戦場ヶ原「阿良々木君、蟹を食べに行きましょう」

数日前に化物語の短編集SSみたいなの書いた人だけど
今回も短編集だから前作とか探さなくていいです

続けなくていいです

蟹女嫌い

お前か
続けろ

蟹だ！蟹だ！ｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

Soba Echigoya 2-12,Futaba,Itabashi,Tokyo Ryouta Hasegawa　なんJ"削除"依頼部　無能　第11回博麗神社例大祭　唐澤貴洋 恒心総合法律事務所 東京都港区虎ノ門3丁目16番7号　ピュア虎ノ門4階

蟹臭い女なんか抱きたくねーよｗｗｗ

蟹ばさみされたい

阿良々木「蟹？」

戦場ヶ原「そうよ、怪異の方じゃなくてね」

阿良々木「いやわかってるよ、そんなもん食えるの忍くらいだって」

戦場ヶ原「そうね、いや食べられる人がいるのも驚きだけれど、まあそれはいいわ」

戦場ヶ原「とにかく蟹を食べに行くのよ」

阿良々木「どこにだ？」

戦場ヶ原「それは勿論」

戦場ヶ原「北海道よ」

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龍神麻雀でもやるのか

俺も行く

わざわざ>>1みたいな文書く人ってなんなんだろうか
そして無視と…の人みたいな感じなのかね

じゃあ俺千石役します



こよみお兄ちゃん…？

ｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━!俺得スレ
もうすぐガハラさんの誕生日&セカンドシーズンおめ！

という訳で、僕は今、北海道行きの飛行機の中にいるのであった。

阿良々木「───なんて話をしてたのが数時間前の事なのだが、あまりに物事がスピーディに進み過ぎて僕は少し混乱している」

戦場ヶ原「あら阿良々木君、あまりに完璧な私の準備に見蕩れてしまったかしら？」

阿良々木「いや、結構本気で見蕩れてるよ、だって、僕がイェスっていうのを前提としてる準備だったもん」

戦場ヶ原「阿良々木君がイェスと言わない訳がないでしょう？もし言わなかったら、金髪幼女を自宅に監禁してる事を警察へ報告していたもの」

阿良々木「してねえよ！」

戦場ヶ原「え、してないの？」

阿良々木「してる訳ないだろ！忍はずっと僕の影の中だ！」

戦場ヶ原「じゃあ影の中に監禁してるのね、大して変わらないわ」

阿良々木「ぐぬぬ……あながち否定できない……」

戦場ヶ原「そう、じゃあ今夜の蟹は最後の晩餐ということになるのね」

阿良々木「死刑確定なの!?」

戦場ヶ原「私の手によってね」

阿良々木「殺人じゃん！」

戦場ヶ原「安心しなさい、アホ毛くらいは取っておいてあげるわ」

阿良々木「嬉し……くねぇ!!」

戦場ヶ原「ところで阿良々木君」

阿良々木「何だ」

戦場ヶ原「北海道といえば雪をイメージするのだけれど」

阿良々木「まあ寒いってイメージはあるな」

戦場ヶ原「私達はこんな格好で大丈夫なのかしら？」

阿良々木「……いや、まずいだろ」

戦場ヶ原「じゃあ現地で適当にコートか何かを買うしかないわね」

阿良々木「そうだな……蟹食うだけの金が残ればいいんだが」

戦場ヶ原「いざとなったら釣るわ」

阿良々木「釣るの!?」

戦場ヶ原「阿良々木君が」

阿良々木「僕がかよ!!」

ちょっとだけ支援。

戦場ヶ原「じゃあ阿良々木君、釣る役と餌役どっちがいい？個人的には餌役を推奨するけど」

阿良々木「どっちも嫌だよ！店でゆっくり食おうよ、な！」

戦場ヶ原「貴方にゆっくりするだけの時間は………もう、残ってないのよ」

阿良々木「突然の余命告知!?」

戦場ヶ原「まあというか」

戦場ヶ原「あながち余命告知はされていないこともないのだけれど」

阿良々木「千石の件か」

戦場ヶ原「そうよ」

阿良々木「千石は──僕がなんとかする。だから、お前は関わっちゃだめだ」

戦場ヶ原「お断りね。阿良々木君如きが私に命令できるとでも思っているのかしら」

阿良々木「はっ、思っちゃいないさ」

戦場ヶ原「そう、それはいい心掛けね」

阿良々木「まあ、今は北海道旅行を楽しもう」

戦場ヶ原「最後の晩餐とはいかなくとも……最後の御馳走になってしまうかもしれないわね」

阿良々木「そんな事にはさせないさ」

戦場ヶ原「そんな事を言うと思っていたわ」

阿良々木「しかし」

阿良々木「蟹か……しばらく食べてないな」

戦場ヶ原「私も最近は食べてないわね、怪異関係でそれどころじゃなかったし」

阿良々木「お互い久々の蟹って訳か」

戦場ヶ原「そういう事になるわね」

阿良々木「蟹っていうとタラバガニとかズワイガニとかあるけど、どれが美味しいんだろうな？」

戦場ヶ原「何を言っているの、美味しくない蟹なんてないわよ」

阿良々木「それもそうだ」

戦場ヶ原「そうよ、美味しいからどの蟹だって高いのよ」

阿良々木「シンプルながら納得してしまう論だな」

く~w w w w

戦場ヶ原「たとえ話だけど、そうね」

戦場ヶ原「この世に一人しかいない阿良々木君と、この世に一つしかない巨大ダイアモンド」

戦場ヶ原「どちらも大きさも数も変わらない、けど圧倒的に巨大ダイアモンドが好まれるわよね」

戦場ヶ原「どうしてだと思う？」

戦場ヶ原「皆、私含め、そっちの方が綺麗だからと思うからよ」

阿良々木「それ、暗に僕よりダイアモンドの方が好きって言ってないか」

戦場ヶ原「たとえ話よ」

阿良々木「たとえ話の中に本当を詰め込んでくるのがお前だ」

戦場ヶ原「おや、そろそろ到着のようね」

阿良々木「お、もうそんな時間か。やっぱり人と話してるとすぐに時間が過ぎていくな」

戦場ヶ原「私と話していると、でしょう」

阿良々木「そうだな、うん、はい」

戦場ヶ原「返事が適当だからあと2往復してらっしゃい」

阿良々木「理不尽すぎる！」

戦場ヶ原「ところで」

戦場ヶ原「蟹を食べられる店はどこにあるのかしら？」

阿良々木「……え？あらかじめ調べてあるのかと思っていたんだけど」

戦場ヶ原「そこまで気を使うわけがないじゃない」

阿良々木「ですよねー……」

戦場ヶ原「まあその辺を歩いていれば見つかると思うわ」

阿良々木「ま、そうだろうな、蟹目当てで来る人も少なからずいるだろうし」

戦場ヶ原「という事でまずは空港から出ましょうか」

阿良々木「出口はあっちだけど、逆方向じゃないのか」

戦場ヶ原「……………阿良々木君は逆方向から出なさい」

阿良々木「間違いを指摘しただけでこの扱いって酷くない!?」

戦場ヶ原「触れてはいけない所に触れてしまったからよ」

阿良々木「禁忌なのか……」

戦場ヶ原「そうよ」

阿良々木「そうなのかよ」

阿良々木「しっかし、空港から出たはいいけど」

戦場ヶ原「寒いわね」

阿良々木「だな………おー、さみー……」

戦場ヶ原「阿良々木君」

阿良々木「ん？」

戦場ヶ原「私は今とても寒いのよ」

阿良々木「ああ、上着貸そうか？」

戦場ヶ原「まったく、鈍い男ね。手を繋ぎましょうと言っているのよ」

阿良々木「ああ、そういうこと……ん」

戦場ヶ原「ん」

阿良々木「………………」

戦場ヶ原「………………」

阿良々木「なんか……いざこういうのしてると恥ずかしいものがあるな」

戦場ヶ原「そうね、自分で誘っておきながら、場所が場所なだけに少し後悔しているわ」

阿良々木「離そうか？」

戦場ヶ原「だめ」

阿良々木「……さいで」

戦場ヶ原「それでいいのよ」

阿良々木「さーて、蟹、蟹はどこかーっと……」

戦場ヶ原「阿良々木君、無駄に大きい蟹の絵が書いてある店があるのだけれど、あれではないのかしら？」

阿良々木「どれだ？……ああ、あれか、それっぽいな」

戦場ヶ原「早速行ってみましょう」

阿良々木「っていうか、この距離なら店名くらいは見えるぞ」

戦場ヶ原「ああ、後遺症で視力も高いんだったわね」

阿良々木「そうだ、ちょっとよく見てみるから少し待っててくれないか」

戦場ヶ原「わかったわ」

阿良々木「………………」

戦場ヶ原「どうかしら」

阿良々木「蟹屋　思井って書いてあるぞ」

戦場ヶ原「確定ね、行きましょう」

忍が八九寺の人形作るの書いた人？

ひたぎ倶楽部だと思っていました

>>31
俺もそのくちだわ
なでこスネイクまで名前+怪異に気づいてなかった

保守

ほっしゅ

虚淵ならここから怒涛のBADEND

蟹って言えば上海だよな

>>35
ハイハイ。バッドエンドにもっていって何が楽しいんですかね

保守

ほ

も

ビ

デ

オ

空港から外には出ない

>>39-43

なにやってだｗ

保守

これ一年前くらい前にまったく同じ内容のスレあったんだけど

ほ

ほ