1 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:
死神「死神だよ」
女「そう…お迎えに来たってわけ?」
死神「ところがどっこいそうはいかねえ」
女「…じゃあそこどいてよね」
死神「まあまあ、ちょいと思い直せよ」
死神「自殺なんて後味悪いぜ?」
女「死んだら終わり、後味なんてないわ」
死神「ところがどっこい、死んだ後は俺らが魂を運んでるんだよ」
死神「つまり、死んだ後もお前は苦しむことになるんですよ」
うわつまんな
3 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/30(金) 04:03:34.55 ID:CPK5eNqE0
女「どうせ苦しいなら、そっちの世界で苦しむわよ」
死神「まあ少し話そうや」
死神「なんで死のうと思ったんだよ」
女「はぁ…(まあどうせ死ぬんだし、少しくらい遅れてもいいか…)」
女「理由は単純よ。イジメられてんのよ」
死神「あー、やっぱ流行ってんだな。イジメからの自殺」
女「流行るってあんた…まぁいいや。これで納得でしょ?」
死神「ところがどっこいそうはいかねえ」
死神「どんなイジメ受けてんだよ。ほら、少しくらい話してみろって」
女「…」チッ
女「はぁ…まあいいわ」
4 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/30(金) 04:08:42.06 ID:CPK5eNqE0
女「最初はね、人の目に触れない陰湿なもんだったわよ」
女「上履きがなくなったり、教科書が破れたり落書きだらけだったり、ありきたりなやつ」
死神「イジメの初歩の初歩だな」
女「それがだんだんとエスカレートして、今は痣や切り傷は当たり前」
女「この髪だって前は長くて綺麗なもんだったわ」ファサ
女「今じゃ長さも不揃い、チョークの粉でカピカピ」
女「髪は女の命だってのにね」
女「そんなことが続く毎日に嫌気がさしたのよ」
死神「ふーん…」
5 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/30(金) 04:11:24.52 ID:Eczr/VJF0
内容がリアルすぎて全然ダメだな
みんな引いてるぞ
6 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/30(金) 04:13:42.60 ID:WxPDFP2h0
読んでるが
遅い!
7 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/30(金) 04:13:42.81 ID:CPK5eNqE0
女「ふーん。って、随分な返事ね」
死神「まあ、他人事だしな」
女「じゃあ、あんたが私の死ぬのを止める義理もないじゃない」
死神「ところがd「それやめて」
女「さっきからうざい」
死神「…こっちじゃ流行りなのに」
死神「まあいいや、でもそうはいかないんだよ」
死神「残念ながらあんたは死ぬ予定じゃないから、死んでもらったら困るんだよ」
女「死ぬ予定?」
死神「そうだ。こっちでは死ぬやつのリストがあってな、俺たちはそのリストを元にお迎えにあがるってわけ」
死神「あんたはリストに乗ってもいないのに死のうとしてるのを見かけたんだよ」
死神「で、死なれると色々と面倒な作業が出てくるわけで…」
8 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/30(金) 04:14:58.15 ID:WxPDFP2h0
>>7 > 死神「ところがd「それやめて」
なにこれ?
9 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/30(金) 04:15:30.77 ID:V5Q14ZDK0
死神くんじゃん
10 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/30(金) 04:16:27.42 ID:30K3qbU20
死ぬぜぇ・・・オレの姿を見た奴はみ〜んな死んじまうぞぉ・・・
11 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/30(金) 04:16:28.30 ID:jUwUKxini
ところがdってなんだよ一条かよ
12 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/30(金) 04:16:58.29 ID:CPK5eNqE0
女「…面倒って」
女「そんな理由であんたは私に地獄に戻れっての?」
死神「戻れっても…どっちにしろ地獄だぜ…あんた」
女「どっちにしろ?」
女「あんな日々を耐え抜いてきたってのに地獄に落とされるわけ?」
死神「落とされるってか地獄も上にあるんだがな」
女「そんなこと聞いてるんじゃないの!」
死神「残念ながら今死んでも地獄生きは免れないなぁ」
死神「自殺ってのは中々思い罪でな、情状酌量の余地はあっても大抵は地獄いき」
死神「さらに親不孝と来たもんだ。こりゃもう確定だよ」
女「なに…それ」
13 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/30(金) 04:18:50.65 ID:q5Bxk9vA0
死神が迎えに来てたのはいじめっ子だったってオチはやめてね
14 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/30(金) 04:19:14.68 ID:CPK5eNqE0
女「…いいわ」
死神「お、やっと辞める気になったか?」
女「逆よ、逆」
女「地獄行きだろうと関係ないわ、死んでやるっての」
死神「おっと吹っ切れちまったか…」
死神「こりゃいかんなぁ」
女「ほら、そこどいて」
死神「こうなったら最後の手段を…」
女「まだなんかあんの!?」イライラ
15 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/30(金) 04:20:18.32 ID:rfslq6px0
マジでつまらん
わりと面白いかもと思って読んでる…
17 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/30(金) 04:28:47.51 ID:CPK5eNqE0
死神「特別だ、お前さんが死んだ後のイメージ映像を見せてやるよ」
女「…なにそれ」
死神「見りゃわかる…ほら、頭出せ」
女「……これが終わったら死ぬわよ」スッ
死神「好きにしろ」ポン
死神「イメージ映像を流し込むからな」
女「はいはい…」
18 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/30(金) 04:30:59.91 ID:CPK5eNqE0
___________
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___
母「女ちゃん…なんで」
父「女ぁ…くっ!」
父「お前らが娘を殺したんだ!」
父「娘を返せよ!おい!!!」
同級生「やめてください…そもそも、証拠もなしにそんなこと言われても…」
先生「イジメの様子は見受けられませんでしたし…そのようなことが書かれた遺書などもありませんし…」
19 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/30(金) 04:32:06.17 ID:CPK5eNqE0
父「じゃあこの傷だらけの娘をどう説明するってんだよ!!」
先生「それは…娘さんの事情というか、校外でのことでしょう…」
先生「とにかく学校は一切関係ありません!」
同級生「全く…最後まで人騒がせな人なのね」
父「っ!!てめえ今なんて言った!?」ガシッ
同級生「ちょっ!やめてください」
先生「いい加減にしてください!これ以上は警察を呼びますよ!」
父「くそっ!!!」バッ
先生「ったく…行きますよ」
同級生「はーい」
___
______
___________
いじめ自殺は遺書書かないと…
21 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/30(金) 04:38:37.03 ID:CPK5eNqE0
死神「ってな感じだ」
女「…」
死神「この後も証拠不十分で同級生も先生も罪はなく終わる」
死神「お前さんの両親もこれがキッカケで喧嘩ばかりの日々、最後にゃ離婚に至る」
死神「まだまだあるけど聞くかい?」
女「じゃあ…どうしろってのよ!!」
死神「死ななきゃいいんだよ」
女「簡単に言ってくれるわね…」
死神「簡単だろ?」
女「あんたには何もわかんないわよ!!教師もクラスメイトも見て見ぬふり!!」
女「家に帰って親にさえ相談できない!」
女「布団に入っても次の日に怯えて満足に寝ることも出来ない!」
女「それでも親に迷惑はかけたくないから…」
女「平気な顔して毎日笑って登校して…」
女「………わかんないでしょ」グスッ
22 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/30(金) 04:43:11.26 ID:CPK5eNqE0
死神「弱いなぁ…」
女「…は?」グスッ
死神「お前さんは誰よりも弱い人間だっての」
女「弱い?私が?」
女「私を集団で虐めることしか出来ない奴らより!?それを見て見ぬふりする連中より!?」
女「ずっと耐えてきたってのに!?」
死神「…弱いよ」
女「どういう…ことよ」ハ
死神「お前は耐えてきたんじゃない、そうすることしか出来なかったんだ」
死神「逃げることも、立ち向かうことも可能だった」
死神「でもお前は出来なかったんだ」
23 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/30(金) 04:48:40.04 ID:GExwoJxdO
最近死神シリーズよく見るがオチが弱いから読むのダルい
24 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/30(金) 04:48:50.61 ID:CPK5eNqE0
女「あんたにはわかんない!!」
女「逃げることもできた?バカ言わないで!」
女「逃げようとすれば追いかけてくる!立ち向かえば返り討ちにあう!」
女「今より酷い道を歩むしかないのよ…」
死神「なぜ両親に相談しなかった?」
女「言えるわけ…ないじゃない」
女「イジメられてるなんて知ったら…なんて思うか…」
死神「助けたいって、思わないか?」
死神「イジメられて死んでしまったと知っても、それすら叶わんぞ」
死神「必死に訴えれば、学校に乗り込むなり、引っ越すなり、あんたの親なら娘のためになんだってするだろうな」
女「それは…」
まーだやってたのか
よくもまぁこんなゴミみたいなの延々と垂れ流せるわ
26 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/30(金) 04:53:46.34 ID:CPK5eNqE0
死神「あんたは助かる道がなかったわけじゃない」
死神「むしろそんなもんいくらでもあった」
死神「なのに自分から閉ざしておいて、ついには最悪の道を選ぼうとしてたんだ」
死神「全てを人のせいにしてな」
死神「結局、弱いままのあんたを脱ぎ捨てられなかったんだ」
死神「…もう止めやしないよ」
死神「死んだら…手続きは俺がとってやる。『No.15204』、俺の番号だ。読んでくれりゃきてやるよ」
死神「じゃあな、また後で」スゥッ
27 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/30(金) 04:55:39.90 ID:CPK5eNqE0
女「なによ…それ」
女「みんな、自分がやられたことなんてないからそう言えるのよ」
女「…私は弱くなんかない」
女「怖くなんかない」
女「…じゃあね。バイバイ」バッ
親に心配かけたくないし、いじめられてるって相談して
悲しませたくない気持ちを死神はわかってない
29 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/30(金) 04:58:58.07 ID:CPK5eNqE0
死神「ふぅ…」
死神A「おい、15204、お前またやらかしたのか」
死神「…」
死神A「そろそろ上も黙ってないぜ?」
死神A「リストの奴を生かすような真似してよう」
死神A「今回の奴が死のうと、お前には罰があるだろうって噂だ」
死神A「そろそろ本当に消えちまうかもな」
死神「罰か、いいよ別に」
死神「俺たちには天国も地獄もないんだから」
おわり
乙
31 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:
ひっでえなこれ
こんな中学生レベルの駄文をよく晒せたもんだ