冬月「碇、本当にこれでいいんだな?」ペンペン「くわ」
1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
冬月「わかった、では早速行動に移すとしよう」
ペンペン「・・・」
マヤ「準備出来てます」
ペンペン「くわ」
冬月「任せておけ、お前の留守は私が責任を持って預かっておくさ」
ペンペン「・・・」
南極
青葉「さ・・・寒い・・・」
ペンペン「くわっ!くわっ!」
日向「流石司令だ・・・!!この程度の寒さじゃビクともしていない・・・」
青葉「むしろ防寒着も無しに・・・」
ペンペン「くわー!!」すいすい
日向「生物の侵入を拒む完全な結界、南極・・・」
青葉「セカンドインパクト・・・その中で唯一生き残ったヒト以外の生物・・・」
ペンペン「くわー」すいすい
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/16(土) 04:14:47.39 ID:jEqn5TEYi
_ ?- ‐- 、
(r/ -─二:.:.:ヽ 始まったな
7''´ ̄ヽ-─<:.:.', __
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っ Y _/ ヽ了 /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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ああ・・・ ',: . .|: : 〉 /:::::::/
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/16(土) 04:17:28.02 ID:7QvVSJAtP
つまりユイさんは…
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/16(土) 04:20:47.15 ID:srQYrgsL0
ネルフ
冬月「果たして碇はアレを持ち帰る事が出来るのか」
リツコ「それに地球上の生命体、全ての命運がかかっています」
冬月「準備だけは完全に済ませてある・・・後は・・・」
冬月「碇次第か」
南極
青葉「深度、1000」
日向「司令!これ以上は危険です・・・!!撤退を!!」
ペンペン『くわっ!!くわーっ!!』すいすい
青葉「まだ・・・潜ると言うのか・・・」
日向「自らの命を賭してまで・・・!!司令!!」
青葉「!!・・・なんだ・・・アレは・・・?」
日向「あった!ありました!ついに見つけた・・・!!」
青葉「セカンドインパクトの元凶・・・アダムの胎児・・・」
ペンペン「くわーっ」パクっ
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/16(土) 04:26:22.04 ID:srQYrgsL0
ペンペン「もにゅもにゅ」ゲプっ
青葉「!!」
日向「使徒を・・・」
青葉「食ってる・・・」
日向「流石司令だ・・・!!」
青葉「俺たちには想像もつかない事を平然とやってのける!!」
ペンペン『くわっ!くわーっ!!』
日向「撤退の指示だ!!急ぐぞ!!」
青葉「了解した!!」
日向「って・・・アレ・・・?」
青葉「司令・・・?サイズが・・・」
ペンペン「くわーっ」ムクムク
ペンペン「くわー!」ムクムクムク
日向「巨大化している・・・」
青葉「潜水艇よりでかくなってしまったぞ・・・」
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/16(土) 04:31:38.71 ID:srQYrgsL0
ネルフ
冬月「どういう事だ?碇」
ペンペン『くわ!』
冬月「ふむ・・・なるほどな」
ペンペン『くわ!くわっ!』
冬月「それなら仕方あるまい」
マヤ「司令、どうして巨大化してしまったんですか?」
冬月「・・・使徒を食ったらしい」
マヤ「ひっ!」
冬月「そう怖がるな、アダムの胎児はまるで魚のような見た目だったらしい」
冬月「気付いた時には飲み込んでいたと言っている」
リツコ「司令、パターンが青なんですけど・・・」
冬月「もはや使徒だな」
冬月「取り敢えず碇にはケージで生活してもらう」
冬月「巨大なペンギンなど、気味が悪いだけだからな」
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/16(土) 04:37:03.75 ID:srQYrgsL0
ケージ
マヤ「先輩、これは・・・?」
リツコ「拘束具よ」
マヤ「何故・・・司令に・・・」
ペンペン『くわぁ』
リツコ「・・・だそうよ、本人からの要望ですもの」
マヤ「そうですか・・・」
プシュー
シンジ「父さんッッ!!」
ペンペン『くわ?』
シンジ「どうしたんだよいきなり!そんな大きくなるなんて聞いてないよッッ!!」
ペンペン『くわ・・・』
シンジ「仕方なくないよ!!父さんはいつも勝手だよ!!」
シンジ「気がついたらペンギンになって!!僕が・・・僕がどんな気持ちで今まで・・・」
シンジ「今度は巨大化かよ!!どうかしてるよ!!」
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
マヤ「シンジ君落ち着いて!!司令は世界を救う為に!!」
リツコ「無理も無いわ・・・年頃の男の子の父がペンギンになってしまった・・・」
リツコ「おまけに巨大化」
リツコ「シンジ君の精神はぐちゃぐちゃね」
マヤ「だからって・・・酷過ぎます・・・」
シンジ「マヤさんに何がわかるの!!」
マヤ「ひっ・・・」
シンジ「親がペンギンになった事なんて無いくせにッ!!」
マヤ「・・・っ」
シンジ「毎日イワシを届けにここに来る息子の気持ちなんて!マヤさんに理解出来る訳無いよ!!」
シンジ「何食べさせたらいいんだよ!!こんなサイズになって!!」
シンジ「マグロでも与えればいいの!?」
シンジ「毎日朝から競りに行かなきゃ・・・」ブツブツ
リツコ「心配はいらないわ、シンジ君」
シンジ「えっ・・・?」