勇者「俺にはこの鉄の拳があればいい!」ドヤァ 僧侶「……」イラッ
1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
王様「では勇者殿、魔王討伐の件たのみましたぞ」
勇者(♂)「おっけーおっけー!この俺にドーンと任せておいてください!」
王様「これは旅の資金じゃ」チャリン
勇者「あ、どうもどうも。お金なんてなくても大丈夫なんですけどねー、ははは」
勇者(うわっ、すくなっ)チラッ
王様「期待しておりますぞ。勇者殿」
勇者「大丈夫大丈夫!俺って神に選ばれし者ものですから。魔王など一捻りですよ」
王様「ははは、さすが勇者殿。その強さで毎日の鍛錬も怠らないとか」
勇者「まぁね!天賦の才があって努力もしてるからね」
王様「ここから勇者殿の走ってる姿毎日見ておりましたぞ」
勇者「あ、見られてたんですか、へへっ。毎日20キロは走ってるからね」
王様「ほほぅ!20キロも。さすが勇者殿」
勇者「まぁ、俺にかかれば余裕だから」エヘンッ
くぅ〜
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 11:21:34.36 ID:iuQIBcYl0
王様「わはは、流石ですな」
王様「ところで、勇者殿。お主ほどではないが旅の仲間も用意させてもらいましたぞ」
勇者「仲間?」
王様「ああ、酒場で待っておる」
勇者「それは色々とどうも。まぁ俺にドーンと任せておいてよ!」
王様「その調子で魔王討伐も頼みましたぞ?」
勇者「おっけーおっけー、ははは」ドンッ
勇者「じゃ、いってきまーす」スタスタ
勇者(また調子に乗っていらないことを言ってしまった……)ズーン
勇者「いやいや!勇者といえば英雄!イメージが大事!)
勇者(俺のイメージが崩れないように期待に期待にこたえないとな)
勇者(酒場に仲間がいる話だけど、最初が肝心だ)
勇者(よし、行くか)ザッ
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 11:21:41.18 ID:DoFBdod00
見える所だけ走ってたのか
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 11:24:30.96 ID:iuQIBcYl0
―――酒場
勇者「どうも俺があの勇者です。よろしく」
魔法使い(♀)「きゃー!勇者よ!本物よー!きゃー!」キャイキャイ
戦士(♂)「おおおおー!すげー!本物だ!お、俺戦士!よろしく!」ガシッ
僧侶(♀)「……」
勇者(あ、この僧侶かわいい……美人さんだなぁ。よし、いいとこ見せないと)ドキドキ
勇者「ははは、そんなに騒がないでよ、困ったなぁ」
魔法使い「神に選ばれたんだよねー?ねっねっ!?」
勇者「まぁね!」エヘン
戦士「あ、握手!握手してもらってもいいか!?」
勇者「今日は特別だよ」ギュッ
戦士「すげー!勇者と握手しちゃったぜ俺!」
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 11:26:32.57 ID:wXR7J1nh0
いいぞ頑張れ
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 11:28:02.32 ID:iuQIBcYl0
魔法使い「強いのよね!勇者って!」
戦士「馬鹿!何言ってんだ!当たり前だろ!なっ」
勇者「まぁ、強いかな。最強といってもいいかも」
魔法使い「目からビームが出るのよ!ビームが!」
戦士「まじかよ!すっげーどうやるんだ。こうか?」バシッ
勇者「あいたっ」
魔法使い「違うでしょ、こうよこう」バシバシッ
勇者「ちょっ、頭叩かないで」
戦士「いやいや、じゃあこうやって」グリグリッ
勇者「痛てーよ!出ないから!ビームとか!」
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 11:38:12.66 ID:iuQIBcYl0
魔法使い「えーないのー?」
戦士「なんかがっかりだよなぁ」
魔法使い「ねーっ」
勇者「ま、まぁ俺も君達と同じ人間だし?ははは」
戦士「俺、勇者に憧れて努力してたんだぜ!?毎日20キロは走ってな!勇者にはかなわないだろうけど」
勇者「20キロ!?」
戦士「どうかしたか?」
勇者「え゛……あ、うん。えーっと……俺は毎日30キロは走ってたかなぁ」キョロキョロ
戦士「マジかよ!すっげー!」
僧侶「目が泳いでますね……嘘っぽい」ボソッ
勇者「え?」
僧侶「嘘みたいにお強いんですね。すごいです」ニコッ
勇者(聞き間違いかな?でも可愛い……)
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 11:41:50.66 ID:iuQIBcYl0
魔法使い「ねっねっ、サイン頂戴サイン!私友達から頼まれてるの」
戦士「あ、俺も俺も!」
勇者「いやぁ、参ったなぁ、ははは」
魔法使い「えっと、弟と、叔父さんと、村人君と……」
戦士「俺は父ちゃんとじいちゃんに!」
勇者「しょうがないなぁ。特別だぞ」サラサラッ
僧侶「男ばっかですね……」ボソッ
勇者「え?」
僧侶「男らしくて素敵です!勇者様♪」ニコッ
勇者「そ、そうかなぁ、へへっ」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 11:47:16.44 ID:iuQIBcYl0
戦士「でさ!勇者ってどのくらい強いんだよ。なぁ!」
魔法使い「あ、それあたしも知りたい!」
勇者「ははは、まぁ魔王なんて片手で捻っちゃうくらい強いかなぁ」
戦士「マジかよ!魔物の王様だぞ!?」
魔法使い「すっごーい!」
キャイキャイ
僧侶「調子こいてますね……」ボソッ
勇者「え?」
僧侶「調子がよろしいんですね♪絶好調ですね」ニコッ
勇者「まぁね!魔王なんてもう素手で十分だよ素手で!」
僧侶「武器なんていらないと?」
勇者「ああ、俺にはこの鉄の拳があればいい!」
僧侶「……」イラッ
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 11:52:35.86 ID:DoFBdod00
最終的に僧侶によって
更生した勇者がラストでスレタイをもう一度言って素手で倒す展開希望
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 11:54:13.05 ID:iuQIBcYl0
勇者「なーんちゃっ……」
戦士「おおおおおおおおお!勇者かっけええええ!」
魔法使い「素手でいくの!?本当に!?すっごーい!」
勇者「……て……え!?」
勇者「あ、いやっ……今のは冗だ……」
僧侶「冗談ではなく本当に素手でいいなんて、かっこいいです勇者様♪」ニコッ
勇者「あ……う……お、おう……」
魔法使い「じゃあ、この王様からの軍資金はあたしたちの装備に使っちゃっていいのね」
戦士「あ、俺剣が欲しい!剣」
僧侶「勇者様はここでお待ちください。ではみなさん買い物にいきましょう」ニコッ
魔法使い「わーい、おっかいものー」
戦士「防具は何にしようかなぁ」
スタスタ
勇者「……」ポツーン
勇者(どーしよ……丸腰って……)
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 11:56:09.99 ID:XHDuY1DE0
どんなにグダグダになっても完結だけはしてくれ支援
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 12:01:49.20 ID:iuQIBcYl0
―――草原
戦士「うおりゃあああ!結構斬れるなこの剣」ズバッ
魔法使い「火炎魔法!この杖もいい感じよ」ゴゴゥ
魔物「グオオオオオ」ダッ
僧侶「勇者様!そっちにいきましたよ!」
勇者「え?いや、あの……やっぱ武器を……」
魔物「ガアア!」バッ
勇者「え、えっと……うりゃああ!」ゴスッ
魔物「フーッフーッ!フシャー!」
戦士「おおー!やるじゃん!さすが勇者!」
魔物「グルルルル」
勇者「……」ジンジン
勇者(いっ……ってーーーーーー!手がいてえ!)
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 12:03:17.95 ID:fcvyVdFu0
擬音多すぎ
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 12:03:42.61 ID:/hCykppZO
みているぞ
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 12:06:25.78 ID:iuQIBcYl0
戦士「ふぅー。全部片付いたか」
魔法使い「勇者ってすごいねっ。まさか本当に素手で倒しちゃうなんて!」
勇者「……」ブルブル
僧侶「勇者様?どうかなさいましたか?」
勇者(ううっ……いてぇ……今声を出したら絶対うめき声か叫び声しかでねぇ……)
戦士「勇者?」
勇者「……」ビシガシグッグッ
戦士「ん?ジェスチャー?何々?あそこの岩影で?なんだ、トイレ我慢してたのか、いってこいよ」
勇者「……」ダッ
戦士「しかしほんとスゲーなぁ、勇者ってのは。魔物を殴り倒しちまうなんてな」
魔法使い「サイン貰っておいてよかったねー」
戦士「そういえば勇者って紙持ってったか?」
僧侶「あ、私が持っていきますよ」
戦士「わりいな」
僧侶「いえいえ」ニコッ
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 12:11:23.46 ID:iuQIBcYl0
―――岩影
勇者「うおおおおおおおおおおおお!いてえええええええええええ」ジタバタ
勇者「手が……手がああああああああああああ」バタバタ
勇者「ふーっふーっ!これはいかん、なんとか……何とか武器を使える方向にもっていかないと俺の拳が死んでしまう……」
勇者「何とか勇者の威厳を失わずに武器を手に入れることはできないか……」
勇者「うーん……」
僧侶「これは……」コソコソ
勇者「どうしよう……」
僧侶「どうしてやりましょう」ニヤリッ
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 12:16:05.33 ID:FDcvU7k+0
僧侶いいキャラしてんなwww
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 12:18:43.39 ID:jkgh5/4l0
でも美人なんだよな、この僧侶w
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 12:22:10.85 ID:iuQIBcYl0
魔法使い「あ、勇者が戻ってきたわ」
戦士「おせーよ。がはははは。おっきいほうか?」
勇者「違うよ!手が……」
勇者「手がどうかしたのか?」
勇者「……なんでもない」
僧侶「勇者様!先ほどの戦い素敵でした♪」ニコッ
勇者「あ……///」
僧侶「鉄の拳だなんて尊敬しちゃいます♪」
戦士「だよなー。俺の剣より硬いんじゃねーか?」
勇者「あはは。いやぁ……」テレテレ
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 12:23:28.54 ID:xVcSD03yI
半芝死ねよ
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 12:23:29.44 ID:CYiOsgQT0
面白いぞ
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 12:24:43.95 ID:fcvyVdFu0
黒いよ僧侶ちゃん
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 12:26:38.34 ID:iuQIBcYl0
僧侶「でも余り無理はしないでくださいね」
勇者「僧侶……」
僧侶「早いところ次の町に着いたほうがよさそうですね」
戦士「ああ、確かに戦い続きだったからな」
魔法使い「そうね」
僧侶「ではみなさんも疲れているようですしこちらの道で行きましょう」
戦士「おっ、そっちなら確かに近道だな」
魔法使い「夜までには着けるかも」
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 12:28:49.28 ID:iuQIBcYl0
―――沼地
チャプチャプ
勇者「こっち沼地なんだけど……」
僧侶「こっちが近道なんですよ」ニコッ
魔法使い「な、なんか嫌な気配がするんだけど……」
戦士「うおっ!」サッ
リザードマン「フシャー!」
戦士「これは……リザードマン!?」
魔法使い「もしかして……ここってリザードマンの巣!?」
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 12:29:29.87 ID:iuQIBcYl0
リザードマン「ぐるるるる」
戦士「って言ってる場合じゃねー!」ズバッ
リザードマン「しゃー!」ギィーン
戦士「おおおっ!」ジンジン
戦士「硬ってー!」
僧侶「リーザードマンの鱗といえば鉄の強度を誇ると言われてますからね」
戦士「マジかよ。勇者!お前も一緒に頼む!」ザッ
勇者「えっ」
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 12:29:53.95 ID:mqZ73l9r0
支援
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 12:30:30.64 ID:hWdRRivz0
僧侶きゃわわ
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 12:30:54.75 ID:FDcvU7k+0
sien
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 12:35:29.04 ID:fcvyVdFu0
カイザーナックルみたいなのつけたら
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 12:35:33.77 ID:iuQIBcYl0
リザードマン「ぐあうっ!」バッ
戦士「おりゃああ!」バッ
勇者「す、素手で!?こいつらを!?」
僧侶「勇者様、いまこそ鉄の拳を見せるときですよ!」
勇者「えっ……」
勇者「そ、そうだね!任せとけ!」
勇者「だあ!」ガチーン
勇者(〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!)
戦士「どうした勇者!?」
勇者「んぐぐぐぐ」
勇者(いてえええええええええええ!硬すぎる)
僧侶「まさか痛いんですか?」ニコッ
勇者「ぐぐっ……そんなまさか……だろ?」ブルブル
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 12:36:46.31 ID:mqZ73l9r0
支援
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 12:41:38.22 ID:iuQIBcYl0
戦士「どりゃああああああ!」ドスッ
戦士「なんとか……全力なら斬れるな。勇者!お前もはやく!」
勇者(どうする……ここで弱みを見せては俺のイメージが崩れてしまう……)
魔法使い「勇者!」
勇者(くそ!やるしかねえ!)
勇者「おおおおおおおおおおおおお!」ゴゴゴゴゴ
勇者(俺の中の全魔力を拳に集中させるんだ)
勇者「おおおおおおおおおおおおあああああああ!」ゴゴゴゴゴ
勇者「くらえええええええええええ!」
ゴゴゴーン!
リザードマン「ぷぎゃああ」グシャ
戦士「す、すげえ……」
魔法使い「一撃で……」
僧侶「……」ポカーン
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 12:42:23.26 ID:8BOgrWUE0
僧侶が嫌がりながら勇者とヤるシーンはよ
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 12:42:33.96 ID:CYiOsgQT0
褒められて伸びるタイプの極地だな
倒せんのかよww
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 12:44:03.11 ID:fcvyVdFu0
ウヴォーギンみたいな感じでよろしいですか
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 12:45:22.95 ID:cWHpgXkg0
可愛いこの前ではいいとこみせたいもんな
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 12:46:27.72 ID:mqZ73l9r0
さすが勇者
やる時はやる男だな
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 12:46:45.15 ID:iuQIBcYl0
戦士「ぜぃ……ぜぃ……」
魔法使い「終わったわね」
僧侶「みなさんご無事で何よりです」
勇者「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!」ピョンピョン
戦士「まぁ、勇者がすごかったからなぁ」
魔法使い「ほんっと!家族に見せてあげたかったわ」
勇者「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!」ピョンピョン
戦士「あれが鉄の拳ってやつかぁ、俺も使ってみたいぜ!」
魔法使い「あはは。あんたじゃ無理無理」
戦士「んなこたぁねぇよ!なぁ、勇者!」
勇者「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!」ピョンピョン
戦士「おい、勇者?」
魔法使い「さっきから飛び回ってるけど何やってるのかしら?」
僧侶「ぷっ……」クスクス
勇者(痛てええええええ!手が……手があああああああああああ)ピョンピョン
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 12:48:26.88 ID:UBM4KNoE0
僧侶の目的はなんだ
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 12:50:28.46 ID:fcvyVdFu0
生意気な子はひぃひぃ言わせたいね
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 12:51:02.37 ID:XHDuY1DE0
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 12:51:49.59 ID:6+MY7rKWi
なかなか
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 12:53:01.68 ID:v47PUv1O0
| |
| |∧_∧
|_|´・ω・`) そ〜〜・・・
|桃|oC o
| ̄|―u'
""""""""""
| |
| |∧∧
|_|・ω・`)
|桃|oCo.
| ̄|―u'
""""""""""
| |
| | ∧∧
|_|(´・ω・`)
|桃|o ヾ
| ̄|―u' C <コトッ
""""""""""""""""
| |
|_| ピャッ!
|桃| ミ
| ̄| C
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 12:53:46.28 ID:iuQIBcYl0
戦士「おーい!」
勇者(や、やばっ、誤魔化さないと……)
勇者(だが、喋ったら悲鳴以外でないぞ、これは……うぐぐぐぐぐ)
勇者「……」クイクイッ
戦士「なんだ?また.ジェスチャーか?」
勇者「……」クネクネ
戦士「どっか怪我でもして喋れないのか?」
魔法使い「今度はあたしに任せて!ジェスチャーゲーム得意なの」
勇者「……」クネクネヘロヘロ
魔法使い「うんうん、なるほど」
魔法使い「勇者はこう言ってるわ『戦士の剣さばきには惚れ惚れするぜ。どうだ?今夜ベッドでお前の下の剣を俺に刺してくれないか?』」
戦士「なっ……勇者おまえ……」
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 12:53:54.46 ID:hE8xNQ9b0
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 12:54:17.03 ID:CYiOsgQT0
魔法使い腐女子かよ
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 12:54:48.40 ID:FDcvU7k+0
魔法使いはそっち系なのか・・・
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 12:56:30.95 ID:fcvyVdFu0
またガチホモ祭りになるのか・・・
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 12:57:22.51 ID:BQINrkw70
よし来た
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 12:58:14.65 ID:iuQIBcYl0
戦士「俺……お前のこと尊敬はしているがそういう趣味はないんだ……。ごめんな」ポンッ
勇者「!?」ブンブン
戦士「ん?違うのか?」
勇者「……」コクコク
戦士「おい、魔法使い」
魔法使い「あれ?違っちゃった?あは、あはははは」
戦士「やっぱり俺に任せろ。ふむふむなるほど」
戦士「なに?あのジャンプは勝利の舞だと?」
勇者「……」クネクネ
戦士「それからちょっとトイレ行きたいのでそこの岩陰いってくるだと?」
勇者「……」コクコク
戦士「なんだ、また小便我慢してたのかよ。早く言えよ」
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 12:58:53.36 ID:iuQIBcYl0
勇者「……」ダッ
僧侶「あ……」
戦士「ん?どうかしたのか?」
僧侶「えっと、その、ちょっと勇者様が心配なので私もいってきます」
戦士「また紙か?」
僧侶「違います!その……勇者様が本当に怪我してたらいけないので」
戦士「はぁ?んなわけねーじゃん、なっ?」
魔法使い「そうよ、あんなに強いのに」
僧侶「ここで待っててください」タッ
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 13:01:28.18 ID:LSOG4xey0
はよはよ
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 13:03:49.76 ID:n6Zryk8IO
リーダーは舐められたら終わりだからな
大変だな
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 13:05:52.13 ID:mqZ73l9r0
僧侶は勇者のことが気になってきてるな
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 13:06:00.03 ID:iuQIBcYl0
―――岩陰
勇者「うぎゃあああああああああああああ」ゴロゴロ
勇者「いてぇ!手がああああああ手があああああああああああ」
勇者「これは絶対つぶれてる!つぶれているううううううう」ゴロゴロ
勇者「これは死ぬ!いや、死なないけど死ぬほどいてええええええええ」ゴロンゴロン
僧侶「……プッ」クスクス
勇者「はっ!」クルッ
僧侶「勇者様、やっぱり無理されてたんですね」クスクス
勇者「いや、その、これはちがくて……」オロオロ
僧侶「手、見せてください」スッ
勇者「手?なんのことかなー?あはははは、全然痛くないよ?」サッ
僧侶「へー、そうですか。へー」ツンッ
勇者「んぎゃああああああ!」ガクガク
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 13:09:38.03 ID:mqZ73l9r0
支援
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 13:10:58.38 ID:x+pC3N890
この僧侶は実は良い子
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 13:12:19.78 ID:iuQIBcYl0
僧侶「触っただけで叫んでしまうのにですか?」
勇者「あうっ」
僧侶「もう見栄を張らずに正直に言ったらどうですか?」
勇者「な、なんて?」
僧侶「僕は見栄を張って強いなんていってましたが、実はプライドばっか高い弱虫です。武器がないと何もできないのでどうか武器をこのゴミ虫めに恵んでください、とか」ニコッ
勇者「なんかかわいい顔ですごいこと言ってるんですけど!?」
僧侶「今回のことで懲りたでしょう?勇者様が見栄を張っているせいで仲間まで危険に巻き込まれるんですよ?」
勇者「ま、まさかそれを分からせるためにリザードマンの巣へ……」
僧侶「わかっていただけましたか?」
勇者「……」
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 13:13:59.09 ID:hWdRRivz0
この僧侶に踏まれたい
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 13:15:39.23 ID:f0xcmbIW0
見栄っ張りだけどそれなりにちゃんと勇者のスペックなんだな
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 13:15:45.36 ID:wXR7J1nh0
僧侶ちゃんかわいい
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 13:15:50.76 ID:mqZ73l9r0
勇者は十分強いだろ
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 13:17:10.93 ID:H8LKgY3s0
8とかにも素手スキルあったからな
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 13:17:41.86 ID:iuQIBcYl0
僧侶「勇者様?」
勇者「おねがい!黙ってて!」スリスリ
僧侶「え?なんでですか?」
勇者「いや……だって俺勇者だし?かっこわるいとこなんて見せたくないじゃん?」
僧侶「……」イラッ
勇者「だから、ね?黙っててくれないかな?お願い!」
僧侶「お願いですか?」イライラッ
勇者「そう!お願い!」
僧侶「人にお願いするには頭の位置が私より高いですね?」
勇者「へ?」
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 13:19:03.10 ID:rTkR3kf00
素手で戦力になる時点で規格外だけどな
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 13:19:20.24 ID:fcvyVdFu0
いい子かとおもったらクズだった
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 13:19:45.61 ID:iuQIBcYl0
僧侶「上から見下ろしてお願いするんですか?」
勇者「あ、ごめん。お願いします」ペコッ
僧侶「頭の位置が高いですね」
勇者「ええ?」
僧侶「もっと頭の位置が低いお願いのしかたがあるでしょう?」
勇者「それって土下座……」
僧侶「もういいです。みんなに本当のことを……」
勇者「すんませんでしたー!」ガバッ
僧侶「……で?」
勇者「調子にのってました!みんなには黙っててください!」
僧侶「どうしましょうかねー?」グリグリ
勇者「あ、あのぅ、僧侶さん?」
僧侶「なんですか?」グリグリ
勇者「な、なんで頭踏むの?」
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 13:20:13.78 ID:XHDuY1DE0
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 13:23:53.00 ID:8DHA1Tc50
まだクズはいない
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 13:24:02.08 ID:6+MY7rKWi
俺「な、なんでちんこ踏むの?」
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 13:24:14.12 ID:ecWsrsVf0
倒せたのに
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 13:26:11.46 ID:iuQIBcYl0
僧侶「なにか文句でも?」グリグリ
勇者「いや、別に……」
勇者(僧侶の足やわらけぇ……)
勇者「でもさ、ちゃんと靴脱いで素足で踏むところが優しいよな、僧侶って」
僧侶「な、何言ってるんですか!///」グリッ
勇者「あ、照れた?」
僧侶「もう行きますよ」タッ
勇者「あ、もうちょっと踏んでもいいのに……」
勇者「あーあ、行っちゃった……」
勇者「しかし、まずいな。怪我のことばれちゃったし」
勇者「どうするか……この手じゃもう戦うのは厳しい……ん?」
勇者「あれ?治ってる?」
勇者「まさか……僧侶が……」
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 13:26:26.14 ID:9J/sDrUV0
素手でいけたんだし剣とか装備したら逆に弱くなるんじゃね?
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 13:26:53.96 ID:x+pC3N890
可愛い
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 13:26:56.16 ID:mqZ73l9r0
僧侶は天使だった
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 13:27:08.32 ID:bVUx7IYq0
これはだいしゅきホールドあるな
いっきにつまらなくなったノシ
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 13:28:17.49 ID:v47PUv1O0
ナックル装備の勇者が居てもいいと思います
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 13:28:21.91 ID:EeHcuEELP
「あ、もうちょっと踏んでも良いのに……」
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 13:28:41.95 ID:rTkR3kf00
うっひょお
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 13:29:06.44 ID:ermLCnh6O
なんで僧侶ごときが偉そうなのか?パーティーから外せばいいのに
85 :
Skype syaruru76:2013/01/14(月) 13:29:16.83 ID:6simMuip0
SM
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 13:29:21.87 ID:+m3/IwV80
この僧侶好きだな・・・
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 13:31:37.42 ID:iuQIBcYl0
戦士「なぁ、勇者って本当に怪我してたんかなぁ?」
魔法使い「どうかしら?」
戦士「さっきはあんなこと言ったけどよ。勇者だって人間だぜ?もしかしてってこともあるだろ」
魔法使い「そうねぇ。確かに無茶しすぎてる気もするけど……」
戦士「何もなければいいけどよ。やっぱ素手ってのはきつくねーか?」
魔法使い「ちょっと聞いてみる?」
戦士「おっ、帰ってきたぜ」
勇者「おーい、ごめんごめん。お待たせ」
戦士「勇者、怪我は大丈夫だったのか?」
勇者「け、怪我!?なんのことかなぁ?」キョロキョロ
戦士「僧侶が心配してたぜ?なぁ?」
僧侶「……」
勇者も大概なんだからこの僧侶でもどっこいだろ
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 13:36:21.32 ID:iuQIBcYl0
勇者「何言ってるんだよ。この鉄の拳を持つ俺が怪我なんてするわけないじゃないか。ははははは」
戦士「本当か?ちょっと手見せてみろ」
勇者「ほれっ、このとおり」ピンピン
戦士「おお!あれだけ殴っておいて擦り傷さえねーとか!ありえねー!」
勇者「あったりまえだよ!俺を誰だと思ってるんだ?神に選ばれた勇者だよ?はっはっは。まぁ、頼りにしてくれたまえ」ポンッ
戦士「すっげー!」
魔法使い「さすが勇者ね!」
僧侶「……」イラッ
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 13:37:17.59 ID:x+pC3N890
魔法使いと仲良くしてるから嫉妬してるのか
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 13:37:58.15 ID:bVUx7IYq0
支援
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 13:39:01.01 ID:U7cFdWw9O
土下座を命じてきたところで撲殺したくなってる
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 13:39:34.67 ID:EEHeBH+s0
旅の破戒僧に破壊の極意を習う展開はまだか
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 13:41:45.36 ID:iuQIBcYl0
―――町
魔法使い「やっと町ね」
戦士「おー、結構早く着いたな」
僧侶「だから近道だといったでしょう?」ニコッ
戦士「腹減ったぜー。なぁ、勇者」
勇者「あ、うん。どこで食べようか」
町人「勇者?」
「ねぇ、今あの人勇者って言ったわよね?」
「マジで!?おーい!勇者様がきたぞー!」
「どこどこ!?」
「色紙もってこようぜ!」
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 13:42:54.23 ID:mqZ73l9r0
支援
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 13:43:23.45 ID:Ibw0So0u0
ニコッとした僧侶の参考資料はよ
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 13:44:33.26 ID:iuQIBcYl0
戦士「な、なんだ?」
魔法使い「馬鹿!あんたが勇者なんて言うから」
戦士「わりぃ」
僧侶「はぁ……まったく」
勇者「いやぁ、ばれちゃったか。照れるなぁ」テレテレ
「勇者様!魔法見せて魔法!」
「いや、ここは剣技を!勇者様」
「なんかやれー」
勇者「ははは、どうしようかなぁ」
僧侶「ふふっ、では、瓦割りなんかどうですか?」
「おおー!」
「やれやれー」
「何枚やるんだー!」
僧侶「みなさん、勇者様が瓦割をやりますよー」
勇者「ちょっ、僧侶」
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 13:45:20.31 ID:fcvyVdFu0
ぐう畜
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 13:46:20.38 ID:a8Z3bvEh0
チヤホヤされてデレデレする勇者かわいいな
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 13:49:43.76 ID:iuQIBcYl0
「俺のところの瓦使ってくれ!」ガシャ
「店長、勇者様に割ってもらった勇者印の瓦って言って売れますよ!」
勇者「しかたないなぁ……」
勇者「じゃあとりあえず10枚くらい」
勇者「はぁああ……」
「どきどき」
「わくてか」
僧侶(硬化魔法!)ポゥ
勇者「とりゃあ!」ガキン
勇者「ぐっ!」グキッ
「なんだなんだ?」
「変な音がしたぞ?」
「1枚も割れてないぞー!」
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 13:50:05.10 ID:aK30ilehP
この僧侶ちゃんを裸にひん剥いて街中連れ回して辱しめたい
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 13:50:50.29 ID:vggJvkEvO
ちゃんと完結しろよ?
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 13:50:56.77 ID:bVUx7IYq0
実際勇者としてのスペックはあるのね
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 13:52:33.38 ID:fcvyVdFu0
夜はベッドでお仕置き
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 13:54:34.30 ID:U7cFdWw9O
瓦割りはちゃんと専用の瓦を使わないと
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 13:55:22.93 ID:iuQIBcYl0
勇者「は、はは!練習!練習だよ」
「はやく割れー!」
「勇者!」
「勇者!」
「勇者!」
僧侶「さぁ、勇者様コールが入ってますよ」ニコッ
勇者「あの……僧侶もしかしてこれって……」
僧侶「勇者様なら10枚くらい軽いでしょう?」
戦士「おい、勇者。疲れてんだから無理すんなよ」
魔法使い「そうよ。休んで回復してからでも……」
勇者「大丈夫!任せて!」
勇者(これはちょっとやそっとじゃ割れないな……)ゴンゴン
勇者(リザードマンの鱗より硬い……)
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 13:55:21.87 ID:x7L0m7Zg0
アニメ化決定!!
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 13:55:49.56 ID:AxDe5dMF0
朝焼け番長は苦労したな
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 13:57:13.97 ID:PuLAvO6E0
お前もアニメ化目指しちゃったりしてんの?
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 13:58:57.32 ID:iuQIBcYl0
勇者(だが……見ていろ)
勇者「うおおおおおおおおおおおお!」ゴゴゴゴゴゴゴゴ
勇者(この体のすべての力を使い切ってやる!)
勇者(たとえこの後立てなくなったとしても……)
勇者「はあああああああああああああ」スィー
戦士「な、なんだあの手の動きは……」
勇者「おおおおおおおおお!」スィー
魔法使い「あの手の描いている軌跡はまさか……ペガサス!?」
勇者(ちげーよ!)
勇者「だっしゃああああああああ!」
勇者(ぶちぬけえええええええ!)
ドゴオオオオオオオン
111 :
忍法帖【Lv=33,xxxPT】(1+0:15) :2013/01/14(月) 13:59:54.00 ID:bRf8ACe20
す、すげぇ……
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 14:01:35.89 ID:DKp4zenm0
これには僧侶ちゃんもぽかーん
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 14:03:13.45 ID:WOT4JpUr0
街吹き飛ぶだろ
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 14:03:50.88 ID:iuQIBcYl0
「お……おおおお」
「な、なんだ?」
ビキビキビキ
「じ、地面が……」
バリバリバリバリ
「割れた!?」
「すげー!地面ごと割りやがったぞ!」
「さすが勇者様!」
ワーワーパチパチ
戦士「マジかよ……」
魔法使い「さすがだわー」
僧侶「……」
勇者(……手が地面にささって抜けない)グッグッ
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 14:06:29.07 ID:AxDe5dMF0
この勇者はいじめられてのびるタイプの勇者ですね
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 14:07:11.65 ID:OEnXECmT0
勇者様素敵
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 14:07:38.30 ID:Ibw0So0u0
勇者様かっこわるい
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 14:07:54.37 ID:mqZ73l9r0
僧侶の愛で本領を発揮するタイプの勇者だろ
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 14:08:33.85 ID:a8Z3bvEh0
いいコンビじゃないか
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 14:08:39.13 ID:LtusNIj50
魔法陣グルグルにいそう
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 14:08:41.50 ID:iuQIBcYl0
勇者「そ、僧侶……手が……」
僧侶「ふんっ」ツーン
勇者(どうする……どうやってごまかす。手が抜けないなんて分かったらかっこ悪いイメージが……)
僧侶「はぁ……しかたないですね」
僧侶「さぁ、みなさん。おしまいですよー。もう何もありませんよー」パチパチ
「おおお!」
「意外と面白かったぞー」
「かえろっか」
「日が暮れるしな」
ゾロゾロ
勇者「ふぅ……」
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 14:09:30.67 ID:qIA4mGkA0
僧侶「ふんっ」ジュン
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 14:11:29.80 ID:bVUx7IYq0
キタキタおやじさん元気だろうか
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 14:12:27.15 ID:iuQIBcYl0
戦士「じゃ、俺らも宿で飯でも食うか」
魔法使い「ご飯まだだったわねー。お腹すいたわぁ」
勇者「いや、あの、その……」グイグイッ
勇者(抜けない)
僧侶「勇者様はここで、夕日にお祈りをしていくそうです。ねっ?」
勇者「そ、そう!今日は神に御祈りを捧げる日なんだ。アーメン!」
戦士「そんなんあるのか?」
魔法使い「あたしの地方にはそんな風習なかったけど」
勇者「俺の地方にはあるんだよ。先に行って食べててくれ」
戦士「じゃ、先いってるぞ」
魔法使い「あら?僧侶は?」
僧侶「私も勇者様と一緒に御祈りをしていきます」ニコッ
魔法使い「あら、そう。じゃ、お先に」
スタスタ
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 14:15:23.02 ID:mqZ73l9r0
支援
126 :
忍法帖【Lv=2,xxxP】(1+0:15) :2013/01/14(月) 14:16:10.37 ID:9UwiOqAR0
C
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 14:16:58.98 ID:iuQIBcYl0
勇者「ふぅー。助かったよ、僧侶」
勇者「っていうか!瓦固くしたの僧侶だろう!?」
僧侶「鉄の拳を持つ勇者様ならあのくらいがちょうどいいと思ったんです」ニコッ
勇者「かわいいけど!笑顔が可愛いけど、やめてくれない?」
僧侶「だったら言えばよかったじゃないですか。この瓦は私に硬化されていて割れませんって」
勇者「そ、そんなことを言ったら俺のイメージが……」ゴニョゴニョ
僧侶「まだそんなこと言ってるんですか」ムギュ
勇者「くっ、また頭踏まれた……手が抜けないのに」
勇者(やわらかい……いい……)
僧侶「そんなプライドばかり大切にしてたら本当に大切なものが守れなくなると思わないんですか」
勇者「くっ……それでも……」
僧侶「それでも?」グリグリ
勇者「それでも俺はかっこよくありたい!」クワッ
僧侶「そうですか。じゃあ、私もかっこよく立ち去ります」スッ
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 14:20:02.63 ID:mqZ73l9r0
僧侶かわいい
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 14:21:06.04 ID:iuQIBcYl0
勇者「え、ちょっと僧侶」
スタスタ
勇者「ま、待って。手が地面から抜けないんだけど!」
僧侶「そうですか。ではそこで夜を明かして町の人に助けてもらうんですね」
勇者「待ってくれ!僧侶!」
僧侶「待ってくれ?僧侶?それが人に物を頼む言葉ですか?」
勇者「待ってください、僧侶さん。お願いします!助けてください」
僧侶「そうですねー。どうしましょうかねー」グリグリ
勇者「くぅ……」
勇者「くぅ……刺さりました」
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 14:23:00.60 ID:OEnXECmT0
えっちはありますか?
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 14:24:48.62 ID:AxDe5dMF0
僧侶ちゃんに頭ぐりぐりされたい
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 14:24:48.96 ID:iuQIBcYl0
―――翌朝
戦士「おっ、僧侶おはよう」モグモグ
魔法使い「先に朝ごはんいただいてるわよ」モグモグ
僧侶「あら?勇者様は?」
戦士「何か朝早くから買う物があるとか言って出てったぜ」
魔法使い「そうそう。朝ごはんに林檎だけ持って」
僧侶「そうですか。勇者様やっと見栄を捨てて武器を……」
戦士「はぁ?」
魔法使い「そうえいば、あんたと勇者宿に来るのずいぶん遅かったわね」
魔法使い「泥だらけだったし何かあったの?」
僧侶「いえ、もうそんなことになることはないでしょう」ニコニコ
魔法使い「?」
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 14:25:36.75 ID:AxDe5dMF0
メリケンか
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 14:27:33.67 ID:DKp4zenm0
なんだかんだで勇者を想ってる僧侶ちゃん可愛い
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 14:29:06.44 ID:iuQIBcYl0
―――武器屋
武器屋「おはよう!兄ちゃん朝はやいねー!」
勇者「しっ!大声出さないで」
武器屋「?」
勇者「何でもない。武器を見せてくれ」
武器屋「あいよ!うちの店はどれでも一級品だよ。みてってくんな」
勇者「うーん」ジロジロ
勇者(どれもこれも既製品で一級とは言いがたいな)
勇者(これなんて刃こぼれしてるし、値段も安くない……)
勇者(おっ、これは……)スッ
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 14:29:42.51 ID:iuQIBcYl0
武器屋「あー、兄ちゃん。それはやめておいたほうがいいよ」
武器屋「そのナイフは刃もこんなに薄くってどうせすぐ折れちまうよ」
武器屋「それより兄ちゃんならこれ!この大剣なんてどうだい!大型のモンスターでもこれなら大丈夫」
勇者(確かに大剣なら敵も楽勝だが、それじゃあ武器を使ってるのがバレちゃうじゃないか)
勇者(それにこのナイフ……このおっさん目利きがなってないな)
勇者(この薄さでこの硬さ……魔法金属のミスリルだな。これなら……)
勇者「おっちゃん!このナイフをくれ」
武器屋「へ?そんなんで大丈夫かい?」
勇者「お、俺が使うんじゃないよ。プレゼント……そう!プレゼントだよ」
武器屋「へぇ、確かに綺麗なナイフだし、女の子にはいいかもしれないけどねー」
勇者「そうそう、ちょっとひ弱な僧侶の女の子が仲間にいるんでね。護身用にさ」
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 14:30:48.72 ID:rTkR3kf00
籠手やメリケンじゃいかんの?
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 14:31:03.03 ID:DoFBdod00
僧侶登場ふらぐ
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 14:31:33.22 ID:mqZ73l9r0
武器なしが前提だからね
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 14:31:43.18 ID:Ibw0So0u0
僧侶「・・・ひ弱?」
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 14:32:06.80 ID:qzWNYEAT0
かわのてぶくろ
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 14:32:42.94 ID:iuQIBcYl0
武器屋「それはそうと兄ちゃんは武器がないみたいじゃないか。どうだい?一振り」
勇者「いや、俺にはこの鉄の拳があればいい」ニヤッ
武器屋「あれ?ひょっとしてあんた昨日の勇者じゃないかい?」
武器屋「いやぁ、見てたよ!あの地面割り。すごかったねー」
武器屋「町長があの割れ目を町の名物にしようなんて言ってたよ。はははは」
武器屋「あ、そうだ。勇者さん、なんかやって見せてよ」
勇者「なんかやれって……んーっ、そうだ!やって見せたらこのナイフまけてくれよ」
武器屋「ナイフ?あー、いいよいいいよ。さあ見せとくれ」
勇者(ナイフをマントに下に隠して……っと)
トン
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 14:34:05.04 ID:iuQIBcYl0
武器屋「それは?」
勇者「林檎。俺の朝飯」
勇者「これを手刀で斬ります!」
武器屋「手刀って手で?ほんとうかい?」
勇者「よーく見てなよ」
勇者(このおっちゃんで試してやる)
勇者「はぁあああああ」スゥ
勇者(両手をフリーにして……すばやくナイフを掴み……斬ってからまた戻す……)
勇者(これを超スピードで……)
勇者「はぁ!」スパパッ
パカーン
武器屋「おおー!手で林檎が斬れた!」
勇者(よし!バレない、いける!)
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 14:34:08.05 ID:WJadHR6g0
これは久しぶりに面白い
手品師にでもなるつもりか
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 14:36:36.60 ID:yr5cvtPy0
おもしろい
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 14:39:00.87 ID:xoW8PD400
何気に強い
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 14:41:07.50 ID:iuQIBcYl0
―――荒野
戦士「勇者、買い物ってなんだったんだ?」
勇者「買い物?ああ、なんでもないよ」
戦士「なんだ、僧侶が武器でも買ってるんじゃないかっていってたんだが」
勇者「武器?俺が?ははははは。何をいってるんだい?」
勇者「俺には武器なんて必要ないよ。まぁ、見てなさい。はっはっは」
僧侶「……」
魔物「ぐるるるる」
勇者「おっ、さっそく出たな」
勇者(よしっ、さっそく試してみよう)サッ
勇者「ん?」スカスカッ
勇者「あれ?」サッサッ
勇者「あれ!?ない!?落とした!?まさか……」
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 14:42:05.46 ID:mqZ73l9r0
どういうこっちゃ
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 14:43:01.25 ID:iuQIBcYl0
僧侶「たぁ!」スパッ
モンスター「ギャオオオオン」バタッ
戦士「おっ、なんだ、僧侶。そのナイフ。すっげぇ斬れるじゃねーか」
魔法使い「綺麗ねぇ。向こうが透けて見えるみたい」
僧侶「えへへ///勇者様に買っていただいたんです」ペロッ
戦士「なんだ勇者。買い物ってこれかよ」
僧侶「私腕力がないので、護身用にって、ねっ。勇者様」ニコッ
勇者「え?え?」
魔法使い「ずるいー!あたしもか弱い女の子なのにぃ」
勇者「え!?でも、それ俺の……」
僧侶「俺の……なんですか?」ニコッ
勇者「あ……う……俺の……プレゼントです」ガックリ
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 14:43:33.31 ID:AxDe5dMF0
僧侶がスったのか店主がとったのか
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 14:43:48.40 ID:DKp4zenm0
やはり聞いていたか
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 14:44:06.99 ID:AxDe5dMF0
すったんかい
かわいそす
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 14:44:24.55 ID:SGN9oPes0
いつ頃からだろうか
書き溜めをしない
>>1が現れるようになったのは
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 14:44:24.64 ID:lKYlKI5o0
僧侶は小悪魔
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 14:44:34.35 ID:eItS5ImM0
さすがにこれは酷いな
ついに泥棒まで働くようになったか僧侶
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 14:44:46.80 ID:U7cFdWw9O
ヤバい僧侶うぜぇ
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 14:44:52.36 ID:AxDe5dMF0
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 14:45:57.36 ID:iuQIBcYl0
勇者(手が……手が痛い……)
勇者「あの……僧侶。回復を……」
僧侶「え?さっきみなさんにしましたが?」ニコッ
勇者「いや……あの……手だけされてない……」
僧侶「え?鉄の拳に怪我でもしたんですか?」ニコニコ
勇者(怒ってる……ちゃんと武器買わなかったからか……)
勇者(これはまずい……)
勇者(なんとか……なんとかしないと……)
勇者(とりあえず手の怪我はグローブで隠してるから大丈夫だけど……)
勇者(ん?グローブ?そうか、小手のような武器なら……)
勇者(ちょうどこの先の砂漠にレアな武器があるって話を聞いたな……)
勇者「なぁ、みんな。ちょっと行きたいところがあるんだけど」
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 14:46:44.49 ID:fcvyVdFu0
ぐう畜すぎても萎えるで
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 14:46:56.88 ID:X1nuXHC6O
勇者がかわいそうになってきた
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 14:47:06.31 ID:iuQIBcYl0
―――ピラミッド
ファラオ「いいか?せーの!」
ミイラ「うばー」ボコンッ
ファラオ「違う!やり直し!もう一度埋まれ」
ミイラ「えー、またっすかー?」
ファラオ「『うばー』じゃない『ウボァ』だ」
ミイラ「これ何か意味あるんすか?」
ファラオ「黙れ!様式美という言葉を知らんのか!はい、もう一回。棺の中の黄金の爪が取られて台座を降りました。さあ!」
ミイラ「うぼぁ」
ファラオ「もっと真剣に!」
ミイラ「ウボァ!」
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 14:47:25.93 ID:pFGW3t+JT
僧侶氏ね
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 14:47:41.73 ID:MDb+1R9w0
砂漠のレア武器…黄金の爪か
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 14:47:46.08 ID:iuQIBcYl0
ファラオ「んー、まぁいいだろう。私はそのとき『宝を奪うものに災いあれー』と言うから一斉に襲い掛かるんだぞ」
ミイラ「最初から襲えばいいのに……」
ファラオ「何か言ったか?」
ミイラ「別に……」
ドドドドドドドドッ
ファラオ「しっ!誰か来たみたいだ。みんな埋まれ埋まれ」
ミイラ「はぁ……」
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 14:50:48.20 ID:mqZ73l9r0
支援
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 14:51:05.99 ID:lKYlKI5o0
ファラオかわいい
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 14:53:33.47 ID:AxDe5dMF0
墓荒らしかよ
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 14:54:12.19 ID:/hPCnrJ10
可愛過ぎワロタwwwww
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 14:55:04.88 ID:iuQIBcYl0
勇者「うおおおおおおおおおおおおお!」ドドドドド
勇者「これか!超レア武器黄金の爪は!」バンッ
勇者「すげぇ……文献でしか読んだ事なかったけどこの輝き」
勇者「持ち帰ったものは誰もいないというレア中のレア……」
戦士「おーい!ちょっと待てよ。勇者」
魔法使い「はぁはぁ……早すぎ……」
僧侶「っというかはしゃぎすぎです……はぁはぁ」
勇者「見てくれよ!この黄金のつめを。これをつければ俺は……」
ミイラ(親分、もういいっすか?)
ファラオ(馬鹿!台座を降りてからだ。動くなよ。くくくっ、びっくりさせてやるからな)
ミイラ(楽しんでるっすねぇ)
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 14:58:00.27 ID:iuQIBcYl0
戦士「おお!その爪なら……」
僧侶「私はその爪に勇者様の拳ほどの価値があるとは思いませんね」
勇者「え」
僧侶「戦士さんはその爪のほうが勇者様の拳より強いと思うんですか?」
戦士「え?あ、そうだなー。んー」
勇者(言うな!言わないでくれ戦士!)
戦士「勇者の拳にはやっぱかてねーだろうなー」
勇者「げ」
僧侶「でしょう?」
魔法使い「そうかしら?」
勇者「お」
勇者(いけ!魔法使い!論破してくれ!)
魔法使い「この爪はかつてこの地の王が地域を統べるのに使われたとか言われてるそうよ。さすがに勇者でも素手じゃ……」
勇者「そうだよねぇ。まぁ、そこまで言うなら仕方ないから……」
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 14:59:14.78 ID:mqZ73l9r0
支援
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 14:59:27.46 ID:iuQIBcYl0
僧侶「では試してみてはどうですか?」
戦士「そりゃそうだ!がはははは。やっぱ単純なのが一番だぜ」
魔法使い「なるほど、それはそうね」
戦士「おしっ!勇者!ちょっとこの爪殴ってみろ」
勇者「……」
僧侶「あらあら、勇者様?もしかして怖いんですか?」
勇者「んなわけないだろう!」ザッ
勇者(えー……これって伝説の武器だろ……俺の拳が負ければ俺が酷いことになるが……この美しい武器を壊すのも嫌だ……うぐぐ……)ブルブル
戦士「どうした勇者?やめてもいいんだぜ?」
魔法使い「やっぱ勇者でも無理なものは無理よねぇ」
勇者「……」カチーン
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:00:31.64 ID:iuQIBcYl0
勇者「こんなチンケ武器俺がぶっ壊してやらあ!」ゴゴゴゴゴゴ
ファラオ(ぶっ壊す!?なんだと!?私の宝を何だと思っておるのだ!)ボコンッ
ミイラ(ちょっ、親分。まだっすよ!)グイッ
ファラオ(こらっ、何をする)
ミイラ「まだっすから」グイグイッ
ファラオ(HA☆NA☆SE!)ブンブン
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:00:40.82 ID:rTkR3kf00
もう鉄拳王目指せばいいんじゃないか
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:01:16.05 ID:ermLCnh6O
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:01:25.47 ID:H8LKgY3s0
そっちのファラオすか
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:02:37.29 ID:gC+1ws2l0
僧侶うぜぇ氏ね
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:04:48.70 ID:lku5CuDS0
勇者単純すぎきゃわわ
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:06:52.44 ID:087+O/sk0
この僧侶はムカつく
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:07:51.13 ID:iuQIBcYl0
ミイラ(まだ台座降りてないっすよ!まだっす!)
ファラオ(そんなことを言ってる場合ではな……)
勇者「うおりゃあああああああああああ!」ガキーン
戦士「お、おおおおお!黄金の爪が……」
魔法使い「折れた!」
勇者「NOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!伝説の武器がああああああ!」
ファラオ「NOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!わしの宝があああああああ!」ボコン
ファラオ「許さん!貴様ら絶対に許さんぞおおお!末代まで呪ってくれるうううううう!」
勇者「わかる!お前の気持ち痛いほど分かるぞ!」ダクダク
僧侶(手から血が……気づかないほどショックだったんですね)
戦士「魔物!?」
魔法使い「やっぱり出たわね!行くわよ!」
ファラオ「許さんぞおおおおおおおおおおおお!」ガバァ
ミイラ「『ウボァ』ですよ!親分!『ウボァ!』」
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:07:56.42 ID:xVcSD03yI
は
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:10:07.84 ID:/hPCnrJ10
ガチで僧侶うざいな
ゆうしゃたんきゃわわ
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:12:32.66 ID:iuQIBcYl0
―――宿屋
勇者「ほんっともう勘弁してください!」ガバッ
僧侶「土下座が板についてきましたね」グリグリッ
勇者(くぅ……また足蹴に……)
勇者「もう魔王城も目前なんだから、お願い!」
僧侶「だから自分でみんなにそう言えばいいじゃないですか」グリグリッ
勇者「それは俺のプライドが……ごにょごにょ」
僧侶「はぁ……まだ言いますか」グリグリッ
勇者「僧侶さんに言ってもらえば解決するんで。『勇者様みたいな素敵な方には剣がなんです』って言ってもらえば、『しかたないなぁ』って感じで……」
僧侶「……」イラッ
まだやってんのかよはよ僧侶殺して終われ胸くそ悪い
お前に人を喜ばせるセンスはないよ
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:13:22.94 ID:ermLCnh6O
僧侶マジでウザイな・・・
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:13:39.08 ID:tMU7Va090
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:13:55.16 ID:XHDuY1DE0
僧侶を勇者がヒイヒイ言わせる展開マダー
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:14:00.42 ID:DjxtaeYM0
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:14:11.11 ID:kjDns3iM0
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:14:16.84 ID:iuQIBcYl0
僧侶「僧侶『さん』?それが人に物を頼む態度ですか?」フミッ
勇者「ぐっ……顔に足が……」
勇者「そ、僧侶様……」
勇者(な、なんだこの気持ちは……)ドキドキ
僧侶(勇者様の顔に足が……なにこれ……それに僧侶様って……)ドキドキ
勇者「そ、僧侶様……この体勢だとパンツが丸見……」
僧侶「な、なに見てるんですか!///」グシッ
勇者(ふおおおお!素足の感触が!)
僧侶「ゆ、勇者様……」ドキドキ
勇者「そ、僧侶……」ドキドキ
僧侶「わ、私の足を舐め……」
勇者「は……」ペロッ……
194 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:14:20.30 ID:CYiOsgQT0
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:15:04.21 ID:Z9P5UIv10
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:15:39.65 ID:fcvyVdFu0
おい適当になってきてないかwww
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:16:13.26 ID:JWxPSuxQ0
この世界にはメリケンサックというものはないのか…素手よりかはマシで面目も保てそうなのに
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:17:09.43 ID:iuQIBcYl0
ドンドンドン
戦士「おーい!勇者いるかー?開けるぞー?」
勇者「どわああああああああああああああああああ!」ガバァ
僧侶「きゃああああああああああああああああああ!」サッ
勇者「」
僧侶「」
戦士「なんだ、いるのかよ。お、僧侶も一緒か。なんだお前ら固まっちまって」
勇者「ナンデモナイヨ」
僧侶「ソウデスヨ」
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:17:24.33 ID:a8Z3bvEh0
単純な勇者がかわいくなってきた
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:17:55.19 ID:8DHA1Tc50
今日は休日だもんな
僧侶がうざいとか言ってる奴さっさとNG入れとけよ
他のスレでもアホ見なくて済むぞ
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:19:51.20 ID:DKp4zenm0
イイヨー
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:20:18.37 ID:iuQIBcYl0
勇者(なんかやばかった……あのままだったら何か大切なものを失うところだった……)ドキドキ
僧侶(私ったらなんてはしたない事を……でもあの気持ちは……)ドキドキ
戦士「喋り方変だぞ。それになんだよ、お前、そのポーズは」
勇者「え、これはビックリして……じゃなくて勝利のダンス……そう!勝利のダンスの練習をしてたんだよ!」アセアセ
僧侶「そうです!いよいよ魔王城ですからね」ダラダラ
戦士「なんだ、水くせえなぁ。俺にも教えてくれよ」
勇者「あ、ああ」
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:20:29.76 ID:xqzuLFUF0
おいおまえらニヤニヤしてんじゃねーよ
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:21:23.79 ID:fcvyVdFu0
最萌キャラは戦士たそ
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:21:29.65 ID:yr5cvtPy0
水くせえなぁwwwwwwwwwwwwwwww
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:22:29.93 ID:AKQUxHva0
>>203 オマエモナーwwwwwwwwwwwww
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:24:20.49 ID:iuQIBcYl0
―――魔王城
勇者「はぁ……はぁ……やっと魔王の間か……」ボタボタ
戦士「やっぱここの魔物はつええな……城を守ってるだけあるぜ」
魔法使い「もう魔法力もからっぽよ……でもいまさら引き返すわけにもいかないわね」
僧侶「はぁ……はぁ……思ったより魔物は少なかったですけどね」
戦士「勇者、怪我大丈夫かよ」
勇者「怪我?ははは、何をいってるんだよ。これは赤い汗だよ」ダラダラ
僧侶「またこの人は……。でももう私の法力も尽きて……」フラフラ
勇者「いくぞ!」
ギギィ
魔王「来たか……」ガタッ
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:24:28.55 ID:KWnEdYVFO
素手でこれだけ強い勇者が剣を持ったらどうなるのかしら?
で済むになんでこんなに遠回りしてんだ
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:25:17.72 ID:yr5cvtPy0
来たか・・・(ガタッ
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:25:38.38 ID:lKYlKI5o0
>>208 プライドが高い人間の性なんだよ
僧侶可愛い
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:26:34.85 ID:a8Z3bvEh0
>>208 鉄の拳が最強武器って事になってるからじゃね
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:28:03.51 ID:9FP5FuLm0
>>208 最強の体に変なものを持たせたら弱体化しちまうんだよ
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:28:11.67 ID:iuQIBcYl0
戦士「あれが……」
魔法使い「魔王……」
僧侶「なんて魔力……見てるだけで震えが……」フルフル
勇者「安心しろ!」
僧侶「勇者様?」
勇者「魔王!お前はこの勇者が倒す!」ダラダラ
僧侶「ダメかも……」
魔王「貴様が勇者か。ここまで来たというここは城の魔物たちは全滅か……数千もの数を倒してくるとはさすがと言っておこう」
勇者「いや、そんなにはいなかったが……」
魔王「くくくっ、謙虚もほどほどにしておかないと嫌味というものだぞ。っといことは我が側近も貴様らの手にかかったということか……そうか……」
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:28:46.27 ID:ZDFBLHXcI
この勇者はエイラばりの強さ
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:31:12.39 ID:MYN4iIvJ0
僧侶可愛い
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:31:19.98 ID:iuQIBcYl0
勇者「いや、知らないが……」
魔王「残るは私一人か……だが、この魔王!亡き同胞たちに代わり貴様らを八つ裂きにしてくれる!」ゴゴゴゴゴゴッ
勇者「くっ、この迫力……汗が目に入るぜ」ボタボタッ
魔王「汗?どう見ても血だろう、貴様怪我をしているのか?よく見ると後ろのやつらもか?」
勇者「そ、それがどうした!さっさと来い!」ダラダラ
魔王「貴様らのような半死のやつらを相手をしたとあっては我が一族の恥だ!」
魔王「よし!回復してやろう!」パァァ
勇者「なっ……怪我が消えた」
戦士「おっ、力がわいてきた」
魔法使い「魔力まで回復したわ」
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:31:58.19 ID:RJoaw8Dm0
魔王がアホで助かった
219 :
忍法帖【Lv=33,xxxPT】(1+0:15) :2013/01/14(月) 15:32:13.16 ID:bRf8ACe20
最高にあほだな
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:32:24.32 ID:OEnXECmT0
魔王さん素敵です
魔王さん男前
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:32:43.85 ID:6y49KKrn0
勇者も魔王も同型等なのね!
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:33:26.42 ID:xqzuLFUF0
魔王も見栄っ張り
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:34:15.21 ID:DKp4zenm0
この魔王と勇者は同系統
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:34:23.27 ID:o7WycM/9O
MP回復させるあたりさすが魔王だな
226 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:34:33.07 ID:fcvyVdFu0
魔王「ついでにセーブもさせてやろう」
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:34:47.95 ID:9FP5FuLm0
魔王と勇者仲良くなりそうだな
魔王も勇者も同じ神が作ったんだろうな
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:35:22.35 ID:iuQIBcYl0
魔王「さぁ、全力でかかって……んん?」ギロッ
勇者「な、なんだよ……」
魔王「貴様!勇者、まさか丸腰か!?」
勇者「だ、だからなんだよ……」
魔王「貴様私を愚弄しておるのか!素手でこの魔王に歯向かおうなどと!」
勇者「だって……」チラッ
僧侶「……」
魔王「素手の勇者を倒したなどとあっては歴代魔王の名折れだ!」
勇者「じゃあどうしろと」
魔王「ふんっ、好きな武器をえらぶがよい」バッ
ズラァァアア
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:36:18.20 ID:/hPCnrJ10
魔王勇者にそっくりだなwwww
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:36:28.62 ID:8DHA1Tc50
この魔王、勇者と同じにおいがするぞ
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:36:30.36 ID:BbGlaVuK0
魔王可愛い
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:37:13.39 ID:+39F/9xW0
魔王良い奴だな
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:37:55.96 ID:9FP5FuLm0
さて勇者はどの武器を使うのだろうか…
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:38:45.04 ID:/hPCnrJ10
僧侶可愛い
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:38:53.30 ID:6Y6OwcQ30
ばかわいい
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:39:04.58 ID:iuQIBcYl0
勇者「なっ!?」
勇者(あ、あれはかつての伝説の勇者とともに失われたと言われる光の剣か!?)
勇者(待て!その隣にあるの……あれドラゴンスレイヤーじゃないのか!?マジ!?)
勇者(いや、待て待て!向こうにあるあれってオリハルコンじゃね!?めっちゃ欲しい!)ダラダラッ
僧侶「勇者様、よだれたれてますよ」
勇者「おっと」グイッ
勇者「ほ、本当にどれでもいいの?うそじゃないよね?」チラッ
魔王「さっさと選べ!」
勇者「じゃあ……えっと……」
戦士「てめぇ!魔王!勇者を愚弄してんのはてめぇのほうじゃねーか!」
勇者「ちょっ!」
魔法使い「そうよ!あんたなんか勇者の拳の餌食になるがいいわ」
勇者「魔法使いまで!」
238 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:39:53.35 ID:lKYlKI5o0
やっぱりそうきたかwwww
239 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:40:09.60 ID:MDb+1R9w0
勇者「次に死にたい奴、前に出ろ」
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:40:25.48 ID:fcvyVdFu0
ワンパンマン目指せ
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:42:16.04 ID:AKQUxHva0
僧侶の反応に期待
242 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:43:54.83 ID:iuQIBcYl0
魔王「なんだと?」
戦士「さぁ、勇者!こんなやつやっちまおうぜ!」ジャキン
魔法使い「いきましょ!」ゴゴゴッ
勇者「そ、ソウダヨ。オマエナンカスデデジュウブンダヨ」ダラダラ
僧侶「泣きながら言わなくても……」
魔王「ぬうう、あくまでも私を愚弄するか!ならばこちらも武器などいらんわ!」ガランッ
魔王「さぁ!これで素手同士だ!なんのハンデもない!かかってくるがいい!」
僧侶(勇者様にあわせて武器を捨てた?この魔王……もしかして……)
243 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:44:19.60 ID:lKYlKI5o0
アホだ!
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:45:11.94 ID:MDb+1R9w0
見栄と面子だけで生きてる奴ってどの分野でも大変そうだな
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:45:22.09 ID:zBeEiu3t0
なんやこれ
面白いな
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:45:55.77 ID:RJoaw8Dm0
ってことは数千の手下と側近も・・・
戦士ダンジョー
勇者よしひこ
魔法使いムラサキ
僧侶…
248 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:46:36.50 ID:fGiITi2d0
ファラオもアホだったしな
249 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:48:36.68 ID:a8Z3bvEh0
まぁ勇者さんは魔王片手で倒しちゃうらしいですし
250 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:49:05.87 ID:ZDFBLHXcI
魔王♀
251 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:50:15.24 ID:RJoaw8Dm0
女の魔王ってのは最近よく見るけど、オネエの魔王って居ないな
252 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:50:26.83 ID:U7cFdWw9O
4対1とは卑怯な
253 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:50:39.95 ID:iuQIBcYl0
僧侶「いいえ、まだフェアじゃありません」
魔王「何?怪我も回復させた!武器も捨てた!どこがフェアじゃないと言うのだ」
僧侶「実は勇者様は……重大なハンデをかかえているんです!」
勇者・戦士・魔法使い「な、なんだってー!?」
魔王「ハンデだと?」
僧侶「怪我が回復した?勇者様の怪我はあの程度の回復魔法では癒えません」
僧侶「数々の魔物たちから受けた呪いで、勇者様の体はもうボロボロなんです」
戦士「マジかよ……勇者そんな体で……」
勇者「え」
254 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:50:42.88 ID:AKQUxHva0
255 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:51:28.53 ID:xqzuLFUF0
ΩΩΩ<…
256 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:51:50.73 ID:BwMWm98e0
おい僧侶
257 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:52:25.78 ID:yr5cvtPy0
僧侶ちゃんはバカとマゾ男の扱いが上手やでぇ・・・
258 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:52:33.39 ID:MDb+1R9w0
魔法使い「でもさ、その呪いを解くのって聖職者たる僧侶の仕事じゃね?」
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:52:39.40 ID:ZDFBLHXcI
!?
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:53:01.02 ID:XHDuY1DE0
>>251 なろうの小説にそんなキャラがいたような
261 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:54:06.34 ID:iuQIBcYl0
僧侶「武器を持てないのも呪いのせいです。勇者様は武器を持ったら死んでしまう体なんです」
魔法使い「そうだったの……勇者」
勇者「え」
僧侶「それに勇者様の右腕は、もう死んだも同然の状態で……使い物にならないんです」
魔王「そうか。だが、それで同情を買おうというのであればとんだ茶番だな」
魔王「ふんっ!」ボギンッ
魔王「ぐぐっ……どうだ……右腕を折った。これで対等であろう!さぁ!かかってくるがいい!」
僧侶「まだ対等ではありませんよ……勇者様の耐えている苦しみはそんなものではないんです」
魔王「なんだ、まだあるのか。言ってみろ」
僧侶「勇者様は、両手両足に骨折12箇所で、内臓破裂で、目も耳もやられてますし、喘息で、胃潰瘍で、心臓病で、リュウマチで……」
勇者「お、おい僧侶さん……?」
262 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:55:05.93 ID:xqzuLFUF0
おまけにバカときてる
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:55:12.35 ID:l9+ZzMxB0
魔王自滅するで…
264 :
忍法帖【Lv=5,xxxP】(1+0:15) :2013/01/14(月) 15:56:31.97 ID:z7MYPpcR0
おわれ
265 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:56:37.82 ID:OEnXECmT0
ふぇぇ・・・魔王が死んじゃうよぉ・・・
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:56:52.22 ID:ZDFBLHXcI
もうやめて!魔王のライフは0よ!!
267 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:57:25.81 ID:yr5cvtPy0
僧侶「自害せよ」
268 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:58:21.52 ID:F37zOzjk0
追いついたんぐC
269 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:59:12.75 ID:iuQIBcYl0
僧侶「水虫で、魚の目で、陰菌で、さかむけで、痔で、わきがで……」
勇者「ちょっと!本当やめて!僧侶さん!」
魔王「ふんっ!ならば対等のハンデをくれてやるわ!」ドスッ
魔王「うぐぐっ……」
戦士「なんだあいつ……自分の体を刺したぞ……」
魔法使い「うわぁ……痛そう……」
僧侶「見栄っぱりで、馬鹿で、スケベで、変態で、マゾで、どうしようもない豚で……」
勇者「あの!もう悪口しか言ってないよ!?」
270 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 15:59:44.77 ID:xqzuLFUF0
271 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:00:04.13 ID:Lx8ylO/k0
>>260 八百万の何とかで見たような.
長いだけであんまり面白くなかったけど
272 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:00:05.94 ID:ZDFBLHXcI
もうどっちが魔王かわからんな
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:00:19.97 ID:rKPquBpxP
ちょ
魔王死ぬ
死ぬ
274 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:00:32.88 ID:fcvyVdFu0
その後玉座でふんぞりかえってる僧侶の姿がみえる・・・
275 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:01:11.19 ID:/hPCnrJ10
魔王可哀想…
側近はどこいった・・・
277 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:01:45.77 ID:qRRXBJl00
もう戦士と魔法がほぼ空気に見える
278 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:01:48.13 ID:qIA4mGkA0
これは見栄っ張りな勇者も瀕死の魔王と対等になるために…
279 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:02:56.80 ID:DKp4zenm0
僧侶ちゃんの足を舐める勇者はよ
280 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:02:58.33 ID:H8LKgY3s0
この魔王はかわいい
281 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:02:59.66 ID:a8Z3bvEh0
これ僧侶が魔王なんじゃね?
282 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:03:35.68 ID:iuQIBcYl0
―――数時間後
魔王「がはぁ……」ボタッ
魔王「どう……ぐはぁ……だ……これ……で……対等であろう」ヨロヨロ
僧侶「そうですね……そのくらいなら対等ですね」
戦士「なんか今にも死にそうだな……」
勇者「俺は精神的に今にも死にそうだ……」ガクッ
魔王「この様な状態で……ぐほぁ……ここまで……来たとは……さすが勇者」フラフラッ
魔王「さぁ……こいっ!」ガクッ
僧侶「さぁ、勇者様、どうぞ」ニコッ
魔王「ごふっ」フラフラ
勇者「いや……さすがに罪悪感が……」
283 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:06:53.04 ID:dWIlTYmeO
瀕死の魔王が現れた
284 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:07:50.09 ID:cWHpgXkg0
コレは酷い
285 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:08:31.24 ID:9FP5FuLm0
僧侶きついな
286 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:08:41.45 ID:lKYlKI5o0
▲たたかう
まほう
にげる
アイテム
たすける
ふまれる
287 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:09:22.56 ID:iuQIBcYl0
僧侶「対等なんですからいいんですよ、さぁ」ニコッ
勇者「え、えーっと、じゃあ……勇者パンチ」ポコッ
魔王「ほげぇ!」バタッ
魔王「」
戦士「勝った!勝ったぞおおおおおおおおおおおおお!」
魔法使い「あたしたち世界を救ったのね!戦士!」ギュッ
僧侶「これで世界に平和が訪れますね」ギュッ
戦士「おまえらのおかげだぜ!」バンバンッ
魔法使い「ちょっと、叩かないでよ。痛いじゃない。ふふふっ」キャッキャッ
勇者「ま、まぁいいか……ひゃっほー!みんなー」ダッ
戦士「ちょっと待て!勇者」
魔法使い「いや!こっちこないで!」
勇者「え」
戦士「確かに俺はお前のこと尊敬している。だが近づくな!」
288 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:11:25.19 ID:o2/Wvv7D0
勇者…
289 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:11:25.84 ID:rKPquBpxP
/(^o^)\水虫で、魚の目で、陰菌で、さかむけで、痔で、わきがで
290 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:11:58.71 ID:OEnXECmT0
いんきんたむしー
ワキガはともかく痔も対等になったというのか魔王・・・
292 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:13:29.18 ID:l9+ZzMxB0
293 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:14:29.48 ID:iuQIBcYl0
魔法使い「別に勇者のこと嫌いって訳じゃないのよ?でも……ねぇ?」
戦士「なぁ?俺水虫はちょっと……うつったら嫌だしよ」
魔法使い「あたし臭いのとか汚いのダメなの。ごめんね、勇者」
勇者「え」
戦士「お前がそんな状態だって知らなくてよ。やっぱお前すげぇわ。そんななのに魔王倒しちまうなんてよ」
魔法使い「本当ね。言ってくれればよかったのに。あ、でもこっち来ないでね」
勇者「え」
僧侶「さぁ、みなさん!王国に凱旋しましょう!」タッ
戦士「がはははは!みんな喜んでくれるだろうなー。楽しみだぜ」
魔法使い「ごっほうびごっほうびーうれしいなぁー」
戦士「それ目当てかよ!がははははは。あ、勇者、悪いけど10m以内に近づくなよ?」
魔法使い「さぁ、いざ凱旋!あ、勇者こっち来ないでくれない?」
勇者「え」
勇者、カワイソス
295 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:15:21.23 ID:o2/Wvv7D0
ひでぇ
296 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:15:25.46 ID:5HQcvKSl0
ひ、ひどすぎるよー
297 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:15:41.32 ID:ecWsrsVf0
僧侶殺さ
298 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:16:05.55 ID:fcvyVdFu0
俺ワキガだけど勇者になれるかな
299 :
忍法帖【Lv=0,xxxPT】(1+0:8):2013/01/14(月) 16:16:16.62 ID:AKQUxHva0
僧侶といちゃラブするんだろ
300 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:16:59.93 ID:PZOJC23w0
この勇者の名前はオディオ
301 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:18:29.09 ID:iuQIBcYl0
―――魔界
魔王「ふぅ……やっと魔界についたぞ」フヨフヨ
魔王「おのれ勇者め……魂だけになってしまった」フヨフヨ
魔王「だが次は見ていろ……必ず勝つ!側近たちの無念を……んっ?」フヨフヨ
魔王「向こうのほうで声が……」
側近(♀)「あははははははははは」
「側近様、もう一回!もう一回見ましょう」
側近「好きですねー。じゃ、ぽちっと」
『ほげぇ!』
「ぶはははははははー。ひぃーひぃー腹がよじれるぅー。あのクールな魔王様が『ほげぇ』って」
側近「あはははははははは。何度見ても面白いですねー」
302 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:18:29.83 ID:/hPCnrJ10
勇者も魔王も可哀想過ぎる
303 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:20:10.42 ID:MDb+1R9w0
側近=僧侶か
304 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:20:11.08 ID:bVUx7IYq0
この魔王なら配下に入っても良いわ
305 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:21:35.55 ID:cWHpgXkg0
俺「ほげぇ!」
306 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:22:52.61 ID:iuQIBcYl0
魔王「何をやっておる」
「何って、魔王様の最後の録画映像で笑って……魔王様!?あわわわわ」
側近「あ、魔王様。意外と早かったですね。一緒に見ますか?使い魔に撮影させた魔王様の貴重な映像」ピッ
『ほげぇ!』
側近「あはははははは」
魔王「お前たち、なぜ肉体があるのだ。無事だったのか?」
側近「あ、私たちは勇者が城に来るって聞いて速攻逃げましたから」
魔王「なんだと!?」
側近「いやぁ、あれの勇者は化け物ですよぉ。あんなのと戦ってもみんな無駄死にするだけですからね」
「ほんと助かりました、側近様のおかげですわ」
「部下を思いやるその心。惚れますわぁ」
「ほんとほんと、できる上司は違いますなぁ」
ワイワイ
307 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:24:25.36 ID:ZDFBLHXcI
おいやめろ
308 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:25:15.36 ID:o2/Wvv7D0
もういっそのこと魔王と勇者で世界を滅ぼせよ…
309 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:26:38.86 ID:iuQIBcYl0
側近「あんなのと渡り合えるのは魔王様くらいですよ。あはははは」
魔王「ふんっ、まぁ良い。よく無事でいたな」ポンッ
側近「怒らないんですか?」
魔王「怒る?なんのことだ」
側近「もぅ、からかいがいがないなぁ」
魔王「そんなことより側近!新しい肉体を用意せい」
側近「いいですけど、作ったばかりの肉体であの勇者に勝てますか?」
魔王「ふんっ、たとえどのような状況でも私が負けることなどありえんわ!」
側近「ちょっと前に負けたくせに」
310 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:27:32.18 ID:3HmtRzpH0
魔王様マジで懐でけぇ、いや残念なだけか
311 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:28:23.87 ID:o2/Wvv7D0
魔王かっけーな
312 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) :2013/01/14(月) 16:28:42.75 ID:RfvAA7410
魔王に惚れた
魔王は不死身なの?
314 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:30:36.86 ID:kRMxl+3N0
新しい身体に期待
315 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:31:31.58 ID:o2/Wvv7D0
はよ。
316 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:31:52.51 ID:iuQIBcYl0
魔王「何を言う!私が負けを認めておらんうちは負けではないわ」
側近「あはは、相変わらずですねぇ」
側近「でも相手の状況くらい見ておいたほうがいいんじゃないですか?」
魔王「なに?」
側近「実は魔王様の面白映像をとったあと使い魔に勇者たちをつけさせてるんです。見ます?」
魔王「やるではないか、よし、映せ」
側近「では、どうぞ」ポチッ
『ほげぇ』
魔王「……」
側近「あははははははははは」バンバンッ
317 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:33:17.02 ID:AxDe5dMF0
僧侶ちゃんは勇者を独占したいがために悪口を言ったのか
318 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:34:58.32 ID:a8Z3bvEh0
平和だな
319 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:35:03.46 ID:ZDFBLHXcI
復活したらまずは家臣を半殺し
320 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:35:25.26 ID:RJoaw8Dm0
真に受ける戦士と魔法使いの頭が弱い
321 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:36:17.27 ID:o2/Wvv7D0
魔王の威厳が
322 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:37:02.76 ID:iuQIBcYl0
魔王「これは私の最後の映像だろう。貴様いい加減にせんか」
側近「間違えちゃいました。てへっ」ペロッ
側近「じゃ、今度こそ」
ジジー
魔王「なんだ、あそこは……勇者と……僧侶か?随分派手な建物の中にはいっていくな」
側近「人間の町の宿じゃないですか?」
魔王「部屋の中も派手だな。人間のセンスは分からんな」
魔王「む……なんだあれは?勇者が首輪をつけられてるぞ」
魔王「しかも僧侶に踏みつけられて……」
側近「なんか楽しそうですね」
魔王「なっ……なんだ、あんなことをするのか」
側近「おっ、おおっ!これはすごい!」
魔王「あんなものがあそこに入るのか」
側近「なんということでしょう」
323 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:37:33.41 ID:lKYlKI5o0
324 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:37:42.80 ID:kRMxl+3N0
ビフォーアフター
325 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:38:02.61 ID:ZDFBLHXcI
!
326 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:38:14.42 ID:o2/Wvv7D0
‼(・_・;
327 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:38:15.40 ID:DHUeHgH90
oh…
328 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:39:24.98 ID:DKp4zenm0
詳細はよ
329 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:40:06.77 ID:RJoaw8Dm0
アッー!
勇者が本当に痔になってしまう
330 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:41:03.34 ID:iuQIBcYl0
黒龍「何をやっとんじゃ、お主らは」ドシンッ
魔王「な、お前は黒龍!?貴様は私の魔力で封印しておったはず……」
黒龍「ぐはははははは!魂だけとなったお主に封印を維持するだけの魔力はなかろう」ブオオ
魔王「熱い!息を吹きかけるな」
「ぎゃああああああああ!体が燃えるー」ゴロゴロ
黒龍「なんじゃ、最近の魔物はあの程度で燃えるのか。情けない」
側近「あははー。面目ないー私の部下です。でも久しぶりですねー黒龍さん」
黒龍「まったくじゃ。懐かしいのう、お主らと魔界の覇権を争ったあの頃が」
側近「結局私ら魔王様に負けちゃいましたもんねー、あはは」
魔王「なんだ、復讐にでもきたか。いいだろう!相手になるぞ」
331 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:41:58.17 ID:o2/Wvv7D0
側近はどちらの味方?
332 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:41:59.39 ID:9FP5FuLm0
やっぱり魔王も強かったんだな
333 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:43:52.19 ID:bVUx7IYq0
和む
334 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:44:53.26 ID:AxDe5dMF0
真紅の巨龍の攻撃!
痛恨の一撃!
ゼシカは倒れた
痛恨の一撃!
ククールは倒れた
>>331 側近も昔は魔王や黒龍と覇権争いしてたってことじゃね?
336 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:45:21.24 ID:iuQIBcYl0
黒龍「それもよいが、なんだ。面白そうなことになっておるではないか」
魔王「面白い?」
黒龍「魔王!お主ほどの男が勇者に負けたとはな。ぐはははは」
魔王「負けておらん!これから倒しにいくのだ」
黒龍「よし!ならばわしもついていこう」
側近「あ、じゃあ私もー。おやつはいくらまでですか?」
魔王「こいつらは……」
337 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:45:34.95 ID:o2/Wvv7D0
続きはよ
338 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:46:03.57 ID:qRRXBJl00
永遠の巨竜一択
339 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:46:43.21 ID:yr5cvtPy0
第2部か、いいね
340 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:49:44.49 ID:cPI3Gku00
C
341 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:50:45.43 ID:iuQIBcYl0
―――魔王城
魔王「ふぅ、やっと戻ってきた。しかし、この新しい肉体はどうも慣れんな」
側近「人間界にいくんですから、人間仕様にしておかないと勇者のところまでいけませんよ」
側近「私も人間の姿になってきました。ほらっ、翼も見えないでしょう?」
黒龍「ぬぅ……」ズンッ
魔王「黒龍、お前ちょっと人間にしてはでかくないか?」
黒龍「元が大きいからのぅ。これが限界じゃ、これ以上小さいとはち切れてしまうわ」ギチギチ
側近「しかし、これはまぁ、派手に壊されましたねー」
魔王「私の魔王城が……」
黒龍「勝者がすべてを奪う。当然の結果じゃな」
側近「あはははは。ぼろっぼろですね」
魔王「ここを拠点にするのは無理か。まぁ、よい。人間の町へいくぞ」
側近「たしか勇者は王国に戻ってるはずですね」
黒龍「ぐはは。人間の町など何百年ぶりじゃ。楽しみだわい」
342 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:55:41.34 ID:mqZ73l9r0
支援
343 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:55:52.24 ID:iuQIBcYl0
―――王国
「ねぇ、あれって勇者様一行じゃない?」
「まぁ、本当!?」
「魔王を倒したんだってな」
「すごい!世界を平和に導いた方ね」
「でも勇者様って水虫らしいわよ」
「ああ、そうそう。ほかにも一杯病気持ってるって聞いたよ」
「ママー、勇者様のサインほしいー」
「めっ!ばっちいから近づいちゃいけません!」
勇者「くっ……屈辱」ガックリ
344 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:56:58.80 ID:phYG+7xy0
はぁ・・・マジでこんなことになるんならSSスレ立てるんじゃなかったな・・・
当たり前の話だけどVIPでSSスレ立てるやつは
無償でお前らに楽しんで欲しいって思いだけで書いてるんだぞ?
何しろ匿名だからどんなに素晴らしい作品残したって
何も名誉にはならないし
そこんところを理解してほしい
お前らがSSスレを荒らせば荒らすほど
SSスレの作者の質も落ちてお前らも不幸なんだよ
どっちも不幸になっちまうんだよ
少しは俺の気持ちも分かれよ
345 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:58:34.59 ID:iuQIBcYl0
戦士「おっ、王城が見えてきたぜ」
魔法使い「ごっほうび♪ごっほうびー♪」
勇者「僧侶……いい加減誤解をといてくれない?」
僧侶「誤解?なんのことですか?」ニコッ
門番「勇者様が凱旋したぞー!」
兵「準備しろ準備。はやくアレ持って来い」ガラガラッ
勇者「おっ、歓迎されてる!?やっぱ王様ならわかってくれたか……?」
346 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 16:58:55.51 ID:jHgWq3uH0
347 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 17:01:32.84 ID:5gXFYvxN0
兵「勇者様の消毒液持ってきたぞー!!!」
348 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 17:03:03.63 ID:AxDe5dMF0
塩素プール持ってきました!!
349 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 17:05:04.42 ID:iuQIBcYl0
―――謁見の間
王様「よくぞ魔王を倒した!あっぱれじゃ」
戦士「あざーっす。がはははは」
魔法使い「ま、あたしらにかかれば当然よ」
僧侶「ありがとうございます」
勇者「あのー、王様……?」
王様「おお、勇者殿もご苦労じゃったな」
勇者「なんで俺だけ檻の中なんですか?それもこんなに離れて……」
王様「あとで出してやるから我慢してくれ。わしも昔水虫には悩まされてのぅ」
勇者「なっ」
王様「もう、水虫はこりごりじゃわい」
勇者「どうしてこうなったー!!」
僧侶(ふふっ……ちょっと可哀想ですね。まぁ、もうちょっと反省したら許してあげますか)
350 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 17:07:07.49 ID:DHUeHgH90
C
351 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 17:08:35.30 ID:pkABPd1D0
見栄はったけど結局やり遂げてるんですよねえ
352 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 17:09:17.87 ID:y32IbgoJ0
C
353 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 17:09:35.06 ID:iuQIBcYl0
―――王国
魔王「勇者どこだー!」
側近「こんな大きな町でそんなに簡単に見つからないでしょう」
黒龍「ならばこの町を破滅させてしまえばよいではないか。びっくりして飛び出してくるじゃろう。どれ、わしのブレスで……」
魔王「やめい!」バシッ
黒龍「なんじゃ、だめなのか」
魔王「いずれ私が支配する町だ。傷つけることは許さん」
側近「あはははははー」
「ねぇ、あの一番前の人かっこよくない?」
「超イケてるよねー」
「あの後ろの人背たかぁい。かっこいー」
「声かけてみようよ」
「えー、でもぉ。あんな綺麗な子がいっしょだしー」
354 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 17:11:04.63 ID:OKn3Ygd70
この世界の人間って基本的に軽いな、頭がw
355 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 17:11:18.64 ID:AxDe5dMF0
側近メスかよ
356 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 17:12:37.56 ID:RJoaw8Dm0
(♀)って書いてあったよ
357 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 17:13:06.98 ID:iuQIBcYl0
魔王「なんだ?ジロジロ見られているが……まさかバレたか?」
黒龍「わしの滲み出る魔力が見破られてしまったか」
側近「いえ、あれは興味もってるだけみたいですよー」
魔王「興味?」
側近「惚れられちゃってるんじゃないですか?いやぁ、やりますねー魔王様」ツンツン
魔王「なに?平均的な人間の顔にしてきたはずだが……」ペタペタ
側近「人は平均的な顔をかっこいいと思うみたいですからねー」
魔王「まぁ、魔王とバレていないのではあればいいわ。ゆくぞ」スタスタッ
358 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 17:17:23.25 ID:iuQIBcYl0
魔王「見つからんな。お前の使い魔はどうしたのだ?」
側近「あー、休暇中です」
魔王「休暇だと!?」
側近「休暇もなしに働かせられませんよー。上司として」
黒龍「そりゃそうじゃ、たまには休みも大事じゃぞ」
魔王「むぅ……では今日はもう休むか」
側近「宿屋ですか?お金あるんです?」
魔王「あ」
側近「なんだ。無一文なんですかー。魔王様ともあろう方が」ケラケラ
魔王「笑うな。魔王城の金品はすべて奪われていたのだから仕方なかろう」
側近「仕方ないですねー。じゃあ、私がなんとかします」
魔王「金をもっておるのか?」
側近「いえ、そこの道具屋で何か売りましょう。お金になりそうなものがあるですよー」
359 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 17:18:26.82 ID:yr5cvtPy0
売春か・・・(ガタッ
360 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 17:18:39.42 ID:3EkDzf9P0
361 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 17:21:25.41 ID:iuQIBcYl0
道具屋「いらっしゃ……おおっ、これは美しいお嬢さん。隣のイケメンは彼かい?」
側近「そんなんじゃないですよー。無一文のヒモです」
魔王「おい」
側近「これを売りたいんですけど」トンッ
道具屋「ん?なんだいこれは?水晶玉かい?」
側近「いかがですか?」
道具屋「うーん、まぁ、綺麗だけどそれほど貴重ってわけでもないいねぇ」
道具屋「500ってところ……ん?地鳴りが……地震?」
ドドドドドドドドドドドドッ
勇者「おおおおおおおおおおおおお!こ、これはああああああああ」ガシッ
道具屋「ちょっ、あんたそれお客さんのだから」
勇者「なに?これ売ろうとしてんの?マジ?いくら?」
362 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 17:22:14.11 ID:5gXFYvxN0
水晶玉の効果かと思ったら
なんだ勇者か
363 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 17:22:56.05 ID:DKp4zenm0
バカとバカの再会である
364 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 17:22:57.87 ID:bVUx7IYq0
道具屋で再開するとは
365 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 17:23:55.62 ID:5HQcvKSl0
馬鹿と馬鹿は惹かれあう
366 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 17:23:58.96 ID:9FP5FuLm0
勇者道具屋より目利きなんだよな
367 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 17:24:23.87 ID:iuQIBcYl0
側近「500って言われました」
勇者「500!?で、でもこれってこのあふれ出る魔力……これあれじゃないか?文献でしかよんだことないが遠目に見ただけで超激レアアイテムって分かった」
側近「あれ?」
勇者「これドラゴンオーブじゃない!?」
黒龍「なっ」ゴソゴソッ
黒龍「ない!懐に入れておったのに!」
勇者「かつて龍の神が作ったといわれる秘法じゃないか!?使い方次第では世界が滅ぶっていう……」
側近「へぇー、そんなすごいものだったんですねー」
勇者「これ売るの?俺なら5000万は出すよ!売ってくれ!」
368 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 17:25:24.61 ID:BwMWm98e0
再開
369 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 17:25:49.31 ID:5gXFYvxN0
どうして手癖が悪い女性が多いんだ
370 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 17:28:35.46 ID:TQkaj9VK0
しえん
371 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 17:29:43.82 ID:iuQIBcYl0
道具屋「ちょ、ちょっと待っておくれよお兄さん。このお嬢さんは私に売るって……」
勇者「黙れ!この目利きもできない三流道具屋が!水晶玉とか言ってただろう」
道具屋「ぐぬぬ」
側近「よし!じゃあ高いねをつけたほうに売ります!」
黒龍「売らんわ!」ゴンッ
側近「あいたっ」
黒龍「勝手に人の懐から盗みおって……これはわしのものじゃ。誰にも渡さん」
勇者「そんなぁ……」ショボーン
魔王「勇者……ついに見つけたぞ……」
勇者「え?あんた誰?どこかであったけ?」
372 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 17:30:09.58 ID:+39F/9xW0
素晴らしいぞこの力!!!
373 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 17:31:04.21 ID:kRMxl+3N0
(´・ω・`)
374 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 17:33:38.38 ID:iuQIBcYl0
魔王「この私こそまお……むぐぐ」
側近「ちょっと、魔王様」ギュッ
魔王「何をする、側近」
側近「ここは私にお任せを」
魔王「なに?」
側近「私にもちょっといいところ見させてくださいよー。これでも淫魔なんですよ、勇者を魅了魔法でメロメロにして……むふふ」
魔王「何を言う、勇者は私が……むぐぐ」
黒龍「まぁよいではないか、やらせてみろ面白い。ぐははははは」
側近「ねぇ、勇者様ですよねぇ」
勇者「そうだけど……」
側近「私勇者様の大ファンなんですぅ、握手してくださいー」キラキラッ
勇者「なっ……まだこの町に俺のファンがいたとは……ううっ」ギュッ
側近「何泣いてるんですかぁ?ほらっ、私の目を見てください」パァァ
勇者「目?あ……あ……」
375 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 17:33:48.19 ID:iwxUR/6AO
ドラゴンオーブって…あのヴァルキリーのラスボスが使ったドラゴンオーブ全て破壊する気か…
376 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 17:34:57.86 ID:5HQcvKSl0
ドラゴンオォーブ!素晴らしいぞこの力!ヒュイーン
弱い
377 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 17:38:31.25 ID:iuQIBcYl0
側近「じゃあ、そこのホテルまでいきましょうかー」ギュッ
勇者「あ……はい……」フラフラッ
黒龍「側近の魅了魔法は強力じゃからのぅ。術中にはいってはもう逆らえまいて」
側近「さぁ、ホテルへ……」
勇者「……」フラフラ
僧侶「勇者様?何をなさってるんですか?」イラッ
勇者「……」チラッ
勇者「……」
勇者「僧侶!?」
僧侶「何こんなに可愛い女の子とホテルなんて入ろうとしてるんですか?」ニコッ
勇者「え?ええ!?あれ?なんで俺ホテルの前に……ち、違うんだ、僧侶」
僧侶「僧侶?呼び捨てですか?」
勇者「僧侶様!違うんです!」ガバッ
僧侶「そろそろ町の人への誤解をといてあげてもいいかと思ってましたけど……おしおきが必要なようですね」ガシッ
勇者「ああああああああああ」ズルズルッ
378 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 17:42:17.51 ID:kRMxl+3N0
(´;ω;`)
379 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 17:42:23.90 ID:WPysJo860
380 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 17:43:52.13 ID:9FP5FuLm0
勇者かわいそす
381 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 17:44:19.98 ID:yr5cvtPy0
>まだこの町に俺のファンがいたとは
そりゃひっかかるわ
382 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 17:44:37.57 ID:2+4iiTfY0
魔王と戦って死ねば良かったのに
383 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 17:45:36.63 ID:iuQIBcYl0
側近「失敗しちゃいましたー」
魔王「さすがは勇者。私の見込んだ男だ。魅了の魔法程度では堕ちんか。ふはははは」
側近「んー、なんかあの僧侶には私と同じ匂いがしますねぇ」
側近「あー、でも今夜の宿代の確保が途中でした!黒龍さん、はやくドラゴンオーブを」
黒龍「やらんといっておろうが!宿代くらいわしが出すわ!これはやらん!」
側近「おー、ふとっぱらー」
魔王「あれ?っというか……勇者は!?また勇者を見失ってしまったぞ!?」
側近「あはははは。また探せば良いじゃないですか」
384 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 17:45:46.87 ID:xjIG34d10
C
385 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 17:46:00.34 ID:558bqnYGQ
騎乗位でギシアンか
386 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 17:48:05.71 ID:OMepkuwvO
最初の頃の期待に応えようと必死に格好つけてた勇者は戻ってくるんだろうか…
387 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 17:48:40.25 ID:iuQIBcYl0
―――数日後
側近「あった、ありましたよ!魔王様!」
魔王「勇者を見つけたか!?」
側近「ここ!ここのお店美味しいって雑誌に書いてあったんですよー。食べていきましょう」
カランカラン
「いらっしゃいませー」
魔王「そんなことより勇者を探せ!」カランカラン
黒龍「そんなことを言ってお主も入ってきておるではないか」
魔王「……腹は減るから仕方がない」ドスンッ
側近「えっとー、このミートパイと鴨のローストとスープと……」
黒龍「まったく人の金だと思って好き放題頼みおって……」
魔王「はぁー……こんなことならあの時戦っておけばよかった……」
388 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 17:50:40.69 ID:dDsjaKWX0
389 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 17:50:46.67 ID:SgNJvkyR0
単純すぎて可愛いな
390 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 17:52:30.75 ID:H/Xtv/up0
僧侶ちゃんのデレマダーチンチン
391 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 17:53:50.58 ID:iuQIBcYl0
黒龍「もう勇者などほうっておけばよいではないか」
魔王「なんだと?」
黒龍「もともとお主の目的は世界制服であろう?ならばこの国を支配してしまえばよいではないか。勇者など関係になしに」
魔王「勇者を倒さずして何が世界征服だ!そんなことは……」
黒龍「ほれっ、あそこに王城が見えるであろう?あそこを襲って王を倒してしまえばそれで終わりではないか」
魔王「だが……」
黒龍「ええい、ぐだぐだとこだわりおって。もう面倒じゃわい!見ておれ!」ガラッ
黒龍「がおおおお」ゴゴゴゴゴゴゴ
魔王「まさかここから火炎弾を!?」
黒龍「ブオオオオオオオオ!」ドーン
392 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 17:58:42.23 ID:iuQIBcYl0
―――王城
王様「良くぞ来た。戦士、魔法使い」
戦士「なんすか?いったい」
魔法使い「そうよ。もうご褒美はもらったから呼ばれる理由ないんだけど」
王様「まぁ、そう言うな。おぬしらに頼みがあってな」
戦士「頼み?」
王様「もちろん成功した際には褒美もあるぞ」
魔法使い「本当!?なになに?」
王様「どうも最近民衆に不満がたまっておるようでな。謀反をたくらんでる輩も多数いると聞き及んでおる」
戦士「だって税金たっけーからな」
魔法使い「なんか新聞に王様が賄賂もらいまくってるって書いてあったわよ」
王様「な、何を言う!わしはなにもしておらんぞ!賄賂で政策なんて決めていない」
戦士「そんなこといってねーんだけど」
393 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 17:59:19.56 ID:xqzuLFUF0
ダウトやん
394 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 17:59:26.57 ID:+SNbO6px0
なんかこの魔族はドクタースランプ的なキャラな気がする
ドーーンで確信した
395 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:00:05.26 ID:yr5cvtPy0
396 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:00:18.85 ID:5gXFYvxN0
どうして良いバカと悪いクズしかいないんだ
397 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:00:38.29 ID:iuQIBcYl0
王様「ごほんっ!まぁ、それはそれとして置いておいて」
王様「どうだ?お前達わしの護衛につかんか?」
戦士「護衛?」
王様「わしを守ると同時に謀反を企むやつらを一掃してくれればいい。魔王を倒したほどのお前達だからな。報酬ははずむぞ」
魔法使い「魔王倒したのは勇者なんだけどねぇ。勇者は?」
王様「あんな全身病原菌みたいなの使えるか!」
魔法使い「そりゃそっか。じゃあ僧侶は?」
王様「断りよった。こんないい話はないんじゃがな」
戦士「んー、どうする魔法使い?」
魔法使い「そうねぇ……」
ゴゴゴゴゴッ
戦士「なんだ?下から何か飛んで……ちょっ!魔法使い逃げろ!」ガシッ
魔法使い「きゃっ!」
ドゴオオオオオオオオオン!
王様「ぬおーーーーーーーー!」
398 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:04:51.76 ID:5gXFYvxN0
ぬおーーーーーーー!になんかワロタ
399 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:05:07.58 ID:xqzuLFUF0
バカばかり
400 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:05:23.22 ID:iuQIBcYl0
―――数日後
側近「あははははは。見てください魔王様。先日のアレ新聞に載ってますよ。あ、コーヒー来ましたよ」
黒龍「人間界のコーヒーはぬるいのぅ」ズズー
魔王「どれ、見せてみろ。なになに?『王様謎の爆発により死亡。殺害容疑で戦士と魔法使い逮捕』?」
側近「いやぁ、よかったですねー。目撃者がいなくて。ハムエッグもらいー」パクッ
黒龍「よいものか!お主らとともに逃げてしまったせいでわしの手柄が台無しじゃ。ってわしのハムエッグに何をする!」
側近「早いもの価値ですよー」パクパク
魔王「何が手柄だ。王城を攻めるのに天守閣を直接狙うなど卑怯千万!」
黒龍「ならばお主のゆで卵をもらうぞ」ヒョイパクッ
側近「あー!私のゆで卵返してくださいよー」ガタッ
401 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:07:19.70 ID:5HQcvKSl0
oh...
402 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:07:37.11 ID:CSPTSbsZ0
魔王のほうに感情移入してきた
403 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:07:43.48 ID:yr5cvtPy0
ぬわー!
404 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:08:31.29 ID:5gXFYvxN0
魔王と勇者は本当に素直で良い奴や…
王様の断末魔ぬおーかよ
405 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:10:06.25 ID:iuQIBcYl0
魔王「城を攻めるにしても正面から正々堂々と攻めるべきだ」
黒龍「金を払っておるのはわしじゃろうが。」
側近「かっちーん!あー、そういうこと言うんですかー。小さいですねー」
黒龍「なんじゃと!おい、ウェイター!ハムエッグ追加じゃ」
魔王「貴様ら話を聞かんか!」バンッ
黒龍「お主のゆで卵ならもうわしの胃の中じゃぞ?」
側近「ハムエッグはもう私がいただいちゃいましたよ?」
魔王「朝食の話などしとらん!この間城を襲った件だ」
黒龍「だが、この国の王を仕留めたのはわしなのだからわしが次の王になればよいのではないか?」
支援
407 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:13:27.61 ID:iuQIBcYl0
側近「新聞には王には子供がいなかったみたいで次の王は選挙で決めるとか書いてありますよ」
魔王「選挙?なんだそれは」
側近「多数決で決めるんですって」
魔王「多数同士で戦闘して決めるのか?」
側近「いえ、投票と言ってたくさん人気のある人が次の王になるんですよ」
魔王「なんだと!?強くなくて何が王だ!」
側近「まぁまぁ。あ、ハムエッグもらいー」パクッ
黒龍「またか!この小娘が!もう知らん!お主達などと一緒におれるか!わしはわしで勝手にやるぞ」カランカランッ
408 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:14:47.93 ID:5gXFYvxN0
側近を食べちゃえよ黒龍
409 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:15:28.25 ID:CSPTSbsZ0
金づるが・・・
410 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:15:51.06 ID:ZtIiNOHfO
黒龍…
411 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:16:51.07 ID:+39F/9xW0
黒龍さんそれ死亡フラグ
412 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:17:28.09 ID:iuQIBcYl0
側近「あー、もう。魔王様が大声出すから」
魔王「むっ?外の様子が騒がしいな」
ザワザワ
「よろしくおねがいします。清き一票をよろしくおねがいします」
側近「あ、噂をすれば。あれが選挙演説って言って王になったら何をしたいかみんなに知ってもらうんですよ」
魔王「次の王候補だと?どれどれ」
勇者「どうもどうも。勇者です。あなたの勇者をよろしくおねがいします」
魔王「ぶーっ!」
側近「ちょっとー!魔王様コーヒー吹かないでくださいよ、汚い」
413 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:19:34.56 ID:AxDe5dMF0
願ったり叶ったりじゃん魔王様
応援しちゃえよ
大統領とは言わんのか
しえん
416 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:21:11.54 ID:iuQIBcYl0
勇者「水虫じゃない勇者、足の臭くない勇者、痔じゃない勇者をどうぞよろしくおねがいします」
勇者(なんとか……なんとか汚名を返上しないと……)
勇者「綺麗な勇者、汚くない勇者、次の王様にはあの魔王を倒した勇者をどうぞよろしく」
「勇者様だ」
「でも汚いって噂があるわよ」
「酷いこというなよ。体は汚くたって心は汚くないだろ」
「そうね、あの魔王を倒したって言うし……」
勇者(これは……いけるか!?)
魔王「貴様!今の話は本当か!勇者!」ザッ
勇者「え」
勇者「あ、握手ですか?どうもどうも。投票用紙には勇者と書いてくださいね」ニコッ
バシッ
魔王「ヘラヘラしてるんじゃない!今の話は本当かと聞いておるのだ!」
勇者「今の話?」
魔王「なんの病気でもないという話だ」
417 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:22:39.33 ID:AxDe5dMF0
体はきれいでも心が汚いとか言われるのかこれはカワイソス
418 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:24:08.40 ID:iuQIBcYl0
勇者「ええ、ええ。本当ですよ、お兄さん。綺麗で健康な勇者をどうぞよろしく」ニコッ
魔王「この嘘つきがあああああああ!」カッ
勇者「え?なんで!?」
魔王「貴様水虫とか言っていたのもうそであったのか!」
勇者「ええ!水虫なんてありませんよ」
魔王「貴様に合わせてフェアに戦ってやったというのに!この外道の卑怯者が!許さん!」
勇者「え?え?なんでそんなこと言われるの!?あんた誰?」
魔王「私は魔王!この世界を制するものだ!」
「なんなんだ?」
「新しい王様立候補者か?」
「マオ・ウー?イケメンだなー」
「いやーん、かっこいい!マオ様ー!」
「あの勇者に挑むとは命知らずなやつだなー」
「やれやれー!やっちまえー」
419 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:25:37.32 ID:AxDe5dMF0
全部僧侶ちゃんのせいだというのに
420 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:25:45.23 ID:cWHpgXkg0
C
421 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:26:17.42 ID:/hPCnrJ10
黒龍は勇者側の誰ポジだ?
422 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:27:22.99 ID:AxDe5dMF0
サイフポジ
423 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:28:30.63 ID:iuQIBcYl0
勇者「え、なにこの雰囲気」
魔王「貴様!いますぐこの場で立ち会えい!」バッ
勇者「えーっと……何を言ってるのかなぁ?はははは。あんたも王様に立候補してるの?」
魔王「王様だと?私こそ王の中の王だ!貴様のような卑怯者が王になろうなど片腹痛いわ。かかってこい!」
勇者「いやぁ、暴力は良くないよ。暴力は、ね?僕はこの世界を平和に導こうと……」
「なんだなんだ、勇者にげるのかー」
「なさけなーい」
「マオ様がんばってー!」
勇者(くっ……だがここで暴力など使っては俺の評判が……勝てるけどね!我慢我慢……)
勇者「ここは平和的に政策で争おうじゃない、ね?」ニコッ
しえん
425 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:30:10.93 ID:MDb+1R9w0
僧侶の奴隷の分際で
426 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:31:02.55 ID:iuQIBcYl0
魔王「何を軟弱なことを!私がこの数日この国でぐうたらしていたとでも思うのか!」
魔王「なんだ、この国は!官僚が賄賂を受け取り、国を疲弊させ、人間達が人間達を飢えさせ死なせておったぞ!」
勇者「いや、それは、前の王様が……」
魔王「その王の直属で討伐に来たのが貴様だろうが!これが私と争って手に入れた平和だとでもいうのか!」
勇者「あの……その……」
「マオ様がんばれー」
「勇者ってそういえば王様の手下だったなー」
「あの王様ひどかったものなぁ」
「でもさすがに勇者様にはかなわないだろ」
「やっぱ力がないとねー」
勇者「あー、もう!わかった、相手してやる」スッ
勇者(まぁ、怪我しないように手を抜いて、握手でもして励ましてやろう。お前の勇気は認めるって感じで……)
427 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:32:16.17 ID:AxDe5dMF0
勇者いじめるのやめれ
428 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:32:25.89 ID:yr5cvtPy0
一体なにがはじまるんです?
こういうSSの元の元ってドラクエ3だけど側近ってどのSSが初出なんだ?
430 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:34:34.87 ID:iuQIBcYl0
魔王「ではゆくぞ!」ゴゴゴゴゴゴゴッ
勇者「なっ……!?」
魔王「はぁ!」ドゴォ
勇者「!?」
ガラガラガシャーン
勇者「」ピクピクッ
「……すげぇ」
「……勇者様を……倒した?」
「あの兄ちゃん顔と口だけじゃねぇのか……」
魔王「勇者!真剣勝負で手を抜くとは何事……うおっ!?」
「すっげえええええええええええええ」
「おおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
431 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:35:05.23 ID:iuQIBcYl0
「兄ちゃん!俺あんた応援するよ」バシバシッ
魔王「な、なんだ。触るな」
「マオ様ー!素敵!」
「マオ様ー!」
「マオ様ー!」
ワイワイワイワイ
側近「あははははははー」ケラケラ
魔王「こら、側近、見てないで何とか言え」
432 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:35:19.50 ID:1xVZ7M3N0
僧侶マダー?
433 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:37:28.39 ID:AxDe5dMF0
自分の正体明かしてないのにマジパンチとか魔王さんまじえげつねー
434 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:37:35.13 ID:iuQIBcYl0
―――王城
魔王「勇者の居場所は分かったか?」
側近「そんなことより王様になったんだから仕事しないと」
魔王「人気だけでついた王座なんぞに興味はないわ」
側近「でも人間の王様に選ばれたんですよー」
魔王「まったく!まぁよい。どちらにしろ人間を支配してやるつもりであったのだからな。それより勇者だ。やつとの決着がついておらん」
側近「情報によると酒場で愚痴ってたとか、道端で倒れてたとか、木陰で泣いてたとかいろいろありましたけど、結局行方不明になっちゃいましたねー。死んだんじゃないですか?あはは」ケラケラ
魔王「やつがそんなに簡単に死ぬたまか、捜索を続けろ」
側近「あと、なんか地下牢から『俺は無実だー』とか『あたしは関係ないのにー』とか言う声が聞こえるんですけど」
魔王「放っておけ。私には関係ない。それよりも勇者をだな……」
435 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:37:39.97 ID:5gXFYvxN0
ちょっとマオに投票してくる
436 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:38:41.34 ID:2a9agrqd0
勇者はそろそろ闇堕ちしていい頃
そして僧侶を真っ先に殺してくれ
437 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:39:10.77 ID:RJoaw8Dm0
マオさん、衆議院への出馬はいつになります?
438 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:39:49.46 ID:/hPCnrJ10
勇者が不憫でならない
僧侶はちゃんと勇者をらあんなことにした責任をとるべき
439 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:39:57.19 ID:5gXFYvxN0
戦士だけでも出してやってくれください
440 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:40:20.53 ID:0tfhsWgL0
常に僧侶を嫌ってるのがいるな
ドMのぼくはブッヒイイイイイィィィwwwwww
441 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:41:06.56 ID:XHDuY1DE0
そろそろ勇者が報われてもいい頃
442 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:41:17.41 ID:iuQIBcYl0
大臣「あ、あのぅ……」
魔王「ん?」
大臣「マオ様、ご機嫌麗しゅう」
魔王「こいつ誰だ?」
側近「この国の大臣じゃないですか?」
大臣「先代の王様には大変お世話になっておりました。それでマオ様の決められた政策についてなんですが……」
魔王「なんだ?文句でもあるのか」
大臣「あのぅ……賄賂や献金の禁止や税金の大幅削減などちょっと無理が多いのではないかと……その……諸侯からも不満の声が……」
魔王「ふんっ、何を馬鹿な。この国は私の支配下に入ったのだ。この国のすべては私のもの。人間一人についても同じだ。私のものを傷つけることは許さん」
大臣「いえ、今までこれで誰も困ってなど……」
443 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:42:17.04 ID:Q1MjhsBX0
何かこのスレ女多そう
444 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:43:25.32 ID:iuQIBcYl0
魔王「重税につぐ重税、しかも賄賂なしでは意見を言えぬ政策をしておいて何を言う!私の国民が死んでゆくではないか!貴様、この国の死亡率を知らんのか!」
大臣「しかし……」
魔王「それから貴様も大臣はクビだ。お前のようなものに任せてはおけん」
大臣「そ、そんな!それじゃあ私はどうやって生きていけば……」
魔王「安心しろ。貴様も私の大事な国民だ。貴様にふさわしい仕事を与えてやる。そうだな、皿洗いからはじめてみるのはどうだ?」
大臣「な……な……なんですって……」
魔王「肉体労働でその肥え太ったからだを引き締めるが良い!」
大臣「そ、そんなことをして!貴族諸侯がだまっていませんぞ!」
魔王「なんだ?反逆か?望むところよ!すべて返り討ちにしてくれる!」
魔王「支配してやるぞ!人間どもよ!ふはははははははは!」
445 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:43:43.19 ID:cWHpgXkg0
マオ様カッコよすぎ濡れた
446 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:44:40.75 ID:SXfNFtmd0
マオ様めちゃめちゃ良いやつワロタ
あれ、いい王じゃね?
448 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:46:14.65 ID:qVHl0hOHO
あれ?この展開勇者ヤバくね?
449 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:46:48.08 ID:iuQIBcYl0
―――貴族領
貴族「この私を差し置いて、爵位もない若造が王だと。許せんなぁ?」
召使「おっしゃるとおりでございます」
貴族「しかもこの私の領地の税金まで下げろと言って来ておる。何様のつもりだ」
召使「王様ではないかと……」
貴族「何か言ったか?」ゲシッ
召使「いえ……」
貴族「私の領土は私のもの。たとえ王であろうと口出しはさせぬ」
召使「あの、旦那様」
貴族「何だ」
召使「先ほど、豪族の方が見えてお待ちですが……」
貴族「なんだと!?早くそれをいわんか!このグズが!」ゲシッ
召使「もうしわけございません……」
貴族「どうせ、商売がうまく進むよう賄賂を持ってきたんだろう」
貴族「豪族は金を持ってるからな。せいぜい搾り取ってやるわ」
450 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:46:48.77 ID:H/Xtv/up0
マオ様イケメンすぎわろた
僧侶ちゃんマダー?
451 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:46:53.61 ID:bVUx7IYq0
人間社会はそう単純には回ってない
452 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:49:07.48 ID:iuQIBcYl0
貴族「これはよくいらっしゃいました。豪族さん。どうです?良い煙草が入ったのですが、一服」
豪族「煙草は吸わん。気を使う必要はない」
秘書「そうですよー。あ、私秘書です」
貴族(なんだ?この偉そうな豪族は……金で爵位を買った成り上がり風情が……)
豪族「ところで、貴殿。先ごろ王が変わったことは聞いたか」
貴族「ええ、まったく賄賂をなくし、税金を下げろなんて馬鹿なことを言ってますよ」
豪族「不満があるなら戦えばよかろう。武力を持ってな」
貴族「なるほど、今日はそういう話でしたか。商売上手でいらっしゃる。武器を売りに来たわけですな」
豪族「そんなところだ」
貴族「これは、ここだけの話ですぞ?」
豪族「ああ」
貴族「今回の王の即位に周辺諸侯は快く思っていない。武力による蜂起も考えて作戦を練っているところなのです」
豪族「それはちょうど良かった」
貴族「豪族さんは本当に商売上手ですな。機を見る目がある。どのような商品をお持ちで?」
豪族「それは……」
453 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:51:15.65 ID:3EkDzf9P0
おまえをたべるためだよ!
454 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:52:26.37 ID:I0fpJ50q0
創作発表だったかにあったSSの主人公もマオだったけど打ち切りになったんだよなあ
しえ
455 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:52:26.79 ID:MDb+1R9w0
みんなの財布こと黒龍先輩はどこに行った?
456 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:54:21.24 ID:iuQIBcYl0
ガシャーン
召使「こら!入るな!帰れ帰れ!」
少女「おねがいです!領主様に会わせてください!」
バタバタッ
豪族「なにやら騒がしいな」
貴族「まったく、なんなんでしょうね。少々お待ちを」バタッ
貴族「何をやっている!」
召使「このガキが突然屋敷に入ってきまして……ほらっ!さっさと出て行け!」グイッ
少女「あ!領主様!お願いです!畑を!畑を返してください!」ガバッ
貴族「あぁ?畑を返せですって?」ズカズカ
457 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:54:44.11 ID:OMepkuwvO
イケメンの魔王とイケメン目指した勇者
勇者には頑張ってほしいな…
458 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:54:54.82 ID:iuQIBcYl0
少女「畑がなくなったら私達……生きていけません!」
貴族「それは、お前が……」ゲシッ
少女「キャッ!」ドタッ
貴族「税金を!」ゲシゲシッ
少女「ああ……」
貴族「納めないからでしょうが!」ゲシゲシッ
少女「でも……お母さん病気だし……弟も小さいんです……税金を払ったら生きていけません」
貴族「あー、もう、これだから平民は……」
貴族「だったら生きなきゃいいでしょう?召使!処分してしまいなさい!」
召使「しょ、処分って……」
貴族「生きる価値のない人間など不要です。殺してしまいなさい」
459 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:55:08.30 ID:CkZ5XZlE0
貴族女か
460 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:55:15.22 ID:QqK9M5nr0
>>455 豪族に化けてんじゃね?
金持ってそうだし
で、秘書は側近
461 :
忍法帖【Lv=0,xxxPT】(1+0:8):2013/01/14(月) 18:56:35.86 ID:AKQUxHva0
勇者SS
↓
魔王SS
462 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:57:48.84 ID:iuQIBcYl0
召使「で、でもそこまでしなくても……」
貴族「あなたも必要ない人間ですか?」ギロッ
召使「で、でも……」
貴族「もういい!私が手本を見せてあげましょう」
貴族「どれ、首の骨をポキっと折ってさしあげましょうか?」ザッ
少女「や、やめ……」
貴族「ははははは!せいぜい泣き喚き……ぶげらっ!」ダーン
豪族「そこまでにしておけ」
秘書「あー、だめですよー。これからこの女の子が手篭めにされていやーんな展開になるところなのに」
豪族「お前な……」
464 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:58:35.21 ID:AxDe5dMF0
サイフはどうでもいいから勇者はよ
465 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:58:56.45 ID:bVUx7IYq0
もう勇者と僧侶のイチャラブはなさそうだな
面白かった
やっぱフリーザにしか聞こえん
どうにかしてー
467 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 18:59:48.32 ID:iuQIBcYl0
貴族「な、な……何をする!商品を売りたいのではなかったのか!豪族!」
豪族「ああ、売りに来たぞ?取っておきの商品をな……」
貴族「こんなことをされて誰が買うか」
豪族「買わないなら買わせるさ。私は喧嘩を売りに来たのだ」
貴族「へ?」
豪族「そして喜べ。商品はこの魔王様だ!」
側近「あーあ。かっこつけちゃって」
貴族「マオ王?新しい王の!?なぜこんなところに……」
魔王「どうも私の命令が聞けぬ不届き者がおると聞いてな。身分を隠して視察にきたのだ」
469 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 19:03:31.34 ID:iuQIBcYl0
魔王「さぁ、武力蜂起がしたいのであろう?かかってくるがよい」
貴族「ま、まさか!?国軍をつれてきたのか!?」
魔王「貴様などを相手にするのにそのような者をつれてくるわけがなかろう」
貴族「では……マオ王一人で……?」
魔王「当然だ!」
側近「あ、私もいますよー秘書です。キリッ」
貴族「は、はははははは……ひゃははははははー」
貴族「一人で来ただと!?これは飛んで火にいるってやつですね」
貴族「であええええええええ!賊が侵入したぞ!」ピー
私兵団長「貴族様!お呼びですか!」
470 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 19:03:53.03 ID:RJoaw8Dm0
>>466 俺はマだけど、vipでイチイチそういうことを書くと臭いと言われるぞ
471 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 19:04:16.51 ID:WXv6g5BB0
今北産業
472 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 19:05:04.91 ID:DjxtaeYM0
473 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 19:08:25.94 ID:fcvyVdFu0
しばらくみないうちに展開かわってた
僧侶どうなったんだ
474 :
忍法帖【Lv=0,xxxPT】(1+0:8):2013/01/14(月) 19:08:51.57 ID:AKQUxHva0
475 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 19:09:56.76 ID:zBeEiu3t0
なんかつまんなくなった
476 :
忍法帖【Lv=14,xxxPT】(1+0:15) :2013/01/14(月) 19:09:57.82 ID:I8r9YM0J0
477 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 19:10:06.84 ID:iuQIBcYl0
貴族「ああ、賊だ!あいつを殺してしまえ!」
私兵団長「はっ!お前達取り囲むぞ!」
私兵「サー!イエッサー!」ザッ
ザザザザザッ
側近「んー、50人はいますねー」
魔王「ほぅ?この者たちは強いのか?」
貴族「いずれも百戦錬磨の猛者たちよ!マオ王は行方不明になったということにしておこう。ひゃはははははー」
魔王「面白い!かかってこい!」
私兵団長「突撃ー!」
カッ
478 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 19:10:16.27 ID:BFNSGK1N0
追いついた、紫煙
僧侶まだー?
479 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 19:11:32.17 ID:/hPCnrJ10
僧侶と勇者の絡みが一番面白かった
480 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 19:11:43.39 ID:iuQIBcYl0
私兵団長「ばたんきゅー」
貴族「馬鹿な……私の私兵がこんなに簡単に……」
魔王「この程度か、つまらん」
少女「ううっ……」
魔王「おっと、そうであった。我が国民を傷つけるなど許さんからな」
貴族「た、助け……」
魔王「どれ、怪我を見せてみよ。回復魔法!」パァァ
少女「え……あれ?痛くなくなった……」
魔王「畑も自由にするがよい。だが、勘違いするなよ!私の支配地であるからな!」
少女「あ、ありがとう」
481 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 19:12:26.70 ID:9FP5FuLm0
魔王さまかっこいいです…///
482 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 19:12:34.71 ID:yr5cvtPy0
>>471 小物系勇者SSかー
あれ?やるじゃん
勇者どこいった
483 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 19:13:23.05 ID:iuQIBcYl0
魔王「ふんっ、当然だ。貴様は私のものだからな」
少女「え///」ポッ
少女「マオ……様?」
魔王「なんだ」
少女「私……マオ様のものになる!」
魔王「ふん、貴様などまだ幼くて役に立たんわ!大きくなったら来るが良い。ふはははははは」
少女「は、はい!」
側近「あちゃー。魔王様、そんなこと方々で言ってたらそのうち刺されますよ」
484 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 19:17:39.09 ID:iuQIBcYl0
貴族「い、今のうちに逃げ……」
魔王「おっと待て」
貴族「こ、殺さないで……」
魔王「我が国民を誰が殺したりするものか。貴様のその腐った性根!腹黒さ、気に入ったぞ」
魔王「我が手足として馬車馬のように働かせてやるからありがたく思うが良い」
側近「あはっ、また皿洗いがふえちゃいましたねー」ケラケラ
貴族「え」
魔王「ふはははははは!」
485 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 19:17:51.34 ID:Qyg6yZAl0
勇者どうにもできんな
486 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 19:19:02.38 ID:Mg2A1mWE0
勇者なんて初めからいなかったんや
487 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 19:19:43.45 ID:TpxWINtH0
僧侶ちゃんをドM調教して尻穴奴隷にする展開まだー
しえん
489 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 19:20:36.24 ID:iuQIBcYl0
―――王城
魔王「ふぅ、貴族どもの支配も終わったな」
側近「なんか最近魔王様いいことばっかしてません?」
魔王「何を言う!悪の王たるこの魔王様が善行などつむものか!」
側近「でも、なんか国民の支持がうなぎのぼりみたいですよ」
魔王「くくくっ、愚民どもめ。我が野望を知らずにのんきなものだ」
側近「野望?」
魔王「経済が活性化して、国政の予算もかなり確保できた」
側近「で?」
魔王「そのあまった金で私の家を修復してやる!どうだ!悪だろう!」
側近「しょぼ!家って魔王城ですか?」
490 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 19:21:13.45 ID:7qwps0rd0
落ち着けお前ら、鉄の拳があれば何とかなる。
余った金でってところがまた
492 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 19:24:25.29 ID:H/Xtv/up0
僧侶ちゃんと勇者はよ
493 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 19:24:54.05 ID:iuQIBcYl0
魔王「そうだ!人間達にあらされ住めなくなってしまったのだから当然人間達に直させる!」
側近「まだ気にしてたんですかー」
魔王「このような真っ白な城は私の趣味ではない。ああ、懐かしいな……」
魔王「あの暗くて禍々しい概観、悲鳴のよく響く廊下、ごつごつとした装飾品……」
魔王「夏はマグマのように暑く、冬は北極のように寒いあの環境……すべてが懐かしい」
側近「そんなコンセプトだったんですか、あの城」
魔王「魔王城を復活させるのだ!」
側近「ところで魔王様、もう勇者のこと忘れちゃってませんか?」
SMはよ
勇者しえん
496 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 19:26:32.59 ID:5gXFYvxN0
恐ろしい…家を修復だと…!?早く知らせなければ…
ミサワホ●ムに…
あれおまえは大和うわなにをするやめr
497 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 19:27:30.33 ID:rNcooAqZ0
勇者と僧侶がいない時点でつまんない
498 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 19:29:31.77 ID:cWHpgXkg0
勇者なんて最初から存在しなかったんや...
499 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 19:29:36.19 ID:iuQIBcYl0
―――数ヵ月後
匠「これはマオ様よくお越しくださいました」
魔王「ん?誰だ?」
側近「魔王城のリフォームを依頼した匠ですよー。その道のプロって話ですよ」
匠「この度は私の全力をこの城につぎ込みました」
魔王「ほぅ、それは期待できるな」
匠「マオ様のご希望通りに仕上げております」
魔王「おお、楽しみだ」ワクテカ
匠「ではご説明しましょう!魔王城大改造!劇的ビフォーアフターを!」バッ
500 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 19:30:04.32 ID:5gXFYvxN0
なんということでしょう
魔王「」orz
502 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 19:30:58.64 ID:TpxWINtH0
ブチ切れた勇者の鉄の拳で僧侶ちゃんにお仕置きアナルフィストはよ
503 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 19:31:35.76 ID:OMepkuwvO
イケメン魔王が今まで人間を支配できかったのって選ばれた勇者のせいか
黒龍も淫魔も従えることができるのに…
勇者を選んだ奴は何考えてたんだろう
504 :
忍法帖【Lv=0,xxxPT】(1+0:8):2013/01/14(月) 19:32:04.57 ID:AKQUxHva0
クリーパーさんですか?
505 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 19:32:30.08 ID:2a9agrqd0
しえん
507 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 19:33:12.21 ID:MDb+1R9w0
そろそろ勇者の自堕落な生活の様を
508 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 19:34:39.03 ID:RJoaw8Dm0
もう完全に僧侶のドレイになってんだろwww
509 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 19:35:24.10 ID:iuQIBcYl0
魔王「な……な……」
匠「いままで悪魔の城として恐れられていた魔王城。それが、この匠の手にかかればこの通り」
匠「まず真っ黒で統一され、暗いイメージであった塀に注目する匠」
匠「もっと明るくできないか。そう考えた匠により大変身。壁一面をショッキングピンクに大改造」
匠「遠くからでもひと目で分かる我が家。方向音痴のあなたでも大安心」
匠「そしてごつごつとした概観に不満を覚えるひとのために電飾で飾りつけ。電飾で作った文字は世界平和を願い『LOVE』の文字を採用」
匠「悪の象徴から愛の象徴と言える城に」
匠「そしておまけで壁に『ご休憩』『ご宿泊』の文字も追加しました。んーっ、決まってるぅ」
匠「そして70室はあるという部屋のすべてに回転ベッドを完備」
匠「オブジェには秘宝館からお借りした秘宝の数々を展示する徹底振り」
匠「若い恋人達からはこんな家なら毎日でもお邪魔したいといわれる事間違いなし!」
510 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 19:36:02.29 ID:0JyMybC/0
なんということでしょう
ワロタwww
512 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 19:36:45.68 ID:RJoaw8Dm0
魔王城→ラブホ
513 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 19:37:02.93 ID:AxDe5dMF0
匠…いい奴だった…お前のことは忘れないよ
ラブホワロスwww
515 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 19:37:10.56 ID:XHDuY1DE0
なんだ只のラブホか
516 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 19:38:45.89 ID:DHUeHgH90
. -―- . やったッ!! さすが匠!
/ ヽ
// ', おれたちにできないことを
| { _____ | 平然とやってのけるッ!
(⌒ヽ7´ ``ヒニ¨ヽ
ヽ、..二二二二二二二. -r‐''′ そこにシビれる!
/´ 〉'">、、,,.ィ二¨' {. ヽ _ _ あこがれるゥ!
`r、| ゙._(9,)Y´_(9_l′ ) ( , -'′ `¨¨´ ̄`ヽ、
{(,| `'''7、,. 、 ⌒ |/ニY { \
ヾ| ^'^ ′-、 ,ノr')リ ,ゝ、ー`――-'- ∠,_ ノ
| 「匸匸匚| '"|ィ'( (,ノ,r'゙へ. ̄ ̄,二ニ、゙}了
, ヘー‐- 、 l | /^''⌒| | | ,ゝ )、,>(_9,`!i!}i!ィ_9,) |人
-‐ノ .ヘー‐-ィ ヽ !‐}__,..ノ || /-‐ヽ| -イ,__,.>‐ ハ }
''"//ヽー、 ノヽ∧ `ー一'´ / |′ 丿! , -===- 、 }くー- ..._
//^\ ヾ-、 :| ハ  ̄ / ノ |. { {ハ. V'二'二ソ ノ| | `ヽ
,ノ ヽ,_ ヽノヽ_)ノ:l 'ーー<. / |. ヽヽヽ._ `二¨´ /ノ ノ
/ <^_,.イ `r‐'゙ :::ヽ \ `丶、 |、 \\'ー--‐''"//
\___,/| ! ::::::l、 \ \| \ \ヽ / ノ
517 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 19:40:18.94 ID:iuQIBcYl0
匠「いかがですか?マオ様?」ニヤッ
魔王「なんじゃあこりゃああああああああ!」
側近「あはははははははー」ケラケラ
魔王「匠!貴様正気か!」
匠「どうです?いいでしょう?みてください。正面の門にはハートマークをいれ、駐車場には目隠しをしてるんですよ」ニヤッ
魔王「国民の大事な税金でなんてもの作っておるのだ!」
匠「ってそっち!?」
魔王「税金でこんなものを作ったとあっては国民に申し訳がたたん……」ガクッ
匠?「く、くそ!いい王様しやがって……このやろう」
魔王「なに?」
匠?「まぁいいや。へっ!ざまぁみやがれ!」
魔王「なんのことだ?」
匠?「このフードの下の顔を忘れたか!」バッ
勇者マダー?
519 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 19:40:57.64 ID:DoFBdod00
勇者キター!
520 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 19:41:05.84 ID:rKPquBpxP
こいつ勇者じゃね?
521 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 19:42:04.73 ID:cWHpgXkg0
ただのクズに成り下がったのかよ
522 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 19:42:07.44 ID:PEtu6QuJ0
貴族きたー
523 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 19:42:14.70 ID:hWdRRivz0
ついにヤツが来たか
524 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 19:42:16.26 ID:5gXFYvxN0
勇者はいつからこんなスキルを?
525 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 19:42:22.15 ID:OMepkuwvO
もう格好つけてた勇者はもういないんだな…
しえん
527 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 19:45:07.84 ID:iuQIBcYl0
魔王「お前は……勇者!?」
勇者「そう!おまえのせいでとっても……とぉおおおおおっても!可哀想なことになった勇者だ!」
魔王「お、おお!勇者!勇者ではないか!探しておったぞ!」バシバシッ
側近「忘れてませんでした?」
勇者「ちょっ!喜ぶな!叩くな!」
勇者「お前のせいでな……俺は汚名も返上できず……イケメンにやられるヘタレとして扱われてな……ううっ」ゴシゴシッ
魔王「よし!決着つけるか!」ワクテカ
勇者「聞けよ!」
魔王「貴様の流儀に合わせて素手で勝負だ!行くぞ!」ザッ
勇者「だからとりあえず俺がなんで怒ってるか聞けって!」
528 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 19:45:47.84 ID:5gXFYvxN0
魔王様からすっかり邪気が消えておる
元からですかそうですか
529 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 19:46:44.06 ID:DoFBdod00
勇者と魔王は親友になると予想
530 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 19:49:38.11 ID:kdynMGpE0
僧侶どした
531 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 19:50:08.54 ID:iuQIBcYl0
魔王「今度は手を抜くなよ、勇者。ほれほれっ、かかってこい」ワクテカ
勇者「あー!もういい!ぶっころしてやる!」ジャキッ
魔王「なっ、剣だと?」
勇者「魔王討伐の報奨金の全部を使って買ったこの光の剣の錆になりやがれ!」
魔王「貴様!素手の相手に剣を使おうというのか」
勇者「そんなこともう知らん!」
魔王「しかも買ったとはどういことだ。魔王城の財宝はお前が持って行ったのではないのか」
勇者「そんなもんあの王様に接収されちゃったよ!この剣は買い戻したんだ!」
魔王「貴様……かなり可哀想なやつだな……」
勇者「お前が可哀想とか言うなあああああ!」ズバンッ
魔王「おっと!」
ズガアアアアアアアアアアアアン
532 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 19:50:57.34 ID:+SNbO6px0
僧侶わくてか
533 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 19:51:00.68 ID:2a9agrqd0
僧侶が誤解を解いていればこんな事にはならなかったのにな
どうせこの後も反省しないさいとか自分の事は棚上げしてSM()なんだぜ?
534 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 19:52:35.16 ID:PEtu6QuJ0
このスレ見てるとラノベやアニメで昔ながらな女キャラが受け入れられない理由がわかるな
僧侶殺せとか笑
535 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 19:53:34.27 ID:0tfhsWgL0
僧侶可愛いのにこいつらときたら
536 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 19:54:06.94 ID:2a9agrqd0
へー、昔の女は仲間に足を舐めろと命令したり
名誉を傷つけておいて逆ギレする屑ばかりだったんだ知らなかったなー
537 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 19:55:03.36 ID:H8LKgY3s0
俺Mじゃないから僧侶かわいいとは思わん
538 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 19:55:27.58 ID:iuQIBcYl0
―――丘の上
側近「おおっと勇者の一撃で地面が吹き飛びましたよー」
僧侶「魔王討伐のときにあのくらいやってくれたら楽でしたのに……あ、ケーキ買ってきたんです。食べます?」
側近「あー、この店のケーキ好きなんですよー。私はスイーツ買ってきました」
僧侶「その店も美味しいですよね」パクッ
僧侶「んーっ、幸せ」パクパク
側近「ねーっ」パクパク
僧侶「しかし、まーあの二人もよくやりますね。あ、勇者様危ない!うしろうしろ!」
側近「魔王様は戦い大好きですからねー、あはははは」ケラケラ
僧侶「しかしなんだって王様と勇者様戦わせたりしてるんです?」
側近「私はただ面白いからですよー。あなたこそどうなんです?」
僧侶「勇者様ったら私に黙ってどこかに雲隠れしちゃったんですよ」
僧侶「これはお仕置きしないといけませんよね。あんなに心配させて……もう……死んじゃったかと思いました」ブツブツ
539 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 19:56:04.22 ID:yr5cvtPy0
側近に色仕掛けされたい
540 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 19:56:06.34 ID:0tfhsWgL0
ほら可愛い! じゃないか!
541 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 19:56:27.22 ID:OMepkuwvO
ガラスの心の持ち主が神々に選ばれ勇者になった理由出てくるかな
542 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 19:56:39.02 ID:PEtu6QuJ0
僧侶ちゃんちゅっちゅっ
543 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 19:57:13.75 ID:2a9agrqd0
>>540 どこが?
半分自分のせいで失踪した勇者を助けようともせず呑気にカフェだぞ
544 :
忍法帖【Lv=14,xxxPT】(1+0:15) :2013/01/14(月) 19:57:18.42 ID:I8r9YM0J0
いい展開になってきました
545 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 19:57:18.80 ID:hWdRRivz0
僧侶がデレた・・・だと・・・
546 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 19:57:37.18 ID:XHDuY1DE0
>>540 命懸けで戦ってるのをおやつ食いながら見てる女とか無理
やっと追い付いた 支援
548 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 19:58:19.12 ID:cWHpgXkg0
黒龍()
549 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:00:24.90 ID:iuQIBcYl0
側近「嫉妬ですか?勇者のこと好きなんですかー?」ニヤニヤ
僧侶「べ、別にそういうわけじゃ……///」プイッ
側近「あははー照れてる照れてる」ツンツン
僧侶「からかわないでください」
側近「私は魔王様のこと好きですけどねー」
僧侶「え?」
側近「でも全然私に興味ないみたいなんですよねー」
側近「王座争って戦ってたときも魔王様だけには私の魅了魔法が効きませんでしたし、はぁ……」
ズイッ
黒龍「わしにだって魅了は効かなかったであろう?側近」
550 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:01:07.59 ID:2AVlfvj+0
久々の黒龍
551 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:01:26.39 ID:M9MQdI6z0
ID:2a9agrqd0
552 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:01:43.51 ID:KXl64bWu0
はー僧侶かわいい
553 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:02:20.64 ID:SiA74OeA0
常に僧侶を嫌ってるのがいるな
ドMのぼくはブッヒイイイイイィィィwwwwww
554 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:02:38.04 ID:2a9agrqd0
んな事言ってどうせ勇者と僧侶の性別が逆だったら非難轟々だろ?
555 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:03:10.85 ID:0tfhsWgL0
逆に考えるんだ 「勇者を貶めたのは独占欲の現れだ」と考えるんだ まぁぼくドMなんでブヒwwwwww
556 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:03:28.78 ID:5gXFYvxN0
黒龍たん帰ってきた
557 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:04:08.81 ID:DHUeHgH90
うーん…
物書きとしてゆるせないんだが
何この幼稚な文章
559 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:05:53.95 ID:iuQIBcYl0
側近「黒龍さんは魅了魔法を使う隙さえ与えてくれなかっただけでしょ……っていつから?」
黒龍「何やら魔王城のまわりで魔力がざわついておったからの」
黒龍「おっ、うまそうなものを食っておるのぅ。どれっ」ヒョイパクパクパク
僧侶「あー!全部ケーキ食べた!」
側近「何してるんですかー。女子会に入ってくるなんてもう」
黒龍「ぐはははは。ハムエッグの恨みじゃ」
側近「まだ覚えてたんですかー、しつこいなぁ」
黒龍「どれ、わしもここで見物させてくれい。おっ、魔王が押されておるぞ」
側近「え!?」クルッ
黒龍「冗談じゃ。ぐははははは」
僧侶「ケーキが……」シュン
黒龍「泣くな泣くな。差し入れを持ってきてやったぞ。ほれっ、食うが良い」ドンッ
僧侶「なんですか?これ」
黒龍「肉じゃ。うまいぞ、ほれっ、食え食え」バクバクッ
僧侶「女子会で肉って……」
560 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:06:16.77 ID:ekpH3nxM0
側近に犯されたい
561 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:09:31.06 ID:yr5cvtPy0
側近に踏まれたい
562 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:10:48.22 ID:98En6l840
黒龍に食べられてお腹のなかでぐっちゃぐちゃに犯されたい
563 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:11:35.14 ID:iuQIBcYl0
黒龍「ところでお主らこんなところで何をしておるんじゃ。そんな仲じゃったのか?」
側近「ケーキ屋さんで知り合ったんですよ、ねーっ」
僧侶「ねーっ」
キャッキャ
側近「それでお互い協力してこの場を作ったんですよー」
黒龍「確かにこれは見ものだの」
黒龍「おっ、また魔王があぶないぞ」
側近「あはは、そんな同じ手に何度もひっかかりませんよ」
僧侶「いえ、本当ですよ。押されてます」
側近「え、魔王様!?」クルッ
564 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:12:24.77 ID:CKJLetuq0
側近と僧侶に同時にせめられたい
565 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:12:30.63 ID:DHUeHgH90
C
566 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:15:43.66 ID:iuQIBcYl0
僧侶「これで終わりでしょうか。やっぱあの細身の王様が不利なんじゃないですか?」
黒龍「確かにあの肉体は大して強くないのぅ」
側近「いえ、それでも魔王様は負けませんよ」
僧侶「でも……」
側近「力が弱くても魔王様は勇者にはないものを持ってますから」
黒龍「じゃろうなぁ、あやつはなぁ。それでわしは負けたようなものじゃ」
僧侶「何を持ってるって言うんですか」
側近「魔王様は負けませんよ。何度倒れても必ず向かっていく『鉄の意志』を持っていますから」
567 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:16:35.85 ID:5HQcvKSl0
あれ?これ魔王様主人公?
568 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:17:03.85 ID:XHDuY1DE0
主人公交代とか誰得支援
569 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:17:05.60 ID:kv1Ocj4m0
鉄の拳(自称)VS鉄の意志(他称)か
570 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:17:19.65 ID:yr5cvtPy0
主人公寝取られ展開か
571 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:18:17.39 ID:TCSEcEiZI BE:2074493164-2BP(0)
ようやくおいついた
おもしれーなこれ
572 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:18:49.53 ID:KkT5jUP70
そういや腕だけアストロンしたら最強なんじゃね?
573 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:21:10.10 ID:iuQIBcYl0
魔王「ぜい……ぜい……どうした。鉄の拳とやらは使わんのか」
勇者「うらああ!とどめだ!魔人斬り!」ズバッ
魔王「甘いわ!」バシッ
勇者「はぁ……はぁ……白羽取りだと……何なんだよお前は……その強さは……」
魔王「私は絶対に負けん!食らえ!奥義!暗黒吸魂輪掌破!」バギーン
勇者「ぎゃああああああああああ!俺の光の剣が折れた!折れたあああああ!」
魔王「ど、どうだ……ぜぃぜぃ……もう素手で戦うしかあるまい」
勇者「全財産をつぎ込んだ剣がああああああああ」ボタボタ
魔王「泣くな!みみっちい!」
574 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:22:55.66 ID:DHUeHgH90
C
575 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:24:21.87 ID:2zG4vKYT0
面白いな
支援
576 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:25:10.69 ID:lpLJkA1k0
>>5 >勇者「今日は特別だよ」ギュッ
脳内イメージが松本に固定された
577 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:25:24.05 ID:KkT5jUP70
.hack懐かしすぎだろ
578 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:26:12.68 ID:iuQIBcYl0
勇者「許さない……許さないぞ……マオ王!」ジャッ
魔王「なっ、まだ剣を持っておるのか」
勇者「このいわく付きの魔剣を使うことになるとはな……」
魔王「なに……呪いでもあるのか!?」
勇者「これはな……この俺が50年ローンの呪縛を受けたいわくのある魔剣……マサムネだ!」
魔王「そんないわくは嫌だな……」
勇者「黙れ!借金の恨みを思いしれ!」ギィン
魔王「くっ……」ビリビリッ
勇者「そろそろ腕がしびれてきたか?」ズバッ
魔王「おおおおおおおお!」ガシッ
勇者「なっ……口で受け……」
バキーン
勇者「NOOOOOOOOOOOOO!また折りやがったあああああああ」ガックリ
魔王「ぺっ……いい加減に素手でむかってこんか」
579 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:27:31.08 ID:2zG4vKYT0
ただのローンwww
580 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:29:33.79 ID:5gXFYvxN0
魔王のハングリー精神やばいよやばいよ
それに比べて勇者の台詞と来たら…
581 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:30:41.15 ID:RyX3kh/W0
僧侶の愛を感じるな
582 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:30:49.76 ID:XHDuY1DE0
583 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:31:19.32 ID:iuQIBcYl0
勇者「俺のレアアイテムが……ううっならば虎の子のこの剣で……」ジャッ
魔王「まだ剣を持っておるのか……」
勇者「これは3代前の魔王を討伐したといわれる雷神の……」
魔王「とう!」バキーンッ
勇者「ぎゃああああああああ!」
魔王「いい加減にしろ!」
勇者「解説くらいさせてくれ……ううっ、これも30年ローンだったのに……」ブルブル
しえん
僧侶のせいで勇者がダメになったかと思ったけど元から駄目だった
勇者借金まみれやん
587 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:33:04.02 ID:T8zQY3Ef0
ローン組みすぎだろwwwww
C
588 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:33:21.55 ID:5gXFYvxN0
やはり鉄の拳()の出番だな
589 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:34:46.10 ID:kdynMGpE0
勇者そんなに剣使いたかったんだな
僧侶許す魔神
590 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:35:46.61 ID:iuQIBcYl0
勇者「許さん……」
魔王「おお、やっとやる気になったか!」
勇者「許さんぞおおおおおおお!爆裂魔法!」ドゴオオオオン!
魔王「むっ?どこに向かって魔法を撃っておる……」
ガラガラガラガラ
魔王「なっ……魔王城が……」
勇者「お前の大事な城もつぶれてしまえー!爆裂爆裂!」ドガーンドガーン
魔王「やめんかー!」ガシッ
勇者「お前こんなピンクの城嫌だとかいってただろう!」
魔王「いいからやめろ」
勇者「うっさい!ばーかばーか!爆裂爆裂!」ドカーンドカーン
591 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:35:56.80 ID:TQOzkDdfO
まさに宝の持ち腐れ
592 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:35:58.05 ID:TCSEcEiZI BE:5445543997-2BP(0)
>589
許す魔人とか心広すぎワロタ
593 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:36:49.88 ID:PEtu6QuJ0
省かれた僧侶ちゃんと勇者のラブホでのプレイを詳しく
勇者が最初から素直になれば僧侶だって
勇者のくせに生意気だ
595 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:40:43.06 ID:t/TgGIFZ0
596 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:41:10.78 ID:iuQIBcYl0
―――丘の上
僧侶「ああ……城が崩れちゃいましたね、残念です」
側近「あはははははー」
黒龍「二人ともなかなかやるのぅ」
僧侶「あ、今度は取っ組み合いになった」
側近「うーん、腕力じゃ魔王様がふりかなー、あはははは」
僧侶「あなた好きな相手がやられそうなのに良く笑ってられますね」
側近「だから魔王様は私なんかに興味ないんですってばー」
黒龍「側近、お主何か勘違いしておらんか?」
側近「はぁ?何がですか?」ケラケラ
黒龍「魔王がお主を嫌いじゃから魅了の魔法が効かなかったと思っておるのか?」
側近「だってそうでしょ?鉄の意志で私の魅了を破ったんですよー」
黒龍「いや、お主の魅了は最強じゃ。誰もやぶれはせんわ」
側近「じゃあ、なんでです?」
597 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:42:44.91 ID:yr5cvtPy0
どういうことだってばよ!
598 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:42:53.05 ID:red+yBN+0
魔王はホモだったか…
魔王さいこー支援
600 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:43:28.33 ID:0tfhsWgL0
えんだああああああああああああ
601 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:43:28.94 ID:TCSEcEiZI BE:3889674195-2BP(0)
両想い展開キターー!!
602 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:44:16.73 ID:cWHpgXkg0
いやあああああああああああああ
603 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:45:02.44 ID:G2VulY3a0
もう…かかってるのさ…
604 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:45:19.44 ID:bkoB9S1A0
つまり最初から
605 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:45:41.95 ID:Ibw0So0u0
ホモだったのさ
606 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:45:48.99 ID:5gXFYvxN0
両想いだと思ったらホモ説もあったな
607 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:45:55.75 ID:iuQIBcYl0
黒龍「昔魔王と戦ったとき言っておったぞ。すごく強い女に惚れたとな、絶対に次は勝って側に置いてやるとな」
側近「それって……」
黒龍「最初から自分のことが好きな相手に魅了魔法を使っても効果があるかの?側近」
側近「あ……」
黒龍「惚れた女というのはお主のことじゃろ?だから側近にしたんじゃろう?わしは封印しおったくせに」
側近「でも……そんな……まさか……」
僧侶「あ、今度こそ王様負けそうですよ」
側近「魔王様!」バサッ
ヒュー
僧侶「飛んでいっちゃいました……っていうかあの翼は?」キョトン
黒龍「ぐはははははは」
608 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:46:23.16 ID:XHDuY1DE0
え?ホモ以外に選択肢あるの?
609 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:46:23.74 ID:CkZ5XZlE0
エンダァァァア
610 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:46:31.28 ID:cWHpgXkg0
俺「ぐへへへへへへへへ」
611 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:46:50.08 ID:5gXFYvxN0
黒龍にヒィヒィ言わされる魔王様
612 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:47:09.80 ID:RyX3kh/W0
王道いいね
613 :
忍法帖【Lv=0,xxxPT】(1+0:8):2013/01/14(月) 20:47:34.40 ID:AKQUxHva0
つまり黒龍も……
614 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:47:45.91 ID:yr5cvtPy0
ああ僧侶ふつうに気づいてなかったのかw
側近が一気にかわいくみえた
616 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:50:27.34 ID:9FP5FuLm0
たしか側近って淫魔だったよ
617 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:51:22.80 ID:lPv4kGh2I
618 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:51:30.49 ID:iuQIBcYl0
―――魔王城跡
魔王「ぐぅ……もう体が……」ガクガクッ
勇者「はぁはぁ……これで終わりだ!食らえ!極大雷撃魔法!」ゴゴゴゴゴッ
魔王「おおおおおおお!動け……我が肉体よ……」ガクガクッ
側近「魔王様!」バッ
ヒュー
勇者「おおおおおおお!」ドガガーン
勇者「っていない!?んっ?あれ誰だ?」チラッ
ヒューン
勇者「おいこら!にげるな!」
勇者「って……行ってしまった……」ポツーン
619 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:51:33.47 ID:R31u7UlG0
620 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:52:02.10 ID:0tfhsWgL0
淫夢?(難聴)
621 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:52:17.90 ID:cWHpgXkg0
622 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:52:26.21 ID:R31u7UlG0
つーか勇者ふつうに勝ってんじゃん(笑)
623 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:52:40.59 ID:PEtu6QuJ0
淫魔のが興奮するわ
625 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:54:08.74 ID:5gXFYvxN0
勇者武器も拳もいらんやんけ
魔法そんな強いとか
魔王様はまだ体慣れてないから(震え声)
626 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:55:40.86 ID:5HQcvKSl0
極大電撃魔法が極太電撃魔法にみえた
もうだめぽ
627 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:56:28.63 ID:AxDe5dMF0
爆裂魔波に見えた
628 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:56:50.25 ID:VBODoaVbO
極太電マ法……ゴクリ
629 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:57:05.03 ID:iuQIBcYl0
―――丘の上
僧侶「なんかあの子王様を掴んでどっかに飛んで行っちゃいましたけど……」
黒龍「しばらく帰ってはこまい。二人で何百年でもイチャイチャしておるがいいわ。ぐはははははは」
戦士「王様ー、いつまで待ってればいいんすか?」スタスタ
僧侶「戦士!?」
魔法使い「あ、僧侶じゃーん。おひさー」フリフリ
僧侶「魔法使いまで!二人ともどうしてここに?王殺しの罪で地下牢に捕まっていたんじゃ?」
戦士「俺たちは無実だっての!」
魔法使い「そうよ!それをこの王様に助けもらったの」
僧侶「王様?」
黒龍「そう、わしよ!ぐはははは。人間の国を落とすなど簡単なことであったわ」
黒龍「魔王のやつは魔王城だの勇者だのにうつつを抜かしておったからの」
黒龍「わしが支配してやったわい」
630 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:57:10.57 ID:R31u7UlG0
631 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:57:16.38 ID:yr5cvtPy0
>>626 尻ヒャドみたいな用途ですかね?(バイセクシャル)
632 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:58:49.82 ID:R31u7UlG0
633 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 20:59:39.91 ID:7xRvB4KK0
635 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 21:00:30.57 ID:iuQIBcYl0
戦士「命の恩人だからな!どこまでもついていきますぜ!王様!」
魔法使い「じゃ、私は王妃の座でも狙っちゃおうかなー」キャッキャ
黒龍(っというかこいつらが捕まったのはわしのせいなんじゃがな。黙っておこう)
黒龍「さて、行くか!次は北方の国を支配してやる」
戦士「うぃっす!」
魔法使い「王様、一生ついて行きます!」
636 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 21:00:35.83 ID:5gXFYvxN0
肌の色肌色ってなんか奇妙な文章だなwwwwww
さて黒龍さんの統治は大丈夫なのだろうか
青〜薄紫がスタンダード
639 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 21:02:17.06 ID:R31u7UlG0
640 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 21:02:33.14 ID:bx+D10FX0
641 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 21:02:58.72 ID:7xRvB4KK0
>>637 緑もいいがやっぱ寒色系だな、青とか紫とか
642 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 21:03:04.03 ID:lPv4kGh2I
SMプレイはよ
645 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 21:06:17.13 ID:iuQIBcYl0
―――魔王城跡
勇者「俺は……勝ったのか……?」ポツーン
勇者「いや、あいつは女の子に助けてもらってどこかへ飛んでいった……」
勇者「これは逆に俺の負けなんじゃないのか……」
勇者「名声も失った……財産も失った……」
勇者「はぁ……」バタッ
勇者「もうだめだ……死にたい……」
勇者「ああ……僧侶の言うこと聞いておけばよかったなぁ」
僧侶「本当にそう思っていますか?」スッ
勇者「ああ……僧侶の幻が……幻でもかわいいなぁ……」
グリグリッ
勇者「むぎゅ」
僧侶「……」グリグリッ
勇者「この心地よい足の感触は……僧侶?」
646 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 21:06:24.68 ID:SiA74OeA0
647 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 21:07:11.81 ID:2a9agrqd0
まー勇者が見栄を張ったのが原因としても
そんな些細な事をいつまでも引っ張らせた僧侶が悪いのは明白だけどな
648 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 21:08:51.41 ID:9FP5FuLm0
てか魔王さま悪いやつじゃないんだから勇者いらなくね
649 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 21:09:10.25 ID:VBODoaVbO
そろそろ終わりそうなふいんき(なぜか変換できない)
650 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 21:10:11.93 ID:R31u7UlG0
651 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 21:10:22.51 ID:OMepkuwvO
僧侶ってもっと他人のことを考えられる優しい人がなれる職業だと思ってた
652 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 21:10:39.19 ID:p3JHGqAY0
実際の坊主だってバリバリの肉食系でもなれるし
654 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 21:13:00.37 ID:yr5cvtPy0
近所の坊主は毎晩キャバ通いだなwwwファックwww
655 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 21:14:58.60 ID:Rgx45N/N0
656 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 21:14:58.70 ID:iuQIBcYl0
僧侶「足の感触で人を判断しないでください!」フミッ
勇者「うぐぐっ……あの……僧侶さん、俺今すっごい疲れてるんですけど」
僧侶「でも勇者様はそんな状態でもこうされるのが好きでしたよね」グリグリッ
勇者「まぁ……好きだけど全部」
僧侶「……」
勇者「僧侶……」
僧侶「なんですか?」
勇者「意地張ってごめんなさい」
僧侶「それだけですか?」
勇者「心配させてごめん……」
僧侶「よろしい」ニコッ
657 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 21:15:53.51 ID:yr5cvtPy0
くぅ〜、勇者がデレましたw
支援
659 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 21:19:14.67 ID:PEtu6QuJ0
僧侶が僧侶がーっていう馬鹿まだいたんだ
660 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 21:19:40.96 ID:L6r9rj340
くぅ〜、(鳥肌)
661 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 21:19:49.74 ID:cWHpgXkg0
しえ
662 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 21:19:52.27 ID:V9R03Bv80
ID:R31u7UlG0
663 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 21:20:59.96 ID:xqzuLFUF0
おまえら顔緩んでるぞ
664 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 21:21:44.77 ID:iuQIBcYl0
―――魔界上空
側近「うっ……うっ……魔王様魔王様魔王様」ギュッ
魔王「貴様、何をする離せ!まだ勇者との決着はついておらんぞ!」
ヒュー
側近「魔王様ぁ」ポタポタッ
魔王「……泣いて……おるのか?普段ヘラヘラしておるばかりのお前がどうした」
側近「ううっ……ぐすっ……魔王様ぁ」
魔王「なんだ、言ってみろ」
側近「魔王様魔王様ぁ」ギュッ
魔王「いいから何があった。勇者のことなどあとでよいから言ってみろ」
665 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 21:22:19.14 ID:9FP5FuLm0
666 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 21:23:27.15 ID:cWHpgXkg0
側近prpr
感動した
さいこー支援
668 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 21:24:36.22 ID:yfyd7McR0
しえん
669 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 21:24:54.57 ID:2a9agrqd0
僧侶は結局一言たりとも謝罪しなかったな
670 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 21:26:30.12 ID:t/TgGIFZ0
671 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 21:28:29.21 ID:iuQIBcYl0
側近「魔王様好きです///」
魔王「なっ……」
側近「魔王様……」ジー
魔王「むぅ……しかし世界征服をせねば……」
側近「……」ジー
魔王「ああ!わかったわかった!」
魔王「い、一度しか言わんからな///」
魔王「本当は世界征服などどうでもよかった……」
魔王「私にはお前がいればそれでいい」
おしまい
672 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 21:28:56.29 ID:HQlg0i420
えっ
673 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 21:29:19.26 ID:BbGlaVuK0
??
あれ僧侶と勇者のラブラブエンドは?
675 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 21:29:20.04 ID:vwE2bftK0
え?
676 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 21:29:23.94 ID:red+yBN+0
ちょっと投げやりになってませんかねぇ
677 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 21:29:25.90 ID:PEtu6QuJ0
おい僧侶はどうした
678 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 21:30:03.70 ID:vdbpIud4i
スレタイとはいったい
679 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 21:30:25.65 ID:9FP5FuLm0
これが噂のスレタイ詐欺ですか
680 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 21:30:27.79 ID:cWHpgXkg0
681 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 21:30:33.86 ID:5gXFYvxN0
あれ、終わりまでは考えてなかったのか
ともあれそれまでとても楽しめましたまる乙
682 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 21:31:00.83 ID:bPq6CE8V0
僧侶と勇者のSMはよ
683 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 21:31:25.10 ID:lPv4kGh2I
684 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 21:31:30.22 ID:ao6dEFG20
途中でいらんものだしすぎたんだな面白かった乙
685 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 21:31:39.62 ID:bkoB9S1A0
え?
686 :
忍法帖【Lv=0,xxxPT】(1+0:8):2013/01/14(月) 21:31:48.41 ID:AKQUxHva0
>>670 自分のレス思い出してワロタwwwwwwww
687 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 21:32:08.25 ID:RyX3kh/W0
勇者が可哀想なまま終わってしまったなwwwwww
まあ僧侶と二人でよろしくやってるんだろう
688 :
忍法帖【Lv=0,xxxPT】(1+0:8):2013/01/14(月) 21:32:29.47 ID:AKQUxHva0
後日談あるんだよな?
689 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 21:33:42.01 ID:n6Zryk8IO
面白かった
乙
だれでもいいから書いてくれ
691 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 21:35:16.19 ID:yr5cvtPy0
乙面白かった
692 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 21:36:09.91 ID:R31u7UlG0
続きはよ
693 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 21:37:03.32 ID:v47PUv1O0
面白かった乙
後日談も期待
694 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 21:39:18.71 ID:a8Z3bvEh0
勇者の鉄拳とはなんだったのか
僧侶「今まで意地悪してごめんなさい それもこれも素直にならないあなたが悪いんだからね//」
勇者「プライドばかりの男でごめん もうこれからは素直になる。だから言わせてほしい僕は僧侶さまが大好きだー」
僧侶「わ私もよ」グリグリ…
勇者「相変わらず足柔らかい…幸せだー」
フィン
これでどうだろう
697 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 21:43:49.93 ID:2AVlfvj+0
お、おう…
黄金の爪を破壊する勇者の鉄拳と黒龍を負かした魔王の鉄のハートとはなんだったんだろう
699 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 21:44:33.20 ID:247pPPVo0
乙…
700 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 21:45:33.90 ID:cPI3Gku00
701 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 21:45:40.47 ID:5HQcvKSl0
伏線は投げ捨てるもの
702 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 21:46:31.83 ID:yr5cvtPy0
調教済みの勇者がコロっと魅了されるあたりがエロかった
うーんID変わったら誰かわからないし
704 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 21:47:34.31 ID:p3JHGqAY0
くぅ〜
705 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 21:48:17.09 ID:RSq8lVjF0
僧侶はツンデレと言うか、性格自体が変わっていた
706 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 21:48:53.37 ID:DjxtaeYM0
結局勇者にはローンと僧侶だけが残ったか・・・
707 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 21:52:36.46 ID:BFNSGK1N0
乙
709 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 21:54:25.61 ID:DHUeHgH90
otu
710 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 21:56:40.46 ID:2zG4vKYT0
乙
711 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 21:57:16.47 ID:8JY8KLOlO
僧侶「今までの数々のご無礼をお許し下さい!勇者様。」
勇者「!?そ、僧侶?ど、どうした!?」
僧侶「謝るのは当然です!英雄である勇者を侮辱し、このような姿にしてしまったのも私の責任…。」
勇者「……それは俺の責任でもあるから。」
突然僧侶が大粒の涙を溢す。
僧侶「あぁ!勇者様!」
抱きつく僧侶
勇者「俺は見栄ばかり張ってたダメダメさ……
勇者「俺、旅に出るよ!勇者じゃなく一人の男として、色々とやり直すかな。」
僧侶「よろしければ旅のお供に、再び私を貴方のパートナーとして加えて下さいませんか?」
勇者「……。」
僧侶「ダメ……ですか?」
勇者「いいのか?俺は今や借金持ちだぞ?」
僧侶「勇者様なら、すぐにプラスに出来ます……ね?」
チュッ
そうりょはくちづけをした。
さらにそうりょはしたをからめた。
勇者「そ、僧侶……///」
勇者「ま、俺は神に選ばれた男だからな!このまま世界が放っておくはずがないさ。任せとけ!」
僧侶が勇者の頬をキツくつねる。
勇者「いてててて!!」
僧侶「まーた調子に乗って!私の足の味が恋しいの?勇者?」
勇者「ご、ごめん(ナメタイデス!)」
僧侶「でも私、そんな勇者が好きです。」
僧侶「世界で一番!私だけの勇者様!!」
おしまい
712 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 21:57:22.59 ID:xbprwtvV0
乙
713 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 21:58:16.43 ID:xqzuLFUF0
なんてことだ主人公は魔王だったのか
714 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 21:58:21.68 ID:xguu7lV60
無理やり回収しやがった
715 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 22:00:12.03 ID:w7wlLDP10
魔王データドレインしててワロタ
716 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 22:00:22.34 ID:TCSEcEiZI BE:4148985986-2BP(0)
面白かったからいいけどな!乙!
717 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 22:00:48.09 ID:V3tN84c90
ついでにコピぺ作っちゃえよ
思いっきり恥ずかしいやつ
718 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 22:03:13.61 ID:vTV49W4I0
719 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 22:03:39.55 ID:mAl598Kf0
ラストあれだけど大分面白かった
乙
720 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 22:03:45.33 ID:qAcBrdHq0
勇者と僧侶のSMはよ
721 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 22:04:34.48 ID:iuQIBcYl0
最後まで見ていただいた方いましたらありがとうございました。
それでは!
722 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 22:07:16.85 ID:Kp/prBYN0
乙
724 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 22:07:26.90 ID:2zG4vKYT0
725 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 22:07:30.40 ID:9J/sDrUV0
乙
726 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 22:08:17.16 ID:0tfhsWgL0
乙
727 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 22:08:21.91 ID:JSb380DL0
乙
728 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 22:09:04.27 ID:midrKtmv0
おつー!
変なのいたけど、おもしろかったよ!
729 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 22:09:19.80 ID:DHUeHgH90
730 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 22:09:47.78 ID:ZRTE1dn00
ヤバイ俺も踏まれたいって思えてきた
731 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 22:12:26.67 ID:VBODoaVbO
乙
面白かったよ
732 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 22:12:42.56 ID:cWHpgXkg0
>>721 | | └┐ ┌-┘ | | ヽ
| l | | l | |
| | _,,,ニニ,,_ | | l
〉-ァカ |. ヽ ヽヾ``'、,,j |
/l { | ト、\ヽゝ弋ド、ヽヽ\ j' っ
⊂ { | .iト|r=ミ、 ヽトゞチラヌ\ i |∨
ヘ、レミ! トハ トッj:}ヒj リ { ! ⊃
,___ _,. -'' ´⌒`}. ゞ-' `ー"//λ !.i
(__, `ヽ / ヘ"" ’r-、 ""u//彡ハ.l ! こ、これは
>>1乙じゃなくてホイミンちゃんの
/ / / ○ `ト、 ' ,.イ./r=ミ、i.l l 足なんだから…。変な勘違いしないでよね!
/ / {. r-...__ ○ ヾ`,ア´.ラ,〃 } ! !.|
/ ∠,____,.ゝ. i ア 八三彡イ/ /} リ.l
ゝ.,____,,,.->、._ ゝ、_ノ (^くr' └i / .//ノノ j
Z,. -'' /`7'''┬(二` `ハ'´ヾム /彡イ /
/ ,. -''| {ヽ ヽ(二 , j //丿.ノ
`ー' ヘ ヽヽ--'`j=-^ヽ、_ノ-ー'〈
733 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 22:13:11.02 ID:t/TgGIFZ0
734 :
忍法帖【Lv=15,xxxPT】(1+0:15) :2013/01/14(月) 22:16:52.38 ID:8y+kHlDm0
今日の
足グリツンデレスレは
ここでまちがいないですね?
735 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 22:20:06.59 ID:wXR7J1nh0
面白かったぞ
736 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 22:22:12.00 ID:yr5cvtPy0
くぅ〜w
737 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 22:23:08.97 ID:hWdRRivz0
乙カレー
738 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 22:23:38.54 ID:F12YVBJN0
くぅ〜疲れましたw これにて完結です!
739 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 22:24:45.53 ID:vggJvkEvO
乙
740 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 22:27:40.22 ID:ZDe4lx+6i
あつ
741 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 22:30:14.49 ID:2pRO/vnw0
ぐうかわ
742 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 22:33:26.77 ID:cPI3Gku00
ホントに面白かったよー
743 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 22:35:57.76 ID:XZpx1UOw0
最初の出だしはvipによくあるパターンぶち壊し新パターン系なんだけど、壊し方の方向性が新しかった
こいつの声演ってみてぇ
744 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 22:40:17.48 ID:cPI3Gku00
乙
745 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 22:40:31.06 ID:5pA+FfYH0
おつかれ
746 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 22:40:54.83 ID:8S7tt8Wx0
乙
747 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 22:41:41.21 ID:AxDe5dMF0
748 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 22:44:52.83 ID:DMKpWFgw0
こいつの声演ってみてぇ(鳥肌)
おもしろかったれす
750 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 22:54:37.68 ID:7qwps0rd0
スレも終わったというのになんて酷い事をするんだ!
>>743
751 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 23:00:13.95 ID:0vENdfP20
コピペはスルー
752 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 23:05:22.43 ID:dDsjaKWX0
乙
753 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
コピペの誕生?