1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/01(金) 11:39:56.18 ID:9orOteWj0
うちの爺さんの出番かな
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/01(金) 11:41:47.90 ID:CXn/TDg80
とりあえず前の続きからしこしこ書いていくでー
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/01(金) 11:47:18.63 ID:CXn/TDg80
戦勝国といえど彼らも独逸と戦って悲惨な生活を強いられている
衣服、食料品、日用品などをすべて犠牲にしてやっと勝ったのだから
日本のものを欲しがるのも無理はない、敗戦国といえど我々の方が優れている
破れたとはいえ我々は日本人彼らとは教育制度、生活程度、経済面等
負けるものは何一つない
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/01(金) 11:50:44.11 ID:CXn/TDg80
彼らの衣服を見ても我々のものとは比べものにならないほど酷いものを着用
している、こんな奴に負けたのかと思うと実に情けない。世界に冠たる関東軍
が戦わずして負けたという精神面と現在の空虚感がなんと言っても彼らに劣る
ことは残念だ。
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/01(金) 11:51:49.63 ID:CXn/TDg80
遅くなりましたが>>1代行ありがとうございました
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/01(金) 11:54:22.72 ID:Xx+oy3Av0
スレ2つたってない?
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/01(金) 11:57:00.56 ID:CXn/TDg80
シベリアの密林地帯の雪の中、果てしなく続く砂漠地帯とうとう来るとこまで
来てしまった。今更嘆いてもどうにもならない。逃げることもできない。こんな
所で逃げでもしたらたちまち凍え死んでしまう。寒さに慣れているはずのソ連兵
もさすがに寒さに震えながら車外で長靴を踏みならす音が聞こえて五月蝿い。
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/01(金) 12:06:05.12 ID:CXn/TDg80
>>7たぶん代行の人が立て間違えた?解らん
鞍山を出発してから十二日、国境付近のシベリアは天然の要塞、汽車もトンネル
潜っては抜けを繰り返している。見上げるような絶壁の山、またやまに囲まれた
素晴らしい要塞には感嘆せざるおえない。この自然が作り出した天然の要塞と
厳しい冬の寒さには世界に誇れる関東軍といえどとても攻めきれるものではない
と思いながら小さな窓越しに付近の光景を眺めながら通過した。
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/01(金) 12:12:34.72 ID:CXn/TDg80
このようなトンネルを潜っている間にも身につけている襦袢 袖下、猿股など
汚れていつか黒黄色く変色してしまった。汚いといってもこれ以上のものを
今まで身につけたことがない。それもそのはずもう二週間以上入浴していない。
汚物コンクールでもあれば優勝間違いなしだ。このようなものを身につけていれば
不衛生になりノミシラミの温床となる「。身体のぬくもりで背中や脇あたりで
害虫の運動会が始まった。
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/01(金) 12:15:09.74 ID:qUGLLjbB0
今度はちゃんと書きためてきたか
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/01(金) 12:21:31.20 ID:CXn/TDg80
寒いのをがまんして肌脱ぎになり見るといるはいるは一匹二匹三匹襦袢袖下猿股
などの縫い目にびっしりと卵を産み付け、さらに生長した虱が我々n生き血を
吸っている。白く光ったものを捕まえては指先で潰す姿があちこちで見られる
こんなに情けない姿を親が見たらどんなに悲しむだろう。しかしこれも我々の
日課だ。この小さな虱に伝染病でも媒介されたらひとたまりもない。身体は衰弱
しているからたちまち病気が進行してしまう。一匹でも多く潰すことに「よって
幾分かこれらの災厄から逃れられればとおもえばこれも仕事の内だ。
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/01(金) 12:30:10.90 ID:xA3yFEuu0
そもそもシベリアなんて、人間が住む所じゃないよな
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/01(金) 12:30:38.86 ID:ryb7Asqy0
>>1 Слушай! Тогда заставили работать не только японцев, а русских тоже послали в Сибирь не за что!
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/01(金) 12:32:43.83 ID:ryb7Asqy0
Почему у японцев всегда не хватает знания по истории? Что вам учили в школе?
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/01(金) 12:37:06.27 ID:CXn/TDg80
よるが明けると海洋が見えてきた、海洋は日本海かな、と言うきたいがかかる
それは乗車当時ウラジオストック経由で日本に帰すというソ連のデマがあった
からだ。だれかが言う塩分を含んでいるから日本海だと!本当かな?うみであ
ってくれればよいと淡い期待も「かかるが使役者以外はそとには出られないはず
列車から海洋までの距離はかなりある海水であることの確認は難しい状況である
しかし帰りたい気持ちが強いので本気にしてしまう
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/01(金) 12:42:36.19 ID:CXn/TDg80
バイカル湖ではないかなと言うものもいる。今まで北進してきた道のりを思えば
バイカル湖で正しいようだ。緯度からしてもそれが本当のようだ。沿線の白樺
の木がある以外は何も見えない広々とした湖である。色々と噂はあったが見えて
いる海洋はバイカル湖で正しいようだった。
ここバイカル湖では給水、燃料とうの補給をして丸1日過ごした
>>15 Вы не знаете, что это русский. Не ставьте японский?
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/01(金) 12:51:28.08 ID:CXn/TDg80
やっと下車することができたので我々を運搬している列車の状況の確認ができた
機関車2両食糧舎2両貨車は80両以上食糧舎には日本人の炊夫が若干名日本軍
から調達した食料品等を積載しさらにもう1両には五右衛門釜を二つのせ食事
を作っている。野菜味噌魚その他の食糧が一切ない何もかも不足しているので
食事は1日1回だ
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/01(金) 12:54:39.24 ID:CXn/TDg80
>>18 日本語でおk
その1回の食事もだぶだぶの水の中に少量米が浮いているような薄いかゆだ
このような食事しか与えられないのだから空腹もやむを得ない
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/01(金) 13:13:06.37 ID:Zzld9x3A0