誰かが能力くれるから

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195【エレキネシス】 >>90:2013/08/19(月) 00:54:40.08 ID:XVt7/INU0
恥ずかし
クソ恥ずかしい
196【風魔短剣】>>108:2013/08/19(月) 00:58:46.24 ID:P8zQexF90
【昼でも薄暗く、人はおろか野良犬さえも通らない】
【舞い上がる埃とビルからの排気が入り交ざり、濁った空気が淀む路地裏には、都市の中の洞窟と云う比喩が当てはまる】
【それが、夜にでもなれば】
【星の明かりも、月明かりも、街灯の光も入らないそこは、魔窟と言っても過言ではない】

「ねえきみ、こんな時間になにやってたのー?」
「そうだよ、危ないぜー?このあたりは」
【その奥で、二人の青年が、一人の少女を取り囲む】
【下衆な笑みを浮かべる青年に反して、彼女は俯き、その表情は伺えない】

「なんてったって、『能力者』が出るらしいからなあ?」
【ぴくり。あるコトバに、彼女が反応したのに、青年達は気づかない】

「そうそう、だから俺達がそいつからきみを守ってあげようっての。……タダってわけじゃないけどな」
【青年達がにじり寄っても、彼女は俯いたままだ】

「……おいテメエ、なんとか言――」
【しびれを切らしたのか、一人が少女の頭を掴み】
【直後、悲鳴を上げてその手を離す】

【少女は、青年の腕に突き刺さった刃物を引き抜くと、呆けたように立ち尽くす青年へと猪突して――】


【後には、倒れた青年が二人】
【カビ臭かった路地裏は、今は違った臭いが充満している】

【それを見て、ただ一度だけ嘆息して】
【少女は、表通りへと歩いていく】
【頬に張り付いた血糊も拭わずに】
197以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/19(月) 00:59:38.38 ID:XVt7/INU0
仕切り直しで
虫しゃんほちぃ
198以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/19(月) 01:06:57.56 ID:B3Yywxoc0
貰えない(´・ω・`)
199以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/19(月) 01:07:09.40 ID:VR8OPMJc0
>>166
くれよ
200以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/19(月) 01:09:38.66 ID:XVt7/INU0
ごめん
あげるからちょうだいね
201【面責攻式】>>174:2013/08/19(月) 01:16:10.80 ID:Zs5FRz1x0
>>200
【流星屑卿】(スターロード)
豆粒ほどのプラズマを生成することができる。
プラズマは複数生成でき、合体させることでより大きなものを作れる。
生成したプラズマは任意で動かせるが、スピードは精々160km/hが限界。
身体能力は普通

【冬蟲禍葬】
無尽蔵に虫を召還、使役する能力。1匹1匹は小さいが大量に展開出来る
虫は触れた物質、生物を錆びさせ古くし、徐々に凍り付かせる
虫を一度殺すとその攻撃に若干の耐性がつく
202以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/19(月) 01:17:23.63 ID:Zs5FRz1x0
ということで魔法くれ
203【風魔短剣】>>108:2013/08/19(月) 01:20:12.53 ID:P8zQexF90
>>202 倉庫
【陰陽賢者】
深く魔法に精通した魔法使い、尊敬の意味も込めて魔術を志す者からは賢者と呼ばれている。

得意とするのは陰陽五行に該当するもの……即ち木、火、土、金、水である。
一撃一撃の威力は普通だが他の魔法使いのように攻撃に詠唱を必要とせず、同時に三種まで魔法を連射できる。
また五種類の魔法は組み合わせによっては威力の強弱や魔法の性質そのものが変わったりする。
例として「火に水」を混ぜれば熱湯を放て、「水と木」を混ぜれば自分を守る大木を召還可能。

精神攻撃に対して非常に強い防御力を持っており、他者の能力で自分の調子が崩れる事や自失する事は決してない。
また物理攻撃を防御できるシールドを展開できるが薄く、二度も受ければ割れてしまう。

身体能力は極端に低く、激しい運動……回避行動や歩きよりも早い速度の移動をするだけで息切れをしてしまう。
これらの動きを合計で5レスもすれば体力が限界を向かえてしまい、強制的に2レスの間休憩が必要となる。
あくまでレスで数えるため「1レスの間に回避、ダッシュを複数回」行っても1度の動きとして計算される。
初期装備として杖か分厚い本を持って良い。
204以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/19(月) 01:20:28.20 ID:XVt7/INU0
>>199

【偵観銃狙】
この能力者は単独行動の狙撃手である。
勿論観測手無しで射撃が可能である。
風を読み、コリオリの力も入れて目標までの計算が出来る
欠点は近接戦である。 構えている間は狙うのに集中しているので
近づかれても気づかないかもしれない、 
近距離で狙撃銃を使うのは無理に等しい
狙撃銃とサバイバルナイフを持っているがナイフの腕は
使い方を習って訓練した一般人ほど、
205以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/19(月) 01:22:25.03 ID:XVt7/INU0
>>198
【炸裂人形劇】

死んだ生物を爆弾に変える能力
この能力はありとあらゆる生物の死骸を爆弾に変え、自由に爆発させることが出来る

爆弾にされた死骸は生前の姿を取り戻し、能力者がある程度自由に動かす事が出来る
但し、有り得ない動き(例えば豚の爆弾が空を飛ぶ、時速200kmで走る等)をすることは出来ず、壊された(生きている時の基準で致命傷を受ける)場合は不発に終わる

また、死骸が三割以上消失している場合は、爆弾に出来ない
・人の死体で下半身が無い→三割以上の消失なので爆弾に出来ない
・人の死体で片腕が無い→三割以下なので片腕再生で爆弾化

爆発の威力は重さに左右され、重いほど威力が高い(60kgで家一つ吹き飛ばす程度)

身体能力:足が速い、後は一般人より少し上
初期装備:30kg以下の爆弾を三つ、60kg以下の爆弾を一つ

【操作】【爆弾】

ほかもうひとつなんかあったわ
206以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/19(月) 01:23:17.86 ID:XVt7/INU0
>>202
俺がほちいのは虫の能力
207以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/19(月) 01:25:47.48 ID:XVt7/INU0
>>198

【鋼鉄爆弾】
この能力者は一定以上の大きさの金属を爆発させることができる能力者

金属の目安は大体350mlの空き缶程度で、自分よりも大きい金属は爆発させられない
大きさによって爆発の範囲も変化し、最低でも爆竹程度、最高ならC4爆弾ほどの威力も生み出せる。

また容器型の金属ならば、中に物体や液体を詰め込むことで爆発の種類を変えることも可能
例えば中に水をいれて爆発させ、水蒸気による煙幕を発生させたり
唐辛子や胡椒を詰め込み擬似催涙ガス爆弾を生み出すこともできる

爆発のタイミングは任意で決められ、好きなタイミングで爆発させたり
時限爆弾のように予め時間をセットして爆発させることもできる

また、この爆弾を生み出せるのは一度に3個までと決まっており
それ以上作ろうとすると始めに作った爆弾が崩壊するので注意

身体能力:貧弱
初期装備:コーラ缶一個

【金属】【爆発】【爆弾】【時限式】【空き缶】

どっちか
208【放龍門】>>128:2013/08/19(月) 01:30:15.28 ID:GBpmv3XQ0
>>196
想像以上…てやつかな?

【男はビルの屋上から路地裏を見下ろし一人でに呟く】
【少女が居なくなり死体のみになった路地裏を見る】

これはまた面倒な事になりそうだな、全く…上の命令だとしても気が乗らんな…

【男は溜め息をつきながらビルから歩き出し少女の元へ向かう】

まぁそれでも…俺のやる事は決まっているがな…

【静かな夜に足音だけが響いている】
209【炸裂人形劇】 >>205:2013/08/19(月) 01:32:01.05 ID:B3Yywxoc0
>>205
サンクス
210以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/19(月) 01:35:04.15 ID:Zs5FRz1x0
>>206
【軍隊蟲遁】
世界に存在する虫を自由に口寄せすることができる。生み出すのではなく、実際にいたものをその場に転送しているだけなので、アンチ能力で消滅はしない。
口寄せした虫は貴方の指示を聞くが、完全に支配することはできない。
毒虫などの毒は貴方にも有効。上限は無いがあまりに大量に呼び寄せると指揮が難しくなる。
気候の変化をもろに受けるので、熱帯の虫は寒ければ弱体化する。
211以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/19(月) 01:37:57.50 ID:Zs5FRz1x0
じゃあ操作でお願いします
212 忍法帖【Lv=2,xxxP】(1+0:15) :2013/08/19(月) 01:40:59.09 ID:IwjmSApz0
>>185
ありがとうございます
後者をいただきます
213以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/19(月) 01:42:40.29 ID:Zs5FRz1x0
操作系をくれ
214以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/19(月) 01:43:31.74 ID:XVt7/INU0
>>211
どゆこと?別に使役してあやつるってこと?

てことで俺はシンプルに炎でおなしゃす
215以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/19(月) 01:45:09.94 ID:iHg4zDma0
日本刀ください
216以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/19(月) 01:46:42.31 ID:XVt7/INU0
>>213
【総壁創璧】
紅色の美しい宝玉
この宝玉は、モノを『壁』に変え操作する能力を持つ
壁の状態は3レス続き、その間宝玉の所持者は以下のようにそのモノを操ることが出来る
・壁の厚さを変える
・壁の向きを変える
・壁を相手に射出する
これらを上手く扱うことで攻撃をガードしたり、薄くした壁を放ち相手を切断したりして戦うことが出来る
人間を壁化することはできない
所持者の身体能力は動体視力がとても良い一般人程

【武器使役系】【操作系】【近〜中距離】【壁】






炎下さい
217以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/19(月) 01:49:06.01 ID:Zs5FRz1x0
ふぇぇ

【方向狂気】
自分以外の人の血を見ると能力発動(血痕等は不可)
周囲の移動する物体のベクトルを操作する能力
いつでも能力を解除できる
※ここでのベクトルとは速度、力の向きのこと
自重して使えばそれなりに楽しく戦えるはず
初期装備:エアガン(弾無限)

こういうのがほしいよぉ
218以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/19(月) 01:49:14.07 ID:XVt7/INU0
>>215
【夜黒牙】
この能力者は、刀身が黒く染まった日本刀【夜黒牙】を持っている。
この刀は、斬撃を飛ばすことができるほか、刀身が触れている(触れた)能力者の体力を吸い、所有者に還元することもできる。

また、この刀には邪悪な「何か」が潜んでおり、普段はなんともないが所有者が弱れば(肉体的、精神的)、その意識を乗っ取ろうとするだろう。
この「何か」は好戦的で、身体能力もかなりのもの。
もし乗っ取られたとしても、強い精神力をもっていれば打ち破ることができるかもしれない。
普段の身体能力もなかなか高い。

【刀】【日本刀】【遠距離】【精神】【邪悪】【乗っ取る】
219以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/19(月) 01:49:52.88 ID:XVt7/INU0
最初からベクトルって言えよ
220以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/19(月) 01:51:24.92 ID:Zs5FRz1x0
http://w.livedoor.jp/vipnouryoku/

ここの操作系がほしいんです
221以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/19(月) 01:52:49.69 ID:XVt7/INU0
>>220
人界陽神】
陽の光を司る陽光の神、と人間の間に生まれたハーフ。
光を操作して対象を焼く高出力のレーザーを出せたり、光の翼を出して空を飛べたり出来る。
が、定期的に何かの光を浴びなければ、光の神力が枯渇してしまい、能力が弱体化してしまう


炎下さいよ
222【炸裂人形劇】 >>205:2013/08/19(月) 01:57:29.70 ID:B3Yywxoc0
半分に欠けた月が高く昇る深夜の事。
不気味な静寂が支配する街の大通り、不自然なまでに人気の無い道を、一人の少女が悠然と闊歩していた。
紺色のブレザーを身に付け、マスコットのキーホルダーが取り付けられた手提げ鞄を片手に、漆黒の髪を夜風に靡かせながら、誰ともすれ違う事の無い道を歩んでゆく。
その少女に見守るかのように、彼女の頭上には一羽の小鳥が白い翼をはためかせ、脚元には一匹の仔犬が尻尾を振りながら彼女を慕って寄り添っている。
一見とても微笑ましい光景、しかし小動物達が発する仄かな死臭が、その平穏全てを破壊する。

「だれもいないね……」

そうポツリと呟くと、唐突に歩みを止めて周囲を見渡し始める。
少女は人を探していた。それも特定個人という訳ではなく、自分にとって都合の良い人を。


「だれかいないかな……きれいなカラダで、なおかつコロシやすそうなヒト」

そんな調子で、哀れな獲物を求めて少女は夜の街を一人征く。
223【暴弱布陣】>>185:2013/08/19(月) 02:02:18.82 ID:IwjmSApz0
>>221
【悲願の火事】
嫉妬心を炎に変換する能力。
対象を妬む心を炎に変え、炎上させることが出来る。
当然、嫉妬心が強いほど炎も熱く大きくなる。
燃焼の勢いを急激にすることで爆発も起こせる。
他人の嫉妬心も炎に変えられる。身体能力は一般人
224以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/19(月) 02:10:22.48 ID:XVt7/INU0
シンプルに炎下さい
225以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/19(月) 02:10:29.75 ID:8jWR3zTu0
くれよ
226以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/19(月) 02:14:34.66 ID:XVt7/INU0
>>225

【竜鱗戦士】

あなたはかつて竜と交わった種族の末裔。
あなたの肌には竜の鱗が並んでおり、熱や冷気、魔法に対し高い耐性を誇る。
ナイフ程度ならば通さない程度の硬さもある。
が、半面、衝撃を極めて通しやすく、軽く殴られただけでもダメージを負ってしまう。

火のブレスを口から吐くことも出来るが、決して威力は高くない上に燃費も悪く、乱用するとすぐに疲れる。

身体能力はなかなかに高い。
初期装備として竜の鱗を利用した盾と片手で扱える近接武器を所持していて構わない
227以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/19(月) 02:15:40.54 ID:XVt7/INU0
焔か人外(できたら獣以外)
228【夜黒牙】>>218:2013/08/19(月) 02:24:27.96 ID:iHg4zDma0
>>222
【耳からイヤホンの線を伸ばし、夜の街を鼻歌交じりに遊歩する、黒髪長髪の少女がいる】
【赤い紐飾りのリボンのオーソドックスなセーラー服、その上から濃紺のカーディガンを羽織り、左手には刀が握られている】
【夜とはいえこの時期には暑そうな格好であるが、本人は丸で気にする様子がない】


……

【何をするでもなく歩き続けていた少女はそろそろかとでも言わんばかりに、足を止め耳に填められていたイヤホンを外し、乱雑にスカートのポケットへと押し込む】
【その時向こうから歩いてくる人影が観えた。正確には人以外の影も】
【少女は再び歩き出す】
【親指は既に鍔へと掛かっていた】

/能力ありがとうございました
229以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/19(月) 02:31:14.25 ID:Ug4RSLMn0
全ての能力のトップに立ちたい
230以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/19(月) 02:33:30.49 ID:KIq6cZA80
なんかいいのくれ
231【風魔短剣】>>108:2013/08/19(月) 02:33:30.69 ID:P8zQexF90
>>208
/もう誰もおらんと思ってた
/まだいらっしゃいますか?ごめんなさい
232以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/19(月) 02:36:35.83 ID:XVt7/INU0
>>230
【二元境界】
この能力者は以下のような性質を持つ球体を生み出すことができる

バレーボールほどの大きさのこの球体は、表面に触れた物を削り取る
物質はもちろん、エネルギー等も削れる
球体は能力者の意思で操ることができ、能力者から半径30m以上離れると消滅する
一度に3つまで生み出すことができる
球体の速度は60km/hほど

能力者の身体能力は並


【召喚】【空間】【操作】【近〜中距離】
233【放龍門】>>128:2013/08/19(月) 02:37:22.07 ID:GBpmv3XQ0
>>231
/いますよ〜
234【炸裂人形劇】 >>205:2013/08/19(月) 02:38:02.39 ID:B3Yywxoc0
>>228

ふと顔を上げてみれば、此方に近づく人影が一つ。
左手に一振りの刀を携えた、濃紺色のカーディガンを羽織った少女だった。
小動物の小さな小さな群を従えながら、少女はくすりと笑う。
まるで獲物を見つけた獣のような、獰猛で残忍な狂気に溢れた笑みを。

しかしそれも一瞬の出来事、狂気はすぐに内側に引っ込んで、替わりに年相応の無垢な笑みを浮かべ直す。
そして唐突に、口笛をひゅうっと一度吹く。
それは街に解き放っていたもう二匹の動物を、呼び寄せる合図でもあった。


「……こんばんは、静かな夜ですね」

微かな死臭を纏った仔犬と小鳥を従えて、まず此方から声を掛ける。
235【暴弱布陣】>>185:2013/08/19(月) 02:42:30.51 ID:IwjmSApz0
>>227
【火炎厨房】
あなたはキッチンの妖精のひとり、ガスコンロの妖精である。
体から炎を出して自在に操ることが出来る。グリルも完備。
ポケットから鍋やフライパンの類を取り出すことも出来る。
ガスコンロの妖精なのでキッチンのガスコンロの傍ではとても強くなる
236以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/19(月) 02:49:14.00 ID:XVt7/INU0
>>235
有り難いんだけど眠たいから出来ないわ
237【夜黒牙】>>218:2013/08/19(月) 03:05:02.05 ID:iHg4zDma0
>>234
こんばんは、確かに静かな夜だね

【少女は言われてみれば、とでも言うようなニュアンスで目の前の少女へ言葉を返す】
【音楽を聴いていた、というのもあるが、この少女は景観を楽しむとかそういう類の情緒に欠けていた】

【どうするか、少女の中に一つの疑問が生まれる】
【自分が殺気というものを放ってるかどうかは知らないが、少なくとももう既に指は鍔へと掛かっている】
【この後自分がどんな行動に出るか、相手には凡そ見当が付くはずだ。この街で出会ったということも含めて】

ま、いっか…

【僅かに言葉を零した。後は変わりに刀が声を挙げる。擦れる金属音と共に刀身が露になっていき】
【切っ先が完全に露になる頃にはもうソレは既に下へと落ちていた。相手の顔面を真っ二つ割る、垂直の縦一閃である】
238【風魔短剣】>>108:2013/08/19(月) 03:16:05.47 ID:P8zQexF90
>>208
【ぴたり。少女は足を止める】

今日はよく絡まれるな……
――ま、こんなの付けてたら当然だろうけど。
【乾きかけた頬の血糊を手の甲で拭いながら振り向いた】

【気怠そうな両目は、けれどしっかりと男を見据えて】

それで、あんたは楽しませてくれるの?
【街灯に、握られた短刀が紅く光る】
239【風魔短剣】>>108:2013/08/19(月) 03:16:42.97 ID:P8zQexF90
/>>233
遅くなってごめんなさい
240【炸裂人形劇】>>205:2013/08/19(月) 03:25:43.54 ID:B3Yywxoc0
>>237

ふらりと一歩下がる。しかし躱し切れない。
少女の頬に赤い線が縦に走る。鮮血が溢れ、舗装された地面に真紅の斑点を描く。
しかし少女は尚も笑う。頬から拡がる鋭い痛みをものともせずに。

「……ステキな黒髪ね、ああ、とても欲しい、あなたのカラダが、欲しい」

壊れた機械が鳴らす雑音のような、ノイズの走る狂った台詞。
恍惚とした瞳の先に、刀を振り抜いた少女の姿を見据えて、羨望する。

「だから、アナたもわたしの、オモチャにしてあげる」

振り下ろされた刃を飛び越え、仔犬が彼女の目の前へと飛び掛る。
そして次の瞬間、その焦茶色の毛皮に覆われた小柄なボディが、強烈な光を発し――――――

「どっかあん」

閃光、そして爆発。
少女の異能によって「爆弾」と化していた仔犬は、熱と衝撃と血と肉片をばら撒きながら、豪快に吹き飛んだ。
極至近距離にいる、剣を振り下した直後の少女を巻き込もうとする形で。
241【放龍門】>>128:2013/08/19(月) 03:39:06.91 ID:GBpmv3XQ0
>>238
気づいていたか…流石だな…

【少女が足を止めたのを確認し男も足を止める】

俺としてはいたいけな少女に手を出すのはあまり気乗りはせんのだが…

【男は溜め息混じりに言った】

まぁでも…命令だからな悪く思わんでくれ
242【風魔短剣】>>108:2013/08/19(月) 03:56:56.32 ID:P8zQexF90
>>241
……その気になれば足音も立てずに後ろからやれただろうに。
あんた、殺る気がないのか?
【溜息混じりに話す男を見て、少女はそう言って】
【呆れたように、彼女も溜息を吐く】

殺す気が無い奴を殺す趣味はないんだ。
見たんだろ?さっきの奴ら。急所は外してる。
【男より遠く、視線は先ほど出てきた路地裏の方角に】

――あんた、組織の人間か。
それなら丁度いい。「取り逃がしました」とでも言ってくれ。
【「命令」という言葉に、そんな事を答えて】

刺客が増えりゃ、そん中には一人くらい殺りあえる奴もいるだろ。
んじゃ、よろしく。
【もう一度溜息をついたあと、男に背を向けてまた歩き出した】
243【夜黒牙】>>218:2013/08/19(月) 04:13:38.59 ID:iHg4zDma0
>>240
チッ

【斬撃が致命に至らなかったのはその感触から明らかだった】
【相手に追撃の隙がある様なら更なる斬撃を、攻撃に打って出てくるようならそれ相応の対応を】
【双方の対応の方向性を定めるべく相手の姿に視界のピントを合わせようとした時だった】
【それを何かが影を落とし、視界を防ぐ。反射的にその物体に刀を振り上げていた】
【その直後にその物体は閃光を放ち爆発した。爆風を至近距離で受け、身体を吹き飛ばされ、地面を抵抗も許さない勢いで転げ回される】

ッッ……!

【敵の攻撃を受けたのだと気付いたのは、転がった身体が止まりボロ雑巾の様になった後だった】

(耳が…聞こえねえ…!)

【爆発の衝撃と音で鼓膜を潰されていた】

(身体は動くには動くが…思い通りにとはとてもいかないな…)

【骨がいくつか折れているのだろう、火傷も酷い】
【それでも致命傷まで至らなかったのは、斬り上げた衝撃で爆発の中心が遠ざかったこと、切り裂いた事で体重が落ち爆発の威力が弱まったこと(本人は知らないことだが)】
【この二点であった。刀を杖代わりに立ち上がる。視界がぼやけて状況をよく判断できない】

(相手の攻撃は爆発に拠るもの、目の前にいきなり現れた機動性を考えれば近くにいたあの動物を使ったと考えるのが妥当だろう…だとしたら、クソッ)

【相手の近くにはもう一匹動物がいた。そしてそれで終わりであるという保証もない】

(クソ…私はここまでか…)

【少女の身体を徐々に別の何かが乗っ取っていく】
244【炸裂人形劇】>>205
>>243

「アハハ、驚いた?」

爆風を浴び、地面へと叩きつけられた彼女を、嘲笑いながら問い掛ける。
周囲には肉の焦げる刺激臭が立ち込め、脚元には仔犬の残骸が無残に散らばっていた。
其れを何の躊躇いも無く踏み潰し、少女は一歩先へと進む。

「キレイな刀だね。でも、そのカタナをもったアナタはもっとキレイ。だから、ハヤくわたしのモノになってよ」

頭の上に小鳥を乗せたまま、小首を傾げて問い掛ける。
無邪気に死ねよと訪ねる。無垢な狂気を纏いながら、更に一歩近付く。

彼女の身に起こった変異には、まだ気付かない。