1 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:
さやか「ちょっと買い物に付き合ってほしいんだけど」
杏子「ああいいぜ、いつでも暇だぜあたしはw」
杏子「ところで何を買うんだ?」
さやか「ん?あぁそれはお店で見ながら決めようかなってね〜」
杏子「ふ〜ん、まぁいっか面白うそうだしな」
3 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/06/14(土) 04:12:52.48 ID:tqE9Ubxa0
ぜ?
さやか「いつもマミさんにはお世話になってるからさ、何かプレゼントでもしようと思って」
杏子「たしかにな〜でもマミのやつはちょっとおせっかいなんだよ」
さやか「それがマミさんのいいところなんだからさ」
杏子「それはわかってるって、で何をプレゼントするんだ?」
さやか「そうね、せっかくだからみんなで使えるカップとかがいいかなーって思ってるんだけど」
杏子「マミの家に集まってみんなでお茶するもんなーマミのやついつもあんなん探して買ってるのかな?」
さやか「そういえばあまり聞いたことないわね、そういうこと」
杏子「いつからマミが紅茶にはまってるのか気になってきたなw」
6 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/06/14(土) 04:20:54.77 ID:MfNfbVPr0
さやか「あんただったらどんなの柄のカップがいい?」
杏子「え?あたし?あたしは飲めればなんでもいいよ」
さやか「あんたらしいわね、それで味が変わるわけじゃないとか言うんでしょ」
杏子「そうそう、おいしいお菓子と紅茶があれば器なんてなんでもいいさ」
7 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/06/14(土) 04:25:37.75 ID:MfNfbVPr0
杏子「お!さやか?こっち来てみろよ」
さやか「どうしたの?」
杏子「ほら、あれ」
さやか「マミさんじゃない、見つかると面倒だから今回はやり過ごすわよ」
杏子「なんで面倒なんだよ?」
さやか「あんたね?マミさんへのプレゼント買いに来てるんだから一緒になったら買えないでしょ」
杏子「あ!そっかぁ」
8 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/06/14(土) 04:27:35.23 ID:MfNfbVPr0
杏子「おい、でもなんか様子が変だな」
さやか「え?」
杏子「なんか考え事してるっていうか悩んでるっていうか」
さやか「一人でいる時のマミさんってあまり見たことないからちょっと気になるわね」
杏子「やっぱ面白うだから後をつけてみない?」
9 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/06/14(土) 04:29:56.96 ID:MfNfbVPr0
さやか「ちょっと様子が気になるわね」
杏子「だろ?」
さやか「あんたはどうみても面白半分ね」
杏子「そんなことねえよ、マミのやつが何か悩んでるなら解決してやりたいだろ?」
さやか「それはそうだけど・・・」
10 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/06/14(土) 04:32:34.92 ID:MfNfbVPr0
杏子「あ!マミのやつエレベーターに乗ったぞ」
さやか「何階かな?」
杏子「よし、階段を上るぞさやか」
さやか「ちょちょっと待ってよ」
11 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/06/14(土) 04:35:30.92 ID:gUzhTBLj0
期待してる
12 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/06/14(土) 04:40:50.64 ID:MfNfbVPr0
杏子「お!マミのやついたぜ」
さやか「何を見ているのかな?・・・レターセット?」
杏子「だれに手紙なんか書くんだマミのやつ?」
さやか「・・・遠い親戚とか?」
杏子「なにか買ったみたいだな」
13 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/06/14(土) 04:44:40.27 ID:MfNfbVPr0
さやか「とりあえずマミさんの尾行はこれくらいにしてプレゼント選びに戻るよ」
杏子「お、おう・・・だけど気になるな送る相手なんかいそうにないもんw」
さやか「そういうこと言うなあんたは、もしかしたら私たちの知らないつながりとかあるかもしれないでしょ」
杏子「まあ、それもそうだな」
さやか「あ!これなんかいいどう?マミさんの気に入りそう」
14 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/06/14(土) 04:47:24.80 ID:MfNfbVPr0
杏子「一応言っておくけどあたし金ないからw」
さやか「分かってるわよ、別に出してもらおうってわけじゃないから」
店員「ありがとうございました」
・・・数日後
杏子「ほむらに頼みたいことがあるんだけど?」
メガほむ「なに?佐倉さん」
15 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/06/14(土) 04:48:42.25 ID:xoOhL5zf0
ギガほむ
16 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/06/14(土) 04:49:44.31 ID:hF0kJ8yW0
テラほむ
17 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/06/14(土) 04:50:58.75 ID:MfNfbVPr0
杏子「これからさやかのやつとマミの後をつけるから、そのたま〜にでいいんだけど時間止めてよw」
メガほむ「え?それって」
杏子「別に悪さしようってわけじゃないけどさ、マミに見つかるとやっかいだろ?」
さやか「ちょっと気は乗らないけど、一応あたしからもお願い、なんか最近マミさんの様子がちょっと変っていうか」
メガほむ「わかりました、巴さんのためになるなら協力します」
杏子「マミのやつ出てきたぜ、どこへ行くのかな?」
18 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/06/14(土) 04:51:41.29 ID:hF0kJ8yW0
単芝あんこかわいい
19 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/06/14(土) 04:53:04.06 ID:WL5mEWSh0
支援
20 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/06/14(土) 04:53:56.88 ID:MfNfbVPr0
さやか「ここは・・・郵便局」
杏子「やっぱこの前買ってたあれを誰かに出すんだな」
さやか「そうみたいね」
杏子「おい!ほむら気になるからマミのやつが手紙を出したら止めてくれ」
さやか「でも変ね?普通の手紙ならポストでいいのに、なんでわざわざ直接なかな?」
メガ「止めてる間も動けるように私に掴まってください」
21 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/06/14(土) 04:55:08.13 ID:WL5mEWSh0
支援
22 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/06/14(土) 04:57:00.12 ID:MfNfbVPr0
杏子「マミのやつ受付に行って出したぞ、ほむら今だ」
メガほむ「いきます」
・・・カチャ
さやか「でもどうするの?さすがに手紙の中身を見たりするのは気が引けるし」
杏子「でも気になるだろ?どうせマミのやつには見たことバレ無いんだからさ」
メガほむ「なんかちょっと巴さんに悪いような・・・」
杏子「こまけえこと気にすんなよ」
23 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/06/14(土) 04:58:12.72 ID:WL5mEWSh0
支援
24 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/06/14(土) 05:00:16.23 ID:WL5mEWSh0
支援
25 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/06/14(土) 05:02:21.03 ID:WL5mEWSh0
支援
26 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/06/14(土) 05:04:25.93 ID:WL5mEWSh0
支援
27 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/06/14(土) 05:07:06.32 ID:xoOhL5zf0
ミリほむ
28 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/06/14(土) 05:10:07.02 ID:MfNfbVPr0
杏子「どれどれ?タイムカプセル郵便?」
さやか「未来へ向けての手紙ってこと?」
メガほむ「あのやめたほうが・・・」
杏子「ここまで来て何言ってんだよ、そのままだぞほむら」
メガほむ「は、はい・・・」
杏子「ちょっとだけ見てみるぞ、20歳の私へ・・・マミ自身への手紙・・・?」
さやか「20歳になった私は鹿目さんや美樹さん暁美さんや佐倉さんにとって良いお姉さんになってるかな?・・・」
杏子「この歳じゃもう魔法少女なんておかしいわね、でもみんなと一緒にいられるならいつまでも魔法少女かしら」
メガほむ「あ!でも佐倉さんと仲違いとかしてないか心配だわ・・・なーんてね」
杏子「なに言ってんだよマミのやつ・・・恥ずかしいぜまったく」
さやか「私にとってみんなは家族と思ってるから・・・か・・・さぁもう戻すわよ」
29 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/06/14(土) 05:14:33.60 ID:MfNfbVPr0
キュゥべえ「残念だけどその手紙は届かないと思うよ、ワルプルギスの夜を倒せない限りはね」
杏子「おめえいつからそこに」
キュゥべえ「まったく君たちの思考は本当に理解できないよ」
メガほむ「キュゥべえ・・・あなた」
さやか「あんたってやつは」
キュゥべえ「うわ、何をするんだい・・・グフッ」
メガほむ「あなたは死んでも変わりはいるもの・・・」
おしまい
30 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/06/14(土) 05:25:46.96 ID:MfNfbVPr0
一方まどかは
まどか「えっさ ほいさ?」
31 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:
結局マミさんはぼっちなのです