武部沙織(2×歳)「あはは…もうやってらんない…」
1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
沙織「ううっ…ひっく…」
麻子「沙織…」
麻子(またか…)
麻子「飲みすぎだぞ沙織」
沙織「まこぉ…まこぉ…」
麻子「ああ…ここにいるぞ」
麻子(……)
麻子(どうしてこうなったんだろうな…)
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/13(日) 22:21:39.84 ID:HHh8mPoJ0
超期待です!
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/13(日) 22:21:52.44 ID:rsIzajj80
期待
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/13(日) 22:24:16.46 ID:OVQSC0L50
沙織と私が一緒に住むようになってもう数年になる
私はなんとか高校を無事卒業することができた
その後、私と沙織は同じ大学へと進学した
――――――――――――――――
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/13(日) 22:25:29.18 ID:3OsuPHop0
これは期待
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/13(日) 22:28:27.25 ID:OVQSC0L50
沙織「ついに大学生だよ麻子!」
沙織「モテモテのキャンパスライフの始まりだよ!」
麻子「そうはしゃぐな」
麻子「人にはできることとできないことがある」
麻子「沙織がモテるなんてことは後者だな」
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/13(日) 22:31:55.02 ID:OVQSC0L50
沙織「ひどいよまこー!」
麻子「色恋だけじゃなくて勉学にも勤しめよ」
麻子「ルームメイトになるんだからそこは面倒見てやる」
沙織「よろしく頼みます麻子先生!」
麻子「そのかわり朝起こすのは頼んだぞ」
沙織「うん!…っていままでどうりの関係だね…」
沙織「まあ私達らしいかな?あはは」
――――――――
――――
――
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/13(日) 22:35:56.71 ID:OVQSC0L50
そう、この時までは良かったんだよな…
本当に沙織に色恋沙汰なんて向いてなかったんだ
沙織「わたしなんてぇ〜ほんと〜」
沙織「このよにひつようないそんざいだよね〜」
沙織「ひっく」
沙織「ううう…もうやぁ…」
麻子「沙織…」
沙織「ごめんねまこぉ…いつもまこにめいわくかけてさあ…」
沙織「うわーん!!」
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/13(日) 22:40:11.02 ID:OVQSC0L50
沙織「もう私に優しくなんてしないでよ…」
沙織「いっそ見捨ててよ…うぐっ…ぐすっ…」
麻子「私は沙織がいて助かってるぞ」
麻子「毎日起こしてくれるし、料理も作ってくれる」
麻子「だから泣かないでくれ…な、な?」
沙織「まこ…まこぉ…」
麻子「よしよし」
麻子(時々こうやってヒスを起こすんだよな…)
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/13(日) 22:45:27.81 ID:xjo0MLJ80
ふむ
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/13(日) 22:46:03.22 ID:3OsuPHop0
どう考えてもさおりんがモテない筈はなく、周りが麻子とくっ付いてるモノだと思い込んで手を出さないんでしょうよ
いやそれが正解なんだけれども
オカン属性だしなー、まず友達になれればいいんだが
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/13(日) 22:47:52.92 ID:OVQSC0L50
沙織は大学で痛い目にあった
勿論恋愛で
何度か異性と付き合うことはできたものの
途中で別れを切り出されるのがしょっちゅうだった
最初から結婚前提な沙織の恋愛観は…重かったらしい
それは恋愛に疎い私でもよくわかることだった
さらに運の悪いことに傷心の沙織の前に現れたのが…悪い男だった
散々好き放題された挙句沙織は無残にも捨てられたのだ
沙織にとってこれはトドメとなる出来事になった
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/13(日) 22:49:22.64 ID:W16Pn1es0
一方みぽりんはその魅惑のロリボディで俺と熱い夜を過ごして居た
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/13(日) 22:54:00.77 ID:OVQSC0L50
大学を卒業した後も沙織は半ば放心状態だった
あんなに活発だった沙織が…
私はとても見ていられなかった
そんな沙織を私は引き取り二人で暮すことにした
ずっと傍にいながら助けてやれなかった負い目が動機だったのか
今となってはよく憶えていない
私は未だに後悔している
あの時沙織をもっと見てやれれば、と
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/13(日) 23:01:24.31 ID:OVQSC0L50
麻子「テレビでも見るか沙織」
沙織「うん…」
ピッ
『…ですねー』
『さて続きましては西住流家元の西住みほさんに話を…』
沙織「あっ、みぽり……西住さんだ…」
麻子(ま、まずい…)
麻子(ち、チャンネルを変えよう!)
ピッ
沙織「…西住さん出てたね麻子」
麻子「あ、ああ…そうだな」
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/13(日) 23:03:53.51 ID:rdpBYdXj0
散々好き放題・・・だと?
18 :
みぽりんの夫:2013/01/13(日) 23:04:58.58 ID:W16Pn1es0
何か俺が西住流の婿になっちゃったぞ
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/13(日) 23:08:07.27 ID:OVQSC0L50
沙織「あはは…すごいよね」
沙織「姉妹で西住流の跡継ぎかー…」
沙織「私とは大違い…」
麻子「さ…沙織?」
沙織「華だって五十鈴流の跡を継いで立派に活躍して」
沙織「ゆかり……秋山さんも自衛隊に勤めて幸せそう」
沙織「麻子も小説家として成功してるもんね…」
沙織「私だけ…私だけなにも…!!」
麻子「よせ!もうやめろ!」
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/13(日) 23:10:28.74 ID:HUKIoMeI0
やめろ…やめろ……
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/13(日) 23:10:28.36 ID:GdZAIGM50
なんでゆかりんだけ名字なんだよ!
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/13(日) 23:10:53.06 ID:3OsuPHop0
ゆかりん自衛隊かぁ
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/13(日) 23:11:55.12 ID:JcIdADFZ0
バッドエンドにしたらお前を呪うからな
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/13(日) 23:16:18.65 ID:OVQSC0L50
麻子「今日はもう休め」
麻子「お前は酔っておかしくなってるんだ」
沙織「いやぁ…嫌いにならないでぇまこ……」
麻子「なってない、嫌いになんてなってないから」
麻子「だから安心しておやすみ」
沙織「うん…」
麻子(沙織…)
麻子(嫌いになんか…なるものか)
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/13(日) 23:19:23.26 ID:NkIABg9C0
西住さんって呼び直したのが切ない
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/13(日) 23:23:20.23 ID:OVQSC0L50
沙織「…………」
沙織「…すぅ…すぅ…zzz…」
麻子「寝たか…」
麻子「…小説でも書くかな」
かきかき
麻子(沙織…)
麻子(このままじゃ…)
今の生活が非常に危ういバランスで成り立っているのはわかっていた
こんな毎日はきっと長くは続かない
だけどどうしようもなかった、沙織はもう長い間こうである
今の生活が崩れるのは明日かもしれないし、数年後になるかもしれない
そんなこと誰にもわかるはずがなかった
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/13(日) 23:28:31.23 ID:y67EAOix0
しえん
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/13(日) 23:30:37.04 ID:OVQSC0L50
〜翌日〜
麻子「じゃあおばぁのお見舞いにいってくる」
麻子「…本当に来ないのか?」
沙織「…いい」
沙織「麻子のおばあちゃんに顔…合わせられないよ…」
麻子「そうか」
麻子「…行って来る」
沙織「いってらっしゃい…」
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/13(日) 23:35:20.95 ID:rsIzajj80
おばぁ存命か
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/13(日) 23:36:51.51 ID:OVQSC0L50
がらっ
麻子「おばぁ、久しぶり」
久子「おや、あんたかい」
久子「見舞いになんて来なくていいんだよ!」
久子「そんな暇あったら執筆でもしてな!」
麻子「そう言わないでくれ」
麻子「おばぁが心配だったんだから」
久子「…そうかい」
久子「……ありがとよ」
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/13(日) 23:38:23.56 ID:rdpBYdXj0
おばぁしぶてぇなwww
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/13(日) 23:42:27.23 ID:OVQSC0L50
久子「友達とはまだ付き合いあるんだろうね?」
久子「無愛想なあんたのことだから縁切られてないか冷や冷やするよ」
久子「沙織とは仲良しかい?」
麻子「…ああ、仲良しだよ」
麻子(一緒に住んでるなんて…言えるわけないよな)
久子「あんたみたいのと昔っから仲良くしてくれたんだ」
久子「大切にするんだよ」
麻子「わかってる」
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/13(日) 23:42:42.92 ID:A9gOclYhO
支援
悪い男に引っ掛かって捨てられたら
次は悪い宗教に引っ掛かりそうだよね
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/13(日) 23:48:53.19 ID:OVQSC0L50
久子「ところでだ、麻子」
久子「あんた縁談受けてみる気はないかい?」
麻子「…縁談?」
久子「そうさ、縁談さ」
麻子「…正直興味がない」
久子「どうせあんたのことだからそう言うと思ったよ」
久子「でもね、こんな物騒な世の中だ」
久子「女一人で生きていくのは大変だよ」
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/13(日) 23:54:11.91 ID:3OsuPHop0
さて
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/13(日) 23:55:32.96 ID:OVQSC0L50
久子「あんたもいい年だ」
久子「そろそろ伴侶を見つけてもいい頃合だろ」
麻子「……」
麻子(私が結婚したら沙織は…)
久子「あたしも…もう長くないんだ」
久子「だから…だからあたしを安心させておくれよ麻子」
麻子「おばぁ…」
久子「受けてくれるかい」
麻子「………」
麻子「わかっ…た…」
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 00:01:32.97 ID:Wz3+/K090
C
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 00:02:16.29 ID:bX0IOPFr0
支援
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 00:02:43.48 ID:OVQSC0L50
麻子「…」
ガラガラ
麻子「ただいま…」
沙織「おかえり麻子!」
沙織「おばあちゃんどうだった?」
麻子「いつもどうり元気…だった」
麻子「大声で怒鳴られたよ」
沙織「相変わらずだね、あはは」
沙織「ごはんできてるよ、一緒に食べよ!」
麻子「ああ」
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 00:10:44.83 ID:inqV5Lqc0
もぐもぐ
沙織「おいしい?」
麻子「おいしい」
沙織「よかった!」
沙織「私の特技なんてもうこれしかないから…」
麻子「やめろ」
麻子「自分を卑下するな沙織」
麻子「悪い癖になってるぞ」
沙織「ごめん」
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 00:13:12.67 ID:Wz3+/K090
C
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 00:18:22.58 ID:inqV5Lqc0
麻子「醤油とってくれ」
沙織「はい」
麻子「ありがと」
沙織「小説書き終わりそう?」
麻子「なんとか締め切りまでにはな」
沙織「麻子の新作私も楽しみにしてるから!」
麻子「あまり期待はするなよ」
麻子(今日は安定しているな、よかった)
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 00:22:33.16 ID:inqV5Lqc0
麻子(縁談か…)
麻子(沙織…)
麻子(今日の沙織は調子が良いみたいだし)
麻子(冗談のふりをして聞いてみるか)
麻子「なあ…沙織」
沙織「なに?」
麻子「私が結婚するって言ったらどうする?」
沙織「……………………」
沙織「え」
パリーン
沙織の手から容器が落ちた
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 00:26:28.85 ID:Wz3+/K090
さおりん…
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 00:26:55.84 ID:jxGkTZcx0
(ノ∀`)アチャー
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 00:28:51.19 ID:inqV5Lqc0
麻子「なっ…大丈夫か沙織!?」
麻子「ケガはないか!」
沙織「だい…じょうぶだよ…」
沙織「うん」
沙織「するの?」
麻子「え?」
沙織「結婚」
沙織の目は怯えていた
まるでこの世の終わりのように
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 00:31:05.08 ID:jxGkTZcx0
1話のみほと同じ状態か
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 00:35:05.18 ID:inqV5Lqc0
沙織「あはは…そうだよね」
沙織「麻子もいい年だもんね」
沙織「結婚して当然だよね」
沙織「そうだよね、うん」
沙織「うふふ…あははは…」
麻子(や…やばい!)
麻子「冗談だ!今のは冗談なんだ沙織!」
麻子「私が結婚なんてするわけないだろ、な?な?」
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 00:42:44.75 ID:inqV5Lqc0
沙織「うそ!うそだよ!」
沙織「うそだあああああああああああああ!!!」
沙織「麻子だって私みたいに売れ残るなんて嫌だもんね!!!」
沙織「ごめんね…こんな私が幼馴染でさぁ!!!」
沙織「とっとと私なんか捨てて幸せなりたいでしょ!!!?」
沙織「そうだ〜そうに決まってるよぉ〜」
沙織「はぁ…!はぁ…!!」
麻子「落ち着け沙織!!」
麻子「本当だ!信じてくれ…」
私は沙織を抱きしめながらそう言った
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 00:43:32.54 ID:Wz3+/K090
どうしてこうなった
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 00:46:38.76 ID:jxGkTZcx0
あかん
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 00:47:20.52 ID:inqV5Lqc0
沙織「はぁ…!はぁ…」
麻子「頼む、私を信じてくれ」
沙織「ホント…?ホントなの麻子…?」
麻子「本当…本当だ」
麻子「絶対に結婚なんてしない」
麻子「お前を一人になんてしないから…」
沙織「…信じてもいいの麻子…?」
麻子「ああ、だからこれからも私と一緒にいてくれ…」
沙織「うん…うん…!」ぎゅうううう
今度は沙織のほうから私を抱きしめてきた
とても強い抱擁だった
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 00:52:12.84 ID:XERU+w4U0
頼むから幸せにしてあげてくださいな
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 00:55:38.24 ID:inqV5Lqc0
沙織「麻子…大好きだよまこぉ…」
麻子「うんうん…」なでなで
麻子(…ああ…)
そのとき私は動揺していた
沙織と思わず口約束をした
それももちろん要因の一つだ
だが一番私を動揺させていたのは
麻子(沙織…)
私に依存しきった沙織を見て
私を離さまいとする沙織の抱擁を受けて
心の奥底でそれをひどく悦んでいる自分がいたことだった
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 01:01:40.21 ID:inqV5Lqc0
麻子(なんだこの気持ちは…?)
いままで気が動転した沙織を世話してきた
充足したことは多々ある
だが今回の感情は明らかにそれとは異質だった
沙織「麻子…?」
麻子「…っ」
麻子「ちょっと…疲れただけだ」
沙織「ご、ごめん…私またヒスって…」
沙織「だけど…嬉しかった」
麻子「…ああ」
麻子(私は…狂ったのか?)
なんという… なんという…
とりあえずさおりんを弄んだカスはかーべーたんで木端微塵な
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 01:07:15.00 ID:inqV5Lqc0
〜翌日〜
麻子「じゃあ出版社に原稿届けてくる」
沙織「うんっ!」
沙織「行ってらっしゃい!」
沙織「美味しいもの作って待ってるからね!」
麻子(元気だな、昨日の約束のおかげか)
麻子「行ってきます」
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 01:11:02.71 ID:inqV5Lqc0
…………………………………………
………………
………
麻子「―――…はい、ありがとうございます」
麻子「今回はそういう形で、はい」
麻子「失礼しました」
麻子「…………………………」
麻子「ふう…疲れた…」
麻子(出版社の空気は慣れんな…)
麻子(まあうまくまとまったしよしとするか)
麻子(…縁談はどうしようかな)
麻子(……昨日の私はなんだったんだろう)
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 01:15:21.20 ID:Wz3+/K090
C
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 01:18:36.42 ID:inqV5Lqc0
麻子(…………)
麻子(軽く気でも紛らわせるか)
帰宅の途につきながら私は携帯を手にした
麻子(久しぶりだな…あいつらに電話するのも)
ぷるるるる…
みほ『あっ、もしもし麻子さん?』
麻子『久しぶり』
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 01:20:32.83 ID:MTtjJYNo0
キマシとか言ってられない感じだったけど面白い、支援
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 01:23:59.29 ID:inqV5Lqc0
みほ『どうしたの?』
麻子『いや、最近どうかなって』
麻子『テレビに出てる西住を見かけたから』
みほ『ああ、あれねー!』
みほ『もう大変だったよー』
みほ『取材って緊張するねー』
みほ『お姉ちゃんはすごくテキパキ答えられるけど』
みほ『私は全然慣れないよー』
麻子『緊張がにじみでてたぞ』
みほ『やっぱりわかっちゃった?あはは』
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 01:24:00.90 ID:qIA4mGkA0
これはいいさおまこ
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 01:27:46.90 ID:inqV5Lqc0
みほ『ところで沙織さんのこと知らない?』
みほ『最近連絡つかないの』
麻子『…ああ、知ってる』
麻子『元気だよ』
みほ『そっかーよかった』
麻子『またみんなで集まれるといいな』
みほ『うん!』
みほ『あっ、いま行くよー』
みほ『ごめんね麻子さん、お姉ちゃんが呼んでるから』
麻子『いや、急に電話かけて悪かったな』
みほ『ううん、いいよじゃあね』
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 01:32:08.93 ID:Wz3+/K090
みほはまほさんと結婚したのか
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 01:33:48.55 ID:inqV5Lqc0
ピッ
麻子(………)
麻子(変わってなかったな西住)
麻子(そして幸せそうだった)
麻子(姉妹仲もいいみたいだな)
麻子「…他のやつはどうかな」
麻子(今度は五十鈴にかけてみよう)
ぷるるるる…
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 01:38:24.72 ID:inqV5Lqc0
華『もしもし、冷泉さんですか』
麻子『久しぶり』
華『お久しぶりです』
華『どうなさったんですか?』
麻子『最近どうしてるかなって』
華『最近ですか?そうですね…』
華『戦車道と華道の融合を試みようと日々奮闘してます!』
麻子『そ、そうか』
華『なかなか好評なんですよ〜』
華『力強さと繊細さが兼ね備わったって感じです』
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 01:40:01.15 ID:MTtjJYNo0
五十鈴さんはあの道を突っ走ってたか・・・
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 01:40:54.63 ID:8btXf66W0
あの、どうみても戦車が爆発してるようにしか見えない生け花を生けるくらいですものね…
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 01:41:24.70 ID:inqV5Lqc0
華『今度展示会があるのでよかったら是非』
麻子『う、うん』
麻子『機会があれば』
華『はい!よろしくお願いします』
華『ところで沙織さんのことなんですが…』
麻子『ああ…』
さっきと同じことを私は伝えた
華『あっ、お母様』
華『はい、今参ります』
華『では、ここで』
麻子『ああ、ありがとう』
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 01:47:46.00 ID:inqV5Lqc0
麻子(戦車道と華道か)
麻子(当時からミスマッチだと思ってたんだが…)
麻子(でも…楽しそうだったな)
麻子「最後か…」
麻子(秋山はどうしてるかな)
ぷるるるる…
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 01:49:28.14 ID:AD75Xkq60
秋山殿〜
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 01:52:34.90 ID:inqV5Lqc0
優花里『もしもし!冷泉殿ですか!』
麻子『久しぶり』
優花里『お久しぶりですね〜』
優花里『どうしたのですか?』
麻子『最近どうしてるかなって』
麻子『楽しいか、自衛隊』
優花里『はいっ!勿論ですよ!』
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 01:56:58.57 ID:XERU+w4U0
いい調子に見える
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 01:57:37.98 ID:inqV5Lqc0
優花里『同士と熱く語りあう日々!』
優花里『最新鋭の戦車がいっぱい!』
優花里『私にとっては天国です!!』
麻子『そうか』
麻子(まあわかっていたけど)
優花里『ところで冷泉殿、武部殿のことですが…』
麻子『ああ』
………………………………
………………
………
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 02:02:05.90 ID:Zs60I4fM0
支援
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 02:02:13.55 ID:AD75Xkq60
どうなるのやら
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 02:03:51.33 ID:inqV5Lqc0
麻子「……」
麻子「みんな…幸せそうだったな」
麻子「沙織は…」
麻子(やっぱり断ろう、縁談)
麻子(沙織は…私がいないとダメなんだ)
麻子(おばぁには…どう伝えたものか…)
そう考えながら私は家に着いた
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 02:07:45.85 ID:Zs60I4fM0
支援
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 02:10:35.27 ID:inqV5Lqc0
麻子「ただいまー」
シーン
麻子「沙織?いないのかー?」
麻子(買い物か…?)
麻子「…ッ!?」
そこには開かれた封筒があった
麻子「まさか…もう来てたのか!?」
麻子「沙織…!」
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 02:11:41.57 ID:AD75Xkq60
ヤバい
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 02:16:58.46 ID:inqV5Lqc0
麻子「はぁ…はぁ」
麻子(どこだ!?どこにいった!?)
麻子(今の沙織なら自殺しかねない!)
麻子(くそ…私はなにやって…!)
また私は後悔していた
今回沙織を傷つけたのは紛れもなく私だった
麻子(助けるどころか…)
麻子(あっ)
気づけば目の前に大洗女子学園があった
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 02:22:57.93 ID:inqV5Lqc0
麻子「……」
麻子「もしかして…」
学校の周りを注意深く探すと
沙織「……」
沙織(懐かしいな…)
沙織(あの頃みんな仲良しで…でも私だけ…)
沙織「…あっ」
麻子「…見つけたぞ」
沙織がそこにいた
その沙織の絶望に満ちた表情を見て
私のなかでなにかが崩れた気がした
沙織ってぶっちゃけ一番将来安定してそうだけどなw
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 02:28:52.52 ID:inqV5Lqc0
沙織「…」
麻子「…」
沙織「…ごめんねいままで」
沙織「私邪魔だったよね麻子…」
沙織「…もういいんだ」
沙織「そろそろ実家に帰ってやりなお…」
麻子「大学を卒業した後、ずっと塞ぎこんで」
麻子「無気力に生活してきたお前を家族は歓迎するのか?」
沙織「う…」
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 02:31:02.75 ID:AD75Xkq60
冷泉殿……?
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 02:32:48.56 ID:MTtjJYNo0
俺「う・・・」
俺「う…!」
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 02:36:15.55 ID:inqV5Lqc0
沙織「だって…もうそれしか…」
麻子「無理だろ」
麻子「もうお前に社会適応なんてできやしない」
沙織「あう…」
麻子「どこかに嫁ぐしかないんじゃないのか」
沙織「…そんなの無理」
沙織「だってもう男性恐怖症みたいなもんだし」
沙織「あはは…もうやってらんない…」
沙織「いっそ死んじゃおうかな…」
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 02:38:00.17 ID:Zs60I4fM0
武部殿は私が貰ってもいいんですよ
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 02:41:03.12 ID:iqzqwE1N0
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 02:41:05.52 ID:inqV5Lqc0
麻子「……」
沙織「……」
麻子「実はあの縁談、断るつもりだったんだ」
沙織「…もういいよそういうの」
麻子「だけど私は結婚するつもりだ」
沙織「…はい?」
麻子「男性恐怖症だったよな」
麻子「じゃあ女性は大丈夫なんだな」
麻子「総合すると沙織は女性に嫁ぐしかないわけだ」
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 02:41:54.65 ID:qgedQLSq0
ほほう
きたああああああああああああああああああああああ
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 02:45:56.52 ID:MTtjJYNo0
プロポーズきましたわー
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 02:47:33.74 ID:inqV5Lqc0
沙織「からかってるの麻子…?」
沙織「いままでの腹いせ…?」
沙織「あはは…喜んで聞くよ…」
沙織「そもそも私が悪いんだしね…」
麻子「私と結婚しよう、沙織」
沙織「……」
麻子「あの約束は嘘じゃない」
麻子「私はずっとお前の傍にいる」
沙織「…なにそれ」
沙織「おかしいよ…」
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 02:52:27.79 ID:Zs60I4fM0
支援
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 02:53:00.60 ID:AD75Xkq60
おかしくねーし!
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 02:53:23.04 ID:inqV5Lqc0
麻子「いままで後悔してきた」
麻子「大学のときお前を守れなくて」
麻子「私はあの時沙織の傍にいたのに」
沙織「もう忘れてよ…」
沙織「あれは…私がバカだっただけで…」
沙織「麻子は…麻子は悪くないって…」
沙織「ていうか女同士は結婚できないじゃん…」
麻子「沙織が憧れてきた結婚ってなんだ?」
沙織「え?」
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 02:55:12.70 ID:iqzqwE1N0
お、いいね。
結婚の真理か
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 03:00:12.95 ID:inqV5Lqc0
麻子「式場でみんなの前で鐘を鳴らすことか?」
麻子「役所に婚姻届を提出することか?」
麻子「私が思うに結婚っていうのは」
麻子「一生この人の傍にいたいと願う二人がお互いにそうすることを誓い合う」
麻子「そんなことだと思うんだ」
沙織「ま、麻子…」
沙織「で…でもそんなのおかしいよ!」
沙織「いままで私が一方的に依存してばっかで…」
沙織「麻子は私と一緒になんかもう嫌でしょ…」
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 03:06:05.11 ID:AD75Xkq60
支援
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 03:06:48.00 ID:qgedQLSq0
寝れないだろ早くしろ
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 03:07:36.51 ID:inqV5Lqc0
麻子「一緒にいたいよ」
沙織「うそ…うそだよ…」
麻子「沙織は自分だけが依存してると思ってるみたいだが」
麻子「私も沙織に依存していたんだ」
麻子「この前わかった」
麻子「沙織が私に依存しきってるのを見て」
麻子「私は…とても満足していたんだ」
麻子「好きだよ沙織」
沙織「えあ…うう…」
麻子「沙織は私と一緒にいたいか?」
沙織「……」
沙織「…いたい…麻子と一緒にいたいよ…」
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 03:10:28.63 ID:AD75Xkq60
キマシ
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 03:11:03.76 ID:c5TB6W2c0
前もこんなん見た気がする
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 03:11:52.25 ID:inqV5Lqc0
麻子「ありがとう、沙織」
麻子「沙織が果たせなかった夢を私は叶えたい」
麻子「結婚しよう沙織」
沙織「……わ」
沙織「わたしいっぱい麻子に迷惑かけるよ…」
沙織「絶対またいつものようにヒス起こすよ…?」
沙織「いいの…?それでも…?」
麻子「いいよ」
沙織「ううっ…」
沙織「まこぉ…うわああああん!!」
泣きじゃくる沙織を私は抱きしめる
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 03:14:26.10 ID:MTtjJYNo0
でもこれじゃさおまこ、ゆかみほで五十鈴さん余っちゃいますよ・・・
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 03:15:42.68 ID:inqV5Lqc0
この前の私は狂ってなんかいなかった
ただ沙織への友情が愛情に変わってたことに
戸惑っただけだったんだ
沙織「ごめん…ごめんねまこぉ…」
麻子「あやまるな」
もう沙織を傷つけない
この毎日を終わらせない
一生私は沙織を見守っていくんだ
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 03:17:21.37 ID:inqV5Lqc0
――――――――――――――――
――――――――
――――
麻子「おばぁ、見舞いに来たよ」
久子「なんだい…またあんた…って」
沙織「お久しぶりです、おばあちゃん」
久子「おお沙織かい」
久子「久しぶり、大きくなったねえ」
久子「こんなうちのと大人になっても仲良くしてくれてありがとよ」
麻子「おばぁ」
久子「なんだい」
麻子「縁談を断ろうと思う」
麻子「――――好きな人がいるんだ」
おしまい
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 03:17:49.47 ID:MTtjJYNo0
乙、面白かったです
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 03:17:53.27 ID:Zs60I4fM0
>>108 ならば私が五十鈴さんの犬にならせて頂こう
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 03:17:59.05 ID:rfL26ID/0
アマチュア無線2級で就職は…無理か
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 03:19:27.23 ID:AD75Xkq60
乙
依存関係いいね
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 03:20:34.58 ID:iqzqwE1N0
これなら問題ないな
沙織は念願の結婚生活もできるし、おばあも不安要素がなくなるし。
で、また皆で集まって戦車道やるんだろ?
最高でした
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 03:20:46.76 ID:vtM6BIas0
よかったよー
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 03:20:55.67 ID:inqV5Lqc0
途中で麻子をヤンデレにしようとしたがちと難儀しそうだったんでやめたよ
遅くまで付き合ってくれてありがとさん
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 03:21:30.19 ID:MagU+tAY0
おつー
この後5人が再会するとこ見てみたい
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 03:22:29.00 ID:qgedQLSq0
乙
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 03:22:56.36 ID:Zs60I4fM0
乙
後日談とかも期待してるよ!
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 03:24:25.12 ID:XERU+w4U0
いやぁ非常に良かった
非常に良かったよ
乙乙
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 03:25:02.77 ID:iqzqwE1N0
>>117 沙織が幸せになってよかった
ありがとうありがとう
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/14(月) 03:25:49.33 ID:Jmmipz6u0
>>106 スマプリのやつだな
星空みゆき(30)「人生詰んでウルトラアンハッピー!」
乙
沙織も麻子も好きだから読めて良かった
あんまり健全とはいえなさそうだけど幸せそうだしいいよね
乙
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
麻子が逃げないように沙織が仕組んだ罠とかのほうがよかったな