小説家志望者の雑談スレ

このエントリーをはてなブックマークに追加
1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
夜は長い
2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 01:49:32.59 ID:jgKcRvr/0
毎日文章書いてる?
オレ、書いてなーい
3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 01:50:32.34 ID:q2HtjJjw0
>>2毎日書く癖つけたいよな
4以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 01:51:38.55 ID:kFhCZOOl0
15ページくらい書くと他の話が浮かんできてしまう
5以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 01:51:53.03 ID:vf4jcGzv0
まずは日記だな

それからエッセイ

そしてコラム
6以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 01:53:01.18 ID:jgKcRvr/0
ごめん嘘
毎日原稿用紙2枚程度は書いてる
7以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 01:53:41.65 ID:q2HtjJjw0
>>4
なにも思いつかないよりはマシじゃね?

>>5
いいと思うな文字でスケッチする感覚だよね
8以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 01:55:01.75 ID:2vluvPx40
ミステリーのトリックとかってどうやったら思いつく?
どうにもならんよ
9以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 01:55:13.18 ID:q2HtjJjw0
>>6
おいwwwでもいいことだな。書けなくても作成画面に向かうのは。
10以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 01:57:54.30 ID:Ulawg8UR0
内容薄いわ、プロットが立たねえわ
圧倒的に人生経験が足りないのだろうな
11以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 01:58:26.64 ID:q2HtjJjw0
>>8
科学系の資料読めばいいと思う。もっと詳しい人のレスを待ってみては?
12以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 02:00:12.38 ID:q2HtjJjw0
>>10
大塚英志のストーリーメーカーって本おススメ
13以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 02:01:56.50 ID:rhq+QyuN0
色んな作品見ればいい
評価高いのはそれなりに調べて作ってる筈だから参考になるだろ
14以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 02:03:49.97 ID:q2HtjJjw0
>>13
作品もそうだけど、資料集めなんかも楽しいぞ
15以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 02:05:30.42 ID:jgKcRvr/0
>>8
今までにないものだと難しいな
叙述もメタもやり尽くされた感あるし

機械系トリックとか今更もいいとこだし

でも最近、大掛かりなトリック書く人はいないからそっちで考えるのはありかもね

俺だったら、
南極の氷を掘ったら数十メートル下から死体が出てきた
っていう不可能状態をまず考えて、
犯人はどうやってそこに死体が入れたのか

とかそんな風に考えて辻褄合うように話を作る
16以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 02:06:32.96 ID:2vluvPx40
>>11
なんかうまく取り込めるようになったらいいんだけどさ…

このままだと薄暗いラブストーリーまがいばっか書くことになる
17以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 02:11:56.35 ID:2vluvPx40
>>15
そうか!まずおかしな事件が起きたとこから考えればいいのか
トリックが先なんて難しいし、取っ掛かりがないもんな〜〜
18以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 02:12:31.07 ID:q2HtjJjw0
>>16
いっそのこと薄暗いラブストーリーまがいを形にしてみたらどうかな?
固定観念を過去の作品にしちゃうと、いやでも次にすすむと思うよ
19以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 02:18:43.28 ID:2vluvPx40
>>18
消化しちゃえばとにかく次いけるもんね
遅筆だから自分を自分で焦らしちゃうのよ
20以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 02:25:27.34 ID:xkNILod2O
もしもしに切り替えた>>1です。ふとんあったけえ
>>19
奇遇だね、俺も遅筆なんだ。一緒に遅筆の克服を今年の目標にしようか
21以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 02:25:35.30 ID:jgKcRvr/0
何にせよ、完成させなきゃだよね
22以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 02:27:20.53 ID:55+IrbwH0
ブログは文章の練習になるのだろうか
23以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 02:27:48.46 ID:qxZihnbp0
クンデラ
ボルヘス
カフカ

ここらへん読んでるとどうしても書き始めてすぐ心が折れる
24以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 02:28:16.36 ID:Otgn3xal0
小説家ってどうしたらなれる
25以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 02:28:39.67 ID:xkNILod2O
>>21
1つ完成させると自信にもなるしね。完成させる経験は大事
26以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 02:30:57.54 ID:xfWhWdyy0
>>24
100ページの物語を書いて、編集者に見せるのが一番いい
27以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 02:31:47.19 ID:2vluvPx40
>>23
カフカしか読んだことないからあれなんだけど(変身)
気持ちが落ち込むから?
28以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 02:32:35.45 ID:xkNILod2O
>>22
言葉選びに意識的になれば練習になると思うよ
単純に文字列入力はいいことだと思うな
悩むより先に手を動かすことにもつながるし
29以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 02:33:23.80 ID:Otgn3xal0
どれくらい売れたら一生食っていける?
30以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 02:34:32.06 ID:qxZihnbp0
>>27
いや自分が書くとどうしても登場人物の心理を経験にあてはめて動かしてしまう
そこに挙げた人たちは、隠喩の法則に従っているというか
小説は自らの思想とは関係ない、自分の作品より偉大な人間は小説家に向いていない、
ってクンデラが言ってるんだけどまさにそれを感じる
31以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 02:36:02.68 ID:xkNILod2O
>>23
カフカは発想の人だからなあ
目標が高いのは素晴らしいと思うよ
32以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 02:38:03.50 ID:xkNILod2O
>>24
>>26か文芸雑誌の新人賞かな
33以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 02:39:13.28 ID:55+IrbwH0
>>28
なるほど言葉選びか
毎日書いてるとどうしても似たりよったりな書き方、内容になってしまうからな
気を付けよう
34以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 02:39:36.25 ID:bJPuYukz0
説明するな、描写せよ
35以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 02:40:58.11 ID:qxZihnbp0
>>31
カフカは夢と現実の融合を可能にした数少ないうちの一人だよね
俺はその線で行くのは無理だから、もっとペダンティックなものを書いてみたいな
36以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 02:41:31.23 ID:Odt9BuHwO
あんま本読んだことないけど冒頭書いてみたら自分の文章能力の低さに打ちのめされた
37以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 02:42:59.50 ID:xkNILod2O
>>34
目が覚めたわ。いい言葉だな
愛という言葉を使わずに愛を描くトレーニング法を思いついた
38以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 02:43:23.44 ID:bJPuYukz0
「自分の下手さが理解できた」というのも何かの進歩
これは慰めではなく確かな事実だよ
39以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 02:45:38.73 ID:rhq+QyuN0
説明も描写の一部でしょ
40以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 02:46:24.52 ID:xkNILod2O
>>35
憧れと実力のバランスをちゃんと消化できてるね
正直君がうらやましいよ
41以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 02:47:40.19 ID:55+IrbwH0
夢中で書き進めてふと全体像を見た時に欠点ばかりが目に入る
そして書き直しをしているうちに色々と見失う
42以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 02:49:18.23 ID:bJPuYukz0
>>39
ところが、似た説明文であっても作者のフェティッシュが感じられる文章とそうでない文章がある
そうでないほうはつまり描写がなっていず、内容がただただ棒立ちしているのだ
43以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 02:50:01.64 ID:qxZihnbp0
風もなく降る真白い雪も カヴァルカンティ
風もない高山の雪のように ダンテ
前者は降るという動詞が、風景を抽象化された雰囲気の中に描写している
後者は場所の特定によって山の風景を想起させ、のようにという副詞がそれを一つの比喩に閉じ込めている

カルヴィーノに言わせると、前者は軽さ、後者は重さを象徴していると
表現ひとつとっても奥が深い
44以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 02:50:19.59 ID:xkNILod2O
>>36
落ち込むのと落ちこぼれるのは違うからなあ
君は前者だと思う

>>38
芸術の目覚めというか審美眼の増強って
そういう発見や経験の積み重ねだよね
45以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 02:51:20.48 ID:xfWhWdyy0
>>41
欠点が見れることが一番いい事だと思う
大抵は欠点に気付かづに描き続けていって
人に読んでもらって初めて自分で気づく。
もっとダメな奴は人の意見も聞かないで言い訳をする
46以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 02:52:40.25 ID:xkNILod2O
>>41
長編書いてるプロになると、不要な200ページ分を切り捨てるらしいね
凄いことだよね
47以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 02:53:08.53 ID:nCS0jSAt0
漫画の台本ならすぐ書けるのにな
48以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 02:54:00.17 ID:ye35hSgs0
俺は小説家志望じゃないが本は好きで読む
どうしてお前ら目指そうと思ったんだ
49以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 02:54:05.32 ID:qxZihnbp0
>>40
もともと哲学系のエッセイ書くのが好きだからかな
でも小説の名づけえないものを文で表現する力に憧れて、挑戦してるって感じだわ
50以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 02:55:23.10 ID:Odt9BuHwO
>>44冒頭ってか何か山になる部分までの所が難しい…
どうしても説明臭くなったりして面白くないし説明の仕方もつまらないときたらどうしようもなくなった
51以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 02:56:05.12 ID:QXqoV+tV0
もう、作家にでもならないと人生逆転できないから
練炭の準備は出来てる
52以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 02:56:26.31 ID:xkNILod2O
>>43
その人たしかイタリアの作家だったよね
そんな文章かいてるのか、チェックしてみるよ
53以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 02:58:00.45 ID:qeMq00SGO
アシモフか山風になりたい
54以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 02:58:24.72 ID:55+IrbwH0
>>45
しかし悪いところばかりが気になって結果極端に遅筆になったり
書き進められなくなったりするんだよなあ
プロットの時点で甘いんだろうな

>>46
数ページ切り捨てるのでさえ躊躇するというのに……
思い切りも時には必要か
55以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 02:58:40.86 ID:qxZihnbp0
>>52
カルヴィーノのアメリカ講義ってやつ
小説を、軽さ、速さ、正確さ、視覚性、多様性に分けて語ってるから面白いよ
彼の作品では冬の夜ひとりの旅人がってのが一番好きかな
56以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 02:58:45.75 ID:2vluvPx40
>>27
むずかしい…登場人物と同じ水準の人間でなくちゃかけないということ?
57以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 02:59:27.93 ID:xkNILod2O
>>48
ロックに目覚める子供と一緒。「こんなの出来ねえよ!」と「これなら俺にも出来るわ!」っていう感情の二重らせん
58以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 03:00:32.96 ID:rhq+QyuN0
>>42
エンタメ系だと説明無しじゃ上手く伝わらないからなぁ
もちろん説明臭くならないように工夫する訳だけど
上手く描写と混ぜて作者独特の色を出すって事かな
59以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 03:03:31.95 ID:qeMq00SGO
SFや歴史小説ばっかよんでたんだけど周りの読書家と話すると「お前娯楽作品ばっか呼んでて浅いなwww」ってなる
60以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 03:04:12.22 ID:xkNILod2O
>>55
いつも思うんだけど海外の作家って時間と思考の使い方がリッチだよね
日本文壇のゴシップや論争は創造性がないんだよなあ、目の前の仕事に集中しなきゃ
61以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 03:05:21.81 ID:2vluvPx40
結構みんな研究してるんだね…
量読んでるけどその受け取りの質の違いみたいなのがあるのかなぁ
62以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 03:07:24.56 ID:xkNILod2O
>>59
今度、今や芥川賞より直木賞とる方が難しいんだよって言ってやれwww
エンタメ読者を浅いと断じることこそ浅いと思うんだけど
63以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 03:07:36.69 ID:qxZihnbp0
>>59
そういう似非読書家は相手にしない方がいいよ
SFでもJ.G.バラードとか面白いのはあるし
>>60
海外だと文学の学問としての地位がまず高いからね
日本の大学だと文系で女性が行くとこみたいな感じだけど
64以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 03:08:15.02 ID:bJPuYukz0
作家になって書いた本がベストセラーになるかは運でしかないから、
特に今みたいにジャンルが細分化していると、
個人的にはサラリーマンか、他に手に職のある状態で作家を目指すほうがいいのかなという気はする
売れっ子のラノベ作家には言うまでもないことだけれど、村上春樹ほどの才能があってもたて続けにベストセラーになるのは、やっぱり運が強いからだよ
65以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 03:08:41.22 ID:Odt9BuHwO
>>59娯楽じゃない小説は無いから気にしなくていいと思うよ
66以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 03:10:21.05 ID:Odt9BuHwO
ちょっとスレ主旨から離れるけどずっと気になってたこと聞いていい?
67以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 03:11:10.17 ID:Nfiqo/3A0
>>12
たしかにその本いいよね。
平野啓一郎の小説の読み方もオススメ。
ケータイ小説って馬鹿にされてたけど、ちゃんとあの形にした理由があるんだよね。
片山ユキヲの花もて語れも凄く勉強になる
68以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 03:11:46.56 ID:55+IrbwH0
>>58
作者独特の色、これが出せたらいいのだけど
いざ書いてみるとなかなか難しいですね
推敲を重ねるうちに文章は読みやすくなるものの、どんどん個性がなくなっていってしまう
どうしたものか
69以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 03:12:36.65 ID:qeMq00SGO
>>62-63
でもこういうスレ見るとみんな文学的で詳しくてすげぇなぁって感心するよ
俺は面白いとか格好いいとかでしか作品語れないもん
70以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 03:14:29.75 ID:xkNILod2O
>>61
言葉との出会いに感銘を受ける反射神経は磨けるよ、学ぼうと思えばおーいお茶の俳句からも学べる
71以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 03:15:24.04 ID:qxZihnbp0
>>69
その作品を読むことに快楽を感じなければ、まだ出会いが早かった
ヘラクレイトスの河の様に、河の流れ(作品)も変化すれば河に入る人間(読者)も変化する
これはボルヘスの言ってることだけど、
面白いかどうかで作品を語るっていうのがある意味最も作品を正しく扱ってることじゃないかな
72以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 03:15:53.80 ID:xfWhWdyy0
>>64
まさにその通り
サラリーマンは時間とりにくいかもしれないけど、作家一本っていうのは
ほぼ不可能の時代だから、かならずもう一方職業が必要になってくる
ライトノベルみたいにメディアミックスしづらい分稼げないから
家が裕福でない限り小説家っていうのは厳しい物がある
純文学は特に
73以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 03:16:31.57 ID:xkNILod2O
>>66
どうぞ〜
74以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 03:18:33.48 ID:xkNILod2O
>>67
チェックしてみる
75以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 03:19:33.99 ID:2vluvPx40
>>70
確かに…おーいお茶は不意に目が行ってはっとすることがある
これも研究の一部にしてもいいのかな
つまらんロマンスばっか書いちゃう身としては
そういう反射的で感覚的なのをうまくすくって文章にしたい
76以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 03:19:41.15 ID:rhq+QyuN0
>>68
エンタメなら最初は読みやすい万民受けの文でいいと思うけどね
話が面白ければ受けるだろうし
77以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 03:21:16.66 ID:tB9DPFSY0
来年から社会人と平行して作家としても生きることになった(大嘘)
78以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 03:21:58.86 ID:Nfiqo/3A0
>>74
花もて語れって朗読の世界の話なんだけど、
少し気になって古川日出男の朗読見に行ったら衝撃を受けた。
今まで考えもしなかったけど、小説を読んでみるって面白いよ。
小学生の時は授業で読まされてたのに、忘れてたよ。
79以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 03:22:15.57 ID:s2wunKA80
小説書いてると場面展開の難しさに躓く
どう解決してんの?
80以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 03:22:49.67 ID:qeMq00SGO
みんな何才くらいから「書こう!」って思ったの?
そんで実際にどんな活動してるの?
ずっと読んでばっかだったけどちょっと書いてみたくなっちゃったよ
なんか敷居高いね
81以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 03:23:13.86 ID:xkNILod2O
>>75
俳句の省略精神(意味の圧縮)と空間構成は十分研究に値すると思う
82以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 03:23:55.04 ID:bJPuYukz0
「小説の内容は、すべて一字一句まで作家が意図して書いてある」
と考えながら読むと、地道だが「読む力」は磨かれる
当然、最初から全ての「意図」を読むなんてことは能力的に不可能だし、
全部に意図的な仕掛けのある小説なんて(三島や大江なんかを除くと)まず無いから、
自然と「意図された部分」と「そうならなかった部分」の区別がつくようになる
果たして意図されたばかりの小説が面白いのか?という疑問もその先で解決する
83以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 03:25:47.17 ID:55+IrbwH0
>>76
ですかねー。
数をこなしていけば自ずと個性は出てくるものなのかな。
84以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 03:25:49.48 ID:Odt9BuHwO
ライ麦畑で捕まえてってなんであんな売れたの?

戦後の自由な表現や作風の目新しさから?

内容的には平淡ってか本当に少しお馬鹿な学生の日常を切り取ってる感じだし
起伏が無いと言うか劇的な内容じゃないのにあんなに沢山の人に売れたのが不思議
85以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 03:26:02.96 ID:xkNILod2O
>>77
ガンガレ

>>79
好きだからだろうなぁ
86以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 03:28:10.48 ID:55+IrbwH0
そう言えば今日は
三島由紀夫になら掘られてもいいと言っていた彼はいるんだろうか
87以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 03:28:57.89 ID:rhq+QyuN0
>>83
文だけじゃなく話の内容も個性のうちじゃないかな
88以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 03:29:55.73 ID:Odt9BuHwO
サリンジャーを馬鹿にしてるとかじゃなく面白い表現を使う作品だと思うんだが万人受けするとは思えないんだよね

殺人者が持ってたとかの宣伝効果もあったのかな?
89以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 03:30:12.28 ID:tB9DPFSY0
みんな地の文って何を意識して書いてる?

妙に純文学っぽいって言われるが、純文学まともに読んだことないんだよなあ
90以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 03:30:22.42 ID:qxZihnbp0
>>84
そりゃヴォネガット、ピンチョン、デリーロとかと比べると落ちるけど、面白い所はあるよ
雨のシーンのギャツビーのオマージュとか、鴨とメリーゴランドの比喩とか
ホールデンを少しお馬鹿な学生とは思わないけどな俺は
91以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 03:32:30.23 ID:xkNILod2O
>>79
安価ミスってた。小説よんで場面の切り替わるところの出だしを写経してるよ

>>80
イソップ物語とマザーグースが好きで、中学の頃には遊びで書いてたな。高校で安部公房と出会ったのが決定打か
92以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 03:34:00.66 ID:qxZihnbp0
あとライ麦畑は英語で読んだ方がホールデンの絶妙な感覚表現が伝わりやすい
93以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 03:34:45.19 ID:Odt9BuHwO
>>90お馬鹿じゃないのかな?
94以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 03:36:06.63 ID:qxZihnbp0
>>93
社会規範に照らし合わせたらお馬鹿かもね
あんまり二元論的な読み方はしたくない
95以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 03:36:59.51 ID:2vluvPx40
>>89

何を、というか出来るだけ三人称で淡々と会話文より多くかこうって思う…
自然体で書いてるとアホっぽくなっちゃうんだよ…
96以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 03:37:05.04 ID:Odt9BuHwO
>>92原本は是非読みたいんだがいかんせん英語が…

不思議の国のアリスもぜひ原本で読んでみたいとは思ってるんだけどな〜…
97以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 03:39:31.53 ID:/m4EKY450
>>89
地の文って文体に個性のある作家の本読んだ後だと影響されまくるよね。

……俺だけ?
98以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 03:41:09.61 ID:jgKcRvr/0
>>97
メフィスト賞とかだと西尾維新に影響されてる人がたくさん応募してるらしいから誰でもそうなんじゃない?
99以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 03:42:18.33 ID:xkNILod2O
>>89
心理と環境を混ぜて書いてるかも知れない
例えば

Aは塩辛い弁当を食べた。胸に愛するBを思い浮かべた。そして告白を決意した。

って並列させるんじゃなくて

Bの事を思いながらAは弁当を食べた。噛むうちに塩辛さが薄れ、飲み込んだと同時に彼女は告白を決意した。

みたいな
100以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 03:42:25.14 ID:tB9DPFSY0
>>97
個性的なのが抜けるまでひたすら書くしかないよね
101以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 03:43:36.15 ID:jgKcRvr/0
>>96
アリスは英語じゃないと韻を踏んでる部分がわからなかったりするからね

ホームズのまだらのヒモしかり
102以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 03:44:02.74 ID:uH9QTbe50
>>31
やっぱ小説家目指す奴って海外の作家の本読んでるんだな、カタカナと上下二段が苦手で読めない。目がくたびれる
103以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 03:44:09.66 ID:55+IrbwH0
>>97
あるねー

個性の強い作家の作品を読んだ後は白昼夢を見ているような感覚に陥るというか。
なかなか現実感が戻ってこなくなる
104以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 03:44:54.35 ID:uH9QTbe50
>>102
間違えて安価つけてしまった
105以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 03:50:43.06 ID:xkNILod2O
>>102
海外の作家は時間と空間の使い方が違うからね、発見の連続だよ
でもドストエフスキーは読まず嫌いなんだよね。文学が苦悩しなきゃいけないっていう精神的下地を強要されそうで
106以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 03:51:00.66 ID:55+IrbwH0
子供の頃に母親が熱心に読み聞かせをしてくれたお陰で本にどっぷり嵌った
ミヒャエル・エンデは今でも大好き
幼少期の体験って大事だなあと思うた
107以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 03:53:44.47 ID:xkNILod2O
>>106
確かに読み聞かせの影響はでかいな
108以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 03:55:48.98 ID:Odt9BuHwO
寝る前に一冊だけって言われて100p越えの本持っていく奴〜wwwww

私です
109以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 03:57:22.38 ID:xkNILod2O
>>108
お母さんが先に寝ちゃうパターンwww
110以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 03:58:43.47 ID:rh8p+Vdm0
>>80
半年前
111以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 03:59:34.67 ID:CsfOSNrlO
とりあえずプロットが完成したんだが……
物語のテーマを映し出すストーリーを構築して、ストーリーの進行に必要な要素を登場人物の性格や生い立ちとして与えていったらブッ飛んだSF世界のハードボイルド系ミステリになってしまった
現代の日本を舞台にした、ハートフルな読後感に浸れる救いのある愛憎劇にしたかったのに……
こんなことってよくある話だったりするの?
112以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 03:59:59.91 ID:EHTHh5L20
また星海社に落ちたお(´;ω;`)
113以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 04:00:44.36 ID:Odt9BuHwO
>>80一昨日
114以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 04:01:21.57 ID:rh8p+Vdm0
母親は活字嫌いだし父親とはほとんど話しないけど本は読むわ
115以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 04:03:04.39 ID:Odt9BuHwO
>>114だから読むんじゃね?
116以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 04:03:46.53 ID:xkNILod2O
>>111
よくあるけど、そこまでジャンルを超越したことは無いなwww
それだけ作風にバリエーションがあるのがうらやましい
117以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 04:04:07.02 ID:xfWhWdyy0
>>111
凝りすぎたり、自分の描きたいものをすべて盛り込もうとすると
最初に想定してたのとは全く違うものになってしまうってことは何度かあった
118以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 04:05:42.04 ID:jgKcRvr/0
>>112
星海社ってどんなの募集してるの?
119以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 04:06:23.35 ID:rh8p+Vdm0
MFに応募したやつからモリモリ誤字が見つかって怖い
120以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 04:06:55.21 ID:qxZihnbp0
>>105
ドストエフスキーはポリフォニックだから読まず嫌いせずにぜひ読んでみて
罪と罰も地下室の手記も主人公の中に二重性があるし、登場人物全体がそれぞれの思想を代弁しててあれこそまさに小説の世界
悪霊に至っては、プロットからして政治と思想と宗教の糸が何重にも絡み合ってる
121以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 04:07:02.05 ID:CsfOSNrlO
>>116
普段は国内外のミステリばかり読んでるんだがSFも好きでよく読む
つまりハヤカワが好きなんだ
SF要素を入れたらミステリ部分のギミックが豊富になるからSFに甘えすぎてこうなった
122以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 04:07:48.97 ID:VQ/Cu+JF0
薄ら寒いスノッブばかりでウケる
123以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 04:09:01.13 ID:xkNILod2O
>>120
プレゼンうまいなwww
一気に読んでみたくなったよ。ありがとう
124以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 04:10:10.70 ID:rh8p+Vdm0
何度か罪と罰にはアタックしてるけどどうしても挫折するわ
しょうがないから俺は画太郎先生のコミカライズで制覇する事にした
125以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 04:10:36.46 ID:1tAsmplc0
長編が書けない
コツとかないの
126以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 04:11:35.77 ID:EHTHh5L20
>>118
俺の印象だけど、それ一発で金になる作品かな。
内野安打とかいらん、ホームラン打てなきゃ選手価値なしみたいな感じ
127以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 04:12:32.00 ID:rh8p+Vdm0
星海社とかビアンカオーバースタディしか持っとらんぞ
128以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 04:13:11.85 ID:xkNILod2O
>>122
そこまでスノッブかな。真面目なだけだと思うよ?
129以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 04:13:25.82 ID:qxZihnbp0
>>123
ドストエフスキーの手記とか読むと精神的下地の強要って面は確かにあるんだけどね
でも基本的に俺は小説家の経歴・思想と作品を分けて考えるかな
唯一カミュが例外だけど
130以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 04:17:51.34 ID:jgKcRvr/0
>>126
ってことは、アニメや漫画、ゲーム、映画へのマルチ展開が見込めないと難しいってことかな?
叙述ミステリだと応募できんな
131以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 04:18:59.59 ID:rh8p+Vdm0
戦後をモチーフにした作品でおススメってないですか
パンプキンシザーズみたいなさ
132以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 04:19:10.91 ID:xkNILod2O
>>125
エピソードをいつもの10倍書いて、3割削る感覚
133以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 04:19:23.44 ID:Odt9BuHwO
うんこが出た時の描写しろって言われたことあって

私は我慢ができなくなって尻を数ミリ程度浮かせなるべく音のでないようすかした

しかし奥からジワジワと温かいものが込み上げてくる
マズイと思った時には既に遅く私のパンツは濡れていた

って書いたんだが皆ならどう書く?
134以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 04:21:49.72 ID:CsfOSNrlO
>>125
まず物語のテーマを最初に出して、そのテーマを全面に発揮させるための結末を想定する
次に作品全体を通して起こる出来事を考えて、テーマや出来事に対応した人物像を作る
それら全てを原稿二枚分でいいから、最初から最後までの物語の全体像をプロットにまとめる
プロットを章ごとに区切って、各章ごとに内容を煮詰めていくって方法しか知らない
135以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 04:22:08.41 ID:xkNILod2O
>>129
一般教養じゃなくて物語として読んでみるよ
136以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 04:22:46.39 ID:EHTHh5L20
>>133
いくらでも書けるな。
ちょっと待て
137以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 04:22:53.26 ID:rh8p+Vdm0
実際書いてる人ってどこに送ったりしてるんだぜ
138以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 04:23:00.01 ID:7Mr8BrvP0
>>125
起承転結かな
長編はおおまかな起承転結のプロットに思いっきり肉付けするよりも、起承転結の話ごとにも起承転結をつけるように書いていったほうがすっきりして書きやすい
139以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 04:24:22.28 ID:1tAsmplc0
>>132
>>134
>>138
なるほど……ちっさい塊をたくさん作る感じか。
ありがとう参考になった
140以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 04:25:03.48 ID:qxZihnbp0
>>133
排便とは冒涜的である。アダムが神の姿に似せられて造形されたならば、
それは全能の神という存在に腸を想起させる人間の最大の反抗という意味において。
便器に座り、一息に腸を空にするー排便の快感とはいかにも形而上学的ではないか。
141以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 04:26:32.56 ID:Nfiqo/3A0
序破急の方が分かりやすくないか?
3つに分けて、発端、葛藤、解決。
ラノベだったらアニメ4,5話分と考えて、1章につき30分。
映像を思い起こすと書きやすいと思う。
142以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 04:27:29.85 ID:zW2eFBjqP
>>133
一方、俺は溜まりに溜まっていたものをとうとう吐き出して空っぽになった、言わば空虚の充実感を覚え、その
尽き果てた感覚の乾いた甘みに覚醒した意識で、何もない部屋に差し込む白い光に目も眩むがごとく陶然と穴を解
放したまま粘膜を震わせていた。理性の我慢も、終わりなき心身の苦悶も、感傷も懊悩も削げ落ちた俺は便秘を吹
き飛ばして本能の喜びを大爆発させ、生理的欲求の赴くままに次から次へと流出を繰り返した。水を得た魚のよう
に脱糞を連発した。まさに本領発揮だ。下劣なショックで食欲を失ったこいつがろくに食物も摂取しなくなる
と、所構わずありったけのガスを不意打ちで噴出して爆音を奏で、文字通り汚い手段で緊急の補給を訴えた。俺は
もはや穴ではなくその空洞、そこに疼きそこを通るあらゆる現象それ自体、つまり便意と排泄そのものになり、遂
にはたとえ胃にも腸にも内容物が一切なくとも常時便意を排泄欲求を生じさせる特殊能力を手に入れた。肛門に新
境地を開いたんだ。


木下古栗「自分――抱いてやりたい」より引用
排便の描写ではこいつに勝てる気がしない
143以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 04:29:37.55 ID:8iToqmjZ0
描写力より
構成力ほしい
144以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 04:31:30.48 ID:xkNILod2O
>>133
冷えきった便座に腰かける。縦方向に流れる時間と共に肛門の肉が広がり、排泄特有の後ろめたさが、精神を安定させる自分の糞便の臭いに混じりはじめる。
145以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 04:31:54.00 ID:jgKcRvr/0
>>133
腹に力を込める
腸内を圧迫しているものが移動するのがわかる
軽く息を吸い、肛門を弛緩させる
軽快な音と共に排泄物がひり出され、便器に落ちた
特有の臭いがトイレの中に充満する
不快な匂いだが、一気に押し寄せた開放感がそれを払拭する
私はトイレットペーパーを手にくるくると巻きつけ、ちぎった
そのままペーパーで尻を拭き、汚れを確認すると、便器の中に紙を捨て、流した
146以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 04:32:49.74 ID:rh8p+Vdm0
ワナビスレかと思ったら糞スレだった
147以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 04:33:41.75 ID:rLGykPZp0
トキワ荘アンソロジーに、三つのお題を一つの話にまとめる遊びを
石ノ森章太郎と藤子不二雄A、つのだじろうでやって
構成力を身につけたみたいな話をやってたな
148以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 04:33:45.40 ID:CsfOSNrlO
>>133
 私の腸内に溜まったガスが肛門の括約筋を圧迫する。その日、私は少しだけ腹を下していたが、特に便意はもよおしていなかったので、遠慮なくガスを抜こうと思い、下腹部に力を込めて括約筋を押し出した――その時だ。
 熱い――私は異様な湿り気が、熱を帯びて肛門から抜けるのを感じる。気付いた頃には既に手遅れだった。
149以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 04:34:38.22 ID:EHTHh5L20
ダメだ。
文章がまとまらない。眠い

寝る
150以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 04:34:38.06 ID:vwUv/rdZ0
小説家志望の人に言いたい
小説家目指すなら、こういうスレに書き込んだりするな
自分の書く一文一文に誇りを持て
便所の落書きに思いをのせるなんて愚の骨頂
151以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 04:34:59.25 ID:jgKcRvr/0
これは面白い
みんないろいろな個性を持っている
152以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 04:35:31.80 ID:jgKcRvr/0
>>150
大沢在昌のようなことを言う
153以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 04:36:10.17 ID:xkNILod2O
>>137
俺は実験的な中編小説を書いてるから群像新人賞に送ってる
文芸誌のサイトの新人賞のところをクリックすると審査員やその賞が排出した作家とか見られるよ
154以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 04:36:19.15 ID:rLGykPZp0
>>133
んぁーーーッ!
うんち! うんちでちゃう!!あああぁああぁぁらめえええええ
ぶりぶりぶりぶりぃぃぃぃぃぃぃ
んほおおおおおおおおきもちいいいいいいいいいいい

描写っていうか記憶に残ったもん勝ちってのもあると思うが
155以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 04:36:51.85 ID:qxZihnbp0
>>150
言語は文字(声)にされた瞬間に自分から離れていくもんだ
どこに発しようが、それは自転してる
156以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 04:37:29.38 ID:rLGykPZp0
>>150
おう、肩の力抜けよ
157以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 04:37:51.63 ID:jZM/2B+i0
>>150
感動した。有難う。
書いている時点で矛盾してるが、俺は他人に塩を送るつもりはない。
158以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 04:39:09.42 ID:jgKcRvr/0
まあ、確かにここでこんな時間を過ごしている間に、一文字でも小説を書けってはなしではありますね
159以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 04:42:20.67 ID:xkNILod2O
>>150
作家志望者が24時間365日、年中無休で孤独と戦い世界に苦悩しているというのは理想でしかないよ
160以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 04:42:24.06 ID:Odt9BuHwO
一つの行為にたいしてもこんだけ表現別れるのすごいよな

皆の文面白い
161以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 04:46:41.82 ID:Odt9BuHwO
>>154たしかにワロタ

目は引くし一番楽しかったけど深い思考にまでは行かない

小説とラノベの違いが何となくわかった気がしたよ

別物だしどっちも楽しいとは思うけどね
162以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 04:46:43.76 ID:rLGykPZp0
>>159
便所の落書きと孤独に戦い続けることに関連性が見いだせないが
気持ちはわかるが、まあ、冷静になれよ
163以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 04:47:51.16 ID:Odt9BuHwO
>>150便所の落書きで糞の描写させてごめんなさい…
164以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 04:49:05.19 ID:xkNILod2O
>>162
少々見苦しかったね、すまぬ
165以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 04:50:02.97 ID:833d3UOG0
童貞には小説書けない
166以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 04:50:38.65 ID:rLGykPZp0
>>161
そそ、マンガで言ったら見開き使った演出みたいなもんだよね
こういう小手先はさんざん使い古されているのにいつの時代も
一定の効果があるのは興味深いよね
167以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 04:53:49.58 ID:CsfOSNrlO
こうした息抜きもたまには必要だろ
常に作品と真剣に向き合ってたら表現に行き詰まった時なんかは発狂しそうになるじゃん
もしそうなった時、俺なら小説を嫌いになる自身がある
というか何度もなってる
168以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 04:53:51.39 ID:xkNILod2O
>>165
いや、その理論でいくとAV男優がノーベル文学賞取ってないとおかしいことになる

って嘘だよごめん、言って見たかっただけ
169以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 04:57:01.40 ID:qxZihnbp0
>>165
ヘルダーリン、キャロル『・・・・』
170以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 04:57:55.70 ID:rLGykPZp0
たぶん、童貞にしか書けない小説
非童貞にしか書けない小説
加藤鷹しか書けない説
VIPPERにしか書けない小説
ハゲにしか書けない小説
そういうものがあるだけだと思うがね
171以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 05:00:19.62 ID:Odt9BuHwO
童貞は選ばれた戦士って思ってたが
選ばれなかった戦士だって気づいて恥ずかしくなった

172以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 05:00:22.30 ID:xkNILod2O
>>170
ハゲの一文にワロタwww
173以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 05:06:57.82 ID:CsfOSNrlO
貞操を守ることが神聖とされる時代が来ればAV女優は異端の魔女として狩り尽くされるな
後の魔女狩りである
174以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 05:11:45.67 ID:nbGyh5NBO
>>173
残念ながら、出生率が下がっているうちはあり得ない
むしろ、出生率を増やすために喪女狩りが始まるな
175以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 05:25:49.49 ID:CsfOSNrlO
なんか「世界で一番美しい夜」って映画を思い出した
映画だからできる表現ってのもあるかもしれんが「愛のむきだし」にしろ性をテーマに描いた作品はなんだかんだで面白い気がする
176以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 05:30:53.68 ID:qxZihnbp0
>>175
性のテーマは確かに面白い
ジュネだったと思うけど、優れた作品の性描写は読者の性的興奮を起こさないって言ってたな
言われてみれば、サド、マゾッホ、バタイユ、クロソウスキー、レアージュらの作品を読んでも興奮はしない
177以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 05:32:47.87 ID:jgKcRvr/0
バタイユの眼球譚読んで、女性器をミルク皿に浸した場面はちょっと興奮しちゃったけど…
178以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 05:34:42.93 ID:qxZihnbp0
>>177
家畜人ヤプーとか読んで興奮するタイプだろwww
眼球譚を電車でカバーかけて読んでたら、完全に官能小説読んでる変態にみられたわ
179以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 05:36:53.30 ID:tB9DPFSY0
性描写は作者が本当に体験した行為かどうかがわかりやすいから好き
180以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/21(木) 05:43:35.45 ID:jgKcRvr/0
おそらく、名作の性描写で興奮しなくて、官能小説で興奮するのは、単語のチョイスの影響なんだろうなって思う

女性器に対して男性器を押し当てた
って表現されるところが

濡れそぼった秘部にいきり立った剛直を押し当てた
ってするからエロくなるんだろう
181以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
読書感想文がコンクールで通ったとき、才能があるんだと過信してから、書き始めた