1 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:
チャド「よろしくたのむ…」
チャド「チャドと呼んでくれ」
春香「宜しくお願いしますプロデューサーさん!」
律子「宜しくお願いします。やっと楽になるわ〜。しかしずいぶん背が高いですね…」
やよい「うっうー!かっこいいですぅー」
美希(なんか怖いの…)
真(強そう…)
2 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/04/05(土) 18:52:20.69 ID:dpWTsJMN0
千早「くっ…」
春香「千早ちゃん…わけがわからないよ」
チャド「…」
高木「なれないことばかりだろうが、頼むよ茶渡君。」
チャド「はい。がんばります。」
チャド「しかし女の子ばかりでなんだか落ち着かないな…」
亜美真美「ねえねえチャド兄ってよんでいい!?」
チャド「あ…ああ。」
あずさ「頼りがいありそうねぇ」
伊織「これだけでかけりゃ安心ね」
小鳥「ではでは早速お仕事ですよ!今日は春香ちゃんと千早ちゃんをお願いしますね。」
チャド「わかった。行こうか。」
春香千早「はい!」
3 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/04/05(土) 18:53:00.56 ID:dpWTsJMN0
春香「電車なんですね…」ガタンゴトン
チャド「すまない…こう見えても16なんだ…だから免許は取れない…すまないな」
春香「いえいえ…」
千早「プロデューサーは高校生なんですか?」
チャド「ああ…」
春香「高校生でお仕事なんて私たちとおんなじですね!」
チャド「ああ…社長に頼まれて断れなかったんだ…ボディーガードにもなるプロデューサーだと言われた」
春香「心強いです!」
千早「…(大丈夫なのかしら…)」
チャド「テレビ局についたぞ」
千早「3階ですね」
春香「楽しみです!」
チャド「はりきってるな…いいことだ…今日の収録は歌番組…がんばろう」
千早「もちろんです」
4 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/04/05(土) 18:55:56.88 ID:dpWTsJMN0
エレベーター内
春香千早(暑苦しいな…)
チャド「むっ…すまない…」
3階
チャド「始まるまでまだ時間があるな…この部屋で待っていてくれ。」
チャド(ジュースでも買ってやるか)テクテク
冬馬(あいつらと共演か…ん?廊下を歩いてくる奴がいるが…)
ゴスっ
チャド「すっすまない!だいじょうぶか!?」
冬馬「…ひいいぃぃぃぃぃ」
冬馬「すみませんっしたぁぁぁぁ!!!」土下座詫び
チャド「」
5 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/04/05(土) 18:56:54.76 ID:dpWTsJMN0
春香「プロデューサーさん遅かったですね!なにしてたんですか?」
チャド「変なのに絡まれてな…千早はどこだ?」
春香「千早ちゃんは…お花を摘みに行きましたよ!」
チャド「…花畑なんてあったかな」
春香「…」
チャド「!!!!!!」サッ
春香「どうしたんですかプロデューサーさん…?急に身構えて…」あとずさり
チャド(虚だ!)
チャド「すまない春香。ここで待っていろ!急用ができた!」
春香「プップロデューサーさん!収録まで10分くらいしかないですよ!?」
チャド「問題ない。すぐ終わる」
6 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/04/05(土) 18:57:29.35 ID:dpWTsJMN0
事務所
春香「凄かったんだよプロデューサーさん!」
真「へぇー謎の怪物を倒したのか…凄いなぁ…」
響「うへぇ…」
貴音「腕の鎧…そして怪物…なんとも面妖な…」
チャド(まさか春香と千早に見えてしまうとは…確かに二人の霊圧は一般人とは違う…それにかわいい)
千早「あの…助けてくれてありがとうございました!///」
チャド「むっ…問題ない…みんな守ってやるから安心しろ」
小鳥「ピヨッ///」キュン…
チャド「今日はいろいろあったな…明日も頑張るか」
7 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/04/05(土) 18:58:11.78 ID:dpWTsJMN0
翌日
やよい「うっうー!おはようございますぅー」
伊織「ちゃんとプロデュースしなさいよ!あんた!」
チャド「問題ない…」
チャド(今日はこの二人か…)
チャド「ところでうっうーというのは何なんだ…?」
やよい「霊圧高める呪文ですぅ―」
チャド伊織「えっ?」
やよい「黒棺も使えるですぅ―」
チャド(俺守ってもらおっかな)
伊織(知らなかった…)
伊織(そもそも黒棺って何よ…)
8 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/04/05(土) 18:58:17.22 ID:kpLhT8Fh0
夕方
やよい「ただいまですぅー」
伊織「あーあ疲れた…あんた、オレンジジュースない?」
チャド「冷蔵庫にはなかったな…音無さんが朝飲んでいたぞ」
伊織ピキピキ
チャド「まっ待ってろ…今外の自販機で買ってくるから!!」
チャド(凄い霊圧だった…霊圧が消えるところだった…)ピッ
チャド「!…この霊圧…虚か!事務所のほうだ!」
伊織「こいつなかなか強かったのよ。」
やよい「うっうー!すごかったです!」
チャド(とどめはやよいの黒棺だったような…)
10 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/04/05(土) 18:59:40.50 ID:58UBc94o0
このやよい鏡花水月もってんじゃね
響「なんだか自分怖いぞー…二日続けて怪物なんて―…」
貴音「大丈夫です…響には私が付いています!ほろうには負けません!」ギュッ
響「うっ///苦しいぞ…抱きつかないでくれぇ―///」
翌日
やよい「うっうー!!!!!!おはようですぅ!」 ズオォォォォズズン…
チャド(まずい…凄い霊圧だ隊長10人分足してももしかしたら…近づいたら霊圧が消える…!!)
小鳥「きょうは響ちゃんと貴音ちゃんですよ。宜しく頼みますね!」
チャド「ああ、まかせてくれ」
チャド「さてと支度をしたか二人とも?…むっ?俺の携帯が消えた!」
響「ごめんだぞープロデューサーハム蔵が持ってたぞー」
チャド「問題ない。このハムスターは響のペットか?」
響「ハム蔵だぞー!それにペットじゃなくて家族だぞ!!」
チャド「すっすまない…」
12 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/04/05(土) 19:01:30.95 ID:qQ+piPw30
チャドのアイドルが消えた
響「今日仕事終わりに自分の家に来るといいぞー!家族を紹介するぞー!」
貴音「私も響の家に行ってもいいでしょうか?」
響「大歓迎だぞー!!」
仕事終わり
響「こっちだぞー」
チャド「どんなペットを飼っているんだ?」
響「家族だぞ!」
チャド「すまん・・・」
貴音「響の家族はハム蔵へび香シマ男オウ助うさ江ねこ吉ワニ子ブタ太いぬ美モモ次郎、それと沖縄にコケ麿です」
チャド「おっおう…」
14 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/04/05(土) 19:02:04.98 ID:6XJGmoNv0
いいんじゃないかな
響「これが家族だぞ!」
貴音「かわいいでしょう?ぷろでゅーさー」
チャド「!この感じは!虚!!ペット…じゃなくて響の家族一匹一匹に…一匹?一羽?…とにかく一体ずつについている!?」
響「えぇぇぇええええ!!!確かに虚が見えてきたぞ!助けてほしいぞ!…家族を…!!」
貴音「なんと!!そんなことがありうるのですか!?しかし…私にも見えてきました!」
貴音「…」
響「まずいぞ!貴音が気絶する!」
チャド「何!」
響「貴音は怖いものがだめなんだ!うわーん!」
チャド「く!!かよわい二人を守りながら部屋の中でこの数相手は無理だ!どうすれば…」
貴音「許しません…響きの家族に取りつくことはこの私…四条貴音が…!卍…解…」(後光差す)
チャド「なん…だと?」
16 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/04/05(土) 19:04:17.24 ID:dpWTsJMN0
チャド(あの後貴音の卍解で虚はまたたく間に一掃された)
響「すごかったぞ貴音が全部倒したんだ!」
貴音「いえいえ」
チャド「」
チャド(次の日、野球始球式で真と雪歩に襲いかかった虚を俺は倒した。
ラ・ムエルテで倒したので東京ドームは半壊。
前代未聞の事態で、案の定試合は中止。
あと、律子さんとかにめちゃくちゃ怒られた。
正直無双なんて初めてだから張り切りすぎた。
今は反省している…。
そして双子に迫った危険(ヴァストローデ)も深手を負ったが振り払った。無事でよかった。
あの二人のいたずらにはいつも困っているが、正直言って二人は俺の妹みたいなものだったから。
美希とあずささんは虚のことは知られていなかったし、見えてもいなかったようだ。
二人はちょうど話にも加わってはいなかった。
だから怖がらせないためにも、二人のことを虚から守っていたのは秘密にしておこう。)
17 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/04/05(土) 19:05:40.12 ID:dpWTsJMN0
チャド(その後しばらく考えてみたが、俺の霊圧に引き寄せられて虚が来ていたのだと分かった。俺が元凶だったなんて…)
チャド(だから、俺はみんなに別れを告げなければならない。楽しい日々だった。この一年は充実していた…。
ほんのすこしの時間だけれど…霊圧が消えるだけの存在じゃなかったんだ…。
だからこそ、俺のためにみんなを危険にさらすべきじゃない。
みんなが大切なんだ。いつも元気で笑顔でいてほしい。だから…。
そして俺は最終決戦に向かう…!!霊圧が消えるだけだとしても…守りたいみんなが、仲間がいるから…!!)
bgm:隣に…by三浦あずさ
チャド「みんなすまない…一護達が待っているんだ…。」
一同「うぅ…」グスッ
春香「私プロデューサーさんに会えてよかったです…こんな気持を知ることができたから…
私、実はプロデューサーさんのこと…いいえ、この先は、次会う時に取っておきます!」
千早「私がもっと有名になれば帰ってきてくれますか…いいえ…絶対トップアイドルになります!
だから帰ってきて!その時は…私の歌を聞いてくださいね!」
チャド「ああ…”約束”だ…春香・・俺も…いや、なんでもない…。次会う時に伝える…!」
やよい「わたし・・・わたし・・・詠唱破棄もできるようになるから…帰ってきてくださいですぅ…
最後だから笑顔です!うっうー!」グスニコッ
伊織「またオレンジジュース一緒に飲みたいから…だから…絶対絶対帰ってきなさいよね!!」
チャド「…。ああ!」2人とハーイタッチ!
響「家族がいなくなるのは悲しいぞ…でもにぃには行かなきゃいけないんだ…笑顔でにぃにをおくるぞ!」
貴音「真そうですね…またらぁめんを食べに行きましょう。きっと必ず!」
チャド「ああ!絶対に食べに行こう…!(あの卍解やばかった)家族か…。うれしいな…。」
真「プロデューサー!まっ…まっ…マッコマッコリーン!!(全力)」
雪歩「私男の人怖いと思ってたけれど…プロデューサーさんは世界一いい人でした!…また会えますよね!きっと!」
チャド「会えるさ!霊圧が消えないよう気をつけるから!真…マッコマッコリーン!!!」
真美「チャド兄…サイドテールは変えないよ…だからまた会う時思い出してくれるよねっ!?
成長した私に…気付いてくれるよね!」
亜美「ゲーム一緒にできて楽しかったよ…!もっと強くなって、また会う時はぼっこ凹にしてやんよ!だから…うぅぅ」
チャド「フフッ…。その髪型は変えないでくれよ真美。そしてしばらくレベル上げはできないだろうが…亜美には負けん!」ニコッ
20 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/04/05(土) 19:11:54.32 ID:dpWTsJMN0
美希「最初はおっきくて怖い人だなって思ってたの。でもホントは心が空よりも広くて…愛してるよ!ハニー!」
あずさ「あら…最後は私の番なのね…もしも願いかなうなら…ううん。なんでもないの。(側にいると約束したあなたは…嘘つきね…)」
チャド「…。美希寝るときは毛布使うんだぞ。あずささん…今度会うときはあずにゃんって呼んでいいですか?」
小鳥「私…プロデューサーみたいな大人な人好きです…!大好きでした!!尊敬してます!」チャドガダキッ
律子「…駄目ですね…いつもサバサバしててクールぶってるのにこんな時は…もう…」チャドガナデナデ
高木「君がいなくなると…さびしいな…君がいたからこその765プロだった…。
待ってるよ…みんないつまでも!!だから絶対帰ってきてくれたまえっ!」フタリデダキッ
チャド「…………ウッ」ブワッ
21 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/04/05(土) 19:13:17.35 ID:dpWTsJMN0
春香「プロデューサーさんのこと忘れません!だって私たち…」
一同「仲間だもんげ!!」
チャド「さよなら…いや違う…また、今度な!」親指立ててグッ
プロデューサーは去り際に振り返り、微笑みながら片手をあげて二度と振り返ることはなく去って行った…。
夕日の差す中、ゆっくりとおっきな背中は小さくなっていく。
わたしたちはなんだかひどく切なかった。でもきっとまた会えるよね…。
逢えるよ絶対…!
そんな予感がしている
そして季節は巡り…
春香「プロデューサーさん!宜しくお願いします!!ってひゃあ!」ドンガラガッシャン
???「相変わらずだな…春香は…ああ、またよろしく頼む!!。」ニコッ
ハッピーエンド
22 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/04/05(土) 19:16:07.17 ID:nferhtt80
乙
謎スレだった
23 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/04/05(土) 19:25:54.98 ID:dpWTsJMN0
俺もなんで作ったのかよくわかんね
24 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/04/05(土) 19:33:21.59 ID:dpWTsJMN0
5人も読んだのかよ
物好きだな
25 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:
いいじゃん