーその顔！」

ﾊﾟｼｬ

律「・・・・・・」

壊されて精子とかかかってそうだな

唯「面白いカメラマンさんだったね～」

澪「唯は爆笑してたな・・・」

律「爆笑しすぎて唯の顔がひどかったから何回録り直したことか」

唯「えっ？私、そんなに爆笑引き伸ばしてないよ？」

紬「ごめんなさい、私がつられて笑っちゃったから顔隠しちゃって・・・」

澪「いやムギの笑顔なら一発オッケーじゃないかな・・・」

さわ子「次、ジャズ研究部だから呼んできてもらっていい？」

唯「はーい、あれ？ジャズ研究部ってなに？」

律「ジャズ研究部も演奏するクラブのひとつだぞ」

唯「そうなんだ」

唯「ごめんくださーい」

ジャズ女子「はい」

唯「次、ジャム研究部のかた、写真撮影です」

ジャズ女子「ジャズです」

澪（そんなのクラブとして認められるか・・・）

>>285
女子高じゃなかったっけ？

>>287
じゃあ卵子

豊郷小学校に実際に行って確認したけど
軽音部と合唱部の部屋ってすぐ近くなんだよな
必ず双方の部員同士が毎日顔を合わせるはず

唯「さあて、ぎー太ー！待たせたねー！」

澪「今日はみんなが楽器を持ってきた記念日だからな」

律「ま、私のドラムは常に威風堂々とここにいるけどなー」

紬「私もキーボードもってきたから・・・あれ？」

唯「・・・・・・」

唯「あれ？」

澪「ん？どうした？」

律「あ、あれ？唯・・・ギターは？」

唯「あれ？ここに置かなかったっけ？あっちだっけ？」

澪「大切にしなくちゃだめじゃないか」

唯「へへごめんごめーん、えっとー・・・」

律「あれ？澪、ベースは？」

澪「え？私のベースはここに・・・」

澪「・・・・・・」

澪「あれ？私のベースどこだ？」

続いてたか

うわあ
盗難にあったか

ボーカル/ドラム　ボーカル/ドラム　ドラム　ドラム　のバンドが出来つつある

鍵かけろよ…
俺もインターハイ中に4万と5万のラケット盗まれたから痛い

律「なんだお前ら・・・老いぼれかよ」

紬「うふふ」

紬「・・・・・・」

紬「・・・あ、あら？」

律「唯あったか？」

唯「ぜーぜーぜー」

律「んあ？どうした息をきらして」

唯「な゛い゛！」

律「は？」

唯「ない！どこにもいない！ぎー太どこ！？」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

律「お、落ち着け、ギターが歩いてどこかにいくわけがないだろ」

澪「な゛い゛！！」

律「わっ・・・ど、どうしたんだよ・・・」

澪「べ、べべべ、べ」

澪「ベースが・・・ない・・・どこにも・・・」

律「は、はぁ？おいおい二人とも気は確かか？」

紬「わ、私のキーボードも・・・ない」

律「えっ？」

紬「ここにおいていたはずなのに・・・なくなってるわ」

唯「えーーーっ！？澪ちゃんもムギちゃんも！？」

律「・・・・・・」

律「ちょっと待てよ・・・」

律「もしかして・・・」

律「私のドラムも・・・」ｿｰｯ

律「・・・・・・」

律「・・・・・・」

律「あ、ドラムはあった」

澪「なんで！？！？」

唯「どうしてりっちゃんのドラムだけあるの！？私のぎー太は！？澪ちゃんとムギちゃんの楽器は！？」

律「し、知るかよ・・・！私に聞かれても！」

あげ

澪「はっ・・・・・・」

律「ど、どうした・・・？」

澪「も、もしかして・・・」

紬「・・・・・・」ｺﾞｸﾘ

唯「・・・・・・あ」

澪「・・・・・・」

澪「盗まれた・・・とか・・・」

律「・・・・・・」

律「そ、そんなまさか・・・」

澪「でも、律のドラムは動かせないから！私たちの楽器は人が簡単に持ち運びできるし・・・」

唯「そ、そんな・・・」

紬「盗まれたなんて・・・」

律「ど、ドラムは盗めないっていう話はわかるけど・・・盗まれたなんて極端な話あるかよ！」

澪「あ！律！そのドラム！ハイハットがないぞ！」

律「えっ！？まじで！？

エフェクターボードごと盗まれた日のこと思い出した

律「うわ！まじでハイハットだけがねぇ！！」

澪「・・・・・・」

澪「ハイハットだけなくなるなんてことはないし・・・同時に私たちの楽器全部なくなってるし・・・」

澪「か、確実だ・・・」

唯「盗まれた・・・」

紬「そ、そんな・・・」

律「・・・・・・」

律「あ、ありえねーーー！」

澪「お、落ち着け、律・・・騒いだって仕方がないじゃないか・・・」

律「どこのどいつだ！ぶっ○してやる！」

唯「・・・・・・」

紬「とにかく私たちじゃなにもできないわ、先生に報告しましょ！」

澪「そ、そうだな・・・」

唯「そんな・・・ぎー太・・・ぎー太・・・」

高価なものは置いとくべきじゃないな
俺もスパイクは絶対に目を離さないか顧問に預けてたわ

支援

校長「えー、以上で終わります」

先生「次に、昨日うちの学校で事件がおきました」

生徒達「ざわざわざわざわ」

先生「軽音楽部の楽器が盗難された事件です、今は警察に任せてありますが校内でも出来る限りのことはしたいと思います」

先生「以上で集会を終わります、解散」

唯「・・・・・・」

澪「・・・・・・」

律「ちっ・・・報告はあれだけかよ・・・」

紬「まさか盗難にあうなんて・・・」

唯「運が悪いね・・・私たち・・・あはは・・・」

律「そうだな・・・」

紬「み、みんな元気出して・・・そ、その・・・楽器は戻ってくるよ！」

澪「そう信じるしかないな・・・」

紬「今は素人の私たちがいくら探しても仕方がないんだから・・・けいおん部の活動のことを考えましょ！」

律「そうだ、けいおん部は楽器がなくても活動していけるんだ！ざまーみろ犯人！へへーー！はぁ・・・」

学校って意地でも警察を介入させないよな

どう考えても窃盗事件なのに

楽器なしとかキツすぎるな
戻ってこないとかはないよな？

◇放課後◇

紬「みんな、心が疲れてると思ったからお菓子とお茶もってきたんだけど・・・」

唯「えっ！？むぎちゃん、ありがとう！」ｳﾙｳﾙ

律「悪いな・・・むぎ・・・」

澪「むぎにまた迷惑かけた・・・な・・・」

唯「・・・・・・」

唯「私・・・あんな高いギター・・・買ってもらったのに・・・」

紬「唯ちゃん！」

唯「わっ・・・」

紬「だめよ！唯ちゃんはなにも悪くないじゃない！盗んだ人が一番悪いの！」

紬「そして少しみんな無防備だったわね・・・今後は気をつけましょ・・・」

律「まさか盗まれるなんて思ってもみなかったからな・・・あはは」

澪「今後、部室にロッカー置いとこう・・・」

唯「損失分、部費でおちますか？」

律「落ちません」

支援

スレ、おちますか？

ジャズ女子「あ、あの～」

唯「ん～おいし～これ！」

紬「それはよかった」

ジャズ女子「あ、あの～」

澪「ん？あ、はい！なんでしょう？」

律「新入部員ですか！？」

ジャズ女子「い、いえ・・・昨日の事件についてなんですが・・・」

律「昨日の事件について！？なんですか！？」

ジャズ女子「い、いや・・・あの・・・」

ジャズ女子「楽器が・・・すべてなくなったと聞きました」

唯「・・・・・・」

律「まぁ・・・ドラム8割ほどならあるんですけどね・・・」

ジャズ女子「あの・・・」

ジャズ女子「うちのあまりの楽器を・・・貸し出しすることなら可能ですが・・・」

唯＆澪＆律＆紬「えっ！？いいの！？」

これはジャス怪しいですわ

支援

律「うわ～すっげ～！」

唯「うわ～、これ全部あまりもののギター！？」

紬「す、すごい、これオルガンはビンテージですか！？」

澪「貸し出してくれるって・・・ほんとにいいんですか？」

ジャズ女子「ええ、あまりにも気の毒で・・・」

唯「どうしてこんなに楽器がいっぱいあるの！？」

ジャズ女子「ジャズ研究部は桜高が出来たときからある古いクラブなの、だから先輩たちが楽器を置いていったりするの」

律「なんて太っ腹な・・・」

ジャズ女子「もちろん、2、3本持ってる先輩がはじめてかった1本目を置いていくケースが多いからここにあるものはそんなに高価なものではないわ」

唯「でも貸してくれるって・・・なんてありがたいんでしょう！」

律「そうだよ！楽器の価値よりも今私たちに必要なのは楽器そのものだからな！」

澪「どんな楽器でも音楽はできるんだ」

唯「ぜひ、貸してください！」

ジャズ女子「どうぞ」

唯「やったーーーー！これで活動はできるよ！」

支援

◇数日後◇

律「まだみつかんないなー」

唯「うん・・・ぎー太元気かな・・・」

澪「ベーシス子・・・」

律「ん・・・？」

澪「・・・・」

律「いま、澪なんて？」

澪「え、え！？なんでもないよ！？」

紬「ジャズ研究部の方に借りることができてよかったけどね・・・」

澪「やっぱり自分の楽器が恋しくなる・・・」

唯「あっ！テンション低いよみんな！絶対絶対かえってくるから！信じようよ！」

澪「うん・・・」

律「そうだな！」

？？？「・・・・・・」

？？？「しぶとい・・・」

あ、斜向かいの合唱部が怪しい

ちなみにジャズ研は軽音部と合唱部に専用教室を使われてるため、音楽と関係無い普通の教室しか活動場所が無い

動機は、けいおん部の活動停止っぽいな

憂ちゃんのしわざだろ
俺にはわかる

なるほど合唱部か

支援

ほしゅ

まだ演奏すらしてない...

支援

ほしゅ

支援

あ

支援

④

支援

あ

お

っ

>>64
リアムが此処で出て来るとはwww

さわちゃん

ほしゅ

やらおん無断渡航業者ステマ上辻勇 ISIS
イスラム国拉致

ほしゅ

まだ続いてた！

ほしゅ

支援

あ

支援

ほしゅ

ほ

支援

ほ

支援

あ

保守

ほ

支援

梓が部長になる頃には何スレいくやら

ほ

な

支援

私怨