1 :
代行:
女戦士「んっ……ここは?」
魔女「ふふっ、目が覚めた?」
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/25(月) 22:36:48.93 ID:SkdWPTgX0
レズレズじゃのう
代行ありがとうございます
女戦士「魔女、君も居るんだな。ここが何処か分かるか?」
魔女「知っているわ。私の家だもの」
女戦士「君の? どうして私が君の家に? 覚えがないんだが」
女戦士「それに……」ギチッ
女戦士「こんな、縛られているなんて。何か知っているか?」
魔女「えぇ、勿論。私が縛ったの」
女戦士「どうしてそんなことを」
魔女「ふふふっ、どうして? どうしてですって!?」
魔女「あなたが悪いんじゃない! 男なんかに色気振りまいて! 私をちっとも見てくれない!」
魔女「だから監禁したの! だから縛ったの! あなたを私の物にする為にね!」
女戦士「監禁……。私は出れないということか?」
魔女「出られるわよ。もっとも、その縄を外せたらだけど。でも無理ね。その縄には魔法で何重にも――
ブチィッ
女戦士「お、結構簡単に千切れた」
魔女「おっとー?」
女戦士「これで私は出ても良いってことだな。ちょっと外で剣の鍛練してくる」
魔女「ダメ! ダメよダメ! 外に出るのなんて許さないわ!」
女戦士「縄をどうにかすればって約束だったじゃないか」
魔女「うん、まぁ、はい。それにつきましては、私の検討が甘かったために……とここでスリープ!」マホー
女戦士「くかー」zzz
魔女「ふふっ、縄程度じゃダメだったわね。今度はこの鎖で――
女戦士「起きた」
魔女「んんー、お早い。ならばもう一度スリープ!」マホー
女戦士「くかー」zzz
魔女「ちゃんと効いているわよね……」
女戦士「起きた」
魔女「んんー、効いてない。これは効いてない」
女戦士「それじゃぁ、私は鍛練に」
魔女「待て。まぁ、待て」
女戦士「はい」
魔女「なして効かぬ? 昨日はバッチリ眠ったぜ、なぁおい」
女戦士「さぁ? 耐性が出来たとか」
魔女「あぁ、はい、耐性ね。うん、昨日の一回で耐性が出来た、と」
女戦士「恐らく」
魔女「なるほどなるほど……ってところでパラライズ!」マホー
女戦士「あばばばばば」
魔女「眠らないのは予想外だったけど、麻痺はきちんと効くみたいね」
女戦士「あばばばばば」
魔女「ふふっ、そのまま大人しくしていてね。この鎖で縛って、今度こそ私から逃げられないようにしてあげる」
魔女「ずっと、ずっと一緒よ」
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/25(月) 22:46:58.00 ID:Nx91Fw0c0
とりあえず支援
あせるなよ!
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/25(月) 22:46:59.57 ID:5bkFnIGy0
はやくしろ
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/25(月) 22:47:30.17 ID:Zi4AyBpg0
こういうの書いてて虚しくならないのかね
〜数十分後
女戦士「マヒ解けた」
魔女「鎖は?」
女戦士「壊せる」バキーン
魔女「んんー、分かってた。そんな気はしてた」
女戦士「では、鍛練に」
魔女「ちょっと待って……と二度目のパラライズ」マホー
女戦士「あば……治った」
魔女「んんー、耐性が出来てる。お早い、お早いなー自分」
女戦士「いやぁ、それ程でも」
魔女「効かないなら次の手が打てないわね」
女戦士「次?」
魔女「鎖もダメなら手錠で、と用意していたんだけど」
女戦士「これを壊せば良いのか?」バキッ
魔女「いや、あの、そんな簡単に……まぁ、はい。耐久性に難があるというのが、実証の前に分かったことは大きいなぁと思います」
女戦士「むふー、私のおかげだな」
魔女「くそー、こうなったら何が何でも監禁してやるからねっ! 覚悟しなさい!」
女戦士「受けて立つ」