上条｢なんだって？軍覇の能力が｣削板｢脚本潰し(ﾌﾞｯｸﾌﾞﾚｲｶｰ)？｣

一方通行｢ああン？お前たちこンだけ死ンでこの程度かよ？弱すぎンぜオイ！！｣

ミサカ9982号｢ぐっ……う……！｣

一方通行｢チッ……くだらねぇ……｣

一方通行｢安心しろォ……死ぬまで愉快に素敵に遊びまくってやるからォ！｣

9982号｢……ッ……(体が動かない……あとは殺してもらえるのを待つしか……)｣ｸﾞﾀｯ……

一方通行｢オラァァァ！！｣ｸﾞｵｯ!!ﾌﾞﾁｨｯ!!

99862号｢ぎゃああああッ……！？！？……ッ！？！？｣ﾌﾞｼｬｧｧｧｧｯ!!

一方通行｢ヒャハハハ！！いい声で啼くじゃねェか！！オラ次は右手行くぞォ！？｣ｸﾞｵｯ!!

9982号｢！！！！｣ﾋﾞｸｩｯ!!

？？？｢……！？おいお前！何してるんだ！？｣ｽﾞｻﾞｯ!!

一方通行｢あン……？｣ﾁﾗｯ

一方通行｢なンだテメェ……？｣

9982号｢……？｣ﾁﾗｯ……

削板軍覇｢事情はわからないが……穏やかじゃ無さそうだな｣

一方通行｢ンだ？このアホ丸出しの奴は……？｣

削板｢……っと、大丈夫か嬢ちゃん｣ｽﾄｯ……

9982号｢あな…たは……一体？と、ミサカは……問います……うぐっ……！｣

一方通行｢！？｣

一方通行｢(どういうことだ！？さっきまで奴は俺の前に立ってたハズだ……！？)｣

一方通行｢(そしたら一瞬で消えて次に視認した時には奴はあの個体を抱えて俺から離れたところにいやがった……！)｣

削板｢チッ……人の脚をひきちぎるなんて根性の無い真似をしやがるぜ……｣

一方通行｢テメェ……何をしやがった……？テレポーターかなんかかァ……！？｣

削板｢……俺は削板軍覇！この学園都市のLv.5のナンバーセブンだ！｣ｺﾞｵｯ!!

一方通行｢削板軍覇ァ……？そういや居たなァ！！そんなビリッケツの三下野郎がよォ！！｣

削板｢……｣

一方通行｢人の邪魔しといてのうの……｣

削板｢すごいパーンチ！！！！！｣ﾄﾞｫｫｯ!!!!

一方通行｢へぶッ！？｣ﾊﾞｷｨｯ!!

どっせい！

一方通行｢ッ……うそだろォ……！？なんで反射が……！？｣

削板｢相手がガリガリの根性のねぇもやしだと思って手加減し過ぎたか、気絶もしてないみたいだしな｣

一方通行｢ガリガリの……根性のねぇもやしだァ……？｣ﾋﾟｸｯ

一方通行｢イイねイイねェ！最高に決まっちまったぜェ！！ぶっ殺し決てi……｣

削板｢すごいパーンチ！！｣ｽﾞｵﾝｯ!!

一方通行｢！？｣ﾋﾞｭﾊﾞｯ!

削板｢む、流石の根性無しでも２回目は避けるか……｣

一方通行｢く、クカカ……！マジで頭に来たぜェェ！！！！｣

一方通行｢絶対にテメェを惨たらしく踏みにじって地面に熱いキスをさせてやンよォォォ！！！！｣ｸﾞﾜｯ!!

禁書って昔は西尾のパクリパクリ言われてたな
偽善使いとか幻想殺しとかで

軍覇の声って誰？関智一？

>>6
俺もそのイメージ

削板｢すごいパーンチ！すごいパーンチ！すごいパーンチ！すごいパーンチ！｣ｽﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ!!

一方通行｢グオオオオオオ！？！？！？｣ﾊﾞｷﾊﾞｷﾊﾞｷﾊﾞｷｯ!!

削板｢根性を叩き込んでやるよもやし男！！！！｣ｽﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ!!

一方通行｢｣ﾊﾞｷﾊﾞｷﾊﾞｷﾊﾞｷｯ!!

一方通行｢｣ﾁｰﾝ……

削板｢どうした根性無し！！かかってこい！俺の根性を見せてやる！！｣

一方通行｢｣ﾁｰﾝ

削板｢死んだふりなんて根性のねぇ真似はゆるさないぞ！！｣

一方通行｢｣ﾁｰﾝ

9982号｢(あれマジで死んでんじゃね、とミサカは自分の状態を気にせず冷静にこの場を観察します)｣

裸エプロンの話かと思ったのに

こうして削板軍覇の介入によって絶対能力進化計画は中止になってしまった。

9982号の脚も冥土返しの神の手によりくっつき今も健康に暮らしている。
御坂美琴はこの事件について後にこう語った。

美琴｢なんか知らんうちに解決してたんだけど……｣と……。



そしてこの事件の主犯格の1人一方通行は……


一方通行｢……いらっしゃいませェ！｣

客｢これ温めて｣

一方通行｢了解ですゥ！｣ﾁｰﾝｯ!!

一方通行｢お釣りですゥ！｣

一方通行｢またの御来店をお待ちしてますゥ！｣

店長｢もう上がっていいよ一方通行くん｣

一方通行｢おつかれさまですゥ！｣

店長｢それで……どうなんだいその後記憶喪失のほうは……？｣

一方通行｢あァー……どうもお世話になってるお医者の話では戻るかどうかわからない……と｣

店長｢そうか……｣

一方通行｢でもこれでいいンす……何故か思い出さない方がいいような気がしてェ……｣


２、３日生死の境をさまよった一方通行は記憶喪失となりいい子になっていた。

ペンデックス｢ｰｰｰｰドラゴンブレスｰｰｰｰ｣ｽﾞｵｵｵｵｵｵ!!!!!!

上条｢うおおおおお……！！！！！｣

上条｢くそ……！！幻想殺しで消しきれてない……！！｣ｽﾞｵｵｵｵｵｵ!!

ねーちん｢あ、あれは……！！ドラゴンブレス！？！？｣

老け顔｢クソ！？なんてこった！？｣

削板｢おいおいなんか面白そうなことになってるな！！｣

上条｢！？！？誰だお前は！？｣

削板｢お？俺は削板軍覇！学園都市のLv.5のナンバーセブンだ！！｣どんっ！

上条｢な、ナンバーセブン！？そんなやつがこの非常時になんなんだよ！？｣

削板｢不穏な空気を感じでやってきたんだ！！そしたらこんな熱い根性入った技を見れるとはおもわなかったぞ！！｣

上条｢はぁ！？何言ってるんだお前！？｣

支援

上条｢とにかく関係ないならどっか行ってくれ！！こっちはそれどころじゃないんだよ！！｣

削板｢おう！安心しろ！俺はタイマン勝負に横槍を入れるなんて根性のない真似はしない！｣

上条｢タイマン勝負ってなぁ！？これが喧嘩の域に見えるのか！？｣

削板｢違うのか？｣

上条｢違うわ！！！！とにかく俺はコイツをなんとしても止めないとならないんだよ！！！｣

削板｢ふむ……そういうことなら俺に任せてくれ！協力してやろう！｣

上条｢はぁ！？！？｣

削板｢ハッハッハッ！！心配はいらん！なんたって俺はビリッケツとはいえLv.5だからな！｣ｸﾞｯ!

上条｢嫌だからそういう問題じゃ……！！！｣

削板｢超……すごいパーンチ！！｣ｸﾞｺﾞｶｧｵﾝｯ!!!!!!!

超電磁砲でも上条さんと組んでたな

支援

ｽﾞｺﾞﾊﾞｶｧｯ!!!!!!!

ねーちん｢え？｣

老け顔｢え？｣

上条｢え？｣

削板｢おお、消えたな！｣

ペンデックス｢緊急事態発生……！ドラゴンブレスが破壊され無力化されました！！緊急事態発生！！｣

削板｢ん？これどうすればいいんだ？｣

ねーちん｢そんな馬鹿な……！？｣

老け顔｢あの技を打ち砕いた……！？｣

上条｢｣ﾎﾟｶｰﾝ

削板｢おい、この嬢ちゃんどうすればいいんだ？｣

上条｢あ、ああ！俺の右手であいつの喉の魔法陣を壊せば……！｣

支援

削板｢ふむ｣ﾑﾝｽﾞ

上条｢……え？なぜ上条さんの頭を掴むのでせう！？｣

削板｢そぉーれ！いってこーいっ！！｣ﾌﾞｵﾝｯ!!

上条｢えええええええええええ！？！？！？！｣ﾌﾞｵｰﾝｯ!!

削板｢そら！なんか知らねぇがとにかくお前の右手でどうにかするんだろ！近づかなきゃな！｣

上条｢だからって投げるな！！ええいもうヤケクソだ！｣ﾊﾞｯ!!

上条｢チェイサーっ！！｣ｽﾞﾎﾞｯ!

ペンデックス｢おえっ！｣ﾊﾟｷｨｨｨﾝ!!!!!!

ねーちん｢！！魔法陣が壊れた！｣

老け顔｢あ、指突っ込まれすぎてインデックス吐いてる……｣

インデックス｢おえええええええ！！！！｣ｹﾞﾛｹﾞﾛｹﾞﾛ!!

上条｢うわ！？きったね！？｣

支援

イン｢ゥグッ……｣ﾊﾞﾀｯ……

上条｢インデックス！！……さすがにつかれて倒れちまったか……｣ﾎｯ……

ねーちん｢よかった……これで全て終わりなんですね……(ゲロくせぇ)｣

老け顔｢一時はどうなることかと……って、上条！！頭の上！！｣

上条｢え？｣ﾁﾗｯ

羽｢ﾊｰｲ!!｣ﾌﾜﾌﾜﾌﾜ……

老け顔｢それ危ないやつだぞ上条！！｣

上条｢う、うおおおお！！｣ﾊﾞｯ!!

上条｢(だ、ダメだ……！！間に合わな……！！)｣

削板｢うおおおっ！｣ｶﾞﾊﾞｯ!!

上条｢そ、削板軍覇！？｣

ｺﾞｲｨｨｨﾝ……!!

支援

支援

上条｢ぐ、ぐんは！！俺を庇って……！？大丈夫か軍覇！！おい！！｣ﾕｻﾕｻ

削板｢……｣

上条｢軍覇ぁぁぁぁぁぁ！！｣



削板｢……ん？｣ﾊﾟﾁｯ

削板｢あれ？俺寝ちまってたか？｣ｷｮﾛｷｮﾛ

上条｢｣

ねーちん｢｣

老け顔｢｣

削板｢あれー、さっきまで確か白い服の嬢ちゃんの為に闘ってて……ああそっか羽にあたったんだったな！いやはや羽に当たる程度で気絶とは根性が足りなかったか！！｣

上条｢え、なに、大丈夫なのかお前｣

削板｢む？何も問題ないぞ｣

ねーちん｢｣

老け顔｢｣

上条｢そ、そうか｣

支援

こうして削板軍覇により呪縛から抜け出せなかった少女インデックスが助けられた。そして上条当麻も守られた。

上条当麻は後にこう語った。

｢うん、なんか……俺の見せ場取られた……不幸だー！｣と


おしまい
ねむい
おっぱい

支援

半年後、そこにはエリアマネージャーへと登りつめたセロリの姿が！