やよい「デスノート？」

やよい「……でも、なんで……？」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

リューク「…………」


〜十分後〜


やよい「……はぁ……はぁ……こ、ここ、です……」

リューク「おお、警察やら野次馬やらが沢山集まってるな」

やよい「……で、契約は……」

リューク「その前にお前のデスノートを貸せ」

やよい「？　は、はい……」

リューク「よし、ちゃんとリュックサックに入れてたな」

やよい「あの、一体……」

え？まさかリュークが代わりに書いて死ぬ展開？
リュークそんなキャラじゃねえだろ

やっぱ天使力高いと違うな

リューク「まあ見てろ」ﾋﾞﾘｯ

やよい「？　（ノートを破って……？）」

リューク「ま、これくらいの距離なら離れても大丈夫だろ」ﾊﾞｻｯ

やよい「！？　羽根が……？」

リューク「いいからお前はそこにいろ」

やよい「…………」

リューク「……何やってんだ、俺」ﾊﾞｯｻﾊﾞｯｻ

ん？

さすが天使は死神をも虜にしたか
そんな自覚が無いからこそ天使なんだけどな

でもリュークってそういうのすら興味ない感じじゃない？
月あっさり見捨てたところから見ても、友情とか恋愛とか
そういう感情一切無いってのが表情からして分かったし

あ、というか作者自身も否定してたよね
「ラストに月殺したのは友情ですか？」って質問に対して
「いいえ、彼は何処までいっても死神なので友情とかそういう感情は一切ないです」って

〜ビルの窓近く〜

リューク「……お、いたいた。あいつが犯人だな」ﾊﾞｯｻﾊﾞｯｻ

リューク「よし、じゃあ壁を抜けてっと……」ｽﾙｯ

リューク「あ、伊織」

伊織「！？　リュ……」

リューク「シーッ」

伊織「…………！」ﾊﾟｸﾊﾟｸ

犯人「あ？　何だ？」ｸﾙｯ

リューク「…………」

伊織「…………！」

犯人「何だよ。何もねぇじゃねぇか」ｸﾙｯ

伊織「…………（ほっ）」

ノートの切れ端を投げつけて脅す展開だろ

>>120
俺も一応雄だから照れる〜というシーンがあってだな
女の子には弱いかも知れないとは思わんかね

犯人「くそっ……でもこっからどうすりゃいいんだ……？　もし身代金が手に入ったとしても、この状況じゃ……」

犯人「やっぱもっと人目の無いとこで攫うべきだったか……？　でもチャンスとしてはあのタイミングしか……」

リューク「ほっ」ﾎﾟｲｯ

　ｶｻｯ

犯人「！？　おいお前、今オレに何かぶつけ―――……」ｸﾙｯ

愛だよ、愛
　　　　　　 /　/⌒ヽ__ ＼　　|　ｌ　／:::::::::::::::::::｀/ﾉ‐-..､ /／　 ／
　 ご　お　＞ j　　　/ ）　＼　　 /:::::::::／::::::::::::ｨ::::::::::::∧　 ／ ／
　 ざ　は /　 {　　 ﾉ｀|　　　　　/::::::::/::＼_＞''´l:l:::::＼::::∧　／
　 い　よ ヽ__ ヽ_ノー l､　　　 /::::::::/ ￣　 　　 .lﾄ＜::::|:::::::l
　 ま　｜　 /＿_ ＼　　＼　　|::::::::{ ==ﾐ ､　　　_　　ヽ:l:::::::}
　 ｜　　　　＼＿ 　＼　　＼_|:|::::::| 〃　　 ,　 -=ﾐ､　/:::::::|
　 す　　　　／＿＿_　＼　 /::〉､:::::ﾄ､　/>─１ 〃　/::::::::/
　 ！　　　　＞--─　　∧/::/: : ＼|_　l::::::::::::l　　イ::::::::/　＼
　　　　　　（　　　　　　　>‐'': : : : : | |ﾞ┴─‐┼＜::/|/ﾉ　　 　＼
　　　　　　　＞''"´ ／　 ∨: : : : : ∧|＼　 ／r‐-=┐::｀ヽ　＼

リュークはレムらとの対比で他人の為にデスノートを使うことは絶対にないって原作者が言ってたぜ

この犯人はラリった恐田奇一郎か

>>127
月に「捕まったお前とずっと長いこと一緒にいるのは嫌だから殺す」って言ってたしな
本編でも自分が楽しいから協力してただけで他人のために何かしたことはないな

犯人に自分の名前書かせる展開か

リューク「よう」

犯人「」

伊織「？」

犯人「あ、あ……うわああああああああああああ！　な、なんっ……なんっ……！？」

リューク「クックックッ……」

犯人「あ、あがっ、あばばばっ……」

リューク「俺は……こいつに憑いている死神」

犯人「あば、ばっ……ばばっ……」

リューク「もしお前が、こいつに危害を加えようというなら……」

犯人「あ、あえ、あ、あ……」

リューク「お前を……殺す」

犯人「あ、あばっ……あっ……ばっ……」ｶﾞｸｯ

リューク「あっ」

伊織「……？」

情が移るとかリューク死ぬんじゃね・・・？

〜ビル前〜

やよい「……伊織ちゃん……」

警官「！　おいあれ！　誰か出てきたぞ！」

やよい「！」

伊織「！　やよい……！」

リューク「おっす」

やよい「！　伊織ちゃん！　死神さん！」

伊織「！　やよい！」ﾀﾞｯ

やよい「伊織ちゃん！」ﾀﾞｯ

伊織「やよいーっ！！」

やよい「伊織ちゃーん！！」

伊織「うう……やよい……やよい……」

やよい「伊織ちゃん……よかった……よかった……」

やよい普通に通り抜けてんじゃん警察仕事しろよ

天使だからすり抜けられるんだよ

リュークが面白いと思い、見たいと思うのが人間の葛藤や工夫やかけ引きだとしたら、今のやよいはその対極にいるだろ

状況を面白く(複雑に)するために、リュークが動くのは不思議じゃないだろ

〜７６５プロ事務所〜

リポーター『今、人質と思しき女性が、単身でビルから姿を現しました！』

リポーター『そしてこれは……御友人、でしょうか？　その場にいた、一人の方と抱き合っています！』

Ｐ「え？　あ、あれ……やよい！？」

小鳥「そ、そうですよ！　やよいちゃんですよ！」

Ｐ「な、なんでやよいが……いつの間に？」

小鳥「な、なんでか分かりませんけど……でも、伊織ちゃんが無事でよかった……よかったです！」

Ｐ「そ……そうですね！　何か全く分からないけど……よかった！」

的中ワロタ

>>136
そのくらい腹黒いところが見られたらいいんだけどね
何かこのSSのリュークは性格改変されてるっぽい感じがして

SSですし

そもそもやよいが・・・

お前らちょっと静粛にしてみようぜ

〜ビル前〜

伊織「うぅっ……やよいぃ……」

やよい「うぇえ……伊織ちゃあん……」

リューク「…………」

リューク（……やよいには、説明を省いたが……）

リューク（『死神の目』で人間の顔を見たときに知ることができるのは、その人間の名前だけじゃない）

リューク（その人間の『寿命』も見ることができる）

リューク（そして、俺が見ていた伊織の『寿命』は『今日』じゃなかった）

リューク（つまり俺が何もしなくても、伊織が『今日』死ぬことはなかった）

リューク（まあ、人間界にデスノートがあることで、ある人間の人生が変わり、デスノートに書かれなくとも本来の寿命より前に死んでしまうことはあるらしいが……）

お前らちょっと粛清しようぜに見えた

ふざけすぎ、スレタイ見て黄瀬やよいちゃんかと思ったわ
死ね

こんな朝っぱらからプリキュアヲタは怖いな

今日最終回らしいから気が立ってんだろ

勝手に勘違いして死ねとかプリキュアヲタの民度が知れるな

こういうSSの時はなるべく原作準拠でいて欲しいというワガママだな
原作とかけ離れた行動や言動を取るキャラが出てくると
例え面白くても読んでいて楽しめない

ちなみにアイマスの方は知らんので何とも言えんが
デスノはかなり読み込んだので、せめてデスノくらいはちゃんとやって欲しいね

こんなスレにID真っ赤になってまでレスしてる方が怖いし異常だよ

リューク（まあそれでも、『今日』伊織が死ぬ可能性は限りなく低かっただろう）

リューク（だからまあ、放っておいてもよかったんだが……）

伊織「私……もし、やよいが犯人をデスノートで殺したりしたら、どうしようって思って……」

やよい「伊織ちゃん……」

伊織「たとえどんな理由であれ、やよいに人殺しなんて……」

やよい「でも伊織ちゃん……私は、伊織ちゃんの為なら……使うよ、デスノートだって」

伊織「！　やよい……」

やよい「だって……生きていてほしいもん！　伊織ちゃんに！」

伊織「やよい……ありがとう……」

あふぅ

>>150
＾＾

リューク（……だがあのまま俺が動かなかったら、やよいに目の契約をさせていただろう）

リューク（…………）

リューク（他人の為に平気で寿命を差し出す覚悟のできる人間が）

リューク（いつか自分自身の為に、同じように寿命を差し出す日が来るのかどうか……）

リューク（…………）

リューク（ククッ……もう少し見守る必要があるな）

>>153
いかんそいつに手を出すな！

やよい「でもありがとうございました！　死神さん！」

リューク「ん？」

やよい「まさか死神さんが伊織ちゃんを助けてくれるなんて、思ってなかったですから！」

リューク「……いや、俺は別に助けたわけじゃ……」

やよい「ほら！　伊織ちゃんも！」

伊織「……わ、わかってるわよ、やよい」

リューク「…………」

伊織「……ま、まあ、その……た、助けてくれて……あ、ありがとう……」

リューク「…………」

伊織「な、何よそのアホみたいな顔は！」

リューク「い、いや、別に……（アホって）」

やよい「あはは、伊織ちゃんってば顔真っ赤になってますー！」

伊織「や、やよい！」

えるしってるか　てんしはもやししかたべない

　 ∧　　　　　　　　　　＿　　　　＿＿＿　 　 ／: : : : :＼　　　　　　　／　　　　
／　 ＼　　　　　　　／: : :＞'' ´: : : : : : : : ｀:＜_:, -----:､＼　　　 ／　　食　別　
　　　　 ｀ ┐　　　 /: : ／: : : : : : : : : : : : : : : : : ＼: :_: : : : ＼>　 く　　　　っ　に
　　な 　　 |　　　 /:／: : : : : : : : : : : : : : :､: : : : : : :＼:ヽ: : : : :＼　 ＼　　て　好
　　め　 　 |　　　|/: : : : : : : l: : : :ヽ : : : : :ﾊ: :､ : : : : ∧: ＼: : : : ＼　|　　る　き
　　ん 　 　|　　 /: : : l: : : /|:|ヽ: : : :|:／ : : ::|: :| : : : : : ∧:､::|: : : : : ∧|　　わ　で
　　じ　　　.| 　/: :/: : |: : ::| |:|　＼∠_|l: : : : :|: :|: : : : : : : l:ﾊ: : : : : : : :） 　 け　も
　　ゃ　　　|　 |: /: ::_/|: : :| lﾉ､／ｲ:r､:l｀ヽ: : |:_」: : : : : : : |: :|: : : : : : :/|　　じ　や
　　ね　　　|　 |::|: : /ｲミ´ 　　　　|::U::| /レｲ : : : :ﾄ､: : : :|: :!: : : : : /| .|　　ゃ　し
　　｜　　　|＼|::|: /||{:ｌ]::} 　 　 　 ｀ニくJ｡　|: : : : :|」l: : : |: :|: : : : /::|　| 　ね
　　｜　　　|　 ヽ|/::|(>‐' ,　　 　 　 　 　 |}　|: : : : :|ﾉ|: : /|: :ﾄ､: : : : ::l　|　　ぇ
　　｜　　　|　　　ゝ:l |}　　　　 ＿__　　　 |　|: : |: ::|ノ:::/　l: :|　＼: : ::ヽ| 　よ
　　｜　　　|　　　 |: | |　Fニﾆ.----＼　　l　|: ::|:|:/: ::/ 　ヽ|　　|ヽ: :|: :|　　/
　　　/ 　　 |　　　 |:ﾊj　 |: : : : : : : : : :ﾊ　 |/|: :/:/:／　 　　}）　/: :|/／| 　・
　　 ・　　　 |　　　 |: : ＼ l: : : : : : :_＿ノ|／/:/|/｀Yト､-─--､/: : ／　 |
　 　 　 　 　| 　 　 | :|: : |＼二二 ---／ 　|/　　/:/: : : : : : : :＼/　 　 |　
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　　　 /　　　　　　 ／/　/　　　　　　　　　　/ |　!　| 　 　 　 　　|　　　 |

伊織「……で、結局、あんたはこれからどうするつもりなワケ？」

リューク「俺？　もう少しこのままやよいにつかせてもらうつもりだけど」

伊織「……やっぱりそうなるのね」

リューク「今日とか普通にデスノート使いそうだったからな」

やよい「でも、結局死神さんが止めてくれました！」

リューク「……それは、まあ……」

伊織「……あんた、私達にノートを使わせたいの？　それとも使わせたくないの？　一体どっちなのよ」

リューク「……さあ？」

伊織「さあ？　って、あんた……」

やよい「まあまあ伊織ちゃん、今日は死神さんのおかげで助かったんですから！」

伊織「ま、まあ……やよいがそう言うなら、それでいいけど……」

リューク「……………」



リューク（……ま、俺としては別にどっちでもいいんだがな。お前らがノートを使おうが、使うまいが）

リューク（……面白ければ、それで）



リューク「……ククッ」





了

くぅっぅ〜ｗ乙ですｗｗｗ

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 (　　　　r､r､ _ ミヽ
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　　　　　　　　　　／　　　　　　　　　　　　 /　　　　　 八　　　 ﾍ　　|　|
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おつー