ミステリーファンの俺が勧める小説

ランキング形式で紹介する

遠慮しときます

第10位「シャドウ」　道尾秀介

道尾秀介といえば向日葵の咲かない夏が有名だが読みやすいのはシャドウ
道尾秀介特有の進め方や小学生の性格が合わないひともいるかもしれないがテンポの良さや謎の出し方が絶妙でラストまで楽しめた作品

アフィリ

第9位

「折れた竜骨」　米澤穂信

インシテミルの映画化や氷菓がアニメ化されて米澤穂信を知っている人も多くいると思うが米澤穂信には珍しくSFでの推理小説
世界観や登場人物も良く純粋にミステリーを楽しめる小説

vipではageたほうがいいと思うぞ。人が集まらん。

あ1は代行な。

>>6
ありがとう

ミステリは辻真先と六枚のとんかつしか読んだことない

国内限定か

>>8
六枚のとんかつ読んだことないけどおもしろいらしいな

第8位「葉桜の季節に君を想うということ」　歌の晶午

あまり俺自身好きではないが話題となったので紹介する
このオチは賛否両論はあると思うがあの最後のなんともいえない感を味わうのは悪くないと思う

>>6
翻訳された小説が嫌いで国内ばっかになってしまった

第7位「慟哭」　貫井徳郎

オチは気づいてしまう人も多くいると思うがストーリーの展開や構成が良く、引き込まれる本
事件の内容はあまり好みではないが素直楽しめた本

第6位「ハサミ男」　殊能将之

絶妙な謎の提出犯人のだらだら話す言葉最後のまた違ったやるせない気持ちそして見事なストーリー展開
多くの人が読み終えていると思うが楽しめたので紹介したい

>>10
ミステリーファン()のお前が紹介するのにお前自身が好きでもない、話題になっただけの世間での評価で8位に食い込めんのかよｗｗｗｗｗ
もはやよくわからんランキングだな

第5位「占星術殺人事件」　島田荘司

ミステリーの傑作
トリックもしかることだが話の進め方も面白くぜひ読んで欲しい本
またシリースものなのでもし興味がでたら他も読んでもらえたら嬉しい

（お、アフィか？）

アフィだな

十角館は？

十角が一位なんだろ

犯人言うなよ？絶対いうなよ？

>>13
ただトリックのネタと会話の内容が好みじゃないでけでミステリーとしては楽しめたし
読んだことあるんだとと思うがオチがわかった瞬間はたまらなくなかったか？

殊能将之さん死んじゃったなぁ････まだまだこれからの人だったのに。合掌。

第4位「儚い羊たちの祝宴」　米澤穂信

ラスト１行に全てをかけた米澤穂信の短編集
氷菓などのイメージで米澤穂信を普通の作家と認識している人もいるかもしれないがこの不気味な感じが米澤穂信だと思う
どれも見事な構成だが個人的に好きなのが「北の館の罪人」「玉野五十鈴の誉」

>>10
これだけは本当にイラついたわ
まあ、あのなんともいえない感じがいいのかもしれんけど

島田荘司は占星術もよかったけど「異邦の騎士」が好きです。

金田一耕助の見えてる透明人間はなるほどなって思った

第3位「殺しの双極線」　西村京太郎

この推理小説のメイントリックは双生児である
そこから始まり読者に意気込ませるがこの謎を解けたものがいたのだろうか
話の進め方犯人にはしてやられ読者はやるせない気持ちになり最後の刑事と犯人との会話で刑事を応援したくなる本

第２位「イニシエーションラブ」　乾くるみ

正確にはミステリーではないがミスリードの旨さは天下一品
最後の一言に向けられた構成は見事で一回目と二回目では全く違う本になる小説
また俺自身をミステリーの虜にした小説

>>21
マジかよ…知らんかった

スレ主は叙述トリック系が好きなのだな。

イニシエーションラブは場違いな気が

2位がイニシエーションなら1位は殺戮にいたる病か？

ここにいるやつらなんかボトルネック一冊だけ読んどけばいいだろ

俺には葉桜＞イニシエーションだわ
綾辻は十角だけはよくやったよ

第1位「十角館の殺人」　綾辻行人

いわずとしれた名作中の名作で新本格を生み出したあまりにも有名な本
犯人から思考を遠ざける旨さ、話の構成、テンポの良さどれをとっても絶品
数多の作家に影響を与えた本

綾辻は殺人方程式のほうが面白い

予想通りだったか。

麻耶雄嵩なしとか…

やっぱり十角でした

二階堂蘭子シリーズがないとはな

>>29
うn

>>31
殺戮にいたる病もおもしろかったがあのエログロが読んでてつらかった。

「ロートレック」「F」「ピース」「魍魎」「献身」「殺戮」「ロンド」････他は選外か。

本陣殺人事件が好きです

>>35
同意
館シリーズだけとっても迷路や時計の方が面白いな

>>32
ボトルネック読んだ後やばいよなw

館シリーズにしても時計館か霧越邸だなあ

迷路館は途中面白いがオチがしょぼくて泣ける
生理て

個人的には「騙された！」感覚のベストワンはマイナーだけど「盤上の敵」で次点が「容疑者X」。「ハサミ男」がその次ぐらい。

>>14
読んだことないけど、六枚のとんかつ見る限り、金田一の少年の事件簿で見たことあるトリックつかってるっぽい

ミステリかじってる奴なら誰でも知ってるようなのばっかりだな
もっとマイナーなお薦めを教えてくれよ

今の本格ミステリ倶楽部会長の辻真先さんの不思議の国の殺人が面白かったんだけど、
ミステリファンにとってはどれくらい面白いの？
鉄人二十八号(リモコンで動く巨大ロボット)が密室殺人事件のトリックに使われてるんだぜ？

流水先生の時代から本格バカミスには一定の支持層がある

六枚のとんかつは表題作こそちょっと面白いものの
「ガッツ石松」にはちょっと落ち込んでしまうぐらいガッカリさせられた

海外だといまいちやはり感情移入できないって言うか背景がイメージしずらいからな

そもそも横溝的な昭和20年くらいの日本のふいんきが大好きだし

>>50
貫井徳郎のプリズムなんかはどう？
視点によって犯人が変わることテーマにしてて結構好きな本

>>40
まあエログロで拒否反応出るのはわかるけど
個人的にはイニシエーションより上だな

>>49
ラノベとか（）とか思わないんだったら六花の勇者がお奨め

ハサミ男はハサミ男の正体について気を張って読んでたから大体予想通りだったが
だから逆に真犯人の方に気が回らず当てられなかったなぁ。

すまんこ
さっきの>>49

>>49
電脳山荘殺人事件

古典中の古典だがポオのモルグ街の殺人はやはり素晴らしい
ポオのちょっとマジキチな感じも出ていて好きだ

あと小さい子とかに進めるならはやみねかおるの夢水清志郎シリーズなんかいいと思う

>>52
伏線が一切なかった背景と同化した外国人はぶんなぐりたくなったｗｗｗｗｗｗ

綾辻ならミステリーじゃないけど深泥ヶ丘奇談がわりと好き

>>59
やっぱり作家ってちょっとぶっとんでる人多いよな

古典をじっくり読むべきという意見なら賛成。
「恐怖の谷」なんか、なかなか改めて手に取ろうという気にはならないが、
読んでみると実によかった。
後の推理作家たちは「これを乗り越えよう！」と思って作品をものしてきたんだろうなと思った。

二階堂黎人の水乃サトルシリーズも結構笑えて好きだな

葉桜は選外か

>>64
どの作家も当たり前なんだけど昔のを読んで書いてるから読者も昔のを読まないと楽しさ半減するもんな

ディクスン・カーとエラリークイーンの新訳が今東京創元から出てるからお薦め

>>24
島田荘司なら「夏19歳の肖像」もなかなか面白いと思う

そして誰もいなくなった

これはひどいってのは？

>>68カーは「白い僧院の殺人」、クイーンは「Yの悲劇」が面白かった

>>54
すまん読んだわ
もっとオチが欲しかった
>>55
>>58
さんくす調べてみる

カーとクイーンならカーのほうが好きだな
『火刑法廷』の新訳だしてほしい

>>71
どういうひどさ？
トリックが？性格が？

>>75
トリックでいいや

摩耶雄崇が無いとか

最近の若手ってもう古典を熟読してる奴少ないんじゃないのかな
そういう奴が今後どんなのを書いていくのか興味深いところではある

山口雅也もないな

クリスティならやっぱ「そして誰もいなくなった」「アクロイド殺し」「オリエント急行の殺人」「ABC殺人事件」あたりになるんだろうけど
個人的には超メジャー作品より少し知名度が落ちるけど「三幕の殺人」「ポアロのクリスマス」「五匹の子豚」をお勧めしたい

>>76
トリックがひどいのは文句なしで葉桜だと思う
いい意味でひどくて面白いのは東野圭吾の仮面山荘殺人事件かな

>>71
横溝正史の長編仮面舞踏会
金田一がほぼ犯人の心情の推測のみで犯行までの推移を説明
ほんのちょっぴりだけ出てくる犯人当てる手がかりはそれだけではまず犯人に行き着かないシロモノ

推理小説なら有栖川有栖も良いと思うんだが

>>81
なんか読んだ気がする
劇団員が探偵訳をえんじんだっけ？

>>82
金田一はもともとそんな探偵じゃん

横溝なら金田一じゃない『蝶々殺人事件』も好きだ
謎解きに無理がない

小説媒体じゃないけどYの標的はどうしようもないくらい酷かった

>>84
あんまり言えないけど皆で協力して犯人を追い詰める小説

殺人方程式はニーサンにほぼ全部お任せで残念だったのと
小学生でも何となく分かるようなことをF=maがどうとかやたら小難しく数式で表して
更にそのトリックを確信できなさそうな時点で妙に別方向へミスリードしようとしてた印象を受けた。

>>76
小野不由美『東亰異聞』
ミステリじゃないもんにミステリの読み方をするのが悪いんだけど
倉阪鬼一郎のバカミスはいい意味で酷い
笑える

有栖川有栖好きだし作品ほとんど読んでるけど
叙述トリック書かないからインパクトに欠けるのかVIPじゃほとんど話題にならないね

横溝は小さい頃花園の悪魔だったかで抜いたな

映画化もされて話題の「二流小説家」を読んだけど、あれってミステリファン的にはどうなの？

犯行の原動力が狂気であるにしても、あのポジションに至るまでの過程がどうも釈然としないんだよね

>>90
叙述トリックはやっぱインパクトでかいからね

折れた竜骨ってSF？
ファンタジーベースではあったけど

>>92
ヴァン・ダイン『僧正殺人事件』あたりと比べれば
サイコミステリとしてはありだと思う

>>94
みすった
俺もファンタジーのつもりだった

外国ものだと黄色い部屋とかが好き

占星術殺人事件とか面白いよ
死体をバラバラに切断してﾊﾟｰﾂをつなぎ合わせて
いないはずの６人目の死体を作るってトリックは脱帽だったわ

　　　○　　　○　　　○ 　　○　　　○　　　←5人の遺体をﾊﾞﾗﾊﾞﾗに切断
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　　　　　　　　　　　　↓
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　 ○　　　○　　　○ 　 　○　　　○　　　
　　　　　　 ┌┼┐┌┼┐┌┼┐┌┼┐┌┼┐　←それぞれの遺体から少しずつパーツをつなぎあわせ
　　│││　　　　 ││││││││││││　　６人目の存在しないはずの「首なし死体」を作り出す
　　 　│　　　│　　　 　　　　│　　　│　　　│
　　┌┴┐┌┴┐┌┴┐　　　　 ┌┴┐┌┴┐
　　│　 ││　 ││　 ││　 │　　　　 │　 │

ｵﾇﾇﾒ＾＾

ホラーでもよければ貴志の黒い家とか和田はつ子の日下部遼シリーズがオススメ

20年たってもシドニーシェルダンが読みやすいと感じるニワカなので脱出方法教えてくれさい

>>97
それってオペラ座と同じ作家の人かな？

あれってたしか、目撃者かなんかが犯行現場にいたけど、犯人が壁と同化してて見えなかった、
とかいうトリックじゃなかったっけ？

読んでて、はぁ？　って思った記憶がある

>>100
そのまま読み続けてください

葉桜、イニシエ、殺戮に至るで騙されなかった自分は何故か慟哭に騙されたなり
それ以来 貫井好きだけど最近の作品は残念作ばかり

今は歌野の密室殺人ゲーム待ってる いつなんだろ？

>>94
ＳＦミステリ、ＦＴミステリ
『東亰異聞』もＦＴミステリといやそうなるのかなあ

>>96
米澤穂信良いよな
リカーシブルも良かった

>>101
読んだの結構昔だけどもっと理路整然とした内容だったよ
密室は犯人が意図せず作り上げたもので
そこにいたるまでに特に無理はなかった気がする

優しく教えてください
万能鑑定士シリーズのの良い所とダメなところ

とりあえずアガサ・クリスティの作品を全部読んだらいいよ

真保裕一も昔は好きだったな
読みやすいし
ホワイトアウトあたりだともうミステリじゃないけど

ガストン・ルルーはどの長編よりも『ガストン・ルルーの恐怖夜話』の「胸像の晩餐」が好きだ
古さとあいまって怖い

>>105
いいよな
犬はどこだの最後の笑顔とかたまらん

個人的にガストン・ルルーは黄色い部屋より黒衣婦人の方が好き
ストーリーにわくわくできる

三津田信三の刀城言耶シリーズが大好きだ
ホラーとミステリとの融合が凄い

>>71
内田康夫の浅見光彦殺人事件
最初に浅見光彦を騙って女をたらしこむ偽物が出てきて
途中で偽名を使って本物の浅見光彦が出てくる
そして偽物の浅見光彦が死ぬ
一体どうやって話を収束させるのかと思いきや
内田「死んだのは偽物だよ！　なんとこっちが本物だよ！　叙述ものでしたー！」
俺「」

個人的アガサ・クリスティーベスト１０
１、そして誰もいなくなった
２、アクロイド殺し
３、三幕の殺人
４、オリエント急行の殺人
５、ナイルに死す
６、五匹の子豚
７、ポケットにライ麦を
８、七つの時計
９、死者のあやまち
１０、検察側の証人

ABCは入らないんか

道尾はカラスの親指のほうが好き

>>116ABCも名作だと思うけど、それより好きな作品があったんで

最近読んで面白かったのは
麻耶雄嵩の螢だな

この手のスレで思考機械が上がったことが無い。

天使の囀り読んだやついないの
クモがトラウマ過ぎて死ねる

>>115三幕ないんか三幕？

あとここまで伊坂幸太郎なし。

失礼。俺視力悪いわ＿|￣|○

>>120
アンソロジーに入ってた監獄からの脱出しか読んだことないわ

>>121
読んだことあるけど、ミステリじゃないから

>>120
ソーンダイク博士やブラウン神父ですら滅多にあがらないから仕方ない

最近ミステリーにはまった俺にお勧め教えて
横溝正史はだいたい読んだ
最近読んだのはイニシエーションラブ

クリスティは語られるけど、もう一人の女王セイヤーズは全然語られないな

セイヤーズは本格的に翻訳され始めたのが遅いからな
女のミステリ作家だとクリスチアナ・ブランドが好きだ
『はなれわざ』とか『疑惑の霧』とか面白い

どんでん返しという点では
西澤保彦の「七回死んだ男」かなぁ？

ミステリかは分からないけど
井上夢人「オルファクトグラム」も傑作
匂いが目に見えるという設定が凄い

>>120
あれは名作中の名作。
あれが入ってる文庫本の古書価格が、アマゾンで二倍近くで売られる程度には名作
>>126
>>128
古典ミステリーオタクとかって、vipにはいないのかなぁ。
シャーロックホームズとか、モルグ街の殺人もあまりあがらないし

>>131
いないことはないだろうが少ないだろうな
80年代以前の国産ミステリですら中々読まれてないから
ＳＦよりましだと思えば

古典といえば最近ルルージュ事件を読んだが面白かったわ

グリーン家借りてから２年ぐらい返してないやテヘペロ

日本三代奇書よんどくと自慢できう

>>135
『匣の中の失楽』と『奇遇』も読もうぜ