1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/16(月) 00:02:53.73 ID:6uWTLYmR0
先ほど帰宅してきた。とてもムシャクシャしている。
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/16(月) 00:04:41.03 ID:JesEXt890
スレ立て代行ありがとうございます。
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/16(月) 00:07:21.95 ID:LHE8JowH0
スレ立て代行ありがとうございます。
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/16(月) 00:09:54.48 ID:JesEXt890
誰も見てないだろうけど書いていく。
まず、今日までのおおまかな流れを整理する。
@今のバイトでの同僚との会話
A前のバイトの先輩との再会
B本日。Aの先輩の紹介で、先輩&勧誘員と食事
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/16(月) 00:10:58.94 ID:LHE8JowH0
Bからで
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/16(月) 00:15:21.20 ID:6uWTLYmR0
なんだかよくわからんことになってるな。
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/16(月) 00:19:54.60 ID:JesEXt890
では、Bから。
今日の20時に前のバイトの先輩であるOとファミレスで待ち合わせをしていた。
以前再会した時に、Oの友人で会社経営をしているというUとの食事の機会を準備してもらう約束をしていた。
Oは、Uが到着するまでの間にUの凄さを私に説明した。
「Uはまだ二十代後半だが、年収は何千万はあるだろう」とか、「Uはおもしろいやつだし、とても親孝行なのだ」といった具合に。
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/16(月) 00:24:23.27 ID:JesEXt890
スレ立てするのは初めてなので・・・読みづらかったら申し訳ない。
結局、1時間程待っていたらようやくUが到着した。
高そうなスーツに鞄、知的な印象を与える銀縁の眼鏡。背は中くらい。少しやせ形。
私が思い描いている「若いながらも成功している経営者」そのものだった。
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/16(月) 00:29:13.45 ID:LHE8JowH0
ほしゅ
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/16(月) 00:33:49.43 ID:JesEXt890
挨拶を交わした私とUは、互いのプロフィールを紹介しあうことになった。
といっても、一方的に私の話をさせられることになったのだが。
Uはとても聴き上手であった。
U「君はいま何をしているんだい?」
私「今はフリーターです」
U「何か理由があったのかな?あ、初対面でいきなりこんなこと聞いちゃってごめんねw」
私「いえいえw全然構いませんよw大学卒業後、公務員試験のために浪人していたんです」
U「へぇ、しっかり目標を持っているんだね。立派だね。」
自分より立派であろうUに褒められて、私は簡単に調子に乗せられてしまった。
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/16(月) 00:36:39.76 ID:JcU+dZhzO
時間と金の無駄だからきっぱり断るべき
断ればもう来ない
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/16(月) 00:38:08.59 ID:X3JhdDWf0
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/,illlllllll llllllli
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13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/16(月) 00:38:13.61 ID:JesEXt890
それからもUの合いの手が入り、私は卒業大学・出身地などを馬鹿正直に話していた。
もちろん、会話の流れとしてUの出身地や出身校の話もしたのだが、その真偽は定かではない。
冷静になった今、改めて考えると全く迂闊であった。
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/16(月) 00:44:28.42 ID:JesEXt890
そして、私の個人情報を聞き出し切ったようなタイミングでOが口を開いた。
O「二人だけで盛り上がらないで下さいよw
今日は、Uさんのビジネスについてのお話がしたくて私を連れて来ているんですから」
U「そうだったねwそれじゃあ、僕の話をしようか。」
私「はい!よろしくおねがいします(wktk」
U「私さんは、ネットワークビジネス・・・って、知ってるかな?」
私「え・・・?」
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/16(月) 00:44:55.96 ID:1N+CUDF00
話うまいもんね
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/16(月) 00:50:49.77 ID:JesEXt890
ここで、話の都合上、@に戻らせて頂きます。そうしないと話が繋がってこないので。
私は今日の食事会の1週間ほど前に、今のバイトの同僚であるSと出会っている。
同僚といっても、いつも同じ人と顔を合わせるわけではない。
私のしているバイトはいわゆる登録型派遣というもので、現場に行くごとに新たな同僚と出会っている。
Sも、初めて出会う同僚であった。
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/16(月) 00:53:27.26 ID:R1ZM+grB0
俺も最近ニュースキンとかいう化粧品のやつ誘われた
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/16(月) 00:56:40.18 ID:JesEXt890
私とSは歳が近く、会話は盛り上がった。
私は誰に対しても大学卒業後に浪人していることを特に隠し立てもしていなかった。
よって、Sに対しても今の自分の境遇について話した。
自分は浪人中であること。試験も終わったので、暇つぶしにバイトを始めたこと。試験に落ちた時はどうしようか、考えると夜も眠れないこと。
初対面の人間にこ対してこんなことまで話してしまう。まったく能天気な人間である。
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
そんな私に触発されたのか。いままで自分のことについて詳しくは語ろうとしなかったSも、遂にその口を開いた。
S「私はいま、あるビジネスの立ち上げに関わっているの。
ねえ、私さん・・・。
ネットワークビジネスって知ってる?」
私「え?」