紬「律ちゃん大変!朝起きたらちんこがはえてたの!」
1 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:
「部室来るなり、何言ってんだよお前は」
呆れ顔で律は言った。
ここのところ、こいつが口を開くとろくなことが無い。
はぁ、とため息をついた。
「だからね!ちんこがはえたのよ!」
紬がスカートをたくし上げた。
確かにパンツに変なふくらみが見える。
むぎちゃんはちんこなんて言わないsage
3 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/17(土) 01:43:21.78 ID:fFUotH4t0
思春期にはよくあるよね
4 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/17(土) 01:43:58.97 ID:C4D8B0Sf0
もげよ
5 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/17(土) 01:44:31.10 ID:SEtvRR/40
「何入ってんだよ、それ」
相変わらず呆れ顔の律が言う。
「だから!ちんこよ!」
そう言い放ち、パンツもずり下ろした。
そこには立派な一物がぶら下っている。
さすがの律も驚いた。
「マジ、かよ」
6 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/17(土) 01:47:39.77 ID:SEtvRR/40
「そう!マジなのよ!信じてもらえた!?」
興奮気味に紬が叫ぶ。
「まぁ、そりゃ。信じたけど」
しかし。一体どういう原理ではえてきたのだろうか。
律は疑問に思う。
そう簡単に、はえてくるような物だとは思えない。
7 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/17(土) 01:50:07.14 ID:SEtvRR/40
律はそのまま疑問をぶつけることにした。
「それ、なんではえてきたんだろうな」
その言葉に、紬の目がギラリ、と妖しく光る。
「それはね」
ここでいったん言葉を切る。
そして胸を張り、叫ぶようにしてこう言った。
「琴吹家の!科学力よ!」
8 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/17(土) 01:52:29.78 ID:Y+IIPSm10
ムギ唯はチンコ
膣っちゃんはおちんちん
9 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/17(土) 01:53:12.02 ID:SEtvRR/40
「琴吹家の科学力って、じゃあお前がはやしたんじゃねーか」
律は意識が遠のくのを感じた。
こいつは何を思って、こんな立派なもんをはやしたんだろうか。
「まぁ、そういうことになるわね!」
したり顔で紬は言う。
そしてこう続けた。
「律ちゃんも、はやしてみる?」
10 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/17(土) 01:54:01.03 ID:05/9q0jU0
科学スゲー!
11 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/17(土) 01:54:46.78 ID:OVMgwPCh0
この書き方はあの超能力の人か
12 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/17(土) 01:55:56.85 ID:SEtvRR/40
「はぁ?」律が怪訝な表情で言う。
「そんなもん、はやすわけないだろ」
何を言ってるんだこいつは。
律がそう思っているであろうことは、表情から容易に見て取れた。
「なんでよ!律ちゃんもはやしたらいいじゃない!」
紬が律に掴みかかった。
13 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/17(土) 01:56:26.29 ID:3TKeWufYO
琴吹家って何だっけ?
14 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/17(土) 01:58:59.92 ID:SEtvRR/40
「おい馬鹿、やめろ」
律と紬は揉み合いになった。
紬の股間の一物が、ぶるんぶるんとリズミカルに揺れる。
「おい!足に不快なもんが当たるから、ちょっと離れろよ!」
律は、紬をぐいぐいと手で押し返そうとする。
「嫌よ!離れないわ!」
15 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/17(土) 02:02:17.36 ID:SEtvRR/40
「なんでちょっと大きくなってるんだよ!」
律は悲鳴のような声を出した。
さすがにでかすぎて、ちょっと怖い。
「いいじゃないの!すぐよくなるから!」
紬が腰をぐいっと突き出してくる。
「何がだよ!やめろよ!」
16 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/17(土) 02:04:56.34 ID:SEtvRR/40
律も紬もはぁはぁ、と肩で息をしている。
「ごめなさい、ちょっと取り乱しちゃって」
紬が謝る。
律がジロリと睨み付けた。
「もう二度と、すんなよ」
紬はしょんぼりとしてしまった。
17 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/17(土) 02:07:48.81 ID:SEtvRR/40
「で、なんではやしたんだ。そんなもん」
律はジトリとした目で、紬を見ながら言う。
「梓ちゃんを下から突き上げてやろうかと思って」
紬はしょんぼりとしたまま言った。
こいつは何を考えているんだ、一体。
律は絶句した。
そのとき、部室のドアがガチャリと鳴る。
「みんなー、やっほー」
18 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/17(土) 02:10:02.48 ID:SEtvRR/40
部室に入った唯の目に、紬の姿が留まった
「ムギちゃん!なんでパンツ脱いでるの!?」
うわずった声だ。
「いや、突っ込むのそこじゃないだろ」
律が冷静に言う。
「あれ、何かはえてるね」
19 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/17(土) 02:13:02.67 ID:SEtvRR/40
唯も紬の異変に気付いたようだった。
「それなんではえたの?」
純粋に疑問を口にする。
しょんぼりとしていた紬だったが、
その言葉を受けて、目をギラリと妖しく光らせる。
「それはね」
胸を張った。
「琴吹家の!科学力よ!」
20 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/17(土) 02:13:57.55 ID:nl0zP8LO0
支援
21 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/17(土) 02:15:08.80 ID:SEtvRR/40
「へぇー!すごいねぇ!」
唯がきゃっきゃと喜んでいる。
その様子を見て、紬が目を妖しく光らせたまま言う。
「どう!?唯ちゃんもはやしてみない!?」
紬と唯はしばし見つめ合った。
そして。
「うん!私もはやすよ!」
22 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/17(土) 02:18:00.70 ID:SEtvRR/40
律は頭がクラクラとした。今にも気を失いそうだ。
「私もね、それはやして、あずにゃんを下から突き上げたい!」
「やっぱりそうよね!一緒に突き上げてやりましょう!」
紬と唯はがっしりと握手をした。
「なんでお前らは梓を下から突き上げたがるんだよ!
かわいそうだからやめてやれよ!」
律が半ば叫ぶようにして言った。
23 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/17(土) 02:20:32.83 ID:SEtvRR/40
「やったー!はえてきた!」
紬が渡した薬を飲んで約3分後。
唯の股間から立派な一物がはえてきた。
「そうやって、はえるのか」
驚愕を顔に張り付けた律が、そこにいた。
目の前で起こった出来事なのに、現実感がまるでない。
律は自分の頬っぺたをつねってみた。
「夢じゃ、ないみたいだな」
24 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/17(土) 02:22:39.59 ID:SEtvRR/40
そのとき。
「おーっす」
「お疲れ様です」
澪と梓が同時に部室に入ってきた。
そして、部室の状況に目が点になる。
「お前ら」「先輩」
「「どうしてパンツはいてないんだ!?」ないんですか!?」
「だから突っ込むとこそこじゃないだろ」
律はここにきても、いたって冷静に言った。
25 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/17(土) 02:24:50.55 ID:SEtvRR/40
「私たちね!梓ちゃんを下から突き上げることにしたの!」
「そうだよ!ねぇ、いいでしょ?あずにゃん!」
紬と唯がやや興奮気味に言った。
「いいわけないじゃないですか!
いい加減にしてください!」
梓が吠える。
そりゃ当然だろうな。律は思った。
澪はカタカタと震えていた。
26 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/17(土) 02:25:05.78 ID:8gir/j9h0
またおまえか
支援だ
27 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/17(土) 02:26:11.84 ID:8gir/j9h0
支援
28 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/17(土) 02:26:57.86 ID:SEtvRR/40
「なんでよ!いいじゃない!」
「なんでダメなの?ねぇ、なんでぇ!」
紬と唯が、梓に掴みかかる。
「やめてください!そのぶるんぶるんしたの、
足にあてないでください!」
梓が涙声で叫んだ。
そして助けを求めるように、澪と律を見る。
二人は慌てて目を逸らした。
29 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/17(土) 02:28:21.16 ID:8gir/j9h0
支援
30 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/17(土) 02:29:15.04 ID:SEtvRR/40
「ひどいです。こんなの」
梓がメソメソと泣いている。
「あの、ごめんね?無理やりする気はなかったのよ」
「ホントごめんねぇ、あずにゃん」
二人は必死に謝った。
梓はブンブンと首を振る。
「今更謝っても遅いです」
怒りを込めてそう言った。
31 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/17(土) 02:30:26.17 ID:8gir/j9h0
支援
32 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/17(土) 02:31:40.06 ID:SEtvRR/40
「ムギ先輩、私にもそれはやしてください」
ムスッとした表情で梓が言う。
「え?」と紬は聞き返した。
「ムギ先輩。唯先輩。下から突き上げられたらどうなるか、
身をもって体感してもらいましょう」
梓の目が、ギラギラとした怒りの炎を宿している。
「お二人は、それ取っちゃってください」
33 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/17(土) 02:32:17.99 ID:8gir/j9h0
>>30 おい事後なのか
2人で同時という事は……
あの穴も
34 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/17(土) 02:33:36.24 ID:8gir/j9h0
支援
35 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/17(土) 02:34:10.63 ID:SEtvRR/40
「待って!私にもそれ、はやしてくれ」
澪が慌てて言う。
律が驚いて澪の方を見た。
「私も律のこと、下から突き上げたい」
澪と目が合う。
なんなんだよ、これ。マジで変態しかいないのか、この部は。
律は、そう思った。
36 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/17(土) 02:35:41.66 ID:8gir/j9h0
支援
37 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/17(土) 02:36:24.24 ID:SEtvRR/40
約3分後。
そこには立派な一物をはやした、梓と澪がいた。
紬と唯の一物が、ちょうど抜け落ちたところだった。
「じゃあ行きますよ、二人とも覚悟はいいですか?」
梓がギラリとした目で、二人を見る。
「じゃあ律、優しくするからな」
澪が上気した顔で、律に言った。
38 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/17(土) 02:37:50.86 ID:8gir/j9h0
支援
39 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/17(土) 02:38:45.09 ID:SEtvRR/40
「ほ、本気かよ。お前」
律が驚いたような顔で首を振る。
澪は黙って、コクリ、と頷いた。
そのまま上目づかいで律のことを見る。
律の心臓がドクリ、と跳ねた。
「わ、分かった。じゃあ、優しくしてくれよな」
律がまんざらでもなさそうな顔で言う。
なんなんだよ、これ。マジで変態しかいないのか、この部は。
俺は、そう思った。
40 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/17(土) 02:39:58.25 ID:8gir/j9h0
支援
41 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/17(土) 02:41:20.53 ID:SEtvRR/40
「やっぱり突き上げる方がいいですね!」
テカテカの顔で、梓が言った。
その表情に、ある種爽やかさのようなものまで感じる。
「もー、あずにゃん激しすぎだよぉ」
「私もう、足腰立たないわ」
梓の横には、ふにゃふにゃになってしまった唯と紬がいる。
「全くもう、だらしがないですね」
梓が、ふん、と鼻を鳴らした。
42 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/17(土) 02:41:48.21 ID:8gir/j9h0
43 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/17(土) 02:43:08.06 ID:8gir/j9h0
支援
44 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/17(土) 02:43:54.54 ID:SEtvRR/40
「痛くなかったか?律」
おそるおそる澪が聞いた。
律がむくれ顔で言う。
「お前、途中何度もやめろって言ったのに」
澪は慌てた。
「ご、ごめん。なんか止まれなくなって」
そう言ったきり、しょんぼりと俯いてしまう。
45 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/17(土) 02:45:16.14 ID:8gir/j9h0
支援
46 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/17(土) 02:46:20.91 ID:8gir/j9h0
支援
47 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/17(土) 02:47:24.29 ID:8gir/j9h0
支援
48 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/17(土) 02:48:30.65 ID:8gir/j9h0
支援
49 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/17(土) 02:50:02.64 ID:SEtvRR/40
「嘘だよ」
ポンポンと澪の頭を叩く。
「悪くなかったぜ」
そう言って、澪を後ろからぎゅうっと抱きしめた。
「ほ、ホントか?良かった……」
涙声で澪が言った。
律が笑いながら言う。
「おいおい、泣くんじゃねーよ」
50 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/17(土) 02:52:34.66 ID:SEtvRR/40
梓と澪のちんこは、しばらくすると抜け落ちてしまった。
その日はなんだか気まずくて、
練習もそこそこに部活はお開きになった。
そして、次の日。
「はぁー、なんか昨日は散々だったなぁ」
律は昨日のことを述懐した。
それでも澪の顔を思い浮かべると、笑いがこみ上げてくる。
「なんなんだろうな、あいつは」
律はニヤニヤとした表情を浮かべていた。
51 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/17(土) 02:53:46.06 ID:8gir/j9h0
支援
52 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/17(土) 02:54:49.34 ID:8gir/j9h0
支援
53 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/17(土) 02:55:26.12 ID:SEtvRR/40
そのときだった。
「律ちゃん大変!」
ものすごい勢いで紬が転がり込んできた。
律は慌てて表情を直す。
「な、な、なんだよ!いったい!」
そして叫ぶようにして言った。
54 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/17(土) 02:56:54.54 ID:8gir/j9h0
支援
55 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/17(土) 02:57:57.87 ID:8gir/j9h0
支援
56 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/17(土) 02:59:01.68 ID:8gir/j9h0
支援
57 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/17(土) 03:00:45.06 ID:SEtvRR/40
紬ははぁはぁと肩で息をするばかりで、
一向に話そうとしない。
律は呼吸が整うのを待った。
時間にすると、1分ほどだっただろうか。
紬が口を開いた。
「大変なの!全身が性感帯になったわ!」
58 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/17(土) 03:03:10.68 ID:8gir/j9h0
支援
59 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/17(土) 03:03:27.90 ID:SEtvRR/40
律は呆れて言う。
「何がどうなって、そうなるんだよ」
紬の目がギラリと光った。
そして胸を張る。
「琴吹家の!科学力よ!」
終わり
60 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/17(土) 03:05:28.95 ID:SEtvRR/40
ここまで読んでいただいた方、支援してくれた方、ありがとうございます
61 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/05/17(土) 03:12:35.32 ID:8gir/j9h0
>>60 シリアスは隙がないと突っ込めないけど
ギャクはその点突っ込み易くて嬉しい。
お疲れさんでした乙。
62 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:
>>61 いつも支援してくれる人だよね?ありがとう