このゲームで最強の国作ろうずwwwwwwwwwwwww
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/16(土) 19:44:20.65 ID:c6+K7Lko0
意気投合した一行は緑の住み処へと案内してもらい
現在の緑の族長であるにこりに行方不明者について訪ねた
にこり「ん」
ななしなし「」
にこり「ん」
ななしなし「」
にこり「ん」
ななしなし「」
ここには何の手がかりもなかった
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/16(土) 19:50:49.00 ID:c6+K7Lko0
深い理由もなく利休が仲間に加わり捜索隊はイー事がありそうな東を目指す
東には夜姦病棟[百合]がある。一応国である
百合には占医師アプリコットがいる
胡散臭いことこの上無いが、こんなものでもないよりはマシであった
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/16(土) 19:58:04.96 ID:c6+K7Lko0
百合の領土に足を踏み入れてから数分、百合国民と思われる者達がナナコ達の前に現れる
蓮華「ナナコ様ですね、お待ちしてました」
さみだれ「アプリコット様がお待ちです」
ナナコ「迎えとは準備がいいじゃねーですか」
ネル「皆様が百合を訪れることはアプリコット様が予知していました」
nanacy「すごいぬ!やっと役に立ちそうな人が出てきたづら!」
一行はアプリコットの右腕三人衆に案内され
アプリコットの待つ和の情緒溢れるヨーロピアンなゲルへとやってきた
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/16(土) 20:02:20.55 ID:NTv9RMsA0
おつ
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/16(土) 20:08:13.59 ID:c6+K7Lko0
アプリコット「月が赤い…終末の刻が…」
さみだれ「アプリコット様は月が赤くて興奮しておられる」
ナナコ「そんなこたぁいいんで早く行方不明者の居場所を教えやがれです」
アプリコット「いいよー」
アプリコットは水晶玉に両手をかざすといやらしい手つきで水晶玉を撫で始めた
アプリコット「アウリーノコッド・アースナニュオス」
呪文を唱えて水晶玉を覗き込んだ
アプリコットは水晶玉に映る自分の顔を見て酷く落ち込んだ
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/16(土) 20:16:13.87 ID:c6+K7Lko0
アプリコット「五条…五条の地にあなた方の助けになる…何かを感じる気がします。多分…」
nanacy「大丈夫なのかぬ…」
ナナコ「いつも通りとりあえず五条に行っておくべきでしたねぃ」
アプリコット「そろそろ移動にもパターンが必要でしょう。
わたしの力で皆さんを五条まで飛ばします」
アプリコット「オジョーグ・エボット」
呪文を叫ぶとナナコ達は光に包まれた
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/16(土) 20:17:02.38 ID:SyS21Drp0
扱いが不憫なのと話題にもされないのだとどっちがいいんだろうな
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/16(土) 20:23:27.41 ID:c6+K7Lko0
眩い光に包まれて目が眩んでいる隙に右腕三人衆がナナコ達を運ぶ離れ業で五条へと移動した
人数の都合で利休はここで仲間から外れる
五条。以前は多くの人々が暮らす豊かな国だった
現在はナナコのメテオと度重なる自然災害により荒れ果て、世はまさに世紀末
今では他国との交流もなく草木も育たぬ死にゆく大地と呼ばれていた
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/16(土) 20:29:23.44 ID:pS8IbhbO0
利休ェ・・・
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/16(土) 20:30:44.81 ID:c6+K7Lko0
レッドバロス「お前はナナコ!」
レッドバロスがあらわれた
この国ではそこら辺にいるゴロツキがレッドバロスと呼ばれている
レッドバロス本人とは無関係のザコモンスターである
レッドバロス「死ねえ!」
レッドバロスはやられ役のようなセリフを吐きながら蹴りかかってきた
ナナコ「あたたたたたたたたたた!」
ナナコの拳があらゆる角度から数百数千と高速で打ち込まれる
レッドバロスは髪の毛一本残さず消えてなくなった
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/16(土) 20:38:14.61 ID:c6+K7Lko0
ナナコ「雑魚ですね」
レッドバロスB「一匹だけだと思うなよ」
レッドバロスC「私の代わりはいくらでもいるもの…」
レッドバロスBCDがあらわれた
nanacy「どうするんだぬ!こいつら無限にわいてくるじぇ」
ななしなし「」
レッドバロスに囲まれ絶体絶命のその時、大地が大きな音をたてて激しく揺れ始めた
レッドバロスD「地震こわぅ…」
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/16(土) 20:38:15.54 ID:wKWU7Fch0
うぬ
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/16(土) 20:44:44.52 ID:c6+K7Lko0
五条の民は度重なる災害で地震がトラウマとなっていた
レッドバロス達は滅びた
ナナコ「なんとかなりましたねぃ」
nanacy「それより地震が大きくて死ぬかと思ったづら」
ラオウ「ここ最近は今みたいな大きな地震が多い」
ナナコ「ラオウじゃねーですか、まだ五条にいたんですか」
ラオウ「俺は五条を出るつもりはない。今のところは」
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/16(土) 20:48:20.77 ID:btbp7wMsO
しえんづら
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/16(土) 20:50:58.74 ID:c6+K7Lko0
ナナコ「大きい地震が多いって近いうちに大規模な地盤沈下でもするんじゃねーですか」
ラオウ「それでも俺は五条に残るよ。今のところは」
ななしなし「」
ラオウ「行方不明者?知らないな、五条に他国の者が来る事はほとんどない
もし入ってきたとしたら俺に報せがくるはずだ」
nanacy「ここでも手がかりゼロかぬ…」
ナナコ「やっぱりインチキ占い師でしたねー」
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/16(土) 20:56:31.52 ID:c6+K7Lko0
ナナコ「最後は変態ですねぃ」
変態紳士教団
ぺろぺろの復活で混沌さをより増し増しした変態という名の紳士達の国
nanacy「ここの人達は真面目に話を聞いてくれるか不安だぬ」
ぺろぺろ「なんだお前ら珍しい組み合わせだなー」
ななしなし「」
ぺろぺろ「行方不明者?その4人ならネバランで見たぞー」
ナナコ「えっ?」
ぺろぺろ「えっ?」
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/16(土) 21:03:26.50 ID:c6+K7Lko0
ぺろぺろ「だからその四人ならネバランで見たお」
ナナコ「はい?」
ぺろぺろ「はい?」
ナナコ「いえ…おかしなことが続きすぎて感覚が麻痺してやがりました」
nanacy「やっと進展したじぇ!ぺろぺろさんありがとうだぬ」
ナナコ「早いところネバランに行って全員連れ戻してやりましょう」
ぺろぺろ「よく知らないが頑張れおー」
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/16(土) 21:10:25.53 ID:SyS21Drp0
さるったか
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/16(土) 21:10:33.08 ID:c6+K7Lko0
ナナコ一行が夢の国ネバーランドに着くと、ネバーランドの入口に行方不明になった四人がボロ雑巾のように捨てられいた
nanacy「酷いづら…誰にやられたんだぬ」
RKみすと「な、な……」
それだけ言い残すとRKみすとは気を失った
超合金うさぎ、†深淵の闇†、とらねこも同じように気を失っていた
RKみすとの言い残した犯人の頭文字と思われる『な』
それはこの場にいる三人全員に当てはまる事だった
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/16(土) 21:17:10.78 ID:sg5M3l7m0
ほ
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/16(土) 21:18:02.61 ID:c6+K7Lko0
ナナコ、nanacy、ななしなし
ここまで力を合わせてきた三人が疑心暗鬼に包まれたのか、やや距離をとってお互いの表情を伺う
三人が三人共に行方不明者が出た国の住人
今まで怪しい素振りがなくとも疑わずにはいられない状況
しかし、三人はお互いをまったく疑っていなかった
三人の頭の中には既に共通の犯人が浮かんでいたからだ
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/16(土) 21:19:01.53 ID:NTv9RMsA0
おい面白いじゃないか
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/16(土) 21:19:54.59 ID:Eu8oznI3O
まこちゃんかな?
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/16(土) 21:20:03.12 ID:SyS21Drp0
いよいよだな
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/16(土) 21:23:14.62 ID:l8i7kF/aO
ナナコに追放されたのか
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/16(土) 21:25:17.72 ID:c6+K7Lko0
その通り、namakoだ
namako「気付いてしまったようだな」
ナナコ「出やがりましたね、やっぱり犯人はオメーでしたか」
nanacy「最近出過ぎづら!」
ななしなし「いや、違う」
ななしなしが一瞬でnamakoの懐に飛び込んで一閃。光速の肘がnamakoの胴体にめり込んだ
そして、大きく開いたnamakoの口から金色に光る玉のようなものが出てきた
ヴォルデモートの頭だった
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/16(土) 21:28:56.86 ID:+UkwcrqNI
キェェェェェェアァァァァァァシャァベッタァァァァァァァ!!!
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/16(土) 21:31:16.18 ID:SyS21Drp0
喋った!?!?!!?
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/16(土) 21:31:58.00 ID:c6+K7Lko0
ヴォルデモート「私の存在に気付くとはやるな」
ナナコ「ハゲじゃねーですか、何が目的でこんなことしやがったんです?」
ヴォルデモート「そいつらには持っているロプトを全て吐き出してもらった」
ナナコ「ロプト?一体ナニに使うつもりなんです?」
ヴォルデモート「空を見ろ!赤く光る星はロプトのエネルギーを抽出した死の星だ
あれを落としてこの大陸全土を私の頭や五条のような不毛の地にするのだ」
ナナコ「バカな事ばかり思い付きやがりますね」
正気を取り戻したnamakoはひっそりと海へ帰った
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/16(土) 21:34:44.86 ID:V3jDh9IAO
なんかワロタ
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/16(土) 21:35:37.40 ID:l8i7kF/aO
namako可愛い
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/16(土) 21:37:37.05 ID:c6+K7Lko0
ヴォルデモート「本はといえばナナコ貴様が悪いのだ
貴様が五条をあんな風にした復讐なのだ
他国の連中を恨むならナナコを恨め!もう誰にも止めることは出来ない
数時間後にはユグドラル大陸は終わりなのdヘブシィッ!!!」
ななしなしの光速の拳がヴォルデモートの顔面をとらえ、髪の毛一本残さず消え去った
元々残っていなかったが
ナナコ「これは困りましたねぃ」
nanacy「どうしたらいいんだぬ!今度こそどうしようもないづら!」
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/16(土) 21:43:40.13 ID:sg5M3l7m0
ほ
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/16(土) 21:44:57.68 ID:c6+K7Lko0
この話はすぐに大陸中に広まり皆が絶望に包まれた
だがその時、忘れ去られていたカレーからキリカが立ち上がった
キリカ「私たちが」
ちか「みんなを〜♪」
スなんとか「うぇひひ!」
さみだれ「守って」
撫子「あ、あげるんだよ」
こんな時にアイドルグループが結成された
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/16(土) 21:50:49.43 ID:wKWU7Fch0
良作
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/16(土) 21:50:54.17 ID:c6+K7Lko0
アイドル達は歌い踊った
世界の事などまったく考えずにただただ自分を売るために
スなんとか「うぇひひ!スなんとかが世界一可愛いの!」
我先にと前へ前へと出るアイドル達の歌は生物の生態系に影響を与えるほどの不協和音を放ち
スなんとか「みんな!スなんとかの歌を聞けぇ〜なの!」
世間の人々は冷たい視線を送り、一部の豚は熱狂した
しかし、現実は悲しく歌でどうにかなるはずがなかった
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/16(土) 21:53:01.96 ID:kUsWmB6Y0
なんやねん
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/16(土) 21:53:12.47 ID:8up7oFTC0
こういうSSを纏めるページがwikiにあってもいいんじゃないかと思った
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/16(土) 21:56:47.29 ID:c6+K7Lko0
ゆっくりと空から落ちてくる赤い星の前に誰もが世界の終末を確信していた時だった
突如、五条の土地が激しく隆起し大空へと飛び上がった
黒豚「なんとか間に合ったな」
ナナコ「豚じゃねーですか、一体何をしてやがったんです?」
黒豚「あー、説明しなくてわりぃ
ヴォルデモートが動いてることが分かったから五条の地下深くまで掘り進んでおまめと五条を打ち上げる装置作ってた」
おまめ「敵に悟られないよう秘密裏に事を運ぶ必要があった」
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/16(土) 22:02:35.64 ID:sg5M3l7m0
ほ
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/16(土) 22:02:54.11 ID:c6+K7Lko0
nanacy「五条打ち上げちゃってよかったのかぬ?」
黒豚「いいんじゃね。いっそのこと完全に壊した方が再生も早そうだし」
雨見夏草「でも打ち上げられた五条が赤い星とは別の方向に飛んで行ってるよ」
雨見夏草が双眼鏡で空を見上げ指差しながら言った
おまめ「そんなハズはない。間違いなく当たる。計算してるから確実です」
おいいういい「計算式うp」
おまめ「手紙送りました」
おいいういい「なんてことはない計算式が間違ってる以上」
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/16(土) 22:05:30.53 ID:kdmcNtuY0
わろた
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/16(土) 22:08:45.84 ID:c6+K7Lko0
ナナコ「最悪じゃねーですか…ほかに何か止める方法はねーんですか?」
黒豚「やろうと思えば巻き直せないこともない」
雨見夏草「待って!飛び上がった五条に誰かいるよ!あれは…拳王!」
ラオウは飛び上がった五条に残っていた
馴れ親しんだ五条の大地と共に死ねれば彼の生涯に一片の悔いもなかった
ラオウが地面を思い切り叩くと五条は軌道をかえて一直線に赤い星へと突っ込んだ
爆発した
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/16(土) 22:12:49.04 ID:c6+K7Lko0
ヴォルデモートの生み出した赤い星は消え去り世界は五条と一人の男の勇気により救われた
人々は自分たちを救ってくれた五条への感謝の気持ちから五条跡地へと足を運び復興に力を貸した
こうして五条は破滅の時代から再び繁栄の時代を迎えることとなった
終わり保守しろ
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/16(土) 22:13:42.72 ID:l8i7kF/aO
乙
繁栄きたら保守する
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/16(土) 22:16:34.52 ID:V3jDh9IAO
おつんちん
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/16(土) 22:26:13.35 ID:kdmcNtuY0
ちん
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/16(土) 22:33:10.84 ID:sg5M3l7m0
おつほ
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/16(土) 22:37:28.37 ID:2Hb2L4eU0
乙
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
おつ