キョン「なんか最近ハルヒの様子がおかしくないか?」
1 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:
−放課後の部室−
古泉「どういうことですか?」
キョン「どうもハイテンションな気がするんだ」
古泉「どんな風にですか?」
キョン「最近夜にハルヒから電話がかかってくるんだ。」
古泉「交際は順調そうですねwww」
キョン「半芝氏ね。あと付き合ってねーよ。」
古泉「申し訳ない。では続きを。」
キョン「そう、夜とにかく電話がかかってくるんだけど、そのときすごいハイテンションなんだよ。時々奇声も上げるし。」
2 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/04(火) 00:10:01.24 ID:KiWyXGWx0
古泉「なるほど。そういえば、彼女は最近よく早めに帰りますよね。」
キョン「あと金のことも気にしてるよな。」
古泉「そうでしたね。何かお金が必要なことでもあるんでしょうか。」
キョン「わからないな。週末の不思議探索だって、飲食費はすべて俺が払ってるわけだし。」
3 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/04(火) 00:10:14.76 ID:L3JduaNx0
国
4 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/04(火) 00:10:30.14 ID:xD2vzkqk0
木
5 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/04(火) 00:10:31.83 ID:KiWyXGWx0
バタン
−長門入室−
キョン「おお、長門か。」
長門「ひとつみんなに話しておかなければならないことがある。」
キョン「なんだ?」
長門「観察対象から異常ななにかを感じている。」
古泉「どういうことですか?」
長門「何かはわからない。ただ観察対象は毎日夜、通常とは大きく異なる状況になる。」
みくる「なんかよくわかりましぇんね。長門しゃんばかでしゅねww」
長門「貴方ほど馬鹿ではない。」
みくる「ふぇぇ…みくるでしゅwww」
6 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/04(火) 00:10:54.21 ID:0w2H7+wf0
C
7 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/04(火) 00:11:17.47 ID:KiWyXGWx0
古泉「これは少し涼宮さんに聞いてみる必要がありそうですね。」
キョン「お前のところの機関では調べられないのか?」
古泉「僕の機関は鶴谷さんの家から資金提供を受けていたんですが、」
キョン「まさか、アフィアフィウンコマンだったのか?」
古泉「ご名答。あなたにも超能力があるんですか?」
キョン「そんなことはどうでもいい。」
古泉「そうですね、話がそれました。先日、VIPが転載禁止となったのは知っていますよね?」
キョン「ああ知ってるぞ」
古泉「あれで鶴家さんの家は破産して、一家全員が切腹したので、機関も財政難で調査ができないんです。」
キョン「なるほどな。たしかにアフィアフィウンコマンは許しがたいが、切腹までするとはな。」
8 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/04(火) 00:11:56.96 ID:1CMXUX0j0
またハルヒがアフィアフィウンコマンなスレか
昼見たからいいよ
9 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/04(火) 00:12:03.90 ID:KiWyXGWx0
古泉「なので、機嫌を損ねるかもしれず避けたいんですが、涼宮さんに聞くしかありません。」
キョン「ただ最近ハルヒはあまり部活にも来ないよな。」
長門「彼女は大阪府の西成区にいる。」
キョン「そんなに遠くか。どうする?行くか?」
古泉「そうですね。場所が場所だけに涼宮さんの安否も心配です、行きましょう。」
キョン「じゃあもう鍵閉めるぞ」
古泉「朝比奈さんはどうしましょうか。」
キョン「」
古泉「わかりました。じゃあ僕は一回オ●ニーをしてから行くので、皆さんは外で待っていてください。」
キョン/長門「わかった」
10 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/04(火) 00:12:36.83 ID:ipNTfQuG0
んっふ
11 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/04(火) 00:12:43.84 ID:KiWyXGWx0
ドピュッドピュッドピュッ
古泉「終わりました。今日はすこし朝比奈さんを用いてしまいました。」
キョン「そんな報告はどうでもいい。早くいくぞ。」
古泉「それより、どうやって西成区まで行くんでしょうか?」
長門「それならいまЯahoo!で調べた。大阪駅から大阪環状線に乗り換えて、新今宮駅で降りればいい。」
古泉「ワープとか使えないんですか?」
長門「あまり設定を真に受けないでほしい。普通に考えてそんなことができるわけがない。」
12 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/04(火) 00:13:40.68 ID:KiWyXGWx0
キョン「じゃあ行くか。」
ガタンゴトンガタンゴトンガタンゴトン
−新今宮駅到着−
古泉「着きましたね、ここが新今宮駅ですか。」
長門「あまり治安がよくない。」
キョン「あまり治安がよくないな。ホームレスと機動隊がにらみあってて、物騒な感じだな。」
古泉「たしかこの辺りはあいりん地区と呼ばれている地域でしたよね。」
キョン「あいりん地区か。こんなところに女子高校が一人できてて大丈夫なのか?」
長門「普通に過ごしていれば平気だけれど、涼宮ハルヒはかなり危険な場所にいると思われる。」
キョン「危険な場所って?」
長門「とにかくあそこの路地裏に行けばわかる。」
13 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/04(火) 00:14:03.19 ID:0w2H7+wf0
、
14 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/04(火) 00:14:11.23 ID:hXmQh5xp0
ようわからんがワロタ
15 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/04(火) 00:14:28.94 ID:KiWyXGWx0
テクテクテクテク
古泉「こんな風俗街を抜けたところに本当に涼宮さんはいるんですか?」
長門「たしかにここにいるはず。」
キョン「明らかにやばそうじゃないか。」
テクテクテクテク
長門「彼処にいるのが涼宮ハルヒ。」
キョン「たしかにハルヒだな。だけど横にいるあの怖そうなおっさんは誰だ?」
古泉「暴力団の方でしょうか」
長門「あのおっさんは、指定暴力団橘組と組員と思われる。」
16 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/04(火) 00:14:59.59 ID:b8QtLjWi0
なんだこれ
17 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/04(火) 00:16:39.18 ID:KiWyXGWx0
キョン「で、何をしているんだ?」
長門「おそらく、覚醒剤の取引。」
キョン「そんなことして大丈夫なのか?」
長門「大丈夫なわけはない。ただ、私たちが近づくのはあまりにも危険。今日はとりあえず確かめられたから、一度帰るべき。」
古泉「そうですね。私もそろそろオ●ニーをしたくなってきたので、一度家に帰りましょう。」
18 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/04(火) 00:16:58.71 ID:lKRuHlub0
古泉www
19 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/04(火) 00:18:23.14 ID:KiWyXGWx0
ああ
昨日アフィアフィウンコマンとハルヒのSSスレたてた人です
知ってる人いるかわからないけど
20 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/04(火) 00:19:02.32 ID:SfhhmQnN0
そういうのいいから
21 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/04(火) 00:19:17.72 ID:KiWyXGWx0
ガタンゴトンガタンゴトン
−西宮北口駅−
キョン「とりあえずここで解散だな。」
長門「夕食などすんだら、21時に私の家に集まってほしい。」
古泉「わかりました。もう少し話し合いが必要そうですね。」
22 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/04(火) 00:21:37.45 ID:KiWyXGWx0
ムシャムシャムシャムシャ
−長門宅−
ピンポーン
長門「誰?」
キョン「俺だ」
長門「わかった」
ガチャ
キョン「こんばんは。古泉はもう4~5回オ●ニーしてから来るそうだから、10分ほど遅れると思う。」
長門「わかった。古泉がきたら、帰ってきてからいままでに調べて涼宮ハルヒのいまに関する情報を伝える。少し待っていてほしい。」
キョン「馬鹿比奈さんは呼ばなくていいのか?」
長門「(^q^)」
キョン「それもそうだな。」
23 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/04(火) 00:24:50.06 ID:/niiER6V0
24 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/04(火) 00:25:27.07 ID:KiWyXGWx0
10分後
ピンポーン
古泉「あっ古泉です。」
長門「入って」
古泉「すみません、遅れてしまって。最近ストレスがたまっていてついやり過ぎてしまいました。」
長門「わかった。ネタに困ったらいつでも国木田を派遣するから心配しないで。」
キョン「そんなことよりハルヒの話を聞かせてくれ。」
長門「わかった。まず色々調べたところ、涼宮ハルヒは6か月前から覚醒剤や脱法ハーブを吸引していることがわかった。」
古泉「そういえば、その頃から神人が出現しなくなりましたね。」
キョン「でも深夜に電話がかかってくるようになったのは最近だぞ?」
長門「彼女は最初、ごく軽い脱法ハーブをネットで購入していた。しかし段々はまるにつれてきつい薬物を欲するようになり、違法薬物にも手を出した。電話が最近になってかかってくるのは、薬物が強くなってきたからと思われる。」
25 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/04(火) 00:25:56.80 ID:RJXaH0WK0
またお前か
26 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/04(火) 00:27:14.30 ID:KiWyXGWx0
>>23 うん
キョン「なるほど。しかしそういうものって高いんじゃないか?」
長門「その資金は、まとめブログの運営で集めていたことがわかった。」
キョン「じゃああいつ、アフィアフィウンコマンだったってことか?」
長門「そう。観察対象は残念ながらアフィアフィウンコマンだった。」
キョン「そうか。なんだか急にどうでもよくなってきたな、ハルヒの事が。」
古泉「鶴屋さんだけでなく涼宮さんもアフィアフィウンコマンだったとは…」
長門「しかしVIPが転載禁止となったいま、涼宮ハルヒはさらにまずい状況に陥っている。」
キョン「それはなんだ?」
長門「橘組の運営する風俗業者からおっさんに派遣され、そこで得た収入でまた覚醒剤を買っている。」
27 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/04(火) 00:27:53.61 ID:KiWyXGWx0
キョン「なるほど。それはまずいな。アフィアフィウンコマンほどではないが。」
長門「そう。アフィアフィウンコマンほどではないけど。」
古泉「…」
キョン「どうした?古泉」
古泉「ああすみません、涼宮さんがアフィアフィウンコマンなのがショックで気を失っていました。」
キョン「まあいいや。もうハルヒを助ける手段はないのか?」
長門「情報統合思念体は、アフィアフィウンコマンに成り下がった涼宮ハルヒを観察対象として価値のないものと見なしている。よって私はなにもできない。」
28 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/04(火) 00:30:22.87 ID:KiWyXGWx0
キョン「なあ長門、お前には本当に感情はないのか?」
長門「どういうこと?」
キョン「お前には一人で寂しいと思ったり、仲間を守りたいと思うことはないか?」
長門「…」
キョン「確かにお前は宇宙人で、情報統合思念体から指令を受けて動くだけの端末にすぎないかもしれない。でも俺は、最新の長門のことをただの端末だとは思えない。」
長門「…」
キョン「なあ長門、またハルヒとの日々を取り戻したいと思わないか?また一緒に、団活をしたいとは思わないか?」
長門「…わかった。涼宮ハルヒを助けるため、出来る限りのことはしてみる。ただ涼宮ハルヒはいまや橘組の言われるがままに動く存在になりつつある。助けられない可能性があるのはわかってほしい。」
29 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/04(火) 00:32:57.25 ID:/niiER6V0
支援
30 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/04(火) 00:33:08.72 ID:KiWyXGWx0
キョン「長門、ありがとう。古泉起きてるか?」
古泉「すみません、まだ涼宮さんがアフィアフィウンコマンだったショックから立ち直れなくて気を失っていました。」
長門「彼は使い物にならない。私とあなたで計画を実行する。とりあえず今日は解散。」
キョン「わかった。また何かあったら連絡をくれ。」
−深夜、キョンの部屋−
プルプルプル
キョン「どちら様でしょうか?」
長門「私。すぐに公園に来て。」
キョン「どうしたんだ?」
長門「とにかく早く来て。古泉の機関も集結している。」
キョン「わかった。公園だな?すぐにいく。」
31 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/04(火) 00:34:30.99 ID:MYbvSVMt0
虚無僧かと
32 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/04(火) 00:35:31.48 ID:KiWyXGWx0
テクテクテクテク
−公園−
キョン「長門、来たぞ」
長門「これで全員集まった。今回は敵が大きいので、古泉の機関にも協力してもらうことになった。とりあえず、今から神戸にある指定暴力団橘組の本部に乗り込むことになった。」
森さん「機関の方の準備はできております。ただ古泉がハルヒさんがアフィアフィウンコマンだったと知ったショックで入院し、参加できず申し訳ありません。」
キョン「それは仕方がないですよ。ハルヒがアフィアフィウンコマンだったのがいけないんですから。」
長門「では全員あそこにある3台の車に乗り込んでほしい。隊員A~隊員Gまではαとかかれたワゴン車に、隊員H~隊員Oまではβとかかれたワゴン車に乗り込むこと。私と森さん、新川さん、多丸さん、キョンはγとかかれたワゴン車に乗り込む。」
一同「わかりますたwww」
33 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/04(火) 00:38:49.95 ID:/niiER6V0
支援
34 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/04(火) 00:40:41.98 ID:KiWyXGWx0
スタスタスタ(各自ワゴン車に向かう音)
−ワゴン車「γ」車内−
キョン「ちゃんと向こうでの作戦は考えてあるのか?」
長門「それはしっかりと考えてある。既に機関の人には各自の動きを伝えてある。あなたはいざ涼宮ハルヒを助け出すとなったときまで動かないでほしい。」
キョン「俺がいく必要はあるのか?」
長門「あなたは涼宮ハルヒにとっての鍵。こちらの世界に引き戻すためには、あなたの存在が不可欠。」
キョン「まあよくわからないが、とにかく指示に従えばいいんだな。」
長門「そう。じっと待っていてほしい。」
35 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/04(火) 00:43:14.23 ID:/niiER6V0
支援
36 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/04(火) 00:43:22.41 ID:KiWyXGWx0
ブーンブーン(車の走る音)
キョン「ここが橘組の本部か?」
長門「そう。いまから機関の人たちが本部へと突撃を行う。ちょうどこの時間に涼宮ハルヒは1軒目のおっさんの家から帰ってくるから、そこを狙う。」
キョン「そうか。じゃあ俺はこのワゴン車のなかで待ってればいいんだな。」
長門「そう。ただ涼宮ハルヒは薬への依存が強すぎて、きっと私たちが連れて帰るのを拒否すると思う。その時にあなたが声をかけてほしい。」
キョン「わかった」
森さん「機関の者!全員出撃せよ!」
機関の人A~O「うおおおおおおおおおおおおおおおおお」
37 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/04(火) 00:45:28.46 ID:/niiER6V0
支援
38 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/04(火) 00:46:09.44 ID:KiWyXGWx0
−戦闘開始から1時間−
新川さん「ああ、隊員Hが組員にやられました」
多丸さん「あっ、Gもやられました。」
長門「予想以上にこちらの戦力が減ってきている。」
森さん「涼宮さんの到着時刻は」
長門「2:57」
森さん「あと10分ですね」
39 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/04(火) 00:48:30.35 ID:KiWyXGWx0
−10分後−
キョン「もう隊員はAとFとNしか残っていないが、なんとか本部は制圧できたな。」
長門「向こうから入ってきた白い車に涼宮ハルヒが乗っている。白い車のなかにいる人も武器を持っている可能性があるけれど、ここは貴方も一緒にいくしかない。」
キョン「わかった。じゃあいこう。」
キィィィィィ(車が止まる音)
組員「誰だ!」
長門「涼宮ハルヒの仲間。涼宮ハルヒを助けに来た。」
組員「そんなこと言われたって、もう涼宮ハルヒはこっちのもんだ。悪いことは言わない、もう帰った方がいい。」
長門「こちらには何人もの仲間がいる。既に本部も制圧している。」
組員「なんだと!?」
長門「では組員を取り押さえて!」
残りの隊員「うおおおおおおおおおおおおおおおおお」
40 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/04(火) 00:49:11.04 ID:lKRuHlub0
なんだこれ
41 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/04(火) 00:51:35.32 ID:KiWyXGWx0
グサッ(組員が刺される音)
ハルヒ「どういうことなの?なんであなたたちがここにいるの?」
長門「あなたを助けに来た」
ハルヒ「もう私は犯罪者よ。助ける必要なんてないわ」
長門「たしかにあなたは犯罪をおかした。でもあなたは、私にとって大切なSOS団の仲間。見捨てることはできない。」
42 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/04(火) 00:52:03.65 ID:qMQFREvMI
昨日のアフィアフィウンコマンの人かwwwwwwwwww
43 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/04(火) 00:53:52.24 ID:etCyza9+0
みくるのしゃべり方に見覚えがあるな
44 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/04(火) 00:54:31.57 ID:KiWyXGWx0
ハルヒ「そんな…もうやり直すなんて無理よ…」
長門「彼も来ている」
ハルヒ「彼って?」
長門「キョン」
キョン「お前、いつまでこんなことしてるんだ?」
ハルヒ「どうしてあんたがいるのよ」
キョン「だから長門も言ってたじゃないか。助けに来たって。」
ハルヒ「…」
キョン「俺はお前ともう一回、SOS団で活動がしたい。ずいぶん迷惑はかけられたけど、やっぱりお前にいてほしいんだ。だから薬なんかやめて、こっちの世界に戻ってきてくれよ。」
ハルヒ「…」
45 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/04(火) 00:57:33.96 ID:/niiER6V0
支援
46 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/04(火) 01:00:35.42 ID:KiWyXGWx0
キョン「なあ、ハルヒ!」
ハルヒ「私は、もう無理。もう更正なんてできない。ずっと裏で生きていくわ。もう次のおっさんのところにいかないと。」
キョン「もうその必要はない。橘組はないんだ。」
ハルヒ「あなたたちはこの本部を制圧したから橘組はなくなったと思ってるのかもしれないけど、ほかにも支部がたくさんある。私はいまからそこにいく。もう止めないで。」
キョン「でも!」
ハルヒ「もう無駄よ。私は薬なしでは生きていけないの。」
そういうと、涼宮ハルヒは夜の神戸の雑踏の中に消えていった。その後涼宮ハルヒの姿を見たものは誰もいなかったが、数ヵ月、新聞の社会面のしたの方の小さな記事にこうあった。
「橘組支部の近くで女子高校生とおもわれる遺体発見」
はっきりと名前はかかれていなかったが、SOS団の団員にはすぐに誰のことかわかった。この世界からアフィが消え、そして神が消えた。
−fin−
47 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/04(火) 01:02:34.97 ID:KiWyXGWx0
支援してくれた人ありがとう
48 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/04(火) 01:05:15.76 ID:/niiER6V0
支援
49 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:2014/03/04(火) 01:06:43.50 ID:KiWyXGWx0
50 :
以下、転載禁止でVIPがお送りします:
古泉のキャラ笑った乙