年P「…シンデレラにしては小さすぎでは?」

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67以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/02(土) 23:28:53.39 ID:5lRgGlxv0
P「…と、言う事で…相談に乗ってくれ…お前たち……」

未央「二回目だね、乗るよぉ!」

卯月「子供に懐かれたい、ですね!」

奈緒「Pの頼みだからな! アタシも乗るぜ」

加蓮「こっちも同じく」

みく「お悩みならみくに任せにゃなさい☆」

凛「プロデューサーが困ってるなら…」

P「…みくはともかく、凛が隣なんて珍しいな」

凛「たっ、たまたまだよ…。それより何か案ある?」

加蓮「私的に…プロデューサーの容姿が問題かな…」

P「……つまり?」
68以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/02(土) 23:34:15.25 ID:5lRgGlxv0
加蓮「ほら、体型が少し大き目だし、何よりその髭と髪が子供には怖く感じるんじゃない?」

P「髭と…髪か」

未央「確かに、髭が付いちゃうと悪役に見えちゃうしね、髪もちょっとボサボサ気味だし」

卯月「でも渋くてカッコいいですよ!」

P「…渋さより子供との信頼性だ、剃るか…何年ぶりになるだろうな」

凛「…て言うよりプロデューサー……」

P「んっ?」

凛「隣に座ってから気づいたんだけど……香水使ってるでしょ」

P「……ああ、実は昨日…」
69以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/02(土) 23:37:33.98 ID:WosQJoWBO
しえ
70以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/02(土) 23:39:35.91 ID:5lRgGlxv0
昨夜 アパートの一室

P「……良し、名前の暗記は終わった」

P「…どうすれば子供と仲を良くする事が出来るか」

ピンポーン

P「んっ…誰だ。……どなたですか」

ガチャッ

セールスマン「いや〜夜遅くすいません!」

P「…どう言ったご用件で」

セールス「わたくしセールスを行っておりまして! 何かお役に立つ物を紹介出来ればと!」

P「……すいませんが特に欲しい物は…」

セールス「あーほらお客さん! 今体臭とか気にしてませんか!? それなら香水ですよ!」

P「…香水?」
71以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/02(土) 23:44:39.62 ID:5lRgGlxv0
セールス「はい香水です! 例えばほら…このスミレの香水とか、男物ですよ!」

P「……これを使えば体臭が…」

セールス「ええそれはもう! 女性にモテモテになりますよ!」

P「子供にも…?」

セールス「へっ!? こっ子供ですか…そりゃ勿論です!」

セールス「この香水1本6000円ですが…何と買うともう3本お付けいたします!!」

P「……良し買った」

セールス「毎度あり! へへへ…」



P「…という事があってな」

アイドルs「………………」
72以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/02(土) 23:49:57.77 ID:5lRgGlxv0
P「…? どうした皆」

凛「…プロデューサー、今度からその香水禁止」

P「……しかし」

凛「禁止っ、…全くプロデューサーの匂いが消えちゃってるよ…悪くないのに」

みく「これじゃあ抱きつけないにゃっ! 落ち付ける匂いも台無しにゃあ!」

未央「…しぶりんは何でプロデューサーの匂いを知ってるのかな〜?」

凛「!? そっそれは……」

卯月「どんな事があったの凛ちゃん♪」

ソンナンジャナイシ! マテー! ナニガアッタノ!

P「……皆が言うなら止めるか」

加蓮(言えない…私も嗅いでて…)

奈緒(お…お姫様抱っこもされたなんて…!)

ちひろ(プロデューサーさんは騙されやすい、と)
73以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/02(土) 23:51:50.51 ID:ZaLEraxG0
ちひろが目覚めた……
74以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/02(土) 23:54:47.68 ID:2SddrMpyO
ターゲット(Pの財布)がロックオンされました
75以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/02(土) 23:55:26.64 ID:5lRgGlxv0
加蓮「あー、他に悩んでるとこは?」

P「…今はこれくらいか…助かったぞ、皆」

奈緒「また悩みが出来たら頼れよなP!」

みく「頑張るにゃーPちゃん!」 

P「ああ、それじゃあもう帰るぞ」

ドンガラドンガラガッシャーン!

P「……鬼ごっこは気を付けてやれよ」
76以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 00:00:29.50 ID:5lRgGlxv0
本屋

レジ員(……早く帰れねぇかなぁ…録画したニュージェネライブを)

ウイーン

レジ員「いらっしゃい、ませ……」

P「…………参考書の棚はどこですか」

レジ員(すっ…すげぇオーラ的な物がある人だ…)

レジ員「さ…参考書はあちらの方です…」

P「ありがとう」スタスタ

レジ員(あの体つきでスーツ…もしかしてヤクザ…? 資格とか取るインテリな…!)


P「会計お願いします」ドサッ

『農家でも分かる3年の算数』『小学校完全攻略算数』『田舎者でも答えられる算数問題集』『漢の紅茶作法』

レジ員(どうゆう事なの)
77以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 00:01:13.54 ID:6C8jpFGGO
支援
78以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 00:05:35.47 ID:NMXZVmgx0
P「……んっ?」

P(新入荷の本棚…)

P「………………すいません、これもお願いします」

レジ員「」ピッピッピッピッ

『今は血が流れない時代 合気道入門』


スーツ店

P(気休め程度だが…スリムスーツとやらを着れば体格もマシに…なるだろう…)

P(スーツの色も多少明るく…少しキツメだな、スリム…)

P(この後は…一旦荷物を家に置いて……)
79以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 00:10:38.82 ID:NMXZVmgx0
床屋

カランコラーン

店長「らっしゃーい!」

P「…カットをお願いします、髭剃りも」

店長「あいよ! そこ座ってね!」



店長「お客さんシャンプーしか使ってないでしょ、髪が傷んじまってるよ」シャキシャキ

P「…そうですか」

店長「そうよ、しっかりリンスも使わんとサラッサラの髪にはならないぜっと」

P(…リンスも買うか、後カミソリ……)
80以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 00:15:38.45 ID:NMXZVmgx0
アパート


「……ふぅ、顔が涼しいな…」

「時間は…十分にある、久しぶりの勉強だ」

「…せっかくだ、余裕があるなら…作ってみるか」

「子供なら…喜ぶはずだ」
81以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 00:20:24.38 ID:NMXZVmgx0
事務所前

(…練習も復習もこなした…後はコミュニケーションを取るのみ…)

(目をいつもより開けて口調も元気に…)

ガチャッ

「おはようございます」

ちひろ「おはようございます! プロデュー……?」

「…どうかしましたかちひろさん」

ちひろ「……プロデューサーさん…ですよね?」

中年?P「……?」
82以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 00:22:17.39 ID:bwBIjY5z0
Pの鑑
83以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 00:25:18.54 ID:NMXZVmgx0
凛「…あれがプロデューサー?」

ちひろ「そうですよ」

P「それで、最後に数字を足していけば終わりだ」

薫「うん! …凄い先生! もう終わっちゃった!」

卯月「ご…5歳程若返ってますね…」

加蓮「やっぱり髭が原因だったんだ…後髪も綺麗になってる…」

P「宿題が終わったなら遊ぶか、何をして遊びたい?」

薫「えっとねぇ…かおるかくれんぼしたい!」

雪美「………………」ジー
84以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 00:29:13.82 ID:1DZent+U0
P覚醒
85以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 00:30:26.89 ID:NMXZVmgx0
凛「…あれがプロデューサー?」

ちひろ「そうですよ」

P「それで、最後に数字を足していけば終わりだ」

薫「うん! …凄い先生! もう終わっちゃった!」

卯月「ご…5歳程若返ってますね…」

加蓮「やっぱり髭が原因だったんだ…後髪も綺麗になってる…」

P「宿題が終わったなら遊ぶか、何をして遊びたい?」

薫「えっとねぇ…かおるかくれんぼしたい!」

雪美「………………」ジー


後20レス、終了予告時刻はおよそ2時半です。
86以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 00:35:36.25 ID:NMXZVmgx0
P「気を付けて帰りなさい」

薫「さよーなら! せんせ!」

千枝「さようならっ」

桃華「さようならですわ!」

仁奈「また明日ですよ〜」

バタン

P「……ふぅ、さすがに疲れたな」

みく「Pチャーーン!!」バッ

P「ごふっ…飛び掛かるな、みく……」

みく「やっぱりこの匂いが落ち着くにゃぁ…」
87以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 00:40:37.03 ID:NMXZVmgx0
卯月「プロデューサー! 凄くかっこよくなってますね!」

P「そうなのか? 個人的には苦手だな、顔を涼しくて気になる」

未央「若返りの魔法とか使ってないの?」

P「何だそれは…散髪や髭剃り以外何もしていないし、しいて言うなら遺伝か、田舎暮らしだったせいだろ」

凛「田舎暮らし?」

P「ああ、自分のいた所じゃ見た目より若い人はかなりいた、健康的な食事と運動、睡眠のおかげかもしれんな」

奈緒「プロデューサー、前からお菓子作りとかもやってたのか?」

P「まぁそうだな、昔近所の人から土産のクッキーを貰って、一時期ハマって毎日作って食べていたな、美味い物を食べると自分で作りたくなる性格だったらしい」

加蓮「へぇ、じゃあ今度プロデューサーの手料理食べさせてよ、凛たちにも食べさせてたんでしょ」

P「近い内にな」

P「……それで、そろそろ出てきたらどうだ?」

アイドルs「?」
88以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 00:44:54.95 ID:p9sMriJsO
vip不安定だな
89以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 00:45:16.90 ID:NMXZVmgx0
P「…雪美」

雪美「………………P」ヒョコッ

未央「えっ!? 雪美ちゃん!」

P「お前たち、気づいてなかったのか。そしてそろそろ離れろみく、暑い」

みく「にゃあ…」

奈緒「そっ、そういや4人しか出て行かなかったな…」

P「雪美、こっちに来なさい、遠くで見ているだけじゃ伝わらないぞ」

雪美「…………」タタタ

P「今日は親が遅くなるんだったな」

雪美「………うん」

P「それで雪美、何か言いたい事があれば、自分で近づいて話すんだ」

雪美「……自分…で…?」

P「そう、積極的にならないとこっちも困ってしまう、これからはもう少し近くにいてくれないか?」
90以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 00:50:10.97 ID:NMXZVmgx0
雪美「…………分かった」トテトテ

P「……?」

雪美「………P…ふふっ」ギュー

アイドルs「!?」

P「…それは近すぎだ、雪美」

雪美「………?」

「すいませーん」

P「…ほら、お母さんが来たぞ、帰る準備をしなさい」

雪美「………うん…P……また…明日……」

P「ああ、また明日な」

ガチャッ バタン

P「これで全員迎えられたな、…? どうしたお前たち」
91以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 00:55:10.25 ID:NMXZVmgx0
凛「………とりあえず」

卯月「写真です! とりあえず一枚撮りましょうプロデューサーさん!!」

未央「2ショット撮ろう! Pさんっ♪」

P「!?」

みく「うにゃーっ! 昨日甘えられなかった分甘えるんだにゃっ!!」

奈緒「おっ、お前らプロデューサーが嫌がってるだろ!」ゴソゴソ

加蓮「携帯探しながら言っても説得力無いよ奈緒」パシャパシャ

ちひろ「ふふふ…録画録画♪」


P(……最後は大変だったが、何とか子供たちに良い印象を与える事に成功出来た)

P(明日からも気合いを入れていかなければな)
92以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 01:00:09.04 ID:NMXZVmgx0
翌日 レッスンスタジオ

ルーキトレーナー「いちっに! いちっに! はいっここでターン!」

P(レッスンは特に焦る要素は無いな…ゆっくりと)

千枝「あっ!?」

バタッ!

ルキトレ「千枝ちゃん!?」

千枝「うぅ……え…」

P「大丈夫か千枝、よっ」

千枝「…わっ」スタ

P「立てるな、大丈夫、膝をちょっと打っただけだ」サスサス

千枝「あっ……痛くなくなりました」

P「もういけるな、千枝」

千枝「うん♪」

P「良し、皆これが終わったらおやつにするぞ」

http://i.imgur.com/0W788xE.jpg
ルーキートレーナー(19)
93以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 01:05:08.06 ID:NMXZVmgx0
P「今日は果物の香りがする紅茶を入れて見たぞ」コトッ

桃華「ありがとうございますわPちゃま」

桃華「んっ…おいしいですわ、でもまだまだですわね」

P「そうか、こればかりは経験を積んでいかないとな」

桃華「…そうですわ、今度わたくしの家にきませんこと?」

P「桃華の家?」

桃華「Pちゃまにはお世話になっていますし、お茶会で紅茶のお勉強をいたしましょ♪」

P「…それはいいな」

桃華「では決まりですわ!」



後日 櫻井のお屋敷前

P「………でかいな、やはり」
94以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 01:10:07.31 ID:NMXZVmgx0
桃華「ようこそいらっしゃいまし♪ Pちゃま!」

「「「「「ようこそいらっしゃいました、P様」」」」」

P(メイドと執事たち…良い光景が見れたな)

桃華「それではついてきてくださいまし」

P「ああ、お邪魔する」


櫻井のお屋敷 バルコニー

メイド「このようにして、最後の一滴まで注いでください」

P「なるほど、やはり実際に見るのが良い勉強になる」

桃華「それでは飲みましょ、Pちゃま」

P「それでは……うん、美味いな」
95以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 01:15:11.23 ID:NMXZVmgx0
桃華「この紅茶も好きですが、Pちゃまの紅茶も好きですわ」

P「? どいうことだ」ズズ

桃華「Pちゃまのお茶は気持ちがたくさん入ってますわ」

P「…気持ち?」

桃華「そうですわ、この前も千枝ちゃんをPちゃまが助けてあげていましたわ」

P「それは…プロデューサーだからで」

桃華「手作りのお茶菓子も用意してくださって」

P「毎日作ってる訳では……紅茶が冷めるぞ…」ズズズ

桃華「ふふっ」
96以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 01:20:13.63 ID:NMXZVmgx0
P「それにしても、本当に広くて綺麗な家だ」ムグムグ

桃華「おほめにあずかりこうえいですわ! 気に入ってくださりましたか?」

P「ああ、外の景色も良いし菓子も美味い」

桃華「それなら部屋はたくさんありますし、住んでもいいですわよ?」

P「住む…いや、せっかくだが遠慮しよう…」

桃華「それは残念ですわ…でしたら…」

桃華「わたくしが、トップアイドルになりましたらPちゃま、私の執事になりませんこと?」

P「…………」

桃華「うふふっ、ゆっくりと考えてくださいまし♪」

P「……そうさせてもらう」
97以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 01:25:17.67 ID:NMXZVmgx0
TVスタジオ

オツカレサマデスー

P「良くがんばったな5人とも」

仁奈「P、トイレに行きたいです」

P「ん、そうか。それじゃあお前達はそこで待っておいてくれ」

P「…戻った時誰かいなかったら、おやつは抜きだぞ」


トイレ前

P「着いた、トイレに行く前にきぐるみは脱いでおけ、預かる」

仁奈「分かったです、んしょっ。それじゃあ行ってくるです!」

P(……結構な量の汗が出てるな、きぐるみを着ているから当然だが)
98以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 01:30:08.87 ID:NMXZVmgx0
仁奈「戻ったですよー」

P「仁奈、帰りにジュースでも買うぞ」

仁奈「ほんとですかっ、ならリンゴジュースが飲みてぇです!」




ガシャゴンッ

P「ほら、林檎ジュースだ」

仁奈「ありがとうごぜぇます! んんっ!」ググ

P「ああそうだったな、開け忘れていた、すまんな仁奈。ふんっ」

仁奈「おぉ力持ちです、パパみてーですっ。……」ゴクゴク

P「そうか、………どうした仁奈、そんな顔をして」
99以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 01:35:12.78 ID:NMXZVmgx0
仁奈「仁奈のパパは仕事で海外に行ってやがります…」

P「……そうだったのか」

仁奈「…やっぱり、パパが恋しいです」ゴクゴク

P「………仁奈、なら近いうちにどこか遊びに行くか」

仁奈「えっ?」

P「俺と仁奈が休みの日に限るが、遊園地や動物園に連れてってやる」

仁奈「それ…ホントですか?」

P「ああ、仁奈が良ければだが。何なら弁当も作ろうか」

仁奈「動物園! Pと一緒に行きてーですっ!」

P「…そうか、なら仁奈のお母さんにも相談しないとな。そろそろ戻るぞ」

仁奈「待ち遠しいですっ! 仁奈、Pの腕にぶら下がってもいいでごぜーますかっ?」

P「……事務所に、帰ってからな」
100以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 01:40:07.99 ID:NMXZVmgx0
小学校

友達1「かおるちゃん! 一緒にかえろー!」

薫「ごめんね、今日はおしごとなの!」

友達2「おしごと? じゃあかおるちゃんの言ってた先生が来るの?」

薫「そうだよっ!」

P「薫、待ったか?」

薫「あっせんせぇ!! こっちこっち!」

友達2「うわぁ、凄いカッコいい!」

薫「でしょっ!」
101以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 01:40:23.39 ID:ORoY5iSL0
ようやくモバSS見つけた支援
102以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 01:45:11.93 ID:NMXZVmgx0
大通り

薫「〜〜〜〜♪」

P(…髭を剃って以来、少しだけだが自分への視線が減った)

P(それでも、前の方が落ち着くんだがな……)

薫「…せぇ、せんせっ!」

P「んっ、すまん薫。ぼーっとしてた、どうした」

薫「あのねせんせぇ、かおるがおべんと作ってきてあげる!!」

P「弁当? 別に昼食は自分が作ってるんだが」

薫「せんせぇにかおるが作ったのを食べてほしいの! いいでしょっ」

P「…それじゃあ次の土曜日に弁当を交換するか」

薫「ほんと! やったー! かおる、せんせぇの卵焼きすきー!!」

P(料理が出来るのは良い事だ…料理番組の出演も考えておくか)
103以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 01:47:35.57 ID:RZDVg7Lq0
かおるちゃんポニョ説
104以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 01:50:13.40 ID:NMXZVmgx0
事務所

P「…………………」ペラ

雪美「…………」

P(…手首を掴み、反して…捻り……)

雪美「…………P……」

P「……ん」ナデナデ

雪美「……ふふっ、……もっと…」

P「……」ナデナデ

雪美「………んぅ……、…………すぅ……すー………」

P「…………」パラパラ

ちひろ(…プロデューサーから、男爵が暖炉の前で猫をあやしている雰囲気が出ている……)


P(……全員と、心を通わせる事が出来たな…)
105以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 01:55:16.19 ID:NMXZVmgx0
後日 事務所


P「…そら、肩車だ」

千枝「きゃっ! ふふふっ♪」

仁奈「たけーでーす♪」

P「仁奈、落ちないようにな…」

卯月「楽しそう…」

未央「プロデューサー、もうすっかり人気物だねっ」

薫「せんせぇ! 次は高い高いやって!」

桃華「Pちゃま、わたくしも肩車をしてみたいですわ!」

雪美「………P……」ギュウ

P「順番にな…雪美、危ないぞ」
106以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 01:58:01.95 ID:ORoY5iSL0
保育園か天国かここは
107以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 02:00:14.86 ID:NMXZVmgx0
凛「…………」ジー

奈緒「…………」ジー

加蓮「…凛に奈緒、やってほしそうな目してるね」

凛「えっ!?」

奈緒「なっ! 何言ってるんだよ加蓮!!」

加蓮「ぷぷっ…後で私から言っといてあげようか?」

奈緒「こっこらぁ! そんなん言うなぁ!!」


P(…これからも、この子達をトップアイドルにする以前に)

P(しっかりと見守ってやらないとな……)

P「…そろそろおやつにするか、今日はホットケーキだぞ」
                           終
108以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 02:00:40.03 ID:0BM8e7av0
おっつおっつ
髭を剃るというと小笠原的な
109以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 02:01:14.59 ID:NMXZVmgx0
【次回予告】

P「…少し顔が赤いぞ、加蓮」

加蓮「…大丈夫だよ、プロデューサー」

これはプロデューサーとアイドルの、絆が繋がった後の話。


P「……雨、か」

その絆は時間が経つにつれ確かな物へと変わってゆく、だが…。


社長「P君、私と一緒にパーティーに出席しないかね」

P「パーティー…ですか」

この一言が、中年Pに新たな事態を呼び寄せる事になる。


???「アイドル…ねぇ」

???「面白そうじゃない」

P「……社長」
110以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 02:02:22.86 ID:NMXZVmgx0
???「…干しイカ…ほしいか……」

???「一杯いかがかしら?」

P「…結構です」


P「……その紙は…?」

???「…婚姻届よ」

中年Pが目にするのは大人の女の魅力、『独身』Pはどうするのか…。

次回、中年P「シンデレラにしては…」


投稿日は早くて来週、最近になってモバマス始めました、クール可愛いです。
後、次回で第一部完です、それでは見てくださってありがとうございました。
111以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 02:09:42.26 ID:ORoY5iSL0
>>1
ハヤブサ鯖が爆撃食らってる中よく頑張ったな
112以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 02:15:05.09 ID:NMXZVmgx0
これ以降自分の書き込みはオフレコで…。

リアルタイムで見てくださった方は本当にお疲れ様です、応援で元気がでました。
3600円パワーが無かったらやばかった…。
113以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 02:15:06.02 ID:KgSK9vRc0


遂に20代以上が来るか
114以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 05:14:06.72 ID:BBIn3tKh0
 
115以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/03(日) 05:20:18.91 ID:wRlaKv2g0

なかなかのきもさだったよ
116以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
乙でござった!!