友「俺、東京でミュージシャンになるわ」男「おう」

駅

友「悪いな、地元を離れることになって…」

男「夢追うお前を止める権利なんて俺には無いよ」

友「へへっ…、そうやってお前や周りの皆が応援してくれるお陰で、東京でもやれる自信がついんたんだ…感謝してるぜ」

『まもなく発車いたします…』

友「おっと、もう時間だ。今日来れなかった皆にもよろしくな」

男「うん。東京でも元気でな」

『閉まるドアにご注意ください』

男「まさかお世辞を真に受けてミュージシャンを目指すとは思わなかったけどお前なら上手くやれるよ」

ﾌﾟｼｭｰ…ｶﾞﾀﾝｺﾞﾄﾝ…ｶﾞﾀﾝｺﾞﾄﾝ…

友「……」

男「……」

男「え？」

友「いやごめん、ちょっと最後のセリフ気になったから降りた」

ｼﾞｬﾝｼﾞｬｶｼﾞｬﾝｼﾞｬﾝ♪
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レイン様の、おとおりだあああああああああああ！！！！

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男「なにが？」

友「ほら、その、お世辞がどうとか」

男「まさかお世辞を真に受けてミュージシャンを目指すとは思わなかったけどお前なら上手くやれるよ」

友「そうそれ」

男「『お前なら上手くやれるよ』？」

友「いやそこじゃなくて。そこは良いよ。有り難いよ」

男「『まさかお世辞を真に受けてミュージシャンを目指――」

友「そこ」

友「え？なに？お世辞だったの？皆あれだけ歌上手いって褒めてくれてたのに？」

男「いや、まぁ飲み会での話だし…」

友「え？俺本当は歌下手なの？」

男「いや下手じゃないけど…ミュージシャンになるとか言われると無理かなぁってくらい」

友「言ってよ。俺もう東京にアパート契約してるんだぞ。もう行くしか無いんだよ。どうしてくれんだよ」

男「そんなこと俺に言われても…」

>>1にパクられましたｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

本スレ

友「俺、東京でミュージシャンになるわ」男「おう」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1360835591/

なんだこっちか

男「……」

友「……」

友「…え？じゃあなに？　お前は『お世辞で歌上手いと勘違いしてミュージシャンを目指そうとしている友達』を見送りに来てんの？」

男「まぁ…そうなるね」

友「とめろよ」

友「そうなるね、じゃねぇよ。なんでそんな冷静なんだよ。なに平然と見送ろうとしてんだよ」

男「夢追うお前を止める権利なんて俺には無いよ」

友「止めろって」

友「これは止めないと駄目なヤツだろ。まさか同じ台詞がわずか数分でそんな忌々しく聞こえるなんて思わなかったよ」

あかんのう。。。
僕もう出発しちゃうけどのう。。。

友「……俺無理？　ミュージシャン無理？」

男「まぁ…無理だよね…」

友「……お前以外の奴は？　なんて言ってるの？」

男「無理だろ、って…」

友「…誰が？」

男「みんな」

友「あ、皆なんだ」

友「誰が、とかじゃなくてもう皆が言ってんのな」

男「まぁ…うん」

友「……」

男「……」

ラノベと同じ匂い＾＾
男子高校生の日常とか少年漫画とかその辺のくっさい感覚ぅ〜ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ＾＾

↓自意識過剰に降り立ったゴミコテのつまんないSS（笑）

友「……アレは？」

男「アレって？」

友「俺が配ったサイン」

男「ああ、あのわざわざサイン色紙に書いて配ってたアレ」

友「わざわざとか言うなよ」

友「アレ皆どうしてんの？　もしかして捨ててんの？」

男「いや捨ててないよ」

友「なんだ良かった…皆それくらいは気を遣って――」

男「全部俺が引き取ってる」

友「ふざけんなよ」

友「やっぱ要らねぇんじゃねぇか」

友「そんでお前言葉選べよ。なんだよ『引き取ってる』って。完全に厄介払いを引き受けた奴の台詞じゃねぇか」

友「最悪だわもう。ショック通り越してちょっと怒りがきてるわ」

男「そう怒るなって。お前のサイン色紙ちゃんと有効活用してんだから」

友「なんだよ有効活用って」

男「フリスビー」

友「……は？」

男「フリスビー」

友「……」

男「こう…投げて遊ぶ円盤みたいなヤツで犬と遊ぶ時なんかに――」

友「わかってるよ」

友「フリスビーが何かは分かってるよ。問題はそこじゃないよ」

男「犬が楽しそうで重宝してる」

友「うるせぇよ」

友「お前ん家の犬が楽しんでるとか知らねぇよ。なにが有効活用だ。着なくなった洋服を雑巾にしたレベルじゃねぇか」

男「捨てるよりは良いよね」

友「うっせぇ。お前次それ言ったら殴るからな」

悪いがな
SSってVIPを腐らせてるだけなんだよ


俺はコテとの友情なんて腑抜けたものよりも
VIPを優先したいね



って時間だった
さよなら＾＾

面白そう支援

帰ったら俺の正当な評価を聞くがいい

原因不明で書き留めが全部消えました死にます

>>16
おい







おい

SSってか芸人のコントみたいだな

正直SS自体はどうでもいいんだよ
特に秀逸な内容でもないし四秒立てば誰もが忘れるような内容だからさ

問題は調子の乗ってるゴミコテがいるって事実

じゃあ、出発するわ＾＾

久しぶりだなちんちん

書かないならわざわざ代行頼むなクソコテ

コテがコテを馬鹿にするとかギャグだな

友「お前なに人の夢ぶん投げてんだよ。俺の夢が詰まってんだぞ」

男「フリスビーのように遠くを飛ぶ夢も、追い続ければいつか手が届くさ」

友「ムカつくわ」

友「文字通り人の夢ぶん投げておいてなにちょっと良いこと言ってんだよ」

友「ていうかもう届く気しないわ。お前のお世辞発言のせいでもう届く気しないわ」

友「力任せにぶん投げられた気分だよ。犬も唖然として追うの諦めるレベルだわ」

男「まぁ実際それで２、３枚失くしたんだけど」

友「お前ホントふざけんなよ」

支援

『電車が参ります、ご注意ください』

友「……次の電車来たから行くわ。もうアパート決めてるし…」

男「例え叶わない夢でも、夢追うお前を止める権利なんて俺には無いよ」

友「お前それ二度と言うなよ」

男「フリスビーのように遠くを飛ぶ夢も、追い続ければいつか――」

友「この野郎バカにしてんのかっ！」

『まもなく発車いたします…』

友「くっ…」

友「…お、大声出して悪かったな…。じゃあ俺行くわ…皆によろしくな」

男「任せろって」

『ドアが閉まります…』

男「この後みんなの飲み会に合流する予定だからその時に伝えとくよ」

ﾌﾟｼｭｰ…ｶﾞﾀﾝｺﾞﾄﾝ…ｶﾞﾀﾝｺﾞﾄﾝ…

友「……」

男「……え？」

友「……え？飲み会してんの？」

男「まぁ、うん…」

友「今？」

男「うん」

友「俺抜きで？」

男「いやお前東京行くし」

友「あ、そうかそうか俺東京行くもんな」

男「うん」

友「……」

男「……」

友「え？」

男「え？」

友「俺の見送りすっぽかして飲み会してんの？」

男「俺の見送りすっぽかして飲み会してんの？」

友「なんで真似するんだよ」

男「なんで真似するんだよ」

友「俺嫌われてんの？」

男「俺嫌われてんの？」

友「……」

男「……」

友「お前なら絶対ミュージシャンとして成功するよ」

男「いや無理だろ」

友「なんでだよ」

友「何でそこは普通に返すんだよ。真似しろよ。オウム返し利用してまで応援してもらおうとした俺の気持ち考えろよ」

友「もう無理だわ。もう誰も信用出来ないわ」

男「そんな事言うなよ…」

友「誰のせいだよ。お前だよ。どうせなら何も知らずに旅立ちたかったわ」

男「……実は皆から預かってる物があるんだ」

友「なんだよ今さら。今なんか出されても何も期待できねぇよ」

男「渡そうか悩んでたんだけどな…」ｺﾞｿｯ

友「…お前それ俺のサイン色紙じゃねぇか…！…まさかその寄せ書きしてあるのって…」

男「お前が東京に行くって聞いて、皆すぐに連絡取り合ってこれを書いてくれたんだ…」

友「みんな…」

男「今さら出しても…お前は『こんな状況でよく出せたな』って思うかも知れないけど…」

友「そんな事ねぇよ…俺知らなかったからさ…その、皆が寄せ書きで応援メッセージを――」

男「いやお土産リスト」

友「こんな状況でよく出せたな」

友「なんだよお土産リストって」

男「悪いけど自腹で」

友「買わないよ。買うわけないだろ。この状況で買って貰えると思ってるお前にビックリしたわ。どんだけ神経図太いんだよ」

友「そんでまた俺のサイン色紙リサイクルみたいな使い方してんな。なにメモ用紙代わりみたいな使い方してんだよ。俺のサイン色紙はいらない紙か」

男「白紙だったお前の夢も、皆で描けば虹色に――」

友「お前どんな心境でそれ言ってんだよ」

友「人の夢にお土産リスト上書きしといて何でそんな台詞言えるんだよ。お前の頭ん中どうなってんだ」

友ツッコミくどいなｗｗ
もうちょい激しいとモロ銀魂やんｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

『電車が参ります、ご注意ください』

友「次の電車来たわ」

男「お前なら上手くやっていけるよ」

友「お前それどういうつもりで言ってんだよ」

男「お前ならミュージシャンは無理でもバイトとかで細々食っていけるよ」

友「聞いて損したわ」

『まもなく発車いたします…』

友「じゃあ行くわ」

男「行くのか？」

『ドアが閉まります…』

男「その電車下りだぞ？」

ﾌﾟｼｭｰ…ｶﾞﾀﾝｺﾞﾄﾝ…ｶﾞﾀﾝｺﾞﾄﾝ…

友「……」

男「…え？」

友「いや『え？』じゃねぇよ。普通に降りるよ。下りだと東京行かねぇもん」

友「ていうかもう東京行くのやめるわ…」

男「そうか…」

友「…俺も飲み会行って良い？」

男「当たり前だろ。皆待ってるって。さ、早く行こうぜ」

友「……ミュージシャンは諦めるわ」

男「だな。でもお前絵は上手いよな」

友「え？マジで？」

男「マジでマジで。たまに落書き描いたりしてるの見るけど上手いと思うもん」

友「そうだったのか…俺本気で絵描き目指してみようかな…」

男「いけるいける、だってお前……」

……

…

終わり

第二部はよ