堂本光一ヲタの俺が高校時代に同性を好きになったエピソード

話します

はい

まず最初に俺は光一担だが厳密に言うと剛の横にいる光一が好き
つまりKinKi Kidsの堂本光一が好き
SHOCKとか光一はソロ活動でも輝きを放ってるが
俺はやっぱり二人揃った時の方が魅力が倍増すると思ってるので

光一を好きになった切欠は中学生の時に放送してた深夜ドラマ「スシ王子」を見てから
この枠のドラマはシュールな内容やちょっとHな内容が多かったので
毎クール大体見てた
裏番組のメントレの影響でこの枠はジャニーズNGだったらしいが
メントレがゴールデンになったおかげでジャニーズが次々主演することに

「スシ王子」は2ちゃんでは色んな意味でネタにされてるが、俺は独特な演出に大ハマりして
録画してVHSを何度もリピートしてた
だがその時は「堂本光一」を特別好きだったわけじゃなく
一つのドラマとして「スシ王子」が好きだった

剛、光一が初めてラブホに入った相手は長瀬智也という事実

その頃の俺はキンキの楽曲は「硝子の少年」「僕の背中には羽根がある」「薄荷キャンディー」
ぐらいしか知らなかったし
それ以前にキンキ自体もそこまで詳しくなく
ヘイヘイヘイに出てくるジャニーズの二人
光一＝よく浜ちゃんにイジらせる
剛→＝よく松ちゃんを困らせる
ぐらいの認識しかなかった

そんな俺が本格的にキンキを好きになったのは「φalbum」をレンタルしてから
「スシ王子」の主題歌の「涙、ひとひら」が収録されていたので
それを目当てで借りたのだが、アルバムが全体的に良い曲が多く
ジャニーズのアルバムって結構しっかり作ってるんだなってのが素直な感想だった

特に気に入ったのがアルバム曲の「ノー・チューンド」
今考えると凄いちっぽけな悩みだったけど
当時友人関係や人間関係でゴタゴタして自暴自棄になっていた俺には
この曲の前向きなメッセージに励まされた

他にも「ね、がんばるよ」「フラワー」「It's All Right」「心に夢を君には愛を」
あたりに励まされたな
気がつけばキンキのアルバムを全部制覇したり
完全にキンキの魅力の虜になっていた

ちょっとだけ支援。

　アフィかよ死ねカス　びっぷらでやれよゴミ　首つってろ

キンキのアルバム全部持ってる

中学を卒業し俺は男子校に通うことになった
周りの友達は「男子校だと彼女できねえじゃん」みたいなこと言われたが
どうせ共学でも彼女できないし俺のレベルだとここが丁度いいかなと

高校の初日俺は不安でいっぱいだった
確かに同じ中学の同級生が数人いたが、そいつら全員接点がなく
新しい環境で友達が出来るか怖かった
教室に入ると知らない顔だらけ、このメンバーで一年間過ごすのか

俺は一番後ろの席に座りながらキョロキョロしてるとビビっときた
斜め前の男(A君)が堂本光一に激似だったのだ
あいつイケメンだな、絶対童貞じゃねえな羨ましい
これが俺のAへの第一印象だった

最初の数ヶ月は俺とAは殆ど会話がなかった
Aは運動部に入りリア充路線を走っていたが
俺は帰宅部で少し地味なクラスメイトとつるんでいた

見てる

しかしAが三ヶ月で運動部を辞め帰宅部になったのが原因で
駅の近くのゲーセンで一緒になることが増えて
アドレスを交換するなど徐々に仲良くなっていった

銀狼の時はクソかっこよかった

たしかその年の秋ぐらいだったと思うが
俺とAを含む何人かで放課後にカラオケに行くことに
俺とAがカラオケに行ったのは今のところこの一回だけ
何を歌ったかは記憶にないが
キンキ関連だと「Deep in your heart」と「全部だきしめて」だったと思う

カラオケ店でAがアイスを頼んだんだが
Aが「このアイス微妙だな」と文句言ってたので
俺が「そんなに不味いの？」と返答すると
「もう食わないからお前が食えば？」とアイスの容器とスプーンを渡される
その瞬間俺は心の中でガッツポーズをした
やったー間接キスできる
俺は完全にAを好きになってた

ホモホモしぃですなぁ

それ以降俺は完全にAを意識するようになった
月に数回ぐらい二人で駅まで帰ることがあったのだが
その何気ない時間が俺には幸せだった

駅からは二人は乗るホームが違うのでそこで離れるのだが
俺はAと分かれてから地元に戻る電車の中で
キンキの「駅までは同じ帰り道」を聴いてニヤニヤしてた

高校2年になり俺とAは違うクラスになり喋る回数も減ってしまった
メルアドは知ってたがプライベートで遊ぶ仲ではなかったので
メールを送る内容もなく疎遠になっていった
俺はB君という新しい友達ができ、そいつと遊ぶ回数が増えていった

資格ゲッターピカイチ

Bは非童貞で下ネタもドンドン言ってくるタイプなので
女の裸を見たことない俺からしたらBの話す内容は刺激的で
高校生らしい健全なエロトークで毎回盛り上がってた

Bの前だと素に近い俺を出せるようになり
「不細工な女だったらAの方がいいかも」「Aならキスまではできるかも」
と半ばカミングアウトに近い話もドンドンするように
するとBが悪いわけじゃないが
俺がAに恋心を抱いてると噂がほんのりと学年に広まってしまった

噂は広まっていったが
俺は普通に女絡みの下ネタも過去にしてたので
みんな冗談半分で話す感じだった

何日か経って俺は廊下でAと遭遇し
Aに「おい何か気持ち悪い噂を聞いたんだが勘弁してくれよ」と笑われ
俺も「知らねえよ俺の方が困ってるんだよ」と答えて二人は分かれた
俺は何とも言えない気持ちになった

�C

家に帰り自分の部屋で一人になった俺は
今まで味わったことのない感情に襲われた
別に俺はAと付き合いたいと思ってた訳じゃないし
Aに嫌われたわけじゃなかったが
何とも言えない空虚感を感じていた

俺はPCから音楽をランダム再生にして音楽を聞き流していた
するとキンキの「to Heart」が流れた
美しいイントロから堂本剛の優しく力強い歌声が
恥ずかしながら俺はこの曲を聴いて泣いてしまった
曲を聴いて涙したのはこれが初めてだった

付き合いたいとは思わない、けどこの気持ちを知って欲しい
俺はAに自分の正直な気持ちを伝えたかった
ただこの気持ちを話すチャンスはなく時間だけが過ぎて行って
そんなある日、放課後に図書館でAに遭遇
俺とAは何気ない世間話を30分ぐらい図書館でした
Aと二人きりでこんなに長く話すのはかなり久しぶりだった

その日、二人で駅まで帰ることに
二人で帰るのもかなり久しぶりだ
俺は凄いドキドキしていた、気持ちを伝えるのは今日しかないと
しかし中々言えないまま駅に着いてしまった

うん

別れ際に俺はこう言った
「先月出たキンキのスワンソングって曲が凄くいいから是非聴いてくれ」
Aは一瞬ポカンとしたが笑顔で「わかった」
その笑顔はクソ可愛かったのを今でも覚えてる

俺はAに気持ちを伝えられないまま卒業した

うん

俺は大学生になり数ヵ月後に同じバイトの女の子と付き合うことに
色々あって半年で分かれてしまった

その年の年末にキンキのコンサートに初参戦
それから三年連続でコンサートに行ってます
俺の中で年末年始はキンキのコンサートが定番になりつつある

えっうん

A以降俺は男にときめくことはなく
最近は毎日楽しく過ごしている
Aに恋心を抱いたのは思春期特有の感情からか堂本光一への憧れからか
ただたんにバイセクシャルなのか
俺自身よく分からないが

俺の中でAは今でもいい思い出になってます

うん

長い間ありがとうございました

暇なので質問があればどうぞ（ないかも知れないけど）

正直しんどい復活ないの？

深夜にしてはそこそこ数字取ってたけど
テレ朝がバラ枠を減らすために打ち切られたんだったかな？
堂本剛らしさが出てる良い番組だったな

と言っても最後の二年しか見てないけそw

>>46さんは
剛派？　光一派？
男性？　女性？

L album

次はM album

バイバイ