古美門｢痴漢冤罪だとぉ？｣

斎藤良子｢痴漢っ痴漢よーー｣

ｻﾞﾜｻﾞﾜ…

小泉研｢え?え?｣

駅員｢どうかしました？｣

斎藤｢こいつです！こいつが触ってきました！痴漢です!｣

ｻﾞﾜｻﾞﾜ…

駅員｢まぁ、取り敢えず事務室まで｣

ｻﾞﾜｻﾞﾜ…

小泉｢はぁ｣ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ

期待

またもや本格SSｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!

>>事務室

警察｢やったのか？｣

小泉｢やってません！｣

斎藤｢嘘よ！あんたはずっと触ってたじゃない!｣

警察｢よし!分かったあとは署で聞こう｣

小泉｢やって無いのに行かないといけないのですか？｣

警察｢やって無いなら署ではっきりさせよう｣

>>取調

刑事｢やったんだろ、相手だって顔を見てるんだ｣

小泉｢だからやってません｣

刑事｢まぁ今日は良い。ここにサインをしろ｣

小泉｢嫌です。私はやってません｣バンッ

黛｢先生!依頼です｣

古美門｢ゴミを拾ってくるなクビだぁ｣

黛｢罪の無い老人が痴漢の冤罪にかけられてるんですよ?
放っておけるんですか？｣

古美門｢老人？痴漢?｣

黛｢はい。そうですが？｣

古美門｢断る。理由は２つ。老人は大嫌いだから。どうせ勝てっこないから｣

黛｢勝てっこない？最強を唄ってるのに随分弱気ですね｣

古美門｢痴漢裁判は結果が決まってる。訴えられたら負けが決まってるゲームに参加させられるようなもんだ｣

古美門｢もう自白もとってることだろう｣

黛｢自白?｣

読んでるぞ

藤原の人か

スレタイでワロタ

期待

>>7
藤原?

古美門｢自白したら出してやる。自白したら終わりだ。と法律もなんも知らない老人を口車に乗せてな｣

古美門｢それに金にならない。ゴミは捨てておけがに股ぁ｣

黛｢小泉研、彼はかの有名な小泉財閥のトップであり金銭面には余裕があり｣

古美門｢黛行くぞー｣ﾄﾞﾀ

結構な再現率でワロタ

>>留置所

古美門｢何円払えますか？｣

黛｢ちょっと先生!｣

小泉｢1億｣

古美門｢あーー、小泉財閥は痴漢集団ってレッテル貼られるんだろうなぁ｣

小泉｢2億｣

古美門｢あーーあのスーパーもつぶれるんだろうなー｣

小泉｢3億｣

古美門｢10億。これ未満は受け取りません。倒産するのとどっちが安いですか？｣

黛｢??????｣

小泉｢……分かった。その代わり絶対勝て。もし負けたら…｣

古美門｢大丈夫です。負けたら、首を括りましょう。｣

10億とマジかよ

さすがにそんなにとらねぇだろ

>>古美門邸

黛｢負けても知りませんからね｣

黛｢て言うか10億って漫画ですか？貰いすぎです｣

古美門｢相手が払うと言ったんだー。別に良いだろう。｣

古美門｢勝ったら別荘でも買っちゃおうかなー♪ブルブル｣

黛｢そんなこといってる場合ですか｣(紙を見せる)

古美門｢…｣(椅子くるくる)

古美門｢彼は弁護士になったのでは無いのか？｣

黛｢ええ、そうみたいですね。負けちゃうかも知れませんね♪｣

古美門｢私が負けることなどないっ!｣

ブラックジャックかよ

>>第一回公判

裁判官｢それでは検察側｣

羽生｢はい。斎藤良子、彼女は朝7時52分発の山手線内側に乗りました。２駅ほど進んだとき何か自分の臀部に違和感を覚えます。それが小泉研の手であったのです。
さぞ苦しかったでしょう。さぞ恥ずかしかったでしょう。 以上です。｣

古美門｢状況証拠すら無く、被害者の言葉だけで善良なる市民を痴漢としてしまって良いのでしょうか？｣

羽生｢被告人は罪を認めています。この調書にサインと捺印がされています｣

古美門｢このサインと捺印は本当に本人の物でしょうか？｣

古美門｢ここに事前に小泉研、本人に書いて頂いたサインが有ります。おやおやおや?似ても似つかない字ですね。恐らく、検察側が勝手に書いたものなのでしょう。
全く怖い話です。考えて下さい。今この時も私が痴漢になるかも知れないのです。被害者と呼ばれる悪魔の言葉と検察側が作り出した証拠で。｣

面白い

古美門｢検察側がやろうとしていることは悪魔の手伝いです。無実の市民を結果が決まったゲームに強制参加させ社会的に抹殺しようとしてる。こんなことは許されるのでしょうか?いつになったらこのような魔女裁判、訴えられたら敗けのゲームが無くなるのでしょうか？
以上です。｣キリッ


>>古美門邸

服部｢どうやら今回も上手くいったようですね｣

黛｢はい♪バッチリです。というか、あれが有罪になることが　おかしいんですよ｣

古美門｢相手は誰だか知らないのか？黛。あの人たらしとか言うやつで今頃証人をgetしているだろう｣

黛｢でも、やって無いのに証人なんているんですか？｣

古美門｢お前の脳は一面お花畑かぁ?カニ味噌でも詰まってるのか？一度アメリカにいって農薬をぶっかけて貰うと良い。少しはましになるだろう。｣

黛｢指指さないでくださいっ｣

服部｢古美門先生。相手側の証人申請が｣

古美門｢……｣

黛｢げっ、五人…｣

期待してます

なんだ違うのか
でもこの人もいいな
本物に近い

>>第二回公判

裁判官｢それでは、証人｣

羽生｢小泉研は斎藤良子に対し淫らな行為を働いていました 　　　か？｣

証人A｢はい。この目で見ました｣

証人B｢間違いないです｣

証人C｢していました｣

証人D｢初めてのことだったのでハッキリ覚えています｣

証人E｢気持ち悪かったです｣

羽生｢以上です｣

裁判官｢弁護側、なにか？｣

古美門｢有りません｣

黛｢……｣

古美門なら電車に乗ってた周りの人間買収して有利な証言させて終わりだろ

>>21
短いけど許して

これもう駄目じゃね
更に買収するのか

>>古美門邸

黛｢先生、どうします？本当に首括ることになりますよ｣

古美門｢お前が行け｣

黛｢え?｣

古美門｢そうだ!お前が証人にその有るか無いか分からない胸と けつでも触らせれば良いっ証言も翻してくれるだろう。｣

黛｢嫌です!!｣
　　　
古美門｢君は一体何が出来るんだ？そもそもお前がこの仕事持ってきたのが悪いんだ。クビだクビだぁぁあ｣

黛｢不当解雇、及びセクハラで訴えますよ！｣

古美門｢返り討ちにしてやる。名誉毀損で損害賠償請求してやっても良い｣

> 証人D｢初めてのことだったのでハッキリ覚えています｣

何かエロイ

ならばこちらは10人用意すればいい

これは良スレ

証人も所詮情報相扱いにしかならないはず

服部｢ああそうそう。今日久し振りに電車に乗ってみた所、もうみーんなスマートフォンを弄っていて。時代は変わりましたね｣

古美門｢服部さん。今はそんな話聞いてる余裕はありません｣

服部｢ああ、これは申し訳ございませんでした｣

古美門｢ん?電車。スマートフォン。｣

古美門｢ふふふ閃いたぞーー｣

古美門｢黛。勝ちだぁ｣

黛｢ちょっと黙ってて下さい｣(カチャカチャカチャカチャ)

古美門｢カニ味噌朝ドラヒロインの癖に生意気なーーー｣

黛｢……｣カチャカチャカチャカチャ

読んでるぞ

>>第三回公判&判決

黛｢斎藤良子さん。貴方は小泉財閥についてご存知ですか？｣

斎藤｢ええ、そりゃまぁ勿論｣

黛｢では、この商店街は?｣

斎藤｢……｣

黛｢ご存知ですね？｣

羽生｢意義あり!本件とは関係有りません｣

裁判官｢却下します｣

黛｢もう一度聞きます。ご存知ですね｣

斎藤｢…はい｣

目撃者いるのにどないすんねん

異議あり！
意義じゃなくて異議です

黛｢間違っていたら言って下さい。
斎藤さんの夫。隆さんはこの商店街で八百屋を営んでいました。当初は皆から愛されとても上手く行っていました。
しかし5年前。小泉財閥のスーパーが近くに出来ました。
客は全てスーパーに流れ商店街は崩壊寸前。
ここで隆さんは再建しようと借金をします。
それはそれは膨大な。しかし、失敗。途方に暮れた隆さんは昨年自殺。
貴方は小泉研に恨みを持っていたのではないですか？
そこにたまたま小泉研が同じ電車にいた。
そして貴方は…
以上です。｣

斎藤｢…違う｣

羽生｢しかし、証言もあり、小泉が痴漢を働いたことは偽り有りません｣

>>35
あ、ごめん

意義→異議です

藤原とは別の人か
面白い

>>38
藤原？

古美門｢その証人のことですが幾つか。この写真をご覧ください｣

羽生｢電車の写真です。これがなにか｣

古美門｢見て下さい。皆スマートフォンを弄っている。スマートフォンを弄っている人の集中力を侮っては行けません。太ももを切られても気付かない事件も有りました。
もしかして、１人は気付くかも知れません。ただ5人となると信憑性はかなり低い。｣

羽生｢それは只の推測で、嘘の証言をしているとは思えません｣

あとちょっとで終わります

ちょっと今から修正します

痴漢冤罪も難しいけど結婚詐欺で訴えるのも相当難しい
二期でやってくれないかな

ドラマの方でも痴漢冤罪の話見てぇな

古美門｢それについても。検察側はもう１人証人を獲得しようとしてました。そこで少し、音を録ってきて貰いました。｣

羽生｢申請されていない証拠です｣

古美門｢非常に重要な証拠です。認めてください｣

裁判官｢認めます｣

蘭丸録音機
　『 蘭丸｢いや、私は見てないです。｣
羽生｢見た、見てないは関係無いんです。裁判で見たと　　　　　　言って下さい。僕の力になって欲しい。｣』

おもしろい

古美門｢証人A,B,C,Dは全て女性です。恐らく、この方法で、自分の容姿と人たらしで証人に嘘の証言をさせていたのでしょう。この場合、証言の信憑性はかなり低い。いや０です｣


あとちょっとです

で相手側のキャラって他のドラマのキャラ？

支援

古美門｢小泉研は被害者です。個人的な恨みをを着せられ、検察側に犯罪者1直線のゲームに強制参加させられた。
証拠は無いのにあとから作り出す。いつ誰がどこで犯罪者にされても不思議では有りません。ここは平和で安全な日本では有りません。下手な行動をしたら社会のドン底につき落とされる
綱渡りのような物です。恐ろしく気を休められません。裁判は真っ黒でない限り裁くべきでは有りません。しかし、何故か痴漢については違う。被害者が泣いて、哀れな人ぶってればそれで有罪だ。おかしくはありませんか？この裁判が改革への第一歩になれば嬉しいです｣

>>47
羽生はいますね
リーガルハイ2です

岡田か

>>古美門邸

古美門｢いやー、楽勝だったなぁ｣

黛｢小泉研は冤罪から逃れられて良かったですね｣

古美門｢小泉研が冤罪だなんて誰が言った？｣

黛｢へ?｣

古美門｢奴はやったよ、斎藤のズボンから彼の指紋が検出された｣

黛｢ちょっと当たっただけなんですよきっと｣

古美門｢おびただしい量の指紋がだったなぁ｣

やっぱ古美門なら先に金で根回しして無罪の証拠揃えまくると思う
痴漢冤罪は有罪の根拠を潰しても何故か無罪に出来ないっぽいから

>>50
羽生は分かってるよ
他のやつ

黛｢え?じゃあ？なんで羽生くんは使わ無かったんですか？｣

古美門｢いやー、羽生も知らなかったんじゃないのかなー?｣

黛｢じゃぁ、警察が隠蔽したって事ですか？｣

古美門｢さーー？しらなーーーい｣

黛｢あんた、もしかして？｣

古美門｢さーー？知らなーーーい｣

黛｢じゃぁ、あの商店街は?｣

古美門｢斎藤良子(りょうこ)ではなく、八百屋は斎藤良子(よしこ)だ｣

黛｢えっ、でも違うって言って無かったですよ｣

古美門｢いや、言ってたさ。丁度羽生君の声が重なって聞こえなかっただけだろう。必死に間違った話をする姿は滑稽だったなぁ。あーさーどーらー｣

黛｢最悪!!!｣

テテテーテテテ
リーガッハイッ

ほ

>>54
いや、違います

正直ワロタ

終わりです
最後まで見ていただいて有り難うございました

>>58
有り難う

中々面白いな

くぅ〜
乙

>>53
そうですよね

楽勝→ヤバい→逆転をやりたかったんで
ちょっと強引な所も有りました

次のに参考にするので
感想(ダメ出しでも良いです)とか書いてくれると嬉しいです