【年越し】素直クール、シュール、ヒート総合スレ【祭】
1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
最速でいちおつ!
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/31(火) 22:01:36.95 ID:9Khrl/Uhi
いちょつ
おつ
いちおつ
男「……」
男「……」
男(シャワーでも浴びるか)
――
男「〜♪」ガチャ
シュ「……」
男「……」
シュ「……」
男「……」
ガチャン
男「……」
男「……」
ガチャ
男「……」チラッ
シュ「……」
ガチャン
男「……」
男(金の斧と銀の斧もって湯船の中で待ち伏せてやがる)
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/31(火) 22:03:30.61 ID:mNM9DouE0
いちおつうううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううう
ヒート的日常〜正月〜
女「年末年始年始めえええええええええええええ!!!!!!!」
男「朝っぱらからテンション高いな、お前は」
女「正月だからお餅つくぞおおおおおおお!!!!!男はこねる役な!!!!!」
男「なんか頭がかち割られそうな予感」
女「いくぞおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!」グォン
男「うおっ……!?」
<ドコォォォォォォォォォォォォォォォン……
男「臼が割れただと……」
女「あれ?」
.
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/31(火) 22:05:10.42 ID:FGVccti+0
シュ「よう」
男「……」
シュ「男、初日の出を見に行くぞ」
男「宇宙服は、いらないんじゃないかな」
シュ「……」
男「……」
シュ「男、宇宙を舐めすぎじゃないか。空気とか、ないぞ」
男「知ってるよ」
シュ「酸素はおやつに含まれるから大丈夫だ。ほら、行くぞ」
男「やだー!! 地上からでいいじゃないですかー!!」
シュ「二人っきりで見たいんだ。こやつめ、この乙女心が分からんのか」
男「乙女らしい恰好をしてくれよ……」
シュ「スペースメイデン。2014年はこれで決まりだ」
男「地球の青さとか別に知りたくないよ……母さん、父さん」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/31(火) 22:06:37.00 ID:FGVccti+0
シュ「よう、男。奇遇だな」
男「お、おう。その背負ってるボンベ、何入ってんの?」
シュ「? 可燃性のガスだが」
男「こわっ。何に使うんだよ」
シュ「はは、正月の凧揚げだよ。この時期、それ以外にあるか?」
男「俺の家の近くであげないでね!!」
シュ「……」
男「……」
シュ「……」
男「ん?」
シュ「……」
男「……」
シュ「……」
男「……えっ?」
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/31(火) 22:08:36.59 ID:9Khrl/Uhi
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/31(火) 22:09:14.78 ID:FGVccti+0
代行スレ用意したから、去年の二の舞にはならないぜ!
と思いきや年末年始規制解除ワロタ
ヒート的日常〜羽根つき〜
女「お正月といえば!?そう羽根つき!!ということでやろうぜ羽根つき!!」
男「今日び羽根つきとか誰もやらんわ。つーかよく羽根と羽子板あったな」
女「物置で見つけた!!物珍しいからやりたくなった!!以上!!」
男「はぁ……まぁいいけど」
女「よぉぉぉぉぉぉぉしまずは私のサーブからだあああああああ!!!!!」
男「おい待てサーブってなn」
女「せいやああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
<ビュゴンッ
男「……羽根、はるか彼方に飛んでったぞ」
女「お、おおう……」
.
正月終わるとともに規制されるけどね
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/31(火) 22:13:05.01 ID:FGVccti+0
男宅 トイレ
男「……」
男「……」
男「……」
男「……」
――
男「……おい」
シュ「?」
男「なんか便器の下にキャタピラがついてたんだが」
シュ「ああ、リモコンならここだぞ」
男「もしかしてあれってさ」
シュ「寒いとトイレに行くためにコタツから出るのも億劫でさ」
男「ここでやるの!?」
シュ「なるほど。……そうか、つけるならコタツの下につけるべきだった」
まぁぶっちゃけそれまでスレが持つとも思えんし
マッタリやればいいさ
いちおつ!
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/31(火) 22:18:03.32 ID:FGVccti+0
ガシャコン
男「……」
男「……」
男「くっ」
シュ「?」
男「やべえ、ごろごろしてたから、体重が凄い増えた」
シュ「お前最近運動不足だからな。どれ、いっちょ畑でも耕すか」
男「いきなりハードル高いよ……ウォーキングくらいからで」
シュ「うちにランニングマシーンあるぞ」
男「マジ?!!」
シュ「ああ、あのベルトコンベアみたいな奴」
男「すげえ、ちょっと借りていい?」
シュ「いいぞ。うちのはじゃじゃ馬だから、いきなりは無理だ。畑を耕して体を慣らそう」
ヒート的日常〜おせち〜
女「男はおせちの中身何が好きだ!?」
男「おせちか……あんまり食べないから浮かばんな。強いて言えば海老とかか?」
女「海老かあああああああ!!!!!海老は煮るだけだから手作り感があんまりないよな!!」
男「おい待て。なんか『私がおせち作るぞー』って方向に話が向かってないか?」
女「いけないか?」
男「いけなかないが。手作りするの手間だぞ?」
女「全部一からはそりゃ無理だけど、男の好きな海老くらいは作れるぞ!!!!」
男「自分でも言ってたけど、海老は煮るだけなんだろ?それ手作りっていうか?」
女「なんのなんの!!なんだったら海老の殻剥きだってしてやるぞ!!ほら!!」ジャンッ
男「その海老どっから出した」
女「あいたあああああああああああ!!!!海老のトゲが刺さったあああああああああああ!!!!」
男「何してんだお前……」
.
ここまでクール分皆無だな
なんか書いてみっか
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/31(火) 22:23:37.14 ID:FGVccti+0
宅配「どもーっす」
男「……」
――
男「……」
シュ「何か買ったのか」
男「お前宛てだ」
シュ「私か? はて、なんだろう」
男「そこじゃねーだろ! なんで俺の住所にくるんだよ!!」
シュ「最近寒いからな」
男「ちょっと……」
『素直シュール様へ』
『月 4番地 ウサギ一同』
シュ「あー、新年用の餅かぁ。自分でつくからいらないって毎年言ってるのに、あいつらはもう」
男「……」
シュ「まったく、仕方のない奴らだ」
男「……」
シュ「男、正月は餅尽くしになりそうだ」
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/31(火) 22:30:34.71 ID:FGVccti+0
シュ「最近ホットカーペットを買ったんだ」
男「へー、いいな。コタツ好きだけど、ホットカーペットもやっぱり便利なの?」
シュ「ホットカーペットは丸めて持ち運びできるし、」
男「うん? うん」
シュ「なにより、コタツだと空中でバランスとりにくいんだ。絨毯だと真ん中に胡坐かくだけで安定するから」
男「……」
シュ「コタツは着地のときにテーブルの上のものが散らばるけど、絨毯だと着地も滑るようにスムーズ」
・クールとみかん
女「コタツにミカンの相性は異常だな」モグモグ
男「確かに。止められない止まらない」モグモグ
女「見てくれ、ミカンばかり食べていたから手がまっ黄色だ」
男「俺もだ。手がミカンくせぇ」
女「おや?ミカンの香りは嫌いだったか?」
男「嫌いじゃないけど、手に染み着くのは御免だな」
女「ふむ……」ポフ
男「フガッ……何してんだよ、クー?」
女「そのままで深呼吸したら、身体の中までミカン色に染まりそうじゃないか?」
男「んー……そうかな」スーハースーハー
女「鼻息がこそばゆい」
男「自分からやってきたんだろが」
.
ぽふがネコの亜種に見える俺はもうダメだ
ブーン系総合も見てるけど、そっちの保守間隔見る限り、今のVIPってかなりスレが長持ちすんのな
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/31(火) 22:43:51.61 ID:FGVccti+0
シュ「小さい杵(きね)を作ってみた」
男「小さいな。片手で持てる」
シュ「ボールの代わりに餅を使う」
男「ごめん、ちょっと話が見えてこない」
シュ「勝負だ男! 餅を落としたら罰ゲームだぞ」
男「食べ物で遊んじゃいけません!!」
シュ「罰ゲームの内容を聞いても遊びと言えるかな」
<注>松田緋糸シリーズ
・カラオケにて
「ヒート、ヒート、ヒートさ〜ん Let's go 飛びだせ〜
ヒート、ヒート、ヒートさ〜ん 和久大好き ヒートさ〜ん
愛の中から生まれた 未来思考のヒートさ〜ん
熱い正義の魂 燃えろ 私はヒートさん
障害飛び越え いつも助けてくれるよ 風にその名を呼んだなら
ヒート、ヒート、ヒートさ〜ん 高鳴る胸に〜
ヒート、ヒート、ヒートさ〜ん 和久大好き ヒートさ〜ん」
「なんですか、その替歌は?」
「飛ぶ鳥を落すような勢いの和久に対する私の愛の結果だ!」
「ジェット○ンに失礼なだけですよ」
「むぅ…和久はわからんちんだなぁ…」
「で、次は『1/3の純情な感情』?」
「これならば替歌せずとも!!」
『1/3の純情な感情』の歌詞がなんかヒートっぽく感じたので…
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/31(火) 22:55:19.77 ID:FGVccti+0
シュ「年が明けるまでに、はっきりとさせておきたいことがある」
男「……」
シュ「……」
男「……」
シュ「お前、私のこと嫌いか?」
男「なんでだよ」
シュ「今年……お前の前に落としたガラスの靴、その数が20に到達したが、一向に私を訪ねてこない」
男「あれお前のだったの?! 俺見るたびに『また落ちてる……こえぇ』と思ってたよ」
シュ「匂いで分かるだろう!」
男「落ちてる靴の匂いなんざ嗅ぐかよ!!」
シュ「まぁ、確かに」
ガラスの靴
ざる
棒
糸
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/31(火) 23:07:42.09 ID:FGVccti+0
想像するとシュールだな
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/31(火) 23:12:27.15 ID:FGVccti+0
シュ「新年になったらおみくじを引かせてやろう」
男「おみくじ? なんかそういうの買ったの?」
シュ「私のへその中に指をいれるんだ。抜くと指に吉か凶か浮かぶ」
男「へそってそういう器官だったっけ」
シュ「恥ずかしいから、一回だけしかさせないぞ。今のうちに祈っておけよ」
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/31(火) 23:20:02.73 ID:FGVccti+0
たぶん、7レスくらい
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/31(火) 23:21:16.33 ID:FGVccti+0
最近では迷子の子を保護しただけで警察に捕まる事もあるらしい。
ひどい世の中になったもんだ。関わりたくないなら無視、助けたいなら
その場で警察に即電話、というのが正しいんだろうか。
「家、いれろ」
「もしもし、警察ですか? 仕事から帰宅したところ、自宅の玄関口に知らない子がいまして……」
その後警察署に行き、しばらくの事情聴取の末にようやく帰宅。散々な目にあったが、
こういう日もあるだろう。
「家、入れろ」
「もしもし、警察ですか? さっきの子が玄関口にいるんですが」
今度は数時間拘束された。さっきの子と言っても、なぜか警察側は
一切取り合ってくれない。まるで初めて俺が連絡したかのような様子だ。俺の言動が
不審過ぎたのか、あからさまに誘拐を疑われた。絞りに絞られ、ふらふらになりつつ帰宅できたのは、
日付が変わってから。
「家、いれろ」
今度は警察に電話する気になれなかった。薄ら寒さと不可思議な感覚が頭の中で
渦巻いている。真っ黒な二つの目が暗い夜の玄関口で、沈んだように目立っていた。
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/31(火) 23:22:15.83 ID:FGVccti+0
「珈琲飲むか?」
「飲む」
お湯を沸かしながら、インスタント珈琲を湯呑に入れる。後ろをちらりと振り返ると、
無表情が下から覗いている。腰くらいまである黒髪と、白いワンピース。笑顔が眩しそうな可愛い女の子、と
言いたくなるが、その黒く底の見えない目がそれを許さない。小学生くらいだろうが、その表情からは
子供らしいあどけなさは欠片も感じられなかった。沸いたお湯を注ぎ、湯呑を両手に居間へ向かう。
ちゃぶ台の前に胡坐をかき、女の子の分の珈琲を反対側に置くと、一歩後ろをついてきた女の子は、
俺の胡坐の上へ静かに座った。
「君、名前はなんて言うの」
「シュー、って呼んでほしい」
「シューちゃんか。可愛い名前だね」
「顔が笑ってないぞ」
こいつ後ろに目でもついてんのか。
「えっと、シューちゃんは何の用でここにきたのかな」
「将来を見据えて、お前と同棲したい」
「将来って?」
「お前のことが好きだ。結婚してお前の子を産んで同じ墓に入りたい」
まだ俺が飲めないくらい熱い珈琲を啜りながら、淡々と言う。猫舌だったおかげで、
珈琲を噴出さなくて済んだ。
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/31(火) 23:22:59.12 ID:FGVccti+0
「うーん、君のお父さんやお母さんは、おうちにいる?」
「いる」
「おうちの電話番号って分かるかな?」
「電話は通ってない」
「おうち、どのへん?」
「……」
黙って指を床に向ける。俺はがっくりと項垂れた。真剣ともとれる表情からは、
からかわれているような不快感は覚えないが、現状どうすべきなのか判断に迷ってしまう。
未成年の女の子を親の承諾無しに自宅にあげてしまっているというこの状況。通報一発で
人生のレールからフライアウェイしてしまう。
「迷惑はかけない」
顔をあげると、女の子が珈琲を飲み干していた。
「迷惑は、かけない」
どのくちが。
「私はお前の役にたつ。お前の望みを叶える。絶対に裏切らない」
ことり、と湯呑を置き、首を180°回して二つの目で俺を見詰める。なぜだろう。
会ったときから寸分違わぬ無表情なのに、自信に満ち溢れているように見える。
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/31(火) 23:23:55.54 ID:FGVccti+0
「役に立つとか、望みとか。お前まだ小学生くらいだろう?」
こくりと頷く。
「俺が世話する側だっつーの。明日からどうすんだよ。お前手ぶらじゃん」
具体的に考えれば考えるほど、やっぱり警察にもう一回いった方が良いんじゃないかと思える。
この子、全くの手ぶらなのだ。小学生なら明日から学校に行かなければならない。
ランドセルは。授業の準備は。服は。そもそもどこの小学校の所属なんだ。
「無理だ」
やはり無理がある。現実的じゃない。そもそも道具のある無しじゃない。遅かれ早かれ、
いずれ問題になる、ということだ。この子を一生この家から出さない訳にもいかない。
外に出れば人目にも触れるだろう。この家に警察が訪ねてくるまでそう掛からないはずだ。
そう、遅いか早いか、それだけだ。なにより、この子のご両親だって今頃必死で探しているに違いない。
「ごめん、やっぱり警察に電話するよ」
「どうして」
「君の為だよ。お父さんやお母さんのもとで、暮らした方が良い」
「私は」
「もし」
(・∀・)
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/31(火) 23:24:41.02 ID:FGVccti+0
もし、大人になって、それでもまだ俺のことが好きだったら。
そしたら、また訪ねておいで。
そういうと、その子はゆっくりと立ち上がり、
「話が違う」
静かに俺の胸倉を掴んだ。
「お前、ロリコンのはずだろう」
心臓を掴まれたのかと思った。
空前絶後の衝撃が俺の意識を貫通していく。
頭の中が真っしろになりものをかんがえられなくなう
「そこの本棚、スライド式になっててもう一段奥があるだろう」
なぜこれくしょんのばしょをしっているん
「お前の趣味だと思ったのに、大人になるまで待てとはどういう事なんだ」
おまえがどういう
「つまらん理性や常識なんてものは捨てろ。生きるということは、そこから始まる」
おまえなにいっ
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/31(火) 23:25:52.79 ID:FGVccti+0
それから、俺とその子の奇妙な日常が始まった。始まってしまったのだ。俺の平和で平凡な
日常は上書きされ、今までの価値観や常識は不燃ごみにだされた。危惧していた日常のあらゆる障害は、
不思議となんとかなってしまっている。半年もすれば、シューとの日常に慣れてしまっている俺がいた。あれから
シューの捜索願いは出ていないし、警察にお尋ねされることもない。あまりにも問題がなさ過ぎて、怖いくらいだった。
「今日の夕飯、どうする」
「私の担当だっただろう。もう準備は終わってる」
「そっか。楽しみだな」
「まだたぶん生きてるぞ」
「おっ、魚介類かな」
「ヒント、私より大きい」
炊事洗濯掃除。いつの間にか、シューは俺にとってなくてはならない存在になっていた。
しかし、時折物凄く巨大な不安に襲われることがある。
この子の親は今頃。
この子がたまに持って帰ってくる食材や日用品はどこから。
この子の素性。学校は結局行ってる様子がない。
たまに漏れる、不可解な発言。
それでも俺は、自分の欲望に抗えないまま、今を過ごしてしまっていた。
シューに流されるまま、あまりにも平穏に。
「ヒントその2、精がつくぞ」
「精……」
「ロリコンさんの本領発揮だ」
(・∀・)
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/31(火) 23:26:56.70 ID:FGVccti+0
夢にまで見た、理想がそこにあった。欲望という欲望を満足させるものが。もうある日突然捕まってもいい。
今まで堪能できたのなら、十分お釣りがくる。それならいつか訪れる終わりまで、今日この瞬間を楽しめば
良いじゃないか。俺は、そう考えるようになってしまっていた。
「そういえばシュー、お前誕生日っていつなんだ」
「12月26日ということになってる」
「なってるってなんだよ、ははは。じゃあもうすぐだな」
「あまり意味はないが」
「お前だっていずれ大人になるんだ。もう十分大人びてるけど」
たまに漏れる、不可解な発言。
「お前、まだロリコンだろう」
「? うん」
「なら、私は私のまま、お前の望みを叶え続けるよ」
長くは続かないと思っていた。
でも、たまに。本当にたまに、こうも考えることもある。
「どういうこと?」
終わらないかもしれない、と。
「お前、自分の誕生日、まだ覚えてるか?」
END
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/31(火) 23:27:44.68 ID:FGVccti+0
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/31(火) 23:28:39.21 ID:ad2698/6I
あと30分で年明けだというのにとんでもないスレを開いてしまった
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/31(火) 23:33:57.18 ID:FGVccti+0
男「やっべー、来年のカレンダー買うの忘れてた」
シュ「うちにいくつかあるが、やろうか」
男「おお、助かる。壁掛けタイプってある?」
シュ「壁掛けタイプは4月と7月のがあるな」
男「ばら売り?!」
お