クリスタ「アニ、あのね」

地下に安置された水晶体に包まれたアニの前で一人佇むクリスタ

わたし本名はヒストリア。ヒストリア・レイスって言うの。
そして、半分だけ血の繋がった妹がいる。
ちっちゃい頃は仲良くって一緒に遊んだり教会に行ったりしてたのに「あの日」からみんな変わっちゃった
妹も友達も周りの大人たちみんなあたしから離れて行って目を合わせてくれなくなくちゃったの

でもその原因はわたしにあったし、みんなの事好きだったから、みんなには仲良しで居て欲しかったから家を出たの
あ、あの大型巨人はベルベルトだったんだね
普通にしてても背が高いのに羨ましいよね、あはは

それでね、家を出たわたしは訓練兵になった
ここなら昔のわたしのこと知ってる人も居ないし、いつでも死ねると思ったか

ら

クリスタかわいい

なんだかんだでアニはまた仲間になりそう

今思うと自分が死ぬ事を家族だった人たちに当てつけたかっただけなのかも
嫌な性格だよね
でもここに来て本当に良かった
訓練はキツくて大変だったけど、104期のみんなと出会えて大切なものをまた見付けられたから。

わたしたちはこれからユミルとエレンを迎えに行くよ
偉い人たちは許してくれないかもしれないけど
ライナーとベルベルトも一緒に帰って来れたらいいな
そしてみんな揃ったらわたしの家に行ってみんなが知りたい事を聞こ？
だからアニもそこから出ておいでよ、わたしももう逃げないから

そしていつかアニたちの事も教えて欲しいな
アニたちが悩んでる事があったら絶っっ対みんな協力するから

わたしたちの戦いはこれからだ！ドンッ


=完=

おいっ‼

オルタナティブ読んだ勢いで書いた
反省はしていない