1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
とりあえずワナビ同士雑談しようや
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 19:59:06.20 ID:HIcviJwA0
高校以降、学もロクに受けなかった俺でも応募できるかな?
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 19:59:44.02 ID:Sug0y2fJ0
>>2 知ってたか?
作文の技術は小学校で既に習ってるんやで?
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 20:00:14.07 ID:wKWNLL2zO
>>2 ラノベを読んでれば真似くらいできるんじゃね
それでいいよ
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 20:01:16.78 ID:+UnP0bq9i
夢叶えるのも結構だが、ちゃんと現実も見ろよ
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 20:01:31.61 ID:k+/amS0E0
安価スレ?
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 20:02:13.34 ID:vMnL7Rtu0
とりあえず晒せ
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 20:02:16.55 ID:Sug0y2fJ0
>>5 受験勉強しながら書いてる
本職を疎かにする様ならしない方がマシ
>>6 雑談スレ
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 20:02:29.26 ID:OSISJc1S0
応募は誰だってできるさ
書き上げることが条件だが
ラノベはダメ人間が書いたほうが人気出るよ。読むのもダメ人間だから
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 20:03:10.88 ID:kVSp6Jx1P
俺には速さが足りないから無理ポ
ワナビスレは晒さないと伸びないでしょ!
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 20:04:14.38 ID:5R9ArUwE0
過去作でいいから晒してくれよ
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 20:05:02.87 ID:Sug0y2fJ0
>>7 晒したら応募できなくなる
ちゃんと概要には目通してる
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 20:05:49.20 ID:5R9ArUwE0
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 20:06:16.06 ID:HIcviJwA0
>>3 とりあえず文章作成の基礎は掴めてる
問題は今の流行りの萌え系じゃない硬派系の話を作ってるということだな
>>4 小説は昔よく読んでたな
今はすっかり読むことにはご無沙汰だけど
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 20:09:28.94 ID:Sug0y2fJ0
>>9 まぁそうだよね
4月までゆっくり書き上げていくつもり
>>10 普通に納得しちまった
でもそれ言ったらラノベファンに怒られるからやめろ
>>11 後何ヶ月あると思ってんだよ
>>12 レスの内容よりコテに目がついた
せめてまんまんにしろ
>>13 つっても初心者だからなぁ…
ちょっと探してみる
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 20:16:53.19 ID:Sug0y2fJ0
「みっ…見ないでよっ!」
「せ、制服なんだから嫌でも目が付く……だろうが……。」
「でも恥ずかしい物は恥ずかしいの!……そ、そんなエロい目で見ないでよっ!変態っ!」
ぷいっとそっぽを向いたのは俺の幼馴染の七海。俺の学校では4月から
新入生の入学に合わせ、制服を変更した。俺も含め男性陣は大喜びした。
男子の制服はどこか古臭い学ランから首元が開いた今風のスタイリッシュなデザインに変わった。
もちろんこれは嬉しい。もう自分の学校の制服をダサいからと恥ずかしい思いをセずによくなったから。
だが、俺達男性陣が大喜びした理由はもう一つ、ある。それは女性の制服がエロいからである。
スタイリッシュなデザイン、という名目で誤魔化せるが、これは完璧にエロ理事長の思惑通りである。
いやー、それにしても美しい……
「翔くん、後ろから七海ちゃんの腰見てるの、バレバレだよー!」
げっ……由美……、中学からの知り合いで、仲々の曲者だ。でも悪い奴ではない。
とりあえず適当にあしらう事にした。
「そう言うのは分かってても口にするもんじゃないぞ」
「や、やっぱり翔太は変態なんだっ!セクハラっ!変態っ!発情馬鹿っ!」
「ふふ、ひどい言われ様だねー、翔くんっ」
「お前の所為だろうがッ!」
「あはは、怒ったー? 私の体だったらいくら見ても怒らないよー?翔くんー?」
マジで?じゃあ見せてくれ、と言おうとしたが七海がすごい目でこちらを睨みつけているのが見えた……。
残念……。今回はあきらめるか……。
「……健全な一男子高校生をからかうもんじゃないぞ、由美」
「えー?割と本気だったのになー、残念っ……」
俺も残念だ、けど時間は卒業までいくらでもある。絶対にお前らのその制服姿を目に焼き付けてやる
俺の決心と新しい学期が始まった。
ちょっと修正加えたけどこんな感じ
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 20:18:29.65 ID:QVhA5CzR0
…多い気がするけどこれ文庫でも…入るの?
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 20:19:58.60 ID:Sug0y2fJ0
あ、これは応募作やないで
句読点も所々抜けてるしまだまだやと思う
21 :
ちんちん ◆DCPmUu/AIjbw :2013/07/23(火) 20:20:39.45 ID:oFO5I3pz0
テスト
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 20:24:51.58 ID:Sug0y2fJ0
>>15 普段はSSばっか書いてるけど
全然完結させた事ないからなぁ
>>16 それなら普通の小説の応募に行けばいいと思う
でもある程度の砕けた用法を使いたいならラノベでいいと思う
>>22 おお、サンクス!
ラノベってある程度の道筋整えてから書く物やん?
俺適当に書き始めて後から設定追加していくやり方だから不安
24 :
ちんちん ◆DCPmUu/AIjbw :2013/07/23(火) 20:26:19.95 ID:NQzGUM+U0
テスト
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 20:26:29.98 ID:Sug0y2fJ0
お前らも過去作晒せやwww
一人だけは寂しい
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 20:27:00.25 ID:Sug0y2fJ0
ちんちん多すぎわろたwwww
トリバレでもしてんのかww
27 :
ちんちん ◆DCPmUu/AIjbw :2013/07/23(火) 20:27:12.22 ID:NQzGUM+U0
晒そうとしてんだけど何故か書き込めない
>>23 その作り方してると分量増えたら詰むよね。整合性とれなくなって
29 :
ちんちん ◆DCPmUu/AIjbw :2013/07/23(火) 20:28:04.27 ID:NQzGUM+U0
30 :
ちんちん ◆DCPmUu/AIjbw :2013/07/23(火) 20:28:19.16 ID:NQzGUM+U0
やっと晒せた……
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 20:28:21.76 ID:Sug0y2fJ0
書き込めてるやん
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 20:28:54.29 ID:547SLpW90
ちょうどこういうスレ立たないかなーと思ってた
学園青春もの?
あんまり続きを読みたいとおもえないんだよなあ
ジャンルは何よ
35 :
ちんちん ◆DCPmUu/AIjbw :2013/07/23(火) 20:30:15.21 ID:NQzGUM+U0
>>31 いや10回目くらいでやっと書き込めた
他のレスは書き込めたのに何故かこれだけが書き込めなかった
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 20:31:07.13 ID:Sug0y2fJ0
>>28 対策としては3、4回見なおして整えていく感じ
たっぷり時間はあるしな
>>29 長そうだなぁ…
すまん…パス……
>>32 おお、存分に使ってくれたまえ!
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 20:33:28.05 ID:Sug0y2fJ0
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 20:34:01.04 ID:Sug0y2fJ0
書いたように普通に雑談スレとして使ってくれてもいいんだよ?
39 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) :2013/07/23(火) 20:34:24.04 ID:C44sWNMZ0
2ch来てる暇あったらはよかけ
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 20:35:03.73 ID:OSISJc1S0
最近単発で小説スレとかラノベスレがよく立ってるんで勉強になるよ
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 20:35:19.95 ID:QtwKr563P
呼んだ?何話す?
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 20:36:15.45 ID:Sug0y2fJ0
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 20:36:35.82 ID:lltZotdA0
ラノベコンテストとか文章力鍛えるよりコミュ力と人脈鍛えた方が効率的www
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 20:36:45.93 ID:Sug0y2fJ0
>>41 とりあえず、お前はどんなの書いてるんだよーww
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 20:38:09.94 ID:Sug0y2fJ0
>>43 人間性クズみたいな奴らがリア充と呼ばれるくらいなら
俺は根暗とよばれようとも、まともで居たい
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 20:38:21.00 ID:QtwKr563P
>>43 人脈広げて何すんの?
>>44 純文書きたいだけの一般だよー
今はドロドロしたの書いてる
47 :
忍法帖【Lv=9,xxxP】(1+0:15) :2013/07/23(火) 20:39:28.70 ID:bQL9iyEt0
>>46 直で編集持ってけるようにするんじゃない?
コミュ障なのか知らないけどシリアスは書けるけど日常会話が描けないんだが
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 20:41:01.72 ID:QtwKr563P
>>48 そこまでの人脈なんて作ろうと思っても作れるものじゃないだろうにね
ある程度実力ないと駄目だろうし
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 20:41:14.59 ID:547SLpW90
電撃ってそうとう応募数多いのに応募する人ってすごいと思う
俺はとりあえず評価シートもらいたくてMFなのに
お前ら100枚書くのにどれくらい時間かかる?
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 20:46:30.95 ID:QtwKr563P
二週間くらい
>>50 いや意外と小さなとこはワンチャンあるんじゃない?
>>47 ありがとうございます!
嬉しいっす!
>>49 日常会話書いてたら知らない間にシリアスになってたでござる
>>51 俺も評価シートもらいたい!
Aもらいたい!
>>52 やる気次第
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 20:49:50.77 ID:QtwKr563P
>>54 まずその小さなところっていうのが幻想でしょう
仮にコネで地方賞を獲ったとしても出版なんてされないし
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 20:51:07.07 ID:JFuGujSP0
何か月後?
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 20:52:09.51 ID:Sug0y2fJ0
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 20:54:21.25 ID:547SLpW90
ラノベ書いてる人って友人とかに批評頼んでる?
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 20:55:24.16 ID:Sug0y2fJ0
>>59 自分でしてる
他人なんかよりよっぽど便りになる
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 20:56:14.88 ID:JFuGujSP0
九か月で十万字くらいか。出来んこともないな
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 20:58:35.52 ID:HIcviJwA0
>>23 普通の小説…
角川あたりは難易度高そうだがww
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 21:01:07.22 ID:Sug0y2fJ0
>>62 角川作品って何か有名なのある?
あんましぱっとこない
電撃でいいんじゃね?
>>56 例えばHJでTRPGのリプレイ執筆やってみるとかさ
そうすれば編集とつながり出来るわけだし
まぁもちろん、出版できる作品が必要だけど
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 21:02:58.63 ID:547SLpW90
>>60 自分でできるものなの?
自分では気付かない部分ってあるような
俺の場合どこか変なんだけど何が変なのか分からないとき
友達に頼むと大抵解決するし全く気付かなかった改善点も提案してくれるから
結構役に立ってるんだけど
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 21:07:30.44 ID:QtwKr563P
>>64 編集と繋がっても出版できるわけではないじゃないか
言ってる通り、結局は自分の腕次第だよ
コネがあってもなくてもほとんど変わらんと思うよ
でもコネがあると、ちょっとコラム書いてよみたいな仕事はもらえるよね(想像)
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 21:11:40.29 ID:OSISJc1S0
ゴーストライターの仕事が一番多い
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 21:11:49.58 ID:HIcviJwA0
うーん、硬派ラノベを受け付けてくれそうな会社ってどこがあるだろう
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 21:13:18.38 ID:tXseiO4z0
硬派ラノベとかニッチすぎてヤバくね?どこの層狙ってんの?
最近はエロゲ→ラノベって道もあるな
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 21:14:37.75 ID:547SLpW90
登場人物何人いる?
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 21:15:54.82 ID:HIcviJwA0
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 21:20:27.93 ID:Sug0y2fJ0
>>65 でも他人が触るとその作品は別の作品になるからなぁ
違和感感じるようならざっくりそこだけカットして書き換えればいい
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 21:20:59.57 ID:Sug0y2fJ0
今年の2月に思いつきで投稿した
今は一次通過したトコ
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 21:23:23.26 ID:Sug0y2fJ0
>>79 マジか、おめでとう
評価シート貰えるんだよな
いいなぁ
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 21:23:36.85 ID:jiK/ceh00
ヘルシングみたいなかっこいい戦闘を文章で書き表せるようにしたい
さいきんは児童書もいいなっておもってる
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 21:29:14.58 ID:Sug0y2fJ0
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 21:29:50.83 ID:HIcviJwA0
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 21:36:11.90 ID:guQgSmMS0
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 21:38:51.64 ID:Sug0y2fJ0
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 21:39:23.67 ID:Sug0y2fJ0
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 21:40:05.95 ID:guQgSmMS0
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 21:41:40.71 ID:5QrLOSFP0
書くはいいけどどこに応募するか悩んでる
傾向とか考えたほうがいいんかねぇ
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 21:47:52.99 ID:Y/VF1HUYT
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 21:49:06.26 ID:fWIfQpaUO
残念です
このスレは私に見つかってしまいました
もう長くは保たないでしょう
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 21:53:51.03 ID:fWIfQpaUO
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 21:54:18.51 ID:pvz5dlUlP
この前へそスレにいた人?
94 :
ちんちん ◆DCPmUu/AIjbw :2013/07/23(火) 21:55:40.53 ID:z8IiaSFf0
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 22:01:54.36 ID:pvz5dlUlP
>>94 な、長いから読むのに時間掛かってるだけだよ
もうしばらくしたらきっと感想が出てくるはずだよ。多分
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 22:05:06.66 ID:5QrLOSFP0
>>29 キルとマリまでしか読んでないけど、内容はともかく、文章が読みにくいと思う
推敲する時は一度声に出して違和感を直したほうがいい
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 22:05:51.69 ID:OSISJc1S0
おれはいつぞやのスレでもう感想書いたから
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 22:06:00.84 ID:Y/VF1HUYT
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 22:06:08.29 ID:fWIfQpaUO
今更西尾維新みたいな作風の怪異もの書いてもお腹一杯です言われるかなあ
あれ出てからひたぎ口調の女キャラ殖えたよね
おにあいの金髪とか
俺修羅のメインヒロインとか
雪乃上だか下だかとか
知った口きくけど
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 22:10:20.37 ID:Y/VF1HUYT
西尾維新は嫌いだけどみーまーは好きな俺からすればべつにいいんじゃねーのとは思う
101 :
ちんちん ◆DCPmUu/AIjbw :2013/07/23(火) 22:10:23.33 ID:8vCbtO/20
>>95 なんだそうなのか!感想楽しみだなぁ!
>>96 ホント久し振りに書いたから文がまったく浮かばなくて困った
修正箇所は分かってもどう修正したら良いか分からない状態。はよ勘を取り戻さないと
>>98 ごめんね
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 22:13:17.88 ID:fVXV4L9TO
MFJ大賞の第二締切が9月30日だぞ
頑張れば間に合う
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 22:14:18.02 ID:Y/VF1HUYT
ガガガ狙おうと思ってプロット書いているのにプロット進まない
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 22:16:00.98 ID:ir2Br3xE0
資料探しDARYYYYYYYYYYYYYY
ググっても目当ての情報出ないし外は暑いし
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 22:16:10.73 ID:5QrLOSFP0
プロットは一番大事だから、一日に少しずつ書くわ
本文を書くときもそうだけど、筆が止まってるのに無理に書こうとすると死ぬんだよな
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 22:17:49.72 ID:vtEzpN4J0
萌え萌えのハーレムラブコメは書くのが難しい
普通に書いているとドロドロのシリアス鬱展開に突入してしまうからだ
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 22:19:16.21 ID:rtnUOma90
頑張れやー
まぁそれ一本は厳しいと思うけど
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 22:27:05.58 ID:vtEzpN4J0
俺も冒頭晒すか(´・ω・`)
「私、魔法使いになったんだ」
十五夜月るるみ(もちづき るるみ)は隣にいる吉祥地 詩好(きちじょうち しい)に言った。
詩好くんの家でのことだった。コタツ机に2人向い合って座っている。
詩好くんはるるみちゃんの突然の言葉にも落ち着いてる、そして髪が長い。
机に置いてあるシンプルなデザインの時計が18時24分、カレンダーが7月27日、隣の温度計兼湿度計は25,1度、湿度65%をさしている。
外ではセミが合唱していた。
善の章 今昔常世にすんだ者
1
「るるみちゃん、今度はどうしたの?」
るるみちゃんの胸元にあるペンダントがしずかに光っている、ガラスの輪に紐を通しただけのもののように見えた。
「詩好くん……何を言わずに聞いてくれ」
「ああ、うん」
抑揚の無い喋り方でるるみちゃんが言う。るるみちゃん本人は大真面目だった。
るるみちゃんは言った。
「ちょっと見てて」
目をゆっくり瞑った後、そう言うとるるみちゃんは座ったまま両手の人差し指と中指で地面を押え、ゆっくりと何かを唱えた。
そして周囲が一瞬にして別の環境に変わる。周囲には静かな森と砂浜と、砂浜の先には地平線まで海が続いていた。
元々のところもいかにも夏という気候だったがここは本当に南国のようだった。
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 22:28:29.28 ID:tXseiO4z0
>>103 俺もプロット進まない
一冊くらいのストーリーって難しいわ
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 22:31:14.08 ID:fVXV4L9TO
詩好くんはるるみちゃんの突然の言葉にも落ち着いてる、そして髪が長い。
>そして髪が長い
ワロタ
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 22:31:15.10 ID:ZahwN+7Q0
>>108 全体的になんか不自然、お手本のサイト見て書き始めて数カ月ぐらいの印象
実際どのくらい書いてるよ
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 22:32:27.06 ID:ir2Br3xE0
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 22:33:24.61 ID:ZahwN+7Q0
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 22:34:32.42 ID:OSISJc1S0
隣なのか向かい合ってるのかどっちだよ
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 22:37:11.04 ID:Y/VF1HUYT
俺も昔書いたもの推敲して晒そうかな
と思ったけど、推敲するにもなにを考えて書いたのかわからない作品がちらほら
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 22:43:26.35 ID:Y/VF1HUYT
保守しようぜ
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 22:43:36.01 ID:vtEzpN4J0
>>111 俺の執筆がスタートしたのは2011年の2月だな
ちなにみヒロインの名前「十五夜月るるみ(もちづき るるみ)」
は十五夜(じゅうごや、満月)から餅をかけてる。
十五月(もちづき)でもいいかもしれない
るるみ(縷縷美)という名前は縷縷(るる、話が下手でだらだらと続き、終わらないこと)
ことと、その様子が美(み)の組み合わせた。
漢字だと語呂が良くない為ひらがな。
長く続く話のメインヒロインにして作品を象徴するキャラクターにする為に
そのように名付けて、命を吹き込んだんだ(´・ω・`)
だから結構書いているよ
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 22:44:17.71 ID:Y/VF1HUYT
ちなにみ……?
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 22:45:34.15 ID:5kLkB7b+0
じゃあ俺もラノベ書くわ
って思って書き始めるとなかなか難しい
こういう所で創作への熱意を発散するのはよくないかなーって、思う
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 22:46:18.69 ID:Sug0y2fJ0
>>88 MFか、なるほどな
MFでもこんな評価カード貰えるんだな
>>91 どういう事や……
>>93 居たよ
20x20原稿で早速8ページ書いた。
結構楽しいな、これ
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 22:47:20.97 ID:/Hb3Boo50
六限目終了のチャイムが鳴った。クラス委員の号令に従い皆が礼をし、各々の清掃場所に移動を開始していく。
私はといえば、今週は当番が休みなので、荷物を纏めて早々に帰る準備をする。こんな騒がしい所には一秒たりとも居たくなかった。
鞄の中身を確認して背負って、後ろの扉から教室を出た。
「緒川さん!!」
その時私のことを呼ぶ声があった。振り返ってみると、そこには同じクラスの女の子が立っていた。
名前は確か、市井川……さん。ショートカットの大人しい子だ。わたしと接点は殆ど無かった筈なのに一体何の用なのだろうか。
「……何?」
「あ、あの。体育祭に向けて皆で決起集会やろうって、羽田さんが言ってて」
羽田。確かあの茶髪の。よく授業中に携帯いじってるから覚えてる。いつも気だるげな感じで、サバサバしてるから決起集会なんて発案するような奴には思えないけど……。
「そ、それで、緒川さんの携帯番号知ってる人居ないから連絡回せてなくて」
「……あぁ」
そういえば誰とも交換して無かったっけ。してなくてもなんの問題も無かったから忘れてた。
それにしても、オドオドしながら話しているのは単に人と話すのが苦手だからなのかそれとも私が怖いからなのか。
後者だとすれば、なんだか申し訳の無い話だ。私は極力怖がらせないように――普通に話しているだけで怖がられるっていうのも多少傷つく話だけど――
彼女の発言の気になった点について質問する。
「……体育祭って、来月だよね」
「う、うん」
「……なのに決起集会?」
「う、うん……」
「……そう。それって強制参加?」
「う、ううん」
市井川さんはブンブンと首を振って否定する。それにしてもさっきから「う」と「ん」しか言ってないなこの子。私の質問の仕方も悪いんだろうけど。
「……なら、私は遠慮しとくよ。当日は多分、休むし」
「えっ? け、怪我とかしてるの?」
心配そうにこちらを伺ってくる市井川さん。社交辞令的な心配じゃなくて心から心配してくれている目だ。
……いい子なんだろうな、きっと。
「……いや、怪我とかじゃないよ。私、そういう行事とか、あんまり出たくないの」
『現実はクソだから』。
昔書き出してやめた奴がのこってたから晒すわ
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 22:47:37.90 ID:fVXV4L9TO
>>117 そんなことより
>そして髪が長い
↑これの説明をしてくれwwwwww
>そして髪が長い
良いつかみになってるじゃねーかwww
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 22:53:22.29 ID:vtEzpN4J0
>>113 このシーンに繋がるから
妙に浮いている一文が当然のように流れ続けている様子を表現している
さらに一部晒し↓
「あ、おはよう」
「おはよう」
詩好くんも挨拶する。
詩好くんは髪が長い、鏡の前に移動すると長い髪を右を多めに2つに分ける、その2つ両方を4回ほど四つ編みにする。
2つ、左右を合流させて逆方向に四つ編みで編みこんでいく。
服には右袖に菫(すみれ)、右肩に竹(たけ)、左肩に椿(つばき)、左袖に梅(うめ)の柄が薄く入っていた。
それぞれが何かを表している。
長い髪を整え終わったところで朝食が完成したようだった。
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 22:54:55.29 ID:Sug0y2fJ0
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 22:57:17.59 ID:8Z8hrNtB0
大学も夏休みでバイトくらいしかすることないから初ラノベ書いてるけど、割と面白い(内容じゃなく作業が
ただルビがふれない、行がめちゃくちゃになる
別にいいか、下に()つけとけば
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 22:59:05.73 ID:Sug0y2fJ0
>>119 ライバルが増えたああああああああ!!!
お互いがんばろうや
>>120 遠吠えにしか聞こえない
>>127 分かる、すげわかる
まぁ見なおしたりするんや
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 22:59:56.88 ID:fVXV4L9TO
>>125 髪が長いって見るだけで笑いが込み上げてくるようになってきた
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 23:01:11.47 ID:fVXV4L9TO
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 23:01:32.45 ID:tXseiO4z0
それは、7月27日18時24分。
吉祥地家のリビングでのこと。
「私、魔法使いになったんだ」
十五夜月るるみは、前を見据えて、そう言った。
善の章 今昔常世にすんだ者
吉祥地家の人間である詩好は、るるみのそんな言葉にも特別な反応を見せない。
まだ明るい外から聞こえるセミの合唱に、うるさそうに長い髪を揺らしながら
「るるみちゃん、今度はどうしたの?」
と、問いかける。
何の冗談かとも言いたげな言葉だったが、るるみ本人はいたって真面目のようだった。
胸元にあるペンダント――ガラスの輪に紐を通したそれが、静かな光を放っている。
「詩好くん……何を言わずに聞いてくれ」
「ああ、うん」
彼女の平坦な声に、詩好は思わず座り直す。
「ちょっと見てて」
そう言って、るるみは瞳を閉じる。
そして座ったまま両手の人差指と中指で部屋の床を押さえ。
ゆっくりと、『何か』をつぶやいた。
>>108 俺だったらこんな感じにするけど
> 詩好くんはるるみちゃんの突然の言葉にも落ち着いてる、そして髪が長い。
もうこれだけで負けてる気がしてきた
>>128 遠吠え?負け犬的な意味の?
よくわかんないけどブログでもツイッターでも「今日は何した」「次は何する」って書いてモチベーション維持する方法は
「俺には」向いてないかなってだけのひとりごとだよ
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 23:02:30.94 ID:Sug0y2fJ0
>>130 気遣ってくれるなら 筆取れ まで書いてくれる
第一、モチベってのもあるしな
書いてる奴は分かるはず
その一歩が踏み込めないから雑談してんだよ、畜生
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 23:03:01.39 ID:Sug0y2fJ0
>>132 ほらあああああああああああ!!
遠吠えじゃないですかあああああああああああああああああ!!!
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 23:03:40.96 ID:vtEzpN4J0
>>129 ありがとう、お礼に中盤も少し投下してみるよ
青竜宮城を出ると夏らしい気候がある。だがちゃいにむしろ心地良い。
僅かな通行人とすれちがいつつ、詩的なことでも言いたい気分で町を歩く。自然が多い。
そこで小さなお店を見つけた、この前の時とは違う飲食店のようだった。今の気分に相応しい詩的なお店だった。
さっそく中に入ってみる、ゆったりとした音楽が流れている店内、まず会計処で注文するようだった、飲み物はセルフのようだ。
サラダと飲み物を注文すると奥の方の席につく、小さな自分の鞄を置いて天井を眺める。しばし平和な時間が流れている。そのうちサラダが到着した。
ちゃいは飲み物を取りに席を立つ、オレンジジュースを入れて席に戻ってくると……そこには詩好くんが居た。
「……」
ちゃいはなんとも言えないとしか表現できない顔をして詩好くんを見ている。詩好くんはサラダを美味しそうに食べていた。
ちゃいは周囲を見回す、とりあえず詩好くんと向かい合うように座った。詩好くんの顔をじーっと見る。ちゃいが何も言わないので詩好くんもそのまま何も言わないで食べていた。
ちゃいはフォークを手に取ると詩好くんのサラダから野菜をとって食べた。
今度は詩好くんがなんとも言えない表情をしている。その間にちゃいはどんどん食べていく、そのうち食べ終わった。ついでにオレンジジュースも飲み終わった。
詩好くんが席を立つ、ちゃいはその様子を目で追うことも出来ずにいた。
詩好くんが席に戻ってきた。手にはオレンジジュースを2つ持っている、それをお姫様に渡すかのようにちゃいの前に置いた。
ちゃいはじっとオレンジジュースを見て飲みだした。
詩好くんはオレンジジュースを飲み終わると店を出て行った。
今度のちゃいは詩好くんの後ろ姿をちゃんと目で追える。
店から出たことを確認すると詩好くんの居た辺りにあるはずの自分の小さな鞄を探すが無い、そこで視線を少しずらすと奥に自分のサラダがあった、ついでに自分の小さな鞄もそこにある。
自分のサラダには当然手が付けられてない。
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 23:04:47.12 ID:fVXV4L9TO
>>134 ごめん遠吠えだった
まあどんな意見もポジティブにとらえろよ(遠吠え)
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 23:05:49.41 ID:Y/VF1HUYT
ワオーン
(遠吠えってなんなんだろう)
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 23:06:49.28 ID:tXseiO4z0
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 23:06:59.08 ID:fVXV4L9TO
>>135 会話なさすぎね?せめて「……」ぐらい入れたほうがよくね?
それと髪が長いがない
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 23:08:45.01 ID:ir2Br3xE0
iPhoneで書いてるんだけどオススメのテキストエディタとか無いかな(`・ω・´)
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 23:08:49.69 ID:ZahwN+7Q0
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 23:14:19.27 ID:Sug0y2fJ0
>>138 (コイツにとってグーグルって何だろう)
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 23:18:58.27 ID:vtEzpN4J0
>>140 このシーンは昔のハリウット映画のパロ
元の作品は15分映画でモノクロ、BGM、効果音、音声無し
だから本当は「……」も入れないはずのシーン
全体を通して一場面でこれだけ会話が無いのがここだけなのはその為
>>143 おまえなんでそんなに俺に対して厳しいの(´・ω・`)
俺だっていちワナビにすぎないし、ちょっとモチベ維持の方法に相違があっただけだというのに
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 23:23:57.19 ID:FzmRUBOQ0
>>135 「詩的なことでも言いたい」「詩的な店」っていうのは主人公の名前にかけているの?
詩的な店ってどんなところが詩的なのか知りたい
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 23:24:01.88 ID:vfxCRLJq0
最近こういうスレ多いよね
サイトで細々とショートショートみたいなネタ書いて満足してるつもりだけど
こういうの見るとなんか書きたくなって困る
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 23:27:47.52 ID:Sug0y2fJ0
青竜宮城を出ると夏らしい気候がある。だがちゃいにむしろ心地良い。
僅かな通行人とすれちがいつつ、詩的なことでも言いたい気分で町を歩く。自然が多い。
そこで小さなお店を見つけた、この前の時とは違う飲食店のようだった。今の気分に相応しい詩的なお店だった。
さっそく中に入ってみる、ゆったりとした音楽が流れている店内、まず会計処で注文するようだった、飲み物はセルフのようだ。
サラダと飲み物を注文すると奥の方の席につく、小さな自分の鞄を置いて天井を眺める。しばし平和な時間が流れている。そのうちサラダが到着した。
ちゃいは飲み物を取りに席を立つ、オレンジジュースを入れて席に戻ってくると……そこには詩好くんが居た。
「……」
ちゃいはなんとも言えないとしか表現できない顔をして詩好くんを見ている。詩好くんはサラダを美味しそうに食べていた。
ちゃいは周囲を見回す、とりあえず詩好くんと向かい合うように座った。詩好くんの顔をじーっと見る。ちゃいが何も言わないので詩好くんもそのまま何も言わないで食べていた。
ちゃいはフォークを手に取ると詩好くんのサラダから野菜をとって食べた。
今度は詩好くんがなんとも言えない表情をしている。その間にちゃいはどんどん食べていく、そのうち食べ終わった。ついでにオレンジジュースも飲み終わった。
詩好くんが席を立つ、ちゃいはその様子を目で追うことも出来ずにいた。
詩好くんが席に戻ってきた。手にはオレンジジュースを2つ持っている、それをお姫様に渡すかのようにちゃいの前に置いた。
ちゃいはじっとオレンジジュースを見て飲みだした。
詩好くんはオレンジジュースを飲み終わると店を出て行った。
今度のちゃいは詩好くんの後ろ姿をちゃんと目で追える。
店から出たことを確認すると詩好くんの居た辺りにあるはずの自分の小さな鞄を探すが無い、そこで視線を少しずらすと奥に自分のサラダがあった、ついでに自分の小さな鞄もそこにある。
自分のサラダには当然手が付けられてない。
修正の余地あり>だがちゃいにむしろ心地良い。
>詩的なことでも言いたい気分で町を歩く。自然が多い。 俺なら
歌でも歌いたい気分でこの町を歩く。この町には自然が多い。でひたすら自然に対する説明いれるか自然が多いをカットする
今の気分に相応しい詩的なお店だった。 詩的なお店ってなんだよ、説明よこせ
小さな自分の鞄を置いて天井を眺める。しばし平和な時間が流れている。そのうちサラダが到着した。
このシーンは
小さな自分の鞄を置いてしばらく天井を眺める。そうしてボーっとしている間に頼んでおいたサラダが到着した。
でいいんじゃない?
ここまで読んだけど なんつーか、断片的すぎ
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 23:28:39.59 ID:Sug0y2fJ0
>>145 なんか臭い
俺もそこまでお前を叩く気はない
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 23:30:27.26 ID:vtEzpN4J0
>>146 >詩的な店ってどんなところが詩的なのか知りたい
俺の文章を読んで詩的なモノをイメージするんだ
多分、それであってる
400字詰め原稿用紙換算だと多いところでも700枚
普通は400枚か500枚。折角書いたところも枚数制限に合せて削らなくてはならない(´・ω・`)
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 23:33:19.12 ID:OSISJc1S0
たくさん書いてから削るのは普通の執筆行程だ
あんましょげるな
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 23:38:44.14 ID:Sug0y2fJ0
とりあえず送ってみるんや
俺も言える立場じゃないけど日本語とか所々できてない所とか
なんか描写が細かすぎたりするからそこを見直すべき
こういうのを文章で表したいなら3人称視点じゃなくて1人称視点がオススメ
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 23:40:49.66 ID:vtEzpN4J0
>>148 「詩的なことでも言いたい気分で町を歩く」のところは
「言いたい気分」がこれが(
>>144で書いたような)無声映画のパロだということを表している
「詩的なこと」「詩的なお店」という一文は
この店内には詩好くんが居て、ちゃいが詩を好みたい気分だということと
主人公の名前「詩好くん」をかけてある言葉遊びだよ
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 23:41:31.11 ID:5QrLOSFP0
ちょっと殺伐としたシーンを書いてみたんだけど
どうかな? アドバイスとかあると嬉しい
「――そこに居るのか?」
少女は闇に向かって問いかける。途端、先ほどから彼女に突き刺さっていた視線に殺気が混じる。
そんな強い気配を感じていながら、彼女は笑みを崩さない。
少女は闇の中に一歩踏み出した。その足取りに気負いはまったく無い。警戒することさえ無く彼女は先へと進んでいく。
「居るんだろう?」
彼女はただ問いかける。それは何気ない言葉だ。
しかし、闇の中でそれを聞いていた者達は、『見つけ出して殺してやる』という呪いがそれに込められているということに気づいている。
殺気はいっそう濃く、それだけで彼女を殺そうとするほどに強くなる。そんな気配を、彼女は凄絶な笑みで受け止める。
「――――――」
かつん、と一際大きな足音を響かせ、少女は立ち止まった。
その顔には、凄絶という言葉さえ生ぬるい、狂ったような笑みが張り付いている。
口は裂けてしまいそうなほど大きく歪み、目は喜びを隠しきれずに爛々と輝く。
「――――見つけた」
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 23:43:11.52 ID:fVXV4L9TO
>>153 お前らは言葉遊び言葉遊びってよく言うけど
言葉をおもちゃにして遊ぶんじゃねぇ
楽しんで書きたいなあと思ってるけど同時に賞取れるのは売れる作品なんだろうなって思うと
なんとなく消費社会と自分の考えの齟齬を感じて投稿するって気になれない、おかげでこういうスレで作文して満足するにとどまってしまう
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 23:46:03.13 ID:vtEzpN4J0
不自然に見える表現もあるがしっかり読めばきちんと
理由があってやってるんだぜ!(本当の作者並の感想)
>>154 > 凄絶という言葉さえ生ぬるい、
これもう使い古された陳腐な表現だと思う
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 23:48:37.57 ID:OSISJc1S0
>>154 前後が分からんのであんま言えんけど
状況が分かりにくいけどこの前段でちゃんと描写されてること前提で言うなら
>しかし、闇の中でそれを聞いていた者達は、『見つけ出して殺してやる』という呪いがそれに込められているということに気づいている。
この文章だけ気になる。どっち視点なのか混乱する。
闇の中の者たちの思考はこのパートでは描かない方がいいと思う。
少なくとも少女視点に思えるしそれを押し通した方がいいだろう。
でも少女が恐怖の対象として今後描かれるなら本当に少女視点で良いのか?とも思う。
がそれもこの後どうなるか分からないので何とも言えない。
まあ結局これだけ読んでも大したことは言えないわ。
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 23:49:46.97 ID:fWIfQpaUO
>>118 因美ちゃん!閃いた!
お前ら真似すんなよ
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 23:50:13.19 ID:5QrLOSFP0
い、いいだろ別に陳腐でも(´;ω;`)
普段は一人称で書いてるからかな
三人称になると視点の移動とかわけわからなくなるから困る
でも戦闘モノって三人称のほうが多いんだよななんか
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 23:50:52.23 ID:ZahwN+7Q0
>>154 >それは何気ない言葉だ
ここが個人的に浮いてるような気がした
>『見付け出して殺してやる』〜ということに気付いている
俺だったら「その言葉に孕む『見つけ出して殺してやる』という呪詛に気付いている」あたりにする
三流ワナビが頑張ってけちをつけてみた
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 23:51:02.62 ID:Sug0y2fJ0
>>153 読み手に分からなかった意味がないだろ
書きなおすべきだと、俺はおもうけどな
難しいなら新しいの書くべき
>>154 え?これは暗闇の中の人物の方が強い設定なの?
力量関係をハッキリさせたらいいと思う
少女という人物を化け物という事にして
読み手を怖がらせたいなら
途端、先ほどから彼女に突き刺さっていた視線に殺気が混じる。
そんな強い気配を感じていながら、彼女は笑みを崩さない。
少女は闇の中に一歩踏み出した。その足取りに気負いはまったく無い。警戒することさえ無く彼女は先へと進んでいく。
しかし、闇の中でそれを聞いていた者達は、『見つけ出して殺してやる』という呪いがそれに込められているということに気づいている。
殺気はいっそう濃く、それだけで彼女を殺そうとするほどに強くなる。そんな気配を
これ全部カット
少女側を読み手として怖がらせたいなら、少女が強がってる部分全部カット
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 23:52:14.68 ID:vtEzpN4J0
>>156 そういう時はできるだけデカイ新人賞に送っておけ
倍率が1000倍を超えている賞なんかはどうせ大賞受賞なんか無理だ
登山と同じようなもので山頂に登っても一銭にもならないが
登山することそのものに意味がある
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 23:53:18.23 ID:Sug0y2fJ0
なんかどちら側にもびびらせる演出があるから中途半端なんだと思う
殺意、殺気を「呪い」っていうカンタンな言葉にまとめるのは好きだ
少女のセリフを何気ないいつもどおりのものにするより、澄んだ高い声とかかくれんぼを楽しむ幼女とかみたいなイメージのが緊張感でて良いかなあ
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 23:56:30.58 ID:fWIfQpaUO
おまんこペロペロしたくなるようなヒロインは必須
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 23:57:20.21 ID:5QrLOSFP0
正直どっちが強いとか意識してなかった
イメージ的には少女のほうが強いっていう感じなんだが、途中でこんがらがったな
こんがらがった末、両方をびびらせようという方向に無意識のうちにいったのかな
改めて読んでみると確かに不安定だ
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/23(火) 23:58:05.98 ID:tmevJ2OC0
一人称なのに地の文が硬くなるんだが?
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:00:40.27 ID:Bgk67SQi0
自分がその主人公になりきらないとな
その結果硬くなるならそれでいいんだろう
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:00:40.94 ID:0G5TM4Tr0
俺は結構
「――――――」
ってのを多用するんだけど、これって使い過ぎるとうざいかな
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:00:49.20 ID:q+DPvHLE0
>>161 書道で例えるなら
三人称は小学生が習字の授業で書く字
一人称は展示されている普通には読めない漢字
一人称を書くのは三人称をきちんと書けるようになってからな
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:01:05.02 ID:pK+XtYJA0
文章読みやすいかどうか誰かに判別してもらいたいけどラノベっぽいものは最近書いてねえや
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:02:51.45 ID:1c+RbRwX0
>>171 プロでも多用する人はいるから好みの問題だよ
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:03:31.24 ID:0G5TM4Tr0
一人称のほうが視点が偏らせる事が出来るから、そっちのほうが基本だと思うんだが
三人称って一口に言っても、一人称よりの三人称とかあるだろ?
そのあたりでこんがらがって死ぬ
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:03:49.01 ID:Gl3x/FGI0
三人称ってすげえ淡々としがちだけど
人物の行動描写から深い心理まで描けると急にうまくなったように錯覚する
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:05:26.80 ID:Bgk67SQi0
>>171 かっこの中に棒線を入れただけの行ってこと?
何を表してるのか分からんので俺はウザく感じるかな
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:05:34.89 ID:CBSZka+X0
「――そこに居るのか?」
少女は暗闇の方へ問いかける。すると、先ほどから彼女を見ていた人物の息遣いは更に悪くなる
暗闇の中の人物が自分を恐れている、それだけで彼女の顔には自然と笑みが浮かんだ
少女は闇の中に一歩、一歩と次々と踏み出す。闇の中の人物は逃げようとしたのか、音を立てた。
が、足がすくんでしまい、地面に転んでしまう。
「居るんだろう?」
彼女はただ問いかける。それは何気ない言葉だ。
だが暗闇の中の人物はそれだけで更に怯えてしまう、彼女が自分を殺そうとしていると……そう知っているからだろう……。
かつん、と一際大きな足音を響かせ、少女は立ち止まった。暗闇の中の人間は思わず……息を飲む
少女の顔には、恐怖という言葉がそこら中に張り付いたような狂ったような笑みが浮かぶ。
口は少しだけ歪んでいる……。だが、その少しだけの歪みが余計に彼を怖がらせた……。
「――――見つけた」
ホラーテイスト
>>171 最初から日本語で書いてるくせに関係代名詞の継続用法のようにダッシュ使う奴がいてイラッとする。大江健三郎とか
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:07:37.32 ID:Gl3x/FGI0
>>179 えっ何ですかそれは……(驚愕)
例文で教えてください、オナシャス!
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:07:59.17 ID:0G5TM4Tr0
>>174 >>177 >>179 やっぱり人によりけりってとこか?
一般小説とかだとこんな表現はめったになくて、ラノベになるとあるっていうイメージだからな
拒否反応を起こす人も結構居るような気もして怖い
>>178 三人称の地の文で……ってのは個人的に苦手だわ
>>180 ドアの前に立っている女――彼女とは三日前に駅前の交差点で知り合ったのだが――は所在なさそうに煙草を吸っていた。
こういう感じ。本来の日本語の構造と違うから読みにくくてしょうがない
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:10:38.46 ID:Gl3x/FGI0
個人的に、ホラーはそこにあるありのままを冷淡そうに描写した方がいいと思う
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:11:46.94 ID:q+DPvHLE0
>>175 バトルをやるとしたら三人称にしたほうがいい
三人称ならこうやって心理描写、心理的な動作をすればいいし
○○が○○だと思っていたことは事実だったからだ とか
そこで○○は○○に気がついた、それは本当に小さなことだったが とか
こんな感じで
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:11:59.20 ID:CBSZka+X0
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:12:05.21 ID:UWBJqunQ0
>>108 文章が読みづらいから
いくら中身が良くてもたぶん全く伝わらないよ
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:13:17.83 ID:Gl3x/FGI0
>>182 あぁ、()のノリで行動とかをくくるってことか
読みづらい分、強調には使えそうだけども
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:14:06.27 ID:peAsNMxPT
俺も昔書いたものを晒したい晒そう
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:16:10.29 ID:CBSZka+X0
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:18:49.68 ID:0G5TM4Tr0
>>182 海外のやつを翻訳した奴とかしょっちゅうこういうのあるよな
というより、皆は( )で説明を付け加えたりする?
俺はまったくないんだけど
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:19:23.06 ID:CBSZka+X0
1人称なら使わない
ってかほとんどつかわねえよ
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:19:27.29 ID:pK+XtYJA0
じゃあその間は俺が晒して保守しよう
彼女は今日も戸口の前に現れた。
毎日同じ時間に教室の入り口に立って、中へ入ってこようとはしない。
気だるい午後の授業時間を、いつしか僕は扉についた磨りガラス越しに彼女を眺めて過ごすようになった。
近頃は暑い日が続くから、教室では冷房をつけて引き戸を閉め切っている。
戸口の間近に座っておきながら、間に扉なしに彼女の姿を目にしたことはない。
身体つきからして同年代の女子だろう、窓越しの陽炎に長い髪が揺れていた。
「それじゃ、今から決を採りまーす」
背後でクラスメートの間延びした声。学園祭の企画なんかに興味はないから、続けて起こるざわめきの方にも顔を向ける気は起きない。
相変わらず廊下側へ頬杖を突いたままだ。
他の生徒が彼女の存在に気づいているかは怪しいものがある。
単に気づいた上で興味がないのか、それとも案外目に留まらないのか、僕意外が彼女に関心を寄せている様子はなかった。
「――数えられないのでちゃんと手を上げてください」
何でもいいから早く決めてしまえばいいのに。高校最後の学園祭ということもあってか、同級生たちの士気は高いようだ。
挙手を巡るお決まりのやりとりは続いて、僕はそれを扉一枚隔てたみたいな冷めた気分で聞いていた。
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:19:31.17 ID:q+DPvHLE0
>>186 これを書いたのは2011年の2月だけど
今読むと「あれ?(´・ω・`)」って思うところがあるよ
この一文は
「目をゆっくり瞑った後、そう言うとるるみちゃんは座ったまま両手の人差し指と中指で地面を押え、ゆっくりと何かを唱えた。」
こうしたほうがいいかもしれない
「そう言って目を閉じた。
そして座ったまま両手の人差し指と中指で床を押さえて何かを唱えた。」
>>190 普通に文章に組み込むよ。機械のマニュアルじゃないんだから
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:21:07.64 ID:Bgk67SQi0
>>190 どちらもあまりしないな
普通の文章でしっくりくる表現を探す
一番やっちゃいけないのは(?)←これだと思う
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:22:03.08 ID:peAsNMxPT
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:22:19.65 ID:CBSZka+X0
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:22:27.09 ID:v4ov5yUu0
マンガとラノベどっち書こう
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:22:36.90 ID:Gl3x/FGI0
>>190 わかるわかる
ってか、「ワラと地下牢」っていうショートショート知ってる奴いない?
日本語訳版がラノベっぽい文体で面白かったんだけど、この面白さを共有できた人がいない
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:24:04.89 ID:peAsNMxPT
>>190 日本語はカッコの説明がなくてもどうとでもできるから必要ない
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:25:41.13 ID:C1MCht6v0
>>192 このスレで一番好みの文章だわ
でもこれはどんな話なの?彼女は幽霊か何か?
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:27:11.38 ID:CBSZka+X0
>>202 理解できてないのになんで好きなんだよwww
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:27:43.94 ID:Gl3x/FGI0
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:28:56.95 ID:peAsNMxPT
>>192の文章はともかく、どうなるのかはすっげー気になる
どこに着地するのか気になるってのは大切な要素だよな
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:29:23.44 ID:UWBJqunQ0
>>193 詰め込みすぎな感じがして読みにくいんだよ
他人は初めて読むんだから
情景描写はシンプルまとめてさっぱりさせないと
あとは代名詞がなさすぎてくどい
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:29:30.53 ID:1c+RbRwX0
>>192 >相変わらず廊下側へ頬杖を突いたままだ。
ここは直したほうがいい。一瞬、彼女の視点になったのかと思った
> 背後でクラスメートの間延びした声。学園祭の企画なんかに興味はないから、続けて起こるざわめきの方にも顔を向ける気は起きない。
> 他の生徒が彼女の存在に気づいているかは怪しいものがある。
>単に気づいた上で興味がないのか、それとも案外目に留まらないのか、僕意外が彼女に関心を寄せている様子はなかった。
なくてもおk
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:29:36.11 ID:pK+XtYJA0
>>197 とりあえずざっと読んでどの辺がわからないのか教えてくれ
なるべく書き出しを唐突に始めたいんでどの程度描写がいるのか意見もらえるのは助かる
>>200 これも教えてもらいたい
リズムを重視しようとした結果さっぱり描写が足りてないことがままある
一人称、書きやすいけど情報が欠如しやすいなあ
書き難いけど三人称でやっていこう
>>192 > 僕はそれを扉一枚隔てたみたいな冷めた気分で聞いていた。
女の子が扉一枚隔てたところにいるのに、同じ表現を比喩で使うと混乱するよ
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:30:33.08 ID:C1MCht6v0
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:31:29.31 ID:CBSZka+X0
彼女は今日も戸口の前に現れた。
毎日同じ時間に教室の入り口に立って、中へ入ってこようとはしない。
気だるい午後の授業時間を、いつしか僕は扉についた磨りガラス越しに彼女を眺めて過ごすようになった。
ここがまず理解できない
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:31:31.09 ID:Gl3x/FGI0
>>207 なんでなくてもおkなん?
俺は必要に見えたが
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:31:45.79 ID:pK+XtYJA0
>>202 踏ん切りのつかないテロリスト
この設定だけは気に入ってるけどこの文章は没にして書き直す予定
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:31:50.38 ID:0G5TM4Tr0
>>184 一人称のバトルってなんか妙な感じになるよな、やっぱり
心理描写はなぁ そうやって表しても、どうしても一人称のそれほどは出来なさそうなんだよ…
単純に俺のレベルが低いからかもしれないけど
まずは練習あるのみかな、これは…
>>210 俺は逆にこの表現が使いたくてこの文章全体が存在するように感じられた
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:31:58.25 ID:peAsNMxPT
>>208 リズムを重視するのであれば、
> 彼女は今日も戸口の前に現れた。
> 毎日同じ時間に教室の入り口に立って、中へ入ってこようとはしない。
>気だるい午後の授業時間を、いつしか僕は扉についた磨りガラス越しに彼女を眺めて過ごすようになった。
まず一行目で「は」「も」「の」「に」が続いちゃっているから、「彼女は今日も、戸口の前に現れた」って分割する
どっちかってーと五七五みたいなイメージで書くと読みやすくなるよ
>>208 > 扉についた磨りガラス越し
扉についたとは言わない。扉の磨りガラスでいいと思う
> 間近に
近くに
> 間に扉なしに彼女の姿を目にしたことはない。
ここおかしいけど、眠くて代替表現思いつかない
> 身体つきからして
身体つきっていうかなぁ、背丈でいいと思う
> 廊下側へ頬杖を突いたままだ。
廊下側を向いて
廊下側に顔を向けて
> 怪しいものがある。
怪しいものだ。
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:35:55.07 ID:pK+XtYJA0
>>212 おk
明らかにラスト一文に全部詰め込んだ弊害だわ
ちょっとわかりやすくなるように直してみる
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:36:50.81 ID:xivrsx1DP
なんか添削してる奴らの日本語も怪しいんですが、それは大丈夫なんですかね・・・
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:37:18.94 ID:E28NYqk30
晒したら評価してくれるのでしょうか?
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:38:18.67 ID:pK+XtYJA0
>>218 扉についた⇔扉の
身体つき⇔背丈
この辺は散々悩んだ結果これなんだわ
日本語勉強しなおしの予感
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:38:50.39 ID:0G5TM4Tr0
>彼女は今日も戸口の前に現れた。
唐突な始まり方で格好いいと思うけど、扉を挟んでどっち側にいるのか想像出来ないのがまずそう
主人公が外側なのか内側なのか分からず、読者が適当に場所を定めた後で、
後の描写で「あ、外側だったのか」っていうようなちょっとした混乱が発生しそうな気がする
俺が知らないだけで
戸口の前、ってのが外側っていう意味を含んでいたらスマン
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:38:53.59 ID:peAsNMxPT
>>196で晒したのになんで叩かれないんですかねDP単位で縦書きにすると見やすいのにぃ……
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:39:02.01 ID:UWBJqunQ0
文壇作家の小説読んで文章の勉強した方がいい
煽りとかじゃなく真面目に
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:40:52.08 ID:CBSZka+X0
普通の小説ならいいけど、ラノベまでわざわざ硬い単語使う奴はどうかと思う
ライトなノベルなんだからなるべく簡単な単語をつかうのは当たり前やろぉ…
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:41:12.57 ID:xivrsx1DP
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:41:36.34 ID:E28NYqk30
>>224 ありがとうございます!
ストックないので急いで書いてきます!
>>227 こないだもどこかで言ったが、西尾維新かなんかのせいで
文章力=無駄な語彙の量
と考える連中が増えまくったんだよな
全く持ってそういう問題ではないのに
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:43:25.75 ID:CBSZka+X0
>>228 でもあきらか今の現在で使われない単語を使うのはどうかと思うぞ
昔はそんな硬い単語も使われてたのかもしれない、でも俺達は今を生きてるんやで?
結局は問題は中身をどれだけうまく伝えるか、青年相手に硬い単語使っても困るだけって事や
難しい単語使うのはいいけど、せめて対象年齢を考えろって事
児童書ほど簡単な言葉を使えとは言わんけどな
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:43:56.65 ID:5jiJY7UO0
まだ3ページしか書いてない小説だが、晒してみる
あたりに土砂降りが降りしきるなか、窓に弾けるしずくを見ながら人を待っていた。
教室には自分以外に女子が3人居座っていた。悪天の憂鬱さを少しでも弱めるように陽気に会話をしているようであった。
彼女達とは面識が少なく、教室の片隅に立って外を眺める俺に対して関心を見せるそぶりはなかった。仮に、原井くん、と話しかけられたりしたら、下手を打って会話の雰囲気をぶち壊しかねないので正直助かる。
外に向けた視線を教室の時計に移す。授業が終わって20分も経っていた。いつ来るのだろうか。不安になってきた。
1年くらい前の俺なら今ごろ部活の練習に勤しんでいた。雨天時だと、屋内で特別メニューを受けているか、トレーニングルームを使って筋力トレーニングを行なっていただろう。
何度か仲間達とバーベルを何キロ挙げれるかで勝負したことがあった。そこで無茶なウェイトを持ち上げそこねてしまい、けたたましい音をたてて付き添いのコーチに怒鳴られたもんだと懐かしく思える。
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:44:00.49 ID:CBSZka+X0
>>230 おお、だよな!
お前とは良いコーラが飲めそうだ
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:44:48.93 ID:PdDSpE9C0
簡単な単語使えばいいってもんじゃねえぞ
もちろん難しい単語もそうだが
>>231 >>212が理解できないのは明らかに読解力なさすぎだし、下に下に合わせていったら世界中の本が児童書になるだろ
硬いと感じるなら読書量が足りてないせい。ギャグで難解な表現使ってる部分は別に理解できなくていいところ
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:46:01.04 ID:CBSZka+X0
>>234 いや、簡単すげる単語ばかり使えとはいってない
ある程度でいい
「刹那」はかっこいいけど好きになれない
238 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:47:01.94 ID:CBSZka+X0
>>235 書いてある単語は分かる
何が伝えたいのかが理解できない
誰も単語が分からんとは書いてない訳だが
239 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:47:21.63 ID:UWBJqunQ0
普段読んでるレベルの単語で十分だろ
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:47:26.07 ID:gdZ9b9lY0
電撃大賞は出来レースだからやめとけ
今の時点で来年の電撃大賞の受賞者は決まってる
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:47:58.68 ID:ikmTUk1T0
242 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:48:13.27 ID:peAsNMxPT
>>237 俺は「刹那」は「瞬間」「そのとき」とか単語を連続させないために使っているわ
243 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:49:19.80 ID:lPDOg50g0
適当になんか書いて晒そうと思ったがキャラの名前が浮かばないwwwwwwwwwwww誰か女の子とおっさんの名前プリーズwwwwwwwwwwww
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:49:26.31 ID:CBSZka+X0
>>240 でも賞金はもらえなくても電話はかかってくる事があるらしいじゃないですか
>>233 文壇の一般小説作家みても、語彙で勝負してるやつなんかいない
「どういう表現で読者に自分の感覚を届けるか」
が文章に於いて作家が最も重視しなければいけないところ
これが分からないと
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:50:24.45 ID:CBSZka+X0
>>243 女、楓(かえで)
おっさん 幸治(こうじ)
>>238 何を伝えたいのかが理解できないことを、読解力が足りないと言うんだよ
248 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:51:13.69 ID:peAsNMxPT
ふぇぇ……誰も感想くれないよぉ……
249 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:51:25.02 ID:1BSpkrm00
俺のもみてほしい
まだ冒頭だけであんま書いてないけど
「……きろ、起きろ白神‼」
頭上に響くパンッという音と鈍い痛みに目を覚ます。慌てて頭を上げた先にあったのはクスクスと笑っているクラスメイトと血管をピクピクさせながら微笑んでいる先生の姿。……目が笑っていない。
「白神、お前後で職員室な」
先生がそう言うとタイミングを見計らったかのように授業終了のチャイムが鳴った。
(さっきの夢…)
昼食を食べに食堂へ向かいながら、先程の奇妙な夢について考える。夢とは思えない程のリアルな感覚。今でも吹き荒れる熱風や額を伝っていった血の感覚が容易に思い出せる。
まぁもちろん夢と言ってしまえばそれで終わりなのだが、俺ーー白神春輔はこの手の夢をよく見るのだ。毎回違う景色、違う状況だがあの張り詰めた空気には覚えがある。
250 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:51:39.13 ID:CBSZka+X0
>>245 そうだよな、やっぱ結局は伝える事だよな!
でも読解力って曖昧じゃないか、筆者がコレはこういう意図で書いたんです!と明言してるわけじゃないんだし
252 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:52:03.28 ID:gdZ9b9lY0
253 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:52:34.51 ID:lPDOg50g0
>>246 トンクス
書き終えてスレ残ってたら晒すわ
254 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:52:46.15 ID:CBSZka+X0
255 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:54:05.49 ID:peAsNMxPT
>>251 書いている側も大雑把に書いているんだから、読解力なんて大雑把なものでいいと思うけどなぁ
256 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:54:20.09 ID:pK+XtYJA0
ど、どうよ
情報量減ってるけど
彼女は今日も廊下に立っていた。
まるで陽炎がたつみたいに、ふと気がつくと戸口の擦りガラスの前にいて、絶対に教室へは入ってこない。
気だるい午後の授業時間を、いつしか僕は彼女のことを眺めて過ごすようになった。
>>251 読解力っていうのは意図を推測することじゃなくて、書いてある情報を読み取る力
258 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:54:43.89 ID:peAsNMxPT
>>232 >窓に弾けるしずくを見ながら人を待っていた
これなら「眺めた」の方が情景に合った雰囲気になる
>教室には自分以外に女子が3人居座っていた
「居座る」はニュアンス的に、故意が働いているからどうかと
>1年くらい前の俺なら今ごろ部活の練習に勤しんでいた。
一年「ほど」の方が稚拙でなくていい
他にもいろいろあるけど面倒
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:54:53.16 ID:5jiJY7UO0
>>232 需要のない続き。誰か感想くれー
しかし、今の俺にはそういう時間に縛られることは何もない。アルバイトもしていない。
だから、こうして人を待っていられるわけだが、待ち合わせから少し時間が過ぎていることには、今は少なからず焦りが出始めている。もしかしたら来ないのかもしれない、という危惧も何度目に至ろうか。
さらに、談笑していたはずの女子達の時々送られる視線によって、俺の心境はますます負の方向へと追い込まれていく。会話に関わっていないとはいえ、第三者の男は女子の輪にとってディープな話に進むための障害にして除け者であることには間違いない。
彼女達は言葉こそ発しないが、かすかな目配せで俺に退室するよう促してきた。しだいにいたたまれなくなり、苦痛すらも感じるようになってくる。
とりあえず外に出よう。
教室のドアが開いたのは、折りたたみ傘を手に取り、机の上に置いたエナメルバッグを肩に担いだときだった。
261 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:54:56.55 ID:CBSZka+X0
262 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:55:05.20 ID:UWBJqunQ0
>>249 授業中に寝てた感が一発で伝わりにくいと思うからその辺の描写をしっかりしたらよくなると思う
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:55:34.46 ID:peAsNMxPT
264 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:55:38.59 ID:C1MCht6v0
>>248 お待たせ
個人的にはまるで他人ごとで感情移入できなかった
なんて言うんだろう、概念的って感じ
それから、主人公が自殺の誘いに乗るほどの魅力を彼女に感じなかった
生と死が同じ幸福なら自殺する必要ないじゃん
俺が見落としてたらスマン
265 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:55:59.78 ID:UWBJqunQ0
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:56:13.52 ID:pK+XtYJA0
267 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:56:25.67 ID:ikmTUk1T0
>>257 彼は「何を伝えたいか」が理解できないって言ってるんだよ?
269 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:56:40.79 ID:CBSZka+X0
270 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:56:52.70 ID:1BSpkrm00
>>262 なるほど
確かに自分でも淡白というかなんか物足りない感じはあったんだよね
サンクス
>>250 文章の味は、読者が読みつなぐかどうかの重要の決めてになる
村上春樹みたいに綺麗なだけでも人は飽きるし、
龍みたいに多少読みにくくても文にインパクトがあれば読了することもできるしな
>>260 文章酷いんだよ。添削スレ行ってガチで直してもらったほうがいい
そもそも読書量が足りてなさそう
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:57:59.59 ID:UWBJqunQ0
>>263 長いんだよww
どこか引っ張ってきてくれ
274 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:58:32.97 ID:C1MCht6v0
>>267 長すぎてどこ読めばいいかわからない
どこかピックアップしてくれ
275 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:58:40.25 ID:pK+XtYJA0
>>265 俺もだわ
刹那はあんま使いたくないな
「やおら」とか「瞬く間に」とかでバリエイションはつくれるし
276 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 00:59:41.54 ID:CBSZka+X0
>>271 ふむ…
でも結局は作家側からしたらどれだけ自分の頭の中の物語が文章の中で
再現できてるか、を追い求めた結果でしかないんだろうなって思う
>>267 セリフで入るのもいいけど、その前後に情景描写が必要だな
278 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 01:00:01.42 ID:QZNRFwlf0
上遠野浩平みたいな小説家になりたい
279 :
◆SBaH/Sg7DU :2013/07/24(水) 01:00:47.10 ID:ikmTUk1T0
トリつけて小出しにします
280 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 01:01:31.08 ID:CBSZka+X0
>>272 お前やってること批判ばっかじゃねえか
たまには相手を褒める事をしてもいいんじゃねえの?
>>276 文章も作家個々のセンスやら感覚やらが決めてるからな
「太宰治に影響を受けた」ていうやつもいれば「宮沢賢治の文章を見習った」てやつもいる
本当に色々
282 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 01:02:04.92 ID:cv/XtdGm0
なんかアイディア浮かぶ→これ大ヒット間違い無しだはwwww→書き始める→飽きてくる→あれ?こんなアイディア糞つまんなくね?→終了
この負の連鎖から抜け出せない
283 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 01:02:06.94 ID:N904Cj2JP
俺も晒したいけどラノベじゃないからスレチだよな……
284 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 01:02:17.97 ID:peAsNMxPT
>>264 ようやくもらえた、ありがとう
その疑問は伏線を見つけられれば解決すると思う
285 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 01:02:24.46 ID:FXh8pjOl0
これから無職になるんだが作家になりたい
どういうのが売れてるんだ?
自分はホラー全般と戦記物と近現代史物しか読まないんだが
とりあえず、クトゥールー神話を絡めておけば売れるんだろ?
286 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 01:02:58.14 ID:CBSZka+X0
>>282 プロットをしっかり作って、完璧にできたら少しの疑問が浮かんでもメモっておくだけで書き続ける
これが重要。書く途中の疑問をメモるのは、重要なキーワードかも知れないし
288 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 01:03:26.63 ID:5jiJY7UO0
>>259 眺めるだと心理的余裕が感じられるから見るにしたが駄目だったか
>>272 マジか…出直してくる
>>260続き
最後の1ページ一応投下
教室にいた全員が扉の方に顔を向ける。そこに立っていたのは眼鏡を掛けた小さな女の子だった。肩甲骨にまでかかるつややかな黒髪はさながら日本人形のようだった。
「すいません、遅れました、先輩」
わずかにだが顔を赤らめ、息を切らしてることから、ここまで走ってきたらしい。自慢の髪も後ろが少し跳ねているが、むしろ、そういう部分が、彼女に普段は感じられない人間味を感じ、さらに魅力さを増している。
「なんや、遅かったやん」
バッグを担ぎながら彼女――厳密には彼女のいる扉に歩み寄った。待ちくたびれてもいたが、先ほどの3人娘による異物を除けようとする視線がまだ心に突き刺さったままでいるから、一刻も早く立ち去りたかった。
くだらの彼女達は再び会話を再開させていたが、何故か内緒話をするように小声でこそこそ話していた。扉の少し前で立ち止まって耳を傾けると、話題がこちらに向かっているのが微妙に聞き取れた。
……おい、こら。俺はロリコンじゃないし、脅迫もしていない。
確かに彼女は背も小さい上に、顔つきも年頃の割りにあどけないから、大柄で成人にも見られる老け顔の俺と比べたら見た目的にミスマッチなのは分かっている。しかし、年がひとつしか違うことには変わりないし、今回の待ち合わせは合意の上だ。断じてやましいことはない。
「美術の授業で居残りになっていました。美術室、ここから遠いですし」
そう言うと、少女は扉から離れて廊下に出る。彼女に習うように俺も教室を出た。
扉を閉める際に「けだもの」と聞こえたのは気のせいだと思いたい。
289 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 01:03:36.85 ID:Bgk67SQi0
290 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 01:03:41.47 ID:CBSZka+X0
291 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 01:04:18.18 ID:lPDOg50g0
だめだいざ書こうと思うと文章って中々浮かばないもんなんだな難しいわ
293 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 01:05:02.42 ID:mNuft9GIO
>>182 俺それいいなと思って採り入れてるんだが害悪だったのか
人間の思考の順序と相性良いと思うんだがな
294 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 01:05:17.41 ID:CBSZka+X0
>>291 とりあえず出だしからはじめるんや
それだけで次の話が浮かんでくる
登場人物の一言でもいい、なんでもいいからきっかけをつくるんや
295 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 01:06:09.98 ID:FXh8pjOl0
>>290 マジか
クトゥルー+戦記物とかじゃ売れないかい?
296 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 01:06:12.97 ID:+kAVrAy30
ここは形式上仕方ないけど、横書きの文て読む気なくならない?俺だけ?
297 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 01:06:13.55 ID:1BSpkrm00
あと戦闘描写の書き方がよくわからない
俺は奈須きのこ好きだからFate手本にしてるんだけどあれってすごい戦闘シーンのイメージ湧くじゃん
どうすればいいんだろうか
298 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 01:06:24.82 ID:E28NYqk30
>>221です
まだ途中ですが・・・
俺は今日から夏休みに入る。初めての二ヶ月間の夏休みで何をしようか、考えた末の答えはネットゲームだった。
以前から興味があったものだから、これを基に初めてみるのもいいかと思ったのだ。
部屋に篭るための飲み物や食料を買い込んで、コンビニを出た。日付が変わる前の住宅街は、しんと静まり返っていた。少し風があり涼しい。
汗をかかないようにゆっくりと、地面に貼られたタイルのつなぎ目を線上に沿って歩き出した。白線わたりならぬ、つなぎ目渡りだ。俺の癖。
これからネトゲをするにあたって、いくつかの不安がある。
ネチケットを守れるのか。
うまくプレイできるのか。
上級プレイヤーに臆することなくプレイできるのか。
楽しみな反面、憂鬱でもある。不安を吐き出すように、小さく息を吐いた。
下を向いて慎重に歩いていると、目の前に茶色のローファーが現れた。
ゆっくり視線を上げていけば、順に、紺色のハイソックス、素足、チェックのスカート、白いブラウスが見えてくる。首元は第二ボタンまで開いている。
目の前に突然現れたのは、少し童顔な顔つきをした女子高生だった。高い位置で結ばれた長い髪が風でなびく。
299 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 01:07:57.00 ID:UWBJqunQ0
>>288 女の子が息を切らしてる表現として(?)句読点多用するのはいいと思うんだけど、そのあとの1文でも多用しちゃって読みにくいから減らしていいと思う
>>293 文章が分断されるから俺は読みにくいのと、英語じゃないのに英語風の表現使ってるのがいけすかないと思うだけ
翻訳物とかではよくある表現だし別に害悪ってほどじゃないんじゃない?
>>285 ライトノベルなら、「要素のどこかが画期的で斬新」なら売れる
世界観は既存の小説を真似してもいいと思うけど、ラノベから世界観をとるのはやめとけ
でも一般小説にそんなすごい世界観があるかというと、それはSFぐらいのもん
でも時々いいのもあるから、それを使ってみればいいよ
302 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 01:09:12.50 ID:CBSZka+X0
>>295 クトゥルー知らないけど神話を使う戦記モノなら俺だったら
神話の世界が本当に存在して、その化け物が現実世界で襲ってくる
さあ主人公はどう戦うみたいな感じにする
良い神様がいるなら味方につける
303 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 01:09:22.51 ID:cv/XtdGm0
こういうスレで人の文章見るとさ、ついつい穿った見方というか粗探しみたいになっちゃうんだよね
自分の文章も覚束ない癖に
304 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 01:09:52.31 ID:CBSZka+X0
>>296 お前だけ
まぁ縦書のがスルスル読めるのは認める
305 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 01:10:06.56 ID:peAsNMxPT
306 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 01:10:35.23 ID:C1MCht6v0
>>283 はようp
>>284 読み直したけど彼女にひかれる主人公なりの理由はわかった
けど、自殺したい男女の話をよんでも楽しくないというか……
書きたい内容を書いたとしても、読みたい内容にしなきゃいけないと思うんだ
>>298 描写に足りないものがあるかも
>少し風があり涼しい
「心地よい微風が肌にあたる」とか、間接的な表現があってもいいかも
308 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 01:11:02.59 ID:pK+XtYJA0
彼女は今日も廊下に立っていた。
宿題を忘れただとかテストの成績が悪かったとか、くだらないことで締め出されたのではない。
それがどうしてなのか、本当のところは僕にもわからないけれど、授業のあいだ戸口のガラスに目をやると、彼女は必ずそこにいた。
ああもうわからん
>285
すでにラヴクラフト本人が萌えキャラ化されてておじさんびっくりだわ
309 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 01:11:08.79 ID:peAsNMxPT
310 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 01:11:14.30 ID:5jiJY7UO0
>>299 やはり句読点かぁ…自分でも見ていて多い気がしていたけど、どこ消せばいいのか分からず仕舞いだったから助かる
311 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 01:12:44.79 ID:mNuft9GIO
>>300 日本人の俺が日本語小説書くのにそれ使ったらこいつ頭大丈夫か? と思われるの?
312 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 01:13:29.00 ID:FXh8pjOl0
>>301 >>302 サンキューです
話の合間に遺書とかを挟みたいんだけど、戦中戦前の用語をふんだんに使うと読みにくくなってしまうかな?
あと、旧字体とか使うと選考跳ねられるのかね?
>>249 いいんじゃない?夢の内容を先に書くのがセオリーだと思うけど
314 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 01:14:36.01 ID:p/B+2T9w0
こういうのって内容は置いといて読みやすい文章を書く力と、それ以外(いかに魅力的なキャラを書くか、いかに読者を惹きつけるストーリーを作るか)で言えばどっちの方が大事なのかね?俺はどちらかと言えば後者重視なんだけど…
>>312 旧字体については多少の知識が必要だから極力避けた方がいい
違う言い方する言葉も多少あるから
クトゥールー神話やると最早自動的にパロディとして消化されちゃうからな
下地もでき上がっちゃってるし
>>314 俺は綺麗な文章じゃなくて物語が読みたいし書きたい
318 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 01:15:55.95 ID:pK+XtYJA0
ちなみに一番最近書いたのがこれ
エンタメ性の薄いショートショートな
踏み出そうとした先に穴が開いていた。異様な光景に立ち尽くして目を疑う。
見間違いではない、何の変哲もない駅構内のエスカレーターのはずが、段差の一つがそっくり抜け落ちている。
穴は他の段と一緒に流れていって、直に下の階からは見えなくなった。
唖然とする俺に、上から声をかけてくる者がいる。
「気をつけなさいよ。落ちたら助からないからね」
見るとエスカレーターの終点で、作業着の老婆が手すりに布巾を当てていた。
上のホームに指す午後の日の光を斜めに浴びて、陰になった目で俺を見下ろしている。
「よく見ときな」布巾から手を放して、彼女が懐から取り出したのは小さな鈴だった。
紐の先で振れるその澄んだ音が、下の階まで聞こえてくる。
不意に老婆が鈴を持つ手を放した。エスカレーターの段上へ落ちていく鈴は、
コンベアの暗い色の前で一瞬輝きを放ったかと思うと、音もなく視界から消えてしまった。
穴がそばへ来たときを見計らって、老婆が中へ落としたのだろう。
「わかったね」老婆は一こと言うと、俯いて清掃の続きをはじめた。
俺は足元をよく見ながらエスカレーターに乗り込んで、あの奈落もコンベアを一回りしてまた地上に出てくるのだろうか、
疑問に思って振り向いた先には果たして穴があった。
墨を塗りつけたような黒々とした平面が、段と段の間に張り付いている。
間近といって良いほど近くに立っていながら、俺にはそんな風にしか見えなかった。
上方に目をやると、エスカレーターの段差が押し潰され次々と床に飲まれている。
年老いた天体は自らの重力で無限に縮み続け、遂には光さえもその身に押し込めて黒く染まるという。
段差がそれほどまでに圧縮されるなんてことが、もしかするとあり得るのかもしれない。
320 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 01:15:57.51 ID:C1MCht6v0
>>309 うわあああああ
はっきりと書いてある!
……ごめんなさい。
321 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 01:16:05.12 ID:mNuft9GIO
小説読み出すきっかけがスティーブンキングの翻訳版だったんだよ
かっこいいと思ってたら悪い癖だったとは……
322 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 01:16:22.01 ID:1BSpkrm00
>>313 おお、嬉しいわ
夢の内容はその前に書いてあるよ
切っちゃっただけなんだわかりにくくてスマン
323 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 01:16:48.10 ID:FXh8pjOl0
>>308 たぶん日本全国のラブクラフティアン50万人が驚愕したと思うで
PHPはどこに向かおうとしているのか・・・・・・
324 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 01:17:00.84 ID:UWBJqunQ0
>>298 夏の夜っていう感じをもっと出していいと思う
今の感じだとするするっと抜けてしまう
あとは住宅街ってあるけど、これはどんな住宅街なのかあったらいいかも
夜の明かりでタイルに沿って歩けるのだからそれなりに明るいことはわかるんだけどもう少しあってもいいんじゃないかな
325 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 01:17:23.29 ID:peAsNMxPT
>>273 ごめん俺にか存在気付かなかった
引っ張ってこようにも引っ張る部分が思いつかないんだよ
326 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 01:19:48.46 ID:FXh8pjOl0
>>315 ありがとうございます
國とか廣とか実用でも使う程度の漢字のみ使おうと思います
>>316 マジすか
確かにそうやね
ありがとうです
328 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 01:20:04.53 ID:pK+XtYJA0
>>323 俺は読んでないんだけどねあれ
実際面白かったの?
以下
>>318の続き
ベルトの進みに身を任せていると、階下を誰かこちらへ駆けてくるのが目に入った。
危ない。そう思うが早いか、駆け降りて止めに向かう。
穴は飛び越えて下の段に降り立つつもりが、近づいてくる対象に対して目測を少し誤った。
跳んだ先で足を滑らせた俺は深淵へと身を躍らせて、けれどどうにか左手で下の段を掴んで持ちこたえた。
強い重力の闇パワーが俺を引きずり込もうとするが、これしきに俺は負けたりしない。
「へぁっ」片手の力で暗黒空間から上半身を引き上げると、階下の人影が遠くに見えた。
どうやら穴はかなり上の方まで来ているらしい。
突然鈍い衝撃が体を襲って、気がつくとエスカレーターの動きが止まっていた。
階段にぶら下がった不自由の体勢のまま、振り向いてみれば間近に老婆が立っている。
俺が段だと思って掴まっていたものは、もはや周りと高さの変わらない床と化していた。
「気をつけなって言ったろ。あんたもうじき潰れる所だったんだ」
停止のボタンから指を離して老婆が言う。それから目先を移して、
「それとあんた」
遥か下で返事をする声。見るとエスカレーターの前で女子高生が立ち竦んでいた。
身を乗り出した俺と目が合う。スカート姿の彼女に笑いかける俺。
彼女は老婆の言葉に従って脇にある階段を上っていった。
329 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 01:20:13.06 ID:Bgk67SQi0
>>314 俺は作劇と文章表現の両輪で小説が出来てると思うけど
作劇を重視しすぎて文章表現を軽視してしまってダメだな
どっちも大事と言うと月並みな言い方になるけど
「面白い話をちゃんと伝える」という一つのこととして考えればどっちも大事なのはまあ当然なんだよね
書く方の作業としては別種の行為なんだが
330 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 01:20:49.35 ID:peAsNMxPT
>>326 少し旧字体的な漢字使ったり、平仮名をカタカナにしてみたりとかそういう小細工でもいけると思う
文自体はカタカナも平仮名と同じくらいポピュラーというところ以外は殆ど今と同じだし
332 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 01:21:56.09 ID:N904Cj2JP
>>321 かっこよくはない。ただの関係代名詞の継続用法の直訳
334 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 01:24:00.59 ID:peAsNMxPT
335 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 01:24:24.81 ID:C1MCht6v0
>>314 一つ確かなのは、文章が死ぬと、どんな面白いキャラもストーリーを伝える事ができないので全滅する
337 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 01:25:50.72 ID:E28NYqk30
>>307 >>324 ありがとうございます。
なんか、あんまり風景描写は重要視されてなさそうだったんで
少し端折ってしまいました。
たしかに、イメージ掴みにくいかもですね
>>319 すみません
実はネトゲとかよく知らなくて・・・
ちゃんと調べます
続き書いたらまた載せます。
338 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 01:27:07.74 ID:peAsNMxPT
>>196も読んでくれ、もっといろいろな感想がほしい
>>337 ネトゲ知らないのにネトゲの小説書くのか。ネトゲやってる奴が読んだらすげー白けるぞ
340 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 01:28:14.00 ID:N904Cj2JP
>>334 いやはや、度々すまんね
咥内はアリなんじゃないの?
口内の別表記じゃなかったっけ?
>>337 描写とか「表現」ていうのは、小説を書く中でもストーリーやキャラと同じくらい重要
ライトノベルみたいに挿絵がない小説では「読者に情景や感情など、小説に出てくる神羅万象を伝える唯一の方法」だから
これがおろそかだとダメ
342 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 01:29:28.98 ID:UWBJqunQ0
>>337 情景描写しっかりしないと矛盾が出てくるからなー
暗がりで茶色いローファーが確認できるかなって
がんばれ!
343 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 01:29:55.17 ID:Bgk67SQi0
咥内はまあええやろ
以前は腔内になってたからそれは別の意味になると俺が指摘したんだ
344 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 01:30:03.68 ID:peAsNMxPT
>>340 純粋に読むときのつっかえになるかの問題
口という文字が入っていれば、ぼんやりと口を思い浮かべることができるだろ?
比喩表現が多すぎだから、全体を直接的な表現に変えたほうがいいと思う
345 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 01:30:43.98 ID:pK+XtYJA0
自分の文章を自分で読んで妙につっかえることほど悲しいことはないな
おまけに人にちゃんと伝わってるのかよくわからない
346 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 01:32:27.20 ID:N904Cj2JP
>>343 膣だとおまんまんになってしまいますよね……
あのときは実際顔から火が出るかと思った
>>345 俺なんて意図していないのに、何かの手違いででき上がっていた天然の叙述トリックに自分で引っかかったりするわ
あれは驚きだわ
348 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 01:35:45.79 ID:peAsNMxPT
>>345 文章のつっかえってのは全体像を把握できていないから起こるんだよ
慣れていないなら三人称で基礎を練習したほうがいい
悪いこと言わんからガガガにしとけ。あそこならちゃんとした内容書いてたらそれなりに評価されるはず
351 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 01:37:38.61 ID:Bgk67SQi0
>>346 あらためて読んだけどなんか凄く「惜しい」感じの文章だね
狙いとしてやろうとしてるところにあと一歩何かが足りてない感じ
100あるものを100書こうとせず70だけ書いて100を思い浮かべてもらおうとしてるのに
70そのまましか読者に伝わってないというか
何が問題かまでは俺もよく分からん
でももうちょっとな感じはする
352 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 01:39:29.06 ID:peAsNMxPT
353 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 01:39:34.48 ID:C1MCht6v0
>>332 確かにラノベではないよなwww
大岡昇平の『野火』をおもいだしたよ
湿潤な熱帯で肉を食らう話なんだけどさ
申し訳ないけど
具体的にここをこうしたらいいとか指摘できない
354 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 01:40:19.85 ID:pK+XtYJA0
>>350 いろいろ読みづらいところあると思うけど特に俺が気になるところを一つだけ聞かせてほしい
>俺は足元をよく見ながらエスカレーターに乗り込んで、あの奈落もコンベアを一回りしてまた地上に出てくるのだろうか、
疑問に思って振り向いた先には果たして穴があった。
この読点でつなげてく感じ個人的にちょっとないなと思ってるんだけどどうだろう
>>352 文におかしなところは見当たらない
でも長編を書くには少し難しいかも
眠いからこのくらいしか言えねえスマソ
356 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 01:41:39.18 ID:N904Cj2JP
>>344 言いたいことはわかるんだけどね
そこはあえて尖っていこうかなと思ってる
>>351 なんなんだろうなあ……
自分でもそう思うんですよ
文章全体で伝えるってことが稚拙すぎるのかもしれない
それか葛藤からのカタルシス昇華が下手すぎるか
357 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 01:41:56.82 ID:peAsNMxPT
>>354 >俺は足元をよく見ながらエスカレーターに乗り込む。
一人称だから動作と疑問は別々にしたほうがいい
359 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 01:42:54.43 ID:peAsNMxPT
>>355 感想をくれただけで嬉しい
長編用じゃなくて短編用なんだ、これ
>>359 文体が長編に合わないかもってことですスマソ
361 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 01:44:09.52 ID:N904Cj2JP
>>353 大岡は俺も好きだよー
というよりあの辺の時代が好きだ
小林秀雄が全盛だった時代の小説が好きだ
いやいや、読んでくれただけでも嬉しいよ
ありがとう
362 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 01:47:28.67 ID:peAsNMxPT
>>358 なんかごめん
>>360 読んでいて疲れるもんな、これ
なんとか矯正してみるわ、サンクス
363 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 01:51:42.92 ID:peAsNMxPT
久しぶりのワナビスレだ保守してやる
>>362 いや、別に疲れはしないんだ
長編小説になると、精緻な描写を求められる
そこではやっぱり文が長くなるから、そういうのも意識してみてはどうでしょ
365 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 01:53:22.60 ID:E28NYqk30
>>298の続き
そこに立たれては、このまままっすぐ進めないではないか。少し困る。
別の線を行こうかと辺りを見渡していると、彼女は右手を上に掲げだした。反対の手にはケーキの箱を持っていた。やがて耳の横まで上げ、真上を指差す。
真上には見慣れた夜空と、そこに浮かぶ満月があるのみだ。何も変わったものはない。
「おい、上にあるのはなんだ?」
鈴の音が響くような、凛とした声だった。
俺はその声に、上を見て、彼女を見て、辺りを見渡して。
下に視線を戻そうとしたところで、彼女がケーキの箱を俺に押し付けた。
「あげる」
「え……」
「ほら、シフォンケーキ。あげる」
「いや、いらない」
「あげる」彼女が顔を寄せてくると、甘いお菓子の匂いが鼻を掠めた。「もらってほしい」
縋るような声だった。彼女の顔を近くでみると、目元が腫れているのがわかる。
描写をもっと詳しく書けるように頑張ります。
ありがとうございます。
あと、ネトゲの話しではないです
まあ万人、最初の課題は文章力なんだ
そこを意識して練習すれば、第一歩は踏み出せるよ
367 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 01:58:32.67 ID:pK+XtYJA0
思い返してみれば三人称書いたことがさっぱりなくてワロタ
>>365 > 「おい、上にあるのはなんだ?」
いいけど、この発言の意図がちょっとわからない
言葉遣いが女の子のものではないから、誰が発したのか前後の文章を確認してしまうし、ちょっとテンポ悪い
「俺」の視線を外すためなら、もうちょっとわかりやすく書いたほうがいいと思う
369 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 01:59:22.93 ID:peAsNMxPT
>>364 抽象的ってことか
具体的に書くのって嫌いなんだよなぁ……どうも説明がましくなる
370 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 02:03:04.94 ID:q2oPe0KNO
一時間1枚(40×34)なんだけどやっぱり遅いかな?
371 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 02:04:31.62 ID:pK+XtYJA0
はえーよ
最近興味持ち出したけど俺はやっぱワナビにはなれないな
372 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 02:06:00.80 ID:u8+gf5P90
ラノベ読んでると俺にも書けそうなイメージが
書きたいと思ったら書けばいいんだ、ワナビってきっとそういうもの
たのしくやっていきたいし
374 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 02:18:04.39 ID:peAsNMxPT
本当にそれ
書くこと以外なにもしたくない
375 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 02:19:49.19 ID:C1MCht6v0
書きたいんだけど話が続かないんだ……
みんなは書くときどこから考えるの?ストーリー?キャラ?
376 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 02:21:13.78 ID:q2oPe0KNO
>>375 タイバニ見る
「男の友情いいなあ、書こう」
書く
377 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 02:22:22.03 ID:peAsNMxPT
俺は書きたいシーンが思い浮かんで、全体像がぼんやりと頭の中に浮かんでくる
だから発想で考えたことはない
>>375 書きたいシチュエーションがあって、そこからキャラとストーリーを逆算する
379 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 02:25:02.79 ID:E28NYqk30
>>298-365の続き
その顔で哀訴嘆願されては、受け取らずにいられなくなった。
「ありがとう」彼女は満面の笑だ。「バイト先のお店の材料使ってるから、味は悪くないと思うんだ」
そして、満面の笑を崩し、静かに「でも、いらなかったら、どっかに捨てて」と言った。
彼女は一方的に言い残し、俺を通り過ぎて、まっすぐ歩いていく。目線は上に向いていて、ひたすらに月を眺めていた。
俺は、受け取ったケーキの箱を開けてみた。彼女が言った通り、シフォンケーキなのだろうが、俺の記憶のものとは大分違う。
高さがあるはずのスポンジはへチャゲているし、
生クリームも元々きちんと泡立っていなかったのか、暑さのせいか、そのどちらもが原因なのか、だれて液体状になろうとしていた。
これはきっと、彼女が作ったものなのだろう。ふと、前方に個人経営のケーキ屋があることに気がつく。
先ほどのセリフから、きっと彼女はあそこでバイトをしていて、閉店後、あそこでこのケーキの練習をし、こんな時間になるまで時間をかけて完成させたのだ。と勝手に推測する。
それとも、うまくできなくて、泣いていたから、こんな時間になってしまったのだろうか。
さすがにそこまではわからなかった。
人少なくなりましたが
せっかくなんで最後まで書きます
俺は言わせたいセリフからってことが多いかも
381 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 02:25:26.44 ID:mNuft9GIO
全部
フィードバック・フリップフロップ回路の如く
今考えてるのは世界観・キャラ・ストーリーの順で構築し始めてるけど
別の1個前に考えてた奴はキャラ・世界観・ストーリーの順だった
そして理解したのはストーリーを最後に持ってくるのは危険だということ
383 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 02:30:22.41 ID:q2oPe0KNO
>>379 上目遣いで言われるとでいいじゃん
わざわざ読み方わかんない四文字熟語つかわなくてもさ
384 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 02:31:31.25 ID:UWBJqunQ0
385 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 02:32:12.33 ID:C1MCht6v0
みんなありがとう
とにかく書きたいもの(テーマとかシーンとかシチュエーションとかセリフとか、あるいはその相互の組み合わせ)ってのがあった方がいいみたいだね
自分は漠然としたこととしか考えてないから駄目なのかもしれないな……
>>382 よかったら理由教えてください
386 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 02:34:11.62 ID:5wbSBRGA0
俺はストーリーからしか考えたことないなー
でもこれだとキャラをそのストーリーの都合で動かすから
あれ、こいつ何考えてるかわかんなくね? ってなる時がある
もっとキャラを作りこむってこともした方がいいんだろうな
387 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 02:35:10.43 ID:q2oPe0KNO
388 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 02:35:17.57 ID:peAsNMxPT
>>385 俺は
>>382じゃないけど、世界観やキャラはストーリーを作るために自縄自縛する可能性がある
だから簡易的にでもストーリーを作っておき、それに沿って世界観やキャラを作ったほうが矛盾なく、
また楽に作れるってことだと思う
389 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 02:38:54.24 ID:mNuft9GIO
〉ストーリーを最後に持ってくるのは危険
取り敢えずメモっておくか
390 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 02:38:55.77 ID:+oQOEaWu0
>>385 キャラと世界観は設定であり大げさに言うとルールなので、作ってしまうと従わなければならなくなる
後からストーリーを作ると、その細かいルールをクリアしつつ進めなければならなくなる
しかし針の穴に糸を通す場合、穴が小さいほど難しく、多いほど面倒くさくなるという感じで疲弊していく
更にやりたいことの前に、やってはいけないことばかりが目の前に広がっている、ということも
392 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 02:43:57.38 ID:C1MCht6v0
>>386 キャラがぶれないようにするのって大変だよね
>>387 よかったら理由書いてってください!
>>388 なるほど!381さんの言ってることってこういう意味もあったのかも
>>385 先にストーリーを用意しないと、キャラが暴走して、エンタメじゃなくなる可能性が高いからじゃね
ヒロインがレイプされる展開とかニッチな小説になってしまうし
設定やキャラ作っちまったら、ストーリーなんぞ勝手に出来上がるだろう
という気持ちがこの過ちの元凶だったっす
簡易プロットでもいいので起承転結くらいは作っときましょう
395 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 02:47:36.95 ID:q2oPe0KNO
>>392 初め適当に決めてたら途中でそれまでに気付かなかった矛盾とか直せるから
396 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 02:48:13.58 ID:C1MCht6v0
>>391 >>393 ありがとう!388さんの考えと似ているね
参考にしてみるよ
よくキャラが勝手に動くって話を聞くけど、それでうまくいくのは話が円熟してからなのかもしれない……
397 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 02:49:06.00 ID:Bgk67SQi0
どんな奴がどんな困ったことになるかそしてそれをどう切り抜けるか
俺の考えるスタートはここだな
というかそれを書くためだけに書いてるのかも
ドラマの基本だよな
世界観とか舞台美術みたいなもんでキャラのドラマが始まって、そこを注目しだしたらどうでもよくなるし
399 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 02:55:39.83 ID:5wbSBRGA0
俺の場合はストーリーはおおまかにはできてるんだが、
キャラと世界観がふわっとしてたせいで途中で詰まった
あれっこの文明レベルだとこの話の流れちょっと無理出てくんなとか
おかげで中盤を越えたところで今プロットからやり直してるわ
400 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 02:56:23.35 ID:+oQOEaWu0
これは感想がない流れかなぁ
401 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 02:57:35.69 ID:C1MCht6v0
>>394 起承転結かあ
初めは極々短編から始めてみるよ
>>395 最初は漠然と、後で堀を埋めていく感じかな
>>397 >>398 どんな話にも何か山場のようなものが必要だよね
>>399 自分はいつもそんな感じで詰まって、よくよく考えたら面白い話じゃないなってさめちゃうんだよね……
402 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 02:59:19.93 ID:5wbSBRGA0
ああファンタジークソムズい
今やってるやつ放り投げて現代劇書きたくなってるんだけどそんなもんは甘えだから
書き出したもんはちゃんと完成させねえとなー
分かっていたつもりだけど、やっぱ既存作品の世界観とキャラを借りれる二次創作とは全然違うな
いやほんとナメんなってくらい当たり前の話なんだけど、ようやく肌で実感したわ
俺の作品に狂いはない!
ファンタジーはだいたい中世ヨーロッパかトールキンの世界観借用してるよな
ゼロから作ってる作品はあんまりない気がする
405 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 03:04:09.05 ID:ObkwTkL20
0から作る奴の発想は読むがいがあるけどな
407 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 03:06:08.62 ID:+oQOEaWu0
ファンタジーをつくるときはその世界の主要産業、服の原材料、資源、国の成り立ちまで考えないと矛盾が出てしまう
408 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 03:07:58.94 ID:C1MCht6v0
>>400 今読んだよ
すごく平易で読みやすい文章だと思う
ただ形式的なことだけど、改行した後の文字の繰り下がりがあったほうがわかりやすい
扇風機のたとえが面白かった
テラス・コイルって何だかわからなかった
そんな感じかな
ちなみに自分も『朝』が好きだわwww
409 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 03:09:32.62 ID:E28NYqk30
>>379続き
彼女がいなくなった前方に歩き出しながら、俺は上を見上げた。
やはりそこにあるのは、何年も前から変わらない姿であろう、お月様。
見知らぬ女子高生からケーキをもらう、という謎めいた展開に戸惑いもあるが、やっぱり気になるのはネトゲだ。
元々のゲーム経験も浅いため、不安だ。
上級者に下手なプレイを見せて、呆れられたりしたらどうしよう。馬鹿にされたりしたらどうしよう。不安をため息に変えて吐き出した。
その時、背後から足音が聞こえてきた。ジョギングをしているようなスピードの足音ではない、明らかに全力で走っている足音だ。
疑問に思い振り返ると、先程の女子高生がこちらに向かって走っていた。
まだ俺に用があるのかと思えば、彼女は個人経営のケーキ屋の前で足を止める。
ケーキ屋を見据え、睨みつけ、大きく息を吸い込み叫ぶ。
410 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 03:11:48.07 ID:E28NYqk30
>>409続き
「何が、甘く見るなだ!何が、俺には勝てないだ!余裕こいて私に罵声を飛ばしておけるのも今のうちだからな!」彼女は息を吸う。「どんだけ腕のあるパティシエかちゃんと知ってるけど!私からみれば、お前なんか、おんぼろなんだから!」
彼女の声が響く。
「お前なんか簡単に蹴散らしてやるんだから!」彼女は足踏みをして、ケーキ屋に、いや、中にいるであろう「腕のあるパティシエ」に宣戦布告をした。
彼女はすっきりしたのか、満足そうに一息つくと、俺を振り返る。
再び腕を掲げて上を指差すと、「上にあるのは月だけど、もう、古ぼけて、おんぼろだ」と笑って、走り去っていった。
辺りの家から、カーテン越しに電気がついたり、窓の開く音が聞こえてきた。俺のさっさとこの場から離れないとまずい、とは思うがその場から動くことができなかった。
彼女の言葉に胸が高鳴った。気分が高揚していく。
ケーキ屋の電気が付くのが見えて、ようやく俺は自宅へと走り出した。
早くネトゲを始めたかった。今なら俺も、おんぼろな物たちを蹴散らせる気がした。
再度、上を見上げれば、何年も変わらない姿のままのお月様。
それがどういうわけか、ツギハギだらけのお月様に見えた。
ケーキ屋のところに「おいしくて有名だ」
くらいの説明つければ良かったです
411 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 03:11:50.56 ID:+oQOEaWu0
>>408 テラス・コイルはエジソンと双璧を成す天才発明家でね
ほらコイルってあるでしょ? アレの生みの親
電気椅子とか作った人でもあるんだけど、同時に無茶な夢追っかけて自分の資産も名声も全部失った人なんだ
412 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 03:11:57.19 ID:5wbSBRGA0
>>390 未来に迷う主人公が新しい価値観に触れて自分を見つめ直す話、ということだと思うけど
今ひとつピンとくるものがなかったかな
主人公がぶっとんだキャラであるか、主人公が触れる新しいものがとても面白いものであるか、
文章がぶっとんでいるかじゃないと読ませる話にならないのではないだろうか
その点この主人公はごく普通の少年で、サーファーの兄ちゃんの話もごく普通のことで、
文章も大人しいので、あんまりウヒョーってなるところもなく終わっちゃったなっていう感じ
いや…ほんと自分のことを全て棚に上げて言ってるけどさ
嫌だね自分に大した力もないのに他人を評するってのは
>>404 多分読む人間もファンタジーを、中世ヨーロッパやトールキンの世界観的物語として
定義してるんじゃないかな
他にもアジア的なものとか色々原型にあたるものはあるだろうけど
0から作りあげた、他のどんなものとも似つかない物語りを読んだ時、人はそれをファンタジーと定義することができるのか
という問題もあるしね
414 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 03:15:18.18 ID:5wbSBRGA0
>>407 それ!な!それ!そういうのに行き着く
そして自分の見識のなさに絶望する
まあわからないところはごまかしていくのも作劇の技術だとは思うんだけどな
もちろんある程度勉強は必要として
>>413 アニメだけど、オネアミスの翼はすごかったなぁ
416 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 03:16:29.50 ID:E28NYqk30
ずいぶんと遅くなりましたが書けました。
すれ主でもないのに、長々と失礼いたしました。
晒すのは初めてでしたが、思いのほか色々コメントいただいて
嬉しかったです。ありがとうございました。
参考にさせていただきます。
417 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 03:16:45.69 ID:+oQOEaWu0
>>412 俺がラノベを書けない理由だね
俺にかっとんだキャラは書けないし、文章も読みやすさ追求型だし
キャラが弱いってのは言われまくる
>>414 結局世界史と社会学の知識が必要になって小説書くどころではなくなるよな
魔界と魔族と現代日本が舞台のファンタジーが一番安易に書けるわ
419 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 03:19:10.81 ID:Bgk67SQi0
420 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 03:22:04.80 ID:C1MCht6v0
>>411 人の名前はニコラ・テスラじゃなかった?
コイルがここでどう関わるのかわからなかったんだ
>>410 こういうちょっとしたことで価値観がガラッと変わる話が好き
おそくなったけど
>>298の「つなぎ目渡りだ。俺の癖。」は、「つなぎ目渡り。俺の癖だ。」の方がいいと思う
421 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 03:23:31.78 ID:5wbSBRGA0
>>417 ラノベでない大衆小説にも割と色々かっとんでるのは多い希ガス
まあこういう起伏のあまりない静かな話は、読者に長くじっくり主人公に共感させていかないといけないと思うので
あまり短編向きじゃないんじゃないかしらと思った
422 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 03:24:21.48 ID:+oQOEaWu0
やべえ、ドヤッてこれはハズい
ふっつうに実際のコイルのほうと混ざってたわ
なおしとく
423 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 03:25:49.95 ID:5wbSBRGA0
>>418 はい
それかこまけえことはいいんだよと開き直っちゃうかですよね
ヴァルヴレイヴって色々言われてるけど、
あのほんと過ぎたことは省みず見せたいとこガンガン見せていく話の作り方、ある種憧れるわ俺
424 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 03:27:12.97 ID:mNuft9GIO
>>411 〉無茶な夢追っかけて自分の資産も名声も全部失った人
なに?ワナビの話?
まあ、アボカド、アボガド、アボガドロ、アボカドロみたいな間違いもありますしおすし
なぜ三人称風一人称なんだ
427 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 03:29:04.13 ID:+oQOEaWu0
428 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 03:30:01.44 ID:mNuft9GIO
三人称風一人称ってなに?
三人称単視点のこと?
流行なのか・・・
_ __ _
〈> r==ミ、くノ
. ノ0イ_i_i!_i!_リ!
(.(_q)*゚ ー゚ノ これ晒してイイスレ?
ヾ ノ ハ黄ハ
くOUUつ
431 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 03:35:57.32 ID:mNuft9GIO
433 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 03:41:35.95 ID:5wbSBRGA0
434 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 03:43:48.86 ID:+oQOEaWu0
恋愛ものばかり書いてる気がして恋愛もの以外を書くと自爆する
ファンタジーとか本当にもっての他
一番好きな小説家はパオロ・バチガルピの時点で察するべきでした
435 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 03:47:20.02 ID:fJbNPbPJ0
電撃落ちるのは多分物語が起床シーンから始まるからだと思う
_....._
γ ,::=="¨)
,i/イ_i_i!_i_リ!
(,(_q)*゚ ー゚ノp) 最初のインパクトが足りないってことかな?
゙ ‐/{ :Y"}ヽ'
c゙x云云x''ぅ
け!ナ
437 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 03:50:26.97 ID:+oQOEaWu0
わが師曰く『5行で引き込めない小説は落ちる』
438 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 03:50:31.08 ID:mNuft9GIO
439 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 03:53:07.25 ID:5wbSBRGA0
>>432 一次ってよっぽど文章が日本語になってないのが落ちるとかってイメージだったけど
そうじゃなくても落とされちまうもんなんだな
俺も自分のプロット進めてえからプロローグだけ読ませてもらったけど、
あまりまだこの世界(まあキャラとか)のことがよくわかってないのにギャグな感じのことされても
ちょっとついていけないかもってなっちゃったかな
>>436 文章ちゃんとしてるのに一次落ちるんだな、意外と大変なんだな
441 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 03:55:42.04 ID:5wbSBRGA0
>>434 ちょっとわかる気するわーいやパオロさんは知らんけど
俺も俺はエロゲが一番書きたいんじゃないか?と疑ってるところだわ
,,,,,,,,,,,,,,
[|,,,,★,,,|]
. ノ0イ_i_i!_i!_リ!
(.(_q)*゚ ー゚ノp) まぁ電撃は別なのかなぁという感じ
ハ∨/^ヽ、 一次通過800/6500だしね
ノ::[三ノ :. l 5行で引き込むっていうのは難しいなぁ
i)、_;|::く; ノ 意識してやってみるかなぁ・・・
|!: :.:.".T
ハ、_____|
443 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 03:57:18.53 ID:C1MCht6v0
>>432 ごめん全部は長くて読めない
ただ最初のインパクトというか個性は少ないかもしれない
>>433 スーパー短くても仕上がってるからいいじゃん
すごく初々しい感じが伝わってよかった
技巧にこりすぎるよりもこういう登場人物の思うことを素直に書く方がずっといい文章だと思う
ファンタジー完成がんばれ
>>433 少年は放課後の教室で読みかけのアガサ・クリスティを片付けたことを後悔していた。あの
時にさっさと帰路に着いておけばこんなことにはならなかった。
の、片付けたというのは、読み終えたということなのかな
本を読んでいて雨の降らない内に帰ることができなかったという事?
カバンや本棚にしまったとも取ることができるので混乱してしまうよ
後、所々一人称的になってる気がする
雰囲気は好きかも、嵐の前の静けさみたいで大きなことが起きる前触れみたいな
445 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 03:58:49.51 ID:5wbSBRGA0
うん? でもエロゲにもファンタジーものは山ほどあるし
実際俺学園もの的なのよりそういうのが好きだし(うたわれとか)
やっぱただの逃避やな
エロゲのつもりでエロやらずに書きゃいいだけだもんな
一人称的になってるとかは大丈夫
今の小説家で完全な神の視点を維持してる作家なんて本当に稀だから
447 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 04:00:40.70 ID:mNuft9GIO
礼は節を越えずと聞くけど節ってなに?
節「ここまで頑張ったのは誉めてやろう。
だが所詮お前はこの節様には適わぬ運命よっ!
食らえ!アイアンプリンシポゥッ!!」
ズガガガガーン
一同「礼! 避けろぉ!!」
礼(!!!)
ドゴォオオーーーーン!!
モワモワ……モクモク
儀「……礼、どこだ?」ガサガサ
儀「……? こ、この灰は……あ、あ……」ガクガク
こんなの?
448 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 04:02:41.50 ID:+oQOEaWu0
直接的な表現なしでキスやら抱きしめるを書くスキルならわりと自信がある
一番好きな話ってアイマスゼノグラシアだからなぁ
犠牲型の恋愛って好きだよ逃げだけど
449 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 04:03:45.20 ID:C1MCht6v0
>>445 うたわれはアヴカムウがなきゃよかったのにな
450 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 04:04:34.09 ID:onYKt7ExO
>>447 一同とか礼とか書かれると奇面組を連想する
一番好きなものを衒いなく書いた作品って大人気にはならなくてもコアなファンがつくよね
452 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 04:04:53.69 ID:5wbSBRGA0
>>443 ありがとよ
>>444 読み終えたの意味やね
ちょっと上手いこと言う感じにしようとしてただ回りくどくなってるだけってのは俺よくやるから耳が痛いわ
センキュー
453 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 04:05:44.84 ID:mNuft9GIO
454 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 04:06:37.76 ID:+oQOEaWu0
多分、作風って自分に足らないものが色濃く出るんだよね
如何に俺にシリアスがたりてないかって話よ
恋愛多いのはまあ、燃えるような恋をしないタイプだからだろうなぁ
455 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 04:07:51.49 ID:5wbSBRGA0
>>449 なんでや!ええやないか!有機っぽいロボ好っきゃねん
異能の力が身につくウイルスが発明されたので100人程度の人間を隔離してモニタリングして…
というネタを暖めている
457 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 04:16:51.47 ID:5wbSBRGA0
>>451 きっとやっぱり楽しんで書くのが一番だよなー
世界観が固まってないからファンタジー難しい!って、
言い方変えれば俺は完璧な世界観じゃなきゃ書く気にならんわー粗のない世界作れるところ見せたいわーという
ナルシシズムの表れなんじゃないかとも
だからこそさっき言ったようにそういうとこぶっ飛ばして話作ってるヴァルヴレイヴはすごい
いやまあいいやこんなことgdgd考えてるのがいっちゃんムダだわなウオオー
SF探偵ものを書こうかと思ってる
犯人の暴き方もそこに至るまでの道筋も犯人の捕まえ方も解決策もできてる
ただ、キャラがびっくりするぐらい弱い
459 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 04:21:35.75 ID:mNuft9GIO
楽しんで書かないと続かない
だから作家として成功する確率は
楽しんで書いたのが市場のニーズを満たす確率に等しいのではないだろうか
となると成功率を高めるには薄汚れた発想が浮かぶ
市場のニーズの方を操作して、楽しんで書いてる作品に一致させればいい
ニーズは造れる
ステマで
>>458 奇遇ですな俺もSF探偵物作ってるわ
庶民的な感じだけども
>>457 ヴヴヴって既存作品のコピペだから(種ベース)そもそも世界観作るなんて考えがないんだし
それがすごいんなら同じように適当な作品パクればいいんじゃね
462 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 04:25:36.76 ID:5wbSBRGA0
>>458 一回めっちゃ極端に振っちゃえば?
推理する時は全裸じゃないと落ち着かないのですぐどこでも脱ぎだそうとする探偵で、
助手役のヒロインがそのフォローに四苦八苦するとか
クドカンのドラマで惚れっぽい刑事の話で、犯人の女性を追い詰めて求婚してはフラれるってやつがあったけど
あれ面白いと思ったわ
そのドラマあんま観てないけど
463 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 04:25:39.71 ID:+oQOEaWu0
インベルみたいな男では駄目だが、テンペスターズみたいな男は理想的といえる
>>459 お笑い番組の笑い声SEみたいなもんか
実際それほどでもなかったとしても、面白いものとして認識(錯覚)してしまう
探偵のキャラ付だったら清涼院流水先生が一時期大量に作ってたな
>>459 大筋間違ってないが
先ずステマされるために他の作品群より自分の作品が売れるという確信持たせないといけないわけであって
供給側としては何の解決にもならない
別マガだって進撃の巨人売れる前はずっとどうぶつの国推してたわけだし
進撃見てると、本当に設定は飾りなんだなって思わされる
巨人を迎え撃つのに壁っていう発想はないわ
468 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 04:33:54.47 ID:mNuft9GIO
>>466 進撃の巨人がステマだなんてまだ言ってないじゃないですかっ!
あんまり関係ないけど、ネット上で目に付く作品はすべてステマ、って感じにされてそうで怖い
これをネタに一本小説が書けそうではあるが
>>469 そういった不信感が増大してしまう状況を作り出してしまうことが、ステマが問題なとこの一つなんだよな
このテーマはさっき言ったSF探偵物でちょっと使ってたりするわ
>>469 そういう小ネタ隙間作品は結局隙間程度にしか売れないよね
一時期なれるSEとかのうりんとか八宝備仁が挿絵のゲームの奴とかあったけど
>>467 設定の是非って何も整合性に限った話じゃないと思うよ
「壁」っていうものがもたらす閉塞感とそれが潰れる時のスペクタクルを考えれば有用な舞台装置だと思う
472 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 04:44:02.81 ID:I5Pckif+0
「あなたと私は住む世界がもう違うの」
桜は未来に鋭い目でウンザリしたように言い放った。
先程の笑顔が未来の顔から消え
その顔には困惑、喪失感、悲しみ…
幾多のも感情が吹き出ていることが伺える。
そして未来は込み上げてくる涙をグッと堪え、重い口を開いた。
「…そうだよね、今や桜ちゃんはもう時の人だもんね…
俺なんかが誘っていい人じゃないもんね…ごめん」
無理して笑う未来を見て
桜も涙が溢れそうになるが、深く息を吸い未来に背中を向けた。
「…じゃあね」
桜は誰もいない冬の海辺を一人…歩き始めた。
一歩、一歩砂浜を踏みして歩く。
それは涙で霞んだ視界が砂浜に写す
最愛の人、未来との数々の思い出を打ち消すように…
書いてみた。
主人公の幼馴染みがトップアイドルになって
主人公との別れを告げる所。
473 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 04:49:58.93 ID:5wbSBRGA0
設定に穴があっても売れてるってのは
つまりそんなことどうでもいいくらい他のところに魅力を感じさせているわけで
結局それはすごいことだよなー
474 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 05:12:15.62 ID:q2oPe0KNO
>>472 俺だけだと思うけど桜とか未来とか普通の会話で出てくるような固有名詞をキャラ名にされたらややこしくなってくる
475 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 05:16:02.80 ID:I5Pckif+0
476 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 05:17:31.44 ID:zt0qExQv0
よくわからないから誰か吉野家コピペをラノベ風にしてくれ
背後から強烈な爆発音がしたので、俺はまためんどうなことになったなぁ、とか
そういや昼飯も食っていないなぁとか色々な思いを巡らせつつも振り返ることにしたのである
――吉野家が爆発していた
478 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 05:54:54.98 ID:UrNXf4luO
仮タイトル:ダイイングメッセージ
主人公は死体から殺される前の記憶を読み取り事件解決に尽力していた
しかしある日出会った死体からは何も読み取ることができなかった
いったい何故なのか
どうだろう今ちびちび書いてるやつなんだけど
479 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 06:18:41.70 ID:q+DPvHLE0
このまえ、またスレたてるっていってた人?
481 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 07:13:20.19 ID:Bk978vmj0
482 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 07:32:11.42 ID:0G5TM4Tr0
お、まだスレ残ってたのか
483 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 08:12:17.34 ID:1BSpkrm00
俺今日一日で今まで書いてたの一区切りさせて小説家になろうに投稿するわ
484 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 09:13:21.06 ID:IT2iazGM0
Wordでかいてんの?
485 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 09:40:11.78 ID:WWoM8QR90
ここが今日のワナビスレか
お前らプロット作るときどんなふうに作ってる?
一章毎に粗筋を書いてる
なんかその時点で必要な情報とかまとめるけど文に出力することは少ないかも
話の構成を書きだすくらいなら本編書いていたいし
488 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 09:49:30.13 ID:GoeSIybUi
>>481 男はエロいから番台には立たせないというお母ちゃんが営む混浴銭湯ってのが不自然過ぎはしませんかね?
ところで諸先輩方、俺は今アラサー魔法少女物を書いてるんだけど何処のレーベルに送るべきかアドバイスくれ
ラノベで厳しそうならアニメ化大賞に送りつける事も思案中
二次創作では日常ギャグ系の題材だけど、真面目で熱いバトルメインです
テーマは「理想と現実の壁を打ち破る意思の力」要するに、「自分が抱いた夢や理想を諦めるな。どんな形でもいいから根っこの部分は貫き通せ!」ってお話なのですが
489 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 09:53:34.63 ID:WWoM8QR90
>>488 受け入れてくれそうな大御所は電撃か富士見か。
MFは間違いなくNG
かわいい女の子が出ないならラノベとして送ることが厳しいかも
本文書きたいけど大まかなあらすじすら決まらんから書けないぐぎぎ
490 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 10:08:07.05 ID:GoeSIybUi
>>489 なるほど……。脳内イメージだとヨクサル絵だし、エアマスターの影響受けまくりな話だから厳しいかなぁ
ご意見あざーす
491 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 10:08:12.82 ID:922Fs3QY0
むしろ書き出しだけでも書いてみたら少しは見えてくる
492 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 10:25:54.83 ID:922Fs3QY0
書き出し晒したら評価くれますか?
493 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 10:26:11.70 ID:WWoM8QR90
暇だからさっさと晒せばいいんじゃないかな!
494 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 10:27:43.71 ID:922Fs3QY0
495 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 10:37:16.40 ID:WWoM8QR90
あれ? うpろだつながらないんだがもしかして死んでる?
496 :
ぶろもちぶる ◆cMCFZOPVBM :2013/07/24(水) 10:39:33.24 ID:h8TOS0St0
まだこのスレあったのか
のびてるね
よく知らないけど頑張ってな
497 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 10:49:11.09 ID:922Fs3QY0
しんでまつね
じゃあこのままあげる
朝もやに混じっているのは魔力蒸気の臭いだろうか。街の血管をなすとかいう鉄道、ル
ノンライン――おれにとって汽車は初めての経験だが、これなら乗る度に鼻をつまむ必
要があるかもしれない。
ドーム型プラットホーム、その屋根の隙間には光をたっぷり含んだ青空が映る。だが、
なにせ雪が降らなくなったのはつい三週間ほど前のことで、まだまだこの時間は肌寒い。
おれは冷たさを嫌って乗車する。
出発までにはまだ時間はあり、中は空席ばかり。おれは適当なところを見つけ、カバン
を網棚に置き腰を下ろす。
結局、今日から毎日乗ることになった。本当にこれから大丈夫なのか……?
おれは溢れそうになる期待と不安を抑えたくて目をつぶる。
今日のことを打ち明けられたのは、もう三ヶ月ほども前の事。記者としての取材やら便
利屋としての依頼やらで仕事が立て込んでいたらしく、あの日もさつき姉さんの帰りは遅
かった。おれはたまたま目が覚めていたが、いつもだったら寝ていただろう。あの日だっ
て、既にベッドの中で眠ろうとしていた時だった。
二人暮らしの部屋、姉さんは変わらず狭さも汚さも気にしない様子。ベッド一つ、冷蔵庫
一つ、トイレ、シャワー、簡単な調理環境、水道、そして新聞――姉さん曰く、部屋に必
要なものとはこの七つを言うらしい。
「太郎もかれこれ今年で十六だ。春から魔法学院なんてどう?」姉さんは後ろで留めた長
い髪をほどき、突然話し始めた。
当然おれは耳を疑うしかない。
「姉さんが冗談なんて珍しいな」おれは布団の中で言う。「あそこは貴族の子弟と貧民物
乞いの類が、一緒にコーヒーでも飲んで語らうようなところだったのかい?」
「仲良くなるくらいなら訳無いんじゃない?」
「そうじゃなくて、何を盗んできたらそんな金が手に入るのかってことだ」
498 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 10:49:48.68 ID:922Fs3QY0
おれの記憶が正しければ、下位学校に入る前からこの貧乏暮らしだ。あまり小さい時のこ
とは覚えていないにしろ、それでもうまいものを食べた記憶なんてありはしない。それで
学費、それも超のつくほどお高い学費なんて、考えるまでもなく…… いや、学費だけじゃ
ない。交通費はどうする? まさか寮という訳にはいかないだろう。あそこは街の外からく
る連中だけで満杯だろうから。
「まさか、お金の心配してんの?」
「心配も何も…… 論外だろうよ。それに最近、葉巻はどうしたの? まさか体に悪いから
やめたってわけでもないんだろうし。やっぱり最近苦しいんじゃないの?」
姉さんの言葉が一瞬止まった。苦しいことに違いはないらしい。
「と、とにかくお金なら大丈夫よ。それとも、太郎は魔法を嫌いになった? 」
「そんなことはないけど……」
下位学校以来の得意科目であり、唯一の取り柄だ。嫌いなわけがない。
「覚えてるよ。魔法だけはクラスで一番だったんだよね?」
「貧民溜まりの学校でそうだったってだけさ」
――底が知れている。結局のところ、下位民は神々と契約できないからだ。一方で、貴族
の子弟は違う。才能がなくても契約はできるのだから、できることはおれらよりかは多い。
「だから、あきらめるの?」姉さんが言うと、おれはため息を漏らして答えた。
「実は、今年から働くつもりでいたんだ。だって姉さんは働き過ぎだろう」おれは頭を布団
に鼻まで潜らせて続ける。「そんなに厳しいなら工場でも靴磨きでも……」
499 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 10:51:24.80 ID:922Fs3QY0
真っ暗…… 唐突に電気が消えた。
「なんだよいきなりっ……」
「ふふ、可愛い子。わたしの心配してくれるんだ……」姉さんの声とともに布団が剥がされ、
生温かい物体ががおれの体を包んだ。
「ちょ…… やめろよ、暑苦しいなぁ」
「やーだ、外は寒かったんだから」
姉さんの万力は解けない――それを思い出すと、おれは抵抗をやめ大人しく眠ることにした。
それにしても、久しぶりの感覚。姉さんが帰る頃にはおれは既に眠っていて、おれの目が覚め
る頃には姉さんが起きているのが常になっていたからだ。
「それなら、貴族にでもなってわたしを守ってよ。約束だよ、ね?」
――開かれる視界は窓の向こう。ピンストライプのズボン、白いシャツとチョッキの上に黒の
燕尾服――つまりおれを同じ服装――の少年少女たちが群がり、続々と乗車を始めている。
バトル物です
多分、書き出しは今後変わります
500 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 11:22:11.86 ID:WWoM8QR90
どことなく描写から逃げている場所があるなぁ、という印象
たとえば「適当なところをみつけて〜」とか、適当なところって言葉でごまかしてる感じがある。
「姉さんは〜話し始めた」とかは髪をほどいたことと突然話始めたことが同じ文で書かれてるけど、違和感。
話を進めるために描写したいことをとりあえず描写したって感じがする。
わからないでもないけど、こういうあいまいな部分を具体的に描いた方が読者がイメージしやすいと思うし、細かい描写が読者を物語に引き込む役割をすると思う。
それと、一文目に魔力という言葉をだしたのはそういう世界観だと提示したいんだろうけど、魔力蒸気の匂いと言われてもよく分からない。
鼻をつまんでるからいい匂いではないんだろうけど、それだけしか分からない。何の匂いに似てる、とか例示したほうがいいかも。
もう一つ、冒頭で情報を出しすぎようとしている気がする。
主人公の境遇、という点でまとまっている気もするけど、細かい情報が多い。下位神がどうとかはまさにそれ。
冒頭は引き込む部分だから細かい情報よりもインパクトを優先させた方がいいと思う。
俺だったら姉さんが魔法学校に行くように指示する場面から始めるかなぁ。
まぁ、いろいろ書いたけど一番感じたのは描写のために描写してるって感覚かな
実際にこの関係の姉と弟がいたらこんな説明っぽい会話にはならないはず。
最後にいきなり姉が布団に入り込んでくるのも付けたしっぽくて嘘くさい
情報を書くんじゃなくて世界を描写する、ってのを心がけるべきだとおもう。
けど文章的にはよく見る「お前これ何がいいたいの? なんでこうなっちゃうの?」みたいな
下手な文章ではないから、しっかり書ければ悪いものにはならないと思う。
まぁワナビの意見だしそこまで本格的に受け取らないで軽く流すくらいでどうぞ
501 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 11:24:38.22 ID:pK+XtYJA0
まだあったのかここ
残りのショートショートでも晒すか
502 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 11:24:50.60 ID:aB9YNFzAO
>>497 なんか気取りすぎた文体で俺の肌にはあわん
それ以上に、季節やら時間帯やら列車やら、
新しい情報が矢継ぎ早に出てきて世界観を掴むのが大変だった。
だけど
>>499辺りになったら丁度良くなった、と俺は思った
503 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 11:33:25.78 ID:vXPt2BjZ0
504 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 11:39:45.64 ID:WWoM8QR90
>>503 飴玉くったら性別変わるってこと? 面白かったがなんかいろいろとワロタ。
最初おじいさんがレイプ魔の変態かと思って読んでたから予想外のオチ。
505 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 11:40:03.33 ID:pK+XtYJA0
幻の半魚人、ッリクックリは日本アルプスの死の密林に実在した。
私たち調査隊は半年にわたって調査を重ね、ついにその住処を突き止めたのだった。
専用の装備なしにはとても踏み込めない渓谷の中原、待ち構える樹海を抜けた先に待ち構えるように開いた洞穴は、闇に塞がれて奥が見通せない。
中へ踏み込む前に私は部下に十分な注意を促した。
「気をつけろ。やつには知性がある。何か罠を仕掛けているかもしれん」
元を辿ればッリクックリは、ここからそう離れていない村で生まれた地域マスコットの成れの果てである。
村がダムの底に沈んで出奔した彼は、ここで独りゆるキャラと持て囃された日々のことを思うのだろうか、以来人との交信を絶ち続けている。
それでいていまだ風雨を避けて洞窟に隠れ住むだけの知能を持っているのだから、そこには何か侵入者を撃退する仕掛けがあったとしてもおかしくない。
推測が間違っていないことはすぐにわかった。
傾斜のある横穴を半ばまで進んだときのことである。
酸素の濃度を調べる意味も兼ねたガスランタンの光が、行く手に二つの道を照らし出した。
片方はフェイクに違いない。不意に隊員の一人が叫んだ。
「隊長! あれを見てください!」
彼女の指し示した先、向かって左の通路には花束が供えられていた。
間違いない。不幸にもここで誰かがッリクックリの罠にかかり命を落としたのだ。
我々は顕花に黙祷を捧げ、こうして犠牲者がいると知れた、なんとしてもッリクックリを逃がすわけにはいかない。
向かって右手を伸びる道を急いだ。
>>503 前半の雰囲気は良かったけど、別にそんな面白いわけでもなかったな
オチも「別に性別変わるだけなら良くね?」と思ったし
最後の「らめぇぇ!」は噴いた
507 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 11:43:09.74 ID:vXPt2BjZ0
508 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 11:43:25.10 ID:aB9YNFzAO
俺も冒頭五行晒すわ
白塚市のドーナッツ化現象の、旨い汁だけを吸うために、一つの郊外型ショッピングセンターが生まれた。その名もエクセル白塚。
毎休日には、オープンから十五年経ったとは思えないほどに大混雑する。
そのエクセル白塚に、毎日買い物をする、青年がいる。
彼は雨の日も雪の日も、猛暑の夏も厳寒の冬も、毎日毎日、エクセル白塚で買い物をする
彼がエクセル白塚から出ることは月に二回ほどしかない。
この出だしでバトル物やるつもり
509 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 11:43:53.39 ID:pK+XtYJA0
進むうち私たちは洞窟の外に出た。
瞳を射抜く色と光に馴れるうち、そばには泥を含んで流れる川のせせらぎ、斜面に突き立つように射す正午過ぎの太陽――
ここは先ほど入ってきた洞窟の出入り口ではないか。
「しまった! あの花こそが侵入者を追い出す罠だったんだ!」
「隊長! あれを見てください!」
彼女の指し示した先、川向こうの茂みにッリクックリが立っていた。
私たちをあざ笑うかのように一声鳴いて、木々を分け入り森の奥へと逃げていく!
「野郎!」咄嗟に懐から拳銃を抜き取り、その背に向けて発砲した。
数発が怪獣の胴を捉える。たまらず倒れ伏すッリクックリを見るなり、私は装備を置いて単身川へ入った。
流れに阻まれながらも底の深い川ではなくて、岸まで容易に歩いていくことができた。
「安心しろ。麻酔銃だ」
誰にいうとも知れずつぶやいて、仰向けに倒れている魚人の体を手に取った。
皮膚は滑らかなうろこに覆われ、分泌液でほのかに湿っている。
持ち上げてみると妙に軽かった、見れば背中のチャックが開ききり、中はもぬけの殻である。
側の茂みから何かが駆け出していった。
人影を認めて麻酔銃を浴びせかけるが、木の間を縫うようにして駆ける相手には当らない。
見る見る遠ざかって、遂には見えなくなってしまった。
「……逃げ切りやがった」
510 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 11:50:39.83 ID:922Fs3QY0
>>500>>502 感想本当にありがとう
いや色々参考になったわ
特に描写から逃げてるっていうのは気づかなかったからはっとさせられた
説明的というのも常々気をつけるべきと考えていたところだったから再確認という意味でその指摘はありがたい
情報量に関しては自分では気づかなかったところなので今後気をつける
次書く書き出しは汽笛が鳴るところからになると漠然とイメージしてる
511 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 11:54:10.04 ID:vXPt2BjZ0
暇だから、皆で同じお題を使って小説を書いて見ないか
512 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 11:54:48.39 ID:qSWPdPXb0
513 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 11:55:21.20 ID:WWoM8QR90
ksk
514 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 11:58:20.52 ID:vXPt2BjZ0
kskst
515 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 12:01:19.63 ID:UWBJqunQ0
>>499 「…」と「ー」が多いからここぞという時に使った方が読み手としては読みやすいぞ
あーあ
517 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 12:04:47.56 ID:qSWPdPXb0
おわり
518 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 12:06:32.76 ID:owiz748h0
昨日貼られてた「半人半鬼の陰陽師」なんだかんだちよっとおもしろかった
519 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 12:07:26.68 ID:922Fs3QY0
>>515 指摘ありがとう
気づかなかった、次は減らしてみるよ
520 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 12:32:15.35 ID:q1Vaaze0O
俺も晒すぞ。
目を閉じ、廊下を歩く。
窓のないこの廊下に外の光が入ることはない。そのためここでは視覚はあまり頼りにならない。
道すがら私は戯れにレディを気取ってみる。背筋をピンと伸ばし、闇の匂いに目を細める。はた目にはさながらティーカップからたちのぼる香りを楽しんでいるようにもみえるかもしれない。
そうしてこのまま闇の匂いをたどってゆけば、間もなく彼の棲む部屋の扉へたどり着く。
今の私はただのお茶くみにすぎないのかもしれない。だからきっと雇い主からすれば、私の過去の経歴なんてたぶん、抜け落ちた一本の髪の行方と同じくらいどうでもいいもの。
それでも暗闇の世界に生きてきた、人でなしの私を雇ってくださったのは、彼の父親だった。
521 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 12:34:15.17 ID:q1Vaaze0O
神を憎んでいたはずの私は、彼の父親に神をみたのかもしれない。
この扉を初めて開いたあのとき、私の人として生きる道も同じく拓かれたのだ。
「深紅かい? 待っていたよ。新曲ができたんだ」
富野贋咲、大資産家富野う之助の息子。開けた扉の先に彼の声がする。怖いくらいに美しく、それなのに全く邪気のないそんな声。
私がこの美声に酔ってしまいそうになったのはきっと、この部屋もまた、先ほどの廊下と同じように暗闇の中にあるせいだと思う。
そもそも廊下が暗いのは、この部屋に少しの光も入ってこないようにするための措置にすぎない。
彼の顔はパソコンを向いたままだし、彼の腰掛けるソファの背が私との間にあるものだから、私からは、彼の癖っ毛しか見ることはできない。
その髪の色が白なのか銀なのか、モニターが漏らす光からだけでははっきりとわからない。
「今朝はベンガルから良い茶葉が届いたそうです。給仕長がとても喜んでいました」
彼と二人きりになれるこの時間、紅茶を淹れる前の、このポットを温めるひと手間にさえ心がおどる。
522 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 12:35:18.59 ID:q1Vaaze0O
「せっかくの茶葉ですから、今日はシナモンはお入れにならないほうがよろしいかと」
「君はまだ僕のことがわかっていないようだね」
こちらを振り返る彼の顔はもの悲しい。
「申し訳ありません。……では、私の血はいかがでしょう?」
彼について私が知らないことはたくさんある。紅茶にシナモンを入れて飲むのが好きなのは知っている。でも、どうして彼が自分のことを吸血鬼だと言いはるのかなんて私にはわからない。 私にとっては彼はいわば神の子だというのに。
「おいで深紅、少し話そう」
言って彼はとなりに私が座れるように体を横にずらす。
私が初めてこの部屋を訪れたとき、彼はまだ電脳ミュージシャンではなかった。現在のようなカリスマ性もその片鱗すらなく、ただただ初めてみる私に酷く怯えていた。
523 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 12:36:47.14 ID:q1Vaaze0O
私のほうは職なんて持っているはずもなかったし、彼に人でなしの過去を見透かされているのではないかと、あの時彼の目を見ていられなかった。
それが今、隣どうし互いの目を見つめあっている。
「吸血鬼が血を吸うことは、本当は嗜好でしかないんだよ」
彼のすらりと長い指が私の指に触れる。わずかな光のもとで見えたその指は痩せこけていて、骨は浮き出ていた。
「贋咲様! このようなお部屋にずっといらしては、今にきっと体を病んでしまいます」
「……そうかもしれないね。でも煙になって消えてしまうわけにはいかないよ。この画面の向こうにはたくさんの人間が、僕の新曲を待っているからね」
「でしたらせめて夜中にお散歩でもなさって」
524 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 12:40:04.12 ID:q1Vaaze0O
「この時代の夜は光が多すぎるんだよ。人間は闇をなによりも怖れているからね。……それに、ここの空気はとてもきれいだ」
彼が吸血鬼だなんて私はもちろん信じていない。
空気がきれいだというのは、この部屋に空気清浄機が八台もあるからだ。いくらここが豪邸の一室だとはいえ多すぎる。
そして、部屋から出られないのは彼がなによりも他人を怖れているから。
それでも彼は唯一、私にだけはその堅く閉ざされた心を開くことができた。
もしかすると、かつて私のすべてだったあの闇の匂いが、気づかぬうちにこの部屋の闇に同化して、じわじわと溶けだしてしまっているのではと怖くなることがある。
525 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 12:41:42.19 ID:q1Vaaze0O
そして彼の嗅覚がこの部屋の闇に適応するかのように発達し、私から溶けだした、本来人間に嗅ぎ分られるはずのない闇の匂いに親しさ(ちかしさ)を覚えてしまったのかもしれない。
「贋咲様のお父様は吸血鬼ではありません。人間です」
「そうだよ。吸血鬼なのは僕の母親のほうさ」
自分は侍女との間にできた隠し子、そう彼は続けた。
「君のくちびるはまるで苺だね。醜くて恥じらいのない赤とは違う。僕好みの色だよ」
私のあごに指をかけ、彼はゆっくり顔を近づける。
唇が触れてしまうまでの距離は、あとわずか。
「そして、その風味もきっと……」
瞬間、私は彼を突き飛ばしていた。
あらがう力さえない彼は、給仕台を巻きんで派手に崩れる。
――もう、我慢していられない。
心臓が高鳴っているのがわかる。
526 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 13:04:25.62 ID:WWoM8QR90
あ
あ
あ
神様
531 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 13:53:00.92 ID:sVvxNTGDO
532 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 14:03:17.24 ID:0G5TM4Tr0
まだ残ってたのか
533 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 14:26:57.94 ID:peAsNMxPT
また残ってたんだな
534 :
ちんちん ◆DCPmUu/AIjbw :2013/07/24(水) 14:28:31.50 ID:bXwhS0qq0
まだ残ってるのか
535 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 14:30:03.91 ID:q1Vaaze0O
人間として生きていきたいのは本当だけれど、だけどもうだめ。
私は閉めきられた窓へと走る。
「やめろ! やめてくれ…… 深紅お願いだ、それだけは」
怒り狂い泣き叫ぶ彼をみながら、私は懐かしい快感に震えていた。
かつての闇を支配していた欲望が、再び私を暗闇へと引き連れてゆく。
私は窓を開け放った。
最愛の闇達は一瞬のうちに消え去り、彼らがうめき声をあげる間もなかった。
なんて気持ちのよい陽の光。光をさえぎる雲すらない晴天。
彼の光を知らない肌は白く透きとおり、すすり泣く声すら妖艶な美声。
外界に晒された彼は涙でぐしゃぐしゃになりながらも、その顔は絶世の美青年だった。
彼の身にはなにも起こらない。彼はただの人間だから。
536 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 14:33:19.12 ID:q1Vaaze0O
そしてこれこそが光を怖れた本当の理由。本当はただ現実を受け入れるのが怖かっただけ。
私は彼のもとへ歩み寄り、腰をかがめ顔を向きあわせる。
「私を憎んでいますか?」
彼は答えない。
「深紅と贋咲、我らの間に新たなる闇の契約を――」
指で涙をぬぐってから、私は彼にキスをした。
そよ風が私の髪をのせている。まるで二人の口元を隠そうとしているかのように。
いつしか流れる風に白い筋がまざっている。
彼は光のほうに手をかざす。すると、その指が煙になって消えてゆく。
彼がたとえ命にかえても欲しがった、人に在らざる者の証。彼の願いはいま成就した。
「深紅……新曲ができたんだ。人間たちに、聴かせてやっておくれ」
彼は恍惚の表情を浮かべ、両手で大空を抱いた。祝福の光が彼を包む。
新曲のタイトルは『ベルフェゴール』。それは奇妙にも、「人間嫌い」の悪魔を意味する私の真名と同じだった。
このとき俗世から去りゆく彼が最後にみていた私の目は、地獄からの炎で赤く燃えていたかもしれない。
<終>
読んでないけど乙
お客様は神様だ。
「なんだお前人の話聞いてんのか!」
このお客様も神様だ。
今目の前で顔を真っ赤にして怒っているこのお客様も神様だ。
「申し訳ございません」
平謝り。神に頭を上げる訳にはいかない。
「マイセン、ライト、ロング、二つ、って言ったのわかる?」
「はい」
「あぁったくなんなんだよお前」
それを言いたいのは店員である僕の方だ。
今目の前で傲慢な言葉を仰られる神の後ろには今にも雷を落としそうな神の群れ。レジを一人でやらせるからこうなるんだ。こうして全員の怒りが積み重なって空気が張り詰めていく。
「へらへらしてんじゃねーよ!」
神は僕の態度が気に食わない様。限界まで申し訳なさそうにしてるんだけど神にはそうは見えないらしい。
「お前さぁいい加減にしろよ、店長呼べよ」
あぁもうダメだ、罰当たりな僕を許してくれ。
「何言ってんだこの疫病神警察呼ぶぞ!」
疫病神は呪詛を失い、舌打ちをした後に天に召されていった。