アニェーゼ「上条当麻!入信しやがれってんですよ!」
1 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:
とかね、ふとね
2 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/22(土) 11:26:46.27 ID:/TMBOKP40
マッスルぱわか!
3 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/22(土) 11:39:13.05 ID:vB6ET/jX0
殺そうとしといて何言ってだ?
4 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/22(土) 11:41:57.31 ID:8VOBfK0x0
はよ
5 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/22(土) 11:56:32.29 ID:52mRvJCQ0
上条「ごめん何言ってるかイマイチよくわからない」
アニェーゼ「ぶっ殺しますよ?」
上条「なんでだよ!?何でいきなり学園都市に、しかも俺の部屋に来たと思いきや宗教勧誘なんだよ!深夜だろ帰れよ!」
時刻は午前1時を数分ほど回ったころ。
上条宅に押しかけてきたのはいつぞやのチョピン系シスターwith蓮の杖。
アニェーゼ「まだ玄関じゃねぇですか。とっとと私を部屋に入れちまってくださいよ」
上条「あれおかしいな帰れって言ったんだけど」
アニェーゼ「今日からここが私の部屋ですけど?」
上条「インデックスが帰ったと思ったら今度はアニェーゼか…?何考えてんだイギリス正教!!」
キャリーバックを引きずってずかずかと部屋に上がり込もうとするアニェーゼを食い止めることもままならず、ついに侵入を許してしまう事になった。
6 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/22(土) 11:58:46.86 ID:FUd+GtgV0
ついに遠隔ではなく直接愛を告白する気になったのか
7 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/22(土) 12:01:02.31 ID:VTe6ap7a0
支援
8 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/22(土) 12:07:23.08 ID:52mRvJCQ0
アニェーゼ「さて、何で私のような高貴なシスター様がこんな狭っ苦しくて汚い部屋に来やがらないといけなかったのかですが」
上条「文句あるなら帰れ。頼むから帰ってくれ…」
部屋のベットに座り込んでペラペラと話し出すアニェーゼを前に、恨めしそうな声で土下座する上条。
しかしその努力虚しく、蓮の杖を磨きながら知らん顔してアニェーゼは話を続ける。
アニェーゼ「今回はあなたを危険な目に合わせる訳じゃねぇですから安心してくれやがってもいいですよ、上条当麻」
上条「そうなのか、だとしてもロクな事じゃなさそうだから帰ってくれ」
アニェーゼ「お腹空きました。何か作ってくださいね」
上条「上条さんはインデックスを送り返してからエンゲル係数は下がりましたけどね、もう1人を養える程お金があるわけじゃな」
アニェーゼ「これ、今回の分のお金です」
土下座のまま動かなかった上条の頭に、小さな手が茶封筒を乗せた。
中には諭吉さんが100人…いや、200人は入ってらっしゃるようである。
上条「な、こ、これは…?」
9 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/22(土) 12:13:25.83 ID:iraBnbP40
アニェーゼとは珍しいな
これは期待
11 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/22(土) 12:18:18.21 ID:52mRvJCQ0
アニェーゼ「最大主教も後ろめたさ(笑)は感じていたみたいですね。今回私がこっちにいる間の生活費やら食費なんかを支払う事にしたようですよ…ってうわぁ」
言い終わって上条の方を見直すアニェーゼの目にしたのは、目に涙を浮かべて本気泣きしている高校生男子だった。
上条「アニェーゼ…来てくれてありがとう…!もうね、インデックスの食費のツケなんかが回って来て上条さん火の車に乗せられた気分だったんですのことよ…」
アニェーゼ「ま、まぁもっと崇め奉りやがってもいいですよ」
滝のような感激の涙で頬を濡らす上条にちょっと引いたような顔で戸惑ったが、すぐに得意そうな顔で無い胸をはるアニェーゼ。
上条「ぐすっ…で、上条さんは何をすればよろしいんですか?」
アニェーゼ「超絶簡単な事ってんですよ」
上条「?」
アニェーゼ「イギリス清教に上条当麻という個人が入信するだけ。ね?簡単でしょう?」
上条「…え?それだけ?」
12 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/22(土) 12:24:02.97 ID:p91p/yQN0
wktk
13 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/22(土) 12:30:00.20 ID:1aAvZm0Q0
現金が一番 現金っていいね
14 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/22(土) 12:30:50.15 ID:52mRvJCQ0
アニェーゼ「はいっ」
嘘偽りの一切を感じさせない、太陽のような笑顔に上条は少しも疑いなく入信を決意した。
上条「なんだそんな事なら簡単…だよな、オッケー分かっ」
土御門「待てカミやん!!」
上条「つ、土御門!?ってぁぁぁぁあ扉がぁぁぁぁぁ!!!!?」
玄関の扉をぶち破って部屋に飛び込んで来たのは、数少ない親友であり、デルタフォースの一角を担う土御門 元春だった。
土御門「…アニェーゼ=サンクティス。貴様、カミやんがイギリス清教に入信することの重要さが分かっているのか」
アニェーゼ「…この件に関しては最大主教から一任されています。邪魔するってんなら”部隊”も動かしますよ土御門元春」
上条「え?え?…な、何でこんなシリアスな雰囲気になってるんだ…!?」
突然やって来た学校の同級生とベット上のシスターが何故か険悪な雰囲気になっている。
部屋の秩序と平和を守る為に、上条は恐る恐るといった感じで土御門に話しかけた。
土御門「カミやん、お前の選択次第では…また戦争が起こるぞ」
15 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/22(土) 12:37:15.07 ID:vXIFCoPj0
C
16 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/22(土) 12:42:04.08 ID:52mRvJCQ0
上条「………は?」
久しぶりに聞いた”戦争”という場違いな言葉が背中を凍らせた。
かつて、世界を右手一本に命を懸けて救ってみせた上条にとっては、その言葉の重さをよく理解しているつもりである。
それが、今この部屋をきっかけに起こるという意味が分からなかった。
上条「…どういう、ことだ」
土御門「お前がイギリス清教に入信するということは、魔術側にとって最も危険因子である『幻想殺し』もイギリス清教に入信するということだ。……この意味が分かるな?」
上条「!」
土御門「そういうことだ。他ん所がイギリス清教を恐れて何をしてくるか分からない。…戦争も考えにくい事じゃ無い」
アニェーゼ「…」
土御門「お前はその事を分かっていたのか!アニェーゼ=サンクティス!!」
しえ
18 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/22(土) 12:56:13.92 ID:52mRvJCQ0
上条「待て土御門!」
怒鳴りつけるようにアニェーゼに詰め寄ろうとした土御門の手を掴む。
土御門「カミやん…!」
上条「…何か理由があるなら、話せよアニェーゼ。その為に来たんだろ?」
アニェーゼ「…」
ずっと口を一文字に結んだまま、一向に答える様子を見せないアニェーゼ。目も合わせようとしないその様子に上条は溜息をついた。
上条「……分かった。話せるようになったら話してくれ。」
アニェーゼ「…っ」
上条「まだこっちに居る…んだよな?何日かかってもいいから話してくれよ」
アニェーゼ「……すみません、今日は、このベット借ります」
話を逸らして頭から毛布を被り、そのまま逃げるように寝息を立て始めた。
19 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/22(土) 12:57:39.45 ID:6xMqETFb0
C
20 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/22(土) 13:00:36.91 ID:52mRvJCQ0
上条「…土御門、こっちで何とかする。心配すんな」
仇を見るように毛布を睨みつける土御門に、ちょっとだけ困ったような表情で小声で話しかける。
土御門「しかし…」
上条「また何かあったら、幻想を殺してみせる。だから今は俺を信じてくれ」
土御門「…わかったにゃー。後は頼んだぜぃ」
真剣な眼差しの上条の肩を1度だけポンと叩いて、土御門は出て行った。
……無残にも破壊された扉を跨いで。
21 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/22(土) 13:01:23.82 ID:52mRvJCQ0
,
ということで一応ここまでれす!
夕方に戻ります残ってたら書きます酒井
22 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/22(土) 13:09:29.26 ID:4x8ksDug0
ドアさん……
23 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/22(土) 13:15:59.27 ID:VTe6ap7a0
シリアスはいりません
24 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/22(土) 13:16:05.11 ID:FUd+GtgV0
C
25 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/22(土) 13:29:13.91 ID:FUd+GtgV0
C
26 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/22(土) 13:32:13.87 ID:maZ4x47m0
いや、速報でやれよ
27 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/22(土) 13:43:18.46 ID:FUd+GtgV0
C
28 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/22(土) 13:51:34.11 ID:K5pdA5El0
昼ごはんくらいならわかるけど夕方まで持つのか・・・?
29 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/22(土) 14:05:36.37 ID:52mRvJCQ0
ちっと遅くなりそうなので夜立て直します
ご迷惑をおかけしました
30 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/22(土) 14:13:33.97 ID:bg2b6/3S0
C
31 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします: