67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/02(土) 23:28:53.39 ID:5lRgGlxv0
P「…と、言う事で…相談に乗ってくれ…お前たち……」
未央「二回目だね、乗るよぉ!」
卯月「子供に懐かれたい、ですね!」
奈緒「Pの頼みだからな! アタシも乗るぜ」
加蓮「こっちも同じく」
みく「お悩みならみくに任せにゃなさい☆」
凛「プロデューサーが困ってるなら…」
P「…みくはともかく、凛が隣なんて珍しいな」
凛「たっ、たまたまだよ…。それより何か案ある?」
加蓮「私的に…プロデューサーの容姿が問題かな…」
P「……つまり?」
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/02(土) 23:34:15.25 ID:5lRgGlxv0
加蓮「ほら、体型が少し大き目だし、何よりその髭と髪が子供には怖く感じるんじゃない?」
P「髭と…髪か」
未央「確かに、髭が付いちゃうと悪役に見えちゃうしね、髪もちょっとボサボサ気味だし」
卯月「でも渋くてカッコいいですよ!」
P「…渋さより子供との信頼性だ、剃るか…何年ぶりになるだろうな」
凛「…て言うよりプロデューサー……」
P「んっ?」
凛「隣に座ってから気づいたんだけど……香水使ってるでしょ」
P「……ああ、実は昨日…」
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/02(土) 23:37:33.98 ID:WosQJoWBO
しえ
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/02(土) 23:39:35.91 ID:5lRgGlxv0
昨夜 アパートの一室
P「……良し、名前の暗記は終わった」
P「…どうすれば子供と仲を良くする事が出来るか」
ピンポーン
P「んっ…誰だ。……どなたですか」
ガチャッ
セールスマン「いや〜夜遅くすいません!」
P「…どう言ったご用件で」
セールス「わたくしセールスを行っておりまして! 何かお役に立つ物を紹介出来ればと!」
P「……すいませんが特に欲しい物は…」
セールス「あーほらお客さん! 今体臭とか気にしてませんか!? それなら香水ですよ!」
P「…香水?」
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/02(土) 23:44:39.62 ID:5lRgGlxv0
セールス「はい香水です! 例えばほら…このスミレの香水とか、男物ですよ!」
P「……これを使えば体臭が…」
セールス「ええそれはもう! 女性にモテモテになりますよ!」
P「子供にも…?」
セールス「へっ!? こっ子供ですか…そりゃ勿論です!」
セールス「この香水1本6000円ですが…何と買うともう3本お付けいたします!!」
P「……良し買った」
セールス「毎度あり! へへへ…」
P「…という事があってな」
アイドルs「………………」
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/02(土) 23:49:57.77 ID:5lRgGlxv0
P「…? どうした皆」
凛「…プロデューサー、今度からその香水禁止」
P「……しかし」
凛「禁止っ、…全くプロデューサーの匂いが消えちゃってるよ…悪くないのに」
みく「これじゃあ抱きつけないにゃっ! 落ち付ける匂いも台無しにゃあ!」
未央「…しぶりんは何でプロデューサーの匂いを知ってるのかな〜?」
凛「!? そっそれは……」
卯月「どんな事があったの凛ちゃん♪」
ソンナンジャナイシ! マテー! ナニガアッタノ!
P「……皆が言うなら止めるか」
加蓮(言えない…私も嗅いでて…)
奈緒(お…お姫様抱っこもされたなんて…!)
ちひろ(プロデューサーさんは騙されやすい、と)
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/02(土) 23:51:50.51 ID:ZaLEraxG0
ちひろが目覚めた……
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/02(土) 23:54:47.68 ID:2SddrMpyO
ターゲット(Pの財布)がロックオンされました
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/02(土) 23:55:26.64 ID:5lRgGlxv0
加蓮「あー、他に悩んでるとこは?」
P「…今はこれくらいか…助かったぞ、皆」
奈緒「また悩みが出来たら頼れよなP!」
みく「頑張るにゃーPちゃん!」
P「ああ、それじゃあもう帰るぞ」
ドンガラドンガラガッシャーン!
P「……鬼ごっこは気を付けてやれよ」
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 00:00:29.50 ID:5lRgGlxv0
本屋
レジ員(……早く帰れねぇかなぁ…録画したニュージェネライブを)
ウイーン
レジ員「いらっしゃい、ませ……」
P「…………参考書の棚はどこですか」
レジ員(すっ…すげぇオーラ的な物がある人だ…)
レジ員「さ…参考書はあちらの方です…」
P「ありがとう」スタスタ
レジ員(あの体つきでスーツ…もしかしてヤクザ…? 資格とか取るインテリな…!)
P「会計お願いします」ドサッ
『農家でも分かる3年の算数』『小学校完全攻略算数』『田舎者でも答えられる算数問題集』『漢の紅茶作法』
レジ員(どうゆう事なの)
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 00:01:13.54 ID:6C8jpFGGO
支援
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 00:05:35.47 ID:NMXZVmgx0
P「……んっ?」
P(新入荷の本棚…)
P「………………すいません、これもお願いします」
レジ員「」ピッピッピッピッ
『今は血が流れない時代 合気道入門』
スーツ店
P(気休め程度だが…スリムスーツとやらを着れば体格もマシに…なるだろう…)
P(スーツの色も多少明るく…少しキツメだな、スリム…)
P(この後は…一旦荷物を家に置いて……)
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 00:10:38.82 ID:NMXZVmgx0
床屋
カランコラーン
店長「らっしゃーい!」
P「…カットをお願いします、髭剃りも」
店長「あいよ! そこ座ってね!」
店長「お客さんシャンプーしか使ってないでしょ、髪が傷んじまってるよ」シャキシャキ
P「…そうですか」
店長「そうよ、しっかりリンスも使わんとサラッサラの髪にはならないぜっと」
P(…リンスも買うか、後カミソリ……)
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 00:15:38.45 ID:NMXZVmgx0
アパート
「……ふぅ、顔が涼しいな…」
「時間は…十分にある、久しぶりの勉強だ」
「…せっかくだ、余裕があるなら…作ってみるか」
「子供なら…喜ぶはずだ」
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 00:20:24.38 ID:NMXZVmgx0
事務所前
(…練習も復習もこなした…後はコミュニケーションを取るのみ…)
(目をいつもより開けて口調も元気に…)
ガチャッ
「おはようございます」
ちひろ「おはようございます! プロデュー……?」
「…どうかしましたかちひろさん」
ちひろ「……プロデューサーさん…ですよね?」
中年?P「……?」
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 00:22:17.39 ID:bwBIjY5z0
Pの鑑
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 00:25:18.54 ID:NMXZVmgx0
凛「…あれがプロデューサー?」
ちひろ「そうですよ」
P「それで、最後に数字を足していけば終わりだ」
薫「うん! …凄い先生! もう終わっちゃった!」
卯月「ご…5歳程若返ってますね…」
加蓮「やっぱり髭が原因だったんだ…後髪も綺麗になってる…」
P「宿題が終わったなら遊ぶか、何をして遊びたい?」
薫「えっとねぇ…かおるかくれんぼしたい!」
雪美「………………」ジー
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 00:29:13.82 ID:1DZent+U0
P覚醒
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 00:30:26.89 ID:NMXZVmgx0
凛「…あれがプロデューサー?」
ちひろ「そうですよ」
P「それで、最後に数字を足していけば終わりだ」
薫「うん! …凄い先生! もう終わっちゃった!」
卯月「ご…5歳程若返ってますね…」
加蓮「やっぱり髭が原因だったんだ…後髪も綺麗になってる…」
P「宿題が終わったなら遊ぶか、何をして遊びたい?」
薫「えっとねぇ…かおるかくれんぼしたい!」
雪美「………………」ジー
後20レス、終了予告時刻はおよそ2時半です。
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 00:35:36.25 ID:NMXZVmgx0
P「気を付けて帰りなさい」
薫「さよーなら! せんせ!」
千枝「さようならっ」
桃華「さようならですわ!」
仁奈「また明日ですよ〜」
バタン
P「……ふぅ、さすがに疲れたな」
みく「Pチャーーン!!」バッ
P「ごふっ…飛び掛かるな、みく……」
みく「やっぱりこの匂いが落ち着くにゃぁ…」
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 00:40:37.03 ID:NMXZVmgx0
卯月「プロデューサー! 凄くかっこよくなってますね!」
P「そうなのか? 個人的には苦手だな、顔を涼しくて気になる」
未央「若返りの魔法とか使ってないの?」
P「何だそれは…散髪や髭剃り以外何もしていないし、しいて言うなら遺伝か、田舎暮らしだったせいだろ」
凛「田舎暮らし?」
P「ああ、自分のいた所じゃ見た目より若い人はかなりいた、健康的な食事と運動、睡眠のおかげかもしれんな」
奈緒「プロデューサー、前からお菓子作りとかもやってたのか?」
P「まぁそうだな、昔近所の人から土産のクッキーを貰って、一時期ハマって毎日作って食べていたな、美味い物を食べると自分で作りたくなる性格だったらしい」
加蓮「へぇ、じゃあ今度プロデューサーの手料理食べさせてよ、凛たちにも食べさせてたんでしょ」
P「近い内にな」
P「……それで、そろそろ出てきたらどうだ?」
アイドルs「?」
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 00:44:54.95 ID:p9sMriJsO
vip不安定だな
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 00:45:16.90 ID:NMXZVmgx0
P「…雪美」
雪美「………………P」ヒョコッ
未央「えっ!? 雪美ちゃん!」
P「お前たち、気づいてなかったのか。そしてそろそろ離れろみく、暑い」
みく「にゃあ…」
奈緒「そっ、そういや4人しか出て行かなかったな…」
P「雪美、こっちに来なさい、遠くで見ているだけじゃ伝わらないぞ」
雪美「…………」タタタ
P「今日は親が遅くなるんだったな」
雪美「………うん」
P「それで雪美、何か言いたい事があれば、自分で近づいて話すんだ」
雪美「……自分…で…?」
P「そう、積極的にならないとこっちも困ってしまう、これからはもう少し近くにいてくれないか?」
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 00:50:10.97 ID:NMXZVmgx0
雪美「…………分かった」トテトテ
P「……?」
雪美「………P…ふふっ」ギュー
アイドルs「!?」
P「…それは近すぎだ、雪美」
雪美「………?」
「すいませーん」
P「…ほら、お母さんが来たぞ、帰る準備をしなさい」
雪美「………うん…P……また…明日……」
P「ああ、また明日な」
ガチャッ バタン
P「これで全員迎えられたな、…? どうしたお前たち」
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 00:55:10.25 ID:NMXZVmgx0
凛「………とりあえず」
卯月「写真です! とりあえず一枚撮りましょうプロデューサーさん!!」
未央「2ショット撮ろう! Pさんっ♪」
P「!?」
みく「うにゃーっ! 昨日甘えられなかった分甘えるんだにゃっ!!」
奈緒「おっ、お前らプロデューサーが嫌がってるだろ!」ゴソゴソ
加蓮「携帯探しながら言っても説得力無いよ奈緒」パシャパシャ
ちひろ「ふふふ…録画録画♪」
P(……最後は大変だったが、何とか子供たちに良い印象を与える事に成功出来た)
P(明日からも気合いを入れていかなければな)
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 01:00:09.04 ID:NMXZVmgx0
翌日 レッスンスタジオ
ルーキトレーナー「いちっに! いちっに! はいっここでターン!」
P(レッスンは特に焦る要素は無いな…ゆっくりと)
千枝「あっ!?」
バタッ!
ルキトレ「千枝ちゃん!?」
千枝「うぅ……え…」
P「大丈夫か千枝、よっ」
千枝「…わっ」スタ
P「立てるな、大丈夫、膝をちょっと打っただけだ」サスサス
千枝「あっ……痛くなくなりました」
P「もういけるな、千枝」
千枝「うん♪」
P「良し、皆これが終わったらおやつにするぞ」
http://i.imgur.com/0W788xE.jpg ルーキートレーナー(19)
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 01:05:08.06 ID:NMXZVmgx0
P「今日は果物の香りがする紅茶を入れて見たぞ」コトッ
桃華「ありがとうございますわPちゃま」
桃華「んっ…おいしいですわ、でもまだまだですわね」
P「そうか、こればかりは経験を積んでいかないとな」
桃華「…そうですわ、今度わたくしの家にきませんこと?」
P「桃華の家?」
桃華「Pちゃまにはお世話になっていますし、お茶会で紅茶のお勉強をいたしましょ♪」
P「…それはいいな」
桃華「では決まりですわ!」
後日 櫻井のお屋敷前
P「………でかいな、やはり」
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 01:10:07.31 ID:NMXZVmgx0
桃華「ようこそいらっしゃいまし♪ Pちゃま!」
「「「「「ようこそいらっしゃいました、P様」」」」」
P(メイドと執事たち…良い光景が見れたな)
桃華「それではついてきてくださいまし」
P「ああ、お邪魔する」
櫻井のお屋敷 バルコニー
メイド「このようにして、最後の一滴まで注いでください」
P「なるほど、やはり実際に見るのが良い勉強になる」
桃華「それでは飲みましょ、Pちゃま」
P「それでは……うん、美味いな」
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 01:15:11.23 ID:NMXZVmgx0
桃華「この紅茶も好きですが、Pちゃまの紅茶も好きですわ」
P「? どいうことだ」ズズ
桃華「Pちゃまのお茶は気持ちがたくさん入ってますわ」
P「…気持ち?」
桃華「そうですわ、この前も千枝ちゃんをPちゃまが助けてあげていましたわ」
P「それは…プロデューサーだからで」
桃華「手作りのお茶菓子も用意してくださって」
P「毎日作ってる訳では……紅茶が冷めるぞ…」ズズズ
桃華「ふふっ」
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 01:20:13.63 ID:NMXZVmgx0
P「それにしても、本当に広くて綺麗な家だ」ムグムグ
桃華「おほめにあずかりこうえいですわ! 気に入ってくださりましたか?」
P「ああ、外の景色も良いし菓子も美味い」
桃華「それなら部屋はたくさんありますし、住んでもいいですわよ?」
P「住む…いや、せっかくだが遠慮しよう…」
桃華「それは残念ですわ…でしたら…」
桃華「わたくしが、トップアイドルになりましたらPちゃま、私の執事になりませんこと?」
P「…………」
桃華「うふふっ、ゆっくりと考えてくださいまし♪」
P「……そうさせてもらう」
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 01:25:17.67 ID:NMXZVmgx0
TVスタジオ
オツカレサマデスー
P「良くがんばったな5人とも」
仁奈「P、トイレに行きたいです」
P「ん、そうか。それじゃあお前達はそこで待っておいてくれ」
P「…戻った時誰かいなかったら、おやつは抜きだぞ」
トイレ前
P「着いた、トイレに行く前にきぐるみは脱いでおけ、預かる」
仁奈「分かったです、んしょっ。それじゃあ行ってくるです!」
P(……結構な量の汗が出てるな、きぐるみを着ているから当然だが)
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 01:30:08.87 ID:NMXZVmgx0
仁奈「戻ったですよー」
P「仁奈、帰りにジュースでも買うぞ」
仁奈「ほんとですかっ、ならリンゴジュースが飲みてぇです!」
ガシャゴンッ
P「ほら、林檎ジュースだ」
仁奈「ありがとうごぜぇます! んんっ!」ググ
P「ああそうだったな、開け忘れていた、すまんな仁奈。ふんっ」
仁奈「おぉ力持ちです、パパみてーですっ。……」ゴクゴク
P「そうか、………どうした仁奈、そんな顔をして」
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 01:35:12.78 ID:NMXZVmgx0
仁奈「仁奈のパパは仕事で海外に行ってやがります…」
P「……そうだったのか」
仁奈「…やっぱり、パパが恋しいです」ゴクゴク
P「………仁奈、なら近いうちにどこか遊びに行くか」
仁奈「えっ?」
P「俺と仁奈が休みの日に限るが、遊園地や動物園に連れてってやる」
仁奈「それ…ホントですか?」
P「ああ、仁奈が良ければだが。何なら弁当も作ろうか」
仁奈「動物園! Pと一緒に行きてーですっ!」
P「…そうか、なら仁奈のお母さんにも相談しないとな。そろそろ戻るぞ」
仁奈「待ち遠しいですっ! 仁奈、Pの腕にぶら下がってもいいでごぜーますかっ?」
P「……事務所に、帰ってからな」
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 01:40:07.99 ID:NMXZVmgx0
小学校
友達1「かおるちゃん! 一緒にかえろー!」
薫「ごめんね、今日はおしごとなの!」
友達2「おしごと? じゃあかおるちゃんの言ってた先生が来るの?」
薫「そうだよっ!」
P「薫、待ったか?」
薫「あっせんせぇ!! こっちこっち!」
友達2「うわぁ、凄いカッコいい!」
薫「でしょっ!」
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 01:40:23.39 ID:ORoY5iSL0
ようやくモバSS見つけた支援
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 01:45:11.93 ID:NMXZVmgx0
大通り
薫「〜〜〜〜♪」
P(…髭を剃って以来、少しだけだが自分への視線が減った)
P(それでも、前の方が落ち着くんだがな……)
薫「…せぇ、せんせっ!」
P「んっ、すまん薫。ぼーっとしてた、どうした」
薫「あのねせんせぇ、かおるがおべんと作ってきてあげる!!」
P「弁当? 別に昼食は自分が作ってるんだが」
薫「せんせぇにかおるが作ったのを食べてほしいの! いいでしょっ」
P「…それじゃあ次の土曜日に弁当を交換するか」
薫「ほんと! やったー! かおる、せんせぇの卵焼きすきー!!」
P(料理が出来るのは良い事だ…料理番組の出演も考えておくか)
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 01:47:35.57 ID:RZDVg7Lq0
かおるちゃんポニョ説
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 01:50:13.40 ID:NMXZVmgx0
事務所
P「…………………」ペラ
雪美「…………」
P(…手首を掴み、反して…捻り……)
雪美「…………P……」
P「……ん」ナデナデ
雪美「……ふふっ、……もっと…」
P「……」ナデナデ
雪美「………んぅ……、…………すぅ……すー………」
P「…………」パラパラ
ちひろ(…プロデューサーから、男爵が暖炉の前で猫をあやしている雰囲気が出ている……)
P(……全員と、心を通わせる事が出来たな…)
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 01:55:16.19 ID:NMXZVmgx0
後日 事務所
P「…そら、肩車だ」
千枝「きゃっ! ふふふっ♪」
仁奈「たけーでーす♪」
P「仁奈、落ちないようにな…」
卯月「楽しそう…」
未央「プロデューサー、もうすっかり人気物だねっ」
薫「せんせぇ! 次は高い高いやって!」
桃華「Pちゃま、わたくしも肩車をしてみたいですわ!」
雪美「………P……」ギュウ
P「順番にな…雪美、危ないぞ」
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 01:58:01.95 ID:ORoY5iSL0
保育園か天国かここは
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 02:00:14.86 ID:NMXZVmgx0
凛「…………」ジー
奈緒「…………」ジー
加蓮「…凛に奈緒、やってほしそうな目してるね」
凛「えっ!?」
奈緒「なっ! 何言ってるんだよ加蓮!!」
加蓮「ぷぷっ…後で私から言っといてあげようか?」
奈緒「こっこらぁ! そんなん言うなぁ!!」
P(…これからも、この子達をトップアイドルにする以前に)
P(しっかりと見守ってやらないとな……)
P「…そろそろおやつにするか、今日はホットケーキだぞ」
終
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 02:00:40.03 ID:0BM8e7av0
おっつおっつ
髭を剃るというと小笠原的な
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 02:01:14.59 ID:NMXZVmgx0
【次回予告】
P「…少し顔が赤いぞ、加蓮」
加蓮「…大丈夫だよ、プロデューサー」
これはプロデューサーとアイドルの、絆が繋がった後の話。
P「……雨、か」
その絆は時間が経つにつれ確かな物へと変わってゆく、だが…。
社長「P君、私と一緒にパーティーに出席しないかね」
P「パーティー…ですか」
この一言が、中年Pに新たな事態を呼び寄せる事になる。
???「アイドル…ねぇ」
???「面白そうじゃない」
P「……社長」
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 02:02:22.86 ID:NMXZVmgx0
???「…干しイカ…ほしいか……」
???「一杯いかがかしら?」
P「…結構です」
P「……その紙は…?」
???「…婚姻届よ」
中年Pが目にするのは大人の女の魅力、『独身』Pはどうするのか…。
次回、中年P「シンデレラにしては…」
投稿日は早くて来週、最近になってモバマス始めました、クール可愛いです。
後、次回で第一部完です、それでは見てくださってありがとうございました。
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 02:09:42.26 ID:ORoY5iSL0
>>1乙
ハヤブサ鯖が爆撃食らってる中よく頑張ったな
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 02:15:05.09 ID:NMXZVmgx0
これ以降自分の書き込みはオフレコで…。
リアルタイムで見てくださった方は本当にお疲れ様です、応援で元気がでました。
3600円パワーが無かったらやばかった…。
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 02:15:06.02 ID:KgSK9vRc0
乙
遂に20代以上が来るか
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 05:14:06.72 ID:BBIn3tKh0
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 05:20:18.91 ID:wRlaKv2g0
乙
なかなかのきもさだったよ
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
乙でござった!!