1 :
◆lQzP0htYVdWl :
船Q「え?知らんやったんですか?」
怜「知らんよそんなん。何やねんファンクラブって」
船Q「その名のとおりですよ。清水谷部長が好きでたまらない人々が集ってるんです」
怜「はっ?」
船Q「ちなみに会員No.001は江口先輩です」
怜「え、セーラ…マジで?」
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/11(月) 00:52:07.75 ID:DMpJgyS+O
俺も入るから会報誌くれ
途中で寝ないと誓えるか?
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/11(月) 00:52:41.35 ID:re8UUj7Z0
会費いくらです
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/11(月) 00:53:54.71 ID:02rUu6Am0
イクラですか!?買ってきます
6 :
◆lQzP0htYVdWl :2013/11/11(月) 00:54:27.74 ID:ZWFP1eaX0
怜「まあ、竜華が人気なんはわかるで」
船Q「部長で面倒見もええですしね」
怜「まあ、ちょっと天然でアホやけどそこが可愛くて」
船Q「時折見せるキリっとした表情が最高にカッコよくて」
怜「そうそう、家庭的で料理もうまいし」
船Q「運動神経も抜群ですし勉強も出来そうですよね」
怜「そやねん……って、船Q、まさか」
船Q「はい、会員No.002ですけど?」
怜「なんやと!?」シャキン
船Q「定規を剣っぽく構えるのやめてください」
7 :
◆lQzP0htYVdWl :2013/11/11(月) 00:56:42.38 ID:ZWFP1eaX0
怜「ちゅーか、そもそもな?」
船Q「はい」
怜「竜華ってウチのもんやないん?」
船Q「え?」
怜「ほら、毎日膝枕してもらってるし、ウチが倒れそうになったら飛んできてくれるし」
船Q「まぁ、確かにそうですけど」
怜「そやろ?」
船Q「ただ、それとこれは大違いですよ」
怜「え、なんで?」
8 :
◆lQzP0htYVdWl :2013/11/11(月) 00:59:50.90 ID:ZWFP1eaX0
船Q「んー、例えばですね、道でお年寄りがうずくまっています」
怜「うん」
船Q「清水谷部長だったらどうすると思います?」
怜「そんなん、竜華なら間違いなく飛んで行って救急車呼んだり介抱したりするやろ」
船Q「それですよ」
怜「?」
船Q「清水谷部長はですね、誰にでも優しいんです」
怜「え…」
船Q「園城寺先輩が構ってもらえるのも、病弱だからかもしれないですよ?」
怜「そ、そんな……わけ…ないやろ」
船Q「可能性としてある、という話です」
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/11(月) 01:01:47.63 ID:zg4dYUPlO
やっぱ竜華は最高やな!
10 :
◆lQzP0htYVdWl :2013/11/11(月) 01:04:41.08 ID:ZWFP1eaX0
船Q「あと、アレです、清水谷部長は鈍い!」
怜「ああ、…確かにそやな」
船Q「他人の気持ちだけじゃなく、自分の気持ちにも鈍いわけです」
怜「……?」
船Q「普通ならですね、毎日膝枕して、介抱して」
船Q「そんなん、自分がいつでも気にかけてる子、好きな子にしかしないんですよ」
怜「えっ…」カアッ
怜「さ、さっき『竜華はウチの事好きなんやない』って言ったばかりやん」
船Q「でですね」
怜「都合の悪いことはスルーかいな」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/11(月) 01:05:45.56 ID:bF0pBBff0
支援ァ!
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/11(月) 01:06:36.30 ID:7eFyPgKx0
咲世界No.1のお気に入り竜華は期待を裏切らない
で、FC入会申込みのURLはよ
13 :
◆lQzP0htYVdWl :2013/11/11(月) 01:08:30.48 ID:ZWFP1eaX0
船Q「清水谷部長が、『自分が園城寺先輩を好きだ』って自覚する前に」
船Q「我々のラブサインに気付いてくれるんじゃないか、と、こういうわけで集っているんです」
怜「…なるほ、ど?」
船Q「会費は2000円/月、部内で撮った写真集の会報を発行しています」
怜「その情報はいらんわ…ウチも入ってええ?」
船Q「いえ、我々の敵は園城寺先輩です、入れるわけにはいきません」
怜「えー、写真集だけでもー」
船Q「だめです」
年間12000とかぼったくりやん!
15 :
◆lQzP0htYVdWl :2013/11/11(月) 01:12:00.67 ID:ZWFP1eaX0
怜「ぶー、ええもん」
船Q「はい?」
怜「ウチが竜華と付き合って、そんなファンクラブ解散させたるから」
船Q「はぁ、そうですか」
怜「む、どーせウチにそんなん出来んって感じやな」
船Q「まあ、先輩ヘタレですし、部長も鈍感ですし、くっつくことはないと思ってるんで」
怜「言うやないか…」
――
園城寺邸 怜部屋
怜「船Qはあんなん言うとったけど…」
怜「う、ウチだってアピールくらい出来る!」
怜「明日から、頑張るで…!」
怜「竜華はウチのもんやー!」
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/11(月) 01:13:40.85 ID:On6OzfYX0
ときー
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/11(月) 01:13:40.87 ID:bF0pBBff0
支援ぞ
18 :
◆lQzP0htYVdWl :2013/11/11(月) 01:15:32.46 ID:ZWFP1eaX0
昼休み
竜華「ときぃー、お弁当食べよー?」
怜「うんー」
怜「(こう意識してみると…お弁当を持って悲しそうに去っていく子らが結構おるな)」
怜「(ちょっと申し訳ないかも…いや、竜華はウチのもんや)」
竜華「怜?食べへんの?」
怜「…んー、ちょっと食べたくない」
竜華「アカンよ!午後の授業で元気が出んやろ!」
怜「ほ、ほんなら…」
竜華「?」
怜「りゅ、竜華が食べさせてくれるなら、食べるー」カアアッ
怜「(は、はずい…自分で考えたセリフやのに)」
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/11(月) 01:16:00.21 ID:l230O29d0
怜ちゃんアンチ派と竜怜ジャスティス派で分かれてそう
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/11(月) 01:16:35.77 ID:On6OzfYX0
なにこの甘酸っぱいの
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/11(月) 01:17:50.44 ID:9y9z0wOV0
最近怜のキャラがわからなくなってきた
22 :
◆lQzP0htYVdWl :2013/11/11(月) 01:18:01.20 ID:ZWFP1eaX0
竜華「ああ、なんや、それくらいなら」クスッ
竜華「はい、あーん」
怜「!?」
竜華「あれ、怜?ウチが食べさしたら食べるんやろ?」
怜「(こ、こんなあっさりあーんしてくれるとは…)」ドギマギ
竜華「ほら、はいっ」
怜「あ、あーん」パク
竜華「ふふふ、おいしい?」
怜「…おいしい、けど、食べる気にならんわ」
竜華「なら、次、あーん」
怜「………あーん」
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/11(月) 01:18:04.54 ID:eNzrcMqg0
青春ヤナー
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/11(月) 01:19:03.89 ID:zg4dYUPlO
セーラは竜怜支持だけど場合によっては…と考えてそう
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/11(月) 01:19:46.17 ID:LsnwENLf0
C
26 :
◆lQzP0htYVdWl :2013/11/11(月) 01:21:04.35 ID:ZWFP1eaX0
――
怜「……」モグモグ
竜華「おいしかった?」
怜「……う、うん」
竜華「ほんならえかったわ」クス
怜「な、何笑うてんの」
竜華「えー?だって、『食べさせてくれな食べん』なんて…」
竜華「なんか、幼稚園児みたいやんー」クスクス
怜「〜!」
竜華「ホンマ怜は可愛いなぁ」ナデナデ
怜「っ、う、うっさい!」
27 :
◆lQzP0htYVdWl :2013/11/11(月) 01:24:33.12 ID:ZWFP1eaX0
園城寺邸 怜部屋
怜「アカンやん、あれ」
怜「完ッ全子ども扱いやったわ…」
怜「…まあ、クラスのみんなへの牽制にはなったかな」ウン
怜「せやけどもっと大人なアピールせな…あんなん意識もされてへん」
怜「よし、今日買って来た雑誌になんか書いてないかな」ペラリ
怜「…………!」
怜「き、キスマークの付け方やって…」ドキドキ
怜「まあ、これくらいなら誤魔化して付けるくらいやろ」
怜「………よしっ」
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/11(月) 01:25:27.07 ID:bF0pBBff0
トキィ!
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/11(月) 01:26:04.83 ID:k8MFXT730
ほう…
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/11(月) 01:27:05.64 ID:xgjGyTsh0
どこにするのかな?
31 :
◆lQzP0htYVdWl :2013/11/11(月) 01:27:24.29 ID:ZWFP1eaX0
部活終了後
竜華「とき、ときー!帰ろう!」
怜「うん」
竜華「♪〜」ギュッ
怜「(ナチュラルに手ー繋いでくるし…ホンマなんなんや)」ドキドキ
セーラ「……………」グッ
船Q「(やっぱり部長は園城寺先輩見てる時はええ顔してますねぇ)」パシャッ
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/11(月) 01:28:39.00 ID:AVf111RR0
うむ、続けたまえ
33 :
◆lQzP0htYVdWl :2013/11/11(月) 01:30:46.63 ID:ZWFP1eaX0
帰り道
怜「…」ゴソゴソ
竜華「ん?どうしたん、怜」
怜「…飴ちゃん、食べようと思って」
竜華「わ、美味しそー!一個頂戴ー」ヒョイ
怜「(かかった!)あーっ…」
竜華「?」
怜「それ、最後の一個やったんに…」
竜華「え、え!?ごごごごごめん!」アタフタ
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/11(月) 01:32:19.76 ID:oKSBZxe30
策士ぃ
35 :
◆lQzP0htYVdWl :2013/11/11(月) 01:33:42.68 ID:ZWFP1eaX0
怜「…許さへん」ジリ
竜華「へっ?」
怜「」ガバッ
竜華「わわ、怜?」
怜「(首でええよな)っ」チュー
竜華「ちょっと…くすぐったい、離れてー」グイグイ
怜「(もっと強く吸わないかんのよな)」チュー
竜華「もっ…怜!………痛っ!」
怜「………ぷは」
怜「(…よし、うまいこと赤うなっとるわ)」
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/11(月) 01:34:14.63 ID:On6OzfYX0
細かい話だけど「〜のに」を「〜んに」に変えるのに違和感が
37 :
◆lQzP0htYVdWl :2013/11/11(月) 01:37:37.99 ID:ZWFP1eaX0
竜華「もー、怜、何するんよ」
怜「最後のとられたから…罰や」
竜華「だからってそんなんせんでも…」
怜「うっさい、アホ竜華」ギュー
竜華「はいはい…そこのスーパーでチュッパチャップス買うたげるから」
怜「!ホンマに!?」パアアッ
竜華「ホンマホンマ。ストロベリーでええんやろ?」ナデナデ
怜「うんっ!」
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/11(月) 01:38:21.24 ID:On6OzfYX0
はよ結婚しろ
子供扱いやん
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/11(月) 01:39:29.73 ID:bF0pBBff0
支援ぞ
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/11(月) 01:40:08.37 ID:x0zNREFe0
あ、これ親子だ…
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/11(月) 01:41:47.22 ID:LsnwENLf0
セーラパパポジやな
43 :
◆lQzP0htYVdWl :2013/11/11(月) 01:42:32.66 ID:3ByPZ7Kc0
翌日 学校 体育の時間
怜「(ついにきたで、体育の時間)」
怜「(竜華は髪を結ぶ…そしてみんなはウチのキスマークを見るっ!)」
怜「(別に付き合ってるわけでもないけど…付き合ってると誤解させることもたぶん可能や)」
怜「(これで竜華は……)」ワクワク
竜華「」ギュッ
セーラ「あれ?竜華、首のところに痣あるやん」
竜華「ああ、これなー。昨日怜に噛み付かれてん」
怜「(はっ?)」
44 :
◆lQzP0htYVdWl :2013/11/11(月) 01:44:35.89 ID:3ByPZ7Kc0
セーラ「え、なんで」
竜華「ラス一の飴ちゃんウチが食べてしもうて」
セーラ「えー、怜もケチやなー。そんなんで噛み付かんでも」
怜「だ、だって…お気に入りのヤツだったし」
セーラ「噛み付かれたらこんな後になるんやなー」ツツ
竜華「ちょ、触らんで、くすぐったい」クスクス
怜「!(そうか…)」
怜「(見る人が見ないと、アレがキスマークってわからんのか)」
怜「(くっ…誤算やったわ……)」
45 :
◆lQzP0htYVdWl :2013/11/11(月) 01:46:54.35 ID:3ByPZ7Kc0
――
船Q「……あれから、一週間たちましたね」
怜「…………」ブスー
船Q「その様子ですと、進んでませんね?」
怜「…うっさい、あの鈍感アホ女がアカンねん」
船Q「そんな園城寺先輩に、いいお知らせと悪いお知らせがあります」
怜「なんやそのアメリカンジョークみたいなん」
船Q「どっちから聞きたいです?」
怜「…じゃあいい方で」
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/11(月) 01:49:14.24 ID:djZXzJl1O
良い方:危険日
悪い方:セーラが身体を狙ってる
47 :
◆lQzP0htYVdWl :2013/11/11(月) 01:50:52.90 ID:3ByPZ7Kc0
船Q「来年のインハイ、先輩達もホテルにお呼びできそうです」
怜「……はい?」
船Q「ファンクラブ会費は運営費を除いた利益は部費になってるんですが」
船Q「会員がついに500人を超えましてね、うっはうはです」
船Q「先輩が引退して写真があんまり撮れなくなってるのが辛い所ですが…」
怜「ちょ、ちょっと待って?うちの高校の生徒ほとんど入ってるくらいの人数やん、それ」
船Q「それが、悪いニュースにつながります」
怜「は、はぁ」
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/11(月) 01:52:18.99 ID:bF0pBBff0
年間1200万か
すげえな
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/11(月) 01:55:06.86 ID:ri03OVVw0
ほほう
50 :
◆lQzP0htYVdWl :2013/11/11(月) 01:55:22.43 ID:3ByPZ7Kc0
船Q「ファンクラブのHPを作ったんですよ」
船Q「そしたらインハイの出場者などの他校の人から問い合わせが多数ありまして」
怜「……まさか」
船Q「…ファンクラブ入会とその人らの写真提供を条件に、部長のアドレスを教えました」
怜「は、はあああ!?」
船Q「もちろん無断やなくて、清水谷部長の許可も得とります」
怜「いや、そんなんっ…ウチが許さへん!」
船Q「恋人でない園城寺先輩に清水谷部長のプライベートを侵す権利はありません」
怜「そ…そや、けど………」
船Q「…結構グイグイ行く人もいたんで、週末あたりデートでもするんやないですか?」
怜「………………」
りゅーかはどれだけの数くるかわかってなさそう
おもちドラゴンに気をつけろ
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/11(月) 01:57:42.93 ID:uFb9yBO60
僕も入りたいです
竜華とメールしたいです
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/11(月) 01:57:56.89 ID:djZXzJl1O
???「これは凄いおもちなのです」ワキワキワキッ
55 :
◆lQzP0htYVdWl :2013/11/11(月) 01:58:07.73 ID:3ByPZ7Kc0
土曜日
竜華「♪〜」スタスタ
怜「………」コソコソ
怜「(土日空いてるか聞いたら…両方『先約が』って断られた…)」
怜「(誰や、ウチの竜華をかすめ取ろうとする泥棒猫は…!)」
怜「(…散々、妨害したるでっ!)」ゴッ
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/11(月) 02:01:56.44 ID:ozQvZKz30
ふむふむ!
57 :
◆lQzP0htYVdWl :2013/11/11(月) 02:02:22.91 ID:3ByPZ7Kc0
大阪駅
竜華「…………」キョロキョロ
怜「(着いたのは大阪駅、やはり県外勢か…誰やろ)」
竜華「あ、おーい!」
淡「りゅーかー!」ブンブン
怜「!?」
淡「竜華!久しぶりだねっ!」ギュッ
竜華「あはは、インハイ振りかな?淡ちゃん」ナデナデ
怜「(し、白糸台の大将……予想外やったわ)」
怜「(しかも、名前で呼んどるし…!)」イライラ
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/11(月) 02:04:51.14 ID:9j+7vn6h0
淡シティに帰還するのか
59 :
◆lQzP0htYVdWl :2013/11/11(月) 02:06:12.76 ID:3ByPZ7Kc0
竜華「いきなり東京見物に来たいなんて言うもんで、ビックリしたで」
淡「んー、それもなんだけど」
竜華「んー?」
淡「また竜華に会いたかったから、さー」スリスリ
竜華「ホンマ?お世辞でも嬉しいわ、ありがとー」
竜華「さて、じゃあどこに行きたい?」
淡「大阪城!」
竜華「お、渋いな〜、ほな、行こう?」
淡「うんー!」ヒシッ
怜「………」イライライラ
怜「(ウチやってまだ腕組んだことないのに…)」
60 :
◆lQzP0htYVdWl :2013/11/11(月) 02:09:34.48 ID:3ByPZ7Kc0
淡「じゃー、次はあっちー!」
竜華「なんや、結構調べとるやん、案内いらんかったんやない?」
淡「竜華と一緒だから楽しいのー!」
竜華「ふふふ、かわええなあ」
竜華「ええ後輩さん持てて白糸台の人はきっと幸せやで」ナデナデ
淡「♪〜」
怜「(……落ち着け、落ち着け、ウチ)」
怜「(怒りに任せて飛び出したら好感度駄々下がりや)」
怜「(もうすぐウチの行動範囲内に入る…それからや、行動起こすのは)」
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/11(月) 02:09:38.99 ID:ozQvZKz30
支援
62 :
◆lQzP0htYVdWl :2013/11/11(月) 02:12:14.40 ID:3ByPZ7Kc0
竜華「あ、ここのたこやき屋さん美味しいでー、帰りに良く寄るわ」
淡「ホンマー!?」キラキラ
竜華「お、ええ大阪弁やなー」ニコニコ
淡「へっへーん」ドヤ
竜華「じゃ、買ってそこのベンチで食べよか」
淡「うん!」
怜「(……よし、ここや)」
怜「(竜華の視界に入るギリギリの遠くに立って…と)」
63 :
◆lQzP0htYVdWl :2013/11/11(月) 02:14:34.14 ID:3ByPZ7Kc0
「へい、たこ焼きお待ち」
淡「ありがと、おいちゃんー」
淡「よし、竜華、食べよっ……」
怜「(今や!)あっ………」フラッ
怜「」ペタン
竜華「!」ダッ
淡「え、ちょっと、りゅうかー?」
64 :
◆lQzP0htYVdWl :2013/11/11(月) 02:17:07.82 ID:3ByPZ7Kc0
竜華「怜!」バッ
怜「(わ、ホンマに気付いた…すごいな竜華は)」
竜華「大丈夫!?怜!」
怜「へ?あ、竜華…」
竜華「顔色悪いで?熱はない?日陰に行く?」
怜「う、ううん、大丈夫…ごめんな?」
竜華「いや、ええって」
怜「それより、その…」
竜華「?」
65 :
◆lQzP0htYVdWl :2013/11/11(月) 02:21:18.86 ID:3ByPZ7Kc0
怜「…後ろの人、お連れさんやろ?」
淡「…………」
竜華「あ……ご、ごめん、淡ちゃん」
淡「う、ううん、大丈、夫…」シュン
怜「(…やった傍から後悔してきた)」
怜「う、ウチのことはもうええから、楽しんできて?」
竜華「え、で、でも…」
怜「ホンマに大丈夫やから…行ってきてって」
竜華「…な、なら、病院行くんよ?気を付けてな」スッ
淡「りゅ、竜華…?」
竜華「ごめんなホンマに。あっちでたこ焼き食べよう?」
淡「わ、わかった…」
ほえん
67 :
◆lQzP0htYVdWl :2013/11/11(月) 02:23:52.92 ID:3ByPZ7Kc0
公園内
怜「(………あの作戦は申し訳なさで心砕かれるわ、封印しよ)」
怜「(大星さん、ごめんなー…)」
怜「(…にしても、今日はあったかいなぁ…)」
怜「(こんな日は、りゅうかの膝枕で…)」
コツン
怜「(…って、りゅうかは、おおほしさんと、でーとやったわ…)」
怜「(…ベンチ、かたいなぁ…)」ウトウト
怜「(りゅう、か……)」
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/11(月) 02:23:53.04 ID:sAT4XZsw0
おんときちゃん…
69 :
◆lQzP0htYVdWl :2013/11/11(月) 02:27:12.12 ID:3ByPZ7Kc0
竜華「こんなんが楽しいの?」
?「はい!もっとやりましょう!」
竜華「変わっとるなー」
怜「(…………ん?竜華の、声…?)」
竜華「縄跳びとか久しぶりやわー」ピョンピョン
?「清水谷さんは二重飛びとかできますか?」
竜華「うん?できるでー」ヒュヒュンッ
?「ふぁあああ!凄いのです!」キラキラ
怜「(あれ、大星さんじゃなくなってる…?)」
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/11(月) 02:28:24.98 ID:uFb9yBO60
クロチャー!
チャー!
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/11(月) 02:31:02.67 ID:QzgUCKSP0
寝とりはやめるのです!
73 :
◆lQzP0htYVdWl :2013/11/11(月) 02:32:01.35 ID:3ByPZ7Kc0
竜華「アレならハヤブサも出来るでー」ヒュヒュンッ
?「あ、それより二重飛びが見たいのですっ!」
怜「(噴水の裏側におるんかな…?)」コソッ
竜華「ハヤブサより二重飛びが好きなんかー、ホンマに変わっとるな、玄ちゃんは」
玄「(だってハヤブサおもち見えないし!)」キラキラ
怜「(…は?なんでドラローさんが…?)」
怜「(ちゅーか、胸凝視しとるやん…わかっとらんなぁ…竜華の真の魅力は太ももやのに)」
怜「(あの子なら多少何しても傷つかないやろ、よし)」トタトタ
74 :
◆lQzP0htYVdWl :2013/11/11(月) 02:35:30.73 ID:3ByPZ7Kc0
怜「あれ、竜華」
竜華「怜!なんでここに?」
怜「ちょっと疲れたからお昼寝しててん」
玄「あ、園城寺さん!」
怜「こんにちは、ドラローさん」
竜華「それより、こんな肌寒い所で昼寝しとったらアカンやん!」
怜「う、うん…あっ」フラ
竜華「怜っ!」
ムギュ
玄「!」
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/11(月) 02:36:21.03 ID:+dk1uIcni
支援
76 :
◆lQzP0htYVdWl :2013/11/11(月) 02:40:37.18 ID:3ByPZ7Kc0
竜華「もー、体冷えとるし」
怜「ん、ホンマ?」スリスリ
玄「(清水谷さんのおもちに…顔をうずめてっ…!)」
竜華「『ホンマ?』やないよ!さっきも倒れとったのに、気を付けな!」
怜「………」チラ
玄「(か、代わるのです!園城寺さん!)」ハアハア
怜「(嫌や、竜華の巨乳も太ももも全部ウチのや)」ドヤッ
竜華「た、立てる?怜」
怜「んー…ちょい厳しいかも」ムギュウ
玄「(いいなあああああ!」
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/11(月) 02:42:52.80 ID:bF0pBBff0
支援
78 :
◆lQzP0htYVdWl :2013/11/11(月) 02:44:49.05 ID:3ByPZ7Kc0
竜華「く、玄ちゃん?」
玄「……はっ、す、すみません」
竜華「ごめん、今日は怜が体調悪そうやから、縄跳びはまた今度でええかな?」
玄「は、はい!今度はカメラ持ってきます!」
竜華「(カメラ…?)わかった、ごめんな?」
玄「いえいえ!それでは!」ドヒューン
怜「……」
竜華「歩ける?」
怜「…うん」
79 :
◆lQzP0htYVdWl :2013/11/11(月) 02:48:05.33 ID:3ByPZ7Kc0
園城寺邸 怜部屋
竜華「着いたで?」
怜「……………」ギュッ
竜華「怜?離れてくれんと帰れんのやけど…」
怜「…行かんで、ここにおって」
竜華「……ええ、けど」
怜「…………」
竜華「(体調悪いと寂しなるからな…しゃあないかな)」
80 :
◆lQzP0htYVdWl :2013/11/11(月) 02:50:11.27 ID:3ByPZ7Kc0
竜華「じゃあ、横になって?」
怜「んー…」フルフル
竜華「怜?」
怜「りゅうかも、一緒に、寝てや」
竜華「…はいはい」ゴソゴソ
怜「……」ギュウ
竜華「ホンマに、甘えんぼさんやなぁ…」ナデナデ
支援
82 :
◆lQzP0htYVdWl :2013/11/11(月) 02:53:27.47 ID:3ByPZ7Kc0
怜「(…子ども扱いや)」
怜「(やっぱり、ウチは道行くご老人やらと変わらんのかな)」
怜「(…ウチが病弱やから、傍に居るだけなんかな)」
竜華「……怜?」
怜「(好きやって…言うたら、どうなるんやろ)」ドキドキ
怜「(…今までの、関係から、一歩進めるんやろか…)」
竜華「怜?大丈夫?心音早まってるけど…」
怜「!」
竜華「………怜?」
怜「(…いま、言うしか、ないか)」
83 :
◆lQzP0htYVdWl :2013/11/11(月) 02:56:06.18 ID:3ByPZ7Kc0
怜「竜華、あんな?」
竜華「ん?」
怜「………う、ウチ」
竜華「うん」
怜「…………」
竜華「?」キョトン
怜「りゅ、りゅうかのことが…す、き、や…」
竜華「へ?」
怜「(い、言っちゃった…!)」
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/11(月) 02:58:13.04 ID:Cj4XGKWB0
支援
85 :
◆lQzP0htYVdWl :2013/11/11(月) 02:59:03.80 ID:3ByPZ7Kc0
竜華「何をいまさらそんなこと言うてるん」
怜「え?」
竜華「ウチも怜のこと大好きやで?」
怜「え、いや、そうやなくて…」
竜華「何が違うん?」
怜「…………!」チュ
竜華「わっ」
怜「…こ、これで、わかった?」
竜華「……ごめん、今ほっぺにチューされたのと、さっきのと何の関係が…」
怜「…!もう、知らんわっ!」プイ
竜華「へ?怜!?」
86 :
◆lQzP0htYVdWl :2013/11/11(月) 03:01:15.52 ID:3ByPZ7Kc0
千里山高校 麻雀部部室
竜華「〜ってことが昨日あったんやけど」
泉「…………」
竜華「泉、どう思う?ウチなんか怜に嫌われることしたんかな…?」
泉「………してますね、すごく」
竜華「へ!?ホンマ!?ど、どこが!?」
泉「……そういう、とこです」
竜華「…………はい?」
87 :
◆lQzP0htYVdWl :2013/11/11(月) 03:04:19.11 ID:3ByPZ7Kc0
泉「あの…園城寺先輩の事、どう思ってますか?」
竜華「そりゃ…儚くてフラフラしててほっとけなくて」
竜華「満足げに膝枕されてる時ホンマに可愛くて」
竜華「かと思ったら他人の為に無茶しちゃう所もあってカッコよくて」
竜華「こう…ずっと傍にいたいっていうか、むしろ傍に居てほs」
泉「はい、そこまででええです」
竜華「ん?」
ほ
89 :
◆lQzP0htYVdWl :2013/11/11(月) 03:08:48.35 ID:3ByPZ7Kc0
泉「あの…たぶん、先輩の言う『好き』と、園城寺先輩の言う『好き』は違います」
竜華「ん?ああ…loveかlikeかみたいなやつ?…って」
泉「そう、園城寺先輩はloveの方で清水谷先輩が好きって言ったんですよ」
竜華「え、あ……うそ、ホンマに?」カアアア
泉「ここで嘘言うてどないするんですか…」
竜華「で、でも、そんな、つ、付き合うとか言われてへんし」
泉「ほんなら、もし付き合おうって言われたら?」
竜華「へっ?」
泉「先輩は園城寺先輩と付き合いますか?」
竜華「…………」ドキドキ
泉「先輩は……園城寺先輩が、loveで好きですか?」
竜華「ああ………うううううう」マッカ
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/11(月) 03:10:28.00 ID:Cj4XGKWB0
支援
91 :
◆lQzP0htYVdWl :2013/11/11(月) 03:12:03.28 ID:3ByPZ7Kc0
竜華「………ごめーん!わからん!」
竜華「ちょ、ちょっと考えてくる!おおきに、泉!」ガラッ
泉「………」ハァ
泉「(ついに、来たか…しかも、後押ししてもうた…)」
泉「(こんなんなるなら早よ告白しとけばよかったわ…)」
――
竜華「」ダダダ
怜「あ!竜華………」
竜華「!」キキ
怜「ど、どないしたん?そんな全力疾走して…」
竜華「うああああ!」ダダダ
怜「!」
怜「(全速力で逃げられてしもた…)」
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/11(月) 03:12:14.45 ID:i/46MsTNO
かわいいなぁ
93 :
◆lQzP0htYVdWl :2013/11/11(月) 03:15:16.49 ID:3ByPZ7Kc0
怜「(早すぎた?タイミング間違えた?)」
怜「(それとも…ウチの事、好きやなかった?)」
怜「………」ジワ
怜「…りゅうかぁ…」グスッ
セーラ「………ん?」
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/11(月) 03:16:57.58 ID:ozQvZKz30
支援やけん
95 :
◆lQzP0htYVdWl :2013/11/11(月) 03:18:09.46 ID:3ByPZ7Kc0
セーラ「怜……泣いてるん?」
怜「!」グシグシ
セーラ「今更隠さんでもええって。どないしたん?」
怜「竜華に…告白して…」
セーラ「!」
怜「………でも、りゅうかに、避けられて…」グスグス
怜「嫌われたんかなって……不安で」
セーラ「なるほどな……よし」
怜「?」
セーラ「俺に任せとけ!」
怜「へっ?」
96 :
◆lQzP0htYVdWl :2013/11/11(月) 03:22:27.29 ID:3ByPZ7Kc0
セーラ「お前らの仲取り持つくらい、どうってことないわ」ニヤニヤ
怜「え、でも……」
セーラ「ん?なんかある?」
怜「だ、だって、セーラ、竜華のファンクラブ…」
セーラ「!ああ、あれな」
セーラ「船Qが勝手に俺を会長にしとるだけや」
セーラ「『園城寺先輩と清水谷部長の中立に居る人が会長やないとあきません』ってな!」
怜「え、あ、そうなんや…」
セーラ「そやから何も気にせんと、部室でのんびりしとき?」
怜「………うん、ありがと、セーラ」ニコッ
セーラ「!…ん、じゃ話つけに行ってくるなー」ダダダッ
怜「………」フリフリ
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/11(月) 03:22:41.08 ID:bF0pBBff0
支援
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/11(月) 03:24:01.39 ID:i/46MsTNO
このセーラは……
99 :
◆lQzP0htYVdWl :2013/11/11(月) 03:26:54.47 ID:3ByPZ7Kc0
屋上
セーラ「やっぱり、ここか」
竜華「へっ?セーラ…?」
セーラ「パニクるといっつもここおるもんな、竜華は」
竜華「え、な、何しに来てん」
セーラ「そりゃ、女泣かすド阿呆を引っ叩きに来たに決まっとるやん」
竜華「は、へ?」
セーラ「…あんな、竜華」ズイ
竜華「ちょ、セーラ、話が読めなっ…」
セーラ「お前、怜のこと好きやないんか」
竜華「!」
100 :
◆lQzP0htYVdWl :2013/11/11(月) 03:31:46.05 ID:3ByPZ7Kc0
竜華「………」
セーラ「目逸らさんとこっち見ろや」グイ
竜華「な、なんでセーラがそんな…」
セーラ「怜、泣いてたで」
竜華「え」
セーラ「お前に、逃げられて、泣いてた」
竜華「い、いや、逃げたっていうか…」
セーラ「竜華が怜のことどう思っとるんか知らん」
セーラ「付き合うも付き合わないも竜華の自由や………けど」
竜華「…………」
セーラ「怜の事好きなら、けじめつけるんが大事と違うんか?」
竜華「……そ、そやけど」
セーラ「そやけど、も何もないわ」
セーラ「これ以上…怜悲しますなや」
竜華「…………うん、ごめん」
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/11(月) 03:35:24.59 ID:G13rAGnt0
なんかセーラウザいな
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/11(月) 03:35:48.63 ID:bF0pBBff0
支援ぞ
103 :
◆lQzP0htYVdWl :2013/11/11(月) 03:36:30.76 ID:3ByPZ7Kc0
竜華「……怜が、ウチの事好きって知った時、真っ白になった」
セーラ「…………おう」
竜華「…それが…嬉しいのか、驚きなんか、ようわからんやったけど」
竜華「……ウチ、嬉しい。怜のこと好きやから、怜に好きって言ってもらえて」
セーラ「………………」
竜華「つ、付き合おうって、言ってくる…」フラフラ
セーラ「…カッコよく決めてな?」
竜華「や、やかましわっ!」
バタン
セーラ「…………はあ、」ズルズル
セーラ「このまんま……ちょっと寝よう」
――――――
―――
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/11(月) 03:37:59.36 ID:bF0pBBff0
支援
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/11(月) 03:40:16.94 ID:k8MFXT730
セーラ…さすがファンクラブNo.1やな
106 :
◆lQzP0htYVdWl :2013/11/11(月) 03:41:21.19 ID:3ByPZ7Kc0
淡「…………」
竜華『でなー?そん時の怜がめっちゃ可愛くてー』
淡「…」
竜華『今度誕生日のプレゼント買いに行くんやけど…淡ちゃん、何がええと思う?』
淡「…なんでもいいんじゃない?」
竜華『へっ?』
淡「ごめん、今日はもう切るね」
竜華『え、なんか言った?ごめんn』ツーツー
淡「………」ブスー
照「……淡、どうしたの?」
淡「テルー…」ギュー
照「…辛いことがあったんだ」ナデナデ
淡「知らない、もういいもん」
107 :
◆lQzP0htYVdWl :2013/11/11(月) 03:42:56.43 ID:3ByPZ7Kc0
玄「ホントですかー!おめでとうございます!はい、……はい!では!」ピッ
玄「………………」
プルルルル
玄「あ!園城寺さんですか!清水谷さんのおもちの件でお電話させていたd」
怜「やらんわドアホ」
おわり
108 :
◆lQzP0htYVdWl :2013/11/11(月) 03:43:32.71 ID:3ByPZ7Kc0
眠くて最後らへん雑になってしまってすいません
支援感謝です
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/11(月) 03:44:12.51 ID:bF0pBBff0
乙よー
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/11(月) 03:56:47.21 ID:ozQvZKz30
告白シーンみたかったのよー
乙
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/11(月) 04:20:32.09 ID:v4tlF3Gm0
おつよかった
セーライケメン
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/11(月) 04:48:08.15 ID:3tLOY08f0
酉でググったら怜竜めっちゃ出てきてワロタ
乙
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/11(月) 05:15:49.59 ID:v4tlF3Gm0
ワロタ
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/11(月) 05:28:08.90 ID:v4tlF3Gm0
ほう
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
ちなみに会員No.000は俺な