洋榎「今日は一段と冷えるなぁ」絹恵「そうやね」

代行：ID:qEKjE4M+0

代行ありがとうございます
ゆるりと書いていきます

しえ

支援

支援でー

8:12AM

〜愛宕家・絹恵の部屋〜

絹恵「すぅ・・・・・・」ｽﾔｽﾔ

ﾄﾞｱｶﾞﾁｬ　ﾃｯﾃｯﾃｯ

ﾎﾞｽﾝｯ

絹恵「んむぅ！？」

ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

絹恵「うわああぁぁ！？何？何？」

洋榎「絹ーー朝やーー起きやーー」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

�C

絹恵ちゃんかわいい

絹恵「お姉ちゃん！？ってまだ8時過ぎやん・・・なんで今日こんな早起きなん・・・？」ﾑｽｰｯ

洋榎「うちが早起きしたらあかんのか？」

絹恵「そういう意味やないけど・・・」

絹恵（もうちょっと寝てたかったのに・・・ほんまいっつも勝手やねんから）

洋榎「じゃあ問題ないｎ　絹恵「おやすみ」

洋榎「・・・・・・」

ｼﾞﾀﾊﾞﾀｼﾞﾀﾊﾞﾀ

絹恵「わかった！起きるからわかったって！」

洋榎「わかればええんや」

お姉ちゃん最高に可愛い

〜リビング〜

洋榎「あらためておはようさん絹」

絹恵「・・・・・・おはよう」ﾑｽｰｯ

洋榎「そない怒らんでもええやん。ほら、休日に早く起きれたことにむしろ喜ぶところやでここは」

絹恵「・・・」ﾑｽｰｯ

絹恵「・・・で。こんな朝早よに起こしたってことはそれなりの理由があるんやろうね？」

洋榎「まぁまぁそんな焦らんと。まずはなんか食べんと始まらんやろ？ほら、朝ごはん作るでほら」

絹恵「・・・もう」

これは支援

絹恵「お母さんは？」

洋榎「春季大会に向けての監督ミーティングがあるらしい。って昨日言うてたん絹も聞いてたやろ？」

絹恵「あっ　そういえばそうやったね」

洋榎「味噌汁だけ作ってくれたみたいやから、あとは魚焼くだけやな」

絹恵「んな私やるわ。お姉ちゃんカレイか鯵どっちがいい？」

洋榎「朝からカレーなんか食えるか！」ﾋﾞｼｯ

絹恵「カレーやなくてカレイやから」ｽﾊﾟｰﾝ

洋榎「おっ　そんだけ頭回ってればええわ」

絹恵「はぁ・・・で？どっちにする？」

洋榎「男は黙ってホッケや！」ｷﾘｯ

絹恵「お姉ちゃん男ちゃうやろ・・・それにカレイか鯵って言ってんのに・・・。ホッケあるかな・・・」ｶﾞｻｺﾞｿ

絹恵「あっ、あったわ。じゃあお姉ちゃんこれね。私は鯵にしよっと」

洋榎「鯵とか・・・とても正気の沙汰とは思えんわ・・・」

絹恵「ええっ！？なんでなんで？おいしいやん？」

洋榎「身ぃ取りにくすぎやねん。そもそもなんやねんあのギザギザは？あと冷めたら皮と身ぃが張り付いてとりにくいねんあの鯵野郎！！」

絹恵「そこまで嫌わんでもええのに・・・」

8:49AM

ﾋﾟﾋﾟｰｯ

絹恵「あ、焼けた焼けた」

洋榎「えぇにおいしとるわー」ﾎﾜﾜｰﾝ

絹恵「んじゃご飯入れるね。どんぐらい？」

洋榎「大盛！大盛で！いや特盛でもええくらいや！」

絹恵「はいはいいつも通りやね」ﾊｲ

洋榎「おおー」ｱﾘｶﾞﾄ

絹恵「みそ汁も入れて・・・っと」


洋榎「ほんじゃいただきまーす！」ｶﾞﾂｶﾞﾂ

絹恵「いただきます。ちゃんと噛んで食べや？」

支援

すみません少し席外します
20分ぐらいかと

かわいい

保守

ネキすき

ほ

☆

保守

まだかな

9:15AM

洋榎「はーーっ　ごっそーさん！やっぱ絹の焼く魚はうまいわ！」

絹恵「ごちそうさま。お魚なんて誰が焼いても一緒やで」ｸｽｯ

洋榎「いやいや、それがびみょーな加減があってな。ちゃうんやでやっぱ」

絹恵（機械やし一緒やと思うねんけどなぁ）

絹恵「ふふ、そうなんかな。ありがとう」

洋榎「なーんかおーもろいのやってへんかなー♪」ｼﾝﾌﾞﾝﾋﾛｹﾞ

絹恵「休みの朝ってあんまりおもしろいのやってへんと思うけど・・・」

洋榎「くっ、地デジは全滅か・・・ならばこれはどうや！」BSﾎﾟﾁｯ

実況『さあ、今年も始まりましたNFLレギュラーシーズン』

洋榎「おっ！アメフトやっとるで絹！さすがBSやな！」ﾜｸﾜｸ

絹恵「お姉ちゃんアメフト好きなん？」

洋榎「おう。言うてなかったっけ？」

支援

きたか

洋榎ちゃん！

洋榎「今年はアトランタ・ファルコンズが調子ええねんで〜」

絹恵「そうらしいね。お姉ちゃんはどこを応援してんの？」

洋榎「うちは断然ボルティモア・レイブンズや！ラインバッカーのレイ・ルイスがかっこええねんなー。今季で引退するのが惜しまれるわぁ」

絹恵「私はデンバー・ブロンコスかな。ペイトン・マニングが好きやし」

洋榎「ああ、あのベテランな。完全復活らしいやん。怖いなー。というか絹もアメフト興味あったんやな」

絹恵「一応サッカーやってたし、それなりには興味あるよ」

実況『今日の試合はニューイングランド・ペイトリオッツ対ヒューストン・テキサンズをお送りしていきます』

洋榎「なーんや。別に興味ないなぁ。チャンネル変えよ」ﾋﾟｯ

実況『小鍛治プロ、リーチ！これは史上初９冠目へのリーチでもあります！』

洋榎「おっ、プロ麻もやっとる。今朝は豪勢やなー」

絹恵「ほんまやね。あっ、お姉ちゃんみかんとってくるけどいくついる？」

洋榎「１００個！！」

絹恵「はいはい」ﾃｯﾃｯﾃｯ

しえ

しえ

咏『わっかんねーけどリーチ！』ﾄﾞｯ

実況『おおーっと！三尋木プロがおっかけリーチ！』

絹恵「はい、とってきたよー。はいお姉ちゃん」

洋榎「おおきに〜」ﾑｷﾑｷ

実況『このままでは流局になってしまいますが･･･』

解説『はい。しかしそうなると戒能プロの流し満貫が成立する可能性がでてきますね』

絹恵「ちょうどええ場面やね。お姉ちゃんはどうなると思う？」

洋榎「どうやろなー。勢い的には小鍛治さんやけど、三尋木さんの待ちも怖いしなぁ」

絹恵「でも流れたら戒能さんが流し満貫上がるしね」

洋榎「しっかしこんな接戦も珍しいで。誰が勝ってもおかしない」

しえん

咏『それロン！知らんけど』

実況『な、なんとあの国内無敗の小鍛治プロが三尋木プロの役満に放銃ー！！三尋木プロが一気にトップに躍り出ました！！』

洋榎「おーやるねー。さすが全日本の先鋒だけあるわ」

絹恵「三尋木さんて今年で２４やっけ？若いのにすごいよね」

洋榎「うちらのほうが若いけどなー」

絹恵「そら私らまだ高校生やもん」

洋榎「あっ。みかんなくなった」

絹恵「ええっ！？さっき取ってきたばっかやのに！？」

洋榎「だから１００個持ってこい言うたやん」

絹恵「本気やったんかいな・・・」

支援

しえ

実況『いやーすごい試合でしたねー。まさかの大逆転でした』

洋榎「終わった・・・」

絹恵「・・・すごかったね、戒能プロの追い上げ」

洋榎「うちらの練習相手してくれてた時とは次元が違ったなぁ」

絹恵「ハタチやのにすごいね。私らと２〜３歳しか変わらんのに」

洋榎「うちらもあんな強くなれるやろか・・・」

絹恵「お姉ちゃんやったらなれると思うよ」

洋榎「絹もがんばればなれるて。来年はあんたが姫松引っ張っていくんやからしゃんとせな」

絹恵「私なんかにできるやろか・・・」

洋榎「絹ならできる。なんてったってうちの妹やからな！」ﾌﾝｽｯ

絹恵「それどういうことよ」ｸｽｯ

支援

洋榎「さーーて。テレビばっか見ててもあれやしな。なにしよか？」

絹恵「その前にお昼食べよ？」

洋榎「えっ？」

絹恵「お昼」

洋榎「まだお昼って時間じゃ・・・」ﾄｹｲﾐﾙ

12:10PM

洋榎「えっ！？もうこんな時間かいな！？ただテレビ見てただけやのに！」

絹恵「私ら相当見入ってたみたいやね」

洋榎「あかん・・・これあかんパターンのやつや・・・絹！」

絹恵「なにお姉ちゃん」

洋榎「昼食べたら本気出すで！」ｸﾞｷﾞｭﾙﾙﾙﾙ

絹恵「はいはい」ｸｽｯ

腹鳴りすぎかわいい

12:38PM

〜とあるモール〜

ﾜｲﾜｲｶﾞﾔｶﾞﾔ

洋榎「・・・というわけでここまで来たけど」

絹恵「やっぱり休みやし人多いね・・・」

洋榎「まさか冷蔵庫になにも入ってないとは・・・」

絹恵「ごめんなお姉ちゃん。私が朝ごはん作ってるときに気付いてたらこんなことには」

洋榎「だから絹のせいちゃうって言うてるやろ」ﾍﾟｼｯ

絹恵「ぁう」

洋榎「お小遣いもちゃんとあるし、たまにはええもん食べに行くのもええんちゃう？」

絹恵「そうやね。お姉ちゃんはなにが食べたいん？」

洋榎「ステーキ！中が赤いやつ！」

絹恵「それ晩ごはんやん・・・」

ｲﾗｯｼｬｲﾏｾｰ　ｺﾁﾗﾍﾄﾞｰｿﾞｰ

洋榎「・・・・・・」ｷｮﾛｷｮﾛ　ｵﾄﾞｵﾄﾞ

洋榎「」ｼﾞｰｯ

洋榎「・・・」ｼﾞｭﾙﾘ

絹恵「お姉ちゃんよだれ、よだれ」ﾌｷﾌｷ

洋榎「絹・・・これら全部食べてええんか？？」

絹恵「もちろん。ビュッフェやから」ﾆｺｯ

洋榎「なぁなぁ、先取りに行ってきていい？なあなあ？」ｿﾜｿﾜ

絹恵「早よいってらっしゃい」ｸｽｯ

ﾄﾞﾋｭｰﾝ

絹恵「ふふっ。相当お腹減ってたんやなお姉ちゃん」

絹恵（お姉ちゃんはお腹すいてる時に食べ物見る目が一番輝いてるなぁ）

支援

洋榎「お待たせー」ﾄﾞｯｻﾘ

絹恵「うわぁ・・・」

洋榎「次絹行ってき。荷物見とくから」

絹恵「うん。あ、先食べててええよ？」

洋榎「ほんまか！？じゃあ遠慮なく・・・」ｼﾞｭﾙﾘ

絹恵「ふふ、ほな行ってくるね」

洋榎「んんー」ﾓｶﾞﾓｶﾞ


洋榎「うまっ！これもうまっ！あ、これも！全部うまい！」ｶﾞﾂｶﾞﾂ

絹恵「ただいま。あ、またほっぺに付けてからにー」ﾌｷﾌｷ

洋榎「んむむ・・・」ﾓｶﾞﾓｶﾞ

こういう日常を描いた作品ってとてもすばらだと思うのですよ

2:06PM

洋榎「うう・・・苦しい・・・」ｳｹﾞｯ

絹恵「もう、あんなけ食い意地張るからよ」

洋榎「だってこんな機会そんなにないし・・・」

絹恵「明日お年玉もらえるし、また来れるよ？」

洋榎「それもそうやけど、食える時に食っとかな、いざっていう時に」

絹恵「いざってどんな時よ？」

洋榎「・・・・・・」ｳｰﾝ

洋榎「どんな時やろな？」

絹恵「いつでも私が突っ込むと思ったら大間違いやで」

絹恵「私デザート取ってこよーっと」

洋榎「あっうちの分も！」

絹恵「お姉ちゃんもう食べれへんのちゃうの？無理したらあかんよ？」

洋榎「デザートは別腹」ｷﾘｯ

絹恵「はぁ・・・・・・なにがええの？」

洋榎「ケーキ！いちご乗ってるやつ！」

いちご「呼んだかの？」

洋榎「お前とちゃう」

絹恵「誰今の」

�C

こんなところでもチョイ役のちゃちゃのん…

支援

ワロタ

2:59PM

洋榎「ふーーおいしかったなあ！また来よな」

絹恵「そうやね」ﾌﾌｯ

洋榎「それにしても人だらけやなぁ」

絹恵「なんだかんだ言うて大晦日やしね」

洋榎「今年も今日で終わりかー・・・・・・色んなことがあった1年やったなぁ」ｼﾐｼﾞﾐ

絹恵「そうやね・・・色んな経験できた1年やったわ」

洋榎「この1年を締めくくるのになにをすべきか・・・」

絹恵「普通に家でゆっくりいつも通り過ごせばいいんちゃう？」

洋榎「普段通りなんてつまらんやろ。もっとこうなんか、総元締め！って感じのもんがほしくないか？」

絹恵「・・・でもこれといってなにも思い浮かばへんし」

洋榎「・・・」ｳｰﾝ

洋榎「そうや！」ﾋﾟｺｰﾝ

絹恵「なんか思いついた？」

洋榎「考えてもわからん時は誰かに聞けばええねん」

洋榎「てことで絹、みんなにメールで聞いてみて」

絹恵「なんでお姉ちゃんがやらｈ・・・ってケータイ持ってへんかったねそういえば」ﾊｧ

絹恵「お姉ちゃんももうすぐ大学生やねんし、ケータイくらい持っといたほうがええよ？」

洋榎「あんなチンタラしたもん持ってられるかい。一発で逆パカできる自信あるわ」

絹恵「はぁ・・・なにその変な自信」

絹恵（機械音痴で私に頼らざるを得ないお姉ちゃんかわいい）

洋榎「じゃあまず恭子に聞いてみよか」

絹恵「わかった。ちょっと待ってな」ﾋﾟﾎﾟﾊﾟ


ﾋﾟﾛｰﾝ♪

恭子『1年の締めくくりなぁ・・・なんかやり残したことがあったらそれをすればええんとちゃうかな？』

洋榎「やり残したことかぁ・・・」

絹恵「やり残したことねぇ・・・」

・・・・・・・・・

ﾋﾟﾛｰﾝ♪

由子「自分のあるがままでいいと思うのよー』

洋榎「あるがままかぁ・・・」

絹恵「あるがままねぇ・・・」

�C

洋榎「結局ようわからず終いやな」

絹恵「ふりだしに戻ったね」

ﾋﾟﾛｰﾝ♪

絹恵「あ、お母さんからや」ﾋﾟｯ

雅枝『悪いけど今晩は監督陣で忘年会と新年会することになったから、年越しは2人で仲良うしといてな』

洋榎「おかんなんて？」

絹恵「今晩帰ってこれへんって。新年会に行くみたい」

洋榎「なーんや。じゃあ年越しはうちら2人か」

絹恵「そうなるね」

洋榎「じゃあ年越しそばは・・・」

絹恵「私が作るから心配せんでええよ。そのかわりこれから買い物するから荷物手伝ってな」ﾆｺｯ

洋榎「任せろ！」

5:21PM

〜とあるスーパー〜

絹恵「お姉ちゃん、おそばどれぐらい食べる？」

洋榎「いっぱい！」

絹恵「ふふ。じゃあ2人で6人前くらいでええかな。おそばに入れる具はなにがいい？」

洋榎「年越しそばと言ったらあれやろ。ニシン」

絹恵「わかった。あとかまぼことネギと・・・あとなんかあったっけ？」

洋榎「おあげは？」

絹恵「あっそうやそうや。じゃあこれで全部かな」

洋榎「けっこうな量やな・・・」ｼﾞｭﾙﾘ

絹恵「ふふ。楽しみやね」

洋榎・絹恵「「ただいまー」」

絹恵「じゃあ私はおそば作り始めるから、適当にくつろいでて」

洋榎「おーまかせろー」ｺﾞﾛｺﾞﾛ


洋榎「なあ絹」

絹恵「なにお姉ちゃん？」

洋榎「今日は一段と冷えるなぁ」

絹恵「そうやね」


カン

眠いので強引に終わらせました
保守支援ありがとうございました
よい夢を

乙
ほのぼのなごんだ

乙乙

乙〜

終わってた乙

終わってたかぁ・・・ほのぼのＳＳは癒されますね。乙！

乙！