小説書くの難すぎワロタwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
普段から川端康成、谷崎潤一郎、三島由紀夫etc
みたいな文章力のある作家を読んでいて教養はあるほうだけど
いざ自分で小説を執筆しようと筆を執ると
なんも書けねえわwww
自分の文章読み直すと山田悠介以下でワロタwwwww
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 01:07:00.69 ID:/Rim3qPY0
難しいよな
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 01:07:12.31 ID:wR89FzPN0
執筆しようと
筆を執るとの二重表現
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 01:07:26.25 ID:WByomQpV0
どうせラノベだろ
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 01:08:28.40 ID:OnDmjP+J0
>>3 まじでこういう間違いもするし
>>4 応募を考えたのはオール讀物な
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 01:08:30.74 ID:vIKEZv+J0
アカン
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 01:10:16.18 ID:p366Y0hH0
文章の勉強なら鴎外、芥川、太宰
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 01:10:35.66 ID:Tv9RXei/0
書けないのって大抵書きたいことが固まってないのが原因だからな
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 01:11:03.05 ID:7Uv340BF0
頭痛が痛いですね!
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 01:11:04.56 ID:4ckDDWpl0
オーガイマッ!
12 :
holeギター ◆esuBYcD5q2 :2013/03/12(火) 01:11:21.21 ID:OvE3f4vyP
とりあえず見せてみろよ
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 01:11:34.89 ID:OnDmjP+J0
>>6 現代作家だったらこのページだけでボロクソは叩けないよ
小説は悪い部分ではなく良い部分で作品の価値が決まるんだから
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 01:11:50.18 ID:cYlQZ6iA0
何もやらずに目だけ肥えた人間は自分の最初の一歩目の拙さが許せなくて何もできなくなる
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 01:12:37.53 ID:n0JtHDkY0
「がくっ」
落胆が声になる。
ワロタ
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 01:12:45.98 ID:ca1BUS1U0
これは使えるってネタが思いつく→ペンを執りいざ原稿に向かう→あれ?何書くんだっけ
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 01:13:22.78 ID:OH7IrSWuP
そうだそうだ、読ませてよ
18 :
クールポイズン ◆rW0AN4GtaZZv :2013/03/12(火) 01:14:23.24 ID:2lLj3ZZUO
>>14 それでも書きたいと思っちまったら
そいつは物書きさ
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 01:14:39.58 ID:kGuGgHLU0
>>14 くっそ…マジでこれだわ…ザックリ刺さったわ…
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 01:15:06.29 ID:r3l0dlWm0
とりあえず全部書くのさ、箇条書きでもセリフだけでも、間違いなんてあとから推敲すりゃいい
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 01:15:31.06 ID:OH7IrSWuP
>>14 目も肥えてないから俺は歩くよ
歩くしかないし
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 01:15:30.32 ID:KFc36ls+0
読むのと書くのでは別物だろ
23 :
holeギター ◆esuBYcD5q2 :2013/03/12(火) 01:15:49.47 ID:OvE3f4vyP
少ない字数で完結させないでもいいからとりあえずなんか書いてみたら
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 01:15:51.67 ID:4KbLhg/+0
プロットが重要とかよく言うけど
俺は舞台とキャラ練り込むのが一番大事だと思った
自分がパッとその世界とそのキャラを想像出来て心情を理解出来れば
キャラの声が筆を通して出てくる
後は歩く先さえ決めれば勝手に動く
プロットは用意する障害とかさえ考えておけばいい
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 01:16:16.39 ID:OnDmjP+J0
>>14 これは正論。
文豪と文が圧倒的すぎて執筆が嫌になる
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 01:16:38.73 ID:/Wfe+bqX0
というか性格だよな
妥協できない性格は作文も作曲も大変
俺もその一人
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 01:16:59.58 ID:OnDmjP+J0
大切なのはとりあえず書くことだと思う
書いたものは推敲終わって応募なりなんなりしたあとも保存して後で見直すと自分の上達がわかってモチベーション上がる
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 01:18:49.16 ID:qZKjKok00
書きたいものを書けばいい
俺は自分が書きたいジャンルのエロ小説を書いてる
31 :
holeギター ◆esuBYcD5q2 :2013/03/12(火) 01:19:19.35 ID:OvE3f4vyP
ちょっとわけあって童話みたいなものを書いてるんだけど、見てくれんか
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 01:19:45.53 ID:OnDmjP+J0
33 :
holeギター ◆esuBYcD5q2 :2013/03/12(火) 01:20:10.18 ID:OvE3f4vyP
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 01:20:12.77 ID:g0YZ8sGZ0
書いてる途中で飽きる
で、「この物語の一番面白いところを知ってる筈の俺でさえ飽きるんだから読者が飽きないわけがない」
とか思っちゃって筆が止まる
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 01:20:59.71 ID:wOBMoWfeI
山田悠介を知り小説の面白さに気づいた中1の春
黒歴史
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 01:22:08.43 ID:Tv9RXei/0
プロの作品と比べて書けなさ過ぎて嫌になる人いるけど
売ってるやつって何度も推敲して編集者の目も通したやつなんだから
自分が書いた初稿がそれに及ばないのは当たり前だと思って
何度も書き直す覚悟でやればいいだけなんだよな
いやそれが難しいんだけど
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 01:22:56.15 ID:OH7IrSWuP
38 :
holeギター ◆esuBYcD5q2 :2013/03/12(火) 01:23:16.30 ID:OvE3f4vyP
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 01:24:24.27 ID:OnDmjP+J0
>>35 きっかけなんて何だっていいだろ
別に黒歴史じゃない
40 :
クールポイズン ◆rW0AN4GtaZZv :2013/03/12(火) 01:24:30.36 ID:2lLj3ZZUO
こうして夜は更けて行く
俺は寝る
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 01:25:49.37 ID:4KbLhg/+0
レコードの溝、などいろんな
レコードの溝など、いろんな
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 01:28:17.96 ID:OnDmjP+J0
>>38 俺も下手糞だから偉そうなこと言えないが
童話だったらもっと理解しやすい言い回しがいいんじゃない?
頭ボーッとしてても内容がわかるぐらいのさ
>>42 ぱっと三日くらい前に始めてここから噛み砕いていくつもりだ
やっぱわかりにくいか
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 01:29:39.83 ID:u1SRETqs0
まず長編書く前に3ページくらいの短編でも書いて慣れろとは言うよね
小説ってなんか一応、一冊使って何か説をぶってるものってことになってるんでしょ?
物語を使ったり登場人物に行動させて、一言では言い表せないけれど、
本を一冊読むことで伝えることのできる、微妙な何かを説明しているとか聞いた。
でも別にそんなの今はなんでも良い感じじゃない?
だから物語があればなんでも小説でおkでしょ自由自由
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 01:31:35.00 ID:OH7IrSWuP
>>38 児童文学には明るくないから余り出過ぎたことは言えないが、
童話ならもっとメタファーを絡ませた方が良いと思う
それと口調で童話調を演出しているように思える
その改善方法が情景を想起させる描写の不足なのか、子供の詩的な感性に通ずるものが不足しているのかはわからない
でも童話特有のふわっとした感じは良いと思うよ
下手にやると文章の浮遊が地から一定の距離ではなくて段々と上昇していってしまうし
何年か前プロットなしで本番書いた
完成したのを読んでみたら話がそれまくり。下手なのもあるけど。
プロットの大事さ学んだわ。
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 01:33:08.73 ID:OnDmjP+J0
>>43 横書きのせいなのかもしれないけど
自然に頭に入る方じゃないと思う
語句より文と文の繋ぎが問題かもしれん
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 01:33:11.23 ID:4KbLhg/+0
まぁ無駄にミステリアスなのは気になる
なんか驕りのようなものを感じる
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 01:34:10.19 ID:wR89FzPN0
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 01:34:10.96 ID:7OqmIng40
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 01:35:10.39 ID:OnDmjP+J0
まあこんな感じで批評もらえるから
>>1もうpってみればいいでね
ここでなくても誰かに見てもらうのは大きいよ
>>52 マジかすげぇ
やっぱ無しでも書ける人は書けるんだなあ‥‥‥
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 01:38:23.53 ID:Tv9RXei/0
赤川次郎とかも結末決めずに書き始めるらしくて筒井康隆が天才じゃねえかって驚いてたな
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 01:39:31.14 ID:OnDmjP+J0
>>53 ダメだわ。
つまらんやつと思われるけど酷評されるのは辛いくて嫌だわ
批評は少なくとも知り合いにしてもらった方が気が楽
>>46 児童文学ってのに触れたことは少ないよ
創作といえば昔芝居の脚本書いてたくらいだ
もう一度見直してみるよ。友達の子供に贈るつもりなんだ
>>50 読んだことないな
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 01:41:04.45 ID:aopnkx3G0
>>辛いくて
頭痛が痛くなる
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 01:41:58.74 ID:DfGXx1FH0
主語の呪いから脱け出すだけでも一苦労
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 01:42:05.52 ID:OH7IrSWuP
>>56 酷評もいいもんだけどなあ
清濁併せ呑むことこそが創作における一番の面白さなのに
>>56 もしプロになったら相手は顔の見えない読者なんだから神経鍛えるって意味でも修行になるんじゃない
周囲に読んでくれる友達がいるのも大事だけどね
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 01:42:43.14 ID:4KbLhg/+0
プロットがあると路線がかっちりし過ぎる
小綺麗に纏まって面白みがない
執筆前の段階で思いつくような事は誰でも思いつく
小説の世界に生きている人間たちに本気で感情移入すれば
その世界に生きている人間でないと思いつかない行動倫理が見えてくる
そこで物語として成立させるために筋道(プロット)に沿らせてしまっては
自分が作った世界を自分で壊してるようなものだ
実際動かしてみるまではどう動くか分からないんだから
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 01:42:50.46 ID:FwgKi9eh0
小説読みまくれ
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 01:44:10.66 ID:OH7IrSWuP
>>57 ああ、昔言っていたね
俺としてはそっちの方も読んでみたかったぜ
友達の子供にあげるならアドバンテージがあるじゃないか
その子の趣味嗜好が知れるんだし、合致したものが書けるじゃない
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 01:45:43.20 ID:wR89FzPN0
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 01:47:11.85 ID:OnDmjP+J0
まてマジでうpしていい?
笑うなよ?
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 01:47:57.24 ID:ggW0v6u40
ラノベは挫折したけど文豪()の書く回りくどいだけで意味をなしてないクソオナニー描写が嫌い
太宰くらいがちょうどいい
>>66 いやそれはどうでもいい
いいからお前みたいのは今から母ちゃんに頼んでマンコの中に入りなおさせてもらえ
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 01:48:53.31 ID:OH7IrSWuP
70 :
holeギター ◆esuBYcD5q2 :2013/03/12(火) 01:49:08.85 ID:OvE3f4vyP
>>64 子供とは面識ないんだなこれが
お母さんが美術の先生だから絵を付けてもらって絵本にしようと思ってる
脚本は原作もので原作者の許諾を貰って書いたものだから、こういうとこにうpしていいのかわからん
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 01:49:37.89 ID:JmEcyJ0g0
食べるのと料理するのが全く別物なのと同じだよなこれは
誤爆スマソ
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 01:50:45.19 ID:GzhhMpba0
人の読んどいて自分はうpらないってマジどういうことよ
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 01:51:31.38 ID:DfGXx1FH0
「し」ょう説を「し」っ筆「し」よう
小せ「つ」を執ぴ「つ」
しよう「と」筆をとる「と」
わざとかと疑うレベル
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 01:53:15.22 ID:5cphixrR0
ニュポリッ!!
今日も俺の空洞にチンコが勢いよく滑り込んできた
俺の名前は東京名器物語。産まれて1年足らずの非貫通型オナホールだ
ニュポッ…クチュ…。お、スローダウンしてきたな
さすがに使い込まれすぎて俺の締まりもそろそろ劣化気味ってこった
まぁ長く持ったほうだ
あと半月もすれば俺は切り刻まれ新聞紙で包まれ捨てられることだろう
だがドピュッッ!!…イったか…だがピュクンッピュクン…だがオナホールに宿る命は輪廻する
それが射精されても命を宿さない我々の実存作法だ
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 01:53:25.81 ID:OH7IrSWuP
>>70 素敵な感じだなあ
子供の嗜好は親に聞けば一発さ
脚本の方はそういうことなら仕様がないね
ううむ、残念だ
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 01:55:49.25 ID:OnDmjP+J0
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 01:58:21.42 ID:OnDmjP+J0
あ、まとめサイト管理人さんへ
このスレ載せないでくださいね。
恥ずかしいから。
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 01:59:11.91 ID:OH7IrSWuP
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:00:02.41 ID:OnDmjP+J0
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:00:18.11 ID:znt9uhyY0
短すぎて話にならないっていう
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:01:02.01 ID:wR89FzPN0
黒色のショートカットした髪をしていて、より
黒髪のショートカット、で十分かと
他は特に
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:01:15.38 ID:OnDmjP+J0
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:01:46.42 ID:ggW0v6u40
無理して小説風に書いてるって感じがする
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:01:51.78 ID:OnDmjP+J0
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:02:35.15 ID:OH7IrSWuP
>>80 読んで思ったんだけど、これは携帯で書いてるの?
煽りとかじゃなくて縦書きや横書きで書いたふうではない文章だから気になる
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:02:55.56 ID:4KbLhg/+0
>>77 こんなさわりじゃ何とも言えないけど
文章書くの慣れてないんだなって感じ
環境に期待に胸を膨らませながら とか
黒色のショートカットした淀みのない黒色の とか
美しさ云々も表現として弱いし、これだけみたら駄文
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:03:37.07 ID:QZJwrYMQO
ただの説明文だよね
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:04:42.82 ID:OnDmjP+J0
>>86 そうだね。ipadで直で書いた。
他のはパソコンだけど
>>87 まあ初めて書いて推敲もしてないんで勘弁
90 :
適当に書いてもオチさえつければそれっぽくなるよ!:2013/03/12(火) 02:04:50.47 ID:055HlxMG0
ショートショート書き方講座第一回(全十二回)
一般的にショートショートと言われると意外な結末の用意された話を連想する方が多いでしょう。
しかし、ショートショートには必ずしもオチが必要というわけではありません。
ウィキペディアでショートショートと検索してみますと、「短編小説よりも短い小説のこと。長さに規定はないが、
一般的には原稿用紙10枚に満たない作品を指す。」とあります。つまり、ショートショートには短い小説
といった意味合いしかないのです。ところが、オチを偏重したものが多くみられるために、ショートショートとは
意外な結末のある短い小説だといった誤解が根付いてしまったのです。
たしかに、掌編と呼ばれる長さの小説で出来ることは限られています。
家事の片手間に読めてしまうほどの小説では、ひとつのシーンに割ける分量がごくわずかですので丁寧な描写
など望むべくもありません。危機的状況を仔細に語りサスペンスを盛り上げることは叶いません。キャラクターに
深く感情移入させ涙を誘うことも不可能です。またジェットコースターさながらの息もつかせぬ展開もできません。
そうした制約のもと読者を楽しませようとすると、アイロニカルなオチで話を締めるのが主流となるのも致し方ないのかもしれません。
しかし、それがショートショートの全てではないはずです。
オチがなければショートショートには非ずといった姿勢は、ショートショートの可能性を狭めているのではないでしょうか。
たとえ、原稿用紙十枚に満たない長さであろうとオチに頼らずに読者を満足させることができるはずです。
俳句や短歌、詩で多くの人々の心を動かすことができるのですから、文章をもってしてそれができないはずがありません。
この連載の読者には今一度、ショートショートというものの在り方について考え、そしてその可能性を開いていってほしいのです。
とはいえ、「ショートショート書き方講座」と銘打った連載に目を通すのは、オチのある話を書きたい人間が多いでしょうし
面白いオチのアイデアをどうやって生み出すかに興味があることでしょう。
そこで、今回は誰にでもできるオチのある話の作り方について書いてみようと思います。
オチから話を組み立てていくというのは、ストーリー作りの初歩といったものですのでここで学んだことは
あなたがオチに頼らないショートショートを執筆したいと考えたときにもきっと役に立ちます。
さて、意外な結末ですが、読者は結末を意外だと感じるのは何故でしょう。
それは、予想が裏切られるからです。物語が進んでいけばたいていの人はこの先どうなるか気になり、結末に見当をつけます。
具体的にこうなると予測する人もいるでしょうし、漠然とハッピーエンドになるだろうとだけ考える人もいるでしょう。
そういった読者の思い描いた筋道を外れたところに着地するからこそ、意外な結末となるのです。
言い換えるならば、意外な結末のあるショートショートは、読者に見当違いの結末を想像させるストーリーなのです。
この流れならばこうなるといった当然の成り行きをひっくりかえすのです。これがもっとも簡単なオチのです。
では以下で実際の例をご覧に入れます。<編集部より 都合により、全十二回を予定しておりました連載は今回をもって終了いたします。>
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:05:22.98 ID:wR89FzPN0
失礼ながら教養があるとはとても思えない
何書けばいいんや
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:07:02.52 ID:OnDmjP+J0
>>91 いや、実際に書いて見たらかなり難しいんだよ
読んだことのある美しい表現や描写が
実際に執筆しているとまるででてこないんだよ
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:08:10.63 ID:7zG7bTpL0
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:08:49.91 ID:OnDmjP+J0
当然のことながら酷評されてワロタ
これでも有名大学卒だお・・・理系だけど・・・。あ、これは関係ないか・・・。
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:09:02.72 ID:OH7IrSWuP
>>93 さらりと読んでるからじゃないか?
俺教養ないのがコンプレックスだけど、割と今まで読んだものの影響受けたりするよ
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:09:41.38 ID:4KbLhg/+0
そういう変なプライドは犬にでも食わせた方がいい
学歴で文章は評価されない
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:09:44.05 ID:wR89FzPN0
>>93 表現とかは確かに難しいよな!
ただ俺が云ってるのは「しかし」って原則は逆説に使用するんだぜ
みたいな文法な
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:10:15.38 ID:E02Ufz9s0
絵画みて自分も描けちゃうと思うくらいにアホ
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:10:59.08 ID:OnDmjP+J0
>>97 そうかも
執筆始めたの最近で、技を盗もうってかんじで必至に読まなかったしな
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:11:21.27 ID:ggW0v6u40
今まで書いてこなかったんだから書けなくて当たり前なのに
変なプライド持ってるところがキモい
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:11:38.03 ID:QZJwrYMQO
文法の勉強から始めてはいかがか
>>96 AのようなBって表現やめなよ
しらけるし、Bのよさが全然伝わってこない
すばらしい犬のようなネコに
みたいな変な言葉ばっかじゃないか
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:13:17.65 ID:OH7IrSWuP
>>101 それなら大丈夫だよ やればやるほど上達するよ
上達するって信じて落ち込みながらも書き続けたらいいよ
小説書くのは楽しいことだから、その原則を忘れないようにすればいいんだよ
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:13:32.08 ID:055HlxMG0
真面目な話書きたいことがないと書けない
ストーリーでもいいし描写でもいいし自分が書きたいというのがないと話にならない
それが主軸になるわけだし
>>77だけじゃなにが書きたかったのすらわからん
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:13:53.27 ID:OnDmjP+J0
>>99 しかしは逆説以外でもよく使うだろ
よくでてくると思うけど
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:14:48.25 ID:OH7IrSWuP
いやでもプライドは大事だろ
齧りつき続ける事が一番大事だと俺は思うよ
死ぬまで書いて駄目なら来世で書こう
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:15:02.95 ID:5cphixrR0
「リンゴのように赤い唇」なんてお前リアルで思ったことないだろ
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:15:23.27 ID:OnDmjP+J0
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:15:53.46 ID:OnDmjP+J0
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:16:54.38 ID:OnDmjP+J0
>>108 作家向きな人って自己主張が強くてプライドが高い人らしいしな
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:16:58.47 ID:7zG7bTpL0
大体最初は視点で躓く
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:17:18.38 ID:4KbLhg/+0
巧みな文章表現とか
美しい情景描写とか
そういうのがやりたいなら教養は大事だと思うけど、見た感じ方向性が違う気がする
ラノベとかラブコメ的な方向なら
いかにチープにならないかっていう別の努力が求められたり
語彙より勢いが大事だったり
まぁ書きたい作品の方向性によるんだけど
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:18:06.09 ID:DfGXx1FH0
絵が浮かんでないでしょ
説明をすべて描写に置き換えてみては?
桜が咲いてれば春という必要はない
練習なら小池療法(勝手に名づけた)はどうだろう
文末にッ!をつけるッ!
「っ」と「ん」はカタカナにすンのッ!
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:18:28.56 ID:wR89FzPN0
>>107 原則な
ただ逆説か対立しか使わないと思うが
ま、でも晒す気持ちは大切だよな
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:18:43.57 ID:OnDmjP+J0
>>109 思ったことねえよ
でも川端か三島か忘れたがそういう表現があったから
使って見ただけだ
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:18:50.63 ID:OH7IrSWuP
>>113 そう言われてるね
まあお互い頑張ろう
もうちょっとしたら俺も晒してもいい?
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:19:15.14 ID:iIb2ZWxqO
当たり前だ。
毎日野球を観戦してるだけでプロ野球選手になれるか。
朝から晩までピアノ曲を聴きまくってればピアニストになれるか。
小説も同じで、ただ「読む」体験を積むだけで誰しもが簡単に素晴らしい小説を書けるようになるのなら、小説家なんて職業はこの世に存在しないよ。
小説家も他の専門職と同じく、段階を踏んで時間をかけて、一つ一つのノウハウを身につけてゆくべきもんだ。
んな簡単に真似できてたまるか。
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:20:03.71 ID:S2w1TfyA0
簡単だろ小説なんて
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:20:59.60 ID:OnDmjP+J0
>>115 一応、努力して川端康成みたいな純文学書きたい・・・
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:21:30.22 ID:OnDmjP+J0
>>120 むしろ晒そうぜ
俺よりは叩かれないだろうしw
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:22:27.22 ID:4KbLhg/+0
俺も晒してみたくなってきた
ドMの血が騒ぐ
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:22:58.82 ID:S2w1TfyA0
頭で書くのはだめだよ
ただ単純にかけるものを書く
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:24:08.29 ID:klJKFraD0
真似したい作家の本1冊写本すれば文章力つくよ
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:25:50.70 ID:OnDmjP+J0
>>125 晒そうぜ
初心者である俺のド下手小説が出たんだから
二番手は俺よりは恥をかかないぜw
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:26:01.53 ID:wR89FzPN0
俺も晒したい!
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:26:18.94 ID:GrJ1r40Y0
>>77 プロットならこのくらいでいいと思うけど文章なら淡々としすぎている気がする
131 :
holeギター ◆esuBYcD5q2 :2013/03/12(火) 02:26:21.10 ID:OvE3f4vyP
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:26:55.13 ID:OH7IrSWuP
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:27:12.56 ID:S2w1TfyA0
才能でしょ
俺はただかける作品を書いただけで才能を証明した
実際その時の後書きが今でもネットで流行ってる
自分では気がつかなかったセンスだけどね
そういうのは純文学とかインテリぶってる奴よりあるて思うわけ
人それぞれ価値観あるから一概には言えないけどね
SS書きがすまんね
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:28:22.67 ID:OnDmjP+J0
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:29:34.77 ID:wR89FzPN0
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:30:22.81 ID:aRTT0y8B0
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:30:32.76 ID:OnDmjP+J0
>>132 けっこう長いな
わがまま言って悪いんだが縦書きのない?
どうにも横は慣れてなくて・・・(俺が投稿したのも横だったけど)
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:31:05.58 ID:OnDmjP+J0
139 :
holeギター ◆esuBYcD5q2 :2013/03/12(火) 02:31:18.01 ID:OvE3f4vyP
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:31:45.26 ID:OnDmjP+J0
>>136 すごく有名だよ
俺は読んだことないけど
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:31:57.56 ID:7zG7bTpL0
>>132 ポエム分が強すぎてガキっぽく感じてしまう
扱う内容が暗いんだからもっと淡々と、堅い表現・書き方の方が合ってる
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:32:57.06 ID:OH7IrSWuP
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:33:00.42 ID:BsO0AvI20
全くの素人にしては良いほうじゃね?
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:33:02.31 ID:4KbLhg/+0
>>132 短編
誤字脱字がかなりあって引っかかる
とてもとてもとても冗長
そういう作風なのだという事は理解出来るけど、それでも堂々巡り感が否めない
それが頭からきちゃうとちょっと読む気がなくなる….かも
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:34:21.86 ID:OnDmjP+J0
>>142 サンキュー
長いからきっちりは読めないが
軽く目を通して見るよ
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:34:39.23 ID:DfGXx1FH0
新人の小説多い悪傾向
・会話が多い
・描写が少ない
・登場人物が少ない(三人以下)
だったかな、文藝賞の選評で誰かが言ってた気がする
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:35:09.04 ID:055HlxMG0
晒そうかと思ったがどっとうpが死んどる
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:35:42.52 ID:OH7IrSWuP
>>141 そこはポエムというより最初と最後を繋げたかったところなんだ
18歳ならいいかなーって
>>142 良かったら教えてほしい
パッと今自分じゃ探せそうにない
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:35:59.11 ID:S2w1TfyA0
>>132 少し文が餓鬼くさいかな
狙いすぎなのが純文学というよりラノベ
中途半端な世界観になっているから気をつけて書いたら?
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:37:01.62 ID:TmhH/YpA0
>>136 伊坂ならオーデュボンの祈りとかアヒルと鴨のコインロッカーとかのトリッキーなやつオススメ
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:37:53.74 ID:055HlxMG0
仕方ないので前にどこかで書いた短いのスレに直接晒す
4レスほど
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:38:00.31 ID:OnDmjP+J0
>>146 今の時代、本が多いからその中で印象強くするには
仕方が無いと思うけどな
新人が悪いというよりは読者や出版関係者が悪いと思うけど
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:38:52.39 ID:055HlxMG0
風呂上りにインスタントコーヒーを淹れる。砂糖たっぷりのホット。
まだ濡れている髪をかるく手櫛で整える。それから、いったんテーブルに置いていたタオルを頭に
乗っけて、マグカップを手にキッチンを出る。
階段を上がった途端げんなりした。二階の熱気がこもっていた。ただでさえ長風呂で体が火照って
いるというのに。ホットコーヒーじゃなくアイスティーにでもすればよかった、はやくも後悔。
廊下の窓を開けてから自室へ。やっぱり自分の部屋も熱かった。カーテンのへりをめくってアルミ
サッシに指をかけガラス窓を滑らせる。風が流れるようにドアは全開にしておく。
室内がむさっているとはいっても暦の上では秋、夜気は冷たい。カップを床におろし、ベッドに脚を
投げだして座ると、裸足の足の裏に風を感じた。きもちいい。
それに自分の部屋にいるとリラックスできる。淡いブルーの壁紙、スカイブルーのカーテン、インデ
ィゴのチェックの布団カバー。青を基調とした内装が精神を落ち着かせる。だけど、それだけじゃない
ように思う。においだろうか。自分の部屋の空気感みたいなものがある。
コーヒーを一口飲んで、ゆっくりと息を吐き出すとひとこごちついたような気がした。
秋の夜長は読書に限る。枕元の文庫本をひろって、壁にもたれて読みさしの長編にとりかかる。
第一の死体が発見され、探偵が死体を検分している場面にさしかかったとき、ふいに異音が響いた。
なにかがぶつかるようの小さな音。
せっかく盛り上がりはじめたところだったので、無視して活字を追いつづけようとした。けれど、バチ
ッ……バチッと繰り返し音が鳴って気が散った。集中力も削がれ小説の文章がうまく頭に入ってこな
くなった。
せめてきりが良いところまで読んでしまおうと、なんとか読み進めていたら、ページの上を小さな影
が横切った。
反射的に顔をあげる。頭にかぶせていたタオルが落ちた。
異音、それに影の正体は虫だった。小さな黒い影がしきりに蛍光灯のドーム状のカバーに体当たり
している。逆光と、動き回っているのが手伝ってなんの虫かはわからないけど、おおかたカミキリかな
にかだろう。カブトムシやクワガタ、カナブンほどの大きさはない。
どこから入りこんだとのと考え、思い出す。廊下の窓には網戸がなかった。
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:39:22.91 ID:055HlxMG0
手で捕まえるのは抵抗がある。ごみ箱を利用することにした。しおりをはさんだ文庫本の代わりにご
み箱を持って、ベッドの上に立ちあがる。ばなんとか電灯に手が届く高さだ。
ブルーのプラスティック製ごみ箱の底近くを両手で持って、頭上にかかげる。蛍光灯を仰ぎ、白い光
の輪のまわりを飛び交う虫を見つめタイミングを見計らう。微妙に首が痛い。
蛍光灯カバーのふちあたりを狙うと天井との隙間に潜られてしまう可能性がある。狙うべきはカバー
の中心。
そこを横切った瞬間にごみ箱を持ち上げてカバーにかぶせる。羽音が止んだ。
落ちたかと、そのままの体勢で床を見やるがそんな気配はなかった。ベッドの上にもいない。
ふたたび電灯へ視線を戻す。少なくともカバーの露出した部分に虫が止まっているということはない。
うまくごみ箱の中に入ったのだろうか。
念のためにごみ箱の側面を強めに二回たたいてから、両手を下ろす。
フローリングの上にごみ箱を置いてのぞきこむ。
ごみ箱の内側には白いビニール袋がかぶせてある。昨日可燃ごみをまとめたばかりなので、中身は
丸めたティッシュが数枚あるくらい。
ぱっと見ただけでは虫を発見することができなかった。ごみの下に埋もれているのか、ビニールのよ
れた皺の影になっているのか。
そして、ごみ箱を揺すったときに見た。赤い影を。ビニールの大きな皺のうらっかわに捕まった虫を。
それはテントウムシだった。それもナナホシテントウムシだ。
気分が高揚した。てっきりカミキリかなにかだと思いこんでいたのだ。そこへ飛びこんできた鮮やかな
赤色。予想はうれしい形にうらぎられた。
ずいぶんひさしぶりに目にしたというのもいい。こんなところにいたのかと感嘆の声をあげたくなる。
なによりいいのは、赤い色だということだった。内装、それにほとんどの調度が青系統の色彩で統一
された部屋。部屋の中にある赤と言えば書籍くらいだ。朱色の研究、金閣寺、好き好き大好き超愛して
る、夏のロケット、パプリカ、赤朽葉家の伝説エトセトラエトセトラ。そんなブルーばかりの世界に迷い
こんだ赤い虫。紅一点なんて言葉が連想された。
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:40:08.82 ID:055HlxMG0
最初、読書の邪魔をされた苛立ちで捕獲したら殺してしまうつもりだった。けれど、逃がしてあげるこ
とにする。
いくらテントウムシだからといって、やっぱり直接つかみとるのはちょっとためらわれる。虫を素手で
つかめた幼児期はだいぶ昔だ。
新しいティッシュを引き出して手のひらにあてがう。親指と人差し指の腹でつまんで落ちないようにし
て、指先をごみ箱につっこみ、空いた手でビニールの皺を伸ばす。
テントウムシはじっとしていた。驚いてしまったのかもしれない。あるいは、死んだふりで危機をやりす
こそうとしているのかも。
テントウムシの背にやさしくティッシュを、てのひらをそえる。薄い紙きれに赤色が隠された。それから、
だいたいの場所にあたりをつけ、開いた指先をごみ箱の内側に押し当てビニールの表面を這わせる。
中指の先端側面が小さな突起に当たる。指を閉じる。確かにつまんだ感触があった。だが同時に嫌な
予感もした。
そっと腕をあげティッシュを確認する。
はじめに見えたのは黒色だった。二本の指の隙間で裏返ったテントウムシの腹。三対の足は何かに
耐えるかのようにきつく閉じられている。
その黒をふちどる黄色を認識して、やっぱりかと思う。ティッシュは黄色い汁を吸っていた。
ため息が漏れた。テントウムシが転がる。床に落ちた。
ティッシュには黄色い染みがありありとのこっていた。
半分に畳んで染みを隠し、そのまま床のテントウムシにかぶせてつまみあげる。またしても嫌な感触
があった。しかし、もう確かめようという気分にはならなかった。
丸めたティッシュをごみ箱に放りこみ、マグカップを持って階下に降りキッチンの流しにコーヒーを捨
てた。
歯を磨く。
それからわたしは自室に戻って寝た。
不思議とよく眠れた。
おしまい
ごめん、3レスで終わったわ
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:40:17.77 ID:OH7IrSWuP
>>149 餓鬼くさいと捉えてもらったのなら成功なんだ
硬い文章からの脱却が目標の一つだったからさ
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:42:29.54 ID:7zG7bTpL0
>>153 小説云々の前に自分勝手な性格直した方が良いよ
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:42:39.99 ID:OnDmjP+J0
>>132 まだ最初の方だけど
現代作家でこういうセリフってアリなのか?
近代文学を主に読むから、ちょっと変な感じがするんだが
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:43:27.01 ID:OnDmjP+J0
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:44:07.73 ID:055HlxMG0
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:45:58.04 ID:WlgFBo050
>>77 なんだこれは
お前小説ばっかり読んでた?
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:46:48.93 ID:OnDmjP+J0
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:46:55.80 ID:OH7IrSWuP
>>157 うーん、やっぱりもっとキャッチ―な面白さがなくちゃいかんよなあ
数か月前にこの垢使ってVIPで糞ほど晒したから問題ないよ
一応晒中ってタグ入れてるし
>>159 ぶっちゃけ俺も近代大好きなんだよね
三島なんて俺の神様だし、安吾に小林秀雄に岡本かの子、林芙美子なんてのも好きだ
だからこういうのには抵抗があったんだけど現代文学読み始めたら「小説ってなにやってもいいんだな」って思ってさ
逆に崩し方を模索しているところだよ
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:48:28.76 ID:DfGXx1FH0
>>152 詩を書く少年は読んだことあるんだよね?
擲たれた小石は、明るい樫をこえ、海を見に行った。
この文章に強さを感じないのなら、どうぞ描写を捨てなさい
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:49:33.66 ID:OnDmjP+J0
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:50:46.87 ID:4KbLhg/+0
>>148 誤字脱字は、大好きなお菓子〜からの一文
読めば分かる
後、あえて漢字にしてないのか分からないけどひらがな表記になってる語句が多くて若干読みづらい
気になる表現
「まったく無責任に捉えてしまう」
打ち消しではないから強調なんだと思うけど、少し不自然に感じた
「誰かに求められているゆえであって」
普通に訳でいいんじゃないかな
気になるの俺だけかもしれないけど
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:51:16.82 ID:OnDmjP+J0
>>164 なるほどね
でも新しい試みは大変だろうね
保守的な読者になかなか評価されにくいし
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:51:50.98 ID:OH7IrSWuP
>>165 あの短編すっごく良いけど、三島の兄貴のバックボーンを知らない限りはあまり面白いもんじゃないんじゃない?
書簡集とか読んでおかないと本当の意味での面白さは読み取れないと思うぜ
それに前後の文章がないと文脈が読み取れないしね
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:52:01.53 ID:aOAMDnAO0
>>155 描写が一々細かくて読みにくさを感じる
本の紹介は要らないと思うけど赤色で盛り上がるところは良かった
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:52:18.99 ID:DfGXx1FH0
だめだこりゃ
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:54:03.85 ID:wR89FzPN0
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:55:03.07 ID:OnDmjP+J0
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:55:59.13 ID:OH7IrSWuP
>>167 おお、ありがとう。さくっと直せたよ。
ひらがな云々と、
>まったく無責任に捉えてしまう
はわざとの部分かなー
近代あたりの、今となっては不自然な「よほど」の使い方を現代風に使ってみたんだ
ゆえは迷うんだけど、そこは個人個人の好き嫌いだから良いかなって思ってるよ
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:56:08.33 ID:FL7eJv540
うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああ
あああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:56:28.05 ID:wR89FzPN0
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:57:03.80 ID:OnDmjP+J0
>>172 まて俺の文章もひどいが
お前の文も大概やばいと思うぞ
続きみないと断定できないけど
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:57:18.43 ID:OH7IrSWuP
>>168 いやこの辺は先駆者がいるよ
町田康や中原昌也、舞城王太郎辺りが代表格じゃないかな
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:57:43.87 ID:/ngbFhon0
あ
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:57:51.04 ID:wR89FzPN0
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:57:51.61 ID:TmhH/YpA0
182 :
しらたま関白 ◆OTALUSEXrA :2013/03/12(火) 02:57:54.23 ID:Klub3sLx0
保険上って保険会社の基準にのっとってってこと?
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:58:43.42 ID:WlgFBo050
スクショでさらすキチガイ
相手の立場を考慮できないのは小説書くのに致命的じゃね?
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:58:44.64 ID:wJsTtysz0
書けるだけで凄いと思った(小並感)
>>172 ---とか***の意味わかってますか?
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:59:11.46 ID:OnDmjP+J0
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:00:44.40 ID:MfQ/Ak3A0
>>1 ネタがてらにVIPでSS書け。
どんなにつまんなくても誰かが読むから。
C
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:00:56.68 ID:wR89FzPN0
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:02:01.14 ID:wR89FzPN0
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:02:07.86 ID:055HlxMG0
>>170 これでも視点に合わせて短文でさらっと書いたつもりなんだけどなw
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:03:17.40 ID:OH7IrSWuP
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:03:32.57 ID:BLS+Wt410
小説書く人の語彙力すごい
俺だったら、一つの行動をあんな無数の表現で表せない
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:03:54.48 ID:XqF8T9s50
SSも意外とむずかしいよね
前、キャラ崩壊しちゃって原作見炉やとか叩かれちゃった
194 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:05:16.51 ID:MfQ/Ak3A0
>>188 横ですまんが、なんで素直にメタンって書かないの?
分かりやすいのに。
「地球帝国」でさえそんな表現していなかったと思う。
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:05:25.92 ID:OnDmjP+J0
>>191 これ。というかSFだと思えなくてびびった。
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:05:28.56 ID:aOAMDnAO0
>>190 まあ、いいんじゃないのか
>>173は好きって言っているし好みの問題
一々細かいも言い換えれば丁寧にひとつひとつ描写してるって事だし
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:05:29.58 ID:WlgFBo050
>>192 語彙力って表現を使うやつお前以外にもよく見るけどなんなのだろうな
せめて語彙か語彙量じゃね?
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:06:45.24 ID:wJsTtysz0
とりあえず脳内でアニメ化できればいい作品という個人的な指標
なお自分で書いても事実の羅列で動きがない模様
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:07:04.26 ID:OH7IrSWuP
>>190 読んだ感想としては、日記のようだ
テントウムシや読書が何のメタファーなのかも読み取れなかったし、
VIPで言われるような「わかりやすい文章が最高!ラノベ最高!SSでもいいじゃん!」
という悪しきアドバイスを鵜呑みにしているような印象を受けた
酷評になってしまって申し訳ない
>>188 ここ入らないから削除とか
法に触れるからここはカットってとこに入ってるよ
編集者が入れるモノ
自分で意図的に使うってちょっとどうかと思うわ
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:08:00.17 ID:OH7IrSWuP
>>197 語彙量+語彙を使いこなす力ってことじゃないか?
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:08:25.95 ID:wR89FzPN0
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:08:38.25 ID:aOAMDnAO0
もしかしてCH4がメタンだったのか
>>197 ○○力みたいなのが流行ったからその流れじゃね?
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:09:05.20 ID:wR89FzPN0
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:09:20.44 ID:9Pf7kuHv0
時々書きたくなるけど語彙力がないから諦める
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:09:33.54 ID:4KbLhg/+0
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:10:25.98 ID:GuccIUOq0
小手先よりスピードを重視しろよ
下手でもいいから数をこなした方が捗る
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:10:26.91 ID:OnDmjP+J0
だいたい、今の日本の舞台にして
私小説を書けと言われてもねぇ。
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:11:33.35 ID:WlgFBo050
>>201 俺の語感では許し難い
表現力で良かろう
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:11:34.91 ID:aOAMDnAO0
>>206 取りあえず、文の長さに対して読点が多すぎる
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:11:49.12 ID:DfGXx1FH0
創作科だと書いた文章は必ず人前で音読させられるそうだ
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:12:04.12 ID:OH7IrSWuP
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:12:48.51 ID:rVw1D24b0
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:12:56.55 ID:o7npjtP60
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:13:00.43 ID:MfQ/Ak3A0
>>202 あんたはSF板がいいと思うw
VIPでやりたいなら他所への小説じゃなくてSS(VIPの用語としてのそれだよ)投下しれ。
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:13:00.56 ID:wR89FzPN0
>>177 しかしやっぱりお前センス無いわ
これ光瀬龍の名作である墓碑銘二〇〇七の一部なのに
それを文章がヤバイで済ましてる時点でお前今まで何を読んできたのか気になる。
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:13:06.97 ID:Yp4ERVAu0
ユングのアクティブイマジネーションするとおもすろいよ
寝る前に好きな世界観を想像するでもいいけど
>>204 でもこれから表現として普及するかもね
なんかこのスレ悲鳴を上げながら原稿書いてる作家と
家まで原稿取りに来てる編集者みたいでいいわw
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:13:54.87 ID:OnDmjP+J0
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:14:10.69 ID:OH7IrSWuP
>>215 上手い
俺には何も言えない
言う権利がない
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:14:16.30 ID:4KbLhg/+0
>>211 読点打たなすぎ病から読点打ちすぎ病になってしまったようだ
バランス考えるわ
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:14:19.79 ID:WlgFBo050
>>214 いや全然普通ではない
語彙を付けるでおk
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:14:20.33 ID:wR89FzPN0
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:14:32.16 ID:TmhH/YpA0
>>206 痴漢された経験ねえだろ
怖くて表情が形作れなくなって結果半笑いになるし、緊張で全く勃たないのが普通だし、最初痴漢されてると確信するのには思ってるより時間がかかる
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:16:21.03 ID:055HlxMG0
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:16:44.41 ID:rVw1D24b0
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:17:20.10 ID:CclWe5SB0
語彙力を付けるとか表現力を身につけるとか言うじゃない
それは本を読んでいるだけで身につくものなのか?
別に漠然とそれをやれば、ってわけじゃなくてある程度咀嚼はするけれども
あと今”語彙”を付けるって知った
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:17:23.59 ID:OnDmjP+J0
>>217 マジレスすると
万人が高く評価する作品はない。
優れた作品でも批評する人間(文学者)はいるからな
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:18:07.49 ID:OH7IrSWuP
そんな喧嘩するなよ
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:19:11.33 ID:4KbLhg/+0
>>229 ここの連中は
修飾(肉付け)が多すぎる割に
文章そのもの(骨)がなっとらん
語彙数とか関係ない
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:19:26.88 ID:wR89FzPN0
>>230 いやいや
具体的な指摘ができなく
アホみたいに文がヤバいってレスしてる時点で、無理やり貶そうとしたんだろ
お前喩えどころかまともな文法さえ使えないんから、他人様の文章を偉そうに批評してんなよゴミクズ
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:19:59.08 ID:B/bH6j3s0
なんか独特の文体って叩かれるかどうか不安だよな
森見登美彦とかともすればラノベ扱いされるだろうし
ピカソみたいに普通のことが出来て、そこに独自さを持つから叩かれないんだろうなそういう人たちは
236 :
holeギター ◆esuBYcD5q2 :2013/03/12(火) 03:20:00.87 ID:OvE3f4vyP
どうでもいいけどメンヘラ女に効きそうな小説ないか
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:20:33.32 ID:MfQ/Ak3A0
>>217 世代が違うんじゃない?
あと古典SFなんて今読んだら”ちょっとどうよ”と思わせる作品がごろごろしてるんでそれを(略
238 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:20:50.73 ID:rAG7dceM0
239 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:20:54.81 ID:OnDmjP+J0
>>234 まあ落ち着けよ
なんか現実で嫌なことでもあったのか?
相談にのるよ。
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:20:59.68 ID:WlgFBo050
>>228 語彙の「彙」って「集まり」って意味だからね
単語の集積を語彙っていうんだよ
語彙があるって文は知識があるって文に等しい
「知識力がある/付ける」とか言われたら変に思わないか?
242 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:21:37.96 ID:4KbLhg/+0
243 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:21:40.09 ID:wR89FzPN0
>>237 光瀬龍は設定はまだしも文章なん模範みたいに読み易いと思うがな
そもそもこんな短い文でSFの定義なんて語れるわけがない
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:21:47.57 ID:o7npjtP60
>>221 >>226 ありがとう
文体は完全に三島由紀夫の影響だ
三島を読んでから俺の文章は長くなったww
245 :
holeギター ◆esuBYcD5q2 :2013/03/12(火) 03:22:00.44 ID:OvE3f4vyP
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:22:10.71 ID:OH7IrSWuP
>>234 でも俺もあの短文読んで「メタンが海になるってどれだけ寒いの?」とか「それとも圧力が凄いのか?」とか思ったよ
登場人物は名前からナウシカっぽい感じがしたからファンタジーなのかな?と思えたけど、
それは更に読み進めなくちゃわからないし、酷ってもんだよ
247 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:22:30.76 ID:wR89FzPN0
>>239 いいよいいよ
どの文法?喩え?が酷いと感じたの?
248 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:22:54.67 ID:wJsTtysz0
やっぱり縦書っていいなと思いました
何使ってんの?
249 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:23:07.72 ID:WlgFBo050
>>230 批評=批判ではないぞ
お前の文を見てると煽りじゃなくてそういう語感が少し未熟な気がする
250 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:23:27.25 ID:wR89FzPN0
>>246 コイツはお前の指摘に便乗してるだけ
どこが知りたいか理解できてるならば、初めから突いてる
251 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:23:46.30 ID:ilEW0mIf0
>>245 君が書くのか?彼女に読ますってシチュがよくわからんのだが
パトリックジュースキントの香水とか読んだらどうか??
253 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:24:09.03 ID:CclWe5SB0
やっぱりいろんな人の文を読んだ方がいいよな?
俺も好きな作家に似た文体になるんだが、数読めば中和されていくだろうか?
254 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:24:40.25 ID:aOAMDnAO0
255 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:24:44.23 ID:OH7IrSWuP
>>236 小林秀雄「Xへの手紙」
これと古本屋で曽根富美子の「含羞」を買ってやればOKさ
256 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:25:12.80 ID:OnDmjP+J0
257 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:25:26.18 ID:wR89FzPN0
258 :
holeギター ◆esuBYcD5q2 :2013/03/12(火) 03:25:29.43 ID:OvE3f4vyP
>>249 更にいうと必ずしも批判=ネガティブな評価というわけではない
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:25:29.65 ID:rVw1D24b0
これは触ったらダメな奴だったか
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:26:12.85 ID:wR89FzPN0
>>256 じゃあなんで初めから指摘しなかったの?一家心中しろよ
261 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:26:30.52 ID:TmhH/YpA0
>>232 痴漢の人は抑圧されることが多いから、完璧なイケメンとかガチムチとかより、抵抗できなさそうな人間を狙うことが多い
ってまあこれ性犯罪者全体に言えることか
俺は童顔でチビだったから狙われた
15分間ずっとチンコ揉まれてたけど半勃ちにすらならなかったし、解放されたあと立っていられなくなった
因みに親父も昔狙われたらしい
>>254 今度はまた語彙と表現力のないのが現れたな
朴訥で青臭い印象がするよ
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:27:11.29 ID:OnDmjP+J0
>>260 とりあえず落ち着け
周りから自分の間違いを指摘されたからって怒るなよ
264 :
holeギター ◆esuBYcD5q2 :2013/03/12(火) 03:27:20.23 ID:OvE3f4vyP
265 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:28:14.49 ID:Pmj5YBAk0
>>254 問うて
とか突然文体変えて書くとか素人以下じゃねぇか
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:28:16.87 ID:055HlxMG0
>>254 なんてーか、比喩的な表現がないからプロットを読んでる気分になった
268 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:28:31.89 ID:MfQ/Ak3A0
>>243 わりいな、作者には悪いがそれのシリーズで原子力重機が出た時点で
これは合わないと思って以来読んでないんだ。
(作者の世代的にはがんばったと思うのでこれ以上のレスは控えるが、
ある意味で模倣の時代@SFってのは今読むと辛いものがある)
269 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:28:39.58 ID:wR89FzPN0
>>263 それは間違いじゃなくて疑問点って世間では云うらしいよ
お前学ねえな
270 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:29:17.82 ID:DfGXx1FH0
>>ID:azSsijEr0
なんか書いたものないん?
271 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:29:50.47 ID:OH7IrSWuP
>>264 小林と中也の関係は軽くホモホモしい所があるし好きだと思うよ
含羞は中也の詩の題名の一つね
確か在りし日の歌の方だったと思うけど
>>270 ごめん無い
文句ばっかり言っててすまん
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:30:39.22 ID:aOAMDnAO0
274 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:31:00.85 ID:4KbLhg/+0
275 :
holeギター ◆esuBYcD5q2 :2013/03/12(火) 03:31:05.62 ID:OvE3f4vyP
>>254 流し読みだけどだるいかんじとエロい感じと夏の鬱陶しさがいい具合だね
ちょうど今オナニーしたんだが、その怠さと合間っていい具合にあんにゅいになれた
276 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:31:10.10 ID:ilEW0mIf0
文章力やら表現力やら自分なりの文体やらを作るのが必要な段階だったらブログから始めろって思う
公開する前提で書いた日記なんてのはある意味ノンフィクション小説だからな
最初っからフィクション書こうとして上手くいかないなら設定や展開を考えだす必要のないノンフィクション書いてみろと
277 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:31:20.21 ID:znt9uhyY0
SS作者()が湧き、批評だけするワナビが湧き、批判されキレるワナビも湧く
278 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:31:23.05 ID:WlgFBo050
>>233のいう通りこのスレのやつらには概して語彙や美しい表現をするための力じゃなくて正確で質実な文を書くため知識こそ必要に思える
文章の論理面を学ぶべきじゃないかな
>>258 その通りだな
279 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:31:55.69 ID:DfGXx1FH0
>>272 違うちがうwww
ただあなたの文章を読んでみたかっただけ
280 :
holeギター ◆esuBYcD5q2 :2013/03/12(火) 03:32:16.66 ID:OvE3f4vyP
>>271 それにしてもなんでメンヘラ系中2な女の子って中原中也を読みたがるんだろうね
281 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:32:51.47 ID:CclWe5SB0
>>278 煽りじゃなくそんな力を補うためには何が必要だ?
読書量か?それとも自分の文章を見直したりする方が重要か?
282 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:32:55.92 ID:MfQ/Ak3A0
昭和SFの知識自慢スレになった責任をとってくれよ
>>1 大衆ならぬ軽小説(ラノベやSFや時代小説)って、今での”ラノベ”以下の扱いでいいんだからさ。
283 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:33:25.93 ID:aOAMDnAO0
>>278 本来の身分を隠すために肉襦袢多くなっちゃってるのもいるなあ
と感じる
書きたくも無いもん書かされて大雑把に書いたとき化けるかもな
285 :
holeギター ◆esuBYcD5q2 :2013/03/12(火) 03:33:58.97 ID:OvE3f4vyP
>>282 小松左京の復活の日を最近読んだんだけどそうとも言えないよ
286 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:34:01.14 ID:MfQ/Ak3A0
>>272 今から書いてもいいんですよ。
VIPにSS書いてよ。
287 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:34:17.51 ID:wR89FzPN0
>>282 悪い悪い
そんなつもりでは無かった
SFってより光瀬龍の文章が俺の中で無難なイメージだったから取り上げただけだ
それでこの意味不明な指摘に引いてただけ
288 :
holeギター ◆esuBYcD5q2 :2013/03/12(火) 03:34:55.12 ID:OvE3f4vyP
>>283 ここで言い合いしてる奴らもオナニーをして穏やかな気持ちになればいいのにね
289 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:35:40.22 ID:X2BNe7fK0
純文学的なものを書く際に必要なのは体裁よりも中身じゃないかな?
何か自分の経験から感じるもの、主張を自分の思い描くストーリーの中で文字に写し取るわけだからね
もちろん形から入るのも悪くないけど、己の中にまず確固たるもの、書きたい何かがあることが一番大事じゃないの
290 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:35:44.74 ID:OH7IrSWuP
>>280 中也やボードレール、ランボーなんかの詩的感覚は中学生が一番理解できるからなんじゃないかな
俺も詩に通じようと思って今更その辺り読んでみたけど、もう無理だったもん
ボードレールは大學先生が悪いってことにしてるけど
単に背伸びしたい年頃で全国の書店にあってマイノリティ感じることができちゃうってのもあるんだろうけど
291 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:35:57.46 ID:DfGXx1FH0
じゃあオナニーで文体練習を…
憤死するなwww
292 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:36:20.87 ID:OnDmjP+J0
>>282 もうやめようぜ。
なんかネットで相手貶して喜んでるやつと一緒になりたくないわ
293 :
holeギター ◆esuBYcD5q2 :2013/03/12(火) 03:36:28.80 ID:OvE3f4vyP
294 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:36:34.95 ID:wR89FzPN0
>>282 ただ時代小説をラノベ以下とは失礼だわ
あんなん膨大な前提知識いるだろ
295 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:36:34.66 ID:ilEW0mIf0
例えばここにあげられた文章のうち一人称で書かれたもので
自分が主人公で実際にその経験をしたとしてブログに書くとなったら
そこまで変に修飾しまくったり恥ずかしげもなく華美な心情描写したりしますかって話
296 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:36:36.09 ID:MfQ/Ak3A0
>>287 wR89FzPN0 が「お宅」(オタクじゃないよ)なのはわかった。
297 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:36:59.77 ID:4KbLhg/+0
298 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:37:22.35 ID:lvwuDa/G0
なんだここ、口ばっかの奴しかいねえ
まあVIPだし
299 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:37:27.84 ID:WlgFBo050
>>281 単に文章の書き方的な本を読むだけでもかなり変わると思う
ただしゴミも多いので注意
俺のオススメは『超文章法』と『理科系の作文技術』かな
変に文学かぶれしていない
300 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:37:29.63 ID:OH7IrSWuP
>>284 僕はどんな感じでした?
面白くねーよ馬鹿って感じ?
301 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:37:31.01 ID:D0hrl6em0
夏目漱石の夢十夜の第一夜は美しい
芥川の河童と歯車は狂っている
303 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:37:49.84 ID:4KbLhg/+0
>>295 それはおかしい
ブログが小説になりますかって話
304 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:38:21.34 ID:o7npjtP60
305 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:38:33.48 ID:055HlxMG0
>>284 書きたくないもんなんて書けねえよ
もういい年してるが十代を視点人物にすること多いし
>>295 >>227の上はほぼ実体験だよ
水族館の描写したかったから書いた話だし
女の子とか出てこないけど
306 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:39:00.26 ID:DfGXx1FH0
307 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:39:55.53 ID:055HlxMG0
日本語おかしいな
実際は女の子とか会わなかったけど
ほぼ自分自身を反映してる
308 :
holeギター ◆esuBYcD5q2 :2013/03/12(火) 03:40:09.97 ID:OvE3f4vyP
>>290 思うと出版社もそこらへんわかって表紙をイラストにしたりしたんだろうな
中也は18くらいのときにぺらっと読んでいくつか気に入ったものはあったけど、そこまで熱中はしなかったな
辻征夫とかは好きだけど
309 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:40:21.79 ID:MfQ/Ak3A0
>>294 ラノベはいいよ。
実を言うと時代小説(注:歴史小説じゃないよ)は良く知らんw
>>300 悪くないよ
自信もあってドヤ?って感じなのもちゃんと伝わってますん
311 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:40:28.16 ID:ilEW0mIf0
>>303 公開する前提で書いた日記はノンフィクション小説に分類されるものだろう
312 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:41:06.83 ID:wR89FzPN0
美しい文章と云えば、藤沢周平の山桜
たった20頁程なので読んで欲しい
313 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:41:29.48 ID:4KbLhg/+0
修飾が多いってのは晒してる奴が全部クソ短文の未完成品だからそう感じるんだろ
同じ表現の連続を避けたりとか
どうしても言い回しを変える必要が出る
それに中身が伴わないってそりゃ当然でしょ。こんな短文しか晒してないんだもの
314 :
holeギター ◆esuBYcD5q2 :2013/03/12(火) 03:41:33.22 ID:OvE3f4vyP
315 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:41:44.24 ID:rAG7dceM0
>>254 なんか惜しい
情景を表したいんだろうけど上手くイメージが浮かんでこないんだよな
例えばセミが鳴いているって言うと真夏をイメージするから夏の終わり頃ならひぐらしとかの方がいいかなと
空が赤色だと秋っぽいから別の言い回しの方がよさそう
春のように暖かな風って言っちゃうと冬から春にかけての風をイメージするから夏っぽさがでないんじゃないかなと
もうすこし季節感を統一した方がいいのではないかなと
316 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:42:46.77 ID:MfQ/Ak3A0
317 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:43:19.42 ID:wR89FzPN0
上質な官能小説の修飾を真似よう
318 :
holeギター ◆esuBYcD5q2 :2013/03/12(火) 03:43:22.59 ID:OvE3f4vyP
もう寝るぽ
319 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:43:26.88 ID:OH7IrSWuP
>>308 太宰なんかもモロそれだよね
谷崎の短編集はうまい感じにサブカル好きが寄ってきそうな表紙にしてるし
小説なんて娯楽なんだからそれでもいいと思うけどね
俺は最近鮎川信夫が気になっています
小林太陽系の一人だったはず
jjj
322 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:45:47.85 ID:OH7IrSWuP
323 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:46:09.30 ID:aOAMDnAO0
>>315 ごめんそれはわざとなんだ
夢っぽい感じにしたくて季節感ぐちゃぐちゃにしたんだ
今では反省している読んでくれてありがとう
324 :
holeギター ◆esuBYcD5q2 :2013/03/12(火) 03:46:13.05 ID:OvE3f4vyP
>>319 本屋バイトとしては買ってくれるからなんでも嬉しいけどな
俺としては古本屋でカバーついてないよなボロい文庫で読むのが好きだ
これもある意味でミーハー趣味なんかもしれんが
学生のうちに色々読んどきたいね。ありがとう。控えとくよ
>>317 Twitterで官能小説botがあってムラムラできるよ
325 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:46:44.58 ID:DfGXx1FH0
誰か文体練習やらないか
326 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:47:14.35 ID:ifHhnWd20
このスレ読んで、一番勉強になったのは本たくさん読んでも小説は書けないって事です
327 :
holeギター ◆esuBYcD5q2 :2013/03/12(火) 03:47:54.69 ID:OvE3f4vyP
328 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:48:02.56 ID:TVxFTwKn0
今日のワナビスレはここ?
お前らとにかく人に見てもらいなら
びっぷらあたりに小説書きゃいいじゃん
329 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:48:08.64 ID:WlgFBo050
>>326 まさにそれ
ついでに語彙が多くても書けるとは限らない
331 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:48:45.02 ID:mTpNFUOa0
>>254 いいんじゃないでしょうか
引き込まれる文章です
そうめん食ってた場面から公園への場面転換が急でびっくりしたけど
332 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:48:46.13 ID:wR89FzPN0
>>326 多分、カタチから入って悦に浸ってるだけだから
気にしなくていいよ
ウソみたいなもん
333 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:49:17.03 ID:ilEW0mIf0
なんかね既成概念としての「小説っぽい文体」てのに囚われすぎなんだよどれもこれも
江戸川乱歩と星新一はどうよ
335 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:49:23.31 ID:OnDmjP+J0
336 :
holeギター ◆esuBYcD5q2 :2013/03/12(火) 03:50:06.46 ID:OvE3f4vyP
賞目指すのもいいけど、編集プロダクションとかに送りまくってみるのもいいかもね
売れそうなものなら常に探してるし
>>326 語彙があっても適切な言葉を選んで使えないとアカンわな
338 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:50:37.02 ID:WlgFBo050
339 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:51:15.26 ID:TVxFTwKn0
最近気付いたんだけど
苦労して文壇デビューして本出してもさ
びっぷらあたりに嘘小説書いてまとめに載ったら
200万人くらいは少なくとも「見てはくれる」んだよな
これってむなしくねえか?
340 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:51:32.30 ID:1qhGI9T90
>>337 食材は知っててもレシピがなく結果経験が不足してるってことか
341 :
holeギター ◆esuBYcD5q2 :2013/03/12(火) 03:52:15.59 ID:OvE3f4vyP
日記につらつら書いてるほうが面白い
誰にも見せるつもりでないブログをやってるが後で読み返して足をバタバタしたり、しみじみしたり
まずは自分が楽しめることが大事だよね
342 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:52:18.55 ID:055HlxMG0
>>333 どうなんだろ
文体って表現方法とか表層的なことじゃなくどっちかと言えば思考の流れとかだから
小説を読む人は小説の文体が至高に組み込まれているから
小説っぽい思考をとる気もするんだけどなぁ
343 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:52:21.98 ID:OH7IrSWuP
>>324 穴ちゃんにお勧めは西村賢太だよ
「小銭をかぞえる」がマジでいい
最近出た「寒灯」の中にある短編「陰雲晴れぬ」なんて最高に笑えるぜ
「マンコはくさい、か……ふむ、違げえねえ」みたいなことを古典文学調で言ってのけるあのバランス感覚には脱帽するよ
344 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:52:30.19 ID:4KbLhg/+0
長居してるけど俺は小説書きですらないし小説なんて小学生以来読んでないがな
そろそろ消えるか
小説なんてやめてノベルゲーのシナリオ書いてみろよ
楽しいぞ
345 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:53:15.63 ID:WlgFBo050
表現力ってなんだろうな
語彙+語感+?=表現力
頭の中で音読する以上
リズムが大事だろ。
347 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:53:22.62 ID:wR89FzPN0
>>339 やっぱ自分の才能で金を儲けられると幸福が全然違うだろ
348 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:53:28.24 ID:rAG7dceM0
>>323 そうだったのか
京子とのやりとりだけで非現実感があったから
それ以外のところはいじらない方がよさそう
なんか雰囲気があっておもしろかったよ
またみたいとおもった
349 :
holeギター ◆esuBYcD5q2 :2013/03/12(火) 03:53:35.16 ID:OvE3f4vyP
>>343 実は読んでなかった
買ってみるかね。ふむ。まんこは臭いか
まじでナンプラーみたいな女の子いるよね
>>338 すばらしーい作品に触れて
俺もこういうのかきたーいって時点で
たぶんそれはパクリ欲求なんだよ
ああ
351 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:53:58.40 ID:mTpNFUOa0
>>333 うむ。
有名作家の書いたホラー小説より2ちゃんの釣りスレの方が怖かったりとかするんだよなあ
創作VS創作??のハンデは小さくないけど
352 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:54:05.10 ID:OH7IrSWuP
>>330 なるほどね
単に俺が三島大好きだからなのか
353 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:54:21.48 ID:1qhGI9T90
ラノベっぽい文にしても省みると黒歴史なわけで物語の流れ把握しようと読み返したくても読めないんだよね、どうしよう
354 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:54:38.79 ID:8pCrgM6IT
>>326 ただ小説を読んでも書けるわけないじゃん
料理を食べたからってその料理を作れるようにはならねーだろ
355 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:54:49.64 ID:t2ghQhyx0
何にも特技がない奴に最後に残された職業が小説家ってばっちゃが言ってたよ?
356 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:54:51.09 ID:aOAMDnAO0
>>331 夢はいきなり場面飛ぶ事があるなって思ったのか
日を置いてわけがわからなくなったのか
読んでくれてありがとう
357 :
holeギター ◆esuBYcD5q2 :2013/03/12(火) 03:55:37.93 ID:OvE3f4vyP
>>355 13歳のハローワークにもあったなwwww
>>345 オリジナリティとパワー!
かな?
文章としておかしくても気持ちが伝わるもんはあるよ
359 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:55:56.60 ID:OnDmjP+J0
>>351 でもこう陰湿な気持ち悪さは小説でしか
感じられないね
360 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:56:38.82 ID:D0hrl6em0
二人称小説で自分っぽい口調て書けばいいんジャマイカ
361 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:56:59.06 ID:TVxFTwKn0
>>359 お前らも2ちゃんのSSとか読むの?
俺は選り好みしないように小説も2ちゃんのSSも読むけど
お前らてっきりそういうの嫌いかと
362 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:57:14.21 ID:OnDmjP+J0
363 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:57:36.36 ID:o7npjtP60
>>345 比喩の力もじゃね?
ハルキとかが顕著、俺は好きじゃないけど
ところで文章のうまいラノベ作家っている?
364 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:57:55.92 ID:OH7IrSWuP
>>349 俺も敬遠して積んでたけど、気が向いて読んだら面白すぎて全作買ってしまったよ
俺が出会ったのは魚の腐った臭いかな
手を見たら黒い謎の物体がついてたから隠れてその子の布団で拭き拭きした
365 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:57:59.11 ID:ilEW0mIf0
>>342 読み手の思考の流れを制御するなんて高次なことを考える段階にあるならな
それ以前の話をしてたんだが
366 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:58:19.08 ID:TVxFTwKn0
>>363 わかんね
乙一とか?ラノベデビューだよね確か
367 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:58:44.86 ID:8pCrgM6IT
>>215は小説としてまとも、
>>254は昔流行った携帯小説()レベル
文章が上を見上げたレベルでも遠目でまともなら小説っぽく見える、見えるだけ
368 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:58:59.26 ID:mTpNFUOa0
>>356 うん?ごめん俺の読解力がアレなのか
主人公はセックスの果てに京子ちゃんを殺してしまったって話だよね?
369 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:59:08.82 ID:OnDmjP+J0
>>361 別にラノベもssも純文学もなんでも読む
特定の分野をめちゃくちゃにバカにしてるやつは
ただ賢く思われたいだけのやつだと思う
370 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:59:18.39 ID:1qhGI9T90
>>363 あんまり数読んでないから分からないけどラノベの中でも一般に近いのは
イリヤの空、半分の月がのぼる空とか
371 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:00:10.73 ID:OH7IrSWuP
文章力なんて自分の伝えたいこと・書きたい物語を丸ごと読者に伝えきれるかどうかだよ
それに比べたらオリジナリティや文章作法なんて些末な問題でしかないさ
パクリでもなんでもいいんだよ 大事なのは書くことだよ
書いて書いて書きまくることだ
372 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:01:48.49 ID:OH7IrSWuP
なんかスレが進んで俺のヤツがスルーされてきてるから安価で宣伝
>>132だよ もっと感想待ってるよ
373 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:01:49.61 ID:ilEW0mIf0
>>351 SSじゃないけどコピペになってるものの中には名文が少なくないと感じてる
374 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:01:53.44 ID:aOAMDnAO0
>>367 ごめんなさい
>>368 そうだね
喰って一つになったって事なんだけど言葉が足りなすぎたね
ごめんね僕の文章力がカスだったんだ
375 :
holeギター ◆esuBYcD5q2 :2013/03/12(火) 04:02:12.66 ID:OvE3f4vyP
文学論を戦わせるよりまんこの臭いについて語ってるほうが人間としてリアルだと思う
諸君、諸君が手万してその臭いを確認していることを相手はわかっているぞ
萎えるらしいからやめたほうがいいらしい
376 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:02:32.58 ID:t2ghQhyx0
人の下で働きたくないニート
ラノベ読んで自分でも書けるじゃんとか思っちゃう奴
センスない特技ない癖に社会的地位は欲しがる奴
難しい本読んで自分もそのレベルに行ったと勘違いする奴
こういう奴が小説家目指す奴に多いってばっちゃが言ってたよ?
377 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:02:35.72 ID:rAG7dceM0
なんでもでも聴くとかなんでも読むとか言うやつは信用しない
378 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:03:02.48 ID:055HlxMG0
>>365 いや読み手のじゃなくて書き手=語り手の思考の流れの話
小説を読んでそれが血肉になっている人物は
小説のように思考をするからそれを文章にしたら
小説っぽくなるのは当然だしそれが自然な文体なんじゃないかという話
語り手がイコール書き手の話の場合に限るけど
379 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:03:18.97 ID:ifHhnWd20
380 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:03:52.33 ID:OH7IrSWuP
>>375 俺ぐらいになると目の前で臭いを嗅いで嫌がる様を楽しむ
そして絶対にその指を口に突っ込んでやる 絶対にだ 欠かしたことはない
381 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:04:05.88 ID:ht1BgshQO
まず好きなように書くことから始めた方がいいよ
よく言うけど、人の脳は「これこれこうしてはいけない」とか「〜しなきゃいけない」って命令が苦手
特に創作系でこれはタブー中のタブー
自分の中の「こうしたい!」ってイメージはいいけど、「こういうもんだからこうしなきゃ!」はやめたほうがいい
382 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:04:35.23 ID:TVxFTwKn0
>>369 アプリにあるような2ちゃんねるいい話()
みたいな創作自分語りもか?
最初からSSとうたってたり、SS速報にあるやつならいざしらずだが
383 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:05:25.29 ID:OnDmjP+J0
384 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:05:33.99 ID:8pCrgM6IT
>>382 そういうのから面白そうなもの見つけたらパクれるでしょ?
385 :
holeギター ◆esuBYcD5q2 :2013/03/12(火) 04:05:36.99 ID:OvE3f4vyP
>>377 おれは20くらいんとき月100くらい読んでたが全然覚えてねえ。濫読と言う奴だ
それが20過ぎたら全然読みたくなくなった
今まで小ばかにしてたグラビアとかカタログみたいなモンを眺める程度になっちゃったんだな
387 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:06:16.13 ID:1qhGI9T90
つーか、人物の名前どうしてんですか?
小説書くなら避けては通れないと思うんですけどいい名前思い浮かばないんですよね
388 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:06:24.48 ID:ilEW0mIf0
>>378 一人称小説の場合ってことね
そうすると小説の主人公はみな文学青年みたいな人格だってことになっちゃう
そういう設定の物語ならいいけども
389 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:06:32.98 ID:mTpNFUOa0
>>374 あ、殺したのは分かったんだけどカニバまでは読めてなかった
390 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:06:34.47 ID:TVxFTwKn0
>>384 ああ…その発想はなかったわ
それなら既存の小説からもパクれるとは思うが…
391 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:07:29.60 ID:t2ghQhyx0
>>387 赤ちゃんの名付け本とか結構良いってばっちゃが言ってたよ?
392 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:08:12.94 ID:OnDmjP+J0
>>382 もちろんj読む。
というか作品は面白ければなんでもいいんだよ。
ssにはssのよさ純文学には純文学のよさがある。
393 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:08:40.25 ID:ht1BgshQO
もとがなんだろうが拾えるものは拾って得られるものは得るのが賢者
食わず嫌いしてる奴はその時点で感性が貧しいよ
394 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:08:52.31 ID:1qhGI9T90
>>391 さすがばっちゃ
少し奇抜な名前とかがいいときはどうすればいいんですか?
例えるならば西尾維新みたいな
395 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:09:14.57 ID:TVxFTwKn0
>>392 そうだよな。。
いや、ちょっと前にゲーセンだか何だかで泣いた自分が恥ずかしくてな
自分が面白く感じたならそれでいいんだよな…ハハ
いきなり小説書くよりamazonのレビューとか
説明書でも書いてみたらどうか
犬のようなネコガーとかりんごのようなタラコガーとか
読み手にとって不必要な情報でしかないってわかるから
397 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:09:46.42 ID:mTpNFUOa0
>>387 非現実的な名前じゃ良くない
でもインパクトに欠けるものでも良くない
その間が基本みたいね
明智(普通)
小五郎(ややインパクト)
398 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:09:51.27 ID:ifHhnWd20
>>387 人物名なんて記号だから
五感だけ考えて好きな作品の名前とかを組み合わせる人とかもいるよね
399 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:10:31.58 ID:TVxFTwKn0
>>394 ハーフのヤツの日本名っていうの?
あれ結構奇抜で参考になる
400 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:10:39.59 ID:OH7IrSWuP
>>383 変態性は強みさ
>>385 最近創作より詩小説書いた方が良い気がしてきてるよwww
10年惚れた女の子にDVな家庭、セックスに溺れて大学院で戦争勃発……
その他にも数え切れないくらいの題材あるしwwwwwww
>>132の序盤だって四割くらい私小説さ
401 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:11:28.22 ID:OnDmjP+J0
ところでお前ら
ペンネームってどうやって決めた?
意外とこれ大事だよな
402 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:11:41.06 ID:055HlxMG0
>>388 そうだね
さっき自分が主人公でブログにという話があったからそう思ったんだ
というか俺自身視点いじったりしてるけど自分のことしか書けないし
いろいろ影響受けてそうなってしまうんだわw
便乗宣伝
>>227 まぁスルーされるのは慣れてるけども
403 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:11:52.18 ID:rAG7dceM0
>>374 食うとか殺す表現はちょっとチープじゃないか?
激しくセックスする描写までにして
何があったのか読んだ人に想像させたほうが
俺は好きだけどなあ
404 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:11:54.03 ID:8pCrgM6IT
405 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:12:21.39 ID:ht1BgshQO
自分の名前を適当に弄る
406 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:13:15.39 ID:TVxFTwKn0
>>374 俺も読んだが
なんつーかそうなるべき理由が欲しいっつーか
オチに因果関係がないのが少し
407 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:13:16.40 ID:OH7IrSWuP
>>387 珍しい苗字or名前+簡単な苗字or名前
もしくは使う文体と相談
>>401 考えてつけた名前はたいていよろしくなくて
使い捨てるつもりの名前がけっこう売れる
オナニー臭ってやっぱ他人様はわかるんだろうなと
409 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:13:32.04 ID:8pCrgM6IT
一人称をやるなら男よりも女のほうが書きやすい不思議!
410 :
holeギター ◆esuBYcD5q2 :2013/03/12(火) 04:13:40.75 ID:OvE3f4vyP
>>400 ネタの宝庫だなwww
それなら俺も修道院生活、児童施設暮し、メンヘラバスターズ、高校中退しまくり、なんでもあるな
411 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:14:14.16 ID:OnDmjP+J0
>>400 まあ実際に変態小説は面白いからな
大人になって童貞を捨てても文学のエロシーン(たかが活字なのに)には
いまだにドキドキしちまうしな
412 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:14:29.97 ID:TVxFTwKn0
しかし名作家が皆波乱万丈な人生だったかと言うと
そうでもない
413 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:14:34.05 ID:ilEW0mIf0
必要なものを書き不要なものは書かない
名前だって同じだろ
奇抜か普通かなんて概念は無意味
名前が重要な意味を持つなら自ずと決まってくるし
そうでなきゃ代名詞でいい
登場人物多くて代名詞じゃ混乱するなら記号的に適当な名前でいい
414 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:14:40.57 ID:5XZPIL8X0
SSじゃない文章晒すスレって面白いな
絵スレより好きかも
お前らいいぞもっとやれ
415 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:15:37.53 ID:1qhGI9T90
>>397 なるほど
語感なんですかね?
明智五郎よりは格段にいいです
>>398 語感合わないんですよね……
舞台外国だったりしますし
>>399 舞蹴を思い浮かべました
ありがとうございます
>>407 ありがとうございます
参考にさせていただきます
416 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:15:57.17 ID:055HlxMG0
>>400 これを貼れと言われた気がした
おめえは自分のことを小説に書けや。
おめえの小説がリアルじゃねえのはおめえが自分のこと書いてねえからや。
小説読んでてもおめえがどんな奴なんか判らんからや。
おめえは人のことばっかり書いてるであかんのや。
自分のこと書け自分のこと。
文章のテクニックで到達できるのなんて文学賞とかベストセラーぐれえやぞ。
人の心本当に掴もうと思うたら自分のことリアルに書くんや。
自分の大事なもん惜し気もなく切り売りしてまうんや。
血とか汗とか魂の切れ端とか、文章になすりつけてまうんや。
417 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:15:57.19 ID:OH7IrSWuP
>>401 画数
良いのばかりじゃなくて50人くらい好きな小説家の筆名を持ってきて配置を考慮して決めた
愛する作家と相性バッチリにもしたかったけど、それは本名が最高にラブラブな結果だったので止めた
418 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:16:08.04 ID:TVxFTwKn0
しかもいる奴がみんな良い感じのバランス感覚持ってるっているか
一辺倒な叩きみたいになってないのが凄い
面白いスレだわ
419 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:16:18.41 ID:ilEW0mIf0
>>402 読書好きが書くブログは当然小説っぽい文体になるわな
んでお前が文学青年的じゃない主人公のフィクションを一人称で書く場合どうなるかって点だな
>>402 見てほしかったら見やすいようにしてくれ
内容以前の基本
字もきれいに書けよ!
421 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:17:55.42 ID:TVxFTwKn0
俺は児童文学書きたいんだけど
童貞臭いですかね…
423 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:18:43.65 ID:t7epM4M80
小説家って登場キャラ全部の心理状態を把握してるんだろ?同性異性構わず一人十役以上のマルチな思考を理解するとかマジ無理
女の心情を完全に再現してる小説家とか見ると本当に男なのか疑問に思ってくる
実は女なのではないかと不審に思ってしまう
424 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:18:52.47 ID:8pCrgM6IT
>>416 なんだそのコピペ
つまりハーレム物はハーレムを経験してから書けっていいたいのか
425 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:19:39.96 ID:OnDmjP+J0
>>421 別に童貞もくそもないだろ
俺はいいと思うぞ
私の誕生日は聖ハインリヒの日だ
女だったらどうすればいいんだ
427 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:19:59.22 ID:o7npjtP60
428 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:20:18.17 ID:rAG7dceM0
たしかに太宰治なんて全部自分の投影だもんな
あながち間違っていない
429 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:20:24.21 ID:OnDmjP+J0
>>423 真っ先に太宰治を思い出したのは俺だけじゃないはず
430 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:20:54.63 ID:aOAMDnAO0
>>403 若気の至りだ許せよ
>>406 夢って突然な事が多いし理由もよくわからないじゃない
ごめんなさい
読んでくれてありがとう
431 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:21:00.04 ID:j9GrGite0
俺も小説書いてるけど、結構つらいよな
ライトノベルみたいな感じなのは簡単に書けるけど、普通のは難しいわw
432 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:21:13.38 ID:TVxFTwKn0
>>425 ありがとうお前いいやつ杉
最近色々あって文章書く事から離れてたけど
またやる気出てきた このスレ開いて良かったわマジ
10代に読んでもらえる小説書くのは俺の夢だ
433 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:21:25.63 ID:rAG7dceM0
町田康もそうだな
434 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:21:32.40 ID:mTpNFUOa0
>>374 俺は京子の生ナマしいエロス(生・動)からの心肺停止(死・静)の転換はよく表現できてると思うけどね
虚無感というか
前半で生き生きとしていたから尚更
435 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:21:43.41 ID:OH7IrSWuP
>>410 俺がスネ齧りすぎてたらこの間オヤジが足切断したしwwwww
なんでもあるよwwwwww
前半二つは知らなかった!穴ちゃんも大分壮絶なんだな
>>411 まあ小説読んでオナニーは基本だよね
しょうがない みんなねちっこいエロが好きなんだ
>>416 二郎さーん!!!
俺は暗闇の中で子供が一番好きだよ
舞城の愛媛川十三名義の小説論にも感銘を受けてる
舞城はワナビのためにも小説書いてる気がするわ
436 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:21:45.86 ID:8pCrgM6IT
>>423 そうでもないぞ、登場人物に役割与えてそれっぽいこと考えさせているだけのものが多い
読者にそれを気付かせないようにするのが小説家
437 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:22:11.03 ID:1qhGI9T90
>>422 こんなものがあったなんて
ありがとうございます
438 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:23:18.58 ID:aOAMDnAO0
439 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:23:43.04 ID:t2ghQhyx0
小説家志してても成功する人間は1000人に1人かそれ以下だってばっちゃが言ってた
440 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:24:18.74 ID:8pCrgM6IT
>>431 俺はその逆だわ
ラノベを書いているつもりが気付いたときには根暗な文学系に変化している
441 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:24:40.21 ID:OH7IrSWuP
一時期小説スレ立てまくって「小説を書くってなに?」ってのを死ぬほど問うてみても
答えは見つからなかったけど、安吾と舞城が全部答えてくれたよ
お勧めだよ
>>423 既存の話(たとえばロメオとジュリエットとか)を
名前と舞台背景を変えてそっからアレンジとかじゃないのか
ガンダムだって15少年漂流記だろ
ブライトはゴードンでアムロはブリアンだ
443 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:24:53.04 ID:OnDmjP+J0
444 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:25:37.47 ID:ilEW0mIf0
>>423 自分自身の心理だって画一的なものじゃなく
似たようなシチュエーションでまるで相対する発想や行動に出たりする場合もある
そんな自分自身を分解して各登場人物にデフォルメして与えることで違った人格を造ることができる
445 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:25:40.43 ID:ht1BgshQO
この情報化社会の中、その上で人を惹き付けなきゃならないわけですから
446 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:26:43.63 ID:o7npjtP60
447 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:27:06.50 ID:1qhGI9T90
>>445 自分が衝撃を受けた場面を詰め合わせてみればいいんですよ
斬新の嵐ですよ
448 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:27:24.73 ID:055HlxMG0
>>419 文章を書くモチベーションとして自分のことが
自分の視点が軸になってるからなぁ
書けないというのが正直なところだろうな
ただ、以前発見したことだが、携帯で文章書くと多少文体が変わる
画面の大きさとかタイプのスピードとか機械的な制約が
影響を与えてるだけに過ぎないからまぁ根本は変わらないけど
携帯小説ができたのは視点の問題もあるが
それの影響もあるだろうから半分は接近できるんじゃないかな、と
>>420 それはごめん
txt落として読んでくれとしか
ほんとすいません
449 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:27:51.20 ID:aOAMDnAO0
暗いラノベがあってもいいんじゃね
450 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:28:06.15 ID:gvOUBi4g0
状況を文章におこすのは実はかなり難しい
日常の光景とか例えば自分の毎日の
家を出てから駅に行くまで間だけとかでも
季節や天気や時間帯、通行人、街の様子、文章で表そうとすると
なかなかのボキャブラリーが必要
451 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:29:00.36 ID:FqTJU8SG0
この前ツイッターで乙一がゲーセンで出会った??の作者をフォローしたとか言っててワロタ
あの人はあのまま文壇にでも登るんだろうか
2ちゃん出身で純文学作家になったらすげえけど
452 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:29:06.19 ID:ht1BgshQO
453 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:29:25.60 ID:ilEW0mIf0
>>448 書き手の書く際の心理状況はその環境に左右されるってのは事実だろうな
ベテラン作家はやっぱり原稿用紙に万年筆じゃなきゃ書けないなんてこともあるらしいし
454 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:29:24.84 ID:1qhGI9T90
>>449 最近のラノベはハーレムで難聴主人公以外は認められないらしいんですよ
455 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:30:09.87 ID:rAG7dceM0
ラノベの難聴ってどういうの?
流行ってるの?
456 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:30:13.07 ID:OnDmjP+J0
>>449 売れないだろうな。
基本ラノベは可愛いヒロインと熱い展開、ギャグみたいな
王道であるべきだと思う。
心理描写では純文学には敵わないんだから
ラノベならではの部分を強調すべきだと
457 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:30:16.72 ID:8pCrgM6IT
>>446 幸せそうなキャラを見ているとどん底に突き落としたくなるんですよね
458 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:30:31.50 ID:OH7IrSWuP
>>454 じゃあラノベじゃなくていいんじゃね?
なんでこだわってるの?
>>448 あー長い却下
ディテールにこだわるのもいいが
ナナメ読みを引きつける単語と動詞がほしいな
460 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:31:26.53 ID:aOAMDnAO0
461 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:32:26.39 ID:OnDmjP+J0
462 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:33:28.03 ID:1qhGI9T90
>>455 「まったくだからお前は……」ボソボソ
「えっ、なんだって?」
このやり取りはけっこう見ます
>>458 俺自体は拘ってませんよ
ただ最近の主な風潮を述べただけです
落選確実とか聞きます
463 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:33:50.29 ID:XbMjJN3t0
俺もやってみたい
1レスでなんか書くから誰かお題くれ
464 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:33:54.52 ID:KW96BC6SP BE:340344522-PLT(13000)
吾輩は猫である読んでみ
文章のわかりやすさ、読みやすさがえげつない
>>463 __ i`:. __ ウィエッホッホッホッホwwwwww
(__.`ー-::... ,rt': : :\ ,::-'",...) ッホッホッホッホッホホーホwwww
,..::ア - ::::::)-:'':':'(|i(゚):(゚)テ):-:-:-::、イ::: `┬-っ オホーホwww
(,.::'",::' / ,....: : : : r'" ・・' く/i!: : : : :!、,:::::,<` `ニつ オーホホホホホーwwwww
`-(_λ_/: : : : : ( トェェェイ )/: : : : : : : : : ;,.,`::`つ イェッホーwwwww
`-;;;;;;;:/i\二二_/" : /\;,;,;,;,;/ `'" ウッホホwwww
\:.:.:.:/ `i , :く. アオーwwwwwww
`i: :i : : !": : : ) ウッヒャッホーオwwwwwww
r: :i DK:!-┬" ウッホッホッホッホwww
r--`:、 /000 ウッホッホwww
000O" ウーホホホホホーwwwwww
466 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:34:58.47 ID:t7epM4M80
>>444 あの作者自信からあいつらが生まれたと考えると作者が宇宙人としか思えない
467 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:35:07.70 ID:OnDmjP+J0
468 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:35:09.75 ID:t2ghQhyx0
469 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:35:59.26 ID:1qhGI9T90
470 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:36:11.60 ID:gvOUBi4g0
>>452 一回はまあできるんだよ
2回3回と書いてくとあれまた同じ言い回ししてね?
あれなんか他の言い方ない?ってなってくる
そういう情景をスラスラ書ける人は才能あると思う
471 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:36:13.06 ID:TVxFTwKn0
うーん、良スレ
テキスト保存しとこっと
472 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:36:52.91 ID:4tnu6glNO
俺にもお題!
473 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:37:14.85 ID:t7epM4M80
巨乳に初恋してホラー展開
475 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:37:18.52 ID:TVxFTwKn0
>>472 ベースボール
野球じゃなくてベースボールな
476 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:37:21.64 ID:OnDmjP+J0
477 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:37:24.13 ID:ZLwUg0mqO
ぼくも
478 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:37:38.52 ID:1qhGI9T90
479 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:38:03.35 ID:ilEW0mIf0
>>466 あー全部が全部そうだという意味で言ったんじゃない
人生経験の中で出会ってきた人たちの心理や思想を自分なりに分析して投影することも当然できる
480 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:38:21.39 ID:1qhGI9T90
481 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:38:27.50 ID:055HlxMG0
>>459 個人的にはディテールは、あるあるネタ的な読ませる力になると思ってるんだが
やっぱりモノローグを頭にもってくるとうまくやらないときついもんなのか
482 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:40:43.74 ID:OnDmjP+J0
ってかもう夜明けだぞw
こんな遅くまで起きたの久しぶりだw
じゃあ俺も
484 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:41:57.79 ID:1qhGI9T90
485 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:43:08.03 ID:T96D1bV80
じゃあお前も
486 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:43:44.13 ID:t7epM4M80
>>449 B.A.Dというラノベ読んだけど暗くてつまらんかった
やっぱりグロ要素と熱い展開と深い心情模写があるラノベじゃないとと俺は無理だ
>>479 それできれば十分すごいと思う
>>481 いや、モノローグじゃなくて目を引く単語
彼女のおまん○・・・は・・・○○ると・・・(数行)
△△にして××した
とあったら
「おまん○は××した」と目に入るしそっから文章の詳細を読み始めるだろ
速読の方法なんだけど
488 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:46:15.43 ID:aOAMDnAO0
>>481 あるあるネタは悪くないけどそれだけに思える
489 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:47:09.68 ID:OH7IrSWuP
スレが落ちたら昼まで書くんだ
煙草があれば大丈夫
490 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:47:15.31 ID:OSe0B3+S0
今プリンのラノベ書いてるけど楽しい
491 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:47:33.24 ID:ilEW0mIf0
>>486 自分なりの分析でいいんだからなにも正確でなくても問題ない
知り合いひとり思い浮かべてあいつだったらこういう場合こんな言動するだろなってレベルで上等でしょ
もちろんその面で深く人を見通せていれば作品の質が向上するのは間違いないけどもさ
492 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:47:55.53 ID:OH7IrSWuP
みんなラノベ作家志望なの?
それともSF?
493 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:49:29.76 ID:ilEW0mIf0
>>492 おれはお前がデビューするのを見守る役志望
494 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:49:30.93 ID:aOAMDnAO0
作家志望の人なんかいるのか?
>>486 ラノベは暗いと受けが悪いのか
496 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:51:08.89 ID:t2ghQhyx0
ラノベの専門とかあるけどあれ本当に意味あんの?
497 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:51:13.51 ID:iXegIw2w0
「小説書いたから読んでくれ」みたいなスレたてたら嬉々として評論家が集まりそうだな
498 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:51:38.34 ID:1qhGI9T90
>>494 今の主な客はテンプレハーレムが好みだから編集がそもそも企画を通さないそうです
499 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:51:45.91 ID:OH7IrSWuP
>>493 マジで?頑張っちゃうよ?
>>494 俺は心の底から作家になりたいよ
兼業でもいいからなりたい
そんで三島由紀夫賞が欲しい
>>495 それまた面白い経歴だな
500 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:52:35.85 ID:OnDmjP+J0
501 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:53:32.47 ID:TVxFTwKn0
しっかりとした定職もあって
今の職も幼い頃から憧れてた職だけども
それでも作家になりたい 兼業でも構わん
児童文学を書きたい
502 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:53:51.86 ID:aOAMDnAO0
そういや三島由紀夫読んだことないわ
おすすめあったら教えてくれ
>>499 あれね、めちゃくちゃな会話に見えるけど
はがきにネタ以外の
このネタはこういう意味ですとかって解説や
愚痴やチラ裏をいっぱい書いて送って
それを読んだ編集者の返事だったりするんだ。
投稿人と編集者以外の読者には何のことかさっぱしわからんけどな。
読んで掲載してくれてた編集者にはただただ頭が下がるよ
504 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:55:34.81 ID:OnDmjP+J0
>>494 今、ちゃんとした仕事やってるけど
男として生まれたからには
世に自分の存在を知らしめたいと思って作家になろうと思ってるわ
ちょっと自己主張が激しい感じに見えるなこれ・・・
505 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:55:43.84 ID:XbMjJN3t0
>>467 一日中誰かが駆け回っているグラウンド。その只中、彼女の目線は一人ぼっちだった。
その存在はとても大きくて、大人びた目で僕らを見つめる彼女は、どこか母親に似ていた。
僕は、思わず声をかけるのをためらってしまった。
だから、彼女は他の子に取られてしまった。
最初に彼女へ声をかけたのは僕ではなかったのだ。
友人のAくんが、一緒に遊ばないかと話しかける。
すると、今までグラウンドの遠くを見つめていた彼女の表情が、まるで嘘だったかのように明るくなった。
Aくんと彼女は、僕ではない他の男の子たちと一緒に、楽しそうに遊び始める。
僕は強く嫉妬した。僕等とはまるで立場が違う彼女を、さも自分の物のように考えていた下賎さに嫌気が差す。
その時、あぁ、これが恋なのだろうな、と僕は直感した。
――そんな、僕ではない誰かを相手にする横顔すら、素敵に見えてしまったのだから。
そんな僕のほろ苦い初恋の思い出を、この間友人に話してみた。すると。
「おいおいお前、幼稚園児の頃から寝取られ趣味だったのかよ……しかも保母さん相手に」
との、ありがたいお言葉を頂きましたとさ。
いざやってみるとクソ難しいなこういうのwww
506 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:55:58.33 ID:T96D1bV80
小中学校の頃は作家になりたいと思ってたけど今はからっきし
507 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:56:42.86 ID:OH7IrSWuP
>>502 まずは金閣寺で打ちのめされるといいと思う
それかデビュー作が冠された「煙草」っていう短編集
あとは適当に読めばいい
逆にお勧めしないのは「音楽」 これは読まなくてもいいと思う
508 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:56:53.52 ID:ht1BgshQO
微かに聴こえるテレビの音は、どうやら朝の占いコーナーのようだ。
溌剌とした女性アナウンサーの声を拾いながら、靴に入れた足先に微かな冷気を感じ、少し億劫になる。
日々体感している事なのにどうにも慣れない一瞬。些末が故に慣れないのか。
そんな、それこそ些末なことを思考の議題にあげながら、ドアを開け扉を跨ぐ。
そこで占いは、狙ったように自分の星座に差し掛かった。
刹那、微かな躊躇を覚える。が、外出しようとする自身の運動を変更するには至らない。
聴き取れたのは星座だけ。後は母親の私を送る声に掻き消され、その母の声もドアにより中断された。
占いなど興味はなく、内容がどうであろうと気にはしない。ただ、どんな内容だったのかが気になった。
こういう実に下らなく些細な間の悪さに、私は朝から一際大きな白煙を撒き散らすのだった。
わっかんねwww
509 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:57:08.59 ID:4tnu6glNO
僕は机に突っ伏していた。
微かに、しかし確かに聞こえるチャイムの音。
空中に漂う意識を自分の身に引き寄せる。しまった―僕はどうやら知らぬ間に眠りに落ちていたらしい。
妹の声が蘇る。―「放課後、売店で待ってるから。」―
僕はカバンに身の回りのものを粗雑に押し込み、売店へと駆け出した。
510 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:57:17.20 ID:t7epM4M80
>>491 なるほどねー
>>494 いや、暗くて重くても展開と心情模写がしっかりして綺麗にまとめれば固定ファンはつくと思うし俺はそういうラノベが好き。
むしろ、はがないとか緋弾のアリアとかその他わけわからんラノベはあんまり好きじゃない
話題の魔法科学校の劣等生や禁書目録やSAOみたいなアクション重視なのは小説じゃなくてアニメでいいやって思っちゃうし
511 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:57:59.74 ID:aOAMDnAO0
512 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:58:21.40 ID:OH7IrSWuP
>>503 マジか
たった一言や短文をはがきに書いて送ってるのかと思ってたよ
ツイッターなノリで
そんなやり取りがあったのか 勉強になるな
513 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:59:20.07 ID:6QVJoG6T0
漏れ小説家なんだけど戦闘シーン苦手なんだよね……ちょっと見てくれ
「こうなったら… はあぁあぁぁぁぁ…!!」
(なんだぁ!? また技を開発したのかぁ!?)
リアはよく技を開発する。
ほとんどがロナに破られてしまうが。
「行くよ…!」
(やっぱり!?)
リアが走る。
「乱れ咲き・伍式ぃ!!!」
(乱れ咲きシリーズで来たか…。)
上段がくる。
(でも、おとりか…。)
その通りだった。
実際、狙ってきたのは籠手だった。
つづいて下段、下段、上段、下段、中段、中段、とおとりを交えて来る。
それをロナはかわす。
「まだまだぁっ!」
(まだあるのかぁっ!?)
「槍撃破・改!!」
激しい突きの応酬がロナを襲う。
(槍撃破かよ…!)
ヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンッ!
「ちっ!」
シュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュッ!
「うわっ!」
ヒュッ!
「オォッ!?」
シュッ!
514 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:59:54.84 ID:PzcBEqMg0
漏れ小説家なんだけど戦闘シーン苦手なんだよね……ちょっと見てくれ
「こうなったら… はあぁあぁぁぁぁ…!!」
(なんだぁ!? また技を開発したのかぁ!?)
リアはよく技を開発する。
ほとんどがロナに破られてしまうが。
「行くよ…!」
(やっぱり!?)
リアが走る。
「乱れ咲き・伍式ぃ!!!」
(乱れ咲きシリーズで来たか…。)
上段がくる。
(でも、おとりか…。)
その通りだった。
実際、狙ってきたのは籠手だった。
つづいて下段、下段、上段、下段、中段、中段、とおとりを交えて来る。
それをロナはかわす。
「まだまだぁっ!」
(まだあるのかぁっ!?)
「槍撃破・改!!」
激しい突きの応酬がロナを襲う。
(槍撃破かよ…!)
ヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンッ!
「ちっ!」
シュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュッ!
「うわっ!」
ヒュッ!
「オォッ!?」
シュッ!
515 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 04:59:59.69 ID:8pCrgM6IT
ラノベが暗いとアウトってみーまー忘れたのかよ
516 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:00:11.86 ID:OnDmjP+J0
517 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:00:44.33 ID:rAG7dceM0
ラノベって青春取り返し小説だから仕方ない
>>512 そういう方もいるかもしれないけど単行本に
「ネタの解説なんかもいれるといい」って書いてあったし
ハガキもったいないしw
俺はそういうタイプだった。
519 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:02:00.44 ID:iXegIw2w0
文章にはなっているけど、小説とは似て非なるものを書く人が多いね
短い文量で話を書いてるせいなんだろうけど
出来事を述べようとすると短文の連続になりがちだったり、情緒を表現しようとすると助長になっちゃったりね
難しいね
520 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:02:11.36 ID:ilEW0mIf0
「ラノベ」ってのは最早作風の一ジャンルだろ
521 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:02:28.96 ID:XbMjJN3t0
>>516 うむ
こんなん簡単にできんじゃねーのwwwwよゆーよゆーwwwとか調子こいてたわ
シュレディンガー考えてたけどそもそも明確に定義理解してるわけじゃないから何も思い浮かばなかったwww
523 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:04:44.64 ID:1qhGI9T90
524 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:04:56.95 ID:8pCrgM6IT
>>522 シュレディンガーの猫とか短編余裕だろ、芥川ファンタジーじゃないだけマシ
525 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:05:10.72 ID:OH7IrSWuP
>>518 いやいやそういう情熱って凄いと思うよ
俺には真似できないよ
雑誌を死ぬほど愛していたんだろうなあ
いつか小説のネタに使わせてもらうよ
>>519 短文の連続が悪いとか冗長であることが悪いとか、一概には言えないと思うけどね
問題はそれを狙ってやっているかどうかだよ 次に狙った効果をうまく発揮できているかどうか
526 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:05:37.51 ID:T96D1bV80
じゃあ俺も一度も保存せずに書き続けたものがぶっ飛んだ記念になんか書く
ぬるいお題下さい
527 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:05:52.61 ID:o7npjtP60
美少女を出したい、キャラが美少女じゃないと書く気が出ない
バトル描きたい
若者に読まれたい
ラノベしかない
でも鬱展開も描きたい
fatezeroがあれだけ売れたし少しは需要あるだろ
528 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:06:02.73 ID:055HlxMG0
みんな筆速いな
まだ初恋で書いてる途中だわ
529 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:06:29.35 ID:8pCrgM6IT
530 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:06:32.39 ID:OnDmjP+J0
531 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:06:35.27 ID:OH7IrSWuP
>>552 シュレディンガーの猫は勘違いしている人多いけど、定義じゃなくて皮肉だよ
532 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:07:05.99 ID:8pCrgM6IT
じゃあ俺も電撃用が進まないからお題を
533 :
holeギター ◆esuBYcD5q2 :2013/03/12(火) 05:07:36.13 ID:OvE3f4vyP
535 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:07:47.17 ID:OnDmjP+J0
536 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:08:16.68 ID:1qhGI9T90
537 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:10:10.21 ID:8pCrgM6IT
538 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:10:21.11 ID:iXegIw2w0
>>525 俺も趣味で小説書いたりしてて、アマの人の小説を結構読むんだけど、そういう人たちにありがちというか共通した文体みたいなのがわりとあって、知ったかぶってみた
>>1の言うように、狙っているのならいいと思う
539 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:10:36.24 ID:ht1BgshQO
シュレーディンガーの猫
夕食中、兄が突然もがき苦しみ椅子から転げ落ちる。
それは一瞬の出来事。私を含めた家族一同、驚愕の表情を浮かべる間すらない。
兄は転げ落ち、うつ伏せに倒れる。吐血しているのが見てとれた。
悲鳴をあげる母親、駆け寄ろうと腰をあげる父親。痙攣する兄。
そんな中、私はシュレーディンガーの猫を思い出す。観測自体が云々という奴だ。
ならばこの状況、十中八九は大惨事である。しかし、これが兄によるドッキリである可能性も微レ存ではないか?
真実は、今この時はまだ兄にしか分からない。我々観測側にとっては確定していないのだ。
駆け寄った父の手が兄に向かう。
ああ・・・止せ・・・やめてくれ親父よ・・・確定させてはいけない・・・。
兄よ・・・これは演技だろう?・・・ドッキリなんだろう?そういってくれ・・・。
どう?驚いた?って笑顔で言いながら、起き上がってくれ・・・・・・頼むよ・・・・・・。
シュレーディンガーの猫よく知りません。
540 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:11:43.30 ID:iXegIw2w0
541 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:11:59.91 ID:OH7IrSWuP
542 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:12:24.20 ID:PzcBEqMg0
シュレディンガーの猫は語りたい奴らが沸くから注意した方が良いよ。
543 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:13:02.29 ID:aOAMDnAO0
544 :
holeギター ◆esuBYcD5q2 :2013/03/12(火) 05:13:08.03 ID:OvE3f4vyP
その猫ってうちのブーよりかわいいの?
545 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:14:03.52 ID:TlvWvcLC0
ここはワナビ隔離スレですか
>>530 子供の頃はなんとも思わなかった。
大人たちがなぜそれを嫌うのかもわからなかった。
粘着紙で出来た箱の中にびっしりとうごめく、茶色い虫。
人はそれをゴキブリと呼ぶ。
捕まったゴキブリはまだ生きていて、逃げ場を探すように触角をゆらゆらと動かしている。
彼らに待っているのは死のみであった。
私はその揺れる触角を見つめながら涙をこぼした。
こんなもんじゃだめですか
547 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:14:53.92 ID:4tnu6glNO
「待ったか?」
僕は肺から声を絞り出す。息は絶え絶えだ。
目の前にいる、僕よりふた回りは小さいはずの妹が心なしか大きく見える。
「だからあれだけ寝ないでねって念をおしたのに、いい加減にしてよ!」
「ごめん。」
素直を謝る。いつもなら一言言い訳を付けるのだが今目の前にいる妹にはよした方がよさそうだと直感した。妹は顔を背け、沈黙が鎮座する。そういえばまだ自分呼び出された理由を知らないことを思い出す。
「はるか、用事ってな「今日、私、テキサスに行くの。」
「は?」
548 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:15:05.86 ID:aOAMDnAO0
>>544 可愛いかも知れないし可愛くないかも知れない
549 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:16:56.48 ID:zQYrWKMF0
純文学ならテーマとかメッセージ性が重要だと思うが
最近のは生活ゴシップばっかりな気がするけど
550 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:16:58.79 ID:OnDmjP+J0
551 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:17:03.65 ID:4tnu6glNO
改行忘れたったw
552 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:17:14.88 ID:XbMjJN3t0
>>468 お題 『おっぱい』
「おっぱいがいっぱいだ……!」
そんな、傍から聴いたら意味不明な呟きとともに、私は連綿と連なるおっぱいの山々を登っていた。
踏み込む脚はその柔らかさゆえどこまでも沈んでいきそうな錯覚をもたらし、おっぱいの頂上に鎮座するお乳首様は、煌々と輝いて私を待っている。
「あれに触れれば、私も……!!」
これは、夢だろうか。
それがなぜだかは全く、これっぽっちも分かりはしないけれど、あのお乳首様に触れることができれば、万年AAカップで苦しんでいる私の胸が成長するような気がする。
「バスト72を脱却するために……ここで立ち止まるわけにはいかないのよおおおお!」
ズブズブと埋まっていく脚を全力で動かしながら、私はてっぺんを目指す。
そして、遂に。
「届いたっ!」
目の前に見えるお乳首様の輝きが、私を包み込み、私の視界を埋め尽くしていく――――
「千尋ちゃんっ!千尋ちゃんってば!もうお仕事行く時間だよ!!」
――という夢を、事務所で寝ていたら見ました。
どうかな
誰か評価してくりゃれ
553 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:17:58.14 ID:OH7IrSWuP
>>544 雌猫=性奴隷の所有を示唆している可能性が微レ存……っ!?
554 :
holeギター ◆esuBYcD5q2 :2013/03/12(火) 05:18:19.71 ID:OvE3f4vyP
555 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:18:54.10 ID:aOAMDnAO0
俺にもお題くれ
556 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:19:11.16 ID:OnDmjP+J0
すまん。もう寝るわ。
久々にvipやって楽しかったよ。じゃあみんな頑張ろうな
557 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:19:31.37 ID:XbMjJN3t0
558 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:19:45.81 ID:OnDmjP+J0
559 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:19:49.10 ID:OH7IrSWuP
>>554 俺の元カノに似てる
炊飯器とドライヤーを壊したあげく、俺の部屋のドアに火を点けた女に似ている
560 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:20:36.37 ID:OH7IrSWuP
561 :
holeギター ◆esuBYcD5q2 :2013/03/12(火) 05:20:46.25 ID:OvE3f4vyP
>>559 君は小説じゃなくてやっかいな女のあしらい方を書いた方がいい
なんだよーおれのゴキブリにはコメントなしかよ
563 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:21:34.40 ID:iXegIw2w0
>>552 ゆ、夢オチだなんてっ・・・!
夢の中で「夢だろうか」はちょっとあれじゃね?「夢のようだ」ならいいと思うけども
別にどうしても駄目だ!とは思わないレベルのことだけど。うん、どうでもいいね
564 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:21:44.43 ID:t7epM4M80
>>552 ラノベっぽくて面白いよ
千尋さんがOLになったんだね。たしかに彼女胸ないけど・・・・
565 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:25:05.22 ID:T96D1bV80
566 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:25:18.81 ID:OH7IrSWuP
>>561 かくいう私もメンヘラ吸引器なものでね……
俺はあしらわんよ 相手が泣くまで優しくし続けるよ
567 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:25:33.88 ID:ZLwUg0mqO
ファンタジーにならない
まぶしい光と、穏やかな空気に包まれ、森の一日が今日も始まる。
鳥達のささやき、流れる水のハーモニー。
風には、木々の間に見える、こじんまりとしたコテージから、甘いシュガーバターとブルーベリーが紛れて、早く早く、もう待ちくたびれたよ!と、私を迎えに来てくれたようだ。
お腹が先に返事をして、だから私は、少しだけ足を早めたわけで、断じて胸の高鳴りからではない。
「はー、ただいま。」
のせられて帰った先には、期待を裏切らず用意されていた。
「今日の朝食もとてもおいしそうだ」
「…」
大木をそのまま生かしたテーブルには先ほど迎えに来てくれたシュガーバターにブルーベリーがスクランブルエッグとジャムに変身して待っていた。そこに、サラダとポトフ、まだ注がれていない紅茶を携えて。
ゆったりとした動作でふたまわり小さい切り株に座る
「今日は薪を沢山とってきたから、きっと後2週間は平気なはずだ」
「…」
「さて、おいしそうだねいただこうか」
568 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:25:41.74 ID:smXj70KA0
ゴキブリ、この言葉を聞くと普通の人間は茶色の床を這い回る生き物を思い浮かべるだろう。
しかし僕は違う。このゴキブリという言葉でまっさきに思い浮かべるのは
”加代子 ”という女性だ。
「あなたを一言で言い表してあげましょうか?、そう、あなたはゴキブリよ!」
ゴキブリ…そうか僕はゴキブリだったんだ
思えば僕は最初ゴキブリだった。 これはゴキブリが人間の女の子に恋をして人間に生まれ変わる話なのです。
569 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:25:56.73 ID:iXegIw2w0
>>562 すごい短いね。そのせいもあってか理解しかねるところがあるね。どうしてゴキブリに同情しているのか、とかね。
普通ゴキブリを嫌う所を何故嫌わないのかってのを書いたら面白いんじゃないかな
そこを読者の想像力にゆだねるのも面白いかもしれないが・・・さすがにこの短さだとね
本当は全部コメントしたいけど、だんだん口うるさいウザい奴になっちゃうからもうやめとこう・・
570 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:26:15.26 ID:XbMjJN3t0
>>563 んーまぁ確かに
わざわざどうも 気をつけまっす
>>564 お、ラノベっぽいは嬉しいなwwそういうノリ目指しただけにwww
そしてすまんが俺がイメージしたのはそのキャラじゃない
571 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:27:38.92 ID:nfJ9F8Vt0
Nは僕に向かって、こう言った。この大きな箱を開けてごらん。
僕は、だだっ広い平原に、ぽつんと置かれた黒い箱を見つめた。それは、何もかもを吸い込むような、暗い、黒だった。
僕は首が痛くなるくらい、顎を上げた。ジーンズの中に入れている薄いタンクトップが、少しはみだした。空にトンビが飛んでいる。
クルー。クルー。トンビが飛んでいる。
トンビは空を自由に飛んでいた。だけど、黒い箱に邪魔されて、僕より前には行けずにいた。黒い箱は、山ほどの高さを持っていた。
僕は首に手を当てて、今度は横を見た。黒い箱は、まるでベルリンの壁のようにどこまでも続いていて、どこが端なのか分からなかった。
だが、それは箱だ。Nがそう言うのだ。
開ける? 僕はNに向かって言った。Nは口の端を歪ませている。そして、頷いた。
どこに持つところがあるんだい? 僕が問うと、Nは言った。君が開けたいと思えば、開くさ。
僕は、開けたい、と心の中でかすかに呟いた。黒い箱の壁に、一瞬にしてトンネルが出来た。
Nと二人で中に入る。すると、僕らはまた平原の上に立っていた。黒い壁が突然姿を消したのだ。トンビは、さらに自由になった。
だけど、まだ僕より前には進めない。僕の目の前には赤い箱があった。この赤い箱を開けてごらん。Nは言った。
僕は、開けたいと、声に出して呟いた。
トンネルが出来て、中に入る。今度は緑色の箱が目の前に現れた。だが、トンビは僕より前に飛んで行った。箱の上の飛んで行った。
箱が小さくなっている。クルー。クルー。トンビの鳴き声が、低くなっていた。
緑の次は、茶色だった。その次は、青。橙、茜……。いつしか、箱の上端は、僕の背の高さと同じくらいになっていた。色は、黒だった。
さあこれで最後だ。Nは言った。僕は、開けたいと、強く言った。
※
女は、Nに向かって言った。シュレーディンガーの猫ってなに?
Nは、口の橋を歪めたまま、君が箱に入れば分かるよ、と言った。女は、興味津々になったのか、目を輝かせた。
Nは、女を黒い箱に入れた。女は、箱の中から、声を発した。ねえ、いったいこれはなんなの? Nは答える。
こうして箱の外にいたら、君が生きているのかどうかが分からないだろう? 女は嘘だ、と言った。だって声が聞こえてるじゃない。
じゃあこうしよう。これからどんどん箱を重ねていく。そしたら声も聞こえなくなるだろう?
表現できる色がなくなるまで、箱を重ねるんだ。
Nは、笑った。
572 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:28:07.10 ID:XbMjJN3t0
>>567 場面がわかりづらい
なんか筆者の脳内では情景が浮かんでるけど文章にできてない感じ
573 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:28:47.45 ID:1qhGI9T90
暇だからお題ください
>>569 おれ自身うpしてる奴がいくら長文書いても読んでないから
575 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:29:19.22 ID:XbMjJN3t0
576 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:29:27.37 ID:ht1BgshQO
ゴキブリ
先ほどまで無垢な少女の微睡みのごとくであった我が愛猫が突然猛り出す。
見開いた眼は愛くるしいペットのそれでは無く、野生に生きる獣のそれに近い。部屋の片隅に積まれた新聞紙、そこに狂ったように前肢を掻き込む。
次の瞬間、突っ込んでいるのとは反対の間隙から素早く走り出してくる黒き生命体。
それは部屋の隅伝いに俊敏な動きで私の方に進行する。
凍り付く私、獲物に気付き興奮する愛猫、蠢くダークマター。
私は咄嗟に愛猫の捕獲にかかる。惨事を避けるために。
しかしそれは叶わない。ダークマターはあっさり捕獲される。
ダークマターはダークマターでなく、所詮ゴキブリなのだった。
達成感に浸り恍惚の一時を過ごす愛猫。失意の私。
さあ、ここからが本番だ
577 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:30:57.05 ID:ZLwUg0mqO
578 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:30:58.48 ID:nfJ9F8Vt0
勝手にシュレーディンガー使ってみた
1レスじゃ難しいな
>>1いないみたいだしまあいいや
アフィに乗りそうなスレがあったら↓をコピペするといい
赤レスがたくさんあると編集の時などにかなり厄介になるぞ!
名前欄や本文に「クリックお願いします」などの文は↓ほど効果はないぞ!
でもやっておいて損はないぞ!
>>1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20
∧_∧
(´・ω・`) n
 ̄ .. \ ( E)
フ ア.フ.ィ /ヽ ヽ_//
>>21,22,23,24,25,26,27,28,29,30,31,32,33,34,35,36,37,38,39,40
∧_∧
(´・ω・`) n
 ̄ .. \ ( E)
フ ア.フ.ィ /ヽ ヽ_//
>>41,42,43,44,45,46,47,48,49,50,51,52,53,54,55,56,57,58,59,60
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(´・ω・`) n
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フ ア.フ.ィ /ヽ ヽ_//
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フ ア.フ.ィ /ヽ ヽ_//
>>1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20
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>>21,22,23,24,25,26,27,28,29,30,31,32,33,34,35,36,37,38,39,40
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フ ア.フ.ィ /ヽ ヽ_//
581 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:36:38.28 ID:t7epM4M80
アフィに乗ろうがどうだっていいがレス見にくくなるからやめろ
ああもうこんな時間か
睡眠薬も飲んだはずなのに
583 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:38:04.70 ID:055HlxMG0
初恋
夜勤明けに家でネットをしていたら昼になっていた。夕方から地元のホテルで同窓会が開かれる。
そろそろ寝なければヤバい。そう思って布団に横になったが一向に寝つけなかった。
目を閉じ仮眠を取ろうとしても同級生たちのかつての顔が浮かんでは消えていく。
そのなかには彼女のものもあった。学生時代ずっと片思いをしていたバスケ部の彼女。
高校を卒業しはや十年。最後にあったのは成人式のときだ。あれからどんな女性に成長しだろうか。
大学を出て就職し仕事にも慣れ部下もできた。自分の歩んできた十年を省み、それと同じ時間が彼女にも流れ、
そしてそこには彼女の生活が、僕の知らない彼女の生活があったのだろう。
そんなことを考えているうちに僕はいつしか寝入っていた。
携帯のアラームで目を覚ましたのは四時。目覚めは悪い。嫌な夢を見たのだ。
夢のなか僕は初恋の彼女と付き合っていた。あのころと変わらぬ姿の彼女、その隣にならんだ二十八の僕。
それはひどく不気味な光景だった。
一度も手をつなぎ肩を寄せ合ったこともなかった思い人が隣にいというのに夢を反芻してこみあげてくるのは嫌悪感だ。
彼女と談笑していたのは当時の自分ではなかった。二十八の僕と食事をしてたのは現在の彼女ではなかった。
たしかに僕は二十八歳になった彼女を知らない。銀行員になったらしい、まだ親交のある同級生からそう聞いたが、それだけだ。
だから、夢のなかで彼女が高校のときの姿なのはしかたない。なにしろ、僕の思い出のなかの彼女は学生なのだ。
だが、なぜ僕は現在の恰好だったのだろうか。すっかり着慣れたスーツで、制服の彼女とデートなどしていたのだろう。
気持ち悪かった。
夢のなか、ありえかもしれない学生時代の思い出として彼女とデートしている、そうならばこんな気持ちにはならなかった。
僕は変わってしまったのだ。たまに高校時代の男友達に会うと「お前、ほんと変わらないよな」と言われる。けどそんなはずない。
良い意味ででも悪い意味でも僕は成長した。思春期のままでなどいられないのだ。
僕は理解する。いまの僕は、あのころの彼女にまぶしさを覚えている。そればかりかあのころの自分にもまぶしさを覚えている。
あの青春のきらめきを僕は失った。いまの僕には当時の彼女はまぶしすぎた。
だから夢に不快感を抱いた。まぶしさに目をそらしつづけ、自分がまだ十代の心を保っているかのように振る舞う自分自身に。
たとえタイムスリップをして十代の彼女に会えたとしても僕はもう言葉をかけることができない。
しかし、同時にあのきらめきをいまの彼女にも望んでいる自分に気づく。
きっと同窓会へ行っても僕は彼女に言葉をかけることすらできないだろう。
気が塞いだ。布団から出て用意をするのが億劫になった。もうダメだ。寝てしまおう。
同窓会なんてどうでもいい。
584 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:38:17.44 ID:OH7IrSWuP
>>1がアフィに載せんなって言ってんだから載らんだろ
585 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:39:37.18 ID:8pCrgM6IT
魔笛は無理だったよ、かーちゃん
586 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:41:21.60 ID:055HlxMG0
そもそもこの手のスレってアフィブログに需要あるのかw
587 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:41:44.76 ID:4tnu6glNO
「私、今日から、テキサスに行くの。アメリカよ。」
「なにその話?」
僕はわけがわからず反射的に答えた。
どうして妹が急にアメリカになんか行くのだろう?
妹は困惑する僕の顔を一瞥して、また顔を逸らして言った。
「私、ベースボールやってるでしょ?」
妹の小学校からの習い事だ。当然知っている。
「黙ってけど、テキサスのジュニアリーグの監督に誘われてたのよ。で、今日の晩、日本を発つの。」
僕は理解し、何も言わずに妹に背を向けた。
588 :
忍法帖【Lv=38,xxxPT】(1+0:15) :2013/03/12(火) 05:43:14.36 ID:3uJ/ygZvP
俺もラノベ応募しようと思ってたけど、これみたらやっぱいけると確信した
589 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:43:23.29 ID:ht1BgshQO
湖上の薄氷
―――この一歩がそうかもしれない。
―――次の一歩がそうかもしれない。
―――もう、引き返してしまおうか?
―――けれども、その後退の一歩がそうなのかも知れない。
―――この冷たさは、内から出ている。
―――この震えは、恐怖から来ている。
―――行くも戻るも、間違いにしかうつらない。
―――あぁ、私はいつから、こんな処に立っているのだろう・・・・・・。
ぶってみた
590 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:43:54.03 ID:zQYrWKMF0
>>583 表現がストレートすぎない?
エッセイというかブログっぽい
592 :
holeギター ◆esuBYcD5q2 :2013/03/12(火) 05:44:29.09 ID:OvE3f4vyP
シュテレンガーの猫というのはかわいいのか?
ジレンマだとか、量子力学だとか、そんなことはさておきかわいいのか?それこそが問題だ。
そこで僕はその猫を探すことにした。幸い春休みで時間だけはあるから、暇に任せてかつお節とまたたび粉を持って近所を歩き回る毎日が始まった。
シュテレンガーの猫は、やはり猫であるからかつお節が好きなんだろう。
三日ほどした辺りで近所の猫と顔見知りになった。僕を見かけるとにゃーにゃーと言いながら寄ってくる猫も現れた。
煮干しを与えて適当にあしらっておく。実は猫アレルギーなんだ。しかも花粉症。
春だから繁殖期を前に猫達も浮き足立つているらしく、そこらかしこで猫が歩いている。
煮干しを齧りながら公園のベンチに座っていると、しっぽを自慢そうにピンと立てた若い雄猫が僕の前を横切っていった。
試しにニャーと鳴き声を真似て、注意をひく。立ち止まる、目線があって、二秒逸らさなければあちらも反らせない。猫はそういう生き物だ。おもむろに猫缶を取り出し、開ける。その間もにゃーにゃーと言い続け警戒をさせない。
さあ来い。ピクリと動く。そして来た。重心を後ろの脚に残し気味でいつでも逃げられらるように注意したながら確実に寄って来た。
僕の足元で猫缶を食べ始めた。
確信した。こいつがシュテレンガーの猫だ。そうに違いない。いや、そうだと思う。
まだ食べている。僕はくしゃみをした。しかし無視。
よし、こいつこそシュテレンガーだ。間違いない。
こうして僕はシュテレンガーの猫を見つけたのだった。
会話ってどうしたらいいかわからない。
一言なにか喋らせたらその時の描写を何か一つ書いて、
もう一人に喋らせてまた描写書いてを繰り返すしかできない
594 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:46:18.13 ID:055HlxMG0
595 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:46:24.12 ID:4tnu6glNO
596 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:47:22.15 ID:iXegIw2w0
会話でモノローグの説明も済ませちゃったり、場面展開に利用できたりもするよ
597 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:51:43.49 ID:aOAMDnAO0
なあ、もしかしてお題って文章中に言葉として使わないといけないのか?
598 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:52:26.92 ID:1qhGI9T90
夕暮れ時の学校、辺りは静まりかえっていた。
人っ子一人もいないこの学校の中を私はグルグルとさ迷っていた。
何故かと言うと……音。
そう、音だ。
とてもキレイな音が聞こえる。
「……この音はなんでしょう?」
ちょうど二週したところで私は音の出所に気付いた。
その場所を目掛けて階段を駆けあがる、駆けあがる。
一番上の段差に足を引っかける。
ちょうどそれは屋上の扉で普段は施錠されている。
ぶつかる、と思い私は身を縮めて衝撃に備えた。
幸いにも、扉にはぶつからずそのまま通り抜けることになった。
さっきから聞こえていた音がやんでいる。
中途半端にひっくり返った私を一人の男の子が見ていた。
「えっと、あのさ……」
明らかに動揺している彼を見て可愛いと思った。
そして、彼は意を決したように一言。
「し、下着が見えてるんですけどっ!」
ふむ、彼はシャイなのだなと自分で完結させ、そのままの体勢で聞いてみた。
「あの歌は君が?」
こくりと首を縦に振った彼の顔は真っ赤だ。
やはり可愛いそれでいて美声だ。
そのことに私の胸は久方ぶりの恋の高鳴りを感じてしまったのだった。
美声頑張ったよ、じいちゃん
599 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:53:29.00 ID:KFzI6HXIi
「ウェルカムトゥーアンダーグラウンド」
その言葉を聞いてからどれだけの季節が巡ったのだろう。あの時初めて目にした扉は、今では部屋の扉を開くのと同じ数だけ開くようになっていた。
ここを開いたその瞬間、僕は現実から虚構へと意識を移すことになる。
無数に分かれた道から一つを選び、奥へと進む。そこに未知への恐怖はない。それどころか、未知への期待を抱いていると言っても良い。
果たしてこれは成長と呼べるのだろうか。怠惰の結果とも言えるこの現状は。
期待を胸に辿り着いた先に在ったのは、多対一の構図だった。
例えば猫好きの集団に犬好きが一人で飛び込んだ形、と言えば分かりやすいだろうか。結論を例えに沿った形で言うと、不思議なことに犬好きな僕は迷わず猫派に加わりその一を責めることにした。
その方が、面白そうだったから。
キーボードを叩く小気味良い音を聞きながら、ふと考える。
無数の思考が存在するようで、その実ある定められた思考以外は排除されていく。ここはそんな世界だ。誰もが自身の思うがまま振る舞っているようで、そのくせ名も顔も知らぬ他人との相違を恐れていた。
ここは、本当に自由なのだろうか。もしかしたら、現実に起こり得る不条理もしがらみも、全て同じようにここにも存在するのではないだろうか。
そうして僕は、2ちゃんねると現実世界を切り離すことをやめた。それがどんなに危険な事かも知らずに。
「ウェルカムトゥーリアルアンダーグラウンド」
何処かで、そんな声が聞こえた気がした。
600 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:53:38.58 ID:zQYrWKMF0
>>597 そんなことはないだろ
効果的に出せるならそれもありだけど
601 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:57:32.69 ID:Gtye1UAA0
>>132 なんかうまく言い表せなくて悪いんだが目が滑るって感じ
改行がないせいだと思うんでもうちょい細かく区切ってみてはどうだろうか
602 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:58:15.39 ID:aOAMDnAO0
>>557-558 そもそもお題通りではない気がしてきたわ
美しいと感じても口に出すことはない。恥ずかしいからだ。
しかし、本当に美しいものは美しいと口に出すしかないのだ。だが口に出せば、その瞬間に私の感動は腐り、響く音はただの音になる。
私が彼女に私の想いを伝えるには言葉ではいけないのだ。
どうすればいいのか。
簡単だ。行動すればいい。嫌いな相手に嫌いと言わずにいても、殴り飛ばせば嫌いと伝わる。
けれども、余計なものが混じってはいけない。私の想いは純粋なのだから、それを表わす行動も純粋でなければならない。
まず、人目を避けなければならない。他人は邪魔をする可能性がある。そうなれば、私の想いに異物が混入したのと変わらない。私の想いは唯一美しい彼女に捧げる物だ。他人という汚物にも等しい存在を混ぜるわけにはいかない。
月水金は彼女の帰りは遅い。部活動をやっているのだろう。夜道を歩いているところを車で持って帰ってこよう。
身動きを封じた上で素早く鼻を切り離そう。
横から見たときの直角三角形がごとき鋭利さ、直線的な鼻筋。思い出すだけで涙が出そうだ。人は真実美しいものを見た時涙を流すのだと彼女の鼻に教わった。
それ故に正面から見たとき、顔の他の部位が引き立て役にもなれていない様に腹がたった。
言うまでもなく、人を人と判断するのは顔だ。そして顔の中心で人間の全てを支配しているのが鼻である。
にも関わらず彼女は自分の鼻のために目を潰すことも、口を縫い合わせることも、耳を削ぎ落とすこともしないのだ。哀れだ。
彼女に本当の彼女は何なのかを教えてやらねばならない。
603 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:58:58.07 ID:T96D1bV80
部室内の中央にある長机のさらに真ん中辺りに、逆さ向きで放置されている硝子のコップがある。
コップの下部――今じゃ上部だが――には小さな穴が開けられていて、一見密封されているように見えてしっかりと空気供給が為されている。
誰の為に? 勿論、中に住む者達の為にである。
コップ内は紙で二つの空間に仕切られていた。
両空間を行き来するには紙に開けられた小さな穴を通る他ないのだけれど、現状、それが出来るのはコップ内のただ一人だけだ。
「先輩、今日も何とか無事でしたか」
椅子に腰掛けて空間の片方にいる小さな人に声を掛ける。
指先に乗ってしまう程に小さくなってしまった彼女は、僕がもっとも愛している人間の一人である。
先輩は僕に気が付くと、ぺたんと座ったまま視線だけを寄越し、しかしすぐに逸らしてしまう。
「そんなに素っ気無くしていいんですかね、先輩。僕はその気になれば、中央の紙を取っ払う事だって出来るんですよ」
「…………」
コップ生活も一週間を過ぎると慣れが生じてしまうものなのか。
僕の脅しに先輩は見向きもしない。
先輩は賢い。僕の目的は先輩を飼う事であり、先輩はそれを知っている。紙の壁の向こうに居るそれを解き放てば、恐らく先輩はただでは済まない。
つまり、先輩は僕が紙を取っ払う事なんてあり得ないと考えているのだ。
「もう少し、先輩を大きくした方がいいですか?」
「……は?」
ぴり。
紙に小さな穴が開く。
「あまりに小さ過ぎて、先輩をじっくり見たくても目が疲れるんですよ。悲鳴も聞こえにくいだろうし、やっぱりもう少しだけサイズアップしましょうか」
「な、何を言って――」
ほんの少しだけ、本当にちょっとだけ先輩を大きくする。目を凝らさずとも見える程度に。
――壁の向こうにいる相手よりも、少しだけ大きい程度に。
ぴりぴり。
「あいつらは一本の髪の毛だけでも長生きするんです。実験するまで半信半疑だったんですが、どうやら本当の事だったようで」
因みに先輩には細かく砕いたお菓子や水を与えていた。小さな人間が食事をするという光景はとても新鮮だった。
僕が居なければ先輩は食事をする事も出来ずに衰弱していただろう。僕が居なければとっくにくたばっていてもおかしくない。
寝床にはティッシュを置いてやってるし、僕は睡眠欲と食欲の双方を、この一週間提供し続けていたというわけだ。
勿論、壁の向こう側にいる奴にも同じ物を提供している。では、一週間経って未だ提供されていないものとは何か?
とここまで書いてゴキブリとか全然関係無い事に気付いたので、彼女の小さな悲鳴を聞きながら部室を出た。飼育は終了である。
604 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 05:59:47.75 ID:ht1BgshQO
「滑稽だな・・・」
「なにがっ!!」
「君が気付いていないことがさ」
「何にだよっ!」
「君がもはや望む側では無く、与える側にいるということにだ」
「な・・・にっ・・・!?」
「その自覚の無さがおかしくてたまらない」
「ぐっ・・・!!」
「君は強いよ、責任を生ずるほどにね。こうして私と会いまみえているのがその証拠だ」
「俺は・・・あんたを倒すために・・・」
「そうだろう。そのためにここにいる。そのために私を相手取っている」
「君だから、ここにいるわけだろう?」
「っ!」
「君の力は、もう君だけの問題では無いんだよ・・・」
605 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:00:55.92 ID:8pCrgM6IT
606 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:00:59.49 ID:055HlxMG0
607 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:01:31.77 ID:1qhGI9T90
608 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:01:46.49 ID:9e1ZJxRMO
文豪とは違っても
その違いが自分自身の色味だよ
と思っている
芥川さんのコピーなんて誰がいるかい
609 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:02:16.56 ID:4tnu6glNO
妹は2年前の僕と同じ道を歩もうとしているのだ。
僕と同じように海外の監督に見いだされ、それをつてに海外で"夢"をつかもうとしている。
妹は、利き手の肘を故障し半年で夢を諦めざるを得なかった僕を気にして、今の今までそれを言い出せなかったのだろう。
ベースボールが見るのも嫌になり、そこから遠ざかっていった僕は、妹の活躍に今の今まで気付くことがなかったのだ。
肩が震えた。
610 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:02:47.73 ID:ht1BgshQO
611 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:03:19.61 ID:zQYrWKMF0
612 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:04:27.06 ID:vDxDr0Qt0
ワナビの書く文章は無駄にくどいんだよ
613 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:04:39.44 ID:4tnu6glNO
>>597 俺は
ベースボール、妹、テキサス
お題全部入れた
614 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:05:04.36 ID:8pCrgM6IT
魔笛はラノベなら間違いなくザラストロが敵になると思う(小並感)
615 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:05:10.82 ID:1qhGI9T90
>>611 何が違うか明確には言えないけど
やはりイリヤは違うな
616 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:06:23.40 ID:T96D1bV80
30行で書くのって難しいな
何回か書いた事あるけど、綺麗に収まったと思えるのは全然ない
617 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:06:25.22 ID:hIreuMXh0
>>611 売れてる作品は地の部分がめっちゃ多いな
会話がほぼない
618 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:06:31.65 ID:055HlxMG0
>>611 一番の違いを教えてやろう!
俺らの文章は本に載ってない
619 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:06:55.70 ID:8pCrgM6IT
>>612 ───アタシの名前はアイ。心に傷を負った女子高生。モテカワスリムで恋愛体質の愛されガール♪
アタシがつるんでる友達は援助交際をやってるミキ、学校にナイショで
キャバクラで働いてるユウカ。訳あって不良グループの一員になってるアキナ。
友達がいてもやっぱり学校はタイクツ。今日もミキとちょっとしたことで口喧嘩になった。
女のコ同士だとこんなこともあるからストレスが溜まるよね☆そんな時アタシは一人で繁華街を歩くことにしている。
がんばった自分へのご褒美ってやつ?自分らしさの演出とも言うかな!
「あームカツク」・・。そんなことをつぶやきながらしつこいキャッチを軽くあしらう。
「カノジョー、ちょっと話聞いてくれない?」どいつもこいつも同じようなセリフしか言わない。
キャッチの男はカッコイイけどなんか薄っぺらくてキライだ。もっと等身大のアタシを見て欲しい。
「すいません・・。」・・・またか、とセレブなアタシは思った。シカトするつもりだったけど、
チラっとキャッチの男の顔を見た。
「・・!!」
・・・チガウ・・・今までの男とはなにかが決定的に違う。スピリチュアルな感覚がアタシのカラダを
駆け巡った・・。「・・(カッコイイ・・!!・・これって運命・・?)」
男はホストだった。連れていかれてレイプされた。「キャーやめて!」ドラッグをきめた。
「ガッシ!ボカッ!」アタシは死んだ。スイーツ(笑)
これぐらい簡潔じゃないとダメだよな、わかるわ
620 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:06:56.65 ID:ht1BgshQO
「どうでもいい話なんだけどさ」
「ん?」
「こないだの休日にさ、自然公園ぶらついてたら」
「うん」
「ベンチで山上路夫がレッドブル飲んでたわ」
「・・・そうか」
「鳩すげーガン視しながら」
「そういう日もあるんだろう」
621 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:07:47.29 ID:OH7IrSWuP
>>601 おお、起きて高いがあったよ
これ以上の改行は無理かな 間の取り方も変わってきてしまうし
詰めてるところは駆け足で読んでほしいところなんだ
なろう受けとかは考えてないからこのままで
良かったらリンク先の上方に縦書きで読めるところがあるから飛んで読んでみてほしいぜ
622 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:07:50.86 ID:1qhGI9T90
>>617 最初の二ページだからそもそも会話はしないんじゃないかな
623 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:08:20.48 ID:4tnu6glNO
624 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:09:45.77 ID:aOAMDnAO0
誰か僕の
>>602に短い以外の感想を戴けないでしょうか
625 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:10:21.97 ID:8pCrgM6IT
>>611 ホライゾンは悪意ある選びだと思う
本当にホライゾンの文章を教えたいのなら土下座のシーンにするべき
626 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:11:05.48 ID:1qhGI9T90
>>598 これに罵声ぶつけていってよ
うん、分かってるから
>>624口に出すしかないって言い切ってるのに行動するのが一番だって結論になるのはいかがかと
628 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:12:49.72 ID:1qhGI9T90
629 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:13:13.34 ID:vDxDr0Qt0
630 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:13:21.41 ID:8pCrgM6IT
>>624 >美しいと感じても口に出すことはない。恥ずかしいからだ。
「美しいと感じても、恥ずかしいから口に出すことはない。」って文章まとめちゃダメなの?
一つ一つの文章が面倒臭いから見にくいと感じたな
あとオチは?
631 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:13:28.27 ID:nfJ9F8Vt0
俺にも感想くれよ
632 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:13:40.42 ID:4tnu6glNO
>>624 ぱぱっと読んだけど
月水金〜言うまでもなくの間だけ文体変わってないか?
633 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:13:54.42 ID:aOAMDnAO0
634 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:15:04.98 ID:8pCrgM6IT
>>629 そんなに冗長かな、これでも抑えたんだけど
635 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:16:17.24 ID:4tnu6glNO
僕にも感想下さい!!
面倒くさくなったので続き書く気はないです!!
636 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:16:21.09 ID:055HlxMG0
なんだろスレざっと見ると
お題で話書くとお題にオチが縛られてしまうよな
お題みずに読んだらそれなりに楽しめたかもしれないなと読んでて結構思った
637 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:16:50.03 ID:ht1BgshQO
美少女?んなもん遭って家帰って
今までは気になってたアイドルやら女優やらがやたら味気なく見えたり
貯めに貯めたエロ画やAV動画がバカらしくなったら
それはその子が美少女なんだってことだろう
638 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:18:09.95 ID:2unHiv7s0
弟のパソコンのモニター勝手に見てたらワードに小説が入ったので尋ねてみたら自作だって言ってた
割と様になってるといったら全然下手糞だと回答してた
ただし、閲覧数はさほど伸びてないらしい
小説の事はあまり詳しくないが、投稿サイトに出すようなものなら素人でも何とかなるのではないだろうか
639 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:18:23.01 ID:T96D1bV80
なんか漠然としたお題の方が書きやすいってのはある
デジタル時計じゃなくて時計
バッタじゃなくて虫
640 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:19:26.89 ID:aOAMDnAO0
>>630 一行目だからなインパクトが欲しかった
後は一行目からの流れ
落ちは鼻が好きってところじゃね
>>632 変わってなくね
641 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:20:59.10 ID:4tnu6glNO
>>631読み終わって思ったのがうん、それで?だった
オチとか起承転結とかじゃなくて文章の上手さ主張したいならよくわかんないけど
643 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:22:06.80 ID:ht1BgshQO
ヒラメ「あ!それwww左ヒラメにwwwwww右カレイwwwwww」
カレイ「あ、よいしょwwwwwwwww」
ウリ「ウリにwww爪ありwwwツメにwww爪なしwwwwww」
ツメ「もいっちょwwwwww」
ヒメジョオン「芯がしっかりwwwwwwお姫様っwwwwww」
ハルジオン「はぁ〜wwwどっこいwwwwww」
明朝のテンションてことで許してちょ
644 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:22:28.15 ID:8pCrgM6IT
>>571を見た、Nのせいで中村で再生されてワロタ訴訟も辞さない
645 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:22:32.51 ID:aOAMDnAO0
寝るわ、感想くれたやつありがとう
646 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:23:00.51 ID:8pCrgM6IT
俺にも感想くれよ
647 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:23:41.52 ID:nfJ9F8Vt0
>>641 >>642 マジか
むぅ
オチってのはシュレーディンガーの猫と一緒で、女の子が生きてるかどうかを想像するって感じなんだけど
あと文体は村上龍を真似してみた。さっき読んでたから
648 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:24:19.54 ID:ht1BgshQO
明朝じゃねー
649 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:24:59.19 ID:T96D1bV80
ブラウザ立ち上げて見に行くのは面倒くさいです……
650 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:25:28.28 ID:4tnu6glNO
Hotto Mottoでうどんを買った
家に帰ってのり弁とともに取り出した
ご自身でお作り下さいだった
豚汁とは違った
やかんにはたぶん水カビが生えてる
俺は笑った
651 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:26:00.89 ID:ht1BgshQO
652 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:26:34.60 ID:Gtye1UAA0
>>621 ああとりあえず短編への感想だった
これ異常間は取れないなら多分俺のテンポが合わないだけなんだろう
起きてたのにロクな感想言えなくてすまんな
653 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:26:41.03 ID:055HlxMG0
うどん作ってこよってレスしようと思ったが
早朝にうどん作るというとまるでうどん職人が仕込みするように聞こえるな
実際は冷凍うどんなんだけど
654 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:27:33.83 ID:aOAMDnAO0
655 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:27:55.44 ID:8pCrgM6IT
656 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:28:13.55 ID:Gtye1UAA0
「相変わらず美琴ちゃんの子宮は……キレーだねっ。ねえ妊娠してた? 俺の赤ちゃんいる?」
「わ、わかりませんっ……」
「ふーん。ま、今日作ればいい話だよね」
男が子宮口を撮影する。カシャ、という白々しい効果音と共に輝くフラッシュに当てられて、目元の涙が悲しく光る。撮影された写真は日毎に分類されていた。
肉の空と黒い月か、肉の海と黒い穴か。写真はそういうふうにも見えるだろう。
「この日はちょーっと充血してんな。この日は少し降りてきてる日?」
いつ誰が来るかも分からぬ路地裏で、制服を着たまま背後から、抱き締められるように指を入れられる。
抉るような激しい手淫ではない。写真を見せられながら、執拗なほどに穏やかに、触診の如く、いまどの辺りを触っているのか、穿っているのか、開いているのか、実況されてしまうのだ。
「あったけー……、ほらッ、今ここ弄ってんだぜッ」
「くっ、やっ、やめろ……」
「しっかり感じといてそりゃねえぜ。くちゅくちゅ言ってるの分かるでしょ? クックック……」
眩しすぎる赤い画面を押しつけられた。男の鼻息がこそばゆい。
「アッアッ、やっ、おあっ」
「入っちゃったねえ、子宮が指、きゅっきゅっ咥えてきやがるよ」
「……ッね……死ねっ……!」
奥深くまで浸入してくる不潔な中指が、美琴のナカを掻き回す。
658 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:30:01.95 ID:4tnu6glNO
>>646レスの内容とか〜〜解釈とか挟む必要あるんかなぁって思った
あと妹が書き込みしてて家族が共通の無線LAN使ってるからID被ったのかと思ったww
その瞬間、ただの廃棄物の排出口へと退化していた私の小さなソーセージは瞬く間に屹立し、かつての硬度と勾配を取り戻した。
肩が震えた。
三十分考えてこれだわ
661 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:32:03.07 ID:4tnu6glNO
662 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:35:02.12 ID:Gtye1UAA0
カテーテル ポ ー ク ビ ッ ツ
その瞬間、導尿管へと退化していた私の小さな肉棒は
にしようぜ!
663 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:37:05.30 ID:8pCrgM6IT
>>659 この短編すべてがコペンハーゲン解釈とエヴェレット解釈への皮肉のつもりでした、はい
664 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:38:34.04 ID:8pCrgM6IT
>>662 ポークビッツ ポ ー ク ビ ッ ツ
小さな肉棒じゃなくて私の小さな肉棒の辺りに感銘を受けた
665 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:39:35.23 ID:4tnu6glNO
真夜中、バシュー!
俺の意識は覚醒した
ざわめき、扉を開ける、けむり
いつつ隣から広がってゆく
ダッシュ
で戻る
給料袋は捨てられない あと携帯
路面に出た、人だかり
火事だ、火事だと
666 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:41:49.30 ID:4tnu6glNO
くっそ駄作
667 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:43:47.76 ID:f/StkyK+0
668 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:46:19.86 ID:4tnu6glNO
〜携帯もだ
下る階段、人だかり
の方がいいな
669 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:48:50.40 ID:OH7IrSWuP
最後にいつかの駄文を連打していこう
670 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:49:46.38 ID:iXg52mFg0
>>651 小説って過去形として描かれる事が多いんだから〜た。で終わる文章が多くなるのは当たり前の事じゃないのか?
671 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:50:17.52 ID:OH7IrSWuP
「お姉ちゃん」
僕は消え入るような声で言った。蝉が振り絞るように鳴いて、空気はどこか賑やかな色を帯びているが、それは壁に滲み入って消えてしまったのではないかと思うほど、部屋の中はしんとしていた。
縁側から差す赤い夕陽が姉の肌を撫でる。「やめて、お姉ちゃん」僕の声もまた壁に滲み消えていくようだ。
「大丈夫、大丈夫だから」するすると薄着の紐をほどきながら姉は言った。「このことは誰にも言っちゃ駄目よ?」
お姉ちゃん、心の中で呟く。赤く濡れた姉の肌がやけに清潔に見える。一糸まとわぬ姿の彼女は、たしなめるような声で「おいで」。そうしてぺろりと、舌舐めずり。
だんだんと姉が蛇に見えてくるのは気のせいだろうか。姉の股から垂れる液体が、うっすらと粘ついた液体が、僕を溶かしてしまうのではないだろうか。
「はやく、おいで?」荒い息遣いは気怠さを増し、白い肢体は西日に濡れ、ぴんと立った乳頭が痛々しいほどに膨らんで――
「おいでったら! 早く!」怒気を孕んだ声で姉は叫び、僕の頭を掴み、その股へ押し当てた。……
672 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:51:31.96 ID:OH7IrSWuP
幼馴染は濡れたスカートの端を絞りながら、「雨、止まないね」と困ったような顔で言った。
「傘持ってくれば良かったな」
「今日の天気予報は晴れだったじゃない。そんなの無理だよ」
「でもほら、忘れ物のヤツがさ、玄関にたくさんあるじゃん」
「そんな泥棒みたいなことは絶対に駄目です」ぷう、とわざとらしく頬を膨らませて彼女は言った。
ザアザアと雨は降る。僕は窓へ近づいて、ため息を漏らした。曇ったガラスは、外の世界を度の合わない眼鏡のようにぼやけさせた。
後ろを振り向くと、鼻先の距離に幼馴染がいた。「うわ!」と声をあげてみても、彼女はたじろぎもしない。よくみるとその瞳は幽かに濡れている。
「今だったらさ、誰も来ないと思わない?」
彼女はしゃがみこんで、ジッパーを開ける。背の低い彼女のうなじから、汗ともつかぬ雫が滑り落ちた。生臭いにおいがたちまちに広がると、彼女はこちらを見上げて満足そうに微笑んだ――
673 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:52:50.70 ID:OH7IrSWuP
最後に爆発コピペ三島テイスト
砲声のような轟音が僕の体を突き抜ける。皮膚が泡立つことすら感じないままに息を呑む。
眼前に広がる影は大きく伸び、瓦解した何かと共に、複雑な図形を描いていた。
炎の揺らめきと同じに明滅するそれを囲むようにして混ざり合った夜が、艶めかさすら感じさせる緋を浮かべる。
僕は確信する。これが、これこそが、僕が焦がれた美の権化なのだと。今背後に聳える不敵な焔のみが、自然と人工の徒ならぬ調和を持って、遥かなる高みに胡坐をかいているのだと。
雄大なる大海も、壮観なる山々もついにこの心を打つことはなかった。日の本における美の象徴のように思われる山櫻ですら、それは叶わなかったのである。……
また少し離れたところから音がした。二度目の焔に正気を取り戻し、僕は意を決して振り返る。
欠片ほどの躊躇も無かった。ともすれば突如として現れた非日常に一種の興奮、自分の世界が目の前で融けていくことに対する被虐的な喜びを感じていたのかもしれなかった。
遠くに聞こえる雑多な叫びが、賑やかな気配を帯びた空気と相まっては感動を鼓舞する。もはや火の粉は鼻先までもに飛来せしめている。
674 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:53:25.18 ID:4tnu6glNO
日本文学史
普通に全部読んだわ
うますぎ
676 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:56:59.14 ID:T96D1bV80
何気無しに某掲示板(2ch、今回はその中でもVIP板を指す)を眺めていると、彼のソーセージは硬く、大きく、反り返りだした。
「やれやれ、またエロネタか」
オナ禁生活を終えて一発目の抜きネタを探している最中の事。
至高のネタ探しの為にと耐えてきたのに、こんなくだらないネタで勃起してしまうとは情けない。
彼は便所の落書き程度のネタに勃起したソーセージを自嘲気味に笑いながら、仕方なしにそれを手を伸ばす。
準備は万全。既にパンツは脱いである。
なにも触れて数秒で射精するわけじゃないのだ。某掲示板を眺めて勃起したというだけで、ネタ自体は扱きながらでも探せる。
右手にソーセージを、左手にマウスとキーボードを。えるしっているか、マウスのホイールを押すと新しいタブが開く。
「ま、まっふぇ!」
「――ッ!?」
突如聞こえてきた第三者の声。
神聖なオナニータイムを邪魔する黄色い声を聞き、彼の背筋に冷たいものが流れる。
落ち着け……もう手遅れだ。ソーセージに伸ばしかけていた手を戻し、平静を装って声の主を探す。
ワンルーム、一人暮らし。窓の向こうは道路で、ここは二階。部屋に誰かを招いた覚えはない。招く奴がそもそもいない。部屋に声の主はいないはず。
ならば――ブラウザで開いていたページに自動再生の動画でも埋め込まれていたのか? ……いや、今開いているのはGoogleのトップページだけだ。
動画再生ソフトや音声再生ソフトは起動すらしていない。OperaとJane、この二つ以外になにもない。
「幻聴か。すごいな、オナ禁って幻聴も聞こえるんだ」
お気に入りのエロサイトを開き、ひとまずJaneには消えてもらう。某掲示板はすぐ見られる環境に置くと、つい見入ってしまう。オナニーの邪魔だ。
彼は改めて右手をソーセージに伸ばす――が、手が触れるよりも早く、何かがソーセージを包み込んだ。
「――!?」
未体験の感覚と暖かさに腰が震える。伸ばしかけていた手は、そこにないはずのものに触れていた。
「ひ、ひぃぃ! 誰かが俺のソーセージを銜えてる!?」
足の間に誰かがいる! 蹴っ飛ばしたい衝動に駆られるが、怪我をさせて文句を言われてもお金が無いので困る。
彼は足を開き、壁を蹴っ飛ばして椅子ごとPCから離れる。車輪のついた椅子はベッドに当たると動きを止めた。畢竟、PCの乗ったデスクの全景が彼の目に映る。
「ど、どうして逃げるのよー……」
少女がデスクの下から現れる。
銀色の髪に翡翠の瞳。四つん這いという姿勢のお陰で、大きめの黒いローブの隙間からは谷間が窺えた。
少女はのろのろと姿勢を変えぬまま、呆然とする男の傍まで移動してくる。ソーセージを頬に寄せて、少女は彼に微笑んだ。
「オナ禁生活一ヶ月達成の偉業を讃え、オナ禁委員会から派遣されましたシャルルです。今朝から貴方の口腔オナホールとして……聞いてます?」
オナ禁ってすごい。改めてそう思った。
677 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:57:18.75 ID:4tnu6glNO
>>671 やるじゃん!
なんとなく谷崎潤一郎っぽいのは気のせい?
678 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 06:57:37.11 ID:V5CYpI+x0
水の柩の景色の表現はすごいと思った
679 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 07:00:54.67 ID:T96D1bV80
>>660見て書いたけどやっぱり30行じゃ足りない
680 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 07:03:02.17 ID:OH7IrSWuP
>>675 ありがとう
良かったら俺の全力の晒しの
>>132もよろしくどうぞ
>>677 谷崎読んだのは十冊くらいかな?
俺の神様は三島だよ 夢に出てくるくらいに愛してる
>>679 俺の駄文が元ネタかよワロタ
つーか前に書きためたものだと思ってたわ
みんな上手いな
682 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 07:06:40.75 ID:055HlxMG0
寝よ
683 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 07:10:11.99 ID:OH7IrSWuP
調子に乗ってもうちょっと晒す
昔「エターナルアナルセックス」っていう無茶なお題貰って作ったはいいけどスレが落ちてしまった悲しい作品
人は誰でも大なり小なり秘密を持っている。その中でも性に関する秘密は、その個人の胸の内に非常に注意深く隠されている。何故僕がこんなことを言い出したのか。
それは昨日ベッドを共にした女性が発した、何気ない一言が発端である。彼女はこう言ったのだ。――後ろの穴に興味は、ない?
僕らは通う大学は違えど、普通の学生だった。世の大学生がするように、普通にバイト先で出会い、普通に飲みに出かけ、普通にセックスをしたのだ。
それは寝ている犬の前を通るよりも容易いことだったし、その日のセックスだって、簡単に済ませるつもりだった。そのつもりだったのに。どうしてああなってしまったんだろう。
彼女の発した甘く蠱惑的な誘いが、あの臆面もなく行われた秘密の共有への誘いが僕を虜にしてしまったのだ。後ろの穴。タブーとして忌み嫌われるべきもの。
排泄物を出す器官で、決して逆さまの行為を目的としないもの。
彼女の言葉を耳にした時、僕は一瞬戸惑った。傍目からでは推し量ることの出来ない醜悪な性欲が僕をあどけなく覗きこんでいるを感じ、嫌悪感が噴き出した。
――それなのに。彼女の背が、髪が、匂いが。僕に選択の余地を失わせてしまっていたのだ。
サディスティックな欲望の傍に寄り添うマゾヒズムが混沌の中で手をこまねいている。そこから逃げる術を僕は持たなかった。
にちゃりと滑る菊門に仏塔の先を押し当てる。彼女は嬌声を上げた。醜悪な笑みがこぼれる。僕はそれが聞こえるや否や、ずぶりと仏塔を根元まで差し込んだ。
その勢いで、零れるように漏れる彼女の声は、一際大きくなる。ぬちゃぬちゃとこすれる音と、肉と肉のぶつかる音が部屋の中に響き渡る。
糞尿の持つ甘い匂いを薄く引き延ばしたようなそれが鼻に届いたとき――僕は乱暴に腰を振った。
悲鳴のような喘ぎと、ぎらぎらとした僕の目だけが生を持っていた。それ以外はもう、何処か遠く、宇宙の彼方にでも吹き飛んでしまっていた。……
684 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 07:13:03.56 ID:ht1BgshQO
失礼ながら勝手に改造
風になびく広大な平原を駆ける。その日も僕は、そこでNと遊ぶ約束を交わしていた。
いつも僕より一足先にきて待っているN。そしていつも、僕に色々な物を見せては、様々な事を教えてくれるのである。
今日はなんだろう?期待に胸を高鳴せる。
すると今回は、駆け寄る遥か以前から出品物が目に飛び込んできた。
が、もちろん僕に落胆は無い。寧ろその逆で、より激しい興奮が込み上げる。
「この箱を開けてごらん」
駆け寄る僕の気持ちを見透かすような、そんな目付きでにやつきながらNが言う。
遠目にも伺い知れていたことだが、それはかなりの大きになる箱だった。
そして何より、物凄く黒い。
その暗さは、まるで何もかもを吸い込んでしまいそうな、まさに漆黒というに相応しい箱だった。
草原の広大さは最初に持ってきた方が好みだったので
685 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 07:16:25.45 ID:4tnu6glNO
>>683 かなり読みやすい
三島と全力晒し暇なとき読んでみるわ!
浪人生だから基本暇ないけどな
まあぶっちゃけた話文章なんて受け取る側の感性に左右されるもんだからなぁ…
100人読んで90人が気に入る著者と100人読んで10人しか気に入らない著者の間に優劣付けていいわけじゃない
じゃあ文章の上手い下手ってなんなんだろうな
上手いと感じる人間がより多いってことが上手いってことなのか?
上の例で考えてみて90人がそこそこ気に入った著者と10人がこれ以上ないって程の感銘を受けた著者、どっちが文章上手いかってのは決められることなのか?
この疑問持つのは捻くれてるからなのか?
誰か暇な奴いたら答え教えて欲しい
687 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 07:16:57.74 ID:WgGKSJ3X0
難しいけど楽しいよな
688 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 07:17:33.34 ID:X80DMRp3O
俺は漫画描いてる人だけど参考になるし共感するとこいっぱいあった。 見るのとやるのが違いすぎるとことかw
689 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 07:18:26.29 ID:OH7IrSWuP
>>685 ありがとう
そして少しでも楽しんでもらえたのなら嬉しいぜ
690 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 07:19:23.69 ID:WgGKSJ3X0
(ライトの方書いてるなんて今更言えない)
691 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 07:19:49.29 ID:OH7IrSWuP
>>686 受け手関係なく自分の伝えたいこと表現したいことを余すことなくぶつけられる力
漫画でいうならウラケンのベルセルク
692 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 07:21:57.44 ID:ht1BgshQO
ふぇぇ・・・眠気がヤバいよぉ・・・
693 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 07:21:58.54 ID:OH7IrSWuP
あ、ごめん寝ぼけて「文章力ってなに?」って疑問だと思ってた
でも答えは一緒だよ
どうでもいいけど何時かの新潮の金ピカ金閣寺カバー買いそこねたのが凄い悔しい
おかげで三島読む気がしない
>>691でもさ、本当にぶつけられてるのかどうかっていう判断はどうするんだ?
しっかりぶつけることが出来てるかどうか、それすらも受け手に全部委ねられてるわけじゃん
ベルセルク読んで絵すげー書き込んでるなって思う奴もいればストーリー考えられてて面白いなって思う奴もいる
そういう奴らには確かに表現したいことはぶつけられてるかもしんないけど逆に絵も特に感じることないし別にストーリーも面白くないなって感じる奴もいるわけじゃん
後者みたいな奴が例えどんな少数であれ100%の人間が楽しめる作品なんてのは多分この世にないわけだ
だったら「受け手に関係なく」表現したいことをぶつけることが出来る芸術家ってこの世に存在しないってことになってじゃあ文章、だけじゃなくて芸術の上手い下手ってなんなんだろうって思うんだよ
696 :
忍法帖【Lv=28,xxxPT】(1+0:15) :2013/03/12(火) 07:34:53.64 ID:3U9ZBlds0
VIPとは思えないくらい真面目なスレだな
697 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 07:38:27.54 ID:S6qQqfUL0
>>686 結論としては決められない
俺が書いた文章も、そのへんの幼稚園児が書いた文章も、三嶋が書いた文章も全く同格
あるのは世間のイメージと個人の好き嫌いのみ
698 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 07:38:37.13 ID:WgGKSJ3X0
>>695 少数でもガッチリ好きになってくれる奴を堅実に築いていくか、
それともマジョリティに支持されて高評価を得るかっていう、どっちを方向性に据えるかって事じゃね?
書き手の主観じゃねーかな
699 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 07:40:19.54 ID:OH7IrSWuP
>>695 それはわかって貰えるかどうかって問題じゃないか 上手い下手じゃない
それなら答えは違うよ 時代時代に求められてるものを作るしかないから
でも上手い下手なら表現したいことを余すことなくぶつけることができる、ってことだけにかかってると思うよ
伝統工芸の職人がとてつもない単位まで正確に仕上げるように、全ての技術を使った作品を生み出すんだ
全部を表現するためには技術が必須だしね
700 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 07:40:48.21 ID:S6qQqfUL0
お、三島の恋人がいるな
執筆は順調ですか?
701 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 07:42:31.92 ID:OH7IrSWuP
>>700 チッス!
結構順調だよ!コンスタントに進んでるぜ!
>>699じゃあぶつけるってなんだ?
理解して貰えなくてもやりたいことやれればそれでいいのか?
それはエゴじゃないのか?
一応言っておくけど噛み付きたいわけじゃないよ!
こういう話真面目に出来る奴いなかったからすごく疑問だったこと聞きたいだけだから気悪くしないでね
703 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 07:47:09.31 ID:S6qQqfUL0
>>701 それは何より
このスレにもいるかもしれないが、ライトノベル志向者はこれから修羅場だぜ!
704 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 07:47:43.40 ID:WgGKSJ3X0
705 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 07:48:11.60 ID:njxwY9Ax0
706 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 07:54:03.30 ID:S6qQqfUL0
>>702 芸術は間違いなくエゴだよ
エゴであることが芸術の条件であるとすら思う
なぜなら、エゴが強い純文学は芸術とみなされ、
エゴが弱いエンタメはそうではないから
707 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 07:55:01.22 ID:S6qQqfUL0
708 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 07:56:15.36 ID:OH7IrSWuP
>>702 芸術という大きなくくりにするならそうだよ
ただ自分の感じたこと伝えたいことをまるごと表現するのはとんでもなく難しい
シニフィエとシニフィアンの壁やクオリアだって丸ごと表現しきらなくちゃいけない
そして自分が「これは世界で一番の最高傑作だ。俺を越えられる奴は誰もいない」って確信しなくちゃいけない
モーツァルトやゴッホ、ミケランジェロが到達し得なかった地点に到達したと確信しなくちゃいけない
それはとんでもないことだよ
>>703 おお、これからラッシュなのかな?なろう大賞とやらは伸びたんだっけ?
頑張ってほしいぜ!
709 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 07:56:22.36 ID:WgGKSJ3X0
競争率いかれてるから、俺は去年落ちた分を直して使いまわしますよ
一応処女作で思い入れがないわけではない
>>706>>708じゃあエゴが強ければ強いほど芸術的な観点から見れば良い作品だってことなのか?逆に芸術的な観念でいい作品はエンタメとしては反比例して駄目な作品になっちゃうのか?
711 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 08:04:20.34 ID:S6qQqfUL0
>>708 なろう大賞とやらは知らんけど、電撃に向けて頑張ってるよ
「俺って天才じゃね?」と「俺才能ないわ、死のう」を繰り返す日々wwww
712 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 08:06:36.00 ID:WgGKSJ3X0
そういやラノベだとファミ通も4月末か
>>711 プロット段階でスランプ発症してるわ……
713 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 08:06:36.68 ID:OH7IrSWuP
>>710 エゴの強さと表現しきれるかどうかってのは必ずしも比例しないよ
エゴが含まれていることは一つの条件かもしれないけど、
そこに到達するためには何回もエゴとやらをリセットしなくちゃいけないよ
のっぴきならない人間のぎりぎりの相を見つめるってのはそういうことだと俺は思ってるよ
714 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 08:07:43.14 ID:3B6OuXxI0
ライトノベルがどれも面白くないわけ
ライトノベルにはカテゴリーエラーという裏ルールがあります
ライトノベベルでこれを書いてはいけないというルールです
具体的には、女性主人公、ロボットもの、社会人(大学生)主人公、社会的な内容
エロ、グロ、雰囲気が憂鬱なもの、鬱展開、鬱エンド、女の子が一人も出ない
中には地の文が多い、「その幻想をぶちこわす!」みたいな決め台詞がない、タイトルが普通というだけでも作品とみなされないケースがあります
たまにカテゴリーエラーのラノベが出たりしますが、そういうのは作家が売れっ子だったり、編集が力持ってたりするためです
715 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 08:10:29.76 ID:OH7IrSWuP
>>711 あるあるwwwwwww
でもそれがなくちゃ書けないっていうジレンマ
楽しくなんて書けねーwwwwwでもこの苦しさが楽しさだからwwwwwそう思い込まなきゃwwwww
って苦しみながら俺も書いてるwwwwww
716 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 08:11:11.67 ID:S6qQqfUL0
>>710 そんなことはないよ
そもそも好き嫌いが主観であるように、
芸術か否かということも主観の集まりだからね
例えば俺がウンコでモナリザを描けば、それはエゴの塊だけど芸術ではない
なぜなら、世間がそれを芸術だと認めないから
いってしまえば芸術家がどう思うか、その作品がどうであるか、なんてことは関係ない
評価を下すのも教科書や美術書に作品を残すのも周りの人間だからね
717 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 08:16:46.73 ID:WgGKSJ3X0
お前らの作風っつーか根幹にあるテーマの方向性決めた作品って何がある?
そういうのに出会うとマジで気持ちいいよな
718 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 08:22:31.37 ID:OH7IrSWuP
>>717 一応全部決めてはいるよ
何も考えずに初めて途中で見えてきてから決めたものもあるけど
>>716じゃあ仮に、だけどお前が自分の中で最高に面白いって思える作品を作り上げたとしてさ、でもそれを世間に発表したら全然つまらないって言われたら満足出来る?
720 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 08:25:49.38 ID:S6qQqfUL0
>>719 満足できるわけないだろw
納得はできるかもしれない
>>720そっか納得出来るのか…
なんか色々変なこと聞いて悪かった
722 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 08:36:33.83 ID:3oL6qf+h0
やたらポエミーな文章書く奴は気をつけろよ
物書きのスタート地点にも立ててない証拠だからな
723 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 08:38:32.09 ID:S6qQqfUL0
>>721 いや、実際分からんけどねw
「俺様の小説を理解できない世間がアホなんだよ!俺は悪くない!」とか思うかもしらんし
724 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 08:56:25.20 ID:B1rs5DL20
俺が最期なら電撃大賞受賞
725 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 08:59:51.55 ID:OH7IrSWuP
阻止してやろうwwwwww
726 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 09:07:51.70 ID:T96D1bV80
正直今でも二作目のやつが一番面白いと思ってます!!
昔の方が面白いって自分でも思うのはどうなんだろうか……
727 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 09:14:51.79 ID:8pCrgM6IT
>>722 ポエミーな文章ってどんな感じよ?
ちょっと書いてみてくれないかなぁ(ゲス顔)
728 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 09:18:47.34 ID:TgpVYc900
>>714 >具体的には、女性主人公、ロボットもの、社会人(大学生)主人公、社会的な内容
>エロ、グロ、雰囲気が憂鬱なもの、鬱展開、鬱エンド、女の子が一人も出ない
こういうのたまに出るけど売れないんだよな。
ロボットものとか、そもそも小説に向いてないから。
729 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 09:37:13.88 ID:Qg9pZ+6X0
ワナビスレ?
730 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 10:31:15.05 ID:aOAMDnAO0
誰もいないようだがまだあったのか
731 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 10:35:56.16 ID:AGgSEy4t0
こいつ千秋だろ
732 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
うお! 規制解除されとったのね