月「ウィクロス……本物だ！」デューク「おうよ」

月「ここまでしっかりとしたAIを作る技術なんてまだないはず…」

月「仮に出来ていたとしても、このカードの薄さでの再現は不可能…」

デューク「…ったく、人の話聞けよ、月」

月「何故ボクの名前をッ！？」

デューク「見てた…」

月「は？」

デューク「カードの中から、人間界を…な」

レモンエナジィー

俺今までリュークかと思ってた

デューク「ま、願いを叶えて欲しければ、セレクターとのバトルに勝つことだな」

月「願い…か」

デューク「ないとは言わせないぜ…？　人間ってのは欲の塊みてえな生き物だからな」

月「……ふぅ、その認識は間違えてないよ、デューク」

デューク「さあ、何を望む？　金か？　名誉か？　セックスか？」

月「ぷ…くくく、くはははははははッ！！！！！」

デューク「ん？」

月「笑わせるなよ、ルリグなりのジョークか？　ククク、こんなすごい力、もっと使い道があるだろう？」

デューク「ほう？」

月「ボクは、バトルで勝ち続けて…新世界の神になる！」

デュークホームラン

なにやってんだよ更家

そういう方向かよ

リューク（人間って…面白えっ！)

月「よし、そうと決まれば出かけるぞ」

リューク「どこにだ？」

月「カードショップに決まってるだろ？」

カードショップ

月「まさかボクが、こんな子供の遊び場に来ることになるとはな…」

月「ん？」

店員「ボク、これじゃあ１０円足りないよ…」

少年「えぇ？　あ、ホントだ…」

月（消防もウィクロスのパックを買ったりするのか…）

月「どけ、邪魔だ」

少年「ふぇ！？」

月「すみません、この店にあるブースターパック全部ください」

少年「えぇ！？」

店員「えーと、５万と六千円になります」

月「はい」ｻｻｯ

少年「かっけぇ…」

デュークワロタ

ゴルゴ１３がルリグかと思った

帰り道

リューク「そんなにパック買って何に使うつもりだ？」

月「決まっているだろ？　デッキ構築さ」

リューク「デッキ構築？」

月「おいおい、お前、ルリグだろ…？　なんか不安になってきた…」

リューク「よくわからんが頑張れ」

月「…そういやお前、何色のルリグなんだ？」

リューク「色？　わからねぇな…」

月「見た目的には黒だが…うーむ」

さりげなくリュークになおしてんじゃねーぞ

月「…大体、お前みたいなルリグ、さっき公式サイトで探したが見つからなかったぞ…」

リューク「へぇ…何言ってるかサッパリだ」

月「お前な…。これじゃあ、今主力になってるカードがほとんど使えないじゃないか…」

リューク「んー？　どういう意味だ？」

月「強いカードには大体、『花代限定』だとか『タマ限定』とかの指定がついているんだ」

月「だから、自分が何者かもわからないお前のデッキには入れられない…」

デューク「それって何か問題あるのか？」

月「おおありだ！」

月くん普通に強そうだよね

女の子「そこの人…もしかして…セレクター？」

月「…なに？」

女の子「バトルしてよ！」

月(チッ…なんだコイツ。JKか…？　バトルってことはコイツもセレクター？）

月（マズい…マズいぞ…。今のままじゃ、ほとんどデッキ構築も出来ていない、雑魚ばかりのカードしかない…）

月（ここはしらばっくれよう）

月「何のことかな？　その、セレクターっていうのは何？」

女の子「…あれっ？　もしかして人違いかっ？」

？？？「いいや、そんなはずないよ」

？？？「確かにコイツはセレクターさ」

女の子「花代さん！」

なんで月とリュークの会話にさらっとデュークが参加してんだよ

今更だけどセレクターは女だけだろ

月（チィィイイイイイッ！！　しくじっ！　たッ！）

月（そもそも、カードショップに行くのに、リュークを連れて行く必要はなかったじゃないか…！）

月（ここは情けないが逃げるしか…）

花代「そこの坊主、逃げる気みたいだよ、遊月」

遊月「えっ？」

花代「情けない男さ…女の子に背を向けて逃げるなんて」

花代「遊月、チャンスだ！　ソイツはよほどバトルが弱いらしい！」

月「……」ﾋﾟｸｯ

この月だめそう

月「ボクが…弱い…？」

リューク「おい、月、安い煽りに乗るな…」

月「全国一番の学力を持つこのボクが、バカ高のJKより、頭脳ゲームで弱い…？」

遊月「へえ、やる気…？　アタシ、結構強いけど」

月「ふん…いいさ、肩慣らしには持ってこいの相手だ…」

リューク「月…！」

月・遊月「「おーぷん！！」」

JCに負けて涙目の月きゅん萌え

ちなみにるぅ子や遊月は中学生だよ

ちなみに遊月は中学生な

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…

月（まあいい…。どちらにしろ、戦わないと願いは叶えられない）

月（それに、なんだかコイツ、バカそうだしな…）

月「先攻ッドローッ！　コードアートをエナに送り、デュークを愚弄！」

月「アイロンを場に出し、ターンエンド！」

遊月「ツードロー！　シルバンをエナに送って、花代さんをグロウ！」

遊月「アイロンとアメジストを出し、アタックフェイズ！　二点通し！」

月「チェック！　エナチャージ！　チェック、なし！」

更家さん勝手に参加しないでください

遊月「ルリグアタック！」

月「サーヴァントでガード！」

月（赤の速攻デッキか…。バカの一つ覚えに殴ってくる戦法…）

月（他のTCGでは強いかもしれないが…このウィクロスではどうかなァッ！！）

月「ツードローッ！　DRSをエナに送り、グロウ！　そしてスペル！　火柱！　さらに火柱！」

遊月「アイロン…！　アメジスト…！」

月（出来ればバニッシュはしたくなかったが、このクソデッキじゃしょうがないか…）

月「シルバン二体！　アタック！」

遊月「きゃぁッ！」

遊月（なに…、ルリグは赤じゃないのに…戦法は赤…！？）

………
…

…
………

遊月（どうしよう…エナがなくて、思うように動けない。それに…）

遊月（相手が効果なしのシグニばかりで、攻撃力高くて焼けないよ…）

月（ふん…アダマスフィアの起動も、こちらが一万以上ならカス同然）

月「アーツ！　ゼノマルチプル！」

遊月「ぐっ…これじゃあ次ターン攻撃出来ない…」

月「ルリグアタック！　行けッ！　リューク！」

リューク「ヒャッハァアア！！！」

花代「ぐぁああああッ！」

遊月「花代さん！」

ウィクロスのSSは名前間違えるのがしきたりなのか？

遊月「ツードロー！……でも、このターンは攻撃出来ない…」

遊月「もう…ダメだ…ライフクロスもないし…。負ける…負けちゃうんだ…私…」

花代「…よく考えて、遊月」

遊月「花代さん…。ううん、ダメ。もう、ダメだよ…」

花代「相手のライフクロスも二枚…。そして、ウィクロスの『あの』ルールも思い出して…」

月「『あの』ルール…？　な、なんだそれはッ！？」

花代「今、遊月の手札は三枚…そして全てがシグニのカード…。変わって、月の場にはシグニが一枚もない…」

遊月「そうか…！」

月「！？」

>>28
リルグとか言ってないだけまだマシ

遊月「ふふふ…そういえば、お兄さん…今日が対戦初めてなんだっけェ？」

月「そ、そうだ！　それがどうかしたのか？」

遊月「じゃ…知らなくても無理はない、か…。うふふ…」

月「『知らなくても無理はない』…だと？」

遊月「ウィクロスにはねぇ、独特のルールがあって…」

遊月「自分の場のシグニは、好きにトラッシュに送っていいのよ！！！」

月「…なッ！！！　そ、そんなルール、知らな…ッ！」

遊月「全部トラッシュに送って、手札のシグニを全部場に…！！！」

月「し、しまったぁあああああああああッッ！」

遊月「『ゼノマルチプル』でこっちのシグニを全部凍結させたのは褒めてあげる…」

遊月「だけど…対戦経験がないのが仇になったねッ！」

月「ち、畜生、畜生ォオオオオオオオオ！！！！！！！！」

花代「うふふ…バカな男…。　自分の計算が間違っているのに気づきもしない…」

花代「本当に愚かだな、夜神月ォオオオ！！！」

月「ダメだ……もうおしまいだ…ああ、ああああああああ！！！！」

リューク「落ち着け、月！」

遊月「あはははははは…！！！！　行くよ、サーヴァントでアタック…！！！」

月「うわぁあああああああああああああああ…………なーんてね」

遊月「えっ！？」

月「引っかかったのはお前だよ、クソまんこ」

遊月「ま、まん！？」

月「天才のこのボクが…そんな愚かな間違いをするとでも…？」

遊月「ど、どういうこと…！？」

月「あの場面で『ゼノマルチプル』を撃ったのも、トラッシュルールを知らないふりをしたのも…全部ブラフってこと」

遊月「だ、だけど！　アタック！　今は、アタシがアタックしてるんだから！　ほら、めくりなさいよ、ライフクロス！」

月「はははは……はーい、残念…アーツ…『ドントムーブ』！！！！」

月「敵のシグニを二体までダウン…！！！」

遊月「……え…」

月「くくく、…あははははははははははははははははははははッッッ！！！！！！！」

支援

月くんはそんなこと言わない

月「いいよ、残りのサーヴァント一体のアタックと、ルリグアタックは受けてあげる…」

月「さあ、後、なにかすることはある？」

遊月「あ、ありません…」

月「じゃあ、ターンエンドだね…！　ボクのターン！　ツードローっ！」

リューク「おい、自分に酔ってるところ悪いんだが…なんであんなブラフを…？」

月「くく、それを聞くかい、リューク…。いいよ、教えてあげる…」

月「ボクのシグニじゃあ、もう赤の４レベシグニを倒すことは出来なかった…。だから、シグニでアタックすることは、もうゼッタイに叶わない…」

月「ボクには、ルリグアタックで勝負を決めるしか方法はなかったんだ」

月「そして、あの腐れまんこの手札に、多かれ少なかれ一体はサーヴァントがいることもわかっていた…」

月「だからわざと撃ったのさッ！　『ゼノマルチプル』をッ！」

支援

リューク「なんでわかったんだよ、サーヴァントがいるって…」

月「見ればわかるさ。だってライフクロスを全て割ったのに、アイツから見えてるサーヴァントは一枚だけだった」

月「だったら、残り少ないデッキと、一枚の手札にいる、っていうのは確実…」

リューク「ということは、まさか…手札を捨てさせるためだけに『ゼノマルチプル』を…？」

月「そう…。お前らが、ボクがルールを知らないと『誤認』するのはわかっていたんだ…」

花代「なん…だって…」

遊月「そん…な…」

月「全てッ！！！　ボクのッ！！！！　計　画　通　り　ッ　！　！　！」

はっきり言ってルール分からない
でも支援

この花代さんはゆづきにアドバイスしたりしてるけどルリグ共は仮にも一度無限少女になった奴なんだからもうちょっとセレクターにアドバイスとかしてあげてもいいよな
アニメのルリグ共無能過ぎる

月「終わり…全部終わり……ボクの勝ちだァアアアアアアアア！！！！！」

月「リュークでッ！！！　直接ッ！　攻撃ッ！！！」

遊月「さっきの総攻撃で手札は０枚…。サーヴァントでガードが出来ない…！」

月「死ねやぁぁぁぁぁあああああああああッッ！！！！」

リューク「オラァアアア！！！！」

花代「ぎりっ…こん、な、こんなヤツらに、私の、身体……ぐあああああああああ！！！！！！」

遊月「香月、助け…きゃぁああああああああああああああああああああああああああああああ！！！！！」

ズゥゥウウウウン…

………
…

支援

現実世界

遊月「寒い怖い独り嫌だ……イヤダイヤダイヤダイヤダ…ァアァァァァァァァアア！！」

月「ん？　どうしたんだ、コイツ？」

リューク「さぁ？　気でも狂ったんじゃないか？」

遊月「香月助けて香月助けて香月助けて……アレ…カヅキってダレだっけ…カヅキ、ダレ？　カヅキ、シラナイヒト…」

月「どうする、コイツ？」

リューク「レイプでもするか？」

月「そうだな」

………
…

月「このあと滅茶苦茶セックスした」

そこはウィクロスしただろ

とりあえず一区切り付いたし寝るわ

支援

付いてないだろ

ほ

今読んだ
ほしゅ

ほ

アニメ本編の10倍真面目にカードバトルしててワロタ
こんなのウィクロスじゃないｗｗｗ

支援

実際にやらないとルールが全く分からないカードアニメって……

スターターの赤が弱過ぎて泣ける

月さんガチ勢じゃないですか
つうかデッキ構築云々言ってるのに雑誌ＰＲ入ってるってｗ

>>64
なんかデスノしか知らないけど、ライトならやってくれる

支援

あ

>>63
なにが強いの？

>>69
白が一番強い
けど青にドローツーってほぼ必須アーツが入ってるから価値としては青一強

支援

白ってタマさん？

支援

まだかー

紫炎

支援

少女のわいせつ行為を動画サイトで“生中継”
児童買春・ポルノ禁止法違反（児童ポルノ製造）容疑
▽足立区竹の塚6丁目、柳篤
▽豊島区東池袋3丁目、斎藤洋和
▽豊島区東池袋3丁目、御幡（みはた）匡人

参考記事①～④
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130310/crm13031018000002-n1.htm
参考動画
http://www1.axfc.net/u/3244005
参考画像
http://i.imgur.com/hhXHcHy.jpg

ウィクロスよりウィクロスしてたワロタ

ブースターどこにも売ってねーお
スターターは買ったのに・・・

>>73
白→タマ
赤→花代
青→ピルルク
緑→緑子
黒→ウリス

支援

花代さんってさんまでが名前と知ったときは驚いた

支援

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧
　　　　　　　　　　　　　　　／ヽ　　　　　　 i//i
　　　　　　　　　　　　 /　　ヽ　　　　＿　　 !/∧＿
　　　　　　　　　　　　　/´　　　ヽ　　´　　　｀　'ヾ彡-─-｀､_
　　　　　　　　　　　　才　￣｀ Y　　　　　　　　ヽ　　　　/ ヽ
　　　　　　　　／., -＜777ノ　　　　　＼　　マ　／＼ヽ
　　　　　　／　 ∨///／　　　　 /　　　　＼　　＼〉ヽ　ヽヽ
　　　　　　 /　　　　∨//了　　　　/i／＼　　「｀　ヾ｀　　　＼i i
　　　　　　 /　／／　∨.⊥ィ＿ィ/ ＼_ ,　｀√＼__ヘ/　　　　　 !|
　　　　　.i　 /／　　　 ´　　　!､ヽ　　≫　　 ≪ .i　　　　　　　 '
　　　　　　 .!　i　　　　　　　 ,‐-　二ヽ　　､_　,　ノ　　　　＜体が、、、か。。ら・・だが求める・・・・・・・・・・・・・・・
　　　　　　　ヽ!　　　　　　　i　.,- _　　|｀ i=─=i　|＼

.　　　　　　＼　　　　　 -‐　ニニニﾆミ―-　､　 /
.　　　　　　　　　＼　／ _　　　　　　　　　｀ー―ｧ＞、
　　　　　 _　　_ -‐ュ´／　　　　　　　　　 ‐＜￣＞- ミ､　
　　＞彡　´　　　／　　　　　　　　　ｌ　　　＼　　　　 /＼　　　　ばとぅという快楽を
　／／　　　　　 /　／　　　∧　　∧　ｌ　　　＼_＼　　 /　　＼
/　　　　　　　　　ｌ／V　　　ｧ―V /　X壬､　　ﾄ､| ｀`　 /ヽ　　　ヽ
　　　　　　　　　　/　ｌ:　ｲｘ'ｒてト∨　´ｲ-ｌﾘﾄ､｜ヽ　　/　　＼　ハ
＼　　　　　　八　|: / K弋ソ　　　､ｰ'　| ﾉ`ﾍ　　 / 　　　　　ﾊ
.　＼　　　　　 /　ヽ{Vゝ　　　　　　 ′ 　 !　　＼/　　　　　　ハ
　　　∧　　　 /　　　ヽﾆ　　　　ﾏ⌒ﾌ　　　　　　　＼　　　　　　　ｌ
.　　　 ∧　　/　　　　　　＞､　　　　／　　　　　　　＼　　　　　｜
　　　／＼/　　　　 __,-、ノ　　　ﾌT´⌒ｌ　

支援