1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
「大内先生を想ふ」
ヂリヂリとベルがなつた。今度は図画の時間だ。しかし今日の大内先生のお顔が元気がなくて青い。
どうなさッたのか?とみんなは心配してゐた。おこゑも低い。僕は、変だ変だと思つてゐた。
その次の図画の時間は大内先生はお休みになつた。御病気だといふことだ。ぼくは早くお治りになればいゝと思つた。
まつてゐた、たのしい夏休みがきた。けれどそれは之までの中で一番悲しい夏休みであつた。
七月二十六日お母さまは僕に黒わくのついたはがきを見せて下さつた。それには大内先生のお亡くなりになつた事が書いてあつた。
むねをつかれる思ひで午後三時御焼香にいつた。さうごんな香りがする。
そして正面には大内先生のがくがあり、それに黒いリボンがかけてあつた。
あゝ大内先生はもう此の世に亡いのだ。
僕のむねをそれはそれは大きな考へることのできない大きな悲しみがついてゐるやうに思はれた。
平岡公威(三島由紀夫)、9歳の作文
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:10:14.23 ID:d/+skHzZ0
たしか学習院の頃だっけか
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:10:54.98 ID:W/ZKNahf0
かけてあつたとかwwwwwwwwwwwww
小さい「つ」も知らない低学歴wwwwwwwwwwwww
すごすぎてもう分からない
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:11:11.18 ID:LHP5xNK+0
情景と心情がありありと浮かぶわ
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:11:15.33 ID:Fxd2gR2f0
やっぱ普通ではないな
笑うところがわからないぉ
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:12:02.54 ID:L1RUpLiP0
こいつとかワンパン余裕だろ
本物かどうか知らないけど、文章うまいな
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:12:17.68 ID:ut6dKy59P
9歳でこれだもんな
流石9歳日本語がおかしい
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:12:38.10 ID:7DMMadhVi
花ざかりの森も十代じゃなかたけ?
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:12:58.10 ID:xxvpt7bHP
頭が良くても最期があれじゃあな…
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:12:58.96 ID:ORZwHExT0
先生が親に書いてもらったと勘違いするレベル
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:12:59.74 ID:m8ByZpSk0
すっげー
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:13:06.07 ID:nUvXXaat0
> それはそれは大きな考へることのできない大きな悲しみ
「大きな」は一回でいい
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:13:06.65 ID:OX/TmJEh0
後にホモだった事知った時はショックだった…
中等部はもっとすごい
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:13:24.76 ID:2b4sta8U0
お客様は神様です
って客が言う台詞じゃあねぇからな!!!
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:13:30.52 ID:ebNY6XBe0
大内先生ェ...
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:13:30.77 ID:V3QuCWvF0
天才は生まれたときから天才なのである
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:13:59.10 ID:IeNi/F6j0
日の丸のやつ↓
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:14:01.99 ID:alYaBRLh0
これが天才か
24 :
忍法帖【Lv=5,xxxP】(1+0:15) :2013/09/04(水) 22:14:35.06 ID:HWSAVdqK0
すげぇなー
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:14:35.32 ID:jhpgJXu00
>>22 「我が国旗」
徳川時代の末、波静かなる瀬戸内海、
或は江戸の隅田川など、あらゆる船の帆には白地に朱の円がゑがかれて居た。
朝日を背にすれば、いよよ美しく、夕日に照りはえ尊く見えた。それは鹿児島の大大名、天下に聞えた
島津斉彬が外国の国旗と間違へぬ様にと案出したもので、是が我が国旗、日の丸の始まりである。
模様は至極簡単であるが、非常な威厳と尊さがひらめいて居る。之ぞ日出づる国の国旗にふさはしいではないか。
それから時代は変り、将軍は大政奉くわんして、明治の御代となつた。
明治三年、天皇は、この旗を国旗とお定めになつた。そして人々は、これを日の丸と呼んで居る。
からりと晴れた大空に、高くのぼつた太陽。それが日の丸である。
三島由紀夫11歳の作文
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:14:45.19 ID:ul4bdq1GO
凄過ぎて腹が割れた
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:15:00.09 ID:yRp8gYHNO
親が書いたんだ、そうだ、そうに違いない
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:15:51.23 ID:HU4BtKq20
小学三年?
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:15:53.19 ID:5/qG5Sn20
ソフトマッチョ
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:16:37.47 ID:7N/hEXJn0
さうごんな香りがする。
こんな小学生嫌だ
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:17:29.58 ID:EUzXTGi/0
これマジなの?
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:17:32.33 ID:P1jTcv+H0
「冬の夜」
火鉢のそばで猫が眠つてゐる。
電灯が一室をすみからすみまでてらしてゐる。
けいおう病院から犬の吠えるのがよくきこえる。
おぢいさまが、
「けふはどうも寒くてならんわ」
とおつしやつた。
冬至の空はすみのやうにくろい。
今は七時だといふのにこんなにくらい。
弟が、
「こんなに暗らくつちやつまんないや」
といつた。
平岡公威(三島由紀夫)
8歳の詩
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:18:52.14 ID:HU4BtKq20
公威って本名?
名前もすげえな
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:19:02.02 ID:92sqYaoV0
花ざかりの森(16歳)のが衝撃的だわ
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:19:13.05 ID:P1jTcv+H0
「夕ぐれ」
鴉が向うの方へとんで行く。
まるで火のやうなお日様が西の方にある丸いお山の下に沈んで行く。
――夕やけ、小やけ、ああした天気になあれ――
と歌をうたひながら、子供たちがお手々をつないで家へかへる。
おとうふ屋のラッパが――ピーポー。ピーポー ――とお山中にひびきわたる。
町役場のとなりの製紙工場のえんとつからかすかに煙がでてゐる。
これからお家へかへつて皆で、たのしくゆめのお国へいつてこよう。
平岡公威(三島由紀夫)、9歳の作文
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:19:41.66 ID:gVnK5Vok0
>>32 >冬至の空はすみのやうにくろい。
かっけぇ
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:19:45.43 ID:7yT3enXt0
こういう人現代に現れないの?
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:19:58.42 ID:7DMMadhVi
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:20:01.54 ID:fzRGgaPF0
9歳の頃からホモなの?
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:20:07.14 ID:4x5hdsr10
これって当時の小3のレベルも高かったの?
三島が天才ってだけ?
今の小3がこのレベルの文提出したら
確実に親が書いたって思われるだろ
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:20:31.27 ID:h3d7EntL0
なんで九歳なのにこんな古風な文章なの?
早すぎた厨二病なの?
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:20:55.54 ID:7DMMadhVi
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:20:58.75 ID:fzRGgaPF0
現代語に直してどうか
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:21:19.18 ID:1ExHPEXK0
人間の内面は13歳までに完成されるらしいな
それ以降は内面を美しく表現する方法は成長しても本質自体は変わらないらしい
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:21:49.42 ID:JK5GygGq0
華飾な美文の神様だよな
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:21:51.22 ID:fzRGgaPF0
13の頃には既にホモだったんだな
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:21:51.47 ID:SgbmSpSq0
なぜ世の優れた男性はゲイが多いのか
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:22:19.72 ID:YQSKqF4E0
当時を知らないからわからない
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:23:38.72 ID:Z62akWYc0
現在のラノベ作家に見せてやりたい
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:23:39.15 ID:P1jTcv+H0
>>47 しかし、近代百合小説の嚆矢が三島の短編だということはあまり知られていない
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:24:01.09 ID:k5zs5Swn0
>>32 >けいおう病院
ここで初めて子供らしさが出て安心した
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:25:01.12 ID:M6Wa2I/r0
どーせかーちゃんが書いたんだろ
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:25:22.63 ID:32LIHgTg0
日本語下手すぎwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:25:44.56 ID:UzzyoS6qi
書斎の本の話をするとどの本のどのページに何が書いてあったか覚えてたらしい
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:26:09.83 ID:Vil/UiTB0
仮名遣いが昔のもので馴染みが無いからお前らじゃ正当に評価できないだけだろーがよっ
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:26:31.70 ID:LQ14s6po0
>>49 むしろ純文学()にこそ見せてやれよ・・・
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:26:46.12 ID:HkkPEOut0
天才ってw
三島由紀夫なにもやってないだろw
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:27:02.06 ID:/LBavLCI0
三嶋プロデューサーの出世の早さは異常
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:27:05.57 ID:y0e21Xf0P
昔の人は成熟度が高い
特攻隊員の手紙とかも今のゆとりじゃ考えられないようなレベルだからな
まあその中でもこのホモは抜きん出てるけど
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:27:31.95 ID:alYaBRLh0
戦前の教育は今と比べられないほど厳しかったですし
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:27:39.95 ID:Uzr9Z3Ow0
なんか言い回しが古風なだけで
内容自体は割と年相応に見えるんだが
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:28:02.09 ID:y15NZuH90
辞書を読んでたからだろ
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:28:09.14 ID:scmBdo2x0
9才のときなんざうんこちんこしか言ってなかったわ
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:28:32.95 ID:7DMMadhVi
>>56いや、今これ出てきてもねえ、ってなるだけだろうね。
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:29:08.42 ID:FgiSxdhF0
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:29:23.58 ID:fVwuA7hL0
9歳で荘厳の香りとか凄すぎたろ
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:30:15.08 ID:uLOfumBti
本を読む時右上から左下に目を滑らして速読できたのって誰だっけ
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:30:44.74 ID:FgiSxdhF0
なぜか左翼の安部公房と仲良し
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:32:52.74 ID:y0e21Xf0P
ホモホモボディビルを始めたり
自衛官に野次られてコスプレ姿で切腹という間抜けな最期を遂げるとは
このときの公威は思いもよらなかった
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:33:46.82 ID:k5zs5Swn0
チャイムがなりました。図工の時かんです。でも、大内先生の元気がありませんでした。
みんな、どうしたのかな?と心配していました。ぼくは、へんだなあと思っていました。
次の図工の時かんは大内先生は休みでした。びょう気だということでした。ぼくははやくなおればいいなあと思いました。
まっていた、たのしい夏休みがきました。でも、それはこれまでの中でいちばんかなしい夏休みでした。
7月26日お母さんはぼくに黒わくのついたはがきを見せてくれました。それには大内先生が亡くなったことが書いてありました。
午後三時におそうしきに行きました。おせんこうのにおいがしました。
そして正面には大内先生のがくがあり、それに黒いリボンがかけてありました。
ああ大内先生はもうこの世にいないんだ。
僕はとても悲しくなりました。
今だとこんな感じか
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:33:51.45 ID:3kKPuyS/0
文語文と口語文の違い
時代背景の違い
これらを理解してから来てください
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:34:51.11 ID:Gy9K1qKNi
今金閣寺読んでるんだけど、読んだ人みんな意味を理解できてるの?名作扱いされてるってことはそういうことだよな?
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:35:34.60 ID:y0e21Xf0P
>>72 それも含めて楽しむスレじゃねえの?
理解が浅いのはおまえだよ
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:37:03.72 ID:HF5bXtWOO
昔の人の成熟度は何なんだ
きけわだつみの声なんか読んだ後で現代のいっぱしの社会人がテレビインタビューなんかでへどもどしながら月並み以下の事喋ってるの見ると悲しくなるんだが
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:37:29.58 ID:7DMMadhVi
>>73できない。あれ自体三島の事件に対する憶測だしね。
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:39:22.01 ID:3V+IMM4GO
文体は日本の近現代作家の中でもトップにあげていいだろうが
作品の内容や生き方はダンヌンツオの焼き直し
ホモってスペック高くない?
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:40:10.63 ID:oIVWT5/nO
>>73 三島由紀夫の対談集で評論家から叙事詩だって言われてた。燃やしてからを描くのが小説だみたいな感じ
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:41:07.94 ID:Gy9K1qKNi
>>76 よかった
半分も理解できていなくて、ここまで俺はアホだったのかと不安になったわ
芥川の或る阿呆の一生も、訳わからんまま読み終わったあとで解説みたらそんな感じだった
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:42:54.27 ID:rohc8Fnh0
>>78 美輪明宏の若いころの美貌は奇跡神寵のレベル
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:43:14.60 ID:A6D3knpA0
クラスに1人はいたな
無駄に文章がうまくて生意気な性格のやつ
大概後になって中二病発症するんだけどな
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:45:16.73 ID:XMDoxChq0
>>81 すげぇ美少年だよな
ライチ光クラブみたい
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:47:02.72 ID:3fYoPbSQ0
さすが天才
ブサヨはこんな真似出来ないからな
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:47:57.47 ID:Ln+uAS7SO
>>32は現代風に直したら子供らしい文章だけど、
>>1は凄い
この一年で何があったんだ
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:48:05.07 ID:7DMMadhVi
>>80元の事件の犯人は障がい者なんて話もあるしね。そもそもがマジキチ。
>>84左翼は前衛は世界的にある話だったりする。
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:49:47.55 ID:L6ClOSEv0
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:51:48.08 ID:NOOHw8xU0
古い日記って感じだね
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:52:44.58 ID:LXuAFuFB0
なんというか情景が想像しやすいな
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:53:27.92 ID:rohc8Fnh0
石原のしんちゃんがホモフォビアで、美輪明宏と犬猿の中なのは、
三島由紀夫のことを潜在的にホモ的な意味で好きだったから、っていう話もあるな
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:53:44.26 ID:HEFOUOVi0
周りがアホにしか見えなかっただろうな
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:54:53.45 ID:Okyl8iIp0
昔は子供でいられる時間が短かったから他の子も皆早熟だったろうけど特別賢かったんだろうな
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:55:40.68 ID:4x5hdsr10
「大内先生を想う」
ヂリヂリとベルが鳴った。今度は図画の時間だ。しかし今日の大内先生のお顔が元気がなくて青い。
どうなさったのか?とみんなは心配していた。お声も低い。僕は、変だ変だと思っていた。
その次の図画の時間は大内先生はお休みになった。御病気だということだ。僕は早くお治りになればいいと思った。
待っていた、楽しい夏休みがきた。けれどそれはこれまでの中で一番悲しい夏休みであった。
七月二十六日お母さまは僕に黒枠のついた葉書を見せて下さった。それには大内先生のお亡くなりになった事が書いてあった。
胸をつかれる思いで午後三時御焼香にいった。荘厳な香りがする。
そして正面には大内先生の額があり、それに黒いリボンがかけてあった。
ああ大内先生はもう此の世に亡いのだ。
僕の胸をそれはそれは大きな考えることのできない大きな悲しみがついているように思われた。
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:56:03.31 ID:2A2YT9R30
せど現代風に直すと普通の日記よような気がする
言い回しが古いからカッコ良く見えるけど
修飾の仕方が9歳のそれじゃないな、すごいわ
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:57:39.02 ID:3V+IMM4GO
親の教育も相当だろう
J.S.ミルみたいな育てられ方したんじゃないのか
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:57:45.09 ID:EW0wGMHJ0
描写すげえな
その場の空気が伝わる
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 22:58:50.61 ID:IDarVF1S0
>>87 それはそれは大きな 考へることのできない大きな悲しみ
ってことだと思うんだけど
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 23:03:05.66 ID:oIVWT5/nO
この人が今生きてたらどんな小説書くのかな
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 23:05:22.44 ID:Qdr64gYr0
>>100 俺はごく普通の高校生だ。
え?なんだって?
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 23:05:31.36 ID:IDarVF1S0
不幸な少年のもとにシスターが舞い降りて記憶失いながらも中学生とイチャイチャする話とか
電脳世界でデスゲームするはずが子作りするようなお話をかくと思いますまる
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 23:05:58.93 ID:7DMMadhVi
>>100たぶんつまんない。金閣とかだけど、途中美しい星やらヤプー褒めしたりだし。
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 23:08:18.92 ID:P1jTcv+H0
いま生きてたら88歳?
日本は惜しい人を失った
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 23:09:42.90 ID:sY7av/dO0
金閣寺は天人五衰でセットで見ろってお前らが言ってた
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以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: