【進撃の巨人】世界の仕組みについて考えた

このエントリーをはてなブックマークに追加
1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/16(日) 13:46:50.08 ID:+qlwz+uE0
長くなるけど勘弁して欲しい
かなりの部分がオナニーだけど許してくれる暇な人は見てください
本編前の世界から妄想してます

>>2以降から張ってきます
書き溜めしてるけど遅くなったらごめんなさい
2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/16(日) 13:47:14.90 ID:VyvFYoBI0
乙! 面白かったぜ!
3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/16(日) 13:47:21.66 ID:xUfbYDvjP
ブログでやれ
4以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/16(日) 13:47:35.32 ID:+qlwz+uE0
――西暦20XX年、世界中に奇病が蔓延した。
それは病気とも形容しがたく不可思議な感染症状を見せた。
感染者は言葉や理性を失いひどく動物的な様相を示した。
また一部の者は肉体を異形化させたり巨大化させたりもした。
しかしその症状として最も稀有な部分は感染者が非感染者に対して攻撃的になることだ。
それはあたかもパニック映画のゾンビの様で、攻撃されたものたちは感染こそしなかったがその多くは命を落とすほどの傷を負った。
感染源も特定できないその病気は肉体が巨大化される症状から「巨人病」と呼ばれ、やがて世界中に蔓延した。
5以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/16(日) 13:49:17.25 ID:+qlwz+uE0
その病が広がるに連れてやがて免疫を持つ者達が現れた。
あるいははじめから存在していたのかもしれない。
彼等は感染後に理性を失い巨大化するも、一定時間の経過ないし損傷を受けることによって元の感染前の人間の姿に戻った。
先天的に免疫を持つ彼等をユミルの民と名付け、ワクチンの研究が進められた。
そしてほどなくしてワクチンが完成した。
6以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/16(日) 13:49:17.46 ID:IMwCh/oG0
>>1先生の次回作にご期待ください!
7以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/16(日) 13:50:00.95 ID:zGsrGNoA0
映画化決定
8以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/16(日) 13:50:28.26 ID:jyndbF+/0
お前アニメしか見てないだろ
9以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/16(日) 13:50:40.30 ID:OX+iMvqi0
これなんてゾンビ映画?
10以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/16(日) 13:51:37.81 ID:+qlwz+uE0
ワクチンは非感染者に注射することで抗体を持たせることに成功するまでになったが、残念ながらその効果は対象が成人してからは効果がなかった。
高々10歳程度までの人間にまでしか効果がないとは言えワクチンの作成は画期的なものだった。
副作用としていくつかの症状があった。
まず、注射されることで記憶障害を起こし前後の記憶が曖昧になる。
次にワクチンはユミルの民の抗体から作られたものなので、必ず巨人病そのものは発症してしまうことだ。
これは問題視はされたが、必ず人間に戻れることと巨人病の蔓延による危機的な状況な為に黙殺された。
11以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/16(日) 13:53:15.54 ID:+qlwz+uE0
数十年後――ワクチンの開発によりパンデミックは免れたと一時期は思われたが、すでに遅すぎた。
世界的に感染者が増加して人類は住む場所をだんだんと追いやられていった。
最終的な対抗策として隔離策が行われた。それは巨人病はすでに感染した者達には襲わないことを利用して感染者で防護壁を作ることだった。
その防護壁は志願者制で作られた。志願したものたちはその防護壁の中心部に住むことを約束された。
この時、世界のために死んであげた者達を最初の抗体持ちにあやかり「ユミルの民」と呼んだ。
壁に囲まれたその平和はしばらくの間続いた。
12以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/16(日) 13:54:00.21 ID:ODnez9mp0
感動した!乙!
13以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/16(日) 13:54:13.81 ID:OX+iMvqi0
      r;ァ'N;:::::::::::::,ィ/      >::::::::::ヽ
.      〃  ヽル1'´        ∠:::::::::::::::::i
       i′  ___, - ,. = -一   ̄l:::::::::::::::l
.      ! , -==、´r'          l::::::/,ニ.ヽ
      l        _,, -‐''二ゝ  l::::l f゙ヽ |、 ここはお前の日記帳じゃねえんだ
        レー-- 、ヽヾニ-ァ,ニ;=、_   !:::l ) } ト
       ヾ¨'7"ry、`   ー゙='ニ,,,`    }::ヽ(ノ  チラシの裏にでも書いてろ
:ーゝヽ、     !´ " ̄ 'l,;;;;,,,.、       ,i:::::::ミ
::::::::::::::::ヽ.-‐ ト、 r'_{   __)`ニゝ、  ,,iリ::::::::ミ
::::::::::::::::::::Vi/l:::V'´;ッ`ニ´ー-ッ-,、:::::`"::::::::::::::;゙ ,  な!
:::::::::::::::::::::::::N. ゙、::::ヾ,.`二ニ´∠,,.i::::::::::::::::::::///
:::::::::::::::::::::::::::::l ヽ;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /
::::::::::::::::::::::::::::::! :|.\;::::::::::::::::::::::::::::::/ /
14以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/16(日) 13:54:43.91 ID:DcQTYsBrO
キモすぎ
15以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/16(日) 13:55:54.15 ID:j9GrFGf00
かん
16以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/16(日) 13:55:56.14 ID:+qlwz+uE0
その後、別の大陸から大量の難民が壁のもとにやってきた。
彼等にはワクチンを製造する技術などがすでに失われていて、壁外では全滅を余儀なくされていた。
そして安住の地を求めて先住民のユミルの民と争い勝利して住む場所を彼等から奪った。
難民たちはユミルの民たちを追い出したあと自らを王政と名乗り、過去の侵略の歴史を隠すために壁外への興味を持つことと史実を残すことを禁じた。
また過去の書物は使用する言語が違うことから一部黙認された。
そして彼等はそこに争いのない理想の地を作ろうと固く決意を固めた。
これにより壁内では黒髪の民族は大きく数を減らし色素の薄い金髪の民族が台頭した。
追い出されたユミルの民は住処を追われて隠れるように暮らした。
彼等にはワクチンを作る技術は失われていたが、先天的に抵抗を持つ者達は残されていた。
そしてやむを得ず、抵抗を持つ者達を殺し血肉を分け合うことでワクチンの代用としていた。
17以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/16(日) 13:57:48.36 ID:+qlwz+uE0
やがて100年が経過して壁外の人類のほとんどは死滅していた。
ほとんどの人類の文明は衰退してワクチンを作る技術はロストテクノロジーと化していた。
外のある民族では残されたワクチンを元に細々と暮らしていた。
しかし彼等はある日、他の巨人病とは明らかに違う感染者を得た。
彼等はユミルの民と接触し、互いに生存をかけて戦争状態にあった。
その際にその民族のウイルスとユミルの民のウイルスが干渉しあって新種のウイルスになっていた。
新種の感染者たちは他の感染者よりも巨人化することと人間に戻ることを自由に行うことができた。
これにより彼等は生き残りをかけて壁への侵略を目につけた。
すでに生き残った人数が少ない彼等には3層の壁の内の新奥部のみで十分であった。
それゆえ外側の2層を破壊して、その後彼等が同士討ちで疲弊するのを待って侵略するという計画を立てた。
18以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/16(日) 13:58:19.21 ID:GRqN2QJB0
3行で頼む
19以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/16(日) 13:58:37.48 ID:6pxipRN50
ループものとか言うけどなんで歴史が残ってないの?
20以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/16(日) 13:59:21.66 ID:+qlwz+uE0
845年――民族たちは壁への攻撃を開始した。
第一陣の攻撃はベルトルトによる壁の破壊、アニによる巨人を率いた突撃によってなされた。
その後ライナーを要所を見て突撃させることによって、ウォール・マリアを突破した。
攻撃に突撃した部隊はその後の成り行きを見届けるために一旦息を潜めた。
外部からの侵攻を受けて王政、そして一部の人間たちが対抗策を取り始めた。
その中でも以前壁内でも病が発生した際にワクチンを打って対応したグリシャは自らの息子に巨人化できるワクチンを注射して彼等の攻撃に備えた。
21以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/16(日) 14:00:23.43 ID:jyndbF+/0
どんな顔しながら書き込みしてるんだろう
22以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/16(日) 14:01:11.38 ID:kRWTwJoRO
クロスチャンネル風でいうと記録が残せる場所、中心部地下
記憶を残す場合は根性、気合い
23以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/16(日) 14:01:53.78 ID:+qlwz+uE0
850年――壁内の情報もひと通り集めたため、再び侵攻を開始した。
しかしながら壁内部にも巨人化できる人間がいることを―エレン・イェーガーが存在することを―知った彼等は攻撃の手を緩めた。
それはエレン・イェーガーが存在すればその存在からワクチンを製造出来る可能性があり、また壁外で生き抜いていけるかもしれなかったからだ。
その後彼等はユミルの民1名とともにエレン・イェーガーを拉致して故郷へ連れ帰った。
そして彼等の存在により無駄な戦争が避けられないかを検討している。
24以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/16(日) 14:13:39.38 ID:Iv06ySLtP
闇に潜む魔獣ホラー。
人を喰らい、人を憎悪する魔獣。
かつて人はその魔獣の影に怯えていた。
しかし人は希望の光を手に入れた。
魔戒騎士という名の希望の光を。
魔獣を狩りし者、人を守りし者・・・。
人は彼らをそう讃えた。
25以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/16(日) 14:15:36.86 ID:l45fFXOcO
わーすごーい(棒)

で猿は?
26以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/16(日) 14:46:51.57 ID:GfHpAAuL0
ねぇねぇアルミンが大砲で巨人倒せるっていってるんだけど
防衛戦だと立体機動装置って意味なくね?
27以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/16(日) 14:47:44.64 ID:vBDjAcZo0
人類が巨人化の術を知り、戦争に用いるようになる

身体一つあれば巨人化して敵と戦えてコスパが非常にいいから、その術が急激に広まっていく

やがて、巨人化する度にどんどん脳や身体が退化していき、人間に戻れなくなっていくと判明

しかし、巨人化して戦わなくては巨人化した敵に勝てないから、兵士が巨人化を続ける

巨人化し続けた人間の退化が次々と進み、人間を食うことしか考えられない巨人がどんどん増えていく

人類同士の戦争から、巨人から人類を守るための戦いへとシフトする

しかし、巨人と戦う術が巨人化しかないので、巨人と戦えば戦うほど新たな巨人が生まれていくという悪循環に陥る

その悪循環を断ち切るには、巨人を絶滅させるのではなく、人間と巨人の接触を完全に断つことが必要だと考える

大勢の巨人化した人間たちが街を囲んで硬質化し、巨人に壊されないほど頑丈で長大な壁を作る

壁の内側にいる限りは平和な世の中になったが、刺激を求めて外の世界に憧れる奴が出てくる

巨人化の代わりに空中戦闘技術を高めていけば、巨人と戦い続けても新たな巨人は生まれないんじゃないかと考え、壁の外に出だす

立体機動が思ってたほど対巨人戦で役立たないし、戦闘の際に死人が多く出るから、巨人化にまた頼りだす

悪循環のループの果てに巨人化の術やそれにまつわる情報を封印し、人類がどれだけ減ってもこれ以上巨人を増やさないようにした

巨人化を封印し、立体機動だけで時間をかけて少しずつ巨人の数を減らしていったが、エレンたちのせいでまた悪循環が再開した
28以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
>それは巨人病はすでに感染した者達には襲わないことを利用して
ばーーーーーーーーーか襲われてるわバーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーか