ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら670.5

◆このスレは何？
ツンデレの妄想でひたすら萌え続ける場です。どんな形でもいいのでアナタのツンデレ妄想を垂れ流してください。
◆前スレ
ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら667.4 （実質670.4）
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1378559151/
◆過去ログ置き場
http://www.tndr.info/
◆Wiki（過去ログ置き場以前の過去ログ・更新停止中のまとめ等もwiki参照）
http://www45.atwiki.jp/viptndr/pages/1.html
◆ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら　専用掲示板
http://jbbs.livedoor.jp/computer/21510/
◆うｐろだ
http://tunder.ktkr.net/up/
http://www.pic.to/　（携帯用）
◆お題作成機
http://f3.aaa.livedoor.jp/~fake/odai/sel.cgi
http://masa.s23.xrea.com/
http://maboshi.yh.land.to/tundere/
◆規制中の人向け、レス代行依頼スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/21510/1275069975

◆ツンデレって何？
「普段はツンツン、二人っきりの時は急にしおらしくなってデレデレといちゃつく」ようなタイプのキャラクターのこと。
◆このスレでよく使われる人物設定
男：ﾃﾞﾌｫﾙﾄﾈｰﾑは別府タカシ。ツンデレに色々したりされたりする。
アッパー：ﾃﾞﾌｫﾙﾄﾈｰﾑは椎水かなみ。感情表現豊かな基本形。
ダウナー：ﾃﾞﾌｫﾙﾄﾈｰﾑはちなみ。ローテンションで「……」を多用して喋る。
お嬢：ﾃﾞﾌｫﾙﾄﾈｰﾑは神野りな。お嬢様口調。というかお嬢様。
老成：ﾃﾞﾌｫはまつり。「纏」と書く。わしは?じゃのう等、古風かつジジ臭い言い回しをする。
尊大：ﾃﾞﾌｫはみこと。「尊」と書く。自信に満ちあふれたような、偉ぶった言い回しをする。
関西：ﾃﾞﾌｫはいずみ。関西弁で喋る。
ボクっ娘：ボクっ娘ツンデレ。一人称「ボク」。ﾃﾞﾌｫﾙﾄﾈｰﾑは決まっていない。
勝気：気の強い男勝りツンデレ。ﾃﾞﾌｫﾙﾄﾈｰﾑは決まってい(ry
無表情：無表情ツンデレ。ﾃﾞﾌｫﾙﾄﾈｰﾑは決まっ(ry
中華：中華系ツンデレ。「??アル」といった言い回しをする。ﾃﾞﾌｫﾙﾄﾈｰﾑは決(ry
幽霊：幽霊ツンデレ。憑依したりする。アッパーだったりダウナーだったりする。ﾃﾞﾌｫﾙﾄﾈｰﾑは(ry

山田：クラスメイトとして使われることが多い。いわゆる友人A。なぜかVIPPER口調で描かれがち。
友子：クラスメイトとして使われる事が多い友人B。好奇心が強かったり世話好きだったりいろいろ。

※名前の由来などについてはまとめサイト参照

・上記の名前や設定はあくまでデフォルト。
・投下許可は求めなくていいですが、長編SSについては、投下前に宣言をしていただけると他のSSとのごちゃ混ぜ防止になるのでスレに優しいです。
・書き上がってから一斉投下してね。 書きながら投下はイクナイ。
・感想レスは励みになるので大歓迎。
・投下のタイミングは自分で見計らおう。投下直前にはリロードを心がけよう。
・もしスルーされても泣かないこと。
・投下後に殊更に感想を求めたり、レスが付かないからって自虐したりすると、ツンデレに嫌われます。
・みんなも多少のことは大目に見てスルーしよう

普段はこっち
ツンデレにこれって間接キスだよなっていったら0.5
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/honobono/1374349369/

うは懐かしい

今日も元気だツンデレさんがかわいい

>>1乙


保守間隔は今の時間で9分てトコか。

9分でギリギリだろなー

いちおつ纏さん愛してる

まつりーん

○ボクっ娘
×ボクっ子
×ボクッ子

保守乙　おまいはよく分かっている

ツンデレ敬語妹と週末の夜を二人きりでまったりと過ごしたい

ツンデレかわいい

・アイドルのポスターに嫉妬するツンデレ

「ただいまぁ〜　あっちぃ……」
『お帰りなさい、タカシ。ちょっとこっちへ来て下さい』
「何だよ、姉さん一体。今日、残暑厳しくてさ。汗だくだから、シャワー浴びたいんだけど」
『いいから大人しく言う事を聞いて下さい。すぐに済みますから』
「うぇ……」
「（姉さんがこういう時って、大抵話が長くなるんだよな……）」
『何ですか？　その反抗的な顔つきは。姉さんの言う事に逆らうなら、今日からずっと、
ご飯は全部タカシの嫌いなものにしますよ』
「またすぐそうやって脅すし。別に嫌だなんて言ってないじゃん」
『口では言わなくても、顔がそう語ってました。いいからほら。早く来て下さい。姉さん
だって、ずっとタカシに掛かりっきりになるほど暇じゃないんですからね』
「（嘘付けよ……　俺への説教となると、時間惜しまず、姉さんの気が済むまで延々と続け
るくせに……）」
『ほら。やっぱり不満そうな顔してるじゃないですか。どうしても言う事を聞きたくない
というなら、無理矢理にでも連れて行きますからね。ほら』
　グイッ！！
「あいてっ！！　ちょっと待てよ。引っ張るなって。大人しく付いてくからさ。止めろって！！」


『そこに座ってください。正座で』
「そこって……床じゃん。何でリビングにソファもあるのに、正座しなくちゃならないんだよ」
『無論、悪い事をしたからです。お説教を受けるのに、ソファにふんぞり返るような人が
どこの世界に存在しますか』
「俺、別に姉さんにあらたまってお説教受けるような悪い事なんてした覚えないんだけど」
『それはタカシに自覚がないからでしょう？　だけど、これを見れば思い当たることがあ
るはずですよ』
　バサッ……

「何だよ。その丸めた紙は――って、げっ！！」
『ほら。やっぱり、身に覚えがあるでしょう。一体これは何なんですか？』
「何なのかって言われても……別に、普通のアイドルのポスターじゃん。ていうか、何で
姉さんがそれ持ってるんだよ。また俺の部屋に勝手に入ったな？　黙って入るなっていつ
も言ってるのにさ」
『後ろ暗いことがあるから、姉さんに入るなって言うんでしょう？　だけどそれは出来ま
せん。お母さんがいない以上、タカシをちゃんとした大人に育てるのは私の義務なんですから』
「親にだって介入されたくないプライバシーくらいあるって言うのに、それが姉なら余計
だって。姉さんだって俺に勝手に部屋に入られたら怒るくせに」
『あ、当たり前です！！　女の子の部屋に勝手に男が入るなんて言語道断に決まってるじゃ
ないですか。そんなのは家族だとか姉弟だからとか、そんな関係以前の問題です』
「ほら。まあ俺は別に姉さんの部屋に入るつもりなんてないけどさ。それにしたって、自
分の部屋に勝手に立ち入ったら烈火のごとく怒るくせに、自分は俺の部屋に勝手に入って
物を漁るとか、理不尽じゃなくね？」
『タカシが悪い事をしていないかどうか監視するのは、お母さんから託された私の義務で
すから。私だって見たくて見てる訳じゃないんですよ？　大体、これなんて別に単に無造
作に丸めて紙袋に突っ込んであっただけじゃないですか。いちいち漁らなくたって見つけ
られましたから』
「そりゃまあ……　別にこんなの、ただのアイドルのポスターだからな。別にエッチな奴
とかじゃないし。隠す必要もないだろうって思ってたから」
『十分にエッチです。破廉恥です。こんな露出度の高い水着着て、男性を誘惑するような
ポーズを取ってるのに、どこをどう取ってエッチじゃないって言えるんですかっ！！』
「だって、CDの店頭購入特典だし。普通に高校生で手に入るものなんだから。まあ、どの
程度エッチなのかってのは見た人の感覚にも寄るけどさ。こんなの問題ない程度だろ」
『大ありですっ！！　こんなのを部屋で広げて、興奮したタカシがあんな事とかこんな事
とか……許せませんっ！！』
「あんな事やこんな事って、どんな事だよ……　全く、姉さんの方こそどんな想像してん
だか。試しに言ってみてくれよ。これ見て俺が何するのかさ。勝手に想像して許さないと
か言われても、俺も困るんだけど」

支援！

『な……何を想像してるかって……そんな事言える訳ないじゃないですかっ！！　女の子
にそんな事を言わせようとするなんて、どれだけタカシは失礼なんですか。それとも、そ
う事を私に口走らせて楽しもうとでも思ってるんですか？　へ……変態ですっ！！』
「いや……　まあ、いいけどさ。別に姉さんのそっち方面の知識がどの程度かなんて知り
たくも無いし。ただ、一言言っとくけど、こんなポスター程度じゃ姉さんが考えてるよう
な変な事はしないから。確かにこの子は可愛いし好みのタイプだけどさ。そこまで妄想滾
らせるほど溜まってないし」
『う……嘘ですっ！！　そんなクール気取ったって、姉さんは騙されませんからね。ポス
ターの女の子の顔に自分の顔を近付けて名前を呼びながら…………とか、そのおっきな胸
の谷間で…………とか、そういう事してるに決まってます！！』
「自分で言わせるなっつといて、さっきよりかなり具体的になってるし。だからしてないっ
ての。弟の言う事くらいたまには信じてくれって」
『信じられる訳ないじゃないですかっ！！　ええ。分かってますよ。タカシは胸の大きな
女の子の方が好きなんでしょう？　どうせ私のなんて、挟めるほど大きくありませんから』
「ちょっと待てって。姉さん、興奮し過ぎて発言がヤバい方向行ってるし。少し落ち着けよ」
『私は全然落ち着いてますっ！！　とにかく、こんな不純なものをタカシに持たせておく
訳には行きませんから、これは私が没収します』
「ちょっと待てよ。別に特典目当てとかで買った訳じゃないけどさ。それでも、人の物を
勝手に没収とか横暴過ぎるだろ。エロ本とかならともかく」
『エッチな本もそれはそれで問題ですけど、こういうアイドルとかに執着すると、より危
険な犯罪に走りそうですからもっと問題です。タカシの保護者としては許可出来ません』
「別に、CD買ったり動画サイト見たりしてる程度で、まだ握手会やコンサートにも行って
無いんだから、全然危険じゃないだろ。姉さんの想像の方がむしろ暴走してるって」
『そんな事言って、これからもっとのめり込んで行くかもしれないじゃないかっ！！　握
手会だなんて言語道断です。今後、タカシの部屋にこのアイドルの子に関するグッズを見
つけたら、全部姉さんが処分しますから。文句は言わせませんから、いいですねっ！！』
　バタンッ！！
「ちょ、ちょっと待てよ。全部って……って言っても、暴走モードに入った姉さんには何
言っても無駄か……　まあ、嵐が過ぎるまでは山田んとこでも避難させるかぁ……」

『（……タカシのバカ。何だってこんなB級アイドルなんかに……　やっぱりタカシって、
こういう童顔っぽい顔で、胸とかお尻とかおっきな子の方がいいのかな……　私なんて……）』

〜翌日。学校〜

「てわけで、山田。しばらくはアイちゃんグッズはお前に預けるから頼んだ」
【了解。それにしても、敬子先輩の潔癖っぷりは相変わらずだよな。そんなガチガチじゃ、
苦労するだろ】
「全くだよ。姉さんってさ。同年代の男の気持ちとか理解する気がこれっぽっちも無いん
だよな。別にガチで入れ込んでるわけじゃなくても可愛い子に興味を持つのなんて普通なのに」
［（……敬子先輩のは、潔癖なんじゃなくて単に嫉妬なだけなんだと思うけどなあ……　ま
あいいや。この気に便乗して……）］
［だよね。敬子先輩って、真面目で素敵だけどさ。ちょっと融通利かなさ過ぎなトコある
よね。って、ゴメン。お姉さんの悪口言うつもりじゃなかったんだけど……］
「いや。素子の言うとおりだと思うよ。大体、男が女の子に興味持たなかったら、人類は
滅ぶだろが」
［だよねー。私だったら、その程度は許しちゃうけどな。もし、それが好きな人でも。あ、
でも、もちろん私を一番に見て欲しいけどね］
　ギューッ……
「ちょ、ちょっと待て待て。何でそこでくっ付いて来るんだよ？」
［え？　アハッ。ゴメンね。つい］
【（つい……じゃないよなあ……　リア充爆発しろよ……）】
〔おー。苦労してるようだね。青少年〕
［え、誰？　別府君の知り合い？］
［（また邪魔が入ったぁ……　ブーッ……）］
「ああ。知り合いっつーか、姉さんの友達の大瀬つかさ先輩だよ。どーも」
〔敬子から聞いたよ。全く、アイドルのポスターくらいで……ねえ？　まあ、あたしはそ
ういう純情な敬子が可愛くてしょうがないけどね〕
［あの、別府君……　まさかこの人……そういう人じゃないよね……］ボソッ……

「違う違う。つかさ先輩は、純粋に姉さんからかって楽しんでるだけだから」ボソボソ
〔え？　何、二人でコソコソと話ししてて。そういえばさっきもくっ付いてたけど、もし
かして彼女って、タカシ君の――〕
［え？　私達ってそう見えます？　本当ですかっ！！］
「何で目ぇキラキラさせてんだよ！！　違うから！！　つかさ先輩。頼むから姉さんに余
計な事言わないでくれよな」
〔違うの？　でも、そっちの彼女はまんざらでもなさそうな感じに見えたけどなー〕
「だから違いますって！！　素子も誤解されるような真似すんなよな」
［ブーッ！！　別府君ってば、冷たいなあもうっ！！］
〔ま、そっちは置いといてチャッチャと用事済ませないとね。もう昼休みも終わっちゃう
し。はい、これ。タカシ君にお姉さんから素敵なプレゼントよ〕
「何ですか、これ？　ポスター？」
〔まーね。これを大切に持ってると、何故かお姉さんの介入を防ぐ事が出来る不思議アイ
テムよ。部屋に貼っておくと、さらに効果倍増かもね。あ、授業始まっちゃう。それじゃ〕
【なあ、別府。つかさ先輩のくれたポスターって、一体誰のなんだ？】
「分かんねーよ。見てみねーと」
［ね、ね。見てみようよ。早く早く］
「ちょっと待てよ。あの人のくれた物だと、とんでもない地雷の可能性があるから、まず
俺が見るから…………げっ！？」
【どうした、別府。何かすっごくヤバげな顔してるけど】
［何だったの？　ねえねえ。見せて見せて］
「いや。見ない方がいい。つーか見るな。これは持ち帰って処分するから。俺ももう二度
と見ないし」
［えーっ！！　気になる〜っ！！　ねえ、別府君。ちょっとだけ見せて。絶対誰にも言わ
ないし、何だったらコメントもしないから。ね、お願い……］
「いやいやいや。そんな風に擦り寄って甘えて来てもダメだから。こんな核兵器みたいな
もん見せられるか。絶対にダメだから。お前ら、この件は忘れろ。いいな」
［えーっ。もう、別府君のケチ］
「（つーか、何考えてこんなもん作って寄越したんだよ。あの人は……）」

「ただいま〜……　疲れたぁ……」
『タカシーッ！！』
「どわっ！？　ね……姉さん？」
　ドタタタタタタッ！！
『何なんですかっ！！　何なんですかあれはっ！！』
「ちょ……待てよ一体。姉さんらしくなく取り乱して。何があったんだよ？」
『質問してるのはこっちですっ！！　ちゃんと答えなさいっ！！』
「いや。その、さ。質問の意味がよく分からなくてさ。とりあえず、上がらせてくれよ」
『ダメですっ！！』
「何だよ。ダメって言われても、自分の家に上がるだけじゃないかよ。そこ禁止する権利
なんてねーだろ」
『ありますっ！！　こ……事と次第によっては、タカシと同じ屋根の下で暮らすなんて……
ふ、不謹慎過ぎますからっ！！』
「何が不謹慎なのか意味分かんないんだけど……　まずは姉さん。落ち着いて話せ。何が
あったのかさ」
『何があったかなんて……　タカシの方がよく知っているはずです。ごまかさないで下さい』
「別にごまかしてないし。事情が分からないと、怒られても意味無いだろ。だからちゃん
とそこから話してくれって」
『いいでしょう。そこまでシラを切るなら、言ってあげます。えっと……その……押入れ
の中の…………ア……アレ……です……』
「いや。アレ言われても……　というか、押入れの中に変なものなんて隠して無いぞ」
『嘘ですっ！！　姉さんの目はごまかせません。ちゃんと見つけたんですからねっ！！』
「見つけたって……　だから、何を？」
『だっ……だから、その……アレ、ですっ！！　お、押入れの中と言うか、上の天袋の一
番奥に隠してあった……』
「押入れの……天袋の、中……？」
『そうですっ！！　思い当たるものがあるでしょう？　白状して下さい。ほら』
「いや、ちょっと待てよ…………って……ああああああっ！！！！」
『ほらやっぱり。いいいいい……一体その……どどどどど、どいうういつもりであんなも
のを……』

「待て待て待て。落ち着け姉さん。どもり過ぎて言葉が変になってるし」
『これが落ち着いていられますかっ！！　何であんな物を隠し持ってるんですかっ！！
そもそも一体どこであんなものを手に入れたんですかっ！！』
「えーっと……だな……　つーか姉さん。押入れの天袋まで俺の部屋を漁るんだ……」
『今日のは……その……ついでですっ！！　そろそろ仕舞い込んだ秋物を出さなくちゃっ
て思ったから……　だけどまさか、私だってあんな物が入ってるなんて思いませんっ！！』
「いやその……あれは、だな。手に入れたっつーか、押し付けられたっつーか……」
『何を言っているんですか。いいい意味が分かりませんっ！！』
「いやだからさ。あれはその……貰ったんだよ。つかさ先輩から……」
『つ……つかさが？　一体何であの子があんなものを持ってたんですかっ！！』
「いや。自力で作ったらしいよ。正直俺だってビックリしたさ。何だって姉さんの水着姿
のポスターが……それも、その……あんなポーズのがさ。その……あるのかって……」
『あ、あれはその……　受験勉強の息抜きで海行った時の……　その時にみんな記念で、
高校生の夏最後の記念にセクシー写真を撮ろうって。私は絶対に嫌だって言ったんですけど……』
「なるほど……　姉さんも意外と押しに弱いからな。どうせ、悪ノリしたつかさ先輩達に
あーだこうだ言われて、ついついエロいポーズ取ったりしたんだろうけどさ。けど、後で
ちゃんと撮られた写真のチェックくらいしとけよな」
『つかさのデジカメの中身くらい確認しましたっ！！　けど……けど……あんな写真は無
かったはずですっ！！』
「どうせ姉さんに見せると取り上げられて消されるから、隠したんだろ。全く、あの人に
も困ったもんだよな……」
『何、他人事のように語ってるんですかっ！！　タカシがこっそり隠してたのは事実でしょう？』
「だ……だってさ。あんなの、捨てるのだって困るだろ？　燃やすゴミにする訳にもいか
ないし……何て言うか、資源ごみに出すのも気が引けるから……　それでどうしようかなって……」
『じゃあタカシは、何か適切な方法があれば私の……その……ポ、ポスターを……捨てる
気だったと、そう言うんですかっ！！』
「いやいやいや。そう出来ないから扱いに困ってた訳で……　ていうか、何でそこで怖い
顔するんだよ」

『だって、扱いに困ってたなんて、まるで邪魔者扱いじゃないですか！！　タカシは姉さ
んの事が邪魔者だと、そういう風に考えてた訳ですかっ？』
「いやそんな事言ってないし。その……だ、だってさ。姉が写ってるポスターなんて、部
屋に貼ったりしたらどう考えたっておかしいじゃん。本職でグラビアアイドルとかやって
るならともかくさ。それに、姉さんに見つかったら大事になるかなーって思ったから……」
『大事って何なんですか？　ハッキリ言って下さい』
「いや。だから現に今なってるっていうか……　それに、姉さんの事だから、またその……
姉のポスターであんな事やこんな事をする変態弟だとかなんだとか暴言吐かれそうで……」
『やってないんですか？』
「はい？」
『だっ……だから、そのっ……わ……私のポスターで、その……あんな事とか……その……
こんな事とか……ですっ……』
「（……何かヤバイ展開になってるな。これは露骨に否定すると、明日からの生活に影響し
そうな……　えーとえーと……こんな時は……）」
「いやその……さすがに、マズいだろ……　姉のポスターつか、水着写真で、するのはさ。
弟として……」
『じゃあタカシは、仮に……いえ。本来、こんな仮定はありえないんですけど、写ってい
る私が姉じゃなかったら、すると言うんですか？』
「え……？　いや、まあ……そんな仮定は考えた事ないから分かんないけど……　も、も
しかしたらその……する……かも……　この間姉さんに没収されたアイドルのポスターな
んかより、全然エロいし……　つか、変な事言わせんなよな」
『……そうですか。全くもうっ！！　タカシはどうしようもない変態さんですね。姉とし
ては困っちゃいます』
「（この間と全然怒り方違うし……　つーか、怒ってるのかこれ？）」
「しょ、しょうがないだろ。男なんだし……　ていうかあくまで例え話だからな。実際に
はしないから。道徳的に」
『そんな事は分かりません。タカシはいつだって口だけなんですから。もうっ……』
「（つか、そこで顔赤くするなよな……）」
「で、どうすんだよ。信用おけないなら、姉さんが没収するか？」

『そ……そんなの渡されても、私だって困りますっ！！　と、とにかく私はそれよりもま
ず、つかさと決着を付けなければいけませんから。申し訳ありませんけど、ご飯の準備を
する余裕はありませんから、外で食べるか買って食べるかして下さい』
「うーん……　飯はいいけどさ。姉さん、勝てるのか？」
『つかさとはいつかキッチリ話し合わなくちゃいけないと思ってましたから。はい、これ
夕食代です。無駄遣いしちゃいけませんよ？　いいですね？』
「え？　あ、ああ……」
『それじゃあ行って来ますから、後は宜しくお願いしますね』
　バタンッ！！
「……一万円も置いてったけど……フルコースでも食えってのか姉さんは……」

『ああ、もうっ！！　全くつかさのバカは！！　よりにもよって人の破廉恥なポーズの写
真をポスターにした挙句に、タカシに渡すなんて……　もし、もしですよ。タカシが姉弟
のタガが外れてあんな事やこんな事しちゃったり、ポ……ポスターだけで満足出来ずに、
その……本体までなんてなっちゃったら……私……はふぅ……（//////////////////）』

〜おまけ〜

［つかさ先輩！！　私のポスターも作って下さいっ！！　とびっきりエロいポーズ取りま
すから！！］
〔素子ちゃん、何故に！？〕


終わり
書き溜めといたネタがあったので投下した。読む前保守を

あと、支援(　・ω・) �d

☆

>>22
GJ！
この姉もう一人どっかで売ってないですかね…

ほっほ

はっは

いちおつ

「今頃海はクラゲだらけなんだろうなー」とか思ってて気づいたら描いてた
今年海行ってねえなあ…
http://tunder.ktkr.net/up/log/tun2780.jpg

触手で…タカシを…からめとるのだ…

もしもしからほ

いちおつ

>>28
クラゲちなみんｗｗｗ
このスカートがどうなっているか気になるので頭を突っ込みますね

ほしほし

凄い久々やね

とりあえずのほ

>>28
触手で縛られたいｗｗｗ