1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
マミ「え?」
さやか「いえ、なんでもないです」
マミ「そう。それじゃ、今日の魔法少女見学はこれで終了」
マミ「私の家でお茶にしましょう」
まどか(やっぱり小さくなってるよね)ヒソヒソ
さやか(まどかと同じくらいになってるよね)ヒソヒソ
マミ「あの、聞こえてる?」
まどかさやか「はい、聞こえていますっ」
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/25(金) 22:00:33.39 ID:McN8tUwF0
マミ「ふぅ、ごちそうさま」
まどかさやか「ごちそうさまでした」
マミ「今日のお菓子はどうだった?」
さやか「ええ、美味しか」
まどか「あっ。さやかちゃん、あれ見て」
さやか「え、マミさんの胸?」
さやか「どういうことだ、おい。マミさんの胸、膨らんでるじゃねぇか」
マミ「恥ずかしいところを見られたわ」
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/25(金) 22:04:16.34 ID:sVfEAMRp0
糖分が詰まってたのか
つまり中身はケーキ味か
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/25(金) 22:05:39.31 ID:i9u6a7oU0
それはさやかのセリフではないw
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/25(金) 22:12:21.87 ID:McN8tUwF0
QB「説明しよう」
まどか「出たな淫獣!」
QB「マミの戦い方を見たね。派手で華々しかっただろう」
さやか「そこに痺れる。憧れるぅ」
QB「あの無駄な戦い方を支えるために必要なのが大量のカロリー。熱量!」
QB「聞いたことあるだろう。マラソン選手やスポーツ選手が試合後数キロ痩せるという話を」
QB「そう、マミはその戦闘に必要な熱量を胸に蓄えている!」
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/25(金) 22:14:47.41 ID:McN8tUwF0
まどか「なんか胡散臭いし嘘くさい」
QB「思い出して欲しい。暁美ほむらの戦闘を」
QB「地味で必要最低限な行動しかしない戦い方だろう」
QB「無駄のない戦い方とも言えるが」
さやか「いや、転校生の戦闘シーンとか見たことないし」
QB「ああ、そう」
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/25(金) 22:21:30.47 ID:McN8tUwF0
まどか「けれどカロリーか。ほむらちゃんはあの通りだし、つじつまは合うかも」
QB「彼女はやせ型。魔法少女としての才能は低いと思われる」
QB「美樹さやか、君の素質は中々のものだ」
さやか「マミさんほどじゃないけど、クラスの中じゃ大きい方だからね。フフンッ」
QB「いいケツだ。たっぷり養分を蓄えられそうだよ」
さやか「セクハラだッ」
QB「褒めてるのに」
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/25(金) 22:24:08.37 ID:2V8Jbod40
さやさや〜
質量保存的にホムラチャンの胸が成長しているはず
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/25(金) 22:24:36.44 ID:9a1QctgzO
そうか、だからあんあんのおヘソはあんなに愛らしいのか
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/25(金) 22:28:33.34 ID:i9u6a7oU0
ん?ということはまどかが契約したら・・・?
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/25(金) 22:32:06.19 ID:McN8tUwF0
まどか「わたしは、素質なさそうだね」
QB「いや、鹿目まどか。君の素質はマミ以上だ」
QB「比べるのもおこがましいほどだよ。マミの数倍素質がある」
マミ「あら、妬いちゃうわね」
QB「誤解しないで欲しい。マミはトップレベルの素質をもつ魔法少女だ」
QB「そのマミと比べても、比較にならないほどの才能を持つ鹿目まどかが特別なんだ」
まどか「なんだか照れるな」
まどか「じゃあ、私も魔法少女になればマミさん以上にボンキュッボンになれるのかな」
QB「君の場合は腹部を中心に樽型にカロリーを蓄えるから、ボンボボボボンボボボンだね」
まどか「ねえマミさん。QBの耳毛と手足と胴体引きちぎっていい?」
マミ「部屋が汚れるのは嫌だから、お風呂場でやってね」
QB「マミッ!?」
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/25(金) 22:34:11.21 ID:2V8Jbod40
ぼぼぼんまどまど
ボンボンマドボンマドボンボン♪
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/25(金) 22:41:36.71 ID:McN8tUwF0
翌日
ほむら「昨日も巴マミの家に行っていたのね。しつこいようだけど、魔法少女には」
まどか「心配しなくても、私は絶対魔法少女にはならないよ」
ほむら「え、そうなの? それなら良かったわ。うん」
まどか「ほむらちゃん……苦労してるんだね」
ほむら「え、ええ、そうね」
ほむら「……なんで胸見てるの?」
まどか「見てないよ? 口元見てたんだよ」
ほむら「ごめんなさい。なんだかイラッとしてしまって」
ほむら「私の気のせいなのね」
まどか「う、うん、そうだよ」
ほむら「なんで視線をそらすのかな? かな?」
まどか「いひゃい、いひゃいよほひゅひゃひゃん。ひょっへふねふぁふぁいふぇ」
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/25(金) 22:42:23.91 ID:ctFMJ19j0
くぅ〜これにてくぅ〜wwwwwwwwwww
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/25(金) 22:49:31.27 ID:McN8tUwF0
鹿目まどかです
その後のことをかいつまんで説明します
半月後に起きた大災害。最大の魔女の影響だということでほむらちゃんとマミさんが災害に立ち向かいました
荒れ狂う嵐の音に怯え、私と家族は眠れない夜を過ごしました
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/25(金) 22:55:12.09 ID:McN8tUwF0
あれから、ほむらちゃんは行方不明。マミさんは謎のミイラとして回収されました
きっと壮絶な戦いだったのでしょう
たまらずさやかちゃんに相談した結果、回収されたマミさんを取り戻すことになり、警察署に忍び込みました
マミ「ああ、死ぬかと思ったわ」
特徴的な縦ロールミイラにアクエリ○スを2本ほどかけた結果、いつものマミさんが戻ってきました
魔法少女って不思議
QB「魔法少女は不条理を覆す存在だからね」
どこからか湧いて出た淫獣を踏み潰し、私たちは崩壊した街へ戻っていくのでした
おわる
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/25(金) 22:57:33.62 ID:Xqnny2oD0
イイハナシダナー
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/25(金) 22:57:57.33 ID:2V8Jbod40
乙乙乙
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/25(金) 23:02:52.08 ID:llhg2pV+0
めでたしめでたし
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/25(金) 23:04:47.40 ID:i9u6a7oU0
ホントにわりとめでたいエンドだな
長々とやられるよりこんくらい短い方が潔くて良し
乙