玄「ふふ…仔猫ちゃんたち。まとめて相手してあげるのです」ﾄﾞﾔｯ

ID:vvuYnYCz0の代行なのです

>>1
代行ありがとうございます！

支援ぞ！

ふんふむ

穏乃「玄さーん！」

玄「あ、穏乃ちゃん」

穏乃「部活行きましょうよ！」

玄「う…うん」


――――――――部室

宥「あ…玄ちゃんに穏乃ちゃん」

穏乃「先に来てたんですね」

宥「うん、ここストーブがあるから」

玄「今雀卓準備するね」

穏乃「サンマとか久しぶりだなー。そういえば秋刀魚のおいしい季節になりましたね」

宥「あったかくない…」

穏乃「いや、今のはギャグじゃないんですけど」

穏乃「ん？どうしたんですか玄さん」

玄「ううん…何でもないの。ただ、インターハイの決勝でも私は足を引っ張っちゃったし、
　　それに来年は多くの人が私の打ち筋を研究してくると思うの。」

まあ心配しなさんな

穏乃「彗星のごとく現れたダークホースでしたからね……」

玄「そうなってくると制限の多い私はカモにされちゃうかもしれないし…
　　ここらで別のことを始めてみるのもいいかと思ったの」

穏乃「ええー！？玄さん部活辞めちゃうんですか！？」

憧「なになに、どうしたの？」

灼「穏乃、うるさ……外まで聞こえてるよ」

玄「ちょっと、穏乃ちゃん…そういうわけじゃないから」

宥「玄ちゃん、もしかしてあのチラシ見たの？」

穏乃「あのチラシ？」

宥「うん、新春高校生お料理コンクールのチラシだよ」

灼「ああ、あのお正月の特番でやってるやつ……」

憧「今年は福与さんが司会助手なんだっけ」

穏乃「玄さん料理上手ですもんね〜、そしたら調理部とかと掛け持ちってことになるんですか？」

ふんふむ

憧「うちに調理部なんてないわよ」

灼「阿知賀にあるのは文芸・手芸・華道・茶道・麻雀・帰宅の6つだけ…」

憧「最後のは部活じゃないでしょ…」

玄「単純に個人で頑張ってみるよ」

宥「玄ちゃんインハイ終わってからお料理力を表にしてまとめてたよね」

憧「へー、見せて見せて！」

玄「ちょっと恥ずかしいけど……敵を知れば百戦危うからず、ということで作ってみたの」

穏乃「難しい言葉知ってますね〜」

玄「これだよ」



(Cp=クッキングパワー)

8000Cp　三ツ星レストランシェフ並

6800Cp　経歴30年の板前さん並

2750Cp　わたし

1500Cp　辻利料理専門学校卒業生平均

1000Cp　調理師免許の壁

740Cp　美穂子さん

680Cp　竜かさん

ｸﾛﾁｬｰ強すぎ

玄ちゃんすごいなあ！

490Cp　一般的な主婦並

340Cp　灼ちゃん

320Cp　脱サラリーマンの経営するラーメン屋店主並

100Cp　宮永さん(妹)

80Cp　一般的な女子高生の平均



憧「クッキングパワーって何よ…」

穏乃「裏もあるみたいだね」

キャップ結構低いな
家電を使いこなせないのが要因か

竜華の「華」を漢字で書けないクロチャー
でもかわいい

70Cp　赤土さん

50Cp　いわゆる自炊に最低限必要なお料理力

20Cp　しず乃ちゃん

0Cp　袋ラーメンを正しく作れるレベル

-100Cp　メロンを切ることができない

-180Cp　小かじプロ

-300Cp　洗剤でお米を洗っちゃったりする

-480Cp　おねえちゃん

-600Cp　暗黒物質錬成機

-980Cp　宮永さん(姉)

アラフォー…

ここでｸﾛﾁｬｰ、ｱｺﾁｬｰをスルー

て言うか宥姉……

お、お姉ちゃんはきっと鍋とか得意だから……

てるてるはともかく、宥姉は料理全然ダメだったっけ？

テルーはダークマター作れるのか

照…

穏乃「この暗黒物質錬成機って…」

玄「お鍋に入れた食材どころかお鍋ごと謎の物体に変化させてしまうレベルのお料理力だよ」

憧「っていうか宥ねえ……」

宥「わたしはお布団の片づけとかお掃除が専門だから…お米を洗うのもお洗濯と一緒かと思って」

灼「辻利料理学校って京都にあるあの……？」

玄「そう！うちの板前さんの一人がそこの出身なのです」

宥「玄ちゃんはその人よりも料理が上手だから」

もう玄ちゃんをぽんこつだなんて言えない…

　　　　　　　　　　　　　　　　 ..　----　 .
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　　　　 八| :ハ| .:.:{:.i xxx　　　,　　 　 xxx　|:.:.:.:|_,}:.:.:..|: . .i　　　 .> 　／　　　　(＿_　 ＿_　ヽ　 ＿_
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穏乃「てことは玄さんって調理師免許持ってるの……？」

玄「去年の夏休みにとったよ」

玄「2年以上の実務経験があればあとは筆記で取れるから…旅館のお手伝いも含まれる見たいでよかったよ」

憧「な、なにげにスペック高いもんね玄は」

灼「漢字をもうちょっと頑張ったほうがいいと思…」

ドラマCDの玄ちゃん

ほう

久しぶりのポンコツじゃない玄ちゃんか？

灼ちゃんは書けるのか

なんで竜華でてくんの？(´・ω・｀)
竜華が料理得意みたいな描写あったっけ？
そしてなぜ、宮永姉妹の料理能力をｸﾛﾁｬｰが知っているのか・・・

宥「テレビ放送のある本戦はお正月で、予選が11月にあるんだって」

玄「というわけで、今度の日曜日にハイキングに行こうよ！お弁当持って。
　　みんなにちょっとアドバイスしてほしいな〜」

穏乃「いいですね！紅葉のきれいな場所知ってますよ！」

憧「宥ねえが受験だから冬の大会には団体じゃ出られないし、毎週末練習する必要もないからそうしようか」

灼「ハルちゃんに車出してもらおう…」

>>33
阿知賀の3か4巻に出とるよ

>>35
あぁ、怜シフトでか

>>33怜シフトの時料理してたんで…まあ何となく普通の人よりできそうかなって。
　　　姉妹は仲直りして、優勝インタビューかなんかで雑談がネタにされて知ったことにしてください

鉄人大沼プロの出番はまだか

―――――――山

穏乃「すっごくおいしいですよ！このおにぎり！」

憧「いや、そこほめてどうする」ﾋﾞｼｯ

灼「実際どれ食べてもおいし…」

玄「あはは、ありがと」

晴絵「ほんとだなー、久しぶりに食べるけど昔よりずいぶんうまくなったな」

宥「よかったね玄ちゃん」

ｱﾊﾊ　ｳﾌﾌ


穏乃「ん……？ほかにもハイキングに来た人たちがいるのかな」

灼「あれ…晩成の制服？」

憧「ほんとだ」

憧「えーと…小走さんだっけ？」


やえ「ん？見覚えのある顔がいるな」

�C

小走しえ

王者だ王者がでたぞ

小走先輩

由華「どうしたの…やえさん」

由華「あ……穏乃たち」

穏乃「久しぶりだねー由華」

憧「ちょっとちょっとどういうことよ」

穏乃「いやー壮行試合の時ちょっと仲良くなってね」

由華「来年は負けないから…」

焦るあこちゃーかわいい

ほう

憧「ぐぬぬ…」

穏乃「ふたりもピクニックー？」

灼「穏乃…余計なこと聞いちゃダメ」

穏乃「え？なんでですか？」

やえ「そ、そんなところだな///」

由華「おいしそうなお弁当ですね……」

宥「はい、玄ちゃんは新春お料理コンに出るつもりですから」

由華「え……？」

やえ「む」

宥「はい？何か変なこと言いました？」

やえ「そうか……麻雀のみならずここでも立ち塞がるか、松実玄」

玄「ということは小走さんも？」

やえ「そうだ。王者たる者料理のひとつくらいはできないとな」

やえ「ＩＨ予選では後れを取ったが、今度ばかりは相手が悪かったな」

�C

私は小3の頃から豆すら煮えない！

王者はそれはもうすごいCPを有してるはず

さすが王者だ

ハルちゃんはカレーくらいは作れるのですかね・・？

灼「穏乃……どこか静かな場所があれば二人に教えてあげて」

穏乃「え？は、はい。100mほど進んでからちょっと崖のほうに右にコースをそれるとベンチが置いてあって、眺めもすごくいいですよ」

やえ「あ、ありがとう。すまないな///」

穏乃「いえ、山を愛する者のよしみですよ」

由華「また遊ぼうね、穏乃」

灼（もっと変な方向に勘違いしてる……）

憧「」

宥「憧ちゃん、ミートボールスカートに落ちたよ　早く拭かないと」

由華って誰やねんと思ってたが晩成の大将か

アコチャー！

晩成の可愛い子な やえさんは殿堂入り

�C

――――――11月　お料理コン予選会場

玄「結構人数多いんだね」

穏乃「ひさしぶりだなーこの体育館」

憧「団体戦の時よりは少ないけどね」

灼「どう……玄？勝てそう？」

玄「ちょ、ちょっと待ってね…」ｺﾞｿｺﾞｿ

憧「なになに？」

ダークホースで長野からの謎の刺客（C.V：福山潤）期待

ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ……

憧「なにそのダサい機械」

玄「お料理力スカウターだよ」

憧「お料理力スカウター！？」

玄「お料理力を数値化できる機械だよ。『すてきな生活・熊倉通販』って雑誌で見つけたの」

穏乃（あの表は無根拠じゃなかったんだ）

淫ピさんも料理ができる設定だったな

灼「私も使ってるよその通販会社…この『カーブ力アップグローブ』ってのは重宝してる」ﾆｷﾞﾆｷﾞ

憧（あのグローブそんな怪しげな奴だったんだ…）

灼「スカウターシリーズでは『ラブ度スカウター』とかもあったと思…」

憧「！？」

憧「ちょ、ちょっと興味が出てきたかな〜、その通販」

憧（熊倉通販ね……覚えておこう）

玄「データでました！」ﾋﾟｰ

　　　 / :/　 ...:/:′::/ :.:.:.....:./.:/:!:.:.:.i:..!:.:ヽ.:{::.:.:.:.:.:ハ
.　 /.〃/:...../:′'.::|:: i .::.:.:.:| :i:_{＿_|:.|:.:.:.i :|:.::ヽ.::... ／　￣｀
　 '://:′::/斗:十 |::.::.::.:.:.:.: :}}ハ ::ﾊ:{:≧ト|:::::::|.:: /　 くっきんぐぱわー・・・
　{//::{: ／|i:八::{=从:{ i::::: :N孑弐{ミﾄ∨:::|:::::::|＜　.
.　 i :从 ::::{ｲｧ:う{ミﾄ爪ﾄ::::┌──‐┐';::|:::,---､:::|.　たったの５か・・・
.　 |.::| : ＼《 { ::::::: }　 ヽ＼| ｃﾛ ｭ 　:T ￣ 　日 |:
.　 | ::!::|ハト.乂__ノ　　　　 ヽ＿＿√＼. : 　日 |:|　ごみめ・・・
　八::| :|::::i　/i, , 　 　 ,　　　　　/i/ ,　}::ゝー､‐':人　　＿_
　 (__):::l:::::.　　　　　　　　　　 　 　 　 i.:/::::::::入
　/ :{ | :V:入　　　　　{￣｀ｿ　　　　　 }/}::::}/::::::
　{ ::|人::∨::::＞...　　 `　　　　　　. ィ升|:::/::::::::

憧ちゃん、シズを測ってラブ度低かったらどういう反応するんだろ？

玄「えーと…あれ。1000Cpクラスが3人。全員が奈良家政科学校の制服の子ですね。ほかは500以下の有象無象ばっかです」

穏乃「やえさんは？」

玄「サーチリストに載ってないね…」

灼「あまりに強いと計測できないのかも……戦闘力スカウターもそうだったし」

玄「ありえるね……恐ろしいことです」

憧（壊れてるだけなんじゃないの？ちょっと信用できなくなってきたわね）

SOA

お料理勝負となるとハギヨシ・京太郎コンビが強そうだな

灼はなんで戦闘力スカウターなんかを買っているんですかねえ……

ラブ度スカウターだけでネタが一個できそうだが、既にどっかにあった気もする

>>71
意中の人がわかるモノクルとかあったな

玄「試合が始まるみたいだね…行ってきます！」

阿知賀メンツ「いってらっしゃい！」




玄「ふぅ〜む。なかなか緊張しますね…」

「それでは選手、所定の位置についてください。それでは開始いたします」

やえ「はあ、はあ……おまたせ！」

「…小走選手、ギリギリですよ。はやく所定の位置に」

やえ「真打ちは後から登場するものさ」

玄（そうか……あのときはやえさん居なかったのか）

王者の登場

やえ「ふっふっふ…私は小2のころから指すら切らん」

玄（当たり前だと思うけど……）

やえ「ニワカは相手にならんよ！」

やえ「見せてやろう……王者のカレーを！」

玄「え？」

「それではスタートです。テーマは『ご飯もの』ですよ」

初瀬「え？」

カレーか……

まぁ、日本人の心の故郷はカレーだし・・・。
やえさんはキレンジャーっぽいし。

ご飯ものか

無難に炒飯とかおおそうやな

玄（なんだ……ただのビックマウスだったんだ）

玄（つまりここにいるのは全員Cpが私の半分以下の人たちだけ。予選突破は鉄板だよ！）


玄「ふふ…仔猫ちゃんたち。まとめて相手してあげるのです」ﾄﾞﾔｯ


―――――応援席

憧「ねえ、ちょっとさっきのスカウター貸してくれない？」

灼「はい」

ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ……ﾎﾞﾝ！

憧「きゃあ！」

穏乃「！？」



憧「小走やえ……2800Cpですって！？」

審査員が男性ばかりであれば、ｸﾛﾁｬｰが脇で握ったおにぎり出してきたら、
一発合格だろう(´ω｀)

つえぇ

しえーん

2時間後


「それでは各選手とも、作業をやめてください」

「これより審査に入ります」



「残りあと2品か…ここまで技量や具材で差が出るチャーハンなんかが多かったな」

「今のところ一位はサバ茶漬けかな…生臭みを抑える工夫は見事だった」

「次は……カレー？」

やえ「ああ。題して王者のカレーだ」

王者のネーミングセンス

王者の手料理

やえちゃんはおつかいが似合う

「こ……これは！？2時間という時間で作られたとは思えない深み……！」

「どう作っても差が出にくいカレーで、このような前衛的なカレーは食べたことがない！
　しかも、それでいてどこか懐かしい気持ちにさせる」

やえ「ああ。カレーはインド、イギリス、そして日本へと伝来し、国民食と化した。
　　　　そして日本移民の多いハワイでカレーが独自の進化を遂げていった。
　　　　そのレシピを元に再びアレンジを加えたものがこれだ」

やえ「しかしただの王者のカレーでは味気ないな……カメハメハ大王カレーとでも改めるとするか」

玄「絶賛だ…やばいかも」

カメハメハ大王
なるほど王者だ

灼「二人のCpはほぼ互角…どっちが勝っても不思議じゃない」

宥「玄ちゃん……」



「さて、最後は……カツ丼か。最後にヘビーなのがきたな」

玄「はい……お願いします」

「これは…素晴らしいな。カツを卵とじにしてしまうのではなく、いわゆる『卵丼』の状態にしてから揚げたてのカツを乗せることで
　サクサク感が保たれたままになる。とても私好みだ。そして割り下のダシも丁寧にとられているのがわかる……」

「ずいぶんと甲乙つけがたい結果になったな」

売ってるカツ丼も見習ってほしいもんだ

でも、それだとカツに味ついてなくね？
カツの衣にダシ汁が染み込んでるのが好きだな

>>92
好みで染み込みもできるようにしたらいいんじゃないか（ｷｲﾃﾅｲ）

>>92
世の中にはソースカツ丼なんて物もあるからな…

衣に汁とか犯罪臭い

「…勝者！松実玄選手！」

玄「や、やった！」



宥「玄ちゃん！やった！」

穏乃「玄さんが買った！」


やえ「そ、そんな……私のカレーはカンペキだったはず」

「確かにどちらも素晴らしかった。99点と100点といったところだ」

「ただ、勝負を分けた1点は……」

藤田靖子「私が審査員だってとこかな」

カツ丼さんじゃしょうがない

また勝てなかったか……

>>94
魔境・長野の名物だ＞ソースカツ丼

カツ丼さんｷﾀ――(ﾟ∀ﾟ)――!!

小走先輩が負けるとは......

名勝負過ぎ

食べる人の好みも考えて作るのが真の料理人よ

「以上、今回の審査員は奈良旅行に来ていた藤田プロでした。これにて奈良県予選は終了です」

やえ「いい戦いだった。料理の道も麻雀と同じく終わりはない。ともにこれからも精進しよう」

玄「はい！今度松実館でパーティをやりましょう。ぜひ来てください」

やえ「ああ。約束しよう」


>>96

×　穏乃「玄さんが買った！」
○　穏乃「玄さんが勝った！」

支援

―――――――お正月　松実館

穏乃「宥さーん！玄さーん！あけましておめでとうございます」

宥「玄ちゃんは東京だよ」

穏乃「そうだった……」

憧「うぅ〜寒い寒い。今年はホント寒いわね」

灼「その机の上…玄がおせちを用意してってくれたの？」

宥「うん。みんなでどうぞって。小走さんと一緒に作ってたよ」

テルーにリベンジか

宥「お雑煮も食べる？今年は私もがんばっちゃった」

三人「後　で　い　い　で　す」

宥「玄ちゃんと一緒に作ったから平気なのに……くすん」

憧「あ、始まるわよ！」

灼「穏乃みかんとって…」

穏乃「せっかくだし皮も剥いてあげますよ」

宥「しょ、しょっぱ！それにこのニンジンまだガジガジだよぉ〜」

憧（食べなくてよかった）

宥姉かわいい

料理ポンコツな宥姉可愛い

恒子「あけましておめでとうございます！さあ！はじまりましたー！新春高校生お料理コンクール！」

「そ、それ司会助手の君じゃなくて私のセリフだから……」

恒子「さあ！さっそく本戦に残った選手の紹介に参りましょう！」

「いや、それは本戦1回戦の後だから」

恒子「もー、わかってますよ！1回戦では単純な調理の技量を競っていただきます！それでは！すったーと！」



穏乃「知り合いをテレビで見るのって不思議な感覚だね」

憧「私たちもインハイでテレビに出たじゃない」

灼「はい宥さん。みかんあーん」

宥「あ、あーん…」

あらたそ優しい

�C

恒子「1回戦ではキャベツの千切りのスピードを競っていただきます！」

「え？審査員団の乗ったバスが積雪の影響でまだついてない！？どうすんのこれナマだよナマ！」

恒子「おーっと岡山県代表新免選手！すさまじいカットです！」


那岐「ふっ……刃物の扱いはお手のものじゃけー。毎日しょーることじゃけの」ｼｭﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ



穏乃「そういえばこのスカウターってテレビ越しでも使えるのかな」

憧「新免那岐……1800Cpだってさ」ﾋﾟｰ

>>114
照「ぷぷっ、この新免とかいう人1800Cpだってよwww」
咲「……おねぇちゃん」

マイナスがなんか言ってる・・・

ほほう・・新免さんは飾り切りとか出来そうよね

玄「私も…負けてられない！」

「え？第3スタジオが設備故障で全部使えなくなってる？しょうがないからこっちの審査員として新春対局のゲストたちを呼ぶ？」

いちご「あーん…素早い包丁さばきはちゃちゃのん苦手じゃけえ…指切りとおないし」

恒子「おーっと『クッキングアイドル特別枠』の佐々野選手！大きく出遅れています！」


穏乃「なんか見たことある人がいっぱいだね」

誰が出るか支援

料理に適してそうな能力って誰かいたっけ

テルーは生クリーム作るのうまそう

由子「日本の台所・大阪の出身として負けるわけにはいかないのよー」

煌「安くて、おいしい。私は福岡に来て食の真髄というものを学びました！屋台すばらです！」

恒子「えー、新春そうそうトラブルの模様です！予定を変更して審査員は麻雀プロの方々ということになりました。
　　　　なおこの番組の後放送を予定していた『あけましておめでとう・ブッとんで新春麻雀』は放送時間が変更になります」



穏乃「麻雀プロに料理評価とかできるの？」

憧「儲かるからいいもの食べてそうだし大丈夫なんじゃない？」

まずいもの食わせたらロンされてしまう

ほ

恒子「そこまでー！スタッフの方がキャベツの重さを計量に参りますので包丁を置いてください」

恒子「なおこのキャベツの千切りは後程スタッフでおいしくいただきます」


那岐「量るまでもなくトップは決まり。にしても、こんなキャベツばー食べるなんてよーせんわ」

いちご「どう考えても負けじゃあ…ファンのみんなすまんの」

由子「お好み焼きにでもしなきゃ食べれないのよー」


灼「口の中がもさもさしそう…」

宥「全部で100キロくらいあるよね…」

キャベツの千切りはただ切ればいいってもんじゃないよね(´・ω・｀)
ちゃちゃのんと、のよー、が出てきてるってことはお好み焼きでも焼くのかしら

ほ

恒子「それでは、本戦2回戦に残ったメンバーをご紹介します！」

恒子「まずは長野県代表、福路美穂子選手です」

美穂子「うふふ、頑張りますね」

玄「福路さん！？まさかあなたが…」

美穂子「華菜に圧力鍋や電子レンジの使い方を教わったの。もう私は怖いものなしよ」

玄（確かにインハイの時とはオーラが違う……）



憧「福路美穂子……3800Cp。玄のまとめた表とは格段に差があるわね…」

灼「効率化は料理にとって重要なポイントだからね…」

し

そうか
キャップは近代的な調理器具には弱かったのか

調理器具なしじゃ低くても仕方なかったな

恒子「次は東京代表の3名です。東京はレベルが高い食文化を形成してますからね…」

恒子「まずは食の国・中国からやってきたハオ・ホェイユー選手！」

ハオ「中国4000年の歴史、とくと食らうアル！」

恒子「続いて格式高いおフランスよりの使者、雀明華選手！」

ミョンファ「ふふ、お手柔らかに」

恒子「最後にグルジアの小さな天使、ネリー・ヴィルサラーゼ選手！」

ネリー「精一杯がんばるヨ！」

白糸台……

>>132　照のを試食して病院じゃね？

魚は釣るし
お茶も淹れるが
料理はできない

菫さんは名門弘世家のご令嬢だから口は肥えてると思・・

狩りもできるな

恒子「続いて大阪より癒し系天使、真瀬由子さんです！」

由子「さっきと紹介若干かぶってるのよー…ま、いいけど」

恒子「さて、1回戦では圧倒的な強さを見せました、岡山県より新免那岐選手！」

那岐「でーれー強そうな人らばっかじゃが、私は負けんが」

恒子「さて、奈良県は実家の旅館で仲居兼板前を務める実力派、松実玄選手！」

玄「優勝は私のものです！」

支援

�C

恒子「新鮮な食材といえば北海道！アンニュイ系シェフ本内成香！」

成香「よろしくお願いします…」

恒子「福岡からは花田煌選手！Ｂ級グルメもＡ級に昇華させます！」

煌「ご紹介にあずかりました煌です！すばらな料理をぜひご堪能あれ」

恒子「埼玉より椿野美幸！料理はお嬢様のたしなみです」

美幸「がんばっちゃうよもー」

恒子「最後に鹿児島より石戸霞！おもちも料理も桜島級だ！」

霞「よく意味が分かりませんが…よろしくお願いします」

恒子「以上11名が本戦2回戦の出場者です！」

鬼太郎出してきたか

もーは兵庫だよもー

もーちゃんは劔谷でー

モーちゃん最高
http://i.imgur.com/umqVu.jpg

関西勢が割りと多いきがす

恒子「そして特別参加！料理界においても素晴らしい経歴をお持ちの萩原さんにお越しいただきました」

玄「え」

恒子「ですがこれはあくまで高校生の大会！審査対象ではありません」

美幸「じゃ…じゃあ何をするのかな？」

ハギヨシ「いわば、私はふるいといったところでしょうか。よりレベルの高い試合のため、
　　　　　　料理力の低い方にはおかえり願いたいと思います」

由子「意味わかんないのよー」

ハギヨシ「では…参ります」ｺﾞｯ



成香「」ﾄﾞｻｯ
那岐「」ﾄﾞｻｯ
美幸「」ﾄﾞｻｯ
ネリー「」ﾄﾞｻｯ


穏乃「人が倒れた！？」

憧「あの人のCp…530000！？」

灼「あまりに料理力の差がある者同士が同じキッチンに立つと…命の危険性さえある」

宥「これ…放送事故じゃないのかな」

成香がサンジっぽいと思っていた時期がありました

ムダヅモネタかいっ

書きにくいキャラを体よく退場させたのか

もーちゃん…

530000アーデルハイドだと……

ハギヨシ「ふむ…『それなりに客の入っている洋食屋』クラスを目途に潰す気でやったのですが…
　　　　　　今年はなかなかの粒ぞろいのようです」

恒子「かつてこれで全員ダウンした年もありました！」

由子「テレビ的にそれ大問題なのよー」

煌「す……すば……」

ハギヨシ「無理はいけませんよ花田さん。料理の出来というのは料理人に大きく左右されます。
　　　　　　怒りながら料理をするとそれを食べた人もムカムカとしてくるものです」

煌「いえ！わたくし最後まで精一杯やらせていただきます！へこたれないのが持ち味なもので」

ミョンファ「そんなことより…茶番は終わりにして早く始めましょう。審査員さんがおなかをすかせてしまいます」

ハギヨシ「ええ…では福与さま。お願いします」

司会「とうとう出演者まで僕に振らなくなった…」

し

支援支援

恒子「はい！では2回戦スタートです！テーマは『フリースタイル』！お好きなように作っちゃってください！」

玄「自由って言われると困るな…」

由子「作りなれたものが一番！さっきのキャベツの千切り貰ってくるのよー」

霞「良いこと言うわね。実力が紙一重の差なら物を言うのは作るメニューに対する経験値だわ」

ハオ「料理とはインパクトアル！」

ミョンファ「いいえハオ…料理は目でも楽しむもの。エレガントさこそが重要よ」

煌「貧乏学生的には安くておいしいことだと推したいのですが…」

美穂子「愛情こそが大切ですね」

�C

玄（今の会話の中に……なんだかヒントがあったような気がする）



憧「みんな概して2000Cp以上…真瀬さんと花田さん以外は全員格上ね」

穏乃「玄さんならきっと大丈夫だよ！」

灼「この田作りすごくおいし…」

宥「お、おもち追加で焼くけどお雑煮食べる人〜」

ｼｰﾝ


穏乃「あ、わたし砂糖醤油がいいです」

宥（これくらいでは泣かないよ）

�C

可愛い

宥姉かわいい！

宥姉かわいすぎるだろ

宥姉のおもちたべたい

宥姉とオーストラリアに旅行したい

宥姉のマフラーくんかくんかしたい

2時間後

恒子「さあ！各選手料理が完成しました！まずはミョンファ選手からお願いします！」

ミョンファ「はい…では、まずこちらオードブルのブーシェでございます」

恒子「は？」

ミョンファ「ウィ、わたくしのはフレンチのフルコース。オードブルに始まりスープ、魚料理、お口直し、肉料理、サラダ、デザート…と続きますの」

恒子「あの…全部まとめて出してください…」

ミョンファ「ノン！そんなことは許されませんわ」

咏「さっさと出さないと失格にしちゃうよー、おなかぺっこぺこ」

咏ちゃんじゃ審査しきる前に容量オーバーなるだろ…

恒子「えー、トラブルがありましたが、無事終わりました。続いて真瀬選手です」

由子「もちろん私は大阪の味！お好み焼きなのよー」

由子「今回はゴージャスに海鮮トリプルミックス豚玉なのよー」

良子「ざくざくとした触感…揚げ玉でしょうか？このアクセントはグッドですね」

健夜「ソース味ばかりってのはちょっと飽きちゃうけどね…」

理沙「おいしい！」

支援

恒子「おおむね好評ですね。続いて花田選手」

花田「はい。料理とは友、家族の笑顔で何倍もおいしくなるもの…というわけで、皆で囲めるもつ鍋にしてみました」

花田「転校してきて部員のみんなと共に囲んだもつ鍋の味…私は忘れることはないでしょう」

健夜「わたし内臓系はちょっと…」

はやり「しょうゆベースとミソベースをミックスしたスープ…花田ちゃんわかってるね☆」

理沙「おいしい！」

のよりんボキャ貧かわいい

のよりんかわいい！

のよりんかわいい

私の料理力は530000です…ですが、もちろんフルパワーであなたと戦う気はありませんからご心配なく…

うむ

ハオ「ふっふっふ！どいつもこいつもチンケな料理ばっかアルな！」

恒子「それでは自信満々のハオ選手、料理をお願いします」

ハオ「料理とはその土地の歴史の象徴…！」

ハオ「その歴史全てを乗せたものがこれアル！」


ﾄﾞﾄﾞｰﾝ

恒子「満漢全席……ですか…」

咏「こんなに食べられるわけないっしょー、知らんけど」

良子「ですが、味はグッドです」



穏乃「うわ、すごいなー…あたしでも食べきれないよ」

灼「ていうか2時間であれ全部ってどうやったんだろ…」

ｱｲﾔｰ

紫煙だし！

霞「さすがにあれはやりすぎですが…料理が歴史というのには同意します」

霞「神代（しんだい）より続く我が一族に伝わるレシピで作り上げた薩摩料理、とくとご賞味ください」

恒子「おっと…石戸選手、膳に小鉢がいくつか並んでいますね。詳しい紹介をお願いします」

霞「がね…細切りのサツマイモの天ぷらに、鳥の煮物のきーこん。枝豆の薩摩揚げですね」

良子「きーこんには黒糖と焼酎を使っていますね…まさに鹿児島まるかじり。マーベラスです」

靖子「日本酒が欲しくなるな…」

秋一郎「美味……」

理沙「おいしい！」



穏乃「やっぱこの二人に評論は無理だね」

憧「『おおぬま散歩』とか、ほとんどナレーター以外しゃべらないもんね」

副業充実してるな雀士

アラフォー文句しか言ってなくね？

大沼プロは酒豪のイメージ

�C

恒子「終盤に差し掛かってまいりましたが、お次は玄選手です」

玄「はい…わたしのは、オムライスです」

玄「私の母が……昔よく作ってくれたんです。今はもう作ってくれないんですけど。
　　だから、一生懸命試行錯誤を繰り返して、思い出の中の味に近づけていきました」

良子「最近流行の半熟オムレツを乗せて切り開くタイプではなくオーソドックスに包んで焼くタイプですか」

はやり「オムレツが作れたら簡単にできる最近のタイプと違って、かなり難しいんだよねー。
　　　　　ただの薄焼き卵になっちゃったら触感がいまいちだし」

健夜「卵は半熟派な私としては前者のほうが好みです…」

恒子「批判が多いですねー」

健夜「評論ってそういう仕事だからね！？」

靖子「母と娘の思い出の味…か。テレビ的にもおいしいな」

でも、すこやんオムライス好きだよな

ネコ耳とスク水が似合うアラサ―実家暮らしは文句多いな

キャップに何作らせるか思い浮かばん

瑞々しい高校生は嫌いなんだろうよ

まぁ評論するならさっさと食えということだな

すこやん可愛いだろ

でもぶっちゃけ批評でも無くてただの好き嫌いじゃね

恒子「さて、最後になりましたが福路選手。お願いします」

美穂子「はい。わたしのは肉じゃがです」

靖子「最後はど直球だな」

理沙「いただきます……」

はやり「面取りすっごく丁寧だねー」

良子「これ、にんじん…花の形の飾り切りですか。技術点プラスですね。ブラボーです」

健夜「味がよくしみてる」

秋一郎「王道だな」

>>190
凄いゾロ目だな

すこやんさんごめんなさい
お嫁に貰うから許して下さい

恒子「さて、全員の料理が終わりました。これより得点集計に入ります！」

恒子「審査員は1人10点の持ち点。惜しくも第1回戦で敗れてしまった出場選手が各1点で投票をお願いします」




穏乃「ドキドキするね…」

憧「わたしはあのフレンチが食べたい……」

灼「ハルちゃんとラブラブお好み焼き作りたい」

宥「玄ちゃん…お願い…」

俺はアコチャーが食べたい

あらたそぶれねぇ

松実　玄29pt
福路　美穂子25pt
石戸　霞16pt
花田　煌11pt
雀明華9pt
真瀬　由子8pt
ハオホェイユー5pt



恒子「出ましたっ！優勝は松実玄選手です！」




穏乃「やった！優勝だよ優勝！」

宥「玄ちゃん……！」

そういや、ｸﾛﾁｬｰ、ｵﾑﾗｲｽにｹﾁｬｯﾌﾟで文字書かなかったな

恒子「やりましたね松実選手！今のお気持ちをお聞かせください」

玄「え…えっと、…嬉しいです」

恒子「すがすがしいまでにテンプレートな反応！ありがとうございます！」



ハオ「ぐぎぎ…納得いかないアル…」

ミョンファ「はしたないわハオ。テレビ中継だということをお忘れ？」

美穂子「優勝おめでとう。玄さん。とても素晴らしい料理だったわ」

霞「ええ。玄さんのみんなにおいしいって食べてほしいという気持ちが伝わってくる料理だったわ」

煌「はい。ハギヨシさんがおっしゃってたのはこのことだったんですね…」

由子「自分のことで精いっぱいだった私が恥ずかしくなるのよー」

し

え、終わり？

恒子「それでは松実選手！優勝商品・『世界の料理まるごといただきますツアー・5名様ご招待券』をお受け取りください」

恒子「ではみなさん！また来年！」




穏乃「すっげー！確か東京のホテルにある世界の料理有名な全てが集うといわれるお店の食事券だっけ」

憧「3年先まで予約でいっぱいって噂よ」

灼「しかも5人分…」

宥「素敵な思い出になりそうね」

レジェンドはお留守番か

―――――――宮永照の家

照「いらっしゃい。みんなあがって」

誠子「お邪魔します」

菫「珍しいな…お前の家で集まってから初詣に行こうだなんて」

尭深「宮永先輩の家、初めてきました……」

淡「あ、テルー！おせちがあるよ？」

照「それをみんなで食べようと思って作った。自信作」

菫「意外だな…お前料理できたのか」

淡「わーい！みんな席について！開けるよ？」ｶﾊﾟ

菫「……」

誠子「……」

尭深「……」

淡「まっくろだ」




菫「なあみんな…お寿司でも食べに行こう。正月だしな。私の奢りだ」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

誠子「ごちそうになります！」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

尭深「ます……」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

淡「お寿司ー！」





照「どうしてこうなった……」

カン

てるてる…

テルー……

乙

おつおつ

乙！

玄ちゃに無双させたかっただけのＳＳ


以下乙の数×1キログラムのテルー謹製暗黒物質をアラフォーが食べる

乙乙

乙

乙でー

アラフォーに何の恨みが…
おつおつ

乙

いや、あんまり無双はしてないな

くろちゃのスペックの高さを見直してもらうためだけのＳＳとしておくか


じゃあの

読んでると腹が減るな
乙

乙

乙

>>12
キャップは専門学校生レベルは超越してそうだけどなぁ
意外とあらたそ高いねｗ