1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
書いてく
スペック
俺 現在24歳
中二の頃のスペック
長身 ガリ メガネ
中二当時は炎の精霊が俺に纏わり付いている
という設定で色々と痛い事をしてきた。
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/09(木) 22:21:01.73 ID:NHpHjSKv0
ゥチのことゎもぅどぉでもぃぃんだって。
どぉせゥチゎ遊ばれてたってコト。 今手首切った。
ゥチ達は節理も無く禍殃を語る人閧ノ心を許さぬ。
齊しく、其れを辯疏する亊にも。
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/09(木) 22:24:07.95 ID:NK6W6N6/0
まずは中二病になった経緯
俺は小さい頃から何故か火が好きだったんだ
マッチやらライターやらをどこからか拾ってきては
部屋に置くのは小学生の頃からやっていたことだった
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/09(木) 22:27:02.17 ID:K6q/ADcE0
お前ネウロに出てただろ
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/09(木) 22:30:58.64 ID:NK6W6N6/0
ネウロなんか出てない
そして小学生の頃から集めていたマッチやライターなどは
押入れにしまっていて。中一の冬に、それがひょっこりと出てきたわけだ。
「懐かしいなー」とか思い出に浸りながら
マッチやライターなどを眺めていた
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/09(木) 22:34:11.96 ID:NK6W6N6/0
そのとき、ふとマッチとライターを
つけてみたが、新しいことに気が付いた。
ライターの火が不発だったときはマッチの火を近づけると
火がつくことを。
その瞬間、俺は、この現象は俺がやったのではなく
俺に憑いている炎の精霊のせいだと確信していたwwwwww
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/09(木) 22:37:32.63 ID:mQ42ZOCH0
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/09(木) 22:38:01.01 ID:7kpftmgM0
>>7 マジで分かるわwwwwwwwwwwwwwwww
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/09(木) 22:38:19.74 ID:6aRcCsQiO
666
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/09(木) 22:38:46.34 ID:/wU8kDZmO
アフィブロガーのニート
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/09(木) 22:38:55.09 ID:lJgFLVqK0
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/09(木) 22:38:57.33 ID:gwAn4hf/0
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/09(木) 22:39:51.14 ID:EqXie3+g0
>>7 精wwww霊wwwwwwwファイアーwwwwwフェアwwwwwリーwww蟻ーwwwwww
おまいwwwwwww天wwww才wwwwwwwかwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwかwwwwwww
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/09(木) 22:40:34.06 ID:Z0Bp99Wa0
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/09(木) 22:40:46.67 ID:NK6W6N6/0
中一の冬にそのようなことが発覚したので俺は
痛い事をしまくった。
冬休み、雪が外にとても積もっていて、身動きが取れないほど
積もっているときに(俺は新潟)
「炎の精霊が憑いているから、絶対寒くない!!!」
とか言って半そで半ズボンで外に出て。
近所のババアにめちゃくちゃ怒られた。
とか、
水を張った風呂に入り(冷水)
「炎の精霊よ!今こそその力を我に!!!風呂の水を沸騰させよ!!!」
とか言ってたりした
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/09(木) 22:42:03.33 ID:jZA1EdJfP
そういうのいいから
18 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) :2013/05/09(木) 22:43:06.63 ID:hWRJtm1e0
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/09(木) 22:44:44.47 ID:NK6W6N6/0
実際は暖かくならずに
風邪を引いた。 このときはまだ俺が未熟で
あまり力を出す事が出来ないと思っていて
今度からはそんな無茶はやめようと思った。
しかし今度は力ではなく、炎を見ようとしていた
エイラのコピペではないが、火を見ると安心するんだなwwwwww
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/09(木) 22:46:49.02 ID:L/h0f+jg0
なんだこの単発だらけのスレ
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/09(木) 22:47:27.67 ID:cQ2qfmaZ0
まともな過去持ってる奴いねーのかよ
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/09(木) 22:48:55.82 ID:NK6W6N6/0
そんなことは飛ばしてくか。
そんなこんなで中二、ここで精霊が頭角を現し始めた
まずは俺がなんとなくTVを見ていると
「赤口の日は血や火などの赤いものに注意する日だそうです」
と言われたので
赤口の日は一切外に出なかったwwwww
「俺は精霊がいるから炎が人々に災いを齎す、家でゆっくりとしていよう……」
的なノリでwwwwww
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/09(木) 22:55:07.90 ID:Mmu62rkm0
>>21 おれはまともだ・・・多分
黒歴史1つあるけど思い出すだけで死にたくなる
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/09(木) 22:56:21.79 ID:NK6W6N6/0
理科の実験の時にも新しい発見が起きた
ガスバーナーで有機物を熱するとどうなるかという
実験でガスバーナーに火を着けた。
赤い火から青い火になった時にDQNが俺に言った
「おい、お前!火に触ってみろwwwwwwwwwwww」
ただのボケで言ったつもりだろうが俺には精霊が憑いている。
コレは行ける!!!!!
俺は炎を手刀で切った……焼けるかも知れない……と、思っていると。
「おお!!!焼けていない!!!!!コレはすげぇ!!!!」
思わず声に出してしまった
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/09(木) 22:57:26.19 ID:HG4CDP0l0
ワロタ
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/09(木) 23:01:15.19 ID:NK6W6N6/0
本題に入る
俺は炎の中に入っても大丈夫な特別な存在となり。
精霊の力をコントロール出来ることがわかった。
俺は壮大なことを考えるようになった。
巨大な炎の中を全力疾走して
炎に包まれたい、炎と一体化したい!!!
こんな馬鹿げた事を考える事を始めたのである。
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/09(木) 23:02:00.71 ID:Mmu62rkm0
おれ火に触った(触れた)ことあるけどアツゥイ!
(6年の頃、蝋燭に火をつけるコトになったんだけど
俺火を扱ったことなかったからマッチ下に持ったら火が上に来た。すごくアツゥかった)
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/09(木) 23:06:38.67 ID:NK6W6N6/0
まずはどうすれば炎の中に入れるかを考えた。
一番手っ取り早いのはドラマとかでよく見る
家に残された子供などを助けに
燃え盛る火の中に入っていく事だ。
しかしそんな都合のいいように火事は起きない。
そんな中、俺が深夜、部屋の中でアルコールランプの火を見つめていると
けたたましい音がなったのである。
どうやら歩いて五分くらいの所で火事があったようだ。
自分の家からでも分かる
「うっひょっひょおおおおおお!!!!」
意味の分からないほどハイテンションで外に飛び出し。
現場に走った。
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/09(木) 23:12:04.28 ID:NK6W6N6/0
現場に着くともう野次馬が十人くらい来ていた。
そして、その家の人が外にいたが、別段なかに人が取り残されてもいなかった
しかし俺の脚は止まらない
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!俺はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁくぁ!!!
炎に!!!!!入るぞ大オオ大尾おお!!!!!!!!」
叫びながら燃え盛る家に入ろうとした瞬間。
「おまえは死にたいのかあああああああ!!!!!」
鬼のような顔をした。消防の人に思いっきり殴られた
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/09(木) 23:14:24.30 ID:NK6W6N6/0
ほどなくして親に連れられ
朝までこってりと怒られた。
しかし中二病の俺は炎に入る方法を
模索していた。
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/09(木) 23:16:30.42 ID:Oefm4XEV0
なんだこれワロタ
32 :
忍法帖【Lv=22,xxxPT】(1+0:15) :2013/05/09(木) 23:19:18.54 ID:NK6W6N6/0
そしてまた炎に包まれる方法を編み出したのだ
ガソリンに火を着け、その炎の中を全力疾走する
という方法だった。
その方法を編み出した瞬間から俺の精霊が
実行に移した。
ガソリンは非常時のための携行缶のを使うようにした
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/09(木) 23:22:05.99 ID:HG4CDP0l0
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/09(木) 23:24:27.54 ID:NK6W6N6/0
その携行缶を手に持ち、俺は河原に向かった
橋の下に十分なスペースがあったのでそこで炎に包まれようとした。
ガソリンを入れるようなプールのようなものを探しているとそいつはすぐに見つかった
工事現場などで砂などを運ぶ一輪車の荷台が転がっていた
穴などは無く。きちんとガソリンを貯められそうだった
「コレで……お前と一緒になれるな……へへへへへへへ!!!」
荷台の部分にガソリンを並々と入れた俺は
それに火を放った。
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/09(木) 23:28:25.60 ID:NK6W6N6/0
火を放った瞬間に巨大な火柱が立った
俺の身長を有に越す3mほどの火柱だった。
赤くゆらゆらと揺れる炎、その妖しい物はとても魅力的だった
西日も翳ってきて黄昏に染まる空、俺の前にはゆらゆら揺れる炎。
俺は炎と一体化するときが来たと確信した。
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/09(木) 23:30:57.23 ID:NK6W6N6/0
俺は一瞬でどのように一体化するかを考えたが、答えはすぐに出た、
思いっきり炎に走って行き、ジャンプする、そして炎の中に飛び込み、
一体化する!!!
と
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/09(木) 23:34:30.77 ID:NK6W6N6/0
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」
ガソリンを湛えた荷台に向かって俺は全力疾走をし、踏み切った!!!
見事に炎の中に入っている、長年の夢だった精霊と一体化したのだった
炎の中にいる時は一瞬だったが俺にはとても長く感じられ、とても幸せに
思うことができ、優越感に浸っていた。
しかし、大変な事が起きたのだった
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/09(木) 23:34:35.92 ID:k6Zy9oqq0
追い付いたぞ
ハヤクー
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/09(木) 23:36:33.84 ID:NK6W6N6/0
俺は早く炎と一体化したかったからか、かなり前で踏み切ってしまった。
そのせいで俺の両脚はガソリンの海へと入ってしまった。
もう、どうなったかは……分かるよな
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/09(木) 23:37:59.86 ID:k6Zy9oqq0
うp!!
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/09(木) 23:38:50.99 ID:wed9p/UY0
続きはよ
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/09(木) 23:39:03.00 ID:NK6W6N6/0
両足が火だるまになったwwwww
けどその状態でも俺は中二病を貫き通した
熱くないだろ、俺は精霊に守られているのだから、と
しかし現実はそんなに甘くなかった。
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/09(木) 23:39:09.44 ID:Lxc9dip+O
ワロタ
つまり炎と一体化したわけか
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/09(木) 23:43:31.23 ID:NK6W6N6/0
冬場で長袖長ズボンだったから良かったが
とても熱かった、焼けそうだった
俺は脚の炎を消そうとして必死にバタつかせた
しかしまた不幸は起こる、バタつかせすぎてガソリンを湛えた
荷台がダバぁしたのである
ガソリンは胸から下までかかり全身火だるまになった
身体が火だるまになり俺は何も出来なくなった
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/09(木) 23:44:27.09 ID:k6Zy9oqq0
俺は炎ではないけど、空を飛べるんだと思い込んでた頃はあったな
校舎の窓や、マンションのベランダからよく身を乗り出してた
転落死してもおかしくないくらい思い込んでたわ
なんで死ななかったんだろ
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/09(木) 23:45:42.56 ID:k6Zy9oqq0
確認ですけど、うpはしていただけるんですよね?
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/09(木) 23:48:08.90 ID:NK6W6N6/0
俺はもう精霊なんか考える余地も無く、
死にたくない一身で何とか火を消そうと頑張った
ここで救世主登場!!
「君!!!一体何を……ああ!!!!」
そこら辺を見回っていた警察の人が見つけてくれた
「待ってろ!!!!!」
警察の人は何故か消火器を持ってきて俺に思いっきりぶっかけた……
俺は今、こうやって生きている、あと少しでも遅れたら死んでたかも知れない
あの時助けてくれた警察の人、ありがとうございます
おしまい。
おしまい、じゃねーよ。
面白いのはこの後だろうが。
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/09(木) 23:50:14.33 ID:NK6W6N6/0
後日談聞きたい?
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/09(木) 23:51:02.12 ID:Lxc9dip+O
>>48 事後談と現在の身体うpは当然ありますよね?
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/09(木) 23:51:27.62 ID:HG4CDP0l0
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/09(木) 23:52:12.00 ID:NK6W6N6/0
>>51 実際あの時は服だけが燃えたので火傷とか無いぞ?
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/09(木) 23:54:19.68 ID:Lxc9dip+O
>>53 なんだそうか
やっぱり精霊に護られてたんだな
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/09(木) 23:55:47.19 ID:k6Zy9oqq0
精霊に守られてたのはホントだったのか
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/09(木) 23:56:00.27 ID:NK6W6N6/0
後日談として俺はもう精霊なんかとは縁を切った
死にかけたからなwwwww
そして俺は精神科で精密な検査をした後、二ヶ月の通院を余儀なくされた。
中学で同じクラスのやつらに会うと。今でも
火だるまと言われる、もう今となっては黒歴史だけどなwwww
今はきちんと働けて、食えてますのでいい生活です。
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/09(木) 23:56:16.30 ID:NCDmROMf0
焼身自殺を疑われてもおかしくないぞ…
なんか妙に優しくされなかったか
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/09(木) 23:56:30.88 ID:NK6W6N6/0
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/09(木) 23:57:45.36 ID:NK6W6N6/0
>>57 実際あの後に精神科の先生に
焼身自殺にまで至った経緯は何ですか?
と聞かれて、戸惑ったぜwwwwwwww
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/09(木) 23:58:34.51 ID:Lxc9dip+O
中二病って精神科で治るのか
24になる後輩が患ってるから勧めてみるわ
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/09(木) 23:59:26.19 ID:NK6W6N6/0
それでは明日早いので寝ます、こんな駄スレに付き合っていただきありがとうございました。
おやすみなさい
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/09(木) 23:59:34.08 ID:NCDmROMf0
>>59 話さないと隠してると思われるらしいのかしつこかったろ多分
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/09(木) 23:59:49.83 ID:mj+OLRkxO
焼けてる時痛かった?
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/10(金) 00:00:47.74 ID:/XJOjj+SO
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/10(金) 00:01:05.21 ID:Q6mMqOTuP
焼身自殺とかよっぽどの覚悟がないとできないもんな...
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
a